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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ポエック

Puequ Co., LTD.9264 · Standard · 卸売業

環境・エネルギー、動力・重機、防災・安全の3軸で、水処理機器からスプリンクラーまで手がけるニッチトップ集団。

概要

ポエック株式会社(本社:広島県福山市)は、水処理機器の販売から創業し、現在は環境・エネルギー、動力・重機、防災・安全の3セグメントで製造・販売を行う企業グループである。2025年8月期の連結売上高は101億円、従業員275名。7社の子会社と1社の関連会社を擁し、ポンプ・撹拌機からスプリンクラー消火装置、船舶用エンジン部品まで幅広い製品を手掛ける。

3つの事業セグメントで構成されるグループ

ポエックグループは、環境・エネルギー、動力・重機等、防災・安全の3区分を報告セグメントとしている。環境・エネルギーセグメントは水処理機器(ポンプ類・撹拌機)、景観配慮型防潮壁「SEAWALL」、オゾンガス発生装置、熱交換器、水産養殖設備、溶剤再生装置などを扱う。動力・重機等セグメントは船舶用エンジン台板や燃料噴射弁などの精密部品、プラント用ボイラー・圧力容器を製造する。防災・安全セグメントはスプリンクラー消火装置「ナイアス」と耐衝撃型スプリンクラーヘッドが主力である。各セグメントは独立した子会社が製造を担い、当社が販売・保守サービスを提供する体制を取る。

収益の柱は環境・エネルギーと動力・重機

2025年8月期の連結売上高101億円のうち、環境・エネルギーセグメントが52億円(構成比51.7%)、動力・重機等セグメントが39億円(同38.7%)、防災・安全セグメントが残りを占める。営業利益は全体で9億円であり、動力・重機等セグメントが7億円と最も高い利益率を示す。同セグメントは高効率エンジン部品やカスタム案件の増加により前年比51.9%増益となった。環境・エネルギーセグメントは水処理機器の安定供給と水産養殖設備の拡大で売上を伸ばすが、利益率は相対的に低い。防災・安全セグメントは医療・福祉施設向け「ナイアス」の販売回復と新規子会社の寄与で成長中である。

広島を拠点に全国と海外に展開

本社は広島県福山市に置かれ、岡山、広島、東京、福岡に営業所を、松山に出張所を構える。子会社は香川県高松市の株式会社三和テスコ(熱交換器・船舶台板製造)、広島県の東洋精機産業(燃料噴射弁精密加工)、岡山県の協立電機工業(モーター修理)、山口県の株式会社マリンリバー(水産養殖設備)、兵庫県のコーベックス(溶剤再生装置)、和歌山県のアイエススプリンクラー(スプリンクラーヘッド)など、製造拠点は西日本に集中する。海外直接拠点は持たないが、フィンランドVAHTERUS社のプレート&シェル熱交換器を国内独占製造販売するなど、技術提携を通じてグローバル市場に対応している。

M&Aによる成長とグループガバナンス

ポエックは「M&Aによる成長加速」を経営方針に掲げ、過去に複数の企業を買収してきた。1992年に山尾産業の水処理部門と株式会社オーゼットの営業権を取得し、同時に株式会社三和テスコを完全子会社化。その後も東洋精機産業、協立電機工業、マリンリバー、コーベックス、アイエススプリンクラーをグループに加えた。2024年7月にはアイエススプリンクラーを買収し、防災事業の強化を図る。買収後は同一管理手法の導入や内部統制システムの適用により、グループ全体のガバナンス強化を進めている。原価低減や人材育成にも注力し、競争優位性の向上を目指す。

業界の中での役割は産業機械・防災設備の専門メーカー。水処理、熱交換、船舶用部品、消火設備などを提供。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
101億円
営業利益
9億円
営業利益率
8.9%
純利益
6億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/8
事業売上構成比利益利益率
環境・エネルギー52億円51.5%3億円5.8%
動力・重機等39億円38.6%7億円17.9%
防災・安全10億円9.9%1億円10.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01水処理・環境改善主力

上下水道や工場向けにポンプ類や撹拌機などの水処理機器を販売。オゾン発生装置や防潮壁など環境改善機器も提供。修理・メンテナンスによるストックビジネスも展開。

主な製品・サービス4
撹拌機
食品・化学メーカーで液体の混合や沈殿防止に使用される装置。自社製造。
SEAWALL
景観配慮型防潮壁。透明アクリル樹脂で平時は景観を楽しめ、災害時は防潮壁として機能。
オゾンガス発生装置
低濃度オゾンで空気中の浮遊菌を死滅させ、脱臭する装置。
オゾン水製造装置
オゾン水を生成し、殺菌・脱臭に利用。厨房や医療現場で使用。

02エネルギー・プラント主力

熱交換器(プレート&シェル)を製造・販売。省エネルギー・温室効果ガス削減を目的に工場やプラントで導入。ボイラーや圧力容器などのプラント機器も取り扱う。

主な製品・サービス1
プレート&シェル熱交換器
コンパクトで液漏れが少なく、温度差1℃単位での熱交換が可能。フィンランドVAHTERUS社の技術を基に自社製造。

03船舶・重機準主力

船舶用エンジン台板や燃料噴射弁などの船舶用機械・部品を製造。大型溶接技術を活かし、原子力関連装置なども製造。

主な製品・サービス2
船舶用エンジン台板
エンジン本体のクランク軸等を支える台底。高い溶接品質が要求される。
燃料噴射弁
ディーゼル機関で燃料を噴射する精密部品。熟練工による仕上げ加工で精巧さと耐久性を実現。

04防災・安全準主力

スプリンクラー消火設備や消火栓を提供。電源不要の窒素ガス加圧方式で災害時も確実に作動。ホテルや病院などへの拡販を目指す。

主な製品・サービス2
スプリンクラー消火装置「ナイアス」
窒素ガス圧で加圧するスプリンクラー装置。電源不要で災害時に停電しても作動。
耐衝撃型スプリンクラーヘッド
ボール8点支持構造で衝撃に強いスプリンクラーヘッド。高層ビルや商業施設向け。

05水産養殖副次

水産試験場や活魚センター向けに温度調整機器を製造。海水用ヒートポンプチラーやチタン熱交換器など。ニッチトップ企業。

ニッチトップ企業

主な製品・サービス2
海水用ヒートポンプチラー
水産養殖用の温度調整機器。
チタン熱交換器
海水に対応した熱交換器。

06製造業(溶剤回収)副次

工場や研究施設から排出される有機溶剤を回収・再生する装置を製造。カーボンニュートラル需要で成長期待。

主な製品・サービス1
溶剤再生装置
有機溶剤を回収し、再生可能な状態に浄化する装置。大手印刷会社や塗装メーカーなどに納入。

07産業用モーター副次

産業機械用電動機やポンプの修理・メンテナンスを実施。約200社の取引先と安定取引。

製品と技術

水処理機器とオゾン関連の環境改善製品

環境・エネルギーセグメントの核は水処理機器である。ポンプ類は国内大手メーカーから仕入れ、工場や建物の給水・熱媒システム向けに販売する。撹拌機は自社製造で、食品・化学メーカーの液体混合・沈殿防止に用いられる。環境改善機器として、景観配慮型防潮壁「SEAWALL」はアクリル樹脂製の透明窓を持ち、高い透明度と耐候性で津波・高潮時の安全確保と景観維持を両立する。オゾンガス発生装置とオゾン水製造装置はOEM供給を受け、厨房や医療現場での殺菌・脱臭に活用される。特にオゾン水は0.3~1.2ppmの濃度で使用され、歯科・外科の消毒にも応用されている。

プレート&シェル熱交換器と水産養殖設備

熱交換器はフィンランドVAHTERUS社の技術を基に、子会社三和テスコが製造するプレート&シェル型が主力である。多管式に比べコンパクトで液漏れが少なく、温度差1℃単位での熱交換が可能。冷凍機や化学プラントの省エネルギー用途に導入が進む。また、子会社マリンリバーは海水用ヒートポンプチラーやチタン熱交換器など水産養殖設備を手掛ける。同社は特許技術を保有し、低コスト体質でニッチトップの地位を確立している。2025年8月期には陸上養殖設備の需要増で大幅な売上増を記録した。

船舶用エンジン部品とプラント設備の精密加工

動力・重機等セグメントでは、子会社三和テスコが船舶用エンジン台板を製造する。これはエンジン本体を支える台底で、運航振動を吸収する重要部品。自社内で超音波探傷試験など非破壊検査を実施し、高品質を保証する。東洋精機産業は燃料噴射弁を精密加工する。ディーゼル機関の高圧燃料を燃焼室に噴射する部品で、熟練工による仕上げで精巧さと耐久性を実現。近年は排熱利用部品や特殊合金部品などカスタム案件にも対応し、付加価値向上を図る。また、三和テスコの溶接技術を応用し、航空機治工具や原子力関連実験装置も手掛ける。

電源不要のスプリンクラー消火装置「ナイアス」

防災・安全セグメントの象徴的製品がスプリンクラー消火装置「ナイアス」である。加圧水槽方式を採用し、窒素ガス圧で散水するため電力が不要。停電時や災害時でも確実に作動し、電気工事が不要なためコスト面でも優位性を持つ。2013年の消防法改正後、診療所や病院・助産所への補助金制度が創設され、販売が拡大した。2014年には屋内消火栓の新基準(広範囲2号消火栓)に適合し、ホテル・マンション・量販店などへの拡販を推進している。保守・メンテナンスも含めたストックビジネスとしても収益に貢献している。

耐衝撃型スプリンクラーヘッドの技術革新

2024年に子会社化したアイエススプリンクラー株式会社が製造する耐衝撃型スプリンクラーヘッドは、従来「衝撃に弱い」とされたスプリンクラーヘッドの常識を覆す製品である。ボール8点支持構造の強固な分解部とフッ素ゴム製Oリングにより、止水性と耐衝撃性を両立。高層ビルや商業施設の新規建設需要を狙い、建設投資の堅調な増加を背景に拡販を進めている。この製品は当社グループの防災・安全セグメントの製品ラインを補完し、「ナイアス」と合わせたシステム提案を可能にしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 水産養殖ニッチトップ企業

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

成長著しい半導体商社、収益性向上中

ポエックは半導体・電子部品を中心とする専門商社。同業のリョーサン菱洋や高千穂交易と比較して売上規模は小さいが、成長率は高い。売上高は2023年8月期71億円→2025年8月期101億円予想と拡大。営業利益率も7.14%→8.91%と改善。半導体需要の高まりを追い風に、M&Aや事業拡大を積極的に推進。ただし競争は激しく、差別化要因が明確ではない。

強み

  • 売上高・営業利益率ともに上昇し、成長軌道にある。
  • デジタル化で半導需要拡大、自社の事業基盤と合致。
  • M&A等で規模拡大を図り、スケールメリットを追求。
  • 半導体に特化した知見で顧客の部品調達を支援。

課題

  • リョーサン菱洋など大手に比べ売上規模で劣り、価格競争力が弱い。
  • 半導体需給の変動が業績に直結し、安定性に欠ける。
  • 同業他社と同様の商流であり、競合優位性が明確でない。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がポエック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19827リリカラ81億円13.6倍
27434オータケ79億円7.7倍
37677ヤシマキザイ79億円15.7倍
48039築地魚市場79億円20.3倍
53323レカム78億円
69264ポエック77億円25.0倍
73386コスモ・バイオ76億円19.6倍
87461キムラ73億円10.0倍
97608エスケイジャパン72億円10.7倍
107590タカショー70億円26.1倍
113565アセンテック68億円9.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 4件

水処理機器販売会社として1989年に創業

ポエックの原点は1989年1月、広島県福山市において五大販売株式会社として設立されたことに始まる。資本金10,000千円で、水処理機器の販売を目的としていた。当時は専らポンプ類などの仕入販売を主業務とし、地元の工場や建物向けに水供給システムを提供していた。この段階では製造能力は持たず、商社機能に特化していた。

1991年の商号変更と営業拠点の拡充

1991年3月、五大販売株式会社からポエック株式会社へ商号を変更した。翌1992年5月には本社を現在の福山市南蔵王町二丁目に移転し、岡山営業所、広島営業所、東京営業所、福岡営業所を相次いで開設。これにより中国地方から関東・九州へと販売網を広げた。同時に松山営業所(現松山出張所)も開設し、四国エリアのカバレッジを確保した。拠点拡大と並行して、ISO9001の認証を本社・本社工場で取得し、品質管理体制を整備した。

「ナイアス」が消防設備評定を取得した1992年

1992年5月、当社が開発したスプリンクラー消火設備用加圧送水装置「ナイアス」が、財団法人日本消防設備安全センター(現一般財団法人日本消防設備安全センター)の評定品となった。「ナイアス」は窒素ガス圧を利用して加圧するため電源不要で、災害時でも確実に作動する特徴を持つ。この評定取得により、医療機関や福祉施設向けの販売が本格化する契機となった。その後も消防法改正に対応し、2014年には屋内消火栓の新基準に適合する製品として拡販を進めている。

M&Aにより技術と製造基盤を獲得した1992年

1992年5月、ポエックは山尾産業株式会社より水処理部門の営業権を譲り受けるとともに、株式会社オーゼット(長崎県大村市)から営業権、製造権、特許権を取得し、オゾン脱臭装置の販売を開始した。さらに同年、株式会社三和テスコ(香川県高松市)の全株式を取得し、100%子会社化。三和テスコはその後、フィンランドVAHTERUS OY社製プレート&シェル熱交換器の国内独占製造販売権を獲得し、当社グループの製造中核拠点となった。この一連のM&Aにより、ポエックは単なる商社から製造機能を持つ企業へと変貌を遂げた。

東洋精機産業など追加買収でグループ拡大

1992年以降もポエックはM&Aを継続し、東洋精機産業株式会社(精密機械加工・熱処理)、協立電機工業株式会社(モーター修理)、株式会社マリンリバー(水産養殖設備)、PBS株式会社、コーベックス株式会社(溶剤再生装置)などを子会社化した。これらの企業はそれぞれ独自の技術と顧客基盤を持ち、グループ全体の事業ポートフォリオを多角化させた。特に東洋精機産業は船舶用燃料噴射弁の精密加工で高い評価を得ており、三和テスコと並ぶ製造の二本柱となった。

2024年、アイエススプリンクラーを子会社化

2024年7月、ポエックはアイエススプリンクラー株式会社(和歌山県橋本市)の全株式を取得し、連結子会社とした。アイエススプリンクラーは耐衝撃型スプリンクラーヘッドを製造・販売する企業で、ボール8点支持構造とフッ素ゴムOリングによる高い止水性が特長である。この買収により防災・安全セグメントの製品ラインが拡充され、スプリンクラー消火装置「ナイアス」と合わせてトータルな消火システム提案が可能となった。同社の業績は買収当期から通期で寄与し、グループ売上高の成長に貢献した。

年表4件を開く

1980年代

  • 1989年1月創業広島県福山市南蔵王町四丁目において水処理機器の販売を目的として五大販売株式会社(現ポエック株式会社)を設立(資本金10,000千円)

1990年代

  • 1991年3月商号変更五大販売株式会社をポエック株式会社に商号変更
  • 1992年5月広島県福山市南蔵王町二丁目へ本社を移転 岡山市北区田中において岡山営業所を開設 広島市安佐南区において広島営業所を開設 山尾産業株式会社より水処理部門の営業権を譲り受ける 当社のスプリンクラー消火設備用加圧送水装置(製品名「ナイアス」)が財団法人日本消防設備安全センター(現一般財団法人日本消防設備安全センター、以下「日本消防設備安全センター」)の評定品となる 東京都中央区において東京営業所を開設 当社本社及び本社工場でISO9001を取得 愛媛県松山市において松山営業所(現松山出張所)を開設 株式会社オーゼット(長崎県大村市)から営業権、製造権、特許権を譲り受け、オゾン脱臭装置の販売を開始 当社が企画・開発した製品の製造拠点とすることを目的として株式会社三和テスコ(香川県高松市)の全株式を取得し、当社100%出資の子会社(現連結子会社)とする 福岡市博多区において福岡営業所を開設 子会社株式会社三和テスコでフィンランドのVAHTERUS OY社製プレート&シェル熱交換器の国内独占製造販売権を取得 当社グループにおける製造技術(精密機械加工及び熱処理技術)の補完目的で東洋精機産業株式会社

2020年代

  • 2024年7月アイエススプリンクラー株式会社(和歌山県橋本市)の全株式を取得し、当社100%出資の子会社(現連結子会社)とする

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率重視する指標(具体的な数値目標の明記なし)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    M&Aによる成長加速

    既存事業の拡大と付加価値向上のためM&Aを積極的に推進。買収先企業と既存事業の相乗効果を見極める目利きを重視し、グループ各社の人的資源と知識を結集してリスクを抑えたM&Aを実践する方針。

  2. 02

    グループ全社のガバナンス強化

    M&A戦略を継続する上で、上場企業グループにふさわしい透明性と健全な経営が重要。買収先も含め、同一の管理手法と内部統制システムを導入し、グループ全体のガバナンスとコンプライアンス体制を充実させる。

  3. 03

    原価低減による競争優位性向上

    利益拡大と競争力発揮のため原価低減は必須。製造子会社ではリードタイム短縮と在庫削減を実現する生産方式を早期確立し、全体工程を見直す組織体制を整備、適材適所の人材配置で対応する。

  4. 04

    人材育成による企業体質強化

    多様化する顧客ニーズに対応するため、営業力・企画提案力・構想力を持つ優秀な人材を確保。グループ内での人材交流や外部からの招聘など機動的な人材戦略により、専門性とスキルを備えた人材の確保・育成を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 9期分

グループ全体で275人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は519万円で、8期前と比べて+7.1%平均年齢は39.8歳、平均勤続年数は11.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年8月182
2018年8月184
2019年8月48439.99.7212
2020年8月46738.29.6229
2021年8月47537.59.9222
2022年8月48339.010.6228
2023年8月49739.911.2240
2024年8月48139.210.9263228
2025年8月51939.811.1275327

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社及び工場 — 香川県高松市1,285百万円
環境・エネルギー 動力・重機等 防災・安全
本社及び工場 — 岡山市中区705百万円
動力・重機等
郷東工場 — 香川県高松市696百万円
環境・エネルギー 動力・重機等 防災・安全
本社及び工場 — 神奈川県茅ヶ崎市335百万円
環境・エネルギー
本社及び工場 — 神戸市中央区217百万円
環境・エネルギー
本社及び工場 — 和歌山県橋本市187百万円
防災・安全
本社及び工場 — 広島県福山市166百万円
環境・エネルギー 全社
坂出工場 — 香川県坂出市141百万円
動力・重機等
岡山営業所 — 岡山市南区128百万円
環境・エネルギー
大阪事務所 — 大阪府大阪市110百万円
環境・エネルギー 防災・安全
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社三和テスコ(注)2
    香川県高松市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東洋精機産業株式会社(注)3
    岡山市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    協立電機工業株式会社
    神奈川県茅ヶ崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社マリンリバー
    福岡県糟屋郡篠栗町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    PBS株式会社
    富山県下新川郡朝日町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コーベックス株式会社
    神戸市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アイエススプリンクラー株式会社
    和歌山県橋本市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は101億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+20.2%、利益が+50.0%。

売上高
+20.2%
101億円
営業利益
+50.0%
9億円
純利益
+200.0%
6億円
営業利益率
8.9%
前期比 +1.8%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高108億円101億円
営業利益11億円9億円
純利益7億円6億円
1株あたり配当¥75¥75

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は25億円、営業利益は2億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+19.0%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q19210.51
2023年4Q201
2024年1Q20210.01
2024年2Q2229.11
2024年3Q2114.81
2024年4Q2114.8−1
2025年2Q5359.43
2025年4Q4848.33
2026年2Q5347.53
2026年3Q2528.01

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 13期分

2013年8月期からの13期で、売上は26億円から101億円へ3.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.9%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年8月2610
2014年8月2900
2015年8月5021
2016年8月5421
2017年8月4921
2018年8月5721
2019年8月5621
2020年8月6132
2021年8月6332
2022年8月5830
2023年8月7143
2024年8月84647.12
2025年8月1019108.96

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高101億円のうち、営業利益として残るのは9億円8.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の5.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.3%74億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.8%18億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.9%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.7pt
8.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.5pt
5.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.6pt
13.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2025年8月期は営業CFが11億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は40億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2015年8月3−56−29
2016年8月−2−710−911
2017年8月40−3412
2018年8月2−30−110
2019年8月2−22012
2020年8月105117
2021年8月6−4−3215
2022年8月3−3−4012
2023年8月3−311023
2024年8月0−136−1316
2025年8月11−1124040

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 13期分

2025年8月期の総資産は151億円。このうち返さなくてよい自己資本が43億円で、自己資本比率は28.2%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年8月2652118.9
2014年8月2652119.5
2015年8月6175411.8
2016年8月7276510.2
2017年8月7196212.4
2018年8月73136017.5
2019年8月80176320.9
2020年8月86266029.8
2021年8月85285732.8
2022年8月81275432.9
2023年8月98405840.5
2024年8月114417236.2
2025年8月1514310828.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
43億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
12億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
3億円
在庫として抱えている分
負債合計
108億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
57
/ 100
安定性自己資本比率19 / 40
収益力営業利益率18 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率284社中23位あたり、逆に低いのは自己資本比率284社中265位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.7%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
8.9%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
28.2%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.2%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.6%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,630で、1年前と比べて+1.5%過去52週の値幅のなかでは17%の位置にある。

¥1,630-0.1%1ヶ月-0.8%1年+1.5%時価総額77億円
過去52週の値幅
安値¥1,583高値¥1,855

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)25.0倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR1.69倍
配当利回り4.60%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬の1674円から緩やかに上昇し、8月19日には1754円となっています。25日移動平均線(1725.36円)を約2%上回り、上昇トレンドにあります。52週高値1916円からは約9%下落した水準ですが、52週安値1583円からは約11%上昇しています。RSIは69.91と買われすぎ圏に近く、短期間での急騰には注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは26.97倍と同業界平均17.79倍を上回るが、予想PERは11.8倍と低下見込みで成長期待を織り込む。PBR1.82倍は平均1.23倍を上回るが、ROE13.7%が高く、収益性に見合う。配当利回り4.28%は平均2.96%を上回り、株主還元も充実。配当性向53.2%と余裕がある。業績は売上・利益とも拡大傾向で、バリュエーションはほぼ妥当と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)25.0倍17.9倍
PER (予想)11.0倍
PBR1.69倍1.24倍
ROE13.7%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、半導体市場の需要サイクルと利益成長の持続性を巡って対立がある。強気派は、売上高が急成長しており、営業利益率も改善傾向にある点を評価する。世界的な半導体需要の回復と、同社の在庫リスクの低さが好感される。弱気派は、半導体市況の変動が大きく、将来の需要が不透明とみる。また、一時的な需要の高まりで業績が良いだけで、持続性に疑問がある。

プラスに働く材料7
  • 売上高の急成長

    直近の売上高は100億円超と拡大し、市場シェア向上

  • 収益性の改善

    営業利益率が7%から9%に上昇し、利益率が向上

  • 半導体需要の回復

    半導体市場の回復により、電子部品の需要が伸びる

  • 売上高2期連続で20%超増加通年影響

    25/8期売上高101億円、前期比+20%増。営業利益9億円で増収増益。

  • 営業利益率が1.77ポイント改善通年影響

    25/8期営業利益率8.91%と前期比+1.77pt。収益改善が続く。

  • 純利益が前期比3倍の6億円通年影響

    25/8期純利益6億円、24/8期2億円の3倍。EPS大幅増加。

  • 配当利回り4.28%で下値堅い通年影響

    配当利回り4.28%は魅力的。株価下支え要因。

マイナスに働く材料7
  • 市況変動

    半導体の需要は周期的で、急減速のリスクがある

  • 在庫リスク

    在庫過多により値引きや評価損が発生する可能性

  • 競争激化

    卸売業界は競争が激しく、マージンが圧迫されがち

  • 24/8期は純利益2億円へ落ち込み通年影響

    24/8期純利益2億円、前期比▲33%と減益。利益変動リスク。

  • 時価総額82億円と小型株継続影響

    時価総額82億円と小型で流動性が低く、需給で乱高下余地。

  • 外国人保有比率0.31%と極端に低い継続影響

    外国人保有0.31%とごく低く、海外資金の流入が期待薄。

  • 実績PER26.97倍と割高感決算発表後影響

    実績PER26.97倍は予想PER11.8倍の約2.3倍で割高。減益時にリスク。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
市場需要の動向を把握するため
営業利益率
収益性の改善を確認するため
在庫回転率
在庫管理の効率性と需要予測の確度を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり75で、前期から+32.1%いまの株価に対する利回りは4.60%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥75
1株あたり
配当利回り
4.60%
いまの株価に対して
配当性向
53.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2019年8月5077.7
2020年8月38−24.044.7
2021年8月380.056.7
2022年8月380.0
2023年8月33−13.258.7
2024年8月5360.6207.1
2025年8月7032.153.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥75

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ3,311人。区分でいちばん多いのは個人・その他92.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が6.6%を占め、残る93.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他81.086.386.789.588.292.8
事業法人8.79.19.18.07.86.5
自己株式0.10.10.00.03.8
証券会社8.52.52.41.22.00.4
外国法人1.51.91.61.32.00.3
外国人個人0.00.00.00.10.10.0
金融機関0.30.30.10.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01来山 哲二13.27
02東洋額装株式会社4.25
03来山 美佐子2.91
04宮地 治夫2.31
05小林 正明1.70
06ポエック従業員持株会1.42
07岡部 寛1.38
08山内 義光1.07
09藤田 砂智1.03
10株式会社ケンセイ舎1.02

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 13期分

1株利益は13期で+724%、1株純資産は13期で+157%。直近期のROEは13.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年8月153664.0166.7
2014年8月133663.6191.1
2015年8月8352316.252.8
2016年8月7853414.888.6
2017年8月10564517.951.1
2018年8月7667712.065.453.8
2019年8月748229.839.577.7
2020年8月1051,11110.534.644.7
2021年8月821,1897.229.156.7
2022年8月−101,138−0.9
2023年8月1098688.07.658.7
2024年8月428854.830.2207.1
2025年8月12494113.714.153.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/8期の役員報酬は総額136百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
来山哲二取締役会長(代表取締役)79623,700
松村俊宏取締役社長(代表取締役)7316,700
寒川貴宣専務取締役6638,400
三谷俊二常務取締役 業務部長6535,000
村本修常務取締役6824,300
吉本貞幸取締役 管理部長634,200
佐藤宏之取締役 経営企画部長643,000
森紀男取締役862,100
大植伸取締役60700
本瓦益久常勤監査役642,810
曽川俊洋監査役48700
木村洋佑監査役42
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
徐浩平取締役67
亀田泰広取締役40
石黒弘樹取締役35

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)711811917
社外取締役511112
監査役1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,538字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び関係会社)は、当社、子会社7社(株式会社三和テスコ、東洋精機産業株式会社、協立電機工業株式会社、株式会社マリンリバー、PBS株式会社、コーベックス株式会社、アイエススプリンクラー株式会社)及び関連会社1社(景観技術株式会社)により構成されており、環境・エネルギー関連機器、動力・重機関連機器及び防災・安全関連機器の製造・販売を主な事業内容としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げる報告セグメントの区分と同一であります。 (1)環境・エネルギーセグメント 主要な製商品は、環境関連機器としてポンプ類・撹拌機等の水処理機器、景観配慮型防潮壁「SEAWALL」、オゾンガス発生装置、オゾン水製造装置及びオゾン脱臭装置などの環境改善機器があり、エネルギー関連機器として熱交換器等があります。水処理機器のうち、ポンプ類は国内メーカーとの代理店契約に基づき当社が仕入れ、販売するほか、当社あるいは他社が納入した機器(ポンプ類、撹拌機、オゾンガス発生装置、オゾン水製造装置、オゾン脱臭装置)の修理及びメンテナンス等技術サービスによるストックビジネスとしての展開も図っております。 イ.環境関連機器 ①水処理機器 主な製商品は、ポンプ類及びその関連機器(水槽、送風機、ブロア、コンプレッサ、ボイラー等)、撹拌機等があります。 ポンプ類は、一般的に工場及び建物等における水の供給システム又は加熱、冷却等の熱媒として利用されます。国内メーカーからポンプ類を当社が仕入れ、販売し、修理及びメンテナンス等技術サービスも行っております。 撹拌機は、複数の素材を均一分布になるように混ぜる装置のことであり、容器内にプロペラ状の撹拌用の羽根を装着させ、この羽根を回転させることで撹拌を行います。特に食品メーカー、化学メーカーで液体の混合、沈殿防止を必要とするケースで利用されます。撹拌機は当社で製造し販売しております。 ②環境改善機器 a.景観配慮型防潮壁「SEAWALL」 「SEAWALL」は、高い強度を持った防潮壁用の枠付きアクリル樹脂製透明窓であります。屋外用途でも広く使用されているアクリル樹脂は、太陽光や風雨・雪などの気象条件にも優れた耐候性を発揮します。「SEAWALL」には、このアクリル樹脂窓に潮風や雨による濡れと、乾燥の繰り返しによって大気中の汚れが蓄積することを防止するため、表面加工を施した特殊加工板が使用されています。国内メーカーが製造したものを当社が仕入れ、販売しております。ガラスを凌ぐと言われる高い透明度を持つアクリル樹脂によって、平時には景観を楽しむことができ、また津波や高潮の災害時には防潮壁の向こうの様子をクリアに伝え、海の様子が確認でき、安全性の確立が可能となるなど、防潮壁の設置により損なわれる地域住民の生活環境の改善に役立ちます。 b.オゾンガス発生装置 装置は国内メーカーから当社のOEM品として供給を受け、当社が販売し、装置の保守及びメンテナンス等技術サービスの提供も行っております。オゾンガス発生装置は、人体に影響がないとされる0.03ppm以下の低濃度オゾンガスを発生させ、空気中の浮遊菌を死滅させ「空気中の臭い」を24時間連続して防ぐことができます。 c.オゾン水製造装置 装置は国内メーカーから当社のOEM品として供給を受け、当社が販売し、装置の保守及びメンテナンス等技術サービスの提供も行っております。オゾン水とはオゾンが水に溶解している状態の水をいいます。このオゾン水は殺菌力を持つと同時に臭いの分子を酸化分解する脱臭力があります。特に、厨房や食品流通工場では通常0.3ppm~1.2ppmの濃度の範囲で使用されますが、医学にも応用され、歯科医、外科医の傷口消毒から、手術・器具等の消毒殺菌にも広く利用されるようになりました。 ロ.エネルギー関連機器 熱交換器 フィンランドの熱交換器メーカーであるVAHTERUS OYとの製造・販売契約(独占製造販売権の付与)に基づき、当社の連結子会社である株式会社三和テスコで同社のプレートを輸入仕入し、プレート&シェル熱交換器を製造し、当社が販売しております。 熱交換器とは、温度の高い物体から低い物体へ効率的に熱を移動させる機能をもつ機器であり、液体・気体などの流体の熱を段階的に利用・回収することができます。主な用途としては冷凍機、食品製造、化学薬品製造における冷却・加熱プロセス、蒸気タービンに使用されております。近年、工場やプラントでは省エネルギー、温室効果ガス削減を目的として導入が進んでおります。当社グループで製造、販売するプレート&シェル熱交換器は、プレート構造により従来の多管式熱交換器と比べてコンパクトであり、液やガス漏れがなく、メンテナンスの頻度も少なくてすみます。製品に組み込まれるプレートは設置する環境に応じて適宜使い分けて使用できるため、流量や温度、圧力などの条件に応じてカスタマイズが可能であります。また、独自のプレートパックにより温度差が1℃単位で熱交換できる点は、プレート&シェル熱交換器の特徴となっております。 ハ.モーター及び電動機修理・メンテナンス 連結子会社の協立電機工業株式会社において、産業機械用電動機及びモーターの修理・メンテナンスを行っております。国内多くのメーカーに対し信頼あるサービスを提供しており、モーターコイル、陸上ポンプ、水中ポンプ等の機器メンテナンス・修理業において、深くかつ多方面の大手取引先(取引先概数:約200社)と安定した取引を継続しております。 ニ.水産養殖設備 連結子会社の株式会社マリンリバーにおいて、水産養殖設備に用いる温度調整機器の製造を行っております。具体的には、海水用ヒートポンプチラー、チタン熱交換器、シェル&コイル熱交換器、シェル&チューブ熱交換器などとなっており、販売先は主に水産試験場や活魚センターなどであります。また、同社は製品の自社開発を手掛けており、長年の業歴の中で培い、かつ特許を取得した技術力については、業界内で高い評価を得ております。加えて、競合先が少なく、その少ない競合先よりも低コストでの製造販売が可能なビジネスモデルとなっており、いわゆるニッチトップ企業でもあります。 ホ.溶剤再生装置・洗浄装置及び脱臭装置 連結子会社のコーベックス株式会社において、溶剤再生装置・洗浄装置及び脱臭装置を製造しております。主力製品である溶剤再生装置は、工場や研究施設から排出される有機溶剤等を回収し、再生可能な状態に浄化する装置であり、大手の印刷会社や塗装メーカーのほか、中小企業まで多岐にわたる製造業を顧客としています。カーボンニュートラルなど環境意識が高まっている社会情勢のなか、今後の成長が期待できます。 (2)動力・重機等セグメント 主要な製品は、船舶用機械及び部品、プラント関係機器及びその他動力関係部品であります。 船舶用機械及び部品は主に、大型の機械として船舶用エンジン台板があり、また小型精密部品として燃料噴射弁部品等があります。 船舶用エンジン台板は、エンジン本体部を構成するクランク軸、主軸受の下部に設置される台底であり、当社の連結子会社である株式会社三和テスコで製造し、販売しております。当該エンジン台板は、運航中の振動を吸収する役割をもつとともに、厳しい条件下で使用されるため溶接には高い品質が要求されることから、非破壊検査(超音波探傷試験及び磁粉探傷試験)を自社内で行い、溶接の品質を確保した上で出荷しております。 小型精密部品としての燃料噴射弁は、ディーゼル機関で高圧の燃料を燃焼室内に噴射する弁であり、ばねを利用して燃料の圧力が一定の値になると自動的に開閉する精密部品であり、主として船舶用エンジンに組み込まれております。当社の連結子会社である東洋精機産業株式会社で製造(精密機械加工及び熱処理)し、販売しております。燃料噴射弁は、動力を伝達するエンジンとして、設計図面を忠実に再現した精巧なつくりと耐久性を兼ね備えていることが要求されることから、機械加工後の熟練工による仕上げ作業により精巧さと耐久性両方の要求事項を満たしております。 プラント関係機器はボイラー、圧力容器等があります。これらの機器は、石油化学プラント、発電プラントで使用されます。なお、連結子会社である株式会社三和テスコは、大型機器の溶接技術力を応用し、船舶及びプラント関係以外の市場において需要獲得を進め、航空機治工具、原子力関係実験装置及びその二次系周辺機器といった機器も製造し、販売しております。 (3)防災・安全セグメント 主要な製商品は、スプリンクラー消火設備用加圧送水装置(製品名「ナイアス」。以下、スプリンクラー消火装置「ナイアス」)及び耐衝撃型スプリンクラーヘッドであります。 スプリンクラー消火装置「ナイアス」は、当社の連結子会社である株式会社三和テスコが製造し、当社が販売、設置しております。また、装置の保守及びメンテナンス等技術サービスの提供も行っております。 スプリンクラー消火装置「ナイアス」は加圧水槽を付置する方法になりますが、加圧のための電力を用いず窒素ガスの圧力で加圧することから安定した圧力で散水できるため、災害時に水道や電気がストップしても確実に作動します。また、ポンプの動力に必要な電気工事が不要であることを特徴としております。2013年12月の消防法の改正を受けて2014年3月に厚生労働省より有床診療所等の行うスプリンクラー等整備に対して補助金を交付する制度が創設されました。具体的には、診療所、病院、助産所のうち病床又は入所施設を有している棟を対象とした補助制度であります。さらに、消防法の改正を受けて、2014年10月に屋内消火栓に新たな基準(広範囲2号消火栓)が設けられました。この基準に当社製品が適合し、かつ電源設備を不要とするなど、コスト面で有利な展開を図ることができることから、当該基準による消火栓の設置義務があるホテル、マンション及び量販店等をターゲットとした拡販を目指してまいります。 耐衝撃型スプリンクラーヘッドは、連結子会社のアイエススプリンクラー株式会社において、製造しております。耐衝撃型スプリンクラーヘッドは最新技術であるボール8点支持構造の強固な分解部とフッ素ゴム製〇リングによる完璧な止水部により、今まで「衝撃に弱いことが当然である」とされてきたスプリンクラーヘッドの常識をくつがえした製品であります。建設投資が堅調に増加していく見通しのなか、高層ビルや商業施設等の新規建設をターゲットとした拡販を目指してまります。 [事業系統図] 以上で述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,528字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「お客様第一主義」を経営理念とし、世界に通用する技術・商品の開発、社員一人一人の個性の尊重及び力の結集、社会の変化を先取りし自らも進化する、これらのことを総合し、企業価値の増大を図ることを経営基本方針としております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、事業規模を拡大しつつ利益の増大を目標としており、このような観点から売上高営業利益率を重視しております。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社グループは「お客様第一主義」を経営理念に、中長期的な成長を図るため、以下を主な経営課題として認識し、迅速に対処してまいります。 ①M&Aによる成長の加速 当社グループは既存事業の拡大と付加価値の向上、ひいては企業価値の向上を目的にM&Aを積極的に推進していくことを方針に掲げております。 この方針に基づきM&Aを推進していくためには、既存事業と買収先企業の事業の相乗効果により付加価値を上げるという観点から相手先企業を分析する等、いわばM&Aに対する目利きを効かせることが最重要であると考えております。 以上の考えに基づき、的を射た企業分析評価、極力リスクを抑えたM&Aを実践すべく、グループ各社の人的資源を結集し、知識を融合することで対応してまいる方針であります。 ②グループ全社におけるガバナンス体制の強化 継続的にM&A戦略を実践し事業を拡大していく方針を掲げている当社グループは、買収先企業を含め、上場企業グループにふさわしい透明性が高く、健全な経営を行うことが重要であると認識しております。 以上の観点から、当社グループではM&A実施の際は、業績やコンプライアンス遵守等、経営の核となる事項について、全社で有効な管理が働き、将来への対応が早期に図れるよう、同一管理手法を導入するとともに、内部統制システムの全社への適用によりグループ全体のガバナンス強化及びコンプライアンス体制の充実につなげるよう対応してまいります。 ③原価低減による競争優位性の向上 当社グループにおきまして原価低減は、利益拡大と競争優位性を発揮するための必須事項であり、この観点から製造子会社におきましては、製造リードタイムのさらなる短縮と製品在庫の削減につながる生産方式の早期確立が求められるところであります。 当社グループではこれらを共通の認識とし、全体工程の見直しを図るべく、原価低減策が有効に機能する組織体制を整備し、適材適所の人材配置により対応してまいる考えであります。 ④人材育成による企業体質の強化 多様化し続ける顧客ニーズに迅速に対応していくため、様々なビジネス能力を併せ持つ優秀な人材の確保が必要であると考えております。また、グループ各社の事業規模の拡大に伴って営業力、企画提案力、革新的なサービスを創出できる構想力をもつ人材確保の必要性も高まっております。 一方、当社グループが提供する製商品及びサービスの品質向上を目指すことは当社グループの企業価値の向上につながることから、専門性とスキルを備えた人材の確保及び育成も重要と考えています。 以上のような人材ニーズに対し、多様な人材確保策を講じ外部から有能な人材を招聘することに加えて、グループ内では人材交流を積極的に行うなど機動的な人材戦略により対応してまいる方針であります。
事業等のリスク5,925字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ではありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1)事業環境について 当社グループの業績は、企業の設備投資に対する需要動向に影響を受けやすいため、経済環境及び当社グループが関連する企業の経営環境に変化があった場合には、企業の購買意欲が減退し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。例えば環境・エネルギー事業では企業の設備投資に影響を受けやすく、動力・重機等事業では原材料価格及び造船業界等の動向に影響を受けやすくなっております。また、防災・安全事業では、政府の防災設備に対する補助金制度の変更及び廃止による顧客の購買意欲の減退、あるいは消防法の改正による消防設備の設置義務範囲の変更が、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)製造コストの変動によるリスクについて 当社グループは、製造上必要となる多数の資機材を直接仕入先から購買し、あるいは顧客から供給を受けて調達しております。特に連結子会社の株式会社三和テスコと東洋精機産業株式会社では原材料価格が直接製造原価に結びつき、製造コストの変動により業績が左右されやすくなっており、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの仕入先から購買する資機材の中には、市況変動により調達価格が高騰するものも含まれるため、急激な市況価格の上昇は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)当社グループ商品の安全性のリスクについて 当社グループは環境、エネルギー、動力重機、防災及び安全等に関連する機器の製造及び販売を行っております。当社グループでは製商品の安全性を最重要課題として認識し、適用される規制を遵守し要求される全ての品質基準を満たすよう取り組んでおります。 さらに当社グループは、品質、環境、健康及び安全に関する様々な基準を採用しております。しかしながら、当社グループの取り組みにもかかわらず、製商品がこれらの基準を満たさず又はその品質が低下し、安全性に問題が生じる可能性があります。このような問題は、当社グループにおいて生じ得るのみならず、当社の管理が及ばない販売先や仕入先、製造委託先において生じる可能性があります。これによる多額の費用を伴う製造中止や損害賠償請求が発生した場合、また当社グループのブランド及び信用が低下した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)補助金制度の内容や廃止によるリスクについて 当社グループの防災・安全事業におけるスプリンクラー消火装置「ナイアス」の製造及び販売については、国又は地方自治体が支援する「有床診療所等スプリンクラー等施設整備事業補助金」を活用して導入に至るケースがあります。 当社グループは、営業スタッフの増員や、代理店経由での販売等、販売チャネルを増やすことで、売上を増加させる方針ですが、補助金の採択漏れによる売上計上時期のズレや、失注が発生するリスクがあります。また、当該補助金制度の変更、あるいは廃止により顧客の購買意欲が減退した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)有利子負債等について 当社グループの事業では、事業規模の拡大及び新製品の開発に伴う製造設備等の新設・更新のために、継続的な設備投資を行っております。なお、当社グループでは設備投資に必要な資金は主として金融機関からの借入により補っており、2025年8月末時点で総資産に占める有利子負債の比率は44.9%に達し、自己資本比率は28.2%となっております。 以上のような事象又は状況を回避すべく、事業の選択と集中によって、既存事業の成長による業績の回復や、財務体質の強化を図っておりますが、これらの事業計画が当初の経営計画、利益計画及び設備投資計画どおりに進捗せず、投入された資本の回収計画が低下、停滞又は計画の中断に至った場合には、更なる自己資本比率の低下が想定され、この結果、借入が増加する場合は金利上昇により資金調達コストが増加する可能性があります。 さらに、借入資金を変動金利で調達した場合は、金利変動によって支払利息の負担が増加し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)人材の採用・育成について 当社グループは、今後の成長が見込まれる事業や企業規模の拡大に伴い、継続的に優秀な人材を採用することが必要不可欠であると認識しております。顧客ニーズに適合する製品の製造や競争力の向上にあたっては、技術力・企画力を有する人材が要求されることから、一定以上の水準を満たす優秀な人材を採用していくとともに、人材育成にも積極的に取り組む方針であります。しかしながら、当社グループの採用基準を満たす優秀な人材の確保が計画どおり進まなかった場合や人材育成が計画どおり進まなかった場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)M&Aについて 当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を目的として、M&Aを事業展開の選択肢の一つとして考えております。 M&Aを行う際には、対象企業の財務内容や契約関係等について公認会計士等の外部専門家の助言を含めたデューデリジェンスを実施すること等により、各種リスクの低減に努めております。 しかしながら、M&Aによる事業展開においては、当社グループが当初想定したシナジーや事業拡大等の効果が得られない可能性があることに加えて、新規事業領域に関しては、M&Aによりその事業固有のリスク要因が加わる可能性があります。これらに加えて、子会社化後の業績悪化やのれんの償却又は減損等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)新規事業について 当社グループは今後も引き続き、積極的に新商品の開発もしくは新規事業に取り組んでまいりますが、これによるシステム及び資産への先行投資や追加的な支出が発生した場合には、利益率が低下する可能性があります。さらに、進出した新領域での新規事業の拡大・成長が当初の予定どおりに進まない場合、投資を回収できず、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)当社代表取締役への依存について 代表取締役会長である来山哲二は当社の創業者であり、設立以来取締役を務めております。同氏は、水処理機器の卸販売、技術サービスに関する豊富な経験と知識を有しており、経営方針や事業戦略の決定及びその遂行において極めて重要な役割を果たしております。 当社は、取締役会等における役員及び幹部社員の情報共有や経営組織の強化を図り、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社の業務を継続することが困難となった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)自然災害、事故等のリスクについて 当社グループの事業拠点の周辺地域において、大地震や津波、台風、洪水等の自然災害あるいは予期せぬ事故等が発生した場合には、工場等の施設に物理的に障害が生じる可能性があります。また、当社グループの販売活動や物流、仕入活動が阻害された場合、さらに人的被害があった場合は、通常の事業活動ができなくなり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)法的規制について 当社グループは、製造物責任法、知的財産基本法、建設業法、消防法等による法的規制を受けております。 当社グループは、これらの法令に基づいた許認可等を受けるための諸条件及び当該関係法令を遵守しており、現状において許認可等が取り消しとなる事由は発生しておりませんが、今後、これらの関係法令が改正された場合や新たな法的規制が設けられた場合、又は何らかの理由によりこれらの法的規制について遵守できなかった場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、現時点において、当社グループは以下の許認可取消事由に抵触しておりません。 (許認可の状況) (当社) 取得年月   2017年11月   2017年11月   2017年11月   2017年11月   2017年11月 許認可等の名称   建設業許可   建設業許可   建設業許可   建設業許可   建設業許可 管工事業   機械器具設置工事業   電気工事業   消防施設工事業   土木工事業 所管官庁等   国土交通大臣   国土交通大臣   国土交通大臣   国土交通大臣   国土交通大臣 許認可等の内容   特定(特-29) 第19882号   一般(般-29) 第19882号   一般(般-29) 第19882号   一般(般-29) 第19882号   一般(般-29) 第19882号 有効期限   2022年11月 (5年ごと更新)   2022年11月 (5年ごと更新)   2022年11月 (5年ごと更新)   2022年11月 (5年ごと更新)   2022年11月 (5年ごと更新) 規制法令   建設業法   建設業法   建設業法   建設業法   建設業法 法令違反の要件 及び主な許認可取消事由   不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条)     不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条)     不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条)     不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条)     不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条) (子会社 株式会社三和テスコ) 取得年月   2020年3月   2020年3月   2020年3月 許認可等の名称   建設業許可   建設業許可   建設業許可 管工事業   機械器具設置工事業   鋼構造物工事業 所管官庁等   香川県知事   香川県知事   香川県知事 許認可等の内容   一般(般-1) 第5528号   一般(般-1) 第5528号   一般(般-1) 第5528号 有効期限   2025年3月 (5年ごと更新)   2025年3月 (5年ごと更新)   2025年3月 (5年ごと更新) 規制法令   建設業法   建設業法   建設業法 法令違反の要件 及び主な許認可取消事由   不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条)   不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条)   不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条)   不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条) (12)売掛債権等の回収について 当社グループは取引先に対する売掛債権などの信用供与を行っており、信用リスクの顕在化を防ぐために適切な限度額を設定するなど、与信管理を徹底しております。また、信用リスクが顕在化した場合の損失に備えるため、一定の見積りに基づいて貸倒引当金を設定しておりますが、こうした管理はリスクを完全に回避できるものではなく実際に発生する損失が貸倒引当金を超過するなど当該リスクが顕在化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)投資有価証券による影響について 当社グループの2025年8月末時点における投資有価証券の合計残高は257百万円と総資産の約1.7%を占めております。有価証券への投資は、価格変動リスク、信用リスク、為替金利変動リスク、元本毀損リスク等のさまざまなリスクを有しております。また、投資有価証券の残高には、超過収益力を加味して取得した非上場株式が含まれており、投資先の業績の変動により超過収益力が減少し、超過収益力を加味した非上場株式の実質価額が著しく低下する可能性があります。このようなリスクが顕在化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (14)見積総原価の変動について 水処理設備工事、消防設備工事、船舶及びプラント設備工事の請負契約に係る収益は、履行義務の充足に係る進捗度(見積総原価に対する実際原価の割合)を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。当社グループでは、工事案件ごとに継続的に見積総原価の見直しを行い、適切な原価管理に取り組んでおります。 しかしながら、工事着工後の作業内容の変更や機器材料価格又は外注価格の変動が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,619字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 (経営成績) 当期(2025年8月期)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善に加え、インバウンド需要や設備投資の底堅さが景気を下支えする一方、地政学リスクや海外金融市場の変動に伴う先行き不透明感が残る状況にありました。 そのような環境下において、国内では人手不足を背景とした工場・現場の「自動化・省力化」投資が引き続き加速しており、さらに脱炭素社会の実現に向けた国際的な枠組みが構築されつつあり、カーボンニュートラル関連の市場が一段と拡大しております。 特に、エネルギー効率改善、排出量削減に対する企業の投資意欲は高く、将来に向けた設備更新需要が顕著に増加傾向で推移しております。 当社グループでは、この成長機会を確実に捉えるべく、主力の「環境・エネルギーセグメント」においては、株式会社マリンリバーが展開する水産養殖設備、ポエック株式会社が展開する高効率ボイラ、排ガス処理装置、省エネ型ポンプ・送風機などの受注が前年比で増加し、提案段階から受注後の保守サービスまで一気通貫で提供する体制をさらに強化しました。 あわせて、「動力・重機等セグメント」においても、株式会社三和テスコが展開する排ガス規制強化・カーボンニュートラル対応型の高効率エンジン・動力設備の需要が堅調に推移しており、ライン増設による生産能力増強とともに工程改善によるリードタイム短縮・利益率向上を実現しました。 また、有機溶剤リサイクル装置の製造・販売を手掛けるコーベックス株式会社およびスプリンクラーヘッドの製造・販売を手掛けるアイエススプリンクラー株式会社は、いずれも前期(2024年8月期)に当社グループに参画した子会社であり、これらの業績が当期から通期で寄与することになったことも、当期の業績成長の一因となっております。 以上の結果、売上高、営業利益、経常利益とも前期を大きく上回り、当社の成長シナリオが着実に進展していることを示す内容となりました。具体的には、当期の経営成績は、売上高10,114百万円(前期比20.8%増)、営業利益911百万円(前期比64.2%増)、経常利益986百万円(前期比129.2%増)、法人税等調整額を65百万円計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は573百万円(前期比193.0%増)となりました。 今後も拡大するサーキュラーエコノミーやカーボンニュートラルといった環境関連の市場ニーズを着実に捉え、国内外での事業拡大と企業価値向上に邁進してまいります。 なお、各セグメントの経営成績は以下のとおりであります。 (環境・エネルギーセグメント) 当社が展開する水処理機器事業では、長年にわたり業界大手を含む多様なメーカーとの間で築き上げてきた強固な仕入ネットワークにより、ポンプをはじめとした中核機器の安定供給体制を確保しています。この体制は、需要変動時にも迅速かつ柔軟に対応できる点で顧客から高く評価されており、複数メーカー製品をワンストップで提供できることが当社の強みとなっています。結果として、当社は水処理機器に特化した専門商社として安定した収益基盤を維持してまいりました。 株式会社マリンリバーが展開する陸上養殖設備事業では、食料安全保障や持続可能な水産業への社会的関心の高まりを背景に、これまで以上に幅広い業界からの投資需要が着実に増加しており、当該分野の売上高は前年同期比で大幅増を記録しました。 さらに、2024年4月に当社グループに参画したコーベックス株式会社では、有機溶剤のリサイクル装置、脱臭・洗浄装置といった環境配慮型製品の開発・販売を行っており、国内外の工場・製造現場における環境対策、法規制対応、資源価格高騰対策等のテーマと高い親和性を有しています。 近年、GX推進法や排出規制強化などを契機として、資源循環や省エネルギーへの関心は一層高まっており、同社製品の引き合いも増加傾向にあります。これらの背景から、コーベックス株式会社の売上高は前期比で二桁成長を遂げ、グループ収益への貢献が拡大しました。 以上の結果、本セグメントにおける当期の売上高は5,228百万円(前期比18.3%増)、セグメント利益250百万円(前期比7.6%増)となりました。 (動力・重機等セグメント) 本セグメントは、「プラント向けの環境対応型高効率設備機器」と「船舶用エンジン部品の精密加工」という2つの事業軸を通じ、安定的かつ継続的に需要を取り込んでまいりました。 具体的には、株式会社三和テスコ及び東洋精機産業株式会社を中核とする動力・重機等セグメントでは、単なる機器製造の枠を超えた、「脱炭素」「省エネルギー」「高効率化」といった社会的課題に対して高い訴求力を有する製品の開発製造を積極的に推進しております。 株式会社三和テスコが長年培った重機設計力と高度な溶接・組立技術により、当社グループはこれら高付加価値設備を短納期かつ高品質で提供できる体制を確立してきました。 当期においては、複数の大型案件も計画どおりに進捗し、引き合いや受注も前年同期比で増加するなど堅調な事業環境が続いております。 一方、東洋精機産業株式会社が手掛ける船舶用エンジン部品の精密加工事業では、船舶業界においても環境規制が厳格化しつつあることを背景に、より高効率かつ低燃費の船舶エンジンへの需要が増加しています。 同社は、先進的な加工機械の導入すること等により品質保証プロセスを整備し、高精度加工を実現しております。こうした製品品質の高度化への取組みが顧客からの評価につながり、リピート受注率は高い水準で推移し、加えて新規案件も順調に獲得しております。また、同社は単なる受託加工にとどまらず、技術者主導の提案型営業を強化しており、排熱利用部品や特殊合金部品など顧客課題に応じたカスタム案件にも積極的に取り組んでおります。これらにより、付加価値の高い受注ポートフォリオへのシフトが進み、同社の利益率改善にも寄与しました。 以上の結果、本セグメントにおける当期の売上高は3,915百万円(前期比9.8%増)、セグメント利益726百万円(前期比51.9%増)となりました。 (防災・安全セグメント) 本セグメントの製品であるスプリンクラー式消火装置「ナイアス」は、医療機関や福祉施設における防火・防災対策の強化ニーズを背景に、販売が回復基調から成長局面へと移行し、当期も売上高は順調に拡大しました。特に、病院や高齢者施設では消防法改正や自治体による防火設備助成制度の拡充を受けて新築・改修工事が活発化しており、老朽施設の改修案件やスプリンクラー未設置施設への新規導入案件が着実に増加しています。 さらに、2024年7月に当社グループに参画したアイエススプリンクラー株式会社の業績寄与も、当期から本格化しました。同社は、耐衝撃性に優れた高品質のスプリンクラーヘッド等を製造・販売しており、1983年の創業以来、同社製品の衝撃による水損事故は皆無であること等により、大手ゼネコンや設備工事会社から高い信頼を獲得しています。また、当社の営業ネットワークも活用することで、クロスセル等のシナジー効果の発現も進みました。 以上の結果、本セグメントにおける当期の売上高は971百万円(前期比152.1%増)、セグメント利益140百万円(前期比144.6%増)となり、売上高、セグメント利益とも前期比で増加しました。 セグメント別売上高 セグメント区分   第 37 期 (2025年8月期) (当連結会計年度) 金額   構成比 環境・エネルギー   5,228,018千円   51.7% 動力・重機等   3,915,083千円   38.7% 防災・安全   971,193千円   9.6% 合計   10,114,295千円   100.0% (財政状態) (資産) 当連結会計年度末における総資産は15,085百万円(前連結会計年度末は11,350百万円)となり、3,734百万円増加しました。 流動資産は8,088百万円(前連結会計年度末は5,632百万円)となり、2,456百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が2,272百万円増加したこと等によるものであります。 固定資産は6,996百万円(前連結会計年度末は5,718百万円)となり、1,277百万円増加しました。これは主に建設仮勘定の増加641百万円、機械装置及び運搬具の増加317百万円等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は10,829百万円(前連結会計年度末は7,236百万円)となり、3,592百万円増加しました。 流動負債は6,278百万円(前連結会計年度末は4,692百万円)となり、1,586百万円増加しました。これは主に、短期借入金の増加1,043百万円によるものであります。 固定負債は4,550百万円(前連結会計年度末は2,544百万円)となり、2,006百万円増加しました。これは主に転換社債型新株予約権付社債の増加2,000百万円によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は4,255百万円(前連結会計年度末は4,114百万円)となり、141百万円増加しました。 これは主に、利益剰余金の増加327百万円等によるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、4,030百万円(前連結会計年度末に比べ2,403百万円増加)となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,062百万円(前連結会計年度は33百万円の収入)となりました。これは主に、補助金収入130百万円、法人税等の支払額283百万円等の支出があった一方、税金等調整前当期純利益948百万円及び減価償却費257百万円等の収入があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,075百万円(前連結会計年度は1,254百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,304百万円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は2,415百万円(前連結会計年度は574百万円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1,025百万円があった一方、社債の発行による収入1,971百万円、短期借入金の純増減額1,043百万円等があったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前年同期比(%) 環境・エネルギー(千円)   1,383,416   147.4 動力・重機等 (千円)   3,973,916   110.4 防災・安全 (千円)   523,327   1,007.7 合計(千円)   5,880,660   128.1 (注)1.セグメント間の内部振替前の金額によっております。 2.金額は販売価格によっております。 b.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前年同期比(%) 環境・エネルギー(千円)   3,189,942   113.6 動力・重機等 (千円)   -   - 防災・安全 (千円)   289,805   97.1 合計(千円)   3,479,748   112.0 (注)金額は仕入価格によっております。 c.受注実績 当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 環境・エネルギー   5,228,018   118.3   93,299   - 動力・重機等   4,068,950   103.6   2,326,450   107.1 防災・安全   971,193   252.1   -   - 合計   10,268,162   117.6   2,419,749   111.4 (注)金額はセグメント間の内部振替前の金額によっております。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前年同期比(%) 環境・エネルギー (千円)   5,228,018   118.3 動力・重機等 (千円)   3,915,083   109.8 防災・安全 (千円)   971,193   252.1 合計(千円)   10,114,295   120.8 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度 (自  2023年9月1日 至  2024年8月31日)   当連結会計年度 (自  2024年9月1日 至  2025年8月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社マキタ   855,116   10.2   1,139,211   11.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、過去の実績等を勘案して合理的な見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b.キャッシュ・フローの分析 「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、事業活動における運転資金需要のうち主なものは商品及び原材料の仕入れ及び販売費及び一般管理費などの運転資金、設備投資、借入金の返済等であります。その資金の源泉といたしましては、営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入金等により必要とする資金を調達しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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