概要
第一稀元素化学工業株式会社は、酸化ジルコニウムを主とするジルコニウム化合物の専門メーカーである。半導体・エレクトロニクス、エネルギー、ヘルスケア、自動車排ガス浄化触媒、基盤分野の五つの用途に材料を供給し、2026年3月期の連結売上高は357億円、従業員709名。大阪市に本社を置き、東京証券取引所プライム市場に上場する。
五つの用途セグメントで構成される事業ポートフォリオ
当社は、ジルコニウム化合物の多様な特性を活かし、五つの用途セグメントを展開する。半導体・エレクトロニクス分野では積層セラミックコンデンサや半導体研磨材、エネルギー分野ではSOFC固体電解質やリチウムイオン電池添加剤、ヘルスケア分野では歯科用ジルコニアや抗菌材料、自動車排ガス浄化触媒分野では三元触媒用助触媒や酸素センサー、基盤分野では連続鋳造用ノズルやブレーキ材を供給する。2026年3月期の売上高357億円のうち、自動車排ガス触媒分野が224億円と約63%を占め、同分野への依存度が高い。中長期的には戦略分野(半導体・エレクトロニクス、エネルギー、ヘルスケア)の売上比率を高める計画である。
湿式・乾式両製法を備える一貫生産体制
ジルコニウム化合物の精製には、電融法などの乾式製法と湿式製法がある。当社グループは両方の設備を持ち、目的に応じた製造方法の選択が可能である。特に湿式製法では、鉱石から最終製品までの一貫生産システムを有する。関連会社から乾式製法で精製した酸化ジルコニウムも購入しており、多様な顧客要求に対応する。生産拠点は大阪工場、江津工場、福井工場に加え、2023年8月に本格稼働したベトナム子会社工場がある。ベトナム工場では主原料のオキシ塩化ジルコニウム(ZOC)を生産し、中国への依存リスクを低減している。
海外子会社を通じたグローバル販売網の構築
海外展開では、2012年にベトナムに関連会社(現連結子会社)を設立し、2013年には中国上海に迪凱凱(上海)材料貿易有限公司、2018年にタイにDKK Thai Materials Trading、2019年に米国にDKK America Materialsを設立した。これらの子会社は現地顧客への販売支援とサプライチェーンの多様化を目的とする。2023年にはベトナム子会社に新工場が完成し、オキシ塩化ジルコニウムの自社生産を開始。これにより、原料の安定調達とコスト競争力の強化を図る。また、中国には関連会社(山東広垠迪凱凱新材料等)を有する。
業界の中での役割は機能性化学品メーカー(ジルコニウム化合物専門)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01半導体・エレクトロニクス主力
ジルコニウム化合物の高屈折率・誘電性等の特性を活かし、積層セラミックコンデンサ、スマートフォン筐体、半導体研磨材等に供給。電子部品の小型化・高性能化に貢献。
- 高純度酸化ジルコニウム
- ジルコニウムの精製化合物。電子部品の誘電体材料や光学材料として使用。
- ジルコニア粉末
- ファインセラミックスの原料。高強度セラミックスや電子部品に。
02エネルギー準主力
ジルコニウム化合物のイオン伝導性・触媒特性を活かし、燃料電池(SOFC/SOEC)、リチウムイオン電池添加剤、水電解部材、メタネーション触媒等を供給。次世代エネルギー技術向け。
- 固体電解質材料
- SOFC/SOEC用のジルコニア系固体電解質。イオン伝導性を利用。
- 触媒材料
- CO改質、メタネーション反応等に用いるジルコニウム系触媒。
03ヘルスケア準主力
ジルコニウム化合物の生体適合性・耐薬品性を活かし、歯科材料(ジルコニアセラミックス)、画像診断装置部品、抗菌剤等を供給。医療分野向けの高機能材料。
- 歯科用ジルコニア
- 審美性・強度に優れた歯科補綴材料。CAD/CAM加工に対応。
- 抗菌剤材料
- ジルコニウム化合物を用いた抗菌・吸着材料。環境浄化用途。
04自動車排ガス浄化触媒分野準主力
ジルコニウム化合物の触媒機能を活かし、三元触媒、GPF(ガソリンパティキュレートフィルター)、酸素センサー部品等に供給。自動車の排ガス浄化・燃費向上に貢献。
- 触媒用ジルコニア
- 三元触媒や酸化触媒の助触媒として使用。耐熱性・酸素貯蔵能を付与。
- 酸素センサー用固体電解質
- 自動車排ガス中の酸素濃度検出に用いるジルコニアセンサー部品。
05基盤分野その他
工業用触媒、耐火物(連続鋳造ノズル)、ブレーキ材、表面処理剤、塗料・製紙用架橋剤等、多様な産業にジルコニウム化合物を供給。耐熱性・強度・化学的安定性を活かした幅広い用途。
- 耐火物用ジルコニア
- 連続鋳造用ノズル等の高耐熱部材。溶鋼の流れを制御。
- ブレーキ材用ジルコニア
- ブレーキパッドの摩擦調整材として使用。耐摩耗性を向上。
製品と技術
湿式一貫生産が生む高純度酸化ジルコニウム
当社の基盤製品は高純度酸化ジルコニウムである。湿式製法により鉱石から最終製品まで一貫生産し、不純物を徹底的に除去する。この高純度品は積層セラミックコンデンサの誘電体材料やスマートフォン筐体用ファインセラミックス、半導体研磨材に使用される。光学用ジルコニアとしてカメラレンズの屈折率調整にも供給され、電子デバイスの小型化・高性能化に貢献する。福井工場ではファインセラミックス用ジルコニアを量産し、電子部品向け需要に対応している。
酸素貯蔵能を持つ自動車触媒用複合酸化物
1990年に販売を開始したセリア・ジルコニア複合酸化物は、自動車排ガス浄化触媒の助触媒として中核製品である。ジルコニアにセリアを添加することで酸素貯蔵能(OSC)を付与し、三元触媒の浄化効率を高める。2026年3月期にはこの分野で224億円の売上を計上し、全売上の約63%を占める。排ガス規制強化に伴うハイブリッド車向け需要の堅調さと、特定国からの材料供給回避の動きが販売を下支えしている。江津工場が主な生産拠点である。
イオン伝導性を活かしたエネルギー・センサー材料
ジルコニアのイオン伝導性を利用した固体電解質材料は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)や水電解セル(SOEC)の電解質として供給される。AIデータセンター向け電源としてSOFCの需要が高まり、2026年3月期のエネルギー分野売上は前期比20.8%増の17億円となった。自動車用酸素センサーにはジルコニア固体電解質が用いられ、1976年から販売を継続している。さらに、リチウムイオン電池の正極材添加剤やCO改質・メタネーション触媒など、次世代エネルギー技術向けの開発にも取り組んでいる。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
化学セクター中堅、高機能材料で収益改善中
同社は化学セクターで、高機能材料を提供。売上高は約350億円と、クラレ(約6000億円)や東洋紡(約3000億円)に比べ小規模だが、営業利益率は2026年3月期に9.8%と改善傾向。コージンバイオなど同業と競合。収益性向上が期待される一方、規模の拡大が課題。
強み
- 営業利益率が6.9%→9.8%と上昇、利益成長が継続中。
- 高機能材料に特化し、大手と差別化された製品群を持つ。
- 専門性の高い製品を支える技術力が強み。
- 化学業界全般の需要は安定しており、一定の収益基盤を確保。
課題
- 売上高が約350億円と大手の1割以下、スケールメリットで劣る。
- クラレ、東洋紡など大手との競争にさらされる。
- 化学業界は原材料価格変動の影響を受けやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字が第一稀元素化学工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4221大倉工業 | 698億円 | 12.7倍 |
| 2 | 6768タムラ製作所 | 661億円 | — |
| 3 | 4362日本精化 | 647億円 | 13.4倍 |
| 4 | 9619イチネンホールディングス | 641億円 | 8.3倍 |
| 5 | 4078堺化学工業 | 611億円 | 24.3倍 |
| 6 | 4082第一稀元素化学工業 | 604億円 | 23.8倍 |
| 7 | 5563新日本電工 | 603億円 | — |
| 8 | 5302日本カーボン | 596億円 | 14.3倍 |
| 9 | 4027テイカ | 571億円 | — |
| 10 | 1663K&Oエナジーグループ | 562億円 | 14.4倍 |
| 11 | 4025多木化学 | 562億円 | 13.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 47件
大阪に設立され生産基盤を整えた創業期
1956年5月、大阪市東区高麗橋に第一稀元素化学工業株式会社を設立。翌1958年12月に三津屋工場を開設し生産部門を集約。その後、1960年4月に淀川第一工場を開設し、生産拠点を拡充した。同時期に光学用ジルコニアの販売を開始(1961年2月)。1966年には焼成専門の淀川第二工場、1967年には中間物専門の伊丹工場を開設し、工程ごとの専門化を進めた。これらの初期投資により、ジルコニウム化合物の一貫生産体制の基礎が築かれた。
電子材料や耐火物など多角化が進んだ1960~70年代
1968年に電子材料用ジルコニアと樹脂用難燃剤の販売を開始。1969年には耐火物用ジルコニアの本格販売に乗り出し、鉄鋼連続鋳造用ノズルへの供給を始めた。1972年にブレーキ用ジルコニア、1976年に酸素センサー用ジルコニアの販売を開始し、自動車関連用途への展開が本格化。1979年5月に大阪市住之江区に大阪工場を新設し、既存の三工場を統合。生産効率の向上とともに、多様な製品群を一貫して製造できる体制を整えた。
高機能材料へのシフトとファインセラミックス参入
1980年に鉄鋼連続鋳造用電融ジルコニアの本格販売を開始。1981年にはファインセラミックス用ジルコニアの販売を開始し、高強度・高靭性セラミックス市場に参入。1983年には宝飾用キュービックジルコニアの販売も始めた。1990年に自動車排ガス浄化触媒用セリア・ジルコニア複合酸化物の販売を開始し、これが後の主力事業となる。1992年には日本曹達からカラージルコニアの特許を譲受し、技術基盤を強化した。
江津工場新設とISO認証取得で自動車触媒事業を拡大
1996年7月、島根県江津市に江津工場を新設し、自動車排ガス浄化触媒用セリア・ジルコニア複合酸化物の本格生産を開始。同年1月にはISO9001認証を取得し、品質管理体制を国際水準に引き上げた。2001年2月にはISO14001認証も取得。これらの取り組みにより、自動車メーカーからの信頼を獲得し、触媒材料の供給量を拡大した。2002年にはニューテックス株式会社を子会社化し、液体製品の製造能力を内部化した。
株式上場と福井工場による生産能力増強
2004年12月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資金調達力を高めた。2006年10月には福井工場を新設し、ファインセラミックス用ジルコニアの生産を開始。これにより、電子部品向け高純度品の供給能力を増強した。2007年11月には福井工場も含めたISO9001・14001の拡大認証を取得。2018年6月には東証一部に指定され、企業規模の拡大を遂げた。
海外拠点の展開とベトナム新工場の稼働
2012年3月、ベトナムに関連会社(現連結子会社)を設立。2013年8月に中国上海、2018年3月にタイ、2019年6月に米国にそれぞれ子会社を設立し、グローバル販売網を構築した。2023年8月にはベトナム子会社に新工場を建設し、オキシ塩化ジルコニウムの生産を開始。特定国への原料依存からの脱却を進める。2024年4月には大阪事業所を研究開発センターに名称変更し、技術開発体制を強化した。
プライム市場移行と10カ年計画「DK-One Next」
2022年4月、東京証券取引所プライム市場へ移行。同年5月には2023年3月期から2032年3月期までの10カ年中期経営計画「DK-One Next」を開始した。目標として、2032年3月期に売上高500億円以上、営業利益75億円以上、ROIC9%以上を掲げる。戦略分野への経営資源の重点配分と、ベトナム事業の収益化を通じて、自動車排ガス触媒依存からの脱却を図る。2026年3月期の売上高は357億円、営業利益35億円と計画達成に向け歩みを進める。
年表47件を開く
1950年代
- 1956年5月創業大阪市東区高麗橋を本社として第一稀元素化学工業株式会社を設立
- 1958年12月大阪市東淀川区三津屋北通に三津屋工場を開設し、生産部門をすべて移設
- 1959年4月商号変更大阪市東淀川区三津屋北通に本店を移転(旧本社は大阪営業所に変更)
1960年代
- 1960年4月大阪市東淀川区小松南通に淀川第一工場開設
- 1960年9月大阪市東淀川区小松南通に本店を移転し、生産部門をすべて移設
- 1961年2月光学用ジルコニアの販売を開始
- 1966年6月焼成専門工場として、淀川第一工場隣接地に淀川第二工場を開設
- 1967年6月中間物専門工場として、兵庫県伊丹市森本に伊丹工場を開設
- 1968年3月電子材料用ジルコニア及び樹脂用難燃剤の販売を開始
- 1969年4月東京都北区田端に東京出張所を開設
- 1969年11月耐火物用ジルコニアの本格販売を開始
1970年代
- 1972年6月ブレーキ用ジルコニアの販売を開始
- 1976年5月光学レンズ用硝酸セシウムの販売を開始
- 1976年8月酸素センサー用ジルコニアの販売を開始
- 1979年5月M&A大阪市住之江区平林南に本店を移転、大阪工場を開設し、既存の三工場を統合
1980年代
- 1980年7月鉄鋼連続鋳造用電融ジルコニアの本格販売を開始
- 1981年5月ファインセラミックス用ジルコニアの販売を開始
- 1983年2月東京営業所を東京都港区虎ノ門に移転
- 1983年2月宝飾用キュービックジルコニアの販売を開始
- 1984年4月創業ニューテックス株式会社(役員及び従業員による共同出資)を設立し、ジルコニウム化合物(液物)及びレア・アース化合物の製造を移管
1990年代
- 1990年8月自動車排ガス浄化触媒用セリア・ジルコニア複合酸化物の販売を開始
- 1992年7月日本曹達株式会社からカラージルコニアの特許譲受、販売権を取得
- 1993年3月創業高知市に株式会社アイ・ディ・ユー(現・持分法非適用関連会社)を設立し、電融ジルコニアの製造を移管
- 1996年1月国際規格「ISO-9001」(JQA-1144)の認証を取得
- 1996年7月島根県江津市松川町に江津工場を新設し、自動車排ガス浄化触媒用セリア・ジルコニア複合酸化物の本格生産を開始
- 1998年2月大阪、江津工場を含めた「ISO-9001」の拡大認証を取得
2000年代
- 2001年2月「ISO-14001」(JQA-EM1307)の認証を取得
- 2002年6月M&Aニューテックス株式会社の株式100%を取得し、子会社化
- 2002年8月大阪営業所を大阪市中央区今橋に移転
- 2002年9月M&Aニューテックス株式会社を吸収合併
- 2004年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2006年10月福井市に福井工場を新設し、ファインセラミックス用ジルコニアの生産を開始
- 2007年11月福井工場を含めた「ISO-9001」、「ISO-14001」の拡大認証を取得
2010年代
- 2012年3月ベトナム社会主義共和国にVIETNAM RARE ELEMENTS CHEMICAL JOINT STOCK COMPANY(現・連結子会社)を設立
- 2013年4月中期経営計画「DK-One Project」スタート
- 2013年8月中華人民共和国上海市に穂華(上海)貿易有限公司(現 迪凱凱(上海)材料貿易有限公司(現・連結子会社))を設立
- 2014年7月創業山東広垠廸凱凱新材料有限公司、山東広垠廸凱凱環保科技有限公司(現・持分法適用関連会社)を設立
- 2017年9月DKKロジスティクス株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2018年3月タイに子会社DKK Thai Materials Trading Co., Ltd.(現・連結子会社)を設立
- 2018年6月東京証券取引所市場第一部に指定
- 2019年4月大阪市中央区北浜に本社を移転
- 2019年6月米国にDKK America Materials,Inc.(現・連結子会社)を設立
2020年代
- 2021年2月東京営業所を東京都千代田区霞が関へ移転
- 2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行
- 2022年5月中期経営計画「DK-One Next」スタート
- 2023年8月ベトナム子会社において工場を新設し、生産活動を開始
- 2024年4月大阪事業所を研究開発センターに名称変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2029年3月期まで410億円
- 営業利益2029年3月期まで40億円
- EBITDA2029年3月期まで75億円
- ROIC2029年3月期まで5%
- ROE2029年3月期まで6%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
戦略分野への経営資源重点配分
自動車排ガス浄化触媒材料への依存を低減し、半導体・エレクトロニクス、エネルギー、ヘルスケアの各戦略分野に資源を集中。用途開発と顧客基盤拡大を推進し、事業ポートフォリオを転換する。
- 02
サプライチェーン強化と安定供給
主原料であるオキシ塩化ジルコニウムの調達先を多様化。ベトナム子会社工場の本格稼働により供給安定性とコスト競争力を向上。イットリウム等の安定調達にも取り組む。
- 03
キャッシュ創出力の強化と収益性改善
棚卸資産の圧縮、ベトナム事業の原価低減、借入残高圧縮による金利負担軽減、為替リスク管理を推進し、ROICとROEの持続的な改善を図る。
- 04
温室効果ガス排出削減と脱炭素対応
省エネルギー設備導入やバイオマス熱源活用などでScope1・2排出削減を推進。Scope3の算定を開始し、2050年カーボンニュートラルを目指す。
- 05
人材基盤の強化と組織力向上
多様な人材が活躍できる人事制度見直し、人材開発投資拡充、マネジメント人材育成、専門性の高い人材確保・育成を推進し、組織横断的な連携体制を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で709人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は726万円で、9期前と比べて−1.1%。平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は14.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 374 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 397 | — |
| 2019年3月 | 734 | 39.3 | 14.8 | 441 | — |
| 2020年3月 | 655 | 38.9 | 14.4 | 479 | — |
| 2021年3月 | 610 | 38.8 | 14.3 | 502 | — |
| 2022年3月 | 704 | 38.4 | 14.0 | 533 | — |
| 2023年3月 | 705 | 38.7 | 14.2 | 569 | — |
| 2024年3月 | 709 | 38.8 | 14.2 | 642 | — |
| 2025年3月 | 683 | 39.1 | 14.1 | 698 | 330 |
| 2026年3月 | 726 | 39.3 | 14.2 | 709 | 494 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 5 / 海外 2、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。
- 海外VIETNAM RARE ELEMENTS CHEMICAL JOINT STOCK COMPANY(※1)ベトナム社会主義共和国ホーチミン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内迪凱凱(上海)材料貿易有限公司(※1)中華人民共和国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DKK Thai Materials Trading Co.,Ltd.タイ王国バンコク · 連結子会社議決権100.0%
- 国内DKK America Materials, Inc.(※1、2)アメリカ合衆国ミシガン州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内DKKロジスティクス株式会社大阪市中央区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内山東広垠廸凱凱新材料有限公司中華人民共和国山東省 · 持分法適用会社議決権34.0%
- 国内山東広垠廸凱凱環保科技有限公司中華人民共和国山東省 · 持分法適用会社議決権33.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は358億円、営業利益は35億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.5%、利益が+52.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 370億円 | 358億円 |
| 営業利益 | 30億円 | 35億円 |
| 純利益 | 15億円 | 25億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30 | ¥30 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は101億円、営業利益は12億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+21.7%、営業利益は+200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 92 | — | — | 5 |
| 2024年1Q | 83 | 4 | 4.8 | 6 |
| 2024年2Q | 93 | 10 | 10.8 | 9 |
| 2024年3Q | 91 | 10 | 11.0 | −3 |
| 2024年4Q | 85 | — | — | −1 |
| 2025年2Q | 170 | 16 | 9.4 | −4 |
| 2025年4Q | 166 | 7 | 4.2 | 12 |
| 2026年2Q | 171 | 11 | 6.4 | 0 |
| 2026年4Q | 187 | 24 | 12.8 | 25 |
| 2027年1Q | 101 | 12 | 11.9 | 10 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は242億円から358億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は9.8%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中華人民共和国上海市に穂華(上海)貿易有限公司(現 迪凱凱(上海)材料貿易有限公司(現・連結子会社))を設立 | |||||
| 2013年3月 | 242 | — | −15 | — | −21 |
| 山東広垠廸凱凱新材料有限公司、山東広垠廸凱凱環保科技有限公司(現・持分法適用関連会社)を設立 | |||||
| 2014年3月 | 225 | — | 43 | — | 50 |
| 2015年3月 | 232 | — | 45 | — | 32 |
| 2016年3月 | 233 | — | 40 | — | 28 |
| DKKロジスティクス株式会社(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2017年3月 | 234 | — | 50 | — | 37 |
| タイに子会社DKK Thai Materials Trading Co., Ltd.(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2018年3月 | 255 | — | 44 | — | 30 |
| 米国にDKK America Materials,Inc.(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2019年3月 | 275 | — | 43 | — | 31 |
| 2020年3月 | 265 | — | 31 | — | 23 |
| 2021年3月 | 235 | — | 21 | — | 12 |
| 2022年3月 | 294 | — | 60 | — | 18 |
| ベトナム子会社において工場を新設し、生産活動を開始 | |||||
| 2023年3月 | 357 | — | 60 | — | 40 |
| 2024年3月 | 352 | — | 29 | — | 11 |
| 2025年3月 | 336 | 23 | 6 | 6.8 | 8 |
| 2026年3月 | 358 | 35 | 33 | 9.8 | 25 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高358億円のうち、営業利益として残るのは35億円で9.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は25億円、売上の7.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.2%255億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.3%69億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.8%35億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが52億円、投資CFが−15億円で、差し引きのフリーCFは37億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は111億円で、売上の3.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 64 | −16 | −28 | 48 | 53 |
| 2014年3月 | 69 | 8 | −54 | 77 | 79 |
| 2015年3月 | 34 | −19 | −47 | 15 | 50 |
| 2016年3月 | 43 | −15 | −29 | 28 | 47 |
| 2017年3月 | 43 | −25 | 3 | 18 | 68 |
| 2018年3月 | 8 | −34 | 12 | −26 | 54 |
| 2019年3月 | 26 | −64 | 59 | −38 | 75 |
| 2020年3月 | 43 | −91 | 59 | −48 | 86 |
| 2021年3月 | 57 | −64 | 25 | −7 | 106 |
| 2022年3月 | 32 | −42 | 0 | −10 | 83 |
| 2023年3月 | 39 | −44 | 25 | −5 | 100 |
| 2024年3月 | 53 | −34 | −24 | 19 | 83 |
| 2025年3月 | 35 | −6 | −35 | 29 | 89 |
| 2026年3月 | 52 | −15 | −10 | 37 | 111 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は669億円。このうち返さなくてよい自己資本が390億円で、自己資本比率は57.5%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 268 | 78 | 190 | 29.2 |
| 2014年3月 | 263 | 128 | 135 | 48.9 |
| 2015年3月 | 265 | 166 | 99 | 61.3 |
| 2016年3月 | 261 | 189 | 72 | 71.2 |
| 2017年3月 | 307 | 220 | 87 | 71.5 |
| 2018年3月 | 355 | 247 | 108 | 69.3 |
| 2019年3月 | 458 | 273 | 185 | 59.5 |
| 2020年3月 | 512 | 295 | 217 | 56.6 |
| 2021年3月 | 563 | 308 | 255 | 53.7 |
| 2022年3月 | 580 | 318 | 262 | 53.7 |
| 2023年3月 | 660 | 362 | 298 | 53.8 |
| 2024年3月 | 656 | 363 | 293 | 54.5 |
| 2025年3月 | 648 | 385 | 263 | 58.6 |
| 2026年3月 | 669 | 390 | 279 | 57.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で203社中41位あたり、逆に低いのは配当利回りで203社中187位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,474で、1年前と比べて+266.7%。過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 23.8倍 |
| PER (会社予想) | 39.8倍 |
| PBR | 1.53倍 |
| 配当利回り | 1.21% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月17日に1730円まで下落しましたが、その後は上昇基調に転じ、8月17日には2085円まで回復しました。8月18日は1978円と前日比-5.13%で取引を終えましたが、1ヶ月で+14.34%となっています。25日移動平均線(1875.96円)を上回り、短期の上昇トレンドが続いています。ただし、75日線(2047.72円)は下回っており、中期的には調整局面です。52週高値4400円に対しては約55%下方にあり、戻り余地は大きいものの、高値圏での上値抵抗が強いです。RSIは63.09とやや過熱気味です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PER16.9倍は業界平均17.9倍とほぼ同水準で妥当。PBR1.11倍は業界平均1.37倍を下回るが、ROE6.6%に対しては適正。配当利回り1.59%は業界平均2.76%を下回り魅力度は劣るが、配当性向26.9%と安定。業績回復を見極め段階で、ほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 23.8倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 39.8倍 | — |
| PBR | 1.53倍 | 1.41倍 |
| ROE | 6.6% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、電子材料需要の回復と自動車触媒向けジルコニアの需要増、株価1年で162%上昇の勢いを評価。一方、弱気派は、2024/3期・2025/3期と減収減益が続き、2026/3期も過去最高益だった2023/3期(純利益40億円)を下回る25億円予想にすぎず、バブル的な株高を警戒。PER16.9倍は割高感あり。
- 電子材料需要回復
半導体・電子部品向け需要増加期待
- 自動車触媒需要
排ガス規制強化でジルコニア需要増
- 株価の勢い
1年間で162%上昇、モメンタム強
- 2026/3期営業利益35億円と回復基調2026年3月期影響強
営業利益23→35億円、純利益8→25億円と大幅改善
- 売上高358億円へ再成長2026年3月期影響中
前期は減収も今期358億円へ+6.5%、需要回復期待
- 希元素関連の需要拡大期待不定影響中
EV・電子部品向け希元素触媒需要拡大で中長期追い風
- 外国人保有6.6%と拡大余地不定影響弱
外国人持株比率6.6%と上昇余地、投資家関心で需給好転
- 減収減益基調
2024/3期・2025/3期と純利益減少
- 高PERでの割高感
PER17倍、成長鈍化で割高
- 業績ピークアウト懸念
2023/3期の40億円超え見えず
- 株価1年で162%上昇後のバリュエーション懸念継続影響強
PER16.9倍、PBR1.1倍と適正水準、更なる上値は割高感
- ROE6.6%と低収益性継続影響中
6.6%のROEは化学業界平均10%を下回り、資本効率低い
- 前期減収からの回復不透明2025/3期影響中
2025/3期売上高336億円は前期比-4.5%、需要動向次第
- 配当利回り1.59%と低水準継続影響弱
配当利回り1.59%は期待薄、株主還元強化が必要
- ジルコニウム販売数量
- 主力品の需要動向を直接把握
- 営業利益率
- 2026/3期目標9.8%の達成が焦点
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30円で、前期から+7.7%。いまの株価に対する利回りは1.21%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 12 | — | 7.8 |
| 2018年3月 | 16 | 33.3 | 12.4 |
| 2019年3月 | 19 | 18.8 | 14.9 |
| 2020年3月 | 20 | 5.3 | 20.1 |
| 2021年3月 | 18 | −10.0 | 27.4 |
| 2022年3月 | 23 | 27.8 | 43.7 |
| 2023年3月 | 34 | 47.8 | 20.5 |
| 2024年3月 | 26 | −23.5 | 18.0 |
| 2025年3月 | 26 | 0.0 | 25.3 |
| 2026年3月 | 28 | 7.7 | 26.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ32,377人。区分でいちばん多いのは個人・その他で75.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が15.3%を占め、残る84.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 65.5 | 62.8 | 69.7 | 69.9 | 71.8 | 75.8 |
| 金融機関 | 23.5 | 25.9 | 19.0 | 19.9 | 19.0 | 10.2 |
| 外国法人 | 4.5 | 4.7 | 3.5 | 2.8 | 1.6 | 6.5 |
| 事業法人 | 5.2 | 5.0 | 5.4 | 5.4 | 5.6 | 5.2 |
| 証券会社 | 1.3 | 1.6 | 2.4 | 2.1 | 2.0 | 2.2 |
| 自己株式 | 0.5 | 0.5 | 0.3 | 0.2 | 0.7 | 1.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.43 |
| 02 | 國部 克彦 | 4.96 |
| 03 | 第一稀元素化学工業従業員持株会 | 3.86 |
| 04 | 岩谷産業株式会社 | 3.53 |
| 05 | 井上 剛 | 3.32 |
| 06 | 井上 純子 | 3.32 |
| 07 | 國部 智之 | 2.82 |
| 08 | UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 2.23 |
| 09 | 寺田 忠史 | 1.59 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.41 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+216%、1株純資産は14期で+391%。直近期のROEは6.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −89 | 325 | −24.0 | — | — |
| 2014年3月 | 207 | 531 | 48.4 | 2.5 | 2.9 |
| 2015年3月 | 131 | 671 | 21.9 | 6.2 | 6.3 |
| 2016年3月 | 115 | 769 | 16.0 | 6.1 | 7.2 |
| 2017年3月 | 154 | 907 | 18.4 | 7.3 | 7.8 |
| 2018年3月 | 123 | 1,019 | 12.8 | 10.2 | 12.4 |
| 2019年3月 | 128 | 1,124 | 11.9 | 6.3 | 14.9 |
| 2020年3月 | 97 | 1,196 | 8.4 | 7.8 | 20.1 |
| 2021年3月 | 51 | 1,244 | 4.2 | 25.7 | 27.4 |
| 2022年3月 | 76 | 1,284 | 6.0 | 13.3 | 43.7 |
| 2023年3月 | 165 | 1,461 | 12.1 | 6.1 | 20.5 |
| 2024年3月 | 47 | 1,467 | 3.2 | 20.5 | 18.0 |
| 2025年3月 | 33 | 1,566 | 2.2 | 21.2 | 25.3 |
| 2026年3月 | 104 | 1,592 | 6.6 | 22.1 | 26.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額282百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 國部洋 | 代表取締役 社長執行役員 | 54 | 114,563 |
| 大内公夫 | 取締役 常務執行役員 | 59 | 100,883 |
| 板橋正幸 | 取締役 常務執行役員 | 59 | 38,137 |
| 梅原俊志 | 取締役 | 69 | — |
| 田中純一 | 取締役 | 69 | — |
| 飛田尚美 | 取締役 | 64 | — |
| 川口博司 | 常勤監査役 | 70 | 15,200 |
| 津田佳典 | 監査役 | 54 | 15,900 |
| 大浦綾子 | 監査役 | 47 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 92 | 84 | 13 | 190 | 32 |
| 社外取締役 | 3 | 32 | — | — | 32 | 11 |
| 監査役 | 3 | 30 | — | — | 30 | 10 |
| 社外監査役 | 3 | 30 | — | — | 30 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,288字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,006字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,608字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,488字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-15
- 半期報告書半期報告書-第70期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第69期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-19
- 半期報告書半期報告書-第69期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第68期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第67期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第67期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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