概要
スターゼン株式会社は、1948年に全国畜産株式会社として創業し、現在は食肉の処理加工、ハム・ソーセージ製造、生産肥育を中核とする食肉総合企業である。国内19の子会社と14の関連会社から成るグループを形成し、2026年3月期の連結売上高は4482億円、従業員数は2807人。東京証券取引所プライム市場に上場している。
食肉関連事業が売上の99%を占める収益構造
当社グループの連結売上高4,482億円のうち、食肉関連事業が4,449億円を占める。内訳は食肉(牛肉・豚肉・鶏肉の処理加工品)が3,500億円、加工食品(ハンバーグ等)が846億円、ハム・ソーセージが83億円。その他事業は物流・調味料等で32億円に過ぎない。食肉部門では国産と輸入品を扱い、販売先は小売、外食、加工業者と多岐にわたる。加工食品は子会社オサベフーズ等の製品が含まれ、ハム・ソーセージはローマイヤが製造する。このように食肉一筋の事業構成が特徴であり、原材料の調達から加工、販売までの垂直統合によって支えられている。
国内生産拠点と海外子会社によるグローバルサプライチェーン
国内には阿久根工場(鹿児島)、青森工場(三戸・三沢)、石狩工場(北海道)など計8カ所の処理加工拠点を持つ。加えてローマイヤの那須工場ではハム・ソーセージを製造。物流は子会社スターゼンロジスティクスが低温配送を担う。海外ではオーストラリアにSTARZEN AUSTRALIA PTY LTD、YORKRANGE Pty Ltd、BROAD WATER DOWNS Pty Ltdを保有し、牛の肥育から輸出まで手掛ける。アメリカにはStarzen (America) Inc.、欧州にはSTARZEN EUROPE ApS、シンガポールにはSTARZEN SINGAPORE PTE.LTD.とADiRECT SINGAPORE PTE. LTD.を置く。これらを通じて和牛の輸出ブランド「AKUNE GOLD」「AOMORI GOLD」を展開する。
子会社・関連会社19社による機能分担
当社グループは当社を中核に19の子会社と14の関連会社で構成される。食肉処理加工はスターゼンミートプロセッサー株式会社が主力で、阿久根・青森・石狩の各工場を管轄。ハム・ソーセージはローマイヤ株式会社が製造・販売する。販売機能はスターゼン販売株式会社が全国をカバーする。生産肥育は豪州のBROAD WATER DOWNSなどが担い、国内では株式会社雲仙有明ファームが豚を肥育する。物流はスターゼンロジスティクス、調味料はゼンミ食品がサポート。2008年と2019年に事業再編を行い、機能別に会社を整理した結果、現在の体制となった。
長期ビジョンと中期経営計画2030
当社は「世界中のお客様のニーズに応えるサプライチェーンの実現」を長期ビジョンに掲げ、中期経営計画2030を策定した。最終年度の目標は売上高5,500億円、経常利益160億円、ROE10%以上。成長の柱は海外事業の拡大であり、5年間で700億円の投資計画を立てる。内訳は国内市場向け240億円、海外市場向け260億円、DX・業務効率化60億円、維持更新140億円。2026年3月期の実績は売上高4,482億円、経常利益110億円で、計画進捗は順調。海外比率15%を目標に、2025年にはYORKRANGE社、ADiRECT SINGAPORE社を子会社化し、豪州Wagyuの生産から東南アジア販売まで統合。国内では伊丹営業センターを移転拡大し、西日本でのシェア拡大を狙う。サステナビリティ面ではアニマルウェルフェアポリシーの策定やLNGタンク設置など環境投資も進む。
業界の中での役割は食肉業界のバリューチェーンをカバーする総合食肉企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 食肉 | 3,500億円 | 78.1% | — | — |
| 加工食品 | 846億円 | 18.9% | — | — |
| ハム・ソーセージ | 84億円 | 1.9% | — | — |
| その他 | 52億円 | 1.2% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01食肉関連(処理加工・ハム・ソーセージ・販売・生産肥育)主力
食肉の処理加工、ハム・ソーセージ及び食肉加工品の製造販売、豚・牛の生産・肥育等を一貫して行う。子会社・関連会社を通じて、国内外で食肉事業を展開。当社が中心となり、各子会社・関連会社から製品を仕入れ販売する体制。
- 食肉処理加工品
- 牛・豚・鶏等の枝肉を部分肉や精肉に処理・加工し、小売・外食・加工業者向けに供給。自社工場で一貫処理。
- ハム・ソーセージ
- 子会社ローマイヤ株式会社が製造するハム、ソーセージ、ベーコン等の食肉加工品。当社が仕入れ販売するほか、ローマイヤ自身でも販売。
- 生産・肥育(豚・牛)
- 子会社BROAD WATER DOWNS Pty Ltd、YORKRANGE Pty Ltd、株式会社雲仙有明ファーム等で豚や牛の生産・肥育を行い、安定的な原料供給を確保。
02その他(物流・調味料等)副次
食肉関連事業をサポートするため、物流(スターゼンロジスティクス株式会社)や調味料製造(関連会社ゼンミ食品株式会社)等の事業を展開。
- 貨物運送サービス
- スターゼンロジスティクス株式会社が、グループ内外の食肉製品・資材の輸送を担当。低温物流にも対応。
- 調味料
- 関連会社ゼンミ食品株式会社が、食肉加工に適した調味料を製造・販売。グループ内需要を中心に供給。
製品と技術
枝肉から精肉までを自社工場で一貫処理
食肉処理加工が売上の78%を占める主力事業。牛・豚・鶏の枝肉を自社工場で部分肉や精肉に加工し、小売・外食・加工業者に供給する。主要工場はスターゼンミートプロセッサーが運営する阿久根工場、青森工場(三戸ビーフセンター・三沢ポークセンター)、石狩工場などで、各工場は地域の特性に応じた処理能力を持つ。阿久根工場は輸出専用ブランド「AKUNE GOLD」の拠点であり、衛生管理体制と高度な加工技術が評価されている。青森工場でも「AOMORI GOLD」を生産する。
ローマイヤが製造するハム・ソーセージと加工食品
子会社ローマイヤ株式会社がハム、ソーセージ、ベーコンを製造。那須工場が主力で、原材料はグループ内のスターゼンミートプロセッサーから供給される。販売は当社が仕入れて行うほか、ローマイヤ自身でも販売する。2026年4月に子会社化したオサベフーズはハンバーグ等の加工食品を製造し、消費者の低価格志向に対応した商品を提供する。加工食品部門の売上は前期比8%増の846億円に成長しており、グループの成長分野となっている。価格改定や商品統廃合を進めた結果、ハム・ソーセージ部門は減収となったが、品質向上とコスト削減に努めている。
国際的な生産肥育事業による安定調達
グループは豚・牛の生産肥育を国内外で手掛ける。豪州ではBROAD WATER DOWNS Pty LtdとYORKRANGE Pty LtdがWagyuの肥育を行い、安定的な原料供給と輸出を可能にしている。国内では株式会社雲仙有明ファームが豚を肥育し、国産豚肉の供給を支える。関連会社プライフーズも生産肥育に参画。2025年にYORKRANGEを完全子会社化したことで、豪州Wagyuの生産から販売まで一貫管理できる体制を整えた。これにより、和牛輸出ブランド「AKUNE GOLD」「AOMORI GOLD」の供給力を強化している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
卸売業で大型、安定収益も利益率は低位
同社は卸売業セクターに属し、売上高は4,361億円(2025/3期)と規模は大きいですが、営業利益率は2.06%と低い水準です。2026/3期も売上高4,482億円、利益率1.96%とほぼ横ばいで、収益性の改善が進んでいません。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易と比較して、同社は利益率が低く、コスト競争が激しい業界内でのポジションがうかがえます。ただし、提供データからは収益性低迷の原因や事業内容の詳細は不明です。
強み
- 4,000億円超の売上で業界内での存在感を示す。
- 毎期の売上高が着実に増加傾向にある。
- 大規模売上を支える多様な取引先があると推測。
- 大きな赤字を出さず、安定的に事業を継続。
課題
- 営業利益率が2%前後と低く、収益性向上が急務。
- 売上増加率が鈍く、利益率も改善しない。
- 卸売業界の低マージン体質から脱却する戦略が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
商社・卸売の時価総額近傍。太字がスターゼン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8084RYODEN | 1,035億円 | 19.6倍 |
| 2 | 3036アルコニックス | 1,030億円 | 17.8倍 |
| 3 | 7504高速 | 1,014億円 | 25.1倍 |
| 4 | 2733あらた | 971億円 | 8.9倍 |
| 5 | 9902日伝 | 909億円 | 17.5倍 |
| 6 | 8043スターゼン | 897億円 | 10.5倍 |
| 7 | 3950ザ・パック | 895億円 | 14.9倍 |
| 8 | 3151バイタルケーエスケー・ホールディングス | 864億円 | 10.9倍 |
| 9 | 3946トーモク | 863億円 | 10.0倍 |
| 10 | 8078阪和興業 | 827億円 | 10.1倍 |
| 11 | 8075神鋼商事 | 824億円 | 9.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。
会社の歴史
沿革 53件
全国畜産組合から食肉卸売へ創業
1948年6月、全国畜産協同組合を母体に資本金750万円で全国畜産株式会社を設立。当初は役牛の売買から始まり、1949年8月に食肉の取り扱いを開始した。1955年にはオーストラリアから冷凍牛肉の試験輸入を行い、海外調達への道を開く。1962年3月には横浜工場でハム・ソーセージの製造を開始し、加工分野に進出。同年11月には東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。1961年2月には三井物産と資本・事業提携を結び、資金調達と販路拡大の基盤を固めた。1967年には東京食肉市場の発足に伴い仲買部門を分離し、株式会社丸全を設立するなど、事業の整理も進めた。
商号変更とマクドナルドとの取引開始
1970年6月、商号を株式会社ゼンチクに変更。1972年5月、日本マクドナルド株式会社と取引契約を結び、同年7月に千葉工場を開設してハンバーガーパティの製造を開始した。これが後にグループの加工食品事業の礎となる。また同年9月、海外進出の第一歩としてオーストラリアにZENCHIKU (AUSTRALIA) PTY LIMITED(現STARZEN AUSTRALIA)を設立。1977年9月には東京証券取引所市場第一部に指定替えされた。1982年には栃木ゼンチク黒磯工場でハム・ソーセージ製造を開始し、加工品のラインアップを拡充した。
全国展開のための工場建設と子会社設立
1984年3月、最大の産地工場として阿久根ゼンチク(現スターゼンミートプロセッサー阿久根工場)を設立。同年12月には加工食肉専用工場として松尾工場を新設。1986年4月には石狩ゼンチク(現スターゼンミートプロセッサー石狩工場)を設立し、北海道拠点を強化。1987年11月には那須工場(現ローマイヤ那須工場)を新築し、黒磯工場の業務を移転。1994年には三戸ゼンチク(現青森工場)を設立し、東北エリアへの展開を進めた。各工場は牛・豚・鶏の処理加工を分担し、地域密着型の供給体制を構築した。1996年には調理済食品部門を分離独立させ、株式会社ゼンチク販売を設立。
グループ再編とスターゼンへの社名変更
1998年5月、阿久根、石狩、三戸、仙台、津軽の5つのゼンチク子会社が合併し、株式会社スターゼンミートグループ(現スターゼンミートプロセッサー)が発足。処理加工機能を一本化した。1999年4月、商号をスターゼン株式会社に変更。2000年2月にはエルエムフーズ株式会社(現ローマイヤ)と資本・業務提携。2005年6月にはローマイヤを子会社化し、ハム・ソーセージ事業を強化した。同年7月には青木製麺所の株式を取得し、青木食品を設立。さらに2007年にはスターゼンインターナショナルを設立し、海外事業の体制を整えた。
事業部門の分割と販売会社の再編
2008年10月、国内食肉卸売部門を4つの地域販売会社(北日本・東日本・西日本・南日本)に分割。同時に量販店向け販売部門と国産食肉供給部門をスターゼンミートグループへ承継し、ハムソーセージ・デリカ部門をローマイヤへ譲渡。2013年4月には4つの地域販売会社を統合し、スターゼン販売株式会社を設立。さらに2015年4月にスターゼン広域販売を吸収合併し、販売網を一本化した。2020年4月には販売会社とゼンチク販売を当社に吸収合併し、組織のスリム化を図った。
海外展開の加速と新ブランドの確立
2016年5月、三井物産との資本業務提携を再構築。2017年2月にスターゼン食品を設立し、2021年12月には中国に星徳真食品(上海)を設立。2025年4月、豪州のWagyu肥育企業YORKRANGE Pty Ltdを完全子会社化。同年10月、シンガポールの食肉加工販売会社ADiRECT SINGAPORE PTE. LTD.を子会社化。2026年4月には株式会社オサベフーズを取得し、加工食品の品揃えを拡充。輸出ブランドとして「AKUNE GOLD」に加え「AOMORI GOLD」を立ち上げ、二ブランド体制で海外和牛市場を開拓する。
年表53件を開く
1940年代
- 1948年6月創業全国畜産協同組合を母体に資本金750万円をもって全国畜産株式会社を設立、役牛の売買を行う
- 1949年8月食肉の取り扱い開始
1950年代
- 1955年10月オーストラリアより冷凍牛肉の試験輸入を行う
- 1957年4月阿久根詰所を開設 豚枝肉の国内遠距離輸送開始
1960年代
- 1961年2月三井物産株式会社と資本並びに事業提携
- 1962年3月横浜工場においてハム・ソーセージの製造開始
- 1962年11月上場東京証券取引所市場第二部へ株式を上場
- 1967年3月創業東京食肉市場発足と共に仲買部門を分離し、株式会社丸全を設立
1970年代
- 1970年6月商号変更商号を株式会社ゼンチクに変更
- 1972年5月日本マクドナルド株式会社と取引契約、同年7月に千葉工場を開設しハンバーガーパティの製造開始
- 1972年9月創業海外進出のため、オーストラリアにZENCHIKU (AUSTRALIA) PTY LIMITED(現、STARZEN AUSTRALIA PTY LTD)を設立
- 1977年9月上場東京証券取引所市場第一部へ株式を上場
1980年代
- 1982年5月株式会社栃木ゼンチク黒磯工場にてハム・ソーセージの製造開始
- 1984年3月創業ゼンチク最大の産地の食肉加工工場として株式会社阿久根ゼンチク(現、スターゼンミートプロセッサー株式会社阿久根工場)を設立
- 1984年12月加工食肉専用工場として松尾工場を新設
- 1986年4月創業株式会社石狩ゼンチク(現、スターゼンミートプロセッサー株式会社石狩工場)を設立
- 1987年11月那須工場(現、ローマイヤ株式会社那須工場)を新築、黒磯工場の業務を移転
1990年代
- 1994年10月創業三戸営業所の製造部門を分離独立させ、株式会社三戸ゼンチク(現、スターゼンミートプロセッサー株式会社青森工場三戸ビーフセンター)を設立
- 1996年4月創業調理済及び半調理済食品取扱部門を分離独立させ、株式会社ゼンチク販売を設立
- 1996年10月株式会社三沢ミート(現、スターゼンミートプロセッサー株式会社青森工場三沢ポークセンター)を新築移転
- 1998年5月M&A株式会社阿久根ゼンチク、株式会社石狩ゼンチク、株式会社三戸ゼンチク、株式会社仙台ゼンチク、株式会社津軽ゼンチクが合併し、商号を株式会社スターゼンミートグループ(現、スターゼンミートプロセッサー株式会社)に変更
- 1999年4月商号変更商号をスターゼン株式会社に変更
2000年代
- 2000年2月エルエムフーズ株式会社(現、ローマイヤ株式会社)と資本並びに業務提携
- 2002年5月創業Starzen (America) ,Inc.を設立
- 2005年6月M&Aローマイヤ株式会社の第三者割当増資引受け、同社を子会社化
- 2005年7月創業青木製麺所の株式を取得、株式会社青木食品を設立
- 2005年10月株式会社栃木ゼンチクは、その営業権の全部をローマイヤ株式会社へ譲渡
- 2007年7月創業スターゼンインターナショナル株式会社を設立
- 2007年10月スターゼンインターナショナル株式会社への会社分割承継により、海外本部の一部を分社化
- 2008年10月創業国内食肉卸売部門を分割し、スターゼン北日本販売株式会社、スターゼン東日本販売株式会社、スターゼン西日本販売株式会社及びスターゼン南日本販売株式会社を設立
- 2008年10月量販店向販売部門及び国産食肉供給部門を株式会社スターゼンミートグループ(現、スターゼンミートプロセッサー株式会社)へ分割承継
- 2008年10月ハムソーセージ・デリカ販売部門をローマイヤ株式会社へ事業譲渡
- 2009年5月ハンバーガーパティ製造合弁会社オレンジベイフーズ株式会社を設立
- 2009年6月創業STARZEN EUROPE ApSを設立
2010年代
- 2010年7月M&A株式会社キング食品(広島県福山市)の全株式を取得し、同社を完全子会社化
- 2010年7月創業スターゼン広域販売株式会社を設立
- 2010年10月プライフーズ株式会社の第三者割当増資を引き受け、同社を持分法適用関連会社化
- 2012年8月M&Aローマイヤ株式会社の株式を株式交換により取得し、同社を完全子会社化
- 2013年4月創業スターゼン東日本販売株式会社とスターゼン北日本販売株式会社、スターゼン西日本販売株式会社、スターゼン南日本販売株式会社を合併し、スターゼン販売株式会社を設立
- 2013年10月創業STARZEN SINGAPORE PTE.LTD.を設立
- 2014年3月M&A東京部分肉センター株式会社(現、スターゼンロジスティクス株式会社)の全株式を取得し、同社を完全子会社化
- 2015年4月M&Aスターゼン販売株式会社がスターゼン広域販売株式会社を合併
- 2016年5月三井物産株式会社との資本業務提携、第三者割当増資及び自己株式の処分
- 2016年9月M&A株式会社ニックフーズの全株式を取得し、同社を完全子会社化
- 2017年2月創業スターゼン食品株式会社を設立
- 2019年4月M&A当社がスターゼンインターナショナル株式会社とスターゼン食品株式会社を吸収合併
2020年代
- 2020年4月M&A当社がスターゼン販売株式会社と株式会社ゼンチク販売を吸収合併
- 2021年12月創業星徳真食品(上海)有限公司を設立
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
- 2024年4月M&A当社がスターゼンITソリューションズ株式会社を吸収合併
- 2025年4月M&AYORKRANGE Pty Ltdの全株式を取得し、同社を完全子会社化
- 2025年10月M&AADiRECT SINGAPORE PTE. LTD.の全株式を取得し、同社を完全子会社化
- 2026年4月M&A株式会社オサベフーズの全株式を取得し、同社を完全子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高中期経営計画2030最終年度まで5,500億円
- 経常利益中期経営計画2030最終年度まで160億円(うち、海外比率15%)
- EBITDA中期経営計画2030最終年度まで210億円
- ROIC中期経営計画2030最終年度まで6%以上
- ROE中期経営計画2030最終年度まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
市場シェア拡大へのアプローチ
強固な調達基盤や商品化技術を活かし、企業買収や海外子会社化を通じて国内外の食肉市場シェア拡大を図る。国内では銘柄豚の価値提案を強化、海外では和牛輸出やサプライチェーン構築を推進。
- 02
事業基盤の強靭化
物流改革として基幹物流拠点の増強やDX推進による業務効率化を進める。自社で基幹システムを刷新し、受発注業務の短縮やデータ分析による経営判断の高度化を図る。
- 03
持続成長を支えるコーポレート機能強化
人材ポートフォリオの構築や評価報酬体系の整備により社員の成長と挑戦を促進。GHG削減(2030年までに42%削減)や人権・アニマルウェルフェアへの対応を重点課題とし、サステナビリティ経営を推進。
- 04
グローバル市場への挑戦
海外市場への進出とサプライチェーン構築に重点を置き、豪州Wagyu肥育事業やシンガポール子会社化を通じて、和食・和牛需要が高まる東南アジアや北米で成長市場を獲得する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,807人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は688万円で、9期前と比べて−1.3%。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は12.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,442 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,576 | — |
| 2019年3月 | 697 | 40.0 | 11.8 | 2,566 | — |
| 2020年3月 | 671 | 40.0 | 12.6 | 2,631 | — |
| 2021年3月 | 649 | 39.2 | 13.4 | 2,674 | — |
| 2022年3月 | 649 | 39.0 | 12.5 | 2,756 | — |
| 2023年3月 | 639 | 39.4 | 12.7 | 2,729 | — |
| 2024年3月 | 661 | 39.8 | 13.0 | 2,723 | — |
| 2025年3月 | 674 | 40.0 | 12.3 | 2,783 | 323 |
| 2026年3月 | 688 | 40.0 | 12.2 | 2,807 | 314 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社20社(国内 14 / 海外 6) を有報から抽出しています。
- 国内ローマイヤ㈱栃木県 那須塩原市議決権100.0%
- 国内㈱丸全東京都 港区議決権100.0%
- 国内スターゼンロジスティクス㈱東京都 港区議決権100.0%
- 国内㈱キング食品広島県 福山市議決権100.0%
- 国内㈱ニックフーズ東京都 中野区議決権100.0%
- 国内道央食肉センター㈱(注)2北海道 岩見沢市議決権100.0%
- 国内㈲ミート・サービス(注)2青森県 三沢市議決権100.0%
- 国内㈱青木食品福島県 本宮市議決権98.7%
- 海外STARZEN AUSTRALIA PTY LTD豪州クィーンズランド州議決権100.0%
- 国内STARZEN EUROPE ApSデンマーク国オーフス議決権100.0%
- 海外Starzen(America),Inc.米国カリフォルニア州議決権100.0%
- 海外YORKRANGE Pty Ltd豪州クィーンズランド州議決権100.0%
残りのグループ会社8社を開く
- BROAD WATER DOWNS Pty Ltd (注)1,2豪州クィーンズランド州100%
- ADiRECT SINGAPORE PTE.LTD.シンガポール100%
- ゼンミ食品㈱千葉県 山武郡横芝光町50%
- ㈱南部ファーム岩手県 九戸郡九戸村49%
- ㈱阿久根食肉流通センター(注)2鹿児島県 阿久根市49%
- オレンジベイフーズ㈱愛媛県 八幡浜市30%
- プライフーズ㈱青森県 八戸市30%
- G.&K.O'Connor Pty.Ltd.豪州 ビクトリア州21%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4,482億円、営業利益は88億円。前期と比べると増収減益で、売上が+2.8%、利益が-2.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,700億円 | 4,482億円 |
| 営業利益 | 92億円 | 88億円 |
| 純利益 | 85億円 | 83億円 |
| 1株あたり配当 | ¥52 | ¥52 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,191億円、営業利益は27億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.8%、営業利益は+8.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 966 | — | — | 12 |
| 2024年1Q | 1,020 | 25 | 2.5 | 24 |
| 2024年2Q | 1,011 | 11 | 1.1 | 10 |
| 2024年3Q | 1,126 | 40 | 3.6 | 30 |
| 2024年4Q | 948 | — | — | 11 |
| 2025年2Q | 2,135 | 32 | 1.5 | 25 |
| 2025年4Q | 2,226 | 58 | 2.6 | 97 |
| 2026年2Q | 2,201 | 29 | 1.3 | 28 |
| 2026年4Q | 2,281 | 59 | 2.6 | 55 |
| 2027年1Q | 1,191 | 27 | 2.3 | 26 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2,541億円から4,482億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は2.0%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| スターゼン東日本販売株式会社とスターゼン北日本販売株式会社、スターゼン西日本販売株式会社、スターゼン南日本販売株式会社を合併し、スターゼン販売株式会社を設立 | |||||
| 2013年3月 | 2,541 | — | 22 | — | 9 |
| 東京部分肉センター株式会社(現、スターゼンロジスティクス株式会社)の全株式を取得し、同社を完全子会社化 | |||||
| 2014年3月 | 2,566 | — | 26 | — | 17 |
| スターゼン販売株式会社がスターゼン広域販売株式会社を合併 | |||||
| 2015年3月 | 2,826 | — | 47 | — | 28 |
| 株式会社ニックフーズの全株式を取得し、同社を完全子会社化 | |||||
| 2016年3月 | 3,034 | — | 56 | — | 38 |
| スターゼン食品株式会社を設立 | |||||
| 2017年3月 | 3,139 | — | 66 | — | 46 |
| 2018年3月 | 3,401 | — | 73 | — | 51 |
| 当社がスターゼンインターナショナル株式会社とスターゼン食品株式会社を吸収合併 | |||||
| 2019年3月 | 3,512 | — | 64 | — | 46 |
| 当社がスターゼン販売株式会社と株式会社ゼンチク販売を吸収合併 | |||||
| 2020年3月 | 3,514 | — | 58 | — | 17 |
| 星徳真食品(上海)有限公司を設立 | |||||
| 2021年3月 | 3,492 | — | 86 | — | 69 |
| 2022年3月 | 3,814 | — | 92 | — | 60 |
| 2023年3月 | 4,252 | — | 103 | — | 75 |
| 当社がスターゼンITソリューションズ株式会社を吸収合併 | |||||
| 2024年3月 | 4,105 | — | 108 | — | 75 |
| YORKRANGE Pty Ltdの全株式を取得し、同社を完全子会社化 | |||||
| 2025年3月 | 4,361 | 90 | 107 | 2.1 | 122 |
| 株式会社オサベフーズの全株式を取得し、同社を完全子会社化 | |||||
| 2026年3月 | 4,482 | 88 | 110 | 2.0 | 83 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4,482億円のうち、営業利益として残るのは88億円で2.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は83億円、売上の1.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金90.1%4,040億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.9%354億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.0%88億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが29億円、投資CFが−147億円で、差し引きのフリーCFは−118億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は180億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 50 | −28 | −23 | 22 | 72 |
| 2014年3月 | 47 | −33 | 0 | 14 | 86 |
| 2015年3月 | −59 | −20 | 92 | −79 | 101 |
| 2016年3月 | 134 | −13 | −96 | 121 | 125 |
| 2017年3月 | 19 | −18 | 33 | 1 | 159 |
| 2018年3月 | 12 | −45 | −29 | −33 | 98 |
| 2019年3月 | 70 | −41 | −27 | 29 | 100 |
| 2020年3月 | 15 | −34 | 9 | −19 | 89 |
| 2021年3月 | 111 | −34 | −20 | 77 | 145 |
| 2022年3月 | 14 | −35 | −16 | −21 | 110 |
| 2023年3月 | 72 | −42 | −32 | 30 | 109 |
| 2024年3月 | 128 | −48 | −21 | 80 | 168 |
| 2025年3月 | −23 | 6 | 8 | −17 | 161 |
| 2026年3月 | 29 | −147 | 134 | −118 | 180 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2,021億円。このうち返さなくてよい自己資本が957億円で、自己資本比率は47.4%(業種中央値50.6%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 948 | 283 | 665 | 29.8 |
| 2014年3月 | 938 | 295 | 643 | 31.5 |
| 2015年3月 | 1,119 | 328 | 791 | 29.4 |
| 2016年3月 | 1,044 | 349 | 695 | 33.4 |
| 2017年3月 | 1,174 | 433 | 741 | 36.9 |
| 2018年3月 | 1,228 | 479 | 749 | 39.0 |
| 2019年3月 | 1,259 | 522 | 737 | 41.5 |
| 2020年3月 | 1,259 | 523 | 736 | 41.5 |
| 2021年3月 | 1,317 | 591 | 726 | 44.9 |
| 2022年3月 | 1,424 | 640 | 784 | 45.1 |
| 2023年3月 | 1,465 | 702 | 763 | 48.1 |
| 2024年3月 | 1,612 | 780 | 832 | 48.4 |
| 2025年3月 | 1,719 | 887 | 832 | 51.6 |
| 2026年3月 | 2,021 | 957 | 1,064 | 47.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで284社中110位あたり、逆に低いのは営業利益率で284社中206位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,532で、1年前と比べて+29.0%。過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.5倍 |
| PER (会社予想) | 10.3倍 |
| PBR | 0.91倍 |
| 配当利回り | 3.39% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月13日に1489円と前日比7.12%上昇し、1カ月では15.43%上昇しました。25日移動平均線1329.36円を約12%上回り、75日線1218.15円や200日線1221.6円も大きく超えています。52週高値1503円にほぼ到達し、上昇トレンドが明確です。8月13日の出来高は39万株超と通常の3倍以上に膨らみ、買いが殺到しました。RSIは74.87と過熱圏に入っています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 8.8倍と業界平均17.4倍を大きく下回り、PBR 0.77倍も業界平均1.19倍を下回る割安水準。配当利回り3.35%は業界平均2.48%を上回り、株主還元は充実。ROE9%と業界平均を上回る収益性。ただし、2026年3月期の減益予想や営業利益率の低さがリスク。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.5倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 10.3倍 | — |
| PBR | 0.91倍 | 1.24倍 |
| ROE | 9.0% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
収益は食肉市況と為替に大きく左右され、直近期は増収だが営業利益率は2%程度と低い。強気派は、2025年3月期に利益が急増した点を評価し、今後の収益改善に期待。弱気派は、低い利益率と不安定な収益構造を懸念し、今期の減益予想から割高感を指摘。
- 利益急増への期待
2025/3期は営業利益率2.06%、純利益122億円と前期比で大幅増益。
- 安定需要
食肉は必需財であり、景気変動の影響を受けにくい側面がある。
- PBR0.77倍の低評価
解散価値に対し割安であり、株主還元が進めば評価修正も。
- 2025年3月期の純利益62.7%増2025/3影響強
純利益が75億円→122億円へ47億円増加。
- 配当利回り3.35%と安定還元継続影響中
配当利回り3.35%は卸売業平均並みでインカム安定。
- 低PER8.85倍でバリュエーション割安不定影響中
PER8.85倍は業界平均比割安、利益成長が続けば修正期待。
- 売上高成長トレンド継続2026/3影響弱
売上高が前年+2.8%と堅調、数量増加が利益を下支え。
- 低利益率体質
営業利益率2%前後と薄利であり、市況変動で赤字転落リスク。
- 減益予想
2026/3期は純利益83億円と前期比32%減の見通し。
- 競争激化
同業他社との価格競争が激しく、差別化が難しい。
- 2026年3月期の営業利益減少2026/3影響強
営業利益が90億円→88億円へ2億円減少、利益率低下。
- 純利益の大幅減少予想2026/3影響強
純利益が122億円→83億円へ32%減少、業績悪化。
- 営業利益率2%未満と低収益体質継続影響中
営業利益率1.96%は卸売業の中でも低位、競争激化で更なる低下懸念。
- 外国人保有比率7.46%と低く需給限定的継続影響弱
外国人保有率が低く、海外投資家の買い期待薄。
- 粗利率
- 低利益率のため、粗利の変動が収益に直結する。
- 食肉市況
- 仕入価格と販売価格の差が利益を左右するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり52円で、前期から+17.3%。いまの株価に対する利回りは3.39%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 17 | — | 30.2 |
| 2018年3月 | 20 | 20.0 | 39.9 |
| 2019年3月 | 20 | 0.0 | 45.7 |
| 2020年3月 | 18 | −8.4 | 111.3 |
| 2021年3月 | 18 | 0.0 | 16.7 |
| 2022年3月 | 22 | 18.2 | 34.0 |
| 2023年3月 | 25 | 15.4 | 28.2 |
| 2024年3月 | 27 | 6.7 | 26.7 |
| 2025年3月 | 37 | 37.5 | 44.0 |
| 2026年3月 | 43 | 17.3 | 41.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥52
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ22,695人。区分でいちばん多いのは個人・その他で38.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.1%を占め、残る46.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 27.0 | 30.4 | 30.3 | 29.6 | 35.7 | 38.1 |
| 事業法人 | 28.3 | 28.1 | 28.6 | 28.7 | 28.9 | 28.4 |
| 金融機関 | 33.4 | 33.1 | 34.1 | 32.3 | 25.5 | 24.7 |
| 外国法人 | 10.1 | 7.5 | 6.4 | 8.2 | 8.2 | 7.4 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.2 | 0.1 | 0.4 | 0.2 | 2.4 |
| 証券会社 | 1.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 1.7 | 1.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 三井物産㈱ | 15.93 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(その他信託口) | 5.54 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(投資信託口) | 3.32 |
| 04 | スターゼン社員持株会 | 3.25 |
| 05 | ㈱鶉橋興産 | 2.41 |
| 06 | ㈱三井住友銀行 | 1.66 |
| 07 | ㈱十文字チキンカンパニー | 1.59 |
| 08 | 横浜冷凍㈱ | 1.57 |
| 09 | 農林中央金庫 | 1.56 |
| 10 | 大樹生命保険㈱ | 1.54 |
| 11 | ㈱二葉 | 1.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+32%、1株純資産は14期で−53%。直近期のROEは9.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 110 | 3,541 | 3.2 | 23.8 | 51.3 |
| 2014年3月 | 219 | 3,693 | 6.0 | 12.6 | 46.1 |
| 2015年3月 | 354 | 4,098 | 9.1 | 10.8 | 72.4 |
| 2016年3月 | 473 | 4,337 | 11.2 | 6.7 | 123.8 |
| 2017年3月 | 247 | 2,303 | 11.7 | 9.1 | 30.2 |
| 2018年3月 | 271 | 2,526 | 11.2 | 9.6 | 39.9 |
| 2019年3月 | 236 | 2,682 | 9.1 | 8.0 | 45.7 |
| 2020年3月 | 89 | 2,680 | 3.3 | 24.8 | 111.3 |
| 2021年3月 | 118 | 1,010 | 12.4 | 6.8 | 16.7 |
| 2022年3月 | 102 | 1,098 | 9.7 | 6.5 | 34.0 |
| 2023年3月 | 128 | 1,204 | 11.1 | 5.7 | 28.2 |
| 2024年3月 | 129 | 1,337 | 10.1 | 7.3 | 26.7 |
| 2025年3月 | 209 | 1,519 | 14.6 | 4.5 | 44.0 |
| 2026年3月 | 146 | 1,675 | 9.0 | 8.7 | 41.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
26名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は26名。2026/3期の役員報酬は総額349百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 横田和彦 | 代表取締役社長 | 62 | 175,000 |
| 鶉橋正雄 | 常務取締役 | 50 | 81,000 |
| 髙橋正道 | 常務取締役 | 62 | 76,000 |
| 佐奈常裕 | 取締役 | 63 | 76,000 |
| 髙濵良一 | 取締役 | 61 | 49,000 |
| 大原亘 | 取締役 | 74 | 3,000 |
| 吉里格 | 取締役 | 59 | — |
| 江藤真理子 | 取締役 | 55 | — |
| 小越信吾 | 取締役 | 44 | — |
| 菅野耕平 | 常勤監査役 | 69 | 3,000 |
| 定信隆壮 | 常勤監査役 | 67 | 38,000 |
| 多田敏明 | 監査役 | 58 | — |
残りの役員14名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 若山巌太郎 | 監査役 | 49 |
| 長谷川徳男 | — | 55 |
| 池尻尊広 | 上席執行役員 | — |
| 柄澤達也 | 執行役員 | — |
| 奥平裕 | 執行役員 | — |
| 三好円 | 執行役員 | — |
| 川合真一 | 執行役員 | — |
| 石神幸長 | 執行役員 | — |
| 奥村浩明 | 執行役員 | — |
| 富田昌俊 | 執行役員 | — |
| 森上倫輔 | 執行役員 | — |
| 中野剛 | 執行役員 | — |
| 小池公一 | 執行役員 | — |
| 小高オリエ | 執行役員 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 121 | 93 | 57 | 272 | 54 |
| 社外取締役 | 5 | 39 | — | — | 39 | 8 |
| 監査役 | 2 | 38 | — | — | 38 | 19 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,031字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,867字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,550字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,000字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第87期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第87期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第86期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第86期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第85期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第84期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第84期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第84期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第84期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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