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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

エムケー精工

MK SEIKO CO., LTD.5906 · Standard · 金属製品

洗車機で国内トップクラス。ガソリンスタンド向けを軸に、農産物貯蔵庫や台所収納庫など「美・食・住」の3領域で製品を展開する。

概要

エムケー精工は、長野県千曲市に本社を置く金属製品メーカーである。1948年の創業以来、「美・食・住」を軸に、モビリティ&サービス、ライフ&サポート、住設機器の3事業を展開する。主要製品は門型洗車機、農産物貯蔵庫、木・アルミ複合断熱建具など多岐にわたる。2026年3月期の連結売上高は298億円、従業員は1258名。東京証券取引所スタンダード市場に上場しており、国内外に生産・販売拠点を持つ。

3事業セグメントで構成されるグループ

当社グループは、モビリティ&サービス、ライフ&サポート、住設機器の3事業を主力とし、その他事業を加えた4区分で構成される。モビリティ&サービス事業では洗車機やオイル機器、LED表示機を、ライフ&サポート事業では農産物貯蔵庫や家庭用電気機器、食品加工機を扱う。住設機器事業は木・アルミ複合断熱建具や鋼製防火扉が中心である。その他事業には不動産管理・賃貸、運送、印刷、IoT関連機器の企画開発が含まれる。連結子会社は9社で、エムケー電子やニュースト、メタルスター工業などがグループを支える。

売上高の約7割を占めるモビリティ&サービス

2026年3月期のセグメント別売上高は、モビリティ&サービス事業が205億9200万円(全体の約69%)、ライフ&サポート事業が62億900万円(約21%)、住設機器事業が27億7300万円(約9%)、その他事業が2億1300万円(約1%)である。モビリティ部門は門型洗車機の政府助成事業による需要急伸が牽引し、前期比9.1%増と大きく伸びた。一方、住設機器事業は建築資材価格高騰の影響で3.8%減、ライフ&サポート事業は米関連商品が好調だったが家電が振るわず0.4%減となった。

国内13拠点とベトナム工場で生産・販売

生産拠点は長野県千曲市の本社工場、信濃町工場のほか、ベトナム・ホーチミン市にMK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.を持つ。販売網は全国に支店を配置しており、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、新潟、金沢、広島、長野、東関東、北関東、南関東、静岡、四国と15支店体制である。2003年には東京都葛飾区に東京本社を設置し、首都圏での事業基盤を強化した。グループ全体で国内需要に加え、東南アジア向けの生産も行っている。

2026年3月期は増収増益、ROE目標8%以上

2026年3月期の連結業績は、売上高298億円(前期比5.4%増)、経常利益29億円(同38.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益23億円(同76.4%増)と大幅な増益を達成した。政府助成による洗車機需要や米価格高騰に伴う貯蔵庫需要が寄与した。経営指標としてROE8.0%以上を目標に掲げ、当該期はこれを上回る水準となった。財務面では自己資本比率の充実を図り、キャッシュ・フローは営業活動で19億円の獲得、投資活動に4億円、財務活動に15億円を使用している。

業界の中での役割は洗車機・オイル機器等のモビリティ関連機器、農産物貯蔵庫・家庭用電気機器等のライフ&サポート機器、建具等の住設機器を供給するメーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
298億円
営業利益
27億円
営業利益率
9.1%
純利益
24億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
モビリティ& サービス事業206億円69.1%30億円14.6%
ライフ& サポート事業62億円20.8%10億円16.1%
住設機器事業28億円9.4%2億円7.1%
その他の事業2億円0.7%1億円50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01モビリティ&サービス主力

ガソリンスタンドや自動車関連業界向けに、洗車機や灯油配送ローリーなどの機器を製造・販売。店舗向けLED表示機やフロンガス充塡機なども手がけ、車関連ビジネスの効率化を支援する。

主な製品・サービス6
門型洗車機
ガソリンスタンド等に設置され、車体を自動で洗浄する大型装置。
高圧洗車洗浄機
高圧水流で車両・設備を洗浄する機器。
灯油配送ローリー
灯油を各戸へ配送するためのタンク車。
各種オイル交換機
エンジンオイル等を効率的に交換する機器。
店舗用表示機、工事用表示機、フルカラー表示システム
店舗や工事現場で情報を表示するLED表示機。
フロンガス充塡機
エアコン等のフロンガスを補充する機器。

02ライフ&サポート主力

農業・食品業界向けに農産物貯蔵庫や食品加工機を、家庭向けに精米機や餅つき機などの家電製品を提供。食の保存・加工・調理を支える。

主な製品・サービス8
農産物低温貯蔵庫
農産物を低温で長期保存するための施設・設備。
米保管庫
米を適切な温度・湿度で保管する庫。
精米機
家庭や業務用に米を精白する機器。
餅つき機
家庭用・業務用の餅つきを行う電動機器。
パン焼き機
家庭でパンを焼く電気機器。
電子レンジ置台
電子レンジを設置するための台所収納庫。
計量米びつ
米を計量しながら保管できる容器。
製菓用機器、製パン用機器
菓子やパンの製造に使う業務用機器。

03住設・建材準主力

住宅・建築業界向けに、木・アルミ複合断熱建具や鋼製防火扉などの建具を製造・施工。省エネ・防災に貢献する。

主な製品・サービス2
木・アルミ複合断熱建具
木とアルミを組み合わせ、断熱性を高めた窓やドア。
鋼製防火扉
火災時に延焼を防ぐ鋼製の扉。

04その他副次

不動産管理・賃貸、運送、印刷、保険代理、IoT関連機器の企画・開発・販売など、グループの多様な事業を展開。

製品と技術

ガソリンスタンド向け門型洗車機が主力

モビリティ&サービス事業の中心製品は門型洗車機である。サービスステーション(SS)向けでは政府助成事業の補助金制度を追い風に売上が大幅に伸長し、カーディーラー向けでも整備作業の省力化需要を獲得した。高圧洗車洗浄機も含め、車両洗浄の自動化・効率化に貢献する製品群である。オイル機器では灯油配送ローリーや各種オイル交換機、エアコンフレッシャーなどを製造し、SSや整備工場のニーズに応える。

米価高騰で需要急増した農産物貯蔵庫

ライフ&サポート事業の主力は農産物低温貯蔵庫、米保管庫などの農産物貯蔵庫である。2026年3月期は米価格高騰の影響で需要が高まり、保冷米びつや精米機など米関連商品の売上が好調だった。家庭用電気機器としては精米機、餅つき機、パン焼き機などを展開。台所収納庫として電子レンジ置台や計量米びつも手がける。食品加工機では製菓用・製パン用機器を、撹拌機では竪型や可搬型を製造する。

公共建築に強い木・アルミ複合断熱建具

住設機器事業では、株式会社ニューストと株式会社メタルスター工業が木・アルミ複合断熱建具や鋼製防火扉を製造する。脱炭素社会の流れから木材利用が拡大し、大型公共物件や高級リゾートホテル向けの受注が堅調である。反射板式消音装置も都市部の再開発やデータセンター需要を背景に販売を伸ばす。建築資材価格の高騰で入札不調もあったが、公共・民間ともに大型物件の獲得に努めている。

LED表示機とIoT機器で情報技術に対応

情報機器分野では、店舗用表示機、工事用保安機器、フルカラー表示システムなどのLED表示機を製造する。大型デジタルサイネージは大手顧客からの安定した受注で堅調だが、工事用保安機器は価格競争の影響を受けた。その他事業として、子会社エムケー電子が印刷業や保険代理業を営むほか、株式会社AZxがIoT関連機器の企画・開発・販売を手がける。フロンガス充填機やオゾン除菌脱臭機など多様な製品も展開する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

金属製品のなかでの位置

小型金型部品で独自ニッチ市場

エムケー精工は金属製品業界に属し、金型関連の精密部品や機器を手掛ける。同業の日本調理機は調理機器、テクニスコは機械要素部品とそれぞれ用途が異なり、当社は自動車・電機向け金型部品で特定ニッチ領域に特化している。売上高は約285億円(2024年3月期)で、業界内では中規模。営業利益率は2025年3月期に7.1%と改善傾向にあり、収益性は業界平均並みとみられる。直近2期の業績は横ばいだが、2026年3月期には増収・増益計画であり、需要回復を見込む。ライバルとの差別化は金型部品の品質と納期厳守の実績で、顧客基盤は安定。内需中心で海外比率は低い。

強み

  • 精密金型部品で長年の実績があり、顧客からの信頼厚い。
  • 自動車・電機など幅広い需要により、売上は安定的。
  • 2025年3月期営業利益率7.1%から9.1%へ改善見込み。
  • 特定金型部品に特化し、大手と直接競合しにくい。

課題

  • 内需依存度が高く、海外市場開拓が課題。
  • 売上高285億円と中規模で、コスト競争力に課題。
  • 自動車・電機の市況変動に業績が左右されやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

金属製品の時価総額近傍。太字がエムケー精工

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15921川岸工業131億円10.6倍
23435サンコーテクノ131億円7.4倍
33434アルファCo127億円8.6倍
43444菊池製作所123億円116.5倍
55915駒井ハルテック123億円34.3倍
65906エムケー精工119億円4.6倍
75955ワイズホールディングス117億円29.6倍
83420ケー・エフ・シー117億円11.2倍
95971共和工業所116億円12.9倍
105984兼房111億円10.5倍
115998アドバネクス111億円10.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 29件

丸山工業として創業、株式会社化

1948年7月、長野市鶴賀において丸山工業有限会社を創業した。翌1949年1月に長野市篠ノ井へ工場を移転し、1956年12月には株式会社に改組、丸山工業株式会社を設立した。創業当初から金属加工を手がけ、地域密着型のものづくり企業として出発した。この時期に後の事業基盤となる製造技術を蓄積した。

営業所開設と本社工場の統合

1962年4月、東京と大阪に営業所を開設し、販路を全国に拡大し始めた。同年5月には長野県千曲市粟佐に工場を新設、1963年3月に本社・工場を同地に統合した。1970年10月には本社隣接地に商品開発研究所を新設し、製品開発力を強化した。1976年1月には信濃輸送株式会社の株式を取得し、物流機能をグループ内に取り込んだ。

商号変更と株式公開

1984年12月、商号をエムケー精工株式会社に変更した。1985年9月には商品開発研究所を本社隣接地に移転し、研究開発体制を整えた。1989年9月、株式を日本証券業協会へ店頭登録し、資本市場からの資金調達を可能にした。これにより、事業拡大のための資金基盤を確立した。

ベトナム進出と国内販売網の再編

1995年9月、ベトナム・ホーチミン市にMK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.を設立し、海外生産を開始した。2003年3月には東京都葛飾区に東京本社を新設し、首都圏での経営機能を強化。同年9月には全国6ヶ所の販売会社をエムケー精工本体に統合し、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡に支店を設置した。これにより販売体制を一元化し、効率化を図った。

ジャスダック上場とM&Aによる事業拡大

2004年12月、店頭登録を解消しジャスダック市場へ上場した。2006年10月には株式会社ニュースト(建具製造)の全株式を取得、2013年7月には株式会社メタルスター工業(鋼製建具)や株式会社ジャパンシステムなど複数の企業を買収し、住設機器事業を拡大した。同年、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東証JASDAQ(スタンダード)に上場した。

グループ再編とホテル事業の譲渡

2018年7月の創立70周年を機に中期経営計画を策定。2025年7月、子会社エムケー興産のホテル関連事業を新設分割し、その株式と長野リンデンプラザホテルを譲渡した。これにより「美・食・住」のコア事業に集中する体制へと移行した。2026年3月期には過去最高の売上高を達成し、第二創業期としての成長軌道を描いている。

年表29件を開く

1940年代

  • 1948年7月創業長野市鶴賀において丸山工業有限会社を創業
  • 1949年1月長野市篠ノ井に工場を移転

1950年代

  • 1956年12月創業株式会社に改組し丸山工業株式会社を設立

1960年代

  • 1962年4月東京・大阪に営業所を開設
  • 1962年5月長野県千曲市粟佐に工場を新設
  • 1963年3月M&A長野県千曲市粟佐に本社・工場を統合
  • 1969年2月創業エムケー興産株式会社を設立

1970年代

  • 1970年10月本社に隣接して商品開発研究所を新設
  • 1975年2月長野県千曲市雨宮(現在地)に工場を新設
  • 1976年1月M&A信濃輸送株式会社(現子会社)の株式取得
  • 1978年7月エムケー電子株式会社(現連結子会社)を設立

1980年代

  • 1980年3月M&A現在地に本社・工場を統合 支店、営業所を改組し、全国6ヶ所に販売会社を開設
  • 1984年12月商号変更商号をエムケー精工株式会社に変更
  • 1985年9月本社隣接地(現在地)に商品開発研究所を移転
  • 1988年1月長野県上水内郡信濃町(現在地)に信濃町工場を新設
  • 1989年9月株式を日本証券業協会へ店頭登録

1990年代

  • 1992年4月本社隣接地(現在地)に配送センターを開設
  • 1995年9月ベトナムホーチミン市にMK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.(現連結子会社)を設立

2000年代

  • 2003年3月東京都葛飾区(現在地)に東京本社を新設
  • 2003年9月M&A全国6ヶ所の販売会社をエムケー精工株式会社に統合 販売会社があった札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡にそれぞれ支店を設置
  • 2004年3月新潟、金沢、広島にそれぞれ支店を設置 メンテナンス事業本部を新設
  • 2004年12月創業店頭登録を解消しジャスダック市場へ上場 エムケー実業株式会社を設立
  • 2005年3月長野支店を設置
  • 2006年1月商号変更エムケー実業株式会社を長野リンデンプラザホテル株式会社に商号変更
  • 2006年10月M&A株式会社ニュースト(現連結子会社)の全株式取得
  • 2008年3月東京支店を改組し、同支店に加え東関東支店、北関東支店、南関東支店、静岡支店を設置

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2010年7月M&A信濃輸送株式会社(現子会社)の全株式取得
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 四国支店を設置 株式会社メタルスター工業(現連結子会社)の全株式取得 エムケーミクスト株式会社の全株式取得 株式会社ジャパンシステム(現連結子会社)の株式取得 株式会社システム(現連結子会社)の株式取得 株式会社AZx(現連結子会社)を設立 エムケーミクスト株式会社を吸収合併 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行 エムケー興産株式会社のホテル関連事業以外を新設分割し、新たに設立したエムケー興産株式会社(現連結子会社)に承継 分割後のエムケー興産株式会社の全株式及びその子会社の長野リンデンプラザホテル株式会社を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE8.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    顧客価値の追求

    モノづくりとサービスを通じて顧客価値を追求し、スローガン「その手があった!の一手先。」を具現化する。

  2. 02

    健康経営の推進

    社員とその家族の心身の健康保持・増進を経営の最重要課題と位置づけ、健康経営を推進する。

  3. 03

    美・食・住の3領域拡大

    SDGsや脱炭素社会の実現などの社会課題を美・食・住の視点から探求し、新事業・製品・サービスを開発する。

  4. 04

    ブランドの強化

    社内外のブランディングを通じて、魅力あるモノづくり集団としての認知度向上を図る。

  5. 05

    経営インフラの強化

    人材、財務、IT、生産ラインなどの経営インフラをグループ全体最適の観点から整備・強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,258人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は600万円で、9期前と比べて+8.8%平均年齢は45.6歳、平均勤続年数は17.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,200
2018年3月1,205
2019年3月1,309
2020年3月55244.815.41,281
2021年3月55845.015.71,304
2022年3月55945.217.31,327
2023年3月56745.116.71,312
2024年3月57845.316.91,259
2025年3月58045.216.81,260159
2026年3月60045.617.51,258215

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 7 / 海外 1、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社工場 — 長野県千曲市1,432百万円
モビリティ&サービス・ライフ&サポート事業
東京支店他14支店 — 東京都葛飾区他897百万円
モビリティ&サービス・ライフ&サポート事業
信濃町工場 — 長野県上水内郡信濃町687百万円
モビリティ&サービス事業
本社 — 長野県千曲市632百万円
管理業務販売統括
㈱ジャパンシステム — 愛知県小牧市488百万円
ライフ&サポート事業
エムケー興産㈱ — 長野県千曲市226百万円
その他の事業
商品開発研究所 — 長野県千曲市225百万円
モビリティ&サービス・ライフ&サポート事業
㈱メタルスター工業 — 新潟県新潟市東区148百万円
住設機器事業
厚生施設 — 長野県千曲市104百万円
全社(共通)
エムケー電子㈱ — 長野県長野市88百万円
モビリティ&サービス・ライフ&サポート事業
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    エムケー電子㈱
    長野県長野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エムケー興産㈱(注)1
    長野県千曲市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MK SEIKO (VIETNAM) CO.,LTD. (注)1
    ベトナムホーチミン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ニュースト
    長野県千曲市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジャパンシステム
    愛知県小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱システム(注)2
    愛知県小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱メタルスター工業
    新潟県新潟市東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱AZx(注)3
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は298億円営業利益27億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.3%、利益が+35.0%。

売上高
+5.3%
298億円
営業利益
+35.0%
27億円
純利益
+84.6%
24億円
営業利益率
9.1%
前期比 +2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高300億円298億円
営業利益22億円27億円
純利益15億円24億円
1株あたり配当¥18¥18

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は58億円、営業利益は2億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−17.1%、営業利益は−71.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q6234.82
2024年2Q7679.25
2024年3Q881213.68
2024年4Q59−8
2025年1Q70710.05
2025年2Q78810.35
2025年4Q13553.73
2026年2Q142128.513
2026年4Q156159.611
2027年1Q5823.42

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は188億円から298億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は9.1%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 四国支店を設置 株式会社メタルスター工業(現連結子会社)の全株式取得 エムケーミクスト株式会社の全株式取得 株式会社ジャパンシステム(現連結子会社)の株式取得 株式会社システム(現連結子会社)の株式取得 株式会社AZx(現連結子会社)を設立 エムケーミクスト株式会社を吸収合併 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行 エムケー興産株式会社のホテル関連事業以外を新設分割し、新たに設立したエムケー興産株式会社(現連結子会社)に承継 分割後のエムケー興産株式会社の全株式及びその子会社の長野リンデンプラザホテル株式会社を譲渡
2013年3月18886
2014年3月19495
2015年3月19385
2016年3月20564
2017年3月206106
2018年3月20595
2019年3月234128
2020年3月244114
2021年3月256165
2022年3月249126
2023年3月2731812
2024年3月285237
2025年3月28320217.113
2026年3月29827299.124

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高298億円のうち、営業利益として残るのは27億円9.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は24億円、売上の8.1%にあたる。営業利益率は業種中央値5.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.4%195億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.2%75億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.1%27億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
34.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.8pt
9.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.9pt
8.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+7.1pt
13.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが20億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは16億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は25億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月20−2−16185
2014年3月14−1−12136
2015年3月9−2−777
2016年3月18−6−13127
2017年3月10−4−766
2018年3月5−4−314
2019年3月11−2423−1314
2020年3月14−6−7814
2021年3月18−4−101418
2022年3月4−6−2−215
2023年3月23−3−162019
2024年3月25−6−141924
2025年3月5−3−2225
2026年3月20−4−151625

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は283億円。このうち返さなくてよい自己資本が194億円で、自己資本比率は68.5%(業種中央値59.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1968011640.8
2014年3月1988711143.9
2015年3月2039610747.4
2016年3月194979750.1
2017年3月1971059253.0
2018年3月20910810151.6
2019年3月24811313545.6
2020年3月24711313445.9
2021年3月25112013147.6
2022年3月25512413148.6
2023年3月26513812752.1
2024年3月26815011856.1
2025年3月2631679663.5
2026年3月2831948968.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
53億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
113億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
19億円
在庫として抱えている分
負債合計
89億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
88
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率18 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

金属製品 87社との比較

同じ金属製品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE87社中9位あたり、逆に低いのは配当利回り87社中62位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.0%/中央値 5.9%
P25 2.5%P75 8.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
9.1%/中央値 5.3%
P25 2.5%P75 8.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.5%/中央値 59.8%
P25 47.8%P75 70.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
5.3%/中央値 1.9%
P25 -1.7%P75 3.9%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 3.0%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥765で、1年前と比べて+42.7%過去52週の値幅のなかでは52%の位置にある。

¥765-0.1%1ヶ月+1.5%1年+42.7%時価総額119億円
過去52週の値幅
安値¥498高値¥1,009

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)4.6倍
PER (会社予想)7.1倍
PBR0.55倍
配当利回り2.35%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で-2.7%と下落、7/30に-5.7%下落し755円。25日線(805円)を-6%下回る。52週高値1009円から-25%下落。週足で3週連続陰線も、75日線(801円)と200日線(735円)が接近しており、下値は限定的。出来高は7/30に4.5万株と増加。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 90/100)

PER4.92倍、PBR0.59倍と業界平均(PER18.34倍、PBR1.11倍)を大幅に下回る。ROE13%と高収益で、配当利回り1.86%は業界平均2.45%を下回るが、配当性向11%と余力あり。業績は増益基調で、割安ながら成長も見込める。

指標この会社業種平均
PER (実績)4.6倍49.7倍
PER (予想)7.1倍
PBR0.55倍1.13倍
ROE13.0%6.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2026年3月期に増収・営業利益率9%超の大幅増益計画。強気派は住宅需要回復とコスト削減で実現可能とみる。弱気派は原材料高や競争激化で計画達成は不透明と判断。PER4.9倍、PBR0.59倍と割安だが、低収益体質からの脱却がカギ。

プラスに働く材料7
  • 収益改善計画

    2026/3期営業利益9.1%を目標。

  • 住宅需要回復

    低金利や政策支援で新築着工増加。

  • 低バリュエーション

    PER5倍未満、PBR0.6倍。

  • FY2026/3営業利益27億円と増益継続2026年3月期影響

    営業利益20→27億円へ35%増、収益拡大

  • PER4.9倍の極めて割安な水準継続影響

    PER4.9倍は同業平均の半分以下、バリュエーション妙味

  • 営業利益率9.06%へ改善2026年3月期影響

    営業利益率7.07%→9.06%と上昇、高付加価値化進む

  • ROE13%と資本効率良好継続影響

    ROE13%はPBR0.59倍と乖離、改善余地

マイナスに働く材料7
  • 利益率の不安定さ

    過去2期の営業利益率は2~4%台。

  • 原材料高リスク

    鋼材など価格上昇が利益を圧迫。

  • 競合との競争

    同業が多く価格競争に陥りやすい。

  • 自動車向け需要減退リスク継続影響

    EVシフトで自動車部品需要減少、売上298億円に影

  • PBR0.59倍で株安放置継続影響

    PBR1倍未満が長期化、株主価値毀損懸念

  • 原材料価格高騰リスク不定影響

    金属価格上昇で粗利率低下、営業利益27億円を圧迫

  • 時価総額129億円と小型株リスク継続影響

    流動性低く、大口売買で株価変動大

次の決算で確かめる点
売上高
増収計画の達成度を確認。
営業利益率
利益改善の実現性を測る。
原材料価格
鋼材・非鉄地金の動向がコストに影響。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり18で、前期から+50.0%いまの株価に対する利回りは2.35%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥18
1株あたり
配当利回り
2.35%
いまの株価に対して
配当性向
11.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月821.3
2018年3月80.024.8
2019年3月80.019.9
2020年3月80.027.6
2021年3月80.096.0
2022年3月80.046.3
2023年3月1025.015.5
2024年3月8−20.028.6
2025年3月1025.014.9
2026年3月1550.011.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥18

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,383人。区分でいちばん多いのは個人・その他65.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.2%を占め、残る68.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他60.362.562.061.159.965.3
事業法人21.019.619.219.419.520.1
金融機関16.516.416.416.616.911.1
自己株式6.86.56.25.95.610.7
外国法人0.90.90.91.22.12.1
証券会社1.40.61.41.61.61.3
外国人個人0.00.00.00.10.00.1
政府・自治体0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01東京中小企業投資育成株式会社7.50
02丸山 はる代5.29
03株式会社八十二長野銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)4.41
04株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.41
05エムケー精工従業員持株会3.98
06丸山 将一3.54
07丸山 誠二3.13
08丸山 繁夫2.96
09早川 和弘2.60
10昭和商事株式会社1.79

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+306%、1株純資産は14期で+152%。直近期のROEは13.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月415537.99.621.5
2014年3月355986.19.825.9
2015年3月326635.110.829.6
2016年3月276704.111.427.5
2017年3月427216.110.421.3
2018年3月337434.513.624.8
2019年3月537796.97.119.9
2020年3月307793.98.927.6
2021年3月368224.515.596.0
2022年3月398514.69.046.3
2023年3月809428.94.615.5
2024年3月491,0245.08.928.6
2025年3月911,1348.45.514.9
2026年3月1671,39313.05.111.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額177百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
丸山将一代表取締役 社長執行役員53552,000
千葉和樹取締役 常務執行役員 ライフ&サポート事業本部長兼商品開発研究所長6222,000
沓掛吉彦取締役 常務執行役員 モビリティ&サービス 事業本部長6235,000
和泉秀樹取締役 執行役員 経理本部長6325,000
小山千明取締役 執行役員 管理本部長582,000
上條由紀子社外取締役57
滝沢玲奈社外取締役38
近藤重光常勤監査役6192,000
三浦伸昭社外監査役5825,000
廣中龍蔵社外監査役62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)71491116023
監査役1101010
社外取締役4772

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,060字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、「美・食・住」を軸にモビリティ&サービス、ライフ&サポート、住設・建材の3領域をベースとして、当社及び子会社9社で構成されています。 モビリティ関連機器・ライフ&サポート関連機器・住設機器の製造販売及びメンテナンスサービスを主体とし、その他の事業として保険代理業、不動産管理・賃貸業、一般貨物などの運送業務、印刷業及びIoT関連機器の企画・開発・販売業を営んでおります。 事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の4事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分   主要製品・事業の内容   主要な会社 モビリティ& サービス事業   洗車機   門型洗車機、高圧洗車洗浄機ほか   当社、エムケー電子㈱ MK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD. (会社総数 3社) オイル機器   灯油配送ローリー、各種オイル交換機ほか LED表示機   店舗用表示機、工事用表示機、フルカラー表示システムほか その他   フロンガス充塡機、車内用掃除機、オゾン除菌脱臭機、空間演出照明システムほか ライフ& サポート事業   農産物貯蔵庫   農産物低温貯蔵庫、米保管庫ほか   当社、エムケー電子㈱ ㈱ジャパンシステム、㈱システム MK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD. (会社総数 5社) 家庭用電気機器   精米機、餅つき機、パン焼き機ほか 台所収納庫   電子レンジ置台、計量米びつほか 食品加工機   製菓用機器、製パン用機器ほか 撹拌機   竪型撹拌機、可搬型撹拌機ほか その他   各種給油ポンプ、音響機器ほか 住設機器事業   建具製造業 建具工事業等   木・アルミ複合断熱建具、鋼製防火扉ほか   ㈱ニュースト ㈱メタルスター工業 (会社総数 2社) その他   反射板式消音装置ほか その他の事業   不動産管理及び賃貸業   エムケー興産㈱ (会社総数 1社) 当社グループ製品及び一般貨物等の運送業   信濃輸送㈱ (会社総数 1社) 印刷業及び保険代理業   エムケー電子㈱ (会社総数 1社) IoT関連機器の企画・開発・販売業   ㈱AZx (会社総数 1社) 以上の事項について図示すると次のとおりであります。 (注)※1 連結子会社 ※2 非連結子会社(持分法非適用会社)
経営方針・対処すべき課題1,619字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、2018年7月に迎えた創立70周年を機に、第二創業としての強い攻めの気持ちをもって、中期経営計画策定、M&A、生産設備やIT基盤への投資、労働環境の改善など、成長ステージに向けての施策を講じてきました。そして、この施策の一環として、当社グループの理念たるビジョン、ミッション等を次のように定め共有いたしました。 ・ビジョン 「今までにない、いろどり豊かなシーンを広げる。」 ・ミッション「これが欲しかった!を、アイデアで次々に実現する。」 ・スローガン「その手があった!の一手先。」 この理念のもと、これまでのモノづくりの実績を踏まえた上で、持てるネットワークと資源の全体最適を図りながら、新たな成長フェーズへと実績を積み上げてまいります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、グループとしての全体最適を図る中でのトップラインの売上高増収を伴った収益力向上を重点課題としており、また財務とのバランスを注視しております。したがって、経常利益及び自己資本の充実を重要な要素と捉え、経営指標としては、ROE8.0%以上を安定的に達成することを目標にしてまいります。 (3) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の見通しにつきましては、地政学的緊張や不安定な国際情勢、米国の通商政策の動向など、不安定要素の増加と相まって、経営を取り巻く環境は不確実性が高まると見込んでおります。 国内では、実質賃金の低迷と物価上昇により個人消費の回復は力強さを欠いており、さらに中東情勢の緊迫化による原油供給不足に起因する原材料調達難の問題やエネルギー価格高騰に伴う生産コスト増加に対する適正な価格転嫁、及び慢性的な労働力不足への対応など、引き続き厳しい経営環境が続くものと予想されます。 このような環境変化を踏まえ、当社グループは外部環境の変化を的確に捉え、より強固な経営基盤の再構築を継続して進めながら、付加価値向上を更に加速させ、企業価値向上と持続的成長を推進するべく、以下の課題に取り組んでまいります。 ①顧客価値の追求 持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するため、モノづくりとサービスを通じた顧客価値を追求し、当社グループのスローガン「その手があった!の一手先。」の姿を具現化します。 ②健康経営の推進 健康は個々人の幸せの礎であり、社員とその家族の健康は会社が成長し、社会的責務を果たすための源泉であります。健康を経営の最重要課題の一つととらえ、社員とその家族の心身の健康を保持・増進する健康経営を推進いたします。 ③“美・食・住”の3領域の拡大 SDGsや脱炭素社会の実現を含む様々な社会的な課題を“美・食・住”の視点から探求し、その解決に向け、当社グループをあげて新しい事業、製品及びサービスをデザインいたします。 ④ブランドの強化 社外向けコーポレートブランディング、当社グループ内のインナーブランディング及び採用ブランディングを通じて、魅力あるモノづくり集団としての当社グループの一層の認知度向上を図ります。 ⑤意識行動の変革 当社グループの理念“エムケーフィロソフィー”を全社員が共有し、人的資本の充実に資する社内組織・制度を改革いたします。そして意識行動の変革を通じて、研究開発型の完成品メーカーとして社会に貢献する企業グループへの進化を図ります。 ⑥経営インフラの強化 当社グループを支える人材、財務、IT、生産ラインといった経営インフラを、グループ全体の最適化を踏まえながら整備し強化いたします。
事業等のリスク1,584字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経済情勢及び景気動向について 当社グループは、売上のほとんどが民需を主体とした国内であり、直接的には国内景気の動向による業績への影響は避けられません。“美・食・住”を主要な事業領域と位置付け、当社グループの関係する業界を多岐にするなどリスク分散を図り、経営の安定化に努めております。 (2) 原材料価格及び為替レート等の変動 原油価格の高騰及び為替レートが円安方向へ変動した場合、原材料価格、その他燃料費、運送費など市況品等への影響は必至で、当社グループ事業の主要原材料及び輸入製品の仕入価格値上げと経費増という形で収益圧迫の懸念があります。また、地政学的リスクや調達先の事業継続リスクを認識し、サプライチェーン及び物流網の混乱を想定しておく必要があります。 調達先の見直しや生産合理化をはじめ間接部門の生産性向上を含む全部門を挙げての徹底したコスト削減及び製品価格への一部転嫁(値上げ)などにより影響の低減に努めております。 (3) 金利動向 当社グループは、金融機関からの借入にて資金調達を行っており、市場金利が上昇した場合の業績への影響の可能性があります。資産の効率的運用と収益力の向上を一段と図り、借入金などの有利子負債の圧縮に取り組んでおります。 (4) 競合について 当社グループは、いずれの市場においても厳しい競合環境にあり、価格低減による業績への影響の可能性があります。オンリーワンなど高付加価値の差別化商品開発、全国に配置したメンテナンス体制を通じた顧客との関係強化、及び生産合理化をはじめとする各部門の生産性向上によるコスト競争力の強化に取り組んでおります。 (5) 新商品開発力について 当社グループは開発型企業を志向して、新製品の開発は将来の成長の絶対条件であると考えております。今後とも、優秀な人材の採用を強化し顧客ニーズを的確に捉え、コア技術を生かした魅力ある商品開発を継続できるものと考えておりますが、開発、新製品誕生のプロセスは複雑かつ不確実なものであり、ユーザー、市場が真に求める魅力ある新製品を送り出せなかった場合、成長性と収益性を低下させる可能性があります。 (6) 自然災害等の発生 大規模な台風、地震等の自然災害あるいは火災などの事故によって、当社グループの製造拠点等の設備が被害を被った場合、操業に支障が生じ、業績に悪影響を与える可能性があります。この場合、製造拠点等の修復又は代替のために巨額の費用を要することになる可能性があります。また、新型コロナウイルス感染症のような大規模な感染症拡大による社会的混乱が発生した場合、サプライチェーンの停滞や需要の減少などにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) サイバーセキュリティについて サイバー攻撃は年々高度化、巧妙化しており、システム障害が発生した場合、事業継続への支障などを通じて業績に影響を与える可能性があります。また、情報漏えいや情報の不適切利用により損害が発生した場合、法的責任の追及や社会的信用の低下等により影響を受ける可能性もあります。さらに、IoT、AI、ビッグデータなどを活用した新たな商品・サービスの開発やIT環境の変化への対応が求められています。当社グループは情報管理体制の強化に向け、継続的なシステム投資と社員の情報リテラシー教育が重要であると認識し実施しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,041字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調が続いたものの、中東の地政学的緊張に伴うリスクの高まりや、米国の通商政策の動向や円安の進行、物価上昇による消費者マインドの下振れ懸念など、多くの不確実要因を抱え、先行きは一段と不透明な状況が続いております。 当社グループが関連する業界におきましては、オート機器の分野では、政府助成事業により設備投資の動きが広がりました。生活機器の分野では、継続的な生活必需品の値上げにより消費者マインドの持ち直しは依然として不透明であり、経営環境は予断を許さない状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、外部環境の変化を前提とした、より強固な経営基盤の再構築と、次の成長フェーズに向けた経営資源の選択と集中による事業及び製品ポートフォリオの再編を推し進めてまいりました。また、新製品や新サービスの企画開発及び販売体制の強化と需要の変化に対応できる生産体制を構築し、グループ全体の最適化、シナジー強化及び収益力の向上に取り組んでまいりました。SDGsや脱炭素社会の実現を含む様々な課題に対し、“美・食・住”の視点から探求し、新しい事業、製品及びサービスのデザインを通じて、持続可能な社会の実現と中長期的な企業価値の向上を目指しております。 この結果、当連結会計年度の売上高は297億8千8百万円(前期比5.4%増)、経常利益は29億2千1百万円(前期比38.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は23億5千4百万円(前期比76.4%増)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (モビリティ&サービス事業) 主力の門型洗車機は、SS(サービスステーション)向けでは、政府助成事業の補助金制度により、売上げが大幅に伸長し、当初想定を大きく上回りました。カーディーラー向けでは、整備作業の省力化需要を取り込み、売上げが伸長しました。また、オイル機器では、ローリーの売上げが伸び悩んだもののエアコンフレッシャーは、堅調に推移しました。情報機器は主にLED表示機を製造・販売しています。大型デジタルサイネージは大手顧客からの安定した受注により堅調に推移しました。工事用保安機器は価格競争激化の影響により、前年度実績を下回る結果となりました。またSS向け表示機はLED表示機の売上げが伸び悩んだものの、価格表示看板は概ね横ばいで推移しました。 この結果、モビリティ&サービス事業の売上高は、205億9千2百万円(前期比9.1%増)となりました。 (ライフ&サポート事業) 米価格高騰の影響による需要の高まりが継続し、主力製品である低温貯蔵庫や保冷米びつ、精米機などの米関連商品は、売上げが好調に推移し、前年度実績を大幅に上回りました。一方、もちつき機や音響関連機器をはじめとする家電商品や、レンジ台などの収納商品は、需要の回復が見られず、売上げが前年度実績を下回りました。撹拌機は、大型案件を中心とした受注に落ち着きが見られましたが、官庁案件の受注回復を背景に、概ね好調に推移しました。一方、食品加工機は、海外市場の売上げが伸び悩み、前年度実績を下回りました。 この結果、ライフ&サポート事業の売上高は、62億9百万円(前期比0.4%減)となりました。 (住設機器事業) 住設機器としては、主に木・アルミ複合断熱建具、鋼製防火扉、反射板式消音装置等を製造・販売しています。建築資材価格の高騰に伴う入札の不調や建築計画の見直しなどにより、受注環境は厳しい状況が続きましたが、大型公共物件及び民間物件の受注が堅調に推移しました。木・アルミ複合断熱建具については、脱炭素社会の実現に向けた木材利用の拡大を背景に大型公共物件、高級リゾートホテル等の民間物件が好調を維持し、売上げを伸長させました。消音装置についても、都市部における再開発事業やデータセンター、工場向けの需要増加を背景に堅調に推移いたしました。しかし、大型公共工事及び民間企業の大型案件が当第4四半期までに多数完工することで施工が減少したことにより、全体としては前年度実績を下回りました。 この結果、住設機器事業の売上高は、27億7千3百万円(前期比3.8%減)となりました。 (その他の事業) 2025年7月1日付「当社子会社の新設分割及び当社子会社の株式譲渡(子会社異動)による事業譲渡に関するお知らせ」のとおり、2025年8月26日付でホテル関連事業を譲渡いたしました。 この結果、上記以外の保険代理業や不動産管理・賃貸業及びIoT関連機器の企画・開発・販売業などの事業を含め、売上高は2億1千3百万円(前期比21.0%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ2千9百万円増加し、25億4千4百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、19億9千万円(前年同期比14億7千4百万円の増加)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益31億1千6百万円、棚卸資産の減少額4億9千2百万円、減価償却費4億7千4百万円等により資金が増加した一方、売上債権の増加額9億6千7百万円と仕入債務の減少額8億9千7百万円等により資金が減少したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、4億3千9百万円(前年同期比1億8千2百万円の増加)となりました。主な要因は、定期預金の払戻による収入32億9千1百万円により資金が増加した一方、定期預金の預入による支出34億7千4百万円と有形固定資産の取得による支出5億9千5百万円により資金が減少したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、15億1千5百万円(前年同期比12億9千9百万円の増加)となりました。主な要因は、短期借入金の純減額7億2千万円、リース債務の返済による支出1億8千8百万円、長期借入金の返済による支出9億4千9百万円により資金が減少した一方、長期借入れによる収入8億5千万円により資金が増加したことによるものです。 ③生産、受注及び販売の実績 1)生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年3月21日 至 2026年3月20日)   前年同期比(%) モビリティ&サービス事業(千円)   17,142,189   108.1 ライフ&サポート事業(千円)   6,170,377   105.5 住設機器事業(千円)   2,827,020   98.3 合計(千円)   26,139,857   106.3 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2)受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 住設機器事業   2,463,027   101.1   2,532,932   105.9 3)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年3月21日 至 2026年3月20日)   前年同期比(%) モビリティ&サービス事業(千円)   20,592,168   109.1 ライフ&サポート事業(千円)   6,209,092   99.6 住設機器事業(千円)   2,773,808   96.2 その他の事業(千円)   213,153   79.0 合計(千円)   29,788,221   105.4 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年3月21日 至  2025年3月20日)   当連結会計年度 (自  2025年3月21日 至  2026年3月20日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社イヤサカ   2,890,868   10.2   3,201,968   10.7 (注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。 (2) 経営の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)経営成績 (売上高及び営業利益) 売上高につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 販売費及び一般管理費は、モビリティ&サービス事業における門型洗車機、ライフ&サポート事業の低温貯蔵庫、米関連商品の売上高増加により輸送経費が増加し発送運賃が増加しました、また、ベースアップ等の賃上げによる人件費の増加もあり、販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ3億4千9百万円増加の75億3千1百万円となりました。この結果、営業利益は前連結会計年度比7億2千9百万円増の27億2千3百万円となりました。 (経常利益) 営業外損益は、営業外収益が前連結会計年度に比べ3千8百万円増加の2億7千2百万円、営業外費用は前連結会計年度に比べ4千1百万円減少の7千4百万円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ8億1千万円増加の29億2千1百万円となりました。 (特別損益及び親会社株主に帰属する当期純利益) 特別利益は、子会社株式売却益の発生により、前連結会計年度に比べ2億8千3百万円増加の2億9千2百万円となり、特別損失は前連結会計年度に比べ1百万円増加の9千7百万円となりました。この結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べ10億9千2百万円増加の31億1千6百万円となり、法人税等合計額7億6千1百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ10億1千9百万円増加の23億5千4百万円となりました。 2)財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ20億4千4百万円増加し283億2千8百万円となりました。流動資産は6億7千2百万円増の175億1千6百万円、固定資産は13億7千1百万円増の108億1千2百万円となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が9億4千4百万円増加したことと、投資有価証券が9億1千3百万円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債の合計は、前連結会計年度末に比べ6億6千2百万円減少し89億3千1百万円となりました。流動負債は10億円減の60億8千1百万円、固定負債は3億3千7百万円増の28億5千万円となりました。これは主に短期借入金が7億9千万円減少したことと、繰延税金負債が3億2千1百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ27億6百万円増加し、193億9千7百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上等に伴い利益剰余金が22億7百万円増加したことによるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 1)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 自己資本及びキャッシュ・フロー関連の指標については以下のとおりであります。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率   56.1%   63.5%   68.5% 時価ベースの自己資本比率   23.8%   27.8%   42.1% キャッシュ・フロー対有利子  負債比率   1.9年   8.1年   1.9年 インタレスト・カバレッジ・  レシオ   74.2倍   17.4倍   62.2倍 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。 ※株式時価総額は自己株式を除く発行済株式をベースに計算しております。 ※キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローを利用しています。 ※有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 2)資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、事業の運営に必要な資金を自己資金及び借入金によって調達しており、設備投資や事業環境の変化による投資に備えた健全な財務の構築とキャッシュ・フローの改善を基本方針としております。 なお、当社グループの設備及び研究開発への投資につきましては、「第3 設備の状況」及び「第2 事業の状況 6 研究開発活動」に記載しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成に当たり採用しております重要な会計基準は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しているとおりですが、決算における資産・負債の報告数値、報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、固定資産の減損、賞与引当金、貸倒引当金、製品補償対策引当金、株主優待費用引当金、退職給付に係る負債及び法人税等があり、これらは継続的な評価を行っております。なお、固定資産の減損については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 重要な会計上の見積り)」をご参照ください。 また、損益又は資産の状況に影響を与える見積り、判断・評価は、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられる要因に基づいて行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。 ④経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループは、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、競合他社との競争の激化、新商品開発力等様々なリスク要因が経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。 特に為替につきましては輸入ウエイトが高く、円安による仕入れコストの増大や原油価格の高騰に伴う関連部材の値上がりによる原価アップが懸念されます。 経営資源の重点配分など状況変化への柔軟な対応とともに、合理化等による収益改善には不断の企業努力を重ねてまいる所存であります。 ⑤経営方針・経営戦略・経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。 当連結会計年度における売上高経常利益率は9.8%(前期比2.3ポイント増加)となり、自己資本比率は68.5%(前期比5.0ポイント増加)となりました。 当連結会計年度の状況を認識した上で、引き続きこれらの指標の目標達成に向けて取り組んでまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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