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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

日伝

nichiden corporation9902 · Prime · 卸売業

動力伝導機器や産業機器など機械設備の商社。豊富な取扱品目で幅広い産業に供給。

概要

日伝は1952年に大阪で創業した機械器具卸売業者である。動力伝導機器、産業機器、制御機器の3分野を主力とし、工場の生産ラインに必要な部品やシステムをワンストップで提供する。2026年3月期の連結売上高は1,410億円、単体従業員数は1,050人。大阪市中央区に本社を置き、東京証券取引所プライム市場に上場している。

動力伝導・産業・制御の三本柱で構成する事業

日伝の事業は三つの商品区分で成り立つ。動力伝導機器部門では減速機やチェーン、ベルト、ベアリングなど回転力の伝達・変換部品を扱い、2026年3月期の売上高は573億円と全体の40.6%を占めた。産業機器部門はコンベヤや搬送システム、モータ、環境機器など工場の物流・空調・動力設備をカバーし、336億円(23.8%)を計上。制御機器部門は油圧・空圧機器、センサ、ロボット、シーケンサなど自動化に不可欠な機器を揃え、497億円(35.3%)と最も高い成長率を示した。この三部門で売上高の99.7%を占め、製造業のあらゆる工程に間接材を供給する総合商社的な機能を持つ。

全国に広がる支店網と物流センター

日伝は地域密着型の営業を志向し、1981年にブロック制組織を導入した。現在、大阪本社のほか東京支店(1973年開設)、名古屋支店(1962年)、九州支店(1964年)など主要拠点を配置。物流面では本社配送センター(1970年)に始まり、近畿商品部(1989年)、東部物流センター(1993年)、中部物流センター(1996年)を順次設置し、全国在庫の一貫管理体制を築いた。2008年には本社を大阪市中央区に移転し、現在の組織体制を固めている。この全国ネットワークにより、顧客の生産ラインに必要な部品を短納期で供給することが可能となっている。

中国・東南アジア・米国に広がる海外子会社

日伝は2003年に設立した日伝国際貿易(上海)有限公司を皮切りに、海外事業を拡大してきた。タイには2010年と2014年に現地法人を設立し、ベトナムには2014年に進出、2019年に完全子会社化。米国には2018年にNICHIDEN USA Corporationを設立した。これらの海外子会社はいずれも動力伝導機器や制御機器の販売を担い、現地の製造業向けに日伝の商流を提供する。グループ全体では連結子会社4社(岡崎機械、上海、エヌピーエーシステム、アペルザ)と非連結子会社5社(空間洗浄Lab.、タイ2社、ベトナム、USA)を擁し、海外売上高比率は公開されていないが、アジアと北米に販売網を広げている。

業界の中での役割は機械設備・制御機器の専門商社(卸売・設計製造・プラットフォーム提供含む)。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,410億円
営業利益
66億円
営業利益率
4.7%
純利益
51億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
動力伝導機器573億円40.6%
制御機器497億円35.2%
産業機器336億円23.8%
その他4億円0.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01動力伝導機器主力

減速機、変速機、チェーン、ベルト、歯車、カップリング、ベアリング、直動機器などの伝導関連商品や、軸受、金属材料、合成材料、セラミック、新素材を販売。

主な製品・サービス3
減速機、変速機、チェーン伝導用品、ベルト伝導用品、歯車伝導用品、カップリング、その他伝導関連商品
回転力や動力を伝達・変換する機械要素。多様な産業機械に使用される。
ベアリング、直動機器、ベアリングユニット、その他軸受関連商品
回転部や直動部を支える軸受部品。機械の滑らかな動作を実現。
金属材料、合成材料、セラミック、新素材
機械部品の材料となる金属や樹脂、セラミック、先端素材。

02産業機器準主力

コンベヤ、運搬機器、振動機、昇降揚重機、保管関連機器、搬送システム、包装・梱包システム、モータ、環境機器、ファン、集塵・洗浄機器、ポンプ、その他機械器具・工具関連商品を販売。

主な製品・サービス2
コンベヤ、運搬機器、振動機、昇降揚重機、保管関連機器、搬送システム、構造用システム機器、包装・梱包システム機器、その他荷役・運搬・搬送関連商品
工場や倉庫内の物品運搬・保管・包装を効率化する機器・システム。
モータ、環境機器、ファン、集塵・洗浄機器、ポンプ、その他機械器具・工具関連商品
動力源・空調・集塵・給排水等の汎用機械・工具。

03制御機器準主力

油圧機器、空圧機器、真空機器、ホース・チューブ・継手、シーケンサ、表示器、アクチュエータ、センサ、スイッチ、エンコーダ、画像処理、測定機器、計測機器、盤用機器、ロボット、ナットランナ、メカトロパーツ、配管機材、通信・ネットワーク機器、無停電電源装置等を販売。

主な製品・サービス3
油圧機器、空圧機器、真空機器、ホース、チューブ、継手
流体(油・空気・真空)を利用した動力伝達・制御機器と配管部品。
シーケンサ、表示器、アクチュエータ、センサ、スイッチ、エンコーダ、画像処理、測定機器、計測機器、盤用機器
生産ラインの自動化・制御に必要な電気・電子制御機器。
ロボット、ナットランナ、メカトロパーツ、配管機材、通信・ネットワーク機器、無停電電源装置、その他制御機器関連商品
産業用ロボット、締付工具、メカトロ部品、情報通信機器等。

製品と技術

動力伝導機器:減速機・チェーン・ベルトで回転力を伝える

日伝の動力伝導機器部門は、減速機、変速機、チェーン伝導用品、ベルト伝導用品、歯車、カップリング、ベアリング、直動機器などを扱う。これらはモーターの回転力を適切な速度や方向に変換し機械に伝える基礎部品であり、あらゆる産業機械に不可欠である。特に精密減速機や伝導用ベルトは2026年3月期に堅調な需要を示し、部門売上高は前期比2.6%増の573億円に達した。金属材料や合成材料、セラミック、新素材などの材料も取り扱い、顧客の設計段階から提案を行う。

産業機器:コンベヤ・搬送システムで工場の物流を効率化

産業機器部門は、コンベヤ、運搬機器、振動機、昇降揚重機、保管関連機器、搬送システム、包装・梱包システムなどを提供する。工場内の部品や製品の移動、保管、出荷工程を自動化・効率化するための設備であり、人手不足対策として需要が高まっている。2026年3月期はコンベヤ関連やシステム関連が堅調で、部門売上高は336億円(前期比3.3%増)。モータ、環境機器、ファン、集塵・洗浄機器、ポンプなど汎用機械も扱い、工場のユーティリティ全体をカバーする。

制御機器:油空圧・センサ・ロボットで自動化を支える

制御機器部門は油圧機器、空圧機器、真空機器、ホース・継手から、シーケンサ、センサ、スイッチ、エンコーダ、画像処理、測定機器、ロボット、ナットランナ、メカトロパーツまで幅広い品ぞろえを持つ。これらは生産ラインの自動制御や品質検査に使われる。2026年3月期はサーボモータ、センサー、ロボット関連が牽引し、部門売上高は497億円と前期比7.9%増と高い伸びを示した。油圧システムの設計・製造を担う子会社エヌピーエーシステムの技術も加わり、単なる販売にとどまらないシステム提案力を強みとする。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

産業機械卸売で中堅、収益安定

日伝は産業機械・工具の専門商社で、2025年3月期売上高1348億円と同業の中堅規模。リョーサン菱洋HDが電子・半導体分野に強みを持つ一方、日伝はFA機器や工作機械など生産財に特化し、製造業向け需要を深耕する。仕入先・販売先との強固な関係を構築し、安定した収益基盤を確保。ただし、業界トップの三菱商事系商社ほどの規模・品揃えはなく、競合との差別化が課題。近年営業利益率5%前後と安定的だが、成長性はやや限定的。

強み

  • FA機器・工作機械など生産財に特化し、ニッチな需要を取り込む専門性
  • 長期取引関係とアフターサービスにより、安定的な売上・利益を確保
  • 自動車、電機、工作機械など多業種の製造業に販路、分散効果
  • 主要メーカーと代理店契約を締結、安定した商品供給体制

課題

  • 業界トップと比べ規模が小さく、スケールメリットや価格競争力で劣る
  • 営業利益率5%程度と低く、高付加価値サービスによる差別化が必要
  • デジタル商取引やEC化の波に対応した業務改革が急務

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

商社・卸売の時価総額近傍。太字が日伝

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18014蝶理1,074億円8.7倍
28084RYODEN1,035億円19.6倍
33036アルコニックス1,030億円17.8倍
47504高速1,014億円25.1倍
52733あらた971億円8.9倍
69902日伝909億円17.5倍
78043スターゼン897億円10.5倍
83950ザ・パック895億円14.9倍
93151バイタルケーエスケー・ホールディングス864億円10.9倍
103946トーモク863億円10.0倍
118078阪和興業827億円10.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

動力伝導装置卸として創業した1952年

日伝の始まりは1952年1月、大阪市北区に設立された日本伝導株式会社である。社名の通り伝導装置と機械工具の卸売を目的とし、戦後の復興需要に乗って事業を開始した。当時はまだ小型の機械部品商が多く、同社は減速機やチェーンなどの動力伝達部品に特化して販路を開拓した。この専門性が後の三事業区分の基盤となった。設立から7年後の1959年には商号を日本伝導精機株式会社に変更し、より精密機械要素への対応を明確にした。

本社移転と東京・名古屋・九州への拠点拡大

1961年2月、大阪市南区(現中央区)に本社社屋を建設し移転。これを機に全国展開を本格化させる。1962年10月に名古屋支店、1964年4月に九州出張所(後の九州支店)、1973年1月に東京支店を開設し、主要工業地帯をカバーする販売網を整えた。同時に1970年には本社配送センターを設置し、物流体制を強化。1981年にはブロック制組織を導入し、地域ごとに自律的な営業活動ができる体制へと移行した。この時期の拠点拡充が、現在の全国ネットワークの骨格を形成している。

商号を「日伝」に変更し株式公開へ

1989年4月、社名を株式会社日伝に改めた。これは「日本伝導精機」から「日伝」への簡潔な変更で、イメージ刷新と認知度向上を狙った。同年12月には近畿商品部(西部物流センター)を設置し、物流効率を高めた。1991年4月、本社機構を大阪府東大阪市に移転したが(後に2008年に大阪市中央区へ再移転)、同年9月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達の道を開いた。店頭登録により株式の流動性が高まり、M&Aや設備投資の原資を確保しやすくなった。

ジャスダック・東証一部上場を経て資本市場に定着

2004年12月、日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。しかしわずか1年4か月後の2006年2月には東京証券取引所市場第一部に上場し、同年4月にジャスダック上場を廃止した。東証一部への鞍替えは、より多くの投資家にアクセスするための戦略だった。この間、2003年に上海子会社を設立するなど海外事業も動き始める。2006年1月には子会社プロキュバイネットを設立し、情報システム関連の事業を強化した。

連結子会社の拡充と事業領域の多角化

2013年1月、子会社の日伝鉄工を吸収合併し、3月には岡崎機械の全株式を取得して完全子会社化した。岡崎機械は木工用機械の販売が専門で、産業機器分野の補完を担った。2017年には大和理研(後に2020年全株式譲渡)と空間洗浄Lab.(除菌消臭装置)を子会社化し、新分野に進出。2018年にはエヌピーエーシステム(油圧システム設計・製造)を完全子会社化し、制御機器領域の技術力を強化した。2024年にはアペルザ(ものづくり向けオンラインプラットフォーム)を子会社化し、デジタル領域にも進出している。

プライム市場移行と中期経営計画の推進

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。同時に第4次中期経営計画『New Dedication2026』を策定し、営業利益率5.0%以上、ROE8.0%以上などの数値目標を掲げた。2023年12月にはプロキュバイネットを完全子会社化、2025年9月には吸収合併。同年10月には初の統合報告書を発行し、サステナビリティ経営を開示した。2026年3月期の売上高は前期比4.6%増の1,410億円、経常利益74億円、親会社株主純利益51億円と、計画達成に向けて順調に推移している。

年表39件を開く

1950年代

  • 1952年1月創業大阪市北区に伝導装置、機械工具卸を目的として日本伝導株式会社を設立
  • 1959年10月商号変更商号を日本伝導精機株式会社に変更

1960年代

  • 1961年2月大阪市南区(現中央区)に本社社屋を建設し、移転
  • 1962年10月中部地区の販売拠点として名古屋支店を開設
  • 1964年4月九州地区の販売拠点として九州出張所(九州支店)を開設
  • 1967年6月子会社日伝鉄工株式会社を設立

1970年代

  • 1970年12月流通配送体制の強化を図るため本社配送センターを設置
  • 1973年1月東部地区の販売拠点として東京支店を開設

1980年代

  • 1981年3月より地域に密着した営業展開を図るため、ブロック制組織とする
  • 1989年4月商号変更商号を株式会社日伝に変更
  • 1989年12月近畿地区の物流拠点として近畿商品部(西部物流センター)を設置

1990年代

  • 1991年4月本社機構を大阪府東大阪市に移転
  • 1991年9月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1993年11月東部地区の物流拠点として東部物流センターを設置
  • 1996年1月中部地区の物流拠点として中部物流センターを設置

2000年代

  • 2001年2月ISO14001の認証取得を受ける
  • 2003年4月M&A日伝国際貿易(上海)有限公司(現連結子会社)を設立(完全子会社)
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年1月創業株式会社プロキュバイネットを設立
  • 2006年2月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2006年4月上場ジャスダック証券取引所の上場を廃止
  • 2008年2月本社機構を大阪市中央区に移転

2010年代

  • 2010年6月M&ANICHIDEN (Thailand) Co.,Ltd.を設立(完全子会社)
  • 2011年11月ISO9001の認証取得を受ける
  • 2013年1月M&A日伝鉄工株式会社を吸収合併
  • 2013年3月M&A岡崎機械株式会社(現連結子会社)の全株式を取得し、完全子会社化
  • 2014年6月M&ANICHIDEN TRADING (Thailand) Co.,Ltd.を設立(完全子会社)
  • 2014年11月創業NICHIDEN VIET NAM CO.,LTDを設立
  • 2017年4月M&A大和理研株式会社の全株式を取得し、完全子会社化
  • 2017年12月M&A株式会社空間洗浄Lab.の株式を取得し、子会社化
  • 2018年6月M&ANICHIDEN USA Corporationを設立(完全子会社)
  • 2018年9月M&Aエヌピーエーシステム株式会社(現連結子会社)の全株式を取得し、完全子会社化
  • 2019年5月M&ANICHIDEN VIET NAM CO.,LTDを完全子会社化

2020年代

  • 2020年12月大和理研株式会社の全株式を譲渡
  • 2020年12月M&A株式会社空間洗浄Lab.の株式を追加取得し、完全子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場に移行
  • 2023年12月M&A株式会社プロキュバイネットの株式を追加取得し、完全子会社化
  • 2024年3月M&A株式会社アペルザ(現連結子会社)の株式を取得し、子会社化
  • 2025年9月M&A株式会社プロキュバイネットを吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率5.0%以上
  • 1人当たり営業利益額7百万円以上
  • 総資産経常利益率6.5%以上
  • 自己資本利益率8.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    パートナーシップ戦略の推進

    取引先との連携強化を図り、サプライチェーン全体での価値創造を目指す。

  2. 02

    成長市場でのビジネス拡大

    半導体製造装置など需要拡大が見込まれる分野で営業を強化し、市場シェアを拡大する。

  3. 03

    社会・環境課題ビジネスの取り組み

    脱炭素や環境対応など社会課題の解決に貢献する事業を積極的に展開する。

  4. 04

    サステナビリティ経営の推進

    ESGの視点を取り入れ、持続可能な成長と社会貢献を両立する経営を実践する。

  5. 05

    人財戦略と業務改革・DX

    人材育成とデジタル化による業務効率化を進め、生産性向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,050人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は654万円で、9期前と比べて+4.4%平均年齢は38.7歳、平均勤続年数は13.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月826
2018年3月858
2019年3月62737.813.3884
2020年3月59637.913.2926
2021年3月49937.212.5926
2022年3月58838.013.2950
2023年3月59537.713.0974
2024年3月61838.313.6998
2025年3月63438.413.6999681
2026年3月65438.713.51,050629

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率68.8%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 3 / 海外 1、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
西部物流センター — 大阪府門真市4,238百万円
東大阪物流センター — 大阪府東大阪市2,134百万円
東部物流センター — 埼玉県久喜市1,797百万円
15-営業所・倉庫 — 仙台、新潟、小山他1,621百万円
11-営業所 — 岡山、広島、四国他1,609百万円
東京支店 — 東京都台東区1,300百万円
その他1,098百万円
本社 — 大阪市中央区1,084百万円
九州支店 — 福岡市博多区762百万円
小牧営業所・小牧物流センター — 愛知県小牧市664百万円
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    岡崎機械株式会社
    岡山県倉敷市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    日伝国際貿易(上海)有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エヌピーエーシステム株式会社
    埼玉県蕨市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アペルザ
    神奈川県 横浜市 · 連結子会社
    議決権70.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,410億円営業利益66億円前期と比べると増収減益で、売上が+4.6%、利益が-2.9%。

売上高
+4.6%
1,410億円
営業利益
-2.9%
66億円
純利益
+4.1%
51億円
営業利益率
4.7%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,600億円1,410億円
営業利益84億円66億円
純利益61億円51億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は399億円、営業利益は20億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+27.1%、営業利益は+53.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q32413
2024年1Q314134.111
2024年2Q311165.114
2024年3Q322175.312
2024年4Q32210
2025年2Q649294.520
2025年4Q699395.629
2026年2Q673284.222
2026年4Q737385.229
2027年1Q399205.017

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は804億円から1,410億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は4.7%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
日伝鉄工株式会社を吸収合併
2013年3月8043421
NICHIDEN VIET NAM CO.,LTDを設立
2014年3月8794427
2015年3月9435233
2016年3月1,0155236
大和理研株式会社の全株式を取得し、完全子会社化
2017年3月1,0375237
NICHIDEN USA Corporationを設立(完全子会社)
2018年3月1,1976344
NICHIDEN VIET NAM CO.,LTDを完全子会社化
2019年3月1,2466845
株式会社空間洗浄Lab.の株式を追加取得し、完全子会社化
2020年3月1,1235435
2021年3月1,0284228
2022年3月1,2406142
株式会社プロキュバイネットの株式を追加取得し、完全子会社化
2023年3月1,3166850
株式会社アペルザ(現連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2024年3月1,2696447
株式会社プロキュバイネットを吸収合併
2025年3月1,34868725.049
2026年3月1,41066754.751

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,410億円のうち、営業利益として残るのは66億円4.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は51億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.7%1,194億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.6%150億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.7%66億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.5pt
4.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.2pt
3.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.4pt
5.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが43億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは38億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は162億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月28−4−924255
2014年3月93−712260
2015年3月23−10−813264
2016年3月23−18−115265
2017年3月35−102−12−67185
2018年3月4036−1476248
2019年3月52−30−1522254
2020年3月56−64−18−8228
2021年3月36−66−19−30180
2022年3月31−38−17−7157
2023年3月210−2521154
2024年3月50−24−4926136
2025年3月4533−6378150
2026年3月43−5−2838162

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,276億円。このうち返さなくてよい自己資本が919億円で、自己資本比率は72.0%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月67655412282.0
2014年3月72958014979.6
2015年3月77961516478.9
2016年3月79663715980.1
2017年3月88767721076.3
2018年3月1,02272729571.1
2019年3月1,04875529372.1
2020年3月1,02876726174.6
2021年3月1,12080331771.7
2022年3月1,20683337369.1
2023年3月1,22886336570.3
2024年3月1,27788239569.1
2025年3月1,21386235171.1
2026年3月1,27691935772.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
174億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
723億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
153億円
在庫として抱えている分
負債合計
357億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中29位あたり、逆に低いのはROE284社中209位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.7%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.7%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
72.0%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.6%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.0%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,030で、1年前と比べて+10.0%過去52週の値幅のなかでは79%の位置にある。

¥3,030-2.3%1ヶ月-1.3%1年+10.0%時価総額909億円
過去52週の値幅
安値¥2,317高値¥3,225

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.5倍
PER (会社予想)14.5倍
PBR0.94倍
配当利回り3.96%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月で17.7%上昇し、25日線(2736円)を12.7%上回っています。7月31日に3085円と前日比+11.3%で急伸し、52週高値(3095円)にほぼ並ぶ水準に達しました。出来高も19万株と通常の2倍以上に増加しており、強い買いが入っています。RSIは75.1と過熱気味ですが、上昇トレンドは継続中です。卸売業セクター全体が堅調で、需給が改善しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)

PERは16.17倍と業界平均の17.25倍をやや下回るが、PBRは0.90倍と業界平均の1.20倍を下回り割安感がある。配当利回りは2.5%と業界平均の2.97%を下回る。ROEは5.7%と低く、成長性が限定的なため、ほぼ妥当に近いが、PBR割安を考慮しやや割高とした。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.5倍17.9倍
PER (予想)14.5倍
PBR0.94倍1.24倍
ROE5.7%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は安定的だが成長性に欠ける。強気派は、FA・工作機械需要の回復と安定配当を評価。弱気派は、競争激化による粗利低下や、製造業の設備投資変動リスクを指摘。PBR1倍未満で割安と見るか、割安の理由があると見るかが分かれる。

プラスに働く材料7
  • 業績安定

    売上高・利益とも安定推移、減益リスク低い。

  • 割安指標

    PBR0.9倍、PER16倍でバリュー株として魅力的。

  • 高配当利回り

    配当利回り2.5%でインカムゲイン狙える。

  • PBR0.9倍の割安株・自己株式取得余地次回株主総会影響

    PBR1倍割れ、資本効率改善へ自社株買いや増配の可能性

  • 売上高1410億円・3期連続増収2026年3月期影響

    売上高1269→1348→1410億円と拡大基調、企業向け需要堅調

  • 営業利益66億円・高水準維持通年影響

    営業利益68→66億円とほぼ横ばい、減益幅小さく安定感

  • 配当利回り2.5%・増配期待継続影響

    配当性向は約43%、増配余地あり、株主還元強化が材料

マイナスに働く材料7
  • 成長性の限界

    売上高成長率は低く、大幅な利益拡大は期待しにくい。

  • 収益性低下リスク

    競争激化で販売粗利率が低下傾向。

  • 設備投資変動リスク

    製造業の設備投資減速で需要が減少する可能性。

  • 営業利益率4.68%と低収益性通年影響

    営業利益率5.04→4.68%と低下、卸売業の競争激化で改善見込めず

  • ROE5.7%と資本効率低位継続影響

    自己資本利益率5.7%は低く、PBR1倍超えには大幅改善必要

  • 国内需要減速による売上高下振れリスク金融政策次第影響

    売上高の伸び率鈍化、景気後退で企業の在庫調整入り

  • 外国人保有比率低く株価活性化不足継続影響

    外国人保有4.96%と低く、需給改善には時間要

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業の拡大ペースを測る。
営業利益率
粗利率低下の影響を把握。
期末在庫額
在庫リスクや需要動向の指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から6.7%いまの株価に対する利回りは3.96%。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
3.96%
いまの株価に対して
配当性向
39.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3529.7
2018年3月4014.329.3
2019年3月4512.531.8
2020年3月450.041.9
2021年3月40−11.145.2
2022年3月6562.550.8
2023年3月650.044.0
2024年3月650.044.9
2025年3月7515.443.3
2026年3月70−6.739.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ10,031人。区分でいちばん多いのは個人・その他53.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.9%を占め、残る62.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他47.948.651.950.749.553.5
事業法人29.329.227.328.529.730.4
金融機関18.318.115.716.515.27.5
外国法人3.73.44.53.44.85.0
証券会社0.80.70.70.90.83.6
自己株式1.51.51.51.61.61.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日伝共栄会12.42
02日伝仕入先持株会7.99
03株式会社利双企画5.67
04日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)3.26
05日伝従業員持株会3.04
06西木 利彦2.71
07株式会社ニシキ興産2.49
08三ツ星ベルト株式会社2.22
09株式会社椿本チエイン2.02
10株式会社不二越1.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+29%、1株純資産は14期で−12%。直近期のROEは5.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1343,5223.917.229.8
2014年3月851,8444.714.426.4
2015年3月1051,9545.512.926.2
2016年3月1132,0295.612.929.0
2017年3月1182,1555.614.229.7
2018年3月1392,3156.215.129.3
2019年3月1452,4056.110.931.8
2020年3月1102,4424.619.241.9
2021年3月902,5573.624.245.2
2022年3月1352,6535.216.050.8
2023年3月1582,7495.912.044.0
2024年3月1522,9015.417.544.9
2025年3月1642,9215.617.643.3
2026年3月1733,1115.713.839.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

23名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は23名。2026/3期の役員報酬は総額282百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
福家利一代表取締役 社長執行役員6297,000
岡本賢一代表取締役 専務執行役員 営業統括6826,000
寒川睦志取締役 常務執行役員 管理本部長6367,000
森田淳二取締役 常務執行役員 営業推進本部長6620,000
佐々木一取締役 顧問 西部ブロック管掌668,000
檜垣泰雄取締役(常勤監査等委員)6945,000
古田清和取締役(監査等委員)718,000
川上勝取締役(監査等委員)575,000
寺嶋康子取締役(監査等委員)703,000
中西章人上席執行役員
杉江広樹上席執行役員
楠慶哲上席執行役員
残りの役員11名を開く
氏名役職年齢
仙波幹雄執行役員
西木邦治執行役員
山崎照一郎執行役員
堀太執行役員
大城喜史執行役員
栗川周作執行役員
加藤貴己執行役員
島川浩一執行役員
古市健執行役員
野口之隆執行役員
鬼頭佳子取締役(監査等委員)42

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)520419151523948
社外取締役3240258
取締役(社内)11801818

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,046字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、株式会社日伝(当社)と連結子会社4社(岡崎機械株式会社、日伝国際貿易(上海)有限公司、エヌピーエーシステム株式会社、株式会社アペルザ)、非連結子会社5社(株式会社空間洗浄Lab.、NICHIDEN TRADING (Thailand) Co.,Ltd.、NICHIDEN (Thailand) Co.,Ltd.、NICHIDEN VIET NAM CO.,LTD、NICHIDEN USA Corporation)で構成されております。 当社は動力伝導機器、産業機器、制御機器等の機械設備及び機械器具関連商品の販売を主な事業とし、子会社岡崎機械株式会社は木工用機械等の産業機器の販売、日伝国際貿易(上海)有限公司は動力伝導機器等の販売、エヌピーエーシステム株式会社は油圧システム等の設計・製造、株式会社アペルザはものづくり産業向けオンラインプラットフォームの提供、株式会社空間洗浄Lab.は除菌消臭装置の製造・販売、NICHIDEN TRADING (Thailand) Co.,Ltd.、NICHIDEN (Thailand) Co.,Ltd.、NICHIDEN VIET NAM CO.,LTD及びNICHIDEN USA Corporationは動力伝導機器等の販売を事業の目的としております。 なお、当社グループにおける商品区分別の主要品目は次のとおりであります。 (動力伝導機器) 減速機、変速機、チェーン伝導用品、ベルト伝導用品、歯車伝導用品、カップリング、その他伝導関連商品、ベアリング、直動機器、ベアリングユニット、その他軸受関連商品、金属材料、合成材料、セラミック、新素材 (産業機器) コンベヤ、運搬機器、振動機、昇降揚重機、保管関連機器、搬送システム、構造用システム機器、包装・梱包システム機器、その他荷役・運搬・搬送関連商品、モータ、環境機器、ファン、集塵・洗浄機器、ポンプ、その他機械器具・工具関連商品 (制御機器) 油圧機器、空圧機器、真空機器、ホース、チューブ、継手、シーケンサ、表示器、アクチュエータ、センサ、スイッチ、エンコーダ、画像処理、測定機器、計測機器、盤用機器、ロボット、ナットランナ、メカトロパーツ、配管機材、通信・ネットワーク機器、無停電電源装置、その他制御機器関連商品 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 1.※ 連結子会社 2.持分法適用会社はありません。
経営方針・対処すべき課題1,593字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、社是に「誠実」を掲げ、堅実経営に徹し、お取引先をはじめとするステークホルダーと対話することにより信頼関係を築くことを基本方針としてまいりました。企業価値の向上を図るため産業界のニーズを先取りし、絶えず未来を拓く新分野に目を向け、環境問題にも配慮しながら製造業全般の高度化、合理化、省力化、安全性の向上を通して社会に貢献してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、景気に左右されない自立成長型企業を目指しており、生産性と効率性を重視しております。具体的には、中長期的に安定して営業利益率5.0%以上、1人当たりの営業利益額7百万円以上、総資産経常利益率6.5%以上、自己資本利益率8.0%以上を目標指標としております。 (3)経営環境 当連結会計年度における我が国経済は、米国の関税政策や中国のレアアース規制などによる生産や輸出への下押し圧力がありましたが、堅調なインバウンド需要や記録的猛暑による特需、所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、地政学的リスクの高まりや国際情勢の変動など、先行きには依然として不確実性が残る状況にあります。 当社グループを取り巻く機械器具関連業界におきましては、一部の生産用機械や輸送機械関連などに減少傾向が見られたものの、米国との関税交渉の進展により、過度な警戒感が和らぎ生産用機械などに持ち直しの動きが見られました。また、構造的な人手不足に対応するための自動化やDX化、脱炭素関連など、中長期的な課題解決に向けた設備投資の姿勢は底堅く、半導体製造装置を中心とした産業用電気機械関連業種も堅調に推移いたしました。 (4)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、経営理念の実現に向け、社是・行動指針・パーパスを事業活動の判断軸として実践し、これらを踏まえた長期的な経営戦略として、「『誠実』であることにこだわり続け、突出した提案力と調達力を磨き、ステークホルダーとの信頼関係を起点に企業価値の向上と社会価値の創造を実現する。」を策定しております。 この経営戦略を踏まえた人財戦略、財務戦略、営業戦略を2024年度(第74期)から2026年度(第76期)までの第4次中期経営計画『New Dedication2026』~新たな貢献へ~として具体化し、全社グループに展開しております。 「第4次中期経営計画」では、『つくる人・つかう人の想いを繋ぎ、誠実にモノづくりの未来に貢献する』ことを存在意義として設定し、これまでに創り上げてきた「提供価値」と磨き上げてきた「商社機能」にサステナビリティの視点も加え、継続的な成長と持続可能な社会の実現に取り組んでおります。 (5)会社の対処すべき課題 当社グループが事業を展開するモノづくりのマーケットでは、多様で複雑な課題への対応が求められております。将来にわたり「なくてはならない企業・日伝」であり続けるために、第76期は第4次中期経営計画『New Dedication2026』~新たな貢献へ~の最終年度として、当初策定した以下の重点施策を着実に推進し取り組んでまいります。 重点施策 ◆市場戦略 ・パートナーシップ戦略 ・成長市場でのビジネス拡大 ・社会・環境課題ビジネスの取り組み ◆コーポレート戦略 ・サステナビリティ経営 ・人財戦略 ・投資・財務戦略 ・業務改革・DX ・BCP これらの取り組みによって、将来にわたり「なくてはならない企業・日伝」を目指してまいります。
事業等のリスク2,037字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性のある様々なリスクの中で、投資家が判断する上で重要と考えられる事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが合理的であると判断したものであります。 (1)景気変動リスクについて 当社グループは多様な生産財を取扱っており、我が国の様々な業種にわたって取引をしております。しかしながら、鉱工業生産指数や稼働率指数(製造工業)等の統計数値と関連性が高く、製造業の需給の不均衡や景気変動、在庫調整のいかんによっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)カントリーリスクについて 当社グループの業績は、予期しない法規の変更やテロ・戦争などによる社会的混乱などがあった場合には、間接的に影響を受ける可能性があります。また、当社グループは中国、タイ、ベトナム、アメリカに現地法人を設けており、政治、経済状況の変化等により将来の事業の遂行に問題が生じる可能性があります。 当社は現地法人の管理体制を強化するために当社から役員又は担当者を派遣し、海外情勢の把握及び法規の変更等に対応しております。 (3)為替変動リスクについて 当社グループは、海外に現地法人を有しており、外貨建ての財務諸表を作成しております。また、当社及び海外の現地法人は外貨建ての取引を行っており、これらを円換算する際、為替レートの変動による影響を受けます。当社は、為替変動リスクに対して、重要な外貨建て取引が発生した場合には、為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした為替予約取引を行うことで、為替リスクに対応する方針としております。 (4)信用リスクについて 当社グループの販売先は、小口分散化されております。当社グループの主な取扱商品は動力伝導機器、産業機器、制御機器といった生産財であり、主に国内外の景気の動向によっては、今後貸倒引当金の積増しを要する事態が生じる可能性があります。債権管理においては、取引先ごとに与信限度額を定め、信用状態を継続的に把握するなど、不良債権の発生が極力少なくなるよう努めております。 (5)コンプライアンスリスクについて 当社グループは、事業活動に関する法規制など様々な公的規制の適用を受けて事業を行っております。これらの公的規制などを遵守するため、「コンプライアンス・リスク管理委員会」を設置し、法令遵守のみならず、役員及び従業員が遵守すべき行動憲章等を定めた「コンプライアンス行動ガイドブック」を作成し、法令違反等の予防に努めております。しかしながら、このような取り組みによっても、事業活動におけるコンプライアンスリスクを完全に排除することはできるものではなく、関係する法規制等の大幅な変更、予期しない適用・解釈の違い等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)情報システム及び情報セキュリティに関するリスクについて 当社グループは、情報システムの稼働の安全性を確保するため「情報管理規程」等を定め、情報セキュリティを強化、バックアップ体制の構築等に取り組んでおりますが、外部からの予期せぬ不正アクセスやコンピュータウイルス侵入による個人情報・企業機密情報漏洩、また、自然災害、事故等による情報システム設備の損壊や通信回線のトラブルにより情報システムが不稼働となる可能性があります。このような場合には業務の停止による機会損失や社会的信用失墜につながり当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)気候変動及び自然災害等に関するリスクについて 当社グループは、支店・営業所、物流センターを全国に分散して設けておりますが、気候変動による異常気象及び地震等の災害の発生により、当該施設等に影響を受けた場合や、仕入先が被害を受け納期等で商品供給に影響を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループでは、重大な災害が発生した場合においても被害を最小限にとどめ、事業継続が可能となるように対策を講じております。 (8)新たな感染症等に関するリスクについて 新たな感染症等に関するリスクへの対応について、当社グループは各拠点を分散させることで物理的リスクの軽減を図っております。また、各地域の実情に応じてテレワークの推進、時差出勤を実施することで当該リスクへの対応を行い、感染症の拡大による売上高等への影響が軽減できるよう努めております。今後、新たに重大な影響を及ぼす感染症が蔓延した場合には、事業活動に制限がかかることも想定され、当社グループが販売する生産財の仕入先等の事業継続が不可能となることや、当社グループの物流拠点にて大規模な感染が発生することにより、商品供給が滞り、売上高等に大きな影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,871字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、期末日における資産及び負債の残高、収益及び費用等に影響を与える仮定や見積りを必要としております。当社グループの連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。また当社グループにおける重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 経営成績の状況 当社グループの当連結会計年度の経営環境につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営環境」に記載のとおりであります。 当社グループは、第4次中期経営計画『New Dedication2026』~新たな貢献へ~の2年目の取り組みを着実に実行することにより、継続的な成長と持続可能な社会の実現に取り組んでまいりました。 具体的には、国内各地で開催された総合展示会への出展を継続的に行い、人手不足・品質改善といった製造業の課題解決策の提案に加え、製造現場から社内インフラまで、幅広い領域で活用可能なDXソリューションを紹介いたしました。 また、当連結会計年度より「環境方針」「人権方針」「倫理・コンプライアンス方針」および「サステナブル調達ガイドライン」を策定し、当社グループとサプライチェーン全体での持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいりました。さらに2025年10月には、「サステナビリティ経営」推進の一環として、当社初となる「統合報告書2025」を発行いたしました。 「提案力」と「調達力」を軸に、私たちが目指す企業価値向上への取り組みについて、理解を深めていただけるように構成を工夫しております。今後も統合報告書をはじめとする情報開示を通じて、ステークホルダーの皆さまとの対話を深め、持続的な企業価値の向上に努めてまいります。 この結果、当連結会計年度におきましては、売上高1,410億3千3百万円(前年同期比4.6%増)となりました。 売上総利益は、前連結会計年度に比べ9億4千万円増加し216億2千万円(前年同期比4.5%増)となりました。売上総利益率は15.3%と前連結会計年度と同水準を維持しております。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ11億4千3百万円増加し、149億9千8百万円(前年同期比8.2%増)となりました。 営業利益は、前連結会計年度に比べ2億2百万円減少し、66億2千2百万円(前年同期比3.0%減)となりました。営業利益率は4.7%と前連結会計年度より0.4ポイント減少いたしました。 営業外収益は、前連結会計年度に比べ2億8千3百万円増加し10億4千5百万円(前年同期比37.3%増)とな り、営業外費用は、1億8千3百万円減少し2億2百万円(前年同期比47.5%減)となりました。 経常利益は、前連結会計年度に比べ2億6千4百万円増加し74億6千5百万円(前年同期比3.7%増)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ2億2千2百万円増加し51億1千4百万円(前年 同期比4.5%増)となりました。 商品別としましては、動力伝導機器分野では、精密減速機、伝導用ベルト、クラッチ・ブレーキ等が堅調に推移した結果、売上高573億1千9百万円(前年同期比2.6%増)となりました。 産業機器分野では、コンベヤ関連機器、システム関連機器が堅調に推移した結果、売上高336億3百万円 (前年同期比3.3%増)となりました。 制御機器分野では、サーボモータ、センサー、ロボット関連機器等が堅調に推移した結果、売上高497億4千5百万円(前年同期比7.9%増)となりました。その他の分野では、売上高3億6千4百万円(前年同期比26.0%増)となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ63億6百万円増加し、1,276億3千9百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ32億8百万円増加し、835億1千9百万円となりました。これは、受取手形が17億7千5百万円、有価証券が7億3千8百万円それぞれ減少したものの、現金及び預金が18億8千9百万円、電子記録債権が21億2千万円、売掛金が21億7千7百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ30億9千7百万円増加し、441億1千9百万円となりました。これは、建物及び構築物が8億1千6百万円、建設仮勘定が13億5千9百万円、投資有価証券が16億6千万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ6億4千万円増加し、357億4千2百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ7千9百万円減少し、268億7千3百万円となりました。これは支払手形及び買掛金が17億3千4百万円増加したものの、電子記録債務が22億6千1百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ7億1千9百万円増加し、88億6千8百万円となりました。 純資産は、利益剰余金が27億5千万円、その他有価証券評価差額金が28億7百万円それぞれ増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ56億6千6百万円増加し、918億9千7百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11億6千9百万円増加し162億6百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、43億4百万円(前年同期において得られた資金44億7千1百万円)となりました。これは主に、売上債権の増加額が19億8千8百万円、仕入債務の減少額が9億3千9百万円、法人税等の支払額が23億5千3百万円あったものの、税金等調整前当期純利益が74億7千7百万円、減価償却費が12億5千6百万円、棚卸資産の減少額5億1千万円あったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、4億7千9百万円(前年同期において得られた資金32億7千2百万円)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入が10億円、投資有価証券の売却及び償還による収入が22億9千8百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出が27億8千9百万円、定期預金の預入による支出が8億3千6百万円あったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、27億9千1百万円(前年同期において使用した資金63億2千万円)となりました。これは配当金の支払額が23億6千5百万円あったこと等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の状況 a 販売実績 当連結会計年度における商品区分別の販売実績は、次のとおりであります。 商品区分   金額(百万円)   前年同期比(%) 動力伝導機器   57,319   102.6 産業機器   33,603   103.3 制御機器   49,745   107.9 その他   364   126.0 合計   141,033   104.6 (注)1 総販売実績に対する輸出高の割合は、100分の10未満であります。 2 総販売実績に対し、100分の10以上に該当する主要な販売先はありません。 b 仕入実績 当連結会計年度における商品区分別の仕入実績は、次のとおりであります。 商品区分   金額(百万円)   前年同期比(%) 動力伝導機器   47,956   104.6 産業機器   27,612   102.1 制御機器   42,992   106.6 その他   117   142.0 合計   118,678   104.7 ⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑥ 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループが、目標とする経営指標は「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載のとおりであります。 営業利益率については当連結会計年度4.7%と前連結会計年度の5.1%より0.4ポイント減少し、1人当たりの営業利益は目標とする7百万円に対して90.1%となり、前連結会計年度より7.5ポイントの減少となりました。 総資産経常利益率については目標とする6.5%に対し6.0%となり、自己資本利益率については目標とする8.0%に対し5.7%となりました。引き続き生産性と効率性の向上に取り組んでまいります。 また、当社グループは、当連結会計年度を第4次中期経営計画『New Dedication2026』~新たな貢献へ~ の2年目として、「新たな商社機能」の強化と提供価値及び貢献力の向上に取り組んでまいりました。当連結会計年度の業績予想に対する達成状況は次のとおりであります。 第75期予想 (2026年3月期)   第75期実績 (2026年3月期)   達成率 売上高   140,000百万円   141,033百万円   100.7% 営業利益   6,700百万円   6,622百万円   98.8% 営業利益率   4.8%   4.7%   - 当連結会計年度の業績予想に対する達成状況は、半導体製造装置を中心とした産業用電気機械関連業種が堅調に推移したことにより、売上高は1,400億円に対して1,410億3千3百万円、達成率は100.7%となりました。営業利益は67億円に対して66億2千2百万円、達成率は98.8%となり、営業利益率は4.7%と0.1ポイント下回りました。 3か年計画の最終年度となる次年度におきましても、第4次中期経営計画『New Dedication2026』~新たな貢献へ~のもと、市場戦略及びコーポレート戦略を推進してまいります。 ⑦ 資本の財源及び資金の流動性について 当社グループのキャッシュ・フローの状況については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの運転資金は、原則として自己資金を原資としております。また、設備投資資金は原則として自己資金又はファイナンス・リースにより資金調達しております。今後も適切な資金確保、流動性の維持及び財務体質の健全性を堅持してまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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