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超!企業DB
日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

イムラ

IMURA & Co., Ltd.3955 · Standard · パルプ・紙

封筒製造で国内有数の実績。事務用封筒からDM発送代行まで、企業のコミュニケーションをパッケージで支援する。

概要

イムラは1950年創業の封筒・包装資材メーカーである。2026年1月期の連結売上高は218億円、従業員973名。大阪市に本社を置き、封筒の製造販売とダイレクトメール発送代行を中核事業とする。独自開発のプラマド封筒やエンボス封筒など多様な製品を提供し、国内に6つの工場と5つの子会社を有する。2000年に東京証券取引所市場第二部に上場した。

封筒製造と発送代行を両輪とする事業構造

当社グループはパッケージソリューション事業とメーリング&デジタルソリューション事業の二本柱で構成される。2026年1月期のセグメント別売上高は、封筒・包装資材の製造販売を担うパッケージソリューション事業が150億99百万円、ダイレクトメールの企画・発送代行やデータプリント等を行うメーリング&デジタルソリューション事業が45億49百万円、その他(子会社による医療用印刷物・紙器製造等)が21億82百万円である。両事業の連携により、封筒製造から発送までの一貫サービスを提供する点が特徴である。

奈良から全国へ広がる生産・営業拠点

創業地の奈良県葛城市に奈良新庄工場を置き、相模原工場、都城工場、御所工場、筑波工場の5工場を国内に構える。加えて昭島メーリングセンターと平野メーリングセンターが発送代行業務を担う。子会社には株式会社イムラプリンティング(印刷)、株式会社ロジテック(運送・倉庫)、東杏印刷株式会社(医療用印刷物)、SONGLAM TRADING AND PACKAGING PRODUCTION JOINT STOCK COMPANY(ベトナム)等があり、生産から物流までグループ内で完結する体制をとる。

IMURA VISION 2030に掲げる成長目標

2022年2月、経営理念「IMURA PHILOSOPHY STRUCTURE」を制定し、2030年度の長期ビジョンとして売上高250億円以上、経常利益30億円以上、自己資本利益率10.0%以上を目標に掲げる。2024年度から2026年度までの中期経営計画「IMURA VISION 2030 StageⅡ」では、戦略的市場への売上拡大、包材・商品パッケージ分野での売上拡大、紙とデジタルの融合による新領域のサービス拡大、海外子会社の営業強化等6項目に取り組む。

官公庁需要と通販市場を捉える営業基盤

売上の多くは国勢調査や選挙関連通知、株主総会招集通知などの官公庁・企業向け大量受注で占める。日本通信販売協会の調査によれば通販市場は26年連続拡大しており、当社はその需要を包材・商品パッケージ分野でも取り込む。一方、2024年10月の郵便料金改定により郵便取扱数量の減少幅が拡大するなど、紙媒体の構造的な需要減少にはデジタルソリューションの拡充で対応する。

業界の中での役割は紙製品メーカー。事務用封筒・包装資材を製造し、DM発送代行などのサービスも提供する。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
218億円
営業利益
11億円
営業利益率
5.0%
純利益
10億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01パッケージソリューション主力

金融機関、官公庁、企業など向けに、長形封筒、窓付き封筒、紙製緩衝材などの包装資材を製造販売。封筒需要は株主総会招集通知や各種請求書など企業の法定・業務文書の送付に欠かせない。

主な製品・サービス7
長形封筒
A4書類を折らずに入れられる標準的な事務用封筒。
角形封筒
書類を折り曲げずに送付できる大型封筒。
洋形封筒
洋式の封筒で、主にカード類の送付に使用。
窓付き封筒 (プラマド封筒、セロマド封筒)
宛名が窓から見える封筒。印字手間を省ける。
ポストイン対応包装資材
郵便受けに投入可能なサイズの包装材。
紙製緩衝材付包装資材
中身を保護する紙製の緩衝材が付いた包装。
不織布製封筒
不織布素材でできた封筒。

02メーリング&デジタルソリューション準主力

ダイレクトメールの企画・製作・発送代行や、顧客リスト管理、データプリント、キャンペーン事務局などを提供。企業の販促・コミュニケーションを支援する。

主な製品・サービス3
DM発送代行
DMの印刷、封入、発送までを代行するサービス。
データプリントサービス
顧客データを印字するサービス。
キャンペーン事務局
キャンペーンの運営代行サービス。

03その他副次

医療機関向け印刷物・物品の販売、紙器・段ボール箱の製造販売など、既存事業の周辺領域を手がける。

主な製品・サービス2
医療機関用印刷物
病院で使用する帳票やパンフレットなどの印刷物。
紙器・段ボール箱
製品輸送用の段ボール箱や紙製容器。

製品と技術

プラマド封筒に始まる窓付封筒の独自開発

1960年10月に自社開発したプラマド封筒は、窓部分に透明フィルムを使用した封筒である。従来の窓付封筒に比べ、窓枠を設けず封筒表面と同一平面にフィルムを貼る構造により、印刷品質と自動封入機への適合性を高めた。現在も長形・角形・洋形の各タイプで製造され、請求書や明細書の送付用として広く採用されている。その後、フィルム素材を変更したセロマド封筒もラインアップに加えた。

サイドシーム封筒とメモルダーの技術的特長

1977年開発のサイドシーム封筒は、横貼り(サイドシーム)方式を採用し、封筒の糊代を側面に配置することで、表面の印刷可能面積を拡大した。企業のダイレクトメール用途で、視認性の高いデザインを可能にする。1979年開発のメモルダーは、カレンダーに袋を付けた製品で、月ごとの書類収納を促すツールとして官公庁や企業の配布用に定着した。いずれも長期にわたり自社で製造を続ける定番商品である。

米国から導入したエンボス封筒製造技術

1998年1月、米国TENSION INTERNATIONAL, INC.よりエンボス封筒の製造技術と製造装置を導入した。エンボス加工により封筒表面に凹凸を付けることで、セキュリティ性や意匠性を向上させる。主に株主総会招集通知や重要書類の送付に使用され、開封痕の防止や偽造対策としての機能を備える。国内での量産体制を確立し、高付加価値封筒の製品群を強化している。

包材・商品パッケージ分野への展開

通販市場の成長を背景に、封筒だけでなくポストイン対応包装資材や紙製緩衝材付包装資材、不織布製の封筒などを製造する。2026年1月期の有価証券報告書によれば、包材・商品パッケージ分野への商材投入を積極的に推進している。また、子会社の東杏印刷は医療機関向け印刷物、SONGLAM TRADINGはベトナムでの包装資材生産を担い、グループ全体で紙器・段ボール箱を含む包装ソリューションを提供する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

パルプ・紙のなかでの位置

特殊紙で中堅、王子連合と競合

イムラは特殊紙・機能性紙のメーカーで、王子ホールディングスや日本製紙のような大手とは異なり、ニッチな高付加価値紙に特化。感熱紙やラベル用紙などで一定のシェアを持ち、差別化を図る。2025年1月期は営業利益率6.22%と堅調だが、設備投資や原料高が課題。競合の特種東海製紙も特殊紙で強い。

強み

  • 感熱紙や剥離紙など汎用品との差別化で高付加価値化
  • ニッチ市場で一定程度のシェアを有し、収益は安定
  • 顧客ニーズに応じたカスタム紙の開発に強み
  • 取引先との長期関係により切り替えコストが高い

課題

  • パルプ・薬品などの原材料高が収益を圧迫しやすい
  • 王子HDや日本製紙など大手も特殊紙に注力し競争激化
  • 老朽化した設備の更新で継続的な投資負担が発生

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

パルプ・紙の時価総額近傍。太字がイムラ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13877中越パルプ工業294億円11.3倍
23947ダイナパック257億円7.5倍
33951朝日印刷207億円12.0倍
43954昭和パックス144億円11.1倍
53943大石産業123億円14.3倍
63955イムラ91億円8.9倍
73892岡山製紙88億円9.1倍
83948光ビジネスフォーム69億円17.4倍
93944古林紙工57億円12.4倍
103896阿波製紙41億円5.4倍
113895ハビックス39億円6.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

井村荷札封筒として奈良で創業した1950年

1950年2月、資本金150万円で井村荷札封筒株式会社を奈良県北葛城郡新庄町(現葛城市)に設立した。創業当初は荷札や封筒の製造販売を手掛け、同年中に輪転製袋工場を増設するなど生産体制を整えた。1960年10月にはプラマド封筒を自社開発し、窓付封筒の分野で独自性を打ち出す。1962年10月、商号を株式会社イムラ封筒に変更し、封筒専門メーカーとしての基盤を固めた。

首都圏進出と相模原工場の設置

1962年6月、神奈川県相模原市に東京工場(現相模原工場)を設置し、首都圏での生産拠点を確保した。1974年9月には宮崎県都城市に都城工場を、1975年11月には福岡市に福岡出張所を開設し、西日本への営業網を拡大。1977年6月にはサイドシーム(横貼り)封筒を自社開発、1979年2月にはメモルダー(袋付カレンダー)を開発し、製品ラインナップを広げた。

メーリングサービス事業の開始と工場網の拡充

1980年2月、東京支店内にメーリングサービス事業部を設置し、ダイレクトメールの発送代行業務に参入。1982年7月に調布工場を、1985年4月に筑波工場を設置し、首都圏での処理能力を高めた。1982年8月には奈良県御所市に御所工場を開設し、関西の生産拠点を強化。1985年7月には情報システム事業部を設置し、データ処理やソフトウェア開発にも進出した。

子会社設立と株式上場による成長加速

1986年9月に株式会社タイパック、1988年4月に株式会社メトロテック、1989年3月に株式会社イムラメーリングを子会社として設立し、グループ経営を本格化。1990年12月に本社を大阪市中央区に移転。1998年8月にはイムラメーリングを吸収合併。2000年7月、東京証券取引所市場第二部及び大阪証券取引所市場第二部に上場し、資金調達力を高めた。

M&Aと品質・情報管理認証の取得

2000年11月、東杏印刷株式会社を子会社化し、医療用印刷物分野に進出。2004年1月、昭島事業所と平野事業所がISO14001を取得。2005年8月には御所・山口美和・都城の各工場がISO9001を取得し、品質管理体制を強化。同年、昭島・平野の両メーリングセンターは情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得。名古屋市西区には株式会社津田イムラを設立した(2011年吸収合併)。

長期ビジョン策定と商号変更の2020年代

2021年に長期ビジョン「IMURA VISION 2030」を策定。2022年2月には新しい経営理念「IMURA PHILOSOPHY STRUCTURE」を制定し、PURPOSE「潤創」を掲げた。2023年2月、商号を株式会社イムラに変更し、封筒の枠を超えた事業展開を明確化。2024年度からは中期経営計画StageⅡを開始し、新工場建設や海外子会社の強化を進める。2020年5月には山口美和工場を閉鎖し、生産拠点の再編も行った。

年表39件を開く

1950年代

  • 1950年2月創業井村荷札封筒株式会社を資本金150万円で奈良県北葛城郡新庄町(現奈良県葛城市)に設立
  • 1958年1月東京都世田谷区に東京連絡所(現東京本社)を設置
  • 1959年1月奈良県北葛城郡新庄町(現奈良県葛城市)に輪転製袋工場(現奈良新庄工場)を増設

1960年代

  • 1960年10月プラマド封筒を自社開発
  • 1962年6月神奈川県相模原市(現相模原市中央区)に東京工場(現相模原工場)を設置
  • 1962年10月商号変更株式会社イムラ封筒に商号を変更(2023年2月に株式会社イムラに商号変更)

1970年代

  • 1974年9月宮崎県都城市に都城工場を設置
  • 1975年11月福岡市博多区に福岡出張所(現西日本パッケージソリューション営業部)を設置
  • 1977年6月サイドシーム(横貼り)封筒を自社開発
  • 1979年2月メモルダー(袋付カレンダー)を自社開発
  • 1979年4月札幌市白石区に札幌駐在所(現東日本パッケージソリューション営業第二部札幌営業グループ)を設置

1980年代

  • 1980年2月東京支店(現東京本社)内にメーリングサービス事業部(現メーリング&デジタルソリューション事業部)を設置
  • 1982年7月東京都調布市にメーリングサービス事業部調布工場を設置
  • 1982年8月奈良県御所市に御所工場を設置
  • 1985年4月茨城県水海道市(現茨城県常総市)に筑波工場を設置
  • 1985年7月本社工場(現奈良新庄工場)内に情報システム事業部(現メーリング&デジタルソリューション事業部)を設置
  • 1985年12月奈良県橿原市に情報システム事業部(現メーリング&デジタルソリューション事業部)を移転
  • 1986年9月東京都千代田区に株式会社タイパックを子会社として設立
  • 1986年11月東京都八王子市にメーリングサービス事業部八王子作業所を設置
  • 1987年1月東京都千代田区に東京支店(現東京本社)を移転
  • 1988年4月埼玉県戸田市に株式会社メトロテックを子会社として設立
  • 1989年3月大阪市平野区に株式会社イムラメーリングを子会社として設立

1990年代

  • 1990年12月本社機構を奈良県北葛城郡新庄町(現奈良県葛城市)から大阪市中央区に移転
  • 1992年9月山口県玖珂郡美和町(現山口県岩国市)に山口美和工場を設置(2020年5月閉鎖)
  • 1995年9月東京都調布市にメーリングサービス事業部飛田給事業所を設置
  • 1997年8月生産能力の増強のため、相模原工場を隣接地に移転
  • 1998年1月エンボス封筒の製造技術と製造装置を米国TENSION INTERNATIONAL,INC.より導入
  • 1998年8月M&A株式会社イムラメーリング(現平野メーリングセンター)を吸収合併
  • 1999年4月本店所在地を奈良県北葛城郡新庄町(現奈良県葛城市)から大阪市中央区に移転

2000年代

  • 2000年7月上場東京証券取引所市場第二部及び大阪証券取引所市場第二部に上場
  • 2000年11月M&A東杏印刷株式会社(現東京都杉並区)の全株式取得により子会社化
  • 2000年12月M&A東京都昭島市にメーリングサービス事業部昭島事業所(現昭島メーリングセンター)を設置し、調布・八王子・飛田給の3事業所を統合
  • 2003年8月相模原工場の隣接地に、製品自動倉庫を備えた物流センター完成
  • 2004年1月昭島事業所(現昭島メーリングセンター)及び平野事業所(現平野メーリングセンター)が、ISO14001認証取得
  • 2005年8月御所工場、山口美和工場、都城工場が、ISO9001認証取得 昭島事業所(現昭島メーリングセンター)及び平野事業所(現平野メーリングセンター)が、情報セキュリティマネジメントシステムの認証取得 名古屋市西区に株式会社津田イムラを子会社として設立
  • 2007年10月東京都港区に東京支店(現東京本社)を移転

2010年代

  • 2011年1月奈良県葛城市に情報システム事業部(現メーリング&デジタルソリューション事業部)を移転
  • 2011年11月M&A株式会社津田イムラを吸収合併(現西日本パッケージソリューション営業部)
  • 2012年3月情報システム事業部(現メーリング&デジタルソリューション事業部) i-クラウドチーム(顧客向けサーバーの運用業務)でISO/IEC27001認証取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年度まで225億円
  • 経常利益2026年度まで7.5億円
  • 自己資本利益率(ROE)2026年度まで2.6%
  • 事業活動に伴うCO2排出量の削減2026年度まで30%削減
  • 女性管理職比率2026年度まで15%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    戦略的市場への売上拡大

    成長が期待される市場に注力し、売上拡大を図る。具体的には、紙・パッケージ分野での販売強化、新領域のサービス拡大など。

  2. 02

    質的競争優位性のある市場で収益力強化

    差別化された製品・サービスで競争優位を持つ市場に集中し、収益性を高める。

  3. 03

    新システム等による業務改革

    デジタル技術を活用した新システムの導入により、業務プロセスを改革し、効率化と生産性向上を図る。

  4. 04

    紙とデジタルの融合による新領域サービス拡大

    紙媒体とデジタル技術を組み合わせた新たなサービスを開発し、顧客ニーズに応える。

  5. 05

    海外子会社の営業強化

    海外子会社の営業力を強化し、グローバル市場での事業拡大を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で973人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は553万円で、9期前と比べて+0.5%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は19.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年1月866
2018年1月849
2019年1月863
2020年1月55139.516.9868
2021年1月55040.316.5862
2022年1月55441.519.2824
2023年1月57942.219.7798
2024年1月58142.419.6779
2025年1月57942.819.8994131
2026年1月55343.019.5973113

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年1月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — ベトナム ハノイ市646億円
その他
奈良新庄工場 第1工場・第2工場 — 奈良県葛城市6,959百万円
パッケージソリューション事業
相模原工場 — 相模原市中央区2,885百万円
パッケージソリューション事業
本社 — 相模原市中央区833百万円
パッケージソリューション事業
御所工場 — 奈良県御所市622百万円
パッケージソリューション事業
筑波工場 — 茨城県常総市618百万円
パッケージソリューション事業
アプリコット大泉学園 — 東京都練馬区520百万円
その他
昭島メーリングセンター — 東京都昭島市238百万円
メ-リング&デジタルソリューション事業
大阪本社 — 大阪市中央区167百万円
全社(共通)
都城工場 — 宮崎県都城市129百万円
パッケージソリューション事業
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    東杏印刷株式会社
    東京都杉並区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社イムラプリンティング
    神奈川県相模原市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ロジテック
    神奈川県相模原市中央区
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和7年国勢調査 『郵送提出用封筒(青字)』の製造
    総務省 · 2024-12-18
    6,169万円
  • 調達
    令和3年経済センサス‐活動調査 調査票配布用封筒の製造(他2件)
    総務省 · 2020-09-18
    4,327万円
  • 調達
    源泉所得税の改正のあらまし等の封入等業務(区分1)
    国税庁 · 2019-04-15
    4,281万円
  • 調達
    令和7年国勢調査「指導員事務打合せ会」及び「調査員事務打合せ会」に用いる会議資料の封入等業務の請負
    総務省 · 2025-03-31
    3,938万円
  • 調達
    クラフト及び窓あき封筒の製造(区分1)
    国税庁 · 2020-03-11
    2,668万円
  • 調達
    クラフト封筒及び窓あき封筒の製造(区分1)
    国税庁 · 2017-03-13
    2,657万円
  • 調達
    クラフト及び窓あき封筒の製造(区分3)
    国税庁 · 2017-03-13
    1,385万円
  • 調達
    確定申告書等発送用窓あき封筒の刷成
    国税庁 · 2015-08-28
    1,253万円
  • 調達
    クラフト及び窓あき封筒の製造(区分3)
    国税庁 · 2020-03-11
    1,171万円
  • 調達
    確定申告関係用紙発送用窓あき封筒の刷成
    国税庁 · 2019-07-30
    890万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は218億円営業利益11億円前期と比べると増収減益で、売上が+4.3%、利益が-15.4%。

売上高
+4.3%
218億円
営業利益
-15.4%
11億円
純利益
+25.0%
10億円
営業利益率
5.0%
前期比 -1.2%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高225億円218億円
営業利益7億円11億円
純利益5億円10億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は55億円、営業利益は2億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+5.8%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q5547.33
2024年2Q55610.94
2024年3Q5024.01
2024年4Q492
2025年1Q5247.73
2025年2Q55610.95
2025年4Q10232.90
2026年2Q1171210.311
2026年4Q101−1−1.0−1
2027年1Q5523.61

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年1月期からの14期で、売上は213億円から218億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は5.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年1月21320
2014年1月21933
2015年1月22241
2016年1月23275
2017年1月22664
2018年1月22664
2019年1月22653
2020年1月23485
2021年1月212117
2022年1月2021310
2023年1月2171610
2024年1月2091410
2025年1月20913136.28
2026年1月21811125.010

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高218億円のうち、営業利益として残るのは11億円5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の4.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.9%161億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.6%45億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.6pt
5.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.4pt
4.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.4pt
5.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年1月期は営業CFが10億円、投資CFが−35億円で、差し引きのフリーCFは−25億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は27億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年1月11−5−3639
2014年1月7−2−13531
2015年1月11−2−6934
2016年1月35−10833
2017年1月13−3−131029
2018年1月8−9−3−126
2019年1月6−5−2124
2020年1月7−6−4122
2021年1月16−9−1728
2022年1月16−2−31439
2023年1月8−13−7−526
2024年1月20−12−3830
2025年1月17−3011−1328
2026年1月10−3524−2527

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年1月期の総資産は282億円。このうち返さなくてよい自己資本が180億円で、自己資本比率は63.4%(業種中央値55.2%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年1月2061129454.3
2014年1月1981168258.2
2015年1月2001217960.1
2016年1月1861246266.6
2017年1月1781235568.6
2018年1月1761294773.2
2019年1月1801334773.7
2020年1月1801364475.2
2021年1月1871414675.1
2022年1月1931484576.2
2023年1月1971534477.7
2024年1月2061624478.7
2025年1月2341686670.9
2026年1月28218010263.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳
現金及び預金
27億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
140億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
7億円
在庫として抱えている分
負債合計
102億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
80
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

パルプ・紙 24社との比較

同じパルプ・紙の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率24社中4位あたり、逆に低いのは配当利回り24社中13位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.5%/中央値 5.1%
P25 3.8%P75 7.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.0%/中央値 3.5%
P25 2.4%P75 5.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
63.4%/中央値 55.2%
P25 43.3%P75 71.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
4.3%/中央値 0.8%
P25 -1.5%P75 1.8%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.2%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥847で、1年前と比べて-10.1%過去52週の値幅のなかでは22%の位置にある。

¥847+0.4%1ヶ月+1.6%1年-10.1%時価総額91億円
過去52週の値幅
安値¥759高値¥1,159

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.9倍
PER (会社予想)18.4倍
PBR0.48倍
配当利回り3.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月14日の株価は846円で、前日比-0.5%と小幅下落しました。直近1カ月では+2.2%と上昇しています。25日移動平均線(837.8円)を約1%上回り、75日線(817.27円)も上回っており、短期・中期トレンドは改善傾向にあります。200日線(898.21円)は下回っており、長期トレンドは弱気です。RSIは53.97と中立圏で、方向感ははっきりしません。52週高値1159円からは約27%下落、52週安値759円からは約11%上昇しており、レンジ相場の中にあります。出来高は8月7日に1,600株と減少後、8月10日には4,100株と回復しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは8.9倍と同業界平均の14.53倍を下回り、PBRは0.4772倍と平均0.6934倍を下回り、割安感はある。ROEは5.5%と低く、収益性は平均的。配当利回りは3.55%と平均3.08%を上回る。業績は横ばいで、売上高は微増だが、利益は減少傾向。PER予想は18.4倍と上昇見込みで、今後の成長性は未知数。妥当な水準と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.9倍13.4倍
PER (予想)18.4倍
PBR0.48倍0.67倍
ROE5.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

紙需要の減少が続く中、特殊紙や機能性材料へのシフトが鍵となる。強気派は高付加価値品の成長とPBRの低さから割安と評価する。弱気派は市場縮小や原材料高の影響を懸念し、将来の収益性に不安を抱える。

プラスに働く材料7
  • 高付加価値シフト

    特殊紙や機能性材料で収益改善への取り組みが見られる。

  • 割安評価

    PBRが0.48倍で、資産価値からして割安。

  • 安定配当

    配当利回り3.6%で、株主還元に積極的。

  • PBR0.48倍と純資産の半値以下継続影響

    PBR0.48倍は純資産の半分以下。評価修正による上昇余地が大きい

  • 配当利回り3.55%と安定還元継続影響

    時価総額91億円に対し配当利回り3.55%を確保。株価の下支え期待

  • 純利益が8→10億円に回復2026年1月期影響

    最終利益は前期比2億円増の10億円。減益懸念が後退

  • 売上高が209→218億円へ増加2026年1月期影響

    売上高は4.3%増の218億円。増収が業績の下支えとなる

マイナスに働く材料7
  • 市場縮小

    紙市場は構造的に縮小しており、成長が見込みにくい。

  • 原材料高

    パルプ価格やエネルギーコストの上昇が利益を圧迫。

  • 利益の停滞

    営業利益率は5%前後で、大きな改善が見られない。

  • 予想PER18.4倍は利益半減を示唆通年影響

    時価総額91億円÷予想PER18.4倍で予想純利益は約5億円。直近10億円から半減

  • 営業利益が13→11億円へ減少2026年1月期影響

    営業利益率は6.22%→5.05%に低下。収益の質が悪化している

  • ROE5.5%と資本効率の低さ通年影響

    ROE5.5%は株主資本191億円に対して純利益10億円。資本効率が低い

  • 株価が1年で9.55%下落継続影響

    下落率は9.55%。需給が弱く、戻り売り圧力が続く可能性

次の決算で確かめる点
特殊紙の売上比率
高付加価値シフトの進捗を測るため。
原材料価格動向
コスト変動が利益に直結するため。
営業利益率
収益性の改善が続くか確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.54%。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
3.54%
いまの株価に対して
配当性向
24.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年1月1029.7
2018年1月1220.035.7
2019年1月1416.758.6
2020年1月157.133.5
2021年1月150.031.4
2022年1月30100.030.1
2023年1月300.026.9
2024年1月3516.735.1
2025年1月30−14.332.8
2026年1月300.024.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ2,799人。区分でいちばん多いのは個人・その他69.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が25.0%を占め、残る75.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
個人・その他66.169.370.968.068.269.0
事業法人21.120.119.720.320.320.4
自己株式5.66.66.86.57.26.8
金融機関7.45.55.55.54.64.6
外国法人3.02.21.63.34.03.3
証券会社2.52.92.32.92.92.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01イムラ社員持株会4.99
02井村 優4.32
03有限会社ケイ・アンド・アイ コーポレーション3.59
04有限会社アイ・エム興産3.34
05井村 美和2.96
06井村 光一2.92
07井村 達男2.81
08日本紙パルプ商事株式会社2.80
09イムラ取引先持株会2.75
10井村 美保子2.54

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-06-12
    有限会社ケイ・アンド・アイ コーポレーション
    変更報告
    3.59%
  • 2026-05-08
    有限会社ケイ・アンド・アイ コーポレーション
    新規の大量保有報告
    3.59%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2409%、1株純資産は14期で+70%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年1月41,0480.479.2
2014年1月241,0812.313.318.0
2015年1月131,1281.231.660.5
2016年1月471,1624.111.720.5
2017年1月391,1873.312.829.7
2018年1月401,2483.313.135.7
2019年1月261,2852.120.658.6
2020年1月491,3383.712.033.5
2021年1月651,3854.811.431.4
2022年1月991,4716.97.930.1
2023年1月1021,5286.88.626.9
2024年1月951,6126.013.335.1
2025年1月771,6634.712.732.8
2026年1月961,7865.510.124.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/1期の役員報酬は総額200百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
井村優代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)63463,100
吉川伸昭取締役 専務執行役員 製造本部長6332,400
和田寿一取締役 常務執行役員 営業本部長647,200
松本哲明取締役執行役員 管理本部長594,000
田中公子取締役69
安井祐子取締役661,000
知念等常勤監査役641,000
成瀬圭珠子監査役63
城知宏監査役47
月岡涼吾54

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61421315526
社外取締役745456

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容707字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社4社で構成され、各種封筒の製造販売事業及びダイレクトメール等の発送代行事業をコア事業とし、その他の事業として子会社による諸事業を行っております。 当社グループの主な事業内容と当該事業における位置付けは次のとおりであり、事業区分はセグメントの区分と同一であります。 《パッケージソリューション事業》 一般事務用、株主総会招集通知用、企業からの各種請求用、官公庁等の諸通知用、投票所入場券発送用等として使用される長形封筒、角形封筒、洋形封筒並びに窓付き封筒(プラマド封筒、セロマド封筒)、ポストイン対応包装資材、紙製緩衝材付包装資材、紙製商品パッケージ、不織布製の封筒、造園資材及び各種印刷物等の製造販売、運送・倉庫業を行っております。 [主な関係会社]当社、株式会社イムラプリンティング、株式会社ロジテック 《メーリング&デジタルソリューション事業》 ダイレクトメールの企画、製作並びに発送代行、冊子類及び販売促進用商品等の封入・梱包及びその発送代行、顧客リストの管理業務、データプリントサービス、メディアマッチング業務、キャンペーン事務局、ロジスティックサービス業務、オフィスコンピュータ、パーソナルコンピュータ及び周辺機器類の販売、ソフトウエアの開発業務等のサービスを行っております。 [主な関係会社]当社 《その他》 医療機関用印刷物及び医療機関用諸物品の販売、紙器・段ボール箱及び包装用品の製造販売 [主な関係会社]東杏印刷株式会社、SONGLAM TRADING AND PACKAGING PRODUCTION JOINT STOCK COMPANY
経営方針・対処すべき課題2,909字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、2018年に創業100年を迎えましたが、次の100年を視野に入れた「第二の創業」の実現に向け、2030年のあるべき姿として、長期ビジョン「IMURA VISION 2030」を策定しております。 これまで当社は、1974年に制定した社是「より良き人生の創造に限りなく前進しよう」及び、これを実現するための長期経営基本方針をあわせて、経営理念としておりました。 しかしながら、近年の社会システムの急速なデジタル化等、当社を取り巻く経営環境は大きく変化してきており、長期ビジョン「IMURA VISION 2030」を実現し、更なる飛躍を遂げていくためには、既存の枠組みを超えた事業展開やサステナビリティへの取組み、更には経営と社員が目指すべき想いを共有することがより一層必要となってまいりました。 当社は、創業期の荷札製造販売からスタートし、数多のイノベーションを起こし、他社が出来ないサービス、製品を世の中に送り出すユニークなイノベーション企業として、100年もの長きに渡りお客様から支持されてまいりました。次の100年も、社会やお客様が求める価値を創造するソリューション提供企業、クリエイティブな企業であるため、新しい経営理念のもと、社員全員が一丸となって、新しい「イムラ」を創っていきたいと考え、2022年2月に「PURPOSE」を起点とし、「SPIRIT」、「PROMISE」の3層からなる新しい経営理念『IMURA PHILOSOPHY STRUCTURE』を制定いたしました。 「PURPOSE」 潤創 社会と人生に潤いを創造する 当社は何のために存在するのか、あるべき姿は何なのか、について経営と社員が共に目指すべき想いとして、当社がこれから持続可能な社会を建設していく上での基本精神として、当社に受け継がれてきた経営思想の源である「潤創思想」に立ち返り、これまでの社是に込められた想いを引継ぐ形で「PURPOSE」を制定いたしました。 「SPIRIT」 Give&Give&Give 全ての人に最高の付加価値を届け続ける 企業の使命として、「お客様への貢献」、「社員への貢献」、「家族への貢献」、つまり、お互い、身の回りの人たちを「幸せ」にするという価値観を共有し、それが出来るようになれば必ず成果となって返ってくるという考えのもと、基本精神として、「SPIRIT」を制定いたしました。 「PROMISE」 ① 品格と尊重 ~人として正しく行動する~ 正しい倫理観と道徳観を持ち、品位ある行動(規律とマナー)を心掛け、他者を尊重し、日々の業務に取組みます。 ② 貢献と奉仕 ~社会とお客さまのために~ お客さまの満足を第一に考え、持続的社会の実現のため、喜んでいただくことのできる商品とサービスを通して貢献と奉仕に努めます。 ③ 変革と挑戦 ~枠を超える~ 常に現状に満足せず、チャレンジ精神を持ち、自分に枠を設けず、勇気をもって積極果敢に新たな商品やサービスの創造に挑戦し続けます。 ④ 対話と協働 ~組織力を発揮する~ コミュニケーションとチームワークを大切にし、自由闊達な組織風土を創り、高い組織力と総合力を発揮することを通して、全社員の力で社会やお客さまのお役に立ちます。 ⑤ 執念と完遂 ~やり遂げる~ 何事も自分事と捉え、一度決めたことには責任をもち、不屈の精神と創意工夫をもって、最後まで粘り強くやり遂げることで結果に結びつけます。 行動指針の位置付けで、一人ひとりが会社や社会への約束事として心に持ちながら行動していく指針として「PROMISE」を制定いたしました。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、自己資本比率、売上高営業利益率、自己資本利益率(ROE)に加え、新たにEBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)を経営指標に定め、その動向を注視するとともに、売上高及び経常利益を重要視しております。これらの経営指標については、業務執行役員会において定期的に達成状況を確認しております。 (3)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、次の100年を視野に入れた「第二の創業」の実現に向け、2030年のあるべき姿として、2021年に長期ビジョン「IMURA VISION 2030」を策定しております。この長期ビジョン実現に向け、2024年に、2026年度までの中期経営計画として「IMURA VISION 2030 StageⅡ」を策定しております。 「IMURA VISION 2030 StageⅡ」では、「変革とイノベーション(革新)の更なる加速により強固な事業基盤を構築し、持続的成長軌道の確立と企業価値の一層の向上を図る。」を基本方針に定め、同中期経営計画に掲げる経営目標の達成並びに長期ビジョン「IMURA VISION 2030」に掲げるあるべき姿の実現を目指し、2026年度は主に下記6項目に取り組んでおります。 ① 戦略的市場に向けた売上拡大 ② 質的競争優位性を有する市場での収益力強化 ③ 新システム等による業務改革 ④ 包材・商品パッケージ分野での売上拡大 ⑤ 紙とデジタルの融合による新領域のサービス拡大 ⑥ 海外子会社の営業強化 数値目標 項目   IMURA VISION 2030 2026年度目標 (StageⅡ)   2030年度目標 売上高   225億円   250億円以上 経常利益   7.5億円   30億円以上 自己資本利益率(ROE)   2.6%   10.0%以上 事業活動に伴うCO2排出量の削減   30%削減   40%削減 女性管理職比率の向上   15%以上   - 女性役員比率   概ね20%   30%以上 (注)1 CO2排出量は2020年度実績6,600tを基準としております。 2 事業活動に伴うCO2排出量の削減、女性管理職比率の向上及び女性役員比率については当社における目標であります。 2026年度目標(StageⅡ)における経常利益及び自己資本利益率(ROE)の目標数値は、新工場稼働に伴う減価償却費の増加や原材料価格の高騰などを考慮し、「IMURA VISION 2030 StageⅡ」の当初計画値※1を修正させていただいております。また、減価償却費の影響を除外したキャッシュ・フローの指標となるEBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)※2を新たな経営指標に加えることといたしました。 ※1 当初計画値 経常利益 17億円 自己資本利益率(ROE) 6.8% ※2 2026年度のEBITDAの目標値は19億95百万円(2025年度比1.7%増)となります。
事業等のリスク2,086字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。これらのリスクの発生可能性と影響度を認識した上で、発生の回避やそのリスクの軽減に取組んでいく所存です。 (1)情報セキュリティリスク 当社グループは、ウイルス感染やサイバー攻撃等の外的要因によるシステム障害、社内情報流出の防止に努めております。また、お客様のデータベースの取扱いにつきましては、プライバシーマーク並びに情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得し、情報漏洩防止に向けた各種施策を実施しております。 しかしながら、予測不能なシステム障害等で、情報が漏洩した場合には、社会的信用の低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)製品の品質リスク 当社グループは、徹底した品質管理のもとで製品を製造しておりますが、設計上あるいは製造工程上での不備等により、製品の品質上の欠陥が生じた場合、損害賠償や売上の低下により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)取引先の信用リスク 当社グループは、市場における信用情報の収集、与信限度の定期的な見直し等を行い、取引先の信用リスクに備えておりますが、倒産のような予期せぬ事態により債権回収に支障が発生した場合、当社グループの業績と財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)原材料等の調達リスク 原材料の調達については、複数のメーカーから封筒原紙やフィルム等の補助材料を購入し、安定的な原材料等の確保と最適な調達価格の維持に努めております。しかしながら、原材料調達が極めて困難になった場合や購入価格が著しく高騰した場合には、当社グループの業績と財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)国内需要減少のリスク デジタル化の進展に伴う情報手段の多様化により、封筒発送需要は減少する可能性があります。また、その需要動向は、郵便制度と密接な係わりを持っているため、料金制度改定や制度変更の内容次第では当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)投資・減損リスク 当社グループの所有する投資有価証券は、取引金融機関、販売先企業、仕入先企業等、業務上密接な関係にある企業の株式が大半でありますが、株式市況の動向等によって、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社では様々な機械設備等を保有しており、帳簿価額の減損損失等が、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)退職給付債務リスク 当社は、企業年金制度において確定給付企業年金と確定拠出企業年金の両制度を併用しております。確定給付企業年金の退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の期待収益率に基づいて算出されております。従って、年金資産の運用成績の低迷及び割引率の更なる低下等の要因により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)システム障害リスク 大規模災害やインフラ障害などにより復旧に時間を要する場合には、各種システムが機能せず当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)法規制または訴訟に関するリスク 当社グループは、事業活動を行う上で、環境規制、知的財産等の様々な法規制の適用を受けております。法令遵守に向けて、役職員には適宜コンプライアンス研修等を行っておりますが、予期せぬトラブルや訴訟等に晒されるリスクがあります。訴訟の結果によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)自然災害等のリスク 当社は、生産拠点が分散しており、自然災害に強い体質となっております。加えて、災害対策や復旧計画を策定しており、想定内の災害には迅速に対応するべく体制を整えております。しかしながら、大規模な自然災害や感染症の流行等の予測困難な事象が発生した場合には、甚大な損害を受ける可能性があります。その場合には、製品の供給体制が確保できなくなり売上の急激な低下がおこり、また、修復に多額の費用が発生するため、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)為替変動リスク 当社グループは、ベトナムに連結子会社を有しており、売上高、費用、資産、負債等について円換算した上で連結財務諸表等を作成しております。このため、為替レートの変動が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)海外事業リスク 当社グループは、ベトナムに連結子会社を有しております。政治や経済の動向、法規制の変更、移転価格税制等の国際税務リスク等により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,412字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、所得水準の改善による底堅い個人消費や旺盛なインバウンド需要、好調な企業業績等に支えられ、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、円安の定着や労働力不足等の供給制限による物価・資材等の高騰や金利上昇、また、米国の関税政策の不確実性や世界各地の紛争、対立の拡大等に伴うサプライチェーンの混乱など、引き続き日本経済や国民生活に与える影響が危惧されております。 当社グループの事業領域においては、通販市場の売上高は1998年度以来、2024年度まで26年連続で拡大(公益社団法人日本通信販売協会の市場調査による)するものの、社会のデジタル化の進展による紙媒体の構造的な需要減少や、2024年10月に実施された郵便料金の改定により、郵便取扱数量の減少幅が拡大するなど、引き続き不透明な環境が想定されております。 このような状況の中、当社グループは、「潤創(じゅんそう)~社会と人生に潤いを創造する~」を経営理念である「IMURA PHILOSOPHY STRUCTURE」の起点に掲げ、「変革とイノベーション(革新)の更なる加速により強固な事業基盤を構築し、持続的成長軌道の確立と企業価値の一層の向上を図る。」を基本方針とする中期経営計画「IMURA VISION 2030 StageⅡ」(2024年度から2026年度)のもと、ビジネス拡大に努めてまいりました。 当社グループといたしましては、通販市場の成長をビジネスチャンスと捉え、中核事業であるパッケージソリューション事業において、包材・商品パッケージ分野に向けた商材の投入を積極的に推進するなど、新たな領域の取込みにも着手し、事業基盤の強化を図っております。さらに、パッケージソリューション事業とメーリング&デジタルソリューション事業の機能強化を目的とした新工場を建設するなど、生産体制の効率化・高度化に取り組んでおります。成長が見込まれる包装分野における新たな需要の創出及び獲得に向け、体制整備を進めております。 この結果、需要の減少は続くものの、国勢調査や選挙関連等の官公庁需要を着実に取り込み、当連結会計年度の売上高は218億31百万円(前年同期比4.4%増)となりました。損益面につきましては、原価率の上昇により売上総利益率が低下したことを主因に、営業利益は11億37百万円(前年同期比13.0%減)、経常利益は11億84百万円(前年同期比11.8%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、退職給付制度改定益の計上もあり、9億54百万円(前年同期比23.7%増)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (パッケージソリューション事業) 社会のデジタル化の進展などの構造的な要因による事務用封筒の減少や、郵便料金の改定によるダイレクトメール用封筒の需要が減少するものの、国勢調査等大型の官公庁需要の取込みもあり、売上高は150億99百万円(前年同期比0.6%増)となりました。損益面では、原価率の上昇により売上総利益率が低下したことを主因に、営業利益は10億4百万円(前年同期比15.8%減)となりました。 (メーリング&デジタルソリューション事業) 官公庁需要の増加に加え、新規案件の獲得により、売上高は45億49百万円(前年同期比12.8%増)となりました。損益面では、内製化推進による外注加工賃の抑制が奏功し、営業利益は2億81百万円(前年同期比82.7%増)となりました。 (その他) 封入機の製造販売を手掛ける子会社が株式譲渡により連結対象外となる一方で、前連結会計年度に取得した海外子会社の売上が通期で計上されたことにより、売上高は21億82百万円(前年同期比17.3%増)となりました。損益面では、海外子会社において、収益構造の改善を図るべく事業基盤の再構築を進めており、その効果は徐々に現れておりますが、営業損失は1億79百万円(前連結会計年度は26百万円の営業損失)となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ48億4百万円増加して281億55百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末に比べ5億70百万円増加して90億83百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が3億17百万円増加したことによるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ42億33百万円増加して190億72百万円となりました。これは主に、有形固定資産が29億2百万円、投資その他の資産が14億14百万円増加したことによるものです。 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ36億4百万円増加して101億98百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末に比べ27億23百万円増加して85億24百万円となりました。これは主に、短期借入金が19億50百万円、未払金が3億45百万円増加したことによるものです。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ8億81百万円増加して16億73百万円となりました。これは主に、長期借入金が6億4百万円増加したことによるものです。 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ11億99百万円増加して179億57百万円となりました。これは主に、利益剰余金が6億56百万円増加したことによるものです。 なお、自己資本比率は同7.5ポイント低下して63.4%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億28百万円減少して26億51百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の収入は10億32百万円(前連結会計年度は17億7百万円の収入)となりました。これは主に、資金の増加要因として税金等調整前当期純利益14億1百万円、減価償却費8億23百万円、資金の減少要因として売上債権の増加4億29百万円、未収消費税等の増加3億89百万円、法人税等の支払額4億47百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の支出は35億26百万円(前連結会計年度は30億30百万円の支出)となりました。これは主に、資金の増加要因として連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入1億26百万円、資金の減少要因として有形固定資産の取得による支出34億50百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の収入は23億65百万円(前連結会計年度は10億53百万円の収入)となりました。これは主に、資金の増加要因として短期借入金の純増額19億66百万円、長期借入れによる収入7億円、資金の減少要因として配当金の支払額2億98百万円によるものです。 ④ 生産、受注及び販売の実績 (a) 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) パッケージソリューション事業   16,043   101.8 メーリング&デジタルソリューション事業   4,598   112.6 その他   1,232   150.5 合計   21,875   105.9 (注)金額は、販売価格によって算出したものであり、運送業及び倉庫業に係るものは含んでおりません。 (b) 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) パッケージソリューション事業   14,580   102.6   843   67.0 メーリング&デジタルソリューション事業   4,392   107.7   158   50.3 合計   18,973   103.7   1,002   63.7 (注)その他の事業については、主として見込生産であるため、「受注高」及び「受注残高」の記載を省略しております。 (c) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) パッケージソリューション事業   15,099   100.6 メーリング&デジタルソリューション事業   4,549   112.8 その他   2,182   117.3 合計   21,831   104.4 (注)セグメント間取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、本文の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。これらの見積りは当社グループにおける過去の実績や将来計画を考慮して合理的と考えられる事項に基づき判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。なお、会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、特に重要なものは以下のとおりであります。 (a) 繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の判断においては、将来の課税所得を合理的に見積もっており、当該資産の回収が不確実と考えられる部分に対しては評価性引当額を計上しております。また、回収可能性の判断の前提とした諸条件に変化があり、繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断した場合、繰延税金資産の減額を行い、税金費用が計上される可能性があります。 (b) 固定資産の減損 当社グループは、報告セグメントを基本に資産のグルーピングを行い、収益性が著しく低下した資産グループについて固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減損処理を実施することとしております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては、慎重に検討を行っておりますが、事業計画や市場環境の変化により、投資額の回収が見込めなくなった場合には、減損処理が必要となる可能性があります。 (c) 有価証券の減損 当社グループは、取引先との安定的かつ長期的な取引関係の維持・強化を目的として株式を保有しております。投資有価証券のうち市場価格のない株式等以外のものについては、これらの時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には減損処理を行い、30%以上50%未満下落した場合には、当該金額の重要性、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。また、市場価格のない有価証券については、1株当たり純資産額と取得価額を比較し、1株当たり純資産額が取得価額の50%を下回っている場合に減損処理の要否を検討しております。将来の時価の下落、投資先の業績不振や財政状態の悪化により評価損の計上が必要となる可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当社グループの経営成績等の状況に関する分析は次のとおりであります。 (a) 自己資本比率 当連結会計年度末の自己資本比率は、前年同期比7.5ポイント低下し、63.4%となりました。 (b) 売上高営業利益率 当連結会計年度末の売上高営業利益率は、前年同期比で1.1ポイント低下し、5.2%となりました。 (c) 自己資本利益率(ROE) 当連結会計年度末の自己資本利益率は、前年同期比0.8ポイント上昇し、5.5%となりました。 詳細は、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」をご参照ください。 ④ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。 当社グループの資金需要のうち主なものは、原材料費、外注費及び人件費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに設備投資等によるものであります。これらの資金につきましては、自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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