概要
アサックスは、不動産担保ローンを中核事業とする金融サービス企業である。1969年に東京都中野区で創業し、2007年に東京証券取引所市場第二部に上場した。2026年3月期の営業収益は87億円、従業員数59名。担保価値の変動リスクを重視し、貸倒れを抑えたローコスト経営を基本方針としており、営業貸付金残高は1,120億円に達する。
四つの事業で構成される収益構造
当社グループは、不動産担保ローン事業、信用保証事業、不動産賃貸事業、不動産販売事業の四つを柱とする。主力は不動産担保ローン事業であり、営業収益の大部分を占める。信用保証事業では金融機関の不動産担保融資に対する保証を提供する。不動産賃貸事業では収益不動産を取得・賃貸・管理し、不動産販売事業では債権回収目的で不動産を取得・販売する。これらの事業を通じて収益基盤の多様化を図っている。
東京本社と米国子会社を含む拠点展開
本社は東京都渋谷区広尾に置く。首都圏では1995年に大宮支店(埼玉県さいたま市)を開設し、営業拠点を広げた。2023年には米国にASAX America, Inc.(連結子会社)を設立し、海外展開に乗り出した。国内では非連結子会社として株式会社フォーサイトを有する。また、その他の関係会社である株式会社フレキシブルとの資本関係はあるが、事業上の関係は薄い。
自己資本比率4割超の財務体質
2026年3月期末の総資産は1,302億円、純資産は528億円であり、自己資本比率は約40.5%と高い。負債の大半は金融機関からの借入(平均調達金利1.50%)で、社債やCPは発行していない。貸出金のうち事業者向けが75%を占め、平均約定利率は5.92%である。貸倒れを抑えた経営を徹底し、過去10年間の当期純利益はほぼ増加傾向にある。
業界の中での役割は不動産担保付き融資の提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 不動産担保ローン | 84億円 | 96.6% | — | — |
| 不動産賃貸 | 3億円 | 3.4% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01中小企業向け資金調達主力
不動産を担保に事業資金等の融資を行う。不動産の価値を評価し、資金調達手段を提供する。
- 不動産担保ローン
- 事業者が不動産を担保に融資を受ける商品。事業資金の調達手段として提供される。
02金融機関向け保証サービス準主力
金融機関が行う不動産担保融資に対し信用保証を提供。金融機関の融資リスクを軽減し、融資を促進する。
- 信用保証
- 金融機関の不動産担保融資に対する保証。借り手の債務不履行時に保証を行う。
03不動産賃貸・管理副次
収益不動産を取得し、オフィスや住宅として賃貸・管理。安定した収益源を目指す。
- 不動産賃貸
- 取得した収益不動産の賃貸。 賃貸収入による安定利益の確保を図る。
04不動産販売副次
債権回収を目的とした不動産の取得・販売。不良債権処理を支援する。
製品と技術
事業者向け貸付が75%を占める不動産担保ローン
主力商品は不動産担保ローンであり、2026年3月期末の貸付金残高は1,120億円にのぼる。内訳は事業者向けが839億円(75%)、消費者向け(有担保)が281億円(25%)である。事業者向けのうち、不動産賃貸業向けが283億円と最大のセクターを占める。平均約定利率は全体で5.92%、事業者向けは5.87%である。貸倒れリスクを抑えるため、担保評価を厳格に行っている。
金融機関向け信用保証事業
信用保証事業では、金融機関が行う不動産担保融資に対して保証を提供する。これにより、当社は直接貸付を行わずとも融資に関与し、保証料収入を得る。この事業は不動産担保ローン事業と隣接しており、融資ノウハウを活用できる。信用保証事業は収益の多様化に貢献している。
収益不動産の賃貸・管理を行う不動産賃貸事業
不動産賃貸事業では、収益不動産を取得し、事業用・居住用不動産の賃貸及び管理を行っている。これにより安定した賃貸収入を得るとともに、物件の価値維持・向上を図る。固定資産に計上される有形固定資産の多くは賃貸不動産であり、2026年3月期には67億円の残高がある。
債権回収を目的とした不動産販売事業
不動産販売事業は、債権回収を目的として不動産を取得し、販売する事業である。担保不動産の処分や不良債権処理に伴い取得した物件を売却することで、資金回収を図る。この事業は不動産担保ローン事業の信用リスク管理の一環として位置づけられ、貸倒損失の抑制に寄与している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
その他金融業のなかでの位置
金融サービスの独立系、高収益だが規模は零細
当社はその他金融業に分類され、売上高は約88億円と小規模。業界にはウェッジホールディングスやNEXYZ. Groupなどが存在し、当社は営業利益率が65%と著しく高いが、これは特殊要因による可能性があり、データ上の推移も不明瞭(2024年はnull、2025年null、2026年65.91%)である。売上高は増加傾向にあり、収益性は非常に高いが、規模が小さいため事業リスクが大きい。業界内での競争力は限定的で、特定のサービスに依存している可能性がある。
強み
- 営業利益率65%強と高収益を実現。
- 売上高が3期連続で増加。
- 大手に属さない独自の事業展開。
- 特定領域で高い競争力を有する。
課題
- 売上高88億円と業界内で極めて小規模。
- 営業利益率のデータ欠落が多く、実態が不明。
- 特定ビジネスへの依存で変動リスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
その他金融業の時価総額近傍。太字がアサックス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8596九州リースサービス | 414億円 | 9.2倍 |
| 2 | 7383ネットプロテクションズホールディングス | 397億円 | 22.9倍 |
| 3 | 7198SBIアルヒ | 370億円 | 20.4倍 |
| 4 | 8789フィンテック グローバル | 326億円 | 7.8倍 |
| 5 | 5845全保連 | 324億円 | 18.5倍 |
| 6 | 8772アサックス | 296億円 | 7.5倍 |
| 7 | 7191イントラスト | 261億円 | 15.0倍 |
| 8 | 7187ジェイリース | 241億円 | 9.7倍 |
| 9 | 4346NEXYZ.Group | 137億円 | 8.5倍 |
| 10 | 7192日本モーゲージサービス | 92億円 | 8.5倍 |
| 11 | 7320Solvvy | 88億円 | 9.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 14件
自営業者向け貸付からスタートした1969年
1969年7月、東京都中野区で株式会社朝日企業として設立された。創業時の目的は自営業者及び個人顧客への事業資金等の貸付である。1970年3月には本店を中野区内で移転し、営業基盤を固めた。
商号変更と貸金業登録に至る1983年
1983年1月、商号を株式会社朝日不動産ローンに変更し、不動産担保ローン専門の金融機関としての色を強めた。同年12月には「貸金業の規制等に関する法律」の施行に伴い貸金業登録を行い、法的な枠組みの下で営業を開始した。
2社吸収合併と首都圏初支店の1995年
1995年3月、事業効率化のため、不動産担保ローン業を営む株式会社朝日不動産ローン(本社富山県)と不動産賃貸業の富士商事株式会社(同富山県)を吸収合併し、経営統合を果たした。同年5月には首都圏初の支店として大宮支店(埼玉県大宮市)を開設し、営業エリアを拡大した。さらに10月には本店を東京都中央区銀座に移転した。
東証上場と市場第一部指定を達成した2007年
2005年3月に本店を現在の東京都渋谷区広尾に移転した後、2007年2月に東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。翌2008年3月には市場第一部銘柄に指定され、流通市場での評価を高めた。2015年9月には子会社として株式会社フォーサイト(現非連結子会社)を設立した。
市場区分変更と米国進出の2022年以降
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からスタンダード市場に移行した。2023年5月には米国子会社ASAX America, Inc.を設立し、連結子会社としてグループに加えた。これにより、国際的な事業展開への布石を打った。
年表14件を開く
1960年代
- 1969年7月創業自営業者、及び個人顧客への事業資金等の貸付を目的として株式会社朝日企業を設立
1970年代
- 1970年3月本店移転(東京都中野区中野)
1980年代
- 1983年1月商号変更商号を株式会社朝日不動産ローンに変更
- 1983年12月「貸金業の規制等に関する法律」の施行に伴い、貸金業登録
- 1984年8月本店移転(東京都新宿区四谷)
1990年代
- 1995年3月M&A事業の効率化を図る目的で不動産担保ローン業を営んでいた株式会社朝日不動産ローン(本社富山県)及び不動産賃貸業を営んでいた富士商事株式会社(本社富山県)の2社を吸収合併し、経営統合を行う
- 1995年5月首都圏で初の支店として大宮支店(埼玉県大宮市[現:さいたま市])を開設
- 1995年10月本店移転(東京都中央区銀座)
2000年代
- 2005年3月本店移転(東京都渋谷区広尾)
- 2007年2月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2008年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2010年代
- 2015年9月株式会社フォーサイト(現非連結子会社)を設立
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行
- 2023年5月ASAX America, Inc.(現連結子会社)を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
ローコスト経営で着実な成長
不動産担保ローン事業において、貸倒れを抑えたローコスト経営を堅持し、好不況にかかわらず着実な成長を目指す。
- 02
収益基盤の多様化とノウハウ活用
不動産担保ローン事業で培ったノウハウを活かし、信用保証事業や不動産賃貸事業など隣接事業を展開し、収益基盤の強化と多様化を図る。
- 03
知名度向上によるブランド力強化
インターネット広告や交通広告を中心にプロモーション活動を展開し、企業認知度およびブランド力の向上を図る。
- 04
調達多様化と優良顧客開拓で企業体質強化
金融機関取引拡大に加え市場からの直接調達など調達方法を多様化し、信用コストを抑えた優良な営業貸付金残高の積み上げにより財務安定性を高める。
- 05
人材育成とコンプライアンス徹底
企業行動憲章の制定や階層別研修を通じて、高い専門性と倫理観を備えたロイヤルティの高い人材を育成する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で59人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は893万円で、9期前と比べて+31.9%。平均年齢は35.9歳、平均勤続年数は12.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 82 |
| 2018年3月 | — | — | — | 84 |
| 2019年3月 | 677 | 31.1 | 8.4 | 83 |
| 2020年3月 | 669 | 31.0 | 8.4 | 82 |
| 2021年3月 | 652 | 32.2 | 9.6 | 74 |
| 2022年3月 | 670 | 32.8 | 10.2 | 70 |
| 2023年3月 | 728 | 33.9 | 11.1 | 63 |
| 2024年3月 | 817 | 34.6 | 11.1 | 64 |
| 2025年3月 | 864 | 35.3 | 11.8 | 57 |
| 2026年3月 | 893 | 35.9 | 12.2 | 59 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 2 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 海外ASAX America, Inc.米国カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社フレキシブル東京都渋谷区 · その他の関係会社議決権34.6%
- 国内株式会社フォーサイト東京都港区 · 非連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は88億円、営業利益は58億円。前期と比べると増収増益で、売上が+17.3%、利益が+11.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 98億円 | 88億円 |
| 営業利益 | 63億円 | 58億円 |
| 純利益 | 41億円 | 39億円 |
| 1株あたり配当 | ¥22 | ¥22 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、営業収益は25億円、営業利益は17億円。
| 対象期間 | 営業収益億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 61 | — | — | 6 |
| 2019年4Q | 60 | — | — | 7 |
| 2020年4Q | 58 | — | — | 7 |
| 2021年4Q | 58 | — | — | 6 |
| 2022年4Q | 57 | — | — | 6 |
| 2023年4Q | 62 | — | — | 7 |
| 2024年4Q | 68 | — | — | 11 |
| 2025年4Q | 75 | — | — | 21 |
| 2026年4Q | 88 | 31 | 35.2 | 21 |
| 2027年1Q | 25 | 17 | 68.0 | 11 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、営業収益は54億円から88億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は65.9%。営業収益は4期、純利益は4期の連続増加。
| 決算期 | 営業収益億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 54 | — | 31 | — | 18 |
| 2014年3月 | 55 | — | 35 | — | 20 |
| 株式会社フォーサイト(現非連結子会社)を設立 | |||||
| 2015年3月 | 55 | — | 36 | — | 21 |
| 2016年3月 | 61 | — | 41 | — | 26 |
| 2017年3月 | 63 | — | 42 | — | 27 |
| 2018年3月 | 61 | — | 43 | — | 27 |
| 2019年3月 | 60 | — | 43 | — | 28 |
| 2020年3月 | 58 | — | 41 | — | 26 |
| 2021年3月 | 58 | — | 41 | — | 27 |
| 2022年3月 | 57 | — | 39 | — | 25 |
| ASAX America, Inc.(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2023年3月 | 62 | — | 43 | — | 28 |
| 2024年3月 | 68 | — | 51 | — | 33 |
| 2025年3月 | 75 | — | 52 | — | 34 |
| 2026年3月 | 88 | 58 | 61 | 65.9 | 39 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
営業収益88億円のうち、営業利益として残るのは58億円で65.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は39億円、売上の44.3%にあたる。営業利益率は業種中央値10.8%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金34.1%30億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益65.9%58億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2026年3月期は営業CFが−66億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−69億円。期末の手元現金は81億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −34 | −5 | 52 | 41 |
| 2014年3月 | 9 | 0 | −28 | 21 |
| 2015年3月 | −62 | 0 | 54 | 13 |
| 2016年3月 | −8 | 4 | 10 | 19 |
| 2017年3月 | 30 | −1 | −26 | 23 |
| 2018年3月 | 7 | 0 | −1 | 29 |
| 2019年3月 | 34 | −1 | −37 | 25 |
| 2020年3月 | −19 | 0 | 20 | 27 |
| 2021年3月 | 30 | 0 | −1 | 56 |
| 2026年3月 | −66 | −3 | 74 | 81 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,302億円。このうち返さなくてよい自己資本が528億円で、自己資本比率は40.6%(業種中央値24.7%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 593 | 229 | 364 | 38.6 |
| 2014年3月 | 585 | 246 | 339 | 42.0 |
| 2015年3月 | 659 | 263 | 396 | 39.9 |
| 2016年3月 | 697 | 284 | 413 | 40.8 |
| 2017年3月 | 697 | 306 | 391 | 44.0 |
| 2018年3月 | 724 | 329 | 395 | 45.5 |
| 2019年3月 | 715 | 352 | 363 | 49.2 |
| 2020年3月 | 760 | 373 | 387 | 49.1 |
| 2021年3月 | 788 | 395 | 393 | 50.1 |
| 2022年3月 | 837 | 414 | 423 | 49.5 |
| 2023年3月 | 1,012 | 436 | 576 | 43.1 |
| 2024年3月 | 1,095 | 463 | 632 | 42.3 |
| 2025年3月 | 1,183 | 491 | 692 | 41.5 |
| 2026年3月 | 1,302 | 528 | 774 | 40.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
その他金融業 39社との比較
同じその他金融業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で39社中2位あたり、逆に低いのは配当利回りで39社中32位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥896で、1年前と比べて-0.1%。過去52週の値幅のなかでは65%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.5倍 |
| PER (会社予想) | 7.2倍 |
| PBR | 0.55倍 |
| 配当利回り | 2.46% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は898円と前日比8.32%上昇し、52週高値966円に接近。25日線832円、75日線822円を上回り、短期・中期トレンドは上向き。RSIは76.4と過熱域にあり、上昇ピッチが速い。出来高は8月6日に22500株と急増し、買いが殺到。年初来で27%上昇、需給改善が鮮明。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER6.93倍は業界平均17.31倍を大きく下回り、PBR0.52倍も平均1.77倍の3分の1以下。配当利回り2.65%は平均3.52%より低いが、ROE7.48%は安定。営業収益は増加傾向で、最終利益も増益。割安だが、配当利回りが業界平均を下回っており、株主還元の面では見劣りする。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.5倍 | 17.4倍 |
| PER (予想) | 7.2倍 | — |
| PBR | 0.55倍 | 1.81倍 |
| ROE | 7.5% | 12.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、事業内容の透明性と収益の持続可能性です。強気派は、非常に高い営業利益率 (65.91%) や堅調な利益成長を評価し、効率的な事業モデルと考えます。また、低いPER (6.93) とPBR (0.52) が割安感を提供すると見ます。一方、弱気派は、事業の詳細な情報が少なく、リスクが見えにくいことを懸念します。また、このような高い利益率が一時的でないか、あるいは業界平均と比較して持続可能か疑問視します。
- 高い営業利益率
65.91%の営業利益率は業界トップクラスで、コスト管理が優れている。
- 低バリュエーション
PER 6.93倍、PBR 0.52倍と割安な水準にある。
- 増益傾向
純利益が2023/3の28億円から2025/3に34億円へ増加している。
- 26/3期純利益39億円と3期連続増益通年影響中
26/3期は売上高88億円、営業利益58億円、営業利益率65.91%、純利益39億円
- PBR0.52倍と1倍未満で評価修正余地継続影響中
PBR0.52倍、ROE7.48%。資本効率改善が進めば株価の見直し余地がある
- 配当利回り2.65%と安定的な株主還元継続影響弱
配当利回り2.65%。PER6.93倍、純利益39億円と配当余力は十分
- 営業利益率65.91%と高収益構造通年影響中
売上高88億円に対し営業利益58億円、営業利益率65.91%。高収益が続けば評価は高い
- 情報開示が不十分
事業セグメントや収益構造の詳細が不明で、投資判断が難しい。
- 利益率の持続性不明
高い利益率が特殊要因による可能性があり、正常化リスクがある。
- 流動性が低い可能性
時価総額が273億円と小さく、出来高が少ないと売買に影響。
- 時価総額273億円と小型株の流動性リスク継続影響弱
時価総額273億円、外国人保有1.0%。大口売買で株価が変動しやすい
- PER6.93倍は成長期待の低さ示す通年影響中
PER6.93倍、売上高88億円。成長が続かないと割安修正は進まない
- 売上高88億円と小規模ゆえ業績ブレ継続影響中
売上高88億円、純利益39億円。主力事業の変動が業績に直結する規模
- 外国人保有1%と需給の厚み不足継続影響弱
外国人保有比率1.0%。他の大型株に比べ海外資金の流入が限定的
- 営業収益の伸び率
- 事業の成長性を判断するため。
- 営業利益率の推移
- 高利益率が持続可能か監視するため。
- 自己資本比率
- 財務の健全性を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり22円で、前期から+10.0%。いまの株価に対する利回りは2.46%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 15 | — | 18.0 |
| 2018年3月 | 15 | 0.0 | 18.0 |
| 2019年3月 | 15 | 0.0 | 17.9 |
| 2020年3月 | 15 | 0.0 | 18.9 |
| 2021年3月 | 18 | 20.0 | 22.1 |
| 2022年3月 | 18 | 0.0 | 23.4 |
| 2023年3月 | 18 | 0.0 | 21.2 |
| 2024年3月 | 20 | 11.1 | 20.1 |
| 2025年3月 | 20 | 0.0 | 19.5 |
| 2026年3月 | 22 | 10.0 | 18.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥22
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ8,079人。区分でいちばん多いのは事業法人で51.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.7%を占め、残る47.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 40.0 | 41.9 | 47.6 | 49.5 | 50.9 | 51.1 |
| 個人・その他 | 44.2 | 45.9 | 45.4 | 45.6 | 45.8 | 45.9 |
| 金融機関 | 5.0 | 4.6 | 3.4 | 2.7 | 1.5 | 1.6 |
| 外国法人 | 10.0 | 7.0 | 1.7 | 1.4 | 1.1 | 1.0 |
| 証券会社 | 0.8 | 0.6 | 1.9 | 0.8 | 0.7 | 0.4 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社フレキシブル | 34.55 |
| 02 | 草間 庸文 | 28.50 |
| 03 | 光通信株式会社 | 7.51 |
| 04 | 株式会社UH Partners 2 | 6.04 |
| 05 | 諸藤 周平 | 2.80 |
| 06 | 株式会社山和 | 2.34 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.60 |
| 08 | 草間 康子 | 0.82 |
| 09 | 草間 裕子 | 0.68 |
| 10 | 草間 雄介 | 0.68 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−27%、1株純資産は14期で−23%。直近期のROEは7.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 164 | 2,082 | 8.2 | 10.3 | 18.3 |
| 2014年3月 | 185 | 2,238 | 8.6 | 6.7 | 21.6 |
| 2015年3月 | 64 | 797 | 8.3 | 8.7 | 20.8 |
| 2016年3月 | 78 | 861 | 9.4 | 5.8 | 19.3 |
| 2017年3月 | 83 | 929 | 9.3 | 6.4 | 18.0 |
| 2018年3月 | 83 | 998 | 8.7 | 7.3 | 18.0 |
| 2019年3月 | 84 | 1,066 | 8.1 | 6.2 | 17.9 |
| 2020年3月 | 80 | 1,131 | 7.2 | 7.4 | 18.9 |
| 2021年3月 | 81 | 1,197 | 7.0 | 8.8 | 22.1 |
| 2022年3月 | 77 | 1,256 | 6.3 | 8.4 | 23.4 |
| 2023年3月 | 85 | 1,323 | 6.6 | 7.1 | 21.2 |
| 2024年3月 | 100 | 1,405 | 7.3 | 7.9 | 20.1 |
| 2025年3月 | 103 | 1,488 | 7.1 | 6.8 | 19.5 |
| 2026年3月 | 120 | 1,601 | 7.5 | 6.9 | 18.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額133百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 草間庸文 | 代表取締役 会長 | 76 | 9,399,100 |
| 草間雄介 | 代表取締役 社長 兼審査部長 | 41 | 225,000 |
| 池尻周平 | 取締役 営業統括部長 | 48 | 6,900 |
| 小林一成 | 取締役 管理部門担当 | 45 | 5,000 |
| 成田隆一 | 取締役(監査等委員) | 55 | — |
| 林康司 | 取締役(監査等委員) | 61 | — |
| 寺本敏之 | 取締役(監査等委員) | 67 | — |
| 町田裕紀 | 取締役(監査等委員) | 52 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 105 | 16 | 121 | 30 |
| 社外取締役 | 4 | 12 | — | 12 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容493字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,470字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,285字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,679字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第57期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-02
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-06
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-03
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-01
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-02
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業