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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

サンリン

sanrin co.,ltd.7486 · Standard · 卸売業

中部地方を地盤にLPガス・石油・高圧ガス等のエネルギーと、食品(氷・青果)を扱う複合エネルギー商社。

概要

サンリン株式会社は、長野県東筑摩郡山形村に本社を置くエネルギー・生活関連総合商社である。1934年に煉炭製造会社として創業し、現在はLPガス・石油・高圧ガス・太陽光発電などエネルギー関連事業を中核に、製氷、青果、不動産、運送・建設事業を展開する。2026年3月期の連結売上高は305億円、経常利益10億円、単体従業員552名。JASDAQに上場している(証券コード7486)。

エネルギー関連事業が売上の85%を占める

2026年3月期のセグメント別売上高は、エネルギー関連事業が26,035百万円(連結全体の85.3%)、青果事業が3,424百万円、製氷事業が377百万円、不動産事業が158百万円、その他事業(運送・建設等)が533百万円である。エネルギー関連事業の内訳は、LPガス・石油類の販売が主体で、住宅機器リフォーム、高圧ガス、太陽光発電売電、損害保険代理店などを含む。同事業のセグメント利益は269百万円で、人件費や配送コスト上昇の影響で前年比8.2%減となった。

製氷・青果・不動産の非エネルギー3事業

非エネルギー事業のうち、青果事業は子会社の㈱一実屋が生食きのこ・根菜類・加工用果実を販売し、㈱えのきボーヤが生産・販売を行う。2026年3月期は売上高3,424百万円(前年比8.5%増)、セグメント利益245百万円(同4.0%増)と好調だった。製氷事業は子会社サンリンI&F㈱が手掛け、大口取引先への販売増で売上高377百万円(同19.9%増)、セグメント利益8百万円(前年は29百万円の損失)と黒字転換した。不動産事業は子会社サンエネック㈱が宅地分譲を手掛けるが、売上高158百万円(同24.0%減)、利益12百万円(同65.0%減)と減収減益だった。

長野県を中心とした地域密着型営業網

本社機能は長野県東筑摩郡山形村に置き、松本支店、長野営業所、佐久平支店、穂高支店(酸素窒素充填工場)など県内に複数の拠点を持つ。また、新潟県(新潟サンリン、直江津工場)、富山県(富山サンリン)にも関連会社を通じて販売網を広げる。直営給油所は和田給油所(災害対応型セルフ)など複数運営し、LPガス・石油の安定供給を担う。かつてはゴルフ練習場「モンヴェール」も運営していた。

連結グループ7社と2関連会社で構成

当社グループは、サンリン株式会社(単体)と連結子会社7社(三鱗運送㈱、ウロコ興業㈱、サンエネック㈱、サンリンI&F㈱、㈱一実屋、㈱えのきボーヤ、安曇野RE㈱)および関連会社2社(新潟サンリン㈱、軽井沢ガス㈱)で構成される。子会社は運送・建設・LPガス機器管理・製氷・青果・太陽光発電PPAなど多様な事業を担当し、グループ全体で「地域密着型生活関連総合商社」を標榜する。

業界の中での役割はエネルギー・食品の地域密着型サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
305億円
営業利益
7億円
営業利益率
2.3%
純利益
5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01エネルギー主力

LPガス、石油類、住宅機器、一般高圧ガス、煉炭・豆炭等を仕入・製造・販売。太陽光発電による売電事業やPPA事業も展開し、損害保険代理店業務も行う。

主な製品・サービス7
LPガス
液化石油ガスの仕入・販売。家庭用・業務用に供給。
石油類
ガソリン、灯油等の石油製品の仕入・販売。
住宅機器類
給湯器、コンロ等の住宅設備機器の販売。
一般高圧ガス
酸素、窒素などの高圧ガスの仕入・販売。
煉炭・豆炭
固形燃料の製造・販売。
太陽光発電
太陽光パネルによる売電事業。
PPA事業
第三者所有モデルによる電気・熱エネルギー販売事業。

02食品準主力

子会社サンリンI&Fが行う製氷事業、子会社一実屋による青果の仕入・販売、えのきボーヤによるえのき茸の生産・販売。

主な製品・サービス3
業務用・家庭用の氷を製造・販売。
青果
野菜・果物の仕入・販売。
えのき茸
えのき茸の生産・販売。

03不動産副次

子会社サンエネックが不動産の仕入・販売を行う。

04その他その他

子会社三鱗運送による運送事業、ウロコ興業による建設事業、サンエネックによるLPガス関連機器の管理・賃貸。

製品と技術

LPガス・石油類:主力のエネルギー供給

LPガス事業では、ガスファンヒーターやガス衣類乾燥機など消費量増加につながる商品を積極的に提案し、販売数量は前年比増加したが、売上単価下落により売上高は減少した。ゴールド保安認定事業者として保安確保機器の設置を進め、当連結会計年度末には認定対象先で99%超の設置率を達成した。石油事業は給油所の販売数量は増加したが、暖冬の影響で灯油の卸売数量が減少し、事業全体では減収となった。

高圧ガス・煉炭・太陽光:多様なエネルギー製品

高圧ガスは穂高支店の酸素窒素充填工場で製造・販売し、産業用・医療用に供給する。煉炭・豆炭は直江津工場で製造し、創業以来の伝統製品として現在も販売を継続している。太陽光発電事業では自社で売電を行うほか、子会社安曇野RE㈱がPPA事業(電気・熱のエネルギー販売)を展開する。ただし、2026年3月期はハウスメーカーの新築着工件数減少の影響で、太陽光発電システムや蓄電池の販売は減少した。

製氷・青果:非エネルギー事業の成長分野

製氷事業は連結子会社サンリンI&F㈱が手掛け、大口取引先からの受注が堅調に推移し、売上高377百万円(前年比19.9%増)、セグメント利益8百万円と黒字化した。青果事業は㈱一実屋が生食きのこ、根菜類、加工用果実などを販売し、㈱えのきボーヤが生産を担う。一実屋の好調な販売により、青果事業全体の売上高は3,424百万円(前年比8.5%増)、利益245百万円(同4.0%増)と増収増益を達成した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

LPガス卸で地域密着、低収益性

サンリンはLPガスや関連機器の卸売を主力とする。売上高は約300億円で横ばい推移。営業利益率は2%台と低く、業界内でも収益力は低水準。同業のリョーサン菱洋は半導体エレクトロニクスで高付加価値、高千穂交易は計測機器で差別化する一方、当社はガス卸のため価格転嫁が難しく、競合との差別化が不十分。地域密着型で安定顧客を持つが、エネルギー転換や人口減で需要減少リスクがある。

強み

  • 長年の営業網で地元のガス販売店やユーザーとの強固な関係を構築。
  • LPガスの配送・供給インフラを整備し、災害時にも対応可能。
  • ガス関連の保安技術や法令対応に精通し、信頼性が高い。
  • 関連企業と協業し、ガス機器販売など周辺事業で補完。

課題

  • 卸売ビジネスの性質上、粗利が薄く、営業利益率が2%程度と低い。
  • 都市ガスや電気へのシフトが進み、LPガス需要が長期的に減少。
  • 過疎化で顧客数が減り、配送コストが上昇し収益を圧迫。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がサンリン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17444ハリマ共和物産107億円7.0倍
27698アイスコ106億円29.2倍
33173Cominix104億円14.7倍
43320クロスプラス101億円5.6倍
57486サンリン100億円19.7倍
63079ディーブイエックス100億円43.3倍
7423Aライオン事務器97億円10.8倍
87442中山福97億円14.0倍
99872北恵95億円17.0倍
109930北沢産業95億円33.6倍
119265ヤマシタヘルスケアホールディングス93億円14.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 42件

煉炭製造からLPガス・石油へ転換した創業期(1934-1956)

1934年12月、長野県にて信濃燃料株式会社として煉炭の製造・販売を目的に設立された。1936年3月に信濃三鱗煉炭株式会社、1937年10月に信濃三鱗株式会社と商号を変更。1944年5月には本社を東京都千代田区に移転したが、1947年8月に長野県長野市へ戻した。1956年8月、LPガス販売を開始し、エネルギー事業へと歩みを進める。

石油製品販売開始と合併による拡大(1957-1966)

1957年2月に石油製品の販売を開始し、翌1958年2月には東亜燃料株式会社を合併した。1959年11月、長野県松本市に直営の松本給油所を設置(1993年3月廃止)。1963年7月には松本営業所(現松本支店)を設置し、営業基盤を固めた。1966年7月、商号をサンリン株式会社に変更し、本社を松本市大手に移転した。同年10月には新潟県直江津市に煉炭豆炭工場を設置し、イナガス株式会社の株式も取得した。

高圧ガス参入と輸送部門分離(1966-1977)

1966年11月、輸送部門を分離独立させて三鱗運送株式会社(現連結子会社)を設立。1972年11月には、株式会社ミツウロコとの合弁で新潟サンリン株式会社(現持分法適用関連会社)を設立し、新潟県内の営業権と従業員を統合した。1973年4月に長野三鱗商事株式会社を設立。1977年4月、長野県穂高町に酸素窒素充填工場(現穂高支店)を新設し、酸素・窒素の販売を開始した。

住宅設備分離とM&Aによるエリア拡大(1978-1993)

1978年3月、住宅設備工事部門を独立させウロコ興業株式会社(現連結子会社)を設立。1980年11月には富山県に富山ミツウロコ株式会社を設立(2004年10月に富山サンリン株式会社へ商号変更)。1981年9月、長野県伊那市に上伊那ガス燃料株式会社を設立し、南安石油販売株式会社の株式を取得した。1991年7月には甲信産業株式会社(後の甲信サンリン)の株式を取得。1993年6月、三鱗商事と長野三鱗商事を吸収合併し、営業区域の整理統合を進めた。

店頭登録からJASDAQ上場へ(1996-2004)

1996年2月、日本証券協会に株式を店頭登録。1998年1月には松本石油販売株式会社の株式を取得し松本地区を強化。1999年10月に南安石油販売株式会社を吸収合併。2000年7月には飯田商事株式会社を子会社のサンエネック株式会社に吸収合併した。2002年12月、株式会社百瀬石油の株式を取得。2004年6月にサンリンエネルギー商事株式会社を設立し、同年10月には甲信サンリン、イナガス、百瀬石油の3社を吸収合併。2004年12月、ジャスダック証券取引所に上場した。

M&Aによる製氷・青果事業への進出(2010年代)

2010年4月、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。同年4月、M&Aにより田中製氷冷凍株式会社(現サンリンI&F株式会社)の株式を100%取得し、製氷事業に参入した。2012年4月には株式会社一実屋の株式を100%取得し、青果事業を開始。2012年12月、小諸支店と佐久支店を統合し佐久平支店を開設した。これらの買収により、エネルギー以外の事業領域を拡大し、生活関連総合商社への進化を遂げた。

年表42件を開く

1930年代

  • 1934年12月創業煉炭の製造及び販売を目的として信濃燃料株式会社を設立。
  • 1936年3月商号変更商号を信濃三鱗煉炭株式会社に変更。
  • 1937年10月商号変更商号を信濃三鱗株式会社に変更。

1940年代

  • 1944年5月本社を東京都千代田区神田旅籠町2丁目6番地に移転。
  • 1947年8月本社を長野県長野市大字鶴賀緑町1029番地に移転。

1950年代

  • 1956年8月LPガス販売を開始。
  • 1957年2月石油製品販売を開始。
  • 1958年2月M&A東亜燃料株式会社を合併。
  • 1959年11月長野県松本市に給油所第1号として、直営の松本給油所(1993年3月廃止)設置。

1960年代

  • 1963年7月長野県松本市に松本営業所(現松本支店)設置。
  • 1966年7月商号変更商号をサンリン株式会社に変更し、本社を長野県松本市大手1丁目7番12号に移転。
  • 1966年10月新潟県直江津市(現上越市)に直江津煉炭豆炭工場設置。
  • 1966年10月M&Aイナガス株式会社の株式取得。
  • 1966年11月輸送部門を分離独立させ、三鱗運送株式会社(現・連結子会社)を設立。

1970年代

  • 1972年11月M&A効率的経営を行うため、株式会社ミツウロコと合弁で両社の新潟県内における営業権及び従業員を分離独立、統合させ新潟サンリン株式会社(現・持分法適用関連会社)を設立。
  • 1973年4月創業長野県長野市に長野三鱗商事株式会社を設立。
  • 1977年4月長野県南安曇郡穂高町に酸素窒素充填工場(現・穂高支店)新設。酸素・窒素の販売開始。
  • 1978年3月当社の住宅設備工事部門を独立させ、ウロコ興業株式会社(現・連結子会社)を設立。

1980年代

  • 1980年11月富山県内の営業拠点として、株式会社ミツウロコ他と合弁で富山ミツウロコ株式会社を設立。
  • 1981年9月創業長野県伊那市に、上伊那ガス燃料株式会社を設立。
  • 1981年9月M&A南安石油販売株式会社の株式取得。
  • 1989年8月長野県塩尻市にゴルフ練習場「モンヴェール」を設置。

1990年代

  • 1990年6月M&A三鱗商事株式会社の株式取得。
  • 1991年7月M&A甲信産業株式会社(1993年4月に甲信サンリン株式会社へ商号変更)の株式取得。
  • 1992年10月本社を長野県東筑摩郡山形村字下本郷4082番地3に移転。
  • 1993年6月M&A営業区域の整理統合により、販売の一元化及び強化を図るため、三鱗商事株式会社及び長野三鱗商事株式会社を吸収合併。
  • 1996年2月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1998年1月M&A松本地区の強化を図るため、松本石油販売株式会社の株式取得。
  • 1999年10月M&A効率化を図るため、南安石油販売株式会社を吸収合併。

2000年代

  • 2000年7月M&A効率化を図るため、飯田商事株式会社をサンエネック株式会社(現・連結子会社)に吸収合併。
  • 2002年12月M&A松本地区の強化を図るため、株式会社百瀬石油の株式取得。
  • 2004年6月創業長野県東筑摩郡山形村にサンリンエネルギー商事株式会社を設立。
  • 2004年10月M&A効率化を図るため、甲信サンリン株式会社、イナガス株式会社及び株式会社百瀬石油の3社を吸収合併。
  • 2004年10月商号変更富山ミツウロコ株式会社を富山サンリン株式会社に商号変更。
  • 2004年12月上場ジャスダック証券取引所の創設に伴い、ジャスダック市場へ上場。
  • 2006年7月商号変更松本石油販売株式会社をサンリン松本石油株式会社に商号変更。
  • 2008年9月災害対応型セルフの和田給油所を開設。
  • 2008年10月M&Aサンリン松本石油株式会社を存続会社としてサンリンエネルギー商事株式会社を吸収合併し、サンリン松本石油株式会社をサンリン松本エネルギー株式会社に商号変更。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2010年4月M&Aにより田中製氷冷凍株式会社(現・連結子会社、サンリンI&F株式会社)の株式を100%取得。
  • 2012年4月M&Aにより株式会社一実屋(現・連結子会社)の株式を100%取得。
  • 2012年12月M&A小諸支店と佐久支店を統合し、佐久平支店を開設。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結経常利益2027年度まで1,600百万円以上
  • 連結ROE(自己資本当期純利益率)2027年度まで5%以上
  • 連結配当性向2027年度まで35%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    エネルギー関連事業の深化

    脱炭素への貢献として低炭素エネルギー分野への取り組みを深化し、地球環境と暮らしに優しい地域社会の実現を目指す。

  2. 02

    食・住を軸とした事業領域の拡大

    多様な価値提供により地域に貢献し、既存事業の深化と新規事業の開拓を通じて快適で便利な暮らしと持続可能な社会の実現を目指す。

  3. 03

    従業員のやりがい創出

    魅力ある職場環境の実現と多彩な人材の確保・育成を図り、働きがいとワークライフバランスを両立できる職場を作る。

  4. 04

    収益性・効率性向上のためのシステム投資

    基幹システム更新を着実に進めるとともに、業務効率向上に資する体制や業務処理フローを構築し、AI等のデジタル活用を実装する。

  5. 05

    ガバナンス・コンプライアンス強化

    高いコンプライアンス意識を維持し、ガバナンス強化と管理体制の整備によりステークホルダーから信頼される健全な企業運営を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で552人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は526万円で、9期前と比べて+5.3%平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は14.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月479
2018年3月489
2019年3月50040.714.1501
2020年3月51541.414.2501
2021年3月50441.313.8528
2022年3月51041.513.8546
2023年3月49841.914.1549
2024年3月49942.314.4560
2025年3月51442.814.3559125
2026年3月52643.314.5552127

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率80.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)77.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社32(国内 32 / 海外 0、うち連結子会社 28) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
松本支店 他32営業所 — 長野県 松本市他4,204百万円
エネルギー 関連事業
本社 — 長野県東筑摩郡山形村2,334百万円
エネルギー 関連事業
本社 — 長野県 安曇野市973百万円
青果事業
本社 — 長野県 松本市718百万円
その他
本社 — 長野県 東筑摩郡 山形村534百万円
エネルギー 関連事業
本社 — 長野県 長野市111百万円
青果事業
直江津工場 — 新潟県 上越市101百万円
エネルギー 関連事業
本社 — 長野県 東筑摩郡 山形村98百万円
その他
主な関係会社
  • 国内
    三鱗運送株式会社
    長野県東筑摩郡山形村 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三鱗運送株式会社
    長野県東筑摩郡山形村 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三鱗運送株式会社
    長野県東筑摩郡山形村 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三鱗運送株式会社
    長野県東筑摩郡山形村 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ウロコ興業株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ウロコ興業株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ウロコ興業株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ウロコ興業株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンエネック株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンエネック株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンエネック株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンエネック株式会社
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社20社を開く
  • サンリンI&F株式会社長野県松本市100%
  • サンリンI&F株式会社長野県松本市100%
  • サンリンI&F株式会社長野県松本市100%
  • サンリンI&F株式会社長野県松本市100%
  • 株式会社一実屋長野県長野市100%
  • 株式会社一実屋長野県長野市100%
  • 株式会社一実屋長野県長野市100%
  • 株式会社一実屋長野県長野市100%
  • 株式会社えのきボーヤ長野県安曇野市100%
  • 株式会社えのきボーヤ長野県安曇野市100%
  • 株式会社えのきボーヤ長野県安曇野市100%
  • 株式会社えのきボーヤ長野県安曇野市100%
  • 安曇野RE株式会社長野県東筑摩郡山形村90%
  • 安曇野RE株式会社長野県東筑摩郡山形村90%
  • 安曇野RE株式会社長野県東筑摩郡山形村90%
  • 安曇野RE株式会社長野県東筑摩郡山形村90%
  • 新潟サンリン株式会社新潟県新潟市中央区36%
  • 新潟サンリン株式会社新潟県新潟市中央区36%
  • 新潟サンリン株式会社新潟県新潟市中央区36%
  • 新潟サンリン株式会社新潟県新潟市中央区36%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和4年度長野地方検察庁佐久支部ほか5庁舎で使用する電気の需給契約
    検察庁 · 2022-02-15
    239万円
  • 調達
    令和5年度長野地方検察庁佐久支部ほか5庁舎で使用する電気の需給契約
    検察庁 · 2023-01-18
    230万円
  • 調達
    物品購入(燃料類の概算契約、中信森林管理署外1)
    林野庁 · 2024-03-25
    155万円
  • 調達
    物品購入(燃料類の単価契約、中信森林管理署外1)
    林野庁 · 2025-03-21
    149万円
  • 調達
    「関東地方整備局、長野国道事務所」R4長野国道事務所白灯油購入単価契約
    国土交通省 · 2022-11-14
    85円
  • 調達
    「関東地方整備局、長野国道事務所」R4あづみの公園外白灯油購入単価契約(その2)
    国土交通省 · 2022-12-26
    82円
  • 調達
    【関東地方整備局、長野国道事務所】R5長野国道事務所白灯油購入単価契約
    国土交通省 · 2023-09-29
    80円
  • 調達
    【関東地方整備局、長野国道事務所】R5あづみの公園外白灯油購入単価契約
    国土交通省 · 2023-10-16
    78円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は305億円営業利益7億円前期と比べると減収増益で、売上が-1.0%、利益が+0.0%。

売上高
-1.0%
305億円
営業利益
+0.0%
7億円
純利益
-37.5%
5億円
営業利益率
2.3%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高330億円305億円
営業利益8億円7億円
純利益10億円5億円
1株あたり配当¥24¥24

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は65億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+1.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q993
2024年1Q64−1−1.60
2024年2Q6300.01
2024年3Q9544.24
2024年4Q982
2025年2Q118−1−0.82
2025年4Q19084.26
2026年2Q121−3−2.50
2026年4Q184105.45
2027年1Q6511.56

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は339億円から305億円へ90%に減った。直近期の営業利益率は2.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月339116
2014年3月365126
2015年3月321115
2016年3月264136
2017年3月256117
2018年3月27481
2019年3月283117
2020年3月279128
2021年3月266149
2022年3月30295
2023年3月32885
2024年3月32097
2025年3月3087132.38
2026年3月3057112.35

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高305億円のうち、営業利益として残るのは7億円2.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の1.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.1%232億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.6%66億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.3%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.9pt
2.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.8pt
1.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.8pt
2.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが10億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は48億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月11−90231
2014年3月10−151−527
2015年3月19−7−31237
2016年3月17−11−5639
2017年3月10−7−4337
2018年3月12−5−5739
2019年3月18−9−2946
2020年3月12−15−4−340
2021年3月16−4−41249
2022年3月−1−7−4−837
2023年3月11−9−4235
2024年3月20−7−41345
2025年3月9−10−4−140
2026年3月10−20848

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は311億円。このうち返さなくてよい自己資本が219億円で、自己資本比率は70.3%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2261438363.3
2014年3月2391499062.3
2015年3月2341528265.0
2016年3月2301547666.8
2017年3月2351617468.3
2018年3月2341617368.8
2019年3月2421657767.9
2020年3月2441717370.3
2021年3月2601827869.7
2022年3月2611837870.1
2023年3月2671887970.6
2024年3月2781968270.6
2025年3月2912098271.9
2026年3月3112199270.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
60億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
163億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
25億円
在庫として抱えている分
負債合計
92億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
75
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中38位あたり、逆に低いのはROE284社中258位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.4%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.3%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
70.3%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-1.0%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥810で、1年前と比べて+20.5%過去52週の値幅のなかでは31%の位置にある。

¥810-0.9%1ヶ月-0.4%1年+20.5%時価総額100億円
過去52週の値幅
安値¥688高値¥1,079

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.7倍
PER (会社予想)10.2倍
PBR0.45倍
配当利回り2.96%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+5.7%上昇、7/29は811円と小幅高。25日移動平均線(775.5円)を+4.6%上回り、75日線(751.6円)・200日線(737.9円)も上回る堅調な地合い。52週高値1079円対比では-24.8%と戻り待ちの売りも残る。出来高は低水準だが1/29の6100株は平均並み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PERは19.7倍と業界平均17.2倍をやや上回るが、PBR0.45倍は業界平均1.21倍を下回り割安感がある。ROEは2.35%と低く、配当利回り2.96%は業界平均2.96%と同水準。配当性向125.9%と高く、今期減益予想で持続性に懸念。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.7倍17.9倍
PER (予想)10.2倍
PBR0.45倍1.24倍
ROE2.4%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定した配当利回り(約3%)と低PBR(0.45倍)が魅力。強気派は割安株としてのバリュー投資対象とみるが、弱気派はエネルギー市場の構造変化や売上減少傾向を指摘。ROEが低迷しており、株主資本を有効活用できていないとの懸念もある。

プラスに働く材料7
  • 割安なバリュエーション

    PBR0.45倍、純資産の半値以下で取引

  • 安定配当

    配当利回り約3%、株主還元が継続

  • 堅実な収益基盤

    長年の取引先があり、毎期黒字を確保

  • PBR0.45倍と解散価値の大幅割れ不定影響

    純資産比で株価割安、株主還元拡大余地

  • 安定配当利回り2.96%通年影響

    業績安定で配当維持、高利回り株として選好

  • 2025年3月期の増益年間影響

    純利益8億円(前期比+14%)、営業利益7億円

  • M&Aや自己株式取得の可能性不定影響

    低PBRで自社株買い期待、財務余力あり

マイナスに働く材料7
  • 売上減少トレンド

    2023年3月期328億→2026年3月期305億と縮小

  • 低ROE

    ROE2.35%、資本効率が悪い

  • エネルギー市場の変化

    再生エネ普及でLPガス需要が減少リスク

  • 減収トレンドの継続継続影響

    売上高305億円と前期比-1%、需要減少懸念

  • 低ROE2.35%で資本効率悪化継続影響

    PBR改善にはROE向上が必要だが困難

  • 2026年3月期の減益年間影響

    純利益5億円(前期比-37.5%)営業利益横ばい

  • 流動性不足と需給悪化継続影響

    外国人保有0.17%、時価総額100億円と小粒

次の決算で確かめる点
売上高
減少トレンドが継続するか確認
ROE
資本効率改善の兆しがあるか
配当性向
安定配当の持続可能性を評価

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり24で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.96%。

年間配当
¥24
1株あたり
配当利回り
2.96%
いまの株価に対して
配当性向
125.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1832.8
2018年3月180.0521.5
2019年3月195.633.9
2020年3月205.334.0
2021年3月200.032.5
2022年3月2210.040.1
2023年3月220.051.4
2024年3月220.049.0
2025年3月249.164.7
2026年3月240.0125.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥24

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,771人。区分でいちばん多いのは個人・その他57.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.8%を占め、残る58.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他53.753.553.654.455.457.8
事業法人29.029.429.432.331.629.2
金融機関16.816.816.813.212.712.6
自己株式0.20.20.20.20.21.5
証券会社0.10.00.00.10.10.2
外国法人0.50.30.20.20.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ミツウロコグループホールディングス13.64
02リンナイ株式会社5.79
03株式会社八十二長野銀行4.86
04曽根原 充夫3.29
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(管理信託口79212)2.86
06昭和商事株式会社2.71
07長野県信用農業協同組合連合会1.83
08須澤 孝充1.72
09青沼 政雄1.67
10田中 郁子1.64

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−12%、1株純資産は14期で+56%。直近期のROEは2.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月471,1664.114.144.2
2014年3月501,2114.211.944.1
2015年3月441,2373.616.648.5
2016年3月461,2523.713.238.6
2017年3月561,3074.311.232.8
2018年3月71,3080.694.2521.5
2019年3月561,3374.212.933.9
2020年3月621,3944.511.134.0
2021年3月741,4795.19.932.5
2022年3月431,4882.915.340.1
2023年3月441,5342.915.651.4
2024年3月571,6023.612.249.0
2025年3月671,7084.19.764.7
2026年3月411,8142.418.1125.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額158百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
塩原規男取締役会長(代表取締役)6776,900
百瀬久志取締役社長(代表取締役)6326,600
小原正彦常務取締役 管理本部長 兼経理部長6213,900
熊井一浩常務取締役 営業本部長 兼保安統括 兼ライフ事業部長5424,700
田島晃平取締役541,000
氣賀澤隆取締役 管理本部副本部長 兼総務部長5412,500
山田高照取締役 営業本部副本部長 兼ガス事業部長5113,000
岡村あゆみ取締役41
矢口秀明常勤監査役6642,900
初崎進常勤監査役6215,600
井口秀昭監査役70
宮田旭監査役54
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
太田康朗39
井澤京子取締役63

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6932211519
監査役22222412
社外取締役4181195

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容884字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(サンリン株式会社)、子会社7社及び関連会社2社で構成されており、当社グループの主な事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の4事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)エネルギー関連事業 LPガス………………………………当社のほか、国内関連会社新潟サンリン㈱、軽井沢ガス㈱が仕入・販売しております。 石油類…………………………………当社のほか、国内関連会社新潟サンリン㈱、軽井沢ガス㈱が仕入・販売しております。 住宅機器類等…………………………当社のほか、国内関連会社新潟サンリン㈱、軽井沢ガス㈱が仕入・販売しております。 一般高圧ガス…………………………当社が仕入・販売しております。 煉炭・豆炭……………………………当社が製造・販売しており、国内関連会社新潟サンリン㈱、軽井沢ガス㈱が販売しております。 太陽光発電……………………………当社が、売電事業を行っております。 損害保険代理店………………………当社が、販売を行っております。 PPA事業等…………………………国内子会社安曇野RE㈱が電気及び熱などのエネルギー販売事業を行っております。 (2)製氷事業………………………………国内子会社サンリンI&F㈱が製造・販売しております。 (3) 青果事業………………………………国内子会社㈱一実屋が仕入・販売、国内子会社㈱えのきボーヤが生産・販売しております。 (4) 不動産事業……………………………国内子会社サンエネック㈱が、仕入・販売しております。 (5)その他…………………………………国内子会社三鱗運送㈱が行う運送事業、ウロコ興業㈱が行う建設事業、サンエネック㈱が行うLPガス関連機器管理・賃貸を含んでおります。 以上に述べた事項の概要図は次のとおりであります。 (注)無印 連結子会社 ※1印 関連会社で持分法適用会社 ※2印 関連会社で持分法非適用会社
経営方針・対処すべき課題2,390字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「環境の変化に的確に対応しながら顧客満足度向上を目指し、『地域密着型生活関連総合商社』として人々の暮らしや地域社会の発展に貢献する」の経営理念のもと、急激に変化する厳しい事業環境下でも持続可能な成長を実現し続けるために、サステナブル経営を実践し、“お客様の豊かな暮らしと従業員の働きがいを創出し幸せな社会を実現”をスローガンとした中期経営計画(2025-2027)を昨年スタートさせました。 中期経営計画の2年目となる2026年度は、中期経営計画の柱としている4つの項目について引き続き推進していくとともに、ガバナンスとコンプライアンスへの取組みも強化し、お客様や社会への価値を創造・提供していくことで「暮らしを豊かに、そして便利に」というパーパスの実現を目指してまいります。 (2)経営戦略等 ①グループ戦略 グループを統括する本部につきましては、営業本部と管理本部との2本部で展開することにより、各部横断的な情報共有によって全ての事業の顧客基盤の維持、拡大を図るとともに、グループの相乗効果を高めてまいります。 ②中期経営計画(2025-2027)における経営戦略 中期経営計画(2025-2027)の経営戦略の柱としている項目は次のとおりです。 ⅰ.エネルギー関連事業の深化 脱炭素への貢献として低炭素エネルギー分野への取組みを深化し、「地球環境に、暮らしに優しい」地域社会の実現を目指す。 ⅱ.食・住を軸とした事業領域の拡大 多様な価値提供で地域に貢献し、持続可能な未来へとして既存事業の深化と新規事業の開拓により「快適で便利な暮らし」と「持続可能な社会」の実現を目指す。 ⅲ.従業員のやりがい創出 魅力ある職場環境の実現と多彩な人材の確保・育成として多彩な人材の活躍を支援し、働きがいとワークライフバランスの両立ができる職場を作る。 ⅳ.収益性や効率性を高めるためのシステム投資 ・基幹システム更新作業の着実な進行と同時に、業務効率向上に資する体制や業務処理フローの構築により、収益性と効率性向上を確実なものにする。 ・お客様からの信任を得るためのAI等のIT・デジタル活用を実装する。 ⅴ.プラスワン(ガバナンス及びコンプライアンス) ガバナンス強化とコンプライアンスで信頼される経営基盤の構築として高いコンプライアンス意識を維持し、ガバナンス強化と管理体制でステークホルダーから信頼される健全な企業運営を推進する。 ③SDGsへの取組み 当社の環境理念である「安心安全なエネルギーの供給を通じて、快適な生活が持続できる地域社会の形成に貢献し、地球環境の保全に努めます」は、SDGsの達成と目的を同じくするものであり、社員一人ひとりがこの理念を理解し、それぞれの役割を果たしていくことで、SDGsの達成に貢献してまいります。 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 本年2月に勃発したイランを取り巻く中東の紛争は、原油価格急騰やエネルギーの供給不安などから世界経済に深刻な影響を与え、とりわけ原油輸入量の約9割を中東に依存している日本においては、原油調達難から燃料油の高騰や物価高、石油化学製品の不足による生産活動の低下など経済、産業及び生活への影響は深刻なものとなることを痛感する事態となりました。 こうしたなか、当社はエネルギー供給を通してライフラインを担う企業として、その役割と責務を改めて重く受け止める機会とし、先行きの不透明な情勢を含め、当社を取り巻く事業環境を新たに整理したなかで、以下の項目を対処すべき課題としております。 ①サプライチェーンの強靭化 調達から流通、販売に至るまでのプロセスを地政学リスクや自然災害及びパンデミックなどの外的ショックに対して迅速に対応できる体制の整備強化 ②労働人口減少に対する取り組み デジタル活用などによる業務効率化の推進 採用や雇用継続につながるエンゲージメント増強プログラムの実施 ③消費人口減少とエネルギー消費量減少に対する取組み(お客様から選択される事業者としての戦略) 地域密着型生活関連総合商社としての信頼とブランド向上への取組み IT等の活用によるお客様の利便性向上(チャット、CX(顧客体験)等) ④経営資源配分の最適化 人材投資や成長分野、得意分野への重点投資 ⑤ガバナンス強化とコンプライアンス向上 取締役含め研修機会の増強 ⑥ステークホルダーへの適宜情報開示 IR活動充実など これらの課題を踏まえながら、現在進めております中期経営計画(2025-2027)の2年目は、実績を積み上げる重要な年度として捉え、それぞれの戦略を加速させることで目標達成に向け取組んでまいります。 また、上場会社に求められる「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」につきましても重要課題と位置づけ、重点施策を実行することで資本コストを上回る収益力を目指すとともに適切な情報開示に努めるなど企業価値向上を図ってまいります。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループが中期経営計画(2025-2027)において経営数値目標として掲げている項目は、次のとおりであります。 2027年度目標   2025年度実績 連結経常利益   1,600百万円以上   1,062百万円 連結ROE(自己資本当期純利益率)   5%以上   2.4% 連結配当性向   35%以上   58.3%
事業等のリスク2,478字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 製品輸入価格及び為替について 当社グループで扱うLPガス及び石油類については、その供給において海外依存度が非常に高く、その価格の動向及び地政学的要因により、経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、仕入先等から必要な情報を的確に収集するとともに、仕入価格に応じ販売価格を見直し適正利益が確保できるよう努めております。 (2) 自然災害等について 地震等の自然災害によって、当社グループのガス貯蔵設備、ガス充填・供給設備、石油類貯蔵設備等について、大きな損害を受ける可能性があります。これらの設備が相当な損害を被った場合、燃料類の供給の中断等の発生により、売上高が低下するとともに、拠点等の修復または代替のために巨額な費用を要することとなる可能性があります。また、山間地という営業エリア特有の地形から、特に冬季における豪雪等の気象状況による輸送経路の障害が発生した場合、商品の到着遅延やエリア内でのデリバリーの遅延に起因する供給不足の発生も考えられ、これによる売上高低下の可能性もあります。 当社グループでは、有事に備え定期的に研修・講習会を実施しているほか、非常事態対応マニュアルにより有事の際のリスクの最小化に努めております。 (3) 環境汚染等の発生について 当社グループは、可燃性ガス、石油・油脂類、有機溶剤等を扱っており、善良なる管理のもとに操業しておりますが、不測の事態により漏洩等の事態が生ずる可能性があります。この場合、汚染防止、汚染除去等の環境汚染防止のための改修費及び損害賠償や設備の修復等に多額の支出が発生する可能性があります。 当社グループでは、法令に基づいた点検や研修等を毎年実施しリスクの最小化に努めております。 (4) 法的規制等の変更について 当社グループは、石油類においては消防法及び各市町村条例、ガス類においては、高圧ガス保安法、液化石油ガス法を始めとする諸規則、リフォーム事業においては、建築基準法を始めとする建設関係法令、また医療事業においては薬事法等の数々の法律に規制されております。これは、消費者や利用者の安全確保を主眼としたものであり、消費者保護の観点から度々改正が行われてきております。LPガス関連法の歴史からみますと、供給設備の一斉改善、マイコン型ガスメーターの設置、電話回線による安全システムの設置等が行われてまいりました。このため、これらの改正の都度、多額の設備投資が必要となりました。 また、大規模地震に関連し、より一層の安全対策が求められることとなった場合、今後の法律改正によっても設備投資が必要になる可能性があります。 当社グループでは、各種業界団体への加盟等により、必要な情報を的確に収集するとともに、関連部署との情報の共有化を図っております。また、必要に応じ各種法令の順守に向けた社員教育及び体制整備に努めております。 (5) エネルギー事業者間の競合について エネルギー業界は、エネルギー間の垣根を超えた事業者の新規参入や業界再編、またエネルギー事業者間による激しい顧客争奪等により価格競争が更に加速し、消費者側もエネルギー消費を抑えるライフスタイル改革が進み、業界を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。 当社グループにおきましても「地域密着型生活関連総合商社」として日々の顧客サービスを徹底し、常に顧客満足度の向上に努めておりますが、それだけでは事態を回避できないケースもあり、競争力強化のための資金需要が発生する可能性があります。 当社グループでは、金融機関に十分な借入枠を確保しております。また、業界や同業他社の情報を日々収集するとともに、お客様への訪問面談を通じて顧客ニーズを把握・蓄積することにより、マーケット環境や顧客ニーズの変化への対応力を高めております。 (6) 労働力等の調達について 人口減少や高齢化等による人手不足経済の到来から、新規採用等が計画的に進まない可能性があります。また、それに伴う、賃金引上げ等の人件費への影響から収益確保の阻害要因となる可能性があります。 当社グループでは、企業の継続的な発展を支えるのは人材であると認識しており、新卒採用活動の強化のほか中途採用も積極的に実施し、安定的な人材確保にグループ全体で努めております。 (7) サイバー攻撃等による情報漏洩について 当社グループは、業務運営や情報資産の保護のために、インターネットや各種ネットワークを利用しておりますが、サイバー攻撃等による情報漏洩のリスクが存在します。これらのリスクには、マルウェア感染、ランサムウェア攻撃、フィッシング詐欺、不正アクセス、データの改ざんおよび盗難、内部者による不正行為などが含まれます。サイバー攻撃の高度化および巧妙化に伴い、これらのリスクは増大しています。 当社グループは、これらのリスクに対処するために、情報セキュリティポリシーの策定、セキュリティソフトウェアの導入、定期的なセキュリティ監査および教育・訓練の実施など、多様な対策を講じています。しかし、完全な防御策を構築することは困難であり、万一重大なセキュリティ侵害が発生した場合、事業運営の中断や遅延による収益の減少、お取引先等からの信用失墜、機密情報の漏洩による法的責任や罰金の発生、ブランドイメージの毀損等の影響が考えられ、当社の財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループではこうしたリスクの低減に向けてサイバーセキュリティ対策を講じ、適切な情報管理に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)8,786字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要により緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、物価上昇による消費者マインドの悪化、慢性的な人手不足や長期金利の上昇など多くの景気下振れリスクにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループ関連のエネルギー業界に関しましても、2月にイスラエル・アメリカによるイラン攻撃が勃発したことにより原油価格が高騰したことに加え、人件費、材料費、輸送費など様々なコストが上昇しており、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。 このような状況のもと、当社は創立100周年を見据え今年度スタートした「中期経営計画2025-2027」に基づき、「サステナブル経営」及び「株価と資本コストを意識した経営」を基本に、地域密着型生活関連総合商社として顧客満足度の向上を意識した質の高い営業活動を展開し、顧客基盤の拡充と企業価値の向上に努めてまいりました。 顧客満足度向上の一環として推進しているWeb会員サービス「サンリンMyページ」及びその会員を対象とした「ポイントサービス」は、重点的に推進してきたことにより会員数を順調に増加させることができ、顧客満足度向上と請求書のペーパーレス化による環境負荷低減に繋がっております。 主力でありますLPガス事業におきましては、ガスファンヒーターやガス衣類乾燥機など単位消費量増加に繋がる商品を積極的に提案したこと等により販売数量は前年比で増加となったものの、売上単価の下落により売上高は前年比で減少となりました。 石油事業におきましては、給油所の販売数量は各種販売策実施により増加となりましたが、卸売りにおいて主に灯油の販売数量が暖冬の影響等により減少したことから、石油事業全体では販売数量、売上高とも前年比で減少となりました。 電気事業におきましては、サンリンMyページ会員を対象とした長トク割の積極推進により契約件数は前年比で増加させることができました。一方、太陽光発電システムや蓄電池の販売は、ハウスメーカー等の新築着工件数減少の影響を受け販売件数が減少したことから、電気事業全体の売上高は前年比で微減となりました。 機器・リフォーム事業におきましては、政府の補助金事業を活用した断熱リフォームや高効率ガス給湯器の積極的な提案が成約件数増加に繋がったことに加え、業務用空調機器の更新が堅調に推移したこと等により、機器・リフォーム事業の売上高は前年比で増加となりました。 子会社におきましては、製氷事業において大口先からの受注が堅調に推移したこと等により売上高・営業利益とも前年比で増加となりました。また、青果事業においても㈱一実屋で生食きのこ、根菜類、加工用果実等の販売が好調に推移し、売上高・営業利益とも前年比で増加となりました。 これらの結果、当連結会計年度の業績は、主に青果事業で増収となったものの、エネルギー関連事業においてLPガス及び石油類の減収により、売上高は30,529百万円(前年同期比1.0%減)となりました。 利益面におきましては、人件費の増加や配送コストの上昇等のコスト増加要因はあったものの、子会社の利益増の影響等により、営業利益は721百万円(前年同期比10.6%増)となりました。経常利益は子会社の交付金計上額減少の影響により1,062百万円(前年同期比16.9%減)となり、特別損失として固定資産等の減損損失197百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する当期純利益は503百万円(前年同期比38.8%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 a.エネルギー関連事業 機器販売・リフォームの増収要因はあったものの、LPガス及び石油類の減収要因等により、売上高は26,035百万円(前年同期比2.6%減)となりました。セグメント利益も、人件費の増加、配送コストの上昇及びwindows11対応に伴うパソコン入替費用計上等の要因により販売費及び一般管理費が増加したことから、269百万円(前年同期比8.2%減)となりました。 なお、LPガス販売事業者のうち現在全国で2%程度に付与されている「ゴールド保安認定事業者」として、LPガス保安確保機器の設置を進めてきた結果、当連結会計年度末における認定対象先は99%を超えました。 b.製氷事業 売上高は大口取引先への販売増の影響等により377百万円(前年同期比19.9%増)となりました。セグメント利益は増収の影響等により8百万円(前年同期は29百万円のセグメント損失)となりました。 c.青果事業 ㈱一実屋で生食きのこ、根菜類、加工用果実等の販売が好調に推移した影響等により、売上高は3,424百万円(前年同期比8.5%増)となりました。セグメント利益も増収の影響等により245百万円(前年同期比4.0%増)となりました。 d.不動産事業 宅地分譲の販売が減少したことから、売上高は158百万円(前年同期比24.0%減)となりました。セグメント利益も減収や販売費及び一般管理費増加の影響等により12百万円(前年同期比65.0%減)となりました。 e.その他事業 運送事業・建設事業等のその他事業におきましては、建設事業において完工物件が増加したことから、売上高は533百万円(前年同期比29.0%増)となりました。セグメント利益も増収の影響等により102百万円(前年同期比85.4%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比803百万円増加し、当連結会計年度末は4,794百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は1,013百万円(前年同期は855百万円の獲得)となりました。主な内訳は税金等調整前当期純利益865百万円、減価償却費787百万円、売上債権の減少額249百万円等の増加要素、不動産事業における大規模産業用地整備計画用地取得に伴う棚卸資産の増加額865百万円等の減少要素によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は225百万円(前年同期は971百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の払戻しにより有形固定資産の取得による支出1,095百万円を行ったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は14百万円(前年同期は367百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払いによる支出294百万円、自己株式の取得による支出132百万円及び短期借入金の増加500百万円等によるものであります。 当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは次のとおりであります。 2022年 3月期   2023年 3月期   2024年 3月期   2025年 3月期   2026年 3月期 自己資本比率(%)   70.1   70.6   70.6   71.9   70.3 時価ベースの自己資本比率(%)   30.9   31.5   30.9   27.6   29.4 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   -   2.8   1.5   3.4   3.3 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   -   143.5   196.8   56.7   38.0 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 ※営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。 ※2022年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) エネルギー関連事業(百万円)   390   △9.7 製氷事業(百万円)   298   13.4 青果事業(百万円)   776   2.9 合計(百万円)   1,466   1.0 (注)金額は製造原価にて記載しております。 b.商品仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) エネルギー関連事業(百万円)   20,117   △3.4 製氷事業(百万円)   289   8.5 青果事業(百万円)   2,672   11.8 不動産事業(百万円)   96   △23.9 報告セグメント計(百万円)   23,175   △1.8 その他(百万円)   1,497   10.1 合計(百万円)   24,673   △1.2 (注)金額は売上原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 c.受注実績 当社グループの製品は、すべて見込生産であり、受注生産を行っておりません。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) エネルギー関連事業(百万円)   26,035   △2.6 製氷事業(百万円)   377   19.9 青果事業(百万円)   3,424   8.5 不動産事業(百万円)   158   △24.0 報告セグメント計(百万円)   29,996   △1.4 その他(百万円)   533   29.0 合計(百万円)   30,529   △1.0 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.前連結会計年度及び当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績等は、以下のとおりであります。 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ296百万円減少し、30,529百万円(前年同期比1.0%減)となりました。これは主に青果事業で増収となったものの、エネルギー関連事業においてLPガス及び石油類の減収によるものであります。 なお、セグメント別の売上高につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ137百万円増加し、7,273百万円(前年同期比1.9%増)となりました。これは主に、エネルギー関連事業におけるLPガス及び機器・リフォームの増益、また子会社関係で青果事業及び製氷事業において利益が確保できたこと等によるものであります。 (営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、人件費及び配送コスト等の増加により前連結会計年度に比べ68百万円増加し、6,551百万円(同1.1%増)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、販売費及び一般管理費の増加要因はあったものの、子会社の利益増の影響等により、前連結会計年度に比べ69百万円増加し、721百万円(同10.6%増)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、青果事業の株式会社えのきボーヤにおいて交付金の計上が減少したこと等により前連結会計年度に比べ254百万円減少し、418百万円(同37.9%減)となりました。 営業外費用は、青果事業の株式会社えのきボーヤにおいて過年度の交付金の一部返還等により29百万円増加し、77百万円(同62.8%増)となりました。 以上の結果、経常利益は、前連結会計年度に比べ215百万円減少し、1,062百万円(同16.9%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 特別損失に支店及び給油所の減損損失197百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ318百万円減少し、503百万円(同38.8%減)となりました。 財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度における流動資産の残高は、14,014百万円となり、前連結会計年度比300百万円の増加となりました。これは、前連結会計年度比で、現金及び預金が126百万円減少、受取手形及び売掛金が262百万円減少したものの、不動産事業においてサンエネック株式会社による山形村産業団地の土地仕入れ等により商品が856百万円増加したこと等が主な要因であります。 (固定資産) 当連結会計年度における固定資産の残高は、17,109百万円となり、前連結会計年度比1,753百万円の増加となりました。主な要因は、投資有価証券の評価額が増加したことにより投資その他の資産が1,318百万円増加したこと等によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度における流動負債の残高は、6,852百万円となり、前連結会計年度比711百万円の増加となりました。主な要因は、短期借入金が500百万円増加、支払手形及び買掛金が64百万円増加したこと等によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度における固定負債の残高は、2,377百万円となり、前連結会計年度比348百万円の増加となりました。主な要因は、繰延税金負債が419百万円増加、長期借入金が58百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産の部) 当連結会計年度における純資産の部の残高は、21,893百万円となり、前連結会計年度比995百万円の増加となりました。主な要因は、利益剰余金が208百万円増加、その他有価証券評価差額金が880百万円増加したこと等によるものであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりであります。 2028年3月期を最終目標年度とする中期経営計画の達成に向けた重点施策の取組みを進めてまいります。 指標   2025年3月期(実績)   2026年3月期(実績)   2028年3月期(計画) 連結経常利益(注)   1,278百万円   1,062百万円   1,600百万円 連結ROE   4.1%   2.4%   5% 連結配当性向   35.7%   58.3%   35% ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況の分析 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入代金等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、M&A等によるものであります。また、株主還元につきましては、財務の健全性等に留意しつつ、配当政策に基づき実施してまいります。 運転資金及び投資資金並びに株主還元等につきましては、主として営業キャッシュ・フローで獲得した内部資金を充当し、不足が生じた場合等は金融機関からの借入金で調達する方針となっております。金融機関には十分な借入枠を有しており、必要な資金の調達は十分可能な状況であると考えております。 なお、当連結会計年度末における借入金の残高は3,396百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は4,794百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 なお、ウクライナ情勢や中東情勢及び米国トランプ政権による関税政策の影響等不確実性が大きく将来事業計画等の見込数値に反映させることが難しい要素もありますが、期末時点で入手可能な情報を基に検証等を行っております。 (繰延税金資産) 当社グループは、グループ各社の将来の収益力に基づく課税所得及びタックスプランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件又は仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において繰延税金資産の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (固定資産の減損処理) 当社グループは、他の資産又は資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位として、事業用資産については主として営業店舗ごとに、また将来の利用計画が明確でない遊休資産等は物件ごとにグルーピングを実施しております。 また、事業用資産については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなっている資産グループ及び回収可能価額を著しく低下させる変化が生じた資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。 なお、資産グループの回収可能価額は、使用価値又は正味売却価額により測定しております。使用価値を算定するに当たっては、将来キャッシュ・フローの見積りや割引率等で決定しており、正味売却価額については、不動産鑑定評価額等を基準に市場価格を適正に反映していると考えられる評価額により算定しております。 将来キャッシュ・フローの見積りにおいては、次年度の予算や事業計画を基礎としております。次年度の予算や事業計画には販売単価や顧客数、商品仕入価格等の重要な仮定が用いられており、その見積りの前提とした条件又は仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、減損損失の金額に重要な影響を与える可能性があります。 (LPガスの検針日から期末日までの未検針期間の売上高の見積り計上) 需要家によるLPガスの使用によって発生する売上高は、検針日を基準として売上高を認識しておりますが、検針日と期末日が相違する場合は、検針日から期末日までの期間の売上高を合理的な見積りを用いて計上しております。 検針日から期末日までの期間の売上高は、決算月に実施した検針結果と決算月における使用量には一定の相関関係があるとの仮定に基づき、決算月における過年度の販売使用量を基礎として当連結会計年度における単価改訂等の変動要素を加味し、未検針期間に対応する売上高を算定しております。 これらの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について、実績との差異があった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において算定される売上高の金額に影響を及ぼす可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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