概要
大石産業は、福岡県北九州市に本社を置く包装資材メーカーである。2025年4月に創業100周年を迎え、緩衝機能材(パルプモウルド・段ボール)と包装機能材(フィルム・紙袋)の2領域を主力事業とする。2026年3月期の連結売上高は235億円、従業員数は594名。1980年に福岡証券取引所に上場し、2022年には東京証券取引所スタンダード市場に上場した。
売上高ほぼ等分の二つの包装資材事業
大石産業は、緩衝機能材事業と包装機能材事業の二つのセグメントで構成される。2026年3月期、緩衝機能材事業は売上高116億38百万円(全体の49.5%)、包装機能材事業は114億1百万円(48.5%)と、ほぼ半分ずつを占める。緩衝機能材事業にはパルプモウルド、段ボール、成型品が含まれる。パルプモウルド部門は青果物トレーや業務用鶏卵トレーを主とし、2026年3月期はりんご用トレーの不作影響があったものの、販売価格改定により増収となった。段ボール部門は工業・農業向けに強く、成型部門は樹脂成型品と宙吊り式包装容器「ゆりかーご」を手がける。包装機能材事業はフィルム部門と重包装袋部門からなる。フィルム部門は食品容器用ポリスチレンフィルムや自動車向けキャストフィルムを製造するが、販売数量減少で減収。重包装袋部門は国内・海外向けがあり、国内は製粉・飼料・合成樹脂向けが堅調だが、海外は合成樹脂・化学薬品向けが需要減となった。このように、両事業はそれぞれ異なる市場動向に影響される構造を持つ。
福岡・茨城・マレーシアに広がる生産拠点
大石産業は国内に複数の工場を持つ。本社工場は北九州市にあり、1949年に大型クラフト紙袋の製造を開始した。その後、1953年に段ボール工場、1962年に小倉工場(紙袋)、1965年に直方工場(段ボール)、1967年にフィルム千葉工場、1996年に茨城工場(パルプモウルド)を新設。2004年には紙袋千葉工場を小倉に統合し、フィルム千葉工場も茨城に移転した。海外では、1990年にマレーシアにCORE PAX(M)SDN.BHD.を設立し大型クラフト紙袋を生産。2013年には同国にENCORE LAMI SDN.BHD.を設立しラミネート製品を手がける。2024年にはFUSIONS TRADING MALAYSIA SDN.BHD.を設立し、日本産農産物の輸入販売事業を開始した。かつては中国大連に子会社を持ったが、2017年に売却している。また、鞍手モウルドとマタイ大石樹脂は1982年に吸収合併し、現在はそれぞれパルプモウルド事業部鞍手工場・フィルム事業部鞍手工場となっている。このように、国内4県とマレーシアに生産拠点を配置している。
子会社と多角化するその他事業セグメント
大石産業は、連結子会社5社と関連会社1社で構成される。主な子会社には、紙袋製造の柳沢製袋株式会社(2019年子会社化)、マレーシアのCORE PAX(M)SDN.BHD.およびENCORE LAMI SDN.BHD.、情報処理機器販売やソフトウエア開発を手がける株式会社アクシス(2026年4月に吸収合併済み)、および日本産農産物等の輸入販売を行うFUSIONS TRADING MALAYSIA SDN.BHD.がある。その他セグメントの売上高は4億47百万円(全体の1.9%)と小規模だが、マレーシアでの新事業立ち上げによる損失が発生している。アクシスは1986年設立で、デザイン関連事業も行っていたが、2026年4月に本体に吸収合併された。このように、包装資材を核としつつ、情報処理や農産物輸入など異分野への多角化を進めている。
業界の中での役割は緩衝・包装資材メーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01製造業・物流業(電気・電子、機械、食品等)主力
パルプモウルドや段ボール製品など、主に緩衝機能を持つ包装資材を製造・販売。製品の輸送時や保管時における衝撃から保護する。
- パルプモウルド
- 古紙などを原料に成型した緩衝材。家電や産業機器などの輸送時の緩衝材として使用される。
- 段ボール製品
- 段ボール製の緩衝構造体や通箱など、様々な業界の包装・物流に使用される。
02製造業・物流業(食品、化学、日用品等)準主力
フィルムや紙袋など、主に包装機能のある製品を製造・販売。食品や日用品、工業製品などの包装に使用される。
- フィルム製品
- ポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂フィルムを使用した包装材。
- 紙袋製品
- クラフト紙などを使った紙製の袋。
03情報処理産業、デザイン、マレーシア輸入販売、不動産副次
情報処理機器の販売、ソフトウェアの開発・販売、デザイン関連事業、マレーシアにおける日本産農産物等の輸入販売、不動産賃貸を実施。
- 情報処理機器販売
- コンピュータや周辺機器などの販売。
- ソフトウェア開発・販売
- 業務用ソフトウェアの開発・販売。
- デザイン関連事業
- グラフィックデザインやパッケージデザインなどのサービス。
- 日本産農産物等輸入販売
- マレーシアにおいて日本産の農産物や食品を輸入し販売。
製品と技術
パルプモウルド:青果物から工業用まで幅広い緩衝材
パルプモウルドは、古紙を原料として成形した緩衝包装材である。大石産業は1982年の鞍手モウルド吸収合併以降、この事業を中核に育ててきた。主な製品は青果物用トレー(りんご用、業務用鶏卵用)、工業用トレー(持ち帰りドリンク用など)であり、2026年3月期の部門売上高は68億99百万円(前期比6.2%増)である。特に業務用鶏卵トレーは鳥インフルエンザからの回復で需要が増加した。同社は高付加価値製品「パラミル」を独自技術で開発し、市場展開を推進している。パルプモウルドは環境配慮型素材として需要が高まっており、茨城工場では設備増強によって供給力を強化している。石油由来製品からの代替需要を取り込むことが期待されている。
段ボール:工業・農業向けに安定した需要
段ボール事業は1953年に本社工場内でスタートし、1965年に直方工場に移転した。工業分野向けおよび農業分野向けの段ボール箱を主力とし、2026年3月期の売上高は35億58百万円(前期比6.9%増)である。増収の要因は販売数量増と価格改定である。大石産業の段ボールは、緩衝機能材事業の一部としてパルプモウルドとともに顧客に提案されることが多い。同社は顧客のニーズに応じたサイズや強度の製品を柔軟に提供する。段ボールの原料である古紙相場の変動が利益率に影響を与えるが、販売価格への転嫁を進めている。
フィルム:食品容器から自動車向けまで多様な樹脂包装材
フィルム事業は1967年のフィルム千葉工場新設に始まる。主要製品は食品容器用ポリスチレンフィルムと自動車向けキャストフィルムである。2026年3月期の部門売上高は45億1百万円(前期比7.5%減)で、販売数量減と原料市況下落による販売単価低下が響いた。同社は多層Tダイによる新製造ラインを稼働させ、電子材料・自動車・ヘルスケア分野向けの特殊フィルム開発を加速している。フィルム製品は包装機能材事業の中核であり、高付加価値化によって収益改善を目指す。2004年に千葉工場を茨城に移転し、現在はフィルム事業部茨城工場としてパルプモウルドとの複合生産拠点となっている。
重包装袋:国内と海外で異なる市況にさらされる
重包装袋(大型クラフト紙袋)は、1949年に大石産業の最初の製品としてスタートした。主に製粉・飼料・合成樹脂・化学薬品向けの包装に用いられる。2026年3月期の部門売上高は68億99百万円(前期比3.1%減)。国内は製粉向けや飼料向けが堅調だったが、海外(マレーシア子会社CORE PAX)は合成樹脂・化学薬品向けの需要減で減収となった。同社はマレーシアにCORE PAXとENCORE LAMI(ラミネート製品)の2社を持ち、アジア向けの供給体制を築いている。重包装袋は顧客の生産計画に応じた多品種対応が求められるため、高い生産技術と柔軟な生産体制が強みである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
パルプ・紙のなかでの位置
中堅製紙、特殊紙・包装材に特化
パルプ・紙業界の中堅メーカーで、売上高は約235億円(2025/3期)。王子HDや日本製紙などの大手に対し、特殊紙や包装材などニッチ分野に強み。営業利益率は3.8%(2025/3期)と業界平均並み。設備投資や原材料高の影響を受けやすく、規模の面で大手と競合は困難だが、特定分野での技術力で差別化を図っている。
強み
- 特殊紙・包装材など大手が手薄な分野でシェアを確保。
- 顧客の要求に応じた高付加価値製品の開発力がある。
- 負債比率が低く、無借金経営に近い安定した財務。
- 特定顧客との長期取引により安定した受注基盤を構築。
課題
- 大手と比べ生産規模が小さく、コスト競争力で劣る。
- パルプ価格やエネルギーコスト上昇が収益を圧迫しやすい。
- 紙需要の減少傾向に対し、新製品開発や事業多角化が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
パルプ・紙の時価総額近傍。太字が大石産業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3864三菱製紙 | 532億円 | 27.4倍 |
| 2 | 3877中越パルプ工業 | 294億円 | 11.3倍 |
| 3 | 3947ダイナパック | 257億円 | 7.5倍 |
| 4 | 3951朝日印刷 | 207億円 | 11.9倍 |
| 5 | 3954昭和パックス | 144億円 | 11.0倍 |
| 6 | 3943大石産業 | 123億円 | 14.2倍 |
| 7 | 3955イムラ | 91億円 | 8.9倍 |
| 8 | 3892岡山製紙 | 88億円 | 9.0倍 |
| 9 | 3948光ビジネスフォーム | 69億円 | 17.4倍 |
| 10 | 3944古林紙工 | 58億円 | 12.5倍 |
| 11 | 3896阿波製紙 | 41億円 | 5.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 28件
大型クラフト紙袋の製造開始と段ボール事業への進出
1949年5月、大石産業(当時は大石商店)は東京に出張所を開設し、同時に本社工場で大型クラフト紙袋の製造・販売を開始した。当初は紙袋一本であったが、1952年2月にスチールサッシ・ドアーを製造する大石工業株式会社を吸収合併し、社名を大石産業株式会社に変更。これにより事業領域が拡大した。翌1953年8月には本社工場内に段ボール工場を新設し、段ボールの製造・販売を開始。紙袋に加えて段ボールという第二の柱を得たことで、包装資材メーカーとしての基盤が固まった。この時期、既に本社を福岡県北九州市に置き、地元密着型の事業展開を始めていた。
国内生産拠点の拡充:小倉・直方・千葉
高度成長期に入った1960年代、大石産業は生産能力の拡大を図る。1962年10月、福岡県小倉市(現北九州市小倉南区)に小倉工場を新設し、本社工場で行っていた大型クラフト紙袋の製造を移管。1965年4月には直方市に直方工場を建設し、段ボールの製造を移転した。さらに1967年10月、千葉県にフィルム千葉工場を新設し、樹脂袋(フィルム製品)の製造・販売に参入。これにより、紙袋・段ボール・フィルムの三製品をそろえるとともに、北九州から関東へ生産拠点を広げた。福岡の地場企業から全国規模の包装資材メーカーへ成長するための設備投資が集中した時期である。
福岡証券取引所上場と吸収合併による事業統合
1980年5月、大石産業は福岡証券取引所に株式を上場。これにより資金調達力が高まり、その後の事業拡大の原資となった。上場後、1982年4月には関連会社2社を吸収合併した。一つはパルプモウルド製品を製造する鞍手モウルド株式会社、もう一つはフィルム製品を製造するマタイ大石樹脂株式会社である。両社を自社組織に取り込むことで、パルプモウルド事業とフィルム事業の一貫体制を構築。この合併により、現在のパルプモウルド事業部鞍手工場とフィルム事業部鞍手工場が誕生した。また、1986年4月には情報処理機器販売などを目的とする株式会社アクシスを設立し、事業の多角化も進めた。
マレーシア進出とパルプモウルド茨城工場の新設
1990年代に入り、大石産業は海外展開に乗り出す。1990年3月、マレーシアにCORE PAX(M)SDN.BHD.(コアパックス)を設立し、大型クラフト紙袋の製造・販売を開始。シンガポールにも営業所を開設(1994年)し、東南アジア市場への足掛かりとした。国内では、1996年11月に茨城県北茨城市に茨城工場を新設し、パルプモウルド製品の製造を開始。これにより、関東地区でのパルプモウルド供給体制を整えた。また、2002年6月には中国遼寧省大連市に大連大石包装有限公司を設立し、パルプモウルド製品の製造販売に進出。中国市場への本格参入を果たしたが、後年2017年に出資金を売却している。
千葉工場の統合とフィルム関東工場への移転
2000年代、大石産業は生産拠点の再編を進める。2004年1月、紙袋千葉工場の生産設備を小倉工場に統合し、同時に三和紙工株式会社との生産業務提携を開始。同年5月にはフィルム千葉工場を茨城県北茨城市に移転し、フィルム関東工場(現フィルム事業部茨城工場)として新たにスタートした。この移転により、フィルム製品とパルプモウルド製品の両方を茨城県で生産できる体制となった。2007年7月には、福岡県鞍手郡のパルプモウルド九州工場(現鞍手工場)を増設し、パルプモウルドの生産能力を強化。このように、需要動向に合わせた工場の統廃合と増強を繰り返している。
再び海外展開と子会社化で事業領域を拡大
2010年代、大石産業は再び海外事業を強化する。2013年6月、マレーシアにENCORE LAMI SDN.BHD.(エンコア・ラミネート)を設立し、ラミネート製品の製造販売に参入。2016年4月には大阪府茨木市に関西営業部を開設し、関西市場への営業体制を強化した。2017年9月には、業績が期待通りに伸びなかった大連大石包装有限公司の出資金を売却し、中国事業を整理した。2019年5月、柳沢製袋株式会社の株式を取得し子会社化。これにより紙袋事業の生産能力と顧客基盤を拡充した。この間、売上高は180億円前後で推移していたが、2020年代に入ると200億円を超え始める。
東証上場、創業100周年、そしてグループ再編
2022年2月、大石産業は東京証券取引所市場第二部に株式を上場。同年4月の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行し、首都圏での知名度向上と資金調達手段の拡大を図った。2025年4月には創業100周年を迎え、新たなグループビジョン「未来を包む -Inclusion for Future-」を策定。循環型社会への貢献を掲げた。2024年9月にはマレーシアにFUSIONS TRADING MALAYSIA SDN.BHD.を設立し、日本産農産物の輸入販売事業を開始するなど、包装資材以外の事業にも挑戦。2026年4月には株式会社アクシスを吸収合併し、グループ組織を一本化。創業100年を超えて、新たな成長戦略を模索している。
年表28件を開く
1940年代
- 1949年5月東京都に出張所(現 フィルム事業部東京営業課及び紙袋事業部東京営業課)を開設。
- 1949年8月本社工場において大型クラフト紙袋の製造、販売を開始。
1950年代
- 1952年2月M&A大石工業株式会社(スチールサッシ・ドアーの製造、販売)を吸収合併し、社名を大石産業株式会社に変更。
- 1953年8月本社工場内に段ボール工場を新設し、段ボールの製造、販売を開始。
- 1959年10月千葉県に紙袋千葉工場新設、大型クラフト紙袋の製造を開始。
1960年代
- 1962年10月福岡県小倉市(現 北九州市小倉南区)に小倉工場新設、本社工場における大型クラフト紙袋の製造を新工場に移転。
- 1965年4月福岡県直方市に直方工場新設、本社工場の段ボールの製造を新工場に移転。
- 1967年10月千葉県にフィルム千葉工場を新設し、樹脂袋の製造、販売を開始。
1970年代
- 1972年10月鞍手モウルド株式会社製造のパルプモウルド製品の総販売代理店となり、営業販売を開始。
1980年代
- 1980年5月上場福岡証券取引所に株式を上場。
- 1982年4月M&A鞍手モウルド株式会社(パルプモウルド製品の製造・現 パルプモウルド事業部鞍手工場及び八戸工場)及びマタイ大石樹脂株式会社(フィルム製品の製造・現 フィルム事業部鞍手工場)を吸収合併。
- 1986年4月創業北九州市八幡東区に株式会社アクシスを設立。(後に北九州市八幡西区に移転)
1990年代
- 1990年3月創業マレーシア国に大型クラフト紙袋の製造、加工並びに販売を事業目的としたCORE PAX(M)SDN.BHD.(コアパックス)を設立。
- 1994年4月シンガポール共和国に営業所を開設。
- 1996年11月茨城県北茨城市に茨城工場を新設し、パルプモウルド製品の製造を開始。
2000年代
- 2002年6月創業中華人民共和国遼寧省大連市に、パルプモウルド製品の製造販売を行う大連大石包装有限公司を設立。
- 2004年1月M&A紙袋千葉工場の生産設備を小倉工場に統合。三和紙工株式会社との生産業務提携。
- 2004年5月フィルム千葉工場を茨城県北茨城市に移転し、フィルム関東工場(現 フィルム事業部茨城工場)としてフィルム製品の製造を開始。
- 2007年7月福岡県鞍手郡鞍手町のパルプモウルド九州工場(現 パルプモウルド事業部鞍手工場)を増設。
2010年代
- 2013年6月創業マレーシア国にラミネート製品の製造、加工並びに販売を事業目的としたENCORE LAMI SDN.BHD.(エンコア・ラミネート)を設立。
- 2016年4月大阪府茨木市に関西営業部(現 パルプモウルド事業部関西営業課及びフィルム事業部関西営業課)を開設。
- 2017年9月大連大石包装有限公司の出資金を売却。
- 2019年5月M&A柳沢製袋株式会社の株式を取得し、子会社化。
2020年代
- 2022年2月上場東京証券取引所の市場第二部に株式を上場。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。
- 2024年9月創業マレーシア国に、マレーシア国における日本産農産物等の輸入販売を事業目的としたFUSIONS TRADING MALAYSIA SDN.BHD.(フュージョンズ・トレーディング・マレーシア)を設立。
- 2025年4月創業創業100周年を迎える。
- 2026年4月M&A株式会社アクシスを吸収合併。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高売上高
- 経常利益経常利益
- 経常利益率経常利益率
- 自己資本利益率 (ROE)ROE (自己資本利益率)
- 自己資本比率自己資本比率
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
パルプモウルドの供給力強化と高付加価値化
環境意識の高まりに伴う紙製パッケージ需要に対応するため、茨城工場の設備増強により供給力を強化し、独自技術による高付加価値製品「パラミル」の市場展開を推進。新製品開発と新規需要分野の開拓に注力する。
- 02
フィルム事業の成長市場への本格参入
多層Tダイ新製造ラインの稼働を契機に、電子材料・自動車・ヘルスケア分野向けの特殊フィルム開発を加速。高付加価値製品の開発と販売拡大を通じて新たな収益基盤を構築する。
- 03
事業ポートフォリオの最適化による収益力強化
安定収益事業と高成長事業の最適バランスを実現する事業ポートフォリオを構築し、収益力の強化と持続的な成長を目指す。
- 04
サステナビリティ経営の推進
サステナビリティ基本方針を経営の基盤とし、環境・社会・ガバナンスの視点から重点施策を実行。地域環境保全、循環型事業育成、人的資本への投資、成長投資と株主還元の両立などに取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で594人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は587万円で、9期前と比べて+9.9%。平均年齢は40.6歳、平均勤続年数は14.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 530 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 514 | — |
| 2019年3月 | 534 | 41.5 | 18.0 | 505 | — |
| 2020年3月 | 533 | 41.5 | 18.0 | 565 | — |
| 2021年3月 | 540 | 41.5 | 16.9 | 560 | — |
| 2022年3月 | 566 | 40.9 | 16.5 | 531 | — |
| 2023年3月 | 565 | 40.7 | 16.3 | 545 | — |
| 2024年3月 | 570 | 40.6 | 15.8 | 579 | — |
| 2025年3月 | 565 | 40.4 | 15.7 | 582 | 155 |
| 2026年3月 | 587 | 40.6 | 14.9 | 594 | 118 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 2 / 海外 3、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。
- 国内㈱アクシス北九州市八幡西区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内柳沢製袋㈱埼玉県深谷市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CORE PAX(M)SDN.BHD.マレーシア国 ジョホール州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ENCORE LAMI SDN.BHD.マレーシア国 ジョホール州 · 連結子会社議決権80.0%
- 海外FUSIONS TRADING MALAYSIA SDN.BHD.マレーシア国 クアラルンプール連邦特別区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は235億円、営業利益は7億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.0%、利益が-22.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 243億円 | 235億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 7億円 |
| 純利益 | 4億円 | 7億円 |
| 1株あたり配当 | ¥52 | ¥52 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は63億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+14.5%、営業利益は−33.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 53 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 55 | 3 | 5.5 | 2 |
| 2024年2Q | 53 | 3 | 5.7 | 4 |
| 2024年3Q | 58 | 2 | 3.4 | 2 |
| 2024年4Q | 54 | — | — | 3 |
| 2025年2Q | 114 | 4 | 3.5 | 4 |
| 2025年4Q | 121 | 5 | 4.1 | 5 |
| 2026年2Q | 115 | 4 | 3.5 | 3 |
| 2026年4Q | 120 | 3 | 2.5 | 4 |
| 2027年1Q | 63 | 2 | 3.2 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は174億円から235億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| マレーシア国にラミネート製品の製造、加工並びに販売を事業目的としたENCORE LAMI SDN.BHD.(エンコア・ラミネート)を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 174 | — | 12 | — | 7 |
| 2014年3月 | 180 | — | 9 | — | 6 |
| 2015年3月 | 179 | — | 8 | — | 5 |
| 大阪府茨木市に関西営業部(現 パルプモウルド事業部関西営業課及びフィルム事業部関西営業課)を開設。 | |||||
| 2016年3月 | 179 | — | 13 | — | 10 |
| 2017年3月 | 172 | — | 15 | — | 11 |
| 2018年3月 | 184 | — | 13 | — | 9 |
| 柳沢製袋株式会社の株式を取得し、子会社化。 | |||||
| 2019年3月 | 188 | — | 9 | — | 6 |
| 2020年3月 | 191 | — | 12 | — | 8 |
| 2021年3月 | 186 | — | 14 | — | 9 |
| 東京証券取引所の市場第二部に株式を上場。 | |||||
| 2022年3月 | 198 | — | 15 | — | 11 |
| 2023年3月 | 218 | — | 14 | — | 9 |
| マレーシア国に、マレーシア国における日本産農産物等の輸入販売を事業目的としたFUSIONS TRADING MALAYSIA SDN.BHD.(フュージョンズ・トレーディング・マレーシア)を設立。 | |||||
| 2024年3月 | 220 | — | 13 | — | 11 |
| 創業100周年を迎える。 | |||||
| 2025年3月 | 235 | 9 | 11 | 3.8 | 9 |
| 株式会社アクシスを吸収合併。 | |||||
| 2026年3月 | 235 | 7 | 10 | 3.0 | 7 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高235億円のうち、営業利益として残るのは7億円で3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の3.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.3%191億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.7%37億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが23億円、投資CFが−30億円で、差し引きのフリーCFは−7億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は60億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 14 | −2 | −5 | 12 | 30 |
| 2014年3月 | 13 | −11 | 4 | 2 | 37 |
| 2015年3月 | 10 | −13 | 0 | −3 | 35 |
| 2016年3月 | 18 | −4 | −3 | 14 | 45 |
| 2017年3月 | 18 | −9 | 0 | 9 | 53 |
| 2018年3月 | 15 | −11 | −4 | 4 | 53 |
| 2019年3月 | 12 | −6 | −4 | 6 | 54 |
| 2020年3月 | 22 | −13 | −3 | 9 | 59 |
| 2021年3月 | 17 | −4 | −3 | 13 | 68 |
| 2022年3月 | 17 | −6 | −3 | 11 | 76 |
| 2023年3月 | 12 | −11 | −3 | 1 | 74 |
| 2024年3月 | 19 | −14 | −6 | 5 | 73 |
| 2025年3月 | 22 | −18 | −4 | 4 | 73 |
| 2026年3月 | 23 | −30 | −7 | −7 | 60 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は281億円。このうち返さなくてよい自己資本が196億円で、自己資本比率は69.7%(業種中央値55.2%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 166 | 102 | 64 | 61.2 |
| 2014年3月 | 184 | 105 | 79 | 57.2 |
| 2015年3月 | 189 | 113 | 76 | 59.9 |
| 2016年3月 | 188 | 116 | 72 | 62.0 |
| 2017年3月 | 200 | 126 | 74 | 62.9 |
| 2018年3月 | 210 | 135 | 75 | 64.0 |
| 2019年3月 | 210 | 134 | 76 | 63.7 |
| 2020年3月 | 220 | 138 | 82 | 62.7 |
| 2021年3月 | 225 | 147 | 78 | 65.4 |
| 2022年3月 | 242 | 157 | 85 | 64.8 |
| 2023年3月 | 255 | 165 | 90 | 64.6 |
| 2024年3月 | 261 | 177 | 84 | 67.8 |
| 2025年3月 | 267 | 187 | 80 | 69.9 |
| 2026年3月 | 281 | 196 | 84 | 69.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
パルプ・紙 24社との比較
同じパルプ・紙の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で24社中7位あたり、逆に低いのはROEで24社中19位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,317で、1年前と比べて+7.6%。過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 |
| PER (会社予想) | 24.8倍 |
| PBR | 0.52倍 |
| 配当利回り | 3.95% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月下旬の1210円から上昇基調にあり、8月4日は1295円と前日比変わらず。1か月で4.3%上昇し、25日移動平均線は1271.16円で、株価がこれを1.9%上回る。52週高値1499円からは14%下落、52週安値1200円からは7.9%上昇。RSIは40.2と中立圏で、上昇余地を残す。出来高は7月10日以降に増加傾向で、8月3日に9300株と直近で最大となった。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERは14.01倍、PBRは0.52倍で、同業他社平均(PER13.92倍、PBR0.67倍)に対してPBRが大幅に低く、割安感があります。ROEは3.8%と低水準で資本効率が悪いものの、配当利回りは4.02%と高く、平均の2.99%を大きく上回り、インカムゲインが魅力です。配当性向55%と高水準ですが、純利益は減少傾向(11億円→7億円)にあり、今後の業績動向には注意が必要です。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 | 13.4倍 |
| PER (予想) | 24.8倍 | — |
| PBR | 0.52倍 | 0.67倍 |
| ROE | 3.8% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
紙需要の減退と、原料価格・製品価格の変動が収益に与える影響が焦点。強気派は、EC拡大による段ボール需要の取り込みと、値上げ浸透による収益改善を期待する。また、配当利回りの高さも魅力とみる。弱気派は、国内需要の長期的な減少に歯止めがかからず、値上げが需要減を加速させるリスクを警戒する。さらに、競争激化でシェア維持が難しくなる懸念も指摘する。
- 高配当利回り
配当利回り4%超で、インカムゲインを期待。
- 段ボール需要増
EC拡大で段ボール需要が下支え。
- 値上げ効果
原料高を転嫁する値上げが収益に寄与。
- PBR0.52倍の純資産割れで資本政策見直し機運次回株主総会影響中
時価総額121億円に対しPBR0.52倍、自己資本は約233億円。資本コスト経営を迫られ、自社株買い等の政策的な株価対策が出る余地
- 売上高235億円の横ばいでも利益率改善余地2026年下期影響中
売上高は220億円→235億円に増加済み。固定費の水準が維持されれば営業利益は9億円から回復し、7億円の予想は保守的
- 配当利回り4.02%の高水準が下値を支える通年影響弱
配当利回りは4.02%と高く、PBR0.52倍の割安感と合わせて配当目的の買いが入りやすい
- 株価1年+10.22%と相対的な堅調さ維持不定影響弱
1年間で株価は10.22%上昇。小型ながら上昇トレンドがあり、需給は悪化していない
- 需要減少トレンド
新聞・印刷用紙などは構造的に減少。
- 値上げの限界
需要減で価格転嫁が難しくなる可能性。
- 競争激化
業界再編や海外品流入で競争が激しい。
- 2026年3月期は営業利益7億円へ前期比22%減益2026年3月期影響中
営業利益は9億円→7億円に減少し、営業利益率は3.83%から2.98%へ低下。減益額は約2億円
- 低ROE3.8%でPBR0.52倍の是正が進まない継続影響中
ROE3.8%と低収益のため、株価純資産割れが続く。PBR1倍回復にはROEを約2倍以上に高める必要
- 外国人持ち株比率1.74%で売買が細る継続影響弱
外国人保有比率1.74%と低く、需給が薄くて大口売りがあれば株価が急落しやすい
- 営業利益率2.98%では値下げ圧力に脆弱不定影響中
売上高235億円に対し営業利益は7億円。コストが1%増えるだけで営業利益は約2.4億円減り、赤字転落リスクがある
- 段ボール原紙出荷量
- 主力製品の需要動向を示す。
- 製品価格
- 値上げの浸透と収益への影響を確認。
- 原材料コスト
- 古紙やパルプ価格の変動が収益に直結。
- 配当性向
- 今後の配当持続性を評価する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり52円で、前期から+2.0%。いまの株価に対する利回りは3.95%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 32 | — | 34.4 |
| 2024年3月 | 32 | 0.0 | 26.7 |
| 2025年3月 | 51 | 59.4 | 51.0 |
| 2026年3月 | 52 | 2.0 | 55.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥52
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ8,932人。区分でいちばん多いのは個人・その他で64.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.1%を占め、残る65.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 53.5 | 54.9 | 56.6 | 57.1 | 59.6 | 64.0 |
| 金融機関 | 28.6 | 27.6 | 25.5 | 24.6 | 20.8 | 17.5 |
| 事業法人 | 16.4 | 16.4 | 16.6 | 16.6 | 17.5 | 16.7 |
| 自己株式 | 15.3 | 15.3 | 15.3 | 15.3 | 15.3 | 14.9 |
| 外国法人 | 1.4 | 0.9 | 0.9 | 1.1 | 1.8 | 1.7 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.2 | 0.4 | 0.5 | 0.3 | 0.1 |
| 外国人個人 | — | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 王子ホールディングス株式会社 | 8.18 |
| 02 | OSK社員持株会 | 6.15 |
| 03 | 株式会社西日本シティ銀行 | 4.05 |
| 04 | 株式会社福岡銀行 | 4.00 |
| 05 | 株式会社北九州銀行 | 2.52 |
| 06 | 株式会社ニシキ | 2.14 |
| 07 | 日本生命保険相互会社 | 1.85 |
| 08 | 西日本ユウコー商事株式会社 | 1.58 |
| 09 | 三井住友海上火災保険株式会社 | 1.29 |
| 10 | 中越パルプ工業株式会社 | 1.11 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+9%、1株純資産は14期で+105%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 85 | 1,215 | 7.3 | 7.9 | 19.9 |
| 2014年3月 | 147 | 2,620 | 5.8 | 7.8 | 23.3 |
| 2015年3月 | 126 | 2,822 | 4.6 | 9.1 | 27.5 |
| 2016年3月 | 240 | 2,898 | 8.4 | 5.3 | 22.6 |
| 2017年3月 | 269 | 3,138 | 8.9 | 7.1 | 24.3 |
| 2018年3月 | 226 | 3,357 | 7.0 | 9.7 | 26.5 |
| 2019年3月 | 146 | 3,450 | 4.3 | 10.0 | 35.6 |
| 2020年3月 | 214 | 3,571 | 6.1 | 7.1 | 27.7 |
| 2021年3月 | 123 | 1,904 | 6.6 | 7.4 | 24.2 |
| 2022年3月 | 137 | 2,032 | 7.0 | 6.5 | 25.1 |
| 2023年3月 | 117 | 2,130 | 5.6 | 7.8 | 34.4 |
| 2024年3月 | 138 | 2,283 | 6.2 | 7.9 | 26.7 |
| 2025年3月 | 122 | 2,396 | 5.2 | 11.5 | 51.0 |
| 2026年3月 | 92 | 2,492 | 3.8 | 15.2 | 55.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額110百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山口博章 | 代表取締役 社長 | 68 | 38,000 |
| 豊田真佐喜 | 取締役 フィルム事業部長 | 64 | 12,000 |
| 大谷洋文 | 取締役 管理部長 | 62 | 14,000 |
| 宮竹幸喜 | 取締役 生産技術部長 | 63 | 8,000 |
| 輪竹英章 | 取締役 経営企画室長 | 61 | 9,000 |
| 宮地郁夫 | 取締役(常勤監査等委員) | 63 | 9,000 |
| 竹尾祐幸 | 取締役(監査等委員) | 67 | — |
| 福地昌能 | 取締役(監査等委員) | 71 | 10,000 |
| 池田早織 | 取締役(監査等委員) | 43 | — |
| 梶裕貴 | 取締役 | 62 | 15,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 70 | 12 | 82 | 14 |
| 取締役(社内) | 1 | 15 | — | 15 | 15 |
| 社外取締役 | 3 | 13 | — | 13 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容617字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,889字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,322字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,334字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第80期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第80期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第78期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第78期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第78期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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