概要
日本曹達株式会社は、1920年創業の総合化学メーカーである。苛性ソーダや塩素誘導品などの基礎化学品から、ウレタン原料、電子材料、農薬、医薬品原薬に至るまで幅広い化学品を手がける。連結従業員は2,407人、2026年3月期の連結売上高は1,521億円。東京証券取引所プライム市場に上場し、国内5工場と海外子会社を通じてグローバルに事業を展開する。
5つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ
日本曹達グループは、ケミカルマテリアル、アグリビジネス、トレーディング&ロジスティクス、エンジニアリング、エコソリューションの5セグメントで事業を構成する。ケミカルマテリアルは工業薬品(苛性ソーダ・塩素)、化成品(ポリウレタン原料・界面活性剤)、機能材料(電子材料・樹脂添加剤)、エコケア製品(水処理薬品)、医薬品・工業用殺菌剤を扱う。アグリビジネスは殺菌剤・殺虫剤・除草剤などの農薬を製造・販売する。トレーディング&ロジスティクスは日曹商事による化学品の国内販売・輸出入と三和倉庫による運輸・倉庫業務、エンジニアリングはプラント建設・土木工事、エコソリューションは産業廃棄物処理をそれぞれ担当する。2026年3月期の売上高構成はアグリビジネスが525億円(構成比35%)、トレーディング&ロジスティクスが438億円(29%)、ケミカルマテリアルが374億円(25%)と続く。
収益構造:アグリビジネスが営業利益の3割強を占める
2026年3月期の連結営業利益は150億円。セグメント別ではケミカルマテリアルが57億円(営業利益率15.3%)、アグリビジネスが55億円(同10.5%)、トレーディング&ロジスティクスが23億円(同5.2%)、エンジニアリングが11億円(同13.4%)、エコソリューションが5億円(同5.4%)である。アグリビジネスは売上高で最大だが営業利益率は中程度で、ケミカルマテリアルは高収益分野の機能材料が利益を牽引する。エンジニアリングは受注が大きいが売上高の変動が激しく、2026年3月期は前年比35%減の85億円となった。エコソリューションは売上高は小さいが増益が続く。純利益は183億円で、持分法投資利益などの営業外収益も寄与している。
グローバル拠点:北米・欧州・南米に販売子会社
日本曹達は国内に二本木工場(新潟県上越市)、高岡工場(富山県高岡市)、千葉工場(千葉県市原市)、水島工場(岡山県倉敷市、2026年閉鎖予定)の4工場を持つ。海外ではNISSO AMERICA INC.(米国、1986年設立)とNISSO CHEMICAL EUROPE GmbH(ドイツ、1992年設立)が販売・マーケティング拠点として機能する。また、ブラジルのIHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICASは持分法適用関連会社で、農薬分野での協業関係にある。かつてはフランスのAlkaline S.A.S.を連結子会社としていたが、2023年3月に全株式を譲渡した。グループ全体で子会社29社、関連会社7社(2026年3月31日現在)で構成される。
業界の中での役割は総合化学メーカー(ケミカル・アグリ・サービス)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| アグリ ビジネス | 525億円 | 34.5% | 55億円 | 10.5% |
| トレーディング&ロジスティクス | 438億円 | 28.8% | 23億円 | 5.3% |
| ケミカル マテリアル | 374億円 | 24.6% | 57億円 | 15.2% |
| エコソリューション | 99億円 | 6.5% | 5億円 | 5.1% |
| エンジニアリング | 85億円 | 5.6% | 11億円 | 12.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01ケミカルマテリアル主力
工業薬品(苛性ソーダ等)、化成品(ウレタン原料等)、機能材料(電子材料、樹脂添加剤等)、エコケア製品(水処理薬品等)、医薬品・工業用殺菌剤の製造・販売。
- 工業薬品
- 苛性ソーダ、塩素等の基礎化学品。
- 化成品
- ポリウレタン原料、界面活性剤等。
- 機能材料
- 電子材料、樹脂添加剤、記録材料等の高機能化学品。
- エコケア製品
- 水処理薬品、殺菌剤等の環境関連薬品。
- 医薬品・工業用殺菌剤
- 人用医薬品原薬・中間体、工業用殺菌剤。
02アグリビジネス主力
殺菌剤、殺虫剤・殺ダニ剤、除草剤等の農薬の製造・販売。国内外で販売網を持つ。
- 殺菌剤
- 植物の病気を防除する農薬。
- 殺虫剤・殺ダニ剤
- 害虫・ダニを防除する農薬。
- 除草剤
- 雑草を防除する農薬。
03トレーディング&ロジスティクス準主力
化学品・機能製品・合成樹脂等の国内販売・輸出入(日曹商事)および運輸・倉庫業務(三和倉庫)。
04エンジニアリング副次
プラント建設・土木工事の請負(日曹エンジニアリング、日曹建設)。
05エコソリューション副次
各種産業廃棄物の処理(日曹金属化学)。
製品と技術
苛性ソーダと塩素に始まる基礎化学品の一大ライン
日本曹達の創業事業であり、現在もケミカルマテリアルの中核をなすのが工業薬品である。主力製品は苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)と塩素。苛性ソーダはパルプ・紙、アルミニウム、化学繊維、水処理など幅広い産業で使われる基礎化学品である。塩素は塩化ビニルや塩素系漂白剤、水処理薬品の原料となる。二本木工場と高岡工場で生産され、2026年3月期の工業薬品売上高はケミカルマテリアル全体374億円の一部を構成する。同社はソーダ工業の一貫メーカーとして長年の操業実績を持ち、安定的な収益源となっている。
ポリウレタン原料と機能材料:高付加価値分野への展開
化成品部門ではポリウレタン原料(ポリオール、イソシアネート)や界面活性剤を生産する。ポリウレタンは自動車シート、断熱材、塗料などに使われ、自動車・建築需要に連動する。機能材料部門では、半導体向け電子材料(フォトレジスト用樹脂、高純度薬品)、樹脂添加剤、記録材料など高機能化学品を手がける。これらの製品は研究開発型で利益率が高く、ニッソーファイン株式会社が一部の製造を担う。電子材料は半導体製造工程で不可欠な素材であり、先端プロセス向けの開発が進められている。
農薬事業:殺菌剤を中心としたグローバルな製品群
アグリビジネスでは殺菌剤、殺虫剤・殺ダニ剤、除草剤の3カテゴリーの農薬を扱う。殺菌剤は植物の病害を防除する製品で、特にベンゾイミダゾール系やSDHI系などに強みを持つ。2018年9月にはゾエティス・ジャパンからプラントヘルス事業を譲り受け、非農薬分野の生物農薬もラインアップに加えた。国内販売は㈱ニッソーグリーンが、海外はNISSO AMERICAやNISSO CHEMICAL EUROPE、IHARABRAS(ブラジル)が担当する。2026年3月期のアグリビジネス売上高は525億円で全セグメント中最大。海外売上比率も高く、北米・欧州・南米での販売が収益を支える。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
化成品・電子材料、機能性化学に強み
日本曹達は化成品、機能性化学品、電子材料などを手掛ける化学メーカー。同業の東洋紡やクラレが繊維や樹脂分野に強いのに対し、日本曹達はカセイソーダやクロロプレンゴムなどでニッチなポジションを確立。売上高は2024年3月期1544億円から2025年3月期1552億円と微増、2026年3月期1521億円とほぼ横ばい。営業利益率は10.37%から9.86%へやや低下するが、安定した収益を維持。電子材料など成長分野への投資が鍵。
強み
- クロロプレンゴムで世界有数のシェアを持ち、自動車部品などに供給。
- 電解法によるカセイソーダ生産でコスト競争力があり、安定収益源。
- 電子材料や農薬中間体など、高付加価値品の開発に強み。
- 基礎化学品の安定需要と機能品の成長により、収益が比較的安定。
課題
- 原料の塩やナフサなど価格変動の影響を受けやすく、収益を圧迫。
- 電子材料など成長分野でのシェア拡大に向け、研究開発投資が必要。
- 化学プロセスにおける環境負荷低減や脱炭素への取り組みが必須。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
石油化学の時価総額近傍。太字が日本曹達
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5021コスモエネルギーホールディングス | 7,041億円 | 9.4倍 |
| 2 | 3405クラレ | 5,747億円 | 69.0倍 |
| 3 | 3401帝人 | 3,497億円 | — |
| 4 | 4046大阪ソーダ | 2,784億円 | 16.8倍 |
| 5 | 4023クレハ | 2,312億円 | — |
| 6 | 4041日本曹達 | 2,209億円 | 11.9倍 |
| 7 | 4045東亞合成 | 2,023億円 | 15.4倍 |
| 8 | 4471三洋化成工業 | 1,506億円 | 9.1倍 |
| 9 | 4189KHネオケム | 1,263億円 | 13.0倍 |
| 10 | 3708特種東海製紙 | 839億円 | 17.3倍 |
| 11 | 7942JSP | 807億円 | 12.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(石油化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 42件
カセイソーダ製造から出発した1920年の創業
日本曹達株式会社は1920年2月、カセイソーダと晒粉の製造を事業目的として設立された。同年、新潟県上越市に二本木工場を建設し操業を開始した。当時、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は化学工業の基本原料であり、国内需要の高まりを受けての創業であった。1934年9月には富山県高岡市に高岡工場を新設し、生産能力を拡大した。創業から約15年で2工場体制となり、基礎化学品メーカーとしての基盤を固めた。
戦後復興期の事業基盤拡充と上場
第二次世界大戦後、日本曹達は事業再建に着手した。1949年5月に東京証券取引所に株式を上場し、資金調達力を高めた。1950年5月には三和倉庫株式会社を設立し、物流機能をグループ内に取り込んだ。1954年7月には郡山化成株式会社(後のニッソーファイン株式会社)を設立し、化成品分野への多角化を開始した。1959年11月には生物研究所(現リサーチ&イノベーションセンター)を神奈川県大磯町に開設し、研究開発体制を整備した。これらの投資は、戦後の化学工業の復興と高度成長期の需要拡大に対応するものであった。
新工場建設とファインケミカルシフトの1960~70年代
1960年代から70年代にかけて、日本曹達は生産拠点と事業領域の拡大を加速した。1969年4月に日曹化成株式会社を設立し(後に千葉工場)、1971年には茨城化成株式会社を設立した。1969年8月には水島製造所(後に水島工場)を岡山県倉敷市で操業開始した。1974年6月にはファインケミカル研究所(現リサーチ&イノベーションセンター)を開設し、高付加価値製品の開発に注力した。1975年10月には新富士化成薬株式会社を設立し、医薬品・工業用殺菌剤分野に進出した。これにより、基礎化学品主体からファインケミカルへと事業構成が変化していった。
海外展開と事業再編の1980~90年代
1980年代に入り、日本曹達は本格的な海外展開を開始した。1986年3月にNISSO AMERICA INC.(米国)、1992年7月にはNISSO CHEMICAL EUROPE GmbH(ドイツ)を相次いで設立し、北米・欧州での販売網を構築した。1983年8月には日曹金属化学株式会社を設立し、産業廃棄物処理事業(現エコソリューション)に参入した。1999年4月には株式会社ニッソーグリーンを設立し、アグリビジネスの販売機能を強化した。また、1999年4月には日曹化成株式会社を吸収合併し、千葉工場として一体化した。国内ではグループ再編を進め、海外では販売子会社を通じてグローバル化を推し進めた。
アグリビジネスの拡大とグループ再編の2000年代
2000年代、日本曹達はアグリビジネスの強化に注力した。2004年4月には大日本インキ化学工業(現DIC)からアグリケミカル事業を譲り受け、農薬製品ラインアップを拡充した。2007年4月には郡山化成が茨城化成を吸収合併し、日曹ファインケミカル株式会社(現ニッソーファイン株式会社)に商号変更した。2011年6月には日曹南海アグロ株式会社を設立し、農薬の製造子会社とした。2011年12月にはフランスのAlkaline S.A.S.を完全子会社化し、欧州でのエポキシ樹脂硬化剤事業を取得した。2015年8月には三和倉庫株式会社を株式交換により完全子会社化し、物流機能を強化した。
事業ポートフォリオの見直しと2020年代の構造改革
2020年代に入り、日本曹達は不採算事業の整理と選択と集中を進めた。2020年4月に上越日曹ケミカル株式会社を吸収合併し、経営資源を集約した。2021年8月には日曹ビーエーエスエフ・アグロ株式会社を清算し、合弁事業を整理した。2022年3月にはCertis Europe B.V.の持分比率低下に伴い持分法適用関連会社から除外した。2023年3月にはAlkaline S.A.S.の全株式をInternational Chemical Investors XVI S.A.に譲渡し、欧州事業を縮小した。2026年4月には水島工場の閉鎖を予定している。一方、中期経営計画「かがくで、かがやく。Stage Ⅲ」を公表し、2030年3月期に親会社株主帰属純利益200億円、ROE10%以上の目標を掲げている。
年表42件を開く
1920年代
- 1920年2月創業カセイソーダ、晒粉製造を事業目的に日本曹達株式会社を設立 二本木工場(新潟県上越市)の操業開始
1930年代
- 1934年9月高岡工場(富山県高岡市)の操業開始
- 1939年12月日曹商事株式会社を設立(現・連結子会社)
1940年代
- 1949年5月上場東京証券取引所に株式上場
1950年代
- 1950年5月三和倉庫株式会社を設立(現・連結子会社)
- 1954年7月創業郡山化成株式会社を設立(現・ニッソーファイン株式会社)
- 1959年11月生物研究所(神奈川県大磯町)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)
1960年代
- 1965年3月創業京北加工株式会社を設立(1993年2月ニッソー樹脂株式会社に商号変更、現・ニッソーファイン株式会社)
- 1967年11月株式会社日曹建設を設立(現・連結子会社)
- 1969年4月創業日曹化成株式会社を設立(1999年4月に吸収合併し、日本曹達株式会社千葉工場(千葉県市原市)となる)
- 1969年8月水島製造所(岡山県倉敷市、1972年10月に水島工場に改称)の操業開始
1970年代
- 1971年3月創業茨城化成株式会社を設立(現・ニッソーファイン株式会社)
- 1974年6月ファインケミカル研究所(神奈川県小田原市)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)
- 1975年10月新富士化成薬株式会社を設立(現・連結子会社)
- 1978年5月日曹エンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)
1980年代
- 1981年12月上場三和倉庫株式会社、東京証券取引所市場第二部上場
- 1983年8月日曹金属化学株式会社を設立(現・連結子会社)
- 1984年4月機能製品研究所(千葉県市原市)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)
- 1984年9月M&A生物研究所、ファインケミカル研究所を統合し、小田原研究所(神奈川県小田原市)を開設(現・リサーチ&イノベーションセンター)
- 1986年3月NISSO AMERICA INC.を設立(現・連結子会社)
1990年代
- 1991年5月創業Novus International,Inc.を設立(現・持分法適用関連会社)
- 1992年7月NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHを設立(現・連結子会社)
- 1995年10月創業日曹ビーエーエスエフ・アグロ株式会社を設立
- 1999年4月株式会社ニッソーグリーンを設立(現・連結子会社)
2000年代
- 2004年3月IHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICASの株式を追加取得(現・持分法適用関連会社)
- 2004年4月大日本インキ化学工業株式会社より同社のアグリケミカル事業を譲受け、当社アグリビジネス部門 で営業を開始
- 2006年12月創業上越日曹ケミカル株式会社を設立
- 2007年4月M&A郡山化成株式会社が茨城化成株式会社を吸収合併し、日曹ファインケミカル株式会社に商号変更(現・ニッソーファイン株式会社)
2010年代
- 2011年6月日曹南海アグロ株式会社を設立(現・連結子会社)
- 2011年12月Alkaline S.A.S.の全株式を取得
- 2012年3月常熟力菱精細化工有限公司に出資
- 2012年4月M&A日曹ファインケミカル株式会社がニッソー樹脂株式会社を吸収合併し、ニッソーファイン株式会社に商号変更(現・連結子会社)
- 2015年8月M&A三和倉庫株式会社を株式交換により完全子会社化
- 2017年1月Certis Europe B.V.の株式を追加取得
- 2018年9月ゾエティス・ジャパン株式会社より同社のプラントヘルス事業を譲受け、当社アグリビジネス部門 で営業を開始
- 2018年12月常熟力菱精細化工有限公司の全持分を上海群力化工有限公司に譲渡
2020年代
- 2020年4月M&A上越日曹ケミカル株式会社を吸収合併
- 2021年8月日曹ビーエーエスエフ・アグロ株式会社を清算
- 2022年3月Certis Europe B.V.は当社持分比率が低下したため、持分法適用関連会社から除外
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2023年3月Alkaline S.A.S.の全株式をInternational Chemical Investors XVI S.A.に譲渡
- 2026年4月水島工場を閉鎖
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 親会社株主に帰属する当期純利益2030年3月期まで200億円以上
- ROS2030年3月期まで10%以上
- ROA2030年3月期まで7%以上
- ROE2030年3月期まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
高付加価値事業の拡大
独自の特色ある技術を活用し、高付加価値製品の開発を進め、グローバルに化学事業を展開する技術指向型企業グループを目指す。
- 02
資産効率性重視の構造改革と成長投資
資産効率性を重視した構造改革と成長投資を実施し、企業価値を向上させる。
- 03
新規事業の創出
化学領域を中心とした商社・物流・エンジニアリングなどの事業展開を通じて、グループ全体の収益力向上と新規事業創出を推進する。
- 04
高効率な事業構造への変革
長期経営ビジョンおよび中期経営計画「かがくで、かがやく。Stage Ⅲ」に基づき、高効率な事業構造への変革を基本戦略とする。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,407人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は949万円で、9期前と比べて+43.6%。平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は20.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,684 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,683 | — |
| 2019年3月 | 661 | 43.7 | 20.3 | 2,724 | — |
| 2020年3月 | 670 | 44.1 | 20.5 | 2,744 | — |
| 2021年3月 | 700 | 43.7 | 20.0 | 2,770 | — |
| 2022年3月 | 723 | 43.6 | 20.0 | 2,785 | — |
| 2023年3月 | 754 | 43.7 | 19.8 | 2,418 | — |
| 2024年3月 | 886 | 44.0 | 20.0 | 2,402 | — |
| 2025年3月 | 906 | 44.3 | 20.0 | 2,432 | 662 |
| 2026年3月 | 949 | 44.6 | 20.2 | 2,407 | 623 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社13社(国内 9 / 海外 4、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。
- 国内日曹商事㈱(注)2(注)4東京都千代田区 · 連結子会社議決権8.6%
- 国内三和倉庫㈱神奈川県横浜市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日曹金属化学㈱東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日曹エンジニアリング㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱日曹建設新潟県上越市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内新富士化成薬㈱群馬県高崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ニッソーファイン㈱東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ニッソーグリーン東京都台東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NISSO AMERICA INC.米国 ニュージャージー州 ミドルセックス郡 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NISSO CHEMICAL EUROPE GmbH (注)2(注)5ドイツ連邦共和国 ノルトライン・ヴェストファーレン州 デュッセルドルフ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日曹南海アグロ㈱大韓民国 全羅南道麗水市議決権65.0%
- 海外Novus International, Inc.米国 ミズーリ州 チェスターフィールド市 · 持分法適用会社議決権20.0%
残りのグループ会社1社を開く
- IHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICASブラジル連邦共和国 サンパウロ州 ソロカバ市0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,521億円、営業利益は150億円。前期と比べると減収減益で、売上が-2.0%、利益が-6.8%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,522億円 | 1,521億円 |
| 営業利益 | 142億円 | 150億円 |
| 純利益 | 158億円 | 183億円 |
| 1株あたり配当 | ¥160 | ¥160 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は342億円、営業利益は37億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−4.7%、営業利益は−22.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 485 | — | — | 34 |
| 2024年1Q | 359 | 48 | 13.4 | 47 |
| 2024年2Q | 330 | 17 | 5.2 | 28 |
| 2024年3Q | 365 | 33 | 9.0 | 43 |
| 2024年4Q | 490 | — | — | 48 |
| 2025年2Q | 671 | 71 | 10.6 | 63 |
| 2025年4Q | 881 | 90 | 10.2 | 87 |
| 2026年2Q | 671 | 71 | 10.6 | 68 |
| 2026年4Q | 850 | 79 | 9.3 | 115 |
| 2027年1Q | 342 | 37 | 10.8 | 33 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,276億円から1,521億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は9.9%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,276 | — | 83 | — | 53 |
| 2014年3月 | 1,406 | — | 97 | — | 58 |
| 三和倉庫株式会社を株式交換により完全子会社化 | |||||
| 2015年3月 | 1,481 | — | 149 | — | 109 |
| 2016年3月 | 1,427 | — | 190 | — | 143 |
| 2017年3月 | 1,286 | — | 99 | — | 88 |
| 2018年3月 | 1,412 | — | 92 | — | 64 |
| 2019年3月 | 1,457 | — | 89 | — | 58 |
| 上越日曹ケミカル株式会社を吸収合併 | |||||
| 2020年3月 | 1,447 | — | 103 | — | 68 |
| 2021年3月 | 1,394 | — | 127 | — | 74 |
| 2022年3月 | 1,525 | — | 165 | — | 127 |
| 2023年3月 | 1,728 | — | 265 | — | 167 |
| 2024年3月 | 1,544 | — | 233 | — | 166 |
| 2025年3月 | 1,552 | 161 | 195 | 10.4 | 150 |
| 2026年3月 | 1,521 | 150 | 230 | 9.9 | 183 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,521億円のうち、営業利益として残るのは150億円で9.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は183億円、売上の12.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.4%1,071億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.8%301億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.9%150億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが216億円、投資CFが−108億円で、差し引きのフリーCFは108億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は219億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 98 | −108 | 2 | −10 | 143 |
| 2014年3月 | 113 | −118 | −19 | −5 | 124 |
| 2015年3月 | 96 | −46 | −28 | 50 | 149 |
| 2016年3月 | 106 | −94 | −13 | 12 | 145 |
| 2017年3月 | 412 | −79 | −146 | 333 | 331 |
| 2018年3月 | 121 | −83 | −95 | 38 | 276 |
| 2019年3月 | 117 | −153 | −75 | −36 | 165 |
| 2020年3月 | 124 | −104 | −12 | 20 | 172 |
| 2021年3月 | 138 | −138 | 17 | 0 | 193 |
| 2022年3月 | 145 | −116 | −48 | 29 | 179 |
| 2023年3月 | 156 | −49 | −104 | 107 | 185 |
| 2024年3月 | 57 | −96 | 67 | −39 | 222 |
| 2025年3月 | 226 | −176 | −54 | 50 | 216 |
| 2026年3月 | 216 | −108 | −113 | 108 | 219 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,073億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,061億円で、自己資本比率は66.6%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,933 | 1,002 | 931 | 48.9 |
| 2014年3月 | 2,043 | 1,082 | 961 | 50.0 |
| 2015年3月 | 2,213 | 1,272 | 941 | 54.6 |
| 2016年3月 | 2,206 | 1,315 | 891 | 58.5 |
| 2017年3月 | 2,173 | 1,381 | 792 | 62.3 |
| 2018年3月 | 2,195 | 1,448 | 747 | 64.6 |
| 2019年3月 | 2,162 | 1,449 | 713 | 65.6 |
| 2020年3月 | 2,106 | 1,444 | 662 | 67.1 |
| 2021年3月 | 2,280 | 1,492 | 788 | 63.9 |
| 2022年3月 | 2,456 | 1,583 | 873 | 63.5 |
| 2023年3月 | 2,514 | 1,710 | 804 | 67.3 |
| 2024年3月 | 2,905 | 1,895 | 1,010 | 64.7 |
| 2025年3月 | 2,881 | 1,881 | 1,000 | 64.8 |
| 2026年3月 | 3,073 | 2,061 | 1,012 | 66.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで203社中34位あたり、逆に低いのは売上成長率で203社中159位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,995で、1年前と比べて+20.6%。過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 |
| PER (会社予想) | 13.6倍 |
| PBR | 1.01倍 |
| 配当利回り | 4.01% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+6.1%上昇し、25日移動平均線(3697.4円)を上回って推移。52週高値4200円に接近し、高値圏での推移が続く。出来高は7月31日に177,800株と直近の平均(約12万株)を上回り、買い意欲が感じられる。ただし、RSIは70.5と過熱感があり、短期的な調整リスクも意識される。週足では上昇トレンドを維持しているが、高値圏での値動きには注意が必要。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 11.5倍は業界平均17.7倍を下回り、PBR 1.01倍は平均1.36倍を下回る。ROE 9.3%は業界平均並み。配当利回り4.15%は業界平均2.78%を上回り、高水準。配当性向68.6%と高いが、利益安定により持続可能。割安で利回りも高いが、業績は横ばい傾向で成長力に欠ける。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 13.6倍 | — |
| PBR | 1.01倍 | 1.41倍 |
| ROE | 9.3% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
半導体市況の変動が業績に直結する。電子材料需要は中期的に成長が見込まれるが、短期的な市況悪化により横ばいが続く。強気派は、生成AI関連投資による半導体需要の回復と、同社の高いシェアによる収益拡大を期待する。弱気派は、市況の不透明感や、化学メーカーとしての景気感応度の高さを懸念する。
- 半導体需要の回復期待
生成AIの普及で半導体向けガスの需要は中期的に拡大が見込まれる。
- 高い利益率
営業利益率は10%超と化学品メーカーとしては高水準。
- 株主還元
配当利回り4.17%と高く、株主還元策が手厚い。
- 純利益183億円と前期比22%増益予想2026年3月期影響中
売上高・営業利益は減益でも純利益は150→183億円へ増加しEPS改善
- PERは11.4倍と低く割安評価継続影響中
時価総額2,121億円に対してPER11.4倍、ROE9.3%を考慮すると株価に上昇余地
- 配当利回り4.17%と高水準の株主還元通年影響中
配当利回り4.17%は投資家の下支え期待につながる
- 外国人保有比率26.22%と海外資金の選好継続影響弱
外国人保有比率は26.22%と高く、グローバル投資家の需要が見込まれる
- 半導体市況の変動
半導体サイクルの影響で売上高は減少傾向。
- エネルギーコスト
電力多消費型のソーダ事業で、電気代高騰が収益を圧迫する可能性。
- 利益率の低下
2026年3月期の営業利益率は9.86%と前期から低下見込み。
- 売上高減が重荷で営業利益は150億円へ2026年3月期影響中
売上高も1552→1521億円へ減少し、営業利益は161億円から150億円に減益
- 営業利益率9.86%と10%割れの収益性低下2026年3月期影響中
営業利益率は10.37%→9.86%に低下し、稼ぐ力の頭打ちが意識される
- PBR1.00倍で純資産からの上値余地乏しい継続影響弱
PBRは1.0038倍とほぼ1倍であり、ROE9.3%では大幅なバリュエーション拡大が見込みにくい
- 1年で17%上昇後の高値警戒感不定影響弱
株価は1年間で16.96%上昇しており、調整局面では売りが出やすい
- 電子材料の売上高
- 半導体市況の動向を反映し、業績の変動要因となるため。
- 営業利益率
- エネルギーコストや販売価格の変動による収益性変化を監視するため。
- 為替レート
- 円安が輸出競争力と収益に影響を与える海外売上比率の高い企業のため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり160円で、前期から+14.3%。いまの株価に対する利回りは4.01%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 5.8 |
| 2018年3月 | 30 | 0.0 | 49.0 |
| 2019年3月 | 18 | −40.0 | 45.4 |
| 2020年3月 | 40 | 122.2 | — |
| 2021年3月 | 40 | 0.0 | 78.7 |
| 2022年3月 | 90 | 125.0 | 63.4 |
| 2023年3月 | 120 | 33.3 | 67.5 |
| 2024年3月 | 120 | 0.0 | 80.0 |
| 2025年3月 | 140 | 16.7 | 75.6 |
| 2026年3月 | 160 | 14.3 | 68.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥160
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ13,087人。区分でいちばん多いのは金融機関で35.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.7%を占め、残る48.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 40.3 | 37.8 | 35.5 | 36.3 | 37.9 | 35.3 |
| 外国法人 | 29.1 | 30.2 | 30.0 | 28.3 | 24.2 | 26.2 |
| 個人・その他 | 14.0 | 13.8 | 15.9 | 18.1 | 19.3 | 18.9 |
| 事業法人 | 15.7 | 16.3 | 16.2 | 15.0 | 16.0 | 16.4 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.8 | 2.4 | 2.3 | 2.5 | 3.2 |
| 自己株式 | 3.7 | 3.1 | 3.0 | 4.1 | 2.9 | 2.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 11.78 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.93 |
| 03 | 日本曹達取引先持株会 | 3.83 |
| 04 | 三井物産株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 3.67 |
| 05 | 株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.95 |
| 06 | 農林中央金庫 | 2.81 |
| 07 | THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.09 |
| 08 | DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.59 |
| 09 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 1.58 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) | 1.45 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-23株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告2.95%+0.11pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+865%、1株純資産は14期で+515%。直近期のROEは9.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 35 | 621 | 5.9 | 12.6 | 21.9 |
| 2014年3月 | 38 | 672 | 5.9 | 14.6 | 24.0 |
| 2015年3月 | 360 | 3,974 | 9.9 | 9.7 | 38.4 |
| 2016年3月 | 464 | 4,145 | 11.5 | 6.1 | 31.9 |
| 2017年3月 | 287 | 4,485 | 6.6 | 10.7 | 5.8 |
| 2018年3月 | 211 | 4,699 | 4.6 | 14.2 | 49.0 |
| 2019年3月 | 192 | 4,698 | 4.1 | 15.2 | 45.4 |
| 2020年3月 | 224 | 4,734 | 4.8 | 12.0 | — |
| 2021年3月 | 128 | 2,583 | 5.1 | 13.7 | 78.7 |
| 2022年3月 | 227 | 2,799 | 8.4 | 7.4 | 63.4 |
| 2023年3月 | 299 | 3,035 | 10.3 | 7.7 | 67.5 |
| 2024年3月 | 299 | 3,415 | 9.3 | 10.1 | 80.0 |
| 2025年3月 | 273 | 3,391 | 8.0 | 10.7 | 75.6 |
| 2026年3月 | 337 | 3,820 | 9.3 | 10.4 | 68.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
22名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は22名。2026/3期の役員報酬は総額271百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 阿賀英司 | 取締役社長(代表取締役) | 63 | 346 |
| 笹部理 | 取締役 専務執行役員 経営企画部担当兼デジタル推進部担当兼人事部担当兼購買・物流本部担当 | 63 | 134 |
| 清水修 | 取締役 常務執行役員 CSR推進統括兼総務部担当兼法務部担当兼経理部担当 | 62 | 73 |
| 瀬下敦寛 | 取締役 上席執行役員 技術統括兼リスク管理部担当兼生産本部長兼貿易管理室長 | 62 | 26 |
| 渡瀬有子 | 取締役 | 67 | 8 |
| 明賀孝仁 | 取締役 | 71 | 10 |
| 坂井辰史 | 取締役 | 67 | — |
| 堀信之 | 取締役 監査等委員(常勤) | 61 | 86 |
| 脇陽子 | 取締役 監査等委員 | 54 | — |
| 吉田波也人 | 取締役 監査等委員 | 66 | — |
| 大庭一夫 | 上席執行役員 | — | — |
| 谷村保 | 上席執行役員 | — | — |
残りの役員10名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 三谷晃 | 執行役員 | — |
| 大沢明美 | 執行役員 | — |
| 山田裕一 | 執行役員 | — |
| 加藤誠 | 執行役員 | — |
| 関澤聡 | 執行役員 | — |
| 沢田次郎 | 執行役員 | — |
| 新穂崇利 | 執行役員 | — |
| 伊藤國人 | 執行役員 | — |
| 滝沢一誠 | 執行役員 | — |
| 浦部明子 | — | 53 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 69 | 96 | 23 | 23 | 188 | 38 |
| 社外取締役 | 5 | 57 | — | — | — | 57 | 11 |
| 取締役(社内) | 1 | 26 | — | — | — | 26 | 26 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,485字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題914字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,220字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,776字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第157期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第157期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第156期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第156期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第155期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第154期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第154期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第154期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第154期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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