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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

タカショー

Takasho Co.,Ltd.7590 · Standard · 卸売業

庭空間を構成する各種庭園資材を製造・販売。ガーデン製品からエクステリア、照明まで幅広く展開。

概要

タカショーは、エクステリア・ガーデン用品の総合卸売・製造企業である。1935年創業の高岡正一商店を前身とし、1980年に設立。タイルデッキやフェンス、ガーデンライトなどをホームセンターや工務店に供給する。2026年1月期の売上高は202億円、営業利益2億円、従業員数891名。

プロユース・ホームユース・海外の三事業体制

タカショーの売上は、プロユース事業、ホームユース事業、海外事業の三つで構成される。2026年1月期の連結売上高202億円のうち、プロユース事業が約143億円(構成比約70%)を占め、住宅メーカーや工務店向けの外装建材・エクステリア製品を扱う。ホームユース事業は約40億円で、ホームセンターや直販ECサイト「青山ガーデン」を通じて一般消費者に販売。海外事業は約19億円と規模は小さいが、欧米やアジアに販売網を持つ。売上総利益率を重要な指標としており、収益性改善が課題とされる。

全国に張り巡らせた営業網と多様な販路

国内販売は、住宅メーカー、建材商社、造園資材ルート、ガーデンセンター、ホームセンター、通信販売、大型家具店など多岐にわたるチャネルを活用する。本社を和歌山県海南市に置き、全国に東京支店、名古屋支店、九州支店、東北支店など複数の営業所を展開。1982年から1990年代にかけて関東、九州、東海、四国、広島、北陸など各地に営業所を開設し、全国カバレッジを構築した。物流面では中央ロジスティックセンターや自動立体倉庫を備え、ジャストインタイムの供給体制を整えている。

中国・欧州・米国に広がるグローバル拠点

海外事業は中国、欧州、米国、豪州、インドなどに子会社を持つ。中国では1995年に天津高秀国際工貿有限公司を設立以降、広東高秀花園製品有限公司、上海高秀園芸建材有限公司など製造・販売拠点を拡大。欧州では1999年にドイツにTakasho Europe GmbHを設立、英国子会社Takasho UK Limitedも持つ。米国では2000年にTakasho North America Inc.(後にTakasho USA Inc.)を設立。近年は米国関税対策として現地調達体制の構築を進め、The Home Depotなど大手チェーンへの導入が始まっている。

業界の中での役割は庭園資材・ガーデン用品の総合メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
202億円
営業利益
2億円
営業利益率
1.0%
純利益
2億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/1
事業売上構成比利益利益率
人工竹木フェンス関連商品77億円37.9%
ガーデン 用品54億円26.6%
照明機器49億円24.1%
その他23億円11.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01一般消費者(ガーデニング)主力

一般消費者向けに、庭やベランダなどのガーデニング空間を構成する製品を提供しています。木製プランターやガーデンファニチャー、エクステリア製品などが中心です。

主な製品・サービス2
ガーデン製品
プランター、ガーデンベッド、フェンスなど、庭づくりに必要な製品を幅広く取り揃えています。
エクステリア資材
ウッドデッキやアプローチ、カーポートなど、家の外構を構成する資材を提供しています。

02プロフェッショナル(造園業・工務店)準主力

造園業者や工務店などのプロフェッショナル向けに、造園・エクステリア資材の販売や工事を提供しています。トーコー資材が販売・工事を担います。

主な製品・サービス2
造園資材
植栽やレンガ、砂利など、造園に必要な資材を提供します。
工事サービス
エクステリアの設計・施工工事を提供します。

03海外市場副次

欧州、中国、米国、オーストラリアなどで、現地のニーズに合わせた庭園資材を販売しています。VegTrugの商品などが代表的です。

主な製品・サービス1
VegTrug
欧州で人気の木製のガーデンベッド。高さがあり、家庭菜園をしやすくする製品です。

製品と技術

タイルデッキ・フェンスなどエクステリア製品群

タカショーの主力商品は、庭や外構を構成するタイルデッキ、フェンス、ガーデンライト、門扉、カーポートなどのエクステリア製品である。特に金属製エクステリア商品が売上の約6割を占める。これらの製品は自社グループの工場(日本、中国)で製造されるほか、海外の主力メーカーとの技術提携により供給される。プロユース向けには「5thROOM」ブランドでリビングの延長としての庭空間を提案。ホームユース向けには直販ECサイト「青山ガーデン」を通じて販売される。

LEDサイン・イルミネーション・ドローンショーの照明事業

連結子会社の株式会社タカショーデジテックは、屋外照明、LEDサイン、イルミネーション、ドローンショーを手掛ける。同社は商業施設向けのLEDサインや景観照明で高い成長を遂げ、2026年1月期の売上高は前年比116.3%とグループを牽引した。冬季にはイルミネーション需要が集中するが、ドローンショーなどの新事業も本格化している。また、グループ内だけでなく外部への販売も拡大しており、照明分野が収益の柱になりつつある。

AR・VR・生成AIを活用した空間提案サービス

タカショーはデジタル技術を駆使した販促サービスも提供する。連結子会社の株式会社GLD-LAB.はAR(拡張現実)やVR(仮想現実)を活用したDX営業を推進。さらに生成AIを活用したサービス「EXVIZ AI」の提供を開始し、顧客が庭の完成イメージを簡単に可視化できるようにした。WEBプラットフォーム「GARDEN STORY」ではガーデンライフスタイルの情報発信と販売を連携。これらの取り組みは、マスカスタマイゼーションの実現と販売力強化に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

売上高200億円、営業利益率は低調で足踏み

卸売業に属し、売上高は約200億円で、同業のオルバや高千穂交易と比較して中規模。直近の業績は売上高がわずかながら増加し202億円となったが、営業利益率はマイナス1.01%から0.99%と低迷しており、収益性が課題。競合他社が規模を活かして効率化を進める中、同社は収益を改善できていない。市場でのポジションは、売上規模は一定あるものの、利益率の低さが際立ち、収益構造の立て直しが急務であると見られる。特に、コスト管理と販売戦略の見直しが求められる。

強み

  • 売上高は200億円前後で推移し、大幅な落ち込みはない。
  • 長期的な取引関係により、安定した受注基盤を持つ。
  • 様々な商品を取り扱い、事業ポートフォリオが多様である。
  • 一定の規模があり、継続的な事業運営が可能な体力を持つ。

課題

  • 営業利益率が1%未満で、収益力の向上が急務。
  • 同業他社と同様の商材を扱うため、付加価値創出が難しい。
  • 販売管理費の削減や効率化が不十分で、利益率が低い。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がタカショー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13323レカム78億円
29264ポエック77億円25.0倍
33386コスモ・バイオ76億円19.6倍
47461キムラ73億円10.0倍
57608エスケイジャパン72億円10.7倍
67590タカショー70億円26.1倍
73565アセンテック68億円9.7倍
83143オーウイル66億円7.9倍
93537昭栄薬品63億円10.7倍
108115ムーンバット63億円10.4倍
118835太平洋興発62億円18.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

1935年創業の高岡正一商店から1980年法人化へ

タカショーの起源は1935年に和歌山県海南市で創業した高岡正一商店である。同商店は地場産業のシュロ縄等の卸売業を営む個人商店だった。1980年8月、この事業を発展させ、造園および庭園資材の販売を目的として株式会社タカショーを設立。初代の事業を引き継ぎつつ、ガーデニング市場の成長を見据えた法人化であった。設立時の資本金や従業員数は記録にないが、この時点からエクステリア専門卸としての歩みが始まった。

営業所拡充と配送センター建設の1980年代

設立後、タカショーは販路拡大に注力する。1982年7月に関東営業所(現北関東営業所)を群馬県伊勢崎市に開設。1983年2月には配送センターを海南市に建設し、物流基盤を整えた。1984年6月には配送センターに本社事務所を統合。さらに1985年4月にはガーデンクリエイト株式会社を設立し、製造子会社の体制も構築。1990年8月には九州営業所(現九州支店)を開設するなど、全国への展開を加速させた。この時期に卸売業としての基盤が形成された。

中国進出と子会社のグループ化を進めた1990年代

1990年代に入ると海外展開と子会社化が本格化する。1995年1月、中国天津市に天津高秀国際工貿有限公司を設立。同年12月にはガーデンクリエイト株式会社を和歌山ガーデンクリエイト株式会社に改組し、1996年1月には同社を含む3社を100%子会社化。さらに1996年8月には広東高秀花園製品有限公司を中国雲浮市に設立し、製造拠点を構築。1998年9月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達力を高めた。同年には台湾事務所も開設。

欧米子会社設立でグローバル展開を加速した1999〜2000年

1999年8月、ドイツにTakasho Europe GmbHを設立し、欧州市場に参入。同時に和歌山に中央ロジスティックセンターを建設し、国内物流を強化。同年10月には仙台営業所(現東北支店)を開設。2000年3月にはカナダにTakasho North America Inc.を設立し、北米市場へ進出。翌2002年には中国上海に上海高秀園芸建材有限公司を設立するなど、グローバルな生産・販売網の構築が進んだ。この時期、海外売上高の基盤が形成された。

組織再編とデジタル関連子会社の設立(2001〜2004年)

2000年代に入り、タカショーは組織の再編と新事業への投資を進める。2001年1月にはガーデンライフスタイルデザイン研究所を大阪に開設し、デザイン開発力を強化。2003年7月には千葉営業所を千葉積算センターに改組、同年8月には関東営業所を関東積算センターに改組するなど、営業体制を見直した。2004年11月には照明機器の製造販売を手掛ける株式会社タカショーデジテックを設立。同社は後にLEDサインやイルミネーション事業でグループを牽引する。

年表35件を開く

1980年代

  • 1980年8月創業和歌山県海南市において1935年創業の高岡正一商店(地場産業のシュロ縄等の卸売業、個人商店)の事業を発展し、造園および庭園資材の販売を目的として、株式会社タカショーを設立。
  • 1982年7月関東営業所(現 北関東営業所)を群馬県伊勢崎市に開設。
  • 1983年2月配送センターを和歌山県海南市に建設。
  • 1984年6月M&A配送センターに本社事務所を統合。
  • 1985年4月創業ガーデンクリエイト株式会社を和歌山県海草郡下津町(現 海南市)に設立。
  • 1985年9月創業奈良ガーデンクリエイト株式会社を奈良県宇陀郡曽爾村に設立。

1990年代

  • 1990年8月九州営業所(現 九州支店)を福岡県筑後市に開設。
  • 1991年8月東海営業所(現 名古屋支店)を愛知県知多市に開設。
  • 1992年1月創業徳島ガーデンクリエイト株式会社を徳島県麻植郡山川町(現 吉野川市)に設立。
  • 1992年2月本社・配送センターを増改築。四国営業所を徳島ガーデンクリエイト株式会社内に開設。
  • 1993年4月千葉営業所を千葉県君津市に開設。
  • 1994年2月東京営業所(現 東京支店)を東京都千代田区に開設。
  • 1995年1月創業天津高秀国際工貿有限公司を中国天津市に設立。
  • 1995年3月関東営業所(現 北関東営業所)を群馬県高崎市に移転。
  • 1995年4月東海営業所(現 名古屋支店)を愛知県東海市に移転。本社(現 第二商品センター)を増築。
  • 1995年12月ガーデンクリエイト株式会社を和歌山ガーデンクリエイト株式会社に改組。
  • 1996年1月M&A和歌山ガーデンクリエイト株式会社を100%子会社化。徳島ガーデンクリエイト株式会社を100%子会社化。奈良ガーデンクリエイト株式会社を100%子会社化。
  • 1996年4月本社(現 第二商品センター)・自動立体倉庫建設。広州事務所を中国広州市に開設。
  • 1996年8月創業広東高秀花園製品有限公司を中国雲浮市に設立。広島営業所(現 広島支店)を広島県東広島市に開設。
  • 1997年5月北陸営業所を石川県石川郡野々市町に開設。
  • 1997年8月関東営業所(現 北関東営業所)を群馬県群馬郡群馬町に移転。
  • 1997年9月創業株式会社青山ガーデンを東京都渋谷区に設立。
  • 1997年11月東京支店埼玉出張所(現 埼玉営業所)を埼玉県坂戸市に開設。
  • 1997年12月九州営業所(現 九州支店)を福岡県筑後市に新社屋を建設して移転。
  • 1998年9月日本証券業協会に株式を店頭登録。台湾事務所を台湾高雄市に開設。
  • 1999年5月創業株式会社日本インテグレートを和歌山県海南市に設立。豪州(オーストラリア)事務所をオーストラリアシドニー市に開設。
  • 1999年8月創業Takasho Europe GmbHをドイツガイルドルフ市に設立。新配送センター(中央ロジスティックセンター)を和歌山県海南市に建設。
  • 1999年10月仙台営業所(現 東北支店)を宮城県仙台市若林区に開設。

2000年代

  • 2000年3月創業Takasho North America Inc.をカナダオンタリオ市に設立。
  • 2001年1月ガーデンライフスタイルデザイン研究所を大阪府大阪市淀川区に開設。
  • 2002年1月九州支店を福岡県筑後市に開設。
  • 2002年6月創業上海高秀園芸建材有限公司を中国上海市に設立。上海事務所を中国上海市に開設。
  • 2003年7月千葉営業所を千葉積算センターに改組。
  • 2003年8月関東営業所を群馬県前橋市に移転し、関東積算センター(現 北関東営業所)に改組。
  • 2004年11月株式会社タカショーデジテックを和歌山県海南市に設立。(現 100%連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    マスカスタマイゼーションによる販売力強化

    現場に合わせて製造・提供できるマスカスタマイゼーションに基づく商品開発と生産体制を構築することで販売力を強化する。また、ガーデニング市場向けWEBプラットフォーム『GARDEN STORY』によりプラットフォームビジネスを強化する。

  2. 02

    高付加価値型商品の開発

    デザイン、品質、省エネをテーマに商品開発に注力する。ガーデニング市場のトレンド発信を目的とした研究開発体制を構築し、高付加価値型商品の開発を増進して売上拡大を図る。

  3. 03

    DX推進による業務効率化とサービス向上

    インターネット環境による受発注システムを開発し、迅速かつ的確な対応を可能とするとともに、社内業務の生産性向上を目的としたシステム構築を目指す。DXの推進により顧客サービス向上を図る。

  4. 04

    環境配慮型市場創造型商品の開発

    地球環境に優しい暮らしを提案する「スマートリビングガーデン」をテーマとした商品開発・デザイン開発を推進する。また、ガーデンセラピーやリフォームガーデンといった新たな事業展開を図る。

  5. 05

    グローバル市場展開と成長基盤強化

    海外事業拡大を推進する一方、米国の関税引き上げや通商政策の変動、為替変動リスクを踏まえ、海外事業の収益性を確保する対応策を講じる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で891人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は507万円で、9期前と比べて+4.3%平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は14.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年1月620
2018年1月689
2019年1月707
2020年1月48639.112.0734
2021年1月50440.012.0822
2022年1月51940.112.1887
2023年1月50140.112.1901
2024年1月50041.013.0885
2025年1月49141.113.1901−22
2026年1月50742.114.189122

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年1月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率80.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)57.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 8 / 海外 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
中国 瑞昌市1,486百万円
中国
和歌山県 海南市1,472百万円
日本
本社 — 和歌山県海南市1,232百万円
日本
中国 佛山市602百万円
中国
中央ロジスティックセンター — 和歌山県海南市522百万円
日本
中国 瑞昌市233百万円
中国
首都圏営業所 — 埼玉県戸田市187百万円
日本
名古屋支店 — 愛知県名古屋市158百万円
日本
第2商品センター — 和歌山県海南市153百万円
日本
新潟営業所 — 新潟県新潟市136百万円
日本
ほか21件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ガーデンクリエイト 株式会社(注1)
    和歌山県海南市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 タカショーデジテック
    和歌山県海南市
    議決権100.0%
  • 国内
    トーコー資材株式会社
    広島県東広島市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社3and garden
    東京都港区
    議決権70.0%
  • 国内
    株式会社グリーン情報
    愛知県名古屋市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社GLD-LAB.
    鳥取県鳥取市
    議決権100.0%
  • 海外
    佛山市南方高秀電子科技 有限公司
    中国佛山市
    議決権100.0%
  • 海外
    江西高秀進出口貿易 有限公司(注1)
    中国瑞昌市
    議決権100.0%
  • 海外
    九江高秀園芸製品有限公司(注2)
    中国瑞昌市
    議決権100.0%
  • 海外
    香港高秀集團有限公司(注2)
    中国 香港九龍
    議決権100.0%
  • 海外
    Takasho Australasia Pty. Ltd.(注3)
    オーストラリア ヴィクトリア州
    議決権100.0%
  • 国内
    Takasho UK Limited (注1、4)
    イギリス エセックス郡
    議決権100.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • Takasho USA Inc. (注1、5)アメリカ ペンシルベニア州100%
  • VegTrug Europe GmbH (注2、6、7)ドイツ フランクフルト市100%
  • Takasho Garden Living India Private Limitedインド グジャラート州100%
  • 浙江正特高秀園芸建材 有限公司中国臨海市65%
  • Takasho Garden Life Design Lab Phil Corp.フィリピン ブラカン州100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は202億円営業利益2億円前期と比べると増収で、売上が+1.5%。

売上高
+1.5%
202億円
営業利益
2億円
純利益
2億円
営業利益率
1.0%
前期比 +2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高230億円202億円
営業利益5億円2億円
純利益1億円2億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年2Qで、売上は111億円、営業利益は4億円。前年の2026年2Qと比べると、売上は+1.8%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q5623.61
2024年2Q5123.91
2024年3Q45−4−8.9−2
2024年4Q42−1
2025年1Q53−1−1.90
2025年2Q5411.91
2025年4Q92−2−2.2−3
2026年2Q10943.71
2026年4Q93−2−2.21
2027年2Q11143.62

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年1月期からの14期で、売上は168億円から202億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.0%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年1月168104
2014年1月181105
2015年1月18573
2016年1月17962
2017年1月17232
2018年1月17562
2019年1月17833
2020年1月17452
2021年1月1851210
2022年1月2081510
2023年1月204105
2024年1月1943−1
2025年1月199−21−1.0−2
2026年1月202271.02

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高202億円のうち、営業利益として残るのは2億円1.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.4%116億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金41.6%84億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.0%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
42.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.2pt
1.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
1.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.5pt
1.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年1月期は営業CFが6億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は34億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年1月4−76−321
2014年1月−2−64−818
2015年1月8−53324
2016年1月17−14−6321
2017年1月2−119−921
2018年1月13−6−3726
2019年1月4−810−432
2020年1月10−8−6228
2021年1月19−4−31539
2022年1月15−77856
2023年1月−5−6−5−1142
2024年1月11−6−7538
2025年1月−3−96−1234
2026年1月6−4−3234

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年1月期の総資産は235億円。このうち返さなくてよい自己資本が129億円で、自己資本比率は54.2%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年1月134587643.4
2014年1月149737648.3
2015年1月167779045.6
2016年1月168749443.9
2017年1月1757310241.4
2018年1月1787610242.0
2019年1月1898610345.1
2020年1月186879946.2
2021年1月1979510247.9
2022年1月23713110654.8
2023年1月23613410256.2
2024年1月23112510653.5
2025年1月23812811153.0
2026年1月23512910654.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳
現金及び預金
35億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
56億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
44億円
在庫として抱えている分
負債合計
106億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
58
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中120位あたり、逆に低いのはROE284社中266位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
1.6%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.0%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
54.2%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
1.5%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.3%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥398で、1年前と比べて-11.7%過去52週の値幅のなかでは26%の位置にある。

¥398-0.5%1ヶ月+2.1%1年-11.7%時価総額70億円
過去52週の値幅
安値¥375高値¥465

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)26.1倍
PER (会社予想)55.9倍
PBR0.52倍
配当利回り1.26%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月14日に401円と前日比0.5%上昇。直近1カ月では0.25%上昇とほぼ横ばい。25日線(393.96円)を約1.8%上回る。52週高値495円からは約19%下落。75日線(395.16円)を上回るが、200日線(402.85円)は下回る。RSIは78.26と買われすぎ圏。出来高は7月14日に86200株と増加したが、その後は減少。レンジ相場で、方向感に欠けるが、RSI過熱が調整を示唆。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)

PERが34.01倍で、同業界平均の18.16倍を大きく上回り、割高感が強い。一方、PBRは0.53倍と平均の1.25倍を下回り、株価は純資産に対して割安。しかし、ROEは1.6%と低く、収益性が課題で、PBRの低さは成長性の低さを反映している可能性がある。配当利回りは1.25%と平均の2.92%を下回り、株主還元も薄い。業績は直近で黒字転換したものの、当期純利益は2億円と小さく、収益力の改善が限定的。割高だが、資産価値の観点から下値は限定的。配当は維持されているが、増配期待は薄く、総合的に株価は割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)26.1倍17.9倍
PER (予想)55.9倍
PBR0.52倍1.24倍
ROE1.6%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は低調で、2025年1月期まで減収・赤字が続いたが、2026年1月期には黒字転換の見通し。強気派は、リストラや事業整理による収益改善と、円安や原材料高の一服によるコスト低下を評価する。一方、弱気派は、売上の伸び悩みや競争激化による価格低下を懸念し、収益改善は一時的とみる。決算では、売上高の回復と営業利益率の持続的な改善が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 黒字転換の見込み

    2026年1月期の営業利益率が0.99%と改善し、経常黒字が見込まれる

  • コスト削減効果

    固定費削減や不採算事業の見直しにより、損益分岐点が低下

  • 低PBRでの割安感

    PBR0.53倍と解散価値割れの水準で、株主還元策への期待

  • 売上高3期連続増加で194→199→202億円通年影響

    売上高が194億円→199億円→202億円と3期連続で増加。増収基調が続く

  • 営業損益が4億円改善し黒字転換決算発表後影響

    2025/1期営業損益-2億円→2026/1期+2億円。営業利益率は0.99%まで回復

  • PBR0.53倍の割安感で資本効率改善余地継続影響

    PBR0.5287倍と解散価値水準。ROE1.6%からの改善で株価是正余地

  • 外国人保有0.96%と低く買い増し余地不定影響

    外国人持ち株比率0.96%は極低水準。インデックス除外の中、個別買いの材料

マイナスに働く材料7
  • 売上減少の継続

    2024年1月期から売上が減少し、2026年予想も横ばいで回復力が弱い

  • 競争激化

    ガーデニング市場は成熟し、海外製品やネット通販との価格競争が激しい

  • 収益性の低さ

    過去の営業赤字が続き、構造改革の成果がまだ十分に表れていない

  • 2025/1期に営業赤字2億円の履歴通年影響

    直近の2025/1期は営業損益-2億円。黒字化したが信用力に影響

  • 営業利益率0.99%と極めて低水準通年影響

    売上高202億円に対し営業利益2億円。収益力が弱い

  • ROE1.6%は資本コストを大幅に下回る継続影響

    ROE1.6%は資本コスト約8%を大きく下回り、PBR0.53倍のまま放置

  • 時価総額71億円と小型株の需給変動継続影響

    時価総額71億円と小さく、売買高が少なく株価変動リスク

次の決算で確かめる点
売上高成長率
需要の回復と販売戦略の効果を測るため
営業利益率
コスト削減や価格転嫁の進捗を確認するため
在庫回転率
過剰在庫による評価損や値引き販売のリスクを評価するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.26%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
1.26%
いまの株価に対して
配当性向
42.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年1月620.2
2018年1月1066.7
2019年1月100.0
2020年1月100.0225.9
2021年1月1330.075.0
2022年1月2376.969.9
2023年1月230.0138.8
2024年1月5−78.3
2025年1月50.0252.6
2026年1月50.042.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ12,543人。区分でいちばん多いのは個人・その他73.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.6%を占め、残る75.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
個人・その他73.775.669.371.971.473.6
金融機関13.112.714.014.015.313.3
事業法人9.58.512.312.211.211.3
自己株式0.70.40.34.24.24.2
証券会社1.31.41.31.00.70.8
外国法人2.31.83.00.71.20.8
外国人個人0.00.10.10.10.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社タカオカ興産8.81
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.50
03高岡伸夫6.15
04タカショー社員持株会2.85
05株式会社紀陽銀行1.38
06株式会社三菱UFJ銀行1.10
07橋本総業ホールディングス株式会社0.96
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.86
09高岡友貴0.85
10高岡淳子0.77

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−73%、1株純資産は14期で+30%。直近期のROEは1.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年1月445808.29.760.3
2014年1月435877.813.1167.9
2015年1月266224.418.2445.5
2016年1月206003.224.5192.7
2017年1月125902.134.020.2
2018年1月196103.127.5
2019年1月255834.217.4
2020年1月145902.435.3225.9
2021年1月6564610.611.975.0
2022年1月657398.910.869.9
2023年1月307574.022.7138.8
2024年1月−4734
2025年1月−14748252.6
2026年1月127551.635.142.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/1期の役員報酬は総額81百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
高岡伸夫代表取締役 社長731,081,000
寒川浩取締役 経営管理本部長6159,000
百瀬伸夫取締役74
宝田めぐみ取締役67
有江敬寛取締役61
井上雅也監査役 常勤591,000
嶋津裕介監査役561,000
永井晶也監査役59

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3535318
社外取締役717172
監査役1111111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,045字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社17社および関連会社3社で構成されており、庭空間を構成する各種庭園資材の製造販売を主な事業内容とし、さらに関連するその他のサービス等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容に係わる位置づけおよびセグメントとの関連は次のとおりであります。 (日本) ガーデンクリエイト株式会社(子会社)       造園・エクステリア資材および天然竹木製品の製造加工 株式会社タカショーデジテック(子会社)       照明機器の製造および販売 トーコー資材株式会社(子会社)       造園・エクステリア資材の販売および工事等 株式会社3and garden(子会社)       ウェブサイトの企画・制作・運営 株式会社グリーン情報(子会社)       雑誌・書籍の出版および販売 株式会社GLD-LAB.(子会社)       DXによるガーデン&エクステリアの空間デザイン及び販売 株式会社ヤスモク(関連会社)       木製庭園資材の製造 (欧州) Takasho UK Limited(子会社)       庭園資材の販売 VegTrug Europe GmbH(子会社)       庭園資材の販売 (中国) 佛山市南方高秀電子科技有限公司(子会社)       照明機器の製造および販売 江西高秀進出口貿易有限公司(子会社)       庭園資材の販売 浙江正特高秀園芸建材有限公司(子会社)       庭園資材の製造および販売 九江高秀園芸製品有限公司(子会社)       庭園資材の製造および販売 香港高秀集團有限公司(子会社)       庭園資材の販売 上海高秀園芸建材有限公司(関連会社)       庭園資材の販売 満洲里高秀木業有限公司(関連会社)       木材の製造加工および販売 (米国) Takasho USA Inc.(子会社)        庭園資材の販売 (その他) Takasho Australasia Pty. Ltd.(子会社)       庭園資材の販売 Takasho Garden Living India Private Limited(子会社)       庭園資材の販売 Takasho Garden Life Design Lab Phil Corp. (子会社)       デザイン・動画等の制作および販売 ≪事業の系統図≫
経営方針・対処すべき課題2,680字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、基本コンセプト「やすらぎのある空間づくり」に基づき、住まいの庭空間を構成する各種庭園資材を提供し、その結果として安定した業績と適正な利益を確保することを経営の基本としております。 国内の販売経路につきましては、住宅メーカー、建材商社ルート、造園資材ルート、ガーデンセンター、ホームセンター、通信販売、大型家具店等多岐にわたり、多角的に展開しております。 また、海外の販売経路につきましても建材商社ルート、ガーデンセンター、ホームセンター、通信販売等多角的に展開しております。 市場ニーズが多様化する状況下において、常に新商品の開発に注力し、国内外の自社工場で製造することに加え、中国をはじめ海外の主力メーカーと技術提携し、ユーザーニーズを的確に収集して迅速に対応するため、子会社との技術提携を含む海外企業との強固な協力関係を築いております。 企業競争力の原点は開発力にあることを認識し、会社の総力をあげて新商品開発、販路の開拓ならびに販売力の強化に努め、今後のトレンドを的確に掴み、販売店およびメンテナンス店の販売網サービス体制の充実等、地域販売戦略を展開してまいります。 販売促進面では、DX(デジタルトランスフォーメーション)によるWEB上での販促ツール(WEBカタログ、WEBショールームほか)の展開、テレビCM、SNS、専門誌等での広告、商品展示会、総合カタログの配布、インターネットを利用したWEBカタログ等、販路拡大と新商品の市場浸透を積極的に図っております。 当社は、業界トップ企業としての責任と誇りをもち、顧客の信頼を高め、その綿密な関係の維持増進を図ってまいります。また、経営の合理化と効率化に努めて一層の経営基盤の強化を図り、業績の向上に努めてまいる所存であります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、基本コンセプトである「やすらぎのある空間づくり」に基づき、様々な住まいの庭での暮らし方を提供することで売上の拡大を図ってまいります。 販売戦略といたしましては、現場に合わせて製造・提供できる「マスカスタマイゼーション」に基づく商品開発ならびに生産体制を構築することで販売力の強化を図ってまいります。また、ガーデニング市場における情報発信を目的としたWEBプラットフォーム『GARDEN STORY(ガーデンストーリー)』により、プラットフォームビジネスの強化を図ってまいります。 商品戦略といたしましては、デザイン、品質、省エネをテーマとした商品開発に注力してまいります。そのため、ガーデニング市場におけるトレンドの発信を目的とした研究開発の構築により高付加価値型商品の開発を増進することで売上の拡大を図ってまいります。 IT戦略といたしましては、インターネット環境による受発注システムの開発により、迅速かつ的確な対応を可能とし、社内業務体制における生産性の向上を目的としたシステム構築を目指すとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により顧客に対するサービス向上を図ってまいります。 さらに、公開企業の責務として、適切かつ健全な経営活動をタイムリーな情報開示によって皆様にお知らせし、資金調達を間接金融だけでなく資本市場に求めるとともに知名度の向上、優秀な人材の確保に努め、強固な経営基盤を確立していきたいと考えております。 (3) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、目標とする経営数値を定めておりませんが、企業の成長性を判断する際の売上高と収益力を判断する際の売上総利益率および経常利益率を重要な指標と位置付けて継続的な向上を目標としております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の当社グループを取り巻く経営環境はさらに厳しく変化することが予想されますが、さらなる成長性と収益性の向上を図るため当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は次のとおりであります。 ① 環境を考える時代を見据えた、市場創造型の商品群の開発 金属エクステリア商品が6割を占める日本のガーデニング市場において、EU諸国に見られるような地球環境に優しく暮らす庭「スマートリビングガーデン」をテーマとした商品開発ならびにデザイン開発を推進してまいります。また、日本市場では環境を考えた街づくりの意識が乏しく、これからの市場を新たな方向に向け、啓発する必要があります。当社グループは業態にとらわれず、お客様の本質的な満足を満たす庭空間づくりとガーデンを通じて、家族が笑顔で健康になる庭づくりをテーマにした「ガーデンセラピー」や庭空間をリメイクする「リフォームガーデン」の考え方を基軸とし、新たな事業展開を図ってまいります。 ② 経営の効率化、サービスの付加価値の向上 業務の効率化と生産性の向上を推進し、情報を迅速かつ戦略的に用いることでさらなる経営効率の向上ならびにサービスの付加価値の向上を図ってまいります。 ③ 物流体制の強化 全国のお客様にジャストインタイムで商品を供給できる体制(サプライチェーンマネジメント)の強化と物流コストの抑制を図ってまいります。 ④ 優秀な人材の確保 当社グループでは、個々の従業員の技術力ならびに営業力が直接的に会社業績に影響するケースが少なくありません。優秀な人材を確保するために成功報酬型の給与体制の導入、積極的なジョブ・ローテーション(組織再配置)の取組み等、積極的に進めてまいります。また、新規採用に関しましては、インターネット等での広報活動により各地域での採用活動を強化し、優秀な人材を広く求めてまいります。 ⑤グローバル市場への展開と成長基盤の強化 当社グループは、海外市場における事業拡大を推進しておりますが、各国の経済政策や規制変更による影響を受ける可能性があります。特に、米国における関税引き上げや通商政策の変動は、当社の海外子会社の業績に対し大きな影響を及ぼすリスクがあります。 これにより、当社の原材料調達コストや販売価格の上昇、競争環境の変化が生じる可能性があり、収益構造に対する影響を慎重に見極める必要があります。また、為替変動による財務リスクも加味しつつ、海外事業の収益性を確保するための対応策を講じてまいります。
事業等のリスク2,590字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 売上債権に関するリスク 当社グループは、エクステリア問屋、ホームセンターならびにガーデンセンター等、国内および海外の取引先に対して主にガーデニング用品の販売を行っております。当社グループは債権管理につき細心の注意を払っておりますが、これらの販売先が当社の予測し得ない財務上の問題に直面した場合、当社グループの業務および財政状態ならびに経営成績に影響を与える可能性があります。 (2) 外国為替相場の変動によるリスク 当社グループは、商品のうち約50%は海外(主に中国)より、ドル・ユーロ等の通貨建で輸入しております。よって、それらの商品の仕入原価および仕入債務等の項目は、発生時および換算時の為替レートにより影響を受けます。なお、当社グループは、通貨変動に対し、為替予約等の取引を通じて、短期的な為替の変動による影響を最小限に留める処置を講じておりますが、短期および中長期の予測を超えた為替変動が生じた場合、当社グループの財政状態および経営成績に影響を与える可能性があります。 (3) 原材料・資材などの価格変動のリスク 当社グループが使用する原材料・資材等にはアルミニウム地金・鋼材等の市況により価格が変動するものが含まれており、これらは国内外の景気動向や為替動向などの影響を受けております。原材料・資材等の価格が高騰した場合、調達コスト増加の影響を最小限に抑えるためコストダウンや販売価格への転嫁等を実施しておりますが、その影響をすべて吸収できる保証はなく、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。このような状況に対処するため、主原材料であるアルミニウム地金については一定期間を見込んだ調達方法により価格の安定化を図り、市況や為替変動による調達コストの変動を最小限に抑えるよう努めております。また、部品の共通化や複数購買化を進め、価格の抑制に努めるとともに、吸収できない市況価格の変動については、競合他社の動向を踏まえ、適切な売価への反映を行っております。 (4) 商品の長期滞留および評価減等に伴う影響 当社グループは、多種・多様の商品を取り揃えております。これら在庫におけるリスクは当社グループが負っており、季節商品や主要規格外商品の売れ残りなどを適切に処理し売り切ることが課題であります。そのため、生産および仕入量の決定に際しては、過去実績分析を行うなど販売予測の精度向上に努めております。売上高は天候の変化等に影響を受けるため、売上高が予想を下回り当社グループの販売力で吸収できない場合は適正水準を維持できない可能性があり、その場合、社内規程に基づき商品在庫の評価減を実施しておりますが、予想を上回る急激な販売減少が生じた場合、商品在庫の長期滞留や評価減が発生し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 季節・天候に関するリスク 当社グループを取り巻くガーデニング業界におきましては、屋外となる庭空間が市場を創り出しているため、売上高に季節的変動がある他、台風、冷夏、冬の長期化など天候の影響により、当社グループの業務ならびに販売状況および経営成績に影響を与える可能性があります。 (6) 固定資産減損に関するリスク 当社グループは、有形固定資産等の固定資産を有していますが、これらの資産については減損会計を適用し、当該資産から得られる将来キャッシュ・フローによって資産の帳簿価額を回収できるかどうかを検証しており、減損処理が必要な資産については適切に処理を行っております。しかし、将来の環境変化により将来キャッシュ・フロー見込額が減少した場合には、追加の減損処理により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 業務提携に関するリスク 当社グループは事業拡大、業務の高効率化等を背景に、事業シナジーが見込める企業とのM&Aおよび提携戦略は重要であると考え、必要に応じてこれらを検討していく方針であります。これらの出資先は、当社業績に安定的に貢献するものと期待しておりますが、今後、経営環境の急変等何らかの事情により、出資・投資が想定どおりの収益に結びつかず、減損処理等によって当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8) 海外経営環境に関するリスク 当社グループは、アジア・ヨーロッパ・オーストラリア・アメリカ合衆国等に生産拠点や販売拠点を設立するなど、積極的な海外展開を行っております。このような海外展開において、予期し得ない法律・規則の変更、産業基盤の変化等のリスクは常に存在しておりますが、これらが顕在化した際に、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (9) 退職給付に関するリスク 当社グループの退職年金資産運用の結果が前提条件と異なる場合、その影響額(数理計算上の差異)はその発生の翌連結会計年度より3年間で費用処理することとしております。年金資産の運用利回りの悪化や割引率の低下等が発生した場合には、当社グループの翌連結会計年度以降の財政状態および経営成績に影響を与える可能性があります。 (10) 自然災害及び事故等の発生に関するリスク 地震・水害等の自然災害、火災・停電等の事故災害、感染症の拡大等によって、当社グループの生産・販売・物流拠点及び設備の破損や社員の感染による操業停止に陥る可能性があります。災害や感染症等による影響を最小限に抑える対策を講じておりますが、被害を被った場合は、復旧対応や事業活動の停止により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、災害防止や被害を最小限に抑えるために、設備の定期点検や防災訓練を実施し、被災時の速やかな事業の復旧が行えるよう備えております。感染症への対応については、各拠点と連携し、社員の感染予防対策の実施及び感染状況に関する情報収集と対策実施を行っております。
経営成績の分析 (MD&A)9,729字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、SDGsの理念に基づき、庭空間を活用した持続可能なガーデンライフスタイルの提案を通じて、環境負荷の低減及び持続可能な未来の実現に向けた取り組みを継続しております。事業環境におきましては、心身の健康、快適性、持続可能性を重視する「WELL-BEING」志向の高まりを背景に、自然との共生を取り入れたバイオフィリックデザインに対する関心が拡大しており、「ガーデンセラピー®」を推奨する当社の事業領域においては追い風となりつつあります。 このような環境下、当連結会計年度における当社グループの業績は、引き続きプロユース事業における外装化粧建材関連商品の販売増加や各施設の設計折り込みの採用拡大による非住宅分野の伸長に加え、LEDサインや庭照明の拡大など、急成長を続ける連結子会社である株式会社タカショーデジテックの事業拡大が寄与したことから、売上高が増加するとともに収益性が改善し、前年同期比で増収増益となりました。 営業利益は前年同期に比べプラス369,411千円と大幅に増加し218,734千円(前年同期は営業損失150,677千円)、経常利益は717,593千円(前年同期比856.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は198,619千円(前年同期は純損失242,934千円)となりました。営業利益以下の大幅な改善は、販売管理費の効率化及び為替差益の計上等が寄与したものであります。以上の結果、当連結会計年度における業績は以下のとおりとなりました。 (単位:千円) 当連結会計年度   前連結会計年度   増減額   前年同期比(%) 売上高   20,246,400   19,890,018   356,381   101.8 営業利益 又は営業損失(△)   218,734   △150,677   369,411   ― 経常利益   717,593   83,774   633,819   856.6 親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△)   198,619   △242,934   441,554   ― (プロユース事業) 連結売上高の約70%を占めるプロユース事業の売上高は前年同期比103.3%となりました。2025年7月31日及び2025年8月1日に開催した自社展示会「TGEF2025」や、品川ショールームを活用した非住宅分野における商品提案の強化が奏功し、公共施設・商業施設等における設計折り込みの採用拡大や大手飲食チェーンへの導入が進展したことから、非住宅分野の売上高は前年同期比115.4%と堅調に推移いたしました。 一般住宅市場においても、ガーデン・エクステリアのリノベーション及びリフォーム需要が顕在化し始めております。加えて、「5thROOM®」のブランドコンセプトが市場に浸透しつつあり、ライフスタイル型のパッケージ提案が好評を博し、株式会社GLD-LAB.が手掛けるAR・VRを活用したDX営業の推進や生成AIを活用したサービス「EXVIZ®AI」の提供も開始したことから、空間提案力がより一層強化されております。 さらに、InstagramをはじめとするSNSを活用した情報発信が全国の自社ショールームへの来場導線となりつつあり、ブランド認知の向上とショールーム体験の連動により、BtoB・BtoC双方の接点強化が進展しております。 屋外照明・LEDサイン・イルミネーション事業を展開する連結子会社である株式会社タカショーデジテックにおいては、すべての事業領域において好調に推移し、通期売上高は前年同期比116.3%と高い成長を達成いたしました。特に商業空間向けLEDサイン及び景観照明の需要拡大に加え、ドローンショー事業の本格化など新たな収益源の確立が進み、グループ外への販売も拡大しております。冬季需要の高いイルミネーション分野は第4四半期に寄与し、通期業績を牽引いたしました。 (単位:千円) 当連結会計年度   前連結会計年度   増減額   前年同期比(%) 売上高   14,297,083   13,838,110   458,972   103.3 (ホームユース事業) ホームユース事業の売上高は前年同期比98.6%となりましたが、直販ECサイト「青山ガーデン」を含むeコマース分野は前年同期比103.4%と堅調に推移いたしました。 (単位:千円) 当連結会計年度   前連結会計年度   増減額   前年同期比(%) 売上高   3,989,646   4,047,631   △57,985   98.6 (海外事業) 海外事業におきましては、米国市場において適正価格実現を目的としてネット販売を一時停止した影響がありましたが、店舗販売チャネルへの転換を推進し、The Home Depot, Inc.をはじめとする新規大手有力チェーンストアーへの導入が開始されました。その結果、売上高は前年同期比97.6%まで回復いたしました。また、米国では関税対策として現地調達体制の構築が進み、すでに現地ホームセンターへの導入も開始されたことから、事業基盤の強化に寄与しております。欧州・豪州においても販売体制の整備が進展しており、中長期的な成長に向けた基盤構築が着実に進んでおります。 (単位:千円) 当連結会計年度   前連結会計年度   増減額   前年同期比(%) 売上高   1,897,395   1,943,312   △45,916   97.6 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 (日本) 日本では、ホームユース事業において、直販ECサイト「青山ガーデン」を含むeコマース分野が前年同期比103.4%と堅調に推移したものの、物価高騰に伴う消費者の出費抑制等の影響を受け、事業全体では前年同期を下回る結果となりました。一方、連結売上高の約70%を占めるプロユース事業では、自社展示会「TGEF2025」や品川ショールームを活用した非住宅分野への提案強化が奏功しました。特に公共施設・商業施設等における設計折り込みの採用拡大や、大手飲食チェーンへの導入が進展したことで、非住宅分野は前年同期比115.4%と大きく伸長いたしました。また、連結子会社である株式会社GLD-LAB.によるAR・VRを活用したDX営業に加え、生成AIサービス「EXVIZ AI」の提供を開始するなど、デジタル技術による空間提案力を一層強化いたしました。さらに、株式会社タカショーデジテックが手掛けるLEDサインや景観照明、ドローンショー事業などの新たな収益源も通期業績を牽引し、同社の売上高は前年同期比116.3%と高い成長を達成いたしました。 これらの取り組みにより、売上高は17,661,131千円(前年同期比2.2%増)となりました。セグメント利益においては、販売費及び一般管理費の見直しによる経費削減や効率化の効果もあり、900,353千円(前年同期比64.0%増)となりました。 (欧州) 欧州においては、エネルギー価格の安定化の兆しが見えるものの、物価高騰に伴う消費者の買い控えが継続するなど依然として厳しい市場環境にあります。このような状況下、現地の展示会への積極的な出展を通じて、フランスやイタリアといった未開拓地域への営業展開を推進し、販売体制の整備を進めました。また、日本文化と自然の共生を体現する人工強化竹垣「エバーバンブー」など高付加価値商品の提案を開始し、中長期的な成長に向けた基盤構築を加速させております。しかしながら、消費マインドの需要減退の影響を受けた結果、売上高は595,025千円(前年同期比10.8%減)となりました。セグメント損失においては、売上高が減少したことから384,961千円(前年同期は322,976千円のセグメント損失)となりました。 (中国) 中国においては、不動産市場の低迷や景気回復の遅れから依然として不透明な状況が続いておりますが、当社グループでは生産効率の向上に注力いたしました。自社工場の強みを活かしたコスト競争力の強化を図って参りました。 これらの結果、売上高は1,028,976千円(前年同期比9.1%増)となりました。セグメント利益については、前年同期の損失から脱却し、51,189千円(前年同期は137,715千円のセグメント損失)と黒字転換いたしました。 (韓国) 韓国においては、個人消費の伸び悩みなど市場環境の停滞が続く中、現地ホームセンターとの直送取引や高級住宅及び商業施設向けの市場をターゲットとした差別化戦略を継続いたしました。しかしながら、市場全体の需要停滞をカバーするに至らず、売上高は162,059千円(前年同期比18.2%減)となりました。セグメント損失は、売上高が減少したこともあり62,595千円(前年同期は57,287千円のセグメント損失)となりました。 (米国) 米国においては、利益率の改善と適正価格の実現を目的として一部のネット販売を一時停止した影響を受けましたが、店舗販売チャネルへの転換を戦略的に推進いたしました。その結果、The Home Depot, Inc.をはじめとする新規大手有力チェーンストアへの導入が開始され、販売は回復基調にあります。また、関税対策として現地調達体制の構築を急ぎ、仕入価格の抑制と安定供給体制の確立を図ることで、事業基盤の再構築を強力に進めました。また、欧州地域と同様に日本文化と自然の共生を体現する人工強化竹垣「エバーバンブー」など高付加価値商品の提案を開始し、中長期的な成長に向けた基盤構築を加速させております。 しかし、販売チャネルの移行期間中における一時的な影響等もあり、売上高は477,332千円(前年同期比11.2%減)となりました。セグメント損失は、売上高が減少したことから365,928千円(前年同期は253,409千円のセグメント損失)となりました。 (その他) オーストラリアやインドを含むその他の地域においては、各国の経済情勢に合わせた販売戦略を展開いたしました。オーストラリアでは大手ホームセンターへの営業強化を図って参りました。また、経済成長が著しいインド等においても、将来的な市場拡大を見据えたリサーチと販路開拓を継続しております。 これらの結果、売上高は321,874千円(前年同期比24.3%増)と大きく伸長いたしました。売上高が増加したことから、セグメント損失については、37,252千円(前年同期は44,429千円のセグメント損失)と、赤字幅は改善いたしました。 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べて476,236千円減少し、14,649,468千円となりました。主な要因は、現金及び預金が3,506,673千円(前連結会計年度末に比べ142,708千円減)、受取手形、売掛金及び契約資産が2,670,478千円(前連結会計年度末に比べ101,860千円減)、商品及び製品が4,360,120千円(前連結会計年度末に比べ309,584千円減)となったこと等によるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて134,743千円増加し、8,823,717千円となりました。主な要因は、有形固定資産のリース資産が341,536千円(前連結会計年度末に比べ144,045千円減)、投資その他の資産の退職給付に係る資産が877,105千円(前連結会計年度末に比べ332,507千円増)となったこと等によるものです。 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて341,492千円減少し、23,473,186千円となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べて649,185千円減少し、9,161,144千円となりました。主な要因は、電子記録債務が1,078,474千円(前連結会計年度末に比べ461,731千円減)、短期借入金が4,000,000千円(前連結会計年度末と比べ438,304千円減)、未払法人税等が420,790千円(前連結会計年度末と比べ276,937千円増)となったこと等によるものです。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて190,681千円増加し、1,438,730千円となりました。主な要因は、長期借入金が848,149千円(前連結会計年度末に比べ259,115千円増)、リース債務が201,900千円(前連結会計年度末に比べ119,236千円減)となったこと等によるものです。 この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて458,503千円減少し、10,599,875千円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて117,011千円増加し、12,873,310千円となりました。主な要因は、利益剰余金が5,560,899千円(前連結会計年度末に比べ114,327千円増)となったこと等によるものです。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ37,808千円減少し、当連結会計年度末には3,394,873千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの原因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動の結果、増加した資金は641,325千円(前年同期は266,488千円の減少)となりました。 主な要因は、税金等調整前当期純利益が696,926千円(前年同期は125,066千円)、減価償却費が790,825千円(前年同期は801,185千円)、棚卸資産の増減額が330,583千円の減少(前年同期は228,649千円の減少)、仕入債務の増減額が759,134千円の減少(前年同期は35,244千円の増加)となったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動の結果、減少した資金は392,603千円(前年同期は884,179千円の減少)となりました。 主な要因は、有形固定資産の取得による支出が442,790千円(前年同期は506,815千円の支出)、無形固定資産の取得による支出が77,529千円(前年同期は79,035千円の支出)、定期預金の預入による支出が111,800千円(前年同期は216,700千円の支出)、定期預金の払戻による収入が223,600千円(前年同期は該当なし)となったこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動の結果、減少した資金は310,556千円(前年同期は599,947千円の増加)となりました。 主な要因は、短期借入金の純増減額が436,234千円の減少(前年同期は550,331千円増加)、長期借入による収入が730,000千円(前年同期は504,112千円の収入)、長期借入金の返済による支出が357,898千円(前年同期は178,344千円の支出)、ファイナンス・リース債務の返済による支出が162,131千円(前年同期は191,858千円の支出)となったこと等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年1月21日至 2026年1月20日) 金額(千円)   前期比(%) 日本   4,239,208   108.0 中国   2,061,991   112.0 合計   6,301,200   109.3 (注) 1 金額は、製造原価によっております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 b.商品仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年1月21日至 2026年1月20日) 金額(千円)   前期比(%) 日本   4,433,099   89.4 欧州   140,243   345.7 中国   622,029   100.4 韓国   28,076   208.7 米国   62,683   129.2 その他   71,254   123.6 合計   5,357,387   93.4 (注) 1 金額は、実際仕入額によっております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 c.受注実績 当社グループは受注生産をおこなっておりません。 d.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年1月21日至 2026年1月20日) 金額(千円)   前期比(%) 日本   17,661,131   102.2 欧州   595,025   89.2 中国   1,028,976   109.1 韓国   162,059   81.8 米国   477,332   88.8 その他   321,874   124.3 合計   20,246,400   101.8 (注) 1 主な相手先別の販売実績については、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、売上高、売上総利益率や経常利益率を重要な経営指標としております。 当連結会計年度における売上高は、20,246,400千円(前年同期比101.8%)となりました。連結売上高の約70%を占めるプロユース事業は、売上高14,297,083千円(前年同期比103.3%)となりました。新設住宅着工戸数が減少傾向にあるなど市場環境は厳しさを増しましたが、当社は国内自社工場の強みを活かしたカスタマイズ(別注)対応や、景観建材の豊富なカラーバリエーションの提供を通じて、現場の価値向上と生産性向上に寄与いたしました。 前年同期比115.4%の成長を遂げた非住宅分野(公共施設や商業施設等)については、組織再編の効果により事業環境の変化に柔軟に対応し、持続可能な成長基盤を確立しつつあります。また、連結子会社の株式会社タカショーデジテックでは、独自の営業強化や景観建材グループとの連携により、非住宅分野での照明需要を確実に取り込み、売上高は前年同期比116.3%と大きく伸長しました。同社では、新照明デザインの展開やアライアンスの強化を通じ、新たな価値創造に取り組んでおります。 さらに、連結子会社である株式会社GLD-LAB.によるデジタル技術(CGパース、VR、動画制作)を活用した「可視化」提案が浸透し、ハードとソフトの融合による新しい営業モデルが着実に成果を上げております。さらに、全社的なDX推進により、業務効率化と顧客満足度の向上を図っております。 ホームユース事業の売上高については、3,989,646千円(前年同期比98.6%)となりました。物価高騰による消費抑制やホームセンター市場の来店客数減少の影響を受けましたが、eコマース販売が前年同期比103.4%と堅調に推移し、減収幅を抑制しました。WEB広告の強化や高付加価値商品の投入により、収益構造の改善に努めております。 海外事業の売上高については、1,897,395千円(前年同期比97.6%)となりました。欧州における物価高騰の影響や一部地域での販売調整があったものの、米国の大手ホームセンターや豪州の大手ホームセンター等への販路拡大を継続し、底堅く推移いたしました。 損益面においては、売上総利益率が42.4%(前年同期は42.2%)と0.2ポイント改善しました。これは、生産自動化等の先行投資による原価低減効果や材料調達価格の抑制によるものです。また、販売管理費の適正化を推進した結果、営業利益は218,734千円(前年同期は150,677千円の損失)と黒字化を達成しました。経常利益は、円安に伴う為替差益419,253千円の計上もあり、717,593千円(前年同期比856.6%)の大幅増益となりました。 法人税等(法人税等調整額含む)については、493,479千円(前年同期比136.3%)となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は198,619千円(前年同期は242,934千円の損失)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況については「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 当社グループの資金需要の主なものは、材料及び商品仕入に伴う保有在庫に見合う運転資金ならびに、生産量の増加に伴う建物・機械設備等の設備資金やIT投資に伴う設備資金であり、その調達手段は主として、金融機関からの借入金であります。なお、資金の短期流動性を確保するため、コミットメントライン55億円の融資限度枠を設定しています。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社経営陣は、連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債、及び報告期間における損益に影響を与える事項につき、過去の実績や状況に応じ合理的と判断される範囲で見積り及び判断を行っております。具体的には、諸引当金や棚卸資産・繰延税金資産及び投資の減損等が該当し、実際の結果は見積り特有の不確実性があるためそれらの見積りと相違する場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち特に重要なものは以下のとおりです。 ・棚卸資産の評価 貯蔵品を除く棚卸資産は移動平均法による原価法(収益性低下による簿価切下げの方法)により評価しております。棚卸資産の正味売却価額が帳簿価額を下回った場合は、帳簿価額を正味売却価額まで減額し、当該減少額を棚卸資産評価損として売上原価に計上しております。また、営業循環過程から外れた滞留品については、販売実績や処分実績等に基づき一定の評価減率を設定し、帳簿価額を切下げるとともに、当該切り下げ額を棚卸資産評価損として売上原価に計上しております。 当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、棚卸資産の評価に用いた仮定等の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に計上される棚卸資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。

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開示資料

出典

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