概要
アトムリビンテックは、建築金物・家具金物を主体とする内装金物全般の企画・開発・販売を手がけるファブレスメーカーである。自社ブランド「ATOM」の下、ハウスメーカーや住宅設備機器メーカーなどに製品を供給する。売上高は約100億円、従業員120名で安定した収益基盤を持つ。
建築金物と家具金物を融合した内装金物専門メーカー
当社は、伝統的に別分野とされていた「家具金物」と「建具金物」を融合し、「内装金物(住まいの金物)」という新たな分野を創造した。取扱商品の80%以上を自社企画のオリジナル商品が占め、企画開発型のファブレスメーカーとして事業を展開している。主な販売先はハウスメーカー、住宅設備機器メーカー、建材メーカー、建築金物店などで、国内全域に及ぶ。
ファブレス体制と海外子会社によるサプライチェーン
工場を持たないファブレスメーカーとして、協力工場とのネットワークを活用し、製品の企画・開発・販売に特化している。全額出資子会社として中国に「上海阿童木建材商貿有限公司」、ベトナムに「ATOM LIVIN TECH VIETNAM COMPANY LIMITED」を設立し、海外協力工場の開拓、現地販売、日本向け商品供給の拡大を図っている。これにより、コスト競争力と安定的な供給体制を実現している。
ショールームと展示会を通じた情報発信
東京の「アトムCSタワー」を旗艦ショールームとし、大阪にも常設ショールームを開設。年に2回の新作発表会(「春の新作発表会」・「秋の内覧会」)を開催し、総合カタログ「ATOM-DATA-LINE」を定期刊行している。また、ベトナムの建築展示会「VIETBUILD」に出展するなど、国内外で積極的に情報発信を行い、市場ニーズの収集と販路拡大に努めている。
業界の中での役割は建築金物の供給者として、ハウスメーカーや建材メーカー等のサプライチェーンに組み込まれる。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01住宅設備・建材メーカー主力
ハウスメーカー、住宅設備機器メーカー、建材メーカー、建築金物店を販売先に、内装金物を供給。工場を持たず、海外協力工場で生産するファブレスモデルを採用し、企画・開発・販売に特化している。
- 建築金物(ドアノブ・レバーハンドル等)
- 住宅やビルのドアに使用される開閉金物。デザイン性と機能性を備え、内装の意匠を左右する。
- 家具金物(ヒンジ・スライドレール等)
- キャビネットや収納家具の開閉・引き出しに使われる金物。スムーズな動作と耐久性を実現。
製品と技術
ソフトクローズ関連商品の拡充
当社の主力商品群であるソフトクローズ関連商品は、扉や引き出しの閉鎖を静かで滑らかにする機能金具である。バリアフリー・快適性・安全性に配慮し、高齢化社会のニーズに対応。製品ラインアップを継続的に拡充し、住宅だけでなく施設建築分野(店舗・事務所・医療・福祉)への展開も進めている。
機能性を高めた引き戸金具と収納金具
「シンクロ連動引戸金具 SU-101」は、3枚の引戸を連動してスムーズに開閉できる製品。また「ダンパー付き折りたたみ棚受け」は、滑らかな動きで折りたため、操作性に優れる。これらの製品は、現場のニーズに応える柔軟な開発姿勢を反映し、施工性と使用感の向上を実現している。
環境と安全性に配慮した商品開発
ISO9001(品質)およびISO14001(環境)の認証を取得し、環境負荷の小さい商品開発を推進。「室内用可動ルーバー」は開き戸・引戸両方に使用でき、簡易的な空気入れ替えを可能にする。省エネ住宅(ZEH)の普及に対応し、環境配慮と安全性を両立した製品を市場に投入している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
金属製品のなかでの位置
金属製品加工の老舗、収益改善進むも低成長
アトムリビンテックは、金属製品(主にキッチン関連)の製造販売を手掛け、売上高は約100億円で横ばい。営業利益率は前期2.94%から今期4.85%へ改善しているが、同業の日本調理機(非開示)や稲葉製作所(非開示)と比較して規模は中堅。業界では台所用品・住宅設備の需要に左右され、景気変動の影響を受けやすい。
強み
- 長い歴史で築いた顧客基盤と信頼により、安定した受注を確保。
- 収益率改善傾向にあり、生産工程の最適化やコスト削減が進む。
- 特殊な金属加工技術により、競合他社が参入しにくい製品を供給。
- 住宅設備や業務用厨房機器など、一定の需要がある市場で事業展開。
課題
- 売上高が横ばいで成長性に乏しく、市場シェア拡大の余地が限定的。
- 改善傾向にあるものの、営業利益率は5%未満と低水準。
- 金属材料の価格高騰が収益を圧迫し、製品価格への転嫁が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
金属製品の時価総額近傍。太字がアトムリビンテック
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5936東洋シヤッター | 59億円 | 7.0倍 |
| 2 | 3440日創グループ | 59億円 | 13.8倍 |
| 3 | 5956トーソー | 58億円 | 7.6倍 |
| 4 | 5986モリテック スチール | 58億円 | 5.5倍 |
| 5 | 5997協立エアテック | 55億円 | 9.8倍 |
| 6 | 3426アトムリビンテック | 53億円 | 13.3倍 |
| 7 | 5900ダイケン | 52億円 | 16.1倍 |
| 8 | 5990スーパーツール | 46億円 | 23.3倍 |
| 9 | 5994ファインシンター | 44億円 | — |
| 10 | 3437特殊電極 | 43億円 | 9.4倍 |
| 11 | 5973トーアミ | 39億円 | 20.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
明治36年の創業と昭和29年の会社設立
当社は明治36年(1903年)に創業され、当初は江戸指物金具の職人であった創業者の技術を基盤とした。その後、昭和29年10月に前身である有限会社高橋製作所を改組し、現在の法人形態となった。創業者の教え「独り歩きのできる商品を提供すべき」は、今日の企業理念「より良い金物を自ら考え、自ら普及させて行く」に引き継がれている。
家具金物と建具金物の融合による内装金物分野の創造
伝統的に分かれていた家具金物と建具金物の境界を取り払い、両者を統合した「内装金物」という新たなカテゴリーを創出した。これにより、家具業界から建具業界、住宅設備機器業界、住宅業界へと販路を拡大。今日では取扱商品の80%以上が自社企画品となり、独自の業態を確立した。
ショールーム開設と情報発信体制の強化
東京に「アトムCSタワー」、大阪に常設ショールームを開設し、ユーザーへの商品訴求を強化。年に2回の新作発表会や総合カタログの定期刊行により、ステークホルダーとの情報交換を活発化した。物流面では独自ネットワークを構築し、商品の安定供給体制を整えた。
中期経営計画と海外展開の加速
第12次中期経営計画(第71期~第73期)では「伝統を活かし、変革に挑む」を掲げ、人材育成と市場ニーズ対応の商品開発に注力。中国とベトナムに子会社を設立し、海外協力工場の開拓や現地販売を推進。2025年にはベトナムの展示会に出展し、東南アジア市場への本格展開を開始した。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
商品戦略:リニューアルと新商品開発
オリジナル商品を再構成・集約化し顧客利便性を向上。居住空間のトータルデザイン化を目指し、内装金物全般にわたる新商品を開発。リフォーム・リノベーションや施設建築分野向けに、バリアフリー・安全性・環境配慮を備えた商品を展開する。
- 02
市場戦略:チャネル開拓と海外展開
直販サイトや設計事務所・工務店からのニーズを活用し新商材を開拓。流通ルート整備と提案型営業を推進。ベトナム子会社を通じた海外販路拡大、現地協力工場開拓、展示会出展による認知度向上を図る。
- 03
情報システム戦略:DXと業務効率化
受発注・会計システムをクラウド型に更新し営業・業務・現業で活用。アナログとデジタルを融合したDXを推進。直販サイトの品揃え充実、施工動画やSNS活用など情報発信を強化する。
- 04
環境方針:サステナブル経営の推進
ISO14001に則り設計段階から有害物質排除。SBT認定を取得し温室効果ガス削減に取り組む。SDGsと連動した環境保全活動を全社で推進し、持続可能な社会に貢献する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で120人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は667万円で、9期前と比べて+4.9%。平均年齢は43.2歳、平均勤続年数は16.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 113 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 119 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 124 | — |
| 2019年6月 | 637 | 41.7 | 15.3 | 124 | — |
| 2020年6月 | 647 | 40.6 | 15.2 | 123 | — |
| 2021年6月 | 634 | 41.4 | 14.9 | 126 | — |
| 2022年6月 | 633 | 41.6 | 15.2 | 128 | — |
| 2023年6月 | 638 | 42.3 | 15.7 | 126 | — |
| 2024年6月 | 659 | 42.7 | 16.1 | 124 | 242 |
| 2025年6月 | 667 | 43.2 | 16.6 | 120 | 417 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内高橋不動産㈱東京都台東区議決権22.2%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は105億円、営業利益は5億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.9%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 106億円 | 105億円 |
| 営業利益 | 5億円 | 5億円 |
| 純利益 | 4億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | ¥33 | ¥33 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は51億円、営業利益は2億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+2.0%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 26 | 1 | 3.8 | 1 |
| 2023年4Q | 25 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 24 | 1 | 4.2 | 0 |
| 2024年2Q | 29 | 1 | 3.4 | 2 |
| 2024年3Q | 24 | 1 | 4.2 | 0 |
| 2024年4Q | 25 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2025年2Q | 53 | 3 | 5.7 | 2 |
| 2025年4Q | 50 | 2 | 4.0 | 2 |
| 2026年2Q | 54 | 3 | 5.6 | 2 |
| 2026年4Q | 51 | 2 | 3.9 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は73億円から105億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は4.8%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 73 | — | 3 | — | 3 |
| 2013年6月 | 84 | — | 5 | — | 3 |
| 2014年6月 | 97 | — | 7 | — | 4 |
| 2015年6月 | 93 | — | 5 | — | 3 |
| 2016年6月 | 99 | — | 4 | — | 2 |
| 2017年6月 | 105 | — | 6 | — | 4 |
| 2018年6月 | 105 | — | 7 | — | 4 |
| 2019年6月 | 106 | — | 7 | — | 4 |
| 2020年6月 | 104 | — | 7 | — | 5 |
| 2021年6月 | 96 | — | 7 | — | 4 |
| 2022年6月 | 100 | — | 6 | — | 4 |
| 2023年6月 | 104 | — | 4 | — | 3 |
| 2024年6月 | 102 | 3 | 4 | 2.9 | 3 |
| 2025年6月 | 103 | 5 | 6 | 4.9 | 4 |
| 2026年6月 | 105 | 5 | 6 | 4.8 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高105億円のうち、営業利益として残るのは5億円で4.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値5.3%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金95.2%100億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.8%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが−12億円、投資CFが−19億円で、差し引きのフリーCFは−31億円。この組み合わせは「消耗型」にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線。期末の手元現金は19億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 4 | −1 | −1 | 3 | 19 |
| 2013年6月 | 4 | −2 | −1 | 2 | 20 |
| 2014年6月 | 4 | 0 | −1 | 4 | 22 |
| 2015年6月 | 3 | −2 | −1 | 1 | 21 |
| 2016年6月 | 6 | 0 | −1 | 6 | 26 |
| 2017年6月 | 23 | −5 | −1 | 18 | 43 |
| 2018年6月 | 7 | −5 | −1 | 2 | 44 |
| 2019年6月 | 9 | −5 | −1 | 4 | 47 |
| 2020年6月 | 6 | −7 | −1 | −1 | 45 |
| 2021年6月 | 8 | −3 | −1 | 5 | 48 |
| 2022年6月 | 5 | −2 | −1 | 3 | 51 |
| 2023年6月 | 3 | −2 | −1 | 1 | 50 |
| 2024年6月 | 5 | −3 | −1 | 2 | 51 |
| 2025年6月 | −12 | −19 | −1 | −31 | 19 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は116億円。このうち返さなくてよい自己資本が104億円で、自己資本比率は89.9%(業種中央値59.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 80 | 71 | 9 | 88.2 |
| 2013年6月 | 85 | 73 | 12 | 86.2 |
| 2014年6月 | 89 | 77 | 12 | 85.9 |
| 2015年6月 | 89 | 79 | 10 | 88.2 |
| 2016年6月 | 93 | 80 | 13 | 85.8 |
| 2017年6月 | 113 | 83 | 30 | 73.6 |
| 2018年6月 | 116 | 86 | 30 | 74.2 |
| 2019年6月 | 120 | 89 | 31 | 74.4 |
| 2020年6月 | 120 | 92 | 28 | 76.9 |
| 2021年6月 | 124 | 96 | 28 | 77.0 |
| 2022年6月 | 129 | 98 | 31 | 76.1 |
| 2023年6月 | 129 | 100 | 29 | 78.0 |
| 2024年6月 | 132 | 102 | 30 | 77.0 |
| 2025年6月 | 116 | 104 | 12 | 89.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
金属製品 87社との比較
同じ金属製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で87社中42位あたり、逆に低いのは配当利回りで87社中57位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,301で、1年前と比べて-4.4%。過去52週の値幅のなかでは13%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 |
| PER (会社予想) | 12.7倍 |
| PBR | 0.48倍 |
| 配当利回り | 2.54% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月10日の1295円から小幅な値動きで推移し、7月22日には1303円。25日線(1294円)を上回っており、短期的には上昇傾向。ただし、75日線(1293円)とほぼ同水準で、200日線(1313円)がやや上に位置し、上値抵抗。出来高は全体的に少なく、600~2000株と低調。52週高値(1579円)からは乖離が大きく、レンジ相場。RSIは58.8とやや強気。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER 13.7倍は業界平均18.3倍を下回り、PBR 0.5倍は平均1.1倍を下回る。配当利回り0%と無配だが、配当性向34.7%から余剰資金を内部留保。ROE 3.8%と低収益だが、2025/6期の営業利益増加が期待される。割安だが成長性に課題。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 | 49.7倍 |
| PER (予想) | 12.7倍 | — |
| PBR | 0.48倍 | 1.13倍 |
| ROE | 3.8% | 6.3% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
建設需要の底堅さを背景に安定収益をあげてきたが、成長性には課題がある。強気派は、老朽化インフラの更新需要や首都圏再開発を追い風に、レンタル稼働率の上昇と利益率改善が続くとみる。一方弱気派は、建設投資の先行き不透明感や、同業との価格競争激化による収益圧迫を懸念する。PBR0.5倍割れで解散価値に近い水準だが、成長への明確なストーリーが欠ける。
- インフラ更新需要
老朽化した社会インフラの修繕需要が仮設資材需要を下支え
- 利益率改善トレンド
営業利益率が2.9%→4.9%に改善、収益性向上の途上
- PBR0.5倍の割安感
解散価値超過の評価、下値不安は限定的
- 営業利益率改善トレンドの継続2026年Q2影響中
FY2025営業利益5億円、前年比+67%。さらなる改善余地あり
- リフォーム需要取り込みで受注増通年影響中
2025年6月期売上103億円、前年比+1%。リフォーム市場拡大の恩恵
- PBR0.49倍の割安株、資本効率改善への期待不定影響弱
PBR1倍割れ、自己資本比率高く改善余地大
- 配当政策の見直し可能性次回株主総会影響弱
無配継続、利益拡大で株主還元余地
- 建設投資の減速リスク
資材高や人手不足で建設投資に下振れ懸念
- 競争激化による収益圧迫
同業とのレンタル料金競争が利益率の頭を抑える
- 成長性の乏しさ
売上高が100億円前後で停滞、新規市場開拓の明確な戦略が見えない
- 売上高横ばい、成長鈍化継続影響強
3期連続売上高100億円前後、成長なしかつ利益は増加も限界
- 国内建設投資減少リスク2026年下期影響中
住宅着工戸数減少が続けば受注減、営業利益数億円押し下げ
- 原材料価格高騰によるコスト増通年影響中
鋼材等の値上がりで粗利圧迫、営業利益率1%程度低下の可能性
- 流動性低く外部ショックに脆弱不定影響弱
時価総額53億円、大口売りで株価下落リスク
- レンタル稼働率
- 収益の源泉であり、建設需要の実勢を直接反映する
- 営業利益率
- 価格競争やコスト管理の成否を示す重要指標
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり33円で、前期から−2.9%。いまの株価に対する利回りは2.54%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年6月 | 30 | — | 31.3 |
| 2018年6月 | 30 | 0.0 | 26.8 |
| 2019年6月 | 35 | 16.7 | 32.1 |
| 2020年6月 | 35 | 0.0 | 28.9 |
| 2021年6月 | 33 | −5.7 | 29.9 |
| 2022年6月 | 33 | 0.0 | 31.9 |
| 2023年6月 | 34 | 3.0 | 39.1 |
| 2024年6月 | 35 | 2.9 | 54.8 |
| 2025年6月 | 34 | −2.9 | 34.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥33
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ490人。区分でいちばん多いのは個人・その他で58.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.7%を占め、残る62.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 70.2 | 69.6 | 69.8 | 69.6 | 69.1 | 58.0 |
| 事業法人 | 26.4 | 26.2 | 26.8 | 26.9 | 26.8 | 37.7 |
| 外国法人 | 2.8 | 3.5 | 2.9 | 3.4 | 3.9 | 4.2 |
| 自己株式 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8 | 2.8 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 金融機関 | 0.6 | 0.6 | 0.5 | 0.1 | 0.1 | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 高橋不動産株式会社 | 21.56 |
| 02 | 髙橋 快一郎 | 19.24 |
| 03 | アトムリビンテック従業員持株会 | 5.38 |
| 04 | 磯川産業株式会社 | 5.36 |
| 05 | 櫻井金属工業株式会社 | 3.95 |
| 06 | 髙橋 壽子 | 3.82 |
| 07 | 大塚 李代 | 2.02 |
| 08 | 岡崎 衛 | 1.97 |
| 09 | THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LIMITED - HONG KONG PRIVATE BANKING DIVISION CLIENT A/C 8028-394841 (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | 1.88 |
| 10 | 有我 智代 | 1.29 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-14重田 光時新規の大量保有報告4.25%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+13%、1株純資産は14期で+47%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 86 | 1,776 | 5.0 | 9.5 | 23.2 |
| 2013年6月 | 81 | 1,842 | 4.5 | 10.8 | 30.7 |
| 2014年6月 | 104 | 1,921 | 5.5 | 10.6 | 28.8 |
| 2015年6月 | 77 | 1,968 | 4.0 | 12.8 | 32.4 |
| 2016年6月 | 61 | 2,007 | 3.1 | 14.6 | 40.8 |
| 2017年6月 | 96 | 2,076 | 4.7 | 10.9 | 31.3 |
| 2018年6月 | 112 | 2,161 | 5.3 | 10.7 | 26.8 |
| 2019年6月 | 109 | 2,233 | 5.0 | 12.9 | 32.1 |
| 2020年6月 | 121 | 2,316 | 5.3 | 11.4 | 28.9 |
| 2021年6月 | 111 | 2,395 | 4.7 | 13.3 | 29.9 |
| 2022年6月 | 103 | 2,459 | 4.3 | 14.0 | 31.9 |
| 2023年6月 | 87 | 2,518 | 3.5 | 13.3 | 39.1 |
| 2024年6月 | 64 | 2,544 | 2.5 | 21.4 | 54.8 |
| 2025年6月 | 98 | 2,614 | 3.8 | 15.0 | 34.7 |
| 2026年6月 | 98 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/6期の役員報酬は総額142百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 髙橋快一郎 | 代表取締役 社長 | — |
| 山口俊 | 常務取締役 営業本部長 | — |
| 池井正彦 | 取締役 商品本部長兼商品部長 | — |
| 関内和貴 | 取締役 営業本部副本部長 | — |
| 山下剛 | 取締役 | — |
| 金子豊 | 常勤監査役 | — |
| 小瀧繁幸 | 監査役 | — |
| 高島良樹 | 監査役 | — |
| 雨宮弘和 | 監査役 | — |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 94 | 13 | 108 | 22 |
| 監査役 | 2 | 24 | 1 | 25 | 13 |
| 社外取締役 | 5 | 9 | — | 9 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容317字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,406字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク451字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,155字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第72期(2025/07/01-2025/12/31)2026-02-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第71期(2024/07/01-2025/06/30)2025-09-26
- 半期報告書半期報告書-第71期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2023/07/01-2024/06/30)2024-09-26
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-13
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第69期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-27
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第68期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)2022-09-28
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