本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

トーエル

Toell Co.,Ltd.3361 · Standard · 小売業

エネルギー事業とウォーター事業を柱に、LPガスの卸・小売からピュアウォーターの製造販売まで手掛ける生活インフラ企業。

概要

トーエル(株式会社トーエル)は、神奈川県横浜市に本社を置き、LPガスとボトルウォーターの宅配を主力とするライフライン企業である。1963年にLPガス小売業として創業し、独自の物流システム「TASKシステム」を構築、関東圏に顧客基盤を集中させている。2026年4月期の連結売上高は274億円、従業員数は450人。エネルギー事業とウォーター事業の2本柱で、自社配送による対面チャネルを強みとする。

エネルギー事業とウォーター事業の二軸構造

トーエルの事業は、LPガス及び関連機器の卸・小売を手がけるエネルギー事業と、国産及びハワイ産ピュアウォーターの製造販売を行うウォーター事業で構成される。2026年4月期のセグメント別売上高は、エネルギー事業が202億円、ウォーター事業が67億円と、エネルギー事業が全体の約74%を占める。両事業とも宅配モデルを採用し、物流システムを共通の基盤としている。グループには、LPガス容器再検査を担うLPG物流株式会社、ウォーター製造のアルプスウォーター株式会社、ハワイ現地法人TOELL U.S.A. CORPORATIONなど5社の連結子会社と2社の関連会社が含まれる。

関東圏に集中した顧客基盤と物流密度

同社は関東圏(神奈川、埼玉、東京、茨城など)にLPガスのTASKセンターを複数展開し、配送・管理・緊急対応を24時間365日体制で行う。物流拠点は厚木、埼玉、湘南、川越、西東京などに配置され、高密度な顧客網を形成する。ウォーター事業でも同一地域での配送網を活用し、両事業のシナジーを追求している。人口減少や省エネ機器普及によるガス需要伸び悩みに対し、密度を高めることでコスト競争力を維持する戦略をとる。

「TOELLライフラインパッケージ」によるクロスセル

トーエルは2020年代から、ガス・水・電気・通信を束ねた「TOELLライフラインパッケージ」の販売を強化している。エネルギー事業の顧客にウォーター事業のサービスを、あるいはその逆を提案することで、顧客単価と継続率の向上を狙う。2026年4月期の有価証券報告書では、このパッケージの拡販がエネルギー事業の顧客数増加に寄与したと記載されている。同施策は、自社配送による対面チャネルを生かした営業手法の一つである。

安定した収益性と設備投資の継続

2026年4月期の連結営業利益は19億円(売上高営業利益率7.0%)、当期純利益は8億円。過去10年間の売上高は220~280億円の範囲で推移し、営業利益率は7~10%程度で安定している。同社は大型タンクローリーの導入やLPガス用超音波メーターの設置など、物流効率化への投資を継続しており、2026年4月期の設備投資額は約10億円(減価償却費15億円)。財務面では、自己資本比率は約45%(2026年4月期推計)と健全な水準にある。

業界の中での役割はエネルギー供給とウォーター供給を担う生活インフラ企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
270億円
営業利益
20億円
営業利益率
7.4%
純利益
16億円
2026/4 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/4
事業売上構成比利益利益率
エネルギー事業203億円74.9%22億円10.8%
ウォーター事業68億円25.1%12億円17.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01エネルギー主力

LPガス及び関連機器の卸売・小売、保安管理、顧客サービス、住宅関連設備機器の販売を展開。配管工事や容器再検査など付随業務も自社グループで対応し、家庭用から業務用まで幅広く供給している。

主な製品・サービス2
LPガス
液化石油ガスを家庭・業務用に供給。保安管理や容器管理などの安全対策を伴う。
LPガス関連器具
ガス機器や周辺器具を販売し、ガス利用環境をトータルに提供。

02ウォーター準主力

国産ピュアウォーター「アルピナ」とハワイ産「Pure Hawaiian」の製造販売。清涼飲料水市場向けに高品質なウォーターを供給し、健康志向の需要に対応。

主な製品・サービス2
アルピナ
国産ピュアウォーター。自然の恵みを生かした清冽な味わいで、日常の水分補給に適する。
Pure Hawaiian
ハワイ産ピュアウォーター。現地の天然水をボトリングし、輸入販売。ミネラルバランスが特徴。

製品と技術

LPガス販売とTASKシステムによる保安サービス

エネルギー事業の中心はLPガスの卸売・小売である。販売は関東圏の一般家庭・業務用顧客向けで、同社は自社配送にこだわり、約20か所のTASKセンターから配送・保安点検を実施する。TASKシステムは、24時間365日対応の緊急出動、定期的な安全点検、容器管理を統合した仕組みで、1996年には関東経済産業局認定の保安機関第1号となった。2020年代からは超音波メーターを導入し、遠隔検針と需要予測の精度向上を図っている。

国産ピュアウォーター「アルピナ」と「信濃湧水」

ウォーター事業の主力は、長野県大町市の工場で製造する国産ピュアウォーター「アルピナ」である。また、山梨県北杜市の南アルプスウォーター株式会社でも製造を行い、北アルプスの天然水をボトリングした「信濃湧水」も展開する。これらの製品はリターナブル(回収再利用)とワンウェイの2種類のウォーターサーバー専用ボトルで提供される。2025年4月期のウォーター事業生産実績は約17億9千万円で、前年比5%増加した。

ハワイ産ピュアウォーター「Pure Hawaiian」の展開

2004年にハワイ州に設立したTOELL U.S.A. CORPORATIONが製造する「Pure Hawaiian」は、ハワイ産の天然水をボトリングした製品である。同製品はミニボトルも製造され、複数の大手航空会社のハワイ便機内用飲料水として採用されている。2020年代にはインターネット通販を中心に国内販売を強化し、ハワイに関心の高い消費者層にリーチしている。ウォーター事業全体の売上高は67億円(2026年4月期)で、国産・ハワイ産合わせて3ブランドを展開している。

物流戦略を支える大型タンクローリーと自社配送網

トーエルは創業以来、物流を経営の核に据える。LPガスは大型タンクローリーで充填基地から家庭用タンクへ配送し、ウォーターも同様に自社の配送車両で顧客宅まで届ける。2020年代には大型タンクローリーを新規導入し、一度の配送でより多くの顧客をカバーできる体制を整えた。また、ウォーター事業では「横浜ストックヤード」などの倉庫を保有し、在庫管理と配送効率を高めている。この自社配送網が、「TOELLライフラインパッケージ」によるクロスセルを可能にする基盤となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

DIY工具専門店、国内小規模チェーン

トーエルはDIY工具・金物専門の小売チェーンで、営業利益率は7%前後と安定的。同業のトライアルHDや光フードサービスに比べ規模は小さく、食品・日用消耗品の比率が低い。まんだらけは中古品・コレクションと業態が異なる。主力のホームセンター業界では、コメリ等の大規模チェーンとの差別化が必要。近年は売上横ばいで、営業利益率もやや低下傾向。

強み

  • DIY工具・金物に特化し、他チェーンにない専門品を提供。
  • 営業利益率7%程度と堅調で、大きな赤字リスクが少ない。
  • 職人やDIY愛好家の需要を捉え、常連客が一定程度存在。
  • 自己資本比率が高く、財務体質が健全で有事への耐性がある。

課題

  • 大規模チェーンとの競合で、新規出店・既存店の成長が停滞。
  • 直近売上が横ばいで、市場の縮小や競合に押されている。
  • 同業他社に比べ新規事業への投資が限定的で、成長エンジン不足。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がトーエル

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13558ジェイドグループ204億円11.7倍
27643ダイイチ200億円17.8倍
37621うかい195億円66.0倍
4428Aサイプレス・ホールディングス194億円41.7倍
53068WDI192億円80.6倍
63361トーエル189億円10.5倍
77562安楽亭178億円20.9倍
83544サツドラホールディングス178億円39.6倍
93329東和フードサービス176億円23.0倍
103547ユニシアホールディングス176億円38.6倍
113096オーシャンシステム175億円13.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

LPガス小売業として創業した1963年

トーエルの前身は、1963年5月に神奈川県横浜市港北区で設立された「東京エルピー瓦斯株式会社」である。資本金70万円でLPガスの小売業を開始した。当初は地域密着型のガス販売が中心だったが、1970年代にかけて営業所を拡大。1972年には埼玉県白岡市に白岡営業所(現・埼玉TASKセンター)を開設し、エリアを広げた。同年、LPガス供給を目的に東京興発株式会社(現・トーエルシステム株式会社)を設立し、グループ体制の基礎を築いた。

TASKシステムの構築と拠点拡大(1973~1991年)

1973年、トーエル商事(後のトーエルサービス)を設立し、配送業務の委託体制を整えた。同年12月には厚木市に充填基地・容器再検査所を開設。1989年、各地の営業所を「TASKセンター」に改称し、24時間365日対応の「TASKシステム」を構築。これにより配送・管理・緊急出動・保安業務を一体化した。1991年までに川越、北埼玉などにTASKセンターを追加し、関東圏のカバレッジを高めた。1996年には「関東通産局認定保安機関」第1号を取得し、保安業務の信頼性を強化した。

グループ再編と株式上場(1999~2005年)

1999年、東京エルピー瓦斯を存続会社として株式会社トーエルを吸収合併し、商号を「株式会社トーエル」に変更。同時にグループ再編を進め、トーエルサービスに安全点検業務を集約、容器再検査業務をトーエルエンジニアリング(現LPG物流)に独立させた。2000年には子会社2社を完全子会社化。2005年2月、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場し、資本市場から資金調達が可能となった。

ウォーター事業への参入と多角化(2002~2008年)

2002年、新規事業としてハワイウォーター販売事業を立ち上げ、株式会社ミナックス(後のHWコーポレーション)を子会社化。同年11月にハワイウォーター部を設置した。2004年には米国ハワイ州にTOELL U.S.A. CORPORATIONを設立し、現地製造を開始。2006年には長野県大町市に白馬ウォーター株式会社(現アルプスウォーター)を設立し、国産ピュアウォーター「アルピナ」の製造に乗り出した。2008年には山梨県北杜市に南アルプスウォーター株式会社を設立し、製造能力を拡充した。

ライフラインパッケージ戦略への転換(2010年代以降)

2010年代、LPガス業界では省エネ機器普及や人口減少による需要減退が顕在化。トーエルは2018年ごろから、ガス・水・電気・通信を束ねた「TOELLライフラインパッケージ」の販売を本格化した。2020年代には超音波メーターの導入や大型タンクローリーの取得など物流効率化投資を加速。2026年4月期の有価証券報告書では、エネルギー事業の販売数量が前年を上回った要因として、同パッケージのセット割キャンペーンが寄与したと分析している。

年表32件を開く

1960年代

  • 1963年5月創業LPガス小売業を目的として、神奈川県横浜市港北区新吉田町に東京エルピー瓦斯株式会社(資本金700千円 現・株式会社トーエル)を設立

1970年代

  • 1972年3月埼玉県白岡市上野田に、白岡営業所(現・埼玉TASKセンター)を開設(注)
  • 1972年12月創業大型団地へのLPガス供給を目的に横浜市港北区新吉田町に、東京興発株式会社(資本金1,000千円 現・トーエルシステム株式会社)を設立
  • 1973年6月創業大型配送の業務委託を目的として、横浜市港北区新吉田町にトーエル商事株式会社(資本金3,000千円 トーエルサービス株式会社 2011年5月に当社へ吸収合併)を設立
  • 1973年12月創業LPガス製造・卸売業を目的として、神奈川県厚木市上依知字に株式会社トーエル(資本金30,000千円)を設立、充填基地にすると共に容器再検査所、配送センター及び安全点検センター開設
  • 1977年2月神奈川県厚木市上依知字に、厚木営業所(現・厚木TASKセンター)を開設

1980年代

  • 1987年8月茨城県土浦市上高津字沼下に、土浦工場を開設
  • 1988年2月神奈川県綾瀬市深谷に、湘南営業所(現・湘南TASKセンター)を開設
  • 1989年3月創業安全点検業務を強化する体制を作ることを目的として、有限会社トーエルメインテナンス(資本金17,000千円 現・株式会社ミナックス)を設立(注2)各地営業所の呼称を「TASKセンター」に改称、販売店顧客に対する配送・管理・緊急出動・保安業務など24時間365日対応する「TASKシステム」を構築

1990年代

  • 1991年7月埼玉県川越市鯨井に、川越TASKセンターを開設
  • 1992年10月M&A埼玉県北埼玉郡騎西町芋茎に、北埼玉TASKセンター(現・南埼玉TASKセンターに統合)を開設
  • 1995年6月横浜市金沢区福浦に、カマタエナジー株式会社・三石液化ガス株式会社と提携してデポを開設「横浜南配送センター」を開設、同所に横浜南TASKセンターを開設
  • 1996年12月「関東通産局(現・関東経済産業局)認定保安機関」第1号取得
  • 1997年4月創業西東京地区の顧客の高密度化を促進し営業基盤を確立するため、東京都羽村市神明台に株式会社東興から土地・社屋他営業の全部を買取り、トーエル東興株式会社(資本金10,000千円)を設立
  • 1997年7月東京都羽村市神明台に、西東京TASKセンターを開設
  • 1997年7月本社を神奈川県横浜市港北区高田町に新築移転
  • 1999年10月M&A事業規模の拡大と強化を目的に東京エルピー瓦斯株式会社を存続会社として株式会社トーエルを吸収合併、東京エルピー瓦斯株式会社を株式会社トーエルに商号変更
  • 1999年11月商号変更グループ再編のため、トーエル商事株式会社をトーエルサービス株式会社に商号変更し、有限会社トーエルメインテナンスから安全・点検業務を引き継ぐと共に器具販売業務を集約
  • 1999年12月創業容器再検査業務を独立させる目的で、神奈川県厚木市上依知字に株式会社トーエルエンジニアリング(資本金10,000千円 現・LPG物流株式会社)を設立

2000年代

  • 2000年2月M&Aグループの結束強化のため、東京興発株式会社及びトーエルサービス株式会社を100%子会社化
  • 2002年1月M&A新規事業としてハワイウォーター販売事業を立ち上げ、当該事業の重要な役割を担う株式会社ミナックス(資本金10,000千円)を100%子会社化
  • 2002年11月横浜市保土ヶ谷区今井町に、有限会社大和商事の土地を買取り、事務所・デポを設置、保土ヶ谷 TASKセンターを開設
  • 2002年11月ハワイウォーター事業の育成・強化のために、ハワイウォーター部を設置
  • 2003年4月トーエル東興株式会社を清算(同年8月清算結了)
  • 2003年6月横浜市港北区新吉田町にハワイウォーター販売事業のさらなる拡大に備えて、事業用倉庫として土地及び建物を購入し、「横浜ストックヤード」を開設
  • 2004年4月商号変更株式会社ミナックスは株式会社HWコーポレーションに商号変更
  • 2004年8月創業ハワイウォーターの品質管理・製造設備の稼動状況の把握を行うため米国ハワイ州にTOELL U.S.A. CORPORATION(資本金100千ドル)を設立
  • 2005年2月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年1月創業国産ピュアウォーターの製造をするため長野県大町市に白馬ウォーター株式会社(資本金10,000千円 現・アルプスウォーター株式会社)を設立
  • 2006年9月アルプスウォーター株式会社にて国産ピュアウォーターの製造を開始
  • 2008年1月日本レストランシステム株式会社と折半出資し、ネット販売事業への参入を目的とする合弁会社T&Nネットサービス株式会社を設立
  • 2008年7月創業国産ピュアウォーターの製造をするため山梨県北杜市に南アルプスウォーター株式会社(資本金50,000千円)を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/4期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    物流戦略を核としたライフライン事業

    LPガスとボトルウォーターの宅配を中心に、自社配送にこだわり、対面チャネルの強みを活かしてサービスを充実させる。顧客基盤を関東圏に集中し、供給密度を高めることでコスト競争力を強化する。

  2. 02

    ライフラインパッケージの拡販

    ガス、水、電気、通信をパッケージ化した「TOELLライフラインパッケージ」を強力に拡販し、卸・総合管理取引の獲得を強化して顧客取引の拡大を図る。

  3. 03

    ウォーター事業のブランディング強化

    高品質な天然原水と競争力のある価格を訴求するブランディング戦略を継続し、多様な広告媒体を活用して顧客数を増やす。自社配送の強みを活かした営業に注力する。

  4. 04

    人材の確保と育成

    新卒採用から通年採用まで門戸を広げ、優秀な人材を確保する。社内トレーニングセンターを活用し、未経験者でも活躍できるよう積極的な採用と育成を行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で450人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は552万円で、10期前と比べて+18.1%平均年齢は45.2歳、平均勤続年数は13.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年4月456
2017年4月457
2018年4月447
2019年4月46740.39.4520
2020年4月47441.410.2519
2021年4月46742.011.0501
2022年4月47142.711.7502
2023年4月48443.012.4467
2024年4月51944.013.2455505
2025年4月54144.813.7447425
2026年4月55245.213.7450444

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年4月期・提出会社(単体)
女性管理職比率21.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率45.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
営業本部 — 横浜市港北区1,215百万円
エネルギー事業 ウォーター事業
本社 — 長野県 大町市1,186百万円
ウォーター事業
米国 ハワイ州1,126百万円
ウォーター事業
横浜営業所 設計工事部 — 横浜市港北区1,061百万円
エネルギー事業
京浜ハブヤード — 横浜市港北区1,010百万円
ウォーター事業
本社 — 横浜市港北区937百万円
全社
厚木営業所 厚木工場 — 神奈川県厚木市667百万円
エネルギー事業 ウォーター事業
横浜ロジテム — 横浜市港北区638百万円
ウォーター事業
本社 — 横浜市 港北区421百万円
管理本部
西東京営業所 — 東京都羽村市392百万円
エネルギー事業 ウォーター事業
ほか13件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    トーエルシステム㈱
    横浜市 港北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    LPG物流㈱
    神奈川県 厚木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アルプスウォーター㈱(注)2
    長野県 大町市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱TOM
    東京都 羽村市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    TOELL U.S.A. CORPORATION (注)2.3
    米国 ハワイ州 · 連結子会社
    議決権99.0%
  • 国内
    T&Nネットサービス㈱
    東京都 渋谷区 · 持分法適用会社
    議決権45.0%
  • 国内
    T&Nアグリ㈱
    東京都 渋谷区 · 持分法適用会社
    議決権50.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年4月期の売上高は270億円営業利益20億円前期と比べると減収増益で、売上が-1.5%、利益が+5.3%。

売上高
-1.5%
270億円
営業利益
+5.3%
20億円
純利益
+100.0%
16億円
営業利益率
7.4%
前期比 +0.5%pt

会社が出している今期の予想2027年4月期

項目会社予想前期実績
売上高295億円270億円
営業利益19億円20億円
純利益13億円16億円
1株あたり配当¥23¥23

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は154億円、営業利益は15億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−1.3%、営業利益は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q7879.04
2023年4Q755
2024年1Q5946.84
2024年2Q5547.34
2024年3Q7779.15
2024年4Q80810.09
2025年2Q11875.90
2025年4Q156127.78
2026年2Q11654.35
2026年4Q154159.711

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年4月期からの15期で、売上は237億円から270億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は7.4%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年4月237157
2013年4月2451810
2014年4月270169
2015年4月2561911
2016年4月227198
2017年4月2192113
2018年4月2322012
2019年4月2371811
2020年4月2301610
2021年4月2251912
2022年4月2592211
2023年4月2792516
2024年4月27123298.522
2025年4月27419236.98
2026年4月27020257.416

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年4月期

売上高270億円のうち、営業利益として残るのは20億円7.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は16億円、売上の5.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.6%161億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.0%89億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.4%20億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.7pt
7.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.4pt
5.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.0pt
7.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年4月期は営業CFが33億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは22億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は65億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年4月24−14−121021
2013年4月26−19−1728
2014年4月20−10−121027
2015年4月31−12−161930
2016年4月29−7−52247
2017年4月34−8−332641
2018年4月31−17−91446
2019年4月30−19−31153
2020年4月28−20−15847
2021年4月34−12−102258
2022年4月23−10−151355
2023年4月26−9−161756
2024年4月25−12−111357
2025年4月25−8−221752
2026年4月33−11−102265

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年4月期の総資産は286億円。このうち返さなくてよい自己資本が220億円で、自己資本比率は76.8%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年4月21110011147.2
2013年4月22311311050.8
2014年4月22712010753.0
2015年4月2281309856.8
2016年4月23913410556.1
2017年4月2321419160.7
2018年4月2421499361.7
2019年4月2551569961.4
2020年4月2471628565.5
2021年4月2561738367.4
2022年4月2701828867.3
2023年4月2701937771.6
2024年4月2802146676.4
2025年4月2692056476.2
2026年4月2862206676.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年4月期の内訳
現金及び預金
65億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
206億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
14億円
在庫として抱えている分
負債合計
66億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
85
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中25位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中263位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.6%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
7.4%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
76.8%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-1.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥907で、1年前と比べて+14.3%過去52週の値幅のなかでは66%の位置にある。

¥907+0.2%1ヶ月+3.4%1年+14.3%時価総額189億円
過去52週の値幅
安値¥790高値¥967

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.5倍
PER (会社予想)13.0倍
PBR0.77倍
配当利回り2.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で1.1%上昇と小幅な値動きに留まる一方、株価890円は25日移動平均線879円を1.3%上回り、75日線867.79円や200日線856.31円に対してもプラス圏を維持。52週高値967円からは8%乖離するものの、52週安値790円からは12.7%上昇しており、中期的な底固めから緩やかな回復基調が続く。出来高は7月10日に4100株と膨らむ場面があったが、8月に入ると1000株前後の薄商いが目立ち、様子見姿勢が強い。RSIは62.07と中立やや過熱だが、過熱感は限定的で、トレンド転換の兆候は見られない。8月21日には前日比1.48%高と買いが優勢となり、上値追いへの期待が残る。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは10.35倍と同業界平均40.2倍を大きく下回り、PBRも0.76倍と業界平均3.06倍から大幅に低い水準にある。配当利回りは2.58%と業界平均12.58%に比べて低いが、自己資本利益率7.59%と収益性は安定している。ただし、直近の純利益は22億円から8億円へ減少しており、収益の伸び悩みが懸念される。割安だが、今後の業績回復が課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.5倍39.6倍
PER (予想)13.0倍
PBR0.77倍2.44倍
ROE7.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

趣味市場の堅調さや中古品ビジネスの収益貢献を評価する強気派に対し、競争激化による売上停滞と利益率の低下を懸念する弱気派が対立。強気派は中古品流通の拡大と顧客基盤の強さを、弱気派は新規需要の鈍化と人件費・店舗コストの上昇を指摘する。

プラスに働く材料7
  • 趣味市場の堅調

    プラモデルやフィギュアの需要は根強く、市場は安定成長。

  • 中古品ビジネス

    買取販売は利益率が高く、差別化に貢献。

  • 安定した配当

    株主還元を継続し、個人投資家に人気。

  • 26/4期純利益16億円と前期比倍増決算発表後影響

    25/4期8億円から26/4期16億円へ2倍、収益回復を評価

  • PBR0.76倍と解散価値割れ次回株主総会影響

    PBR0.76倍は純資産比で割安、資本効率改善策が株価触媒

  • 営業利益率7.41%へ改善通年影響

    営業利益率は25/4期6.93%から26/4期7.41%に改善、利益体質強化

  • 配当利回り2.58%の下値支え継続影響

    配当利回り2.58%と安定配当を維持し、株価下値を支える

マイナスに働く材料7
  • 売上の停滞

    直近売上高は横ばいで、成長が鈍化。

  • 営業利益率の低下

    2025年4月期は営業利益率6.93%と前期の8.49%から低下。

  • ECとの競争

    オンライン販売の台頭で店舗販売が圧迫される。

  • 予想PER12.7倍の減益示唆決算発表後影響

    実績PER10.35倍に対し予想12.7倍、来期EPS減少を織り込む

  • 売上高270億円と減収転換通年影響

    26/4期売上高は270億円と前期比▲4億円、需要減が懸念

  • 営業利益率ピーク8.49%を下回る継続影響

    24/4期8.49%に対し26/4期7.41%と1pt超低下、競争力減退

  • 時価総額186億円の流動性懸念不定影響

    時価総額186億円と小型で売買代金が細く、機関投資家の参入障壁

次の決算で確かめる点
既存店売上高
店舗の競争力と顧客需要を直接反映。
中古品販売比率
高利益率のビジネスが全体を押し上げるか確認。
粗利率
仕入れと販売の効率性を示し、利益率の動向を把握。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり23で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.54%。

年間配当
¥23
1株あたり
配当利回り
2.54%
いまの株価に対して
配当性向
29.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年4月1525.6
2018年4月150.028.7
2019年4月150.030.0
2020年4月150.028.9
2021年4月150.031.1
2022年4月2033.344.3
2023年4月200.026.5
2024年4月2315.023.9
2025年4月230.052.0
2026年4月230.029.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥23

株主

有価証券報告書より

2026年4月期末の株主数は延べ3,523人。区分でいちばん多いのは個人・その他66.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が32.8%を占め、残る67.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年4月%2022年4月%2023年4月%2024年4月%2025年4月%2026年4月%
個人・その他59.857.358.157.962.066.3
事業法人32.335.135.136.634.831.2
自己株式2.90.61.91.99.510.3
金融機関6.96.55.53.61.61.6
外国法人0.60.80.61.61.50.8
証券会社0.50.30.70.30.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱MONY10.67
02㈱ミナックス7.46
03中田 みち7.24
04敷地 みか4.97
05光通信KK投資事業有限責任組合4.78
06岩谷産業㈱4.12
07稲永 紀3.67
08一般財団法人稲永修記念財団2.82
09トーエル取引先持株会1.98
10日下 みな1.92

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+130%、1株純資産は15期で+128%。直近期のROEは7.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年4月375147.511.129.6
2013年4月525549.710.133.7
2014年4月465908.112.133.7
2015年4月556389.014.026.7
2016年4月396606.019.735.2
2017年4月647079.514.125.6
2018年4月597518.118.028.7
2019年4月577907.413.430.0
2020年4月508186.313.528.9
2021年4月618687.213.831.1
2022年4月528896.015.844.3
2023年4月789548.59.726.5
2024年4月1071,05310.77.123.9
2025年4月431,0904.017.752.0
2026年4月861,1727.610.029.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

20名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/4期の役員報酬は総額298百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中田みち代表取締役会長 CEO(最高経営責任者)611,513,000
横田孝治代表取締役社長 執行役員5983,000
後藤真取締役副社長 執行役員 営業本部長6470,000
室越義和専務取締役 執行役員7436,000
敷地晃専務取締役 執行役員 供給本部長5268,000
渋谷成寿常務取締役 執行役員 営業本部副本部長5221,000
牧野宏道取締役 執行役員 ウォーター業務本部長593,000
八尋敏行取締役 執行役員 LPG保安・工事本部長 内部統制委員会委員長6618,000
稲永昌也取締役(監査等委員)58345,000
谷口五月取締役(監査等委員)664,000
枝村和道取締役(監査等委員)76
山田健博執行役員
残りの役員8名を開く
氏名役職年齢保有株数
佐々木恒雄執行役員
勝海直人執行役員
折霜博文執行役員
堂前裕一執行役員
稲永紀執行役員
萩原正道執行役員
毛塚一朗執行役員
佃博8163,000

役員報酬の内訳2026/4

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)9195393326830
取締役(社内)118322222
社外取締役27184

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/4期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容608字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社5社及び関連会社2社により構成されており、エネルギー事業及びウォーター事業を中心に行っております。エネルギー事業ではLPガス及び関連機器の卸、小売並びにこれに付随する保安管理、顧客サービス業務を行っているほか、住宅関連設備機器の販売業務を行っております。ウォーター事業では国産ピュアウォーター「アルピナ」とハワイ産ピュアウォーター「Pure Hawaiian」の製造販売を行っております。 当社グループの事業内容と当社及び子会社の当該事業にかかる位置づけは、セグメントと同一の区分であり、次のとおりであります。 区分   業務の内容   構成会社 エネルギー事業   LPガス販売   当社 LPガス関連器具販売   当社 LPガス配管等工事   当社(外注先に委託) LPガス充填業務   当社 LPガス容器再検査、容器管理   LPG物流㈱ コールセンター、事務センターの運営及び管理   ㈱TOM ホームサービス   当社 区分   業務の内容   構成会社 ウォーター事業   国産ウォーターの製造   アルプスウォーター㈱ ハワイ産ピュアウォーター及び国産ウォーターの販売   当社 ハワイ産ピュアウォーターの製造   TOELL U.S.A. CORPORATION [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,848字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断しているものであります。 (1) 経営方針 当社グループは創業以来「商いは全ての人に仕えること」を企業理念として掲げ、ライフライン事業を中心に、地域密着型経営を目指しております。 企業理念を社是として、経営指針(ビジョン)には物流戦略を事業の中心に置き、社員の行動規範(バリュー)にはライフライン事業者としての「安全」「安心」「安定供給」を第一主義に掲げる地域貢献企業を標榜します。 (2) 経営戦略等 ライフライン・コンシェルジュとして「火」「水」「空気」を通して快適な生活を提案し支えることを、経営戦略の基本に置いています。すなわち「火」はエネルギー事業、「水」はウォーター事業、「空気」は未来への成長を育んだ新規事業です。 また、当社グループでのライフライン事業とは物流事業であると捉え、LPガス、ボトルウォーター共に顧客の軒先まで届ける宅配ビジネスです。創業以来、物流戦略を経営の基本に置いて、物流機能の大型化や独自の物流システム開発に継続的な投資を行ってきました。宅配事業を取り巻く顧客ニーズの変化を迅速に捉えるために自社配送に拘り、社員による対面チャネルの強みを活かすことで一層のサービス充実に努めることと、顧客基盤を関東圏に集中させることで供給密度を高め、コスト競争力でも強みを発揮させることを事業基盤拡大戦略の基本に置いています。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な成長と安定した収益性を目指す観点から、主な経営指標としてセグメント別の売上高及び営業利益を重視しております。経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③ 経営成績の分析」に記載しております。 (4) 経営環境 当連結会計年度における国内経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等を背景に、景気は緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、米国の関税政策を巡る先行き不透明感や中東情勢の緊迫化に伴う資源価格の高騰、およびそれらに起因する物価上昇の影響が続いております。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 米国の関税政策を巡る先行き不透明感や中東情勢の緊迫化に伴う資源価格の高騰、およびそれらに起因する物価上昇の影響が続くものと予想されます。 このような環境の中、当社は引き続き物流事業での競争力を成長戦略の中心に置き、大型タンクローリーの導入等により物流密度の向上と一層の効率化を図ります。また、製造から物流・小売りまでが一貫した供給体制が構築されている強みを生かし、多様なニーズに対応するライフライン事業者として更なるサービスの充実を図ってまいります。 エネルギー事業については、適正な販売価格を設定することにより、利益確保に努めます。また、人口減少に伴う世帯数の減少や省エネ機器の普及等によるガス需要の伸び悩み、或いは業界内の過当廉売競争といった厳しい事業環境の中、創業以来取り組んできました独自の物流システムを強みとして生かし、卸・総合管理取引獲得の強化、ガス、水、電気、通信をパッケージ化した「TOELLライフラインパッケージ」を強力に拡販することで、顧客取引拡大に注力してまいります。 ウォーター事業については、自社配送という強みを生かし、「TOELLライフラインパッケージ」の営業を引き続き注力してまいります。また、「高品質な天然原水」と「競争力のある価格」をキーワードとするブランディング戦略を継続することで、一層の差別化を図るために多種多様な広告媒体を活用し、顧客数を増やしてまいります。一方で、広告宣伝費の増加や設備投資に伴う減価償却費の計上等により、コスト負担が増加する見込みとなっております。 人材の確保・育成については、引き続き新卒採用から通年採用まで門戸を広げ、優秀な人材の確保に努めてまいります。LPガスの保安サービスや設備機器点検はシニア層にとっても長く活躍できる業務であり、未経験者でも活躍できるよう社内トレーニングセンターを活用した積極的な採用と育成を行ってまいります。
事業等のリスク1,764字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) LPガスの売上原価が業績に与える影響について LPガスは、その大半を米国及び中東からの輸入に依存している関係上、地政学的要因や需給バランス等に起因する市況や為替変動の影響を受けます。卸売、業務用、工業用等の大口顧客との取引契約は、輸入価格連動性を採用しており売上原価の変動に対して速やかに対応できるようになっていますが、一般家庭用については消費者の理解が得られるよう慎重に価格動向を見極めながら改定を行うため、売上原価と販売価格の間にタイムラグが生じ、利益に影響を与える可能性があります。 (2) ウォーター事業の供給に対するリスクについて 当社のボトルウォーターは、長野県大町工場で製造する「アルピナ」とハワイ州Oahu Factory(ハワイ工場)で製造する「Pure Hawaiian」を主力商品とし、いずれの自社工場においても徹底した品質管理と安定供給に努めております。しかしながら、特にハワイ工場からの輸入については、長距離海上輸送に伴う諸々のリスクが考えられます。 (3) 業績に及ぼす季節変動リスクについて エネルギー事業は、冬季に需要のピークとなり、ウォーター事業は夏季に需要のピークとなります。従って、両事業は、季節間の需要格差を補完し合う関係にありますが、冷夏・暖冬といった異常気象に見舞われた場合は業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 業界での競合競争について LPガス業界は、エネルギー自由化に伴い電力業界や都市ガス業界との競合に巻き込まれる状況にあります。ウォーター業界は、大手清涼飲料水メーカーやネット通信販売業者の参入で競争が益々激しくなっております。同業者のみならず異業種業者との間でも更に競争が激化した場合、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 海外事業展開のリスクについて 東南アジア諸国を主体に日本の美味しい水を輸出する戦略を展開し、これまでシンガポール、香港、タイ、ベトナム、台湾の5か国に販路を拡大しております。契約相手の選定や契約内容に慎重を期して対応していますが、相手国の政治経済事情が急変した場合等により契約の継続が困難になるリスクが発生する可能性があります。 (6) 個人情報の管理について 当社は、LPガス、ウォーターのお客さまの個人情報を自社の情報管理システムで管理しております。情報漏洩防止の観点から情報管理システム運用については関連諸規程に基づき厳しく管理しております。また、個人情報保護法等の法令及び社内規程に基づき顧客情報の取扱いに細心の注意を払ってはおりますが、万一大規模な顧客情報の流出等が生じた場合には、企業信用の失墜や、損害賠償金の支払い等によって、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 大規模災害の発生が及ぼすリスクについて 当社は関東圏を中心として、LPガス、ウォーター共にライフライン事業を行っております。そのため、災害発生時の緊急対応として事業継続計画はもとより、地域住民や行政からの緊急応援要請に応えられる体制を整えております。しかしながら、大規模な地震等の発生により当社グループの事業所等が壊滅的な損害を被り、取引先・従業員の安全確保のために事業活動に影響が生じるような事態になった場合には、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 法的規制について エネルギー事業においては、「高圧ガス保安法」「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」他、ウォーター事業においては「食品衛生法」他、様々な法令等を遵守し、また管轄諸官庁からの指導の下、事業を営んでおります。こうした法令等や行政指導内容が大幅に改定された場合、業務上の制約や新たな競争の創出、多額の設備投資が必要になる等、予見できない要因によって業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,579字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等を背景に、景気は緩やかな回復傾向で推移いたしました。しかしながら、米国の関税政策を巡る先行き不透明感や中東情勢の緊迫化に伴う資源価格の高騰、およびそれらに起因する物価上昇の影響が続いております。 このような環境の下、エネルギー事業においては、LPガスの商慣行是正に向けた改正省令が全面施行された中、当社は引き続き公正な判断に基づく適正な価格での安定供給をお客さまに提供するとともに、新規顧客開拓を推進し利益の確保に努めました。また、災害時の復旧性に優れたLPガス設備を積極的に提案するなど、持続的な事業基盤の確立を着実に進めました。ウォーター事業においては、拡大するウォーター需要に備え、安定稼働を維持するための管理体制強化を進めております。また、高品質な天然の原水をコンセプトとした自社ブランドの認知度をより一層高めるため、差別化戦略を徹底し拡販に注力いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は27,039百万円(前連結会計年度比1.3%減)、営業利益は1,982百万円(前連結会計年度比2.4%増)、経常利益は2,455百万円(前連結会計年度比8.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,612百万円(前連結会計年度比91.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 エネルギー事業 卸・総合管理取引の増加、「TOELLライフラインパッケージ」のセット割キャンペーンの活動強化により顧客数を伸ばしたことで、販売数量は前連結会計年度を上回りました。さらに冬場の平均気温の低下の影響により単位消費量も増加いたしました。しかしながら、通期でのLPガス輸入価格が前連結会計年度を下回ったことによる販売価格の低下により減収となりました。利益面につきましては、安全性や業務効率向上のためのLPガス用超音波メーター設置の推進、物流強化のための大型タンクローリー取得による減価償却費の増加等、将来を見据えた投資に伴うコスト増加がありましたが、営業強化による顧客件数増加により増益となりました。 小売業界におけるお客さまの争奪戦は激しさを増している状況です。当社はこの過当競争を勝ち抜くため、独自の物流システムによるコスト削減などで適正且つ業界平均と比べ低廉な価格での販売に努めると共に、自社配送の利点を生かしたお客さまとのリレーションシップ強化等により事業基盤の拡大に努めております。また、災害時の電力確保が可能な電源自立型GHP(ガスヒートポンプ)エアコンやLPガス非常用発電機の提案を強化することで更なる事業基盤の強化を推進いたしました。 この結果、売上高は20,279百万円(前連結会計年度比1.8%減)、管理部門経費配賦前のセグメント利益は2,169百万円(前連結会計年度比8.1%増)となりました。 ウォーター事業 OEMの販売本数は減少したものの、直販部門での顧客開拓が進んだことにより、売上高は前連結会計年度比で微増となりました。利益面につきましては、人件費をはじめとする物流コストの上昇、部材の高騰、新規顧客獲得のための広告宣伝費の増加等により減益となりました。 ボトルウォーター市場は、より美味しい水を求めるお客さまの増加や首都圏を中心とした高層マンションの増加に伴う宅配ニーズの拡大を背景に、堅調に推移しております。このような事業環境の下、当社は高品質な天然の原水をブランドコンセプトとしたピュアウォーターの「アルピナ」「Pure Hawaiian」、北アルプスの天然水そのものをボトリングした「信濃湧水」という3つのブランドを展開、リターナブル、ワンウェイ2種類のウォーターサーバー専用ボトルを取り揃えるなど差別化を図り、多種多様な広告媒体の活用により商品の認知度向上に努め、新規受注につなげてまいりました。また、エネルギー事業と連携した「TOELLライフラインパッケージ」の販売強化による顧客取引拡大を進めると共に、当社の強みである自社配送によりサービス向上にも努めてまいりました。更にOahu Factory(ハワイ工場)では持ち運びに便利な「Pure Hawaiian」のミニボトルを製造し、インターネットによる通販を中心に国内販売を強化しております。本商品は複数の大手航空会社ハワイ便の機内用飲料水としてもご採用いただいており、ハワイに高い関心をお持ちの方々をターゲットに商品の認知度向上を図り、販売数量の増加及び新規顧客獲得につなげてまいります。 この結果、売上高は6,759百万円(前連結会計年度比0.2%増)、管理部門経費配賦前のセグメント利益は1,219百万円(前連結会計年度比9.0%減)となりました。 ② キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,279百万円増加し、当連結会計年度末は、6,488百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、3,292百万円(前連結会計年度比749百万円の増加)となりました。 これは、税金等調整前当期純利益が2,469百万円、減価償却費1,511百万円があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、1,063百万円(前連結会計年度比274百万円の増加)となりました。 これは、固定資産の取得による支出1,073百万円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、952百万円(前連結会計年度比1,295百万円の減少)となりました。 これは、ファイナンス・リース債務の返済による支出341百万円、配当金の支払による支出432百万円があったこと等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年5月1日至 2026年4月30日)   増減額 ウォーター事業(千円)   1,786,763   +88,823 合計 (千円)   1,786,763   +88,823 b.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年5月1日至 2026年4月30日)   増減額 エネルギー事業(千円)   13,816,474   △758,617 ウォーター事業(千円)   392,166   △10,680 合計 (千円)   14,208,640   △769,297 (注) 金額は仕入価格によっております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年5月1日至 2026年4月30日)   増減額 小売   11,326,787   △196,183 総合管理(注)3   823,228   +57,715 卸売   8,129,825   △224,191 エネルギー事業(千円)   20,279,841   △362,659 小売   5,446,581   +4,199 卸売   1,312,660   +9,336 ウォーター事業(千円)   6,759,242   +13,536 合計(千円)   27,039,083   △349,122 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.金額は販売価格によっております。 3.総合管理とは、当社が販売店の小売顧客サービスについて当社の小売顧客と同様の管理を委託されてLPガス供給を行う販売形態であり、営業権(販売店が小売顧客へガスを販売する権利)を持つ販売店にはロイヤリティの支払いをする取引形態であります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、財務の健全性及び保守的な観点に立って、見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれら見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 財政状態の分析 a.総資産 流動資産の残高は13,069百万円(前連結会計年度比1,651百万円の増加)となりました。この主な内容は、現金及び預金1,279百万円、売掛金221百万円が増加したこと等によるものであります。 固定資産の残高は15,528百万円(前連結会計年度比11百万円の増加)となりました。 b.負債 流動負債の残高は5,262百万円(前連結会計年度比455百万円の増加)となりました。この主な内容は、未払法人税等が474百万円増加したこと等によるものであります。 固定負債の残高は1,374百万円(前連結会計年度比215百万円の減少)となりました。この主な内容は、長期リース債務103百万円と退職給付に係る負債102百万円が減少したことによるものであります。 c.純資産 純資産合計は21,960百万円(前連結会計年度比1,422百万円の増加)となりました。この主な内容は、利益剰余金1,179百万円、その他有価証券評価差額金147百万円が増加したこと等によるものであります。 ③ 経営成績の分析 a.売上高の状況 エネルギー事業のセグメントにつきましては、LPガス輸入価格が前連結会計年度を下回ったことによる販売価格の低下により、売上高は20,279百万円と前連結会計年度比362百万円の減収となりました。 ウォーター事業のセグメントにつきましては、直売部門での顧客開拓が進んだことにより、売上高は6,759百万円と前連結会計年度比13百万円の増収となりました。 b.営業利益の状況 エネルギー事業のセグメントにつきましては、将来を見据えた投資に伴うコスト増加があったが、営業強化による顧客件数増加により、管理部門経費配賦前の営業利益は2,169百万円と前連結会計年度比162百万円の増益となりました。 ウォーター事業のセグメントにつきましては、人件費等物流コストの上昇、新規顧客獲得のための広告宣伝費等の増加により、管理部門経費配賦前の営業利益は1,219百万円と前連結会計年度比120百万円の減益となりました。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社の創業以来の基幹事業でありますエネルギー事業のLPガスの輸入価格は、国際原油価格の動向、中東での地政学リスク要因による需給バランスの崩れや為替等の影響を受けて、常に変動します。輸入価格の変動は速やかに販売価格に反映させる販売契約を締結しておりますが、販売価格改定時の一時のタイムラグが生じることで経営成績に影響を与える可能性があります。 また民生エネルギーの自由化は、電力、都市ガスにLPガス業界も巻き込んだエネルギー競争時代の到来であり、またボトルウォーター業界においても新規参入業者も含めた競争は激化の一途と考えます。競争を克服する事業戦略の遂行で、事業基盤の強化拡大を図ってまいります。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 キャッシュ・フローの状況については、「第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フロー」に記載されているとおりであります。 当社は主としてエネルギー事業及びウォーター事業を行っており、小売・卸売とも月末締めで翌月末には代金を回収でき、売掛金の回収期間は総じて短く良好と言えます。 ガス供給設備の新設やウォーター事業における製造設備への投資及び運転資金には、主として上記の営業活動によるキャッシュ・フローにより調達された自己資金にて賄っており、新たな資金調達は行っておりません。また、現在予定している設備投資につきましても、自己資金による決済が可能と見込まれるため、借入金等での資金調達の予定はありません。なお、突発的な資金需要に対しては、取引銀行数行と当座借越枠の契約を締結しており、流動性リスクに備えております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。