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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

児玉化学工業

KODAMA CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.4222 · Standard · 化学

樹脂成形・鋳鍛造・粉末冶金の3つの技術で自動車部品を中心に供給する部品メーカー。

概要

児玉化学工業は1946年創業のプラスチック成型加工の老舗メーカーである。自動車内外装部品、家電・情報機器部品、住宅建材などを幅広く手掛ける。1962年に東京証券取引所第2部に上場。2025年4月に株式会社メプロホールディングスを買収したことで業容が急拡大し、2026年3月期の連結売上高は827億円、親会社株主に帰属する当期純利益は235億円(負ののれん発生益を含む)に達した。連結従業員数は2,730名。本社は東京都千代田区に置く。

買収で拡大した三つの事業セグメント

2025年4月のメプロホールディングス買収に伴い、当社グループのセグメントは従来の「モビリティ事業」「リビングスペース事業」「アドバンスド&エッセンシャル事業」から、「樹脂成形事業」「鋳鍛造事業」「粉末冶金事業」の三区分に再編された。樹脂成形事業は当社の祖業で、自動車用インストルメントパネルやドアトリム、冷蔵庫・エアコン用樹脂部品、食品容器などを手掛ける。鋳鍛造事業は買収により獲得した分野で、自動車用アルミダイカスト部品(エンジン部品、トランスミッション部品)や鍛造部品(シャフト、ハブASSY)を製造する。粉末冶金事業も買収により加わり、焼結含油軸受や軟磁性材コア、焼結機械部品を生産する。これらの事業を通じて、樹脂と金属の異素材加工技術を融合し、自動車向けを中心にワンストップ供給を狙う。

急速に拡大した収益規模と負ののれん

2026年3月期の連結売上高は827億円と前期比422.1%増加し、営業利益は27億円(同1,549.8%増)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は235億円に急増したが、これは買収に伴う負ののれん発生益を含む特殊要因による。負債は368億円、純資産は302億円と、買収によりバランスシートも大幅に膨らんだ。自己資本比率は42.3%と前期の28.8%から改善した。キャッシュ・フローについては、営業活動で70億円の収入を得た一方、投資活動で77億円(主に株式取得)を使用し、財務活動では借入金返済などで47億円の支出があった。

タイ・中国・台湾に広がる生産拠点

国内では埼玉、静岡、横浜などに工場を構えるが、海外展開も積極的である。1988年にタイにTHAI KODAMA CO., LTD.を設立し、プラスチック成形品の生産を開始。1990年には販売子会社SYNERGY MARKETING CO., LTD.を同国に設立した。2002年には中国江蘇省に無錫普拉那塑膠有限公司を設立、2005年には天津市に普拉那(天津)複合製品有限公司を加えた。台湾では1967年に華玉工業股份有限公司を設立し、エコーラック(鞄類)を生産したが、2000年に工場閉鎖、2003年に別子会社と合併し消滅した。現在の連結子会社は14社で、タイ、中国、マレーシア、米国などに広がる。

自動車産業への依存度とBEVシフトへの対応

当社グループの主要顧客は自動車産業であり、売上の大部分を占める。2026年3月期のセグメント別売上高は、鋳鍛造事業が486億円(全体の約59%)、粉末冶金事業が175億円(21%)、樹脂成形事業が166億円(20%)である。自動車業界では中長期的にBEV(電気自動車)の普及が予想されるが、足元では地域により伸び率に鈍化も見られる。当社は「樹脂と金属の融合」を方針に、BEV向けの軽量化部品やモジュール供給を視野に入れる。中期経営計画「児玉化学工業グループ新中期計画2028」では、2029年3月期に売上高830億円、営業利益32億円(利益率3.9%)を目標とする。

業界の中での役割は自動車産業を中心に、樹脂・金属加工技術で部品を供給するTier部品サプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
827億円
営業利益
27億円
営業利益率
3.3%
純利益
235億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
鋳鍛造 事業486億円58.8%16億円3.3%
粉末冶金 事業175億円21.2%5億円2.9%
樹脂成形 事業166億円20.1%12億円7.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車(樹脂部品)主力

インストルメントパネル等の樹脂製自動車部品を国内・タイで製造販売。住宅関連製品、家電部品、食品容器も手がける。

主な製品・サービス3
インストルメントパネル
自動車のダッシュボード。高品質な樹脂成形技術で供給。
フロントグリル
自動車前端部の樹脂部品。
住宅関連製品
洗面ミラーキャビネット、浴室部品等の樹脂製品。

02自動車(鋳鍛造部品)主力

エンジン部品やトランスミッション部品等のアルミダイカスト、シャフト等の鍛造部品を柳河精機グループが製造。

主な製品・サービス2
アルミダイカスト部品
エンジン部品、トランスミッション部品等。軽量で高強度。
鍛造部品
シャフト、フロントハブ等。高強度が求められる部位に使用。

03自動車・産業機械(粉末冶金部品)準主力

焼結含油軸受、軟磁性材製品、焼結機械部品をダイヤメットが製造。EV向けモーターコアなどにも展開。

主な製品・サービス2
焼結含油軸受
自己潤滑性を持つ軸受。モーターや家電に使用。
軟磁性材製品
昇圧リアクトル用コア、モーター用コア等。電磁特性に優れる。

製品と技術

樹脂成形事業:自動車内外装から食品容器まで

樹脂成形事業は当社の原点であり、大型真空成形から射出成形まで幅広い工法に対応する。主要製品は自動車向けが中心で、インストルメントパネル、フロントグリル、シート部品、ドアトリム、ルーフ、コンソールなどの内外装部品を生産する。家電向けでは冷蔵庫やエアコンの樹脂部品を手掛け、住宅関連では洗面ミラーキャビネット、浴室部品、洗濯機パンなどを製造する。また、食品容器や飲料カップもラインアップに含む。2026年3月期の同事業売上高は166億円(前年比4.6%増)、セグメント利益は12億円。生産拠点は国内埼玉工場に加え、タイのECHO AUTOPARTS(THAILAND)やTHAI KODAMAが担う。自動車需要の回復と住宅設備の生産移管により増収となった。

鋳鍛造事業:アルミダイカストと鍛造で自動車部品を支える

鋳鍛造事業はメプロホールディングス買収で加わった新規セグメントであり、2026年3月期の売上高は486億円とグループ最大の稼ぎ頭である。主な製品は自動車用アルミダイカスト部品(エンジン部品、トランスミッション部品、各種ケース、シャシーなど)と自動車用鍛造部品(シャフト、プーリーカバー、フロントハブASSY、ハブ&ディスクASSY)である。二輪車向けではホイール等の関連部品も手掛ける。子会社として柳河精機株式会社、九州柳河精機株式会社、タイのTHAI YANAGAWA CO., LTD.、米国のYSK CORPORATIONを有する。米国では主要取引先のハイブリッド車販売好調により増販、二輪向けもスクーター需要に支えられ好調であった。国内拠点は需要変動の影響を受けたが、円安効果が収益を押し上げた。

粉末冶金事業:焼結含油軸受と軟磁性材で高機能部品を供給

粉末冶金事業も買収により新設されたセグメントで、焼結技術を用いた精密部品を製造する。主力製品は焼結含油軸受、軟磁性材製品(昇圧リアクトル用コア、モーター用コア、高周波用コア)、焼結機械部品(可変動弁部品、スプロケット・プーリー、オイルポンプロータ、ミッション部品)である。2026年3月期の売上高は175億円、セグメント利益は5億円。生産拠点は国内の株式会社ダイヤメット、中国の広東達宜明粉末冶金有限公司、マレーシアのDIAMET KLANG (MALAYSIA) SDN., BHD.がある。期初は主要取引先の在庫調整で販売が減少したが、復旧後は順調に回復した。また8月に主力工場で漏水事故が発生し一時生産停止したものの、復旧後は生産を戻した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

売上急拡大だが営業利益率は低水準

化学業界内では中小規模で、同業のクラレや東洋紡と比べ売上高が大きく劣る。ただし、2026/3期に売上高が827億円へ急拡大する計画であり、成長性に注目が集まる。営業利益率は3%台と低く、収益性改善が課題。同業他社と比較して収益性で劣るが、成長段階にあると言える。

強み

  • 2024/3期147億円から2026/3期827億円へ、大幅な売上増加が見込まれる。
  • 化学メーカーとして特定分野に強みを持つ可能性があるが、詳細は不明。
  • 現在の売上規模が小さく、拡大の余地が大きい。
  • 規模拡大に伴い、営業利益率の改善が期待される。

課題

  • 2025/3期1.27%、2026/3期3.26%と低く、収益性向上が急務。
  • 売上急拡大計画が実現できるか不確実で、達成できなければ評価低下。
  • クラレや東洋紡などの大手に対し、規模・ブランドで劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

化学の時価総額近傍。太字が児玉化学工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14235ウルトラファブリックス・ホールディングス115億円17.2倍
24234サンエー化研115億円10.2倍
34113田岡化学工業115億円7.4倍
44248竹本容器111億円12.4倍
54237フジプレアム107億円
64222児玉化学工業105億円0.4倍
74629大伸化学101億円11.3倍
84960ケミプロ化成101億円33.1倍
94245ダイキアクシス98億円11.3倍
104224ロンシール工業98億円9.6倍
114100戸田工業95億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

洋装雑貨商からプラスチック成形へ転換した創業期

1946年3月、小関商事株式会社として創業し、洋装雑貨の製造販売を手掛けた。1952年5月に東京都台東区で児玉金属工業株式会社を設立し金属加工を開始するが、同時にプラスチック加工の研究に着手。1955年8月、商号を児玉化学工業株式会社に改め、大型真空成形機によるプラスチック成形品の生産を専門とするメーカーに転換した。この決断が現在の事業の原点である。創業後まもなく工場建設も活発化し、1957年に東京工場(大田区)、1959年に静岡工場、1961年には横浜工場と大阪工場を相次いで建設した。1962年5月には小関商事に合併する形で額面変更を行い、本店を台東区に移転。同年7月、東京証券取引所市場第2部に株式を上場した。

工場集約と台湾・タイへの海外進出(1960~1990年代)

1965年4月、埼玉県本庄市に埼玉工場を建設し、東京工場の機能を集約移転した。1980年には静岡県袋井市に袋井工場を新設。国内生産基盤を固める一方、海外展開にも積極的であった。1967年3月、台湾台北市に合弁会社華玉工業股份有限公司を設立し、エコーラック(鞄類)の生産を開始。1988年2月にはタイ国にTHAI KODAMA CO., LTD.(現連結子会社)を設立し、プラスチック成形品の製造販売に進出。1989年9月には台湾台南縣に兒玉機械股份有限公司を設立し、成形関連機械の製造販売を開始した。1990年9月にはタイに販売子会社SYNERGY MARKETING CO., LTD.を設立するなど、アジア地域でのプレゼンスを拡大した。

事業再編と中国進出(2000年代)

2000年代に入り、当社は不採算事業の整理と新興国への生産移管を進めた。2000年12月、華玉工業股份有限公司の工場を閉鎖し、エコーラック(鞄類)の生産をタイのTHAI KODAMAへ移管。2002年6月には華玉の台北事務所を閉鎖し、営業機能を当社エコーラック事業部に統合した。2003年5月には華玉工業を兒玉機械に合併させ消滅。同年4月に大阪工場、12月に静岡工場を閉鎖し、国内生産のスリム化を図った。一方、中国市場への進出も進め、2002年10月に江蘇省に無錫普拉那塑膠有限公司、2005年5月に天津市に普拉那(天津)複合製品有限公司を設立した。2005年12月にはエコーラックカバン国内事業及びバンプラ事業をエコーラック・ブランド株式会社へ譲渡し、鞄事業から撤退した。

業績低迷とメプロホールディングス買収への布石(2010~2024年)

2013年3月期以降、当社の売上高は211億円から徐々に減少し、2024年3月期には147億円まで落ち込んだ。純利益も振れが大きく、多くの年度で赤字を計上した(2014年3月期は4億円の赤字、2020年3月期も5億円の赤字)。2023年3月期の売上高は154億円と底打ち感があったものの、赤字脱却には至らなかった。こうした中、2025年4月1日、当社は株式会社メプロホールディングスの発行済株式の全てを取得し、経営統合を実行。この買収により、樹脂に加え金属加工技術(鋳鍛造、粉末冶金)を獲得し、事業規模は一気に拡大した。2026年3月期の売上高は827億円、純利益235億円と急伸し、経営基盤が大きく変わることとなった。

2025年の大型買収で過去最大の業容に変貌

2025年4月1日、当社はメプロホールディングスの全株式を取得し、同社を連結子会社化した。これにより、従来の樹脂成形事業に加え、アルミダイカストや鍛造を手掛ける鋳鍛造事業、焼結含油軸受や軟磁性材料を生産する粉末冶金事業が加わり、グループの売上高は前期の158億円から827億円へと5倍以上に拡大した。買収後、当社は「樹脂技術と金属技術の融合」を掲げ、2025年5月に新中期経営計画「児玉化学工業グループ新中期計画2028」を策定。2029年3月期に売上高830億円、営業利益32億円(利益率3.9%)を目標とする。また、負ののれん発生益を含む235億円の当期純利益を計上し、自己資本比率は28.8%から42.3%に改善した。

年表25件を開く

1940年代

  • 1946年3月創業小関商事株式会社を創立、洋装雑貨の製造販売業を営む

1950年代

  • 1952年5月創業東京都台東区に児玉金属工業株式会社を設立、金属加工を開始、同時にプラスチックス加工の研究に着手
  • 1955年8月商号を児玉化学工業株式会社と改称、大型真空成形機によるプラスチックス成形品の生産を専門に開始
  • 1957年8月東京都大田区に東京工場を建設
  • 1959年9月静岡市に静岡工場を建設

1960年代

  • 1961年4月横浜市に横浜工場を建設
  • 1961年7月大阪府茨木市に大阪工場を建設
  • 1962年5月M&A額面変更のため小関商事株式会社へ合併、合併後の商号を児玉化学工業株式会社とし、本店所在地を東京都台東区に移転
  • 1962年7月上場株式を東京証券取引所市場第2部に上場
  • 1965年4月埼玉県本庄市に埼玉工場を建設、東京工場を集約移転
  • 1967年3月台湾台北市に合弁会社華玉工業股份有限公司を設立、エコーラック(鞄類)の生産を開始

1980年代

  • 1980年4月静岡県袋井市に袋井工場を建設
  • 1988年2月タイ国に合弁会社THAI KODAMA CO., LTD.(現 連結子会社)を設立、同国におけるプラスチックス成形品製造販売に進出
  • 1989年9月創業台湾台南縣に兒玉機械股份有限公司を設立、同国におけるプラスチックス成形関連機械及び装置の製造販売に進出

1990年代

  • 1990年3月埼玉第二工場を建設
  • 1990年9月タイ国にTHAI KODAMA CO., LTD.(現 連結子会社)の販売子会社SYNERGY MARKETING CO., LTD.を設立

2000年代

  • 2000年12月華玉工業股份有限公司の工場を閉鎖、エコーラック(鞄類)の生産をTHAI KODAMA CO., LTD.(現 連結子会社)へ移管
  • 2002年6月M&A華玉工業股份有限公司の台北事務所を閉鎖、開発営業部門は当社エコーラック事業部に統合
  • 2002年10月中国江蘇省に無錫普拉那塑膠有限公司(現 連結子会社)を設立
  • 2002年11月タイ国チャチェンサオにECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO., LTD.(現 連結子会社)を設立
  • 2003年4月大阪工場を閉鎖
  • 2003年5月M&A華玉工業股份有限公司は、兒玉機械股份有限公司と合併し、消滅
  • 2003年12月静岡工場を閉鎖
  • 2005年5月創業中国天津市に普拉那(天津)複合製品有限公司を設立
  • 2005年12月エコーラックカバン国内事業及びバンプラ事業をエコーラック・ブランド株式会社へ譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2029年3月期まで830億円
  • 営業利益2029年3月期まで32億円
  • 営業利益率2029年3月期まで3.9%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    PMI完遂による経営基盤強化

    メプロホールディングス買収後の統合プロセスを完了し、ガバナンス強化、業務品質改善、生産工程見直しによる生産性向上、財務体質改善を図る。人的資本投資を最優先とし、従業員の専門性向上、多様性尊重、職場環境整備により組織の活力を最大化する。

  2. 02

    樹脂と金属の融合による成長分野進出

    樹脂加工と金属加工の技術を融合し、自動車産業の構造変化や住宅市場の多様化ニーズに対応した新事業領域を開拓する。ワンストップで機能モジュールを提供する企業への進化を目指す。

  3. 03

    ESG強化による持続的成長

    気候変動対応として製造工程の環境負荷低減や省エネ・リサイクル製品開発を加速。人権尊重や従業員の健康・労働環境改善、多様な人材採用による人的資本経営を推進。リスクマネジメントとコーポレートガバナンスの高度化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,730人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は520万円で、9期前と比べて+16.1%平均年齢は46.7歳、平均勤続年数は16.1年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,052
2018年3月866
2019年3月44841.316.4891
2020年3月43241.616.6842
2021年3月43842.314.8706
2022年3月47743.116.1693
2023年3月48242.915.1740
2024年3月51245.016.6618
2025年3月46545.915.661533
2026年3月52046.716.12,73099

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.5%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)74.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 5 / 海外 9、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
粉末冶金事業 — 株式会社ダイヤメット(新潟県新潟市他)8,186百万円
鋳鍛造事業 — 柳河精機株式会社(三重県亀山市他)6,935百万円
鋳鍛造事業 — 九州柳河精機株式会社(熊本県菊池市他)2,842百万円
西湘工場 — 神奈川県小田原市2,828百万円
樹脂成形事業
鋳鍛造事業 — YSK CORPORATION(米国 オハイオ)2,007百万円
埼玉工場 — 埼玉県本庄市1,563百万円
樹脂成形事業
袋井工場 — 静岡県袋井市194百万円
樹脂成形事業
本社 — 東京都千代田区25百万円
全社的管理業務及び販売業務
主な関係会社
  • 海外
    ECHO AUTOPARTS(THAILAND)CO., LTD. ※1
    タイ チャチェンサオ · 連結子会社
    議決権99.0%
  • 海外
    THAI KODAMA CO., LTD. ※1,2
    タイ バンコク · 連結子会社
    議決権48.7%
  • 海外
    THAI KODAMA (VIETNAM) CO., LTD. ※1,2
    ベトナム ドンナイ · 連結子会社
    議決権48.7%
  • 国内
    株式会社メプロホールディングス ※1
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ダイヤメット ※1,3
    新潟県新潟市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    柳河精機株式会社 ※1,4
    三重県亀山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    九州柳河精機株式会社 ※1
    熊本県菊池市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    柳河物流株式会社 ※1
    埼玉県日高市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    YSK CORPORATION ※1,5
    米国 オハイオ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    THAI YANAGAWA CO., LTD. ※1,6
    タイ サムットプラカーン · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    YANAGAWA TECHNO FORGE(THAILAND) CO., LTD. ※1
    タイ ラヨーン · 連結子会社
    議決権93.0%
  • 海外
    DIAMET KLANG (MALAYSIA) SDN., BHD. ※1
    マレーシア セランゴールダルールエサン · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • 広東達宜明粉末冶金有限公司 ※1中国 広東100%
  • DIAMET SINTERED METAL INDIA PVT. LTD. ※1インド ハリヤナ100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は827億円営業利益27億円前期と比べると増収増益で、売上が+423.4%、利益が+1250.0%。

売上高
+423.4%
827億円
営業利益
+1250.0%
27億円
純利益
235億円
営業利益率
3.3%
前期比 +2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高800億円827億円
営業利益22億円27億円
純利益14億円235億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は215億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+481.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q371
2024年1Q3700.0−1
2024年2Q3700.0−1
2024年3Q3712.70
2024年4Q360
2025年2Q7800.0−1
2025年4Q8022.50
2026年2Q40592.2228
2026年4Q422184.37
2027年1Q21583.74

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は211億円から827億円へ3.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.3%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月21152
2014年3月2333−4
2015年3月237−4−4
2016年3月224−5−7
2017年3月213−33
2018年3月200−3−2
2019年3月188−6−7
2020年3月1790−5
2021年3月13844
2022年3月14964
2023年3月15442
2024年3月1470−2
2025年3月158211.3−1
2026年3月82727233.3235

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高827億円のうち、営業利益として残るのは27億円3.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は235億円、売上の28.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.7%725億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.1%75億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.3%27億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
12.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.0pt
3.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+23.0pt
28.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+75.9pt
82.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
35.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが70億円、投資CFが77億円で、差し引きのフリーCFは147億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は109億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−3−105−137
2014年3月10−149−416
2015年3月3−9−1−610
2016年3月13−9−2411
2017年3月16−151114
2018年3月7−5−1215
2019年3月12−2−71017
2020年3月7−7−908
2021年3月6−49220
2022年3月11−4−9718
2023年3月9−6−8313
2024年3月14−196−515
2025年3月14−12−9210
2026年3月7077−47147109

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は671億円。このうち返さなくてよい自己資本が303億円で、自己資本比率は42.3%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月183231609.5
2014年3月204171875.2
2015年3月203171865.0
2016年3月1856179
2017年3月163131503.9
2018年3月165161495.3
2019年3月146111352.3
2020年3月1286122
2021年3月132399324.4
2022年3月129458428.3
2023年3月134508429.2
2024年3月146529427.7
2025年3月141558628.8
2026年3月67130336842.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
119億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
245億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
30億円
在庫として抱えている分
負債合計
368億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
65
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE203社中1位あたり、逆に低いのは配当利回り203社中181位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
82.8%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.3%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
42.3%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
423.4%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.5%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥672で、1年前と比べて-19.3%過去52週の値幅のなかでは14%の位置にある。

¥672-3.9%1ヶ月+13.9%1年-19.3%時価総額105億円
過去52週の値幅
安値¥538高値¥1,491

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)0.4倍
PER (会社予想)7.5倍
PBR0.36倍
配当利回り1.49%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月13日に前日比+11.4%の692円まで急伸し、8月17日には713円の直近高値を記録しました。その後は709円、673円と反落し、8月20日は672円で終了。25日移動平均線(621.32円)を8.2%上回り、75日線(725.43円)に対しては7.4%下回っています。52週高値1491円からは54.9%低い水準で、52週安値538円からは24.9%高い水準です。RSIは76.52と過熱感が強く、短期的な調整リスクがあります。出来高は8月13日に354万株と急増し、その後も高水準が続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 90/100)

PERが0.45倍と極端に低く、業界平均17.76倍を大幅に下回ります。PBRも0.36倍と平均1.41倍に対して大幅な割安です。ROEは82.8%と非常に高く、収益性は良好です。ただし、直近の業績は前期まで赤字でしたが、今期は黒字転換し、売上高も大幅増加が見込まれます。配当利回り1.49%は平均2.66%を下回りますが、今後の増配余地があります。特殊要因に注意が必要ですが、現状は極端に割安です。

指標この会社業種平均
PER (実績)0.4倍17.8倍
PER (予想)7.5倍
PBR0.36倍1.41倍
ROE82.8%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

大型買収による急拡大の持続可能性と、買収に伴う財務リスクが大きな論点。強気派は、買収により売上高と利益が飛躍的に拡大し、経営基盤が強化されたと評価する。一方、弱気派は、買収のシナジーが発現するか不透明で、のれん償却や借入金の増加が今後の業績を圧迫するリスクを指摘する。また、ROEが異常に高い水準である点にも注意が必要。

プラスに働く材料7
  • 売上高の急拡大

    2026年3月期に売上高827億円と前期から約5倍に増加

  • 純利益が大幅改善

    2026年3月期の純利益は235億円と黒字転換

  • 事業ポートフォリオ拡大

    買収により事業領域が広がり、多角化が進む

  • 売上高が前年比約5倍に拡大決算発表後影響

    売上高158億円→827億円、営業利益2億円→27億円。大型案件の寄与で収益基盤が拡大。

  • ROE82.8%と資本効率が極めて高い通年影響

    PBR0.36倍、ROE82.8%。自己資本利益率が高く、資本コストを上回る収益を上げている。

  • 純利益235億円でPERが0.45倍に低下通年影響

    純利益235億円、実績PER0.45倍。予想PER7.5倍と低く、割安修正が期待される。

  • 小型低PBR株として需給改善の思惑不定影響

    時価総額105億円、1年で21%下落。低位株として個人主体の物色余地がある。

マイナスに働く材料7
  • 買収の統合リスク

    統合プロセスでコスト増や顧客離れが生じる可能性

  • 財務負担の増加

    買収資金の借入で利息負担が増え、利益を圧迫する

  • 異常な高ROEの持続性

    一時的な利益でROEが高水準でも、持続可能性に疑問

  • 純利益と営業利益の乖離が一過性決算発表後影響

    営業利益27億円に対し純利益235億円と乖離。特別利益や税効果の反動で次期は減益リスク。

  • 営業利益率3.26%と低収益構造継続影響

    売上高827億円でも営業利益率3.26%。統合コストや減価償却費の増加で利益を圧迫する可能性。

  • 外国人保有1.39%でガバナンス懸念通年影響

    外国人株主比率1.39%と低く、IR体制や資本政策への市場不信が残る。

  • 年間21%下落でモメンタム悪化継続影響

    株価は1年で21.4%下落。戻り売り圧力が強く、上値が重い。

次の決算で確かめる点
買収シナジーの進捗
統合効果が計画通りに現れているか確認するため
有利子負債の推移
財務体質の悪化を監視するため
キャッシュフロー
利益の質と実質的な資金繰りを確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10いまの株価に対する利回りは1.49%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.49%
いまの株価に対して
配当性向
14.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,168人。区分でいちばん多いのは個人・その他88.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.6%を占め、残る96.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他92.387.385.383.291.188.4
証券会社1.46.73.78.02.76.7
金融機関4.54.24.04.12.52.0
事業法人1.11.45.53.41.51.5
外国法人0.70.41.30.52.11.4
外国人個人0.10.00.10.70.10.0
自己株式0.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合51.74
02小林智治1.32
03楽天証券株式会社共有口1.32
04小林崇将1.24
05大和証券株式会社1.17
06野村信託銀行株式会社(投信口)1.04
07セントラル短資株式会社1.02
08日本証券金融株式会社1.00
09林成昭0.83
10松井証券株式会社0.82

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近11
  • 2026-08-31
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    36.07%
    -1.18pt
  • 2026-08-27
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    37.25%
    -1.42pt
  • 2026-08-25
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    38.67%
    -2.09pt
  • 2026-08-21
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    40.76%
    -1.94pt
  • 2026-08-20
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    42.70%
    -3.66pt
  • 2026-08-18
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    46.36%
    -1.05pt
  • 2026-08-07
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    47.41%
    -1.12pt
  • 2026-07-31
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    48.53%
    -1.04pt
  • 2026-07-24
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    49.57%
    -1.16pt
  • 2026-07-14
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    50.73%
    -1.01pt
  • 2026-07-01
    エンデバー・ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    51.74%
    +0.11pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+22186%、1株純資産は12期で+3062%。直近期のROEは82.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月75811.712.3
2014年3月−1535
2015年3月−1434
2016年3月−24
2017年3月122055.66.0
2018年3月−60243
2019年3月−18587
2020年3月−122
2021年3月4915423.29.4
2022年3月4820712.17.3
2023年3月192395.019.8
2024年3月−36257
2025年3月−16260
2026年3月1,5091,82982.80.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額85百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
北村以知雄代表取締役 社長65
齋藤義一常務取締役65
杉﨑浩一取締役59
竹嶋斎取締役47
三村智彦取締役57
高石英明取締役(監査等委員)67

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5339155711
取締役(社内)414144
社外取締役414144

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」で児玉化学工業を取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容876字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは2025年4月1日に株式会社メプロホールディングスの発行済株式の全てを取得して買収し、業容が大きく拡大したことから、当連結会計年度から開示するセグメントごとの区分についても、従前の「モビリティ事業」、「リビングスペース事業」、「アドバンスド&エッセンシャル事業」の3区分から、「樹脂成形事業」、「鋳鍛造事業」、「粉末冶金事業」の3区分に見直しを行っております。各事業における当社及び関係会社(当社及び連結子会社14社)の位置付け等は次のとおりであり、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (樹脂成形事業) 樹脂製自動車部品(インストルメントパネル、フロントグリル、シート部品、ドアトリム、ルーフ、コンソール等)住宅関連製品(洗面ミラーキャビネット、浴室部品、洗濯機パン等)、冷蔵庫・エアコン用樹脂部品、食品容器、飲料カップの製造販売を行っております。 [主な関係会社] 当社、ECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO., LTD. 及びTHAI KODAMA CO., LTD. (鋳鍛造事業) 自動車用アルミダイカスト部品(エンジン部品、トランスミッション部品、各種ケース、シャシー等)自動車用鍛造部品(シャフト、プーリーカバー、フロントハブASSY、ハブ&ディスクASSY)の製造販売を行っております。 [主な関係会社] 柳河精機株式会社、九州柳河精機株式会社、YSK CORPORATION及びTHAI YANAGAWA CO., LTD. (粉末冶金事業) 焼結含油軸受、軟磁性材製品(昇圧リアクトル用コア、モーター用コア、高周波用コア)焼結機械部品(可変動弁部品、スプロケット・プーリー、オイルポンプロータ、ミッション部品)の製造販売を行っております。 [主な関係会社] 株式会社ダイヤメット、広東達宜明粉末冶金有限公司及びDIAMET KLANG (MALAYSIA) SDN., BHD. 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,792字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、株式会社メプロホールディングス(以下「メプロホールディングス」という。)を買収したことで、樹脂と金属、異なる2つの加工技術を有する会社となりました。2026年5月に2027年3月期から2029年3月期の事業運営の指針となる中期経営計画「児玉化学工業グループ新中期計画2028」を策定し、「樹脂技術と金属技術の融合による唯一無二の競争優位を確立して成長を加速させることを目指す」という経営方針を掲げ、「異素材加工技術の統合を軸に、製造業発展の一翼を担う」をグループパーパスとし、自動車などで内部設計のモジュール化が進んでいく趨勢を見越し、必要に応じM&A 等も活用しながら多様な加工技術を有することで、多様な素材や部材で構成される機能モジュールをワンストップで提供する企業への進化を志向しております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、中期経営計画「児玉化学工業グループ新中期計画2028」において、2029年3月期の売上高830億円、営業利益32億円、営業利益率3.9%を達成目標としております。 (3) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 今後の世界経済の先行きは、中東をはじめとする各地域での地政学リスクの高まりや、グローバル化の揺り戻しに伴う各国の政策動向、それらによる資源価格の高止まりなどから、依然として不透明な状況が続くものと予想されます。当社グループを取り巻く経営環境においては、当社の主要市場である自動車産業において、中長期的にBEV(電気自動車)の普及が引き続き進むと予想されますが、足元では地域によってその伸び率に鈍化が見られるなど、市場の変調が顕著です。このような環境下において、お客様の多様なニーズに柔軟かつ迅速に対応し、持続的に発展し続けることは、当社グループの果たすべき重要な使命であると認識しております。当社グループは、経営資源を最大限に活用し、以下の重点課題に取り組むことで、企業価値の更なる拡大を目指してまいります。 ・PMI(ポストマージャーインテグレーション)の完遂による経営基盤の強化 2025年4月にメプロホールディングスを買収したことで、事業規模は大幅に拡大しました。この買収をより意義のあるものとするために、グループ全体のシナジーを早期に創出し、グループが一体となった経営基盤を構築することが最重要課題です。具体的には、ガバナンス強化を梃に更なる企業体質の向上を図り、継続的な業務品質の改善を図るとともに、生産工程の機能そのものを見直してあらゆる無駄を排除することで生産性及び財務体質の抜本的な改善を図ります。特に、人的資本への投資を最重要課題と位置づけ、従業員一人ひとりの専門性を高め、多様な価値観を尊重する職場環境を整備しグループの融和を進め、組織全体の活力を最大化し、変化に強い強靭な組織体を構築いたします。 ・成長分野への進出 当社グループは、樹脂加工のスペシャリストとして長年事業に取り組んでまいりましたが、今般の買収により、多様かつ高い金属加工能力を手にいれました。これを生かして、自動車産業の構造変化や住宅市場のニーズの多様化を捉え、「樹脂と金属の融合」を合言葉に、既存事業の枠を超えた新しい事業領域の開拓を積極的に推進してまいります。 ・ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組み強化による持続的成長 当社グループは、ESG活動を「確実な成長(サステナブル・グロース)」を実現するための経営基盤と位置づけております。具体的には、気候変動等の地球環境問題への対応として、製造工程における環境負荷の低減や、省エネ・リサイクルに寄与する製品開発を加速させます。また、人権の尊重を基本とし、従業員の健康と労働環境の改善を図るとともに、高い専門性を有した多様な人材の採用を加速させる等して、人的資本経営を推し進めてまいります。加えて、リスクマネジメント体制を強化し、健全かつ透明性の高い有効なコーポレートガバナンスの基盤を構築することで、ガバナンスの高度化を図り、ステークホルダーの皆様との強固な信頼関係を築いてまいります。
事業等のリスク1,638字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの財政状態及び経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項には、次のようなものがあります。なお、当社は、当社グループにおける各種リスク発生の可能性を把握し、発生の回避及び発生時に迅速・的確な対応ができるようにするための体制の確立に努めてまいります。また、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 受注量の変動 当社グループの主事業は受注生産事業であり、得意先の発注方針、工法変更、競合他社との受注競争及び生産動向等により受注高が変動し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 主要取引先への依存度 当連結会計年度における売上高の約9割が、自動車産業向けに紐づくものとなっております。当社から直接販売するお客様は分かれておりますが、最終的に組付けられる製品で考えますと、特定企業グループ向けが占める傾向が強く、最も高い企業グループが占める割合は概算で、連結売上高の4割程度となっており、当該企業グループによるリコールや不祥事が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、これまで培ってきた技術をベースとして新製品・新技術の開発や生産体制の整備を推進し、今般買収したメプロホールディングスとの顧客の相互紹介などを通じて、新たな需要の発掘や拡販活動を強化してまいります。 (3) 原材料価格の変動 当社グループの製品の主原料は、熱可塑性樹脂やアルミニウム等の金属材料であり、各種資源価格の上昇を製品価格に転嫁できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、複数の購買先を確保するなどして仕入価格の変動抑制に取り組んでおります。 (4) 製品の品質 品質管理には万全の体制をとっておりますが、予期せぬ製品の欠陥が発生し修理費用等を負担する可能性があります。当社グループでは、品質管理について基準を設け、常に徹底した管理、適切な対応に取り組んでおります。 (5) 資金調達 当社グループは、金融機関からの借入れを中心に、シンジケートローン等の方法により資金調達の多様化を図っていますが、契約内容には一定の財務制限条項が付されている場合があり、当該事由に抵触した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 為替レートの変動 当社グループは、日本に本社を置き事業運営を行っているため、各地域における現地通貨建て財務諸表を連結財務諸表等作成のため円換算しております。従って、為替レートの変動により換算に適用するレートが変動し、円換算後の損益が影響を受けることになります。 (7) 法的規制について 当社グループの事業は、事業を展開する各国において様々な法の規制を受けておりますが、予期せぬ法的規制の変更により、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、関係会社を通じて法律や規制の変更状況、政治や経済の状況変化の把握に努めております。 (8) 大規模な災害及び感染症等の影響 当社グループは、非常時に備えた危機管理体制の整備に努め対策を講じておりますが、台風、地震、火災等の災害及び新型感染症等が、想定を大きく上回る規模で発生、流行し、当社グループの事業所の稼働が長期にわたり困難になるような場合や当社グループの顧客の属する業界に大きな影響が生じる場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 固定資産の減損会計による影響 固定資産の減損会計の適用に伴い、経営環境の変化等により、固定資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合には、その回収可能性を反映させるよう帳簿価額を減額し、その減少額を減損損失として計上する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,567字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取巻く経済環境は、米国の第2次トランプ政権が発表した関税措置やそれに対する各国の報復措置に伴うサプライチェーンの世界的な混乱が継続するとともに、紛争等に伴う地政学リスクも依然として高止まりするなど、期初の状況から変わることなく、依然として先行きが不透明なまま推移しております。 当社においては、2025年4月1日にメプロホールディングスの発行済株式の全てを取得して経営統合し、樹脂技術と金属技術の融合により唯一無二の競争優位を確立して成長を加速させることを目指す経営方針を掲げるとともに、2025年5月14日に新生児玉化学工業グループビジョンを公開いたしました。 この経営統合により当社グループの業容は大きく拡大し、当連結会計年度における売上高は827億7百万円(前年同期比422.1%増)となりました。また、先のような不透明性の高い経営環境のなかでも、順調に利益を積み上げることができ、当年度の連結業績は下記のようになりました。 売上高   82,707百万円   (対前期比 422.1% 増加) 営業利益   2,679百万円   (対前期比 1,549.8% 増加) 経常利益   2,296百万円   (対前期比 2,249.0% 増加) 親会社株主に帰属する当期純利益   23,534百万円   (前期は親会社株主に帰属する当期純損失132百万円) セグメント別の業績は、次のとおりであります。 今回の経営統合により業容が大きく拡大したことから、今期から開示するセグメントごとの区分けについても、従前の「モビリティ事業」、「リビングスペース事業」、「アドバンスド&エッセンシャル事業」の3区分から、「樹脂成形事業」、「鋳鍛造事業」、「粉末冶金事業」の3区分に見直しを行っております。企業結合に伴うセグメントの新設であるため、下記のセグメントごとの経営成績については前期との対比の記載をしておりません。 ・樹脂成形事業 自動車産業向けおよび家電向けを中心に出荷が伸長したことに加え、住宅設備向けでは他社からの生産移管があったことにより販売が増加し、当連結会計年度は前年同期比で増収増益となりました。自動車産業向けでは、業界全体では米国の関税措置による混乱がみられましたが、当社の主要製品は全世界向けのグローバルモデルや国内向けであるため当社への影響はほぼなく、旺盛な国内需要に支えられ好調に推移いたしました。海外では、タイ法人の家電向けが引き続き好調に推移したことに加え、前年度は落ち込んでいたタイ現地法人の自動車産業向け販売が徐々に回復傾向にあり、円安による円貨換算額の増加もあって、前年同期比での改善に寄与いたしました。 この結果、売上高は165億78百万円、セグメント利益は11億55百万円となりました。 ・鋳鍛造事業 二輪向けでは、主要取引先におけるスクーターの好調な販売を受け、ホイール等関連部品の販売が増加いたしました。四輪向けでは、米国の関税措置に伴い、拠点毎に強弱分かれる形となりました。国内においては計画を下回ったものの、米国法人においては、当社の主要取引先におけるハイブリッド車の好調な販売を受け、前年同期比で販売が増加いたしました。これらに加え、円安効果による円貨換算額の増加も寄与いたしました。 この結果、売上高は486億41百万円、セグメント利益は15億79百万円となりました。 ・粉末冶金事業 主要取引先での在庫調整の影響により、4月から5月にかけては販売が減少しました。また、2025年8月18日に主力工場で発生した漏水事故により生産ラインの一部が停止した影響もあり、4月から5月の販売減を挽回するのに時間を要しましたが、漏水事故からの復旧後は順調に販売を積み上げました。 この結果、売上高は174億98百万円、セグメント利益は4億89百万円となりました。 前述の経営統合により、当社企業グループの総資産も大きく増加し、当連結会計年度末の総資産は671億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ530億16百万円の増加となりました。 資産では、流動資産は当連結会計年度末に328億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ273億83百万円の増加となりました。固定資産は当連結会計年度末に342億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ256億33百万円の増加となりました。 負債では、当連結会計年度末に368億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ281億97百万円の増加となりました。 純資産では、前述の経営統合に伴う負ののれん発生益を計上したことで利益剰余金が大きく増加した影響などにより、当連結会計年度末は302億89百万円となり、前連結会計年度末に比べ248億18百万円の増加となりました。 これらの結果、自己資本比率は42.3%(前連結会計年度末は28.8%)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末より99億60百万円増加し、109億42百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは69億57百万円増加(前連結会計年度は14億38百万円増加)となりました。これは主に、減価償却費と売上債権減少によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは77億29百万円増加(前連結会計年度は11億80百万円減少)となりました。これは主に、前述のメプロホールディングスの株式取得によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは46億88百万円減少(前連結会計年度は8億91百万円減少)となりました。これは主に、借入金返済とリース債務返済によるものであります。 ③生産、受注及び販売の状況 イ.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) 樹脂成形事業   16,687,295   11.6% 鋳鍛造事業   48,424,729   ―% 粉末冶金事業   17,963,599   ―% 合計   83,064,715   455.7% (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 ロ.受注状況 当社グループは受注による生産を行っておりますが、いずれも随時受注契約で、受注確定日と納入日は短期間のため記載を省略しております。 ハ.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) 樹脂成形事業   16,578,737   4.6% 鋳鍛造事業   48,641,604   ―% 粉末冶金事業   17,498,342   ―% 調整額   △10,908   ―% 合計   82,707,775   422.1% (注) 1 調整額は、セグメント間取引の相殺消去額であります。 2 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 林テレンプ株式会社   2,328,467   14.7   2,448,296   3.0 本田技研工業株式会社   ―   ―   12,956,395   15.7 Thai Honda Co., Ltd.   ―   ―   12,395,892   15.0 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、棚卸資産、繰延税金資産、固定資産の減損損失及び退職給付に係る負債等であり、継続して評価を行っております。 当社は、以下の会計上の見積りが当社グループの連結財務諸表に重要な影響を与えるものと考えております。 繰延税金資産の回収可能性 繰延税金資産の算定に際して用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)1.繰延税金資産の回収可能性」に記載のとおりであります。 固定資産の減損損失 固定資産の減損損失に際して用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)2.固定資産の減損損失」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 経営成績等の分析 当連結会計年度における当社グループの売上高は、メプロホールディングス買収に伴い業容が大きく拡大したことで、売上高は827億7百万円(前年同期比422.1%増)と前年比で大幅に増収となりました。利益面においては、操業コストの低減などに努めるとともに、諸資材、人件費等を含む物価上昇に対応した製品価格改定を進めることで、当連結会計年度における営業利益は26億79百万円(前年同期比1,549.8%増)、経常利益は22億96百万円(前年同期比2,249.0%増)となりました。また、税金等調整前当期純利益は241億75百万円(前年同期比24,629.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は235億34百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1億32百万円)となりました。これは、メプロホールディングスの子会社化に伴う負ののれん発生益を特別利益として計上した影響によるものです。 b 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について、主事業は受注生産事業であり、得意先の工法変更、外注政策、競業他社との受注競争及び生産動向等により受注高が大きく変動することがあります。また、当社グループの主力分野であるプラスチック材料での住宅設備、自動車部品分野は、過当競争体質の状況下にあり、価格競争が激しく、当社グループにとって不利な受注価格になることがあります。 c 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、営業活動による資金は69億57百万円の増加(前連結会計年度は14億38百万円の増加)となりました。これは主に、減価償却費と売上債権減少によるものであります。 投資活動による資金は77億29百万円の増加(前連結会計年度は11億80百万円の減少)となりました。これは主に、メプロホールディングスの株式取得によるものであります。 財務活動による資金は46億88百万円の減少(前連結会計年度は8億91百万円の減少)となりました。これは主に、借入金返済とリース債務返済によるものであります。 今後、内部留保を超える設備投資は借入他外部調達にて対応予定であります。 d 経営成績に重要な影響を与える要因 経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりです。 台風、地震、火災等の災害が、想定を大きく上回る規模で発生、流行し、当社グループの事業所の稼働が長期にわたり困難になるような場合や当社グループの顧客の属する業界に大きな影響が生じる場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 これらの予測は非常に難しい状況ですが、当社グループは、非常時に備えた危機管理体制の整備に努め対策を講じており、非常時においては、機動的・予防的な財務施策により資金の流動性確保に努めるとともに、需要に応じた生産活動の徹底、設備投資の抑制や徹底的な固定費削減など緊急対策等を進め、これらの影響が最小限となるよう努めています。 e 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 目標とする経営指標」に記載のとおりです。 当目標の達成に向けた取り組みについては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題」に記載のとおりです。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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