概要
四国化成ホールディングスは、1947年に二硫化炭素の製造会社として香川県丸亀市で創業した化学メーカーである。現在は化学品事業(無機化成品・有機化成品・ファインケミカル)と建材事業(壁材・エクステリア)の2セグメントで構成され、子会社22社を擁する持株会社体制をとる。2025年12月期の売上高は707億円、営業利益109億円。東京証券取引所プライム市場に上場し、従業員数は1331名。
化学品事業:無機・有機・ファインの3本柱
化学品事業は売上高の約7割を占める中核セグメントである。無機化成品では、レーヨン・セロハン向け溶媒の二硫化炭素、タイヤ用ゴムの加硫剤である不溶性硫黄、浴用剤向けの無水芒硝を製造する。有機化成品では、プールや工業用水の殺菌剤である塩素化イソシアヌル酸、排水処理向け凝集剤・殺菌剤を展開する。ファインケミカルでは、プリント配線板用水溶性防錆剤「タフエース」、密着性向上プロセス剤「GliCAP」、エポキシ樹脂硬化促進剤「イミダゾール類」などを電子材料・半導体分野に供給する。2025年12月期の化学品事業売上高は515億51百万円、セグメント利益は101億3百万円と過去最高を記録した。
建材事業:壁材とエクステリアで住環境を支える
建材事業は、内装・外装壁材とエクステリア製品の2分野で構成される。壁材では、調湿・消臭機能を持つ珪藻土系内装材や耐候性に優れた窯業系サイディングを提供する。エクステリアでは、アルミ製・スチール製の門扉・フェンス、電動シャッター、カーポートなどを戸建住宅や集合住宅向けに販売する。1970年に内装壁材「ジュラックス」で建材市場に参入し、1972年には「アコーディオン門扉」でエクステリア事業を開始した。非住宅分野への拡販を進めるが、2025年12月期は建設コスト高騰や新設住宅着工減の影響を受け、売上高179億55百万円(前期比2.8%減)、セグメント利益5億46百万円(同42.7%減)と減収減益となった。
グローバル拠点とグループ会社のネットワーク
四国化成グループは、生産・販売・開発を担う子会社22社と関連会社1社で構成される。化学品事業の生産は四国化成工業、シコク硫炭、増田化学工業が担当し、販売は四国化成工業や丹羽久が中心となる。海外販売は米国現地法人SHIKOKU INTERNATIONAL CORPORATION(1985年設立)と中国現地法人四国化成(上海)貿易有限公司(2006年設立)が担い、シンガポール支店(2015年)や台湾事務所も設置する。建材事業では、シコク景材、シコク景材関東、シコク工機が生産し、四国化成建材、シー・エス・ピー、Reデザインホームが販売する。その他、シコク・システム工房(情報システム)、シコク・フーズ商事(フード事業)などもグループに含まれる。
業界の中での役割は化学品・建材の総合メーカー。二硫化炭素や塩素化イソシアヌル酸など工業薬品と、住宅用エクステリアが柱。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2022/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| エクステリア | 173億円 | 34.9% | — | — |
| 有機化成品 | 107億円 | 21.6% | — | — |
| 無機化成品 | 104億円 | 21.0% | — | — |
| ファインケミカル | 87億円 | 17.5% | — | — |
| 壁材 | 15億円 | 3.0% | — | — |
| その他 | 10億円 | 2.0% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01化学品事業(無機化成品)主力
二硫化炭素、無水芒硝、不溶性硫黄などを製造販売。主に化学工業、ゴム工業向け原料として供給。
- 二硫化炭素
- レーヨン・セロハン製造の溶媒やゴム加硫促進剤の原料。
- 不溶性硫黄世界シェア首位
- タイヤ用ゴムの加硫剤として使用。ブルーミングを抑制し、ゴムの物性向上に寄与。
02化学品事業(有機化成品)主力
塩素化イソシアヌル酸、排水処理剤などを製造販売。殺菌・漂白用途で水処理業界や衛生関連向け。
- 塩素化イソシアヌル酸世界シェア首位
- プール・工業用水の殺菌剤、漂白剤。徐放性があり安定した殺菌効果を発揮。
- 排水処理剤
- 工場排水・下水処理向け凝集剤・殺菌剤。環境規制対応を支援。
03建材事業(壁材)主力
内装・外装壁材、舗装材を製造販売。住宅・ビル・公共施設向けに機能性・意匠性の高い建材を提供。
住宅建材分野で独自のポジション
- 内装壁材
- 調湿・消臭機能を持つ珪藻土系壁材など。
- 外装壁材
- 耐候性・意匠性に優れた窯業系サイディング。
04建材事業(エクステリア)主力
門扉、フェンス、車庫、シャッターなどを製造販売。戸建住宅・集合住宅向けに安全・デザイン性を提供。
- 門扉・フェンス
- アルミ製・スチール製の門扉、フェンス。防犯性と意匠性を両立。
- 車庫・シャッター
- 電動シャッター、カーポート。利便性と耐久性が特長。
05化学品事業(ファインケミカル)準主力
プリント配線板向け防錆剤、エポキシ樹脂硬化剤、樹脂改質剤などを電子材料・樹脂加工業界向けに供給。
独自技術によるファインケミカル品
- タフエース
- プリント配線板用水溶性防錆剤。はんだ付け性を損なわず銅表面を保護。
- GliCAP
- 密着性向上プロセス剤。配線板の層間密着性を高める。
- イミダゾール類
- エポキシ樹脂用硬化促進剤。半導体封止材や接着剤向け。
製品と技術
二硫化炭素と不溶性硫黄:無機化成品の二大主力
無機化成品の主力製品は二硫化炭素と不溶性硫黄である。二硫化炭素はレーヨンやセロハン製造の溶媒、およびゴム加硫促進剤の原料として使用される。四国化成は1947年の創業以来この製品を製造し、現在も安定した需要を支える。不溶性硫黄はタイヤ用ゴムの加硫剤で、ブルーミング(硫黄の表面析出)を抑制しゴムの物性を向上させる特性を持つ。1984年7月に丸亀工場で生産を開始し、主にラジアルタイヤ向けに供給される。2025年1月には約45億円を投じた新プラントが竣工し、生産能力を増強した。無機化成品の生産実績は2025年12月期に119億円、販売実績は145億円である。
塩素化イソシアヌル酸と排水処理剤:有機化成品の環境対応
有機化成品の中心は塩素化イソシアヌル酸と排水処理剤である。塩素化イソシアヌル酸はプールや工業用水の殺菌剤・漂白剤として使用され、徐放性により安定した殺菌効果を発揮する。1964年に国産化に成功し、現在は国内の家庭用サニタリー向けや米国市場などに販売される。排水処理剤は工場排水や下水処理向けの凝集剤・殺菌剤で、環境規制対応を支援する。1989年に微生物・酵素剤「ハイポルカ」を発売し、環境ビジネスを展開。2025年12月期の有機化成品販売実績は184億円で、前期比84.2%と減少したが、米国市場の反動減が主因である。
タフエース、GliCAP、イミダゾール類:ファインケミカルが牽引
ファインケミカル事業は電子材料向け高機能化学品を中心に成長している。代表製品はプリント配線板用水溶性防錆剤「タフエース」で、はんだ付け性を損なわず銅表面を保護する。1969年に販売を開始し、現在も基盤製品として定着している。密着性向上プロセス剤「GliCAP」はサーバー基板向けなど海外需要が好調で、半導体プロセス材料としても需要が拡大している。イミダゾール類はエポキシ樹脂用硬化促進剤で、半導体封止材や接着剤に使用される。1975年に本格生産を開始し、新規案件の獲得が進む。これらの製品により、2025年12月期のファインケミカル販売実績は185億円(前期比143.5%増)と大幅に伸び、化学品事業の成長を牽引した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位不溶性硫黄世界シェア約7割化学品事業(無機化成品)
- 世界シェア首位塩素化イソシアヌル酸世界シェア約7割化学品事業(有機化成品)
- 化学品事業(ファインケミカル)独自技術によるファインケミカル品
- 建材事業(壁材)住宅建材分野で独自のポジション
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
化成事業で安定収益、高収益体質
化学業界の企業で、四国化成HDは無機薬品・電子材料などを手掛ける。売上高は2023年12月期631億→2024年12月期695億→2025年12月期707億と堅調に増加。営業利益率も13.96%から15.42%へ向上し、高い収益性を誇る。同業のクラレや東洋紡と比べると規模は小さいが、総合化学ではない特殊品に強み。製品ポートフォリオがバランス良く、安定したキャッシュフローを生む。
強み
- 営業利益率15%超と業界トップクラス、コスト競争力が強い。
- 3期連続増収、2025年12月期は707億円を見込む。
- 無機薬品・電子材料などでリスク分散、単一市場依存回避。
- 特定の化学製品で国内シェア高、参入障壁が高い。
課題
- 主要製品の市場が成熟、急成長は期待しにくい。
- 内需中心で海外売上比率が低く、成長機会を逃す可能性。
- 原料高が収益を圧迫するリスク、価格転嫁には限界。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字が四国化成ホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4044セントラル硝子 | 1,167億円 | 13.3倍 |
| 2 | 4216旭有機材 | 1,133億円 | 32.3倍 |
| 3 | 4997日本農薬 | 1,068億円 | 14.1倍 |
| 4 | 4956コニシ | 1,045億円 | 11.9倍 |
| 5 | 4996クミアイ化学工業 | 1,040億円 | 13.7倍 |
| 6 | 4099四国化成ホールディングス | 996億円 | 16.9倍 |
| 7 | 5331ノリタケ | 989億円 | 13.8倍 |
| 8 | 7917ZACROS | 967億円 | 11.9倍 |
| 9 | 4187大阪有機化学工業 | 958億円 | 11.1倍 |
| 10 | 4212積水樹脂 | 929億円 | 22.4倍 |
| 11 | 5208有沢製作所 | 869億円 | 17.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 49件
二硫化炭素製造会社として発足した1947年
四国化成の歴史は、1947年10月に香川県丸亀市で無機化成品二硫化炭素の製造を目的に設立されたことに始まる。二硫化炭素はレーヨン・セロハンの溶媒やゴム加硫促進剤の原料で、化学工業の基礎素材として需要があった。1957年10月には徳島県徳島市に徳島第一工場(現・徳島工場 吉成事業所)を建設し、中性無水芒硝の生産を開始。さらに1962年6月には有機化成品部門への進出を目的に徳島第二工場(現・徳島工場 北島事業所)を建設し、同年10月に東京証券取引所市場第二部に上場した。
有機化成品とファインケミカルへ事業拡大した1960~70年代
1964年5月、シアヌル酸及びその誘導体の国産化に成功し、徳島工場北島事業所で操業を開始した。これにより有機化成品事業の基盤が固まる。1968年7月にはファインケミカル部門へ進出し、イミダゾール類の販売を開始。1969年12月にはプリント配線板用水溶性防錆剤の販売を始め、電子材料分野に足を踏み入れた。1970年9月には建材部門へ進出し、内装壁材「ジュラックス」の製造を開始。1972年6月にはエクステリア事業の第一号となる「アコーディオン門扉」の販売を開始した。1975年7月にはエクステリア専用工場を香川県多度津町に建設し、生産体制を強化した。
東証一部指定と海外進出を果たした1975~1990年代
1975年3月、東京・大阪両証券取引所の市場第一部に指定され、企業格が向上した。1975年11月にはイミダゾールの本格生産を開始、1979年10月にはアルミシャッターの製造販売に乗り出した。海外展開では、1981年10月にロサンゼルス駐在員事務所を開設し、1985年12月には米国現地法人SHIKOKU INTERNATIONAL CORPORATIONを設立。1989年1月には排水処理用微生物・酵素剤「ハイポルカ」の販売を開始し、環境ビジネスにも進出した。1992年9月には香川県宇多津町に研究センター(現R&Dセンター)を建設し、技術開発体制を強化した。
中国進出と子会社再編が進んだ2000年代
2000年代に入り、グローバル化とグループ再編が加速した。2004年4月、子会社日本建装がシコク景材に社名変更し、ニッセイ工業を合併。2005年8月には四国環境管理センターと四国環境測定センターを子会社化し、環境関連事業を拡大した。2006年7月、中国上海市に現地法人四国化成欧艾姆(上海)貿易有限公司(現・四国化成(上海)貿易有限公司)を設立し、中国市場への本格進出を果たした。2012年11月には深セン駐在員事務所を開設。2014年9月には関連会社日本硫炭工業を子会社化し、シコク硫炭と改称した。2015年4月には台湾とシンガポールに拠点を開設し、アジア戦略を強化した。
持株会社体制へ移行し大型投資を進める2020年代
2021年4月、半導体プロセス材料の事業化に向け、徳島工場北島事業所に機能材料生産設備TAP-4を新設した。2023年1月1日、持株会社体制へ移行し、四国化成ホールディングスとして新たなスタートを切った。長期ビジョン「Challenge 1000」のもと、積極投資を継続。丸亀工場の不溶性硫黄新プラント(投資額約45億円)が2025年1月に竣工し、坂出工場の建設(150~200億円)も開始した。また、2026年7月にはコーポレート・ベンチャー・キャピタルファンド「SHIKOKUイノベーションファンド」(10億円)を設立予定である。2025年12月期の売上高は707億円と過去最高を更新した。
年表49件を開く
1940年代
- 1947年10月創業香川県丸亀市において、無機化成品二硫化炭素の製造を目的として発足。
1950年代
- 1957年10月徳島県徳島市に徳島第一工場(現・徳島工場 吉成事業所)建設、中性無水芒硝の操業開始。
1960年代
- 1962年6月有機化成品部門に進出のため、徳島県板野郡北島町に徳島第二工場(現・徳島工場 北島事業所)建設。
- 1962年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1963年10月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
- 1964年5月シアヌル酸及び誘導体の国産化に成功、徳島工場 北島事業所において操業開始。
- 1968年7月ファインケミカル部門へ進出、イミダゾール類の販売開始。
- 1969年6月子会社 四国興産㈱(現・シコク興産㈱)を設立。
- 1969年12月プリント配線板などの電子部品用水溶性防錆剤の販売開始。
1970年代
- 1970年4月関連会社 日本硫炭工業㈱(現・シコク硫炭㈱)を設立。
- 1970年9月建材部門に進出、徳島工場 北島事業所において内装壁材「ジュラックス」の操業開始。
- 1972年6月エクステリア事業の嚆矢となる「アコーディオン門扉」の販売開始。
- 1972年11月子会社 四国ファインケミカルズ㈱(現・シコク景材関東㈱)を設立。
- 1975年1月子会社 日本建装㈱(現・シコク景材㈱)を設立。
- 1975年3月東京・大阪証券取引所、市場第一部に指定。
- 1975年7月エクステリア製品の生産工場を香川県仲多度郡多度津町に建設。
- 1975年11月徳島工場 北島事業所において、「イミダゾール」の本格生産を開始。
- 1979年10月アルミシャッターの製造販売を開始。
1980年代
- 1981年10月ロサンゼルスに駐在員事務所を開設。
- 1984年3月第1回物上担保附転換社債30億円を発行。
- 1984年7月丸亀工場において不溶性硫黄の操業開始。
- 1985年12月創業米国現地法人SHIKOKU INTERNATIONAL CORPORATIONを設立。
- 1987年4月ファインケミカル事業拡充のため子会社営業部門を吸収。
- 1988年10月第1回米貨建新株引受権付社債50百万米ドルを発行。
- 1989年1月排水処理用微生物・酵素剤「ハイポルカ」の販売開始。
- 1989年10月子会社 ㈱システム工房(現・シコク・システム工房㈱)を設立。
1990年代
- 1990年4月千葉市美浜区の幕張テクノガーデン内に東京本社(現・幕張支社)を開設。
- 1992年9月香川県綾歌郡宇多津町に研究センター(現・R&Dセンター)を建設。
- 1993年5月子会社 ㈱新花太陽(現・シコク・フーズ商事㈱)を設立。
- 1995年10月エクステリア製品の需要地隣接拠点として、埼玉県比企郡嵐山町に嵐山工場を建設。
- 1996年8月第2回無担保転換社債70億円を発行。
- 1997年8月香川県丸亀市に本社新社屋を建設。
- 1999年6月執行役員制度を導入。
2000年代
- 2002年4月埼玉県比企郡滑川町に関東物流センターを建設。
- 2002年12月徳島工場 北島事業所がISO14001の認証取得。
- 2003年3月丸亀工場がISO14001の認証取得。
- 2003年4月上場大阪証券取引所市場第一部への上場廃止。
- 2004年4月M&A子会社 日本建装㈱がシコク景材㈱に社名を変更し、子会社 ニッセイ工業㈱を合併。
- 2005年1月M&A徳島工場 北島事業所に、機能材料の試作プラントを統合・増設、稼動開始。
- 2005年8月M&A㈱四国環境管理センター(現・シコク環境ビジネス㈱)及び㈱四国環境測定センター(現・シコク分析センター㈱)を子会社化。
- 2006年7月創業中国現地法人 四国化成欧艾姆(上海)貿易有限公司(現・四国化成(上海)貿易有限公司)を設立。
2010年代
- 2012年11月中国深セン市に駐在員事務所を開設。
- 2013年4月子会社 シコク・フーズ保険サービス㈱を設立。
- 2013年8月徳島工場 北島事業所に機能材料生産設備TAP-3(Tokushima Advanced Chemicals Plant-3)を新設。
- 2014年9月M&A関連会社 日本硫炭工業㈱(現・シコク硫炭㈱)を子会社化。
- 2015年4月台湾桃園市に台湾代表人事務所を開設。
- 2015年4月シンガポール支店を開設。
- 2017年4月M&A日本工機㈱(現・シコク工機㈱)を子会社化。
2020年代
- 2021年4月半導体プロセス材料の事業化に向け、徳島工場 北島事業所に機能材料生産設備TAP-4(Tokushima Advanced Chemicals Plant-4)を新設。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年まで1,000億円
- 営業利益2030年まで150億円
- ROE2030年まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
長期ビジョン「Challenge 1000」の推進
2030年までに売上高1,000億円を目指す長期ビジョンを掲げ、独創力で社会課題を解決し世界をリードする企業を目指す。6つの全社変革方針と事業変革方針(提案起点への転換)を実行し、積極的な成長投資を行う。
- 02
全社変革方針の実行
ブランド価値向上と新事業挑戦、変革リソース確保の効率化、世界展開の加速、グループガバナンス確立、多様性尊重と挑戦を後押しする風土醸成、個人の挑戦を促し公正に評価する仕組み構築の6方針に取り組む。
- 03
持株会社体制による迅速な意思決定
2023年1月に持株会社体制へ移行。各事業会社に権限移譲し意思決定を迅速化、機能別組織を垂直統合して一貫性ある戦略遂行を実現。ガバナンス体制を明確化し、経営人材育成を推進する。
- 04
オープンイノベーションと新規事業創出
2026年7月にCVCファンド「SHIKOKUイノベーションファンド」を設立(規模10億円、運用期間2036年6月まで)。化学・建材・材料関連領域でスタートアップへの戦略的投資と資本業務提携を進め、新規事業の早期立ち上げを図る。
- 05
「MEGLIO」ブランドによる建材事業の収益向上
2025年2月に創設したブランド「MEGLIO」のもと、高強度・長寿命化・空間価値向上・省力化・脱炭素・循環経済をミッションに高付加価値製品を拡販し、収益性を向上させる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,331人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は880万円で、9期前と比べて+26.7%。平均年齢は50.0歳、平均勤続年数は22.6年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,074 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,131 | — |
| 2019年3月 | 695 | 37.8 | 15.3 | 1,167 | — |
| 2020年3月 | 690 | 40.4 | 15.3 | 1,206 | — |
| 2021年3月 | 671 | 40.9 | 16.5 | 1,194 | — |
| 2022年12月 | 681 | 40.4 | 15.8 | 1,223 | — |
| 2022年3月 | 678 | 40.6 | 16.1 | 1,210 | — |
| 2023年12月 | 767 | 50.1 | 24.2 | 1,262 | — |
| 2024年12月 | 823 | 50.4 | 24.4 | 1,276 | 760 |
| 2025年12月 | 880 | 50.0 | 22.6 | 1,331 | 819 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社18社(国内 17 / 海外 1) を有報から抽出しています。
- 国内四国化成工業㈱香川県丸亀市議決権100.0%
- 国内四国化成建材㈱香川県丸亀市議決権100.0%
- 国内四国化成コーポレートサービス㈱香川県丸亀市議決権100.0%
- 国内シコク興産㈱香川県丸亀市議決権100.0%
- 海外SHIKOKU INTERNATIONAL CORPORATION米国カリフォルニア州 オレンジ市議決権100.0%
- 国内シコク硫炭㈱香川県丸亀市議決権73.7%
- 国内増田化学工業㈱香川県高松市議決権51.0%
- 国内㈱丹羽久岐阜県恵那市議決権100.0%
- 国内シコク景材㈱香川県仲多度郡 多度津町議決権100.0%
- 国内シコク景材関東㈱香川県丸亀市議決権100.0%
- 国内シコク工機㈱香川県三豊市議決権82.2%
- 国内㈱シー・エス・ピー堺市北区議決権100.0%
残りのグループ会社6社を開く
- Reデザインホーム㈱大阪市住之江区100%
- シコク・システム工房㈱香川県丸亀市100%
- シコク環境ビジネス㈱香川県丸亀市100%
- シコク分析センター㈱香川県丸亀市100%
- シコク・フーズ商事㈱香川県丸亀市100%
- シコク・フーズ保険サービス㈱香川県丸亀市100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は707億円、営業利益は109億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.7%、利益が+12.4%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 940億円 | 707億円 |
| 営業利益 | 180億円 | 109億円 |
| 純利益 | 126億円 | 85億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥27.5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は458億円、営業利益は94億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+33.9%、営業利益は+77.4%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 147 | 24 | 16.3 | 17 |
| 2023年2Q | 162 | 14 | 8.6 | 15 |
| 2023年3Q | 159 | 23 | 14.5 | 33 |
| 2023年4Q | 163 | — | — | 14 |
| 2024年1Q | 174 | 24 | 13.8 | 18 |
| 2024年2Q | 178 | 24 | 13.5 | 22 |
| 2024年4Q | 343 | 49 | 14.3 | 48 |
| 2025年2Q | 342 | 53 | 15.5 | 37 |
| 2025年4Q | 365 | 56 | 15.3 | 48 |
| 2026年2Q | 458 | 94 | 20.5 | 67 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は425億円から707億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は15.4%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 子会社 シコク・フーズ保険サービス㈱を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 425 | — | 55 | — | 32 |
| 関連会社 日本硫炭工業㈱(現・シコク硫炭㈱)を子会社化。 | |||||
| 2014年3月 | 470 | — | 64 | — | 39 |
| 台湾桃園市に台湾代表人事務所を開設。 | |||||
| 2015年3月 | 492 | — | 65 | — | 44 |
| 2016年3月 | 502 | — | 82 | — | 49 |
| 日本工機㈱(現・シコク工機㈱)を子会社化。 | |||||
| 2017年3月 | 495 | — | 83 | — | 58 |
| 2018年3月 | 508 | — | 85 | — | 66 |
| 2019年3月 | 528 | — | 84 | — | 54 |
| 2020年3月 | 516 | — | 80 | — | 56 |
| 半導体プロセス材料の事業化に向け、徳島工場 北島事業所に機能材料生産設備TAP-4(Tokushima Advanced Chemicals Plant-4)を新設。 | |||||
| 2021年3月 | 496 | — | 80 | — | 58 |
| 2022年3月 | 541 | — | 93 | — | 69 |
| 2022年12月 | 466 | — | 73 | — | 50 |
| 2023年12月 | 631 | — | 93 | — | 79 |
| 2024年12月 | 695 | 97 | 108 | 14.0 | 88 |
| 2025年12月 | 707 | 109 | 119 | 15.4 | 85 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高707億円のうち、営業利益として残るのは109億円で15.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は85億円、売上の12.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金56.6%400億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.0%198億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.4%109億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが110億円、投資CFが22億円で、差し引きのフリーCFは132億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は355億円で、売上の6.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 61 | −30 | −10 | 31 | 99 |
| 2014年3月 | 45 | −25 | −14 | 20 | 106 |
| 2015年3月 | 75 | −15 | −10 | 60 | 159 |
| 2016年3月 | 75 | −23 | −10 | 52 | 201 |
| 2017年3月 | 71 | −34 | −10 | 37 | 228 |
| 2018年3月 | 97 | −41 | −14 | 56 | 269 |
| 2019年3月 | 60 | −42 | −13 | 18 | 274 |
| 2020年3月 | 74 | −60 | 39 | 14 | 326 |
| 2021年3月 | 74 | −30 | 1 | 44 | 372 |
| 2022年3月 | 51 | −51 | −18 | 0 | 358 |
| 2022年12月 | 29 | −37 | 14 | −8 | 367 |
| 2023年12月 | 130 | −36 | −28 | 94 | 436 |
| 2024年12月 | 90 | −155 | −37 | −65 | 337 |
| 2025年12月 | 110 | 22 | −115 | 132 | 355 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は1,444億円。このうち返さなくてよい自己資本が946億円で、自己資本比率は65.0%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 643 | 417 | 226 | 64.5 |
| 2014年3月 | 660 | 452 | 208 | 68.1 |
| 2015年3月 | 738 | 520 | 218 | 69.8 |
| 2016年3月 | 775 | 549 | 226 | 70.0 |
| 2017年3月 | 829 | 615 | 214 | 73.4 |
| 2018年3月 | 904 | 680 | 224 | 74.4 |
| 2019年3月 | 922 | 704 | 218 | 75.5 |
| 2020年3月 | 1,009 | 716 | 293 | 70.2 |
| 2021年3月 | 1,073 | 766 | 307 | 70.5 |
| 2022年3月 | 1,138 | 809 | 329 | 70.3 |
| 2022年12月 | 1,172 | 818 | 354 | 69.4 |
| 2023年12月 | 1,310 | 869 | 441 | 65.7 |
| 2024年12月 | 1,358 | 842 | 517 | 61.4 |
| 2025年12月 | 1,444 | 946 | 498 | 65.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で203社中23位あたり、逆に低いのは配当利回りで203社中154位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,220で、1年前と比べて+108.0%。過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.9倍 |
| PER (会社予想) | 15.2倍 |
| PBR | 1.88倍 |
| 配当利回り | 1.24% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月上旬に2907円から下落し、7月29日に安値2267円まで急落しました。その後は反発し、8月5日に3140円まで上昇しましたが、8月19日には前日比7.9%安の2505円と急落しています。25日移動平均線は2774.92円で、株価は同線を下回っており、短期のトレンドは弱含みです。RSIは56.18と中立圏にありますが、75日線や200日線は上回っており、中期的なトレンドは維持されています。出来高は8月12日に326万1400株と急増しており、売買が活発です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)。
PERが28.31倍と業界平均の17.76倍を上回り、PBRも2.45倍と業界平均の1.39倍を大きく上回っています。ROEは9.5%と業界平均と比較して低めで、収益性が課題です。配当利回りは1.01%と業界平均の2.77%を下回り、配当性向は244.4%と非常に高く、利益に対して配当が過大な水準です。売上高は増加傾向で、営業利益も改善していますが、PERとPBRの高さを考慮すると、やや割高と判断しました。同業界平均と比較してバリュエーションが割高であり、収益性と配当の持続性に懸念があります。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.9倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 15.2倍 | — |
| PBR | 1.88倍 | 1.41倍 |
| ROE | 9.5% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
住宅建材市場は新設住宅着工数の影響を受けやすいが、リフォーム需要やシックハウス対策の規制強化が追い風となる。強気派は、機能化学品の成長と海外展開による収益多様化を評価し、過去1年で株価が169%上昇した勢いを継続材料とする。一方、弱気派は、住宅市場の低迷や競争激化による建材事業の減速を懸念し、PER28倍と割高感を指摘する。投資論点は、建材市場の回復力と機能化学品の成長性、そして評価の妥当性にある。
- シックハウス対策需要
「ニュートラル」シリーズが規制強化で需要拡大、差別化に寄与。
- 機能化学品の成長
キレート剤や界面活性剤で工業用途に展開、売上高が安定成長。
- 株価の勢いと収益力
2025年12月期の営業利益率15.4%と高水準、過去1年で株価大幅上昇。
- 2025年12月期の営業利益109億円・営業利益率15.42%と最高益2025年12月期影響中
営業利益は97億円→109億円、売上高707億円。営業利益率は15.42%に改善し、収益力が高まっている
- 売上高707億円と増収基調が続く2026年12月期影響中
売上高は695億円→707億円に増加。増収効果で営業利益がさらに伸びる可能性がある
- 1年で株価169%上昇の強いモメンタム継続影響弱
株価は1年間で169.02%上昇し、上昇トレンドが明確。好業績が続けば追い風となる
- PBR2.45倍・ROE9.5%で、増益によるROE改善期待継続影響中
ROE9.5%と改善余地があり、営業利益109億円の獲得でROEが10%を超えればPBRはさらに上昇しやすい
- 住宅市場の減速リスク
新設住宅着工数の減少で建材販売が伸び悩む可能性。
- 割高なバリュエーション
PER28.3倍は化学業界平均を上回り、株価上昇で割高感。
- 原材料価格の高騰
樹脂原料などのコスト上昇が利益率を圧迫する恐れ。
- 純利益は88億円→85億円と前期比減益2025年12月期影響中
営業利益は増加するが、純利益は85億円に減少。EPSの伸び悩みが株価の重しとなる
- PER28.31倍・PBR2.45倍とバリュエーションが高水準継続影響中
予想PER28.31倍、PBR2.45倍。1年で169%上昇した後であり、業績が伴わなければ調整リスク
- 配当利回り1.01%と低い株主還元通年影響弱
配当利回り1.01%は魅力度が低く、下落局面で買い支えが入りにくい
- 外国人持ち株比率13.35%で売り圧力金融市場の変動次第影響弱
外国人保有比率13.35%と一定の重し。海外リスクオフ時には売られやすい
- 新設住宅着工数
- 住宅建材の需要を左右する主要な外部指標。
- 機能化学品の売上高成長率
- 多角化の進捗と収益源の分散度合いを確認。
- 海外売上比率
- 海外展開の成果と将来の成長余地を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり27.5円で、前期から+10.0%。いまの株価に対する利回りは1.24%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 9 | — | 19.7 |
| 2018年3月 | 11 | 18.9 | 21.0 |
| 2019年3月 | 11 | 0.0 | 25.9 |
| 2020年3月 | 12 | 9.1 | 26.8 |
| 2021年3月 | 12 | 0.0 | 25.2 |
| 2022年12月 | 13 | 8.3 | 31.1 |
| 2022年3月 | 12 | −7.7 | 20.2 |
| 2023年12月 | 14 | 16.7 | 80.7 |
| 2024年12月 | 25 | 78.6 | 33.6 |
| 2025年12月 | 28 | 10.0 | 244.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥27.5
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ3,993人。区分でいちばん多いのは個人・その他で33.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.8%を占め、残る47.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 27.1 | 27.3 | 30.6 | 31.2 | 31.5 | 33.5 |
| 金融機関 | 39.6 | 39.4 | 36.2 | 36.2 | 27.5 | 30.9 |
| 事業法人 | 23.5 | 23.3 | 22.8 | 22.5 | 25.3 | 21.8 |
| 外国法人 | 9.3 | 9.5 | 10.1 | 9.6 | 14.9 | 13.3 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 3.2 |
| 証券会社 | 0.6 | 0.5 | 0.3 | 0.5 | 0.8 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | シコク共栄会 | 10.65 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.69 |
| 03 | 日清紡ホールディングス株式会社 | 9.18 |
| 04 | 日本生命保険相互会社 | 7.34 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.18 |
| 06 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・株式会社百十四銀行口) | 2.94 |
| 07 | 株式会社香川銀行 | 2.79 |
| 08 | 四国化成従業員持株会 | 1.94 |
| 09 | 太陽ホールディングス株式会社 | 1.66 |
| 10 | 西川謙太郎 | 1.46 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-21シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社新規の大量保有報告4.47%-0.63pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+253%、1株純資産は14期で+206%。直近期のROEは9.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 55 | 709 | 8.0 | 11.0 | 20.5 |
| 2014年3月 | 67 | 770 | 9.1 | 11.0 | 18.5 |
| 2015年3月 | 75 | 881 | 9.0 | 13.0 | 19.3 |
| 2016年3月 | 83 | 928 | 9.2 | 12.0 | 20.1 |
| 2017年3月 | 100 | 1,041 | 10.1 | 12.0 | 19.7 |
| 2018年3月 | 113 | 1,151 | 10.3 | 14.0 | 21.0 |
| 2019年3月 | 92 | 1,191 | 7.9 | 13.0 | 25.9 |
| 2020年3月 | 97 | 1,242 | 8.0 | 10.0 | 26.8 |
| 2021年3月 | 103 | 1,360 | 7.9 | 12.0 | 25.2 |
| 2022年3月 | 126 | 1,488 | 8.8 | 10.0 | 20.2 |
| 2022年12月 | 94 | 1,541 | 6.2 | 13.0 | 31.1 |
| 2023年12月 | 152 | 1,703 | 9.4 | 11.0 | 80.7 |
| 2024年12月 | 191 | 1,866 | 10.4 | 11.0 | 33.6 |
| 2025年12月 | 193 | 2,169 | 9.5 | 14.0 | 244.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/12期の役員報酬は総額359百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 渡邊充範 | 代表取締役社長 | 69 |
| 濱﨑誠 | 専務取締役 | 68 |
| 眞鍋宣訓 | 常務取締役 | 62 |
| 池田雄一 | 取締役 | 58 |
| 安藤慶明 | 取締役 | 60 |
| 森清 | 取締役 | 66 |
| 外村正一郎 | 取締役 | 73 |
| 太田穰 | 取締役 | 70 |
| 石川幸子 | 取締役 | 68 |
| 片山和彦 | 監査役(常勤) | 65 |
| 田邉賢次 | 監査役(常勤) | 67 |
| 西原孝治 | 監査役 | 68 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 川合弘泰 | 監査役 | 67 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 125 | 86 | 52 | 264 | 44 |
| 社外取締役 | 6 | 61 | — | — | 61 | 10 |
| 監査役 | 2 | 34 | — | — | 34 | 17 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」で四国化成ホールディングスを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,414字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,395字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,906字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,674字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第107期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第106期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-24
- 半期報告書半期報告書-第106期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第105期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第105期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2022/04/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第103期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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