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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

レカム

RECOMM CO.,LTD.3323 · Standard · 卸売業

LED照明やビジネスホンなどのエコ商材・情報通信機器を国内外で販売。BP R事業も手掛ける総合商社的企業。

概要

レカムは通信機器・OA機器の販売から始まり、LED照明や省エネ商材のリース販売、保守サービスを手掛ける専門商社である。1994年設立、2004年に大阪証券取引所へ上場。国内直営店・FC加盟店・代理店に加え、中国やASEAN地域へ海外展開を進める。2025年9月期の連結売上高は131億円、従業員数は484名。

国内ソリューション事業の三つの販売チャネル

国内ソリューション事業はLED照明、ビジネスホン、デジタル複合機、IT機器、RPA、ReSPRなどを販売する。販売チャネルは直営店、FC加盟店、代理店の三つで構成される。2025年9月期の売上収益は直営店25億円、FC加盟店7.6億円、代理店7.9億円の合計約41億円で、前年比8.4%減となった。直営店では顧客データベースを活用した新規開拓に注力する一方、FC加盟店は1社の事業譲渡が響き、代理店はセキュリティ商材の価格競争力低下で販売が伸び悩んだ。

海外ソリューション事業が売上の6割超を占める

海外ソリューション事業はASEAN諸国、中国、インドを対象に、LED照明、業務用エアコン、スペースクール、ReSPRなどを販売する。2025年9月期の売上収益は84億円(前期比27.2%増)、セグメント利益は4.9億円(同42.0%増)と大幅に伸びた。当期からシンガポール子会社がAIサーバーの販売を加え、省エネソリューション提案を強化した結果、同事業は連結売上高の64%を占める主要セグメントに成長した。

BPR事業によるアウトソーシングと効率化

BPR(Business Process Re-engineering)事業は、顧客の業務改革やアウトソーシングを請け負う。RPAやAIを活用した業務自動化、BPOセンター運営を行う。2025年9月期の売上収益は5.7億円(前期比4.1%減)、セグメント利益は0.1億円(同62.6%減)と低迷した。ミャンマーセンターでは政情不安による社員の急退職で採算が悪化。同社は業種特化型の新規顧客開拓やスポット業務獲得を進めている。

グローバル専門商社を目指す中期経営計画

レカムは2025-2027年中期経営計画で売上高成長率20%以上、売上高営業利益率10%以上、ROE20%以上の達成を掲げる。そのため営業社員の採用・育成を強化し、グローバル人財を早期に輩出する方針。海外ではM&Aやアライアンスによりローカル市場への展開を進め、国内では独自商品・サービスの開発で差別化を図る。保守契約によるストック収入の拡大も収益安定化の柱とする。

業界の中での役割はエコ商材・情報通信機器の販売・リース事業者(国内・海外)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
131億円
営業利益
4億円
営業利益率
3.1%
純利益
2億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
海外ソリューション事業84億円64.1%5億円6.0%
国内ソリューション事業41億円31.3%2億円4.9%
BPR事業6億円4.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01国内ソリューション主力

国内市場向けに、LED照明等のエコ商材、ビジネスホン、デジタル複合機、IT機器、RPA、ReSPR(※)等を販売している。設置工事や保守サービスも提供。

主な製品・サービス5
LED照明
省エネルギー効果の高い照明機器。
ビジネスホン
企業向け電話システム。
デジタル複合機
複写・プリント・スキャン・FAX機能を一体化した事務機器。
RPA
ロボティック・プロセス・オートメーション。業務自動化ツール。
ReSPR
特定の商材名(詳細は有報に明記なし)。

02海外ソリューション準主力

ASEAN地域、中国、インドにおいて、LED照明等のエコ商材、ReSPR、スペースクール、情報通信機器を販売している。

主な製品・サービス4
LED照明
省エネルギー効果の高い照明機器。
ReSPR
特定の商材名(詳細は有報に明記なし)。
スペースクール
特定の商材名(詳細は有報に明記なし)。
情報通信機器
ビジネスホンや複合機等の通信・事務機器。

03BPR事業副次

顧客からのアウトソーシングや業務改革の提案コンサルティング、およびグループ内管理業務の受託を行っている。

主な製品・サービス1
業務改革コンサルティング
業務プロセス改革の提案・支援サービス。

製品と技術

LED照明と業務用エアコンによる省エネ提案

LED照明、業務用エアコン、スペースクール、ReSPRは、国内外のソリューション事業の中核製品である。脱炭素化ニーズに対応し、企業のカーボンニュートラル推進に貢献する。2025年9月期の海外セグメントでは、これらの省エネ商材の販売が大きく伸び、売上高の27%増加を牽引した。直営チャネルでもLEDやエアコンの提案営業を強化し、国内事業の収益源の一角を占める。

自社ブランドIP電話「アノア」と通信機器

2009年10月に発売した自社ブランドのIPビジネスホン「アノア」は、同社の通信機器分野における差別化製品である。創業時から扱うNTT商品(ビジネスホン・ファクシミリ)に加え、IP電話サービス「RET'S CALL」を2002年から提供。デジタル複合機(MFP)も主力製品であり、独自の定額保守プランと組み合わせて販売している。

RPAやAIを活用したBPRサービス

BPR事業では、RPA(Robotic Process Automation)やAIを顧客業務に組み込み、業務改革や効率化を提案する。具体的にはBPOセンターの運営や、アウトソーシング請負、コンサルティングを実施。2025年9月期のBPRセグメント売上は5.7億円と規模は小さいが、グループ内管理業務の受託も行い、ローコストオペレーションの実現を目指している。

独自の定額保守サービス「RET'S COPY」とホスティング

2000年に開始した「RET'S COPY」は、デジタル複合機の定額保守サービスで、継続的なストック収入の基盤となる。1999年開始の「RET'S NET」ホスティングサービスや2005年開始の「RET'S BIZ」ポータルサービスも同様に、販売後の保守・運用契約から安定収益を生む仕組みである。これらのサービスは、同社の売上構成において収益の安定化に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

通信機器卸で独立系、小型ながら成長

レカムは独立系の通信機器・ネットワーク商材卸売業者である。国内の通信キャリアや企業向けに機器販売と関連サービスを提供する。売上高は増加傾向にあり、2025/9期には営業利益率3.05%と黒字化に成功した。同業のリョーサン菱洋ホールディングスは大規模で安定収益基盤を持つが、レカムは規模は小さいながらも成長性で差別化を図る。タビオも同規模だが、レカムは通信特化で独自ポジション。ただし利益率はまだ低く、収益力強化が課題である。

強み

  • 特定メーカーやキャリアに依存せず、最適な機器調達が可能で顧客ニーズに柔軟対応。
  • 通信機器・ネットワークに特化し、専門知識と提案力を強みとする。
  • 売上高が過去2期連続増収、2025/9期には営業黒字化を達成。
  • 企業規模が小さく、意思決定が速く市場変化に素早く対応できる。

課題

  • 営業利益率が3%台と低く、規模拡大とコスト管理による収益改善が必要。
  • リョーサン菱洋のような大規模同業に対し、価格競争で劣位に立つ可能性。
  • 通信業界の市況や技術変動の影響を受けやすく、特定顧客への依存リスクも。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がレカム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18119三栄コーポレーション81億円13.2倍
29827リリカラ81億円13.6倍
37434オータケ79億円7.7倍
47677ヤシマキザイ79億円15.7倍
58039築地魚市場79億円20.3倍
63323レカム78億円
79264ポエック77億円25.0倍
83386コスモ・バイオ76億円19.6倍
97461キムラ73億円10.0倍
107608エスケイジャパン72億円10.7倍
117590タカショー70億円26.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

1994年創業、NTT商品の販売から出発

1994年9月、東京都港区に資本金1,000万円で株式会社レカムジャパンを設立。創業時はNTTのビジネスホンやファクシミリの販売が主力だった。1995年5月にフランチャイズ加盟店の募集を開始し、同年8月には世田谷区で1号店が開業。1997年10月には3社(アイ・シー・エス、リンク、テレネック)を吸収合併し、本社を渋谷区へ移転。創業から3年で組織を拡大した。

インターネットと複合機の定額サービスを開始

1999年10月、インターネット事業に参入し、ホスティングサービス「RET'S NET」を開始。2000年4月にはデジタル複合機の定額保守サービス「RET'S COPY」を始めた。これによりハードウェア販売だけでなく、継続的なサービス収入を得るビジネスモデルを構築。2002年2月にはIP電話サービス「RET'S CALL」の販売も開始し、通信とITの融合領域へ事業を広げた。

社名変更と中国進出、上場まで

2002年1月、社名をレカム株式会社へ変更。2003年10月、中国大連市に子会社(大連賚卡睦通信信息服務有限公司)を設立し、コールセンター事業を開始した。2004年5月、大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」に上場。2005年3月には大連に第2の子会社を設立し、OA機器販売やDMC事業を開始。同年9月には大連の子会社2社を合併し、現地事業を統合した。

M&Aで事業領域を拡大した2005-2006年

2005年10月、株式会社コムズ(情報通信機器販売)の株式を100%取得し子会社化。2006年2月には大連子会社を増資し、翌3月に株式会社ケーイーエス(情報通信機器製造販売)を、10月に株式会社アレックシステムサービス(情報通信機器販売)をそれぞれ子会社化した。M&Aにより取り扱い製品群を広げ、製造部門も取り込んで事業基盤を強化した。

持株会社体制へ移行しグループ再編(2008-2009年)

2008年10月、純粋持株会社へ移行し社名をレカムホールディングス株式会社へ変更。同時にケーイーエスとの共同新設分割で情報通信機器販売の新レカム株式会社を設立。2009年4月にはアレックシステムサービスを株式交換で完全子会社化し、同年10月にレカム株式会社に吸収合併。自社ブランドIPビジネスホン「アノア」の販売を開始する一方、コムズ株式の全部譲渡やモバイル事業譲渡など選択と集中を進めた。

海外事業を牽引役に再成長軌道へ

2012年9月期の売上高44億円から緩やかに回復し、2025年9月期には131億円に達した。成長を牽引したのは海外ソリューション事業で、2010年代後半からASEAN地域やインドへの展開を加速。2025年9月期には海外売上が84億円と全体の64%を占めるまでになった。中期経営計画で掲げるグローバル専門商社の構想のもと、シンガポールでのAIサーバー販売など新商材も取り込んでいる。

年表30件を開く

1990年代

  • 1994年9月創業通信機器・OA機器の販売を目的として東京都港区に株式会社レカムジャパンを設立(資本金1,000万円)主にNTT商品(ビジネスホン・ファクシミリ)の販売を開始
  • 1995年5月FC加盟店募集開始
  • 1995年8月東京都世田谷区にてフランチャイズ加盟1号店開業
  • 1997年10月M&A株式会社アイ・シー・エス、株式会社リンク、株式会社テレネックの出資3社を吸収合併し、本社を東京都渋谷区へ移転
  • 1999年10月インターネット事業開始
  • 「RET'S NET」ホスティングサービス開始

2000年代

  • 2000年4月デジタル複合機(MFP)定額保守「RET'S COPY」サービス開始
  • 2001年3月本社を東京都新宿区へ移転
  • 2002年1月社名をレカム株式会社へ変更
  • 2002年2月IP電話サービス「RET'S CALL」販売開始
  • 2003年10月中国遼寧省大連市に子会社(大連賚卡睦通信信息服務有限公司・資本金150千米ドル)を設立し、コールセンターを開設
  • 2004年5月上場大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」に株式を上場
  • 2005年3月中国遼寧省大連市に子会社(大連賚卡睦通信設備有限公司・資本金140千米ドル)を設立し、OA機器販売・DMC事業を開始
  • 2005年6月顧客企業向けインターネットポータルサービス「RET'S BIZ」事業開始
  • 2005年9月M&A中国遼寧省大連市の子会社2社を大連賚卡睦通信設備有限公司を存続会社として合併(資本金750千米ドル・コールセンター事業、DMC・OA機器販売事業)
  • 2005年10月M&A株式会社コムズの株式を100%取得し、子会社化(情報通信機器販売)
  • 2005年12月本社を東京都中央区へ移転
  • 2006年2月大連賚卡睦通信設備有限公司を増資(資本金870千米ドル)
  • 2006年3月M&A株式会社ケーイーエスの株式を100%取得し、子会社化(情報通信機器製造及び販売)
  • 2006年10月M&A株式会社アレックシステムサービスの株式を62.4%取得し、子会社化(情報通信機器販売)
  • 2008年4月ウォーターワン株式会社、及び有限会社サイバーワンより事業承継し、カウネットの販売代理店事業を開始
  • 2008年8月株式会社コムズ株式の一部を売却し、関連会社となる
  • 2008年10月純粋持株会社へ移行し、社名をレカムホールディングス株式会社へ変更
  • 創業株式会社ケーイーエスとの共同新設分割により情報通信機器販売のレカム株式会社を設立
  • 商号変更株式会社ケーイーエスの社名を株式会社アスモに変更
  • 2009年4月M&A株式会社アレックシステムサービスを株式交換により子会社化
  • 2009年8月本社を東京都港区へ移転
  • M&Aレカム株式会社の全株式を取得し、子会社化
  • 2009年9月株式会社アスモのモバイル事業を譲渡
  • 2009年10月創業レカム株式会社が株式会社アレックシステムサービスを吸収合併 自社ブランドIPビジネスホン「アノア」販売開始 レカム株式会社が株式会社No.1と業務提携 京セラミタ株式会社との資本提携を解消 株式会社コムズの株式の全部を譲渡 大連賚卡睦通信設備有限公司が外部BPO(Business Process Outsourcing)の受託を開始 WizBiz株式会社を設立、事業開始 大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 スターティア株式会社と資本業務提携を開始 株式会社光通信と資本業務提携を開始 株式会社ビジョンと資本業務提携を開始 琉球レカム・リール株式会社を設立 WizBiz株式会社の株式を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高成長率2027年9月期まで20%以上
  • 売上高営業利益率2027年9月期まで10%以上
  • ROE2027年9月期まで20%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバル人財の採用・育成強化

    海外事業展開に必要な人財を早期に多数輩出するため、営業社員の採用と教育・トレーニングを強化する。

  2. 02

    国内ソリューション事業の差別化

    脱炭素化商材を中心に独自商品・サービスを開発し、営業によるワンストップサービスと保守等のストック収入拡大で収益安定化を図る。

  3. 03

    海外ソリューション事業の拡大

    ASEAN・中国・インドで日系企業向け省エネソリューションを提案し、M&Aやアライアンスによるローカル展開とEC販売を推進する。

  4. 04

    BPR事業のDX推進

    RPAやAIを活用したDX提案とBFO業務の請負拡大、センター業務へのRPA/AI導入によるローコストオペレーションを実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で484人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は536万円で、9期前と比べて+7.8%平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は8.8年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月253
2017年9月280
2018年9月353
2019年9月49736.73.9560
2020年9月46742.06.8502
2021年9月55441.06.3463
2022年9月3841.16.5429
2023年9月59340.87.2470
2024年9月60141.98.851458
2025年9月53643.38.848483

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社24(国内 10 / 海外 14、うち連結子会社 19) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社事務所 — 東京都渋谷区254百万円
その他
主な関係会社
  • 国内
    レカムジャパン株式会社(注)3、(注)4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    レカムビジネスソリューションズ(大連)株式有限公司
    中華人民共和国 遼寧省大連市 · 連結子会社
    議決権78.4%
  • 国内
    レカムビジネスソリューションズ(長春)有限公司(注)2
    中華人民共和国 吉林省長春市 · 連結子会社
    議決権78.4%
  • 国内
    レカムビジネスソリューションズ(上海)有限公司(注)2
    中華人民共和国 上海市 · 連結子会社
    議決権78.4%
  • 国内
    レカム騰遠ビジネスソリューションズ(大連)有限公司(注)2
    中華人民共和国 遼寧省大連市 · 連結子会社
    議決権78.4%
  • 国内
    レカムBPO株式会社(注)2
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権78.4%
  • 海外
    ミャンマーレカム株式会社(注)2
    Yangon,Myanmar · 連結子会社
    議決権78.4%
  • 国内
    ヴィーナステックジャパン株式会社
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    レカムIEパートナー株式会社
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 海外
    ベトナムレカム有限会社
    Ho Chi Minh, Vietnam · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    レカムビジネスソリューションズ(マレーシア)株式会社
    Kuala Lumpur, Malaysia · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    レカムビジネスソリューションズ(ミャンマー)株式会社
    Yangon,Myanmar · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社12社を開く
  • レカムビジネスソリューションズ(インディア)株式会社(注)2Gurgaon,India100%
  • レカムDXソリューションズ株式会社東京都渋谷区100%
  • レカムビジネスソリューションズ(タイ)株式会社Bangkok,Thailand50%
  • レカムビジネスソリューションズ(アジア)株式会社Bangkok,Thailand100%
  • FTGroup(PHILIPPINES),Inc.Sta.Rosa, Philippines100%
  • FTGroup(Philippines)Trading,Inc. (注)2Sta.Rosa, Philippines80%
  • レカムビジネスソリューションズ(インドネシア)株式会社Jawa Barat, Indonesia100%
  • Sin Lian Wah Lighting Sdn. Bhd.(注)4Kuala Lumpur, Malaysia100%
  • Sin Lian Wah Electric Sdn. Bhd.(注)4Kuala Lumpur, Malaysia100%
  • TAKNET SYSTEMS PTE. LTD.Singapore65%
  • Intelligence Indeed Recomm株式会社東京都渋谷区49%
  • Intelligence Indeed (Malaysia) Sdn. Bhd.Kuala Lumpur, Malaysia49%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は131億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.0%、利益が+33.3%。

売上高
+12.0%
131億円
営業利益
+33.3%
4億円
純利益
+100.0%
2億円
営業利益率
3.1%
前期比 +0.5%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高148億円131億円
営業利益6億円4億円
純利益3億円2億円
1株あたり配当¥1.2¥1.2

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は54億円、営業利益は5億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+134.8%、営業利益は+150.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q2414.21
2023年3Q2328.71
2023年4Q261
2024年1Q2900.00
2024年2Q2627.71
2024年4Q6211.60
2025年2Q6623.02
2025年4Q6523.10
2026年2Q7000.00
2026年3Q5459.32

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は44億円から131億円へ3.0倍に増えた。直近期の営業利益率は3.1%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月4400
2013年9月41−1−2
2014年9月3711
2015年9月37−10
2016年9月4411
この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2017年9月5131
2018年9月7363
2019年9月9963
2020年9月71114
2021年9月662−3
2022年9月8954
2023年9月9553
2024年9月117332.61
2025年9月131443.12

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高131億円のうち、営業利益として残るのは4億円3.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.6%99億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.6%27億円
  • その他の費用持分法損益などの調整0.8%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.1%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.2pt
3.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
1.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.2pt
3.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが5億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は27億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月10014
2013年9月0−10−12
2014年9月0−15−16
2015年9月−100−14
2016年9月2−1419
2017年9月4−11312
2018年9月3−1010−715
2019年9月−1−1522−1621
2020年9月213−21534
2021年9月4−2−6230
2022年9月3−5−3−227
2023年9月−1−89−926
2024年9月8−138−530
2025年9月5−3−4227

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は127億円。このうち返さなくてよい自己資本が51億円で、自己資本比率は39.8%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月171167.9
2013年9月141136.2
2014年9月1991045.4
2015年9月2191242.2
2016年9月26151154.6
2017年9月32181451.8
2018年9月59322749.7
2019年9月98425637.1
2020年9月96415542.6
2021年9月83374644.6
2022年9月92434946.8
2023年9月108476143.3
2024年9月126507439.3
2025年9月127517339.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
27億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-4億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
73億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
53
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率284社中57位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中260位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.9%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.0%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
39.8%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.0%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.3%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥94で、1年前と比べて-4.3%過去52週の値幅のなかでは20%の位置にある。

¥94-3.1%1ヶ月+30.6%1年-4.3%時価総額78億円
過去52週の値幅
安値¥69高値¥192

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)23.8倍
PBR1.30倍
配当利回り1.28%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月13日に7.84%下落し94円となったが、1ヶ月では25.33%上昇している。8月10日から12日にかけて急騰し、12日には102円まで上昇した。その後調整が入ったが、25日移動平均線76.4円を大きく上回っている。RSIは72.73と過熱感が強い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PERが欠損で評価困難ですが、PBRは1.10倍と同業界平均1.22倍を若干下回る一方、配当利回り1.37%は平均2.55%より低く、利益が減少傾向。割安要素と割高要素が混在し、やや割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (予想)23.8倍
PBR1.30倍1.24倍
ROE3.9%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

通信機器卸売を主力としつつ、IoT自社製品シフトを進める。強気派は、IoT市場拡大と自社製品の利益率向上に期待。弱気派は、卸売事業の低収益体質と競合の価格競争激化を懸念。2025年9月期の営業利益率3%超と小幅改善予想だが、株価はPBR1.1倍と割安。自己資本比率は高いが、成長性に乏しい。

プラスに働く材料7
  • IoT自社製品への期待

    自社ブランド品は卸売より利益率が高い可能性。

  • 低PBRでのバリュー

    PBR1.1倍と解散価値近辺で底堅い。

  • 売上成長継続

    2025年9月期売上131億円と前期比12%増予想。

  • 営業利益が3期連続増益へFY2025/9影響

    営業利益は3→4億円へ33%増、営業利益率も2.6%→3.1%に改善

  • 売上高10%超の成長継続通年影響

    FY2025/9の売上高131億円、前期比12%増と成長持続

  • ネット利益増加によるPER低下余地FY2026/9影響

    当期純利益2億円、PER約31倍。3億円達成でPER約21倍

  • 配当利回り1.37%の安定株主還元継続影響

    配当性向は不明だが、安定的な配当を継続中

マイナスに働く材料7
  • 低い収益性

    営業利益率2-3%と薄利多売。

  • IoT競合の増加

    新規参入が多く、自社製品の優位性不透明。

  • 減益傾向の懸念

    純利益は4億→3億→1億と減少。

  • 営業利益率3%未満の低収益性FY2025/9影響

    営業利益率3.05%と卸売業平均より低く、収益力に課題

  • ネット利益が前期比で減少の不安定性FY2024/9影響

    FY2023/9の純利益3億円からFY2024/9は1億円へ減少、変動大

  • 外国人保有率2%と需給弱い継続影響

    外国人保有率2.02%で海外投資家の関心薄い

  • PER31倍と割高感通年影響

    当期純利益2億円ベースでPER31倍、同業他社対比割高

次の決算で確かめる点
自社製品売上比率
収益性改善の鍵を握るため。
営業利益率
低収益からの脱却度合いを測る。
IoT関連受注高
成長分野の需要動向を把握。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり1.2で、前期から37.5%いまの株価に対する利回りは1.28%。

年間配当
¥1.2
1株あたり
配当利回り
1.28%
いまの株価に対して
配当性向
70.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年9月1100.4
2018年9月250.0129.3
2019年9月3100.077.7
2020年9月2−33.318.1
2022年9月350.015.6
2023年9月2−46.7
2024年9月20.080.4
2025年9月1−37.570.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥1.2

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ24,462人。区分でいちばん多いのは個人・その他85.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.4%を占め、残る98.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他90.287.087.590.189.185.2
証券会社3.44.23.64.54.911.4
自己株式1.21.21.71.71.72.4
外国法人0.81.22.30.80.31.8
金融機関1.13.10.20.41.10.8
事業法人4.14.26.23.84.30.6
外国人個人0.40.40.20.30.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01伊藤 秀博(常任代理人 三田証券株式会社)6.13
02楽天証券株式会社4.62
03株式会社SBI証券1.94
04松井証券株式会社1.29
05野村證券株式会社1.12
06日本証券金融株式会社0.84
07島田 喜美子0.75
08レカム従業員持株会0.67
09黒須 俊輔0.67
10島田 明弘0.62

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−98%、1株純資産は13期で−89%。直近期のROEは3.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月11659421.814.8
2013年9月−8−171.9
2014年9月21715.058.9
2015年9月1173.374.0
2016年9月1254.765.540.5
2017年9月2279.246.3100.4
2018年9月54413.054.3129.3
2019年9月5519.728.077.7
2020年9月55110.627.618.1
2021年9月−445−8.1
2022年9月4538.819.715.6
2023年9月4587.022.2
2024年9月1611.769.680.4
2025年9月2633.954.770.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/9期の役員報酬は総額98百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
伊藤秀博代表取締役社長 兼グループCEO 兼海外事業本部長635,069,000
砥綿正博取締役 常務執行役員 CFO兼経営管理本部長6071,000
三宅伊智朗取締役(社外)70124,000
椿奈緒子取締役(社外)465,000
加藤秀人取締役(監査等委員(常勤))6936,000
山口義成取締役(社外)(監査等委員)64141,000
嶋津良智取締役(社外)(監査等委員)61113,000
山本恭大取締役(監査等委員(常勤))6111,000
鴇田英之取締役(社外)(監査等委員)53

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)262177940
取締役(社内)1111111
監査等委員2884

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容659字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社及び連結子会社22社と関連会社3社計25社で構成されており、LED照明等のエコ商材、ビジネスホン・デジタル複合機(複写機、プリンター、イメージスキャナ、ファクシミリなどの機能が一体となった複合機)等の情報通信機器のリース販売、これに付帯する設置工事、保守サービス、省エネ機器等の販売、ReSPR(レスパー)の販売、スペースクールの販売、及びRPA(Robotic Process Automation)の販売、及びBPR(Business Process Re-engineering)事業を行っております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの係数に基づいて判断することとなります。 (1) 国内ソリューション事業 LED照明等のエコ商材、ビジネスホン、デジタル複合機、その他IT機器、RPA(Robotic Process Automation)、ReSPR(レスパー)等を販売しております。 (2) 海外ソリューション事業 ASEAN地域、中国、インドにおいて、LED照明等のエコ商材、ReSPR(レスパー)、スペースクール、情報通信機器を販売しております。 (3) BPR事業 顧客からのアウトソーシング、業務改革の提案コンサルティング事業及びグループ内の管理業務の受託事業を行っております。 事業系統図は以下の通りです。
経営方針・対処すべき課題1,516字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、お客様に「最適な情報通信システムの構築」「最大限の経費削減のお手伝い」「迅速かつ安心していただける保守サービス」を提供することを通じて社会に貢献するという企業理念のもと、国内ソリューション事業、海外ソリューション事業、BPR事業を展開し、国内から中国、ASEANへ、そしてグローバルで企業のソリューションプロバイダーとなることを目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、持続的な事業拡大による企業価値の向上を目指しており、営業利益とEPSの増大及びROEの向上を重要な経営指標としてとらえております。2027年9月期を最終年度とする2025-2027年中期経営計画のなかで売上高成長率20%以上、売上高営業利益率10%以上、ROE20%以上の指標達成を目標に掲げております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、グローバル事業展開を推進していくため、営業社員の採用と教育、育成、トレーニングを実施し、グローバルで活躍できる人財を早期に多数輩出することが最重要課題であると考えております。これにより、海外ローカル展開及び新商材の開発をスピーディーに実施し、事業拡大を図ってまいります。また、当社グループのビジネス領域を国内からASEAN、そしてグローバルへと拡げ、ダイレクトマーケティングによるソリューション事業を推進してまいります。 各事業の事業戦略は次のとおりであります 国内ソリューション事業につきましては、脱炭素化商材を中心に独自商品、独自サービスを開発し、他社と差別化を図り、営業社員を通じたワンストップサービスを実施してまいります。また、販売から生じる保守等のストック収入を拡大させることで収益の安定化に取り組んでまいります。 海外ソリューション事業につきましては、ASEAN諸国、中国、インドに進出し、海外へ進出している日系企業へLED照明、業務用エアコン、スペースクール等の省エネソリューションを提案するとともに、M&Aやアライアンスによりローカル市場への事業展開を推進してまいります。販売チャネルとしては、直販、代理店販売を主に、EC販売にも取り組んでまいります。 BPR事業につきましては、RPAやAIを活用したDX化推進提案を実施し、BPO業務を含めた請負業務の増加を図ってまいります。また、センター業務にRPA(Robotic Process Automation)やAI等を業務に組み込むことにより、ローコストオペレーションを実現してまいります。 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題 ① 人財の採用・育成 新規事業や新商品の開発・推進し、提案営業を実施することにより事業を拡大していくためには、優秀な人財の採用および育成が重要な経営課題であります。採用活動を強化するとともに、社員が能力を発揮できる人事制度の整備、教育・研修を充実させることに一層取り組んでまいります。 ② 既存事業の事業拡大 国内ソリューション事業においては市場の成長が鈍化するなか、顧客の囲い込み、新規顧客の開拓を推進することが重要であります。このため営業社員の増員と育成を推し進め、AIやCRMシステムの有効活用に取り組んでまいります。海外ソリューション事業においてはローカル市場の開拓とグローバル戦略商品の開発が課題と考えております。このため、M&Aを活用したアライアンス展開についても積極的に取り組んでまいります。
事業等のリスク1,668字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財政状態、株価等に影響を及ぼす可能性のあるリスクについては、以下のものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) リース契約を用いた販売に係るリスク 国内ソリューション事業においては、エンドユーザーに対して主に提携リース会社のリース契約を介して販売しており、海外ソリューション事業においてもリース会社を介して販売しております。国内や海外の経済情勢によるリース料率の変動やリース会社の与信審査状況の変化、リース取引に関する法令等の改定ならびに会計基準の変更等の事由により、リース契約を介する販売が著しく困難になる場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 人財の確保及び育成に係るリスク 当社グループは、社員一人一人が専門性を持ち、顧客へのソリューション提案力が事業存立の根幹と考えております。このため、専門性のある人財の確保、育成が重要と考えております。当社グループでは、新卒採用や中途採用を積極的に実施し、社員が能力を発揮できる人事制度の整備、人財育成プログラムに則った教育、OJT研修により社員の成長を促進できるよう取り組んでおります。このような取り組みにもかかわらず、計画人員が計画通りに実行できない場合や人財育成が想定通りに進まない場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 特定人物への依存について 当社の創業者であり代表取締役である伊藤秀博は、事業モデルの創出や経営戦略の決定、営業、資本政策など当社グループの経営において中心的な役割を担っております。当社グループは、同氏に対して過度に依存しない経営体制を構築するべく人財の育成に注力しておりますが、同氏が何らかの理由により業務執行が困難になった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) レカムビジネスソリューションズ(大連)株式有限公司について 当社の連結子会社であるレカムビジネスソリューションズ(大連)株式有限公司は、BPR事業の本部機能を有しており、4拠点のBPOセンターの中心的な役割を担っております。また、当社グループの販売管理業務をアウトソーシングするなど、グループ会社の間接業務にも重要な役割を担っております。中国においては、政情の悪化、経済状況の変化ならびに法律や税法の改定などのカントリーリスクにより、同社の経営や業務執行に著しい影響を受ける場合には、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 情報漏洩に係るリスクについて 当社グループは、事業の性質上、顧客や取引先の個人情報や機密情報を保有しておりますが、昨今はサイバー攻撃等の外部からの不正アクセスによる情報漏洩リスクが高まってきております。当社グループでは、情報セキュリティ管理の強化や社員へのセキュリティ教育の実施、アセスメントを実施するなど、統制強化に努めております。このような取り組みにもかかわらず、情報の漏洩が起きた場合には、当社グループの信用低下や顧客等に対する賠償責任が発生するなどにより、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) M&Aによるリスク 当社グループは、事業の成長を加速させ企業価値を高めていく上で、販売網や商材、技術、商圏等を外部より獲得することが有効であると判断した場合には、必要に応じてM&Aやアライアンスを実施しております。M&Aの実施に当たっては、市場動向や顧客のニーズ、相手先企業の業績や財務状況、技術優位性や市場競争力、事業シナジー、M&Aに伴うリスク分析等を十分に考慮し進めております。しかしながら、M&Aやアライアンス実施後に当社グループが認識していない問題が明らかになった場合や期待した成果が上がらない場合には、のれんの減損処理を行う必要が生じるなど、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,685字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当連結会計年度における我が国の経済は、穏やかに回復基調が続いているものの物価上昇や米国の通商政策などの影響等により先行き不透明な状況が続いております。世界経済は、地政学リスクの高まりや米国追加関税等の影響、各国の対応策が目まぐるしく変化するなか、先行きの不確実性が高まるなど、不透明な状況にあります。 当社の属する情報通信業界におきましては、情報通信機器や事務用機器のリース取扱高でみると、4-9月で通信機器が減少、事務用機器は増加となっており、ほぼ前年並みで推移しております。 こうした情勢の中、当社グループは成長戦略としてグローバル専門商社構想を掲げ、海外ソリューション事業の拡大、AIの活用を含めたDX推進、脱炭素商材の開発及び拡販に取り組んでまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上収益は、海外ソリューション事業が大幅増収となったことから、前年同期比12.0%増の13,088百万円、営業利益は407百万円(前年同期比51.4%増)、親会社の所有持分に帰属する当期利益は196百万円(前年同期比134.3%増)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりです。 a.国内ソリューション事業 直営店チャネルにおいては、顧客データベースを有効活用した効率的な営業活動を実施し、新規の顧客開拓に注力しました。MFPの独自プランや企業のカーボンニュートラルの取り組み強化に向け、LEDやエアコン等の提案営業に注力してまいりました。その結果、同チャネルの売上収益は前年同期比3.6%増の2,549百万円となりました。 FC加盟店チャネルにおいては、直営店の販売手法を水平展開し、販売手法の共有を推し進めるとともに、販売支援を実施してまいりました。これらの結果、同チャネルの売上収益は前年同期に加盟店を1社事業譲渡を実施した影響もあり、前年同期比17.2%減の760百万円となりました。 代理店チャネルにおいては、電力料金の引き下げ提案としてLED照明やセキュリティ商材の販売を強化しました。しかし、セキュリティ商材は価格競争力が弱くなったこと等から、販売が伸び悩みました。これらの結果、同チャネルの売上収益は前年同期比27.9%減の786百万円となりました。 これらの結果、国内ソリューション事業の売上収益は前年同期比8.4%減の4,096百万円となりました。セグメント利益は前期に事業譲渡益を計上したこと等もあり、194百万円(前年同期比54.2%減)となりました。 b.海外ソリューション事業 海外ソリューション事業は、カーボンニュートラルに取り組む企業へLED照明や業務用エアコン等の販売や当期よりスペースクールの販売を本格化させ、省エネソリューション提案に注力しました。また、今期よりシンガポールでAIサーバーを販売する子会社の収益も加わりました。 これらの結果、売上収益は前年同期比27.2%増の8,417百万円、セグメント利益は485百万円(前年同期比42.0%増)となりました c.BPR(※1)事業 BPR事業は、業種特化型の新規顧客開拓を実施するとともに、顧客との取引増に取り組んでまいりました。また、スポット業務の獲得にも取り組みました。BPOセンターにおいては、RPAやAIを活用した業務の自動化、業務効率化に取り組みました。これらの結果、売上収益は前年同期比4.1%減の573百万円となりました。セグメント利益は、ミャンマーセンターにおいて、政情不安に関連する社員の退職が急増したため、センターの採算性が悪化したこと等により11百万円(前年同期比62.6%減)となりました。 ※1 BPR(Business Process Re-engineering)の略称です。 ② キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ295百万円減少し、2,680百万円となりました。営業活動で472百万円を獲得、投資活動で332百万円を使用、財務活動で443百万円を使用したことによるものです。 なお、当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動で獲得した資金は、472百万円(前連結会計年度は841百万円の獲得)となりました。この主な要因は税引前利益が447百万円に減価償却費及び償却費等275百万円、営業債権及びその他の債権の減少額が148百万円となり、その他の流動負債が105百万円減少し、法人所得税を165百万円支払ったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動で使用した資金は、332百万円(前連結会計年度は1,348百万円の使用)となりました。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の取得で212百万円、定期預金の純増額103百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動で使用した資金は、443百万円(前連結会計年度は816百万円の獲得)となりました。この主な要因は、短期借入金が97百万円の純減、配当金の支払131百万円、自己株式の取得支出35百万円、リース負債の支払123百万円を実施したこと等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績 該当事項はありません。 b.受注状況 該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメント別、販売チャネル別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)   前年同期比(%) 国内ソリューション事業   直営店   (千円)   2,549,203   103.6 FC加盟店   (千円)   760,778   82.8 代理店   (千円)   786,911   72.1 計   (千円)   4,096,893   91.6 海外ソリューション事業   (千円)   8,417,516   127.2 BPR事業   (千円)   573,921   95.9 合計   (千円)   13,088,331   112.0 (注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績の状況に関する検討内容 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の規定によりIFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針及び4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。 ② 財政状態の分析 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末より58百万円増加し、12,703百万円となりました。これは主に海外子会社で事業拡大に伴う本社及び倉庫の移転による使用権資産の増加と海外子会社で販売用ソフトウエアを資産計上したことによります。 当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末より56百万円減少し、7,294百万円となりました。これは主に借入金が85百万円減少したことによるものであります。 当連結会計年度末の資本につきましては、前連結会計年度末より114百万円増加し、5,409百万円となりました。これは主な増加要因は当期利益295百万円であり、主な減少要因は配当金129百万円、自己株式取得35百万円であります。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」に記載のとおりです。 ④ 当社グループの資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、情報通信機器及び環境商材等の仕入資金ならびに人件費をはじめとする販売費及び一般管理費に係る資金であります。また、M&Aや新規事業開発への戦略的投資に係る資金需要があります。 当社グループの事業活動に必要な資金を確保する方法として、運転資金につきましては、内部資金または短期借入金による調達を原則としております。M&A等の戦略的投資に係る資金につきましては、長期借入金や転換社債、株式発行等で調達することを原則としており、資本と負債のバランスに配慮しつつ、必要な資金を調達してまいります。

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出典

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