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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

クロスプラス

CROSS PLUS INC.3320 · Standard · 卸売業

婦人衣料の製造卸売を主力に、専門店・量販店へ販売。ライフスタイル商品や小売りにも展開するアパレル卸企業。

概要

クロスプラスは、1951年に名古屋で婦人ブラウスの製造卸売として創業した企業である。現在はアパレル卸売を中核に、ライフスタイル商品の卸売、直営店舗やECでの小売を手がける。2026年1月期の連結売上高は598億円、従業員数は705名。名古屋市西区に本社を置き、東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

アパレル卸売とライフスタイル卸売の二軸

当社グループの事業は、アパレル卸売とライフスタイル卸売、小売、その他(児童発達支援)に区分される。2026年1月期の販売実績では、アパレル卸売が442億円(全体の74%)、ライフスタイル卸売が25億円、小売が126億円を占める。アパレル卸売では専門店、量販店、無店舗向けに婦人衣料を中心に販売し、ライフスタイル卸売ではドラッグストアやコンビニ向けに雑貨・化粧品を拡大している。小売では自社ブランドの直営店舗とECサイトを通じ、衣料・雑貨を直接消費者に提供する。

5社の連結子会社で機能を補完

連結子会社5社がグループの事業を支える。株式会社サードオフィスは専門店向けメンズ衣料の卸売、株式会社アイエスリンクはバラエティショップやドラッグストア向け化粧品の卸売を担当する。株式会社スタイルプラスはアパレル製品の企画・コンサルティング、客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司は中国での検品・物流加工を担う。その他事業として、株式会社ディスカバリープラスが児童発達支援サービスを展開する。グループ全体で企画から物流、小売までをカバーする体制をとる。

収益性改善が進む2026年1月期

2026年1月期の連結業績は、売上高598億円(前期比3.5%減)、営業利益13億円(同35.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17億円(同36.4%増)であった。売上高は郊外型専門店向けの苦戦などで減収となったが、原価低減やEC売上拡大による利益率改善、変動費削減が奏功し増益を達成した。総資産は296億円、純資産は194億円、自己資本比率は約65.6%と財務基盤は安定している。中期経営計画では2028年1月期に売上高680億円、営業利益20億円、ROE9.0%以上を目標に掲げる。

中国を含むグローバルサプライチェーン

生産・物流の基盤として、中国やASEANの有力工場と連携した効率的な生産体制を構築する。中国には子会社の客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司があり、現地で検品・検針・物流加工を行う。国内には岐阜県海津市に中部センターやCP流通センターを保有し、海外からの製品を一貫して管理する。上海と青島にはかつて駐在員事務所を設置し、現在も中国拠点を活用したサプライチェーンを維持する。これにより年間5,000万枚の商品を企画・生産する能力を持つ。

業界の中での役割はアパレル製造卸売業者(専門店・量販店向け)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
599億円
営業利益
14億円
営業利益率
2.3%
純利益
18億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01婦人衣料主力

婦人衣料の製造卸売を主力とし、専門店、量販店、無店舗販売(EC等)へ販売している。デザインから製造まで一貫して手掛け、多様な販路を通じて提供する。

主な製品・サービス1
婦人衣料
婦人向けのアパレル製品全般。

02ライフスタイル商品準主力

専門店、量販店に加え、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストア等へライフスタイル商品(雑貨・日用品等)を製造卸売している。

主な製品・サービス1
ライフスタイル商品
衣料品以外の生活雑貨等。

03小売(直営店舗・EC)副次

直営店舗での衣料・雑貨販売と、ECサイトでの衣料・雑貨・ライフスタイル商品の販売を行っている。

主な製品・サービス1
衣料・雑貨
直営店舗やECで販売するアパレル製品と雑貨。

04メンズ衣料副次

子会社サードオフィスが専門店向けにメンズ衣料品の製造卸売を主力としている。

主な製品・サービス1
メンズ衣料
男性向けアパレル製品。

05化粧品副次

子会社アイエスリンクがバラエティショップやドラッグストア等へ化粧品の製造卸売を行っている。

主な製品・サービス1
化粧品
バラエティショップやドラッグストア向けの化粧品。

06アパレルコンサルティング副次

子会社スタイルプラスが専門店向けにアパレル製品の企画・製造および指導・コンサルティングを行っている。

主な製品・サービス1
アパレル製品企画・コンサルティング
アパレル製品の企画・製造支援やコンサルティングサービス。

07児童発達支援その他

子会社ディスカバリープラスが児童発達支援サービスを提供している。

主な製品・サービス1
児童発達支援サービス
発達支援が必要な児童向けの支援サービス。

製品と技術

機能性ファッションブランド「クロスファンクション」

「クロスファンクション」は、地球温暖化による夏シーズンの長期化に対応した機能性ファッションブランドである。2025年1月期の決算説明では、順調に伸長しており、重点拡大ブランドとして位置づけられている。具体的な機能性の詳細は開示されていないが、アパレル卸売の中核商品として、専門店や量販店向けに販売される。同ブランドの拡大は、中期経営計画の収益性向上に寄与する柱の一つとされる。

シーズン雑貨ブランド「Yoki」とビューティー新ブランド

ライフスタイル卸売において、シーズン雑貨ブランド「Yoki」がバラエティショップ向けに好調である。2026年1月期の実績では、雑貨全体の販売は前年割れとなったが、「Yoki」は順調に拡大した。また、ビューティー分野ではネイルの新ブランドを立ち上げる計画が示されている。さらにヘルスケア領域ではリカバリーウェアなどの新商品開発を進め、ファッションの強みを活かしたライフスタイル価値の創造を目指す。

EC向けボトムス「for/c」とメンズ衣料

小売ECサイトでは、「for/c」のボトムス(パンツ等)が大きく伸長している。また、メンズ衣料については、グループ子会社の株式会社サードオフィスが専門店向けに展開するが、2025年期には店頭で好調な兆しが見られ、今後の成長柱として育成中である。これらの商品は、アパレル卸売と小売の両チャネルで販売され、グループ全体の品揃えを補完する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

衣料品卸の大手、収益力は低水準

衣料品の企画・卸売を主力とし、国内大手アパレル向けに商品を供給する。同業のイメージワンやタビオと比べ、売上規模は大きいが、低価格競争や販売チャネルの変化で採算が悪化している。売上高はほぼ横ばいで、営業利益率は2%前後と低い。海外生産やプライベートブランドの展開で収益改善を図るが、顧客である小売業の業績低迷や在庫リスクが課題。

強み

  • 大手アパレルとの長年の取引により、安定した売上基盤を確保。
  • 顧客ニーズに応じた商品企画・提案力があり、多品種対応が可能。
  • 中国などでの生産体制を強化し、コスト競争力を維持している。

課題

  • 営業利益率が2%台と低く、コスト増や値引き競争に弱い。
  • アパレル市場の縮小やファストファッションの台頭で受注が不安定。
  • シーズン商品の需要予測が難しく、不良在庫が利益を圧迫する。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がクロスプラス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13562No.1110億円15.1倍
22750石光商事108億円8.3倍
37444ハリマ共和物産107億円7.0倍
47698アイスコ106億円29.2倍
53173Cominix104億円14.7倍
63320クロスプラス101億円5.6倍
73079ディーブイエックス100億円43.3倍
87486サンリン100億円19.7倍
9423Aライオン事務器97億円10.8倍
107442中山福97億円14.0倍
119872北恵95億円17.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

婦人ブラウス卸売から法人化した1951~1953年

1951年8月、辻村重治が名古屋市中村区で「櫻屋商店」を創業し、婦人ブラウスの製造卸売を始めた。1953年4月、櫻屋商店を改組し、資本金を引き上げて「櫻屋商事株式会社」を設立。本社を名古屋市中村区西柳町に置いた。この法人化がのちのクロスプラスの出発点となる。創業から約2年で株式会社組織に移行したことで、取引規模の拡大に対応できる体制を整えた。

東京進出と本社ビル完成の1963年

1956年4月、東京都中央区日本橋蛎殻町に東京支店を開設し、関東圏への販路を広げた。1963年12月には名古屋市西区柳町に自社ビル(現HANANOKIビル)を完成させ、本社を移転。このビルは後に「花の木」地区へ移転するまで本社機能を担った。首都圏と中部圏の両拠点を整備し、全国規模の卸売ネットワークの基盤を築いた。

事業部制導入と物流拠点拡充の1970~2001年

1970年4月、事業部制(現DIVシステム)を導入し、部門ごとの採算管理を強化した。1980年10月、名古屋市西区花の木に本社を移転。1986年7月には岐阜県海津市にCP流通センターを開設し、物流効率を高めた。2001年7月には同市に中部センターを新設し、保管・配送能力を拡大。これらの投資により、後年の大量生産・大量販売体制の基盤が整った。

中国進出と商号変更の2000~2004年

2000年9月、中国の上海と青島に駐在員事務所を開設し、生産拠点の現地化を開始。2001年8月、商号を「クロスプラス株式会社」に変更し、企業ブランドを刷新した。2004年4月には東京証券取引所市場第二部と名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。同年9月には上海市に子会社「客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司」を設立し、中国での検品・物流機能を本格化させた。

子会社再編と事業領域拡大の2012~2014年

2012~2013年にかけて子会社の整理と新設が相次いだ。2012年1月に株式会社ヴェント・インターナショナルが香港法人を設立したが、2013年1月には同事業を譲渡し清算。同年、株式会社ディスカバリープラス(児童発達支援)、株式会社サードオフィス(メンズ衣料)、株式会社スタイルプラス(アパレルコンサル)を設立・買収し、事業領域を多角化した。また、株式会社中初の株式を取得し、後に吸収合併することで婦人衣料の基盤を強化した。

スタンダード市場移行とM&Aによる成長(2022~2025年)

2022年4月、東証の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行。同年9月、株式会社アイエスリンク(化粧品卸売)の株式を取得し、ライフスタイル分野を拡充。さらに株式会社中初を吸収合併し、グループ内の再編を進めた。2025年1月期には売上高620億円を計上したが、翌期は598億円に減少。一方で営業利益は13億円と回復傾向にあり、中期経営計画のもと収益性改善に取り組む。

市場環境の変化に対応する現在の課題

2025年1月期の有価証券報告書では、記録的な残暑や暖冬、原材料高騰による消費者の生活防衛意識の高まりを経営環境の厳しさとして挙げる。これに対し、機能性ファッション「クロスファンクション」の強化、メンズ事業の拡大、ECやSNSを活用した販促、雑貨ショップの好調を背景に、アパレルとライフスタイルの両輪で収益力向上を目指す。ROE改善やM&Aを含む成長投資も課題として掲げる。

年表28件を開く

1950年代

  • 1951年8月創業辻村重治が婦人ブラウスの製造卸売を目的として名古屋市中村区にて、櫻屋商店を創業
  • 1953年4月創業櫻屋商店を改組し、名古屋市中村区西柳町2-1に櫻屋商事株式会社を設立
  • 1956年4月東京都中央区日本橋蛎殻町4-6に東京支店を開設

1960年代

  • 1963年12月名古屋市西区柳町3-19に本社ビル(現 HANANOKIビル)を完成、本社移転

1970年代

  • 1970年4月事業部制(現 DIV(ディビジョン)システム)を導入

1980年代

  • 1980年10月名古屋市西区花の木3-9-13に本社を移転
  • 1986年7月岐阜県海津市海津町高須町城跡1158にCP流通センターを開設

1990年代

  • 1994年8月東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-6に東京支店を移転

2000年代

  • 2000年9月中国の上海及び青島に駐在員事務所を開設
  • 2001年7月岐阜県海津市海津町萱野130-2に中部センターを開設
  • 2001年8月商号変更商号をクロスプラス株式会社に変更
  • 2002年8月創業SPA等への販売を行う目的で、スタイリンク株式会社を設立
  • 2003年2月M&A小売事業への展開を目的として、ノーツ株式会社を設立 株式会社漆ワールドを子会社化し、商号をジュンコ シマダ ジャパン株式会社に変更し、同年4月、ジュンコ シマダ インターナショナル株式会社のアパレル事業を営業譲受
  • 2004年4月上場東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2004年9月中国上海市に客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司(現 連結子会社)を設立
  • 2005年3月ノーツ株式会社が株式会社エー・ティーの株式を取得
  • 2005年7月M&Aノーツ株式会社を存続会社として株式会社エー・ティーを吸収合併
  • 2005年7月創業中国青島市に客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司・青島分公司を設立
  • 2006年5月株式会社ヴェント・インターナショナルの株式を取得
  • 2006年11月創業客楽思普勒斯(上海)時装貿易有限公司を設立
  • 2007年10月M&Aノーツ株式会社を吸収合併
  • 2008年12月東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町に東京支店を移転
  • 2009年6月創業中国上海市に客楽思普勒斯(上海)服飾有限公司を設立

2010年代

  • 2011年11月客楽思普勒斯(上海)時装貿易有限公司を清算
  • 2012年1月創業株式会社ヴェント・インターナショナルがVENT HONG KONG LIMITEDを設立
  • 2012年11月ジュンコ シマダ ジャパン株式会社から事業譲受
  • 2013年1月M&Aジュンコ シマダ ジャパン株式会社を清算 株式会社ヴェント・インターナショナルのリズリサ事業を営業譲渡 株式会社ヴェント・インターナショナルを清算 客楽思普勒斯(上海)服飾有限公司を清算 株式会社ディスカバリープラス(現 連結子会社)を設立 株式会社サードオフィス(現 連結子会社)の株式を取得 株式会社スタイルプラス(現 連結子会社)を設立 株式会社中初の株式を取得 スタイリンク株式会社を清算 株式会社中初が同社子会社である株式会社クリーズを吸収合併 市場区分見直しに伴い、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行 名古屋証券取引所市場第二部からメイン市場に移行

2020年代

  • 2022年9月M&AVENT HONG KONG LIMITEDを清算 株式会社アイエスリンク(現 連結子会社)の株式を取得 株式会社中初を吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年1月期まで680億円
  • 営業利益2028年1月期まで20億円
  • ROE2028年1月期まで9.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    アパレル卸売の収益性向上

    専門店向け販売の拡大、機能性ファッション「クロスファンクション」の重点拡大、メンズ商品の成長促進。

  2. 02

    小売・ECの強化

    雑貨ショップの展開拡大、アパレル店舗の雑貨比率増加による収益改善、SNS・ライブコマースを活用したEC販促強化。

  3. 03

    ライフスタイル卸売の拡大

    好調なシーズン雑貨ブランド「Yoki」の伸長、ネイル新ブランド立ち上げ、リカバリーウェア等のヘルスケア商品開発。

  4. 04

    企業価値向上の取り組み

    ROE改善の継続、キャッシュの最適配分、M&Aを含む成長投資の推進、株主還元の充実。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で705人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は511万円で、9期前と比べて+2.7%平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は15.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年1月699
2018年1月705
2019年1月748
2020年1月49841.814.8732
2021年1月50641.914.9752
2022年1月52041.914.9697
2023年1月48342.915.7667
2024年1月48943.116.1679
2025年1月52242.715.4699143
2026年1月51142.215.4705199

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年1月期・提出会社(単体)
女性管理職比率33.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)86.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 4 / 海外 1、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
中部センター — 岐阜県海津市1,128百万円
本社・名古屋店 — 名古屋市西区1,003百万円
CPビル(東京都中央区)(注)4682百万円
CP流通センター — 岐阜県海津市367百万円
海津倉庫(岐阜県海津市)(注)4241百万円
本社(東京都中央区)教室(神奈川県横浜市等)13教室(注)249百万円
東京支店(東京都中央区) (注)326百万円
本社(愛知県春日井市)名古屋オフィス(名古屋市北区)(注)216百万円
店舗(神奈川県横浜市等) 14店舗(注)33百万円
上海本社(中国上海市)(注)22百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社サードオフィス
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アイエスリンク
    愛知県春日井市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社スタイルプラス
    名古屋市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ディスカバリープラス
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は599億円営業利益14億円前期と比べると減収増益で、売上が-3.4%、利益が+40.0%。

売上高
-3.4%
599億円
営業利益
+40.0%
14億円
純利益
+38.5%
18億円
営業利益率
2.3%
前期比 +0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高630億円599億円
営業利益14億円14億円
純利益15億円18億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は155億円、営業利益は3億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−1.3%、営業利益は−57.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q14885.49
2024年2Q12721.64
2024年3Q178105.68
2024年4Q1490
2025年1Q15774.55
2025年2Q13921.43
2025年4Q32410.35
2026年2Q29293.19
2026年4Q30751.69
2027年1Q15531.92

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年1月期からの14期で、売上は792億円から599億円へ76%に減った。直近期の営業利益率は2.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ジュンコ シマダ ジャパン株式会社を清算 株式会社ヴェント・インターナショナルのリズリサ事業を営業譲渡 株式会社ヴェント・インターナショナルを清算 客楽思普勒斯(上海)服飾有限公司を清算 株式会社ディスカバリープラス(現 連結子会社)を設立 株式会社サードオフィス(現 連結子会社)の株式を取得 株式会社スタイルプラス(現 連結子会社)を設立 株式会社中初の株式を取得 スタイリンク株式会社を清算 株式会社中初が同社子会社である株式会社クリーズを吸収合併 市場区分見直しに伴い、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行 名古屋証券取引所市場第二部からメイン市場に移行
2013年1月792−4−13
2014年1月785−35−28
2015年1月734−25−50
2016年1月73046
2017年1月65198
2018年1月62857
2019年1月62923
2020年1月58576
2021年1月6402520
VENT HONG KONG LIMITEDを清算 株式会社アイエスリンク(現 連結子会社)の株式を取得 株式会社中初を吸収合併
2022年1月591−13−17
2023年1月57145
2024年1月6022021
2025年1月62010131.613
2026年1月59914162.318

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高599億円のうち、営業利益として残るのは14億円2.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の3.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.5%434億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.2%151億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.3%14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
27.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.9pt
2.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.6pt
3.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.6pt
9.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年1月期は営業CFが9億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は50億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年1月2−89−660
2014年1月−170−1−1743
2015年1月−2709−2726
2016年1月2016−73654
2017年1月32−11544
2018年1月−804−840
2019年1月7−2−6540
2020年1月81−14935
2021年1月−34−335−3733
2022年1月20−2−161835
2023年1月93−81239
2024年1月293−153257
2025年1月−52−11−343
2026年1月9−1−2850

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年1月期の総資産は297億円。このうち返さなくてよい自己資本が195億円で、自己資本比率は65.5%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年1月39217222044.0
2014年1月37214622639.3
2015年1月33510523031.3
2016年1月33410023429.9
2017年1月29610918736.8
2018年1月29311817540.2
2019年1月27911816142.1
2020年1月25912413547.9
2021年1月32414917545.8
2022年1月26612813848.1
2023年1月26112513647.6
2024年1月28415512954.6
2025年1月27716910761.1
2026年1月29719510265.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳
現金及び預金
50億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
124億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
102億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
65
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中29位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中253位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.7%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.3%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
65.5%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-3.4%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.6%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,310で、1年前と比べて+3.3%過去52週の値幅のなかでは33%の位置にある。

¥1,310-0.9%1ヶ月+2.7%1年+3.3%時価総額101億円
過去52週の値幅
安値¥1,231高値¥1,467

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)5.6倍
PER (会社予想)6.7倍
PBR0.51倍
配当利回り4.58%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1カ月で0.67%下落し、約1300円で推移しています。25日移動平均線(1300.11円)と75日線(1283.2円)の上に位置しており、中期的なトレンドは強保ち合いです。52週高値1467円からは約11.5%下回る水準ですが、52週安値1231円からは約5.4%上回っています。出来高は7月29日に68,900株と急増したものの、その後は減少傾向にあり、材料待ちの様相です。RSIは46.77と中立圏で、方向感に欠けます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERは5.52倍と業界平均の17.78倍を大きく下回り、PBRも0.50倍で平均の1.24倍を下回る。配当利回りは4.62%と平均の2.99%を上回り、ROEも9.7%と良好な水準にある。業績は売上高が横ばいながら、営業利益率は改善傾向にある。割安感が強いが、営業利益率の絶対値が低く、収益力の不安があるため、その点は留意が必要である。

指標この会社業種平均
PER (実績)5.6倍17.9倍
PER (予想)6.7倍
PBR0.51倍1.24倍
ROE9.7%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、低PBR・高配当利回りというバリュー株としての魅力と、アパレル業界の構造的な需要減退との戦い。強気派は、業績の安定と増益、株主還元の手厚さ、割安指標を評価する。弱気派は、売上高の伸び悩み、競争激化による採算悪化、市場縮小による長期的な成長性の欠如を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 割安な株価指標

    PER5.52倍、PBR0.50倍と割安で、ROE9.7%を考慮すると見直し余地あり。

  • 増益基調の継続

    2025/1期、2026/1期とも営業増益・最終増益。

  • 高い株主還元

    配当利回り4.62%と高く、株主への利益還元意識が強い。

  • 営業利益10→14億円、40%増益通年影響

    2025年1月期10億円から2026年1月期14億円へ、増益幅4億円

  • 純利益13→18億円、PER5.5倍通年影響

    最終利益は18億円、時価総額100億円に対しPER5.52倍の割安水準

  • PBR0.50倍と解散価値割れ継続影響

    PBR0.50倍、純資産に比べ株価が5割安で、資本効率改善の余地

  • 配当利回り4.62%の高配当継続影響

    株価1298円で利回り4.62%、インカム需要で株価を下支え

マイナスに働く材料7
  • 売上高の頭打ち

    2026/1期は売上高599億円と前期から減少。

  • アパレル市場の縮小

    国内市場は人口減やカジュアル化で長期的な縮小傾向。

  • 競争の激化

    国内外の競合がひしめき、価格競争が激しい。

  • 売上高620→599億円と減収通年影響

    前期比3.4%減の599億円、増益計画でも規模縮小は重荷

  • 営業利益率2.34%と低収益通年影響

    営業利益14億円を売上高599億円で割ると2.34%、卸売事業の薄利体質

  • 純利益21→13億円の変動継続影響

    2024年1月期21億円、2025年1月期13億円とブレが大きく業績見通しに不確実性

  • 外国人保有率3.8%と低流動性継続影響

    外国人持ち分は3.8%、売買が細く一時的な需給で株価が変動

次の決算で確かめる点
売上高成長率
市場シェア維持・拡大の指標。
営業利益率
商品力と価格競争力を反映するため。
在庫回転率
アパレル在庫の滞留リスクを測るため。
配当性向
還元政策の持続性を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+66.7%いまの株価に対する利回りは4.58%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
4.58%
いまの株価に対して
配当性向
21.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年1月66.4
2019年1月60.010.5
2020年1月12100.09.9
2021年1月120.08.8
2022年1月24100.0
2023年1月12−50.023.5
2024年1月27125.09.8
2025年1月3011.116.8
2026年1月5066.721.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ15,103人。区分でいちばん多いのは個人・その他70.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.9%を占め、残る75.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
個人・その他68.571.771.366.769.970.6
事業法人16.418.118.519.819.319.2
金融機関10.09.79.69.65.75.7
自己株式5.05.05.04.54.23.7
外国法人3.90.30.42.04.43.7
証券会社1.10.10.21.90.60.7
外国人個人0.00.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01辻村 隆幸7.77
02田村駒株式会社4.18
03株式会社ヤギ3.19
04INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.91
05クロスプラス社員持株会2.50
06有限会社シーピーモアー2.47
07森 文夫2.34
08森 重文1.84
09シーピーホールディングス株式会社1.81
10酒井 憲治1.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+232%、1株純資産は14期で+11%。直近期のROEは9.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年1月−1802,353−7.4
2014年1月−3841,997−17.7
2015年1月−6881,431−40.1
2016年1月891,3656.36.9
2017年1月1121,4897.95.71.7
2018年1月911,6085.912.46.4
2019年1月441,6072.816.910.5
2020年1月851,6905.28.99.9
2021年1月2732,02314.74.58.8
2022年1月−2271,743−12.1
2023年1月621,6943.612.523.5
2024年1月2812,10114.84.69.8
2025年1月1752,2858.05.616.8
2026年1月2372,6159.75.821.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/1期の役員報酬は総額148百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山本大寛代表取締役 社長4978,900
西尾祐己専務取締役 営業担当6116,600
大口浩和専務取締役 営業担当618,700
白木規博常務取締役 管理担当6210,600
岩井恒彦取締役731,300
竹内俊昭取締役67500
西垣正孝取締役(常勤監査等委員)6638,600
佐野清明取締役(監査等委員)721,300
鬼頭潤子取締役(監査等委員)61500
恒成秀洋取締役(監査等委員)63

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)484231212030
取締役(社内)1101010
社外取締役2995
取締役(社内)2995

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容559字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、クロスプラス株式会社(当社)及び連結子会社5社で構成されており、衣料品及びライフスタイル商品の企画・製造・販売を主な事業としているほか、店舗・ECでの小売販売を行っております。 クロスプラス株式会社は、婦人衣料の製造卸売を主力に、専門店、量販店、無店舗等へ販売を行っております。その他にライフスタイル商品の製造卸売を拡大しており、専門店、量販店に加えて、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニ等への販売を行っております。また、小売については、直営店舗での衣料・雑貨販売とECサイトでの衣料・雑貨・ライフスタイル商品の販売を行っております。 株式会社サードオフィスは専門店へのメンズ衣料品を主力とした製造卸売販売を行っております。株式会社アイエスリンクはバラエティショップやドラッグストア等への化粧品の製造卸売販売を行っております。株式会社スタイルプラスは専門店へのアパレル製品の企画、製造並びにそれらに関する指導及びコンサルティングを行っております。客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司は中国での当社製品の検品・検針・物流加工を行っております。その他事業として株式会社ディスカバリープラスは児童発達支援サービスを行っております。 当社グループの事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,090字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、次の社訓、経営理念、経営基本方針及び企業行動指針を企業理念として掲げ、企業活動を行っております。 「社訓」 共存共栄を旨とし、商道を通じ社会に貢献するを経営の目的とする。 「経営理念」 私たちは「夢と喜びあふれるファッション」を提供し、豊かな社会の創造に貢献します。 「経営基本方針」 1.お客様第一の行動: 美しくありたい、楽しく幸せでありたいお客様へ価値ある商品を提供します。 2.社員の尊重: 社員一人ひとりの個性や能力を発揮する環境を整え、社員を大切にします。 3.チャレンジの姿勢: 新しく、常に前向きに、高い目標にチャレンジします。 「企業行動指針」 1.企業活動の目的 私たちは、すべてのお客様に対して、夢と喜びを安全な商品とサービスに託して届けます。 2.責任ある企業活動 私たちは、社会の一員として、法令や規則を遵守していきます。 私たちは、株主に対して、誠実かつ信頼のおける経営で応えていきます。 3.人権・社員の尊重 私たちは、人権を尊重し、ハラスメントを行いません。 私たちは、意欲ある人材の育成に努め、成果を重視し、公正な評価を行います。 4.情報の管理・公開 私たちは、企業情報を適切に管理します。 私たちは、株主はもとより、広く社会とのコミュニケーションを行い、企業情報を適時・適切に開示します。 (2)経営戦略 当社グループは、婦人服業界トップクラスの企画・生産力を持ち、年間5,000万枚の高感度・高品質・リーズナブルな価格の商品を製造しています。主力となるアパレル卸売では、専門店、量販店、無店舗等へ販売を進めています。その他に、ライフスタイル卸売を拡大しており、専門店、量販店に加えて、ドラッグストアやコンビニ等への販売を進めています。また、小売については、衣料品、ライフスタイル商品を店舗やECを通じ直接消費者に販売を進めています。 グループ会社では、専門店へのメンズ衣料品販売の株式会社サードオフィス及び化粧品販売の株式会社アイエスリンクにより、当社の事業領域の補完を進めています。これらを支える生産及び物流の基盤として、中国やアセアンの海外有力工場との取組みによる効率的な生産体制、海外検品と国内自社センターとの連携による物流ネットワークなど、グローバルなサプライチェーンの構築を進めています。 (3)目標とする経営指標 当社グループは、長期ビジョンとして、「ファッションの力で、ライフスタイルの新たな可能性を開く。」企業を目指して、「いつもの毎日に、彩りとよろこびを。」をスローガンとする2026年1月期からの3か年の中期経営計画を策定し、アパレルとライフスタイルの両輪で収益力向上に取り組んでおります。 中期経営計画の最終年度であります、2028年1月期の連結業績予測として、売上高は680億円、営業利益は20億円、ROE9.0%以上の目標を掲げ、企業価値の向上を目指しております。 (4)経営環境 アパレル業界は、記録的な残暑や暖冬など厳しい事業環境となりました。加えて、原材料価格の高騰などを背景とした物価上昇により、消費者の生活防衛意識が一段と高まり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①対処すべき課題の概要 当社グループにおきましては、アパレル卸売では、収益性向上をさらに推進するため、専門店向け販売の拡大に加え、地球温暖化による夏シーズンの長期化に対応した機能性ファッション「クロスファンクション」が順調に伸長しており、今後も重点拡大を図ります。また、メンズ商品が店頭で好調な兆しを見せており、今後の成長を牽引する柱として育成してまいります。 小売では、好調な雑貨ショップのさらなる展開に加え、アパレル店舗への雑貨比率を増やすことで、売場の魅力向上と収益改善を進めます。ECでは、SNSやライブコマースを活用した販促施策を強化し、引き続き、EC売上の拡大を目指します。 ライフスタイル卸売では、好調なシーズン雑貨ブランド「Yoki」に加え、ビューティー分野においてはネイルの新ブランドを立ち上げます。また、ヘルスケア分野では、リカバリーウェアなどの新商品開発を進め、ファッション領域の強みを活かしながら、新しいライフスタイル価値の新たな創造に取り組んでまいります。 企業価値向上の取り組みとしては、ROE改善の継続及び、中期経営計画に基づくキャッシュの最適配分を進めてまいります。あわせて、M&Aを含む成長投資を積極的に推進するとともに、株主還元の充実にも取り組んでまいります。 今後も、消費環境の変化に柔軟に対応し、持続的な企業価値向上を目指してまいります。 ②対処すべき課題の進捗状況
事業等のリスク2,829字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している重要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ①消費低迷や天候不順に関するリスク 当社グループが扱っております衣料品は、国内外の影響で景気低迷となることや生活必需品値上等で消費マインドが低下することとなった場合、販売不振や販売価格の低下をもたらし、また、シーズン性が高く天候により売上が変動しやすいため、残暑や暖冬などの天候不順により販売不振となる場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (対応策) 当社グループは、こうした外部環境の変化への対応として、基幹事業であるアパレル卸売の収益性を向上し、小売・ライフスタイル卸売の拡大を進めることで、収益基盤の強化に努め、持続的な成長と企業価値の向上に努めています。 ②ファッショントレンドや消費者嗜好の変化に関するリスク ファッショントレンドの移り変わりによる消費者の嗜好の変化により適切な商品が提供できなかった場合には、販売不振等により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (対応策) 当社グループは、常にファッション情報の収集・分析を行い商品企画の精度向上に努め、多くのブランドを複数の販売チャネルで展開することで消費者の多様な嗜好に対応してまいります。 ③自然災害に関するリスク 地震、火災、風水害等の自然災害により事業運営上の困難が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (対応策) 当社グループは、BCP(事業継続計画)を策定するとともに、大規模地震を想定した緊急時対応訓練を継続的に実施し、グループを挙げて緊急時対応レベルの向上を図っています。 ④海外からの商品調達に関するリスク 当社グループの商品は、中国を始めとするアジア諸国等にて生産し国内に輸入、販売しておりますが、海外における自然災害、パンデミック、テロ、戦争、政変や経済情勢の悪化等の発生などにより、海外からの商品調達を適切に行うことができなかった場合や原材料価格の高騰により、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (対応策) 当社グループは、複数の原料調達先を所有し、特定の原材料を特定の調達先に依存することなく、かつ適正な価格により調達する仕組みを整えています。 ⑤為替レート変動に関するリスク 当社グループの商品は、ほとんどを海外で生産し国内へ輸入しており、決済の大半はドル建となっております。そのため、急激な為替相場の変動や極端な為替レートの変動は商品原価の上昇を招き、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (対応策) 当社グループは、商品の調達において為替予約取引を活用し、輸入為替レートの平準化を図っています。これにより、仕入コストの安定化に取り組み、為替変動リスクの低減に努めています。 ⑥情報管理に関するリスク 当社グループは、個人情報や開発・営業に関する秘密情報を保有しております。情報管理については、秘密保持契約書の締結及び情報の管理を徹底するとともに、社員には入社時に秘密保持の誓約書の提出を義務付けております。しかしながら、停電、ネットワーク等の通信障害、人為的ミスやサイバー攻撃による外部からの不正アクセス等、予期せぬ事で情報が外部漏洩した場合、修復のための多額の費用や重要なデータの消失・毀損、業務の中断又は遅延等の発生や社会的信用の低下、損害賠償責任が生じる等当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (対応策) 当社グループは、各事業の遂行にあたり情報システムを多用しています。また、各事業において顧客から取得した個人情報、役職員、その他関係者等の個人情報及び機密情報を多数保有しています。このため、当社グループでは、個人情報への不正アクセスやその漏洩、滅失、改ざん等の防止対策として、従来の脅威メール対策及びファイヤーウォール導入による境界防御に加え、ゼロトラストモデルと多要素認証を組み合わせたセキュリティ強化、並びにシステム異常やサイバー攻撃の予兆を検知するシステム(SIEM)の導入、24時間365日サイバー攻撃を検知するシステム(EDR/SOC)の導入を行い、障害発生時の迅速な対応に向けた態勢を整備するとともに、個人情報保護に関する法令や社会的規範の遵守のため、役職員に対し情報管理に関する周知及び教育を徹底することにより情報の適切な管理に努めています。 ⑦M&Aに関するリスク 当社グループでは、成長戦略の一環として、M&Aや事業提携等による事業の拡大を経営戦略のひとつとして進めております。グループでのシナジー効果や、事業ポートフォリオの最適化を図ることにより、事業価値の最大化を目指してまいりますが、市場経済状態の悪化や期待した収益や効果が得られないことにより当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (対応策) 当社グループは、買収等を行う際にはその目的、意義を明確にした上でリスクを把握し、投下資本に対する利回りが期待収益率を上回っているか定量的に評価し、一定金額以上の重要案件は取締役会で審議を行っております。 また、買収後は、投資回収に努めるものの、経済状況の変化に伴い中長期的に損失が見込まれる場合は決算に反映させています。 ⑧新規事業に関するリスク 当社グループでは、顧客や市場の変化に柔軟に対応した商品、販路の拡大やライフスタイル商品を含む新規の業態開発を進めています。新規事業は、十分な調査・研究を行い判断しておりますが、計画どおりに進捗しない場合や市場環境の変化等により成果が上がらない場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (対応策) 当社グループは、新規事業の概況や市場動向を注視しながら、適切なタイミングで事業の再編や構造改革を実施するように努めております。また、経済状況の変化に伴い中長期的に損失が見込まれる場合は決算に反映させています。 ⑨感染症拡大に関するリスク 新たな感染症の流行が発生した場合は、生産拠点・物流体制・経済活動停滞や個人消費の減少等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (対応策) 大規模な感染症等に対しては、お客様や役職員の安全確保を最優先とし、事業活動に支障が出ることがないよう予防、拡大の防止に努めています。また、営業面では、ファッション衣料商品に加え、感染症影響下に対応したアパレル商品やライフスタイル商品の開発を進め、EC販売を積極化することで、販売拡大に努めます。
経営成績の分析 (MD&A)4,410字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度(2025年2月1日~2026年1月31日)におけるわが国経済は、企業による賃上げを背景に雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続きました。一方で、米国の金融政策の動向や不安定な国際情勢による世界経済への影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当アパレル業界では、記録的な残暑や暖冬の影響により秋冬物商品の販売が伸び悩みました。加えて、原材料価格の高騰などを背景とした物価上昇により、消費者の生活防衛意識が一段と高まり、厳しい経営環境となりました。 このような環境の中、当社グループは、今年度より策定した中期経営計画に基づき、アパレルとライフスタイルの両輪で収益力向上に取り組んでまいりました。アパレル卸売では、収益性向上を目的として専門店販路の拡大を進めるとともに、機能性ファッションブランド「クロスファンクション」の強化やメンズ事業の拡大に注力しました。小売では、自社ブランドを展開する量販ショップにおいて好調な雑貨の品ぞろえを拡充し、ECにおいてはSNSや動画を活用したマーケティングを強化することで売上の拡大を図りました。ライフスタイル卸売では、シーズン雑貨に加え、ビューティー、ヘルスケア、ファッション雑貨などのライフスタイル領域を拡充し、アパレルだからこそできるライフスタイルの創造に取り組んでまいりました。 売上高は、アパレル卸売における大手GMS向けや無店舗向けの販売が堅調に推移した一方、郊外型専門店向けが引き続き苦戦したことから、前年を下回る結果となりました。ライフスタイル卸売においては、バラエティショップ向け雑貨の新ブランド「Yoki」が順調に拡大したものの、帽子等のファッション雑貨の苦戦をカバーしきれず、前年割れとなりました。一方、小売はアパレル店舗が苦戦したものの、雑貨ショップの好調が継続しました。また、「for/c」のボトムや機能性ブランド「クロスファンクション」のEC販売が大きく伸長し、増収を確保しました。 利益面では、アパレル卸売での原価低減やEC売上拡大による利益率の改善が進んだことに加え、グループ会社の業績回復も寄与し、売上総利益は165億16百万円(前年同期比1.2%増)と増加しました。経費面では、人件費や物流費の増加があったものの、広告宣伝費や販促費などの変動費と固定費削減が奏功し、販売費及び一般管理費は151億21百万円(前年同期比1.0%減)と、収益性改善施策が成果を生み、堅実な利益成長に繋がりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は598億52百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は13億95百万円(前年同期比35.5%増)、経常利益は16億36百万円(前年同期比28.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は17億59百万円(前年同期比36.4%増)となりました。 なお、当社グループは、衣料品事業の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいと考えられることから、セグメント情報の記載を省略しております。 ②財政状態の状況 a.資産 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ20億20百万円増加の296億78百万円となりました。流動資産は、その他流動資産が2億70百万円減少したものの、現金及び預金が6億66百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ5億49百万円増加の185億61百万円となりました。固定資産は、投資有価証券が12億11百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ14億70百万円増加の111億16百万円となりました。 b.負債 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ5億11百万円減少の102億4百万円となりました。流動負債は、買掛金が7億44百万円減少し、1年内返済予定の長期借入金が4億18百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ12億85百万円減少の66億4百万円となりました。固定負債は、長期借入金が5億34百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ7億74百万円増加の36億円となりました。 c.純資産 当連結会計年度末の純資産は、利益剰余金が14億66百万円増加し、その他有価証券評価差額金が9億97百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ25億31百万円増加の194億74百万円となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6億66百万円増加し、49億73百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、9億47百万円の収入(前年同期は4億86百万円の支出)となりました。これは、仕入債務の減少が11億11百万円(前年同期は3億80百万円の減少)、棚卸資産の増加が1億35百万円(前年同期は4億14百万円の増加)となったものの、税金等調整前当期純利益が20億58百万円(前年同期は15億11百万円)となったこと等によります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、1億18百万円の支出(前年同期は2億32百万円の収入)となりました。これは、投資有価証券の売却による収入が3億19百万円(前年同期は4億円の収入)となったものの、有形固定資産の取得による支出が3億56百万円(前年同期は1億17百万円の支出)となったこと等によります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、1億66百万円の支出(前年同期は11億9百万円の支出)となりました。これは、長期借入れによる収入が15億円(前年同期はなし)となったものの、長期借入金の返済による支出が13億83百万円(前年同期は10億66百万円の支出)、配当金の支払額が2億81百万円(前年同期は2億21百万円の支出)となったこと等によります。 ④仕入及び販売の実績 当社グループは衣料品事業の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいと考えられることから、セグメント情報の記載を省略しております。 a.仕入実績 当連結会計年度における事業部門別の仕入実績は、次のとおりであります。 区分   金額(百万円)   前年同期比(%) 卸売   34,644   △8.5 小売   6,205   +1.7 その他   1,059   +30.1 合計   41,909   △6.4 b.販売実績 当連結会計年度における事業部門別の売上高は、次のとおりであります。 区分   金額(百万円)   前年同期比(%) アパレル卸売   44,202   △4.9 ライフスタイル卸売   2,577   △8.5 卸売   46,780   △5.1 小売   12,656   +3.4 その他   416   △9.2 合計   59,852   △3.5 当連結会計年度における販売チャネル別の売上高は、次のとおりであります。 区分   金額(百万円)   前年同期比(%) 専門店   27,536   △8.7 量販店   20,956   △0.2 無店舗   5,306   +4.0 EC   3,244   +16.1 百貨店他   2,082   △7.1 その他   727   +0.4 合計   59,852   △3.5 (注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであ ります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)   当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 株式会社しまむら   20,293   32.7   17,893   29.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討結果 2026年1月期予想 (A)   2026年1月期実績 (B)   予想比 (B-A)   2025年1月期 参考 売上高 (百万円)   64,000   59,852   △4,148   62,004 営業利益 (百万円)   1,200   1,395   +195   1,029 売上高は、アパレル卸売において郊外型専門店向けが減少したこと、及びライフスタイル卸売において帽子等のファッション雑貨が減少したことにより、予想を下回りました。 利益面では、減収はあるものの、アパレル卸売での原価低減が進んだことに加え、広告宣伝費や販促費などの変動費が減少し、営業利益は予想を上回りました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入代金、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、M&A等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資、M&A及び長期運転資金の調達につきましては、自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及び社債を含む有利子負債の残高は30億33百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は49億73百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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