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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

キムラ

KIMURA CO.,LTD.7461 · Standard · 卸売業

北海道地盤の総合建設資材商社。卸売・小売・不動産・足場レンタルと多角的に展開し、地域の建設需要を取り込む。

概要

キムラは1951年に札幌で創業した住宅用資材・ビル用資材の卸売業者である。グループは卸売事業を中核に、ホームセンターを運営する子会社ジョイフルエーケー、足場レンタルのキムラリース、サッシ・ガラス施工の東洋ガラス工業で構成される。2026年3月期の連結売上高は362億円、従業員数は791名。

卸売事業を軸とする5つのセグメント

キムラグループは卸売事業、小売事業、不動産事業、足場レンタル事業、サッシ・ガラス施工事業の5区分で構成される。卸売事業では住宅金物、住宅資材、住宅機器、エクステリア、機械工具、仮設資材、ビル用サッシ等を取り扱う。小売事業は子会社ジョイフルエーケーが展開するホームセンターで、DIY用品、家庭用品、ペット用品、建築資材などを販売する。足場レンタル事業はキムラリースが、サッシ・ガラス施工事業は東洋ガラス工業がそれぞれ担う。不動産事業はキムラ本社とジョイフルエーケーが賃貸・分譲を行う。

北海道を地盤に本州へ展開

卸売事業の営業基盤は北海道であり、札幌本社のほか函館、釧路、旭川、帯広に営業所を置く。一方、1989年に仙台営業所を開設し本州進出を開始。その後、郡山、横浜、大阪、名古屋にも拠点を設けた。ただし盛岡、新潟、横浜の各営業所は閉鎖されており、現在の本州拠点は関東、仙台、郡山、大阪、名古屋である。卸売事業の売上高は2026年3月期に95億円で、グループ全体の約26%を占める。

ホームセンター子会社ジョイフルエーケーの役割

ジョイフルエーケーはキムラが2001年に51%出資で設立した大型ホームセンター運営企業である。2026年3月期現在、北海道内に5店舗のホームセンター、5店舗のペット専門店、2店舗の資材専門店を展開する。小売事業の売上高は241億円でグループの65%を占める最大セグメントだが、営業利益は6400万円と極めて低い。2024年7月には釧路店を新規開業し、開業費用や人件費増が利益を圧迫した。

自己資本比率と収益性指標へのこだわり

キムラグループは経営方針として、堅実な財務体質の維持と収益性の向上を掲げる。目標指標は売上高経常利益率とROEであり、自己資本の充実を図りながらこれらの数値を高めることを重視する。2026年3月期の売上高経常利益率は3.0%(経常利益11億円÷売上高371億円)、ROEは連結純資産から推定すると一桁台後半と推測される。同社は新商品開発やグループシナジー強化により指標改善を目指す。

業界の中での役割は建設資材流通の中間事業者。メーカーから仕入れた資材を工務店・建築現場へ卸売・レンタル・施工を交えて供給にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
372億円
営業利益
11億円
営業利益率
3.0%
純利益
7億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
小売 事業241億円65.0%1億円0.4%
卸売 事業95億円25.6%6億円6.3%
不動産 事業14億円3.8%7億円50.0%
サッシ・ガラス施工 事業13億円3.5%2億円15.4%
足場レンタル 事業8億円2.2%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設業(住宅・ビル)主力

住宅用資材、ビル用資材などの卸売販売。金物・機器・エクステリアから仮設資材まで幅広く取り扱い、地域の建設業者に供給。

主な製品・サービス1
住宅金物
住宅建築に使用される金物類。

02一般消費者・DIY準主力

子会社ジョイフルエーケーがホームセンターやペット専門店を運営し、DIY用品・家庭用品・建築資材などを一般消費者に小売。

主な製品・サービス1
DIY用品
日曜大工用の工具や材料など。

03不動産副次

不動産の賃貸・販売事業。物件を保有・運用。

04建設現場副次

建築足場のレンタル事業。建設現場に足場を提供。

主な製品・サービス1
足場レンタル
建築・建設工事に必要な足場をレンタル。

05住宅改修副次

サッシ・ガラス・建具の施工。子会社東洋ガラス工業が窓・扉などの交換・設置工事を実施。

主な製品・サービス1
サッシ・ガラス
窓サッシやガラスの販売・施工。

製品と技術

換気システム「Air save」に注力

キムラの卸売事業では、ダクトレス全熱交換換気システム「Air save」を中心とした換気関連商品の販売強化に取り組んでいる。これは住宅の省エネ性向上に寄与する製品で、同社は本州方面での販売拡大を図っている。2026年3月期の卸売事業売上は95億円で、うち「住器・EX」区分が23億円を占める。Air saveはこの区分に含まれる主力商品であり、札幌の本社に加えて大阪や名古屋の営業所を通じて全国に供給される。

ホームセンターの幅広い品揃え

子会社ジョイフルエーケーが運営するホームセンターでは、DIY用品、家庭用品、ペット用品、レジャー用品、建築資材、園芸用品、インテリア、農業用資材などを扱う。部門別売上では「資材」が76億円で最大、次いで「レジャー」67億円、「日用品」56億円と続く。ペット専門店も5店舗展開し、特色あるイベントを通じて集客を図る。しかし、同業他社との競争激化により2026年3月期の営業利益は6400万円と圧迫されている。

足場レンタルとサッシ施工の専門事業

キムラリースは中・高層建築向けの枠組足場資材のレンタルを手がける。1988年に事業を開始し、現在は恵庭営業所(2009年開設)と旭川営業所(2015年開設)で営業する。2026年3月期の売上高は7億7500万円で営業損失はほぼゼロ。東洋ガラス工業はサッシ・ガラス・建具の施工を担い、賃貸物件や大型施設の受注が好調。売上高13億円、営業利益1億5300万円と安定した収益を上げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

導電材卸で中堅、低成長と課題

キムラは電子部品・導電材料等の専門商社で、売上高362億円(2025/3期)と業界中堅。同業のリョーサン菱洋ホールディングスは売上高約2000億円と大手で、キムラは規模で劣る。営業利益率5.25%から2.96%(26/3期予想)へ低下傾向にあり、競争激化や需要変動の影響を受けている。イメージワンやタビオは異なる商材を扱い、直接競合は限定的だが、成長性では劣後。高千穂交易は計測機器などで強み、キムラは導電材に特化するも、成長鈍化が懸念される。

強み

  • 導電材料に特化した専門商社として、技術知識と顧客ネットワークを持つ。
  • 売上高340億~370億円台で推移し、一定の事業基盤を確保。
  • 主要メーカーとの取引関係を構築し、安定供給が可能。
  • 電子部品・自動車関連など複数業界に顧客を持ち、分散効果がある。

課題

  • 売上高成長率が5%未満で、26/3期は同2.8%増と伸び悩み。
  • 営業利益率が低下傾向にあり、競争激化や価格転嫁の難しさが背景。
  • 同業大手リョーサン菱洋に比べ規模が小さく、価格競争で不利。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がキムラ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17677ヤシマキザイ79億円15.7倍
28039築地魚市場79億円20.3倍
33323レカム78億円
49264ポエック77億円25.0倍
53386コスモ・バイオ76億円19.6倍
67461キムラ73億円10.0倍
77608エスケイジャパン72億円10.7倍
87590タカショー70億円26.1倍
93565アセンテック68億円9.7倍
103143オーウイル66億円7.9倍
113537昭栄薬品63億円10.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 53件

金物店として創業した1951年

キムラの起源は1951年1月、利器・工匠具の小売販売を目的に札幌市南四条東三丁目に設立された株式会社木村金物店である。創業から4年後の1955年には金物店や建材店向けにダイレクトメールを用いた卸売販売を開始し、小売から卸売へと軸足を移し始めた。1966年9月に社名を株式会社木村金物に変更し、翌1967年10月には「キムラカタログ」第1号を発刊。カタログ販売は後に同社の卸売事業の基盤となる。

本州進出とホームセンター子会社の設立

1971年8月に東京営業所(現関東営業所)を開設し、本州での営業拠点を確保。1971年11月には函館営業所(北海道内)も設けた。1983年5月にはホームセンター事業に参入するため、100%出資子会社グッドーを設立。同年12月に千歳店を開店した。しかしグッドーは後に経営が振るわず、2002年5月に花川店、2003年6月に千歳店、2013年7月に伊達店を閉店し、2011年9月にキムラ本体に吸収合併された。

店頭登録からJASDAQ上場への道

キムラは1995年9月に日本証券業協会に株式を店頭登録。その後2004年12月に店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場した。2010年4月にはジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い大証JASDAQに移行。さらに2013年7月の東西証券取引所統合により、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し現在に至る。上場により資金調達力が高まり、事業拡大を支えた。

不採算事業の整理とグループ再編

2000年代以降、キムラは不採算事業の整理を進めた。2007年3月に新潟営業所、2009年4月に盛岡営業所、同年7月に横浜営業所を閉鎖。一方、2011年9月には連結子会社グッドーを吸収合併し、同年12月には別の子会社アルミックの全株式を譲渡した。アルミックは1998年設立の建築資材小売専門店で、仙台泉店などを運営していたが、グループ全体の収益改善のため売却された。

新たな成長分野への投資と店舗拡大

2010年以降、キムラは足場レンタル事業と不動産事業を強化した。2010年7月にはジョイフルエーケー帯広店を開店。2011年11月に大阪営業所、2013年3月に名古屋営業所を開設し、本州での卸売網を広げた。2015年7月にはリース事業部旭川営業所を開設。2024年7月にはジョイフルエーケー釧路店を新設するなど、小売事業でも店舗網を拡大している。

年表53件を開く

1950年代

  • 1951年1月創業利器、工匠具の小売販売を目的とし、北海道札幌市南四条東三丁目6番地に株式会社木村金物店を設立
  • 1955年4月金物店、建材店にダイレクトメールによる卸売販売を開始

1960年代

  • 1966年9月商号変更社名を株式会社木村金物に変更
  • 1967年10月キムラカタログ第1号を発刊
  • 1968年1月北海道札幌市北六条東二丁目1番地 札幌総合卸センター内に社屋竣工、業務を移転

1970年代

  • 1970年3月第1回展示即売会を開催(現在も北海道ホームビルダーズショーとして開催)
  • 1971年8月東京営業所(現関東営業所)を開設
  • 1971年11月函館営業所を開設
  • 1972年2月商号変更社名を株式会社キムラに変更
  • 1973年7月札幌市東区に物流センターを設置
  • 1974年1月釧路営業所を開設
  • 1977年3月旭川営業所を開設

1980年代

  • 1983年5月ホームセンターとして100%出資子会社株式会社グッドー(連結子会社)を設立
  • 1983年12月グッドー千歳店オープン
  • 1984年9月帯広営業所を開設
  • 1985年6月一般建設業の許可を取得(北海道知事許可(般-60)石第9763号)
  • 1988年11月枠組足場資材のレンタル事業を開始
  • 1988年11月グッドー伊達店オープン
  • 1989年1月仙台営業所を開設
  • 1989年3月北海道石狩郡石狩町にリースセンターを開設

1990年代

  • 1991年10月宅地建物取引業免許を取得(北海道知事石狩(1)第5621号)
  • 1991年10月エース工法事業を開始
  • 1992年10月札幌市内に分譲マンション販売開始
  • 1995年9月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1996年4月盛岡営業所を開設(出張所より昇格)
  • 1996年4月新潟営業所を開設
  • 1996年11月グッドー花川店オープン
  • 1997年4月松本営業所を開設(出張所より昇格)
  • 1998年1月建築資材等の小売専門店として100%出資子会社株式会社アルミック(連結子会社)を設立
  • 1998年4月グッドー白樺店オープン
  • 1998年4月アルミック仙台泉店オープン

2000年代

  • 2001年8月大型ホームセンターとして51%出資(現在の出資比率は70%)子会社株式会社ジョイフルエーケー(現・連結子会社)を設立
  • 2002年5月グッドー花川店閉店
  • 2002年6月ジョイフルエーケー屯田店オープン
  • 2003年4月郡山営業所を開設(出張所より昇格)
  • 2003年4月横浜営業所を開設(出張所より昇格)
  • 2003年6月グッドー千歳店閉店
  • 2003年10月ジョイフルエーケー大曲店オープン
  • 2004年4月東京営業所を開設
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2007年3月新潟営業所閉鎖
  • 2009年4月リース事業部恵庭営業所を開設
  • 2009年4月盛岡営業所閉鎖
  • 2009年7月横浜営業所閉鎖

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2010年7月ジョイフルエーケー帯広店オープン
  • 2011年9月M&A連結子会社株式会社グッドーを吸収合併
  • 2011年11月大阪営業所を開設
  • 2011年12月連結子会社株式会社アルミックの全保有株式を譲渡
  • 2013年3月名古屋営業所を開設
  • 2013年7月グッドー伊達店閉店
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2015年7月リース事業部旭川営業所を開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    新商品開発と販売促進

    卸売事業でオリジナル商品の売上拡大により本州での基盤づくりを推進し、ダクトレス全熱交換換気システム「Air save」などの換気関連商品の販売強化に取り組む。

  2. 02

    お客様に愛される店舗づくり

    小売事業で大型店経営による品揃えと接客力強化で他店と差別化し、ペット部門やDIY部門で特色あるイベントを実施して消費の掘り起こしとファンづくりを図る。

  3. 03

    グループ戦略の強化

    関連会社と連携し、取引先・顧客の要望に幅広く対応することでグループ全体のシナジー効果を高め、収益基盤の拡大を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で791人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は485万円で、9期前と比べて+11.1%平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は14.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月544
2018年3月613
2019年3月43637.014.0627
2020年3月45138.014.0632
2021年3月41436.013.0680
2022年3月46638.014.0720
2023年3月47138.014.0723
2024年3月47438.014.0722
2025年3月48938.014.0751253
2026年3月48538.014.0791139

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社及び13店舗 — 札幌市東区ほか162億円
小売事業
本社 — 札幌市東区ほか2,710百万円
卸売事業及び 不動産事業
旭川営業所ほか11事業所 — 北海道旭川市ほか516百万円
卸売事業
本社及び2事業所 — 北海道石狩市ほか476百万円
足場レンタ ル事業
物流センター — 札幌市東区303百万円
卸売事業
本社 — 北海道石狩市274百万円
サッシ・ガラス施工 事業
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ジョイフルエーケー
    札幌市東区
    議決権70.0%
  • 国内
    ㈱キムラリース
    北海道石狩市
    議決権100.0%
  • 国内
    東洋ガラス工業㈱
    北海道石狩市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は372億円営業利益11億円前期と比べると増収減益で、売上が+2.8%、利益が-42.1%。

売上高
+2.8%
372億円
営業利益
-42.1%
11億円
純利益
-41.7%
7億円
営業利益率
3.0%
前期比 -2.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高390億円372億円
営業利益13億円11億円
純利益6億円7億円
1株あたり配当¥14¥14

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は97億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+15.5%、営業利益は−14.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q741
2024年1Q8478.34
2024年2Q9566.33
2024年3Q9166.63
2024年4Q700
2025年2Q181116.16
2025年4Q18184.46
2026年2Q193105.27
2026年4Q17910.60
2027年1Q9766.23

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は272億円から372億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年3月272136
2014年3月284167
リース事業部旭川営業所を開設
2015年3月275156
2016年3月281156
2017年3月283136
2018年3月317105
2019年3月326158
2020年3月327168
2021年3月3412211
2022年3月3432212
2023年3月3512413
2024年3月3402010
2025年3月36219215.212
2026年3月37211113.07

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高372億円のうち、営業利益として残るのは11億円3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の1.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.9%260億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.4%102億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
30.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.3pt
3.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.6pt
1.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.8pt
4.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが14億円、投資CFが−53億円で、差し引きのフリーCFは−39億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は48億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月140−111427
2014年3月10−1−20916
2015年3月13−5−4819
2016年3月8−4−8415
2017年3月9−3939−3024
2018年3月12−1716−535
2019年3月22−9−91340
2020年3月20−6−251428
2021年3月25−5−182031
2022年3月12−100233
2023年3月19−6−121334
2024年3月20−11−4939
2025年3月14−3924−2537
2026年3月14−5350−3948

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は368億円。このうち返さなくてよい自己資本が197億円で、自己資本比率は45.7%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月178869241.6
2014年3月167957248.1
2015年3月1721036950.4
2016年3月1721106253.0
2017年3月23611811841.2
2018年3月25212312940.1
2019年3月25313012341.9
2020年3月24012811246.6
2021年3月2401419950.7
2022年3月2531549952.0
2023年3月2621689454.8
2024年3月2691808957.0
2025年3月31419112351.8
2026年3月36819717145.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
48億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
147億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
171億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中157位あたり、逆に低いのはROE284社中230位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.3%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.0%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.7%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.8%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.9%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥478で、1年前と比べて+0.1%過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。

¥478-0.4%1ヶ月+3.7%1年+0.1%時価総額73億円
過去52週の値幅
安値¥442高値¥535

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR0.42倍
配当利回り2.93%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月20日は481円で、25日線472円を上回る。75日線462円、200日線475円とほぼ同じ水準。52週高値535円からは10.1%下落、安値442円からは8.8%上昇。RSIは67.3とやや過熱気味。出来高は全体的に薄く、8月14日に8,700株と活況だが、流動性は低い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

予想PERは11.1倍、実績PERは10.09倍で、同業界平均の17.93倍を大幅に下回る。PBRは0.42倍と極めて低く、平均1.23倍に対しても大幅なディスカウント状態。ROEは4.3%と低いが、配当利回りは2.91%と平均2.94%とほぼ同じで、配当性向も35.8%と健全。直近の業績は2025年3月期に減益転換し、2026年3月期も純利益が7億円と減少見込みであり、収益の悪化が見られる。ただし、バリュエーション面ではPBRの低さが極めて魅力的で、全体的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍17.9倍
PER (予想)11.0倍
PBR0.42倍1.24倍
ROE4.3%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、卸売業としての収益性改善と需要変動への対応。強気派は、2025年3月期の利益率改善やPBR0.42倍の割安感を評価。弱気派は、2026年3月期の減益予想や競争激化による収益悪化を懸念。

プラスに働く材料7
  • 割安感

    PBR0.42倍と低く、株価は純資産に対して割安。

  • 利益率改善

    2025年3月期の営業利益率5.25%は前期から改善。

  • 配当利回り

    配当利回り2.91%で安定した配当を期待。

  • 売上高が3期連続で増加通年影響

    340→362→372億円、卸売事業の基盤安定

  • PBR0.42倍の解散価値投資先継続影響

    PBR0.42倍、時価総額73億円に対し純資産約174億円

  • 配当利回り2.91%確保継続影響

    株価481円で配当利回り2.91%、下値支え

  • 2025年3月期の営業利益率5.25%決算発表後影響

    営業利益19億円、売上高362億円で利益率5.25%

マイナスに働く材料7
  • 減益予想

    2026年3月期の純利益は7億円と前期から減少見込み。

  • 業績不安定

    売上高は横ばいで、需要変動の影響を受けやすい。

  • 競争激化

    卸売業界の競争で価格競争が激しく、収益を圧迫。

  • 2026年3月期営業利益11億円へ42%減2026年3月期影響

    営業利益19億円→11億円、利益率5.25%→2.96%

  • 売上高の伸び率が2.8%と鈍い通年影響

    売上高362→372億円、増収率は2.8%にとどまる

  • ROE4.3%の低資本効率継続影響

    ROE4.3%では資本効率改善見込めず

  • 予想PER11.1倍は実績10.09倍から悪化決算発表後影響

    翌期予想PER11.1倍は実績を上回り、収益力低下を示唆

次の決算で確かめる点
売上高
需要動向を測る基本指標。
営業利益率
収益性の改善が焦点。
在庫回転率
在庫管理の効率性を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり14で、前期から12.5%いまの株価に対する利回りは2.93%。

年間配当
¥14
1株あたり
配当利回り
2.93%
いまの株価に対して
配当性向
35.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1031.2
2018年3月100.031.5
2019年3月1220.037.1
2020年3月10−16.743.5
2021年3月1220.047.3
2022年3月138.331.8
2023年3月147.733.9
2024年3月140.041.1
2025年3月1614.335.1
2026年3月14−12.535.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥14

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,218人。区分でいちばん多いのは事業法人46.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.4%を占め、残る45.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人44.447.046.546.046.646.5
個人・その他44.342.042.342.942.442.8
金融機関10.810.810.810.87.97.8
証券会社0.40.10.20.13.02.7
自己株式2.32.32.32.32.32.3
外国法人0.10.00.00.10.10.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01株式会社カネキ34.71
02キムラ取引先持株会9.15
03株式会社北海道銀行4.84
04木村 勇介4.16
05木村 勇市3.97
06キムラ社員持株会3.59
07株式会社北洋銀行2.54
08野村證券株式会社2.50
09木村 リサ1.65
10飯島 奈美1.61
11木村 建介1.61

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+17%、1株純資産は14期で+127%。直近期のROEは4.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月415008.57.134.1
2014年3月495409.57.830.5
2015年3月445837.89.435.5
2016年3月426146.99.937.3
2017年3月426566.610.531.2
2018年3月356825.313.131.5
2019年3月527147.49.137.1
2020年3月547547.38.243.5
2021年3月718219.07.747.3
2022年3月808899.46.831.8
2023年3月879679.45.933.9
2024年3月701,0337.08.041.1
2025年3月801,0967.55.835.1
2026年3月481,1364.39.635.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額46百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
木村勇介代表取締役 社長60631,000
木村勇太朗代表取締役 副社長3211,000
吉田研一取締役 顧問6513,000
小池猛夫取締役5718,000
朝日田雄人取締役66
小林美穂子取締役60
野村真也常勤監査役622,000
斉藤博之監査役57
本間幹英監査役55
越智裕人69
南耕平取締役 管理部長 経営企画室長62
小川博嗣52

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4318
監査役2105
社外取締役451

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容650字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社3社で構成されております。 当社は、住宅用資材、ビル用資材等の販売を行う卸売事業の他、不動産事業を行っております。 子会社㈱ジョイフルエーケーは、北海道内において最大規模のホームセンター5店舗、ペット専門店5店舗、資材専門店2店舗を運営しており、建築資材、日用雑貨、インテリア、ペット、園芸用品等の販売を行う小売事業の他、不動産事業を行っております。 子会社㈱キムラリースは、主に建築足場のレンタルを行う足場レンタル事業を行っております。 子会社東洋ガラス工業㈱は、主にサッシ・ガラス・建具等の施工事業を行っております。 事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置づけ並びにセグメントとの関係は次のとおりであります。 なお、事業区分はセグメントと同一であります。 事業区分   主要商品   主要な会社 卸売事業   住宅金物、住宅資材、住宅機器、エクステリア、機械工具、仮設資材、ビル用サッシ 等   ㈱キムラ 小売事業   DIY用品、家庭用品、ペット用品、レジャー用品、建築資材、園芸用品、インテリア、農業用資材 等   ㈱ジョイフルエーケー 不動産事業   不動産賃貸及び販売   ㈱キムラ、㈱ジョイフルエーケー 足場レンタル事業   足場レンタル 等   ㈱キムラリース サッシ・ガラス 施工事業   サッシ・ガラス・建具 等   東洋ガラス工業㈱ 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,670字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「社会への貢献」、「企業の永続」、「社員の幸せ」の三つを企業理念として、お客様、仕入先様、当社の三者が共に生成発展する三位一体経営の実践を社業の基本としております。 経営の基本理念としては、「人と環境に優しい住まい方の創造と提案で社会貢献します」を企業コンセプトとして、堅実な経営による安定した財務体質の維持に注力してまいります。 グループ会社間においては、各社の機能を十分に発揮してグループ総合力の強化を図り、経営の効率化を進めてまいります。 (2)経営環境 当社を取り巻く経営環境は、卸売事業の営業基盤であります住宅業界におきまして、新設住宅着工戸数については全体として減少傾向が続いております。円安基調による資源・原材料価格の高騰に伴う物価上昇に加え、職人不足や建築資材価格の高騰による住宅価格の上昇が消費者マインドを低下させているものと考えております。 小売事業においては、電気代や生活必需品などの物価上昇による消費者の生活防衛意識の高まりもあり、厳しい状況が続いております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、企業価値の向上のために収益性を重視するとともに、財務基盤の安定に注力しております。このため、売上総利益を常に意識した営業活動を行っております。自己資本の充実を図りながら、売上高経常利益率及びROEを重要な指標として、その向上に取り組んでおります。 (4)経営戦略等 ① 新商品開発と販売促進 卸売事業においては、創業より北海道を営業基盤とした事業展開を行ってまいりましたが、近年ではオリジナル商品の売上拡大等により本州における基盤づくりを推進しております。ダクトレス全熱交換換気システム「Air save」などの換気関連商品の販売強化に努めております。 ② お客様に愛される店舗づくり 小売事業においては、お客様の満足度向上が最大のテーマと考えております。大型店経営による品揃えと接客力強化による他店との差別化により、お客様の利便性を追求してまいります。ペット部門、DIY部門においては特色あるイベントの実施により、消費の掘り起こしに努めてまいります。リアル店舗の強みを生かすことで、ファンづくりの拡大を図ってまいります。 ③ グループ戦略の強化 サッシ・ガラス施工事業を行う東洋ガラス工業㈱、足場レンタル事業を行う㈱キムラリースなどの関連会社と共に、取引先・お客様のご要望により幅広く対応することで、当社グループ全体でのシナジー効果を高め収益基盤の拡大を目指しております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 卸売事業 営業基盤である北海道においては、きめ細かな営業展開とボリュームゾーンに対する提案型営業を行い、事業規模の拡大を図ってまいります。また、商品の安定供給と取扱商品増加による提案力強化により確固たる基盤の維持に努めます。本州方面においては、換気に特化した製品の販売拡大と商品ラインナップの定期更新により収益基盤の確立を図ってまいります。 ② 小売事業 当社の属するホームセンター業界は、同業他社や業態を超えた販売競争もあり、厳しい経営環境が続いております。このような環境の下、当社は「お客様の喜びが、私達の喜びです」を基本理念として、よりお客様のお役に立つ店舗営業戦略を推し進めてまいります。お客様満足度向上への接遇改善、適正価格による販売と在庫戦略による仕入れ価格の引き下げ、新部門の開発と展開、各事業部の経営基盤強化により収益力の向上を目指します。テナント誘致による集客力向上、ペット専門店の多店舗展開などを行い、持続的な成長が可能となる経営体質の構築を進めてまいります。また、リアル店舗の強みを一層強化して、体感・体験・実感から感動を提供する店舗を目指してまいります。
事業等のリスク2,002字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものでありますが、経営成績に与える影響を合理的に見積ることはいずれも困難であるため、記載を省略しております。 (1)業種的リスク ① 卸売事業 当社グループは主たる事業として、建築資材の卸売を行っております。当社の取扱商品の品目は多岐にわたっておりますが、その大半が住宅関連資材であり、それら商品の販売は、新設住宅着工戸数の増減等の住宅市場の動向に左右されるため、今後の人口減少、国内経済の停滞などにより、住宅関連資材の需要が低迷した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、卸売事業の売上高9,547,902千円のうち直送取引が4,834,413千円を占めております。商品である建築資材が当社を経由せずに、仕入先から販売先へ直送される取引であり、商品の発送等を当社が直接行わないため、売上に関する事実確認が相対的に難しい取引でありますが、仕入先が発行した納品書等の外部証憑との突合及び売上先に対して、売上計上の妥当性を検討するため売掛金の残高確認を実施することにより当該リスクの低減に努めております。 ② 小売事業 当社グループは5店舗の大型ホームセンター、5店舗のペット専門店及び2店舗の資材関連の専門店を運営しております。近年ホームセンター業界では同業他社、他業種との競争激化、ネット販売など消費行動の多様化が進んでおり、また再編による寡占化が進行しております。今後、運営している店舗近隣に同業他社の出店や他業種からの参入があった場合、また、冷夏、暖冬等の天候不順による季節商品の需要低下が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。現在のところ、当該リスクが高まっているとの認識はありません。 (2)営業基盤の集中について 当社グループの事業は北海道地域を中心に展開しており、現状では北海道内における売上高の連結売上高全体に占める割合は約9割であり、当該地域への依存度が高くなっております。 このため、当社グループの事業は北海道固有の経済環境や建設需要等の動向に影響を受けております。また、北海道内における人口減少問題が深刻化するにつれ、卸売、小売事業ともに影響を受けることが予想されます。当社グループは、これからも地域集中リスク等を低減させるため、北海道内における事業基盤強化に加え、北海道地域外における事業展開の強化を推進しておりますが、当面は当該依存が継続されることが想定されます。これらの動向により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)取引先に対する信用リスクについて 当社グループの主要な取引先は、国内の建材販売店、工務店及び建築関連業者であります。当社グループは、取引先の経営状況に応じた与信枠設定及び継続的な経営状態の把握により売上債権に係る信用リスクの低減に努めております。しかしながら、外部環境の急激な変化や取引先における業績や資金繰りの悪化等により貸倒れ等が発生する可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。そのため、取引先信用保険を設定しリスク分散に努めております。 (4)災害等のリスク 地震または火災等による災害により、当社グループの事業拠点、店舗等が損害を受ける可能性があります。当社グループはコンピューター・システムによる集中管理方式で情報処理を行っております。その設備の保全、安全対策については、充実した設備を有する専門的な施設において運用するなどの対策を講じておりますが、万一その設備または当社グループの事業拠点、店舗等が損害を被った場合、業務処理の停滞、遅延、商品の損害等が発生する可能性があります。また、インフラやサプライチェーンに大きな被害があった場合には商品の確保が困難になり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がありますが、災害発生の予測は現在のところ不可能であるため、災害発生時には迅速な情報収集によって適切な対応策を講じることとしております。 (5)固定資産の減損に関するリスク 当社グループは、保有する固定資産に対して減損会計基準に基づき適切な減損処理を実施しております。しかしながら、保有する固定資産の価値が著しく低下した場合には追加の減損処理が必要となります。このような場合には、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性がありますが、提出日時点で減損リスクが高まっている固定資産はないものと認識しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,482字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用及び所得環境の改善を背景に個人消費が堅調に推移し、インバウンド需要の増加等により底堅い推移が見られたものの、ウクライナ紛争の長期化・中東情勢の緊迫化など地政学リスクの高まりに伴う原材料・エネルギー価格の高騰・高止まりなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。 住宅業界におきましては、新設住宅着工戸数は依然低水準で推移しております。職人不足の深刻化により工期の長期化が続き、また資材価格の高騰による住宅価格の上昇が消費者の購買マインドを抑制しているためと考えられます。 一方、個人消費は外食や旅行などのサービス消費が回復傾向にありますが、電気代や生活必需品の価格上昇が続き、消費者の生活防衛意識が強まっていることから、全体としての消費の伸びは鈍化しております。 このような状況のもと、当社グループでは、卸売事業における新商品開発と販売強化、小売事業における各種サービスの拡充によるお客様満足度の向上に努めてまいりました。これらの結果、売上高371億65百万円(前連結会計年度比2.5%増)、営業利益10億67百万円(同45.2%減)、経常利益11億26百万円(同45.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益7億7百万円(同40.3%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 卸売事業 2025年度3月累計の全国における住宅着工戸数は711,171戸(前年同月比12.8%減)、当社の主力市場である北海道では22,182戸(同26.6%減)と依然低水準で推移しております。その中で当社の業績に大きく影響を及ぼす持家につきましても、全国で195,111戸(前年同月比12.5%減)、北海道で6,960戸(同17.2%減)と依然低水準で推移しております。 このような状況のもと、ダクトレス全熱交換換気システム「Air save」などの換気関連商品を中心とした販売強化と適正価格による販売に努めてまいりました。一方で、円安や中東情勢等を背景とした原材料・物流コストの変動に加え、システム投資等による経費増加が利益を押し下げる要因となりました。これらの結果、売上高95億47百万円(前連結会計年度比6.5%減)、営業利益5億61百万円(同23.2%減)となりました。 商品分類別売上実績   (単位:百万円) 住宅金物   住宅資材   住器・EX   輸入商材   機械工具   ビル用資材   住宅その他   合計 2025年3月期   1,689   4,075   2,583   633   686   482   468   10,616 2026年3月期   1,682   3,937   2,322   388   644   504   498   9,975 前年同期比(%)   99.6%   96.6%   89.9%   61.3%   93.9%   104.6%   106.2%   94.0% (注)上記の売上実績には、セグメント間の内部売上を含んでおります。 小売事業 ホームセンター業界においては、個人の節約志向は根強く、同業他社、他業種との競争激化が続いております。このような状況のもと、お客様満足度の向上と接客力の強化による他店との差別化に努めてまいりました。7月にジョイフルエーケー釧路店を開業し明るい話題となった一方、同店の開業費用に加え、既存店における賃上げを含めた販売費及び一般管理費の増加等により利益面では押し下げ要因となりました。これらの結果、売上高241億35百万円(前連結会計年度比8.3%増)、営業利益64百万円(同93.4%減)となりました。 部門別売上実績   (単位:百万円) 日用品   レジャー   資材   ガーデン   インテリア   その他   RE事業   合計 2025年3月期   5,183   6,277   6,959   1,157   1,467   198   1,054   22,298 2026年3月期   5,693   6,762   7,630   1,196   1,520   212   1,120   24,137 前年同期比(%)   109.9%   107.7%   109.7%   103.3%   103.6%   106.9%   106.2%   108.2% (注)上記の売上実績には、セグメント間の内部売上を含んでおります。 不動産事業 賃貸資産の適切な管理と効率的な運用を心掛けております。加えて、分譲マンション「ザ・札幌タワーズ」の販売代金の計上が継続したことにより収益に大きく寄与いたしました。これらの結果、売上高13億74百万円(前連結会計年度比10.6%減)、営業利益7億48百万円(同13.9%増)となりました。 足場レンタル事業 中・高層建築向け次世代足場資材の投入等により受注は堅調に推移する中、業務の効率化による生産性の向上と経費削減に努めてまいりました。一方で、資材購入関連費用等の影響により利益が伸び悩みました。これらの結果、売上高7億75百万円(前連結会計年度比1.9%増)、営業損失0百万円(前連結会計年度は営業損失20百万円)となりました。 サッシ・ガラス施工事業 賃貸物件や大型施設等の受注が好調な中、工事現場での設計、監理、施工の基本を徹底することで業務の効率化に努めてまいりました。これらの結果、売上高13億31百万円(前連結会計年度比7.8%減)、営業利益1億53百万円(同3.3%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当連結会計年度末には47億57百万円となり、前連結会計年度末より10億13百万円の増加となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果による資金の増加は13億68百万円(前連結会計年度は14億8百万円の獲得)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益が10億77百万円、減価償却費が13億67百万円、売上債権の減少が10億50百万円及び法人税等の支払額7億88百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果による資金の減少は53億15百万円(前連結会計年度は39億28百万円の使用)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出51億45百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果による資金の増加は49億59百万円(前連結会計年度は24億円の獲得)となりました。 これは主に、長期借入れによる収入62億円、長期借入金の返済による支出8億60百万円、配当金の支払額2億36百万円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 卸売事業(千円)   7,778,922   91.8 小売事業(千円)   16,876,974   111.4 不動産事業(千円)   921,561   101.6 足場レンタル事業(千円)   432,536   97.6 サッシ・ガラス施工事業(千円)   837,153   88.3 合計(千円)   26,847,148   103.6 (注)1.上記の商品仕入実績は、セグメント間の取引高を消去した金額となっております。 2.足場レンタル事業については売上原価の金額を記載しております。 b.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 卸売事業(千円)   9,547,902   93.5 小売事業(千円)   24,135,452   108.3 不動産事業(千円)   1,374,801   89.4 足場レンタル事業(千円)   775,354   101.9 サッシ・ガラス施工事業(千円)   1,331,821   92.2 合計(千円)   37,165,333   102.5 (注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績は、総販売実績に対する割合が10%以上に該当する販売先がないため省略しております。 2.上記の販売実績は、セグメント間の取引高を消去した金額となっております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績等は、以下のとおりであります。 当連結会計年度は、新中期経営計画(2024~2026年度 3ヵ年計画)の2年目としてグループ全体の成長戦略を推進してまいりました。 a.新商品の開発と販売強化 卸売事業におきましては、ボリュームゾーン先に対する提案型営業の推進と、換気に特化したオリジナル商品の販売強化に努め、収益基盤の拡大を図ってまいります。 b.お客様に愛される店舗づくり 小売事業におきましては、お客様満足度の向上を目指し接客力の強化に努めております。リアル店舗の強みを活かし、お客様に満足して頂ける店づくりを心がけ、利便性の向上を追求してまいります。 c.グループ戦略の強化 事業間シナジーの創出と最大化を目指し、引き続きグループ全体での成長戦略の確立に努めてまいります。 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ9億15百万円増加し、371億65百万円(前連結会計年度比2.5%増)となりました。各報告セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、卸売事業が25.7%、小売事業が64.9%、不動産事業が3.7%、足場レンタル事業が2.1%、サッシ・ガラス施工事業が3.6%となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ3億41百万円増加し、112億24百万円(前連結会計年度比3.1%増)となりました。また、売上高総利益率は、前連結会計年度に比べ0.2ポイント増加し、30.2%となりました。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ8億81百万円減少し、10億67百万円(前連結会計年度比45.2%減)となりました。また、売上高営業利益率は、前連結会計年度に比べ2.5ポイント減少し、2.9%となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ7百万円増加し、1億64百万円(前連結会計年度比4.7%増)となりました。 営業外費用は、前連結会計年度に比べ69百万円増加し、1億5百万円(同194.9%増)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の経常利益は前連結会計年度に比べ9億43百万円減少し、11億26百万円(同45.6%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における特別利益は前連結会計年度に比べ4百万円減少し0百万円(前連結会計年度は4百万円)となりました。特別損失は、前連結会計年度に比べ49百万円増加し49百万円(前連結会計年度は0百万円)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、7億7百万円(同40.3%減)となりました。 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、368億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ54億42百万円増加しました。これは主に現金及び預金が10億13百万円、商品が9億48百万円、有形固定資産が39億46百万円それぞれ増加したことと、売上債権が10億44百万円減少したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債は、171億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ48億44百万円増加しました。これは主に長期借入金が54億40百万円、資産除去債務が2億68百万円それぞれ増加したことと、買入債務が4億60百万円、短期借入金が1億88百万円、未払法人税等が3億8百万円それぞれ減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、196億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億97百万円増加し、自己資本比率は45.7%となりました。 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、競合他社との競争激化等様々なリスク要因があると認識しております。 特に北海道地域への依存は連結売上高に占める割合が非常に高く、道内経済が停滞した場合、業績に与える影響は深刻になると懸念されます。 当社単独で道内外の売上比率の乖離を縮小する事を目標に、経営資源の分散に努めてまいります。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりであります。 売上高は計画比22億34百万円減(5.7%減)となりました。売上総利益は計画比7億25百万円減(6.1%減)となりました。経常利益は計画比5億53百万円減(32.9%減)となりました。売上高経常利益率は3.0%となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は計画比1億92百万円減(21.4%減)となりました。ROEは計画比1.0ポイント減の4.3%となりました。 指標   2026年3月期 (計画)   2026年3月期 (実績)   2026年3月期 (計画比) 売上高   39,400百万円   37,165百万円   2,234百万円減( 5.7%減) 売上総利益   11,950百万円   11,224百万円   725百万円減( 6.1%減) 経常利益   1,680百万円   1,126百万円   553百万円減(32.9%減) 売上高経常利益率   4.3%   3.0%   1.3ポイント減 親会社株主に帰属する 当期純利益   900百万円   707百万円   192百万円減(21.4%減) ROE (自己資本利益率)   5.3%   4.3%   1.0ポイント減 セグメントごとの財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 セグメントごとの財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。現在のところ、緊急での資金調達が必要な状況には無く、自己資金と従来からの借入金によって企業活動は円滑に行われております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は119億29百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は47億57百万円となっております。十分な流動資金を有しており、従来どおりの資金の配分を行っていく事を考えております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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