概要
堺化学工業は、1918年に堺精煉所として創業した機能性化学品メーカーである。主力はルチル型酸化チタンや酸化亜鉛などの白色顔料で、塗料・プラスチック・化粧品向けに供給する。現在は電子材料、化粧品材料、有機化学品、衛生材料、医療事業など11のセグメントで構成され、連結売上高は約814億円(2026年3月期)、連結従業員は約1,870名。国内外に15の連結子会社を持ち、堺商事によるグローバル販売網を有する。
11の事業セグメントで構成される多機能材料群
堺化学工業は、電子材料、化粧品材料、有機化学品、衛生材料、酸化チタン・亜鉛製品、樹脂添加剤、触媒、無機材料、医療事業、受託加工、その他の11セグメントで事業を展開する。2026年3月期のセグメント別売上高は、樹脂添加剤が115億円で最大、次いで酸化チタン・亜鉛製品が102億円、電子材料が114億円と続く。それぞれのセグメントは特定の製品群に特化し、高純度誘電体材料、超微粒子酸化亜鉛、有機イオウ化合物、高吸収性ポリマー、脱硝触媒、硫酸バリウムなど多岐にわたる。グループ全体で培った化学技術を基盤に、自動車やエレクトロニクス、ヘルスケアなど幅広い産業向けに材料を供給する。
堺商事を核とするグローバル販売網
グループの販売機能は連結子会社の堺商事株式会社が担う。堺商事は1968年にSAKAI TRADING NEW YORK INC.を設立し海外販売を開始、その後SAKAI AUSTRALIA PTY LTD.(2000年)、堺商事貿易(上海)有限公司(2002年)、台湾堺股份有限公司(2005年)、SAKAI TRADING (THAILAND) CO.,LTD.(2012年)を設立し、北米、アジア、オセアニアに販売拠点を構築した。2021年にはSAKAI TRADING EUROPE GmbHを清算し欧州から撤退した。製造子会社であるSAKAI CHEMICAL (VIETNAM) CO.,LTD.(2007年)やSIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.(2018年子会社化)は現地で樹脂添加剤等を生産し、販売子会社と連携する。2022年には堺商事を完全子会社化し、販売と製造の一体化を進めた。
成長事業と効率化検討事業の二極構造
2024年に開始した中期経営計画『変革・BEYOND2030』では、事業ポートフォリオを「成長事業」「安定事業」「効率化検討事業」に区分している。成長事業には電子材料、化粧品材料、有機化学品が指定され、リソースを集中する。2026年3月期、電子材料はAIサーバー関連や車載向け需要の好調で売上高113億円、営業利益18億円と増収増益。化粧品材料は主要顧客向けの出荷減少で売上高17億円、営業損失4億円と低迷した。効率化検討事業の酸化チタン・亜鉛製品は、顔料級酸化チタン事業の終了決定(2026年3月期で終了)により売上高102億円と減少したが、触媒や無機材料の増益が全体の収益を支えた。
医療事業を担うカイゲンファーマ
医療事業はグループ会社カイゲンファーマ株式会社が担当する。同社は2013年に当社の医薬事業部と共成製薬株式会社を統合して発足し、医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器を製造販売する。主要製品はバリウム造影剤、消化性潰瘍治療薬「アルロイドG」、風邪薬「改源」、内視鏡洗浄消毒器「KD-1」、骨充填材「レボシス」など。2026年3月期の売上高は83億円だが、薬価改定や原材料高騰の影響で営業損失0.5億円と苦戦した。グループ全体として医療事業のベストオーナーを検討する方針を示している。
業界の中での役割は多品種化学製品メーカー(ファインケミカル、無機材料、有機化学品)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2024/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 化学 | 741億円 | 90.3% | 51億円 | 6.9% |
| 医療 | 80億円 | 9.7% | 1億円 | 1.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01電子材料主力
高純度誘電体材料、誘電体粉末などの電子材料を製造販売。電子部品の性能向上に寄与する機能性材料を供給。
- 高純度誘電体材料
- 電子部品に用いる高純度の誘電体材料で、コンデンサなどに使用。
- 誘電体粉末
- 電子部品の誘電体層形成に用いる粉末材料。
02化粧品材料主力
超微粒子酸化亜鉛、板状硫酸バリウム等の化粧品向け原料を製造販売。UVカットや化粧品の質感向上に貢献。
- 超微粒子酸化亜鉛
- 日焼け止め等に使用される紫外線散乱剤。透明性が高く、肌なじみが良い。
- 板状硫酸バリウム
- 化粧品の伸びや密着性を向上させる板状フィラー。
03酸化チタン・亜鉛製品主力
ルチル型酸化チタン、酸化亜鉛等を製造販売。顔料や紫外線遮蔽材料として幅広い用途に供給。
- ルチル型酸化チタン
- 白色顔料として塗料・プラスチック・紙等に使用。高い隠蔽力と耐候性。
- 酸化亜鉛
- ゴムや塗料の添加剤、UVカット材料などに使用。
04樹脂添加剤主力
金属石鹸、錫系安定剤等の樹脂添加剤を製造販売。プラスチックの加工安定性や物性改良に寄与。
- 金属石鹸
- 樹脂の滑剤や安定剤として使用される金属石鹸。
- 錫系安定剤
- 塩化ビニル等の樹脂の熱安定剤として使用。
05有機化学品準主力
有機イオウ化合物、医薬品原薬・中間体等の有機化学品を製造販売。医薬品や農薬など高付加価値分野に供給。
- 有機イオウ化合物
- 合成ゴムの加硫促進剤や医薬中間体として使用。
- 医薬品原薬・中間体
- 各種医薬品の有効成分やその中間体を製造。
06衛生材料準主力
高吸収性ポリマー、通気性フィルム等の衛生材料を製造販売。紙おむつや生理用品などの素材として供給。
- 高吸収性ポリマー
- 紙おむつ等に使用される、自重の数百倍の液体を吸収する高分子。
- 通気性フィルム
- 紙おむつ等に使用される、湿気を通しつつ液体を通さないフィルム。
07触媒準主力
脱硝触媒、還元ニッケル触媒等を製造販売。環境浄化や化学反応プロセスに用いられる。
- 脱硝触媒
- 排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒。
- 還元ニッケル触媒
- 水素化反応等に用いるニッケル系触媒。
08無機材料準主力
硫酸バリウム、炭酸ストロンチウム等の無機材料を製造販売。塗料・プラスチック・電子材料等の原料として供給。
- 硫酸バリウム
- 塗料やプラスチックのフィラー、造影剤原料。
- 炭酸ストロンチウム
- 電子材料や花火の着色剤等に使用。
09医療事業準主力
医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器等の製造販売。グループ会社カイゲンファーマが担う。
- 医療用医薬品
- 病院向けに処方される医薬品。
- 一般用医薬品
- 薬局等で購入できるOTC医薬品。
- 医療機器
- 診断・治療に用いる医療機器。
10受託加工副次
カラー舗装・塗工剤等の受託加工を実施。道路舗装や工業用塗料の分野で受託製造。
- カラー舗装・塗工剤
- カラー舗装や工業用塗料の受託加工。
11その他副次
リン酸化合物の販売、酢酸ニッケル、路面標示材等の製造販売。多様な化学製品を供給。
- 酢酸ニッケル
- めっきや触媒原料。
- 路面標示材
- 道路の区画線等に使用する標示材。
製品と技術
ルチル型酸化チタンと酸化亜鉛:白色顔料の二本柱
堺化学の主力製品はルチル型酸化チタンと酸化亜鉛である。ルチル型酸化チタンは高い隠蔽力と耐候性を持ち、塗料、プラスチック、紙などの白色顔料として広く使用される。酸化亜鉛はゴムや塗料の添加剤、UVカット材料として需要がある。2026年3月期の酸化チタン・亜鉛製品セグメントの売上高は102億円だが、顔料級酸化チタン事業の終了に伴い販売数量は減少傾向にある。一方、常磐化成株式会社で製造される高機能品もラインナップし、差別化を図っている。
電子材料:高純度誘電体材料と誘電体粉末
電子材料セグメントは、高純度誘電体材料と誘電体粉末を製造・販売する。これらの材料は電子部品のコンデンサなどに使用され、特にAIサーバー関連や車載向けで需要が拡大している。2026年3月期の売上高は113億円、営業利益18億円と好調で、前年比13.6%増収となった。堺化学の誘電体材料は高純度が特長であり、堺商事グループの海外ネットワークを通じてグローバルに供給される。
化粧品材料:超微粒子酸化亜鉛と板状硫酸バリウム
化粧品材料分野では、超微粒子酸化亜鉛と板状硫酸バリウムが主力である。超微粒子酸化亜鉛は透明性が高く、日焼け止めなどのUVケア製品に用いられる紫外線散乱剤。板状硫酸バリウムは化粧品の伸びや密着性を向上させる板状フィラーとして配合される。2026年3月期は主要顧客向けの出荷減少で売上高17億円、営業損失4億円と低迷したが、欧州化粧品メーカーへの拡販を成長戦略に掲げる。堺化学独自の粒子制御技術が競争力の源泉である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
無機化学品で色彩・機能性材料強み
同社は無機顔料・電子材料等の化学メーカー。業界内では中堅で、クラレや東洋紡などが競合。特に酸化チタンや機能性顔料で高い技術力を持ち、塗料・プラスチック用途でシェアを有する。売上高は横ばいだが、営業利益率は7%台で安定的。海外展開の強化が課題。
強み
- 酸化チタン等で国内トップクラス、品質と安定供給で評価。
- 半導体向け材料が成長ドライバー、需要増加見込み。
- 営業利益率7%前後で推移、財務体質も健全。
- 特定機能材料で他社が追随しにくい技術を保有。
課題
- 2026/3期は減収予想、需要変動や競合環境の影響。
- 国内依存度が高く、海外展開が遅れている。
- 鉱石等の原料価格上昇が収益を圧迫。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字が堺化学工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5011ニチレキグループ | 722億円 | 15.1倍 |
| 2 | 4221大倉工業 | 698億円 | 12.7倍 |
| 3 | 6768タムラ製作所 | 661億円 | — |
| 4 | 4362日本精化 | 647億円 | 13.4倍 |
| 5 | 9619イチネンホールディングス | 641億円 | 8.3倍 |
| 6 | 4078堺化学工業 | 611億円 | 24.3倍 |
| 7 | 4082第一稀元素化学工業 | 604億円 | 23.8倍 |
| 8 | 5563新日本電工 | 603億円 | — |
| 9 | 5302日本カーボン | 596億円 | 14.3倍 |
| 10 | 4027テイカ | 571億円 | — |
| 11 | 1663K&Oエナジーグループ | 562億円 | 14.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 41件
無鉛白粉の開発から始まった1918年の創業
1918年6月、当時の堺市の一角に堺精煉所が創立された。背景には、鉛を含む白粉による健康被害が社会問題化していたことがある。堺精煉所は無鉛白粉の原料となる酸化亜鉛の製造法の開発に成功し、1920年5月に合資会社へ組織変更。1932年2月には株式会社に改組、同年11月に現社名である堺化学工業株式会社に商号変更した。創業以来、思いやりの心と技術革新で社会の快適と安心を支える素材づくりを理念として掲げている。
1960年代の工場拡充と株式上場
戦後復興を経て、堺化学は生産能力の拡大を進めた。1950年3月に大阪証券取引所に株式を上場、1961年10月には東京証券取引所にも上場した。1963年5月に小名浜事業所(福島県)が完成し、1965年6月には子会社として小西顔料製造株式会社(現レジノカラー工業)を傘下に収めた。1968年10月には堺商事株式会社がSAKAI TRADING NEW YORK INC.を設立し、海外販売を開始。1969年5月に湯本工場、同年6月に泉北工場が完成し、生産拠点を拡大した。これらの投資により、白色顔料の安定供給体制を構築した。
1990年代の子会社上場と海外販売網の拡大
1987年11月、子会社の株式会社カイゲン(現カイゲンファーマ)が大阪証券取引所第二部特別指定銘柄に上場。1994年4月には堺商事株式会社も同様に上場した。1997年9月には小名浜事業所内に化粧品材料工場を完成させ、化粧品向けの超微粒子酸化亜鉛の生産を本格化。2000年4月、堺商事はSAKAI AUSTRALIA PTY LTD.と韓国堺商事株式会社を設立。2001年3月にはSAKAI TRADING EUROPE GmbHを設立し、欧州販売網を構築した。2002年11月には堺商事貿易(上海)有限公司、2005年7月には台湾堺股份有限公司を設立し、アジア市場への浸透を加速した。
2010年代のグループ再編と完全子会社化
2012年3月、カイゲン株式会社を株式交換により完全子会社化し上場廃止とした。同年9月にはインドネシアに合弁会社PT. S&S HYGIENE SOLUTIONを設立。2013年4月、医薬事業部と共成製薬をカイゲンに統合し、カイゲンファーマ株式会社に商号変更。2017年9月にはラインファルト工業株式会社の全株式をニチレキグループに譲渡し、舗装事業から撤退。2018年8月にはタイのSIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.を子会社化し、樹脂添加剤の海外生産を強化。グループの選択と集中を進めた。
2022年の構造改革とプライム市場移行
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、堺化学はプライム市場に移行した。同時に堺商事株式会社を公開買付により完全子会社化し上場廃止。同年、完全子会社のSC有機化学株式会社を吸収合併、SIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.の株式を追加取得し完全子会社化した。2024年には中期経営計画「変革・BEYOND2030」を策定し、顔料級酸化チタン事業の終了(2026年3月期)や成長事業へのリソース集中を打ち出した。これらの改革により、収益性の高い事業ポートフォリオへの転換を図っている。
年表41件を開く
1910年代
- 1918年6月創業現堺事業所の一角に堺精煉所を創立
1920年代
- 1920年5月合資会社に組織変更
1930年代
- 1932年2月株式会社に組織変更
- 1932年11月商号変更現社名堺化学工業株式会社に商号変更
- 1936年2月堺商事株式会社を設立(現連結子会社)
1950年代
- 1950年3月上場当社株式を大阪証券取引所に上場
1960年代
- 1961年2月大崎工業株式会社を設立(現連結子会社)
- 1961年10月上場当社株式を東京証券取引所に上場
- 1963年5月小名浜事業所完成
- 1963年6月日本カラー工業株式会社を設立(現連結子会社)
- 1964年3月創業改源株式会社の事業を継承し、株式会社カイゲンを設立
- 1965年6月M&A小西顔料製造株式会社(現 レジノカラー工業株式会社)を子会社化(現連結子会社)
- 1968年10月堺商事株式会社がSAKAI TRADING NEW YORK INC.を設立(現連結子会社)
- 1969年5月湯本工場完成
- 1969年6月泉北工場完成
1970年代
- 1973年3月M&A共成製薬株式会社を子会社化
- 1975年7月創業ラインファルト工業株式会社を設立
1980年代
- 1987年11月上場株式会社カイゲンが株式を大阪証券取引所第二部特別指定銘柄に上場
1990年代
- 1991年7月大剣工場完成
- 1994年4月上場堺商事株式会社が株式を大阪証券取引所第二部特別指定銘柄に上場
- 1994年12月M&A富岡化学株式会社(現 SC有機化学株式会社)を子会社化(2024年4月に吸収合併)
- 1996年1月堺商事株式会社株式が大阪証券取引所第二部銘柄に指定
- 1997年9月小名浜事業所内に化粧品材料工場完成
- 1997年10月創業常磐化成株式会社を設立
2000年代
- 2000年4月堺商事株式会社がSAKAI AUSTRALIA PTY LTD.(現連結子会社)および韓国堺商事株式会社を設立
- 2001年3月創業堺商事株式会社がSAKAI TRADING EUROPE GmbHを設立
- 2002年10月M&A共同薬品株式会社を子会社化(現連結子会社)
- 2002年11月堺商事株式会社が堺商事貿易(上海)有限公司を設立(現連結子会社)
- 2005年7月堺商事株式会社が台湾堺股份有限公司を設立(現連結子会社)
- 2007年12月SAKAI CHEMICAL (VIETNAM) CO.,LTD.を設立(現連結子会社)
2010年代
- 2012年2月M&A株式会社片山製薬所を子会社化(現連結子会社)
- 2012年3月上場株式会社カイゲンを株式交換により完全子会社化、上場廃止
- 2012年9月堺商事株式会社が合弁会社PT. S&S HYGIENE SOLUTIONを設立(現連結子会社)
- 2012年11月堺商事株式会社がSAKAI TRADING(THAILAND)CO., LTD.を設立(現連結子会社)
- 2013年4月M&A当社医薬事業部および共成製薬株式会社を株式会社カイゲンに統合し、商号をカイゲンファーマ株式会社に変更(現連結子会社)
- 2014年12月M&Aカイゲンファーマ株式会社が松岡メディテック株式会社を子会社化
- 2017年8月松岡メディテック株式会社の株式の一部をエア・ウォーター株式会社に譲渡(2018年12月に残りの株式を譲渡)
- 2017年9月ラインファルト工業株式会社の全株式をニチレキグループ株式会社に譲渡
- 2018年8月M&ASIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.を子会社化(現連結子会社)
2020年代
- 2021年3月SAKAI TRADING EUROPE GmbHを清算
- 2022年4月上場東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行 堺商事株式会社を公開買付により完全子会社化、上場廃止 完全子会社であるSC有機化学株式会社を吸収合併 SIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.の株式を追加取得し完全子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,942人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は654万円で、9期前と比べて+8.6%。平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は16.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,870 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,875 | — |
| 2019年3月 | 603 | 38.6 | 14.6 | 1,964 | — |
| 2020年3月 | 600 | 38.8 | 14.8 | 2,003 | — |
| 2021年3月 | 573 | 39.1 | 15.2 | 2,009 | — |
| 2022年3月 | 593 | 39.9 | 16.0 | 2,024 | — |
| 2023年3月 | 617 | 40.1 | 15.7 | 2,013 | — |
| 2024年3月 | 598 | 40.4 | 15.7 | 1,999 | — |
| 2025年3月 | 624 | 42.3 | 15.4 | 1,972 | 309 |
| 2026年3月 | 654 | 41.7 | 16.5 | 1,942 | 335 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社15社(国内 9 / 海外 6、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内堺商事㈱ ※1,2大阪市北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内カイゲンファーマ㈱ ※1,3大阪市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大崎工業㈱堺市西区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内レジノカラー工業㈱大阪市淀川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内共同薬品㈱神奈川県秦野市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日本カラー工業㈱堺市西区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SAKAI CHEMICAL (VIETNAM) CO.,LTD.ベトナム ホーチミン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱片山製薬所大阪府枚方市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.タイ王国 ラヨーン県 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外PT. S&S HYGIENE SOLUTIONインドネシア スラバヤ市 · 連結子会社議決権55.0%
- 国内SAKAI TRADING NEW YORK INC.アメリカ合衆国 ニューヨーク市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SAKAI AUSTRALIA PTY LTD.オーストラリア シドニー市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
- 堺商事貿易(上海)有限公司中華人民共和国 上海市100%
- 台湾堺股份有限公司台湾 台北市100%
- SAKAI TRADING (THAILAND) CO.,LTD.タイ王国 バンコク市100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は814億円、営業利益は65億円。前期と比べると減収増益で、売上が-3.6%、利益が+6.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 817億円 | 814億円 |
| 営業利益 | 60億円 | 65億円 |
| 純利益 | 44億円 | 28億円 |
| 1株あたり配当 | ¥160 | ¥160 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は215億円、営業利益は17億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+1.9%、営業利益は+88.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 201 | — | — | −11 |
| 2024年1Q | 211 | 9 | 4.3 | 5 |
| 2024年2Q | 194 | 0 | 0.0 | −25 |
| 2024年3Q | 203 | 8 | 3.9 | −55 |
| 2024年4Q | 213 | — | — | 4 |
| 2025年2Q | 419 | 26 | 6.2 | 17 |
| 2025年4Q | 425 | 35 | 8.2 | 33 |
| 2026年2Q | 404 | 33 | 8.2 | 29 |
| 2026年4Q | 410 | 32 | 7.8 | −1 |
| 2027年1Q | 215 | 17 | 7.9 | 20 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は797億円から814億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は8.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 当社医薬事業部および共成製薬株式会社を株式会社カイゲンに統合し、商号をカイゲンファーマ株式会社に変更(現連結子会社) | |||||
| 2013年3月 | 797 | — | 29 | — | 10 |
| カイゲンファーマ株式会社が松岡メディテック株式会社を子会社化 | |||||
| 2014年3月 | 861 | — | 33 | — | 13 |
| 2015年3月 | 870 | — | 42 | — | 23 |
| 2016年3月 | 855 | — | 44 | — | 23 |
| 2017年3月 | 839 | — | 43 | — | 20 |
| SIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.を子会社化(現連結子会社) | |||||
| 2018年3月 | 872 | — | 43 | — | 23 |
| 2019年3月 | 895 | — | 46 | — | 36 |
| 2020年3月 | 872 | — | 42 | — | 25 |
| 2021年3月 | 849 | — | 40 | — | −28 |
| 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行 堺商事株式会社を公開買付により完全子会社化、上場廃止 完全子会社であるSC有機化学株式会社を吸収合併 SIAM STABILIZERS AND CHEMICALS CO., LTD.の株式を追加取得し完全子会社化 | |||||
| 2022年3月 | 801 | — | 88 | — | 67 |
| 2023年3月 | 839 | — | 49 | — | 23 |
| 2024年3月 | 821 | — | 31 | — | −71 |
| 2025年3月 | 844 | 61 | 63 | 7.2 | 50 |
| 2026年3月 | 814 | 65 | 65 | 8.0 | 28 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高814億円のうち、営業利益として残るのは65億円で8.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は28億円、売上の3.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.6%607億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.6%143億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.0%65億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが145億円、投資CFが−46億円で、差し引きのフリーCFは99億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は154億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 50 | −29 | −17 | 21 | 173 |
| 2014年3月 | 40 | −24 | −20 | 16 | 171 |
| 2015年3月 | 53 | −47 | −15 | 6 | 163 |
| 2016年3月 | 36 | −75 | 14 | −39 | 138 |
| 2017年3月 | 67 | −48 | −10 | 19 | 146 |
| 2018年3月 | 39 | −5 | −42 | 34 | 138 |
| 2019年3月 | 28 | −55 | 1 | −27 | 112 |
| 2020年3月 | 65 | −84 | −1 | −19 | 91 |
| 2021年3月 | 78 | −74 | 17 | 4 | 112 |
| 2022年3月 | 66 | −17 | −57 | 49 | 105 |
| 2023年3月 | 8 | −26 | 33 | −18 | 122 |
| 2024年3月 | 69 | −40 | 13 | 29 | 165 |
| 2025年3月 | 120 | −57 | −69 | 63 | 162 |
| 2026年3月 | 145 | −46 | −106 | 99 | 154 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,172億円。このうち返さなくてよい自己資本が789億円で、自己資本比率は66.3%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,114 | 764 | 350 | 66.5 |
| 2014年3月 | 1,125 | 776 | 349 | 66.9 |
| 2015年3月 | 1,180 | 814 | 366 | 66.8 |
| 2016年3月 | 1,177 | 796 | 381 | 65.4 |
| 2017年3月 | 1,203 | 819 | 384 | 65.9 |
| 2018年3月 | 1,175 | 808 | 367 | 66.3 |
| 2019年3月 | 1,201 | 803 | 398 | 64.3 |
| 2020年3月 | 1,216 | 815 | 401 | 64.4 |
| 2021年3月 | 1,230 | 793 | 437 | 61.6 |
| 2022年3月 | 1,239 | 827 | 412 | 63.6 |
| 2023年3月 | 1,280 | 847 | 433 | 62.9 |
| 2024年3月 | 1,254 | 755 | 499 | 59.3 |
| 2025年3月 | 1,233 | 794 | 439 | 63.5 |
| 2026年3月 | 1,172 | 789 | 383 | 66.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで203社中28位あたり、逆に低いのはROEで203社中172位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,820で、1年前と比べて+36.7%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 24.3倍 |
| PER (会社予想) | 13.3倍 |
| PBR | 0.78倍 |
| 配当利回り | 4.19% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で6.63%下落し、3870円。25日線(3998円)と75日線(4280.33円)を下回り、200日線(3687.85円)は上回る。52週高値6580円からは大幅に下落し、安値2769円からは上昇。8月5日に4385円まで上昇したが、その後は下落傾向で、19日に3830円まで落ち込んだ。RSIは45.19と中立やや弱気。出来高は高水準で変動が大きい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERは24.57倍と業界平均17.76倍を大きく上回るが、予想PERは13.5倍と乖離が大きい。PBRは0.72倍と業界平均1.4倍を下回り、割安感がある。ROEは3.5%と低く、収益性が課題。配当利回りは4.13%と業界平均2.66%を上回るが、配当性向283.5%と利益を大幅に超える配当で、持続性に重大な疑念。直近の業績は改善傾向だが、過去赤字があり、依然として割高感が残る。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 24.3倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 13.3倍 | — |
| PBR | 0.78倍 | 1.41倍 |
| ROE | 3.5% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
エネルギー関連や電子材料分野へのシフトが進む一方、主力の無機顔料事業の収益が不安定。強気派は、電池材料などの新規事業が成長ドライバーになると期待し、現在の低ROEからの改善を見込む。弱気派は、顔料事業の競争激化と需給悪化で収益が伸び悩むこと、また特定製品への依存リスクを指摘する。さらに、原材料や為替の影響で利益変動が大きく、投資回収まで時間がかかると見る。
- 新規分野への成長
電池正極材料などエネルギー関連の拡大により、中長期的成長の芽がある。
- 高機能品の比率
高機能化学品が収益を牽引し、差別化による体質強化が進む見込み。
- 低PBRの割安感
PBR0.72倍と解散価値水準で、資産価値から見て下値が限定的とみる。
- 営業利益65億円と増益基調続く決算発表後影響強
営業利益は61億円→65億円、営業利益率7.99%
- 予想PER13.5倍と大幅な割安修正決算発表後影響中
実績PER24.57倍に対し来期予想13.5倍
- PBR0.72倍、解散価値割れ継続影響中
PBR0.7185倍と純資産を下回り下値が堅い
- 配当利回り4.13%の高水準通年影響弱
配当利回り4.13%と高く株主還元を評価
- 主力事業の不安定
白色顔料の需給悪化や価格競争で、営業利益が振れやすい。
- ROEの低迷
ROE3.5%と低く、資本効率の改善が見込めない。
- 為替・原料の影響
円安による原料高と輸出品の競争力低下リスクを抱える。
- 純利益28億円と前期から大幅減益決算発表後影響強
純利益は50億円→28億円と約44%減少
- 売上高814億円と減収へ転換通年影響中
売上高は844億円→814億円と約3.6%減少
- ROE3.5%と低収益性継続影響中
ROE3.5%と低く、PBR1倍回復には改善が必要
- 過去に純損失71億円を計上継続影響弱
2024/3期に純損失71億円、再発懸念が残る
- 電池材料の売上高
- 新規事業の成長度と、主力事業からの転換状況を測るため。
- 営業利益率
- 高機能品による収益改善が進むかを確認するため。
- 無機顔料の販売価格
- 需給の変化と価格競争の影響を早期に捉えるため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり160円で、前期から+7.4%。いまの株価に対する利回りは4.19%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 40 | — | 44.3 |
| 2018年3月 | 40 | 0.0 | 21.8 |
| 2019年3月 | 50 | 25.0 | 43.6 |
| 2020年3月 | 40 | −20.0 | 43.3 |
| 2021年3月 | 15 | −62.5 | — |
| 2022年3月 | 70 | 366.7 | 25.1 |
| 2023年3月 | 75 | 7.1 | 87.5 |
| 2024年3月 | 70 | −6.7 | — |
| 2025年3月 | 135 | 92.9 | 35.1 |
| 2026年3月 | 145 | 7.4 | 283.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥160
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ7,769人。区分でいちばん多いのは外国法人で33.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.9%を占め、残る64.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 25.1 | 25.5 | 23.9 | 21.1 | 30.3 | 33.8 |
| 金融機関 | 37.1 | 35.6 | 31.8 | 36.8 | 30.9 | 29.4 |
| 個人・その他 | 18.4 | 25.9 | 32.5 | 32.2 | 26.6 | 26.5 |
| 事業法人 | 17.8 | 9.4 | 8.0 | 7.2 | 7.9 | 6.5 |
| 自己株式 | 1.0 | 4.9 | 4.7 | 4.6 | 4.6 | 4.3 |
| 証券会社 | 1.6 | 3.7 | 3.8 | 2.7 | 4.3 | 3.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 14.26 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 8.51 |
| 03 | CEPLUX-THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 6.68 |
| 04 | RE FUND 107-CLIENT AC (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 2.75 |
| 05 | 明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.63 |
| 06 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.61 |
| 07 | BNYMSANV RE BNYMIL RE WS ZENNOR JAPAN EQUITY INCOME FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.06 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.02 |
| 09 | 堺化学取引先持株会 | 1.77 |
| 10 | DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.55 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-20エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)変更報告7.10%-1.16pt
- 2026-08-20エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)新規の大量保有報告5.93%-1.17pt
- 2026-08-17エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)新規の大量保有報告6.69%-1.57pt
- 2026-08-14エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)変更報告13.66%+0.70pt
- 2026-08-14エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)変更報告12.46%-1.20pt
- 2026-08-14エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)変更報告11.09%-1.37pt
- 2026-08-14エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)変更報告9.84%-1.25pt
- 2026-08-13エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)新規の大量保有報告8.26%-1.58pt
- 2026-08-06三井住友DSアセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告3.88%-1.14pt
- 2026-07-29エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)新規の大量保有報告9.84%-1.25pt
- 2026-07-17エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)新規の大量保有報告11.09%-1.37pt
- 2026-07-17エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)変更報告13.66%+0.70pt
- 2026-07-17エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)変更報告12.46%-1.20pt
- 2026-07-15エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)新規の大量保有報告12.46%-1.20pt
- 2026-07-07エスエイチ・インベストメント・インク(SH Investment, Inc)新規の大量保有報告13.66%+0.70pt
- 2026-06-19野村證券株式会社新規の大量保有報告0.09%-0.11pt
- 2026-06-11ゼナーアセットマネジメントエルエルピー(Zennor Asset Management LLP)新規の大量保有報告4.97%-2.27pt
- 2026-06-10ゼナーアセットマネジメントエルエルピー(Zennor Asset Management LLP)新規の大量保有報告7.24%-2.05pt
- 2026-06-04三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告2.97%-0.87pt
- 2026-05-21ゼナーアセットマネジメントエルエルピー(Zennor Asset Management LLP)新規の大量保有報告9.29%+1.06pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1745%、1株純資産は14期で+581%。直近期のROEは3.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 10 | 745 | 1.3 | 30.5 | 90.9 |
| 2014年3月 | 67 | 3,783 | 1.8 | 23.7 | 25.3 |
| 2015年3月 | 115 | 4,066 | 3.0 | 17.0 | 73.5 |
| 2016年3月 | 122 | 4,075 | 3.0 | 12.7 | 54.1 |
| 2017年3月 | 110 | 4,329 | 2.6 | 17.8 | 44.3 |
| 2018年3月 | 130 | 4,451 | 3.0 | 21.4 | 21.8 |
| 2019年3月 | 210 | 4,599 | 4.6 | 11.6 | 43.6 |
| 2020年3月 | 151 | 4,657 | 3.3 | 11.9 | 43.3 |
| 2021年3月 | −167 | 4,502 | −3.6 | — | — |
| 2022年3月 | 407 | 4,876 | 8.7 | 4.8 | 25.1 |
| 2023年3月 | 145 | 4,970 | 2.9 | 12.2 | 87.5 |
| 2024年3月 | −438 | 4,587 | −9.2 | — | — |
| 2025年3月 | 309 | 4,825 | 6.6 | 8.8 | 35.1 |
| 2026年3月 | 176 | 5,073 | 3.5 | 19.6 | 283.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額220百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 矢倉敏行 | 代表取締役社長 執行役員 | 62 | 26,297 |
| 岡本康寛 | 取締役 執行役員 小名浜事業所長 生産技術本部長 | 63 | 17,446 |
| 服部浩之 | 取締役 執行役員 経営戦略本部長 経理部長 情報システム部長 | 62 | 8,576 |
| 真柄光一郎 | 取締役 執行役員 研究開発本部長 | 60 | 3,840 |
| 伊藤善計 | 取締役 | 66 | 1,270 |
| 松田充功 | 取締役 | 67 | 2,049 |
| 宮川壽夫 | 取締役 | 66 | 142 |
| 浜崎佳子 | 取締役 | 64 | 142 |
| 高松輝也 | 常勤監査役 | 66 | 1,568 |
| 潮比呂志 | 常勤監査役 | 63 | 323 |
| 安田智則 | 監査役 | 56 | 223 |
| 大釜信治 | 取締役 執行役員 経営戦略本部長 経営企画部長 | 56 | 572 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 町田芽久美 | 取締役 | 65 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 85 | 46 | 21 | 152 | 38 |
| 社外取締役 | 5 | 33 | — | — | 33 | 7 |
| 社外監査役 | 2 | 20 | — | — | 20 | 10 |
| 監査役 | 1 | 15 | — | — | 15 | 15 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,387字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題7,250字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,711字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,036字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第131期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第131期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第130期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第130期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第129期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第129期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第129期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第129期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第128期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第128期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第128期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第128期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
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