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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

アテクト

atect corporation4241 · Standard · 化学

半導体・ディスプレイ実装用テープ部材の保護資材でニッチトップ。樹脂・生体物質の制御技術を軸に、衛生検査器材や粉末射出成形にも展開。

概要

アテクトは滋賀県東近江市に本社を置く化学メーカーである。1969年に合成樹脂製品の製造販売会社として創業し、現在は半導体資材事業(スペーサーテープ)、衛生検査器材事業(培地・シャーレ)、粉末射出成形(PIM)事業の三本柱を展開する。連結売上高は33億5700万円(2025年3月期)、従業員125名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

三つの事業セグメントと収益構造

半導体資材事業はフラットパネルディスプレイ駆動用LSIの実装に使われるTAB・COFテープの保護資材「スペーサーテープ」を製造する。衛生検査器材事業は食品・医薬品向けの微生物検出用培地やディスポシャーレを手がけ、簡易型微生物検出用培地『aS-Medium』シリーズを展開する。PIM事業は金属・セラミックス粉末を射出成形する技術で、自動車用ターボ部品や高機能部品を生産する。2025年3月期のセグメント別売上高は衛生検査器材が19億2800万円、半導体資材が11億6500万円、PIMが2億6300万円で、衛生検査器材が全体の57%を占める最大事業である。

海外拠点を含むグループ構成

連結子会社は3社。韓国に株式会社アテクトコリア、台湾に安泰科科技股份有限公司(休眠中)を置く。かつては中国に上海昂統快泰商貿有限公司を有していたが、2024年6月に清算結了した。国内子会社としては株式会社アテクトエンジニアリングがあり、グループ全体で製造・販売・技術開発を分担する。日韓二拠点の生産体制を活かし、為替変動の影響を受けやすい半導体資材事業では円安・ウォン高が追い風となる構造を持つ。

2025年3月期の業績と中期経営計画

2025年3月期の連結業績は売上高33億5700万円(前期比4.9%増)、営業利益2億400万円(同154%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1億4100万円(同252%増)と増収増益。半導体資材事業は液晶パネル需要回復、衛生検査器材事業はインバウンド需要で過去最高を更新、PIM事業も受注堅調だった。一方、中期経営計画『VISION30S』では2030年度に連結売上高50億円、営業利益5億円を目標に掲げる。原材料価格高騰や地政学リスクへの対応が課題とされる。

業界の中での役割は半導体・フラットパネルディスプレイ実装工程向けの部材サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
34億円
営業利益
2億円
営業利益率
5.9%
純利益
1億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
衛生検査 器材事業19億円55.9%2億円10.5%
半導体 資材事業12億円35.3%1億円8.3%
PIM事業3億円8.8%-1億円-33.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01半導体・情報電子機器部品主力

フラットパネルディスプレイ駆動用LSIやICカード用LSIの実装に用いられるTABテープやCOFテープの保護資材であるスペーサーテープを製造・販売。リール状のテープが擦れ合うのを防ぐエンボススペーサーテープやリーダーテープなどを、電子部品メーカーに直接販売。

主な製品・サービス1
スペーサーテープ(エンボス・モールド・フラット)、リーダーテープ
TABやCOFの製造・搬送工程でリールに巻かれた製品同士の擦れを防止するスペーサーテープと、製造時に引き出し部として使用されるリーダーテープ。

02食品・医薬品・化粧品製造準主力

食品、医薬品、化粧品等の製造工程で微生物汚染を確認するための試薬や培地類、ディスポシャーレ等の容器類を製造・販売。食品メーカー、臨床検査会社、製薬会社、環境試験会社、病院等に直接販売。

主な製品・サービス2
微生物検査用試薬・培地類
食品や医薬品の製造過程での微生物汚染検査に用いる試薬と培地。
ディスポシャーレ等の容器類
微生物検査に使う使い捨てのシャーレ等のプラスチック容器。

03自動車・放熱部品副次

粉末射出成形(PIM)技術により、超硬金属や超硬セラミックスを複雑形状に量産加工。自動車用の超耐熱金属部品や、セラミックス製の高性能放熱部品(ヒートシンク)への応用が期待される技術。

主な製品・サービス1
PIM成形品(金属・セラミックス)
金属やセラミックスの粉末を射出成形し、脱脂・焼結して得られる複雑形状の成形体。超硬材料の量産加工に強みを持つ。

製品と技術

半導体実装工程を支えるスペーサーテープ

フラットパネルディスプレイ(液晶・有機EL)の駆動用LSIを実装するために用いられるTABテープやCOFテープの保護資材がスペーサーテープである。リールに巻かれた製品同士の擦れを防ぐエンボスタイプやモールドタイプがあり、テープの引き出し部として使われるリーダーテープも製品群に含まれる。主な原材料はPETフィルムで、日韓二拠点で生産する。2025年3月期の出荷数量は累計6653万mに達し、パネルメーカーの稼働率回復が追い風となった。

微生物検査を簡易化する衛生検査器材

食品・医薬品・化粧品の製造現場で微生物汚染を確認するための試薬、培地、ディスポシャーレなどの容器類を製造販売する。2005年には大腸菌及び大腸菌群の検出用機器「コリターグ」の製造販売権を取得し、2024年には簡易型微生物検出用培地『aS-Medium』シリーズの大腸菌群検出用『CC』を上市。外食産業向け需要や人手不足による簡易検査需要の高まりを背景に、2025年3月期の売上高は過去最高の19億2800万円となった。

粉末射出成形(PIM)による高機能部品の量産

PIMは金属やセラミックスの粉末をバインダーと混練し、射出成形後に脱脂・焼結して複雑形状の成形体を得る技術。超硬金属や超硬セラミックスの量産加工に優れ、自動車用ターボ部品、CMOSセンサー用セラミックス部品、直動型ベアリング部品などに応用される。2025年3月期の売上高は2億6300万円で過去最高を更新したが、営業損失1億2900万円と赤字が続く。量産技術の確立と歩留まり向上が黒字化への課題である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

化学品専門商社、小規模ながら安定収益

アテクトは化学品専門商社で、売上高32億円規模の小規模企業。同業の東洋紡やクラレといった大手化学メーカーとは規模で大きく劣るが、独自の商社機能で差別化。2025/3期営業利益率3.13%と低いが、2026/3期には5.88%に改善見通し。成長性は低いが、安定した収益基盤を有する。

強み

  • 化学品に特化した商社として、業界知識とネットワークを強みとする
  • 売上高32億円と小規模ながら、毎期安定した収益を計上
  • 2025/3期3.13%から2026/3期5.88%へ営業利益率が上昇見通し
  • 大手メーカーが扱わない特殊化学品など、ニッチ分野で競争優位

課題

  • 直近2期で売上高が32億円で横ばい、成長性に欠ける
  • 売上高32億円と同業の東洋紡やクラレと比較して極めて小規模
  • 営業利益率が改善傾向とはいえ、依然として低水準で経営効率に課題

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

化学の時価総額近傍。太字がアテクト

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14247ポバール興業37億円9.8倍
24102丸尾カルシウム34億円10.8倍
34124大阪油化工業33億円24.8倍
47877永大化工32億円8.4倍
54098チタン工業31億円14.9倍
64241アテクト29億円20.4倍
74243ニックス25億円9.1倍
84616川上塗料24億円10.0倍
94920日本色材工業研究所24億円7.0倍
107928旭化学工業24億円25.8倍
114976東洋ドライルーブ21億円10.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

合成樹脂メーカーとしての創業と事業再編(1969〜1982)

1969年4月、大日化成工業株式会社として合成樹脂製品の製造販売を目的に設立。1975年4月には家庭用ビデオのギア・カム部品の製造を開始し、精密成形技術を蓄積した。1982年4月に商号を大日実業株式会社に変更し、同年5月には販売部門を分離して大日化成工業株式会社を、6月には製造部門を分離して大日エンジニアリング株式会社とブレーバーソニックコーポレーションを設立。事業を機能別に分割する再編を行った。

半導体資材と衛生検査器材への参入(2001〜2003)

2001年10月、大日化成工業株式会社及び株式会社フルステリを吸収合併し、商号を株式会社フルステリに変更。これにより半導体保護資材及び衛生検査器材の製造販売を開始した。2003年5月には現在の商号である株式会社アテクトに変更。衛生検査器材のブランド名を冠した社名とし、同事業を中核に据える意思を示した。

上場とアジア拠点の拡充(2006〜2010)

2006年6月に株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。同年10月には大韓民国に株式会社アテクトコリアを設立し、翌年4月に連結子会社化。2008年4月には粉末射出成形(PIM)の製造販売を開始。2010年8月に中華人民共和国上海市に上海昂統快泰商貿有限公司を、11月には中華民国高雄市に安泰科科技股份有限公司を設立し、中国・台湾市場へ進出した。

不採算子会社の整理と本社移転(2012〜2017)

2012年6月、国内連結子会社である株式会社ダイプラの全株式を売却。2014年5月にはトライアル株式会社の特別清算が結了し、不採算事業からの撤退を進めた。2016年10月にはアテクト・プログレッシヴ・アンド・イノヴェイティヴ・マニュファクチャリング株式会社を株式会社アテクトエンジニアリングに社名変更。2017年4月に本社を滋賀県東近江市に移転し、現所在地に落ち着いた。

市場区分移行と中国事業撤退(2022〜2024)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。2024年6月には上海昂統快泰商貿有限公司の清算が結了し、中国事業から完全撤退した。2026年3月期の連結売上高は34億円(計画)を見込み、半導体資材・衛生検査器材・PIMの三事業で成長を目指す。

年表27件を開く

1960年代

  • 1969年4月創業合成樹脂製品の製造販売を目的として大日化成工業株式会社を設立

1970年代

  • 1975年4月家庭用ビデオのギア・カム部品製造を開始

1980年代

  • 1982年4月商号変更商号を大日実業株式会社に変更
  • 1982年5月創業販売部門を分離し、大日化成工業株式会社を設立 仕入部門を分離し、大日管理株式会社を設立
  • 1982年6月創業製造部門を分離し、大日エンジニアリング株式会社と株式会社ブレーバーソニックコーポレーションを設立

2000年代

  • 2001年10月M&A大日化成工業株式会社及び株式会社フルステリを吸収合併 商号を株式会社フルステリに変更し、半導体保護資材及び衛生検査器材の製造販売を開始
  • 2003年5月商号変更商号を株式会社アテクトに変更
  • 2004年3月ISO9001を取得
  • 2005年2月大腸菌及び大腸菌群の検出用機器「コリターグ」の製造、販売権を譲り受ける
  • 2006年6月ISO14001を取得
  • 2006年6月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年10月創業株式会社アテクトコリアを大韓民国に設立
  • 2007年4月M&A株式会社アテクトコリアを連結子会社化
  • 2008年1月M&Aトライアル株式会社を連結子会社化
  • 2008年1月ポリマー微粒子の製造販売を開始
  • 2008年4月M&A株式会社ダイプラを連結子会社化
  • 2008年4月プラスチック造形の製造販売を開始

2010年代

  • 2010年1月創業アテクト・プログレッシヴ・アンド・イノヴェイティヴ・マニュファクチャリング株式会社設立
  • 2010年8月創業上海昂統快泰商貿有限公司を中華人民共和国 上海市に設立
  • 2010年11月創業安泰科科技股份有限公司を中華民国 高雄市に設立
  • 2012年6月国内連結子会社である株式会社ダイプラの当社持分株式を全て売却
  • 2014年5月国内連結子会社であるトライアル株式会社の特別清算が結了
  • 2016年10月商号変更国内連結子会社であるアテクト・プログレッシヴ・アンド・イノヴェイティヴ・マニュファクチャリング株式会社を株式会社アテクトエンジニアリングに社名変更
  • 2017年4月本社を滋賀県東近江市に移転

2020年代

  • 2021年6月執行役員制度導入
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ市場(スタンダード)からスタンダード市場へ移行
  • 2024年6月上海昂統快泰商貿有限公司が清算結了

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2030年度まで50億円 以上
  • 連結営業利益2030年度まで5億円
  • 連結営業利益率2030年度まで10%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    衛生検査器材事業の拡大

    売上高30億円(うち海外売上3億円)を目標に、インバウンド需要回復や内食・デリバリー需要を取り込み、きめ細かな営業と柔軟な生産体制を構築する。

  2. 02

    半導体資材事業の安定化

    売上高15億円を目標に、サプライチェーン変動や地政学リスクに対応し、戦略的な調達活動で利益影響を最小化する。

  3. 03

    PIM事業の生産性向上

    売上高5億円を目標に、量産技術の確立と品質安定化を図り、安定供給体制を強化する。

  4. 04

    経営管理本部による体質強化

    経営資源(ヒト・モノ・時間)の最大化活用を推進し、企業価値向上を図る。

  5. 05

    業務ソリューションの内製化

    業務プロセスを自前で構築し、効率化とコスト削減を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で125人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は492万円で、9期前と比べて+2.2%平均年齢は40.3歳、平均勤続年数は6.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月80
2018年3月101
2019年3月48237.84.5100
2020年3月49639.85.0107
2021年3月48438.65.5105
2022年3月52638.86.1103
2023年3月54339.26.596
2024年3月53541.16.3109
2025年3月49540.35.212282
2026年3月49240.36.0125160

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.3%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)63.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社工場 — 滋賀県東近江市1,269百万円
半導体資材事業
アテクトコリア本社 工場 — 大韓 民国京畿道 平澤市124百万円
半導体 資材事業
台湾支店 — 中華民国台北市0百万円
半導体資材事業
本社工場 — 滋賀県 東近江市0百万円
半導体資材事業、衛生検査器材事業、PIM事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社アテクト エンジニアリング(注)2
    滋賀県 東近江市
    議決権100.0%
  • 国内
    安泰科科技股份 有限公司
    中華民国 台北市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は34億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.3%、利益が+100.0%。

売上高
+6.3%
34億円
営業利益
+100.0%
2億円
純利益
1億円
営業利益率
5.9%
前期比 +2.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高36億円34億円
営業利益2億円2億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は10億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.1%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q81
2024年1Q9111.11
2024年2Q800.00
2024年3Q800.00
2024年4Q7−3
2025年2Q1700.00
2025年4Q1516.70
2026年2Q1616.31
2026年4Q1815.60
2027年1Q10110.01

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は25億円から34億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は5.9%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2522
2014年3月2531
2015年3月2421
国内連結子会社であるアテクト・プログレッシヴ・アンド・イノヴェイティヴ・マニュファクチャリング株式会社を株式会社アテクトエンジニアリングに社名変更
2016年3月2511
2017年3月2511
2018年3月2711
2019年3月3021
2020年3月3010
2021年3月2921
2022年3月3132
2023年3月3022
2024年3月321−2
2025年3月32113.10
2026年3月34225.91

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高34億円のうち、営業利益として残るのは2億円5.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.8%21億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.4%11億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.9%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
38.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.4pt
5.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.4pt
2.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.1pt
8.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は3億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月41−3511
2014年3月5−2−4310
2015年3月3−40−111
2016年3月4−30110
2017年3月2−2013−185
2018年3月3−2319
2019年3月6−6−405
2020年3月4−3015
2021年3月5−4218
2022年3月8−4−2410
2023年3月4−4−306
2024年3月5−2−435
2025年3月1−1−203
2026年3月3−1−123

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は47億円。このうち返さなくてよい自己資本が18億円で、自己資本比率は38.9%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月37102727.9
2014年3月35122333.9
2015年3月38142435.5
2016年3月38142436.9
2017年3月56154125.7
2018年3月59164325.6
2019年3月54173730.3
2020年3月53163730.2
2021年3月57174029.7
2022年3月58193932.7
2023年3月56203635.7
2024年3月51183334.4
2025年3月47173036.6
2026年3月47182938.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
5億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
29億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率203社中44位あたり、逆に低いのは自己資本比率203社中184位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.0%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.9%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.9%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
6.3%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.5%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥653で、1年前と比べて+51.6%過去52週の値幅のなかでは31%の位置にある。

¥653-2.0%1ヶ月+4.8%1年+51.6%時価総額29億円
過去52週の値幅
安値¥410高値¥1,185

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.4倍
PER (会社予想)24.1倍
PBR1.56倍
配当利回り1.53%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

AI分析は準備中です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PER19.84倍は業界平均18.00倍をやや上回り、PBR1.54倍も平均1.40倍より高い。配当利回り1.50%は平均2.59%を下回り魅力度は低い。ROE8.0%と業界平均並みだが、直近業績は増収増益で改善傾向にあるものの、前期は赤字であり、割高感が先行する。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.4倍17.8倍
PER (予想)24.1倍
PBR1.56倍1.41倍
ROE8.0%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.53%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.53%
いまの株価に対して
配当性向
34.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月10344.8
2018年3月100.087.3
2019年3月100.047.3
2020年3月3−70.046.5
2021年3月566.7393.7
2022年3月10100.026.2
2023年3月100.034.9
2024年3月100.0
2025年3月100.0
2026年3月100.034.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,703人。区分でいちばん多いのは個人・その他57.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.4%を占め、残る65.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他89.559.059.756.360.257.8
事業法人4.133.434.835.234.033.8
証券会社3.73.32.75.44.46.4
外国法人1.02.21.12.51.11.2
金融機関1.72.11.70.50.20.7
自己株式0.30.30.30.30.30.3
外国人個人0.00.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三甲株式会社33.12
02佐藤 弘之3.08
03村岡 克彦2.52
04東ヶ崎 尚美2.08
05小髙 得央1.83
06JPモルガン証券株式会社1.55
07岡崎 興也1.33
08早川 満1.29
09株式会社SBI証券1.25
10原田 正剛1.07

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−39%、1株純資産は14期で+60%。直近期のROEは8.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月5225823.25.419.2
2014年3月3629313.113.336.8
2015年3月3132810.025.571.1
2016年3月183305.544.4142.2
2017年3月123353.682.2344.8
2018年3月193475.672.287.3
2019年3月293718.137.847.3
2020年3月93662.497.346.5
2021年3月173884.554.7393.7
2022年3月384289.420.026.2
2023年3月364568.115.934.9
2024年3月−55399−12.9
2025年3月93882.346.6
2026年3月324138.020.734.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額47百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大西誠代表取締役社長執行役員64
杉山隆樹取締役上席執行役員事業本部営業担当60
岩田貴雄取締役上席執行役員事業本部製造担当54200
若林正憲取締役執行役員68
福井健太取締役41
金森光暢監査役(常勤)65
堂前和彦監査役55
橋本良子監査役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3313110
社外取締役416164

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,825字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社及び連結子会社3社(㈱アテクトエンジニアリング、㈱アテクトコリア、安泰科科技股份有限公司)により構成されており、樹脂特性及び生体物質の制御をコア技術として、主に以下の事業を運営しております。なお、安泰科科技股份有限公司は現在休眠会社であります。また、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)1.報告セグメントの概要」をご参照ください。 (1) 半導体資材事業:フラットパネルディスプレイ(液晶ディスプレイ)、有機ELディスプレイ駆動用LSI(注1)、ICカード用LSI(注2)といった情報電子機器部品の実装に用いられるTAB(注3)テープやCOF(注4)テープといったテープ部材の保護資材であるスペーサーテープ(注5)の製造及び販売を行っております。製品は、原則として直接電子部品メーカーに販売しております。 (注1)フラットパネルディスプレイ(液晶ディスプレイ及びプラズマディスプレイ)、有機ELディスプレイ駆動用LSI...液晶ディスプレイには、データを表示するために、表示すべきデータを電圧の量に変えてLCDを駆動するLSIが用いられます。プラズマディスプレイには、色と明るさを表現するために、画面全体に配置された微小な蛍光体部(画素)ひとつひとつの発光をコントロールするLSIが用いられます。 (注2)ICカード用LSI...データ保存用メモリーやCPU、非接触通信回路、暗号回路等を組み込んだ専用LSI。 (注3)TAB(Tape Automated Bonding)...LSI等の半導体チップを回路に接続(実装)するための方法の一つ。耐熱性プラスチックフィルム上にエッチングにより形成された微細なリード線と半導体チップを直接圧着(ボンディング)することにより、フィルム状のリード線を介して回路に電気的に接続できるようにする技術。 リードフレームに金線を用いてワイヤーボンディングする一般の実装方法に比べて、連続的にボンディングが可能となる。 主にフラットパネルディスプレイの駆動用LSIの実装に用いられる。 (注4)COF(Chip On Film)...前項同様、LSI等の半導体チップを回路に接続(実装)するための方法の一つ。耐熱性プラスチックフィルム上にエッチングにより形成された微細なリード線と半導体チップを直接圧着(ボンディング)することにより、フィルム状のリード線を介して回路に電気的に接続できるようにする技術。 前項のTAB技術との違いは、半導体チップを接続するリード線(インナーリード)がフィルムに裏打ちされており、インナーリードの変形などが起こりにくく、取り扱いが簡便なことである。 現在はTAB技術に代わってフラットパネルディスプレイの駆動用LSIの実装では主流を占めている。 (注5)スペーサーテープ...TABやCOFの製造・搬送工程でのリールに巻かれた製品同士が擦れ合うことを防止するエンボススペーサーテープ、モールドスペーサーテープ、フラットテープやTABやCOFの製造でリーダー(引き出し部)として使用されるリーダーテープ等があります。 (2) 衛生検査器材事業:食品、医薬品、化粧品等を製造する際、衛生に直結する微生物汚染を確認するための試薬や培地類およびディスポシャーレ等の容器類を製造および販売しております。製品及び商品は、原則として、食品メーカー、臨床検査会社、製薬会社、環境試験会社、病院等の顧客に直接販売しております。 (3) PIM事業:PIMとは粉末射出成形(Powder Injection Molding)の略称(以下省略)で、金属あるいはセラミックスの粉末とバインダーと呼ばれる結着剤とを混練したものを射出成形した後、脱脂・焼結工程を経て金属あるいはセラミックスの成形体を得る生産技法であります。 金属あるいはセラミックスに通常適用される加工方法に比べて、加工の難しい超硬金属や超硬セラミックスを複雑な形状に量産加工することにメリットのある技術です。 自動車に用いられる超耐熱金属の加工や、セラミックス製の高性能な放熱部品(ヒートシンク)などへの応用が期待されている技術です。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,299字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは昨今の目まぐるしく変化する事業環境を踏まえ、中長期的経営課題を総合的に勘案し、2026年5月より新たな経営戦略の下、5年後の「ありたい姿」を実現すべく、中期経営計画『VISION30S』を立案しました。 中期経営計画『VISION30S』の基本方針及び経営目標は以下の通りです。 (基本方針) 1)衛生検査器材事業:売上30億円(海外売上3億円) 2)半導体資材事業:売上15億円 3)PIM事業:売上5億円 4)経営管理本部:経営体質強化の実現 5)業務ソリューション:自前化 (2030年度経営目標) 1)連結売上高 :50億円 以上 2)連結営業利益 :5億円 3)連結営業利益率 : 10% なお、将来に関する事項は、当連結会計年度の提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (2)経営環境及び対処すべき課題等 当社グループでは、原材料価格及びエネルギーコストの高騰、液晶パネルの在庫動向、PIM製品の生産効率及び品質の向上の3点が今後における不確定要素への対応として喫緊の課題となっております。 特に昨今の中東情勢の影響による資材価格の高騰や供給不安について、その収束時期が依然不透明であり、市場動向を注視し機敏な判断を行う必要があります。このように目まぐるしく変化する経営環境下において中長期的経営課題を総合的に勘案し、現有の経営資源である「ヒト・モノ・時間」を最大限に活用し、更なる企業価値の向上に努めてまいります。 ① 半導体資材事業 当社スペーサーテープの出荷数量はサプライチェーン上の在庫状況に大きな影響を受け、近年の業績は不安定な状況となっております。当連結会計年度において出荷数量は安定的に推移しましたが、米国の通商政策や中東情勢等の地政学リスクをはじめ、不確定要素も多く、為替の動向も含め引き続き市場の動向を注視してまいります。 また、PETフィルム等の原材料やその他副資材については、当面の生産活動に支障のない程度の在庫を確保していることから、戦略的な調達活動を行い利益への影響を最小限に留めてまいります。 ② 衛生検査器材事業 インバウンド需要の継続的な回復により外食需要はコロナ禍以前を上回る水準で推移し、また、内食・デリバリー及びテイクアウト需要も底堅く推移いたしました。今後も目まぐるしく変化する市場環境において、産業構造の変化を注視したきめ細やかな営業活動と柔軟な生産体制を構築すべく、社内の体制を一層強化してまいります。 また、シャーレ製品用のPS(ポリスチレン)材やその他副資材は、当面の生産活動に支障のない程度の在庫を確保していることから、戦略的な調達活動を行い利益への影響を最小限に留めてまいります。 ③ PIM事業 当連結会計年度においては自動車用ターボ部品及び高機能部品についても販売は順調に推移しました。 今後については生産効率の向上及び品質の安定化に向けた量産技術を構築し、安定供給が可能な体制の強化を最重要課題として、改善に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,103字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財政状態は、今後事業を行っていく上で起こりうる種々のリスクによって影響を受ける可能性があり、有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、特に、投資判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項について、以下に記載しております。 なお、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。 (1) 半導体資材事業に関するリスク ① 経済環境、景気動向について 当該事業におきましては、当社製品を日本国内の企業及び主にアジアに所在する海外の企業に対して販売しております。そのため、当社製品の需要は、日本経済及び世界経済の景気動向、特に液晶テレビ、スマートフォン等の生産水準・消費の動向の影響を強く受けるため、これらが当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 特定の販売先に対する売上高への依存について 当該事業におきましては、顧客数が少ないため、国内外ともに特定の販売先に片寄る傾向があります。また、顧客基盤の拡大余地が大きくないために、受注状況が悪化した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 販売先の動向について 当該事業におきましては、販売先の事業戦略転換や販売動向による影響を受ける場合があります。販売先における事業戦略の見直しにより、競合他社に対する生産委託、販売先自らの社内生産、販売先における生産拠点の海外移転等が行われた場合には当社の受注数量が減少する可能性があります。また、販売先において業績不振等による生産縮小が行われた場合にも当社の受注数量が減少する可能性があります。これらの場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 代替の可能性について 当該事業におきましては、当社が製造しているスペーサーテープは、主に、TABテープ及びCOFテープの製造及び搬送工程に使用されておりますが、技術革新等によりこれらのテープによらない半導体部品の製造方法等が確立された場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 衛生検査器材事業に関するリスク ① 販売先について 当該事業におきましては、販売先の社内検査方法等の見直しがあった場合には、当該事業の製品及び商品の需要が減少する可能性があり、その時に、新規取引先を開拓できず、また、既存客への販売を拡大できない場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 法的規制 当該事業におきましては、食品衛生法関連法規に則り、厳格な品質管理のもとに製品の製造を行っております。しかし全ての製品に品質問題が発生しないという保証はありません。もし重大な品質問題が発生した場合には売上高の減少、コストの増加等により当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) PIM事業に関するリスク 販売先の動向について 当該事業におきましては、販売先の事業戦略転換や研究開発・販売動向による影響を受ける場合があります。また、販売先において業績不振等による生産縮小が行われた場合にも当社の受注数量が減少する可能性があります。これらの場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 貸倒れについて 当社の取引先信用不安により予期せぬ貸倒れが発生し、追加的な損失や引当金の計上が必要となる場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 原料価格の変動について 半導体資材事業及び衛生検査器材事業ともに製品の原材料は、各種プラスチック等の石油化学製品が多いため、原油・ナフサの価格変動や石油化学製品の市況変動が当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 特定の生産拠点及び物流拠点への依存について 現在、衛生検査器材事業及びPIM事業の生産拠点及び物流拠点は、本社がある東近江市に集中しております。当社の想定を超える天災その他の事変により、工場の生産能力が減少若しくは生産が不能となった場合、または物流拠点に損害を被った場合には当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 経営組織の拡大への対応について 当社の役職員数は、必要最小限の人員であり、内部管理体制もこの規模に応じたものとなっております。当社の経営組織については事業規模に応じて内部管理体制を拡充していく方針でありますが、適切かつ十分な組織対応ができない場合には、組織の一時的な機能低下が発生する可能性があります。 (8) ストック・オプションについて 当社は役職員の士気を高め、また優秀な人材を獲得するためのインセンティブプランとして、新株予約権を付与する可能性がありますが、将来的にこれらの新株予約権が行使されれば、当社の1株当たりの株式価値は希薄化し今後の株価形成に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,890字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、原材料・エネルギーコストの高止まりや人件費の上昇が企業収益を圧迫したほか、米国の通商政策をめぐる不透明感や中国経済の回復の遅れ、さらには中東情勢の緊迫化に伴う資源価格の不安定化やサプライチェーンへの影響が加わり、製造業を取り巻く事業環境は引き続き厳しい状況で推移しました。 このような中、当連結会計年度の連結業績は、前期比で増収増益となりました。半導体資材事業においては第3四半期連結会計期間以降、液晶パネル需要が回復し、前期比で増収となりました。衛生検査器材事業においてはインバウンド需要の回復に伴う外食産業の伸長がみられるとともに、内食・デリバリー及びテイクアウト需要についても堅調に推移し、売上高は前期に引き続き創業以来過去最高を更新しました。PIM事業においても自動車用ターボ部品及び高機能部品の受注が安定的に継続したことにより、売上高は創業以来過去最高を更新しました。 利益面では高騰が続く原材料費の影響は、衛生検査器材事業のシャーレ主原料であるPS(ポリスチレン)材は前期までの値上がりが落ち着きましたが、半導体資材事業のスペーサーテープの主原料であるPETフィルムは高止まりが続いたほか、資材等の値上がりにより原価は上昇圧力を受けており、引き続き利益圧迫要因となりました。 しかしながら、昨今の中東情勢による原材料価格の更なる高騰や供給不安等による調達リスクに対しては、当社グループでは一部の仕入れ商品を除き、当面の生産活動に支障のない程度の主要原材料を確保していることから、引き続き市場動向を注視しながら戦略的な調達活動を行うことにより収益への影響を可能な限り抑制してまいります。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高3,357百万円(前期比4.9%増)、営業利益204百万円(前期比154.0%増)、経常利益209百万円(前期比223.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は141百万円(前期比252.4%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)1.報告セグメントの概要」をご参照ください。 半導体資材事業 当事業においては、当第4四半期連結会計期間での販売数量は1,934万mと好調に推移し、当連結会計年度累計での販売数量は6,653万mとなりました。 当連結会計年度においてはパネルメーカーの稼働率に大きな落ち込みはみられず、一定の受注を確保することができました。また円安・韓国ウォン/台湾ドル高の恩恵を受ける当事業においては、為替の動向は今後も比較的安定的に推移するものと見込んでおります。 一方で円安やエネルギーコストの上昇、昨今の中東情勢等の影響を受け、仕入れ材料の値上がりが相次ぎ、利益圧迫要因となりました。引き続き利益の改善を図るべく、生産効率改善やコストパフォーマンスの高いスペーサーテープの開発活動を含む原価低減に注力してまいります。 足元、好調に推移しておりますが急な市場動向の変動にも備え、日韓二拠点の生産体制、人員配置の最適化も進めてまいります。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は1,165百万円(前期比2.6%増)、営業利益102百万円(前期比21.3%増)となりました。 衛生検査器材事業 当事業においては、インバウンド需要を含め外食産業向けの販売が堅調に推移したとともに、主要顧客への更なる販売促進活動、新製品提案、新規取引先開拓活動等により、売上高は過去最高となりました。 しかしながら、中東情勢の緊迫化による原料高騰や資材不足が懸念されたことに伴う先取りとみられる受注も多く、売上に一定の影響を与えていると考えており、引き続き市場の動向を注視してまいります。 一昨年上市した簡易型微生物検出用培地『aS-Medium』については、一般細菌群検出用の『AC』に続き、大腸菌群検出用の『CC』の販売を開始しました。食品業界等においては検査部門の人手不足の影響もあり、簡易型微生物検出用培地の市場は年々拡大しております。引き続き用途別、菌種別の製品開発及び販売強化を進めてまいります。 昨今の中東情勢によりビジネス環境の先行きは不透明ではありますが、原材料をはじめとした各種資材について適正なコストでの調達を行うことにより既存製品の安定的な供給に努めてまいります。また、引き続き新規取引先開拓や新製品の販路拡大、既存取引先への細やかな営業活動による売上の確保及び収益向上に努めてまいります。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は1,928百万円(前期比4.8%増)、営業利益232百万円(前期比72.5%増)となりました。 PIM事業 当事業においては、主力製品である自動車用ターボ部品や、CMOSセンサー用セラミックス部品、直動型ベアリング及びボールねじ用部品等の産業機器向け高機能部品において、主要顧客からの受注が当連結会計年度を通じて堅調に推移し、売上高は過去最高となりました。 一方で利益面では、歩留まり向上・原価低減・生産効率化への取り組みが着実に改善に貢献しておりますが、未だ道半ばであります。引き続き改善活動の習慣化を全工程に根付かせることを重点課題として推進し、歩留まり向上・生産効率改善・品質安定化を継続的に積み上げることで、黒字化に向けた基盤の強化を図ってまいります。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は263百万円(前期比23.3%増)、営業損失129百万円(前期は営業損失145百万円)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ20百万円増加し、315百万円となりました。 また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、営業活動による資金の収入は273百万円(前期は132百万円の収入)となりました。 税金等調整前当期純利益229百万円、減価償却費の計上212百万円による増加、運転資金(売上債権、棚卸資産、仕入債務)の増減123百万円の減少等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、投資活動による資金の支出は135百万円(前期は122百万円の支出)となりました。 設備投資による有形固定資産56百万円、投資有価証券100百万円の支出等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、財務活動による資金の支出は121百万円(前期は229百万円の支出)となりました。 短期借入金の純増減額150百万円、長期借入れによる収入500百万円のほか、長期借入金の返済による支出715百万円、配当金の支払額44百万円等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (a) 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前期比(%) 半導体資材事業   726,231   103.1 衛生検査器材事業   811,515   96.3 PIM事業   265,486   153.9 合計   1,803,233   104.9 (注)  金額は、製造原価によっております。 (b) 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   前期比(%) 衛生検査器材事業   224,923   109.4 PIM事業   8,242   71.0 合計   233,165   107.4 (注)  金額は、仕入価格によっております。 (c) 受注実績 当連結会計年度における受注実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (千円)   前期比(%)   受注残高 (千円)   前期比(%) 半導体資材事業   1,175,402   108.6   138,767   107.8 PIM事業   258,803   120.8   48,080   91.9 合計   1,434,205   110.6   186,847   103.2 (注) 1. 金額は、販売価格によっております。 2. 衛生検査器材事業は受注生産を行っておりませんので、記載を省略しております。 (d) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前期比(%) 半導体資材事業   1,165,416   102.6 衛生検査器材事業   1,928,675   104.8 PIM事業   263,059   123.3 合計   3,357,152   104.9 (注)  主な相手先の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高 (千円)   割合 (%)   販売高 (千円)   割合 (%) 安田産業株式会社   229,739   7.2   365,113   10.9 CHIPBOND TECHNOLOGY CORPORATION,Co.,Ltd.   237,550   7.4   340,822   10.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析 (流動資産の部) 当連結会計年度末の流動資産は、1,618百万円(前期は1,521百万円)、96百万円の増加(前期比6.4%増)となりました。これは、「現金及び預金」が25百万円、「売掛金」が56百万円増加したこと等によるものです。 (固定資産の部) 当連結会計年度末の固定資産は、3,077百万円(前期は3,164百万円)、87百万円の減少(前期比2.8%減)となりました。これは、「投資有価証券」が100百万円増加する一方、「建物及び構築物」が47百万円、「機械装置及び運搬具」が91百万円、「繰延税金資産」が41百万円減少したこと等によるものです。 この結果、総資産は、4,695百万円(前期は4,686百万円)、9百万円の増加(前期比0.2%増)となりました。 (流動負債の部) 当連結会計年度末の流動負債は、1,742百万円(前期は1,612百万円)、130百万円の増加(前期比8.1%増)となりました。これは、「短期借入金」が150百万円、「未払金」が16百万円、「未払法人税等」が22百万円増加する一方、「電子記録債務」が81百万円減少したこと等によるものです。 (固定負債の部) 当連結会計年度末の固定負債は、1,127百万円(前期は1,359百万円)、232百万円の減少(前期比17.1%減)となりました。これは、「長期借入金」が224百万円減少したこと等によるものです。 この結果、負債合計は、2,869百万円(前期は2,971百万円)、101百万円の減少(前期比3.4%減)となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産は、1,825百万円(前期は1,714百万円)、111百万円の増加(前期比6.5%増)となりました。これは、「利益剰余金」が97百万円増加したこと等によるものです。 (b) 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度のグループ連結売上高は、3,357百万円(前期は3,201百万円)、155百万円の増収(前期比4.9%増)となりました。 当連結会計年度における売上高の概況は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。 (売上原価) 売上原価は、2,024百万円(前期は1,913百万円)、111百万円の増加(前期比5.8%増)となりました。 また売上原価の比率は、60.3%(前期は59.8%)となりました。 売上総利益は1,332百万円(前期は1,288百万円)、43百万円の増益(前期比3.4%増)となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は、1,127百万円(前期は1,207百万円)、80百万円の減少(前期比6.6%減)となりました。これは、派遣料及び減価償却費が減少したためであります。 (営業利益) 営業利益は、204百万円(前期は80百万円)、124百万円の増益(前期比154.0%増)となりました。 (営業外損益) 営業外損益は、4百万円の収益(前期は15百万円の損失)となりました。これは、営業外収益として助成金7百万円の計上が主な要因であります。 (経常利益) 上記の結果、経常利益は209百万円(前期は64百万円)、144百万円の増益(前期比223.6%増)となりました。 (特別損益) 特別損益は、20百万円の収益(前期は0百万円の収益)、19百万円の増加となりました。 (法人税等) 法人税等は、45百万円(前期は29百万円)、15百万円の増加(前期比52.6%増)となりました。 (法人税等調整額) 法人税等調整額は、42百万円(前期は△4百万円)、46百万円の増加となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損益) 親会社株主に帰属する当期純利益は、141百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益40百万円)、101百万円の増益(前期は284百万円の増益)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び流動性に係る情報 (キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容) 当連結会計年度は、フリーキャッシュ・フロー(営業活動により獲得されたキャッシュ・フローと投資活動に支出されたキャッシュ・フローの合計)は、138百万円増加(前期は10百万円の増加)、前期比128百万円の増加となりました。当社グループは、フリーキャッシュ・フローを戦略的投資または負債返済に充当可能な資金の純額、或いは、資金調達にあたって外部借入への依存度合いを測る目的から、有用な指標と考えております。 (資本の財源及び資金の流動性に関する情報) 当社グループの主な資金需要は、事業活動に要する運転資金及び事業部での生産及び効率改善に向けられた設備投資等であり、自己資金、或いは金融機関からの短期・長期借入金等により必要資金を調達しております。当社グループは、金融機関との間で長期間に亘って築き上げてきた幅広く良好な関係に基づき、長期借入金を中心に必要資金を調達しています。 資金の流動性につきましては、投資計画に応じた現金及び預金残高の確保と必要に応じた外部資金の調達を柔軟に行うことにより維持してまいります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には、会計方針の選択・適用、資産・負債や収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。当社は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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出典

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