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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

安楽亭

ANRAKUTEI Co.,Ltd.7562 · Standard · 小売業

「安楽亭」「七輪房」など3業態で外食チェーンを展開。郊外型焼肉を中心に、ステーキ・しゃぶしゃぶも手がける。

概要

埼玉県を地盤とする焼肉チェーン「安楽亭」を運営する企業である。安楽亭・七輪房の焼肉業態に加え、2020年に買収したアークミールグループ(ステーキのどん、しゃぶしゃぶどん亭、フォルクス)を擁する。2025年3月期の連結売上高は304億円、営業利益15億円。関東地方を中心に294店舗を展開し、連結従業員369名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

安楽亭・七輪房とアークミールの2軸体制

当社グループは大きく三つのセグメントで構成される。安楽亭・七輪房業態は152店舗(直営107、暖簾11、FC34)で、2025年3月期の売上高は106億73百万円。アークミール業態は134店舗(直営132、FC2)で売上高196億6百万円と、グループ全体の64%を占める。その他業態は8店舗で売上高5億10百万円。安楽亭は郊外型の開放的な空間でリーズナブルな焼肉を提供し、七輪房は個室主体で客単価が高い。アークミールはステーキのどん、しゃぶしゃぶどん亭、フォルクスの3ブランドを運営し、ファミリーレストラン事業の柱となっている。

関東地方に集中する店舗配置

本社を埼玉県さいたま市に置き、関東1都3県(埼玉、東京、千葉、神奈川)を中心に店舗を展開する。1998年には埼玉、西部都下、千葉、神奈川の4事業部を設置し、地域ごとの運営機能を強化した。2000年には茨城県五霞町に五霞工場(精米・キムチ等加工品工場及び配送センター)を完成。店舗数は1992年に100店舗、1997年に200店舗に達した。2025年3月期末の総店舗数は294店舗で、直営店が大半を占める。FC店は安楽亭・七輪房業態に34店舗存在し、焼肉部門でのフランチャイズ展開が特徴である。

子会社の取得と売却による集中と選択

グループは過去に多角化を試みたが、その後焼肉事業に集中するため子会社を整理した。1995年に運送部門のデイリーエクスプレス、1997年に書籍販売のアン情報サービス(後の書楽)、2001年に中華の上海菜館を買収したが、上海菜館は2003年、書楽は2008年に売却した。2004年には酒・タバコ販売の幸松屋を譲渡。2012年にはデイリーエクスプレスをサリックスマーチャンダイズシステムズに吸収合併し物流を統合。2020年にはアークミールを買収し、ステーキ・しゃぶしゃぶ事業をグループに加えた。このように、事業ポートフォリオを常に見直している。

コロナ禍を経て回復した収益力

2025年3月期の連結売上高は304億円で過去10年で最大、営業利益15億円を計上した。コロナ禍の2021年3月期には11億円の純損失を出したが、店舗の業態転換や不採算店閉鎖により収益性を改善し、2024年3月期には10億円の純利益を達成した。2025年3月期末の純資産は82億65百万円、総資産は257億47百万円で、自己資本比率は約32%である。株主資本利益率(ROE)の向上と売上高営業利益率の安定的確保を経営目標として掲げ、中長期的な企業価値向上を目指している。

業界の中での役割は外食産業(レストラン事業)のオペレーター。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
308億円
営業利益
14億円
営業利益率
4.5%
純利益
9億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
アークミール 業態196億円63.6%16億円8.2%
安楽亭・七輪房業態107億円34.7%3億円2.8%
その他業態5億円1.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01外食(焼肉)主力

「安楽亭」は郊外型で開放的な空間で焼肉をリーズナブルに提供、「七輪房」は個室中心で客単価を高く設定した焼肉店。複数連結子会社とともに店舗を運営する。

主な製品・サービス2
安楽亭
郊外型の焼肉チェーン。家族連れやグループ向けに、手頃な価格で焼肉を提供。
七輪房
個室を多く配置した焼肉店。「安楽亭」より高単価で、落ち着いた雰囲気を提供。

02外食(ステーキ・しゃぶしゃぶ)準主力

「ステーキのどん」「しゃぶしゃぶどん亭」「フォルクス(ステーキ)」のブランドでステーキ・しゃぶしゃぶレストランを展開。

主な製品・サービス3
ステーキのどん
ステーキ専門チェーン。ボリュームのあるステーキをリーズナブルに提供。
しゃぶしゃぶどん亭
しゃぶしゃぶ食べ放題チェーン。多彩な野菜と肉を提供。
フォルクス
ステーキレストラン。高品質なステーキを提供。

03外食(その他)副次

「安楽亭」「七輪房」とは異なるコンセプトの焼肉店や、和食・洋食・中華のレストランを展開。

製品と技術

ファミリー向けと大人向けの焼肉の二軸

主力ブランド「安楽亭」は郊外型店舗で、リーズナブルな価格の焼肉を提供する。自然肉にこだわり、「安全・安心」を重視。毎月29日前後の「肉の日キャンペーン」を強化し、丼メニューや冷麺に焼肉一皿を組み合わせた「&焼肉シリーズ」、昼も夜もごはん・スープおかわり無料サービスを展開する。一方「七輪房」は個室を多く配置し、落ち着いた空間で客単価の高い焼肉を提供。季節ごとのフェアや宴会コースを充実させ、ブランド和牛「松阪牛」の店舗限定販売など付加価値メニューにも取り組む。

ステーキ・しゃぶしゃぶを展開するアークミール

2020年に買収したアークミール業態は、「ステーキのどん」「しゃぶしゃぶどん亭」「フォルクス(ステーキ)」の3ブランドを運営する。ステーキのどんの「牛たっぷりジューシーマウンテン」、しゃぶしゃぶどん亭の「至福の黒毛和牛フェア」、フォルクスの「特選ハラミステーキ」等、お得感やプレミアム感を打ち出したメニューが特徴。アークミール業態はグループ売上の約6割を占め、2025年3月期にはセグメント利益15億53百万円を計上した。DX推進としてテーブルオーダータブレットや配膳ロボット(しゃぶしゃぶどん亭)を導入し、効率化と顧客サービス向上を図っている。

自社工場による食材加工と物流の内製化

グループ内で食材の加工や配送を担うため、複数の工場を保有する。1986年に浦和市に田島工場、1988年に栄和工場を設置。1999年には茨城県五霞町に五霞工場(精米・キムチ等加工品工場及び配送センター)を建設し、運営を子会社サリックスマーチャンダイズシステムズに移管した。2000年には川崎市宮前区に生産物流拠点用地を取得。運送部門はデイリーエクスプレスが担っていたが、2012年にサリックスマーチャンダイズシステムズに吸収合併され、物流が一本化された。自社生産・配送体制により、コスト削減と品質管理の両立を実現している。

その他業態とベトナム進出

その他業態には、焼肉の「からくに屋」「花炎亭」、中華の「上海菜館」、喫茶の「カフェビーンズ」、ベトナムの「安楽亭ベトナム」を含む。からくに屋は2002年に埼玉県所沢市で1号店を開業した焼肉ブランド。上海菜館はかつて連結子会社だったが一旦売却され、現在はブランドとして運営を継続。2016年にはベトナムに現地法人を設立し、焼肉店を展開している。その他業態の店舗数は8店舗(直営6、FC2)と小規模だが、新たなコンセプトのテストマーケティングの場としての役割を持つ。2025年3月期の売上高は5億10百万円。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

焼肉チェーン小規模、競争激化

当社は焼肉業態を主力とする外食チェーンで、売上高約300億円と小規模。同業の光フードサービス(大手焼肉チェーン)と比べ存在感は薄く、競合ひしめく市場で差別化が必要。2025年3月期の営業利益率は4.93%と高いが、2026年3月期は4.55%に低下予想。売上高も横ばいで成長鈍化が見られる。競合としてトライアルホールディングスやまんだらけなどがいるが、業態が異なるため直接比較は限定的。

強み

  • 営業利益率5%前後と外食業界では高水準で、コスト管理が徹底。
  • 「安楽亭」のブランドは一定の認知を得ており、地域に根付く。
  • 売上高約300億円を維持し、大幅な変動が少ない。
  • 無理な拡大をせず、利益率を重視した経営が安定感をもたらす。

課題

  • 売上高が横ばい傾向で、今後の成長施策が不透明。
  • 焼肉市場は競争が激しく、同業大手との差別化が課題。
  • 2026年3月期は営業利益率が低下見込みで、コスト上昇が影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が安楽亭

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17643ダイイチ200億円17.8倍
27621うかい195億円66.0倍
3428Aサイプレス・ホールディングス194億円41.7倍
43068WDI192億円80.6倍
53361トーエル189億円10.5倍
67562安楽亭178億円20.9倍
73544サツドラホールディングス178億円39.6倍
83329東和フードサービス176億円23.0倍
93547ユニシアホールディングス176億円38.6倍
103096オーシャンシステム175億円13.3倍
117678あさくま174億円105.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

埼玉県川口市で創業しFC網を拡大

1978年11月、埼玉県川口市に株式会社安楽亭を設立。1985年4月には伊藤忠商事と資本提携し、事業基盤を強化した。1986年12月に浦和市に田島工場、1988年12月に栄和工場を設置し、食材加工の内製化を進めた。1992年7月、大宮天沼店のオープンにより直営・暖簾・FC店舗が100店舗に達した。1997年12月には栗橋店で200店舗体制となる。この時期、FC方式を積極的に活用し、関東地方を中心に出店を加速した。

1997年の店頭登録と多角化への挑戦

1997年9月、日本証券協会に株式を店頭登録し、公募増資により発行済株式数7,050千株、資本金680,750千円となる。同年7月にはイタリアンレストラン「アグリコ」1号店、1998年8月には和食「春秋亭」1号店をオープンし、焼肉以外の業態に進出した。また、1997年4月には書籍販売事業を目的に連結子会社アン情報サービスを設立。2000年8月には東京証券取引所市場第二部に上場。上場後も中華レストラン「上海菜館」の買収(2001年)や新ブランド「からくに屋」(2002年)、「七輪房」(2002年)の展開など、多角化を推進した。

2000年代半ばの事業整理とブランド絞り込み

多角化の一方で収益性の低い事業は順次売却した。2003年3月、上海菜館の全株式を譲渡し中華事業から撤退。2004年9月には酒・タバコ販売の幸松屋を譲渡。2008年3月には書籍販売の書楽を売却し、焼肉レストラン事業への集中を明確にした。焼肉部門では、2002年12月に「七輪房」、2007年9月に「安楽亭 楽コンセプト」を投入し、ブランドポートフォリオを整理。2008年9月の第2回新株予約権行使後、資本金は31.8億円に増加した。

2012年の合併と2020年の大型買収

2012年4月、子会社のデイリーエクスプレスをサリックスマーチャンダイズシステムズに吸収合併し、物流機能を一本化。同時に二十一屋を相澤に吸収合併し、グループ組織の効率化を図った。2016年11月にはベトナムに現地法人安楽亭ベトナム有限責任会社を設立し、海外展開を開始。2020年2月、ステーキ・しゃぶしゃぶチェーンのアークミールの株式100%を取得し、連結子会社とした。これにより焼肉に加え、ファミリーレストラン事業を第2の柱に据えた。

コロナ禍で赤字を経験し回復途上

新型コロナウイルス感染症の拡大は外食産業全体に甚大な影響を与えた。当社グループも2021年3月期に11億円の純損失、2023年3月期に3億円の損失を計上。これに対し、安楽亭4店舗をフォルクスやしゃぶしゃぶどん亭に業態転換するなど、既存店のリニューアルを計画的に実行。不採算店を中心に11店舗を閉鎖する等、収益改善施策を実施した。2024年3月期には10億円の純利益を回復し、2025年3月期も6億円の黒字を確保。2022年4月には市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行した。

年表36件を開く

1970年代

  • 1978年11月創業株式会社安楽亭を設立し、本店所在地を埼玉県川口市芝新町4―30に置く。

1980年代

  • 1985年4月伊藤忠商事㈱と資本提携する。
  • 1986年12月埼玉県浦和市に田島工場を設置する。
  • 1988年12月埼玉県浦和市に栄和工場を設置する。

1990年代

  • 1992年7月大宮天沼店オープンにより直営・暖簾・FC店舗100店舗体制となる。
  • 1995年3月運送部門の強化のため、㈱デイリーエクスプレスを連結子会社にする。
  • 1997年4月書籍販売等の新事業進出のため、北与野駅前に連結子会社㈱アン情報サービスを設立する。
  • 1997年6月本店の所在地を埼玉県与野市上落合2―3―5に移転する。
  • 1997年7月業態開発として、北与野駅前にイタリアンレストラン「アグリコ」1号店をオープンする。
  • 1997年9月日本証券業協会に当社株式を店頭登録する。登録に伴う公募増資により、発行済株式数7,050千株、資本金680,750千円となる。
  • 1997年12月栗橋店オープンにより直営・暖簾・FC店舗200店舗体制となる。
  • 1998年4月運営機能の強化のため、埼玉事業部(埼玉県与野市)、西部都下事業部(東京都国分寺市)、千葉事業部(千葉県習志野市)、神奈川事業部(神奈川県横浜市)の4事業部を設置する。
  • 1998年8月業態開発として、北与野駅前に和食店「春秋亭」1号店をオープンする。
  • 1999年6月公募による新株式発行により、発行済株式数13,421千株、資本金2,700,750千円となる。
  • 1999年8月仕入コスト削減と物流の合理化のため、㈱サリックスマーチャンダイズシステムズを連結子会社にする。また、同社の100%出資会社㈱幸松屋も連結子会社となる。
  • 1999年9月茨城県五霞町に五霞工場(精米・キムチ等加工品工場及び配送センター)が完成し、運営を連結子会社の㈱サリックスマーチャンダイズシステムズに移管する。

2000年代

  • 2000年2月川崎市宮前区に生産物流拠点用地を取得する。
  • 2000年3月1999年度優良フードサービス事業システム改善部門において、農林水産大臣賞を受賞する。
  • 2000年8月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場する。
  • 2000年10月連結子会社㈱サリックスマーチャンダイズシステムズは、販売強化を目的として㈱相澤(卸売業)の株式を100%取得し、連結子会社とする。また、同社の100%出資会社である㈱二十一屋も連結子会社となる。
  • 2000年10月商号変更連結子会社㈱アン情報サービスは、「㈱書楽」へ社名変更し、企業イメージを明確にする。
  • 2000年11月グループ企業のIT化推進を目的として、当社100%出資による連結子会社㈱アン情報サービスを設立する。
  • 2001年6月中華レストラン事業への進出を目的として連結子会社㈱上海菜館の株式を100%取得し、連結子会社とする。
  • 2002年7月埼玉県所沢市に焼肉レストラン部門の新ブランドとして「からくに屋」1号店をオープンする。
  • 2002年12月埼玉県川越市に焼肉レストラン部門の新ブランドとして「七輪房」1号店をオープンする。
  • 2003年3月焼肉レストラン事業への集中を目的として連結子会社㈱上海菜館の全株式を譲渡する。
  • 2003年11月千葉県千葉市に中華レストラン部門の新ブランドとしてチャイニーズガーデン「龍饗(ロンチャン)」1号店をオープンする。
  • 2004年9月グループ企業の再編・効率化を図るため、酒・タバコ販売事業を展開する連結子会社㈱幸松屋の全株式を譲渡する。
  • 2006年9月第1回新株予約権の行使により、発行済株式数21,101千株、資本金3,059,775千円となる。
  • 2007年9月東京都武蔵野市に焼肉レストランの新ブランドとして「安楽亭 楽コンセプト」1号店をオープンする。
  • 2008年3月焼肉レストラン事業への集中を目的として連結子会社㈱書楽の全株式を譲渡する。
  • 2008年9月第2回新株予約権の行使により、発行済株式数21,504千株、資本金3,182,385千円となる。

2010年代

  • 2012年4月M&A連結子会社㈱デイリーエクスプレスを連結子会社㈱サリックスマーチャンダイズシステムズに吸収合併。連結子会社㈱二十一屋を連結子会社㈱相澤に吸収合併。
  • 2016年11月連結子会社安楽亭ベトナム有限責任会社を設立する。

2020年代

  • 2020年2月グループの経営基盤拡充を目的として、株式会社アークミールの株式100%を取得、連結子会社とする。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 株主資本利益率(ROE)向上
  • 売上高営業利益率安定的・継続的な利益確保

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    外部環境変化への対応と店舗営業力の強化

    不安定な国際情勢やコスト上昇、人手不足等の厳しい経営環境下で、お客様に選ばれるレストランを目指し、新時代のニーズに応える新業態・新商品の開発、サービス向上、各業態の魅力や強みを実感いただく施策を強化する。

  2. 02

    DX・AI活用による生産性と利便性の向上

    DXやAIを活用し、業務生産性とお客様の利便性を両立して引き上げる計画。

  3. 03

    組織構築と多様な人材の確保・育成

    明確な目的感を持った組織構築とそれを支える多様な人材の確保・育成を進め、人的投資を計画的に実施する。

  4. 04

    社会的責任への対応

    企業活動を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献するため、社会的責任への対応を経営戦略の大方針の一つに据える。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で551人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は390万円で、9期前と比べて+3.0%平均年齢は36.9歳、平均勤続年数は6.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月369
2018年3月303
2019年3月37937.57.3305
2020年3月39837.37.1658
2021年3月38738.37.5610
2022年3月39438.57.7565
2023年3月42139.98.6518
2024年3月42441.49.3477
2025年3月43941.89.6462325
2026年3月39036.96.9551254

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)80.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 4 / 海外 1、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
総合計4,593百万円
店舗計4,551百万円
店舗 — 埼玉県熊谷市他3,781百万円
アークミール業態
埼玉県 35店舗 — さいたま市 中央区他2,582百万円
安楽亭・七輪房業態 その他業態
工場 配送センター(茨城県五霞町) — 埼玉県杉戸町1,379百万円
安楽亭・七輪房業態 アークミール業態 その他業態
東京都 35店舗 — 豊島区他916百万円
安楽亭・七輪房業態 アークミール業態 その他業態
千葉県 16店舗 — 千葉市 緑区他722百万円
安楽亭・七輪房業態 アークミール業態
事務所・倉庫(千葉県野田市)保養所 — 静岡県南伊豆町182百万円
同上
静岡県 3店舗 — 磐田市他136百万円
安楽亭・七輪房業態
神奈川県 20店舗 — 横浜市 中区他129百万円
安楽亭・七輪房業態 アークミール業態
ほか6件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アークミール
    埼玉県 さいたま市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サリックスマーチャンダイズシステムズ(注)3
    茨城県 猿島郡五霞町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アン情報サービス
    埼玉県 さいたま市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱相澤(注)3
    千葉県 野田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    安楽亭ベトナム有限責任会社
    ベトナム ホーチミン市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は308億円営業利益14億円前期と比べると増収減益で、売上が+1.3%、利益が-6.7%。

売上高
+1.3%
308億円
営業利益
-6.7%
14億円
純利益
+50.0%
9億円
営業利益率
4.5%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高303億円308億円
営業利益13億円14億円
純利益8億円9億円
1株あたり配当¥15¥15

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は75億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.7%、営業利益は−33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q751
2024年1Q7334.13
2024年2Q7534.02
2024年3Q7422.71
2024年4Q814
2025年2Q15074.75
2025年4Q15485.21
2026年2Q15253.33
2026年4Q15695.86
2027年1Q7522.72

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は162億円から308億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は4.5%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月16223
2014年3月17563
2015年3月17344
連結子会社安楽亭ベトナム有限責任会社を設立する。
2016年3月17154
2017年3月1652−1
2018年3月16931
2019年3月1631−1
2020年3月1532−7
2021年3月265−8−11
2022年3月23595
2023年3月2862−3
2024年3月3031310
2025年3月30415144.96
2026年3月30814134.59

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高308億円のうち、営業利益として残るのは14億円4.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金38.0%117億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.1%176億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.5%14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
62.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.9pt
4.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.4pt
2.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.2pt
10.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが20億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは13億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は80億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月101−81113
2014年3月10061029
2015年3月44−15822
2016年3月70−5722
2017年3月8−115−324
2018年3月13−7−2629
2019年3月4−41030
2020年3月315−111836
2021年3月6−110551
2022年3月−12−20−1437
2023年3月7−3−18424
2024年3月25−771850
2025年3月13−3121072
2026年3月20−7−51380

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は257億円。このうち返さなくてよい自己資本が83億円で、自己資本比率は32.1%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月139508936.2
2014年3月153549935.3
2015年3月141588341.0
2016年3月143628143.2
2017年3月148618741.1
2018年3月155629340.4
2019年3月155619439.5
2020年3月2185516325.2
2021年3月2354419118.7
2022年3月2174916822.5
2023年3月2014615523.0
2024年3月2226815430.7
2025年3月2437416830.6
2026年3月2578317532.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
80億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
32億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
7億円
在庫として抱えている分
負債合計
175億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率21 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中118位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中308位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.8%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.5%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
32.1%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
1.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.4%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,850で、1年前と比べて+2.7%過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。

¥3,850+0.0%1ヶ月+1.4%1年+2.7%時価総額178億円
過去52週の値幅
安値¥3,600高値¥3,885

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.9倍
PER (会社予想)23.3倍
PBR2.12倍
配当利回り0.39%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は3785円で、25日移動平均線(3785.2円)とほぼ一致。直近1か月は-0.1%と横ばいで、方向感がない。52週高値3885円に接近しており、上値は重い。52週安値3600円からは約5%高のレンジ。出来高は1日2000〜4000株程度で安定。RSIは61.5とやや強気圏。週足では緩やかな上昇トレンドが続いており、25日線と75日線が接近し、下値は固めてきている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは20.58倍で同業界平均の41.48倍を大きく下回り、PBRも2.12倍と平均2.94倍を下回る。配当利回りは0.4%と低く、平均13.63%を大幅に下回るが、ROEは10.8%と安定した収益性を示す。業績は売上高が微増傾向で、営業利益率は4.9%前後と低水準。割安ではあるが、配当利回りの低さと収益性の伸び悩みが懸念材料。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.9倍39.6倍
PER (予想)23.3倍
PBR2.12倍2.44倍
ROE10.8%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

アフターコロナで外食需要が回復し、既存店売上高は堅調に推移している。一方で、原材料費や人件費の上昇が利益を圧迫する。今後の焦点は、値上げの浸透と店舗戦略の選択と集中にある。

プラスに働く材料7
  • 外食需要の回復

    客数と客単価が増加傾向にあり、需要が戻りつつある

  • 値上げの浸透

    商品価格の見直しで一定程度コスト転嫁が進む

  • フランチャイズ展開

    初期投資を抑えた拡大で店舗数を増やせる

  • 26/3期純利益9億円へ前期比50%増益決算発表後影響

    純利益は25/3期6億円から26/3期9億円に+3億円、売上高308億円

  • 売上高308億円、3期連続増収通年影響

    売上高303→304→308億円と増加、26/3期は+1.3%

  • ROE10.8%と資本効率が良好通年影響

    ROE10.8%、PBR2.11倍、純資産ベースの評価は割高でない

  • 株価は1年間で+1.87%と底堅い継続影響

    1年リターン+1.87%、市場平均に比べ相対的に堅調な需給

マイナスに働く材料7
  • 原材料高の影響

    牛肉などの仕入れ価格上昇が利益を圧迫

  • 競争環境の厳しさ

    同業他社との価格競争で値上げが限定的

  • 人件費上昇

    調理・サービス要員の確保と給与水準向上が必要

  • 26/3期は増収も営業減益決算発表後影響

    営業利益は25/3期15億円→26/3期14億円、売上高増も採算悪化

  • 純利益が年度で大きく変動通年影響

    24/3期10億円、25/3期6億円、26/3期9億円と安定感に欠ける

  • 配当利回り0.4%と低い継続影響

    配当利回り0.4%と低く、株主への金銭還元は限定的

  • 外国人保有0.53%と需給が細い継続影響

    外国人保有比率0.53%、1年リターン+1.87%にとどまり上値を追いにくい

次の決算で確かめる点
既存店売上高
需要動向と店舗運営の力を見る
客単価
価格改定の効果とメニューミックスの変化
店舗数
出店と閉鎖のバランスで成長性を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり15で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.39%。

年間配当
¥15
1株あたり
配当利回り
0.39%
いまの株価に対して
配当性向
9.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2025年3月1522.5
2026年3月150.09.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥15

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,857人。区分でいちばん多いのは個人・その他67.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.2%を占め、残る69.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他67.563.162.865.366.067.5
事業法人28.432.232.230.030.230.2
証券会社0.50.71.00.92.81.7
外国法人2.12.42.42.31.00.5
自己株式0.10.10.10.10.10.1
外国人個人0.00.00.00.10.10.1
金融機関1.51.51.51.40.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01豊山開発株式会社11.57
02株式会社北与野エステート4.56
03柳先4.41
04柳允4.35
05株式会社サリックス4.33
06アサヒビール株式会社4.33
07柳詠守2.40
08柳京2.40
09柳朱理2.40
10株式会社Be-fresh2.31

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1186%、1株純資産は14期で+659%。直近期のROEは10.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月142366.326.9
2014年3月162526.624.4
2015年3月182706.724.9
2016年3月1892,8816.824.0
2017年3月−342,851−1.2
2018年3月702,9222.466.8
2019年3月−482,860−1.7
2020年3月−3072,565−11.3
2021年3月−5242,054−22.7
2022年3月1131,13910.428.0
2023年3月−591,081−5.3
2024年3月2171,48016.916.3
2025年3月1281,6088.327.522.5
2026年3月1841,79010.819.79.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額85百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
柳先代表取締役 社長53204,118
柳允常務取締役 商品本部長52201,974
青木茂雄取締役 営業副本部長54269
日比野健朗取締役 東海エリア部長50
河合明弘取締役582,024
蒲島竜也取締役622,024
大園保樹監査役(常勤)63200
久島巖監査役82600
中村徹監査役55400
門田睦美61

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)449126115
社外取締役417174
監査役16177

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容752字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、暖簾・FC店、連結子会社5社及び非連結子会社1社で構成され、安楽亭・七輪房業態、アークミール業態、その他業態によるレストラン事業を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、セグメントと同一の区分であります。 安楽亭・七輪房業態 郊外型で開放的な空間での焼肉をリーズナブルな価格で提供する「安楽亭」と焼肉部門第二の核として「安楽亭」より客単価の高い設定で、個室を多く配置し、落ち着いた空間での食事を提供する「七輪房」のレストラン事業を展開しております。 (主な関係会社)当社及び連結子会社3社 アークミール業態 「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」のレストラン事業を展開しております。 (主な関係会社)当社及び連結子会社4社 その他業態 「安楽亭業態・七輪房業態」とは異なるコンセプトでの焼肉レストランや焼肉以外の和食、洋食、中華のレストラン等で食事を提供しております。 (主な関係会社)当社及び連結子会社4社 ※非連結子会社である安楽亭グループ協同組合は重要性が乏しいため記載しておりません。 (関連当事者) 店舗及び事務所の賃貸借、店舗の建築・改修工事等、当社と継続的で緊密な事業上の関係がある主要な関連当事者は、次のとおりであります。 豊山開発㈱、㈱北与野エステート、ゆたか建設㈱、㈱サリックストラベル、㈱書楽、㈱サリックス、㈱サリックスファーム、㈱サリックスフーズ、㈱ウロボロス 事業の概要図は、次のとおりであります。 (注)  非連結子会社として安楽亭グループ協同組合がありますが、重要性がないため、上記事業系統図には含めておりません。
経営方針・対処すべき課題1,057字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」という理念に基づき、お客様のご要望に適う、魅力あふれる、「安全・健康」に配慮した商品を、心をこめた「おもてなし」のサービスにより提供することを基本方針としております。 お客様から信頼される地域サービスの提供者として、継続的な発展を追求するとともに、企業活動に関わる多くの人々の喜びを実現できる企業になることを目指しております。 (2) 目標とする経営指標 株主の皆様のご期待に応えるべく株主資本利益率(ROE)の向上を目標としております。また、利益については、売上高営業利益率を経営指標とし、安定的、継続的な利益を確保し企業価値を高めていくことが当社の基本的な責務であると考えております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループの経営戦略は以下のとおりであります。「外部環境の変化への対応と店舗営業力の強化」「社会的責任への対応」を2大方針に据え、企業価値の向上を目指しております。 (4) 会社の対処すべき課題 中東地域等の紛争、米国の対外政策動向による混乱等、不安定な国際情勢が当面続く見込みのなかで、外食業界においては、食材費、水光熱費、人件費等のコスト上昇、物価高の影響による消費者の節約志向の高まり、深刻な人手不足等の要素が重なり、厳しい経営環境が継続するものと思われます。 このような状況のなかで、当社グループは、お客様に選ばれるレストランであるために、より価値ある外食体験を、優れたコストパフォーマンスで提供していくことが重要ととらえ、新時代のニーズに応える新業態や新商品の開発とサービス向上、そして各業態の魅力や強みをお客様に確かに実感いただくための施策に、さらに力を入れて取り組む方針です。合わせて、DXやAI活用によって業務生産性とお客様の利便性を両立して引き上げていく計画です。 そして、これらの取り組みのためには、明確な目的感を持った組織構築と、それを支える多様な人材の確保と育成をさらに進める必要があり、今後も人的投資を計画的に進めてまいります。 経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」の実現のため、また、引き続き収益力の強化と企業価値向上を目指し、これからも役職員全員が力を尽くしてまいる所存です。
事業等のリスク2,677字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業上のリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。ここには当社グループでコントロールできない外的要因も含め記載しております。これらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生を未然に防止し、万が一発生した場合の対応についても最小限のリスクに止める所存であります。なお、当該事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 食の安全・安心 当社グループは、お客様への「安全・安心」な食の提供を何よりも大切な使命と考えており、グループ工場を中心に、生産地まで通じた安心食材の調達や安定管理下での加工調理の仕組みを構築しております。また、お客様に対して食材トレーサビリティ(履歴管理)、成分検査情報などをはじめとした安全安心情報の発信に取り組んでおりますが、過去のBSE牛騒動やセシウム汚染牛の流通問題、社会現象化した他社食中毒事故などに類するような食の安全へのお客様心理に多大な影響を生む事態が起きた場合は、当社においても大きな風評等被害の発生が考えられ、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 大規模災害、天候不順等 当社グループは、グループ工場を中心とした製造及び自社物流体制を構築し、コスト面ならびに安全管理面での優位性を軸にして、お客様へ安全・安心な品質の商品をお値打ち価格で提供させていただいておりますが、大規模な災害の発生等により製造・物流機能が停止した場合には、店舗における販売活動に支障をきたす可能性があります。 また、主な原材料調達地域における大規模な天候不順により農産物価格が極端に高騰するなど、安定した原材料仕入が困難となった場合には同様に店舗における販売活動に支障をきたし、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 人材の確保と育成 当社グループは、経営資源の中で人材の確保と育成を最重要課題とし、お客様第一主義に徹した人材の確保・育成を重視していますが、そのような人材の確保と育成ができなかった場合、当社グループの将来の成長、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 財務体質 当社グループのレストラン事業においては、主にロードサイドを中心に焼肉レストランの多店舗展開を行っており、出店に際しては設備投資資金の大部分を借入金によって調達しているため、総資産に占める借入依存度が高い水準にあります。 当社グループは固定金利の借入金が少ないため、今後の金利変動・金融市場の動向によっては、当社グループの金利負担・資金調達等において、業績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは経営計画において、総資産・借入債務の圧縮を当面の方針として、激化する外食産業において競争力を継続的に維持させるため抜本的な経営構造改革を進めております。アクションプランとしてスクラップ・アンド・ビルドの推進、営業利益率・経営効率の改善、減損会計の適用等に対応するための低効率資産の売却、顧客ロイヤルティの向上、新業態の育成、フランチャイズシステムによる出店等を推進しております。当社グループが財務体質を改善できなかった場合には、当社グループの将来の成長・業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 財務制限条項 当社グループの資金調達は、自己資金、借入金により行っております。借入金の一部については財務制限条項が付されており、特定の条項に抵触し返済請求を受けた場合、契約上のすべての債務について期限の利益を失い、借入金元本及び利息を支払うこととなり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 減損会計について 当社グループは、減損会計を適用しておりますが、当社グループの保有資産について実質的価値の下落や収益性の低下等により減損処理がさらに必要となった場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 法的規制等 ①  食品衛生法等について 当社をはじめとした外食産業を規定する業法として食品衛生法など食品の安全に関する法令、規制、指導が多数存在しておりますが、とくに昨今の度重なる事件を受け商品自体の成分指定や作業手順に対する規制に加え、お客様への商品情報の提供に関する動きが増しております。 当社では、これまでにひきつづいて、自社グループ品質検査機関における商品の成分・細菌検査や店内施設の拭取検査、原材料仕入における安全情報確認の推進などの手立てを講じておりますが、アレルゲン情報をはじめとした安全情報の適切な提供についても厚く取組みを進め万全を期しております。 しかしながら、万一店舗において食中毒事故が発生した場合に、該当店舗の営業の停止もしくは中止が命ぜられることがあるほか、他の店舗についても利用が忌避されることが見込まれ、法令、規制等の強化に伴う対応コストの増加と合わせて当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 短時間労働者に対する社会保険、労働条件等の諸制度の変更 当社グループでは、店舗及び工場において多数のパート・アルバイト従業員が業務に従事しております。今後このような短時間労働者に対する社会保険、労働条件等の諸制度にさらに変更がある場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ セーフガードの発動等について 政府が生鮮・冷蔵牛肉と豚肉の関税を引き上げる緊急輸入規制措置(セーフガード)を発動させ、あるいは輸入停止措置等を採ることにより、牛肉、豚肉価格の高騰が生じた場合は、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 個人情報保護のリスク 当社グループは、各店舗の顧客などに関する多くの個人情報を保有しております。これらの情報の取り扱いについては、社内ルールを設定し管理を徹底しておりますが、情報流出や犯罪行為等により情報漏洩が発生する可能性があります。その場合、社会的信用や企業イメージを損ない、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) その他のリスク 上記以外にも、災害・犯罪被害、システム障害、風評被害、訴訟等が発生する可能性は否定できず、その場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,443字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善等緩やかな回復傾向が見られたものの、物価上昇による消費者マインドの下振れリスクに加え、米国の対外政策等国際情勢の不確実性が強まり、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。 外食産業におきましても、物価の上昇と実質賃金の伸び悩みによって消費者の節約意識はなお強く、また、原材料価格やエネルギーコストの高騰、人手不足及び人件費上昇等により厳しい経営環境が継続しております。 このような環境において、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様の基本ニーズである「安全・安心」を最重視した自然肉の商品提供を堅持しつつ、近年の消費者動向の変容に適応し、お客様に選んでいただけるお店づくりを進めるため、コストパフォーマンスや体験価値を追求した商品開発及び販売戦略に注力してまいりました。また、統一的なサービス提供のみでなく、各業態各店舗での限定メニューを開発し横展開していく取り組みも積極的に進め、商品開発力の活性化を図っております。 店舗戦略としては、当連結会計年度において、既存店舗のリニューアル改装やグループ内での業態見直しを計画的に進め、安楽亭(焼肉)4店舗をフォルクス(ステーキ)及びしゃぶしゃぶどん亭へ業態転換したほか、不採算店舗を中心に11店舗を閉店する等、収益改善施策を実行しました。 以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高307億89百万円(対前年同期比1.4%増)、営業利益14億40百万円(対前年同期比1.4%減)、経常利益13億20百万円(対前年同期比3.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益8億50百万円(対前年同期比44.3%増)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 <安楽亭・七輪房業態> 安楽亭・七輪房業態の当連結会計年度末の店舗数は152店舗であります。内訳は直営107店舗、暖簾11店舗、FC34店舗であります。 販売促進及び商品開発につきましては、「安楽亭」では、毎月29日前後に実施する「肉の日キャンペーン」を強化し認知拡大を図ったほか、丼メニュー、冷麺、ビビンバ等に焼肉1皿を組み合わせた「&(アンド)焼肉シリーズ」販売、「昼も夜もごはん・スープおかわり無料」のサービス提供等、コストパフォーマンスの高いメニューやサービスを拡充しております。また一方、「特別な肉を 身近な場所で」のコンセプトのもと、ブランド和牛「松阪牛」をお得価格で店舗限定販売する等、付加価値の高いメニューの充実にも取り組みました。 「七輪房」においては、「冷麺フェア」や「いちごフェア」等季節ごとのフェアを強化した他、年末年始を中心に、新たな宴会コースの販売に力を入れるなど、積極的に集客施策を展開しました。 以上の結果、安楽亭・七輪房業態の当連結会計年度の売上高は106億73百万円(対前年同期比6.1%減)となり、セグメント利益(営業利益)は2億74百万円(対前年同期比40.8%減)となりました。 <アークミール業態> アークミール業態の当連結会計年度末の店舗数は134店舗であります。内訳は直営132店舗、FC2店舗であります。アークミール業態には、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」を含んでおります。なお、第4四半期において、2月に「フォルクス足立加平店」、3月に「しゃぶしゃぶどん亭草加花栗店」がオープンしております。 販売促進及び商品開発につきましては、ステーキのどんの「牛たっぷりジューシーマウンテン」、しゃぶしゃぶどん亭の「至福の黒毛和牛フェア」、フォルクスの「特選ハラミステーキ」等、お得感あるいはプレミアム感を打ち出した多彩なメニュー施策によって来店促進を図りました。 また、DX推進の取り組みとして、各業態の店舗へテーブルオーダータブレットや配膳ロボット導入を進め(配膳ロボットはしゃぶしゃぶどん亭のみ)、お客様サービスの向上とオペレーション効率化を図っております。 以上の結果、アークミール業態の当連結会計年度の売上高は196億6百万円(対前年同期比5.6%増)となり、セグメント利益(営業利益)は15億53百万円(対前年同期比13.3%増)となりました。 <その他業態> その他業態の当連結累計会計年度末の店舗数は8店舗であります。内訳は直営6店舗、FC2店舗であります。なお、その他業態には、「からくに屋(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「上海菜館(中華)」、「カフェビーンズ(喫茶)」、「安楽亭ベトナム(焼肉)」を含んでおります。 その他業態の当連結会計年度の売上高は5億10百万円(対前年同期比17.8%増)となり、セグメント損失(営業損失)は16百万円(前年同期はセグメント損失3百万円)となりました。 当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ14億93百万円増加し、257億47百万円となりました。これは、現金及び預金の増加、有形固定資産の増加等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ6億55百万円増加し、174億81百万円となりました。これは、社債の発行、長期割賦未払金の増加等が要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ8億38百万円増加し、82億65百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等が要因です。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は79億87百万円と、前年同期と比べ7億97百万円(対前年同期比11.1%)の増加となりました。 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上13億22百万円、減価償却費の計上8億47百万円等により19億71百万円の収入となりました。前年同期は13億円の収入であり、前年同期と比べて6億71百万円の収入の増加となりました。 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出6億76百万円、無形固定資産の取得による支出1億35百万円、敷金及び保証金の回収による収入1億6百万円等により6億87百万円の支出となりました。前年同期は2億98百万円の支出であり、前年同期と比べて3億88百万円の支出の増加となりました。 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入12億円、長期借入金の返済による支出19億99百万円、社債の発行による収入4億86百万円、割賦債務の返済による支出4億77百万円等により4億87百万円の支出となりました。前年同期は12億28百万円の収入でありました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) 安楽亭・七輪房業態   1,035,129   7.1 アークミール業態   2,464,220   19.3 その他業態   49,501   34.2 合計   3,548,851   15.6 (注) 金額は製造原価によって表示しております。 b. 受注実績 見込み生産によっておりますので、受注高及び受注残高について記載すべき事項はありません。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 安楽亭・七輪房業態   10,673,053   △6.1 アークミール業態   19,606,341   5.6 その他業態   510,405   17.8 合計   30,789,799   1.4 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績については次のとおりであります。 当連結会計年度における売上高は、307億89百万円(対前年同期比1.4%増)となりました。原材料費、人件費及びエネルギーコスト等の高騰を受けての値上げを実施しており、客単価は5%増加しましたが、値上げの影響を受け、客数は3%減少しました。 売上原価は、前連結会計年度の114億31百万円から117億18百万円と2億86百万円の増加となりました。原価率は38.1%となり、前連結会計年度比0.4ポイントの増加となりました。精肉や米等の主要食材の仕入価額の高騰が要因となっております。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度の174億62百万円から176億31百万円と1億69百万円の増加となりました。パートアルバイトの時給上昇や従業員の給料手当の上昇により人件費が増加しましたが、電気料金の単価が低下したことや空調設備の入替えによる節電効果で水道光熱費は減少しております。販管費比率は前連結会計年度の57.5%から57.3%となり、0.2ポイントの減少となりました。 営業外収益(費用)は、前連結会計年度の86百万円の費用(純額)から当連結会計年度は1億19百万円の費用(純額)となりました。費用(純額)の増加の要因は、借入に係る変動利率の上昇による支払利息の増加等によるものであります。 特別利益(損失)は、前連結会計年度の3億83百万円の損失(純額)から当連結会計年度は2百万円の利益(純額)となりました。主な要因は、受取補償金の計上等によるものであります。 当連結会計年度の法人税等の計上額は4億72百万円となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は8億50百万円(対前年同期比44.3%増)となりました。売上高営業利益率は4.7%(前年同期は4.8%)となり、ROEは10.8%(前年同期は8.3%)となりました。 当社グループの資金の流動性及び資金の源泉については次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の営業活動により得られた資金は19億71百万円(前年同期比51.6%の収入の増加)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益の増加額等によるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の投資活動により支出した資金は6億87百万円(対前年同期比130.1%の支出の増加)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の財務活動により支出した資金は4億87百万円(前年同期は、12億28百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出が増加したこと、割賦債務の返済による支出が増加したこと等によるものであります。 これらの要因により、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末より7億97百万円増加し、79億87百万円となりました。 当社グループの主要な設備投資資金需要は、新規出店及び既存店の業態転換や改装等であります。また、主要な運転資金需要は、レストラン事業における販売のための原材料の購入のほか、加工費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは人件費及び販売促進費等の店舗での営業活動に充てる費用であります。 当社グループの運転資金及び設備投資資金は主として内部資金により充当し、必要に応じて借入又は割賦による資金調達を実施することを基本方針としております。 当連結会計年度の当社グループの設備投資資金につきましては、内部資金と借入又は割賦により充当いたしました。 当社グループは、安定的な資金調達と資金調達コストの抑制の両立を図り、グループ全体の資金効率化を進めてまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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