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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

十六フィナンシャルグループ

Juroku Financial Group, Inc.7380 · Prime · 銀行業

地域金融グループの中核。預貸業務を基盤にリース・クレジット等の金融サービスを提供。

概要

十六フィナンシャルグループは、岐阜県岐阜市に本店を置く銀行持株会社である。中核子会社の株式会社十六銀行(本店159か店)を中心に、リース、クレジットカード、証券、デジタルソリューションなど幅広い金融サービスを提供する。2021年10月に東京証券取引所市場第一部および名古屋証券取引所市場第一部に上場し、2022年4月にそれぞれプライム市場・プレミア市場へ移行した。連結従業員数2322名、2026年3月期の連結経常収益は1691億円、親会社株主に帰属する当期純利益は274億円。

岐阜・愛知を地盤とする地域金融グループ

十六フィナンシャルグループの主要営業基盤は岐阜県および愛知県である。2026年3月期の有価証券報告書によれば、同行の預金等残高は6兆3815億円、貸出金残高は5兆762億円に達する。地域の個人・法人顧客に対して預金、貸出、為替、デリバティブなどの銀行業務を提供するほか、グループ会社を通じてリース、クレジットカード、M&Aアドバイザリー、ファンド運営、地域活性化コンサルティングなど多様な金融周辺サービスを展開する。収益の中心は銀行業であり、2026年3月期のセグメント経常収益は1347億円、セグメント利益は402億円である。

持株会社体制への移行とグループ再編

当社は2021年10月、株式会社十六銀行の単独株式移転により設立された持株会社である。設立時点で十六銀行の完全子会社となり、同時に十六銀行が保有していた十六総合研究所、十六TT証券、十六カード、十六リース、十六コンピュータサービス(現・十六電算デジタルサービス)、NOBUNAGAキャピタルビレッジの全株式を取得し、直接出資会社として再編した。2022年3月には十六コンピュータサービスを電算システムホールディングスとの合弁会社とし、十六電算デジタルサービスへ商号変更。同年4月にはカンダまちおこし株式会社を設立し、地域活性化事業を強化した。

長期ビジョンと中期経営計画の進捗

2023年4月、当社グループは10年間の長期ビジョン「16Vision-10」と、その前半5か年を計画期間とする「第2次中期経営計画」を策定した。長期ビジョンのテーマは「一歩先を行き、いつも地域の力になる」であり、4つの基本戦略(トランスフォーメーション、ヒューマンイノベーション、マーケットインアプローチ、地域プロデュース)を推進する。2025年度実績では、連結当期純利益273億円、連結ROE6.16%、連結修正OHR54.13%、連結自己資本比率11.53%と、計画は順調に進捗。2025年11月には政策金利の引上げ影響を踏まえ計数目標を上方修正した。

グループ子会社の役割と事業セグメント

連結子会社は12社で構成される。銀行業は株式会社十六銀行とその連結子会社3社(事務受託・信用保証・投資業務)が担う。リース業は十六リース株式会社が地域企業向けにリースサービスを提供。その他業務として、十六TT証券(金融商品取引)、十六カード(クレジットカード)、十六電算デジタルサービス(決済・デジタルソリューション)、NOBUNAGAキャピタルビレッジ(投資事業組合運営)、NOBUNAGAサクセション(経営承継・M&Aアドバイザリー)などが活動する。2026年3月期のセグメント利益は銀行業402億円、リース業10億円、その他130億円であった。

収益構造と財務の特徴

2026年3月期の連結経常収益1691億円の内訳は、資金運用収益790億円、役務取引等収益271億円、その他業務収益301億円。資金運用収支は前年比77億円増の622億円、役務取引等収支は29億円増の204億円。経常利益は428億円(前年比115億円増)、親会社株主帰属当期純利益は274億円(同65億円増)と増益傾向にある。総資産は7兆5260億円、純資産は4733億円。有価証券残高は1兆1126億円と前年から1945億円減少した。キャッシュ・フローは営業活動で1903億円の支出(預金増加・借用金減少)、投資活動で2250億円の収入(有価証券売却)となった。

業界の中での役割は地域金融サービス提供者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,691億円
経常利益
428億円
利益率
25.3%
純利益
274億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

地域密着型の銀行業務を中核とし、預金、貸出、為替、デリバティブなど多様な金融商品・サービスを個人・法人顧客に提供。

主な製品・サービス4
預金業務
個人・法人向け預金商品の提供。
貸出業務
事業性融資、住宅ローン等の与信業務。
内国為替業務
国内送金・振込サービス。
外国為替業務
外貨預金、外国送金等の国際業務。

02リース業準主力

十六リース株式会社を通じて、地域企業向けにリース業務を展開。

03その他副次

調査研究、金融商品取引、クレジットカード、決済・デジタルソリューション、M&Aアドバイザリー、ファンド運営、地域活性化コンサルティング等の多様な金融周辺サービスを提供。

製品と技術

預金・貸出を核とする銀行業務

株式会社十六銀行は個人・法人向けに預金業務(普通預金、定期預金、外貨預金など)と貸出業務(事業性融資、住宅ローン、カードローンなど)を提供する。2026年3月期末の預金等残高は6兆3815億円、貸出金残高は5兆762億円。資金運用収益の中心であり、2026年3月期の資金運用収支は622億円(前年比78億円増)。金利上昇環境下で貸出金利の改善が収益増に寄与した。また、内国為替業務(送金・振込)および外国為替業務(外貨預金、外国送金)も提供し、地域の決済インフラを支える。

リース業で企業の設備投資を支援

十六リース株式会社は、岐阜・愛知両県の企業向けに機械設備、車両、情報機器などのリースサービスを提供する。2026年3月期のリース業セグメント経常収益は275億円、セグメント利益は10億円。地域の設備投資需要を取り込むとともに、銀行本体の貸出とは異なるファイナンス手段を提供する。リース事業は比較的小規模ながら安定した収益源となっている。

デジタルソリューションと決済サービスの拡充

十六電算デジタルサービス株式会社(電算システムホールディングスとの合弁)が決済・デジタルソリューション業務を担当する。具体的には、加盟店向け決済端末の提供、キャッシュレス決済プラットフォーム、企業のデジタル化支援などを行う。また、「じゅうろくアプリ」を起点としたデジタル接点とリアル接点の連携を強化し、顧客利便性の向上を図る。2026年3月期のその他セグメント(金融商品取引、クレジットカード、デジタル等を含む)の経常利益は130億円と前年比43億円増加した。

M&A・事業承継アドバイザリーとファンド運営

NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社は投資事業有限責任組合の運営・管理を行い、地域企業への投資を通じて成長支援を実施。NOBUNAGAサクセション株式会社(2023年7月設立)は経営承継・M&Aアドバイザリー業務を専門とする。これらの子会社は、人口減少・事業承継問題が深刻化する地域において、後継者不在企業の買収仲介や事業再生を支援する役割を担う。グループの地域プロデュース戦略の一環として位置づけられる。

クレジットカード・証券業務による手数料収入

十六カード株式会社はクレジットカード業務を展開し、個人向けカード発行・加盟店管理を行う。十六TT証券株式会社は金融商品取引業務(株式・債券の売買仲介、投資信託販売など)を提供する。これらの事業は銀行業務とは別に手数料収入を稼得し、グループ収益の多様化に貢献する。2026年3月期の役務取引等収益(グループ全体)は271億円、役務取引等収支は204億円と拡大傾向にある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

地方銀行グループ、地元密着型

十六フィナンシャルグループは岐阜県を地盤とする地方銀行グループ。売上高(経常収益)は2024/3期1,288億円から2025/3期1,363億円、2026/3期1,691億円と拡大。営業利益率の開示はないが、地方銀行として預貸金業務が中心。同業のいよぎんFGやしずおかFGと比較して規模は中程度。地元密着型でリテール営業に強みを持つが、人口減少や低金利環境の影響を受けやすい。デジタル化や収益多角化が課題。

強み

  • 岐阜県を中心に強固な顧客基盤。リテール営業で堅調。
  • 26/3期1,691億円と大きく増収。貸出金増加など寄与。
  • 地域経済との結びつき強く、安定した預金基盤。
  • 証券・リースなどグループ会社と連携し収益多角化。

課題

  • 地元の人口減少が貸出需要の減少につながる。
  • 利ざや縮小で収益圧迫。収益源の多様化が必要。
  • メガバンクや他地銀との競争激化。差別化が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が十六フィナンシャルグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18366滋賀銀行1,350億円30.4倍
27384プロクレアホールディングス1,328億円34.7倍
38541愛媛銀行1,210億円16.6倍
48550栃木銀行1,187億円13.6倍
58395佐賀銀行1,104億円12.9倍
67380十六フィナンシャルグループ997億円17.2倍
77389あいちフィナンシャルグループ959億円21.9倍
88336武蔵野銀行940億円18.1倍
98386百十四銀行890億円18.7倍
108551北日本銀行662億円14.8倍
118367南都銀行650億円18.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 8件

単独株式移転による持株会社設立の2021年

2021年5月、株式会社十六銀行は単独株式移転の方法で完全親会社を設立する「株式移転計画」を作成した。同年6月の定時株主総会で承認され、同年10月に当社(十六フィナンシャルグループ)が設立された。十六銀行は完全子会社となり、同時に十六銀行が保有していた子会社6社の株式を当社が取得し、直接出資会社として再編された。同月、東京証券取引所市場第一部および名古屋証券取引所市場第一部に上場した。

子会社再編と上場市場移行の2022年

2022年3月、十六コンピュータサービス株式会社を電算システムホールディングスとの合弁会社とし、十六電算デジタルサービス株式会社へ商号変更した。同年4月にはカンダまちおこし株式会社を設立し、地域活性化事業への参入を図った。また、同年4月には東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ、名古屋証券取引所市場第一部からプレミア市場へ移行し、上場区分の変更に対応した。

長期ビジョン策定と新会社設立の2023年

2023年4月、グループ経営の羅針盤として長期ビジョン「16Vision-10」(10年間)と、その前半5か年を計画期間とする「第2次中期経営計画」を策定した。同年7月には、経営承継・M&Aアドバイザリーを専門とするNOBUNAGAサクセション株式会社を設立し、事業承継ニーズに対応する体制を整えた。この時期、グループは地域総合金融サービスグループへの変革を本格化させた。

年表8件を開く

2020年代

  • 2021年5月創業株式会社十六銀行の単独株式移転の方法による完全親会社設立に向けて「株式移転計画」を作成
  • 2021年6月創業株式会社十六銀行の定時株主総会において単独株式移転の方法により当社を設立し、持株会社体制へ移行することについて承認決議
  • 2021年10月上場株式会社十六銀行が単独株式移転により当社を設立し、同行がその完全子会社となる 株式会社十六銀行が保有する株式会社十六総合研究所、十六TT証券株式会社、株式会社十六カード、十六リース株式会社、十六コンピュータサービス株式会社(現・十六電算デジタルサービス株式会社)、NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社の全株式を同行から株式譲渡及び現物配当の方法により取得し、当社の直接出資会社として再編 東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に上場
  • 2022年3月商号変更十六コンピュータサービス株式会社を株式会社電算システムホールディングスとの合弁会社とし、十六電算デジタルサービス株式会社へ商号変更
  • 2022年4月創業カンダまちおこし株式会社を設立
  • 2022年4月東京証券取引所市場第一部から東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所市場第一部から名古屋証券取引所プレミア市場へ移行
  • 2023年4月「長期ビジョン『16Vision-10』」及び「第2次中期経営計画」を策定
  • 2023年7月創業NOBUNAGAサクセション株式会社を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結当期純利益2027年度まで280億円以上
  • 連結ROE2027年度まで6%以上
  • 連結修正OHR2027年度まで50%台
  • 連結自己資本比率2027年度まで11%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    トランスフォーメーション戦略

    チーフオフィサー制度を導入し、特定の経営機能に関する権限と責任を明確化。グループ横断の連携強化と意思決定の迅速化を進める。

  2. 02

    ヒューマンイノベーション戦略

    65歳選択定年制や人材育成計画、健康経営施策などを通じて人的資本投資を加速し、お客さまや地域への価値提供を最大化する。

  3. 03

    マーケットインアプローチ戦略

    「じゅうろくアプリ」を起点にデジタル接点とリアル接点を連携させ、利便性と快適性を高めたサービスを提供する。

  4. 04

    地域プロデュース戦略

    2027年度開業予定の新本社ビルを地域交流・にぎわいの拠点とする準備を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 5期分

グループ全体で2,322人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,057万円で、4期前と比べて+11.9%平均年齢は44.9歳、平均勤続年数は21.9年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2022年3月94544.821.82,705
2023年3月92647.624.02,532
2024年3月91245.622.72,451
2025年3月93145.022.02,374
2026年3月1,05744.921.92,322

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率105.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)53.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社12(国内 12 / 海外 0、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
銀行業 — 岐阜県240億円
銀行業 — 愛知県136億円
銀行業 — 岐阜県 他4,161百万円
銀行業 — 東京都3,743百万円
銀行業 — 岐阜県2,793百万円
その他 — 岐阜県 愛知県282百万円
リース業 — 岐阜県 愛知県242百万円
銀行業 — 岐阜県 愛知県174百万円
銀行業 — 三重県61百万円
その他 — 岐阜県18百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社十六銀行
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社十六総合研究所
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    十六TT証券株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    株式会社十六カード
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    十六リース株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    十六電算デジタル サービス株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    NOBUNAGA サクセション株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    NOBUNAGA キャピタルビレッジ 株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    カンダまちおこし 株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    十六ビジネスサービス 株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    十六信用保証株式会社
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    じゅうろく経営承継支援第2号投資事業有限責任組合
    岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,691億円経常利益428億円前期と比べると増収増益で、売上が+24.1%、利益が+37.2%。

売上高
+24.1%
1,691億円
経常利益
+37.2%
428億円
純利益
+31.7%
274億円
利益率
25.3%
前期比 +2.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,691億円
純利益300億円274億円
1株あたり配当¥53¥53

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は393億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+26.0%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q27341
2024年1Q31254
2024年2Q319299.141
2024年3Q34450
2024年4Q31348
2025年2Q639325.0104
2025年4Q724104
2026年2Q763415.4114
2026年4Q928160
2027年1Q39376

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 5期分

2022年3月期からの5期で、経常収益は1,174億円から1,691億円へ1.4倍に増えた。経常利益率は22.8%から25.3%になった。経常収益は3期、純利益は4期の連続増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
カンダまちおこし株式会社を設立
2022年3月1,17426822.8172
NOBUNAGAサクセション株式会社を設立
2023年3月1,12727324.2186
2024年3月1,28827921.7193
2025年3月1,36331222.9208
2026年3月1,69142825.3274

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益1,691億円のうち、経常利益として残るのは428億円25.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は274億円、売上の16.2%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金74.7%1,263億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益25.3%428億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
25.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.7pt
16.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.3pt
6.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 5期分

2026年3月期は営業CFが−1,903億円、投資CFが2,250億円で、差し引きのフリーCFは347億円期末の手元現金は1.1兆円

決算期営業CF兆円投資CF億円財務CF億円現金残高兆円
2022年3月1.12827−712.13
2023年3月−1.37−82−590.75
2024年3月0.16707−650.97
2025年3月0.001,078−891.07
2026年3月−0.192,250−1021.09

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 5期分

2026年3月期の総資産は7.5兆円。このうち返さなくてよい自己資本が4,733億円で、自己資本比率は6.2%(業種中央値4.9%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2022年3月8.384,0267.974.8
2023年3月7.193,9266.805.4
2024年3月7.544,5157.085.9
2025年3月7.604,2367.175.5
2026年3月7.534,7337.056.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
3,025億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
7.1兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率79社中13位あたり、逆に低いのは配当利回り79社中52位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.2%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
6.2%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率前期からの売上の伸び
24.1%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.0%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,629で、1年前と比べて+143.5%過去52週の値幅のなかでは96%の位置にある。

¥2,629-1.2%1ヶ月+11.4%1年+143.5%時価総額997億円
過去52週の値幅
安値¥1,036高値¥2,688

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.2倍
PER (会社予想)15.5倍
PBR0.90倍
配当利回り2.02%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月20日は2510円で、25日線2468円を上回る。75日線2296円、200日線1859円と順張り。年初来で+136.3%と急伸。52週高値2688円に近く、RSIは64.4。出来高は8月18日に72.8万株と膨らんだが、直近は45万株。高値圏での値動きに注意。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは16.37倍で業界平均16.82倍をやや下回り、PBRは0.86倍と1倍未満の水準。ROEは6.16%と銀行としては堅調で、配当利回り2.11%は平均2.4%を下回るが配当性向は75.76%と高い。業界特性を踏まえるとPBR1倍未満は妥当で、割安だが配当利回りは平均並み。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.2倍17.5倍
PER (予想)15.5倍
PBR0.90倍1.01倍
ROE6.2%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、地域金融機関としての収益力向上と大型化の効果。強気派は、グループ一体経営によるシナジーで2026年3月期に大幅増益予想(純利益274億円)を評価。弱気派は、低金利や地盤沈下、競争激化による収益圧迫を懸念。

プラスに働く材料7
  • 増益予想

    2026年3月期の純利益274億円と大幅増益予想。

  • 地域密着

    岐阜県で高いシェアを持ち、安定した預金・融資基盤。

  • グループシナジー

    持株会社体制で関連会社との連携を強化し、収益を拡大。

  • 2026年3月期純利益274億円へ3期連続増益2026年3月期影響

    純利益193→208→274億円、増益率は31%加速

  • 売上高1691億円へ前期比24%増通年影響

    売上高1363億円→1691億円、収益基盤が拡大

  • 予想PER14.8倍は実績16.37倍から改善通年影響

    予想PER14.8倍と実績比1.6pt低下、増益が株価に反映

  • PBR0.86倍で割安感継続影響

    PBR0.86倍、ROE6.16%で資本効率改善余地

マイナスに働く材料7
  • 低金利の影響

    長期化する低金利で利ざやが縮小し、収益が圧迫。

  • 地域経済

    地域の人口減少や企業流出で融資先が減少。

  • 競争激化

    メガバンクやネット銀行の進出で競争が激化。

  • 株価1年で136%上昇、過熱警戒不定影響

    株価は1年で136.26%上昇、調整リスク

  • ROE6.16%は資本コストに届かず継続影響

    ROE6.16%は総資産の伸びに追いつかず、PBR改善の壁

  • 配当利回り2.11%は株主還元不足継続影響

    配当利回り2.11%、増配なしでは魅力に欠ける

  • 外国人保有18.76%で海外要因の影響継続影響

    外国人保有比率18.76%、リスクオフで売り

次の決算で確かめる点
預貸率
融資の効率性を示す。
経常収益
収益の規模と成長を見る。
不良債権比率
資産の健全性を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり53で、前期から+33.3%いまの株価に対する利回りは2.02%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥53
1株あたり
配当利回り
2.02%
いまの株価に対して
配当性向
75.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年3月2679.8
2024年3月3223.1110.3
2025年3月3612.592.3
2026年3月4833.375.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥53

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ17,648人。区分でいちばん多いのは個人・その他29.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.3%を占め、残る51.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他27.028.827.828.829.1
事業法人30.229.929.428.626.9
金融機関29.726.724.624.021.5
外国法人12.013.316.916.718.8
自己株式2.63.53.85.46.6
証券会社1.21.31.41.83.8
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.83
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.16
03フジパングループ本社株式会社2.53
04十六フィナンシャルグループ従業員持株会2.21
05明治安田生命保険相互会社1.95
06JPモルガン証券株式会社1.81
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.47
08セイノーホールディングス株式会社1.35
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.28
10JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.20

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-22
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.71%
    +0.02pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 5期分

1株利益は5期で−67%、1株純資産は5期で−76%。直近期のROEは6.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2022年3月46010,7994.44.793.7
2023年3月50610,6264.75.679.8
2024年3月53112,2584.69.0110.3
2025年3月1152,3364.88.492.3
2026年3月1532,6456.211.675.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

25名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は25名。2026/3期の役員報酬は総額239百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
村瀬幸雄取締役会長(代表取締役)69252,215
池田直樹取締役社長(代表取締役)69177,415
石黒明秀取締役副社長6281,025
白木幸泰取締役専務執行役員 グループ戦略部長6384,900
塩崎智子取締役執行役員 グループリスク管理部長 兼グループサステナビリティ推進部長5415,300
伊藤聡子取締役59
上田泰史取締役63
山下明人取締役(監査等委員)6111,115
石原真二取締役(監査等委員)71
柘植里恵取締役(監査等委員)58
小川晶露55
所孝一常務執行役員
残りの役員13名を開く
氏名役職年齢保有株数
澤田大輔執行役員
浅井裕貴執行役員グループDX部長
角知篤執行役員
髙野稔英執行役員
種村京平取締役執行役員(グループCEO補佐・グループCAO)5212,840
平野勝敏執行役員グループDX部担当部長
三好晴之執行役員グループ監査部長
國島正人執行役員グループ戦略部担当部長
平松尚樹執行役員グループリソース管理部長
沖本直取締役執行役員(グループCFO)512,505
八神尚城執行役員(グループ副CSO)
早川ゆかり執行役員(グループ副CSuO)
久保田健司執行役員(グループ副CDO)

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)65611919633
社外取締役424246
取締役(社内)1191919

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容787字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社及び連結子会社12社等で構成され、銀行業務を中心に、リース業務などの金融サービスに係る事業を行っております。 なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社及び当社の関係会社の事業に係る位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況」中、「1 連結財務諸表等」の「(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [銀行業] 株式会社十六銀行の本店ほか159か店において、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託業務、金融等デリバティブ取引業務、附帯業務を営み、地域の金融パートナーとして、多様な商品・サービスを提供しております。銀行業務は当社及び当社の関係会社の中核業務と位置づけております。 株式会社十六銀行の連結子会社3社においては、事務受託業務、信用保証業務、投資業務を営み、銀行業務の効率化等に貢献しております。 [リース業] 十六リース株式会社においては、リース業務を営み、地域のリースに関するニーズに積極的にお応えしております。 [その他] その他業務として、調査・研究業務、金融商品取引業務、クレジットカード業務、決済・デジタルソリューション業務、経営承継・M&Aアドバイザリー業務、投資事業有限責任組合の運営・管理業務、地域活性化に関するコンサルティング業務を営み、個人顧客、法人顧客それぞれの金融ニーズに積極的にお応えしております。 以上述べた事項を事業系統図によって示しますと次のとおりであります。 (2026年3月31日現在)
経営方針・対処すべき課題2,747字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社及び連結子会社(以下「当社グループ」という。)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社グループは、グループ経営理念を以下のとおりとし、グループの総合力を発揮するなか、お客さまや地域の課題解決に取り組むことで、地域の持続的な成長に貢献してまいります。 〔グループ経営理念〕 「グループ経営理念」は、株式会社十六銀行の基本理念を受け継ぎ、十六フィナンシャルグループにおける基本的な精神として、全役職員の活動のよりどころとするものであり、「私たちの使命」、「私たちのめざす姿」、「私たちの価値観」で構成しております。また、これを実践していくための役職員の具体的な行動を「私たちの行動基軸」としております。 (2) 中長期的な経営戦略 当社グループは、2023年4月からグループ経営の羅針盤となる「長期ビジョン」(10年間)と、長期ビジョンの前半5か年を計画期間とする「第2次中期経営計画」をスタートさせております。 ① 長期ビジョン「16Vision-10」(2023年4月~2033年3月) 10年後のなりたい姿である長期ビジョンのテーマは、「一歩先を行き、いつも地域の力になる」としております。140年超の歴史を有する株式会社十六銀行が培った、広く深い顧客基盤や日々集積する情報、張り巡らされた人的ネットワークを活用するとともに、事業領域の拡大等への環境完備を強みとして、常に一歩先を行き、いつも地域の力になる地域総合金融サービスグループを目指してまいります。 〔長期ビジョンで大切にする価値観〕 当社グループでは、長期ビジョンの実現に向け、「お客さま」や「役職員」への在り方につきまして、以下のとおり定めております。全役職員がこの価値観を大切にし、共有するなか、私たちが生まれ育ったこの地域で、キラリと輝く人や企業を育ててまいります。 ② 第2次中期経営計画(2023年4月~2028年3月) 長期ビジョンの前半5か年を計画期間とする第2次中期経営計画を「1st stage」とし、10年後のなりたい姿からバックキャストで描いた「トランスフォーメーション戦略」「ヒューマンイノベーション戦略」「マーケットインアプローチ戦略」「地域プロデュース戦略」の4つの基本戦略を全社的な取組みとして推進していくことで長期ビジョンの実現を目指してまいります。 〔長期ビジョン実現に向けた変革〕 長期ビジョンを実現させるためには、従来からの既成概念に捉われず、新たな発想でトランスフォーメーションを巻き起こしていく必要があり、『C~E』のXを軸とする7つのトランスフォーメーションにより、サステナビリティを実現させてまいります。 (3) 目標とする経営指標 長期ビジョン「16Vision-10」及び「第2次中期経営計画」において、以下の目指す経営指標を設定しております。 なお、2025年11月、第2次中期経営計画が順調に推移していることに加え、これまで計画に織り込んでいなかった政策金利の引上げに伴う影響などを踏まえ、計数目標をそれぞれ上方修正いたしました。 〔第2次中期経営計画の達成状況〕 第2次中期経営計画の3年目である2025年度におきましては、連結当期純利益について、2027年度の280億円以上の目標に対し273億円、連結ROEについて、6%以上の目標に対し6.16%、連結修正OHRについて、50%台の目標に対し54.13%、連結自己資本比率について、11%以上の目標に対して11.53%の実績となりました。 4つの基本戦略のもと、グループの収益性・効率性・健全性は向上しており、第2次中期経営計画は順調に進捗しております。 <計数目標2027年度> 項 目   目 標   2025年度実績 連結当期純利益   280億円以上   273億円 連結ROE   6%以上   6.16% 連結修正OHR   50%台   54.13% 連結自己資本比率   11%以上   11.53% (4) 対処すべき課題 国内景気は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復が続くことが期待されます。一方で、中東情勢の行方、金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向など、先行きの不透明感には十分な注意が必要です。 また、地域経済においては、人口減少や超高齢社会の進展に加え、産業構造の変化、事業承継・後継者問題を背景とした企業数の減少により、市場規模の縮小が懸念されています。 こうした環境のなか、当社グループは、2023年4月より、10年間の「長期ビジョン」と、その前半5か年を計画期間とする「第2次中期経営計画」を推進してまいりました。2025年度には、足元の進捗や事業環境の変化を踏まえ、「長期ビジョンおよび第2次中期経営計画」の利益目標などを上方修正いたしました。 2026年度は、「金利のある世界」に入り、預金、貸出金の重要性が増すなか、中核会社である株式会社十六銀行を中心にお客さまの資金ニーズに迅速、柔軟にお応えしてまいります。あわせて、第2次中期経営計画に掲げる4つの戦略を、より実行段階へ移してまいります。 トランスフォーメーション戦略では、チーフオフィサー制度の導入により、特定の経営機能に関する権限と責任の所在を明確にし、グループ横断での連携強化と意思決定の迅速化を進めてまいります。 ヒューマンイノベーション戦略では、本年4月より開始した、65歳選択定年制や人材育成計画、健康経営施策などを通じて人的資本投資を加速させ、お客さまや地域への価値提供を最大化してまいります。 マーケットインアプローチ戦略では、「じゅうろくアプリ」を起点に、お客さまとのデジタル接点とリアル接点を連携させ、利便性と快適性を高めたサービスの提供につなげてまいります。 地域プロデュース戦略では、2027年度に開業を予定している新本社ビルが、地域との交流やにぎわいを生み出す拠点となるよう準備を進めてまいります。 銀行創立150周年に向けた「ホップ・ステップ・ジャンプ!」の成長ストーリーにおいて、2026年度は、次の飛躍に弾みをつける「ステップ」の年と位置づけております。こうした重要な局面において、新経営体制のもと「グループ総合力」と「異業種連携」により、「一歩先を行き、いつも地域の力になる」地域総合金融サービスグループとして飛躍を目指してまいります。
事業等のリスク9,139字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 (1) トップリスクの認識 当社グループでは、蓋然性及び影響度の観点から「今後約1年以内に、事業戦略に支障をきたし収益力を低下させるなど、財政状態、経営成績に重大な影響をもたらす可能性があるリスク事象」をトップリスクとして選定し、あらかじめ必要な対策を講じてリスクを制御するとともに、リスクが顕在化した場合にも機動的に対応可能とする管理に努めています。 2026年3月の取締役会にて選定したトップリスクは以下のとおりです。 リスク事象   リスクシナリオ(例) 預金獲得競争の激化   ・預金獲得競争の激化と調達コストの上昇・相続預金・高金利感応度預金の流出に伴う流動性リスクの増大 景気後退、金融市場の 混乱   ・市場の急変に伴う保有有価証券の評価損益悪化・物価高、金利上昇による取引先の業況悪化と与信関係費用の増加 地政学リスクの深刻化   ・国際情勢悪化に伴う供給網寸断・資源高による投融資先の信用力低下・有事や主要国の政策転換に伴う外貨調達環境の急激な悪化 生成AI・DXの急激な進展   ・異業種参入に伴う金融サービス市場の競争激化・急激な技術革新に伴う既存モデルの陳腐化と競争力低下 人口減少、少子高齢化   ・後継者不足による地域産業の衰退や地域経済の低迷に伴う収益基盤の縮小・労働人口の減少に起因する人手不足や人件費増加による取引先の業績悪化 コンプライアンスリスク   ・法令及び社会規範の変容に起因するコンプライアンス違反・外部委託先における法令違反や不適切行為の発生に伴う信用失墜 金融犯罪の脅威   ・犯罪手口の高度化・巧妙化に伴うマネロン等防止対策の抑止力低下・犯罪組織の匿名化・不透明化を背景とした金融サービスの不正利用 サイバー攻撃・システム障害   ・サイバー攻撃等による機密情報の漏洩とシステムの停止・大規模システム障害に伴う業務停止と顧客信頼性の低下 気候変動リスク   ・脱炭素社会への移行に伴う投融資先の信用力低下・高度化する開示基準への対応遅延による市場評価の低下 自然災害の激甚化   ・大規模災害発生時の拠点損壊や役職員被災による業務停滞・事業継続困難・地域経済停滞・担保価値低下に伴う資産健全性悪化 当社グループの事業その他に関するリスクについて、上記トップリスクに係る分析を踏まえ、株主・投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を以下に記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、株主・投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項は、株主・投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (2) 外部環境等に関するリスク 自然災害の激甚化、深刻な感染症の流行やサイバー攻撃などの外的要因によるリスクへの対応としてそれぞれにリスク事案を想定した業務継続計画を策定し、重要な業務を維持すべき水準において提供し続けるために、外部環境の変化に合わせ計画内容の見直し及び初動対応訓練を適宜実施しておりますが、不測の事態が発生した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があり、さらには社会的評価の低下を招く可能性があります。 業務継続計画で 想定する不測の事態   影響 大規模地震や台風等の自然災害   ・営業店等施設の損壊による業務停止、修復費用の発生・役職員の罹災による就労困難・株価・債券価格の下落・取引先の倒産や延滞が増加 等 深刻な感染症の流行   ・役職員の感染症罹患による就労困難・株価・債券価格の下落・取引先の倒産や延滞が増加 等 サイバー攻撃   ・個人情報の流出による補償、信用失墜・不正操作によるデータの改竄、資金流出・システム障害による業務停止、それに付随した補償費用支払及び信用失墜・インターネットバンキングの不正利用による被害発生・フィッシングサイト、フィッシングメールによる被害発生 等 通信障害や外部委託先に起因するシステム運用に関する障害   ・個人情報の流出による補償、信用失墜・不正操作によるデータの改竄、資金流出・システム障害による業務停止、それに付随した補償費用支払及び信用失墜 等 (3) 銀行業務固有のリスク ① 信用リスク 信用リスクとは、与信先の財務状況の悪化等により、資産の価値が減少ないし消失し、当社グループが損失を被るリスクをいいます。その主な内容及び対応は以下のとおりであります。 リスクの内容   対応 (イ)不良債権の増加当社グループは、地方公共団体、一般事業先及び個人などに対して融資並びに保証業務を行っております。これら業務については、信用リスク管理を適切に行っておりますが、国内・海外の景気動向、当社グループの営業地域における景気動向、不動産市況、取引先の経営状況及び経済環境の変動等によっては、不良債権及び与信関係費用が増加する可能性があり、その結果、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。   ・統一的な尺度であるVaR(Value at Risk)※を用いて、その値をリスク量として月次で計測し、計測したリスク量が配賦資本の範囲内に収まるようリスク管理体制を整備し業務運営を行っております。・信用格付と業種に基づき個社別の与信限度額を設定しております。・業種別総与信額ガイドラインにより、相対的にリスクが高い業種について総与信額上限をガイドラインとして設定しております。  ※VaR計測の前提 統計手法   モンテカルロ・シミュレーション法 信頼区間   99% 保有期間   1年 測定頻度   月次 (ロ)貸倒引当金の増加 当社グループは、自己査定基準に基づき貸出金等の資産査定を行い、債務者区分に応じて必要と認める額を貸倒引当金として計上しておりますが、経済状態全般の悪化により、設定した前提及び見積りの変更、担保価値の下落、又はその他の予期せぬ理由により貸倒引当金の積み増しを余儀なくされるおそれがあり、その結果、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループの経営理念、経営戦略・方針、内部管理態勢、融資方針やリスク管理等を踏まえ認識した信用リスクをより適確に反映するため、新たな見積り方法を適用した場合、貸倒引当金を積み増す可能性があります。 (ハ)貸出先の信用不安 当社グループは、取引先に債務不履行等が発生した際、法的な権利の実行によらず、私的整理による再建に経済合理性が認められると判断される場合には、取引先に対して債権放棄、又は追加貸出などを行って支援を継続する場合もあり得ます。その結果、与信関係費用が増加し、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ニ)担保価値の下落 当社グループは、与信の安全性を確保するために、取引先の不動産や有価証券に担保権を設定することがありますが、不動産市況の低迷や有価証券価格の下落等により、担保処分時において、当初の想定どおりに不動産もしくは有価証券を処分できない可能性があります。その結果、与信関係費用が増加し、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ホ)特定の取引先等への貸出の集中 特定の取引先に与信が集中し、当該大口与信先の信用状況が悪化した場合には、与信関係費用が増加し、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ヘ)特定業種への貸出の集中 業界動向の影響を受けることにより、当該業種に属する企業の財政状態が悪化した場合には、与信関係費用が増加し、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ト)地域経済の動向からの影響 当社グループは岐阜県及び愛知県を主な営業基盤としています。そのため、地域経済が悪化した場合には、取引先の信用状況の悪化等により、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 市場リスク 市場リスクとは、金利、為替及び株式等の様々な市場のリスク・ファクターの変動により、資産及び負債の価値が変動し損失を被るリスク並びに資産及び負債から生み出される収益が変動し損失を被るリスクをいいます。その主な内容及び対応は以下のとおりであります。 リスクの内容   対応 (イ)預貸金等の金利変動リスク預金や市場からの資金調達と貸出金等による資金運用に適用される金利は、取引の契約時点、あるいは契約後の予め定められた金利更改時点の約定期間別の市場金利を基準に決定されます。したがって、株式会社十六銀行の資金調達・運用の期間毎の残高構成によっては、市場金利の変動要因が当社グループの収益にとってマイナスに作用する可能性があります。   ・統一的な尺度であるVaR(Value at Risk)※を用いて、その値をリスク量として日次もしくは月次で計測し、計測したリスク量が配賦資本の範囲内に収まるよう有価証券の残高や損失額に限度額を設定しております。・市場リスクを適切に管理するための組織体制を整備し、定期的なモニタリングを通じて業務運営を行っております。 ※VaR計測の前提 統計手法   分散共分散法 信頼区間   99% 保有期間   金利変動 リスク   6か月 価格変動 リスク   10営業日又は6か月 測定頻度   金利変動 リスク   月次 価格変動 リスク   日次 (ロ)有価証券の価格変動リスク 当社グループは、有価証券運用業務を行っており、金利、株価、為替の変動等により損失を被るリスクに晒されております。 リスク・シナリオ   影響 国内又は海外の市場金利が上昇した場合   保有する国債をはじめとする債券ポートフォリオの価値が減少 株価が大幅に下落した場合   保有する株式ポートフォリオに減損又は評価損が発生 為替が円高になった場合   外貨建資産が減価 上記いずれの場合も、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ハ)デリバティブ取引 株式会社十六銀行は取引先のニーズにお応えするほか、同行の資産・負債の金利リスク等のヘッジ、又は一定の限度額範囲で収益獲得を目的としたトレーディング取引等のため、デリバティブ取引を利用しております。ただし、相場の変動あるいは取引の相手方が倒産などにより契約通りに取引を履行できなくなった場合には、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 流動性リスク 流動性リスクとは、資金の運用と調達に絡み正常な取引を履行できないリスクをいいます。その主な内容及び対応は以下のとおりであります。 リスクの内容   対応 (イ)資金繰りリスク運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、又は通常よりも著しく高い金利での資金調達や手持ち有価証券の売却による資金調達を余儀なくされることにより損失を被る可能性があります。   ・定期的に金融危機などを想定したシナリオをもとに流動性のストレステストを実施しております。・資金の出し手に対し、定期的に資金調達枠を確認しております。 (ロ)市場流動性リスク市場の混乱等により市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされたりすることにより損失を被る可能性があります。 ④ 自己資本に係るリスク 自己資本比率規制 当社は、連結自己資本比率を「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第20号)に定められた国内基準である4%以上に維持しなければなりません。また、株式会社十六銀行は、連結自己資本比率及び単体自己資本比率を「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第19号)に定められた国内基準である4%以上に維持しなければなりません。これらの自己資本比率が基準である4%を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることとなります。 本項に記載した様々なリスク要因の不利益な展開に伴い自己資本が毀損した場合、自己資本比率の基準及び算定方法が変更された場合には、連結・単体の自己資本比率に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 業務運営に関するリスク ① オペレーショナル・リスク オペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員等の活動もしくはシステムが不適切であること、又は外生的な事象(自然災害や外部からの不正等)により損失を被るリスクをいいます。その主な内容及び対応は以下のとおりであります。 リスクの内容   対応 (イ)事務リスク当社グループの役職員等が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより、業務もしくは風評上に悪影響を及ぼす可能性があります。   ・オペレーショナル・リスクを適切に管理するための組織体制及び諸規程を整備し、統制自己評価(CSA(Control Self Assessment))により、業務に潜在するリスクを評価し、リスクの高い業務を対象に改善検討を行っております。・システムの安定稼動の維持に努めるとともに、コンピュータシステムの事故・故障等の発生、あるいはコンピュータシステムの不正使用やサイバー攻撃その他の不正アクセス、コンピュータウイルスの感染等による異例事案が発生した場合に備えて、コンピュータシステム障害・異例時の対策に関する規程の整備やバックアップ体制の充実、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)の活動等を実施しております。  CSIRTとは、コンピュータやネットワーク(特にインターネット)上で何らかの問題(主にセキュリティ上の問題)が起きていないかどうか監視すると共に、万が一問題が発生した場合にその原因解析や影響範囲の調査を行ったりする組織の総称をいいます。 ・人材の育成や教育・研修活動を通じて法令等遵守意識の醸成に努めております。 ・業務継続計画を策定し、初動対応訓練を適宜実施して備えております。 (ロ)システムリスク 当社グループは勘定系システムをはじめ、様々なコンピュータシステムに業務の多くの部分を依存しています。異例事案が生じた場合、その程度によっては、業務の停止及びそれに伴う損害賠償の負担、その他の損失や追加負担費用が発生する可能性、当社グループの信用や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、サイバー攻撃、不正アクセス、コンピュータウイルス感染等のリスクに対処するための対策や、厳格化する関連規制への対応には、多額のコストを要することや当社グループの事業上の制約となる可能性があり、当社グループの業務の遂行や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ハ)法務リスク 当社グループの役職員等の業務上における顧客に対する過失等による義務違反、不適切なビジネス慣行及びマーケット慣行から生じる損失及び損害(和解、あっせん、調停並びに仲裁等により生ずる罰金、違約金及び損害賠償金等を含む。)が発生した場合には、業務の遂行や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ニ)人的リスク 当社グループにおける人事運営上の不公平及び不公正(報酬、手当又は解雇等の問題)又は差別的行為(セクシャルハラスメント等)から生じる損失及び損害が発生した場合には、業務の遂行や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ホ)有形資産リスク 当社グループの店舗、事務所、電算センター等の施設は、常に地震や台風等の災害その他の事象による損害を被るリスクに晒されております。災害その他の事象から生じる土地、建物及び設備等の有形資産の毀損及び損害が発生した場合には、業務の遂行や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ヘ)風評リスク 当社グループに関するネガティブな報道やインターネット等を通じた悪質な風評の流布が発生した場合には、これらが正確な事実に基づいたものか否かにかかわらず、当社グループの経営成績及び株価に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ト)外生的な事象によるリスク 「(2)外部環境等に関するリスク」をご参照下さい。 ② 財務に関するリスク (イ) 税効果会計 現時点の会計基準に基づき、将来実現すると見込まれる税務上の便益を繰延税金資産として計上しておりますが、繰延税金資産が会計上の判断又は何らかの制約により減額された場合には、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ロ) 固定資産の減損会計に関するリスク 固定資産の減損に係る会計基準又は適用指針が変更された場合、あるいは保有する固定資産に損失が発生した場合には、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ハ) 退職給付債務に関するリスク 退職給付債務及び退職給付費用は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づき算出されております。これらの前提条件が変更された場合、又は実際の年金資産の時価が下落した場合には、未積立退職給付債務が増加することにより、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ その他のリスク (イ) 情報漏洩に係るリスク 当社グループは事業活動を遂行していくうえで、顧客情報を大量に保有しているため、情報管理に関する規程及び体制の整備、役職員等一人ひとりに対する教育の徹底をはかっておりますが、当社グループの役職員等が正確な事務を怠る、あるいは不正等を起こすことにより、外部への漏洩や紛失、改竄及び災害による消失等を招いた場合には、取引先からの損害賠償請求など直接的な損害や、風評上に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ロ) 外部委託に伴うリスク 当社グループは、外部委託先が委託業務の遂行に支障をきたす事態となった場合、顧客情報の漏洩等があった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、外部委託する対象業務には銀行基幹システムにかかる運用・保守も含まれ、委託先のデータセンター等で何らかの障害が発生した場合には、銀行業務の運営に支障をきたし、その程度によっては、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ハ) 金融犯罪に係るリスク キャッシュカードの盗難や振り込め詐欺をはじめとする金融犯罪が多発している現状を踏まえ、当社グループは、セキュリティ強化をはかっております。しかしながら、金融犯罪の高度化等により、被害を受けた取引先への補償や、未然防止対策に係る費用が必要となる場合には、当社グループの経費負担が増大し、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ニ) 重要な訴訟事件等の発生に係るリスク 現在特に記載すべき事項はありませんが、今後の事業活動の過程で訴訟等を提起される可能性があります。 (ホ) 格付低下のリスク 当社及び株式会社十六銀行は外部格付機関から格付を取得しておりますが、仮に格付が引き下げられた場合には、当社グループの資本及び資金調達における条件が悪化し、収益性の低下から経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ヘ) 規制変更に関するリスク 当社グループは、現時点での規制(法律、政策、実務慣行を含む)に従って業務を遂行しておりますが、将来におけるこれらの規制の新設・変更・廃止によって生じる事態が、業務の遂行、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ト) 持株会社の収益構造に関するリスク 当社は銀行持株会社であり、当社の収入の大部分を株式会社十六銀行など子会社から受領する配当金等に依存しております。一定の状況下では、様々な規制上又は契約上の制限により、この金額が制限される場合があります。また、株式会社十六銀行など子会社が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当金等を支払えない等の状況が生じた場合には、当社は株主に対する配当の支払いができない可能性があります。 (5) その他の重要なリスク ① ビジネス戦略が奏功しないリスク 当社グループは、経営計画に基づく様々なビジネス戦略を実施しておりますが、各種施策は必ずしも奏功するとは限らず、以下のような要因が生じた場合など、当初想定した成果をもたらさない場合は、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・貸出金について適切な利回りが確保できないこと ・手数料収入が想定とかい離すること ・効率化等各種変革の効果が想定とかい離すること ・出資・資本提携等の効果が想定とかい離し、のれん等の無形固定資産の価値が毀損すること ② 競争に関するリスク 当社グループは岐阜県及び愛知県を主な営業基盤としていますが、当該営業基盤における他金融機関との競争に加え、金融制度の大幅な規制緩和等により、AIやブロックチェーン等のデジタル技術の進展をもとにした他業種からの金融業界への参入が相次いでおり、競争が一段と激化してきております。その結果、当社グループの競争力が相対的に低下し、業務の遂行及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 業務範囲の拡大に伴うリスク 当社グループは、地域金融機関を取り巻く環境の変化に対応するため、規制緩和に対応した新規事業への参入など、事業領域を拡大することで、経営成績の維持、向上に取り組んでおります。新たな事業領域におけるリスクが、想定を上回る、又は想定していなかったものであった場合には、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 〔財政状態及び経営成績の状況〕 当連結会計年度のわが国経済は、世界的な地政学リスクの高まりや米国の通商政策の影響による先行きの不確実性に加え、「金利のある世界」が定着するプロセスにあるなか、雇用および所得環境の改善が継続し、緩やかな回復基調を維持しました。企業部門では、深刻化する人手不足への対応を目的として、良好な企業収益を背景として生産性向上等に向けた設備投資が持続しました。また、国や地域によって回復度合いに濃淡がみられるものの、旺盛なインバウンド需要が観光関連産業や小売業を力強く下支えしました。家計部門では、食料品やエネルギーを中心とした物価の高止まりにより弱めの動きもみられたものの、賃上げの継続や株高による資産効果から、個人消費は持ち直しの動きがみられました。 当社グループの主要な営業基盤である岐阜・愛知両県においても、原材料価格の高騰や、人件費の増大、物流コストの上昇等が企業収益伸長の重石になったものの、円安を背景に輸出部門の業績が堅調に推移したほか、インバウンドによる活発な消費行動や名古屋市中心部の再開発の進展等が寄与し、緩やかな回復が続きました。 こうした状況のなか、当連結会計年度の連結業績は、次のとおりとなりました。 <財政状態> 当連結会計年度末の連結財政状態につきましては、総資産は前連結会計年度末比694億59百万円減少の7兆5,260億18百万円となり、負債は前連結会計年度末比1,191億86百万円減少の7兆527億41百万円となりました。また、純資産は前連結会計年度末比497億26百万円増加の4,732億76百万円となりました。 主要な勘定残高につきましては、預金等(譲渡性預金含む)は前連結会計年度末比136億円増加の6兆3,814億70百万円、貸出金は前連結会計年度末比722億59百万円増加の5兆762億6百万円、有価証券は前連結会計年度末比1,944億95百万円減少の1兆1,125億51百万円となりました。 <経営成績> 当連結会計年度の連結経営成績につきましては、経常収益は、資金運用収益及び株式等売却益が増加したことなどから、前連結会計年度比327億92百万円増加の1,690億93百万円、経常費用は、資金調達費用が増加したことなどから、前連結会計年度比212億64百万円増加の1,263億26百万円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度比115億28百万円増加の427億66百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比65億40百万円増加の273億80百万円となりました。 報告セグメントの損益状況につきましては、銀行業におきましては、経常収益は前連結会計年度比338億30百万円増加の1,347億22百万円、経常費用は前連結会計年度比224億83百万円増加の945億37百万円となり、セグメント利益(経常利益)は前連結会計年度比113億48百万円増加の401億85百万円となりました。 リース業におきましては、経常収益は前連結会計年度比9億64百万円減少の274億80百万円、経常費用は前連結会計年度比11億20百万円減少の265億16百万円となり、セグメント利益(経常利益)は前連結会計年度比1億56百万円増加の9億63百万円となりました。 金融商品取引業、クレジットカード業等のその他におきましては、経常収益は前連結会計年度比48億34百万円増加の229億68百万円、経常費用は前連結会計年度比5億15百万円増加の99億43百万円となり、セグメント利益(経常利益)は前連結会計年度比43億19百万円増加の130億25百万円となりました。 〔キャッシュ・フローの状況〕 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の減少などにより1,903億19百万円の支出(前連結会計年度は28億76百万円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却などにより2,249億79百万円の収入(前連結会計年度は1,078億34百万円の収入)となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などにより101億90百万円の支出(前連結会計年度は89億12百万円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、当連結会計年度中に244億71百万円増加し1兆945億37百万円となりました。 ① 国内・国際業務部門別収支 資金運用収支は前連結会計年度比77億63百万円増加の621億79百万円、役務取引等収支は前連結会計年度比28億70百万円増加の203億81百万円、その他業務収支は前連結会計年度比115億40百万円減少の△222億14百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   50,934   3,481   -   54,416 当連結会計年度   59,804   2,374   -   62,179 うち資金運用収益   前連結会計年度   55,155   8,732   △30   63,857 当連結会計年度   73,529   5,543   △96   78,975 うち資金調達費用   前連結会計年度   4,220   5,250   △30   9,441 当連結会計年度   13,724   3,168   △96   16,796 信託報酬   前連結会計年度   2   -   -   2 当連結会計年度   1   -   -   1 役務取引等収支   前連結会計年度   17,128   382   -   17,511 当連結会計年度   20,009   371   -   20,381 うち役務取引等収益   前連結会計年度   23,575   535   -   24,110 当連結会計年度   26,527   528   -   27,055 うち役務取引等費用   前連結会計年度   6,446   152   -   6,599 当連結会計年度   6,517   156   -   6,673 その他業務収支   前連結会計年度   △12,735   2,060   -   △10,674 当連結会計年度   △24,173   1,958   -   △22,214 うちその他業務収益   前連結会計年度   28,587   2,539   △6   31,119 当連結会計年度   27,629   2,499   -   30,128 うちその他業務費用   前連結会計年度   41,322   478   △6   41,794 当連結会計年度   51,803   540   -   52,343 (注) 1 「国内業務部門」とは、当社及び連結子会社の円建取引であります。 「国際業務部門」とは、連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。 ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門との間における取引額等であります。 3 国内業務部門の資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度13百万円)を控除して表示しております。 ② 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況 資金運用勘定の平均残高は前連結会計年度比595億45百万円増加の7兆1,701億43百万円となり、資金運用利回りは前連結会計年度比0.21ポイント上昇の1.10%となりました。資金調達勘定の平均残高は前連結会計年度比235億26百万円増加の7兆139億11百万円となり、資金調達利回りは前連結会計年度比0.10ポイント上昇の0.23%となりました。 (イ) 国内業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   6,992,130   55,155   0.78 当連結会計年度   7,080,859   73,529   1.03 うち貸出金   前連結会計年度   4,882,102   41,816   0.85 当連結会計年度   4,980,507   53,890   1.08 うち商品有価証券   前連結会計年度   30   0   0.22 当連結会計年度   21   0   0.28 うち有価証券   前連結会計年度   1,206,874   10,983   0.91 当連結会計年度   1,020,692   13,558   1.32 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   360   1   0.53 当連結会計年度   986   5   0.57 うち預け金   前連結会計年度   842,582   2,258   0.26 当連結会計年度   1,032,607   5,887   0.57 資金調達勘定   前連結会計年度   6,869,459   4,220   0.06 当連結会計年度   6,923,245   13,724   0.19 うち預金   前連結会計年度   6,346,086   3,567   0.05 当連結会計年度   6,321,919   11,563   0.18 うち譲渡性預金   前連結会計年度   13,000   9   0.07 当連結会計年度   2,387   3   0.14 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   547   4   0.77 うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   122,553   276   0.22 当連結会計年度   90,902   513   0.56 うち借用金   前連結会計年度   394,570   356   0.09 当連結会計年度   514,194   1,638   0.31 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、当社及び株式会社十六銀行以外の連結子会社については、月末毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2 「国内業務部門」とは、当社及び連結子会社の円建取引であります。 ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 3 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度63,061百万円、当連結会計年度60,197百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度7,000百万円、当連結会計年度7,000百万円)及び利息(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度13百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 (ロ) 国際業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   178,637   8,732   4.88 当連結会計年度   135,292   5,543   4.09 うち貸出金   前連結会計年度   9,125   170   1.87 当連結会計年度   6,697   107   1.60 うち商品有価証券   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち有価証券   前連結会計年度   159,822   7,377   4.61 当連結会計年度   118,617   5,048   4.25 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   2   0   3.85 うち預け金   前連結会計年度   1,579   0   0.01 当連結会計年度   2,350   0   0.01 資金調達勘定   前連結会計年度   181,095   5,250   2.89 当連結会計年度   136,674   3,168   2.31 うち預金   前連結会計年度   12,968   17   0.13 当連結会計年度   14,164   8   0.05 うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち売現先勘定   前連結会計年度   98,622   4,991   5.06 当連結会計年度   73,691   3,051   4.14 うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   3,545   201   5.67 当連結会計年度   -   -   - (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、当社及び株式会社十六銀行以外の連結子会社については、月末毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2 「国際業務部門」とは、連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。 ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 3 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度31百万円、当連結会計年度34百万円)を控除して表示しております。 (ハ) 合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   相殺 消去額   合計   小計   相殺 消去額   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   7,170,768   △60,169   7,110,598   63,887   △30   63,857   0.89 当連結会計年度   7,216,152   △46,008   7,170,143   79,072   △96   78,975   1.10 うち貸出金   前連結会計年度   4,891,228   -   4,891,228   41,987   -   41,987   0.85 当連結会計年度   4,987,205   -   4,987,205   53,997   -   53,997   1.08 うち商品有価証券   前連結会計年度   30   -   30   0   -   0   0.22 当連結会計年度   21   -   21   0   -   0   0.28 うち有価証券   前連結会計年度   1,366,696   -   1,366,696   18,361   -   18,361   1.34 当連結会計年度   1,139,309   -   1,139,309   18,607   -   18,607   1.63 うちコールローン 及び買入手形   前連結会計年度   360   -   360   1   -   1   0.53 当連結会計年度   988   -   988   5   -   5   0.57 うち預け金   前連結会計年度   844,162   -   844,162   2,259   -   2,259   0.26 当連結会計年度   1,034,957   -   1,034,957   5,887   -   5,887   0.56 資金調達勘定   前連結会計年度   7,050,555   △60,169   6,990,385   9,471   △30   9,441   0.13 当連結会計年度   7,059,920   △46,008   7,013,911   16,892   △96   16,796   0.23 うち預金   前連結会計年度   6,359,055   -   6,359,055   3,585   -   3,585   0.05 当連結会計年度   6,336,084   -   6,336,084   11,571   -   11,571   0.18 うち譲渡性預金   前連結会計年度   13,000   -   13,000   9   -   9   0.07 当連結会計年度   2,387   -   2,387   3   -   3   0.14 うちコールマネー 及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   -   -   -   -   - 当連結会計年度   547   -   547   4   -   4   0.77 うち売現先勘定   前連結会計年度   98,622   -   98,622   4,991   -   4,991   5.06 当連結会計年度   73,691   -   73,691   3,051   -   3,051   4.14 うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   122,553   -   122,553   276   -   276   0.22 当連結会計年度   90,902   -   90,902   513   -   513   0.56 うち借用金   前連結会計年度   398,115   -   398,115   557   -   557   0.14 当連結会計年度   514,194   -   514,194   1,638   -   1,638   0.31 (注) 1 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門との間における取引額であります。 2 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度63,092百万円、当連結会計年度60,232百万円)を、資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度7,000百万円、当連結会計年度7,000百万円)及び利息(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度13百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 ③ 国内・国際業務部門別役務取引の状況 役務取引等収益は前連結会計年度比29億45百万円増加の270億55百万円となり、役務取引等費用は前連結会計年度比74百万円増加の66億73百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   23,575   535   -   24,110 当連結会計年度   26,527   528   -   27,055 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   3,229   3   -   3,233 当連結会計年度   3,160   3   -   3,163 うち為替業務   前連結会計年度   3,608   197   -   3,805 当連結会計年度   3,970   199   -   4,170 うち信託関連業務   前連結会計年度   75   -   -   75 当連結会計年度   68   -   -   68 うち証券関連業務   前連結会計年度   4,694   314   -   5,009 当連結会計年度   6,459   304   -   6,763 うち代理業務   前連結会計年度   113   -   -   113 当連結会計年度   107   -   -   107 うち保護預り・貸金庫業務   前連結会計年度   162   -   -   162 当連結会計年度   150   -   -   150 うち保証業務   前連結会計年度   1,848   18   -   1,867 当連結会計年度   1,711   19   -   1,731 うちクレジットカード業務   前連結会計年度   2,777   -   -   2,777 当連結会計年度   2,624   -   -   2,624 役務取引等費用   前連結会計年度   6,446   152   -   6,599 当連結会計年度   6,517   156   -   6,673 うち為替業務   前連結会計年度   366   70   -   437 当連結会計年度   443   71   -   514 (注) 1 「国内業務部門」とは、当社及び連結子会社の円建取引であります。 「国際業務部門」とは、連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。 ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門との間における取引額であります。 ④ 国内・国際業務部門別預金残高の状況 ○ 預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   6,340,600   14,270   -   6,354,870 当連結会計年度   6,364,720   13,749   -   6,378,470 うち流動性預金   前連結会計年度   4,608,420   -   -   4,608,420 当連結会計年度   4,657,356   -   -   4,657,356 うち定期性預金   前連結会計年度   1,677,512   -   -   1,677,512 当連結会計年度   1,625,630   -   -   1,625,630 うちその他   前連結会計年度   54,667   14,270   -   68,937 当連結会計年度   81,733   13,749   -   95,483 譲渡性預金   前連結会計年度   13,000   -   -   13,000 当連結会計年度   3,000   -   -   3,000 総合計   前連結会計年度   6,353,600   14,270   -   6,367,870 当連結会計年度   6,367,720   13,749   -   6,381,470 (注) 1 「国内業務部門」とは、連結子会社の円建取引であります。 「国際業務部門」とは、連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。 ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門との間における取引額であります。 3 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 4 定期性預金=定期預金 ⑤ 貸出金残高の状況 (イ) 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内(除く特別国際金融取引勘定分)   5,003,947   100.00   5,076,206   100.00 製造業   592,455   11.84   581,346   11.45 農業、林業   4,853   0.10   4,620   0.09 漁業   7   0.00   3   0.00 鉱業、採石業、砂利採取業   2,883   0.06   2,810   0.06 建設業   146,581   2.93   152,347   3.00 電気・ガス・熱供給・水道業   58,038   1.16   60,122   1.19 情報通信業   12,949   0.26   15,946   0.31 運輸業、郵便業   130,632   2.61   137,600   2.71 卸売業、小売業   282,986   5.65   276,834   5.45 金融業、保険業   391,097   7.81   390,981   7.70 不動産業、物品賃貸業   492,144   9.83   496,530   9.78 学術研究、専門・技術サービス業   23,591   0.47   23,522   0.46 宿泊業   14,923   0.30   14,807   0.29 飲食業   16,565   0.33   17,973   0.35 生活関連サービス業、娯楽業   27,866   0.56   26,032   0.51 教育、学習支援業   6,376   0.13   6,331   0.13 医療・福祉   96,573   1.93   94,274   1.86 その他のサービス   32,074   0.64   29,794   0.59 地方公共団体   502,683   10.05   512,005   10.09 その他   2,168,665   43.34   2,232,322   43.98 特別国際金融取引勘定分   -   -   -   - 政府等   -   -   -   - 金融機関   -   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   5,003,947   -   5,076,206   - (注) 「国内」とは、当社及び連結子会社であります。 (ロ) 外国政府等向け債権残高(国別) 該当事項はありません。 ⑥ 国内・国際業務部門別有価証券の状況 ○ 有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   181,748   -   -   181,748 当連結会計年度   273,310   -   -   273,310 地方債   前連結会計年度   494,449   -   -   494,449 当連結会計年度   234,934   -   -   234,934 社債   前連結会計年度   284,174   -   -   284,174 当連結会計年度   249,852   -   -   249,852 株式   前連結会計年度   141,511   -   -   141,511 当連結会計年度   164,598   -   -   164,598 その他の証券   前連結会計年度   78,163   126,999   -   205,163 当連結会計年度   77,309   112,545   -   189,855 合計   前連結会計年度   1,180,047   126,999   -   1,307,046 当連結会計年度   1,000,005   112,545   -   1,112,551 (注) 1 「国内業務部門」とは、当社及び連結子会社の円建取引であります。 「国際業務部門」とは、連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。 ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。 2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門との間における取引額であります。 3 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 ⑦ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は株式会社十六銀行1社です。 (イ) 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表) 資産 科目   前連結会計年度(2025年3月31日)   当連結会計年度(2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 銀行勘定貸   223   100.00   217   100.00 合計   223   100.00   217   100.00 負債 科目   前連結会計年度(2025年3月31日)   当連結会計年度(2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 金銭信託   223   100.00   217   100.00 合計   223   100.00   217   100.00 (注) 共同信託他社管理財産については、前連結会計年度及び当連結会計年度の取扱残高はありません。 (ロ) 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残) 科目   前連結会計年度(2025年3月31日)   当連結会計年度(2026年3月31日) 金銭信託(百万円)   貸付信託(百万円)   合計(百万円)   金銭信託(百万円)   貸付信託(百万円)   合計(百万円) 銀行勘定貸   223   -   223   217   -   217 資産計   223   -   223   217   -   217 元本   223   -   223   217   -   217 負債計   223   -   223   217   -   217 (自己資本比率の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。 なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用し、オペレーショナル・リスク相当額の算出においては標準的計測手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2025年3月31日   2026年3月31日 1 連結自己資本比率 (2/3)   11.23   11.53 2 連結における自己資本の額   3,616   3,782 3 リスク・アセットの額   32,185   32,793 4 連結総所要自己資本額   1,287   1,311 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、株式会社十六銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2 危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3 要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4 正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 株式会社十六銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   116   129 危険債権   449   476 要管理債権   17   18 正常債権   50,413   51,212 (生産、受注及び販売の状況) 「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の分析 当連結会計年度の業績は次のとおりであります。 〔連結損益状況〕 前連結会計年度(百万円)(A)   当連結会計年度(百万円)(B)    前連結会計年度比 (百万円)(B)-(A) 連結コア業務粗利益 (注)1   76,853   87,117   10,264 資金利益   54,416   62,179   7,763 役務取引等利益   17,513   20,382   2,869 その他業務利益(除く国債等債券損益)   4,922   4,555   △367 経費(除く臨時処理分)   44,707   47,161   2,454 連結コア業務純益 (注)2   32,145   39,956   7,811 国債等債券損益   △15,597   △26,770   △11,173 連結実質業務純益 (注)3   16,548   13,185   △3,363 与信関係費用   2,145   2,502   357 うち一般貸倒引当金繰入額   △372   △571   △199 うち不良債権処理額   2,533   3,077   544 株式等関係損益   15,851   31,571   15,720 その他   985   511   △474 経常利益   31,238   42,766   11,528 特別損益   △615   △2,882   △2,267 うち退職給付信託返還益   1,923   -   △1,923 うち減損損失   2,417   2,835   418 税金等調整前当期純利益   30,623   39,884   9,261 法人税等合計   9,479   12,112   2,633 当期純利益   21,144   27,772   6,628 非支配株主に帰属する当期純利益   304   391   87 親会社株主に帰属する当期純利益   20,840   27,380   6,540 (注) 1 連結コア業務粗利益=資金利益+役務取引等利益+その他業務利益(除く国債等債券損益) 2 連結コア業務純益=連結コア業務粗利益-経費(除く臨時処理分) 3 連結実質業務純益=連結コア業務純益+国債等債券損益 〔連結コア業務純益〕 連結コア業務粗利益は、資金利益及び役務取引等利益が増加したことなどから、前連結会計年度比102億64百万円増加の871億17百万円となりました。 資金利益は、貸出金利息や預け金利息が増加したことなどから、前連結会計年度比77億63百万円増加の621億79百万円となりました。 役務取引等利益は、投資信託関係手数料や法人ソリューションフィーが増加したことなどから、前連結会計年度比28億69百万円増加の203億82百万円となりました。 また、経費(除く臨時処理分)は広告宣伝費や減価償却費など物件費が増加したことなどから、前連結会計年度比24億54百万円増加の471億61百万円となりました。 これらの結果、連結コア業務純益は前連結会計年度比78億11百万円増加の399億56百万円となりました。 〔経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益〕 国債等債券損益は、円債の入れ替えオペレーションを実施したことなどから、前連結会計年度比111億73百万円減少の△267億70百万円となりました。 株式等関係損益は、政策株式の縮減をはかる方針のもと順次売却を進めたことにより、前連結会計年度比157億20百万円増加の315億71百万円となりました。 また、与信関係費用は、前連結会計年度比3億57百万円増加の25億2百万円となりました。 これらの結果、経常利益は前連結会計年度比115億28百万円増加の427億66百万円となりました。 さらに、特別損益は、16FGオフィス&パーク(仮称)への移転に関連した減損損失を計上したことなどにより前連結会計年度比22億67百万円減少の△28億82百万円となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比65億40百万円増加の273億80百万円となりました。 ② 財政状態の分析 〔預金等(譲渡性預金を含む)〕 預金等残高(末残)につきましては前連結会計年度末比136億円増加の6兆3,814億70百万円となりました。 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)    前連結会計年度比(B)-(A) 預金等残高(末残)   百万円   6,367,870   6,381,470   13,600 預金   百万円   6,354,870   6,378,470   23,600 個人預金   百万円   4,407,133   4,388,320   △18,813 法人預金その他   百万円   1,947,737   1,990,149   42,412 譲渡性預金   百万円   13,000   3,000   △10,000 預金等残高(平残)   百万円   6,372,055   6,338,471   △33,584 (注) 「法人預金その他」とは、法人預金、公金預金、金融機関預金の合計であります。 〔貸出金〕 貸出金残高(末残)につきましては、地域のお客さまの資金繰り相談などに積極的にお応えしたことや、住宅ローンを中心とした個人ローンの取組みなどにより、前連結会計年度末比722億59百万円増加の5兆762億6百万円となりました。 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)    前連結会計年度比 (B)-(A) 貸出金残高(末残)   百万円   5,003,947   5,076,206   72,259 うち住宅ローン残高   百万円   2,107,437   2,171,515   64,078 貸出金残高(平残)   百万円   4,891,228   4,987,205   95,977 〔有価証券〕 有価証券残高(末残)につきましては、市場環境の変化に柔軟に対応しつつ、リスクとリターンのバランスが保たれるポートフォリオを構築し、中長期的に総合損益の拡大を目指すという基本方針のもと、適切な運用に努めた結果、前連結会計年度末比1,944億95百万円減少の1兆1,125億51百万円となりました。 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   前連結会計年度比 (B)-(A) 有価証券残高(末残)   百万円   1,307,046   1,112,551   △194,495 株式   百万円   141,511   164,598   23,087 債券   百万円   960,371   758,097   △202,274 その他   百万円   205,163   189,855   △15,308 有価証券残高(平残)   百万円   1,366,696   1,139,309   △227,387 (注) 「その他」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 〔不良債権〕 当連結会計年度末の銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権額は、危険債権が増加したことなどにより、前連結会計年度末比41億72百万円増加の650億40百万円となりました。 銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   前連結会計年度比 (B)-(A) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   百万円   13,682   15,146   1,464 危険債権   百万円   45,518   48,112   2,594 要管理債権   百万円   1,667   1,781   114 三月以上延滞債権   百万円   11   551   540 貸出条件緩和債権   百万円   1,656   1,230   △426 合計   百万円   60,868   65,040   4,172 総与信に占める割合   %   1.17   1.24   0.07 〔連結自己資本比率(国内基準)〕 当連結会計年度末の連結自己資本比率は、内部留保の蓄積などから自己資本が増加したことなどにより、前連結会計年度末比0.30ポイント上昇の11.53%となりました。 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   前連結会計年度比 (B)-(A) 連結自己資本比率   %   11.23   11.53   0.30 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要」の「(キャッシュ・フローの状況)」における記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、成長分野への投資・新規事業への参入をはじめ、設備投資や株主還元等の支出については、自己資金での対応を基本としております。また、貸出金や有価証券での運用については、顧客からの預金にて大部分を調達するとともに、必要に応じて、日銀借入金等により調達を行っております。 なお、重要な資本的支出の予定及びその資金の調達方法等については、「第3 設備の状況」中、「3 設備の新設、除却等の計画」に記載しております。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 〔貸倒引当金〕 連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、債務者区分に応じて必要と認める額を以下のとおり計上しております。 貸倒引当金の計上方法は、「第5 経理の状況」中、「1連結財務諸表等」の「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4 会計方針に関する事項 (5)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。 また、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は、「第5 経理の状況」中、「1連結財務諸表等」の「(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 当社の経営者は、貸倒引当金の計上にあたって用いた会計上の見積りは合理的であり、貸倒引当金は適切に計上されていると判断しております。 ⑤ 目標とする経営指標についての分析 目標とする経営指標についての分析につきましては、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

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  • 中期経営計画「長期ビジョン『16Vision10』」で目指す姿および「第2次中期経営計画」における計数目標の見直しに関するお知らせ2026-07-22

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