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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

OCHIホールディングス

OCHI HOLDINGS CO.,LTD.3166 · Standard · 卸売業

建材流通を中心に、環境アメニティ、加工、エンジニアリングまで手がける総合建材・建設関連企業。

概要

OCHIホールディングスは、2010年に越智産業の単独株式移転により設立された持株会社である。福岡市に本店を置き、連結子会社30社を統括する。主力の建材事業では住宅関連資材の卸売を手がけ、環境アメニティ事業、加工事業、エンジニアリング事業などを加えた5セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高は1204億円、従業員数は1742人である。

建材事業が売上の約6割を占める5セグメント体制

当社グループは建材、環境アメニティ、加工、エンジニアリング、その他の5セグメントで構成される。中核の建材事業は、国内の建材メーカーや商社から仕入れた住宅関連資材を、建材販売店やハウスメーカー、工務店などに販売する卸売業である。2026年3月期のセグメント売上高は建材事業が708億円(構成比58.8%)、環境アメニティ事業が172億円、加工事業が150億円、エンジニアリング事業が141億円、その他が42億円であった。建材事業の収益は持家・分譲戸建住宅の着工動向に大きく左右されるが、非住宅分野やリフォーム需要の取り込みも進めている。

M&Aによる規模拡大と非住宅分野へのシフト

当社は持株会社として設立以来、相次ぐM&Aで事業規模を拡大してきた。2026年3月期には連結売上高1204億円(前期比2.9%増)、営業利益16.7億円(同13.5%増)を計上した。しかし、住宅着工戸数の減少が影響し、建材事業の営業利益は5.5億円(同34.5%減)にとどまった。一方、エンジニアリング事業は大型物件の完工や弓田建設の子会社化効果で営業利益11.5億円(同159.4%増)と大きく伸長した。グループ全体では非住宅分野の開拓や脱炭素関連商材の拡販を重点課題に掲げ、収益構造の転換を図っている。

九州を地盤に全国展開するグループネットワーク

本店所在地は福岡市中央区だが、グループ各社は全国に拠点を持つ。中核子会社の越智産業は熊本に営業所を統合した熊本センターを新設するなど、九州内での物流効率化を進める。環境アメニティ事業を担うDS TOKAIは東日本を中心に営業活動を行う。また、エンジニアリング事業の弓田建設や芳賀屋建設は全国各地で建設工事を受注する。加工事業のヨドプレや愛媛プレカットは木材加工拠点を西日本に配置する。30社の子会社がそれぞれの地域・分野で事業を展開し、グループ全体でリスク分散を図っている。

業界の中での役割は建材・住宅資材の流通、加工、建設工事を一体で提供する建材商社兼エンジニアリング企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,204億円
営業利益
17億円
営業利益率
1.4%
純利益
13億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建材・住宅資材主力

建材事業は、国内の建材メーカー、代理店、商社から仕入れた住宅関連資材を、建材・材木販売店、ハウスメーカー、ゼネコン、工務店、ホームセンター等に販売するコア事業。

主要顧客建材・材木販売店、ハウスメーカー、ゼネコン、工務店、ホームセンター

主な製品・サービス1
住宅関連資材
木材、建材、住宅設備など、住宅建設に必要な資材を幅広く取り扱う。

02空調・環境機器準主力

環境アメニティ事業では、業務用・家庭用の空調機器、暖房機器などの快適環境商品を、国内メーカー・代理店から仕入れ販売する。

主要顧客国内メーカー、代理店

主な製品・サービス1
空調機器・暖房機器
業務用・家庭用のエアコン、暖房器具など、快適な室内環境を実現する機器を取り扱う。

03住宅・建築準主力

加工事業では、木造住宅を中心とした構造躯体の加工・組立販売を行う。エンジニアリング事業では、商業施設の建設、土木工事、内装工事、土木構造物の診断・調査、不動産賃貸・管理、介護事業を展開する。

主要顧客ゼネコン、工務店

主な製品・サービス1
構造躯体(木造住宅用)
木造住宅の柱や梁などの構造材を加工・組み立て、建築現場に供給する。

04建設・不動産・介護副次

エンジニアリング事業は、建設工事、公共土木工事、内装工事、構造物診断、不動産賃貸管理、高齢者向け住宅サービスなどの幅広いサービスを提供する。

主要顧客商業施設、公共機関、マンション・オフィスビル

05その他その他

産業資材販売、労働者派遣、ソフトウェア開発などの事業を展開。

製品と技術

木造住宅の構造躯体を担うプレカット加工

加工事業の中核は、木造住宅の構造躯体をプレカット(事前切断・加工)する技術である。子会社のヨドプレや西日本プレカットセンターでは、顧客の設計図面に基づいて柱や梁を高精度に加工し、現場での組み立て効率を高める。2026年3月期の加工事業売上高は150億円(前期比6.3%増)。主力の戸建住宅に加え、介護施設や保育所などの非住宅物件の受注も拡大している。ただし、他社競合による売上総利益率の低下や物流費の上昇が課題となっている。

空調・暖房機器を扱う環境アメニティ事業

環境アメニティ事業は、業務用および家庭用の空調機器、暖房機器などの快適環境商品を仕入れ、販売する。子会社のDS TOKAIが東日本を中心に営業活動を行い、施工体制の強化やEC市場の開拓にも取り組む。2026年3月期の売上高は172億円で、前期比1.8%減と微減。北東北地区の売上が減少したが、非住宅分野への販売拡大を進めている。取り扱いブランドの詳細は開示されていないが、国内外のメーカー製品を幅広く扱う。

建設・土木から内装・介護まで手がけるエンジニアリング事業

エンジニアリング事業は、商業施設の建設、公共土木工事、マンションやオフィスの内装工事など多岐にわたる。子会社の弓田建設や長豊建設などが施工を担い、2026年3月期の売上高は141億円(前期比48.7%増)、営業利益は11.5億円(同159.4%増)と大きく伸びた。要因は大型物件の完工と新規子会社の業績寄与である。同事業には高齢者専用賃貸住宅の介護サービスも含まれ、生活関連サービスへも展開している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

ミドルサイズで内需型、低収益性が課題

当社は半導体・電子部品商社として、リョーサン菱洋のような大手に比べ規模は中堅。売上高約1,200億円と業界内で一定の存在感を持つが、営業利益率1.3%と低く、利益率改善が急務。高千穂交易が強みとする高付加価値ソリューション型とは異なり、商社機能の差別化が弱い。オルバヘルスケアやイメージワンなど異業種商社と同列に扱われることも多く、専門性の打ち出しが不十分。国内依存度が高く、同業他社の海外展開に比べ成長余地は限定的。大手との提携やM&Aを通じて規模拡大と収益性向上が求められる。

強み

  • 売上高1,200億円規模で、継続的な成長を達成。卸売業として安定的な事業基盤を有する。
  • 半導体、電子部品から産業機器まで多様な商材を扱い、顧客ニーズに応える総合力を持つ。
  • 長年にわたる仕入先・販売先とのネットワークで、安定したビジネスを展開している。
  • 国内需要を中心に事業を構築し、地域に密着したサービスで顧客基盤を固めている。

課題

  • 営業利益率1.3%と極めて低く、収益性改善が急務。付加価値の高いサービスへのシフトが必要。
  • 海外売上比率が低く、成長市場へのアクセスが不十分。グローバル化が遅れている。
  • 同業他社に比べ専門性が不明確で、価格競争に巻き込まれやすいビジネスモデル。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がOCHIホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17521ムサシ220億円6.7倍
28091ニチモウ219億円9.4倍
38093極東貿易217億円11.8倍
43180ビューティガレージ206億円22.2倍
53166OCHIホールディングス201億円14.7倍
63157ジオリーブグループ201億円9.1倍
77539アイナボホールディングス191億円10.6倍
89996サトー商会190億円13.8倍
97472鳥羽洋行187億円14.1倍
103168MERF183億円10.9倍
113154メディアスホールディングス178億円18.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

越智産業の単独株式移転でスタートした2010年

2010年10月、越智産業の単独株式移転によりOCHIホールディングスが設立され、同時に福岡証券取引所に上場した。設立直後の2011年1月には会社分割で越智産業から子会社管理事業を移管し、ヨドプレを追加取得して子会社化した。同年3月には越智産業がハウステクノを吸収合併するなど、グループ再編が早期から進められた。創業の目的は、持株会社体制のもとでM&Aを機動的に行い、建材事業を中核に事業領域を拡大することにあった。

東証二部上場から第一部指定へと市場を移した2013〜2014年

2013年11月に東京証券取引所市場第二部へ上場し、資本市場での資金調達力を強化した。同年3月には越智産業が子会社ソーケンを設立。2014年4月にはホームコアがホームコアテクノを吸収合併し、同年11月には東証第一部銘柄に指定された。同年12月にはDS TOKAIを子会社化し、環境アメニティ事業の基盤を獲得した。この時期、上場市場の格上げと同時に、建材以外の事業への進出を本格化させた。

相次ぐM&Aで事業領域を拡大した2015〜2019年

2015年10月に越智産業が新建を吸収合併、11月に坂口建材を追加取得。2016年5月にはヨドプレが西日本プレカットセンターを子会社化し、加工事業を強化した。同年10月には産業資材販売の太平商工を子会社化。2018年には丸滝、タケモク、愛媛プレカット、太陽産業を相次いで取得し、建材・加工事業の規模を拡大した。2019年4月には西日本フレーミングが西日本クラフトを吸収合併するなど、グループ内の再編も並行して進めた。

プライム市場移行とスタンダードへの再選択の2020〜2023年

2020年7月にアイエムテックと長豊建設を子会社化、2021年5月にはヨドプレが西日本プレカットセンターを吸収合併した。同年7月には丸光トーヨー、10月には寺田を子会社化。2022年4月の東証市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行したが、2023年10月には自主的にスタンダード市場へ再選択した。同年5月には越智産業がTRESSAを子会社化するなど、M&Aは継続した。市場選択の理由は開示されていないが、上場維持コストと株主構成を考慮したとみられる。

子会社統合と新たな事業領域の取り込み(2024年以降)

2024年1月にアイ・ビルド、5月にヒット・イール、10月に弓田建設を子会社化し、エンジニアリング事業と人材派遣事業を拡充した。同年4月にはホームコアが丸共建材を吸収合併。2025年には松井が寺田を吸収合併し、グループの再編を進めた。同年7月には建築・土木業向けCADシステム開発の日本システムソリューションを子会社化し、ソフトウェア分野に進出した。一連のM&Aにより、グループの事業ポートフォリオは建材中心から、建設・加工・IT・人材派遣へと多角化が進んでいる。

年表36件を開く

2010年代

  • 2010年10月上場越智産業㈱(連結子会社)の単独株式移転により当社設立、同時に福岡証券取引所に株式上場
  • 2010年12月M&A㈱松井(連結子会社)が㈱東神建材を吸収合併
  • 2011年1月会社分割により越智産業㈱(連結子会社)の子会社管理事業を当社に移転
  • 2011年1月M&Aヨドプレ㈱(連結子会社)の株式を追加取得し、子会社化
  • 2011年3月M&A越智産業㈱(連結子会社)がハウステクノ㈱を吸収合併
  • 2012年3月M&A越智産業㈱(連結子会社)が中西産業㈱を吸収合併
  • 2013年3月越智産業㈱(連結子会社)が㈱ソーケン(連結子会社)を設立
  • 2013年11月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場
  • 2014年4月M&A㈱ホームコア(連結子会社)が㈱ホームコアテクノを吸収合併
  • 2014年11月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 2014年12月M&ADS TOKAI㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2015年10月M&A越智産業㈱(連結子会社)が㈱新建を吸収合併
  • 2015年11月M&A越智産業㈱(連結子会社)が坂口建材㈱(連結子会社)の株式を追加取得し、子会社化
  • 2016年5月M&Aヨドプレ㈱(連結子会社)が㈱西日本プレカットセンターの株式を取得し、子会社化
  • 2016年10月M&A太平商工㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2018年2月M&A越智産業㈱(連結子会社)が㈱丸滝(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2018年4月M&A越智産業㈱(連結子会社)が㈱タケモク(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2018年5月M&A愛媛プレカット㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2018年8月M&A太陽産業㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2019年4月M&A西日本フレーミング㈱(連結子会社)が西日本クラフト㈱を吸収合併

2020年代

  • 2020年7月M&A㈱アイエムテック(連結子会社)及び長豊建設㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2021年5月M&Aヨドプレ㈱(連結子会社)が㈱西日本プレカットセンターを吸収合併
  • 2021年7月M&A越智産業㈱(連結子会社)が丸光トーヨー㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2021年10月M&A寺田㈱の株式を取得し、子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年7月M&A日本調査㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2022年10月M&A芳賀屋建設㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2023年5月M&A越智産業㈱(連結子会社)がTRESSA㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2023年10月東京証券取引所の市場区分の再選択によりプライム市場からスタンダード市場へ移行
  • 2023年12月OCHIホールディングス㈱が店屋町オフィス(福岡市博多区)を開設
  • 2024年1月M&A㈱アイ・ビルド(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2024年4月M&A㈱ホームコア(連結子会社)が丸共建材㈱を吸収合併
  • 2024年5月M&A㈱ヒット・イール(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2024年10月M&A㈱弓田建設(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2024年12月M&A㈱松井(連結子会社)が寺田㈱を吸収合併
  • 2025年7月M&A㈱日本システムソリューション(連結子会社)の株式を取得し、子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業ポートフォリオの変革

    社会環境の変化に適応し、住宅需要に左右されない企業体質を確立するため、非住建分野の売上構成比率を高めるとともに、収益性の高い成長事業分野へのM&Aを推進し、事業規模の拡大を図る。

  2. 02

    成長分野に注力した営業展開

    脱炭素社会の実現等を見据え、建材事業では脱炭素関連商材の拡販やリフォーム需要の取り込み、加工事業では非住宅市場の開拓、環境アメニティ事業では施工体制強化やEC市場開拓、エンジニアリング事業ではM&Aによる工事ネットワーク構築等を推進する。

  3. 03

    経営基盤の確立

    DX推進、サステナビリティへの取り組み強化、人材の育成・確保、コーポレートガバナンスの強化などにより、安定成長を支える経営基盤を確立する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,742人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は757万円で、9期前と比べて+7.4%平均年齢は53.8歳、平均勤続年数は7.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,040
2018年3月1,087
2019年3月70554.09.81,258
2020年3月77454.310.61,260
2021年3月76154.610.31,295
2022年3月77255.97.91,347
2023年3月82656.08.31,487
2024年3月90557.38.11,624
2025年3月81654.26.81,71687
2026年3月75753.87.31,74298

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.8%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)45.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社18(国内 18 / 海外 0、うち連結子会社 18) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社(福岡市 中央区)店屋町オフィス(福岡市 博多区)他20営業所6,860百万円
建材事業
本社(札幌市 厚別区)他10営業所1,523百万円
環境アメニティ事業
本社 — 兵庫県 加西市1,271百万円
加工事業
本社(岐阜県 可児市)他1支店1,220百万円
エンジニアリング事業
本社(北九州市 小倉北区)他6営業所841百万円
建材事業
本社 — 愛媛県 松山市712百万円
加工事業
本社(福島県)会津若松市)554百万円
エンジニアリング事業
本社(東京都 足立区)他10営業所518百万円
建材事業
本社(福島県)会津若松市)他1支店488百万円
エンジニアリング事業
本社(仙台市 宮城野区)他8営業所459百万円
環境アメニティ事業
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    越智産業㈱(注)2、7
    福岡市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ホームコア
    北九州市 小倉北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱トーソー(注)2
    熊本県 上益城郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ソーケン
    鹿児島県 鹿児島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    坂口建材㈱
    佐賀県 佐賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱丸滝(注)2
    長野県 駒ヶ根市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱タケモク
    大分県 竹田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    丸光トーヨー㈱
    福岡県 宗像市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    TRESSA㈱
    長崎県 長崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アイ・ビルド
    東京都 足立区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アイ・ビルド札幌
    札幌市 東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ウエストハウザー(注)4
    福岡市 中央区 · 連結子会社
    議決権50.0%
残りのグループ会社6社を開く
  • ㈱松井札幌市 厚別区100%
  • 太陽産業㈱(注)2仙台市 宮城野区100%
  • 西日本フレーミング㈱(注)2福岡県 飯塚市100%
  • ヨドプレ㈱(注)2兵庫県 加西市100%
  • 愛媛プレカット㈱愛媛県 松山市100%
  • DS TOKAI㈱(注)2岐阜県 可児市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,204億円営業利益17億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.8%、利益が+13.3%。

売上高
+2.8%
1,204億円
営業利益
+13.3%
17億円
純利益
+30.0%
13億円
営業利益率
1.4%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,250億円1,204億円
営業利益19億円17億円
純利益13億円13億円
1株あたり配当¥55¥55

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は305億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+6.3%、営業利益は−25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2876
2024年1Q28782.86
2024年2Q27941.44
2024年3Q30582.66
2024年4Q2635
2025年2Q57071.25
2025年4Q60181.35
2026年2Q58571.25
2026年4Q619101.68
2027年1Q30562.05

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は793億円から1,204億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は1.4%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所市場第二部に株式上場
2013年3月7931813
㈱ホームコア(連結子会社)が㈱ホームコアテクノを吸収合併
2014年3月9132315
越智産業㈱(連結子会社)が㈱新建を吸収合併
2015年3月8351611
ヨドプレ㈱(連結子会社)が㈱西日本プレカットセンターの株式を取得し、子会社化
2016年3月8451612
2017年3月9102114
越智産業㈱(連結子会社)が㈱丸滝(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2018年3月9502114
西日本フレーミング㈱(連結子会社)が西日本クラフト㈱を吸収合併
2019年3月1,0472114
㈱アイエムテック(連結子会社)及び長豊建設㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2020年3月1,0422314
ヨドプレ㈱(連結子会社)が㈱西日本プレカットセンターを吸収合併
2021年3月1,0182218
日本調査㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2022年3月1,1193535
越智産業㈱(連結子会社)がTRESSA㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2023年3月1,1563525
㈱アイ・ビルド(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2024年3月1,1342721
㈱日本システムソリューション(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2025年3月1,17115191.310
2026年3月1,20417221.413

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,204億円のうち、営業利益として残るのは17億円1.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の1.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.7%1,032億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.9%155億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.4%17億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.8pt
1.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
1.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.6pt
5.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが45億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは42億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は166億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月20−3−141739
2014年3月34−4−163053
2015年3月11−19−1−844
2016年3月23−9−51453
2017年3月27−3−102466
2018年3月23−3−152072
2019年3月18−309−1269
2020年3月32−4−142882
2021年3月229−531107
2022年3月34−5−1429122
2023年3月194−423140
2024年3月34−15−1319146
2025年3月19−12−37149
2026年3月45−3−2642166

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は692億円。このうち返さなくてよい自己資本が246億円で、自己資本比率は35.5%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3898030920.6
2014年3月4369434221.5
2015年3月42110631525.1
2016年3月42911431526.6
2017年3月46012733327.6
2018年3月47413833629.0
2019年3月53614439226.9
2020年3月52715437329.1
2021年3月56917139830.1
2022年3月62819843031.5
2023年3月64521642933.4
2024年3月66323343035.1
2025年3月70023546533.5
2026年3月69224644635.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
170億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
228億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
446億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
57
/ 100
安定性自己資本比率24 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中87位あたり、逆に低いのは自己資本比率284社中240位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.5%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.4%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
35.5%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.8%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,476で、1年前と比べて+7.9%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥1,476-0.3%1ヶ月+1.4%1年+7.9%時価総額201億円
過去52週の値幅
安値¥1,350高値¥1,612

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.7倍
PER (会社予想)14.7倍
PBR0.77倍
配当利回り3.73%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

AI分析は準備中です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PER 14.2倍は業界平均17.4倍を下回るが、PBR 0.76倍は同平均1.19倍より低く割安感がある。一方、ROE 5.45%は低く、当期純利益が減少傾向にある。配当利回り3.78%は業界平均2.58%を上回るが、業績悪化が懸念される。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.7倍17.9倍
PER (予想)14.7倍
PBR0.77倍1.24倍
ROE5.5%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

この会社の先行きについて、追い風になる材料と重しになる材料をそれぞれ並べている。

プラスに働く材料4
  • 収益性改善による営業利益成長通年影響

    営業利益率1.3%→1.5%で営業利益+2.4億円(売上高1200億前提)

  • M&Aによる事業拡大2027年〜2028年影響

    過去実績あるM&Aで売上高5%増、営業利益+5億円寄与

  • 株主還元強化(増配・自社株買い)次回株主総会影響

    配当性向30%→40%で増配余地、EPS改善効果

  • ROE改善によるバリュエーション修正2026年下期影響

    ROE5.5%→7%でPBR0.8倍→1.0倍、株価25%上昇余地

マイナスに働く材料4
  • 卸売業界の競争激化による粗利低下継続影響

    粗利率0.5%低下で営業利益約6億円減少(売上高1200億)

  • 取引先の信用リスク不定影響

    大口取引先の倒産で売上高10億円損失、営業利益-0.5億円

  • 人件費・物流費上昇継続影響

    コスト上昇で営業利益1%押し下げ(約1.5億円)

  • 業績未達リスク2026年Q3影響

    FY2026営業利益計画17億円に対し下振れ10%の可能性

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり55で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.73%。

年間配当
¥55
1株あたり
配当利回り
3.73%
いまの株価に対して
配当性向
41.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1943.6
2018年3月205.348.4
2019年3月2420.040.1
2020年3月268.330.7
2021年3月2911.530.3
2022年3月5072.443.8
2023年3月524.033.4
2024年3月543.837.2
2025年3月540.054.1
2026年3月540.041.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥55

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ26,979人。区分でいちばん多いのは個人・その他59.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.0%を占め、残る61.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他51.252.053.554.660.259.8
事業法人33.632.832.035.135.235.1
金融機関14.814.711.26.83.13.9
自己株式3.53.53.53.53.53.5
外国法人0.20.32.13.11.41.0
外国人個人0.00.00.00.10.10.1
証券会社0.20.11.10.30.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01越智通広21.14
02オチワークサービス株式会社8.12
03公益財団法人広智奨学会3.67
04SMB建材株式会社3.61
05伊藤忠建材株式会社3.11
06住友林業株式会社3.04
07吉野石膏株式会社2.20
08OCHIホールディングス社員持株会2.17
09OCHIホールディングス取引先持株会1.90
10株式会社福岡銀行1.76

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+4%、1株純資産は14期で+214%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月9660017.54.920.5
2014年3月10970316.75.827.6
2015年3月8379111.116.847.2
2016年3月8685410.511.735.0
2017年3月10395211.512.343.6
2018年3月1021,04010.313.948.4
2019年3月1051,1049.811.340.1
2020年3月1101,1799.613.830.7
2021年3月1381,31411.19.630.3
2022年3月2661,53818.74.843.8
2023年3月1931,66812.06.433.4
2024年3月1621,7999.310.437.2
2025年3月801,8084.516.954.1
2026年3月1011,8865.514.441.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額91百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
越智通広代表取締役 社長執行役員692,878,000
越智通信取締役 執行役員 営業本部長 兼加工事業部長 兼エンジニアリング事業部長6481,000
田中翔基取締役 執行役員 物流・情報システム本部長 兼財務部長38
谷川満取締役 執行役員 管理本部長 兼経営企画本部長653,000
中垣一史取締役70
松永秀取締役66
榎本圭吾取締役 常勤監査等委員60
濵田弥亜取締役 監査等委員45
小森蘭子取締役 監査等委員38
具島三佳取締役 監査等委員45
石瀧梨央取締役 監査等委員29

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)458666516
社外取締役826263

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容810字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、OCHIホールディングス㈱(当社)及び連結子会社30社により構成されております。主たる事業として、建材事業を営んでいるほか、環境アメニティ事業、加工事業、エンジニアリング事業及びその他の事業を展開しております。 当社グループの主な事業内容、当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、以下のとおりであります。 ※当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 (1) 建材事業 主に国内の建材メーカー、代理店、商社より仕入れた住宅関連資材等を国内の建材・材木販売店、ハウスメーカー、ゼネコン、工務店、ホームセンター等に販売しており、当社グループの業績の大半を占めているコア事業であります。 (2) 環境アメニティ事業 業務用や家庭用の空調機器、暖房機器をはじめとした快適環境を創造する商品を、主に国内のメーカー、代理店等から仕入れ、販売する事業であります。 (3) 加工事業 主に国内のメーカー、代理店、商社より建材等を仕入れ、木造住宅を中心とした構造躯体の加工組立販売を行ない、他社との差別化を図る事業として取り組んでおります。 (4) エンジニアリング事業 商業施設等の建設、公共事業の土木工事、マンションやオフィスビルの内装工事等の建設・工事、土木構造物の診断・調査、不動産賃貸・管理を行なう事業であります。なお、エンジニアリング事業を構成するグループ会社が行なう高齢者専用賃貸住宅等のサービスを提供する介護事業を含みます。 (5) その他 産業資材の販売、労働者派遣、ソフトウエア開発等の事業を行なっております。 企業グループの状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。 2026年3月31日現在
経営方針・対処すべき課題1,103字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、持続的に成長し企業価値の向上を図るため、「住生活に関するビジネスを基軸として、生活文化の向上と地球環境の保全に貢献します。」との経営理念のもと、住生活に関するビジネスを充実させるとともに、事業ポートフォリオを拡大することで、「安全安心でサステナブルな(持続可能な)社会を創造する」というパーパスの実現を目指しております。 (2) 経営環境 わが国経済は、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直しが期待されますが、中東情勢の緊迫化による原油の供給不安や価格高騰等、先行きは不確実性が高い状況にあります。 住宅関連業界におきましては、当社グループの主なターゲットである持家・分譲戸建住宅の着工戸数は当連結会計年度の大幅な減少から回復して増加すると見込んでおりましたが、中東情勢の影響次第では今後下振れする可能性もあります。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループといたしましては、次の3項目を基本方針とし、同方針に基づく各種施策を推進することにより、持続的な成長及び企業価値の向上を図ってまいります。 ・持続的成長に向けた事業ポートフォリオの変革 ・成長分野に注力した営業展開 ・安定成長を支える経営基盤の確立 <持続的成長に向けた事業ポートフォリオの変革> 社会環境の変化に適応し、住宅需要の変化に影響を受けにくい企業体質を確立するため、非住建分野の売上構成比率を高めるとともに、収益性の高い新たな成長事業分野へのM&Aを推進し、事業規模の拡大に努めてまいります。 <成長分野に注力した営業展開> 脱炭素社会の実現等、今後の事業環境の変化を見据え、以下の取り組みを強化してまいります。 ① 建材事業 ・脱炭素関連商材の拡販 ・リフォーム・リノベーション需要の取り込み ・非住宅市場の開拓 ② 加工事業 ・非住宅市場の開拓 ・工事機能の強化 ③ 環境アメニティ事業 ・施工体制の強化 ・EC市場の開拓 ④ エンジニアリング事業 ・更なるM&Aの推進による工事ネットワークの構築 ・建材事業と連携した土木関連商材の取扱い ⑤ その他事業 ・自動車のEV化を見据えた売上構成の転換 ・国内製産業資材の拡販 <安定成長を支える経営基盤の確立> DX推進、サステナビリティについての取り組み強化、人材の育成・確保、コーポレートガバナンスの強化等により、安定成長を支える経営基盤の確立を図ってまいります。
事業等のリスク3,293字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、当社グループでは、事業等のリスクを、将来の経営成績等に与える影響の程度や発生の蓋然性等に応じて、「特に重要なリスク」「重要なリスク」に分類しております。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 特に重要なリスク ① 住宅市場の動向に関するリスク 当社グループは、建材事業及び加工事業において住宅関連資材の販売を行なっており、その販売は新設住宅着工戸数の変動等の住宅市場の動向に左右されます。景気低迷、税制及び住宅関連政策の変更、木材等の資材の供給不足・価格高騰等で住宅関連資材の需要が減少した場合には、当社グループの経営成績等の状況に特に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおきましては、住宅関連資材の需要減少の影響を軽減するために、脱炭素関連商材の拡販、リフォーム・リノベーション需要の取り込み、非住宅市場の開拓等、成長分野に注力した営業展開を行なっております。また、社会環境の変化に適応し、住宅需要の変化に影響を受けにくい企業体質とするために、非住建分野の規模拡大に努めております。 ② 原材料に関するリスク 当社グループが取り扱う住宅関連資材等の商品や施工に使用する資材の多くには、石油由来の原材料が使用されております。地政学リスク等により、これらの商品や資材の調達が困難となった場合や、価格が高騰した場合には、納期や工期の遅延、採算悪化等が発生し、当社グループの経営成績等の状況に特に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおきましては、サプライチェーンの分散化、適正在庫の確保、必要に応じた価格転嫁交渉等に努めております。 ③ 取引先に対する信用リスク 当社グループは、取引先に対して売上債権等について信用供与を行なっておりますが、取引先には建材・材木販売店や工務店等の中小企業が多く含まれております。特に景気後退期には、当社グループの取引先が売上不振、不良債権の発生、取引金融機関の対応変化等により支払不能に陥り、当社グループの債権が貸倒れとなる懸念が高まります。債権の貸倒れによる損失に備えるため、一定の見積りに基づいて貸倒引当金を計上しておりますが、実際の債権の貸倒れがこれを超過した場合には、当社グループの経営成績等の状況に特に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループにおきましては、持株会社である当社がグループ各社の与信管理を一元的に行なうなど、管理を徹底しております。 ④ 企業買収等に関するリスク 当社グループは、M&Aによる事業ポートフォリオの拡大を経営戦略の一つとしております。M&Aを実施する際には、対象企業の財務内容、法的な問題点等についてデューデリジェンスを行なうことや、投資額、投資効果等を慎重に検討すること等により、事前にリスクを回避するように努めております。 しかしながら、その後の市況の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず、買収した企業の価値が大幅に低下する状況が生じた場合には、当社グループの経営成績等の状況に特に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 自然災害、感染症等に関するリスク 地震や風水害等の自然災害により当社グループの事務所、工場等が被災した場合や、感染症の大規模な流行が発生した場合には、当社グループの事業活動に支障を来たす可能性があります。また、建材メーカー等の工場に自然災害による被災や感染症による操業停止が発生した場合には、仕入商品の品不足または仕入価格の高騰等により、当社グループの事業活動に支障を来たす可能性があります。さらに、サプライチェーンが寸断した場合には、復旧まで商品を供給できない可能性があります。事業継続計画(BCP)の策定等の対策は講じておりますが、これらの対策によって自然災害や感染症流行による被害を完全に回避できない場合には、当社グループの経営成績等の状況に特に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 情報システムに関するリスク 当社グループは、販売管理システム、会計システム、人事管理システム等の情報システムや通信ネットワークを使用しております。当社グループといたしましては、システムトラブルの発生を防ぐため、セキュリティの強化、データセンターへのサーバーの設置、クラウドサービスの利用等の対策を行なっております。 しかしながら、ソフトウエアや機器の欠陥、コンピューターウイルスの感染、不正アクセス、自然災害等によって、情報システムの停止、情報の消失、漏洩、改ざん等の事態が発生した場合には、商品・サービス提供の中断、業務処理の遅延や混乱を来たし、当社グループの経営成績等の状況に特に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 人材の確保及び育成に関するリスク 当社グループの事業には、専門的な知識、様々な実務経験、建設に関する資格等を有する人材が不可欠であります。当社グループといたしましては、優秀な新卒者の採用及び育成や即戦力の中途採用に注力しており、併せて、女性活躍推進を含む多様な人材の登用、次世代経営人材の育成等を推進しております。また、エンゲージメントサーベイ、自己啓発への支援等の施策を実施しております。 しかしながら、採用環境の変化等により必要な人材の採用及び育成が十分にできない場合や、重要な役割を果たしている人材が多数流出した場合には、事業活動に支障を来たし、当社グループの経営成績等の状況に特に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 重要なリスク ① 他社との競合に関するリスク 当社グループは、建材、環境アメニティ、加工、エンジニアリング、その他の5つの事業を行なっておりますが、それぞれの事業において競合会社が存在しております。当社グループといたしましては、顧客のニーズに合った、また、環境の変化に対応した商品・サービスを提供することにより、他社との競合に耐えうる事業基盤の構築に努めております。 しかしながら、異業種からの新規参入による競合激化や、競合会社によるМ&A、資本提携等を通じた寡占化が発生した場合には、当社グループが顧客を失う、もしくは顧客の維持・確保のため販売価格の引下げを余儀なくされ、当社グループの経営成績等の状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ② 公的規制に関するリスク 当社グループが事業活動を行なう上では、建設業等の許認可、廃棄物の処理規制、租税、介護保険等に関する法令等の様々な規制が存在します。当社グループにおきましては、コンプライアンス経営を重視し、法令遵守の徹底に努めておりますが、これらの規制を遵守できなかった場合には、事業認可の取消や事業活動への制約を受けることになり、当社グループの経営成績等の状況や社会的信用に重要な影響を及ぼす可能性があります。 また、これらの規制の改廃や新たな公的規制の制定等が行なわれた場合には、事業活動への制約を受け、当社グループの経営成績等の状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ③ 減損損失のリスク 当社グループは、不動産、機械設備等の有形固定資産、のれん等の無形固定資産、投資不動産等の投資その他の資産を保有しておりますが、これらの資産については減損会計を適用し、当連結会計年度末時点において、必要な減損処理を行なっております。 しかしながら、今後、市況の悪化や需要の減退等により保有するこれらの固定資産の経済価値が著しく低下した場合には、追加の減損処理が必要となり、当社グループの財政状態及び経営成績の状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,779字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、物価高に伴う個人消費の伸び悩み、ウクライナ情勢の長期化、日中関係の悪化、さらには、中東情勢の緊迫化による原油の供給不安や価格高騰等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 住宅関連業界におきましては、住宅建築価格の高止まり、住宅ローン金利の上昇に加え、2025年4月の建築基準法改正の影響により、当連結会計年度における新設住宅着工戸数は、前期比12.9%減の71万1千戸となりました。また、当社グループの主なターゲットである持家・分譲戸建住宅の着工戸数につきましては、前期比10.2%減となりました。 このような状況の中で、当社グループにおきましては、非住宅分野に係る営業強化、リフォーム・リノベーション需要の取り込み等、成長分野に注力した営業展開を図ってまいりました。 また、2025年7月には、建築・土木業向けのCADシステム開発等を行なう㈱日本システムソリューション(東京都中央区)を新たに子会社化いたしました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は、前期に実施したM&Aの効果もあり120,432百万円(前期比2.9%増)となりました。利益面につきましても、営業利益は1,669百万円(前期比13.5%増)、経常利益は2,242百万円(前期比16.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,309百万円(前期比25.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 <建材事業> 非住宅分野での売上伸長、リフォーム・リノベーション需要の取り込み、脱炭素関連商材の拡販、工事機能の強化等に注力してまいりました。また、2025年6月には、営業・物流両面での効率化を図るため、越智産業㈱が熊本センターを新設し、熊本市の2営業所を統合いたしました。 しかしながら、持家・分譲戸建住宅の着工戸数減少の影響により、当事業の売上高は70,806百万円(前期比2.9%減)となりました。営業利益につきましても、熊本センターの新設に伴う関連費用の発生等もあり、546百万円(前期比34.5%減)となりました。 <環境アメニティ事業> 東日本を中心に営業活動を行なう当事業において、北東北地区の売上が減少し、売上高は17,237百万円(前期比1.8%減)、営業利益は303百万円(前期比1.9%減)となりました。 <加工事業> 主力の戸建住宅に加えて、介護施設や保育所等の非住宅物件の受注に向けて営業を強化してまいりました。 この結果、当事業の売上高は15,046百万円(前期比6.3%増)となりました。しかしながら、営業利益につきましては、他社競合等による売上総利益率の低下や物流費の増加もあり、528百万円(前期比17.0%減)となりました。 <エンジニアリング事業> 大型物件の完工等に加え、2024年10月に子会社化した㈱弓田建設の業績が寄与し、当事業の売上高は14,190百万円(前期比48.7%増)、営業利益は1,152百万円(前期比159.4%増)となりました。 <その他> 産業資材の販売を行なう太平商工㈱、労働者派遣業を行なう㈱ヒット・イール及びソフトウエア開発を行なう㈱日本システムソリューションの事業を報告セグメントに含まれない事業セグメント「その他」に区分しております。 自動車関連の販売が好調に推移したことに加え、2024年5月に子会社化した㈱ヒット・イールの業績が寄与したことで、売上高は4,265百万円(前期比18.3%増)、営業利益は188百万円(前期比53.7%増)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 流動資産は前連結会計年度と比べ869百万円(1.9%)減少し、45,273百万円となりました。「現金及び預金」が1,473百万円、「電子記録債権」が614百万円、「未成工事支出金」が339百万円、流動資産の「その他」が217百万円それぞれ増加しましたが、「受取手形、売掛金及び契約資産」が3,536百万円減少したことが主な要因であります。 固定資産は前連結会計年度と比べ6百万円(0.0%)増加し、23,907百万円となりました。「建設仮勘定」が712百万円、「のれん」が458百万円、「機械装置及び運搬具(純額)」が185百万円、「土地」が185百万円、無形固定資産の「その他」が88百万円それぞれ減少しましたが、「建物及び構築物(純額)」が795百万円、「投資有価証券」が580百万円、「投資不動産(純額)」が252百万円それぞれ増加したことが主な要因であります。 (負債) 流動負債は前連結会計年度と比べ903百万円(2.3%)減少し、38,452百万円となりました。流動負債の「その他」が455百万円、「未払法人税等」が275百万円、「未払消費税等」が97百万円それぞれ増加しましたが、「支払手形及び買掛金」が1,247百万円、「短期借入金」が409百万円、「1年内償還予定の社債」が150百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。 固定負債は前連結会計年度と比べ1,056百万円(14.8%)減少し、6,099百万円となりました。「繰延税金負債」が292百万円増加しましたが、「長期借入金」が1,376百万円減少したことが主な要因であります。 (純資産) 純資産は前連結会計年度と比べ1,097百万円(4.7%)増加し、24,628百万円となりました。「利益剰余金」が600百万円、「その他有価証券評価差額金」が407百万円それぞれ増加したことが主な要因であります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度と比べ1,624百万円(10.9%)増加し、16,561百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、4,542百万円(前連結会計年度は1,878百万円)となりました。これは主として、「仕入債務の減少額」が1,231百万円、「法人税等の支払額」が747百万円であった一方で、「売上債権の減少額」が2,985百万円、「税金等調整前当期純利益」が2,362百万円、「減価償却費」が917百万円であったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、△278百万円(前連結会計年度は△1,224百万円)となりました。これは主として、「有形固定資産の売却による収入」が563百万円であった一方で、「有形固定資産の取得による支出」が871百万円であったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、△2,639百万円(前連結会計年度は△278百万円)となりました。これは主として、「長期借入金の返済による支出」が1,736百万円、「配当金の支払額」が707百万円であったことによるものであります。 ④ 受注及び販売の実績 a 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 建材事業   11,947   27.3   2,479   0.3 環境アメニティ事業   1,763   △7.5   484   117.4 加工事業   13,330   5.2   1,170   △9.2 エンジニアリング事業   13,972   70.1   7,242   14.5 合計   41,014   27.5   11,376   10.4 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 b 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 建材事業   70,007   △3.4 環境アメニティ事業   17,226   △1.8 加工事業   14,747   6.2 エンジニアリング事業   14,190   48.7 その他   4,259   18.4 合計   120,432   2.9 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績につきましては、持家・分譲戸建住宅の着工戸数が減少する中、非住宅分野に係る営業強化、リフォーム・リノベーション需要の取り込み等、成長分野に注力した営業展開を図り、売上高は120,432百万円(前期比2.9%増)となりました。当連結会計年度及び前連結会計年度に実施したM&Aによる寄与分を除けば、0.04%の増収となります。 営業利益は、M&Aの効果により1,669百万円(前期比13.5%増)となりました。M&Aによる寄与分を除けば、持家・分譲戸建住宅の着工戸数減少の影響は大きく、11.1%の減益となります。 当社グループの当連結会計年度の財政状態につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」に記載のとおりでありますが、その結果として、自己資本比率は35.6%(前期比2.0%pt上昇)となりました。 当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 <建材事業> 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 <環境アメニティ事業> 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 <加工事業> 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 <エンジニアリング事業> 売上高につきましては、大型物件の完工等に加え、2024年10月に子会社化した㈱弓田建設及び同社の子会社2社の業績が寄与し、14,190百万円(前期比48.7%増)となりました。M&Aによる寄与分を除けば23.1%の増収となります。 営業利益につきましては、1,152百万円(前期比159.4%増)となりました。M&Aによる影響を除けば60.0%の増益となります。 <その他> 太平商工㈱において自動車関連の販売が好調に推移したことに加え、2024年5月に子会社化した㈱ヒット・イールの業績が寄与したことで、売上高は4,265百万円(前期比18.3%増)となりました。M&Aによる寄与分を除けば4.4%の増収となります。 営業利益につきましては、188百万円(前期比53.7%増)となりましたが、M&Aによる影響を除けば23.1%の増益となります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりでありますが、その結果として、手元流動性比率は前連結会計年度と比べ0.12ヶ月上昇し、1.65ヶ月となりました。 b 資本の財源及び資金の流動性 資本政策につきましては、中長期的な株主価値の向上を図る観点から、M&A等の成長戦略及び財務の健全性強化のための内部留保の積上げと、株主の皆様への利益還元の拡充とのバランスを考慮することを基本としております。 成長戦略に伴うM&Aや設備投資のための所要資金につきましては、グループ内での営業活動による自己資金及び金融機関からの借入等で調達しております。なお、当連結会計年度末においては、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は6,116百万円となっており、一方、現金及び現金同等物の残高は16,561百万円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、連結財務諸表作成時点において過去の実績等を勘案し合理的に見積りを行なっておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 4 会計方針に関する事項」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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