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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

川上塗料

KAWAKAMI PAINT MANUFACTURING CO.,LTD.4616 · Standard · 化学

概要

川上塗料は1901年に国産初のエナメル・ワニス製造を手がけた塗料専業メーカーである。兵庫県尼崎市に本社を置き、合成樹脂塗料を中心に工業用・建築用塗料を製造・販売する。連結売上高は約59億円、従業員132名。東京証券取引所スタンダード市場と名古屋証券取引所メイン市場に上場する。

単一セグメントで構成される塗料専業グループ

川上塗料グループは当社、子会社のダイヤス化成株式会社、関連会社の株式会社友進商会の3社で構成される。全社で塗料の製造・販売事業のみを手がける単一セグメントであり、セグメント別の記載は省略されている。自社で合成樹脂塗料類を製造するほか、一部を外部から仕入れ、特約店網を通じて販売する。子会社は塗料販売を担当し、関連会社は商社機能を担う。

売上高59億円、収益は原材料高の影響を受ける

2025年11月期の連結売上高は59億32百万円(前期比0.3%増)、経常利益は96百万円(同32.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は72百万円(同57.6%減)であった。売上高は販売価格是正の効果で微増したが、原材料価格の高止まりや物流費・人件費の増加が利益を圧縮した。資産合計は86億74百万円、自己資本比率は38.4%。

大阪・東京・千葉の3拠点で生産・物流を担う

生産拠点は尼崎市の本社工場(1936年竣工)、東京工場(1949年建設)、千葉工場(1973年建設)の3つ。これらで合成樹脂塗料類の大半を生産し、埼玉県吉川市に越谷倉庫(2000年取得)を持ち物流を支える。販売は特約店を通じた間接販売が主体だが、一部は需要家へ直接納入する。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
59億円
営業利益
1億円
営業利益率
1.7%
純利益
1億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

製品と技術

主力は合成樹脂塗料、売上の9割超を占める

川上塗料の主力製品は合成樹脂塗料類で、2025年11月期の生産高は54億39百万円(全体の93.6%)、販売高は54億66百万円(同92.1%)を占める。自動車部品、機械、金属製品など産業用途向けが中心であり、顧客の生産計画に応じた安定供給が求められる。

環境対応型塗料の開発に注力

同社は中期経営計画の中で、CO2削減や環境負荷低減に貢献する塗料の開発を重点課題に掲げる。具体的には低温焼付型塗料、粉体塗料、特化則物質低減塗料など、VOC放出を抑制する製品の拡充を進めている。粉体塗料生産設備の導入など設備投資も実施し、環境規制の強化に対応する。

その他塗料類と調色加工で幅広いニーズに対応

合成樹脂塗料以外に、油性塗料や特殊機能塗料などの「その他塗料類」も取り扱う。2025年11月期の販売高は4億66百万円で、全体の7.9%を占める。また、自社工場で調色加工サービスを提供し、顧客の要求色に応じた少量多品種生産にも対応している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

塗料専業で安定収益、成長鈍化が課題

当社は塗料メーカーであり、2024/11期売上高59億円、営業利益率1.69%と小規模ながら安定した収益を計上。同業のクラレや東洋紡は化学総合メーカーで規模が大きく、当社は塗料に特化した専業メーカーとしてニッチを担う。売上高が前期比横ばいで伸び悩んでおり、成長性に課題。内需中心で、建築・工業用塗料の需要に依存。価格転嫁が進まず、収益率が低水準に留まる。

強み

  • 塗料分野に特化し、顧客からの信頼と技術蓄積を持つ。
  • 売上高が約60億円で安定推移し、大きな変動リスクが少ない。
  • 営業利益率1.69%と低いが、黒字を維持。
  • 国内の建築・工業用塗料需要に支えられ、外需変動の影響を受けにくい。

課題

  • 売上が横ばいで、新市場開拓や製品開発による成長が必要。
  • 営業利益率が低く、原材料高や競争激化でさらに圧迫される可能性。
  • 大手化学メーカーに対し、規模・研究開発力で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

化学の時価総額近傍。太字が川上塗料

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14124大阪油化工業33億円24.8倍
27877永大化工32億円8.4倍
34098チタン工業31億円14.9倍
44241アテクト29億円20.4倍
54243ニックス25億円9.1倍
64616川上塗料24億円10.0倍
74920日本色材工業研究所24億円7.0倍
87928旭化学工業24億円25.8倍
94976東洋ドライルーブ21億円10.4倍
104361川口化学工業19億円5.2倍
114918アイビー化粧品19億円13.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 14件

国産初のエナメル・ワニス製造に着手した1901年

1901年4月、創設者の川上保太郎が国産初のエナメル・ワニス製造に着手した。当時は輸入品に依存していた高級塗料を国産化する試みであり、これが川上塗料の技術的起点となる。1909年には大阪市西成区に工場を竣工し、生産体制を整えた。

合名会社化から株式会社化、戦後の再出発

1931年8月に合名会社川上塗料製造所に改組し、組織を近代化した。1936年11月には尼崎市塚口(現本店所在地)に塗料総合工場を完成させ移転。1945年1月に川上塗料株式会社(資本金92万円)に改組したが、終戦直後の混乱の中で経営再建が必要となった。

東京進出と上場、販売子会社の設立

1946年5月に東京営業所を開設し、1949年2月には東京工場を建設して関東圏への供給拠点を確保した。1953年7月に大阪証券取引所に上場。1957年4月には販売専門会社「鳥印塗料販売株式会社」(のちのダイヤス化成)を設立し、製造と販売を分離する分業体制を確立した。

市場第二部指定と千葉工場の建設

1964年10月に大阪証券取引所市場第二部銘柄に指定替えされ、株式の流動性が高まった。1973年3月には千葉工場を建設し、関東地区の生産能力を拡大。同年12月には販売子会社を「ダイヤス化成株式会社」に社名変更し、グループ再編を進めた。

市場統合を経てスタンダード市場へ移行

2013年7月の東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、同社の株式は東京証券取引所市場第二部に統合された。その後、2022年4月の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。同時に名古屋証券取引所メイン市場にも上場し、二市場での取引を続けている。

年表14件を開く

1900年代

  • 1901年4月創設者川上保太郎、国産初のエナメル・ワニス製造に着手
  • 1909年5月大阪市西成区今池町に工場竣工

1930年代

  • 1931年8月合名会社川上塗料製造所に改組
  • 1936年11月尼崎市塚口(現本店所在の場所)に塗料総合工場を完成し移転

1940年代

  • 1945年1月川上塗料株式会社に改組(資本金92万円)
  • 1946年5月東京営業所を開設
  • 1949年2月東京工場建設

1950年代

  • 1953年7月上場大阪証券取引所に上場
  • 1957年4月創業鳥印塗料販売株式会社設立

1960年代

  • 1964年10月大阪証券取引所市場第二部銘柄に指定替え

1970年代

  • 1973年3月千葉工場建設
  • 1973年12月商号変更鳥印塗料販売株式会社がダイヤス化成株式会社(連結子会社)と社名変更

2000年代

  • 2000年9月越谷倉庫取得(埼玉県吉川市)

2010年代

  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部は東京証券取引所市場第二部に統合 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行 名古屋証券取引所メイン市場に上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年11月期まで6,627百万円
  • 経常利益2027年11月期まで265百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    顧客満足度向上と営業基盤拡大

    品質改善と顧客への即応体制を強化し、環境対応型塗料の拡充により新規需要を創出する。また、顧客との協業深化で製品開発を進め、提案型販売で販売拡大を図る。

  2. 02

    環境配慮型新製品の開発

    低温焼付型塗料、粉体塗料、特化則物質低減塗料など、省エネルギー・環境負荷低減に貢献する製品の開発に注力する。

  3. 03

    生産性向上と生産能力増強

    設備の増設・更新、人材育成、生産管理方式やレイアウトの見直し、生産設備の合理化・最適化を進め、生産能力と効率を高める。

  4. 04

    コスト削減と収益基盤強化

    原材料費・製造経費の削減、サプライチェーン強化、製造品種・原材料の統廃合、単品損益管理による生産性改善、適正在庫管理に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で132人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は578万円で、9期前と比べて+7.2%平均年齢は45.5歳、平均勤続年数は17.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年11月147
2017年11月145
2018年11月143
2019年11月53942.816.1142
2020年11月54543.317.3140
2021年11月55144.318.2138
2022年11月54244.718.3141
2023年11月55444.918.3141
2024年11月56745.117.713773
2025年11月57845.517.813276

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
千葉工場 — 千葉県市原市661百万円
東京営業所・東京工場 — 東京都江戸川区438百万円
本社及び本社工場 — 兵庫県尼崎市356百万円
越谷倉庫 — 埼玉県吉川市158百万円
名古屋営業所等 5営業所ほか80百万円
本店 — 大阪府守口市7百万円
主な関係会社
  • 国内
    ダイヤス化成㈱
    大阪府守口市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱友進商会
    大阪府守口市
    議決権31.3%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は59億円営業利益1億円前期と比べると増収増益で、売上が+0.0%、利益が+0.0%。

売上高
+0.0%
59億円
営業利益
+0.0%
1億円
純利益
-50.0%
1億円
営業利益率
1.7%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2026年11月期

項目会社予想前期実績
売上高63億円59億円
営業利益2億円1億円
純利益2億円1億円
1株あたり配当¥45¥45

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は31億円、営業利益は2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+10.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1400.00
2023年2Q1516.71
2023年3Q1600.00
2023年4Q161
2024年1Q1400.00
2024年2Q1516.71
2024年4Q3000.01
2025年2Q2800.00
2025年4Q3113.21
2026年2Q3126.52

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年11月期からの14期で、売上は58億円から59億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は1.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年11月5811
東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部は東京証券取引所市場第二部に統合 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行 名古屋証券取引所メイン市場に上場
2013年11月5921
2014年11月6634
2015年11月6432
2016年11月6032
2017年11月5943
2018年11月5732
2019年11月5732
2020年11月4900
2021年11月5321
2022年11月5622
2023年11月6122
2024年11月59111.72
2025年11月59111.71

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高59億円のうち、営業利益として残るのは1億円1.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.1%49億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.9%10億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.7%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
16.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.6pt
1.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.7pt
1.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.7pt
2.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年11月期は営業CFが3億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は19億円で、売上の3.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年11月2−1017
2013年11月30−139
2014年11月6−1−1512
2015年11月−1−1−1−210
2016年11月3−1−1210
2017年11月5−1−1414
2018年11月3−1−1215
2019年11月3−20117
2020年11月2−2−1017
2021年11月400420
2022年11月2−1−1120
2023年11月2−2−1019
2024年11月1−10019
2025年11月3−30019

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年11月期の総資産は87億円。このうち返さなくてよい自己資本が33億円で、自己資本比率は38.4%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年11月5665010.0
2013年11月6385513.2
2014年11月74126216.3
2015年11月69155422.3
2016年11月69175225.3
2017年11月71215029.1
2018年11月72225030.1
2019年11月79255431.2
2020年11月71244733.5
2021年11月76255133.1
2022年11月80275334.0
2023年11月83315236.6
2024年11月85325238.0
2025年11月87335338.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳
現金及び預金
19億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
21億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
8億円
在庫として抱えている分
負債合計
53億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
59
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率203社中136位あたり、逆に低いのは営業利益率203社中188位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.2%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.7%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.4%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
0.0%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.9%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,405で、1年前と比べて+15.7%過去52週の値幅のなかでは69%の位置にある。

¥2,405-1.8%1ヶ月+12.1%1年+15.7%時価総額24億円
過去52週の値幅
安値¥1,765高値¥2,688

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)13.2倍
PBR0.68倍
配当利回り1.87%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+9.6%と上昇基調。7月15日に2065円まで買われ、その後も2017円と高値圏を維持。25日移動平均線(1943.8円)を+3.8%上回り、上昇トレンドが継続。ただし52週高値2600円にはなお22%の開きがあり、戻り余地を残す。出来高は7月15日に1万1900株と急増したが、その後は900株前後に減少しており、上値追いにはやや慎重な需給が窺える。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 8.4倍は業界平均17.7倍を大幅に下回り、PBR 0.57倍も平均1.36倍を大きく下回って割安感が強い。配当利回り2.23%は平均2.78%より低いが、ROE 2.21%と低収益性が評価を抑制。割安だが業績伸び悩みに注意。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍17.8倍
PER (予想)13.2倍
PBR0.68倍1.41倍
ROE2.2%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

低収益体質からの脱却が課題。強気派は、建築需要の回復やコスト削減で利益率が改善すると期待。弱気派は、業界の競争激化や原材料高で収益性が低迷すると見る。

プラスに働く材料7
  • 建築需要の回復

    2025年11月期は売上高59億円と横ばいだが、公共投資の増加が期待。

  • コスト削減の進展

    製造プロセスの効率化により、営業利益率の改善が見込める。

  • 安定配当

    配当利回り2.23%と安定的な株主還元を続けている。

  • 原材料コスト低下による利益率改善2026年影響

    原油価格下落で塗料原材料費10%低減、営業利益0.5億円増加

  • 不動産含み益の顕在化次期決算影響

    PBR0.57倍、簿価ベースの含み益が20億円超、資産活用の思惑

  • 配当利回り2.23%の下支え継続影響

    安定配当継続で株主還元、株価下落局面で買い支え

  • M&Aによる事業拡大不定影響

    時価総額20億円と小型、同業買収で売上高20%増加の可能性

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率1.69%と低く、競争激化で改善が難しい。

  • 原材料高のリスク

    原油高などで原材料価格が上昇し、利益を圧迫する可能性。

  • 需要の頭打ち

    国内建築市場は縮小傾向で、売上成長は期待しにくい。

  • 需要減退による減収2026年影響

    建設需要低迷で売上高55億円に減少、営業利益0.5億円割れのリスク

  • 競合との価格競争継続影響

    塗料業界の過当競争で粗利率低下、売上原価率上昇で利益圧迫

  • 低ROEによるバリュエーション切り下げ継続影響

    ROE2%は資本コストを下回り、PBR0.5倍までの下落余地

  • 大口取引先の喪失不定影響

    特定顧客への依存度高い場合、失注で売上高5%減少の影響

次の決算で確かめる点
売上高成長率
需要動向を測る基本的な指標。
営業利益率
収益改善の進捗度合いを確認。
原材料価格
コスト変動が利益に直結するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり45で、前期から+46.7%いまの株価に対する利回りは1.87%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥45
1株あたり
配当利回り
1.87%
いまの株価に対して
配当性向
60.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年11月208.3
2017年11月2525.09.5
2018年11月250.011.4
2019年11月250.013.0
2020年11月250.0603.7
2021年11月250.017.8
2022年11月250.015.4
2023年11月3020.015.0
2024年11月300.017.7
2025年11月4446.760.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥45

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ1,301人。区分でいちばん多いのは事業法人43.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.5%を占め、残る45.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年11月%2021年11月%2022年11月%2023年11月%2024年11月%2025年11月%
事業法人27.338.341.240.341.243.7
個人・その他55.744.237.340.639.440.5
金融機関10.912.916.114.210.810.8
証券会社3.91.53.33.33.93.3
外国法人2.33.12.11.54.61.7
自己株式0.30.30.30.30.30.3
外国人個人0.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱サイブリッジ15.50
02川上塗料共栄会※17.30
03三井物産ケミカル㈱7.20
04㈱日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・三井化学㈱退職給付信託口)5.70
05川上塗料従業員持株会4.60
06上田八木短資㈱4.10
07㈱東広2.80
08みずほ信託銀行㈱2.60
09交洋貿易㈱2.20
10住友生命保険相互会社2.20

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1231%、1株純資産は14期で+5839%。直近期のROEは2.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年11月55610.516.5
2013年11月13783519.68.4
2014年11月3941,20938.63.95.2
2015年11月2461,55317.86.18.2
2016年11月2451,75114.811.38.3
2017年11月2662,07813.96.19.5
2018年11月2222,17810.46.311.4
2019年11月2002,4628.66.913.0
2020年11月−32,379603.7
2021年11月1472,5406.019.317.8
2022年11月1632,7306.213.415.4
2023年11月2043,0697.07.415.0
2024年11月1713,2325.48.917.7
2025年11月733,3502.230.060.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/11期の役員報酬は総額95百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
西村聰一代表取締役社長64
松下田佳子常務取締役 経営企画部担当592,000
稲葉哲也取締役 技術本部長兼 東京技術部長541,000
木佐貫弦一取締役 営業本部長兼 営業企画室長611,000
木田幸作取締役 生産本部長兼 本社工場長591,000
秋山素寛取締役 経理本部長兼 システム室長兼 経営企画部長545,000
本吉洋取締役 サプライチェーン統括本部長兼 総務部担当66
林拓史取締役61
綿貫秀敏監査役(常勤)622,000
大松信貴監査役56
髙橋直子監査役53

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)971718
監査役1131313
社外取締役411113

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/11期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容291字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社1社及び関連会社1社で構成され、塗料等の製造販売を主な内容として事業活動をしております。 当社グループの事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 製 造:当社が製造、調色加工しております。 販 売:当社が一部直接需要家へ販売するほか、主として特約店を通じて行っております。 このうちダイヤス化成㈱は子会社、㈱友進商会は関連会社であります。 [事業系統図] 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,428字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.経営方針 当社グループは「人と技術で豊かな未来を創造しよう」・「地球にやさしさを 暮らしに彩りを お客様に満足を」を経営の基本理念として掲げ、技術力を高め、環境に優しく信頼性の高い製品を提供することを基本方針としております。 2.経営戦略 当社グループは更なる「顧客満足度の向上」を目指し、一層の品質改善と顧客への即応体制を強化し、更には、環境対応型塗料の拡充に努め、新規需要の創出や顧客要求に応え営業基盤の拡大に注力をいたします。 3.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、2025年1月に公表した中期経営計画において、計画期間3年間を「投資を強化し体質を改善する期間」ととらえ、いかなる環境においても持続的成長を成し得る企業体質の構築を進めております。中期経営計画の具体的な数値目標といたしましては、2026年1月に公表した「中期経営計画の数値目標の修正に関するお知らせ」において修正しており、最終年度の2027年11月期に売上高6,627百万円、経常利益265百万円を定めております。 4.経営環境 当社グループをとりまく経営環境は、堅調な設備投資や新政権の物価高対策により、景気は緩やかに回復していくことが期待されますが、海外では米国および世界経済の減速懸念や、世界各地の地政学的リスクによる原材料価格の高騰・エネルギー価格の高止まりが予想され、我が国においては実質賃金減少による需要不足など、国内外の経済は依然として先行き不透明な状況が続くものと思われます。 当社グループの販売先は主として国内の製造業企業であり、国内外の景気の動向が各社の生産計画に多大な影響を与えるため、当社の販売状況にも反映されております。 5.優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 以下の課題に優先的に取り組んで経営環境の課題に対処してまいります。 (1)販売の強化 取引先への更なるきめ細やかな対応による顧客満足度の向上を目指し、顧客との協業深化による製品の開発を行うことで営業基盤の強化を図ります。特にサステナビリティを意識した顧客及び社会のニーズに応える製品などの提案型販売による新規需要の開拓に尽力することで、販売拡大を目指します。 (2)新製品の開発 近年、CO2削減や環境に配慮した塗料のニーズが増えており、脱炭素に向けたエネルギー削減や環境負荷低減への取り組みが求められております。省エネルギーに貢献する低温焼付型塗料やVOCの放出を削減できる粉体塗料、特化則物質低減塗料など環境にやさしく、顧客要求に応えられる製品の開発に注力してまいります。 (3)生産性向上と生産能力増強 設備の増設・更新や人材育成だけでなく、生産管理方式やレイアウトの見直し、生産設備の合理化・最適化の検討を行い、生産能力の増強とともに生産性の効率を高め、収益基盤強化に努めてまいります。 (4)コストの削減 当社が重視する経営上の指標である売上高経常利益率を向上させる上で、原材料費・製造経費の削減は重要な課題であります。サプライチェーンの強化安定、製造品種・原材料の統廃合等を推進してコストの低減に取り組んでまいります。また、単品損益管理による生産性の改善、適正な在庫管理で製造経費の削減を続けてまいります。
事業等のリスク798字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、以下に掲げる事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 1.クレーム補償 当社グループと致しましては技術的、理論的に十分注意を払い製品設計を行い、また、顧客との連携を強化し要望をくみ取ることにより、クレームの発生防止に注力しておりますが、将来的にクレームが発生した場合、業績に影響を与える可能性があります。 2.外国為替相場の変動に関するリスク 当社グループでは、輸出取引において為替変動リスクを負っており、当社グループの業績及び財務状況が影響を受ける可能性があります。 3.災害・事故・感染症の発生 大規模な自然災害や事故・感染症の大流行等の発生により当社グループの業績及び財務状況が影響を受ける可能性があります。当社グループでは、災害発生時の被害を最小限に留め、事故を未然に防ぐことは平素より努力しており、また、万が一の災害・事故の発生時の対策として損害保険に加入しております。 4.国内外の法律・規則、政治的要因に係る問題 予期し得ない法律・規則、租税制度の変更、政治的な不利益、戦争、テロ等の社会的混乱の発生により影響を受ける可能性があります。特に近年は製品や製造上での環境・安全性に対する規制が強化され、使用する原材料の選定や製造工程・生産設備に影響を与える傾向が高まっておりますが、企業の社会的責任として、関連する法令・規制を遵守するとともに、早期の情報把握に努め適切な対応を行っております。 5.原材料価格の変動 当社グループの原材料は石油関連製品への依存度が高く、石油・ナフサ価格の動向が塗料原料の価格に大きな影響を及ぼすことが懸念され、業績に多大な影響を受ける可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,098字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度は、雇用・所得環境の改善やインバウンドの増加等による緩やかな回復も見られましたが、原材料価格・エネルギー価格の高止まり、物価高・実質賃金の減少による個人消費の低迷、米国の関税政策の影響など、先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような状況下、当社グループは当連結会計年度を初年度とする中期経営計画に基づいて、「コア顧客との協業深化による製品の開発と顧客基盤の拡大」「ビジネスモデルの聖域なき見直しによる収益基盤の強化」「生産性向上と生産能力増強」「技術力強化」「投資強化」等の重点施策に取り組み、持続的成長を成し得る企業体質の構築を目指し、企業価値の向上に努めました。設備投資につきましては、5億円規模の設備投資を計画しておりましたが、発注から納品までにある程度の期間を要する状況もあり、粉体塗料生産設備の導入など232百万円にとどまりました。 結果として、当社グループの財政状態は、資産合計は8,674百万円となり、前連結会計年度末に比べ2.5%の増加、負債合計は5,339百万円となり1.8%の増加、純資産合計は3,334百万円となり3.6%の増加となりました。 また、当連結会計年度における売上高は5,932百万円(前年比0.3%増)、経常利益は96百万円(前年比32.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は72百万円(前年比57.6%減)となりました。 なお、当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動により283百万円の増加、投資活動により277百万円の減少及び財務活動により33百万円の減少となりました。その結果、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ25百万円減少し1,889百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は283百万円(前連結会計年度は139百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益96百万円、減価償却費155百万円、仕入債務の増加額86百万円等があった一方、売上債権の増加額64百万円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は277百万円(前連結会計年度は148百万円の減少)となりました。これは主に生産設備の増強・維持更新ならびに研究開発設備のための有形固定資産の取得による支出276百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は33百万円(前連結会計年度は20百万円の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入550百万円、長期借入金の返済による支出532百万円、配当金の支払額29百万円等によるものであります。 (2)生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、生産実績は品種別に掲載いたします。 品種別   当連結会計年度 (自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)   前年同期比(%) 合成樹脂塗料類(千円)   5,439,410   101.2 その他塗料類 他(千円)   370,276   90.4 合計(千円)   5,809,686   100.4 (注)金額は、販売価格によっております。 ②商品仕入実績 当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、商品仕入実績は品種別に掲載いたします。 品種別   当連結会計年度 (自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)   前年同期比(%) 合成樹脂塗料類(千円)   204,755   103.7 その他塗料類 他(千円)   266,329   104.2 合計(千円)   471,084   104.0 (注)金額は、販売価格によっております。 ③受注実績 当社グループは、見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 ④販売実績 当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、販売実績は品種別に掲載いたします。 品種別   当連結会計年度 (自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)   前年同期比(%) 合成樹脂塗料類(千円)   5,466,190   100.2 その他塗料類 他(千円)   466,305   102.0 合計(千円)   5,932,496   100.3 (3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (財政状態および経営成績) 当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度末に比べ総資産は211百万円増加して8,674百万円となりました。増加の主なものは、投資有価証券の増加152百万円、機械装置及び運搬具の増加133百万円であります。 負債は94百万円増加して5,339百万円となりました。増加の主なものは、支払手形及び買掛金の増加64百万円であります。 純資産は117百万円増加して3,334百万円となりました。増加の主なものは、その他有価証券評価差額金の増加98百万円、利益剰余金の増加42百万円であります。その結果、自己資本比率は0.4ポイント増加し38.4%となりました。 売上高につきましては、機械・金属関連といった当社の主要な取引先での生産減による需要減退などにより販売数量が伸びませんでしたが、一部販売価格是正の効果により、売上高は5,932百万円(前年同期比0.3%増)となりました。利益につきましては、想定以上に長引く原材料高騰及び物流費、人件費など諸経費の増加を、生産性の向上や販売価格への転嫁などで補いきれなかったため、経常利益96百万円(前年同期比32.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益72百万円(前年同期比57.6%減)となりました。 (経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等) 当連結会計年度売上高は6,360百万円、経常利益は260百万円を計画しておりましたが、想定通りに販売数量が伸びず、また、過年度から十分な価格転嫁ができていなかったことなどにより2025年7月14日に通期業績予想を下方修正致しました。その後、一部取引先で需要の回復が見られたことや顧客ニーズをとらえた高品質で付加価値のある製品の提供とそれに見合った販売価格への是正が一部実現したことなどにより、売上高は通期修正予想5,790百万円に比べ142百万円上回り、5,932百万円となりました。経常利益は通期修正予想38百万円に比べ58百万円上回り、96百万円となり、売上高経常利益率1.6%となりました。売上高、経常利益ともに通期修正予想は上回りましたが当初計画に対しては未達となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フローの状況の分析) キャッシュ・フローの状況につきまして、営業活動によるキャッシュ・フローは、役員退職慰労金の支払額の減少等により、前連結会計年度に比べ増加いたしました。投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の「その他」に含まれている投資有価証券の売却による収入があったため、前連結会計年度に比べ支出が増加いたしました。財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、長期借入金の返済による支出等により、前連結会計年度に比べ財務活動による資金は減少となりました。 詳細につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。 (資金需要) 当社グループの運転資金需要の主なものは、原材料・部品等の購入費用、製造経費、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等であります。 (財務政策) 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は金融機関からの短期借入を、設備投資や長期運転資金の調達につきましては金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金の残高は1,905百万円となっており、現金及び現金同等物の残高は1,889百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。