概要
住友化学は1925年に住友肥料製造所として発足し、現在は石油化学、農業、エレクトロニクス、医薬にわたる総合化学メーカーである。1949年に東京・大阪証券取引所に上場。2026年3月期の連結売上収益は2兆3,285億円、従業員数は約27,500人。本社は東京都中央区に置く。
5つの事業セグメントで構成される多角経営
住友化学はアグロ&ライフソリューション、ICT&モビリティソリューション、アドバンストメディカルソリューション、エッセンシャル&グリーンマテリアルズ、住友ファーマの5セグメントで事業を展開する。農薬・肥料から半導体材料、医薬品CDMO、合成樹脂までを手掛け、グループ全体で214社を擁する。各セグメントは独立した研究開発と販売網を持ち、業績の変動要因も異なる。住友ファーマは低分子医薬品を製造販売し、2026年3月期に利益貢献が大きかった。
収益構造と業績の変動要因
2024年3月期に当期損失3,118億円を計上したが、2025年3月期は黒字転換し386億円の純利益、2026年3月期は609億円に増加した。コア営業利益は2,084億円。エッセンシャル&グリーンマテリアルズではペトロ・ラービグ社の定期修繕や事業撤退で売上減少があった一方、住友ファーマでは進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」や過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」の売上拡大が収益改善を牽引した。
世界32カ国以上に広がる生産・販売網
グループは日本国内に愛媛、千葉、大阪、大分工場などの主要拠点を持ち、海外では韓国(東友ファインケム)、ブラジル、インド、シンガポール(PCS、ポリオレフィン会社)、サウジアラビア(ラービグ)、米国、スイスなどに生産・販売子会社を配置する。シンガポール石油化学コンビナートやラービグ統合コンプレックスは国際的な競争力の基盤である。
住友グループの事業精神と長期ビジョン
住友化学は住友の事業精神「自利利他 公私一如」を掲げ、長期ビジョンとして「Innovative Solution Provider」を目指す。社会課題として食糧、ICT、ヘルスケア、環境を特定し、GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、BX(バイオトランスフォーメーション)を軸に研究開発を推進する。2025年度からの中期経営計画ではROE8%などを目標とする。
業界の中での役割は多角的化学メーカー:農業・医薬・エレクトロニクス・産業向け素材・エネルギーを供給にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01農業・生活関連(アグロ&ライフソリューション)主力
農薬、肥料、農業資材、家庭用・防疫用殺虫剤、熱帯感染症対策資材、飼料添加物などを製造・販売。農業生産性向上と生活環境衛生に貢献。
- 農薬・肥料
- 除草剤、殺虫剤、殺菌剤など作物保護に用いる農薬と、生育を促進する肥料を供給。
- 家庭用殺虫剤
- 蚊取り線香やエアゾールなど一般家庭で使用する殺虫剤を提供。
- 飼料添加物
- 家畜の栄養補給や健康維持のための添加物を製造。
02エレクトロニクス・モビリティ(ICT&モビリティソリューション)主力
光学製品、半導体プロセス材料、化合物半導体材料、タッチセンサーパネル、高純度アルミニウム・アルミナ、化成品、添加剤、エンジニアリングプラスチックス、電池部材などを製造・販売。情報通信機器や自動車の高性能化・軽量化に寄与。
- 半導体プロセス材料
- フォトレジストや研磨材など半導体製造工程に使用される高純度材料を供給。
- 光学製品
- 偏光フィルムや位相差フィルムなど液晶ディスプレイに用いる光学フィルムを提供。
- エンジニアリングプラスチックス
- 軽量で耐熱性・強度に優れた樹脂(ポリカーボネート等)を自動車部材や電子機器筐体向けに供給。
- 電池部材
- リチウムイオン電池のセパレーターや電解質など、蓄電デバイス向け材料を提供。
03医薬(アドバンストメディカルソリューション + 住友ファーマ)準主力
アドバンストメディカルソリューションでは高度化低分子医薬、医療用オリゴ核酸、再生・細胞医薬のCDMO(製法開発・製造受託)事業を展開。住友ファーマでは低分子医薬品の製造販売を行う。
- CDMOサービス(低分子医薬)
- 製薬企業向けに低分子医薬品の原薬・中間体の開発から商業生産までを受託。
- CDMOサービス(核酸医薬)
- オリゴ核酸医薬品の合成・精製・製剤化を一貫受託。
- 低分子医薬品(住友ファーマ)
- 中枢神経系やがん領域などを中心に処方箋医薬品を製造・販売。
04基礎化学品・合成樹脂(エッセンシャル&グリーンマテリアルズ)準主力
合成樹脂(ポリオレフィン等)、合成繊維原料、工業薬品、メタアクリル樹脂、合成樹脂加工製品、アルミナ、合成ゴムなどを製造販売。産業基盤素材を広く供給。
- 合成樹脂
- ポリエチレン、ポリプロピレンなどの汎用樹脂を自動車部品・包装材向けに供給。
- メタアクリル樹脂
- 透明性・耐候性に優れたアクリル樹脂を建材・看板・照明用途に提供。
- 合成ゴム
- 自動車タイヤや工業部品に用いる合成ゴムを供給。
05エネルギー・物流等(その他)副次
電力・蒸気の供給、運送・倉庫業務などをグループ内外に提供。
製品と技術
農薬・家庭用殺虫剤の世界的な品揃え
アグロ&ライフソリューションでは除草剤、殺虫剤、殺菌剤などの農薬と、肥料、農業資材を提供。殺菌剤「インディフリン」は南米の大豆用途に加えインドで水稲向けに販売を開始した。家庭用殺虫剤ではピレスロイド系の蚊取り線香やエアゾールを三沢工場で生産し、フランスのアベンティスから買収した事業も含めてグローバルに展開する。飼料添加物も手掛ける。
半導体材料と光学フィルムの高機能化
ICT&モビリティソリューションでは半導体プロセス材料(フォトレジスト、研磨材)、偏光フィルム、タッチセンサーパネル、高純度アルミナ、電池部材(セパレーター・電解質)を製造。台湾のアジア ユニオン エレクトロニック ケミカル コーポレーション買収により半導体ケミカル拠点を拡大。ディスプレイ向け偏光フィルムは大型LCDからOLED・車載用へシフトを進めている。
CDMO事業と住友ファーマの医薬品
アドバンストメディカルソリューションでは低分子医薬、医療用オリゴ核酸、再生・細胞医薬のCDMO(製法開発・製造受託)を提供。広栄化学が中核子会社である。住友ファーマでは進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」や過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」を販売し、2026年3月期はこれらの売上拡大が利益成長に貢献した。
基礎化学品と合成樹脂の安定供給
エッセンシャル&グリーンマテリアルズではポリエチレン・ポリプロピレンなどの合成樹脂、メタアクリル樹脂、合成ゴム、工業薬品、アルミナなどを製造。シンガポールのポリオレフィン会社やサウジアラビアのラービグ統合コンプレックスが大規模生産拠点として機能する。自動車部品や包装材向けに供給される一方、市況変動の影響を受けやすい事業でもある。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
総合化学で国内大手、多角化進むも収益力は中位
住友化学は総合化学メーカーとして、石化、情報電子化学、健康・農業関連など幅広い事業を展開する。同業他社のクラレや東洋紡と比べ、売上高は突出して大きく、国内化学業界の中核を担う。しかし、近年の収益性は営業利益率6〜7%程度で、高付加価値製品に強みを持つクラレなどと比較すると劣後する。事業ポートフォリオが多岐にわたるため、景気変動の影響を受けやすく、また基礎化学品の市況変動に収益が左右される構造だ。資源高や円安の恩恵を受けつつも、構造改革の進捗が収益力向上の鍵を握る。
強み
- 売上高2.4兆円超と国内化学で最大級。多事業を展開し、スケールメリットを発揮できる。
- 石化から電子材料、健康・農業まで多角化し、特定分野の不振を他事業で補完できる。
- 情報電子化学や機能材料など成長分野に投資し、新製品創出の基盤を築いている。
- 海外生産拠点や販売網を有し、需要拡大が見込まれる新興国市場に対応できる。
課題
- 営業利益率が6%台と低く、競合のクラレに比べ資本効率が悪く、株主還元の余力が限られる。
- 石化など基礎化学品の市況変動の影響を強く受け、利益が不安定になりやすい。
- 多角化が裏目に出るケースもあり、不採算事業の整理や選択と集中が課題だ。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字が住友化学
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7911TOPPANホールディングス | 1.5兆円 | 21.7倍 |
| 2 | 7912大日本印刷 | 1.3兆円 | 12.9倍 |
| 3 | 5201AGC | 1.2兆円 | 13.2倍 |
| 4 | 4204積水化学工業 | 1.1兆円 | 14.2倍 |
| 5 | 4021日産化学 | 1.1兆円 | 21.7倍 |
| 6 | 4005住友化学 | 1.0兆円 | 16.6倍 |
| 7 | 4183三井化学 | 9,014億円 | 24.5倍 |
| 8 | 4182三菱瓦斯化学 | 8,139億円 | — |
| 9 | 5901東洋製罐グループホールディングス | 6,967億円 | 12.6倍 |
| 10 | 4403日油 | 6,362億円 | 15.3倍 |
| 11 | 4203住友ベークライト | 6,271億円 | 22.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
住友肥料製造所として独立した1925年
1925年6月、住友肥料製造所として現在の愛媛工場の地で独立発足した。1934年2月、商号を住友化学工業株式会社に改称し総合化学企業への道を歩み始める。当時は肥料が主力であったが、以降、染料や医薬品など事業領域を拡大するきっかけとなった。
染料・医薬品への進出と戦後の商号変更(1944~1952年)
1944年7月、日本染料製造株式会社を合併し染料・医薬品部門に進出(大阪・大分工場の基となる)。1946年2月に日新化学工業株式会社へ商号変更、1949年5月に東京・大阪両証券取引所に上場。同年12月には旧住友アルミニウム製錬の設備を譲り受け、アルミナからアルミニウムの一貫生産を開始した。1952年8月、住友化学工業に商号復帰。
石油化学事業へ参入した1958年
1958年5月、愛媛工場でエチレン及び誘導品の生産を開始し石油化学部門に進出。1965年11月に住友千葉化学工業株式会社を設立し、千葉に石油化学コンビナートを整備(1975年合併、現在の千葉工場)。エチレンプラントを軸に、合成樹脂や合成繊維原料など川下製品の一貫生産体制を構築した。
農薬・医薬の研究体制強化と国際事業の開始(1971~1984年)
1971年7月、宝塚総合研究所(現アグロ&ライフソリューション研究所)を設置し農薬・医薬の研究を強化。1978年には三沢工場が操業開始し、ピレスロイド系家庭用殺虫剤の生産体制を拡充。1982年2月、インドネシア・アサハンアルミニウム事業が操業開始(2013年にインドネシア政府へ譲渡)。1984年3月にはシンガポール石油化学コンビナートが操業開始し、国際事業が本格化した。同年10月、医薬品事業を住友製薬株式会社として分社化。
情報電子化学とグローバルM&Aで成長した2000年代
2001年5月、フランス・アベンティス社から家庭用殺虫剤事業を買収。2002年11月、武田薬品工業から農薬事業を譲り受け、住化武田農薬(後に吸収合併)が営業開始。2003年3月、韓国東友STIで液晶カラーフィルター大型生産設備が操業開始。2004年10月、商号を住友化学株式会社に変更。2005年10月、住友製薬と大日本製薬が合併し大日本住友製薬(現住友ファーマ)が発足した。
ラービグ統合コンプレックスと構造改革の時代(2009年~)
2009年4月、サウジアラムコとの共同事業であるラービグ石油精製・石油化学統合コンプレックスが操業開始。2023年3月、染料事業から撤退。2024年以降は石油化学事業の構造改革を推進し、ペトロ・ラービグ社への持分比率を15%に引き下げ、国内エチレンプラントの運営最適化を進めた。住友ファーマの業績回復もあり、2026年3月期は純利益609億円を達成。
年表31件を開く
1920年代
- 1925年6月創業株式会社住友肥料製造所として独立新発足(現在の愛媛工場)
1930年代
- 1934年2月商号を住友化学工業株式会社に改称
1940年代
- 1944年7月M&A日本染料製造株式会社を合併して、染料、医薬品部門に進出(現在の大阪・大分工場、2023年3月に染料事業から撤退)
- 1946年2月商号変更日新化学工業株式会社に商号変更
- 1949年5月上場東京・大阪両証券取引所に株式上場
- 1949年12月創業旧住友アルミニウム製錬株式会社(1934年6月設立、1949年8月解散)から全設備を譲り受け、アルミナからアルミニウムまでの一貫生産を開始
1950年代
- 1952年8月住友化学工業株式会社に商号復帰
- 1958年5月愛媛工場においてエチレン及び誘導品の生産を開始し、石油化学部門へ進出
1960年代
- 1965年11月中央研究所(高槻)を設置(2003年3月閉鎖)
- 1965年11月創業住友千葉化学工業株式会社を設立、石油化学コンビナートを整備(1975年1月同社を合併、現在の千葉工場)
1970年代
- 1971年7月宝塚総合研究所(現在のアグロ&ライフソリューション研究所)を設置し、医薬品、農薬部門の研究体制を強化
- 1976年7月創業住友アルミニウム製錬株式会社を設立(1976年11月同社にアルミニウム事業を譲渡、なお、1986年12月同社解散)
- 1978年1月三沢工場の操業開始により、ピレスロイド系家庭用殺虫剤の生産体制を強化
1980年代
- 1982年2月当社が中心になり進めた日本とインドネシアの経済協力事業である「インドネシア・アサハン・アルミニウム」操業開始(2013年12月、インドネシア政府に株式譲渡)
- 1983年1月愛媛工場のエチレンプラント及び誘導品設備の一部を休止し、千葉工場へ生産集中
- 1984年2月創業医薬品事業を独立した専業体制で運営するため稲畑産業株式会社との間で住友製薬株式会社を設立(1984年10月同社に医薬品事業を譲渡、同社営業開始)
- 1984年3月当社が中心になり進めた日本とシンガポールの経済協力事業である「シンガポール石油化学コンビナート(ペトロケミカル コーポレーション オブ シンガポール(プライベート)リミテッド(現在のPCS(プライベート)リミテッド)及びザ ポリオレフィン カンパニー(シンガポール)プライベート リミテッドほか)」操業開始(1997年4月、第2期増強設備操業開始)
- 1988年4月M&A米国における農薬の開発・販売を目的に米国シェブロン・ケミカル社との間でベーラントU.S.A. コーポレーション(現在のベーラントU.S.A. LLC)を設立(1991年9月同社を完全子会社化)
- 1988年6月M&A生物環境科学研究所(現在の先進基盤技術研究所に統合)を宝塚総合研究所(現在のアグロ&ライフソリューション研究所)から分離し、農薬等の安全性評価の研究体制を強化
- 1989年3月M&A筑波研究所(現在の先進基盤技術研究所に統合)を設置し、新素材の研究体制を強化
1990年代
- 1994年4月基礎化学、石油化学、精密化学及び農業化学の4事業部門ごとに、生産、販売、研究を一元化した組織に再編成
- 1998年12月当社が中心になり進めたシンガポールでの「アクリル酸・MMAプロジェクト(現在のスミトモ ケミカル アジア プライベート リミテッドほか)」操業開始
2000年代
- 2000年1月創業ベーラント バイオサイエンス コーポレーション(現在のスミトモ バイオラショナル カンパニー LLC)を設立(1999年12月)し、米国アボット ラボラトリーズ社から生物農薬関連事業を買収
- 2001年5月M&Aフランスのアベンティス社(現在のサノフィ社)から家庭用殺虫剤関連事業を買収
- 2001年10月情報電子関連事業を一層強化、育成するため、情報電子化学部門を新設
- 2002年11月住化武田農薬株式会社が、武田薬品工業株式会社から農薬関連事業を譲り受け、営業を開始
- 2003年3月韓国の東友STI株式会社(現在の東友ファインケム株式会社)で液晶ディスプレイ用カラーフィルター大型生産設備の操業開始
- 2004年10月商号変更商号を住友化学株式会社に、本店所在地を東京都中央区新川二丁目27番1号に変更
- 2005年10月創業住友製薬株式会社と大日本製薬株式会社が合併し、大日本住友製薬株式会社(現在の住友ファーマ株式会社)が発足
- 2007年11月M&A住化武田農薬株式会社を吸収合併
- 2009年4月M&A当社とサウジ・アラムコ社が共同で建設したラービグ(サウジアラビア)における石油精製・石油化学統合コンプレックスの基幹プラントであるエタンクラッカーが操業開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- コア営業利益2027年度まで2,000億円
- ROE2027年度まで8%
- ROIC2027年度まで6%
- D/Eレシオ2027年度まで0.8倍台
- ROE中長期的まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
新成長戦略による事業ポートフォリオ高度化
有機合成技術を基盤とする「勝ち筋」事業を軸にセグメント横断で競争力を強化し、再生・細胞医薬事業を新たな成長事業として育成する
- 02
構造改革の継続的遂行による強靭化
石油化学事業ではペトロ・ラービグ社の持分比率引き下げや国内エチレンプラント運営最適化などを推進し、財務基盤の強化を図る
- 03
財務・資本効率の改善
ROIC志向経営を再徹底し、投資管理プロセスを強化。投資判断の客観性向上とモニタリング強化により投資効率最大化とROIC向上を図る
- 04
3つのXを基軸としたR&D戦略
全社研究戦略会議の新設や研究企画部の新設により重点分野への戦略的アロケーションと全社横断的な構造改革を推進する
- 05
新成長戦略を支える経営基盤の強化
生成AIの活用促進・高度化により全社員が日常的にAIを利用する環境を浸透させ、事業競争力の強化につなげる
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で27,491人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は959万円で、9期前と比べて+6.1%。平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は16.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 32,536 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 31,837 | — |
| 2019年3月 | 904 | 40.7 | 14.9 | 32,542 | — |
| 2020年3月 | 891 | 40.9 | 15.3 | 33,586 | — |
| 2021年3月 | 856 | 41.0 | 15.5 | 34,743 | — |
| 2022年3月 | 884 | 41.2 | 15.4 | 34,703 | — |
| 2023年3月 | 911 | 41.5 | 15.5 | 33,572 | — |
| 2024年3月 | 842 | 41.6 | 15.7 | 32,161 | — |
| 2025年3月 | 818 | 42.1 | 16.3 | 29,279 | 659 |
| 2026年3月 | 959 | 42.4 | 16.7 | 27,491 | 552 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社30社(国内 15 / 海外 15) を有報から抽出しています。
- 海外スミトモ ケミカル ブラジル インダストリア キミカ S.A.ブラジル連邦共和国 セアラー州議決権100.0%
- 海外スミトモ ケミカル アメリカ インコーポレーテッド米国 ニューヨーク州 ニューヨーク市議決権100.0%
- 海外スミトモ バイオラショナル カンパニー LLC米国 イリノイ州 リバティービル議決権100.0%
- 海外ベーラント バイオサイエンス LLC米国 イリノイ州 リバティービル議決権100.0%
- 海外ベーラント U.S.A. LLC米国 カリフォルニア州 サン・ラモン議決権100.0%
- 海外スミカ ポリマーズ アメリカ コーポレーション米国 ニューヨーク州 ニューヨーク市議決権100.0%
- 海外CDT ホールディングス リミテッド英国 ケンブリッジシャー議決権100.0%
- 海外ケンブリッジ ディスプレイ テクノロジー リミテッド英国 ケンブリッジシャー議決権100.0%
- 国内東友ファインケム㈱大韓民国 ピョンタク市議決権100.0%
- 海外スミカ セミコンダクター マテリアルズ テキサス インコーポレーテッド米国 テキサス州 ヒューストン議決権100.0%
- 国内SSLM㈱大韓民国 テグ市議決権100.0%
- 国内日本シンガポール石油化学㈱東京都中央区議決権79.7%
残りのグループ会社18社を開く
- 住友ファーマ㈱大阪市中央区52%
- スミトモ ファーマ アメリカ インコーポレーテッド米国 マサチューセッツ州 マールボロ100%
- スミトモ ファーマ スイス GmbHスイス連邦 バーゼル100%
- ユーロバント サイエンシズ GmbHスイス連邦 バーゼル100%
- 住化電子材料科技(無錫)有限公司中華人民共和国 江蘇省無錫市100%
- 住華科技股份有限公司台湾 台南市85%
- スミトモ ケミカル アジア プライベート リミテッドシンガポール共和国100%
- ザ ポリオレフィン カンパニー(シンガポール)プライベート リミテッドシンガポール共和国70%
- スミトモ ケミカル チリ S.A.チリ共和国 サンティアゴ100%
- ㈱田中化学研究所福井県福井市100%
- スミトモ ケミカル インディア リミテッドインド共和国 ムンバイ75%
- 広栄化学㈱東京都中央区56%
- 田岡化学工業㈱大阪市淀川区51%
- その他154社―
- ラービグ リファイニング アンド ペトロケミカル カンパニーサウジアラビア王国 ラービグ15%
- PCS(プライベート)リミテッドシンガポール共和国50%
- 住友精化㈱大阪市中央区33%
- その他32社―
- AUSUMITOMO CHEMICAL AUSTRALIA PTY. LIMITED
- JP住化カラー株式会社
- JP住友ファーマ株式会社
- INSUMITOMO CHEMICAL INDIA LIMITED
- USSumitomo Biorational Company LLC
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
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出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2.3兆円、営業利益は1,517億円。前期と比べると減収減益で、売上が-10.7%、利益が-21.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2.4兆円 | 2.3兆円 |
| 営業利益 | 1,770億円 | 1,517億円 |
| 純利益 | 700億円 | 609億円 |
| 1株あたり配当 | ¥16 | ¥16 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は5,782億円、営業利益は610億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.7%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 0.64 | — | — | −533 |
| 2024年1Q | 0.56 | −717 | −12.7 | −332 |
| 2024年2Q | 0.62 | −620 | −9.9 | −431 |
| 2024年3Q | 0.62 | −269 | −4.3 | −335 |
| 2024年4Q | 0.64 | — | — | −2,020 |
| 2025年2Q | 1.24 | 1,212 | 9.8 | −65 |
| 2025年4Q | 1.36 | 718 | 5.3 | 451 |
| 2026年2Q | 1.10 | 1,037 | 9.5 | 397 |
| 2026年4Q | 1.23 | 480 | 3.9 | 212 |
| 2027年1Q | 0.58 | 610 | 10.5 | 408 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2.0兆円から2.3兆円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は6.5%。純利益は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.95 | — | 503 | — | −511 |
| この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | |||||
| 2014年3月 | 2.24 | — | 1,111 | — | 370 |
| 2015年3月 | 2.38 | — | 1,574 | — | 522 |
| 2016年3月 | 2.10 | — | 1,712 | — | 815 |
| 2017年3月 | 1.94 | — | 1,223 | — | 765 |
| 2018年3月 | 2.19 | — | 2,408 | — | 1,338 |
| 2019年3月 | 2.32 | — | 1,884 | — | 1,180 |
| 2020年3月 | 2.23 | — | 1,305 | — | 309 |
| 2021年3月 | 2.29 | — | 1,378 | — | 460 |
| 2022年3月 | 2.77 | — | 2,511 | — | 1,621 |
| 2023年3月 | 2.90 | — | 2 | — | 70 |
| 2024年3月 | 2.45 | — | −4,628 | — | −3,118 |
| 2025年3月 | 2.61 | 1,930 | 581 | 7.4 | 386 |
| 2026年3月 | 2.33 | 1,517 | 1,161 | 6.5 | 609 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高2.3兆円のうち、営業利益として残るのは1,517億円で6.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は609億円、売上の2.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.3%1.7兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.3%5,655億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.5%1,517億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが2,348億円、投資CFが−748億円で、差し引きのフリーCFは1,600億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は2,086億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,716 | −1,658 | −360 | 58 | 1,269 |
| 2014年3月 | 1,944 | −1,352 | −591 | 592 | 1,323 |
| 2015年3月 | 2,609 | −566 | −1,515 | 2,043 | 2,020 |
| 2016年3月 | 2,612 | −537 | −1,780 | 2,075 | 2,156 |
| 2017年3月 | 1,858 | −2,057 | −5 | −199 | 1,933 |
| 2018年3月 | 2,933 | −1,545 | −943 | 1,388 | 2,319 |
| 2019年3月 | 2,081 | −1,808 | −609 | 273 | 2,017 |
| 2020年3月 | 1,060 | −4,997 | 3,735 | −3,937 | 1,806 |
| 2021年3月 | 3,745 | −1,774 | −400 | 1,971 | 3,609 |
| 2022年3月 | 1,717 | −1,154 | −814 | 563 | 3,654 |
| 2023年3月 | 1,116 | −194 | −1,785 | 922 | 3,058 |
| 2024年3月 | −513 | −1,122 | 492 | −1,635 | 2,174 |
| 2025年3月 | 2,330 | 852 | −3,008 | 3,182 | 2,098 |
| 2026年3月 | 2,348 | −748 | −1,991 | 1,600 | 2,086 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3.4兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.0兆円で、自己資本比率は29.6%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2.47 | 0.75 | 1.72 | 20.1 |
| 2014年3月 | 2.79 | 0.93 | 1.85 | 23.1 |
| 2015年3月 | 2.88 | 1.12 | 1.76 | 27.5 |
| 2016年3月 | 2.68 | 0.75 | 1.93 | 27.9 |
| 2017年3月 | 2.88 | 0.81 | 2.07 | 28.2 |
| 2018年3月 | 3.07 | 0.93 | 2.14 | 30.2 |
| 2019年3月 | 3.17 | 1.00 | 2.17 | 31.5 |
| 2020年3月 | 3.65 | 0.92 | 2.73 | 25.3 |
| 2021年3月 | 3.99 | 1.02 | 2.97 | 25.5 |
| 2022年3月 | 4.31 | 1.22 | 3.09 | 28.3 |
| 2023年3月 | 4.17 | 1.17 | 2.99 | 28.1 |
| 2024年3月 | 3.93 | 0.97 | 2.97 | 24.5 |
| 2025年3月 | 3.44 | 0.90 | 2.37 | 26.2 |
| 2026年3月 | 3.40 | 1.01 | 2.17 | 29.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで203社中114位あたり、逆に低いのは自己資本比率で203社中198位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥617.3で、1年前と比べて+38.8%。過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.6倍 |
| PER (会社予想) | 14.6倍 |
| PBR | 0.92倍 |
| 配当利回り | 2.59% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月21日に前日比7.18%高の559.8円と急伸し、1ヶ月で1.27%上昇した。25日移動平均線(525.14円)を約6.6%上回り、75日線(546.83円)も突破した。52週高値625円に接近し、52週安値416.1円からは34.6%高い。8月4日に54,875,400株の大量の出来高を伴って482.2円まで下落したが、その後は切り返し、上昇トレンドに転じた。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PER15.07倍は同業界平均17.74倍を下回り、PBR0.84倍は平均1.41倍の半分以下で大きく割安。配当利回り2.86%は平均2.66%を上回り、ROE6.4%は低水準で収益性に課題。業績は2025年3月期に黒字転換したものの、純利益は386億円と低く、配当性向69%と高いが配当維持には懸念。2026年3月期も利益成長が見込まれるが、ROE改善が鍵。割安ではあるが、収益力の弱さがリスク。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.6倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 14.6倍 | — |
| PBR | 0.92倍 | 1.41倍 |
| ROE | 6.4% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
この銘柄の投資論点は、赤字からの回復過程にある業績が持続的な成長軌道に乗るかどうか。強気派は、2025年3月期の黒字転換や、医薬・農業などの安定事業の価値再評価、市況回復による石化事業の収益改善を期待する。弱気派は、過去の大型減損やリストラの影響が残る中で、事業ポートフォリオの選択と集中が進まず、再度の業績悪化リスクを指摘。特に、情報電子化学の需要変動や石化のマージン悪化が懸念材料。
- 黒字転換で収益改善期待
2025年3月期に純損益が黒字化し、市況回復でさらなる増益が見込める。
- 安定事業の再評価
医薬や農業部門は好調で、ポートフォリオの下支えとなる。
- 株価は割安水準
PBR0.76倍と解散価値割れで、資産価値の観点から下値は限定的。
- PBR0.76倍から1倍への是正余地継続影響強
PBR0.76倍を1倍に是正で時価総額約2,600億円増
- 2026/3期は純利益609億円と増益決算発表後影響中
純利益386億円→609億円、最終損益は改善基調
- 予想PER12倍と実績13.7倍の差決算発表後影響中
株価509.4円、予想PER12倍は実績13.72倍を下回り割安感
- 配当利回り3.14%が下値支え継続影響弱
配当利回り3.14%は高く、利回り目的の買いが入りやすい
- 石化市況の不透明感
世界的な供給過剰で石化マージンが圧縮され、収益が悪化する恐れ。
- 過去の減損の教訓
2024年3月期の大赤字の要因が残り、追加損失のリスクは拭えない。
- 事業再編の遅れ
赤字事業の整理が進まず、資本効率が低い状態が続く。
- 2026/3期は営業利益413億円減益通年影響強
営業利益1,930億円→1,517億円、収益力低下で株価重石
- 売上高が2,778億円減少通年影響中
売上高2兆6,063億円→2兆3,285億円、減収基調
- ROE6.4%と低い資本効率継続影響中
ROE6.4%は資本コストを意識する水準、PBR改善にはROE向上が必要
- 外国人保有31.8%の売り圧力継続影響弱
外国人保有比率31.8%、リスク回避時に売りが出やすい
- 石化セグメントの営業損益
- 業績の変動要因であり、市況感を反映する重要な指標。
- 情報電子化学の売上高
- 半導体市況の影響を受け、高成長が期待される分野の動向を確認。
- 医薬・農業の利益率
- 安定事業の収益貢献度を測り、ポートフォリオの質を評価する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり16円で、前期から+50.0%。いまの株価に対する利回りは2.59%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 14 | — | 62.1 |
| 2018年3月 | 22 | 57.1 | 64.4 |
| 2019年3月 | 22 | 0.0 | 53.7 |
| 2020年3月 | 17 | −22.7 | 122.0 |
| 2021年3月 | 12 | −29.4 | 58.8 |
| 2022年3月 | 24 | 100.0 | 63.6 |
| 2023年3月 | 18 | −25.0 | 58.4 |
| 2024年3月 | 9 | −50.0 | 169.1 |
| 2025年3月 | 9 | 0.0 | 60.9 |
| 2026年3月 | 14 | 50.0 | 69.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥16
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ230,711人。区分でいちばん多いのは金融機関で32.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.8%を占め、残る64.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 44.5 | 42.0 | 40.5 | 37.6 | 34.7 | 32.2 |
| 外国法人 | 26.8 | 29.9 | 26.5 | 19.4 | 23.8 | 31.7 |
| 個人・その他 | 20.7 | 20.5 | 24.0 | 33.6 | 32.2 | 27.8 |
| 証券会社 | 4.1 | 3.6 | 5.1 | 5.2 | 5.1 | 4.7 |
| 事業法人 | 3.8 | 3.9 | 3.8 | 4.1 | 4.1 | 3.6 |
| 自己株式 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 14.24 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.54 |
| 03 | 住友生命保険相互会社 | 4.29 |
| 04 | 日本生命保険相互会社 | 2.47 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.06 |
| 06 | 住友化学社員持株会 | 1.88 |
| 07 | JPモルガン証券株式会社 | 1.83 |
| 08 | 株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・住友生命保険相互会社退職給付信託口) | 1.75 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.57 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 | 1.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-06ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告1.85%-0.16pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+219%、1株純資産は14期で+101%。直近期のROEは6.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −31 | 304 | −10.4 | — | — |
| 2014年3月 | 23 | 394 | 6.5 | 16.8 | 82.0 |
| 2015年3月 | 32 | 484 | 7.3 | 19.4 | 40.4 |
| 2016年3月 | 50 | 457 | 10.5 | 10.2 | 61.1 |
| 2017年3月 | 47 | 497 | 9.8 | 13.3 | 62.1 |
| 2018年3月 | 82 | 567 | 15.4 | 7.6 | 64.4 |
| 2019年3月 | 72 | 611 | 12.3 | 7.1 | 53.7 |
| 2020年3月 | 19 | 565 | 3.2 | 17.0 | 122.0 |
| 2021年3月 | 28 | 623 | 4.7 | 20.4 | 58.8 |
| 2022年3月 | 99 | 745 | 14.5 | 5.7 | 63.6 |
| 2023年3月 | 4 | 716 | 0.6 | 104.2 | 58.4 |
| 2024年3月 | −191 | 590 | −29.2 | — | 169.1 |
| 2025年3月 | 24 | 550 | 4.1 | 15.3 | 60.9 |
| 2026年3月 | 37 | 611 | 6.4 | 13.4 | 69.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額1,742百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 岩田圭一 | 代表取締役 会長 | 68 | 463,000 |
| 水戸信彰 | 代表取締役 社長 | 66 | 231,000 |
| 佐々木啓吾 | 代表取締役 | 63 | 133,000 |
| 新沼宏 | 取締役 | 68 | 250,000 |
| 山口登造 | 取締役 | 64 | 135,000 |
| 伊藤元重 | 取締役 | 74 | — |
| 村木厚子 | 取締役 | 70 | — |
| 市川晃 | 取締役 | 71 | — |
| 野田由美子 | 取締役 | 66 | — |
| 野崎邦夫 | 取締役 監査等委員(常勤) | 69 | 101,000 |
| 大野顕司 | 取締役 監査等委員(常勤) | 62 | 97,000 |
| 加藤義孝 | 取締役 監査等委員 | 74 | — |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 米田道生 | 取締役 監査等委員 | 77 | 2,000 |
| 神村昌通 | 取締役 監査等委員 | 65 | — |
| 坂田信以 | 取締役 | 69 | 3,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| その他役員 | 23 | 533 | 171 | 101 | 805 | 35 |
| 取締役(社内) | 13 | 389 | 171 | 101 | 661 | 51 |
| 監査等委員 | 5 | 113 | — | — | 113 | 23 |
| 社外取締役 | 5 | 76 | — | — | 76 | 15 |
| 社外取締役 | 3 | 46 | — | — | 46 | 15 |
| 監査役 | 5 | 30 | — | — | 30 | 6 |
| 社外監査役 | 3 | 11 | — | — | 11 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,171字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,637字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,039字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,742字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第145期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第145期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第144期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第144期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第143期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第143期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第143期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-07
- 四半期報告書四半期報告書-第143期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第142期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第142期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第142期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第142期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
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