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日経平均64,167.87-158NYダウ53,061.95+295ドル円158.81+0NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+51毎時更新

NEXYZ.Group

NEXYZ.Group Corporation4346 · Standard · その他金融業

「ネクシーズZERO」で省エネ設備を初期投資ゼロで提供。メディア・プロモーション事業も展開。

概要

株式会社NEXYZ.Groupは、1990年に大阪で創業した事業持株会社である。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、2025年9月期の連結売上高は284億円、従業員数は1,066人。主力のエンベデッド・ファイナンス事業で省エネルギー設備の初期投資ゼロ導入サービス「ネクシーズZERO」を提供し、メディア・プロモーション事業では電子雑誌「旅色」や企業プロモーション支援「アクセルジャパン」を展開する。2つの事業セグメントに加え、電力小売「ネクシーズ電力」も手掛ける。

2つの事業セグメントで構成されるグループ構造

当社グループは、エンベデッド・ファイナンス事業とメディア・プロモーション事業の2区分で報告セグメントを構成する。エンベデッド・ファイナンス事業は売上高232億円と全体の約82%を占め、メディア・プロモーション事業は52億円(約18%)である。その他事業として電力小売も行うが規模は小さい。グループは持株会社である当社の下、24社の連結子会社(非連結子会社2社を含む)と4社の関連会社で構成され、各事業が子会社を通じて展開される。

全国30か所以上の営業拠点と地域密着型の営業体制

エンベデッド・ファイナンス事業では、日本全国に30か所以上の営業拠点を設置し、現地採用による人員増強を進めている。北海道から沖縄まで地域ごとに「株式会社NEXYZ.北海道」「株式会社NEXYZ.九州」などの子会社を配置し、地場金融機関との提携を強化することで紹介案件を増やしている。この体制により、2025年9月期の同事業のセグメント利益は16億円と前年比46%増加した。

売上高は10年間で約3.8倍に成長、営業利益も改善傾向

連結売上高は2015年9月期の106億円から2025年9月期の284億円へと、10年間で約2.7倍に拡大した。営業利益は2019年9月期に19億円を計上した後、2020年9月期は新型コロナウイルスの影響で赤字に転落したが、2022年9月期以降再び増益基調に戻り、2025年9月期は18億円(前期比53%増)となった。純利益は2020年9月期に21億円の赤字を計上したが、2025年9月期は9億円まで回復している。

子会社ブランジスタの上場と市場区分の変遷

グループ内でメディア・プロモーション事業を担う子会社株式会社ブランジスタは、2015年9月に東京証券取引所マザーズに上場(証券コード6176)した。その後、2022年4月の市場区分見直しでグロース市場に移行し、2025年11月にはスタンダード市場へ再び移行した。親会社である当社も2022年4月に東証プライム市場へ移行したが、2023年10月の再選択によりスタンダード市場に変更している。

業界の中での役割は省エネ設備の提供とプロモーション支援を行うサービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
284億円
営業利益
18億円
営業利益率
6.3%
純利益
9億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2022/9
事業売上構成比利益利益率
ネクシィー ズ・ゼロ 事業135億円70.3%10億円7.4%
電子メディア 事業33億円17.2%2億円6.1%
電力小売事業24億円12.5%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01エンベデッド・ファイナンス主力

店舗・施設向けに、省エネルギー設備を初期投資ゼロで提供する「ネクシーズZERO」を展開。業務用LED照明、空調、冷蔵庫、厨房設備など多品目を扱い、利用料収入を得る。

主な製品・サービス1
ネクシーズZERO
省エネルギー設備の設置工事代金を含む初期投資をゼロにし、月額利用料で提供するサービス。

02メディア・プロモーション準主力

企業のプロモーション支援として、タレントの写真・動画を使えるプロモーションツール「アクセルジャパン」や、電子雑誌への広告掲載、制作受託、ECサイト運営などのソリューションサービスを提供。

主な製品・サービス2
アクセルジャパン
著名タレントの写真・動画を月額定額で利用できるプロモーションツール。経営者の学びの場も提供。
電子雑誌
広告掲載と制作受託を提供。地方自治体とのタイアップ誌も発行。

03その他副次

電力提供サービス「ネクシーズ電力」を提供。業務提携先のエコログと連携し、取次店として契約手数料を得る。

主な製品・サービス1
ネクシーズ電力
電力供給サービス。契約獲得時の販売手数料と継続手数料を得る。

製品と技術

初期投資ゼロで省エネルギー設備を導入する「ネクシーズZERO」

「ネクシーズZERO」は、店舗や施設を持つ顧客に対し、設置工事代金を含む初期投資を一切負担させずに最新の省エネルギー設備を提供するサービスである。対象設備は業務用LED照明、空調、冷蔵庫のほか、厨房設備、水洗設備、農業設備、さらにキュービクル式高圧受電設備などの工業用設備にも拡大している。顧客は月額定額の利用料を支払い、当社は金利を含めた収入を得る。2025年9月期の同事業売上高は232億円で、連結の8割超を占める。

電力小売「ネクシーズ電力」と継続手数料モデル

「ネクシーズ電力」は、株式会社エコログとの業務提携に基づく電力小売サービスである。当社は取次店として、契約獲得時に販売手数料を受け取り、さらに顧客の継続利用に応じて契約条件に基づく継続手数料を得る。2025年9月期の同事業売上高は31百万円と小規模だが、前年比158%増と成長している。設備導入後の顧客に対して電力もセットで提供することで、長期的な収益基盤の構築を目指している。

電子雑誌「旅色」と自治体タイアップ広告

2007年11月に創刊された電子雑誌「旅色」は、旅行情報を中心としたウェブマガジンである。広告主から広告掲載料を得るモデルに加え、日本各地の地方自治体とのタイアップ誌を制作し、地方創生を支援するツールとしても利用されている。2025年9月期には宿泊施設や飲食店からの広告売上が増加し、自治体タイアップ広告も大幅に回復した。また、同誌に宿泊予約機能を追加するなど、機能強化を進めている。

企業プロモーション支援「アクセルジャパン」の成長

「アクセルジャパン」は、著名タレントの写真・動画を初期費用不要・月額定額で利用できるプロモーションツールと、経営者の学びと交流の場を提供する企業向けサービスである。地域金融機関との連携を拡大し、2025年9月期には新規契約・更新契約が増加した。同事業はメディア・プロモーション事業の成長を牽引し、同事業全体のセグメント利益は11億円(前期比21%増)となった。

ECサポートから海外販売代行まで対応するソリューション業務

ソリューション業務では、ECサイトの企画・運営、在庫管理、物流、海外販売代行など、クライアント企業の販売促進をワンストップで支援する。また、3Dホログラム映像演出サービスなどのスポット案件も手掛ける。台湾と香港に現地法人を設立し、越境EC支援を強化している。2025年9月期における同事業の売上はメディア・プロモーション事業全体の一部として計上され、順調に成長している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他金融業のなかでの位置

債権回収でニッチ、高成長だが競合ひしめく

NEXYZ.Groupは、債権管理回収事業を主力とする。同業にはウェッジホールディングスやNSグループなど、上場企業が複数存在し、競争は激しい。売上高は245億円(2024年9月期)と業界での中規模ながら、営業利益率4.9%と収益性は改善途上。直近予想では売上高284億円、営業利益率6.34%と成長軌道にある。ウェッジHDの方が規模が大きいが、同社はM&Aによる成長戦略を掲げ、バリュエーション次第で差別化を図る。業界は法規制が多く、参入障壁はあるが、回収ノウハウの差が競争力の源泉。

強み

  • 長年の実績で培った債権回収ノウハウや法務対応力が強み。不良債権市場で確固たる地位。
  • 積極的なM&Aで規模拡大とシナジー創出を狙い、2024年9月期は売上高245億円に。
  • 2025年9月期予想売上高284億、営業利益率6.34%と増収増益。業界平均を上回る成長。
  • 債権回収業は許認可制で、新規参入が難しく、既存事業者の優位性が持続。

課題

  • ウェッジHDやNSグループなど強力な競合が存在し、シェア争いが激化。差別化が課題。
  • 不良債権の発生は景気動向に左右されやすく、好況時には案件減少の可能性。
  • 債権回収業は社会的なネガティブイメージがあり、企業ブランド構築に困難を伴う。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

その他金融業の時価総額近傍。太字がNEXYZ.Group

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18789フィンテック グローバル326億円7.8倍
25845全保連324億円18.5倍
38772アサックス296億円7.5倍
47191イントラスト261億円15.0倍
57187ジェイリース241億円9.7倍
64346NEXYZ.Group137億円8.5倍
77192日本モーゲージサービス92億円8.5倍
87320Solvvy88億円9.5倍
97196Casa86億円60.6倍
105843ニッポンインシュア67億円10.2倍
117183あんしん保証46億円15.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

電話加入権販売の「テルミーシステム」から創業した1990年

1990年2月、ホームテレホン販売を目的として株式会社日本テレックスが大阪府吹田市に設立された。同社は「電話加入権の初期負担なしに、月々2,000円で電話が引ける」という「テルミーシステム」を考案し、電話販売事業を開始。翌1991年7月には携帯電話にも同システムを適用し、携帯電話販売に進出した。この「初期投資ゼロ」のビジネスモデルが、後の省エネルギー設備サービス「ネクシーズZERO」の原型となる。

事業多角化と商号変更を経た2000年代前半

2000年1月に商号を「ネクステル」に変更し、同年5月にはWOWOWの取次ぎを開始、衛星放送サービスに進出。さらに2000年11月にはメールマガジン会員運営のためイデアキューブ株式会社(現ブランジスタ)を設立し、メディア事業に参入した。2000年12月には商号を「株式会社ネクシィーズ」に変更。2002年3月に大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場し、2004年11月には東京証券取引所市場第一部に上場した。同年12月には大阪証券取引所市場第一部にも上場している。

省エネルギー設備販売とメディア事業を強化した2010年代

2012年11月、子会社Nexyz.BB(現NEXYZ.)がLED照明の販売業務を開始し、省エネルギー設備事業に本格参入。2016年4月には商号を「株式会社ネクシィーズグループ」に変更するとともに、LED照明販売と電力サービスを統合した新会社「株式会社ネクシィーズ」(現NEXYZ.)を設立。同年5月には設備導入サービス子会社「株式会社ネクシィーズ・ゼロ」(現NEXYZ.ファシリティーズ)を設立し、「ネクシーズZERO」の提供を開始した。2017年10月には電力小売「ネクシーズ電力」の提供を開始。

海外展開とガバナンス体制の変更(2017~2022年)

2017年10月、台湾でEC支援を展開するため海外現地法人「博設技股份有限公司(Brangista Taiwan Inc.)」を設立。2019年12月には監査役設置会社から監査等委員会設置会社へ移行し、コーポレートガバナンス体制を変更した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。同時に、子会社ブランジスタもマザーズからグロース市場へ移行した。

商号をNEXYZ.Groupに変更し、スタンダード市場へ移行した2023~2024年

2023年10月、東京証券取引所の市場区分の再選択により、プライム市場からスタンダード市場へ移行。2024年1月、商号を「株式会社NEXYZ.Group」に変更し、グループブランドを統一。同年10月には子会社の株式会社ネクシィーズ・トレードを吸収合併し、事業の効率化を図った。

電気工事子会社の取得と香港進出(2025年)

2025年7月、香港でEC支援を展開するため「博設技股份香港有限公司(Brangista Hong Kong LIMITED)」を設立。同年9月には電気工事の強化を目的に第一電機設備工業株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。同事業の強化により、キュービクル式高圧受電設備などの工業分野への展開を加速している。同年11月には子会社ブランジスタがグロース市場からスタンダード市場へ移行した。

年表35件を開く

1990年代

  • 1990年2月創業ホームテレホン販売を目的として株式会社日本テレックスを大阪府吹田市に設立
  • 1990年2月「電話加入権の初期負担なしに、月々2,000円で電話が引ける」という「テルミーシステム」を考案
  • 1991年7月携帯電話にもテルミーシステムを活用、携帯電話販売に進出
  • 1994年5月東京都渋谷区に本社を移転
  • 1995年12月タイアップキャンペーンによるプレゼント企画を開始

2000年代

  • 2000年1月商号変更商号を「ネクステル」に変更
  • 2000年5月株式会社ワウワウ・マーケティングと特約店業務委託契約を締結、株式会社ワウワウが提供する衛星放送サービス「WOWOW」の取次ぎを開始
  • 2000年11月創業当社メールマガジン会員運営のため、イデアキューブ株式会社(現株式会社ブランジスタ)を設立
  • 2000年12月商号変更商号を「株式会社ネクシィーズ」(現株式会社NEXYZ.Group)に変更
  • 2002年3月上場大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に株式を上場
  • 2002年5月株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズとデジタル衛星放送「スカイパーフェクTV!」の加入取次ぎにおいて一次代理店契約を締結
  • 2004年7月日本テレコム株式会社(現ソフトバンクテレコム株式会社)と代理店契約を締結
  • 2004年10月本社を東京都渋谷区桜丘町「ネクシィーズスクエアビル」に移転
  • 2004年11月上場東京証券取引所市場第一部に上場
  • 2004年12月上場大阪証券取引所市場第一部に上場
  • 2005年8月商号変更個人向けインターネットサービスプロバイダ「Nexyz.BB」によるISP市場への参入のため、株式会社エス・ピー・ネクシィーズを株式会社Nexyz.BB(現株式会社NEXYZ.)に商号変更
  • 2007年2月創業エンタテインメントコンテンツの企画・運営を行うため、株式会社ブランジスタを設立
  • 2007年11月株式会社ブランジスタにおいて旅行ウェブマガジン「旅色」創刊

2010年代

  • 2011年4月M&Aウェブマガジン業務の強化を図るため、イデアキューブ株式会社が株式会社ブランジスタを吸収合併し、商号を株式会社ブランジスタに変更
  • 2012年11月株式会社Nexyz.BB(現株式会社NEXYZ.)においてLED照明の販売業務を開始
  • 2015年9月上場当社連結子会社の株式会社ブランジスタが東京証券取引所マザーズに上場(証券コード 6176)
  • 2016年4月商号変更商号を「株式会社ネクシィーズグループ」(現株式会社NEXYZ.Group)に変更
  • 2016年4月M&ALED照明を含む省エネルギー商品の販売・設備導入サービス業務の強化を図るため、株式会社Nexyz.BBが株式会社ネクシィーズ・マーケティングを吸収合併し、商号を株式会社ネクシィーズ(現株式会社NEXYZ.)に変更
  • 2016年5月創業LED照明等の設備導入サービスの提供を行うため株式会社ネクシィーズ・ゼロ(現株式会社NEXYZ.ファシリティーズ)を設立
  • 2017年10月株式会社ネクシィーズ・ゼロ(現株式会社NEXYZ.ファシリティーズ)において電力小売事業「ネクシィーズ電力」の提供開始
  • 2017年10月創業台湾でEC支援を展開するため、海外現地法人 博設技股份有限公司(Brangista Taiwan.Inc)を設立
  • 2019年12月監査役設置会社から監査等委員会設置会社へ移行

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 当社連結子会社の株式会社ブランジスタが東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行
  • 2022年10月当社連結子会社の株式会社ブランジスタが企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供する株式会社ブランジスタエールを設立
  • 2023年10月東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場に移行
  • 2024年1月商号変更商号を「株式会社NEXYZ.Group」に変更
  • 2024年10月M&A株式会社NEXYZ.Groupが株式会社ネクシィーズ・トレードを吸収合併
  • 2025年7月創業香港でEC支援を展開するため、海外現地法人 博設技股份香港有限公司(Brangista Hong Kong LIMITED)を設立
  • 2025年9月M&A電気工事の強化を図るため、第一電機設備工業株式会社の全株式を取得し、完全子会社化
  • 2025年11月当社連結子会社の株式会社ブランジスタが東京証券取引所グロース市場からスタンダード市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    エンベデッド・ファイナンス事業の拡大

    工業分野への進出、キュービクル式高圧受電設備の提供強化、電気工事部門の強化、公共工事等の大型案件への取り組み体制整備、M&Aを含む業務提携による周辺領域開拓を進める。

  2. 02

    メディア・プロモーション事業の拡大

    「アクセルジャパン」で金融機関との連携強化、「旅色」で自治体タイアップ広告へのSBIグループ連携強化、宿泊予約機能やTikTok Shop運用支援など新サービスの体制強化により新規顧客獲得と事業成長を図る。

  3. 03

    新規事業の創出による成長加速

    自社の強みやノウハウを活かせるビジネスチャンスを探り、業務提携や投資案件を精査し、新たな市場開拓と成長加速を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,066人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は540万円で、9期前と比べて+3.8%平均年齢は36.1歳、平均勤続年数は9.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月637
2017年9月694
2018年9月727
2019年9月52033.67.5843
2020年9月50034.78.0825
2021年9月50034.07.4895
2022年9月45035.18.1913
2023年9月50035.87.6927
2024年9月50033.77.21,005119
2025年9月54036.19.31,066169

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社 — 東京都渋谷区489百万円
全社共通
エンベデッド・ファイナンス事業 — 株式会社NEXYZ. (東京都渋谷区)471百万円
メディア・プロモーション事業 — 株式会社ブランジスタメディア(東京都渋谷区)89百万円
エンベデッド・ファイナンス事業 — 株式会社NEXYZ.ファシリティーズ(東京都渋谷区)14百万円
メディア・プロモーション事業 — 株式会社ブランジスタ(東京都渋谷区)14百万円
メディア・プロモーション事業 — 株式会社ブランジスタソリューション(東京都渋谷区)3百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社NEXYZ.(注)2、5
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社NEXYZ.ファシリティーズ(注)2、4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ブランジスタ(注)2、3
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権53.0%
  • 国内
    株式会社ブランジスタエール(注)2
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権75.0%
  • 国内
    株式会社ブランジスタメディア(注)5
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ブランジスタソリューション
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は284億円営業利益18億円前期と比べると増収増益で、売上が+15.9%、利益が+50.0%。

売上高
+15.9%
284億円
営業利益
+50.0%
18億円
純利益
+50.0%
9億円
営業利益率
6.3%
前期比 +1.4%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高330億円284億円
営業利益22億円18億円
純利益10億円9億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、営業収益は81億円、営業利益は5億円。前年の2023年3Qと比べると、営業収益は+39.7%、営業利益は+150.0%。

対象期間営業収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q5112.01
2023年3Q5823.41
2023年4Q624
2024年1Q5223.80
2024年2Q5711.8−2
2024年4Q13696.68
2025年2Q12675.61
2025年4Q158117.08
2026年2Q13675.17
2026年3Q8156.20

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、営業収益は75億円から284億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は6.3%。営業収益は5期連続で増加。

決算期営業収益億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月7534
2013年9月75413
2014年9月8353
当社連結子会社の株式会社ブランジスタが東京証券取引所マザーズに上場(証券コード 6176)
2015年9月106108
LED照明等の設備導入サービスの提供を行うため株式会社ネクシィーズ・ゼロ(現株式会社NEXYZ.ファシリティーズ)を設立
2016年9月1411712
台湾でEC支援を展開するため、海外現地法人 博設技股份有限公司(Brangista Taiwan.Inc)を設立
2017年9月1602318
2018年9月1691919
2019年9月1842215
2020年9月157−18−21
2021年9月188−4−12
当社連結子会社の株式会社ブランジスタが企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供する株式会社ブランジスタエールを設立
2022年9月19242
2023年9月22077
株式会社NEXYZ.Groupが株式会社ネクシィーズ・トレードを吸収合併
2024年9月24512124.96
香港でEC支援を展開するため、海外現地法人 博設技股份香港有限公司(Brangista Hong Kong LIMITED)を設立
2025年9月28418176.39

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

営業収益284億円のうち、営業利益として残るのは18億円6.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の3.2%にあたる。営業利益率は業種中央値10.8%を下回る水準。

営業収益を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金51.4%146億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.3%120億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.3%18億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
48.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.5pt
6.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.6pt
3.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+16.4pt
26.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが17億円、投資CFが3億円で、差し引きのフリーCFは20億円期末の手元現金は84億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2012年9月35123
2013年9月49−729
2014年9月−1−2127
2015年9月55037
2016年9月9−1−936
2017年9月181−649
2018年9月1612−1362
2019年9月9−12−1247
2020年9月−35−43038
2021年9月16−2−1734
2022年9月−4−1−128
2023年9月273−950
2024年9月101−358
2025年9月173484

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は244億円。このうち返さなくてよい自己資本が80億円で、自己資本比率は17.8%(業種中央値24.7%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月78522629.6
2013年9月87672041.9
2014年9月95702540.8
2015年9月109832640.1
2016年9月121744740.5
2017年9月141806138.6
2018年9月144865848.8
2019年9月149826740.8
2020年9月1615510621.5
2021年9月1464010612.3
2022年9月136291078.8
2023年9月1543711710.9
2024年9月1835213113.9
2025年9月2448016417.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
84億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
22億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
164億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
55
/ 100
安定性自己資本比率12 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他金融業 39社との比較

同じその他金融業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り39社中2位あたり、逆に低いのは営業利益率39社中26位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
26.8%/中央値 10.4%
P25 5.5%P75 18.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.3%/中央値 10.8%
P25 5.0%P75 22.2%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
17.8%/中央値 24.7%
P25 12.9%P75 44.0%
営業収益成長率前期からの売上の伸び
15.9%/中央値 10.7%
P25 4.5%P75 16.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 3.7%
P25 2.7%P75 4.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,018で、1年前と比べて-7.2%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥1,018+1.4%1ヶ月+22.4%1年-7.2%時価総額137億円
過去52週の値幅
安値¥660高値¥1,171

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.5倍
PER (会社予想)13.9倍
PBR3.89倍
配当利回り2.95%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1カ月で5.15%上昇し、8月19日に857円となった。25日線(826円)・75日線(774円)を上回っており、短期・中期の上昇トレンドが続く。200日線(800円)も上回っており、基調は強い。ただし52週高値1171円にはまだ遠く、RSIは68.28と上昇しながらも過熱感はない。直近の出来高は54200株で、8月17日には174700株と活発な取引があった。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 73/100)

PERが7.12倍と業界平均の17.17倍を大きく下回り、割安感が強い。PBRは3.03倍で業界平均の1.81倍を上回るが、ROEが26.8%と高く、収益性が優れている。配当利回りは3.5%と業界平均の3.11%を上回り、株主還元も充実。予想PERも11.7倍と低い。業界特性に従い、PER・PBR・ROE・配当利回りで判断すると、全体的に割安と評価できる。ただし、配当性向が421.4%と高く、無理な還元の懸念がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.5倍17.4倍
PER (予想)13.9倍
PBR3.89倍1.81倍
ROE26.8%12.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は増加傾向にあり、2025年9月期は284億円へ拡大。営業利益率6.34%と改善。強気派は、不良債権市場の拡大と同社の実績を評価し、更なる成長を期待する。弱気派は、競争激化による回収率の低下や、景気後退時の債権価値下落を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 売上高の成長

    2022年9月期の192億円から2025年9月期は284億円へと増加。

  • 収益性の改善

    営業利益率が4.9%から6.34%に改善し、利益成長が加速。

  • 市場環境

    経済環境の不透明感で不良債権処理需要が高まる可能性。

  • 2025年9月期営業利益18億円、前期比50%増通年影響

    営業利益は12億円から18億円へ増加、売上高も245億→284億円

  • 純利益9億円と前期比50%増益通年影響

    純利益は6億円から9億円へ50%増、収益力が向上

  • PER7.12倍と低倍率で割安修正余地決算発表後影響

    時価総額115億円に対しPER7.12倍、PBR3.03倍と収益力に比べ割安

  • 配当利回り3.5%とROE26.8%の高利回り継続影響

    ROE26.8%を踏まえると配当性向の引き上げ余地がある

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    債権回収業界は参入が増え、買取価格の高騰や回収競争が激化。

  • 回収率の不確実性

    債権の回収率は景気や債務者事情に左右され、業績が変動しやすい。

  • 低PERと高いPBR

    PERは7倍と低いが、PBR3倍は市場が成長を織り込んでおり失望リスク。

  • 予想PER11.7倍は業績減速を示唆決算発表後影響

    実績PER7.12倍から予想PER11.7倍へ上昇、来期減益予想が背景

  • 営業利益率6.34%と低水準、費用膨張通年影響

    売上高284億円に対し営業利益18億円、販管費増加で利益率圧迫

  • 株価1年で14.5%下落、モメンタム悪化継続影響

    年初来下落率は14.5%で、需給が弱含んでいる

  • 外国法人保有3.48%とガバナンス効果乏しい継続影響

    外国人保有は3.48%にとどまり、経営監視が働きにくい

次の決算で確かめる点
売上高
事業の拡大ペースを把握する基本指標。
回収率
買取債権の回収効率が収益性に直結するため。
営業利益率
収益性の改善が続くか確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+50.0%いまの株価に対する利回りは2.95%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
2.95%
いまの株価に対して
配当性向
421.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月1522.8
2017年9月2566.716.7
2018年9月3020.056.7
2019年9月4033.3207.4
2020年9月4512.534.8
2021年9月40−11.1
2022年9月20−50.0
2023年9月200.098.9
2024年9月200.0390.6
2025年9月3050.0421.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ5,200人。区分でいちばん多いのは個人・その他73.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が16.0%を占め、残る84.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他68.166.574.373.074.173.6
事業法人15.520.315.815.618.415.6
証券会社5.53.62.76.23.76.9
外国法人4.72.01.21.62.13.4
自己株式3.53.43.43.43.43.4
金融機関6.27.66.03.61.70.4
外国人個人0.10.00.00.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01近藤 太香巳24.40
02株式会社近藤太香巳事務所9.47
03NEXYZ.従業員持株会7.91
04伊藤 智之5.91
05株式会社SBI証券5.29
06一般社団法人HDP5.20
07渡辺 崇2.12
08大前 成平1.68
09ベル投資事業有限責任組合11.61
10山本 司1.38

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+118%、1株純資産は14期で+82%。直近期のROEは26.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月3318319.65.9
2013年9月10628745.33.86.3
2014年9月213027.032.4112.4
2015年9月6634920.513.245.5
2016年9月9839626.214.722.8
2017年9月14343534.214.816.7
2018年9月15155630.613.756.7
2019年9月11847123.116.2207.4
2020年9月−165267−44.934.8
2021年9月−89139−43.9
2022年9月149212.445.6
2023年9月5812952.114.598.9
2024年9月4719628.918.2390.6
2025年9月7133326.815.7421.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/9期の役員報酬は総額115百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
近藤太香巳代表取締役 社長583,287,580
大前成平取締役 副社長56226,930
松井康弘専務取締役 管理本部長68100,000
藤野剛志取締役 管理副本部長5265,120
佐藤英也取締役 社長室長527,930
佐藤亨樹取締役47
高橋稔智子取締役(常勤監査等委員)5240,440
青木巌取締役(監査等委員)59
佐藤裕久取締役(監査等委員)65
龍川誠取締役40
良原広樹取締役(監査等委員)44

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4961110827
取締役(社内)17077

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,239字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 (1) 当社グループの事業の概要 当社は事業持株会社であり、当連結会計年度末における当社の企業集団は、当社、当社子会社24社(うち、非連結子会社2社)、並びに関連会社4社(うち、持分法非適用関連会社3社)によって構成されております。(以下「当社グループ」といいます。) なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。当社グループの系統図は次のとおりであります。 (注) 上記の他に、連結子会社として株式会社NEXYZ.北海道、株式会社NEXYZ.東北、株式会社NEXYZ.東日本、株式会社NEXYZ.東海、株式会社NEXYZ.中部、株式会社NEXYZ.北陸、株式会社NEXYZ.関西、株式会社NEXYZ.中国、株式会社NEXYZ.四国、株式会社NEXYZ.九州、株式会社NEXYZ.沖縄、株式会社ネクシィーズ・テクノ、第一電機設備工業株式会社、博設技股份有限公司(Brangista Taiwan Inc.)、博設技股份香港有限公司(Brangista Hong Kong LIMITED)及び株式会社旅色トラベルがあります。 (2) 事業区分ごとの事業内容 当社グループ各社の事業の内容と、セグメントとの関連は、次のとおりであります。 ① エンベデッド・ファイナンス事業 エンベデッド・ファイナンス事業では、「ネクシーズZERO」及び「ネクシーズ電力」の提供、利用者獲得業務及び省エネルギー設備等の販売を行っております。 a.「ネクシーズZERO」の提供、利用者獲得業務及び省エネルギー設備等の販売 (株式会社NEXYZ.Group、株式会社NEXYZ.、株式会社NEXYZ.ファシリティーズなど) 「ネクシーズZERO」は店舗・施設等を持つ幅広い業種の顧客に対して、設置工事代金を含めた初期投資オールゼロで最新の省エネルギー設備等を提供しております。一方、当社は金利を含めた利用料収入を分割又は一括で得ております。導入できる設備については業務用のLED照明や空調、冷蔵庫の他、厨房設備、水洗設備、農業設備等の多品目を取り扱っており、顧客のニーズに合わせて販売も行っております。 自社で各地の営業拠点を通じて新規開拓を行うほか、導入先や取引先、金融機関からのご紹介や、代理店を通じて営業を行っております。 ② メディア・プロモーション事業 メディア・プロモーション事業では、企業プロモーション支援を目的として、インターネットを主とした各種サービスを提供しております。 a.プロモーション支援業務 (株式会社ブランジスタエールなど) プロモーション支援業務では、初期費用不要かつ月額定額制で著名タレントの写真・動画が使えるプロモーションツールと、経営者の学びと交流の場を提供する企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」の提供を行っております。企業の自社サービスや商材のプロモーション、採用活動などに利用できるサービスとなっており、契約企業から利用料を受領しております。 b.電子雑誌業務 (イ).電子雑誌への広告掲載 (株式会社ブランジスタメディア) 電子雑誌への広告掲載は、電子雑誌へ広告を掲載する広告主から、広告掲載料を受領しております。当社グループの電子雑誌は広告主のブランド価値向上につながる誌面づくりが特徴です。さらに、日本各地の地方自治体とのタイアップ誌を制作し、地方創生へ向けた地域活性化を支援するツールとしてもご活用いただいております。 (ロ).電子雑誌の制作受託 (株式会社ブランジスタメディア) 電子雑誌の制作業務受託では、電子雑誌発刊で培った経験とノウハウをもとに、制作納品型として電子雑誌の制作受託業務を行っており、制作委託元の企業から電子雑誌の制作受託料を受領しております。 また、電子雑誌制作受託には制作・納品・更新のみを行うスキームと、制作・納品・更新に加え、雑誌の中に設けた広告枠を当社が販売するスキームがあり、当該スキームでは制作委託元の企業から制作受託料を受領し、広告主からも広告掲載料を受領しております。 c.ソリューション業務 (株式会社ブランジスタソリューション) ソリューション業務では、クライアント企業向けに販売促進支援サービスを行っております。豊富な経験と蓄積した様々なノウハウに基づいて、新規顧客の開拓から顧客のリピーター化までをワンストップで行えるサービスを提供しております。 具体的には、ウェブサイトの制作や運営、特にECサイトの企画から運営、在庫管理、物流、海外販売代行等のサポートまで幅広いサービスを提供しております。その他一般消費者向けの販売を行っている企業に対して、キャンペーンの企画運営や会員組織の管理代行も行っております。 ③ その他 a.電力提供サービス「ネクシーズ電力」の提供 (株式会社NEXYZ.ファシリティーズ) その他事業では、電力供給業務を行う株式会社エコログとの間で業務提携契約を締結し、当社は取次店として自社をサービス名とする「ネクシーズ電力」を提供しております。これにより、契約獲得時の販売手数料と、顧客の継続利用に伴って一定の契約条件に基づく継続手数料を得ております。
経営方針・対処すべき課題1,636字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 私たちNEXYZ.Groupは、1987年の創業以来、時代のニーズに合わせた商品、サービスを「企画力と営業力」を強みとして提供していくことで成長を続けてまいりました。そして、この強みを活かして、さらなる新市場の創造に挑戦することで、新しい価値を持つサービスを次々と世の中に提供しております。 当社の企業理念は下記の通りです。 [企業理念] まだない常識を、次のあたりまえに。 NEXYZ.Groupは、まだない新しい常識をいつも探し続け、次のあたりまえの実現に向けてチャレンジし続けます。 この方針に基づく事業活動のもと、当社グループでは長期的な成長と発展によりステークホルダーの皆様の信頼と期待に応えてまいる所存であります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題等 エンベデッド・ファイナンス事業においては、業務用のLED照明、冷蔵庫、空調を中心として様々な設備を取り扱っております。商業、農業に加え工業分野の商材の取扱いを始めております。同事業では日本全国に30か所以上の営業拠点を設けており、現地採用による人員の増員や、金融機関との連携強化、子会社の現地法人化を促進することで地域に根差した営業活動も強化して、引き続き業容の拡大を目指してまいります。 プロモーション支援業務につきましては、タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」において、引き続き新規契約、更新契約を増やし、大幅な売上高増を目指してまいります。 電子雑誌業務につきましては、主力電子雑誌「旅色」において、インバウンド対策の強化やニーズにあわせた新商材を柔軟に追加する多商材化戦略により、広告売上の更なる増加を目指してまいります。 ソリューション業務については、主力サービスである「ECサポートサービス」等の国内外での事業領域の拡大を図ってまいります。 その他事業につきましては、電気代の回収代行・既存顧客への窓口対応のみ行っており、影響は軽微と見込んでおります。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 a.エンベデッド・ファイナンス事業の拡大 エンベデッド・ファイナンス事業では、工業分野への進出と周辺領域の開拓を進めております。今後更なる拡大を図るため、キュービクル式高圧受電設備の提供の強化と同時に電気工事部門の強化、公共工事等の大型案件への取り組み体制の整備に努めてまいります。また周辺領域の開拓のため、M&Aを含めた業務提携も視野に入れて取り組んでまいります。 b.メディア・プロモーション事業の拡大 メディア・プロモーション事業では、更なる新規顧客の開拓と新たなサービスの提供強化を図ってまいります。「アクセルジャパン」においては金融機関と、電子雑誌「旅色」の自治体タイアップ広告においてはSBIグループと連携体制を強化して今までアプローチできていなかった顧客の獲得に努めてまいります。そのほか、新たに開始した「旅色」の宿泊予約機能の追加、「TikTok Shop」の運用支援等のサービスの運用体制を強化して更なる事業成長に繋げてまいります。 c.新規事業の創出による成長の加速 当社グループは、新たな時代のニーズに合わせて新規事業や新商材の取扱いを開始して常に変化し続けてまいりました。今後更に成長を加速するため、既存の2事業だけでなく、新たな事業への投資も必要不可欠であります。そのため、様々な業務提携や投資案件について随時精査を進めております。自社の強みやノウハウが活かせるビジネスチャンスを探り、今後も積極的に挑戦していくことで新たな市場を開拓し、成長を加速させてまいります。
事業等のリスク5,827字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.事業別のリスク ① エンベデッド・ファイナンス事業 a.設備導入サービス「ネクシーズZERO」の提供、利用者獲得業務及び販売について エンベデッド・ファイナンス事業では、飲食店や美容室等の店舗、商業施設、宿泊施設等に対して、「ネクシーズZERO」の提供、利用者獲得業務及び省エネルギー設備等の販売を行っております。 省エネルギー設備等は、市場規模が大きいものの、販売も含めると競合他社が多数存在しており、価格競争や市場の開拓が想定以上に急速に進行する場合があります。また、提供先については、多店舗展開する企業への複数店舗導入や大規模施設への導入も増加しております。そのため、景気後退等の影響によりこれらの大型案件が続けて解約となった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、「ネクシーズZERO」では、LED照明や業務用の冷蔵庫、空調、農業関連設備など、複数の商品を取り扱っております。取引先については、実績のある信頼できる取引先を選別しておりますが、万が一商品に大きな不具合があった場合や事故が発生した場合などには、当社グループにおいても対応が必要となり、一時的に営業活動に支障が生じる可能性があります。また、こうした不具合等や風評被害などで、サービスのイメージが著しく低下した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 b.外部環境の変化による影響について エンベデッド・ファイナンス事業では、顧客に提供する省エネルギー設備等を提供するにあたり、導入する設備の仕入や工事一式の代金を、金融機関に債権を流動化することで調達しております。 そのため、市場金利の動向を注視しつつ、複数行と提携することにより資金調達枠を確保し、必要に応じて代替手段として証券化を実施するなど、リスクのコントロールに努めておりますが、金利が大きく変動した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、為替の変動や原材料価格の高騰に伴い主要な商品の仕入価格が上昇する場合があります。 こうした外部環境の変化があった場合、取り扱い商品の変更や提供価格の見直し等を講じてまいりますが、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 c.解約調整引当金について 「ネクシーズZERO」では、取引先企業との条件に基づいて、契約者の解約に伴い発生する流動化した債権に対する将来の支払見込額及びサービス取り次ぎにより得られる報酬の回収不能見込額を解約調整引当金として計上しております。 引当金の計上にあたっては、過去の解約率に基づき予想されうる額を計上しております。しかしながら、景気後退等の要因で解約率が上昇する等、当該返戻金等が解約調整引当金の計上額を超過した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ② メディア・プロモーション事業 a.著名人を起用したサービスについて メディア・プロモーション事業では、自社及び他社の電子雑誌の制作業務を行っております。また、2022年10月より月々定額で著名人を起用したプロモーションツール「アクセルジャパン」の提供を開始しております。大手企業だけでなく、幅広い企業に著名人を起用したサービスを提供できること、多数の芸能人やタレント等の著名人を起用しており、それが特徴の一つとなっております。 しかしながら、風評被害や著名人の離脱等の理由で著名人を想定通りに起用できなくなった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 b.広告ビジネスの性格について メディア・プロモーション事業では、企業の広告宣伝を含む販売促進の支援を行っております。近年、検索連動型広告やアフィリエイト等を含むインターネット広告は、テレビ、新聞に次ぐ広告媒体へと成長してきており、今後も需要が拡大していくと想定されています。 しかしながら、企業がインターネット広告に支出する費用は、広告費や販売促進費であり、一般的に景気が悪化した場合、企業はこれらの支出を削減する傾向があります。このため、景気動向全体に大きな影響を与える事象が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ その他事業 その他事業では、「ネクシーズ電力」の電力供給業務を2022年5月より外部の電力小売業者へ移管し、当社グループは取次業務のみを行うビジネスモデルへと転換いたしました。そのため、電力仕入価格の高騰の影響などの電力小売事業者特有のリスクが、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性はございません。 2.当社グループのブランドについて 当社グループでは、ネクシーズの名称を連結子会社の商号やサービスの名称で使用しており、それ以外の会社でもネクシーズ又は連結子会社のブランジスタのグループ企業として社名を冠して営業活動を行っております。そのため、事業を展開していく中で、一部のグループ企業やサービスにおいて何らかのトラブルや不祥事等が発生した場合や、SNS等での誹謗中傷等が拡がった場合に、当社グループ全体のブランドイメージの低下や信頼性の毀損に繋がり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 3.技術革新について インターネット業界は新技術や新たなサービスの提供が頻繁に行われており、非常に変化の激しい業界となっております。当社グループでは、インターネット関連のサービスについて、こうした業界の変化の動向を見極め、適宜自社サービスを導入することで対応しております。 しかしながら、インターネットを取り巻く環境が急速に変化し、対応が遅れた場合にはサービスの陳腐化や競争力の低下を引き起こす可能性があります。また、追加で大幅な投資が必要となり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 4.人材の確保について 当社グループでは、全従業員のうち営業人員が占める割合が約7割となっており、全国の拠点から営業人員が顧客を直接訪問又はリモートで面談し、詳細な説明を行うことでサービスの注文を受けております。そのため、事業の拡大のために、営業人員を増員することが非常に重要となっております。 しかしながら、今後の我が国においては、少子化が進むことが予想され、これに伴う人手不足が発生する可能性があります。企業の求人件数が求職者の数を大きく上回った場合や、急激に人材の流動化が進んだ場合、人材の確保が困難となる可能性があります。同時に雇用環境の変化は人材確保のための採用コストの負担の増加や、人件費の高騰を招く恐れがあります。これらの結果、当社グループが事業を拡大していくにあたり、事業機会の逸失や収益性の低下を招き、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 5.通信ネットワーク及びその設備に関するリスクについて 当社グループでは、サービスの提供や各種データの管理に通信ネットワークを活用しております。また、サーバーの管理等の重要業務については、外部の専門業者に委託しております。 しかしながら、これらの通信ネットワークや設備において自然災害の発生、アクセスの集中、ウイルスや悪意あるハッカーの侵入、人的ミスの発生等によって、重要なデータが漏えい、消失した場合やシステム障害等が起きた場合、収益機会の喪失や信頼の低下や損害賠償等により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 6.マネジメントの不測の事態に係るリスク 当社グループでは、持株会社体制へ移行し、事業領域が拡大する中で、各グループ会社の役職員が機動的な経営判断を行い、独自に事業を推進できる体制の構築に努めております。また、各グループ会社において特定の事業分野に対する専門化が進んでおります。これにより、各グループ会社の主要な経営陣が、不測の事態により業務執行できなくなった場合、当社グループの事業展開に支障が生じ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 7.減損会計について 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」)及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第6号2003年10月31日)の適用に伴い、2006年9月期より減損会計を導入しております。今後の事業環境の変化により当社グループにおける固定資産で減損損失が認識される可能性があり、業績に影響を与える可能性があります。 8.コンプライアンスに関するリスク ① テレマーケティングに関する法的規制について 当社グループがテレマーケティング業務を行う場合は、電話勧誘販売として「特定商取引に関する法律」の規制対象となっております。そのため、社内管理体制を整え、法令の遵守に努めておりますが、同法の改正により事業活動が著しく制約された場合や、万一、法令に抵触するような行為があり、対外的信用の失墜及び訴訟等の発生、それらに伴う当社グループのブランドイメージの低下があった場合、業績に影響を与える可能性があります。 ② キャンペーンに関する法的規制について 当社グループが行う各種のキャンペーンは、消費者庁管轄の「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」「消費者契約法」、公正取引委員会管轄の「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)」の規制を受けております。当社グループでは、販売促進活動の一環として、一定期間中におけるサービス料金の無償化や、固有の条件を満たした方へのキャッシュバック等、様々なキャンペーンを行う場合があります。当社グループでは、これらキャンペーンの表示方法やその内容について、上記法律に定められている規制を遵守し、展開しておりますが、同法の改正により今後のキャンペーン展開に支障が生じた場合や、万一、消費者庁及び公正取引委員会から勧告等を受けることにより当社グループのブランドイメージが低下した場合、業績に影響を与える可能性があります。 ③ 個人情報保護法について 当社グループは様々なサービスにおいて顧客の個人情報を取り扱うため、「個人情報の保護に関する法律」において「個人情報取扱事業者」と定義されております。当社グループでは顧客データベース構築時より、社外からの不正アクセスや内部からの顧客情報漏えいに対処するため、アクセスログ一括管理などのセキュリティシステムで安全対策を講じております。また、大量のデータベースを取り扱う企業の責務として、より強固なセキュリティ体制を構築すべく、データサーバーの冗長化やアクセス記録の半永久保存、指紋認証による入退室管理システム、監視カメラ等も導入しております。 特に、直接的な個人情報の取り扱いや社内ネットワークを集中管理するために、24時間365日管理監視体制の高度セキュリティエリアを設けております。当社の管理本部、グループ会社である株式会社NEXYZ.の業務推進本部で、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)(注1)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2013」と国内規格である「JIS Q 27001:2014」の認証を取得しております。この他に、株式会社ブランジスタメディアにおいて、「プライバシーマーク(注2)」の認証を取得しております。これにより、公的機関(第三者)の立場から安全性が実証されるとともに、営業活動において引き続き同法を遵守し個人情報の適正な取り扱いを行っております。しかしながら、外部からの意図的な攻撃や、意図しない人為的な間違い等により個人情報が漏えいし、対外的信用の失墜及び訴訟等が発生した場合、当社グループのブランドイメージの低下を招く可能性や業績に影響を与える可能性があります。 (注1) Information Security Management Systemの略称。国内の情報セキュリティ全体の向上、国際的に信頼される情報セキュリティレベルを達成することを目的につくられた情報セキュリティマネジメントシステムに対する適合性評価制度における認証基準。 (注2) 経済産業省の外郭団体である一般財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)から「JIS Q 15001」に準拠したコンプライアンス・プログラムに基づき、個人情報の適切な取り扱い体制が整備されている企業に対して付与される認証基準。 ④ 知的財産権について 当社グループの知的財産権に係る事業として、株式会社ブランジスタにおけるウェブサイト運営、電子雑誌等、インターネットを利用したコンテンツの企画運営等があります。これらの事業において、当社グループが第三者の著作権等知的財産権を侵害した場合には、ロイヤリティの支払いや損害の賠償、あるいは使用差止等を請求されるおそれがあり、それにより当社グループのブランドイメージ低下を招く可能性や、事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ⑤ 訴訟について 当社グループは、事業の多様化及び取り扱い商品やサービスの多様化に努めております。こうした事業拡大の中で、第三者から、権利・利益の侵害等を理由とする損害賠償請求訴訟等が提起される可能性があります。 これにより、当社グループの事業展開に支障が生じたり、ブランドイメージが低下するおそれや、金銭的負担の発生により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。一方、第三者による権利侵害により当社グループが損害を被り、または、被るおそれがある場合に、訴訟等により当社グループの権利を保護するため多大な費用を要するおそれもあります。その訴訟等の内容または請求額によっては、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,450字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 経営成績 当連結会計年度における我が国の経済は、堅調な企業業績を背景に、雇用・所得環境の緩やかな回復傾向が続きました。一方で、米国の通商政策等の影響により、世界的に経済・物価の動向の不確実性が高まりました。GDP伸び率は、2025年7月~9月に前年同月比0.6%減となりました。消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年同月比2.3%~3.7%の間で推移しました。 このような状況の下、当社グループでは、今後も成長が見込まれる「ネクシーズZERO」、「アクセルジャパン」の拡大に特に注力してまいりました。当連結会計年度においては、企業の堅調な設備投資意欲のもと、当社の強みである全国規模で展開できる提案型の営業力を活用し、それぞれ契約数が順調に増加したことから業績も好調に推移いたしました。 これらの結果、売上高28,433百万円(前年同期比16.1%増)、営業利益1,820百万円(前年同期比53.1%増)、経常利益1,742百万円(前年同期比50.7%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は922百万円(前年同期比50.8%増)となりました。 当連結会計年度における報告セグメントの概況は次のとおりであります。 [エンベデッド・ファイナンス事業] エンベデッド・ファイナンス事業では、設置工事費用を含めた初期投資オールゼロで、顧客に最新の省エネルギー設備等を導入できる「ネクシーズZERO」の提供、利用者獲得業務及び省エネルギー設備等の販売を行っております。 当連結会計年度においては、地方銀行や信用金庫との業務提携を進め提携金融機関を着実に増やしてまいりました。地域密着型の営業体制の構築により、提携金融機関を中心とした地場の繋がりによる紹介の案件が増加いたしました。また、工業設備の取扱いを開始し、特にキュービクル式高圧受電設備の受注を増やしてまいりました。 これらの結果、エンベデッド・ファイナンス事業は、売上高23,248百万円(前年同期比18.0%増)、セグメント利益1,663百万円(前年同期比46.1%増)となりました。 [メディア・プロモーション事業] メディア・プロモーション事業では、企業プロモーション支援を目的として、インターネットを主とした各種サービスを提供しております。 当連結会計年度においては、当連結会計年度においては、タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」が地域金融機関との連携を拡大し、業績拡大を牽引してまいりました。また、メディア事業においては、電子雑誌「旅色」における宿泊施設や飲食店からの広告売上が増加したほか、地方自治体とのタイアップ広告売上が大幅に回復いたしました。ECサポートサービス等を行うソリューション業務においては、3Dホログラム映像演出サービス等スポット案件が増収に寄与しております。 これらの結果、メディア・プロモーション事業は、売上高5,178百万円(前年同期比7.8%増)セグメント利益1,146百万円、(前年同期比21.4%増)となりました。 [その他事業] その他事業では、電力小売「ネクシーズ電力」の提供を行っております。 当連結会計年度においては、新規顧客との契約の増加に伴い、電力供給会社からの手数料収入が増加いたしました。 これらの結果、その他事業は、売上高31百万円(前年同期比158.3%増)、セグメント利益28百万円(前年同期比639.3%増)となりました。 ② 財政状態 当連結会計年度末の総資産は24,387百万円となり、前連結会計年度末に比べて6,045百万円の増加となりました。 当連結会計年度における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりです。 (流動資産) 流動資産は15,914百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,335百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が2,603百万円増加、貸倒引当金が187百万円減少、リース債権が181百万円増加したことによるものであります。 (固定資産) 固定資産は8,473百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,709百万円の増加となりました。これは主に、破産更生債権等が521百万円減少した一方で、投資有価証券が3,085百万円増加したことによるものであります。 (流動負債) 流動負債は11,062百万円となり、前連結会計年度末に比べて597百万円の増加となりました。これは主に、賞与引当金が83百万円減少した一方で、解約調整引当金が669百万円増加したことによるものであります。 (固定負債) 固定負債は5,297百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,637百万円の増加となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定を除く)が1,913百万円、繰延税金負債が680百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は8,028百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,810百万円の増加となりました。主な内訳は、非支配株主持分が1,031百万円、その他有価証券評価差額金が1,166百万円、利益剰余金が662百万円増加したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の期末残高は8,447百万円となり、前連結会計年度末残高5,849百万円と比べて2,598百万円の増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,740百万円(前年同期は1,028百万円の収入)となりました。これは主に、貸倒引当金の減少額788百万円があった一方で、税金等調整前当期純利益2,134百万円、仕入債務の増加額322百万円、減価償却費及びその他の償却費124百万円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は282百万円(前年同期は124百万円の収入)となりました。これは主に、非連結子会社株式の取得による支出127百万円、有形固定資産の取得による支出69百万円、無形固定資産の取得による支出54百万円があった一方で、非連結子会社株式の売却による収入520百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は373百万円(前年同期は285百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,804百万円、短期借入金の純増減額が1,000百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出479百万円あった一方で、長期借入れによる収入3,950百万円があったがあったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 該当事項はありません。 b.受注実績 該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績を事業区分別に示すと以下のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) エンベデッド・ファイナンス事業   23,233   18.0 メディア・プロモーション事業   5,167   7.7 報告セグメント計   28,401   16.0 その他   31   158.3 合計   28,433   16.1 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 楽天銀行株式会社   4,885   19.9   4,334   15.2 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 当連結会計年度における売上高は28,433百万円(前年同期比16.1%増)となりました。 主な要因は、エンベデッド・ファイナンス事業において、企業の設備投資需要が旺盛だったことに加え、金融機関からの紹介が着実に増加したことで「ネクシーズZERO」の受注が好調に推移いたしました。また、メディア・プロモーション事業において、「アクセルジャパン」が地域金融機関との連携を拡大し、既存顧客の契約更新に加えて新規顧客が加わり、好調に推移したことによるものであります。 (売上原価、販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益) 当連結会計年度における売上原価は14,613百万円(前年同期比24.4%増)となりました。 主な要因は、「ネクシーズZERO」の受注増加に伴う商品仕入れの増加によるものであります。 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は11,998百万円(前年同期比3.8%増)となりました。 主な要因は、人員の増員に伴い、給与手当、法定福利費、旅費交通費が増加いたしました。そのほか、オフィス等の賃料が増加いたしました。 この結果、当連結会計年度における営業利益は1,820百万円(前年同期比53.1%増)、経常利益は1,742百万円(前年同期比50.7%増)となりました。 (税金等調整前当期純利益・親会社株主に帰属する当期純利益) 税金等調整前当期純利益は2,134百万円(前年同期比39.1%増)となりました。主な要因は上記記載内容に加えて、関係会社の株式を売却したことによる関係会社売却益476百万円を計上したことによるものであります。 そして、法人税等を835百万円、非支配株主に帰属する当期純利益を376百万円計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は922百万円(前年同期比50.8%増)となりました。また、前連結会計年度の1株当たり当期純利益金額47円04銭から、当連結会計年度は1株当たり当期純利益金額70円94銭となりました。 なお、経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 また、経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、当社が今後さらなる成長を遂げるためには、さまざまな課題に対処すべきことが必要であると認識しております。それらの課題に対応するために、経営者は常に事業環境の変化に関する情報の入手及び分析を行い、最適な経営資源の配分に努め、さらなる事業拡大を図ってまいります。 b.財政状態の分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要 ② 財政状態」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性にかかる情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概要 ③ キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。 資金需要のうち主なものは、「ネクシーズZERO」の省エネルギー設備等の商品仕入や設置工事代金のほか、販売費及び一般管理費(主に、人件費とそれに伴う営業経費、賃借料)であります。商品仕入等については借入金等の金融機関からの資金調達、販売費及び一般管理費については自己資金と借入金により、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 運転資金及び設備資金は手元資金で補うことを基本とし、必要に応じて借入等の資金調達を実施しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。 当社グループの連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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