概要
アルファCo(株式会社アルファ)は、横浜に本社を置く総合ロックメーカーグループである。1938年に自動車用キーセットの鋳造メーカーとして創業し、現在は自動車部品(キーセット、ドアハンドルなど)とセキュリティ機器(住宅用ロック、コインロッカー、宅配ボックスなど)の二事業を全球で展開する。2026年3月期の連結売上高は727億円、営業利益8億円、従業員約4,069人を擁する。
二つの事業が支える収益構造
アルファグループの事業は「自動車部品事業」と「セキュリティ機器事業」の二本柱で構成される。自動車部品事業では、ステアリングロックやキーシリンダーなどのメカ部品、キーレスエントリーやインテリジェントキーシステムなどの電子部品を含むキーセット、さらにアウトサイド/インサイドドアハンドルを手がける。一方、セキュリティ機器事業は住宅用ロック(玄関錠や室内ドア錠)、産業用ロック、コインロッカー、貴重品ロッカー、宅配ボックスなどを扱う。2026年3月期のセグメント別売上高は、自動車部品事業が日本102.7億円、北米156.2億円、アジア164.8億円、欧州186.5億円、セキュリティ機器事業が日本123.6億円(海外は非開示)となっており、海外売上比率が高い。営業利益では、自動車部品事業の日本と欧州が黒字(それぞれ7.5億円、4.2億円)である一方、北米とアジアは赤字(それぞれ△4.7億円、△9.2億円)であり、セキュリティ機器事業は日本が13.4億円の利益を稼ぐ。
38カ国・地域に広がるグローバル生産・販売網
アルファグループは、日本国内に横浜本社、群馬工場、山梨工場などを構えるほか、北米では米国(ミシガン州)、メキシコ(ケレタロ州、ハリスコ州、プエブラ州)に製造子会社を持つ。アジアではタイ、中国(広州、襄陽)、インド、インドネシア(2023年12月解散・清算手続き中)に拠点を置き、欧州ではチェコ、フランス、スロバキアに子会社を有する。さらに韓国には販売子会社、中国上海にはロッカー販売子会社を設立している。これらの拠点は、主要顧客である日系自動車メーカーの海外生産に合わせて展開されてきた。セキュリティ機器事業では、タイの子会社ALPHA HOUSING HARDWARE (THAILAND) CO., LTD.が住宅用ロックを製造・販売する。2026年3月期の資産合計は768億円、負債合計373億円、純資産合計395億円であり、自己資本比率は約51.4%と財務基盤は安定している。
グループ構成と連結子会社16社の体制
当連結会計年度末(2026年3月31日)において、アルファグループは当社(株式会社アルファ)と連結子会社16社、非連結子会社2社で構成される。主要な連結子会社として、国内では九州アルファ株式会社、株式会社アルファロッカーシステム(旧・アルファサービス)、群馬アルファ株式会社(1990年に群馬金属工業と合併)がある。海外では、米国のALPHA TECHNOLOGY CORPORATION、メキシコのALPHA INDUSTRY QUERETARO(旧ALPHA HI-LEX)およびAlpha Industry Jalisco、タイのALPHA INDUSTRY (Thailand) CO., LTD.、中国のALPHA (GUANGZHOU) AUTOMOTIVE PARTS CO., LTD.、インドのAlpha Security Instruments (India) Private Limited、インドネシアのPT. ALPHA AUTOMOTIVE INDONESIA(清算中)、欧州ではAlpha Europe Holdings S.A.S.(フランス)やAlpha Vehicle Security Solutions Czech s. r. o.などがある。また、連結子会社であったALPHA (XIANGYANG) AUTOMOTIVE PARTS CO., LTD.は清算結了により除外された。このように、グループは生産・販売・研究開発を分担しながら、キーとロックに関する製品・サービスをグローバルに提供している。
業界の中での役割は自動車サプライヤーとしてOEMにキーセットやドアハンドルを供給する一方、住宅・施設向けにロック製品を提供。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 自動車 部品事業(欧州) | 184億円 | 25.3% | — | — |
| 自動車 部品事業(北米) | 156億円 | 21.5% | — | — |
| 自動車 部品事業(アジア) | 153億円 | 21.0% | — | — |
| セキュリテ ィ機器事業(日本) | 123億円 | 16.9% | — | — |
| 自動車 部品事業(日本) | 82億円 | 11.3% | — | — |
| セキュリテ ィ機器事業(海外) | 29億円 | 4.0% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車部品主力
自動車メーカーに対して、ステアリングロックやキーシリンダーなどのメカ部品、キーレスエントリーやインテリジェントキーシステムなどの電子部品で構成されるキーセットを供給している。また、アウトサイドドアハンドル、インサイドドアハンドルも手掛ける。日本、北米、アジア、欧州に生産拠点を展開し、グローバルに販売する。
- キーセット
- ステアリングロック、キーシリンダー等のメカ部品とキーレスエントリー、インテリジェントキーシステム等の電子部品を組み合わせたセット。車両の盗難防止と施開錠機能を提供する。
- アウトサイドドアハンドル
- 車外からドアを開けるためのハンドル。デザイン性と機能性を両立。
- インサイドドアハンドル
- 車内からドアを開けるためのハンドル。安全な操作をサポート。
02セキュリティ機器準主力
住宅向けには玄関錠や室内ドア錠などの住宅用ロックを、産業機器向けには自動販売機等の産業用ロックを、公共施設向けにはコインロッカーや貴重品ロッカーを、マンション等向けには宅配ボックスを提供する。非接触認証技術を使った電気錠も手掛ける。日本を中心に、タイでも生産・販売を行う。
- 住宅用ロック
- 玄関錠、室内ドア錠など。非接触認証技術を活用した電気錠も含む。
- 産業用ロック
- 自動販売機や各種産業機器向けのロック。耐久性とセキュリティを重視。
- コインロッカー
- 駅、プール、スキー場、体育館に設置。利用者に一時的な荷物保管を提供。
- 貴重品ロッカー
- ゴルフ場等向け。貴重品の安全な保管を実現。
- 宅配ボックス
- マンション・アパート・戸建住宅向け。不在時の宅配物受け取りを可能にする。
製品と技術
キーセット:メカから電子まで自動車アクセスの中核
自動車部品事業の最大製品群がキーセットである。メカ部品としてはステアリングロック、キーシリンダーを、電子部品としてはキーレスエントリー、インテリジェントキーシステムを提供する。これらは車両のドア開錠・施錠やエンジン始動の認証に使われる。近年は電動ラッチに対応した電動フラッシュハンドルも量産開始し、中国ローカルOEM向けにローカル材を活用した低コスト・高品質の製品を供給している。キーセットは日本、北米、アジア、欧州の各拠点で製造され、主要顧客は日系完成車メーカーである。2026年3月期の自動車部品事業全体の売上は約612億円に上る。
ドアハンドル:内外装の機能とデザインを両立
自動車部品事業のもう一つの主要製品がアウトサイドドアハンドルとインサイドドアハンドルである。これらの製品は、車両の外装・内装に組み込まれ、開閉操作の人間工学とデザイン性が求められる。アルファは、従来の機械式ハンドルに加え、電動ラッチと連動する電動フラッシュハンドルを開発し、空力性能やスマートキーとの親和性を高めている。中国襄陽の子会社(清算済み)や広州拠点で生産してきたが、現在は中国ローカルOEM向けの電動フラッシュハンドルが量産段階にある。
スマートロックと住宅用ロック:セキュリティ機器の要
セキュリティ機器事業の住設機器部門は、非接触認証技術を使った電気錠を中心に、玄関錠、室内ドア錠、スマートロックを展開する。主力製品「edロックConnect-1」は、スマートフォン連携や遠隔操作が可能なプレミアムスマートロックで、新築・既築双方の市場を狙う。2026年3月期には大手賃貸住宅向けプロジェクトの終了で住宅関連売上は減収したが、スマートロック需要は拡大傾向にある。タイの子会社ALPHA HOUSING HARDWARE (THAILAND)でも住宅用ロックの製造・販売を行い、東南アジア市場をカバーする。
コインロッカーと貴重品ロッカー:公共施設向け保管ソリューション
ロッカーシステム部門は、1964年にコインロッカーの製造販売を開始した歴史を持つ。現在は、駅、プール、スキー場、体育館などに設置されるコインロッカー、ゴルフ場向け貴重品ロッカー、マンション・アパート向け宅配ボックスを提供する。近年はキャッシュレス対応や予約システムとの連携を進め、鉄道事業者向けにウェブ予約連動型ターミナルロッカーを開発。さらに、レベニューシェア型ビジネスやロッカー型自販機の展開により、安定収益の確保を目指す。訪日外国人の回復により荷物預かり需要が堅調で、同事業の成長を支えている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
金属製品のなかでの位置
金属製品で安定収益、低収益体質が課題
アルファCoは金属製品メーカーで、2025年3月期売上高735億円、営業利益率1.22%と低収益。同業の日本調理機やテクニスコと比較し、売上規模は大きいが収益性で劣る。業界内では中堅のポジションだが、営業利益率が1%台と極めて低く、収益改善が急務。
強み
- 700億円超の売上を維持し、安定的な事業基盤を確保。
- 金属製品全般をカバーし、顧客基盤が広い。
- 長い歴史を持ち、技術力と顧客との信頼関係を構築。
- 国内の金属加工需要に支えられ、内需依存型のビジネス。
課題
- 営業利益率1%台と極めて低く、コスト競争力や収益管理に課題。
- 売上高が745億→735億→727億円と減少傾向で、成長性に疑問。
- 同業他社との価格競争が激しく、収益を圧迫。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
金属製品の時価総額近傍。太字がアルファCo
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2962テクニスコ | 135億円 | 2408.2倍 |
| 2 | 5958三洋工業 | 135億円 | 9.5倍 |
| 3 | 3441山王 | 135億円 | 9.8倍 |
| 4 | 5921川岸工業 | 131億円 | 10.6倍 |
| 5 | 3435サンコーテクノ | 131億円 | 7.4倍 |
| 6 | 3434アルファCo | 127億円 | 8.6倍 |
| 7 | 3444菊池製作所 | 123億円 | 116.5倍 |
| 8 | 5915駒井ハルテック | 123億円 | 34.3倍 |
| 9 | 5906エムケー精工 | 119億円 | 4.6倍 |
| 10 | 5955ワイズホールディングス | 117億円 | 29.6倍 |
| 11 | 3420ケー・エフ・シー | 117億円 | 11.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 35件
自動車用キーセットの鋳造から始まった創業期(1938~1943年)
アルファの起源は、1938年4月に東京都大田区大森で設立された国産金属工業株式会社である。資本金8万円で自動車用キーセット及び建築金物の鋳造を目的としてスタートした。1943年8月には蒲田に新工場を建設し、アルミダイカスト部品の製造・販売を開始。1944年4月には山梨県甲府市に山梨工場を建設した。第二次世界大戦下での事業拡大であり、金属加工技術の基盤を固める時期であった。
コインロッカー事業への進出と工場拡充(1963~1976年)
戦後の復興期を経て、1963年11月に群馬県館林市に群馬工場を建設。1964年1月には新たにコインロッカーの製造・販売を開始し、セキュリティ機器事業の原点となる。1974年2月には群馬金属工業株式会社を子会社化(出資比率59%、1989年100%)し、鋳造・金型部門を強化。1976年10月には株式会社アルファサービス(後のアルファロッカーシステム)を設立し、ロッカーシステムの製造・販売・賃貸・保守管理を分離した。この時期、製品ラインアップがキーセットからロッカーへと拡大し、事業の多角化が進んだ。
本格的なグローバル展開と商号変更(1987~1997年)
1987年10月、米国ミシガン州にALPHA TECHNOLOGY CORPORATIONを設立し、北米での現地生産を開始。1990年4月には群馬アルファ株式会社と群馬金属工業株式会社が合併し、存続会社を群馬アルファとした。同年12月、商号を国産金属工業株式会社から株式会社アルファに変更し、本店を東京都大田区から神奈川県川崎市に移転(1993年に横浜市へ再移転)。1995年4月には九州工場を分社化し九州アルファ株式会社を設立。1997年2月にはタイにALPHA INDUSTRY (Thailand) CO., LTD.を日産トレーディング等との合弁で設立し、アジア拠点を拡大した。この10年間で、企業名の統一と海外生産基盤の整備が進み、グローバルロックメーカーとしての礎が築かれた。
上場、中国・メキシコ進出、セグメント再編(2002~2007年)
2002年4月、メキシコにALPHA HI-LEX S.A.DE C.V.(後のALPHA INDUSTRY QUERETARO)を設立し、北米向け生産を強化。2004年4月、東京証券取引所市場第二部に上場し、同年10月には中国広州にALPHA (GUANGZHOU) AUTOMOTIVE PARTS CO., LTD.を丸紅輸送機との共同出資で設立。2005年3月には東証第一部に指定。同年7月、ロッカーシステム部門を子会社アルファサービスに営業譲渡し、商号を株式会社アルファロッカーシステムに変更。2007年4月にはメキシコ・ケレタロ州に新工場を建設し、北米事業を拡大した。上場による資金調達と海外拠点の増設が同期間の特徴であり、自動車部品事業のグローバル供給体制が整った。
アジア・欧州への展開拡大と事業構造の変化(2010~2013年)
2010年代に入ると、タイに第二工場を建設(2010年10月)、メキシコにキーセット工場を建設(2010年11月)する一方、インド(2011年3月)、インドネシア(2012年7月)、中国襄陽(2012年11月、後に清算)など新興国への進出を加速。2013年6月には韓国販売子会社、中国上海にロッカー販売子会社を設立し、同年8月にはフランスにパリ事務所を開設。さらに2013年12月、タイのC.I.TECHNOLOGY CO., LTD.の株式を取得し、ALPHA HOUSING HARDWARE (THAILAND) CO., LTD.に商号変更、住宅用ロックの製造を開始した。この時期、アジアと欧州でのプレゼンスが高まり、自動車部品とセキュリティ機器の両事業で海外売上比率が上昇した。
中期経営計画と収益基盤の強化(2023~2026年)
2023年度から2026年度を対象とする中期経営計画MP2026を策定し、「新事業・新商品開発」「収益基盤の強化」「サステナビリティ経営の実践」を三本柱に掲げた。自動車部品事業では、中国ローカルOEM向け電動フラッシュハンドルの量産開始、セキュリティ機器事業ではスマートロック「edロックConnect-1」の拡販とプレミアムブランド浸透を推進。ロッカーシステムでは予約連動型ターミナルロッカーを開発した。2026年3月期の売上高は727億円(前期比1.1%減)と微減だが、営業利益8億円、親会社株主に帰属する純利益14億円と黒字を確保。自己資本比率は50%超を維持し、ROIC目標5.0%以上に向けた構造改革が続く。
年表35件を開く
1930年代
- 1938年4月創業東京都大田区大森において、自動車用キーセット及び建築金物の鋳造を目的として、資本金8万円で国産金属工業株式会社(現・株式会社アルファ)を設立
1940年代
- 1943年8月東京都大田区蒲田に新工場を建設(アルミダイカスト部品の製造・販売を開始)
- 1944年4月山梨県甲府市千塚町に、山梨工場を建設
1960年代
- 1963年11月群馬県館林市に、群馬工場を建設
- 1964年1月コインロッカーの製造・販売を開始
1970年代
- 1974年2月M&A群馬金属工業株式会社を子会社化。(出資比率59%、1989年100%)
- 1976年10月創業株式会社アルファサービス(出資比率100%)(現・株式会社アルファロッカーシステム)を設立
1980年代
- 1982年5月横浜市金沢区に東京工場を移転し、自動車用キーセット専門工場として横浜工場を新設
- 1986年12月創業群馬アルファ株式会社(出資比率100%)を設立
- 1987年10月米国ミシガン州にALPHA TECHNOLOGY CORPORATION(出資比率100%)を設立(現・連結子会社)
1990年代
- 1990年4月M&A群馬アルファ株式会社と群馬金属工業株式会社が合併 存続会社:群馬アルファ株式会社
- 1990年12月商号変更商号を国産金属工業株式会社から株式会社アルファに変更。本店を東京都大田区から神奈川県川崎市に移転
- 1992年2月創業株式会社アルファエンタープライズ(出資比率100%)を設立
- 1993年8月本店を神奈川県川崎市から神奈川県横浜市に移転
- 1995年4月九州工場(旧九州出張所)を分社化し、九州アルファ株式会社(出資比率100%)を設立(現・連結子会社)
- 1997年2月タイにALPHA INDUSTRY (Thailand) CO.,LTD.(出資比率97.7%)を日産トレーディング株式会社等との合弁にて設立(現・連結子会社)
- 1998年1月M&A横浜工場を群馬工場に統合
2000年代
- 2002年4月メキシコに製造子会社ALPHA HI-LEX S.A.DE C.V.(出資比率51%、2013年61.9%)(現・ALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V.)を設立(現・連結子会社)
- 2004年4月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 2004年10月中国に製造子会社ALPHA (GUANGZHOU) AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD.(出資比率90%)を丸紅輸送機株式会社(現・丸紅オートモーティブ株式会社)と共同出資にて設立(現・連結子会社)
- 2005年3月東京証券取引所の市場第一部銘柄に指定
- 2005年7月商号変更当社のロッカーシステム部門を子会社株式会社アルファサービスに営業譲渡し、同日付で同社の商号を株式会社アルファロッカーシステムに変更(現・連結子会社)
- 2007年4月メキシコ・ケレタロ州のエルマルケス市にALPHA HI-LEX S.A.DE C.V.(現・ALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V.)の新工場を建設
- 2009年12月栃木県宇都宮市に宇都宮営業所を開設
2010年代
- 2010年4月創業中国上海にALPHA(GUANGZHOU)AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD.の分公司を設立
- 2010年10月タイにALPHA INDUSTRY (Thailand) CO.,LTD.の第二工場を建設
- 2010年11月メキシコにALPHA HI-LEX S.A. DE C.V.(現・ALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V.)のキーセット工場を建設
- 2011年3月インドに製造子会社Alpha Securitry Instruments (India) Private Limited(出資比率90%、2015年95.7%)を設立(現・連結子会社)
- 2011年11月メキシコに製造子会社Alpha Industry Jalisco, S.A. DE C.V.(出資比率99.9%)を設立(現・連結子会社)
- 2012年7月インドネシアに製造子会社PT.ALPHA AUTOMOTIVE INDONESIA(出資比率97%、2015年98.2%)を設立
- 2012年11月中国襄陽にALPHA (GUANGZHOU) AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD.の製造子会社、ALPHA (XIANGYANG) AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD.(出資比率25%)を設立(現・連結子会社)
- 2013年6月韓国に販売子会社ALPHA KOREA CO., Ltd.(出資比率100%)を設立 中国上海にアルファロッカーシステムの販売子会社ALPHA(SHANGHAI)LOCKER EQUIPMENT CO., LTD.を設立
- 2013年8月フランスにパリ事務所を開設
- 2013年11月商号変更ALPHA HI-LEX S.A. DE C.V.の商号をALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V.に変更
- 2013年12月商号変更タイのC.I.TECHNOLOGY CO., LTD.の株式を取得(出資比率90%)し、同日付で商号をALPHA HOUSING HARDWARE (THAILAND) CO., LTD.に変更(現・連結子会社)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年度まで730億円
- 営業利益額(率)2026年度まで15億円(2.1%)
- 新商品売上高比率2026年度まで30.0%以上
- 自己資本比率2026年度まで50.0%
- ROIC2026年度まで5.0%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
新事業・新商品開発
スマートロックなど新商品の開発を継続し、市場拡大とトップシェア維持を図る。リフォーム市場やスマートハウス化に対応した付加価値の高い商品を投入する。
- 02
収益基盤の強化
自動車部品事業では価格転嫁や合理化推進、セキュリティ機器事業ではタイ工場の自動化による生産能力増強やロッカー事業のキャッシュレス対応・レベニューシェア型ビジネス展開により安定収益を構築する。
- 03
サステナビリティ経営の推進
ロッカー型自販機の普及などを通じ持続可能な社会への取り組みを進める。グループ全体でコンプライアンス意識を向上させ、社会的責任を果たす。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,069人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は622万円で、9期前と比べて+1.6%。平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は16.0年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 4,527 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 4,406 | — |
| 2019年3月 | 612 | 41.5 | 18.1 | 4,852 | — |
| 2020年3月 | 605 | 41.7 | 18.1 | 4,516 | — |
| 2021年3月 | 546 | 42.3 | 18.5 | 4,446 | — |
| 2022年3月 | 594 | 42.6 | 19.6 | 4,379 | — |
| 2023年3月 | 582 | 42.7 | 18.2 | 4,236 | — |
| 2024年3月 | 622 | 42.8 | 17.1 | 4,304 | — |
| 2025年3月 | 628 | 42.4 | 16.2 | 4,158 | 22 |
| 2026年3月 | 622 | 42.4 | 16.0 | 4,069 | 20 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社16社(国内 4 / 海外 12) を有報から抽出しています。
- 国内九州アルファ 株式会社福岡県行橋市議決権100.0%
- 国内株式会社 アルファロッカー システム神奈川県横浜市 金沢区議決権100.0%
- 海外ALPHA TECHNOLOGY CORPORATION (注)2Michigan U.S.A議決権100.0%
- 海外ALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V. (注)2、3、5Queretaro Mexico議決権100.0%
- 海外Alpha Industry Jalisco, S.A. DE C.V. (注)2、3Jalisco Mexico議決権100.0%
- 海外ALPHA INDUSTRY PUEBLA, S.A. DE C.V. (注)3Puebla Mexico議決権100.0%
- 海外ALPHA INDUSTRY (Thailand) CO.,LTD. (注)2、3Prachinburi Thailand議決権100.0%
- 海外ALPHA HOUSING HARDWARE (THAILAND) CO.,LTD. (注)2、3Ayutthaya Thailand議決権100.0%
- 国内ALPHA (GUANGZHOU) AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD. (注)2中華人民共和国 広東省広州市議決権90.0%
- 国内ALPHA ADVANCED AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD. (注)2、3中華人民共和国 広東省清遠市議決権52.9%
- 海外Alpha Security Instruments (India) Private Limited (注)2、3Tamil Nadu INDIA議決権100.0%
- 海外PT. ALPHA AUTOMOTIVE INDONESIA (注)2、3、7PURWAKARTA INDONESIA議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
- Alpha Europe Holdings S.A.S. (注)9Paris France100%
- Alpha France S.A.S. (注)3Saint-Berthevin France100%
- Alpha Vehicle Security Solutions Czech s. r. o. (注)2、3、6Hradec Kralove Czech Republic100%
- Alpha Slovakia s.r.o. (注)2、3Bánovce nad Bebravou Slovakia Republic100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は727億円、営業利益は8億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.1%、利益が-11.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 730億円 | 727億円 |
| 営業利益 | 15億円 | 8億円 |
| 純利益 | 10億円 | 14億円 |
| 1株あたり配当 | ¥51 | ¥51 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は198億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+9.4%、営業利益は−25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 169 | — | — | −2 |
| 2024年1Q | 181 | 4 | 2.2 | 5 |
| 2024年2Q | 183 | 4 | 2.2 | 7 |
| 2024年3Q | 181 | 9 | 5.0 | 4 |
| 2024年4Q | 200 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 366 | 2 | 0.5 | 3 |
| 2025年4Q | 369 | 7 | 1.9 | −6 |
| 2026年2Q | 341 | 0 | 0.0 | 4 |
| 2026年4Q | 386 | 8 | 2.1 | 10 |
| 2027年1Q | 198 | 3 | 1.5 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は467億円から727億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は1.1%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ALPHA HI-LEX S.A. DE C.V.の商号をALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V.に変更 | |||||
| 2013年3月 | 467 | — | 28 | — | 17 |
| 2014年3月 | 523 | — | 28 | — | 9 |
| 2015年3月 | 486 | — | 25 | — | 20 |
| 2016年3月 | 500 | — | 1 | — | −4 |
| 2017年3月 | 511 | — | 21 | — | 3 |
| 2018年3月 | 591 | — | 31 | — | 20 |
| 2019年3月 | 603 | — | 33 | — | 22 |
| 2020年3月 | 602 | — | 17 | — | −12 |
| 2021年3月 | 476 | — | 11 | — | 2 |
| 2022年3月 | 538 | — | 10 | — | 6 |
| 2023年3月 | 629 | — | 13 | — | 5 |
| 2024年3月 | 745 | — | 31 | — | 18 |
| 2025年3月 | 735 | 9 | 6 | 1.2 | −3 |
| 2026年3月 | 727 | 8 | 16 | 1.1 | 14 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高727億円のうち、営業利益として残るのは8億円で1.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の1.9%にあたる。営業利益率は業種中央値5.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.3%620億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.6%99億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.1%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが37億円、投資CFが−49億円で、差し引きのフリーCFは−12億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は99億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 10 | −34 | 9 | −24 | 60 |
| 2014年3月 | 10 | −39 | 13 | −29 | 47 |
| 2015年3月 | 36 | −12 | −14 | 24 | 63 |
| 2016年3月 | 36 | −14 | −12 | 22 | 72 |
| 2017年3月 | 49 | −40 | −2 | 9 | 77 |
| 2018年3月 | 33 | −14 | −30 | 19 | 67 |
| 2019年3月 | 45 | −49 | 13 | −4 | 76 |
| 2020年3月 | 35 | −34 | 4 | 1 | 81 |
| 2021年3月 | 31 | −20 | −13 | 11 | 78 |
| 2022年3月 | 19 | −16 | −17 | 3 | 63 |
| 2023年3月 | 29 | −28 | 1 | 1 | 67 |
| 2024年3月 | 71 | −33 | −11 | 38 | 97 |
| 2025年3月 | 59 | −39 | −19 | 20 | 101 |
| 2026年3月 | 37 | −49 | 8 | −12 | 99 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は768億円。このうち返さなくてよい自己資本が395億円で、自己資本比率は50.3%(業種中央値59.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 433 | 217 | 216 | 48.6 |
| 2014年3月 | 509 | 256 | 253 | 48.7 |
| 2015年3月 | 555 | 298 | 257 | 52.1 |
| 2016年3月 | 515 | 273 | 242 | 51.3 |
| 2017年3月 | 545 | 259 | 286 | 46.0 |
| 2018年3月 | 536 | 285 | 251 | 51.7 |
| 2019年3月 | 557 | 283 | 274 | 49.5 |
| 2020年3月 | 564 | 264 | 300 | 44.8 |
| 2021年3月 | 557 | 266 | 291 | 45.7 |
| 2022年3月 | 562 | 279 | 283 | 47.6 |
| 2023年3月 | 616 | 307 | 309 | 48.0 |
| 2024年3月 | 679 | 352 | 327 | 50.4 |
| 2025年3月 | 678 | 364 | 314 | 52.3 |
| 2026年3月 | 768 | 395 | 373 | 50.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
金属製品 87社との比較
同じ金属製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで87社中7位あたり、逆に低いのは営業利益率で87社中76位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,242で、1年前と比べて+6.7%。過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.6倍 |
| PER (会社予想) | 11.9倍 |
| PBR | 0.31倍 |
| 配当利回り | 4.11% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価1224円は25日線1225円とほぼ同水準で揉み合い。75日線1223円、200日線1211円と接近し、方向感に欠ける。52週高値1405円から約13%低い位置。1ヶ月変化率+1.7%とほぼ横這い。出来高は直近1万株前後と低く、厚みのない値動き。RSI30と売られ過ぎ域に接近。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER8.5倍は同業平均18.5倍を大きく下回り、PBR0.30倍も平均1.12倍に対して著しい割安。配当利回り4.08%は平均3.69%を上回る。ただしROEは3.7%と低く、直近減益・減収傾向で成長性に課題があり、割安の背景には業績低迷がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.6倍 | 49.7倍 |
| PER (予想) | 11.9倍 | — |
| PBR | 0.31倍 | 1.13倍 |
| ROE | 3.7% | 6.3% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
金属加工の技術力で安定的な受注基盤を持つが、収益率が低く、2025/3期は小さいものの営業黒字。強気派は半導体需要回復による受注増加と収益改善、PBR0.3倍の割安感を評価。弱気派は低収益体質からの脱却困難、競争激化による値下げ圧力、2025/3期の純損失(前期は赤字)を懸念。
- 半導体需要回復の恩恵
半導体製造装置関連で受注増加の期待
- PBR0.3倍の割安感
解散価値に対し株価が低く、下値不安少ない
- 安定した顧客基盤
大手メーカーとの長期取引で一定の受注確保
- PBR0.30倍、解散価値の3分の1で評価継続影響中
PBR0.30倍、純資産410億円に対し時価総額125億円、株主還元期待
- 2026/3期純利益14億円と黒字回復通年影響中
前期-3億→14億円に回復、営業利益8億円も安定
- 高配当利回り4.08%、インカムゲイン狙い継続影響弱
配当利回り4.08%と高く、下支え要因
- 金属製品需要底堅く、売上高横ばい維持通年影響弱
売上高735億→727億と微減だが、自動車向け需要安定
- 低収益体質
営業利益率1%台、コスト競争力弱い
- 赤字転落リスク
2025/3期は純損失、収益改善のメド薄い
- 競合ひしめく業界
金属加工は競争激しく、価格決定権乏しい
- 営業利益率1.1%と低収益構造、コスト上昇で悪化リスク通年影響強
営業利益率1.1%、原材料高やエネルギー費で利益圧迫
- 売上高減少傾向、競争激化で受注減少継続影響中
売上高745億→735億→727億と減少、需要減退懸念
- ROE3.7%と低く、資本効率改善見込めず継続影響中
ROE3.7%、PBR0.30倍は改善遅れを示唆
- 外国人の持ち株比率5.52%と低く需給改善期待薄継続影響弱
外国人比率5.5%と低位、買い材料乏しい
- 受注高・受注残
- 今後の売上高を占う先行指標
- 営業利益率
- 低収益からの脱却度合いを確認
- 半導体関連売上比率
- 需要変動の影響を受けやすい分野の依存度
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり51円で、前期から+4.2%。いまの株価に対する利回りは4.11%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 104.4 |
| 2018年3月 | 40 | 33.3 | 39.6 |
| 2019年3月 | 40 | 0.0 | 17.7 |
| 2020年3月 | 40 | 0.0 | — |
| 2021年3月 | 25 | −37.5 | 48.5 |
| 2022年3月 | 30 | 20.0 | 25.9 |
| 2023年3月 | 30 | 0.0 | — |
| 2024年3月 | 45 | 50.0 | 31.2 |
| 2025年3月 | 48 | 6.7 | 34.9 |
| 2026年3月 | 50 | 4.2 | 35.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥51
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ10,403人。区分でいちばん多いのは個人・その他で59.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.5%を占め、残る65.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 46.3 | 48.0 | 49.1 | 48.0 | 55.5 | 59.3 |
| 事業法人 | 25.5 | 24.6 | 24.4 | 24.3 | 24.4 | 24.4 |
| 金融機関 | 20.6 | 20.6 | 19.5 | 15.8 | 11.3 | 10.2 |
| 自己株式 | 6.3 | 6.2 | 6.0 | 6.0 | 5.9 | 5.8 |
| 外国法人 | 7.0 | 6.1 | 5.5 | 9.4 | 7.6 | 5.5 |
| 証券会社 | 0.6 | 0.7 | 1.6 | 2.5 | 1.2 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 16.76 |
| 02 | 日産東京販売ホールディングス株式会社 | 3.72 |
| 03 | 株式会社三井住友銀行 | 2.72 |
| 04 | アルファ従業員持株会 | 1.90 |
| 05 | 遠藤 宏 | 1.81 |
| 06 | FP成長支援A号投資事業有限責任組合 | 1.76 |
| 07 | BNYM RE BNYMLB RE GPP CLIENT MONEY AND ASSETS AC(常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行) | 1.56 |
| 08 | 株式会社みずほ銀行 | 1.47 |
| 09 | 株式会社横浜銀行 | 1.47 |
| 10 | 和田 陽介 | 1.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−20%、1株純資産は14期で+83%。直近期のROEは3.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 179 | 2,202 | 8.8 | 5.8 | 18.5 |
| 2014年3月 | 90 | 2,594 | 3.7 | 11.1 | — |
| 2015年3月 | 209 | 3,025 | 7.5 | 6.5 | 28.6 |
| 2016年3月 | −42 | 2,768 | — | — | 149.5 |
| 2017年3月 | 33 | 2,625 | 1.2 | 60.9 | 104.4 |
| 2018年3月 | 212 | 2,903 | 7.7 | 8.2 | 39.6 |
| 2019年3月 | 226 | 2,884 | 7.8 | 5.8 | 17.7 |
| 2020年3月 | −127 | 2,644 | — | — | — |
| 2021年3月 | 24 | 2,669 | 0.9 | 52.2 | 48.5 |
| 2022年3月 | 63 | 2,798 | 2.3 | 16.2 | 25.9 |
| 2023年3月 | 55 | 3,086 | 1.9 | 18.1 | — |
| 2024年3月 | 188 | 3,572 | 5.7 | 8.9 | 31.2 |
| 2025年3月 | −31 | 3,696 | — | — | 34.9 |
| 2026年3月 | 144 | 4,022 | 3.7 | 8.6 | 35.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額161百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 塚野哲幸 | 代表取締役 社長執行役員 環境最高責任者 | 62 | 20,196 |
| 入澤昭 | 取締役 副社長執行役員 経営企画本部 本部長 | 63 | 18,938 |
| 山本昌明 | 取締役 専務執行役員 自動車部品事業部 事業部長 | 64 | 20,456 |
| 坂本嘉章 | 取締役 常務執行役員 自動車部品事業部 モノづくりセンター長 | 63 | 9,886 |
| 内山真 | 取締役 常務執行役員 住設機器事業部 事業部長 | 65 | 6,991 |
| 上坂こずえ | 取締役 | 43 | 100 |
| 磯貝和敏 | 取締役 | 70 | 5,862 |
| 都築邦康 | 常勤監査役 | 68 | 3,149 |
| 瀧川廣明 | 監査役 | 71 | — |
| 滝川陽三 | 監査役 | 65 | — |
| 中島一也 | — | 66 | 1,300 |
| 大和田貴之 | — | 58 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 115 | 16 | 132 | 22 |
| 社外取締役 | 5 | 17 | — | 17 | 3 |
| 監査役 | 1 | 12 | — | 12 | 12 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,685字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,635字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,549字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,158字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第88期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第88期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第87期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第86期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第3四半期(2023/04/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第2四半期(2023/04/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第85期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第3四半期(2022/04/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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