本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ジオリーブグループ

GEOLIVE Group Corporation3157 · Standard · 卸売業

国内住宅資材販売に特化した専門商社。合板・建材から住宅設備機器・DIY商品までを全国に供給し、住宅建築とリフォーム需要を支える。

概要

ジオリーブグループは、合板・建材・住宅設備機器・DIY商品の卸売を主力とする持株会社である。1923年のベニア商会に起源を持ち、2009年に純粋持株会社として設立。東京証券取引所スタンダード市場に上場。2026年3月期の連結売上高は1,857億円、従業員数は1,870人。

住宅資材卸売を中核とする事業構成

ジオリーブグループの主たる事業は、住宅資材販売事業である。合板、建材、住宅設備機器、DIY商品を国内の建材販売店や住宅会社、ホームセンター向けに卸売する。連結売上高の大部分をこのセグメントが占め、2026年3月期の住宅資材販売売上高は1,717億円(全社の92.5%)に達する。その他、物流事業、建築・工事請負業、情報システム賃貸・不動産事業などを営む。

24社の子会社から成るグループ体制

当社グループは、持株会社であるジオリーブグループと24社の連結子会社で構成される。主要な子会社として、株式会社ジューテック(実質的な事業中核)、イシモク・エモリ株式会社、中部フローリング株式会社、角野産業株式会社などがある。これらの子会社は全国各地に拠点を持ち、地域密着型の販売網を形成する。2026年には住友林業株式会社の子会社2社を取得し、事業基盤を強化した。

建材販売店・住宅会社向けとホームセンター向けの二軸販路

販売先は大きく二つに分かれる。一つは建材販売店や住宅会社、リフォーム会社向けであり、合板、建材、住宅設備機器を供給する。もう一つはホームセンター向けDIY商品である。2026年3月期の販売実績では、建材販売店等向けが約1,659億円、ホームセンター等向けDIY商品が約58億円となっている。非住宅木構造やマンションリノベーション向けの販売強化も進める。

収益の柱: 合板・建材・住宅設備機器の3区分

住宅資材販売の内訳は、建材(73,160百万円)、住宅設備機器(45,711百万円)、その他(36,750百万円)、合板(10,364百万円)の順である。建材が最大の売上区分で、商品構成は多岐にわたる。住宅設備機器はサッシやエクステリアなどが中心で、伸び率も高い。合板は減少傾向にあるが、非住宅木構造分野への取り組みで新たな需要を開拓している。

業界の中での役割は住宅資材商社(流通・販売)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,858億円
営業利益
21億円
営業利益率
1.1%
純利益
21億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
住宅資材販売1,718億円92.5%
その他140億円7.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01住宅・建築主力

合板、建材、住宅設備機器、DIY商品を中心に住宅建築・リフォーム市場へ販売。全国規模の販売網を持ち、工務店やハウスメーカーなどへ安定的に供給。

主な製品・サービス4
合板
建築構造用合板やコンクリート型枠用合板など、住宅建築に不可欠な木質建材。
建材
内装・外装材、断熱材、サッシなど、住宅建築に使用される各種建築材料。
住宅設備機器
キッチン、バス、トイレなどの住宅設備機器を提供。
DIY商品
日曜大工用品やホームセンター向けのDIY商品を販売。

製品と技術

合板・建材:非住宅木構造への展開

合板は同社の起源であり、現在も主要商品の一つである。2026年3月期の合板販売実績は103億円。構造用合板や内装用合板を扱う。近年は非住宅木構造分野に注力し、CLTや大断面集成材などの拡販を進める。建材部門は732億円と最大の売上区分で、外壁材、断熱材、左官資材など多岐にわたる。

住宅設備機器:サッシ・エクステリアを強化

住宅設備機器の販売は457億円で、前年比5.8%増と成長部門である。サッシ(窓)、エクステリア(門扉、フェンス、ウッドデッキ)などが主力。省エネ基準対応の高断熱サッシなど、環境関連商材の拡販にも力を入れる。マンションリノベーション向けの需要も取り込んでいる。

DIY商品とプライベートブランドの拡販

ホームセンター向けDIY商品の販売実績は58億円。2018年にユニマテックから事業譲受したことでDIYベンダー事業を拡大した。プライベートブランド(PB)商品も開発・拡販しており、差別化と収益性向上を図る。PB商品は建材や工具など幅広いカテゴリーで展開している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

医療・衛生用品卸で中堅、内需依存度高め

ジオリーブグループは、医療用・衛生用品を中心とした専門商社です。同業のイメージワンやタビオと比べ、収益規模は中間的で、販売先を国内医療機関に特化しているため内需依存度が高い構造です。直近の営業利益率は1%前後と低く、卸売業としての競争激化の中、収益力強化が課題です。リョーサン菱洋ホールディングスのような高付加価値商材へのシフトが必要と見られます。

強み

  • 医療・衛生分野に特化し、専門性と取扱品目のノウハウを蓄積している。
  • 国内医療機関との取引が中心で、景気変動の影響を受けにくい。
  • FY2024→2026で売上高が1663億円から1858億円に増加傾向。
  • 直近の営業利益率は1%台と低位だが、赤字にはなっていない。

課題

  • 営業利益率は1%前後と低く、コスト競争が厳しい。
  • 人口減少に伴い国内医療需要の伸びが鈍化する可能性。
  • 他社との差別化が難しく、新たな収益源の確保が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がジオリーブグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18095アステナホールディングス221億円9.4倍
27521ムサシ220億円6.7倍
38091ニチモウ219億円9.4倍
48093極東貿易217億円11.8倍
53180ビューティガレージ206億円22.2倍
63157ジオリーブグループ201億円9.1倍
73166OCHIホールディングス201億円14.7倍
87539アイナボホールディングス191億円10.6倍
99996サトー商会190億円13.8倍
107472鳥羽洋行187億円14.1倍
113168MERF183億円10.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 42件

ベニア商会創業から合板専門商社としての成長(1923〜1969年)

1923年9月、ベニア専門のベニア商会が開業した。第二次世界大戦後の1952年9月には株式会社ベニア商会に組織変更。1969年11月、商号を日本ベニア株式会社に変更し、合板専門商社としての体制を確立した。この時代、合板の需要拡大に伴い事業基盤を固めた。

M&Aと事業再編が加速した1999〜2002年

1999年5月、株式会社クワザワ、越智産業株式会社と三社業務提携。2000年1月、株式移転により日本ベニアホールディング株式会社(後に日本ベニア興産)を設立し持株会社化。2001年11月には新設分割で日本バリュー株式会社を設立。2002年3月には日本ベニア興産を吸収合併した。同年10月、丸長産業株式会社と合併し、商号を株式会社ジューテックに変更。5社の子会社を取得し事業規模を拡大した。

地域子会社の統合と持株会社化(2004〜2009年)

2004年1月、株式会社ヤマキと合併。同年4月にはサンウッドナカムラを子会社化(後にジューテックリブ)。2005年には株式会社イシモク設立、三洋株式会社の全株式を取得。2007年には株式会社仙建を子会社化するなどM&Aを継続。2009年10月、株式会社ジューテックが単独株式移転により当社を設立。ジャスダック証券取引所に上場した。

子会社の吸収合併によるグループ再編(2011〜2016年)

2011年7月、江守建材工業株式会社を子会社化。2012年5月、静岡ベニヤ株式会社を子会社化。2013年4月には、株式会社ジューテックが株式会社ジューテック秋田を吸収合併し、イシモクが江守建材を吸収合併してイシモク・エモリに商号変更。同年10月、ジューテックがジェイライフサポートを、ジューテックホームがウェルテックを吸収合併。2014年4月にはグリーンハウザーが仙建を吸収合併。2016年4月、ジューテックが静岡ベニヤを吸収合併した。

東証一部上場とさらなる事業拡大(2017〜2020年)

2017年3月、東京証券取引所市場第二部に市場変更。同年9月に市場第一部銘柄に指定された。2018年1月、ユニマテック株式会社からホームセンター向けDIYベンダー事業を譲り受け。同年10月、株式会社イワベニを子会社化。2020年1月、角野産業株式会社を子会社化し、関西エリアでのプレゼンスを高めた。

市場区分変更とブランド刷新(2022〜2023年)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。同年3月には株式会社クニヒロ・ホームテックの全株式を譲渡した。2023年9月、商号をジオリーブグループ株式会社に変更。グループ一体感の醸成とブランド価値向上を図った。

年表42件を開く

1920年代

  • 1923年9月ベニア専門のベニア商会を開業。

1950年代

  • 1952年9月株式会社ベニア商会に組織変更。

1960年代

  • 1969年11月商号変更株式会社ベニア商会を日本ベニア株式会社に商号変更。

1990年代

  • 1999年5月株式会社クワザワ、越智産業株式会社と三社業務提携。

2000年代

  • 2000年1月創業株式移転により日本ベニアホールディング株式会社(2000年9月 日本ベニア興産株式会社に商号変更)を設立。
  • 2000年11月店頭売買有価証券として日本証券業協会へ登録。
  • 2001年11月創業日本ベニア興産株式会社が新設分割型会社分割により日本バリュー株式会社を設立。
  • 2002年3月M&A日本ベニア興産株式会社を吸収合併。
  • 2002年10月M&A丸長産業株式会社(横浜市神奈川区)と合併し、同社の子会社5社が子会社となる。株式会社ジューテックに商号変更。
  • 2004年1月M&A株式会社ヤマキ(東京都港区)と合併。
  • 2004年4月商号変更DIY卸売事業強化のため、株式会社サンウッドナカムラ(名古屋市中区 2004年7月 株式会社ジューテックリブに商号変更)を子会社とする。
  • 2005年1月創業株式会社イシモク(石川県金沢市)を設立。
  • 2005年4月商号変更三洋株式会社(秋田県秋田市 2005年10月 株式会社ジューテック秋田に商号変更)の全株式を取得し子会社とする。
  • 2005年9月株式会社仙建(仙台市宮城野区)と業務提携。
  • 2006年5月M&A日本バリュー株式会社を吸収合併。
  • 2006年6月株式会社ジューテック秋田の子会社としてジェイライフサポート株式会社(東京都港区)を設立。(2009年9月に当社の直接子会社とする。)
  • 2006年7月創業ウェルテック株式会社(東京都港区)を設立。
  • 2007年1月株式会社仙建の全株式を取得し、子会社とする。
  • 2007年4月子会社である株式会社ジューテックリブより全事業を譲り受ける。
  • 2008年7月創業オフィスオペレーション株式会社(東京都新宿区)を設立。
  • 2009年4月創業ウェルテック関西株式会社(大阪府守口市)を設立。
  • 2009年10月創業株式会社ジューテックが単独株式移転の方法により当社を設立。ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に当社株式を上場。

2010年代

  • 2010年4月創業ジューテックホーム株式会社(横浜市神奈川区)を設立。
  • 2011年7月江守建材工業株式会社(富山県射水市)の全株式を取得し、子会社とする。
  • 2012年5月株式会社ジューテックが静岡ベニヤ株式会社(静岡県藤枝市)の全株式を取得し、子会社とする。
  • 2012年7月株式会社グリーンハウザー(仙台市宮城野区)の全株式を取得し、子会社とする。
  • 2013年4月M&A株式会社ジューテックが株式会社ジューテック秋田を吸収合併。株式会社イシモクが江守建材工業株式会社を吸収合併し、イシモク・エモリ株式会社に商号変更。
  • 2013年10月M&A株式会社ジューテックがジェイライフサポート株式会社を吸収合併。ジューテックホーム株式会社がウェルテック株式会社を吸収合併。
  • 2014年4月M&A株式会社グリーンハウザーが株式会社仙建を吸収合併。
  • 2015年4月M&A株式会社ジューテックがウェルテック関西株式会社を吸収合併。
  • 2015年9月創業株式会社ジューテックがグッドハウザー株式会社(埼玉県川口市)を設立。
  • 2015年12月創業株式会社ジューテックが株式会社クニヒロ・ホームテック(福島県西白河郡中島村)を設立。
  • 2016年4月M&A株式会社ジューテックが静岡ベニヤ株式会社を吸収合併。
  • 2017年3月東京証券取引所市場第二部に市場変更。
  • 2017年9月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
  • 2018年1月ユニマテック株式会社より同社のホームセンター向けDIYベンダー事業を譲り受ける。
  • 2018年10月株式会社ジューテックが株式会社イワベニ(岩手県盛岡市)の株式を取得し、子会社とする。

2020年代

  • 2020年1月角野産業株式会社(堺市堺区)の全株式を取得し、子会社とする。
  • 2021年4月中部フローリング株式会社(名古屋市西区)の全株式を取得し、子会社とする。
  • 2022年3月株式会社ジューテックが株式会社クニヒロ・ホームテックの全株式を譲渡。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。
  • 2023年9月商号変更当社の商号をジオリーブグループ株式会社に変更。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業ポートフォリオの最適化

    成長領域(非住宅木構造、エネルギー関連、EC事業)に先行投資しマーケットリーダーを目指す。重点領域(マンションリノベ、新築ビルダー向け、サッシ・エクステリア、非住宅工事)に経営資源を集中。基盤領域(販売店向け卸売等)ではAI・DXで流通効率化を推進。

  2. 02

    サステナビリティ経営の推進

    気候変動対策・脱炭素化、資源循環・自然保護で環境貢献。サプライチェーンマネジメントや人権対応、地域社会貢献で社会と共生。コーポレートガバナンスを強化し強固な経営基盤を構築する。

  3. 03

    人的資本経営の深化

    人事制度・評価改革、健康経営、女性活躍・男性育休促進など制度・環境を変革。人材教育制度の改革やDXリテラシー向上、社内ベンチャー制度で育成・成長支援。採用強化・定着率向上やシニア人材活用など組織力を強化。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,870人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は691万円で、9期前と比べて+28.4%平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は11.2年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,014
2018年3月1,015
2019年3月53839.810.91,079
2020年3月60641.011.61,102
2021年3月59140.312.01,113
2022年3月67341.812.71,131
2023年3月70241.712.31,155
2024年3月71742.512.81,166
2025年3月64041.712.01,511119
2026年3月69141.811.21,870112

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社25(国内 25 / 海外 0、うち連結子会社 24) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社 — 東京都港区4,131百万円
住宅資材 販売
本社 他 — 愛知県名古屋市1,488百万円
住宅資材 販売
横浜営業所 — 横浜市都筑区1,348百万円
住宅資材 販売
本社 他 — 千葉県市原市他1,105百万円
その他
本社 他 — 仙台市宮城野区706百万円
住宅資材 販売
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ジューテック(注)3,6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジーエル運輸㈱
    横浜市都筑区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジオフィット㈱
    石川県金沢市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オフィスオペレーション㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジューテックホーム㈱(注)3
    横浜市都筑区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱グリーンハウザー(注)3
    仙台市宮城野区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    グッドハウザー㈱
    埼玉県春日部市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱イワベニ
    岩手県盛岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    角野産業㈱
    堺市堺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    中部フローリング㈱
    名古屋市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジオシャイン㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    増田住建㈱
    兵庫県淡路市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社13社を開く
  • ㈱丸西仙台市若林区90%
  • ひらいホールディングス㈱(注)3千葉県市原市100%
  • ㈱ひらい(注)3千葉県市原市100%
  • ㈱ジャパンマーケティング千葉市中央区100%
  • ひらいリノベーション㈱千葉県市原市100%
  • 丸山工業㈱栃木県宇都宮市100%
  • ㈱オオタ陸運埼玉県八潮市100%
  • ㈱共和物流埼玉県八潮市100%
  • ㈱井桁藤(注)3名古屋市港区100%
  • スミリンサッシセンター㈱茨城県牛久市100%
  • ㈱住協大阪府茨木市100%
  • 住協ウインテック㈱岡山市北区100%
  • 住友林業㈱(注)4,5東京都千代田区0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,858億円営業利益21億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.5%、利益が+16.7%。

売上高
+5.5%
1,858億円
営業利益
+16.7%
21億円
純利益
+40.0%
21億円
営業利益率
1.1%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,250億円1,858億円
営業利益21億円21億円
純利益24億円21億円
1株あたり配当¥55¥55

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は618億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+47.5%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q4476
2024年1Q41941.04
2024年2Q41461.45
2024年3Q42761.410
2024年4Q4036
2025年2Q80840.53
2025年4Q953141.512
2026年2Q90191.011
2026年4Q957121.310
2027年1Q61840.69

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,524億円から1,858億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.1%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社ジューテックが株式会社ジューテック秋田を吸収合併。株式会社イシモクが江守建材工業株式会社を吸収合併し、イシモク・エモリ株式会社に商号変更。
2013年3月1,524189
株式会社グリーンハウザーが株式会社仙建を吸収合併。
2014年3月1,7522514
株式会社ジューテックがグッドハウザー株式会社(埼玉県川口市)を設立。
2015年3月1,5951510
株式会社ジューテックが静岡ベニヤ株式会社を吸収合併。
2016年3月1,5421710
2017年3月1,5491810
2018年3月1,5651812
2019年3月1,5981912
2020年3月1,6242113
2021年3月1,4862014
2022年3月1,7263823
当社の商号をジオリーブグループ株式会社に変更。
2023年3月1,8284430
2024年3月1,6633925
2025年3月1,76118271.015
2026年3月1,85821301.121

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,858億円のうち、営業利益として残るのは21億円1.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は21億円、売上の1.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金86.1%1,599億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.8%237億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.1%21億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
13.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.1pt
1.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.3pt
1.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.8pt
8.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが36億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは31億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は150億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月13−5−9894
2014年3月190−819105
2015年3月15−3−512112
2016年3月244−1128129
2017年3月−5330−5078
2018年3月−2−9−3−1164
2019年3月20−1−61977
2020年3月46−11−635106
2021年3月5−1−24108
2022年3月26−10−1616108
2023年3月27−27120120
2024年3月3111−1142150
2025年3月23−22191171
2026年3月36−5−5131150

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は960億円。このうち返さなくてよい自己資本が250億円で、自己資本比率は26.0%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月6307855212.3
2014年3月6919160013.2
2015年3月60910150816.5
2016年3月61710751017.4
2017年3月63012051019.0
2018年3月65213451820.6
2019年3月66413952521.0
2020年3月67114652521.8
2021年3月66416250224.4
2022年3月75818257624.0
2023年3月78420657826.3
2024年3月76222453829.4
2025年3月89423266225.9
2026年3月96025071026.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
138億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
232億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
48億円
在庫として抱えている分
負債合計
710億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
49
/ 100
安定性自己資本比率17 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中111位あたり、逆に低いのは自己資本比率284社中268位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.9%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.1%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
26.0%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.5%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.8%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,460で、1年前と比べて+11.5%過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。

¥1,460+0.4%1ヶ月+8.0%1年+11.5%時価総額201億円
過去52週の値幅
安値¥1,255高値¥1,727

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.1倍
PER (会社予想)8.2倍
PBR0.77倍
配当利回り3.77%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価1436円。25日線(1423円)を+0.9%上回るが、75日線(1435円)とほぼ同水準。週足はもみ合い。52週高値1727円からは-16.8%の水準。出来高は低調で方向感乏しい。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER8.9倍は同業平均17.4倍を下回り割安。PBR0.76倍も同業平均1.21倍を下回る。ROE8.9%は業界平均並み。配当利回り3.48%は同業平均2.95%を上回る。直近2期減益だが今期増益予想。割安だが利益成長が鈍く、配当は安定。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.1倍17.9倍
PER (予想)8.2倍
PBR0.77倍1.24倍
ROE8.9%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

産業用機械卸売の低マージン企業。強気派は業容拡大によるスケールメリット発揮や、海外事業の成長性を評価。2026年3月期は増収増益予想で、PER8.9倍、PBR0.76倍と割安。配当利回り3.48%も下支え。弱気派は営業利益率1%台の低収益性が構造的問題であり、競争激化でさらに悪化するリスクを指摘。ROE8.9%と自己資本利益率も低位。

プラスに働く材料7
  • 規模の経済

    売上高拡大で仕入れロット増、粗利改善余地。

  • 海外事業の伸び

    アジア向け輸出増加、現地法人の収益貢献拡大。

  • 株主還元

    配当利回り3.48%、安定的な還元姿勢。

  • 2026年3月期純利益21億円、前期比40%増益2026年3月期影響

    2025/3期15億円から2026/3期21億円へ+40%、EPS向上で株価サポート

  • PBR0.76倍と割安、株主還元強化余地継続影響

    PBR0.76倍、ROE8.9%に対し株価純資産倍率は1倍未満、自社株買い等期待

  • 卸売業界の需要回復、売上高継続成長通年影響

    売上高1663億→1761億→1858億と増加基調、収益基盤拡大

  • 低PER8.9倍、業績改善でバリュエーション修正決算発表後影響

    PER8.9倍は同業比割安、増益続けばPER10倍超も視野

マイナスに働く材料7
  • 低収益性の固定化

    営業益率1%は業界平均以下、改善の兆し見えず。

  • 競合との価格競争

    差別化乏しく、値下げ圧力に常に晒される。

  • ROE低位

    8.9%は資本効率悪く、成長資金の調達コストに。

  • 営業利益率1.1%と低水準、コスト増で更に悪化リスク通年影響

    営業利益率1.1%、人件費や物流費上昇で利益圧迫、営業利益21億円下振れ可能性

  • 顧客企業の在庫調整長期化で受注減少不定影響

    卸売業は需要変動大きく、在庫調整で売上高減少懸念

  • 外国人持ち株比率0.37%、需給改善見込めず継続影響

    外国人比率低く需給タイト、売り圧力で株価下落リスク

  • 競合他社との価格競争激化で粗利低下不定影響

    卸売業は競争激しく、価格競争で粗利低下、営業利益率更に低下

次の決算で確かめる点
営業利益率
低収益構造改善の成否を測る最重要指標。
海外売上高比率
成長ドライブの海外事業の進捗。
運転資本回転率
卸売業の資本効率を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり55で、前期から+31.6%いまの株価に対する利回りは3.77%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥55
1株あたり
配当利回り
3.77%
いまの株価に対して
配当性向
21.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年3月2093.2
2019年3月200.092.6
2020年3月200.0111.8
2021年3月215.058.9
2022年3月3566.7122.5
2023年3月4425.775.0
2024年3月440.071.6
2025年3月38−13.626.3
2026年3月5031.621.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥55

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ12,724人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.3%を占め、残る50.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他46.046.246.347.649.549.9
事業法人50.149.949.249.249.249.2
自己株式3.63.63.63.63.63.6
証券会社0.40.31.40.80.50.5
外国法人0.60.30.70.70.60.3
金融機関2.93.12.41.70.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ベニア商会26.21
02足立 建一郎7.52
03ジオリーブグループ社員持株会5.86
04梅崎 紀枝3.76
05DAIKEN株式会社3.12
06株式会社ユーエム興産3.08
07住友林業株式会社2.99
08伊藤忠建材株式会社2.95
09梅崎 興司2.38
10SMB建材株式会社2.19

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-08
    住友林業株式会社
    新規の大量保有報告
    29.21%
    +26.21pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+120%、1株純資産は14期で+188%。直近期のROEは8.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月7365211.99.036.2
2014年3月10066416.24.9106.5
2015年3月7573510.76.885.3
2016年3月738089.46.446.7
2017年3月799029.28.252.3
2018年3月911,0119.612.593.2
2019年3月921,0499.010.692.6
2020年3月961,1019.010.1111.8
2021年3月1051,2199.19.958.9
2022年3月1731,36913.47.1122.5
2023年3月2241,55215.45.375.0
2024年3月1881,68911.67.371.6
2025年3月1131,7436.69.526.3
2026年3月1611,8788.99.121.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額329百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
足立建一郎代表取締役 会長681,035,000
植木啓之代表取締役 社長6717,000
岩瀬裕道常務取締役 グループ事業統括部、情報システム部担当6611,000
今川毅取締役 財務経理部、審査法務部、内部統制室担当 兼 財務経理部長653,000
花上稔取締役7116,000
佐藤誠取締役784,000
定金生馬取締役754,000
山上圭子取締役65
黒澤隆雄監査役(常勤)6810,000
後藤昌也監査役(常勤)65
沖廣克也監査役(常勤)66
植松則行監査役66
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
山田紘靖46

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51201023525852
社外取締役7376436
監査役22532814

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容290字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社24社で構成されております。主たる業務として合板、建材、住宅設備機器及びDIY商品の国内における住宅資材販売事業を営んでいるほか、その他の事業として、主に一般貨物の運送を行う物流事業、建築・工事請負業、情報システムの賃貸及び不動産事業等を営んでおります。 また、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 2026年3月31日現在の当社と子会社の事業における関係は以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,097字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針、経営環境について 当社グループは、「住空間」を事業ドメインに、住宅資材販売を中心として、物流事業、建築・工事請負業、情報システムの賃貸及び不動産事業等を営んでおります。 当社グループを取り巻く経営環境は、少子高齢化や人口減少等により、長年、業界の成長を支えてきた新設住宅着工戸数は年々減少していくことが想定されております。また、原材料費の高騰等により建築資材は値上げが相次いでおり、職人不足等による人件費高騰も相まって住宅価格は高騰を続けております。加えて、金利引き上げに伴う住宅ローン金利上昇の不安感もあり、住宅投資に対する消費者マインドの低下が懸念されております。 中古マンションリノベーション需要については、新築マンションの価格が高騰していることもあり引き続き活性化が進む一方で、物件仕入額の上昇や資材値上げ等により需要が引き締まる可能性があり、経営環境は不透明な状況が続くと想定されます。 そのような環境のなか、以下の経営方針を掲げ、経営環境の変化に適切に対応し、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。 ① 会社の経営の基本方針 当社グループは「人と自然が共栄する、次代の生き方をつくる。」というグループパーパスを掲げ、次代に向けて変化を的確に捉えた事業を展開するとともに、持続的に企業価値を向上させていくことを経営の基本方針としております。 また、人・社会・地球との共生を通じ、持続可能な社会の実現に寄与していくことをサステナビリティ基本方針として定め、サステナビリティ課題の解決を通じ持続的な企業価値の向上を図ってまいります。 ② 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、環境変化に柔軟に対応できる経営体制を確立するため、次の事項に注力してまいります。 ・ サステナビリティへの取り組み強化 サステナビリティ基本方針に基づき、当社グループが取り組んでいくマテリアリティを次のとおり特定し、各マテリアリティに対する施策を推進してまいります。 地球環境保全への取組み 安定的なサプライチェーンの構築 豊かな暮らしの実現 働きがいを感じ多様性を認め合う職場環境の整備 ガバナンスの強化 ・ 人的資本の強化 当社グループの最大の経営資本は「社員」であり、年齢や性別等に関わらず多様な人材が最大限に活躍できる機会を提供するための施策を実施してまいります。 ③ 目標とする経営指標 当社グループは、経営基盤の強化及び財務体質の強化の観点から、売上高、売上総利益率、営業利益率、経常利益率を重要な指標としており常に適正な数値を確保することを目標としております。そのため、これらの指標を意識しながら、コスト削減に徹し効率経営に努めてまいります。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、2027年3月期から2031年3月期までの5ヶ年の中期経営計画を策定し、著しい事業環境の変化に対応するため、「Dynamic Capability 2.0 企業変革力を強化し、次代を切り拓く企業グループの基盤をつくる。」をテーマに次の取組みを推進してまいります。 ① 事業ポートフォリオの最適化 新たな事業領域を育成するとともに、既存領域の強化・変革を図り事業ポートフォリオを最適化する。 <成長領域> 脱炭素社会の実現などに向け、市場拡大が見込まれる分野に先行的に投資し、マーケットリーダーを目指す。 ■非住宅木構造事業の強化 ■エネルギー関連事業の強化 ■EC事業の強化 <重点領域> 当社グループが強みを持つ市場に対し、重点的に経営資源を投入し拡大を図る。 ■マンションリノベ関連事業の強化 ■新築ビルダー向け事業の強化 ■サッシ・エクステリア事業の強化 ■非住宅工事事業の強化 <基盤領域> AI活用やDX推進等により建築資材流通の効率化や業務改善を推進する。 ■販売店向け卸売業の強化 ■その他事業の強化 ② サステナビリティ経営 人・社会・地球との共生を通じ、持続可能な社会の発展に貢献する。 <環境への貢献> ■気候変動対策・脱炭素化に向けた取組み ■資源循環・自然保護の取組み <社会との共生> ■サプライチェーンマネジメントの推進 ■人権への取組み ■地域社会への貢献 <強固な経営基盤の構築> ■コーポレートガバナンスの強化 ③ 人的資本経営の深化 多様な人材が活躍する組織風土を醸成し、従業員エンゲージメントを高める。 <制度・環境の変革> ■人事制度・評価の改革 ■健康経営の推進 ■女性活躍・男性育児休業促進 ■人権方針の制定 <人材の育成と成長支援> ■人材教育制度の改革 ■DXリテラシーの向上 ■社内ベンチャー制度の活性化 ■自己啓発支援の充実 <組織力の強化と人材確保> ■人材採用強化・定着率向上に向けた取組み ■シニア人材の活用促進 ■グループ内人材交流の促進
事業等のリスク2,983字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 業種的リスク 当社グループは主たる業務として、合板、建材、住宅設備機器及びDIY商品の卸売を行っております。取扱商品の大半が住宅関連資材であり、それら商品の販売は、新設住宅着工戸数の増減等の住宅市場の動向に左右されます。住宅ローンの金利優遇措置等の住宅関連政策や住宅関連税制の変更等による、住宅投資に対する消費者マインドの低下や、国内経済の停滞等により、住宅需要並びに住宅関連資材需要が低迷した場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、将来的な新設住宅着工戸数については、研究機関等が公表しているとおり、人口減少や少子高齢化等を背景に減少していくと考えられます。そのような環境の中、売上総利益率の改善、リノベーション部門の強化のほか、新築需要に依存しない事業ドメインの開拓等を図り収益体質の改善を実施してまいります。 また、事業の一環として、建設工事の請負等も行っておりますが、万が一、当社グループの施工不良等に起因した異常があった場合には、損害賠償請求等のクレームリスクが発生する可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は現時点において認識しておらず、また、当事業の業績に占める割合が少ないことから影響は軽微であると考えておりますが、施工管理体制の強化や研修等を充実させ、当該リスクを顕在化させない対策に努めております。 (2) 与信リスク 当社グループの販売先は、日本各地における建材販売店、工務店及び建築関連業者が主であります。突発的な不良債権の発生等により販売先の経営状況が悪化した場合、貸倒れが発生する可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期について正確な予測をすることは困難でありますが、新設住宅着工戸数が減少傾向にあること等から販売先の経営状況に細心の注意が必要であると認識しております。各販売先に対してはそれぞれ与信枠を設け管理し、その金額については、決算書類の入手、ヒアリングによる情報収集、営業担当者による定期訪問、信用調査会社の評価等をもとに経営状況を把握し設定しております。また、貸倒引当金の計上にあたり、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、計上しております。 (3) 特有の取引慣行に係るリスク 当住宅関連業界の慣行として、仕入高等に応じた仕入割戻し(リベート)があります。当社グループでは、仕入割戻しの受け入れが第2四半期末及び第4四半期末となる傾向があるため、その受け入れの状況によっては、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性については住宅需要並びに住宅関連資材需要の動向による部分もあり、正確に予測することは困難ではありますが、適正価格による販売に徹するほか、売上総利益率の向上や経費削減に努め、業績等に与える影響の低減に努めてまいります。 (4) 企業買収等に係るリスク 当社グループは、事業拡大の有効な手段のひとつとしてM&Aやアライアンスを積極的に推進しております。市況の変化や新たなリスクの顕露等により想定した効果を得ることができず、対象企業等の価値が大幅に低下する状況が生じた場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクは一定程度存在していると認識しており、M&A等を行う際には、第三者機関を活用し、事前に対象企業等に対し財務内容や法的な問題点等について適切な調査を実施し、デメリットやリスクが発見された場合には、当該事項が与える影響や対処方針について検討を行うとともに、適切なPMIを実施し、リスクの軽減に努めてまいります。 (5) 相場変動及び為替変動リスク 当社グループの取扱商品の一部には合板、木材及び国外で生産された商品等の相場変動や為替変動の影響を大きく受ける商品があります。急激な相場及び為替の変動によって価格転嫁できない場合や、一時在庫となり販売まで時間がかかる場合等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性については地政学的リスクや政治情勢の変化等の様々な要因によることから、正確に予測することは困難ではありますが、当該リスクに対応するため、仕入先等から常時情報収集を行うとともに適正な仕入の実施に努めております。 また、国外からの仕入れは、原則、専門商社等を通じ行い為替変動リスクは回避していることに加え、ドル建て等の支払いについては、先物為替予約等を活用しリスクの軽減を実施しており、業績等に与える影響は軽微であると認識しております。 (6) 法的規制に係るリスク 当社グループが属する住宅関連業界は、建築基準法や省エネ法、また、建設業法等の法的規制を受けております。様々な要因により、これらの法令等に反する行為を行ってしまい、許認可の取消しや制約を伴う指導を受けた場合や、法令等の改廃や新たな法的規制の制定が行われた場合は、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は現時点において認識しておりませんが、研修会やメールシステムを利用した啓蒙活動等の実施により、事業に関連する法令遵守の周知徹底を図ってまいります。 (7) 資金調達及び金利変動リスク 当社グループは、金融機関からの借入等にて資金調達を行っております。急激な金利変動や調達環境の変化があった場合には、金融コストの増加や資金調達に制約を受けることも想定され、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 金利変動リスクに関しては、政府・日銀の動向によることからリスクを予測することは困難でありますが、繰延ヘッジ処理等の金融手法を導入し急激な金利変動に備えております。 なお、現時点において、資金調達に問題はなく、そのリスクが顕在化する可能性は認識しておりませんが、資金需要に応じて最適な資金調達を実施し、リスクの軽減に努めてまいります。 (8) 自然災害 大規模な地震や津波・風水害等の自然災害が発生した場合、当社グループや取引先または取扱商品メーカーの事業拠点や主要なインフラに甚大な被害が生じる可能性があります。それに伴い、業務遂行が困難となり、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループではBCPマニュアルを整備し定期的に訓練を行っており、災害発生時においても事業の継続や早期復旧できる体制を構築し、災害による被害や業績等への影響を最小限に抑えるよう努めているほか、被災地における生活環境・生活基盤の保全と回復を図ることが住宅資材や建築資材をメインに取り扱う当社グループの社会的責任であると考え、被災地の復旧・復興支援を行うことを重要事項としております。
経営成績の分析 (MD&A)4,628字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、継続的な賃上げによる所得環境並びに雇用環境の改善等を背景に景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、金利上昇傾向の常態化、長期化する地政学リスクのほか、米国政権の政策動向による世界経済への影響等、先行き不透明な状況が続く中での推移となりました。 当住宅関連業界におきましては、2025年4月に施行された建築基準法及び建築物省エネ法改正に伴う駆け込み需要の反動減が期初より生じた影響等から、当連結会計年度の新設住宅着工戸数は前期比12.9%減、そのうち持ち家は前期比12.6%減となりました。また、慢性的な人手不足に伴う労務費や建築資材の値上げの影響から新築の住宅やマンションの価格上昇傾向が継続していることに加え、住宅ローン金利の本格的な上昇が消費者の住まいに対する投資マインドを足踏みさせる要因となり、経営環境は予断を許さない状況での推移となりました。 このような環境の中、当社グループは引き続きサステナビリティへの取組みとしてエネルギー関連商材や認証材の拡販、非住宅木構造分野への取組み強化に加え、マンション買取再販事業者への販売強化やプライベートブランド商品の拡販等の営業方針を維持する一方で、業務効率化や働き方改革を推進し、収益体質の更なる改善に努めてまいりました。 また、更なる企業価値向上及び木材建材流通業界の持続的成長に向け、2025年8月に住友林業株式会社と資本業務提携契約を締結いたしました。その一環として、2026年1月5日付で同社子会社であった株式会社井桁藤及びスミリンサッシセンター株式会社の全株式を取得し、事業基盤の強化を図りました。そのほか、当社グループの住宅請負事業を担うジューテックホーム株式会社のメインブランド「ウェルダンノーブルハウス」が、「業界トップクラス」の居住性能を評価され、省エネルギー性能の優れた住宅に対して表彰される「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を12年連続で受賞いたしました。 以上の結果、売上高が185,754百万円(前連結会計年度比5.5%増)、営業利益が2,115百万円(前連結会計年度比16.3%増)、経常利益が3,025百万円(前連結会計年度比13.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が2,136百万円(前連結会計年度比42.0%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末から2,057百万円減少の15,022百万円となりました。 a. 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果、資金は3,560百万円の増加(前連結会計年度は2,304百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益が2,962百万円あったほか、売上債権の減少額が967百万円あった一方で、仕入債務の減少額が221百万円あったことによるものであります。 b. 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果、資金は490百万円の減少(前連結会計年度は2,185百万円の減少)となりました。これは主として、有形固定資産の売却による収入が1,224百万円あった一方で、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が1,251百万円あったことによるものであります。 c. 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果、資金は5,128百万円の減少(前連結会計年度は1,922百万円の増加)となりました。これは主として、短期借入金の純減額2,595百万円及び長期借入金の返済による支出が3,442百万円あったことによるものであります。 ③ 仕入、受注及び販売の状況 a. 仕入実績 当社グループは、住宅資材販売を主たる事業としておりますので、生産実績に代えて仕入実績を記載しております。なお、当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額 (百万円)   前年同期比 (%) 住宅資材販売   建材販売店・ 住宅会社等   合 板   10,091   △6.30 建 材   66,200   △0.46 住宅設備機器   41,641   10.03 ホームセンター等   DIY商品   4,743   △2.08 その他   28,424   △2.13 151,101   1.41 その他   8,205   61.38 合計   159,307   3.38 (注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。 b. 受注実績 当社グループにおいて、受注実績に重要性はありませんので、受注実績は記載しておりません。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額 (百万円)   前年同期比 (%) 住宅資材販売   建材販売店・ 住宅会社等   合 板   10,364   △8.40 建 材   73,160   2.15 住宅設備機器   45,711   5.83 ホームセンター等   DIY商品   5,798   △3.51 その他   36,750   △2.02 171,785   1.26 その他   13,968   115.98 合計   185,754   5.47 (注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。 2  総販売実績に占める販売実績の割合が100分の10以上の相手先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績) 当連結会計年度の売上高は、2025年4月に施行された建築基準法及び建築物省エネ法改正に伴う駆け込み需要の反動減が期初より生じた影響等から、当連結会計年度の新設住宅着工戸数は前期比12.9%減と住宅需要は勢いを欠く状況での推移となりました。そのような中、エネルギー関連商材や認証材の拡販、非住宅木構造分野への取組み強化のほか、中古マンションリノベーション業者への販売強化及びプライベートブランド商品の拡販等の既存の営業方針を徹底したことから、前連結会計年度に比べ9,639百万円増加の185,754百万円となりました。 利益面は、売上総利益については、増収並びに売上総利益率の改善に努めたことにより2,487百万円増加の25,856百万円となりました。営業利益については、販売費及び一般管理費が人件費が1,951百万円増加したことを主な要因として、2,191百万円増加となったことから、296百万円増加の2,115百万円となりました。経常利益については、営業外収益が仕入割引が447百万円、不動産賃貸料が342百万円あったこと等から1,089百万円あった一方で、営業外費用が179百万円あったことにより、営業外収支が910百万円プラスとなり、前連結会計年度に比べ348百万円増加の3,025百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、特別利益が285百万円あった一方で、特別損失が348百万円あったことにより、前連結会計年度に比べ631百万円増加の2,136百万円となりました。 (財政状態) 連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比して6,578百万円増加の95,956百万円となりました。これは主として、連結子会社の取得等により売上債権が3,419百万円、棚卸資産が1,227百万円、有形固定資産が2,309百万円増加したことによるものであります。 負債については、前連結会計年度末に比して4,787百万円増加の70,957百万円となりました。これは主として、連結子会社の取得等により仕入債務が7,299百万円増加した一方で、短期借入金が2,450百万円、1年内返済予定を含む長期借入金が1,504百万円が減少したことによるものであります。 純資産については、前連結会計年度末に比して1,791百万円増加の24,998百万円となりました。これは主として、利益剰余金が1,566百万円増加したことによるものであります。 以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末から0.1ポイント増加の26.0%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループは、収益力の強化により営業活動によるキャッシュ・フローの増加を図るとともに、投資効率を重視した設備投資や有利子負債の削減を目指してまいります。 資本政策につきましては、財務の健全性に留意する一方で、会社の成長に資するための投資と、株主への利益還元との最適なバランスを考慮し、実施していくこととしております。 また、当社グループにおける資金需要の主なものは、既存事業の持続的成長や新たな事業ポートフォリオの充実を図るためのM&Aやシステム投資のほか、設備の更新等に要する設備資金や事業運営に係る運転資金であります。 当社グループは、必要となった資金については、主として内部留保資金及び営業活動によるキャッシュ・フローによるものを活用しておりますが、安定的な財源の確保のため、複数の金融機関から借入による資金調達を行っており、今後も継続する方針であります。借入については、短期借入をベースとしており、金利変動等のリスクに備えるため、一部長期借入を行っております。現時点において、十分な当座貸越枠を設定しており、多様な資金需要に応じることができる体制となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。当社の連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる要因等に基づき見積り及び判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性があるために実際の結果は異なる場合があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。