概要
サツドラホールディングスは、北海道地盤のドラッグストアチェーン「サツドラ(サッポロドラッグストアー)」を中核とする持株会社である。2025年5月期の連結売上高は1,002億円、従業員数は1,095人。道内に199店舗を展開し、医薬品・化粧品・日用品・食品を販売するリテール事業と、共通ポイントカード「EZOCA」を軸としたマーケティング事業を営む。
リテール事業とマーケティング事業の二本柱
グループはリテール事業とマーケティング事業を主力とする。リテール事業ではドラッグストアフォーマット(調剤併設含む)180店舗、インバウンドフォーマット10店舗、調剤専門薬局9店舗を運営する。マーケティング事業では北海道共通ポイントカード「EZOCA」の運営、決済サービス、インバウンド支援を手がける。2025年5月期、リテール事業が売上高984億円、セグメント利益15億円を計上した。
北海道に集中する199店舗網
全店舗を北海道内に置き、ドミナント戦略をとる。2025年5月末時点の店舗数は199店舗(前期比1減)。ドラッグストアフォーマットを180店舗展開し、うち22店舗に調剤薬局を併設する。インバウンドフォーマットは10店舗で、訪日外国人観光客の需要を取り込む。調剤専門薬局は9店舗に減少した。生鮮食品の取り扱いを46店舗に導入するなど、品揃えを拡大している。
増収増益基調にある財務状況
2025年5月期の連結売上高は1,001億74百万円(前期比4.9%増)、営業利益16億75百万円(同21.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億67百万円(同63.1%増)と増収増益を達成した。一方、翌2026年5月期は売上高1,005億円、営業利益15億円と減益を予想する。中期経営計画では2028年5月期に売上高1,060億円、営業利益27億円、ROE11.7%を目標に掲げる。
持株会社体制とグループ子会社
2016年8月に単独株式移転で設立された持株会社である。傘下にリテール事業を担う株式会社サッポロドラッグストアー、マーケティング事業の株式会社リージョナルマーケティング、台湾札幌薬粧有限公司、RxR Innovation Initiative株式会社(2024年8月除外)など7社の連結子会社を持つ。2024年6月には株式会社シーラクンスを吸収合併するなど、グループの再編を進めている。
業界の中での役割は一般消費者向けヘルスケア小売・地域サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2024/5期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| リテール 事業 | 941億円 | 98.5% | 13億円 | 1.4% |
| その他(注)1 | 14億円 | 1.5% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01リテール(ドラッグストア・調剤薬局)主力
北海道を中心にドラッグストアと調剤薬局を運営。医薬品、化粧品、日用品等を販売し、調剤業務や健康サービスも提供する。地域密着型で、処方箋調剤と一般小売の両方を軸に収益を上げている。
- ドラッグストア
- 医薬品、化粧品、日用品、食品等を扱う小売店舗。
- 調剤薬局
- 処方箋に基づく調剤を行う薬局。
02マーケティング・決済サービス準主力
ポイントカード事業、決済サービス事業、インバウンド関連支援など、リテール事業の顧客基盤を活用したマーケティングサービスを提供する。
- ポイントカード事業
- 自社のポイントカードを発行し、顧客データを活用したマーケティング支援を行う。
- 決済サービス事業
- キャッシュレス決済などの決済サービスを提供する。
製品と技術
サツドラ店舗:ドラッグストアと調剤・生鮮を融合
主力のドラッグストアフォーマットでは医薬品、化粧品、日用品、食品を販売する。2022年1月にリリースした「サツドラ公式アプリ」は累計100万ダウンロードを突破し、デジタルマーケティングに活用している。調剤併設店舗は22店舗まで拡大し、生鮮食品は46店舗で導入。インバウンドフォーマット10店舗では訪日客向けに品揃えを特化する。
EZOCA:北海道共通ポイントカードの経済圏
北海道共通ポイントカード「EZOCA」は2025年5月時点で会員数230万人、提携店300社1,100店舗を超える。自治体還元型(とうべつEZOCA)やスポーツチーム還元型(ロコ・ソラーレEZOCA)など多様な形態を展開。買い物金額の一部を町やチームに還元する仕組みで、地域連携のプラットフォームとなっている。
地域マーケティングと決済サービス
マーケティング事業では、EZOCAの運営に加え、決済サービス事業やインバウンド関連支援を提供。顧客データを活用したプロモーションや、自治体・企業との協定に基づく共同事業(KOSHiMOタクシー実証実験など)を手がける。子会社の株式会社リージョナルマーケティングがこれらの事業を担い、グループの収益源の多様化に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
道内ドラッグ首位、低収益体質
小売業(ドラッグストア)において、北海道地盤の大手。売上高1,000億円超と規模ではトライアルHDなどと競合するが、収益性は劣る。営業利益率1.5%前後と低く、利益率改善が課題。まんだらけ等との直接比較は困難だが、業界内では低収益体質が顕著。地元密着型で安定した売上を確保するも、競争激化で利益を圧迫されている。
強み
- 北海道を中心に多数店舗を展開し、地域シェアが高い。
- 2025年5月期に1,002億円と前年比増収を達成。
- ドラッグストア事業は安定的な需要があり、売上高は横ばい傾向。
- 医薬品・化粧品・食品と幅広い品揃えで集客力あり。
課題
- 営業利益率1.5%前後と業界平均より低く改善が必要。
- トライアルHDなどのディスカウントストアとの競争が激化。
- 小売業全体の人手不足が店舗運営に影響。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がサツドラホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7621うかい | 195億円 | 66.0倍 |
| 2 | 428Aサイプレス・ホールディングス | 194億円 | 41.7倍 |
| 3 | 3068WDI | 192億円 | 80.6倍 |
| 4 | 3361トーエル | 189億円 | 10.5倍 |
| 5 | 3544サツドラホールディングス | 178億円 | 39.6倍 |
| 6 | 7562安楽亭 | 178億円 | 20.9倍 |
| 7 | 3329東和フードサービス | 176億円 | 23.0倍 |
| 8 | 3547ユニシアホールディングス | 176億円 | 38.6倍 |
| 9 | 3096オーシャンシステム | 175億円 | 13.3倍 |
| 10 | 7678あさくま | 174億円 | 105.4倍 |
| 11 | 2694焼肉坂井ホールディングス | 173億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 15件
単独株式移転で2016年に持株会社を設立
2016年8月、株式会社サッポロドラッグストアーが単独株式移転によりサツドラホールディングスを設立し、東京証券取引所市場第一部に上場した。これに伴い、サッポロドラッグストアーは上場を廃止。持株会社体制へ移行することで、グループ全体の経営管理と事業運営の分離を図った。
子会社取得と新設で事業領域を拡大した2017年
2017年6月、エーアイ・トウキョウ・ラボ株式会社(現AWL株式会社)を取得し、IT分野に進出。同年8月には台湾札幌薬粧有限公司を設立、インバウンド需要に対応する。9月にはVISIT MARKETING株式会社を設立し、地域マーケティング事業を開始。この年、グループの事業ポートフォリオが大きく多様化した。
シーラクンス取得とAWL株式譲渡(2018~2019年)
2018年12月、株式会社シーラクンスを取得し、POSアプリケーション開発などの事業を加えた。しかし2019年2月にエーアイ・トウキョウ・ラボはAWL株式会社へ商号変更し、同年9月には保有株式の一部を譲渡して連結子会社から除外。IT事業の見直しを進める一方で、コア事業への集中を図った。
VISIT MARKETINGを吸収合併しマーケティング事業を再編(2020年)
2020年5月、株式会社リージョナルマーケティングを存続会社としてVISIT MARKETING株式会社を吸収合併。マーケティング事業の運営体制を一本化した。同年11月にはRxR Innovation Initiative株式会社を設立し、ヘルスケア関連の新事業を模索した。
プライム市場からスタンダード市場への移行(2022~2023年)
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場へ移行したが、2023年10月にスタンダード市場へ移行。上場基準の厳格化に対応するため、資本効率の改善やガバナンス強化が課題となった。同年にはSアセットやS Venturesなど資産管理・事業投資子会社も設立している。
シーラクンス吸収合併とRxR株式譲渡(2024年)
2024年6月、株式会社サッポロドラッグストアーが株式会社シーラクンスを吸収合併し、グループ内の事業会社を統合。同年8月にはRxR Innovation Initiative株式会社の全株式を譲渡し、連結子会社から除外した。グループ事業の選択と集中をさらに進める動きである。
年表15件を開く
2010年代
- 2016年8月創業株式会社サッポロドラッグストアーが単独株式移転により当社を設立し、東京証券取引所市場第一部に株式を上場(株式会社サッポロドラッグストアーは2016年8月に上場廃止)
- 2017年6月子会社 エーアイ・トウキョウ・ラボ株式会社(東京都千代田区)を取得
- 2017年8月子会社 台湾札幌薬粧有限公司(台北市)を設立
- 2017年9月子会社 VISIT MARKETING株式会社(札幌市中央区)を設立
- 2018年12月子会社 株式会社シーラクンス(札幌市北区)を取得
- 2019年2月商号変更AI TOKYO LAB株式会社からAWL株式会社へ商号変更
- 2019年9月当社の保有する株式の一部を譲渡し、AWL株式会社を当社の連結子会社から除外
2020年代
- 2020年5月M&A株式会社リージョナルマーケティングを存続会社とし、VISIT MARKETING株式会社を吸収合併
- 2020年11月子会社 RxR Innovation Initiative株式会社(札幌市東区)を設立
- 2022年1月子会社 株式会社Sアセット(札幌市東区)を設立
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
- 2022年10月子会社 株式会社S Ventures(札幌市東区)を設立
- 2023年10月東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場へ移行
- 2024年6月M&A株式会社サッポロドラッグストアーを存続会社とし、株式会社シーラクンスを吸収合併
- 2024年8月当社の保有する全株式を譲渡し、RxR Innovation Initiative株式会社を当社の連結子会社から除外
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/5期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
地域密着型ビジネスへの進化
ドラッグストアの枠を超え、地域の生活全般を支える「地域コネクティッドビジネス」へと事業を進化させる。地域とのつながり、コミュニティ形成、未来への課題解決を価値観として掲げ、地域顧客に寄り添うサービスを展開する。
- 02
収益構造の改善
既存事業の磨き込みと投下資本のコントロールを通じて収益性を改善する。具体的には売上総利益率の改善施策を見直し、店舗収益性の向上に取り組む。
- 03
DX・システム投資の推進
専門人材を確保し、DXやシステムへの投資を全社的に推進することで、業務効率化と競争力強化を図る。
- 04
人材の確保と育成
持続的な成長に向けて、人材の確保と育成を重点課題と位置づけ、組織力の強化に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,099人が働いている。
| 決算期 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|
| 2017年5月 | 784 | — |
| 2018年5月 | 1,012 | — |
| 2019年5月 | 1,144 | — |
| 2020年5月 | 1,089 | — |
| 2021年5月 | 1,055 | — |
| 2022年5月 | 1,067 | — |
| 2023年5月 | 1,107 | — |
| 2024年5月 | 1,107 | 126 |
| 2025年5月 | 1,095 | 155 |
| 2026年5月 | 1,099 | 136 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社サッポロドラッグストアー(注)2、3札幌市 東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Creare株式会社札幌市 東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社リージョナルマーケティング(注)2札幌市 東区 · 連結子会社議決権68.2%
- 国内GRIT WORKS株式会社札幌市 東区 · 連結子会社議決権66.0%
- 海外台湾札幌薬粧有限公司(注)2台湾 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社Sアセット札幌市 東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社S Ventures札幌市 東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 補助金1,799万円令和4年度「無人自動運転等CASE対応に向けた実証・支援事業(地域新MaaS創出推進事業:新MaaS 創出を通じた地域経済活性化と実装化に向けた収益循環モデル 江差マース プロジェクト)」経済産業省 · 2022-08-31
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は1,006億円、営業利益は15億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.4%、利益が-11.8%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は503億円、営業利益は10億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−0.6%、営業利益は+25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 226 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 219 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 240 | 2 | 0.8 | 1 |
| 2024年2Q | 238 | 5 | 2.1 | 2 |
| 2024年3Q | 243 | 2 | 0.8 | 2 |
| 2024年4Q | 234 | 5 | 2.1 | 0 |
| 2025年2Q | 496 | 9 | 1.8 | 5 |
| 2025年4Q | 506 | 8 | 1.6 | 3 |
| 2026年2Q | 503 | 5 | 1.0 | 2 |
| 2026年4Q | 503 | 10 | 2.0 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2017年5月期からの10期で、売上は878億円から1,006億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は1.5%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 子会社 台湾札幌薬粧有限公司(台北市)を設立 | |||||
| 2017年5月 | 878 | — | 13 | — | 7 |
| 2018年5月 | 785 | — | 8 | — | 1 |
| AI TOKYO LAB株式会社からAWL株式会社へ商号変更 | |||||
| 2019年5月 | 846 | — | 4 | — | 0 |
| 株式会社リージョナルマーケティングを存続会社とし、VISIT MARKETING株式会社を吸収合併 | |||||
| 2020年5月 | 893 | — | 9 | — | 1 |
| 2021年5月 | 832 | — | 6 | — | 6 |
| 子会社 株式会社Sアセット(札幌市東区)を設立 | |||||
| 2022年5月 | 829 | — | 8 | — | 3 |
| 2023年5月 | 875 | — | 3 | — | 1 |
| 株式会社サッポロドラッグストアーを存続会社とし、株式会社シーラクンスを吸収合併 | |||||
| 2024年5月 | 955 | 14 | 13 | 1.5 | 5 |
| 2025年5月 | 1,002 | 17 | 16 | 1.7 | 8 |
| 2026年5月 | 1,006 | 15 | 14 | 1.5 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年5月期
売上高1,006億円のうち、営業利益として残るのは15億円で1.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の0.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.1%745億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.6%247億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.5%15億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2026年5月期は営業CFが23億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは12億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は15億円で、売上の0.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 13 | −25 | 5 | −12 | 17 |
| 2018年5月 | 15 | −25 | 9 | −10 | 16 |
| 2019年5月 | 9 | −21 | 14 | −12 | 18 |
| 2020年5月 | 17 | −22 | 2 | −5 | 15 |
| 2021年5月 | 34 | 12 | −34 | 46 | 27 |
| 2022年5月 | 13 | −22 | 13 | −9 | 30 |
| 2023年5月 | −18 | −29 | 40 | −47 | 23 |
| 2024年5月 | 35 | −19 | −13 | 16 | 27 |
| 2025年5月 | 26 | −17 | −9 | 9 | 27 |
| 2026年5月 | 23 | −11 | −24 | 12 | 15 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2026年5月期の総資産は452億円。このうち返さなくてよい自己資本が102億円で、自己資本比率は22.4%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 303 | 84 | 219 | 27.6 |
| 2018年5月 | 330 | 84 | 246 | 25.3 |
| 2019年5月 | 359 | 85 | 274 | 23.1 |
| 2020年5月 | 366 | 83 | 283 | 22.4 |
| 2021年5月 | 383 | 87 | 296 | 22.5 |
| 2022年5月 | 414 | 89 | 325 | 21.2 |
| 2023年5月 | 430 | 88 | 342 | 20.3 |
| 2024年5月 | 449 | 92 | 357 | 20.3 |
| 2025年5月 | 462 | 99 | 363 | 21.2 |
| 2026年5月 | 452 | 102 | 349 | 22.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で322社中241位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中288位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,249で、1年前と比べて+49.0%。過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 39.6倍 |
| PBR | 1.70倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月14日に1249円で、直近1カ月で+1.8%と上昇しています。25日移動平均線(1246円)をわずかに上回り、短期トレンドは良好です。75日線(1041.56円)や200日線(914.33円)を大きく上回っており、上昇トレンドが継続しています。ただしRSIは32と売られ過ぎ圏にあり、短期的な過熱感は後退しています。52週高値1328円に近く、上値余地が限られる可能性もありますが、1年間で+48%と強いパフォーマンスです。出来高は8月21日に85万株超と急増後は減少傾向で、需給は一服感があります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERは39.53倍と業界平均の39.85倍と同水準ながら、PBRは1.70倍と平均2.97倍を下回り割安感がある。一方、ROEは4.4%と低く、配当利回りは0%で無配当であり、株主還元が手薄。業績は売上高が増加傾向にあるものの、営業利益率は1.5%前後と低く、2026年5月期の純利益は4億円に減少する見込み。割安指標と収益性の低さが混在するが、配当不在が評価を下げる要因。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 39.6倍 | 39.6倍 |
| PBR | 1.70倍 | 2.44倍 |
| ROE | 4.4% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
北海道地盤のドラッグストアとして、売上高は1000億円を超え安定しているが、利益率は低く、競争激化の中で収益性の改善が課題。強気派は、地元密着の強みと調剤薬局の拡大、プライベートブランド強化による収益改善を期待する。一方、弱気派は、コンビニや他ドラッグストアとの競合で価格競争が激しく、売上高が頭打ちで、営業利益率も低位にとどまると懸念する。また、直近の業績では純利益が減少しており、コスト増や競争環境の悪化が利益を圧迫している。中立的に見ると、地域シェアを維持しつつ、いかに高付加価値商品やサービスで利益率を高めるかが焦点となる。
- 北海道での強固な地盤
道内で店舗網を展開し、地元顧客の支持を獲得。売上高は1000億円超。
- 調剤薬局の拡大
調剤併設店舗を増やし、医療ニーズに対応。収益源の多様化を図る。
- PB商品の強化
プライベートブランド販売を伸ばし、粗利率向上を目指す施策が進行中。
- 2025年5月期は営業利益17億円と増益通年影響中
売上高1002億円、営業利益は前期比+3億円の17億円
- 売上高1006億円と3期連続増収通年影響中
955億→1002億→1006億円と売上高が毎期拡大
- 株価は1年で48.16%上昇、勢いが継続継続影響弱
前年比+48.16%、増収予想と合わせ相場の勢いが買いを呼ぶ
- 純利益8億円は直近3期で最高益通年影響中
純利益5億→8億円、前年比+3億円で収益力が高まった
- 競争激化で利益率低迷
コンビニや他ドラッグストアとの競合で価格競争が激しく、営業利益率1.5%前後。
- 売上高の伸び悩み
2026年5月期の売上高は1006億円と前期比ほぼ横ばいで、成長鈍化。
- 利益の不安定さ
純利益は年度により変動大きく、2026年5月期は4億円に減少する見込み。
- 2026年5月期は純利益4億円へ半減予想通年影響中
純利益8億→4億円、営業利益も17億→15億円へ減益
- 無配で配当利回り0%の株主還元不足継続影響弱
配当利回り0%、株主への利益還元がなく投資家の選好から外れる
- PER39.53倍と割高で調整リスク通年影響中
時価総額178億円に対し純利益4億円、PERは約39.5倍と高水準
- ROE4.4%と低収益性が重荷継続影響弱
ROE4.4%はPBR1.7倍を支えるには低く、中長期で評価が下押しされる
- 店舗売上高成長率
- 既存店の売上動向を示し、競合との差別化の効果を測る指標。
- 営業利益率
- 収益性の改善度合いを見るため。低い利益率の維持・改善が焦点。
- 調剤売上高比率
- 調剤薬局の拡大が収益構成に与える影響を確認するため。
- PB商品販売比率
- プライベートブランドの強化が粗利率向上に寄与しているかを見る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは0.00%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 12 | — | 32.0 |
| 2018年5月 | 18 | 57.1 | 602.2 |
| 2019年5月 | 9 | −49.1 | 82.7 |
| 2020年5月 | 9 | 0.0 | 98.6 |
| 2021年5月 | 9 | 0.0 | 84.2 |
| 2022年5月 | 9 | 0.1 | 81.9 |
| 2023年5月 | 10 | 7.1 | 95.6 |
| 2024年5月 | 10 | 0.0 | 104.3 |
| 2025年5月 | 10 | 0.0 | 88.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ14,591人。区分でいちばん多いのは個人・その他で48.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.0%を占め、残る51.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年5月% | 2022年5月% | 2023年5月% | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年5月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 44.1 | 49.8 | 53.1 | 57.8 | 50.7 | 48.9 |
| 事業法人 | 33.0 | 35.7 | 38.3 | 37.4 | 46.6 | 48.1 |
| 自己株式 | 3.1 | 3.0 | 3.0 | 2.8 | 3.3 | 3.2 |
| 外国法人 | 7.6 | 4.6 | 2.4 | 0.6 | 1.5 | 2.0 |
| 金融機関 | 15.0 | 9.3 | 5.8 | 4.0 | 0.9 | 0.9 |
| 証券会社 | 0.2 | 0.5 | 0.3 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社トミーコーポレーション | 34.65 |
| 02 | 株式会社三原色 | 7.02 |
| 03 | 廣岡 聖司 | 4.61 |
| 04 | 米原 まき | 3.36 |
| 05 | 株式会社青空商事 | 2.10 |
| 06 | SDS従業員持株会 | 1.74 |
| 07 | 株式会社PALTAC | 1.26 |
| 08 | BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH-PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(常任代理人:香港上海銀行) | 0.70 |
| 09 | 株式会社商工組合中央金庫 | 0.63 |
| 10 | 高田 隆右 | 0.59 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-12テラ株式会社新規の大量保有報告51.21%
- 2026-08-10株式会社トミーコーポレーション新規の大量保有報告35.03%
- 2026-08-10テラ株式会社新規の大量保有報告51.21%
- 2026-07-17株式会社三原色新規の大量保有報告8.37%+0.02pt
- 2026-07-17株式会社三原色変更報告7.70%+0.47pt
- 2026-07-17株式会社三原色変更報告7.87%+0.17pt
- 2026-07-07株式会社三原色新規の大量保有報告8.35%+0.48pt
- 2026-07-06株式会社三原色変更報告7.23%+0.21pt
- 2026-07-06株式会社三原色変更報告7.70%+0.47pt
- 2026-06-30株式会社三原色新規の大量保有報告7.87%+0.17pt
- 2026-06-26株式会社トミーコーポレーション新規の大量保有報告34.94%
- 2026-06-26株式会社三原色新規の大量保有報告7.23%+0.21pt
- 2026-06-26株式会社三原色新規の大量保有報告7.70%+0.47pt
- 2026-06-26富山 睦浩(相続人代表 富山 浩樹)新規の大量保有報告0.01%
- 2026-06-05株式会社三原色新規の大量保有報告7.02%+0.53pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で−80%、1株純資産は10期で−60%。直近期のROEは4.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 154 | 1,822 | 8.8 | 13.7 | 32.0 |
| 2018年5月 | 11 | 606 | 1.8 | 70.3 | 602.2 |
| 2019年5月 | 2 | 600 | 0.4 | 292.3 | 82.7 |
| 2020年5月 | 8 | 596 | 1.4 | 80.6 | 98.6 |
| 2021年5月 | 42 | 626 | 6.8 | 17.4 | 84.2 |
| 2022年5月 | 23 | 637 | 3.6 | 28.0 | 81.9 |
| 2023年5月 | 6 | 632 | 1.0 | 129.2 | 95.6 |
| 2024年5月 | 34 | 659 | 5.3 | 25.5 | 104.3 |
| 2025年5月 | 56 | 712 | 8.1 | 15.4 | 88.1 |
| 2026年5月 | 32 | 733 | 4.4 | 25.8 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/5期の役員報酬は総額111百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 富山浩樹 | 代表取締役社長 CEO | 49 | 11,821 |
| 高田裕 | 取締役CHO | 62 | 28,097 |
| 小西憲明 | 取締役CFO | 56 | 13,272 |
| 中村真紀 | 取締役 CHRO | 62 | 6,511 |
| 保田隆明 | 取締役 | 51 | 3,700 |
| 坊垣佳奈 | 取締役 | 43 | — |
| 河野宏子 | 監査等委員 取締役 | 61 | 1,800 |
| 成田眞弘 | 監査等委員 取締役 | 69 | 100 |
| 吉井一浩 | 監査等委員 取締役 | 53 | — |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 67 | 12 | 79 | 16 |
| 社外取締役 | 6 | 32 | — | 32 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容665字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,255字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,450字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,175字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2024/05/16-2025/05/15)2025-08-07
- 半期報告書半期報告書-第9期(2024/05/16-2025/05/15)2024-12-23
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- 四半期報告書四半期報告書-第8期第1四半期(2023/05/16-2023/08/15)2023-09-21
- 有価証券報告書有価証券報告書-第7期(2022/05/16-2023/05/15)2023-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第7期第3四半期(2022/11/16-2023/02/15)2023-03-20
- 四半期報告書四半期報告書-第7期第2四半期(令和4年8月16日-令和4年11月15日)2022-12-19
- 四半期報告書四半期報告書-第7期第1四半期(令和4年5月16日-令和4年8月15日)2022-09-20
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