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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

焼肉坂井ホールディングス

Yakiniku Sakai Holdings Inc.2694 · Standard · 小売業

焼肉・寿司・居酒屋など多業態の外食チェーンを展開する持株会社。直営に加えフランチャイズ加盟店への商品供給も手がける。

概要

焼肉坂井ホールディングスは、焼肉業態の「肉匠坂井」「焼肉屋さかい」を主力に、寿司、居酒屋、ファーストフードなど12以上のブランドを展開する外食持株会社である。本社は名古屋市北区。2013年7月に東京証券取引所JASDAQに上場。2026年3月期の売上高は242億49百万円、連結従業員数は719人。親会社は株式会社ジー・コミュニケーションで、神戸物産グループに属する。

焼肉から寿司まで12の業態を擁するグループ構成

当社グループは、連結子会社7社(タケモトフーズ、壁の穴、丸七、DBT、ジー・アクアパートナーズ、ジー・アカデミー、ふらんす亭)及び関連会社2社で構成される。直営店290店舗、フランチャイズ158店舗の計448店舗を運営する。事業は単一セグメント「外食事業」として報告され、焼肉、寿司、居酒屋、日常食・ファーストフードなど多様な業態を内包する。各子会社は独自のブランドを持ち、例えば株式会社壁の穴はイタリアン業態、株式会社DBTはフレンチ業態を担う。

売上高240億円規模で続く収益改善への模索

売上高は2013年3月期の155億円から増加し、2026年3月期には242億49百万円となったが、営業利益は1億57百万円に留まり、純損失4億18百万円を計上した。原材料価格や人件費の高騰が収益を圧迫している。経営陣はEBITDA(償却前営業利益)を重視し、2027年3月期に907百万円を目標とする。2026年3月期のEBITDAは6億29百万円であった。純資産は62億33百万円、負債総額113億円で、自己資本比率は約35.6%と試算される。

アジアを中心に広がるFC方式の海外展開

国内では既存店のリブランディングと新規出店を進める。2025年3月期には「おむらいす亭」や「平禄寿司銀座店」を出店した。海外ではフランチャイズ方式でアジアに展開しており、「平禄寿司」は中国、台湾、タイ、韓国、インドネシアに、「村さ来」はインドネシアに進出している。また中国で「手のひら食パンうさぎの杜ベーカリー」を展開し、2025年度に7店舗を開店した。今後はFC方式でアメリカ西海岸など新エリアへの進出も計画する。

業界の中での役割は外食産業における多業態チェーンオペレーターにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
242億円
営業利益
2億円
営業利益率
0.8%
純利益
-4億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2018/3
事業売上構成比利益利益率
外食事業239億円94.1%12億円5.0%
教育事業15億円5.9%1億円6.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01外食産業(焼肉)主力

主力である焼肉業態を「肉匠坂井」「焼肉屋さかい」等のブランドで展開。直営店に加えフランチャイズ加盟店への商品販売も行い、チェーン網を広げている。

主な製品・サービス2
肉匠坂井
高級焼肉店ブランド。上質な肉を提供する。
焼肉屋さかい
大衆焼肉チェーン。低価格で焼肉を提供する。

02外食産業(寿司)準主力

「平禄寿司」などの寿司業態を運営。回転寿司等の形態で店舗展開している。

主な製品・サービス1
平禄寿司
寿司チェーン店。

03外食産業(居酒屋)準主力

「とりあえず吾平」「村さ来」等の居酒屋業態を運営。大衆向けの飲み屋を展開している。

主な製品・サービス2
とりあえず吾平
大衆居酒屋チェーン。
村さ来
居酒屋チェーン。

04外食産業(イタリアン)準主力

連結子会社の株式会社壁の穴がイタリアン業態「壁の穴」を展開。パスタ等を中心とした店舗を運営している。

主な製品・サービス1
壁の穴
イタリアンレストランチェーン。

05外食産業(寿司・海鮮居酒屋)準主力

連結子会社の株式会社丸七が「七福」等の寿司・海鮮居酒屋業態を展開。新鮮な魚介類を提供している。

主な製品・サービス1
七福
寿司・海鮮居酒屋チェーン。

06外食産業(ステーキ・カレー)準主力

連結子会社の株式会社ふらんす亭が「ふらんす亭」等のステーキ・カレー業態を展開。洋食チェーンを運営している。

主な製品・サービス1
ふらんす亭
ステーキ・カレーを提供するレストランチェーン。

07外食産業(ファーストフード)副次

「おむらいす亭」「長崎ちゃんめん」等のファーストフード業態を運営。軽食を提供している。

主な製品・サービス2
おむらいす亭
オムライスを中心としたファーストフード店。
長崎ちゃんめん
長崎ちゃんぽん・皿うどんを提供するファーストフード店。

08外食産業(フレンチ)副次

連結子会社の株式会社DBTがフレンチ業態「ドミニク・ブシェ トーキョー」等を運営。高級フランス料理店を展開している。

主な製品・サービス2
ドミニク・ブシェ トーキョー
高級フレンチレストラン。
レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ
カジュアルフレンチレストラン。

09外食産業(フードコート・水族館内)その他

連結子会社の株式会社ジー・アクアパートナーズが四国水族館内の飲食事業を運営。また、株式会社タケモトフーズがフードコート「RINKU FOOD PARK」の一括運営を行う。

製品と技術

焼肉業態「肉匠坂井」と「焼肉屋さかい」の二本柱

焼肉事業は当社グループの主力であり、「肉匠坂井」と「焼肉屋さかい」の二つのブランドで展開する。いずれも焼肉専門店として、品質の高い肉料理を提供する。直営店とフランチャイズ店が混在し、全国に広がる。2026年3月期の事業報告では、焼肉事業は売上高に大きく貢献し、インバウンド需要の取り込みにも成功している。同セグメントは日常食・ファーストフード事業に次ぐ第2の柱として位置づけられている。

回転寿司「平禄寿司」の国内と海外展開

「平禄寿司」は1997年に商標を統一した寿司チェーンで、回転寿司方式を採用する。国内では関東地区に旗艦店として「平禄寿司銀座店」を2024年10月に出店した。海外ではフランチャイズ方式でアジアに展開し、中国、台湾、タイ、韓国、インドネシアに出店。2025年度には中国北京市や寧波市、台湾台中市に新店を開業した。海外店舗数は18店舗に達し、引き続きアジア圏での出店を強化する。

居酒屋「とりあえず吾平」「村さ来」とファーストフード

居酒屋事業では、2005年に取得した「とりあえず吾平」と、子会社を通じて展開する「村さ来」が中心。特に「村さ来」はインドネシアでFC展開を開始している。日常食・ファーストフード事業では、オムライス専門店「おむらいす亭」、長崎ちゃんめん、博多天麩羅「あげてんや」などを運営。2025年度には「おむらいす亭」を北九州やフードコート内に出店し、第2の柱として育成を図る。

子会社が運営する専門業態の多様性

連結子会社は独自の業態を展開する。株式会社壁の穴はスパゲティ専門店「壁の穴」を中心にイタリアン業態を首都圏・関西圏で展開。株式会社DBTはフレンチレストラン「ドミニク・ブシェ トーキョー」を運営。株式会社ふらんす亭はステーキ・カレー業態、株式会社丸七は海鮮居酒屋「七福」を展開。株式会社ジー・アクアパートナーズは四国水族館の飲食事業を受託する。これらの子会社はM&Aで取得され、グループの多角化に寄与する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

焼肉チェーンで再建途上

当社は焼肉レストランを中心に外食チェーンを展開。売上高は228→235→242億円と増収だが、営業利益は25/3期+2.1%、26/3期+0.8%と低い。同業の光フードサービスは牛丼・ラーメン、トライアルHDはスーパー・ディスカウントストアと業態が異なり、直接競合は少ない。しかし、外食業界全体の人手不足・食材高騰の影響を強く受ける。コスト管理や店舗オペレーション改善を進めているが、収益力は脆弱。再建には既存店売上の回復とスクラップ&ビルドが重要。

強み

  • 24/3→26/3期で約6%増収。新規出店やメニュー改良が奏功している。
  • 営業利益は低いながらも黒字を確保。コスト削減努力が実を結んでいる。
  • 焼肉チェーンとして一定の知名度があり、既存顧客の来店頻度は高い。
  • 季節限定メニューやお得なセットなど、差別化につながる商品を投入。

課題

  • 営業利益率が1%前後と非常に低く、わずかな変動で赤字転落リスク。
  • 人手不足による人件費上昇、食材高騰など外食業界全体の課題に直面。
  • 焼肉店は多く、独自の強みが乏しい。価格以外の魅力を打ち出す必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が焼肉坂井ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13544サツドラホールディングス178億円39.6倍
23329東和フードサービス176億円23.0倍
33547ユニシアホールディングス176億円38.6倍
43096オーシャンシステム175億円13.3倍
57678あさくま174億円105.4倍
62694焼肉坂井ホールディングス173億円
77523アールビバン172億円10.2倍
83193エターナルホスピタリティグループ163億円16.0倍
9274Aガーデン162億円28.0倍
103542ベガコーポレーション157億円17.3倍
112652まんだらけ157億円9.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

教育用品販売から寿司チェーンへ転身した1959年創業

1959年11月、仙台市名掛丁に「株式会社教育用品センター」として創業。1960年に本社を移転し、1973年9月に商号を「株式会社元禄」に変更した。1981年には元禄産業と商標使用契約を結び、寿司部門の展開を開始。1996年から1997年にかけて商標を「平禄寿司」に切り替え、1997年4月に商号も「平禄株式会社」となった。この間、1991年には子会社を吸収合併し、本社も仙台市内で度々移転している。

株式公開と居酒屋事業への進出(2001-2005年)

2001年4月、日本証券協会に店頭登録。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。2005年8月、株式会社ゼクーの破産管財人より郊外型居酒屋「とりあえず吾平」を譲受け、居酒屋事業に参入。同年10月、商号を「株式会社ジー・テイスト」に変更。これに先立ち2005年7月には株式会社ジー・コミュニケーションと資本業務提携契約を締結しており、同社グループの一員となる。

アントニオ猪木との提携と子会社再編(2006-2009年)

2006年6月、新日本プロレスリングとアントニオ猪木の肖像権使用契約を締結。同年10月、株式会社江戸沢(後のグローバルアクト)を子会社化し、ちゃんこ江戸沢の店舗を取得。2008年にはさらに小樽食堂などの店舗を譲受。2009年にはグローバルアクトを再度子会社化し、同年8月に吸収合併。2010年7月にはフードインクルーヴ株式会社を吸収合併した。この時期、M&Aによる事業拡大が活発であった。

神戸物産グループ入りと上場市場の変遷(2013年)

2013年2月、親会社ジー・コミュニケーションの第三者割当増資をクックイノベンチャーが引き受け、同社が当社の親会社となった。同年5月、株式会社神戸物産がクックイノベンチャーを連結子会社化したことで、当社は神戸物産グループに属することとなった。2013年7月、大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。同年8月には子会社クック・オペレーションを設立し、ジー・ネットワークスとさかいを吸収合併している。

M&Aによる多角化と名古屋への本社移転(2014-2018年)

2015年1月、新設分割で子会社ジー・アカデミーを設立。2016年4月、株式会社活性化本舗さぬき(現ジー・アクアパートナーズ)を子会社化。同年7月、本社を仙台から名古屋市北区に移転した。2018年にはM&Aを加速し、オーディンフーズ(現テンフォー)、タケモトフーズ、壁の穴を相次いで子会社化。また同年4月には子会社敦煌を設立した。これにより、焼肉・寿司以外の多様な外食ブランドをグループに取り込んだ。

年表43件を開く

1950年代

  • 1959年11月創業仙台市名掛丁(現青葉区)に株式会社教育用品センターを設立

1960年代

  • 1960年1月仙台市元寺小路(現宮城野区)に本社を移転

1970年代

  • 1973年9月商号変更商号を株式会社元禄に変更
  • 1973年10月仙台市旭ヶ丘(現青葉区)に本社を移転

1980年代

  • 1981年2月元禄産業株式会社(本社:大阪府東大阪市)と商標、営業名称の「専用使用許諾契約」を締結
  • 1986年4月仙台市大和町(現若林区)に本社を移転
  • 1989年2月子会社株式会社オレンジファイナンスを設立
  • 1989年3月子会社株式会社オレンジファイナンスに寿司部門を営業譲渡 同時に、商号を当社は株式会社オレンジファイナンス、子会社は株式会社元禄と変更

1990年代

  • 1991年9月M&A子会社株式会社元禄を吸収合併、同時に商号変更し当社が株式会社元禄に変更
  • 1991年12月仙台市青葉区本町二丁目1番29号に本社を移転
  • 1996年11月新商標「平禄寿司・シンボルマーク」に切替開始(1997年2月全店切替完了)
  • 1997年2月元禄産業株式会社との商標、営業名称の「専用使用許諾契約」の契約満了
  • 1997年4月商号変更商号を平禄株式会社に変更

2000年代

  • 2001年4月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年7月株式会社ジー・コミュニケーション(本社:名古屋市北区)と「資本業務提携契約」を締結
  • 2005年8月株式会社ゼクーの破産管財人より、営業の一部(郊外型居酒屋「とりあえず吾平」)を譲受け
  • 2005年10月商号変更商号を株式会社ジー・テイストに変更
  • 2006年4月仙台市若林区に本社を移転
  • 2006年6月新日本プロレスリング株式会社とアントニオ猪木氏に係る「肖像権等使用許諾契約」を締結
  • 2006年10月M&A株式会社江戸沢(株式会社グローバルアクト)を子会社化
  • 2007年5月子会社株式会社グローバルアクトより、営業の一部(ちゃんこ江戸沢15店舗)を譲受け
  • 2007年5月M&A子会社株式会社グローバルアクトの非子会社化
  • 2008年6月株式会社グローバルアクトより営業の一部(小樽食堂2店舗、ちゃんこ江戸沢2店舗)を譲受け
  • 2009年4月M&A株式会社グローバルアクトを子会社化
  • 2009年8月M&A子会社株式会社グローバルアクトを吸収合併

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に上場
  • 2010年7月M&Aフードインクルーヴ株式会社を吸収合併
  • 2011年9月仙台市宮城野区に本社を移転
  • 2011年10月営業の一部(「益益」事業)を譲渡
  • 2013年2月当社の親会社である株式会社ジー・コミュニケーションが実施した第三者割当増資の引受により、株式会社クックイノベンチャーは、議決権総数68.2%を取得し、当社の親会社となる。
  • 2013年5月株式会社神戸物産が、当社の親会社である株式会社クックイノベンチャーを連結子会社としたことにより、当社の親会社となる。
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に上場
  • 2013年8月株式会社ジー・ネットワークス及び株式会社さかいとの共同新設分割により、子会社株式会社クック・オペレーションを設立
  • 2013年8月M&A株式会社ジー・ネットワークス及び株式会社さかいを吸収合併
  • 2015年1月新設分割により、子会社株式会社ジー・アカデミー(現連結子会社)を設立
  • 2016年4月M&A株式会社活性化本舗さぬき(現 株式会社ジー・アクアパートナーズ、現連結子会社)を子会社化
  • 2016年7月名古屋市北区に本社を移転
  • 2018年3月子会社株式会社ジー・アカデミーとNOVAホールディングス株式会社のフランチャイズ契約終了
  • 2018年4月子会社株式会社敦煌を設立
  • 2018年6月M&A株式会社オーディンフーズ(現 株式会社テンフォー)を子会社化
  • 2018年7月M&A株式会社タケモトフーズ(現連結子会社)を子会社化
  • 2018年9月M&A株式会社壁の穴(現連結子会社)を子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • EBITDA2027年3月期まで907百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存業態のリブランディングと店舗改革

    日常利用型を前提に「大衆性」と「カジュアル性」を軸に商品・価格・サービスを再設計。店舗デザイン統一によるブランドイメージ再構築、経年店舗の改装や商圏変化に応じたリロケーション、客席構成の見直しによる回転効率最適化を進める。

  2. 02

    新規業態開発とM&A・FCによる事業拡大

    多様化するニーズに対応した新業態を開発。国内ではM&Aで同業態のエリア拡大、海外ではFC方式でアジアやアメリカへの出店を強化し、事業規模拡大を図る。

  3. 03

    多様な採用手段と人材定着・育成の強化

    中途採用や従業員紹介、新卒再強化、単発勤務者の正社員登用など多様な採用手段で即戦力確保。評価制度や研修の見直しで定着率向上、シフト適正化と人件費管理で生産性向上を目指す。

  4. 04

    DX推進による次世代店舗の確立

    タブレット・モバイルオーダー・調理ロボット・セルフレジ導入で店舗業務効率化、AIによる需要分析・マネジメント高度化、クラウド型グループウェアで本部業務効率化を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で719人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は414万円で、9期前と比べて0.0%平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は10.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月734
2018年3月615
2019年3月41439.49.4793
2020年3月41539.99.7854
2021年3月38940.09.4735
2022年3月39740.711.0693
2023年3月41142.211.6609
2024年3月41541.89.7633
2025年3月40239.910.467974
2026年3月41440.410.371928

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率45.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)54.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
仙台青葉政岡通店(仙台市青葉区)他235店舗6,152百万円
外食事業
Rinku Food Park (大阪府泉佐野市)他7店舗203百万円
外食事業
上大岡店(横浜市港南区)他16店舗179百万円
外食事業
本社 — 名古屋市北区171百万円
全社(共通)
札幌ステラプレイス店(札幌市中央区)他16店舗152百万円
外食事業
キッチンせとうち店(香川県綾歌郡 宇多津町)他2店舗53百万円
外食事業
新宿西口店(東京都新宿区)他8店舗39百万円
外食事業

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は242億円営業利益2億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.0%、利益が-60.0%。

売上高
+3.0%
242億円
営業利益
-60.0%
2億円
純利益
-4億円
営業利益率
0.8%
前期比 -1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高256億円242億円
営業利益4億円2億円
純利益1億円-4億円
1株あたり配当¥0.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は60億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+13.2%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q611
2024年1Q5311.91
2024年2Q5611.8−1
2024年3Q6223.22
2024年4Q570
2025年2Q11421.81
2025年4Q12132.5−7
2026年2Q11600.00
2026年4Q12621.6−4
2027年1Q6011.70

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は155億円から242億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は0.8%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に上場
2013年3月15571
2014年3月23787
新設分割により、子会社株式会社ジー・アカデミー(現連結子会社)を設立
2015年3月28096
株式会社活性化本舗さぬき(現 株式会社ジー・アクアパートナーズ、現連結子会社)を子会社化
2016年3月27696
2017年3月2676−1
株式会社オーディンフーズ(現 株式会社テンフォー)を子会社化
2018年3月2545−4
2019年3月2483−7
2020年3月2803−15
2021年3月197−13−20
2022年3月183105
2023年3月23153
2024年3月22862
2025年3月235542.1−6
2026年3月242220.8−4

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高242億円のうち、営業利益として残るのは2億円0.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-4億円、売上の-1.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金33.5%81億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金65.7%159億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.8%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
66.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.8pt
0.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.1pt
-1.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比15.1pt
-6.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが6億円、投資CFが−16億円で、差し引きのフリーCFは−10億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は49億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月8−1−11714
2014年3月15−74828
2015年3月15−531040
2016年3月14−76754
2017年3月13−64765
2018年3月8−81066
2019年3月6−3315−2753
2020年3月8−17−6−938
2021年3月−94−1−532
2022年3月112−171329
2023年3月74−81132
2024年3月5−73−234
2025年3月8−610247
2026年3月6−1612−1049

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は175億円。このうち返さなくてよい自己資本が62億円で、自己資本比率は35.6%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月100495148.6
2014年3月1938710645.3
2015年3月2019710448.3
2016年3月21110210948.3
2017年3月21410011446.6
2018年3月2079511246.0
2019年3月2248713738.8
2020年3月1997212735.8
2021年3月1766810838.1
2022年3月163729144.1
2023年3月155738247.2
2024年3月161758646.4
2025年3月166689940.6
2026年3月1756211335.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
52億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
113億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
56
/ 100
安定性自己資本比率24 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中196位あたり、逆に低いのはROE322社中300位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-6.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
35.6%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥72で、1年前と比べて-2.0%過去52週の値幅のなかでは50%の位置にある。

¥72+0.0%1ヶ月+1.4%1年-2.0%時価総額173億円
過去52週の値幅
安値¥69高値¥75

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)160.0倍
PBR2.76倍
配当利回り0.69%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は72円で、25日移動平均線(71.4円)を約0.8%上回り、75日線(70.48円)と200日線(70.71円)の上に位置。52週レンジは69円~75円と狭く、直近は70~72円の狭いレンジで推移。出来高は概ね30万~50万株と安定しており、方向感は乏しいが、25日線を維持しており、底堅さが見られる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERは実績が無く、予想でも160倍と極めて高く、割高感が著しい。PBRは2.72倍で同業平均2.95倍を下回るが、ROEが-6.5%と赤字で、収益性は極めて悪い。配当利回りは0.69%と低く、配当性向は499.1%と完全に配当を維持できない水準。業績は赤字が続き、営業利益率も2.13%から0.83%へ悪化。同業比較ではPBRはやや割安とも取れるが、収益力と財務健全性を考慮すると、現在の株価は割高。将来的な業績回復がなければ、さらなる下落リスク。

指標この会社業種平均
PER (予想)160.0倍
PBR2.76倍2.44倍
ROE-6.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は減収傾向にあるが、2026年3月期は増収見通しで、営業利益率は低い水準で維持されている。強気派は、外食需要の回復と新業態の育成による成長を期待する。一方、弱気派は、既存店の競争激化や人件費・食材費の上昇による収益性悪化を懸念する。また、純損失が続いており、財務体質の改善が課題。

プラスに働く材料7
  • 外食需要の回復

    2026年3月期は増収見通しで、客数回復の兆しがある。

  • 新業態の成長

    多業態展開で新たな需要を開拓し、収益源を多様化。

  • コスト削減効果

    仕入れの効率化や店舗運営の改善で利益率向上の余地。

  • 売上高242億円と3期連続増収通年影響

    売上高228→235→242億円と3期連続で増収を確保

  • 最終赤字が6億円から4億円へ縮小通年影響

    純損失は6億円→4億円と赤字幅が2億円縮小、黒字化への布石

  • 予想PER160倍で黒字転換を先取り決算発表後影響

    予想PER160倍は現状の赤字に反し、来期の黒字化を見込んだ水準

  • 時価総額173億円と小型株で材料感継続影響

    時価総額が173億円と小さく、好材料時の株価反応が大きくなる

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    同業他社との価格競争で客単価や客数が伸び悩む。

  • コスト上昇

    人件費・食材費の上昇が利益を圧迫する。

  • 財務体質の悪化

    純損失が続いており、自己資本比率の低下が懸念される。

  • 営業利益が5億円から2億円へ60%減通年影響

    営業利益5→2億円、営業利益率も2.13%→0.83%に低下

  • 最終赤字が2期連続で定着通年影響

    純損益は2→-6→-4億円、赤字が続き自己資本を毀損

  • ROE-6.5%と資本を棄損する体質継続影響

    ROEが-6.5%とマイナスで、PBR2.72倍のバリュエーションが割高

  • 外国人持株比率0.23%と超低流動性継続影響

    外国人持株比率0.23%と極めて低く、売買が細って値動きが不安定

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗の稼働状況を示し、需要動向を把握するため。
客単価
価格競争の影響やメニュー構成の効果を測るため。
営業利益率
収益性の改善度合いを確認するため。
出退店数
成長投資とスクラップのバランスを見るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0.5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.69%。

年間配当
¥0.5
1株あたり
配当利回り
0.69%
いまの株価に対して
配当性向
499.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1
2018年3月10.0
2019年3月10.0
2022年3月1100.019.6
2023年3月1−50.031.0
2024年3月10.0499.1
2025年3月10.0
2026年3月10.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥0.5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ42,912人。区分でいちばん多いのは事業法人52.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.2%を占め、残る47.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人64.060.059.857.352.452.2
個人・その他34.838.738.741.046.247.5
自己株式2.12.12.01.91.81.7
外国法人0.60.40.71.10.50.2
証券会社0.30.60.60.40.80.1
外国人個人0.00.00.00.00.10.0
金融機関0.30.30.30.30.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ジー・コミュニケーション49.43
02沼田 昭二9.43
03アリアケジャパン株式会社0.93
04焼肉坂井ホールディングス取引先持株会0.91
05株式会社J・ART0.34
06江川 春延0.25
07岡田 甲子男0.17
08杉本 英雄0.16
09株式会社ニップン0.14
10株式会社マルト水谷0.13

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−203%、1株純資産は14期で−60%。直近期のROEは-6.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2652.730.2
2014年3月5529.718.39.9
2015年3月4516.831.38.3
2016年3月3535.528.117.2
2017年3月−152−1.3
2018年3月−250−3.8
2019年3月−445−7.7
2020年3月−837−19.0
2021年3月−929−29.1
2022年3月2316.633.119.6
2023年3月1313.861.731.0
2024年3月1323.284.8499.1
2025年3月−329−8.6
2026年3月−226−6.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額117百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
杉本英雄代表取締役 会長64450,000
髙橋仁志代表取締役 社長58179,000
稲吉史泰取締役 第二営業 本部長54233,000
山下淳取締役 管理本部長兼 戦略支援本部長48182,000
畑中裕取締役66
星谷哲男取締役67
間宮友久常勤監査役6219,000
佐藤加代子監査役7518,000
小林明夫監査役70

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4736149424
社外取締役417174
監査役1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容890字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、親会社である株式会社ジー・コミュニケーション、連結子会社である株式会社タケモトフーズ、株式会社壁の穴、株式会社丸七、株式会社DBT、株式会社ジー・アクアパートナーズ、株式会社ジー・アカデミー、株式会社ふらんす亭及びエコー商事株式会社、関連会社であるクレハスライヴ株式会社及び株式会社FuhENより構成されており、親会社の株式会社ジー・コミュニケーションの傘下には外食を運営する企業や福祉事業などの複数の企業群が存在しております。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントの関連は、次のとおりであります。 (外食事業) 当社は、外食事業として、焼肉業態の「肉匠坂井」「焼肉屋さかい」、寿司業態の「平禄寿司」、居酒屋業態の「とりあえず吾平」「村さ来」、ファーストフード業態の「おむらいす亭」「長崎ちゃんめん」等の営業名称にてチェーン店の展開をいたしております。また、同名称にて営業を行っているフランチャイズ加盟店への商品販売も行っております。 連結子会社の株式会社タケモトフーズは、外食事業として、フードコート「RINKU FOOD PARK(りんくう フードパーク)」の一括運営をいたしております。 連結子会社の株式会社壁の穴は、外食事業として、イタリアン業態「壁の穴」等の営業名称にてチェーン店の展開をいたしております。 連結子会社の株式会社丸七は、外食事業として、寿司・海鮮居酒屋業態の「七福」等の営業名称にてチェーン店の展開をいたしております。 連結子会社の株式会社DBTは、外食事業として、フレンチ業態の「ドミニク・ブシェ トーキョー」及び「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」の営業名称にて店舗の運営をいたしております。 連結子会社の株式会社ジー・アクアパートナーズは、外食事業として、四国水族館の飲食事業の運営をいたしております。 連結子会社の株式会社ふらんす亭は、外食事業として、ステーキ・カレー業態の「ふらんす亭」等の営業名称にてチェーン店の展開をいたしております。
経営方針・対処すべき課題2,454字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、全ブランド、業態において「食を通して幸せになっていただく、食を通して笑顔を作り出す」という想いのもと、日々の店舗運営に励んでおります。 当社グループは、「食」を通じて当社グループに関わるすべての人に幸せを提供し、その輪を社会へと広げていくことを使命としており、そのために最も大切なものは「人」であると考えております。 技術が進化し、効率化が進展したとしても、食の本質は決して変わるものではありません。お客様の心を動かすものは「美味しさ」と「おもてなしの心」、そしてそれを支える「人の情熱と技術」であります。当社グループは、世の中の変化にかかわらず、本質的に変わらないものを常に大切にする「不易流行」の精神のもと、時代の変化に柔軟に対応しながら、常に進化を続けてまいります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、キャッシュフロー獲得のベースとなる償却前営業利益である「EBITDA」(注)を重視しており、2027年3月期の目標値は907百万円であります。 (注) EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費 (3) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く環境は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の堅調な推移を背景として、国内の経済活動は引き続き堅調に推移することが予想されます。一方で、中東情勢の緊迫化等の不安定な国際情勢や為替相場の変動、アメリカの通商政策の動向、国産米をはじめとする原材料価格、物流費、人件費及び水光熱費の高騰による影響等により、外食業界を取り巻く経営環境は、依然として極めて厳しい状況が続くことが予想されます。 このような環境の中、特に以下の課題に取り組んでいくことで、事業の拡大と収益基盤の強化を目指してまいります。 ① 既存業態につきましては、日常利用型を前提として「大衆性」と「カジュアル性」を軸に、商品、価格及びサービスを一体で再設計し、お客様にとって利用しやすく、日常的にご利用いただける店舗づくりを推進してまいります。また、店舗及びロゴデザインの統一性を高めることでブランドイメージの再構築を進め、リブランディング効果の最大化を図ってまいります。さらに、既存店舗の価値向上に向け、開業から一定期間が経過した店舗については、商圏特性を踏まえ改装を進めるほか、商圏環境の変化に対応したリロケーションを実施してまいります。客席につきましても従来の客席数重視の考え方から転換し、2名様席、ビッグカウンター及びベンチシートの拡充により、回転効率と収容力の最適化を図ってまいります。これらの取り組みを通じ、「大衆外食」をキーワードとしたボリュームゾーン業態としての戦略展開を進めてまいります。 ② 新規業態及び新規出店への取り組みとして、お客様の多様化するニーズや新たな食のトレンド、利用シーンの変化に対応し、「新たな価値」を継続的に提供することで、お客様のニーズに応えてまいります。また、従業員にとっても魅力ある新たな職場環境の創出を進めてまいります。加えて、国内はM&Aを活用した事業拡大にも積極的に取り組み、既存ブランドは地域ブランド中心の構造であることを踏まえ、同業態のM&Aを通じて展開エリア拡大及び事業規模の拡大を図ってまいります。また、海外への店舗数拡大につきましては、フランチャイズチェーン(FC)方式で中国に展開している「手のひら食パン うさぎの杜ベーカリー」や、アジア圏に展開している「平禄寿司」及び「村さ来」を、アジア圏を中心にFC方式で出店を強化するほか、西海岸を含むアメリカなど新たなエリアにおいてもFC方式を活用し店舗数の拡大を図ってまいります。 ③ 人材の確保や人材育成の強化を継続してまいります。採用面におきましては、外食分野における特定技能制度の新規受け入れ停止の影響を踏まえ、日本人・外国人を問わず、中途採用により即戦力人材の確保を図るとともに、従業員からの紹介による採用の拡大、新卒採用の再強化、ならびに単発・短時間勤務サービス利用者からの正社員登用の促進など、多様な採用方法を活用し、採用数と採用の質の両立を図ってまいります。加えて、2023年以降、入社数が退社数を上回る状況が継続し、人員が増加基調にあることを踏まえ、今後は単なる人員確保にとどまらず、定着と育成を重視した人材構造への転換を推進してまいります。既存社員に対しては、評価制度の見直しによる納得感の向上、教育カリキュラムの見直しによる研修制度の充実、早期離職の抑制及び定着率の向上に取り組むとともに、店舗における適正なシフト運用を徹底し、パート・アルバイト人件費の予算実績管理を強化することで、人件費の適正化及び労働生産性の向上を図ってまいります。 ④ DX戦略につきましては、デジタル技術を活用して店舗オペレーションの再構築を進めることにより、顧客利便性の向上と生産性向上を図り、「次世代店舗」の確立を目指してまいります。店舗におきましては、タブレット端末やモバイルオーダーの導入による受注業務の効率化、調理ロボットの導入による調理工程の効率化、配膳・下膳ロボットの運用によるサービス提供業務の省力化、ならびにセルフレジ導入による会計業務の効率化を進めてまいります。また、AIを活用した売上及び需要分析、集客データの活用、店舗カメラによる店舗運営状況の可視化などを通じ、店舗マネジメントの高度化を推進してまいります。さらに、管理部門におきましては、AI活用による業務効率化を進めるとともに、クラウド型グループウェア等を活用した情報共有及び業務基盤整備を推進することにより、本部機能の効率化及び組織全体の生産性向上を図ってまいります。
事業等のリスク3,017字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 出店政策 当社グループでは都市の中心部から郊外立地まで幅広く出店しておりますが、新規出店につきましては、立地条件、賃貸借条件及び採算性等を総合的に勘案して決定しておりますため、条件に合致する物件が確保できない場合は計画どおりの新規出店が進まない可能性があります。 (2) 食中毒が発生した場合の影響 飲食店舗において衛生管理には細心の注意を払っておりますが、商品の性格上食中毒の可能性を完全になくすことは困難です。万一、食中毒を発生させた場合、その程度にもよりますが当該店舗のみならず広範囲に及ぶ一斉営業停止を命じられ、売上の減少に至る可能性があります。さらにマスコミによる広域的報道で企業イメージが損なわれる可能性があります。 (3) 店舗の老朽化 商圏の縮小・店舗の老朽化等が売上低迷を招き、これが改善投資を怠らせることで悪循環を招くことが考えられます。 (4) 原価の高騰 魚介や牛肉などを輸入食材に頼る当社グループは、輸入先の政策や、各国との貿易協定により仕入コストが増大するリスクに加え、魚介に関しては魚介資源の枯渇、漁船燃料の高騰、輸入先の人々の魚食化、不漁、中東情勢等の紛争、為替等により、仕入コストが増大するリスクがあります。同様に、牛肉に関しても、仲介の商社や食品メーカーを通じ、短期の為替予約を行って為替リスクを軽減しておりますが、急激な円安等が生じた場合は、仕入コストが増大するリスクがあります。 (5) 原材料の調達について 今後、BSE問題、鳥インフルエンザ等に象徴されるような疫病の発生、輸入食材に対する中傷の拡大、天候不順、中東情勢等の紛争、自然災害の発生等により、調達不安や食材価格の高騰などが起こり、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (6) 商品表示 外食業界におきましては、一部の企業で産地偽装や賞味期限の改ざん等が発生するなど、食の安心、安全だけでなく、商品表示の信頼性においても消費者の信用を損なう事件が発生しております。当社グループでは、商品品質管理プロジェクトを組織し、適正な表示に努めておりますが、万一、表示内容に重大な誤り等が発生した場合には、信用低下等から売上が減少する可能性があります。 (7) 競合店の出現、競争の激化 採算性の良い店舗に隣接して競合他社が出店した場合には、経営成績に大きな影響を与えます。このような事例は、これまでにも多く発生しております。 (8) 人材の確保・育成 当社グループでは、さらなる成長を図るため人材の確保・育成を重要課題としておりますが、少子高齢化等により、十分な人材の確保・育成ができない場合、サービスの低下等による集客力の低下や、必要な従業員数を確保するための人件費の増加、または、出店計画どおりの出店が困難となること等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 消費者の嗜好の変化 外食産業の中でも多くの分野があり、消費者の嗜好が変化する可能性があります。例えば高齢化の進展によって、ファミリー層に顧客基盤をおく業種の成長が鈍化することも考えられます。 (10) 景気動向等による外食市場の低迷について 雇用環境、給与収入の変動によって、外食市場も影響を受ける可能性があります。従来も景気低迷が失業率の増加、所得の減少を招き、消費支出に占める外食の割合が抑えられた事例があります。 (11) 異常気象・震災等天災の影響 東北圏で時折発生する冷害や、台風及び大雨による風水害等が、過去に当社グループの主要食材である米の作況に大きな影響を及ぼした事例がありました。また、酷暑、冷夏、暖冬により消費者の消費意欲の減退を招くことが考えられます。さらに、地域経済に大きな影響を及ぼす規模の天災、及びこれら天災に派生した事故等の影響が長期化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 大規模感染症の流行等について 当社グループは、複数の事業拠点、商業施設等にて事業を運営しております。新型コロナウイルス感染症等の感染拡大や、その対策としての緊急事態宣言の発令等によるお客様の外出自粛の継続等、大規模な異常事態が当社の想定を超える規模で発生し、事業運営が困難となった場合、若しくは、感染症の感染拡大等によるお客様や従業員の確保不足等の影響により、事業運営の継続が困難となった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (13) 個人情報の管理 当社グループでは、事業活動を通じて入手したお客様の個人情報を取り扱っております。個人情報につきましては、アクセスできる従業員を限定するとともに、情報の保存時および通信時に暗号化を行い、万一、情報が流出した場合であっても内容を読み取られないようにする等の対策を講じており、また、クレジットカード情報等の特に重要な情報は当社で直接保有せず、セキュリティ基準を満たした信頼できる外部の決済サービスを利用する等、管理を徹底しておりますが、万一、悪意あるサイバー攻撃等により個人情報が外部へ漏洩した場合、対応費用の発生や社会的信用の失墜等により、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (14) 差入敷金・保証金及び建設協力金について 当社グループが賃貸借契約に係わり差し入れている敷金及び保証金は2026年3月31日現在21億51百万円となっておりますが、賃貸人の財務内容に不測の事態が生じた場合、一部回収が不能となる可能性があり、金額の多寡によっては企業業績に影響を与える可能性があります。 (15) 減損損失について 当社グループは外食事業であり多数の店舗を保有しているため、当社グループの事業の収益性が悪化した場合には、減損会計の適用により、固定資産の減損損失が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (16) M&A及び資本業務提携等 当社グループは、持続的な成長の実現のため、M&Aや資本業務提携等を行うことがあります。これらの実施にあたっては、事前に対象企業の財務内容や契約内容等審査を十分行い、リスクを検討したうえで決定していますが、実施後の事業環境の変化等により、対象企業の収益性が悪化した場合、財政状態が著しく悪化した場合、当初想定していた成果が得られないと判断された場合や、資本業務提携等を解消・変更する場合、のれんや関係会社株式等投資の減損損失の計上、関係会社貸付金等に対する引当金の計上により、グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (17) 有利子負債 当社グループは、当連結会計年度末時点で、有利子負債(借入金)残高が74億54百万円となっております。このため、返済期日において、資金繰りに重大な影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,285字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の堅調な推移を背景に、緩やかな回復基調が継続いたしました。一方で、物価上昇の長期化による個人消費への影響に加え、中東情勢の緊迫化等の不安定な国際情勢や為替相場の変動、アメリカの通商政策の動向など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。外食業界におきましても、インバウンド需要の回復を背景に外食需要は底堅く推移したものの、国産米をはじめとする原材料価格、物流費、人件費及び水光熱費等の高騰により、極めて厳しい経営環境が続いております。 このような環境の下、当社グループでは、物価上昇を背景とした来店頻度の低下などによる売上高への影響が一部に見られたものの、インバウンド需要の取り込みに加え、特に居酒屋事業において首都圏を中心に12月の宴会需要が増加いたしました。もっとも、同事業では3月の歓送迎会需要や日常利用の減少が見られました。一方で、焼肉事業や寿司事業、日常食・ファーストフード事業におきましては、3月の歓送迎会需要の増加が見られたことや、寿司事業及び日常食・ファーストフード事業における新店効果等もあり、売上高は堅調に推移いたしました。しかしながら、原材料価格や人件費、水光熱費などの高騰の影響は引き続き大きく、収益面では業績を下押しする主な要因となりました。 新規出店の取り組みといたしましては、日常食・ファーストフード事業において、主力の焼肉事業に次ぐ第2の柱とすべく積極展開を進めているオムライス専門店「おむらいす亭」の「北九州イオンモール八幡東店」を6月に出店いたしました。また、10月には博多天麩羅「あげてんや」の「鳥栖プレミアム・アウトレット店」を、3月には「イオンモール神戸北店」をそれぞれ出店しております。寿司事業では、関東地区における旗艦店とすべく、「平禄寿司 銀座店」を10月に出店いたしました。 連結子会社の取り組みにつきましては、株式会社タケモトフーズにおいて、堅調なインバウンド需要を背景に、大阪府泉佐野市の「りんくうプレミアム・アウトレット」内で一括運営していたフードコートエリア「ワールドグルメジャンクション」を全面リニューアルし、新たに「RINKU FOOD PARK(りんくう フードパーク)」として、合計8ブランドを展開する「食のテーマパーク」へリブランディングいたしました。本リニューアルに伴い、当社グループ業態の「おむらいす亭」、「あげてんや」、「アンニョン」及び「壁の穴」をはじめとする8店舗を、7月にグランドオープンしております。また、株式会社丸七では、8月に神奈川県藤沢市で海鮮居酒家「いろは丸総本店」を出店しております。加えて、スパゲティ専門店「壁の穴」をはじめ、イタリアン業態の「ブコディムーロ」や「シチリアの朝市」、うどん業態の「饂飩の四國」などを首都圏と関西圏を中心に展開しております。株式会社壁の穴におきましては、2025年3月から「壁の穴」のロゴマークやメニューを一新する等のリブランディングを開始するとともに、イタリアン業態及びうどん業態でもメニューのリブランディングを推進した結果、業績が堅調に推移いたしました。今後も、主力事業への集中的な投資を行いながらも成長業態への投資を行い、収益力の拡大及び強化を図ってまいります。 海外展開の取り組みといたしましては、フランチャイズチェーン方式を用いて中国で展開する「手のひら食パンうさぎの杜ベーカリー」につきまして、4月に上海市で「上海五角場店」、6月に同市で「人广来福士店」、9月に広州市で「广州樂峰店」及び深セン市で「深セン上城店」、10月に蘇州市昆山市で「蘇州昆山店」及び蘇州市で「蘇州誠品生活店」、12月に武漢市で「武漢宸天街店」がそれぞれ開店いたしました。また、同様の方式でタイ・台湾・韓国などに展開する「平禄寿司」は、中国では5月に北京市で「国貿商城店」、6月に寧波市で「盛世里店」が開店したほか、台湾では7月に台中市で「永順店」が開店いたしました。さらに、インドネシアでは9月に西バンドン県で「BUMI HEJO店」が開店しております。また、同国において「村さ来」のフランチャイズ展開も開始し、南ジャカルタ市で「ARDEN GROVE店」が12月にソフトオープンし、1月にグランドオープンいたしました。この結果、当連結会計年度における海外店舗数は合計18店舗となりました。引き続き同様の方式でアジア圏を中心に出店を強化するほか、西海岸を含むアメリカなど新たなエリアへの展開についても、フランチャイズチェーン方式を活用して、店舗数の拡大を図ってまいります。 今後も当社グループといたしましては、焼肉事業を中心に、寿司事業、居酒屋事業、日常食・ファーストフード事業など多様な事業を運営する強みを活かしつつ、より安心・安全な商品提供を心掛け、お客様にご満足いただける店舗づくりに努めることで、安定的な発展と業績回復に取り組んでまいります。 当連結会計年度における当社グループの直営店舗数は、契約終了、不採算店の整理及び改装に伴い9店舗を閉店した一方で、5店舗の新規出店と4店舗の譲受を実施し、290店舗となりました。なお、FC158店舗を加えた総店舗数は計448店舗となりました。 以上の結果、当連結会計年度におきましては、売上高242億49百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益1億57百万円(前年同期比66.4%減)、経常利益2億43百万円(前年同期比43.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失につきましては、減損損失2億22百万円、法人税等調整額2億83百万円の計上等により、4億18百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失6億13百万円)となりました。 また、当社グループは、キャッシュフロー獲得のベースとなる償却前営業利益である「EBITDA」(注)を重視し、当連結会計年度の目標値を11億53百万円としておりましたが、当連結会計年度におきましては、EBITDAが6億29百万円となりました。 (注) EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費 なお、当社グループは「外食事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 財政状態につきましては、次のとおりであります。 当連結会計年度末の総資産額は、175億34百万円となり、前連結会計年度末と比較し、9億23百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金、建物及び構築物(純額)、関係会社長期貸付金が増加したことによるものであります。 負債総額は、113億円となり、前連結会計年度末と比較し、14億41百万円増加いたしました。主な要因は、長期借入金、1年内返済予定の長期借入金が増加したことによるものであります。 純資産額は、62億33百万円となり、前連結会計年度末と比較し、5億18百万円減少いたしました。主な要因は、資本剰余金が配当金の支払いにより減少し、利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純損失の計上により減少したことによるものであります。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は48億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億85百万円増加いたしました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は5億55百万円(前年同期は8億25百万円の資金の増加)となりました。これは主に減価償却費4億4百万円、減損損失2億22百万円等の資金増加要因がある一方、法人税等の支払額1億60百万円等の資金減少要因が発生したことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は16億25百万円(前年同期は5億56百万円の資金の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出12億76百万円、関係会社貸付けによる支出7億円等の資金減少要因がある一方、関係会社貸付金の回収による収入4億30百万円等の資金増加要因が発生したことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は12億47百万円(前年同期は10億30百万円の資金の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入32億91百万円等の資金増加要因がある一方、長期借入金の返済による支出19億2百万円、配当金の支払額1億17百万円等の資金減少要因が発生したことによるものです。 (3) 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) 外食事業   -   - (注)当連結会計年度において、生産実績に著しい変動がありました。これは、食品加工事業におきまして、製造事業の停止をしたことによるものであります。 ② 受注実績 該当事項はありません。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 外食事業   24,249,704   103.0 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。これらの見積りについては過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績等は、売上高242億49百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益1億57百万円(前年同期比66.4%減)、経常利益2億43百万円(前年同期比43.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失4億18百万円(前年同期比は親会社株主に帰属する当期純損失6億13百万円)となりました。 売上高は、直営店舗が概ね堅調な推移した事等により、前年同期と比較して7億16百万円増加しております。販売費及び一般管理費は、主に人件費の増加等により、前年同期と比較して7億42百万円増加しました。以上の結果により、営業利益は前年同期と比較して3億11百万円の減少、経常損益は支払利息が増加した一方で、受取保険金及び為替差益の計上等により、前年同期と比較して1億85百万円減少しました。 親会社株主に帰属する当期純損失は、当連結会計年度に減損損失2億22百万円の計上、法人税等調整額2億83百万円を計上しましたが、前連結会計年度に事業撤退損6億93百万円の計上、減損損失3億44百万円の計上、法人税等調整額△97百万円の計上であったことにより、前年同期と比較して1億94百万円減少しました。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりです。 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して1億85百万円増加し、48億80百万円となりました。これは営業活動の結果得られた資金5億55百万円、主に有形固定資産の取得及び関係会社貸付けによる投資活動により使用した資金16億25百万円、主に借入れによる財務活動の結果得られた資金12億47百万円によるものであります。 なお、当社グループは、必要な運転資金及び設備投資資金について自己資金または銀行借入等により調達するものとしております。この結果、当連結会計年度末における有利子負債残高は74億77百万円となりました。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、当社グループは「外食事業」の単一セグメントであるため、記載を省略いたします。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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