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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

大倉工業

Okura Industrial Co.,Ltd.4221 · Prime · 化学

包装用フィルム・光学フィルム・建材・不動産と多角化。ポリエチレン・ポリプロピレン製品を核に、新規材料・ホテル・情報処理も展開。

概要

大倉工業は、香川県丸亀市に本社を置く化学メーカーである。ポリエチレンやポリプロピレンのフィルム・包装資材、液晶ディスプレイ向け光学機能性フィルム、パーティクルボードなどの建材を主力製品とし、粘着テープ分野では国内有数のシェアを持つ。2024年12月期の連結売上高は812億円、従業員数は1,883人。1962年に大阪証券取引所第二部に上場し、現在は東京証券取引所プライム市場に上場している。

4つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

大倉工業の事業は、合成樹脂事業、新規材料事業、建材事業、その他の4セグメントで構成される。2024年12月期のセグメント別売上高は、合成樹脂事業が518億円、新規材料事業が146億円、建材事業が128億円、その他が18億円である。営業利益では合成樹脂事業が44億円、新規材料事業が12億円と収益の柱となっている。一方、建材事業は5.64億円と利益率が低く、その他は4.74億円の利益を計上した。

合成樹脂事業が売上の6割超を占める

合成樹脂事業は、ポリエチレンやポリプロピレンを原料とするフィルム、シート、袋などを製造・販売する。食品包装、日用品包装、産業用ラップ、農業用フィルムなど幅広い用途を持つ。2024年12月期の売上高は526億円で全体の60.7%を占め、営業利益は55億円と全社利益の大半を稼ぐ主要セグメントである。子会社の㈱KSオークラや無錫大倉包装材料有限公司が販売・加工を担っている。

成長を牽引する新規材料事業(光学フィルム)

新規材料事業は、液晶ディスプレイのバックライトユニットに使用される光学機能性フィルム(拡散フィルム、反射フィルムなど)を専門とする。2024年12月期の売上高は189億円で前年比29.6%増と急成長している。営業利益も24.8億円と前年比98.9%増加し、全社の成長を牽引する。関連会社のオー・エル・エス㈲から製品を購入し販売する形態をとっている。

地域密着型の多角化事業(建材・ホテル・CATV等)

建材事業では、パーティクルボードや加工合板などの木質建材を製造・販売するほか、住宅のプレカット加工や宅地造成、建物の建築販売も手掛ける。子会社の㈱オークラプレカットシステムや㈱オークラハウスが事業を担う。その他事業には、オークラホテル㈱によるホテル運営、オークラ情報システム㈱による情報処理システム開発、損害保険代理業務、中讃ケーブルビジョン㈱による有線テレビ放送事業などが含まれる。

子会社15社と関連会社5社で構成されるグループ

大倉工業グループは、当社のほか子会社15社、関連会社5社で構成される。合成樹脂事業では、㈱KSオークラ、㈱九州オークラ、㈱埼玉オークラ、無錫大倉包装材料有限公司(中国)などの販売子会社や、㈱オークラプロダクツ、㈱カントウなどの加工子会社を持つ。新規材料事業では関連会社オー・エル・エス㈲から製品を調達。建材事業では㈱オークラプレカットシステムと㈱オークラハウスが主要子会社である。その他事業ではオークラホテル㈱や中讃ケーブルビジョン㈱(関連会社)が活動している。

業界の中での役割はポリエチレン・ポリプロピレンを中心とした樹脂加工メーカー。包装材、光学フィルム、建材を製造。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
867億円
営業利益
62億円
営業利益率
7.2%
純利益
38億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01合成樹脂事業(包装・産業資材向け)主力

ポリエチレン、ポリプロピレンのフィルムやシート、袋などを製造・販売。食品包装、日用品包装、産業用ラップなどに使用。子会社で加工・販売。

主な製品・サービス3
ポリエチレンフィルム
食品包装や工業用ラップに用いる透明なフィルム。強度と柔軟性に優れる。
ポリプロピレンフィルム
包装やラミネート用途に使われるフィルム。透明性やヒートシール性に優れる。
包装袋(ポリ袋、クラフト袋等)
各種包装袋。米袋、ゴミ袋、工業用袋など多様なサイズ・仕様を製造。

02新規材料事業(光学機能性フィルム向け)準主力

光学機能性フィルム(拡散フィルム、反射フィルム等)の製造・販売。液晶ディスプレイのバックライトユニットなどに使用。関連会社から製品を購入し販売。

主な製品・サービス1
光学機能性フィルム
液晶ディスプレイ向け拡散フィルムや反射フィルムなど。光の拡散や反射により表示品質を向上。

03建材事業(住宅・建築資材向け)副次

加工合板、パーティクルボード、加工ボードなどの木質建材を製造販売。また、プレカット加工、宅地造成、建物の建築販売も行う。住宅メーカーや工務店向け。

主な製品・サービス2
パーティクルボード
木材チップを接着剤で固めたボード。家具や建築下地材として使用。
加工合板
表面を塗装や化粧シートで仕上げた合板。内装材や家具に使用。

04その他事業(ホテル・情報処理・保険・CATV等)その他

ホテル運営、情報処理システム開発販売、損害保険代理業務、有線テレビ放送事業など、多角化した非製造事業を展開。地域密着型のサービスを提供。

製品と技術

ポリエチレン・ポリプロピレンフィルムと包装袋

合成樹脂事業の主力製品は、ポリエチレンフィルムとポリプロピレンフィルムである。ポリエチレンフィルムは食品包装や工業用ラップに用いられ、強度と柔軟性に優れる。ポリプロピレンフィルムは包装やラミネート用途に使われ、透明性やヒートシール性が特徴。また、各種包装袋(ポリ袋、クラフト袋等)も製造し、米袋、ゴミ袋、工業用袋など多様なサイズ・仕様に対応する。環境貢献製品として詰替用パウチやシュリンクフィルム、農業用フィルムの薄膜品も展開している。

液晶ディスプレイ向け光学機能性フィルム

新規材料事業の光学機能性フィルムは、液晶ディスプレイのバックライトユニットに使用される。拡散フィルムは光を均一に拡散し、反射フィルムは光を効率よく反射することで表示品質を向上させる。65インチ以上の大型テレビ向け需要が拡大しており、2024年12月期の同事業の売上高は前年比29.6%増の189億円と好調。関連会社オー・エル・エス㈲から製品を購入し販売している。

木質建材:パーティクルボードと加工合板

建材事業では、パーティクルボードと加工合板が主要製品である。パーティクルボードは木材チップを接着剤で固めたボードで、家具や建築下地材として使用。ラミネート用基材の拡販に注力している。加工合板は表面を塗装や化粧シートで仕上げた合板で、内装材や家具に用いられる。2024年12月期の生産実績はパーティクルボード等が126億円。住宅着工減少の影響を受けつつも、省施工パネルなどの新製品開発で対応している。

子会社が支える加工・販売ネットワーク

大倉工業の製品は、グループ子会社を通じて最終顧客に届けられる。合成樹脂事業では、㈱KSオークラ、㈱九州オークラ、㈱埼玉オークラなどの販売子会社が全国に販路を持つ。加工は㈱オークラプロダクツや㈱カントウ、無錫大倉包装材料有限公司(中国)が担う。光学フィルムは関連会社オー・エル・エス㈲が製造し、大倉工業が販売する。建材では㈱オークラプレカットシステムがプレカット加工を行い、㈱オークラハウスが宅地造成・建築販売を手掛ける。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

化学フィルム専業、堅調な収益成長

大倉工業は化学フィルムを主力とする中堅化学メーカーです。同業の東洋紡やクラレに比べ規模は小さいものの、フィルム事業に特化して収益を伸ばしています。直近2期の売上高は789億円から867億円へ増加し、営業利益率も5.67%から7.15%に改善しており、収益力が向上しています。国内市場を中心に安定した需要を確保しており、内需依存度が高い一方、海外展開は限定的です。コージンバイオや北の達人コーポレーションとは事業内容が異なり、直接の競合関係は薄いですが、化学業界内で独自のポジションを築いています。

強み

  • 化学フィルムに特化し、高い技術力と製品品質で顧客基盤を強化。
  • 直近2期で営業利益率が5.67%から7.15%に上昇し、収益力が向上。
  • 売上高が789億円から867億円へ増加し、堅調な業績を示す。
  • 国内需要中心の事業構造で、景気変動の影響を受けにくい。

課題

  • 海外比率が低く、成長市場での拡大余地を十分に活かせていない。
  • フィルム事業に依存し、他分野への分散が進んでいない。
  • 東洋紡やクラレなど大手化学メーカーとの競争が激しく、規模で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機能性化学の時価総額近傍。太字が大倉工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14187大阪有機化学工業958億円11.1倍
24212積水樹脂929億円22.4倍
35208有沢製作所869億円17.2倍
43302帝国繊維840億円16.5倍
55011ニチレキグループ722億円15.1倍
64221大倉工業698億円12.7倍
76768タムラ製作所661億円
84362日本精化647億円13.4倍
99619イチネンホールディングス641億円8.3倍
104078堺化学工業611億円24.3倍
114082第一稀元素化学工業604億円23.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

旧倉敷飛行機の役員・従業員による木材業としての創業(1947年)

1947年7月、高松市において旧倉敷飛行機株式会社の役員と従業員の一部が資本金195千円を拠出し、四国住宅株式会社を設立した。当初は木材業を主体としていた。1951年11月には商号を四国実業株式会社に変更。この時期はまだ化学事業には進出しておらず、戦後の復興期における建材需要を背景に事業を開始した。

ポリエチレン加工業への進出と商号変更(1955年)

1955年9月、ポリエチレン加工業に進出するため丸亀工場の建設に着手し、1956年1月に完成・操業を開始した。同年11月には商号を大倉工業株式会社に変更。この転換がその後の化学メーカーとしての道を決定づけた。1959年から1960年にかけて東京、大阪、福岡に工場を相次いで建設し、事業基盤を拡大した。

証券取引所上場と本社工場の完成(1962年)

1962年1月、大阪証券取引所市場第二部に上場。同年4月には丸亀市中津町(現本社所在地)に本社工場(後の丸亀第一工場)が完成し、本社事務所を移転した。同時に旧丸亀工場を廃止。同年10月にはラワン合板生産に進出するため第二工場(後の丸亀第二工場)を建設し、1963年3月に完成した。この時期に木材から化学、合板へと事業の多角化が進んだ。

全国展開と第一部上場(1964年~1970年)

1964年には岡山、熊本、静岡の各工場を完成させ、全国的な生産体制を構築。1967年には東京証券取引所市場第二部に上場し、同年埼玉工場、1968年詫間工場を完成させた。1970年5月には東京・大阪両証券取引所市場第一部に上場し、企業規模の拡大と信用力向上を達成した。この間、冷凍事業やハウス事業(建売住宅)にも進出している。

木材部門を分離し、非製造事業へ多角化(1971年~1988年)

1971年1月、木材部門を分離し大倉建販㈱に営業設備を賃貸して事業譲渡。これにより化学と建材に経営資源を集中させる選択をした。同年には詫間工場にパーティクルボード工場を完成。1973年には高松市にビジネスホテルを開業し、子会社㈱オークラホテルに運営を委託。1978年には大倉建販とオークラホテルを吸収合併した。1987年には新規材料事業部とホテル事業部を新設し、光学フィルム事業への本格参入を開始した。1988年にはオークラホテル丸亀が営業を開始した。

光学フィルム事業の成長と海外展開(2000年代~2020年代)

新規材料事業は液晶テレビの大型化・高機能化を追い風に拡大。2024年12月期の売上高は189億円に達し、全社の成長エンジンとなった。2023年5月には接着剤・プラスチック製品製造を目的としてOKURA VIETNAM CO., LTD.をベトナムに設立。2025年4月には木質構造材料製造を目的とする㈱オークラBMワークスを設立(2026年4月稼働予定)。海外生産拠点の拡充と高付加価値分野へのシフトを進めている。

年表32件を開く

1940年代

  • 1947年7月創業高松市において旧倉敷飛行機株式会社の役員、従業員の一部をもって木材業を主体として、資本金195千円にて四国住宅株式会社を設立

1950年代

  • 1951年11月商号変更商号を四国実業株式会社に変更
  • 1955年9月ポリエチレン加工業に進出のため丸亀工場建設に着手、1956年1月完成、操業を開始
  • 1955年11月商号変更商号を大倉工業株式会社に変更
  • 1959年10月東京工場完成、操業を開始

1960年代

  • 1960年12月大阪工場及び福岡工場完成、操業を開始
  • 1962年1月上場大阪証券取引所市場第二部に上場
  • 1962年4月丸亀市中津町(現本社所在地)に本社工場(のちに丸亀第一工場)完成、操業を開始、これに伴い丸亀工場を廃止、本社事務所を本社工場内に移転
  • 1962年10月ラワン合板の生産に進出のため本社工場隣接地に第二工場(のちに丸亀第二工場)を建設、一部操業を開始、1963年3月完成
  • 1964年1月二次加工合板に進出のため本社工場内に加工合板工場(のちに丸亀第三工場、その後 詫間工場内に移転)を建設、操業を開始
  • 1964年5月岡山工場完成、操業を開始
  • 1964年7月熊本工場完成、操業を開始
  • 1964年10月静岡工場完成、操業を開始
  • 1966年1月ハウス事業部を新設、土地造成ならびに建物の建売事業を開始
  • 1967年7月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1967年11月埼玉工場完成、操業を開始
  • 1968年2月詫間工場完成、操業を開始
  • 1968年7月冷凍事業部(のちに丸亀冷蔵営業所)を新設、旧丸亀工場敷地に冷凍冷蔵倉庫を建設、 1969年2月操業を開始

1970年代

  • 1970年5月上場東京・大阪両証券取引所市場第一部に上場
  • 1971年1月木材部門を分離し、大倉建販㈱に営業設備を賃貸してこの事業を譲渡
  • 1971年2月詫間工場内にパーティクルボード工場完成、操業を開始
  • 1971年4月滋賀工場完成、操業を開始、これに伴い大阪工場を廃止
  • 1972年9月本店を丸亀市に移転
  • 1973年4月東京・大阪両営業所を支店に昇格
  • 1973年7月高松市にビジネスホテル完成、子会社㈱オークラホテルを設立して運営を委託し営業を開始
  • 1976年5月詫間工場内に加工ボード工場完成、操業を開始
  • 1977年5月第四工場(現丸亀第四工場)完成、操業を開始
  • 1978年7月M&A子会社大倉建販㈱及び㈱オークラホテルを吸収合併

1980年代

  • 1983年8月港町工場完成、操業を開始
  • 1986年4月名古屋・福岡両営業所を名古屋支店、九州支店に昇格
  • 1987年4月新規材料事業部及びホテル事業部を新設
  • 1988年3月オークラホテル丸亀の営業を開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 調整後ROE2027年度まで7.5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    事業ポートフォリオの深化

    社会課題の解決とお客様の価値向上を目指し、ビジネスモデルを変革する。2030年までを見据えた経営ビジョンNext10(2030)に基づき、要素技術を通じて新たな価値を創造し、お客様から選ばれるソリューションパートナーを目指す。

  2. 02

    中期経営計画「事業領域拡大」

    2025年度から2027年度までの中期経営計画(2027)で、事業領域拡大を掲げる。築いた成長の土台を基に成長戦略を加速し、事業・財務・非財務の各施策を実行して企業価値向上を目指す。

  3. 03

    財務戦略の強化

    資本効率性向上のため資本構成の最適化と政策保有株式の縮減を進める。株主還元拡充として安定配当と配当性向の向上、自己株式取得の検討を行う。

  4. 04

    非財務資本への投資とガバナンス改革

    人的資本投資やESG・SDGs等の非財務価値を企業価値に反映させるため、取締役会中心のコーポレートガバナンス改革とサステナビリティ推進部によるESG各テーマへの取り組みを強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,883人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は607万円で、9期前と比べて+19.3%平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は16.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,980
2017年12月2,027
2018年12月2,053
2019年12月50938.815.72,025
2020年12月50739.216.12,005
2021年12月52739.416.21,966
2022年12月51739.816.51,935
2023年12月52940.216.61,904
2024年12月55940.416.81,891243
2025年12月60740.516.51,883329

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率92.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)74.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 12 / 海外 1、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
新規材料事業部工場(香川県仲多度郡 まんのう町) ※25,440百万円
新規材料事業
本社(香川県丸亀市) ※34,196百万円
新規材料事業部工場(香川県丸亀市) ※33,873百万円
新規材料事業
高瀬工場(香川県三豊市) ※72,769百万円
建材事業
丸亀第四工場 — 香川県丸亀市2,638百万円
合成樹脂事業
詫間工場 — 香川県三豊市2,473百万円
建材事業
本社・工場 — 滋賀県東近江市1,800百万円
合成樹脂 事業
本社・工場 — 熊本市北区1,735百万円
合成樹脂 事業
本社・工場 — 埼玉県東松山市1,332百万円
合成樹脂 事業
仲南工場(香川県仲多度郡 まんのう町) ※21,171百万円
合成樹脂事業
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱KSオークラ(注)5
    滋賀県東近江市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱カントウ
    埼玉県東松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オークラプロダクツ
    香川県仲多度郡 まんのう町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オークラ情報システム㈱
    香川県丸亀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ユニオン・グラビア
    香川県丸亀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オークラパック香川
    香川県丸亀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オークラホテル㈱
    香川県丸亀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱九州オークラ
    熊本市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オークラハウス
    香川県丸亀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オークラプレカット システム
    香川県三豊市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    無錫大倉包装材料有限公司
    中国江蘇省 無錫市 · 連結子会社
    議決権94.0%
  • 国内
    ㈱埼玉オークラ
    埼玉県東松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • ㈱オークラBMワークス香川県三豊市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は867億円営業利益62億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.8%、利益が+34.8%。

売上高
+6.8%
867億円
営業利益
+34.8%
62億円
純利益
-13.6%
38億円
営業利益率
7.2%
前期比 +1.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高1,030億円867億円
営業利益85億円62億円
純利益58億円38億円
1株あたり配当¥240¥240

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は525億円、営業利益は53億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+20.4%、営業利益は+51.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q200105.08
2023年2Q193147.315
2023年3Q194136.710
2023年4Q20210
2024年1Q195126.29
2024年2Q199115.515
2024年4Q418235.520
2025年2Q436358.026
2025年4Q431276.312
2026年2Q5255310.137

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は859億円から867億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は7.2%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月8592416
2013年12月9072016
2014年12月8752018
2015年12月8602312
2016年12月8614725
2017年12月9085927
2018年12月8634424
2019年12月8543929
2020年12月8104529
2021年12月8845534
2022年12月7734338
2023年12月7895443
2024年12月81246515.744
2025年12月86762647.238

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高867億円のうち、営業利益として残るのは62億円7.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は38億円、売上の4.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.8%692億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.1%114億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.2%62億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
20.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.1pt
7.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.0pt
4.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.8pt
6.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが99億円、投資CFが−80億円で、差し引きのフリーCFは19億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は80億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月85−39−514674
2013年12月38−394−178
2014年12月54−59−7−567
2015年12月58−21−303774
2016年12月76−7−676975
2017年12月91−40−395186
2018年12月60−53−19774
2019年12月71−56−141576
2020年12月93−44−334992
2021年12月63−28−303598
2022年12月37−33−18484
2023年12月84−79−12578
2024年12月58−579189
2025年12月99−80−291980

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は1,030億円。このうち返さなくてよい自己資本が631億円で、自己資本比率は61.2%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月85134051139.9
2013年12月90736554240.2
2014年12月88838050842.7
2015年12月87738749044.2
2016年12月82440442049.0
2017年12月87544043550.3
2018年12月84643840851.8
2019年12月83546437155.6
2020年12月82749133659.4
2021年12月85952533461.1
2022年12月90255634661.6
2023年12月1,00360939460.7
2024年12月1,03062140960.2
2025年12月1,03063139961.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
80億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
423億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
59億円
在庫として抱えている分
負債合計
399億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
84
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り203社中18位あたり、逆に低いのはROE203社中119位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.1%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.2%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
61.2%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
6.8%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.3%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥5,620で、1年前と比べて+15.5%過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。

¥5,620-1.4%1ヶ月+3.3%1年+15.5%時価総額698億円
過去52週の値幅
安値¥4,475高値¥5,810

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.7倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR0.97倍
配当利回り4.27%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1カ月で9.07%上昇し、8月18日に5770円の高値をつけたが、8月19日に5530円と前日比4.16%下落した。25日線(5353円)は依然上回っており、短期トレンドは上向き。52週高値5810円に肉薄しており、高値圏での利益確定売りが出やすい状況。RSIは63.64とやや過熱気味で、一方的な上昇には注意が必要。出来高は直近で40400株と高水準を維持。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 12.5倍は同業界平均の17.5倍を下回り割安。PBR 0.9561倍は平均1.39倍を大幅に下回り、解散価値割れ。配当利回り4.34%は平均2.7%を上回る。ただしROE 6.1%と低く、収益性はやや劣る。割安指標は明確だが、ROE低さが割安の理由とも言え、両面を考慮した。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.7倍17.8倍
PER (予想)11.0倍
PBR0.97倍1.41倍
ROE6.1%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

この銘柄の論点は、既存事業の安定性と新規成長のバランスにある。粘着テープなどで高いシェアを持ち、安定した収益を上げているが、成長性は限定的と見られる。強気派は、2025年の増収増益予想や、機能性フィルムなど高付加価値製品の拡大による利益率の改善を評価する。また、株価はPBR0.96倍と割安であり、配当利回りも4%以上と魅力的。一方、弱気派は、主要市場の成熟による成長鈍化や、原材料費の上昇などコスト増を懸念する。また、ROE6.1%と資本効率が必ずしも高くない点を指摘する。今後の利益率の改善と株主還元の持続性が焦点。

プラスに働く材料7
  • 増収増益予想

    2025年12月期は売上高867億円、営業利益率7.15%と改善見込み。

  • 高配当利回り

    配当利回りが4.34%と高く、株主還元が厚い。

  • 割安な株価

    PBRが0.96倍と1倍を下回り、解散価値に対して割安。

  • 2025年12月期営業利益62億円、前期比35%増通年影響

    営業利益は前年46億円から62億円へ16億円増加、売上高も867億円に拡大

  • 予想PER10.9倍と12.5倍から改善、割安修正余地決算発表後影響

    時価総額686億円、予想PER10.9倍、PBR0.96倍と1倍割れ

  • 配当利回り4.34%と高水準、株主還元が下支え継続影響

    配当利回り4.34%はROE6.1%を上回り、インカムゲインで下値堅い

  • 売上高3期連続増収、成長軌道に乗る通年影響

    売上高は789億→812億→867億円と毎期増加、2025年は前期比6.8%増

マイナスに働く材料7
  • 低い成長性

    売上高の伸びは2023年から2025年で約2%と緩やか。

  • 利益率の低さ

    営業利益率が5-7%と製造業としては低水準。

  • ROEの低さ

    ROE6.1%と低く、資本効率が良いとは言えない。

  • 純利益が営業増益と逆行し減少2025年12月期影響

    純利益は44億円から38億円へ6億円減、特別損失や税金負担の可能性

  • ROE6.1%と資本効率低くPBR1倍割れ継続影響

    ROE6.1%は自己資本利益率が低く、PBR0.96倍で評価が低迷

  • 外国法人持ち株比率4.53%とガバナンス圧力弱い継続影響

    外国人保有は4.53%と低位、エンゲージメントによる還元強化期待薄

  • 営業利益率7.15%と化学業界で低水準通年影響

    売上高867億円に対し営業利益62億円、利益率改善が止まれば減益リスク

次の決算で確かめる点
セグメント別売上高
機能性フィルムなど高付加価値製品の伸びが利益率改善に寄与するかを見るため。
営業利益率
原材料高や為替の影響を反映し、収益性の変化を測る。
配当性向
高配当が維持できるか、利益に対する還元率を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり240で、前期から+21.9%いまの株価に対する利回りは4.27%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥240
1株あたり
配当利回り
4.27%
いまの株価に対して
配当性向
53.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月5044.4
2017年12月6530.035.6
2018年12月55−15.424.3
2019年12月550.035.9
2020年12月550.033.6
2021年12月7027.328.6
2022年12月8521.426.4
2023年12月11029.446.1
2024年12月16045.534.9
2025年12月19521.953.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥240

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ18,310人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.3%を占め、残る55.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他35.034.841.539.153.849.6
事業法人22.621.620.919.218.922.9
金融機関32.733.230.632.221.121.4
自己株式4.03.93.92.66.39.0
外国法人8.79.46.76.44.34.5
証券会社0.91.00.33.01.91.5
外国人個人0.00.00.10.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.15
02住友化学株式会社5.43
03大倉工業従業員持株会3.40
04日本生命保険相互会社3.02
05住友林業株式会社2.54
06株式会社ヤクルト本社2.02
07株式会社中国銀行1.72
08松田 滋明1.46
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.32
10日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託CBC口)1.24

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1197%、1株純資産は14期で+889%。直近期のROEは6.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月265654.710.337.5
2013年12月276114.613.527.7
2014年12月1473,1814.712.026.0
2015年12月1003,2473.117.669.4
2016年12月2103,3896.311.844.4
2017年12月2283,6946.415.135.6
2018年12月2053,6775.68.924.3
2019年12月2433,8966.48.235.9
2020年12月2404,1166.07.933.6
2021年12月2864,4016.77.628.6
2022年12月3174,6567.05.826.4
2023年12月3595,0317.47.146.1
2024年12月3645,3347.18.334.9
2025年12月3355,5866.114.553.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

19名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は19名。2025/12期の役員報酬は総額230百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢
神田進代表取締役会長72
福田英司代表取締役 社長執行役員56
田中祥友取締役常務執行役員 コーポレートセンター担当 兼サステナビリティ 委員長71
植田智生取締役上席執行役員 新規材料事業部長64
香川清造取締役上席執行役員 合成樹脂事業部担当 兼建材事業部担当60
北田隆取締役(監査等委員)70
長尾誠司取締役(監査等委員)(常勤)59
馬場俊夫取締役(監査等委員)73
飯島奈絵取締役(監査等委員)62
渡邊洋一取締役(監査等委員)65
齋藤伸取締役(監査等委員)53
寺元義純上席執行役員
残りの役員7名を開く
氏名役職年齢
八十徹也執行役員
平場智康執行役員
大西一真執行役員
野口克弘執行役員
近藤美穂取締役上席執行役員 コーポレートセンター 総務・人事担当兼 サステナビリティ推進担当兼品質保証担当 兼DX推進担当 兼サステナビリティ委員長56
木村雅則執行役員
山口芳美取締役(監査等委員)69

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)614228151518631
社外取締役631315
取締役(社内)1131313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,109字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社15社及び関連会社5社で構成され、ポリエチレン、ポリプロピレンの各種製品、各種の光学機能性フィルム製品、加工合板、パーティクルボード及び加工ボード等の加工及び製造販売、宅地造成及び建物の建築販売を主な内容とし、さらにホテルの運営、不動産の賃貸等の事業活動を展開しております。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 合成樹脂事業 (1)   製品の販売   ‥‥   ㈱KSオークラ、㈱九州オークラ、㈱埼玉オークラ、無錫大倉包装材料有限公司(以上子会社)、尤妮佳包装材料(天津)有限公司(関連会社) (2)   製品の加工   ‥‥   ㈱オークラプロダクツ、㈱カントウ、㈱オークラパック香川、 無錫大倉包装材料有限公司(以上子会社)、大宝㈱(関連会社) (3)   当社が製品を購入   ‥‥   ㈱KSオークラ、㈱九州オークラ、㈱埼玉オークラ、㈱オークラプロダクツ(以上子会社) (4)   当社が原材料を購入   ‥‥   ㈱ユニオン・グラビア(子会社) 新規材料事業 (1)   当社が製品を購入   ‥‥   オー・エル・エス㈲(関連会社) 建材事業 (1)   製品の販売   ‥‥   ㈱オークラプレカットシステム(子会社) (2)   当社が原材料を購入   ‥‥   ㈱オークラプレカットシステム(子会社)、大友化成㈱(関連会社) (3)   木材加工事業   ‥‥   ㈱オークラプレカットシステム(子会社) (4)   宅地造成及び建物建築事業   ‥‥   ㈱オークラハウス(子会社) その他 (1)   ホテル事業   ‥‥   オークラホテル㈱(子会社) (2)   情報処理システム開発事業   ‥‥   オークラ情報システム㈱(子会社) (3)   損害保険代理業務   ‥‥   大倉産業㈱(子会社) (4)   有線テレビ放送事業   ‥‥   中讃ケーブルビジョン㈱(関連会社) (注)1.接着剤製品及びプラスチック製品の製造・販売を事業目的としてOKURA VIETNAM CO., LTD.(子会社)を2023年5月22日に設立いたしました。現在、稼働に向け準備を進めております。 2.木質構造材料の製造を事業目的として㈱オークラBMワークス(子会社)を2025年4月15日に設立いたしました。なお、稼働開始は2026年4月を予定しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,693字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、2019年に、より長期的な視点から10年後にありたい姿としての経営ビジョンNext10を策定しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響、世界的な脱炭素社会への加速などによる外部環境の激変に対応するため、期間を2030年までとしたNext10(2030)に改訂いたしました。Next10(2030)では「事業ポートフォリオの深化」を掲げ社会課題の解決、お客様の価値向上を目指して当社のビジネスモデルを変革してまいります。 (2) 中長期的な経営戦略 当社グループは、2025年度を初年度とする2027年度までの中期経営計画(2027)を策定しております。 中期経営計画(2027)は、「事業領域拡大」のステージと位置づけております。 財務戦略は、企業価値向上に向け、「資本効率性の向上として資本構成バランスの最適化、そして政策保有株式の縮減」、及び「株主還元の拡充として、安定的な配当及び配当性向の更なる向上、そして自己株式取得の検討」を主たる政策として取り組みます。 また、中長期的に企業価値を向上させるため、人的資本投資やESG・SDGsといった非財務資本的価値の企業価値への反映が必要不可欠であり、取締役会を中心としたコーポレート・ガバナンス改革と、サステナビリティ推進部が進めるESG各テーマへの取組みが、中期経営計画(2027)で更に重要度を増すと考えています。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの対処すべき課題は、経営ビジョンNext10(2030)及び中期経営計画(2027)の目標を達成することであります。 前中期経営計画は、経営ビジョンNext10(2030)での2030年のありたい姿「要素技術を通じて、新たな価値を創造し、お客様から選ばれるソリューションパートナー」を実現すべく、「お客様の価値向上と社会課題の解決に貢献し、事業を通じて、社会・環境価値を創出する」ことを目指し、「土台作り&基盤強化」に取り組みました。 2025年においては、売上高850億円、営業利益53億円、親会社株主に帰属する当期純利益44億円の目標に対して、売上高866億円、営業利益61億円、親会社株主に帰属する当期純利益38億円となりました。 外部環境は、原料価格が比較的安定しておりますが、中国、米国、中東の情勢不安や地政学的混乱の影響と国内外のエチレンメーカー再編の可能性があり、原料価格の動向には引き続き注視が必要であります。光学関連市場では、65インチ以上の大型化傾向が継続し、高精細、高輝度、広視野角といった液晶テレビの高機能化が進むため、広幅光学フィルムの需要が増加すると予測しております。住宅市場では、人口減少に伴い、新設住宅着工戸数は減少傾向にありますが、リフォーム適齢期の住宅が約8割以上を占めるため、リフォーム需要が高まると見込んでおります。このような外部環境の中、国内事業はR&D機能の強化、高機能・高付加価値事業に注力し、汎用化・労働集約型事業は、生産拠点の海外化や海外のパートナー企業との連携を模索していきます。 中期経営計画(2027)では「事業領域拡大」のステージと位置づけ、築き上げた成長への土台をベースに成長戦略を加速させるとともに、事業戦略・財務戦略・非財務戦略の各施策の実行により、業績目標の達成とさらなる企業価値の向上を目指してまいります。 (4) 目標とする経営指標 当社グループは、投下資本の運用効率や収益性を測る指標として調整後ROE(特別損益を除く親会社株主に帰属する当期純利益を自己資本の期中平均で除した自己資本当期純利益率)を重視しております。当社の目標は調整後ROE7.5%を2027年度に達成することであります。
事業等のリスク1,774字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 これらのリスクが顕在化した場合、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性がありますが、当社といたしましては、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応として、代替する事業計画を機動的に策定し、その遂行に努める方針であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営環境の変化について 当社グループは主に合成樹脂事業、新規材料事業、建材事業を通じて広範な産業に製品を供給しており、需要動向の変化や技術革新による市場環境の変化により、当社グループの製品に対する需要減退や製品価格の下落等が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (2) 合成樹脂事業の経営成績が、原料価格の変動等により影響を受ける可能性があることについて 当社グループの合成樹脂事業で製造するフィルムの主原料は石油化学製品であるため、原油価格や為替の変動が原料価格動向に大きく影響し、価格変動分を製品価格に転嫁できなかった場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 新規材料事業の経営成績が、特定の地域情勢の影響を受ける可能性があることについて 当社の新規材料事業における光学機能性フィルム関連製品の売上高は、中国向けが多くを占めております。当社の顧客となる光学部品メーカー及び最終製品メーカーの多くが製造拠点を中国に集中していることに伴い、当社製品の納入先も顧客の製造拠点である中国となるケースが多くあります。中国は重要な事業展開地域であり、今後、中国の経済、政治、法律、社会情勢等に何らかの変化があった場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (4) 建材事業の経営成績が、新設住宅着工戸数の増減により影響を受ける可能性があることについて 当社グループの建材事業の製品は、主に住宅の建築資材となっているため新設住宅着工戸数の減少による需要の減少及び価格競争の激化が起こった場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (5) 固定資産の減損について 産業用途向けなどの一部の製品分野においては、技術革新のスピードが速く、市場環境が急激に変化し続けているため、これまでに投資した設備について、資金回収が終わらないうちに稼働率が著しく低下した場合、減損損失などの特別損失が発生し、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (6) 製品の品質について 当社グループは品質管理に留意して製品の生産を行っておりますが、当社グループの製品に欠陥があった場合、賠償責任を負い当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループでは当該リスクに対する取り組みとして、コーポレートセンターにおいて品質に関するリスク等の様々なリスクに対する予防活動及びクライシス発現時の緊急対応準備に努めております。また、製造物責任賠償については生産物賠償責任保険(PL保険)に加入しています。 (7) 災害・感染症・事故等について 当社グループの合成樹脂事業の生産設備は香川県、埼玉県、静岡県、滋賀県、岡山県、熊本県に分散させておりますが、新規材料事業、建材事業の生産設備は香川県に集中しております。地震、台風、津波等の自然災害、感染症、事故、火災、停電、戦争、テロ等により、当社グループの事業拠点における生産設備の損壊や、国内外の経済活動の著しい停滞等が生じ、当社グループの事業活動に甚大な影響を及ぼした場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは当該リスクに対する取り組みとして、香川県内の臨海部にある生産設備を津波の心配がなく地盤が安定している内陸部の山側へ分散させることにより、事業停滞の影響を最小限にするように努めております。
経営成績の分析 (MD&A)4,738字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下 「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価上昇に伴う個人消費の落ち込みによる影響を受けたものの、所得環境の改善やインバウンド需要が堅調に推移していることなどにより、緩やかな回復基調で推移しました。また、先行きにつきましては、政府による物価高対策を含む総合経済対策の実施などへの期待感があるものの、財政拡大に伴う長期金利の上昇や日銀の政策金利引き上げ、人手不足、日中関係の不安定化などが懸念されることから、今後を見通すことが依然として困難であり、不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループでは、新規材料事業において大型液晶テレビ用ハイエンドディスプレイ向け光学フィルムが好調に推移したことなどにより、当連結会計年度の売上高は866億5千8百万円(前年同期比6.7%増)となりました。 利益面では、売上高の増加に加えて、新規材料事業において昨年稼働を開始した新工場の操業が安定してきたことや生産性の向上によるコスト削減が寄与したことなどにより、営業利益は61億8千5百万円(前年同期比35.5%増)、経常利益は64億2千8百万円(前年同期比25.8%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、合成樹脂事業において減損損失を計上したことなどにより、38億1千5百万円(前年同期比12.5%減)となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 〔合成樹脂事業〕 物価上昇に伴う需要逓減により食品や日用品を中心とした包装用フィルムの販売数量は減少しました。一方で、環境保全意識の高まりを背景に詰替用パウチやシュリンクフィルム及び農業用フィルムの薄膜品などの環境貢献製品は販売が堅調であり、光学用途の工業用プロセスフィルムの販売も好調に推移しました。この結果、売上高は526億7千1百万円(前年同期比1.6%増)となりました。また、営業利益は販売価格改定や生産性の向上などによるコスト削減が寄与したことで、55億2千4百万円(前年同期比24.0%増)となりました。 〔新規材料事業〕 大型液晶テレビ用ハイエンドディスプレイ向け光学フィルムが好調に推移したことにより、売上高は189億2千8百万円(前年同期比29.6%増)となりました。営業利益は売上高の増加に加えて、昨年稼働を開始した新工場の操業が安定してきたことなどにより、24億8千1百万円(前年同期比98.9%増)となりました。 〔建材事業〕 基盤事業のパーティクルボード事業は新設住宅着工戸数の減少が続く中、ラミネート用基材の拡販に取り組みましたが、販売数量は前年を下回りました。木材加工事業では、販路拡大や省施工パネルの取組みが進んだことで前年を上回り、売上高は131億8千5百万円(前年同期比2.5%増)となりました。一方、営業利益は売上高が増加したものの、一部在庫の評価損が発生した影響などにより、5億6千4百万円(前年同期比40.4%減)となりました。 〔その他〕 情報処理システム開発事業において調剤薬局向けシステムの販売台数が減少しましたが、ホテル事業でインバウンドによる宿泊が増加したことなどにより、その他全体の売上高は18億7千2百万円(前年同期比0.6%増)となりました。営業利益は情報処理システム開発事業の調剤薬局向けシステムの更新に伴う開発費用の増加などにより、4億7千4百万円(前年同期比4.1%減)となりました。 (2) 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、売上債権が13億2千9百万円、現金及び預金が9億6千4百万円減少したものの、有形固定資産が16億4千5百万円、無形固定資産が5億4千万円、退職給付に係る資産3億8千5百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ2千8百万円増加し、1,030億4千3百万円となりました。 一方、負債につきましては、未払金が6億1千9百万円、借入金が6億1千3百万円増加したものの、仕入債務が19億9千万円、未払法人税等が6億3千万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ10億2千9百万円減少し、399億9百万円となりました。 また、純資産は、自己株式が取得により12億2千1百万円減少したものの、利益剰余金が15億2千万円、退職給付に係る調整累計額が6億7千万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ10億5千8百万円増加し、631億3千4百万円となりました。 以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて1.0ポイント上昇し、61.2%となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、79億8千4百万円(前連結会計年度比9億6千4百万円減)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により増加した資金は99億4百万円(前連結会計年度比40億7千1百万円増)となりました。 これは、主として税金等調整前当期純利益52億1百万円及び減価償却費50億3千4百万円による資金の増加によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は79億7千万円(前連結会計年度比22億6千2百万円減)となりました。 これは、主として製造装置等の有形固定資産の取得による資金の減少によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果減少した資金は29億6百万円(前連結会計年度比38億5千5百万円減)となりました。 これは、主として借入金の増加6億1千1百万円による資金の増加と、配当金の支払額22億8千4百万円及び自己株式の取得による支出12億3千1百万円による資金の減少によるものです。 (4) 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 合成樹脂事業 合成樹脂製品   48,871   △0.1 新規材料事業 光学機能性フィルム等   19,741   31.5 建材事業 パーティクルボード等   12,612   6.6 合計   81,226   7.2 (注) 金額は、販売価格によっております。 ② 受注状況 当社グループは建材事業のうち、木材加工事業、宅地造成及び建物建築事業において一部受注生産を行っており、その受注状況は次のとおりであります。 その他の製品については見込生産を主として行っているので特記すべき受注生産はありません。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 建材事業   4,153   7.1   967   0.0 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 合成樹脂事業 合成樹脂製品   52,671   1.6 新規材料事業 光学機能性フィルム等   18,928   29.6 建材事業 パーティクルボード等   13,185   2.5 その他   1,872   0.6 合計   86,658   6.7 (注) 販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10を超える販売先はありません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文 中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (2) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(経営成績等の状況の概要) (1)経営成績の状況」に記載しております。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料、商品等の購入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。 これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入による資金調達で対応しております。 なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりであります。 2023年12月   2024年12月   2025年12月 自己資本比率(%)   60.7   60.2   61.2 時価ベースの自己資本比率(%)   30.8   34.0   53.3 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   0.6   1.2   0.8 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   501.5   186.6   167.1 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。 (4) 経営方針、経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、投下資本の運用効率や収益性を測る指標として調整後ROE(特別損益を除く親会社株主に帰属する当期純利益を自己資本の期中平均で除した自己資本当期純利益率)を重視しております。当社の目標は調整後ROE7.5%を2027年度に達成することであります。 当連結会計年度における調整後ROEは、8.1%(前年同期比2.4ポイント改善)となりました。翌連結会計年度においても、目標達成に向けて、経営ビジョンNext10(2030)及び中期経営計画(2027)で掲げた戦略に引き続き取り組んでまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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