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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

戸田建設

TODA CORPORATION1860 · Prime · 建設業

建築・土木を核に、国内投資開発・海外建設・環境エネルギーまで統合する総合建設会社。

概要

戸田建設は、建築・土木工事を主力とする総合建設会社(ゼネコン)である。オフィスビル、マンション、公共施設など幅広い建築物の設計・施工に加え、不動産開発、環境・エネルギー事業、海外事業を展開する。2026年3月期の連結売上高は6,457億円、営業利益382億円と過去最高を更新する見通しで、従業員数は7,286人。東京証券取引所プライム市場に上場(1969年上場)。

建築事業と土木事業が収益の二本柱

売上高の過半を占めるのが建築事業(2026年3月期実績3,625億円)であり、国内の民間・官公庁工事を中心に大型ビルや工場、商業施設などを手掛ける。土木事業(同1,278億円)は道路、橋梁、トンネルなど公共インフラが主体で、洋上風力施工船舶の保有も関連する。両セグメントの営業利益率は建築7.4%、土木3.6%と差があるが、建設事業全体でグループ収益の約76%を稼ぐ。

不動産の自主開発から投資顧問まで担う国内投資開発

国内投資開発事業は、自社で土地を取得しオフィスビルや商業施設を開発・賃貸・分譲する。2026年3月期の売上高は334億円、営業利益20億円。子会社の戸田建設不動産投資顧問が投資運用業務も行い、不動産市場での収益機会を多様化している。同事業は建設工事の受注とは別に、安定した収益源として位置づけられる。

タイ・ベトナム・インドネシアを中心とする海外展開

海外グループ会社事業は、タイ(Thai Toda Corporation)、ベトナム(Toda Vietnam)、インドネシア(PT Tatamulia Nusantara Indah)などで建築工事を施工する。米国ではToda Americaが不動産売買・賃貸を、ニュージーランドではホテル事業も展開。2026年3月期の売上高は676億円、営業利益56億円と前年比449%増加し、収益拡大が顕著である。

環境・エネルギー事業:洋上風力と太陽光に注力

環境・エネルギー事業では、ブラジルで陸上風力発電(TODA Investimentos do Brasil)、国内で浮体式洋上風力発電(五島フローティングウィンドパワー等)を運営。さらに太陽光発電(戸田ソーラーエナジー深谷、戸田ソーラーシェアリング)も手掛け、電力卸供給を行う。同事業の売上高は33億円と小規模だが、カーボンニュートラルに向けた将来投資として位置づけられている。

グループ会社が支える裾野の広い事業

国内グループ会社事業は、佐藤工業や昭和建設などが建築・土木工事を、戸田道路が土木工事を、アペックエンジニアリングが設備工事を担当。戸田ビルパートナーズはビル管理・保険代理業、東和観光開発はホテル・温浴施設運営、TODA農房は農業を営む。2026年3月期の売上高は678億円、営業利益27億円。グループ全体の受注・施工能力を補完する役割を果たす。

業界の中での役割は総合建設業(ゼネコン)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
6,457億円
営業利益
382億円
営業利益率
5.9%
純利益
370億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2022/3
事業売上構成比利益利益率
建築2,932億円58.5%78億円2.7%
土木1,460億円29.1%119億円8.2%
国内 グループ 会社387億円7.7%19億円4.9%
投資開発207億円4.1%41億円19.8%
新領域30億円0.6%-3億円-10.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建築事業主力

国内および海外において、ビル、工場、商業施設等の建築工事を施工。BIMモデル作成など付帯サービスも提供。

主な製品・サービス2
建築工事の施工
設計・施工一括または施工専用で建築物を建設。大規模プロジェクトに対応。
BIMモデル作成
Building Information Modelingによる3次元モデル作成サービス。施工精度向上に寄与。

02土木事業主力

国内および海外において、道路、橋梁、トンネル等の土木工事を施工。洋上風力施工船舶の保有等も関連。

主な製品・サービス1
土木工事の施工
公共・民間向けの大規模土木工事。地盤改良から構造物建設まで一貫対応。

03国内投資開発事業準主力

国内において不動産の自主開発、売買、賃貸を実施。投資顧問業務も行う。

主な製品・サービス1
不動産開発・賃貸
土地・建物の企画開発、分譲、賃貸管理。オフィスビルや商業施設を対象。

04国内グループ会社事業準主力

国内子会社が建築・土木工事、設備工事、人材派遣、ビル管理、ホテル運営、農業等を手掛ける。

主な製品・サービス2
建築・土木工事
佐藤工業等の子会社が元請け・下請けとして施工。
ビル管理・ホテル運営
戸田ビルパートナーズによるビル管理、東和観光開発によるホテル運営等。

05海外グループ会社事業準主力

タイ、ベトナム、インドネシア等で建築工事を施工。米国等で不動産売買・賃貸も展開。

主な製品・サービス2
海外建築工事
現地法人を通じて商業施設、工場等の建設を請負。
海外不動産事業
米国・インドネシアでの不動産開発・賃貸。

06環境・エネルギー事業副次

ブラジルで陸上風力発電、国内で浮体式洋上風力発電・太陽光発電を運営。電力卸供給も行う。

主な製品・サービス2
風力発電事業
ブラジルでの陸上風力、国内での浮体式洋上風力発電所の開発・運営。
太陽光発電事業
国内でソーラーシェアリング等の太陽光発電所を運営。

07その他事業その他

PFI事業の事業主体として公共施設の運営等を担当。

製品と技術

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)による施工精度向上

子会社Tobic Co., Ltd.が提供するBIMモデル作成サービスは、建築物の3次元デジタルモデルを事前に構築し、施工手順のシミュレーションや干渉チェックを可能にする。戸田建設の建築事業では、このBIMを活用して設計・施工のフロントローディングを推進し、手戻り削減と品質向上を図っている。中期経営計画でもデジタル技術への投資拡充を掲げており、BIMは生産プロセス変革の核と位置づけられる。

浮体式洋上風力発電:五島市沖での実証事業

環境・エネルギー事業の柱として、長崎県五島市沖で浮体式洋上風力発電事業を推進する。連結子会社の五島フローティングウィンドパワー及び五島フローティングウィンドファームが事業主体となり、浮体式風車の設置・運営を行う。同事業はカーボンニュートラル実現に向けたプロジェクトであり、2026年3月期の環境・エネルギー事業売上高33億円の大半を占める。なお、持分法適用関連会社Japan Wind Farm Constructionは洋上風力施工船舶を保有し、工事を支援する。

ソーラーシェアリング:農業と太陽光発電の両立

戸田ソーラーシェアリング合同会社が運営するソーラーシェアリングは、農地の上部に太陽光パネルを設置し、農業生産と発電を同時に行うシステムである。埼玉県深谷市など国内複数地点で展開し、売電収入を得るとともに地域創生にも貢献する。同様に戸田ソーラーエナジー深谷が太陽光発電所を運営し、環境・エネルギー事業の収益源として育成中である。

PFI事業:公共施設の運営と維持管理

子会社エスシーシー・ヒューマンコミュニティサービスがPFI(Private Finance Initiative)事業の事業主体となり、公共施設の設計・建設・運営・維持管理を一括して請け負う。これにより、長期安定収入を得るとともに、公共サービスの質向上に寄与する。PFI事業は「その他事業」に区分され、建設工事に付随する形で展開されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

中堅ゼネコンで成長軌道、採算改善進む

同社は国内の建設業界で中堅ゼネコンとして、ビルやインフラ工事を中心に事業を展開。ライバルであるショーボンドホールディングスは橋梁補修に特化し、ミライト・ワンは通信インフラに強い。同社は総合建設のパイプ役として、売上高は2024年3月期の5,224億円から2026年3月期に6,457億円まで拡大見込み。営業利益率も4.53%から5.92%へ改善しており、受注環境の好調を反映。ただし、建設業界全体の人手不足や資材高が課題となる。

強み

  • 26年3月期に6457億円と前期比10%増、大型案件の獲得順調。
  • 営業利益率が5.92%へ向上、管理強化と採算管理が効果。
  • 建築・土木の総合力で、官庁工事から民間まで受注。
  • 公共投資や都市再開発で、安定した受注を見込む。

課題

  • 技能労働者の不足で工期遅延や人件費増加がリスク。
  • 鋼材やセメント価格の上昇が利益を圧迫、価格転嫁が課題。
  • 同業他社との受注競争で、採算悪化のリスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

総合建設 (ゼネコン)の時価総額近傍。太字が戸田建設

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11878大東建託1.1兆円11.1倍
25406神戸製鋼所8,052億円8.5倍
35076インフロニア・ホールディングス7,832億円11.0倍
49009京成電鉄6,918億円13.4倍
59142九州旅客鉄道5,583億円12.2倍
61860戸田建設4,880億円12.4倍
75233太平洋セメント4,870億円18.1倍
81893五洋建設4,097億円11.4倍
98850スターツコーポレーション2,549億円9.0倍
101820西松建設2,352億円9.2倍
111833奥村組2,231億円11.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(総合建設 (ゼネコン))に従っています。

会社の歴史

沿革 14件

建設業法登録から商号変更までの創業期(1949~1963年)

1949年10月、建設業法に基づき大臣登録を取得。当時は個人経営に近い形態だったが、1962年4月に不動産開発を目的とした戸田建物株式会社を設立。翌1963年4月には戸田道路株式会社(現連結子会社)を設立し、道路工事分野に進出。同年7月、社名を「戸田建設株式会社」に改め、総合建設会社としての体制を整えた。

東京・大阪両市場への上場で資金調達力を強化(1969~1971年)

1969年4月、東京証券取引所市場第2部に株式を上場。わずか2年後の1971年2月には市場第1部に指定替えとなり、同年4月には大阪証券取引所市場第1部にも上場を果たした。これにより株式の流動性と信用力が高まり、大型工事の受注や設備投資に必要な資金調達基盤を拡大した。1975年には東証貸借銘柄に指定されている。

島藤建設工業との合併で規模を拡大(1987年)

1987年4月、島藤建設工業株式会社と合併。同社は東北地方に地盤を持つ中堅ゼネコンであり、この合併により戸田建設は施工能力と営業エリアを拡大した。合併後の売上高は従来の水準を超え、首都圏以外のシェア向上につながった。なお、その後も大阪証券取引所貸借銘柄に指定(1989年)されるなど、市場での評価を高めている。

市場区分の変遷とプライム市場への移行(2013~2022年)

2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪市場第一部は東京市場第一部に統合された。2022年4月、東証の市場区分再編により、従来の市場第一部からプライム市場へ移行。これにより、高い流動性とガバナンス水準が求められる最上位市場での上場を維持している。

過去最高益を更新する収益拡大基調(2023~2026年)

2023年3月期の売上高5,472億円を皮切りに、2024年3月期5,224億円、2025年3月期5,867億円と増収傾向。2026年3月期には売上高6,457億円、営業利益382億円、当期純利益369億円と過去最高を更新する見通し。要因として、建築・土木両事業の採算改善、海外グループ会社の大幅増益、政策保有株式売却による投資有価証券評価益が挙げられる。

中期経営計画2027で掲げる「突出価値」の追求

2021年に公表した「未来ビジョンCX150」に基づき、2024年度までをフェーズ1(価値の源泉へのアクセス)と位置づけ、新本社ビル「TODA BUILDING」の建替えや「アグリサイエンスバレー常総」の開業に投資。続くフェーズ2として「中期経営計画2027」を策定し、2027年度に連結売上高8,000億円、営業利益435億円以上を目標とする。営業・作業所での価値提供(タテ展開)と事業間連携(ヨコ展開)により、独自の「突出価値」を創出する方針である。

年表14件を開く

1940年代

  • 1949年10月建設業法による建設大臣登録

1960年代

  • 1962年4月創業戸田建物株式会社(注)を設立
  • 1963年4月戸田道路株式会社(現連結子会社)を設立
  • 1963年7月商号変更戸田建設株式会社に商号変更
  • 1969年4月上場当社株式を東京証券取引所市場第2部に上場

1970年代

  • 1971年2月当社株式を東京証券取引所市場第1部に指定替
  • 1971年4月上場当社株式を大阪証券取引所市場第1部に上場
  • 1971年12月宅地建物取引業法による宅地建物取引業者として建設大臣免許取得
  • 1974年4月建設業法改正による特定建設業の建設大臣許可取得
  • 1975年1月東京証券取引所貸借銘柄に指定

1980年代

  • 1987年4月M&A島藤建設工業株式会社と合併
  • 1989年9月大阪証券取引所貸借銘柄に指定

2010年代

  • 2013年7月M&A東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第一部は、東京証券取引所市場第一部に統合

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年度まで8,000億円 程度
  • 営業利益2027年度まで435億円 以上
  • 営業利益率2027年度まで5.4% 以上
  • 当期純利益2027年度まで350億円 以上
  • ROE(自己資本利益率)2027年度まで10.0% 以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    タテ展開とヨコ展開による高収益化

    営業・作業所での提供価値を高める「タテ展開」と、建設事業と戦略事業の連携を深める「ヨコ展開」を推進し、独自の「突出価値」を創造して高収益化を目指す。

  2. 02

    デジタル化・技術開発投資の拡充

    デジタル化の加速やフロントローディングによる生産プロセスの変革に取り組み、技術開発への投資を拡充して競争力を強化する。

  3. 03

    人財のフロントシフトと資本効率向上

    人財を現場や顧客接点にシフトさせるとともに、資本効率の向上を通じて事業基盤を強化し、持続的な成長を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で7,286人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,038万円で、9期前と比べて+13.5%平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は18.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月4,872
2018年3月4,994
2019年3月91544.319.15,296
2020年3月90744.319.05,463
2021年3月85844.519.15,568
2022年3月87744.619.15,751
2023年3月83544.118.06,551
2024年3月84144.118.76,621
2025年3月94144.618.76,910385
2026年3月1,03844.318.47,286524

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社28(国内 15 / 海外 13、うち連結子会社 26) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社・東京支店・首都圏土木支店 — 東京都中央区1,162億円
大阪支店 — 大阪市北区207億円
五島フローティングウィンドファーム(同) — 長崎県五島市205億円
環境・エネルギー
Toda America, Inc. and subsidiaries — Irvine, California, USA他133億円
海外 グループ 会社
九州支店 — 福岡市中央区132億円
戸田ビルパートナーズ㈱ — 東京都港区他7,533百万円
国内 グループ 会社
千葉支店 — 千葉市中央区6,981百万円
関東支店 — さいたま市浦和区5,594百万円
札幌支店 — 札幌市中央区5,310百万円
横浜支店 — 横浜市西区2,695百万円
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    Tobic Co., Ltd.
    Ho Chi Minh City, Vietnam · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アペックエンジニア リング
    さいたま市大宮区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱カケン
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    佐藤工業㈱
    福島県福島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    昭和建設㈱
    茨城県水戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    TGCゼネラルサービス㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東和観光開発㈱
    山口県大島郡 周防大島町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    戸田道路㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    戸田ビルパートナーズ㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    戸田ファイナンス㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Thai Toda Corporation Ltd.
    Bangkok, Thailand · 連結子会社
    議決権86.0%
  • 海外
    Toda America, Inc. 注3
    Irvine, California, USA · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社16社を開く
  • Toda Asia Pacific Pte. Ltd. 注33 Church Street, Singapore100%
  • Coherent Hotel Ltd. 注3Auckland, NZ51%
  • Toda Vietnam Co., Ltd.Ho Chi Minh City, Vietnam100%
  • PT Tatamulia Nusantara Indah 注3Jakarta, Indonesia67%
  • PT Toda Group Indonesia 注3Jakarta, Indonesia100%
  • PT Toda Eksekutif Properties 注3Jakarta, Indonesia100%
  • オフショアウィンド ファームコンストラク ション㈱東京都中央区88%
  • 五島フローティング ウィンドパワー(同)長崎県五島市100%
  • 五島フローティング ウィンドファーム(同)長崎県五島市75%
  • 戸田ソーラーエナジー 深谷(同)東京都中央区100%
  • フローティング・ウィンド・アグリゲーション㈱長崎県五島市67%
  • TODA Investimentos do Brasil Ltda. 注3Sao Paulo,Brazil100%
  • TODA Energia do Brasil Ltda.Rio Grande do Norte, Brazil100%
  • TODA Energia 2 Ltda. 注3Rio Grande do Norte, Brazil100%
  • TODA Energia 3 Ltda. 注3Rio Grande do Norte, Brazil100%
  • Japan Wind Farm Construction㈱東京都中央区29%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    平成30年度中間貯蔵施設に係る除去土壌等輸送工事(大熊町)
    環境省 · 2019-01-17
    98.4億円
  • 調達
    令和5年度から令和6年度までの浜通り北支所管内仮置場復旧等工事
    環境省 · 2023-04-25
    42.7億円
  • 調達
    令和4年度から令和6年度までの飯舘村仮置場復旧等工事
    環境省 · 2022-06-20
    36.6億円
  • 調達
    成田国際空港庁舎(管理棟)新築工事
    国土交通省 · 2021-03-09
    17.9億円
  • 調達
    平成31年度中間貯蔵施設に係る保管場整備工事(大熊町・双葉町)
    環境省 · 2019-06-04
    10.7億円
  • 調達
    令和2年度浪江町仮置場復旧等工事
    環境省 · 2020-05-18
    10.1億円
  • 調達
    令和8年度浜通り北支所管内仮置場復旧等工事
    環境省 · 2026-04-13
    9.7億円
  • 調達
    令和6年度中間貯蔵飯舘小宮中屋敷地区除去土壌等輸送工事
    環境省 · 2024-08-08
    9.2億円
  • 調達
    令和3年度浪江町仮置場復旧等工事(その1)
    環境省 · 2021-07-27
    9.1億円
  • 調達
    令和8年度飯舘村除染及び仮置場復旧等工事
    環境省 · 2026-03-25
    8.8億円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は6,457億円営業利益382億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.1%、利益が+43.6%。

売上高
+10.1%
6,457億円
営業利益
+43.6%
382億円
純利益
+46.8%
370億円
営業利益率
5.9%
前期比 +1.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高7,530億円6,457億円
営業利益390億円382億円
純利益350億円370億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,554億円、営業利益は74億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+35.8%、営業利益は+252.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1,66126
2024年1Q1,144211.819
2024年2Q1,159110.933
2024年3Q1,225463.814
2024年4Q1,69695
2025年2Q2,413602.572
2025年4Q3,4542066.0180
2026年2Q2,8891294.5128
2026年4Q3,5682537.1242
2027年1Q1,554744.8118

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は4,970億円から6,457億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は5.9%。売上は2期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第一部は、東京証券取引所市場第一部に統合
2013年3月4,970−456−653
2014年3月4,49066102
2015年3月4,203148140
2016年3月4,926237200
2017年3月4,227272421
2018年3月4,290330255
2019年3月5,104375256
2020年3月5,187383258
2021年3月5,071304197
2022年3月5,015281186
2023年3月5,472190110
2024年3月5,224255161
2025年3月5,8672662914.5252
2026年3月6,4573824405.9370

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高6,457億円のうち、営業利益として残るのは382億円5.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は370億円、売上の5.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.7%5,535億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.4%540億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.9%382億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.4pt
5.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.3pt
5.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.8pt
10.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが625億円、投資CFが−205億円で、差し引きのフリーCFは420億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は846億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−178−4138−182480
2014年3月122114−102236621
2015年3月−920−4611592
2016年3月−89−61111−150547
2017年3月589−98−126491910
2018年3月193−78−201151,005
2019年3月−284−245490−529966
2020年3月773−218−2675551,254
2021年3月−211−309313−5201,037
2022年3月273−204183691,293
2023年3月−308−261225−569959
2024年3月621−489101321,131
2025年3月264−61274−348861
2026年3月625−205−438420846

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は9,984億円。このうち返さなくてよい自己資本が4,032億円で、自己資本比率は39.1%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月5,0021,2813,72124.7
2014年3月4,7351,4193,31629.1
2015年3月4,9541,8303,12436.4
2016年3月5,4871,7743,71331.9
2017年3月5,3662,2693,09741.7
2018年3月5,5832,4943,08944.1
2019年3月6,6772,6923,98539.9
2020年3月6,3462,7353,61142.7
2021年3月7,3583,1254,23342.1
2022年3月7,6123,1904,42241.6
2023年3月8,1563,2334,92338.9
2024年3月8,7213,5555,16640.0
2025年3月9,2363,5325,70437.0
2026年3月9,9844,0325,95239.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
667億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2,435億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
5,952億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率140社中44位あたり、逆に低いのは自己資本比率140社中113位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.1%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.9%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
39.1%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.1%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,534.5で、1年前と比べて+52.9%過去52週の値幅のなかでは81%の位置にある。

¥1,534.5-2.1%1ヶ月+3.6%1年+52.9%時価総額4,880億円
過去52週の値幅
安値¥985.5高値¥1,665

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.4倍
PER (会社予想)13.0倍
PBR0.94倍
配当利回り3.91%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1週間は1470円前後で底固めの動き。25日移動平均線(1498.9円)をわずかに下回る水準で推移しており、8月10日の1461円を直近の底に、8月21日は1493円と反発。52週高値1665円からは約10%下の圏内で、52週安値985.5円からは約51%上と高水準を維持。出来高は60万株から130万株で推移し、明確な増減は見られないが、株価は高値圏で一服感がある。1か月で3.24%下落し、週足の傾きはやや下向きに転じている。RSIは50.77と中立圏で、方向感に欠ける展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 12.08倍は業界平均13.74倍を下回り、PBR 0.9161倍も平均1.53倍を大きく下回る。ROE 10.09%は業界水準を上回り、収益性が高い。配当利回り4.03%は平均3.4%を上回り、配当性向56.29%で株主還元も手厚い。2026年3月期も増収増益予想で成長性も見込めるが、建設業の工事採算や受注環境のリスクは残る。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.4倍14.4倍
PER (予想)13.0倍
PBR0.94倍1.55倍
ROE10.1%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

過去最高益の見通しや受注堅調により業績の拡大が期待される一方、建設需要の先行きや利益率の改善持続性が争点。強気派は、民間建設投資や公共事業の増加、工事採算の改善を評価する。弱気派は、建設コスト上昇による採算悪化リスクと、将来の受注減を懸念する。また、建設業界全体の人手不足が施工能力の制約になるとの見方もある。

プラスに働く材料7
  • 過去最高益の見通し

    2026/3期に売上高6,457億円、営業利益382億円と過去最高を計画

  • 受注高の堅調

    公共投資と民間工事の受注が増加し、手持ち工事が確保

  • 利益率の改善

    売上原価の管理と高採算工事の選別が寄与

  • 26/3期売上高6457億円、前期比10%増2026年3月期影響

    25/3期売上高5867億円から26/3期6457億円へ増加

  • 26/3期営業利益382億円、前期比116億円増2026年3月期影響

    売上高6457億円、営業利益率5.92%

  • 26/3期純利益370億円、前期比118億円増2026年3月期影響

    純利益370億円、予想PER12.6倍

  • 配当利回り4.03%の高利回り通年影響

    配当利回り4.03%、株価1489.5円

マイナスに働く材料6
  • 建設コスト上昇

    資材高と人件費増が利益を圧迫する懸念

  • 受注変動リスク

    景気変動で設備投資・建築需要が減少する恐れ

  • 人手不足の制約

    技能労働者不足で工事進捗や採算が悪化し得る

  • 株価が1年で48.5%上昇し反動リスク不定影響

    過去1年の株価上昇率は+48.46%

  • 予想PER12.6倍は実績12.08倍から悪化決算発表後影響

    実績PER12.08倍、予想PER12.6倍

  • 営業利益率5.92%と低水準通年影響

    売上高6457億円、営業利益382億円で5.92%

次の決算で確かめる点
受注高
今後の売上高を先行指標として確認する
営業利益率
工事採算の改善が続くかを測る
完成工事総利益率
個別工事の採算性を把握する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+93.3%いまの株価に対する利回りは3.91%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
3.91%
いまの株価に対して
配当性向
56.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1211.2
2018年3月2066.725.2
2019年3月200.025.1
2020年3月2630.033.0
2021年3月20−23.136.8
2022年3月2630.049.3
2023年3月273.8125.8
2024年3月283.774.8
2025年3月307.137.1
2026年3月5893.356.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ17,409人。区分でいちばん多いのは個人・その他27.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.4%を占め、残る51.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他24.423.823.624.327.327.2
事業法人22.723.724.124.124.224.6
金融機関26.427.326.425.724.523.8
外国法人24.924.624.023.522.020.9
自己株式4.74.23.14.86.25.8
証券会社1.60.71.92.51.93.5

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01大一殖産株式会社13.50
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.45
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.30
04一般社団法人アリー2.82
05戸田 博子2.08
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.89
07株式会社三菱UFJ銀行1.85
08戸田建設自社株投資会1.83
09戸田建設取引先持株会1.83
10株式会社ヤクルト本社1.56

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-13
    大一殖産株式会社
    変更報告
    13.50%
    +0.63pt
  • 2026-05-01
    大一殖産株式会社
    新規の大量保有報告
    13.50%
    +0.63pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+159%、1株純資産は14期で+232%。直近期のROEは10.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−210397
2014年3月334437.810.316.9
2015年3月455888.811.217.1
2016年3月6557011.38.316.3
2017年3月13772921.14.911.2
2018年3月8380310.89.325.2
2019年3月8386810.08.225.1
2020年3月848839.67.533.0
2021年3月641,0116.812.636.8
2022年3月601,0275.912.349.3
2023年3月361,0243.519.4125.8
2024年3月521,1454.819.674.8
2025年3月841,1407.310.637.1
2026年3月1231,32010.111.756.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額376百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
今井雅則代表取締役 会長7433,000
大谷清介代表取締役 社長 執行役員社長6837,000
山嵜俊博取締役 執行役員副社長 コーポレート本部長6846,000
伊丹俊彦取締役733,000
荒金久美取締役707,000
室井雅博取締役714,000
水原潔取締役66
百井俊次常勤監査役68
若林英実常勤監査役709,000
舘野孝信常勤監査役6710,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)314882426990
社外取締役7838612
監査役1212121

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,743字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社53社及び関連会社29社で構成され、建築事業、土木事業、国内投資開発事業、国内グループ会社が行う事業、海外グループ会社が行う事業及び環境・エネルギー事業を主な事業とし、その他各事業に付帯関連するPFI事業等を展開しております。 当社グループが営んでいる主な事業内容、主な関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメント情報との関連は次のとおりであります。なお、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等  (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) 1 報告セグメントの概要」に記載された区分と同一であります。 (建築事業)   当社が国内及び海外において、建築工事の施工等を行っております。また、当社の海外連結子会社であるTobic Co., Ltd.がBIM(Building Information Modeling)モデルの作成を行っております。 (土木事業)   当社が国内及び海外において、土木工事の施工等を行っております。また、当社の持分法適用関連会社であるJapan Wind Farm Construction㈱が洋上風力施工船舶の保有等に関する事業を行っております。 (国内投資開発事業)   当社が国内において、不動産の自主開発、売買及び賃貸等を行っており、連結子会社に対して、土地及び建物の賃貸を行うことがあります。また、国内連結子会社である戸田建設不動産投資顧問㈱が不動産投資の運用業務等を行っております。 (国内グループ会社事業)   当社の国内連結子会社が国内において行っている事業であり、佐藤工業㈱及び昭和建設㈱他2社が建築及び土木一式工事の施工を、㈱アペックエンジニアリング他2社が建築設備工事の施工を、TGCゼネラルサービス㈱が人材派遣業及び建設資材納入等を、戸田道路㈱が土木工事の施工を行っており、当社は工事及び資材納入等の一部をこれらのグループ会社に発注しております。 また、戸田ビルパートナーズ㈱がビル管理業、建築工事の施工、保険代理業並びに不動産の売買、賃貸及び仲介等を行っており、その一部を当社が発注しております。 その他、戸田ファイナンス㈱が当社及びグループ数社に対して資金貸付等を、東和観光開発㈱がホテル事業並びに商業施設及び温浴施設の運営を、TODA農房(同)他1社が農業事業を行っております。 (海外グループ会社事業)   当社の海外連結子会社が海外において行っている事業であり、Thai Toda Corporation Ltd.、Toda Vietnam Co., Ltd.及びPT Tatamulia Nusantara Indah他12社が建築工事の施工等を行っております。 また、Toda America, Inc.他2社がアメリカ合衆国において、PT Toda Group Indonesia他1社がインドネシア共和国において、不動産の売買及び賃貸を行っております。 その他、Toda Asia Pacific Pte. Ltd.がアジア・オセアニア地域における事業の統轄管理をしており、Coherent Hotel Ltd.がニュージーランドにおいてホテル事業を行っております。 (環境・エネルギー事業)   TODA Investimentos do Brasil Ltda.他3社がブラジル連邦共和国において陸上風力発電事業を行っております。 また、当社及び国内連結子会社である五島フローティングウィンドパワー(同)、五島フローティングウィンドファーム(同)並びにオフショアウィンドファームコンストラクション㈱が浮体式洋上風力発電事業を行っており、当社は工事及び業務の一部をこれらのグループ会社から受注しております。その他、フローティング・ウィンド・アグリゲーション㈱が電力卸供給事業を、戸田ソーラーエナジー深谷(同)、戸田ソーラーシェアリング(同)が国内において太陽光発電事業を行っております。 (その他の事業)   子会社であるエスシーシー・ヒューマンコミュニティサービス㈱他がPFI事業の事業主体となっております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,360字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 中期経営計画2027について TODAグループは、2021年に発表した「未来ビジョンCX150」(以下「CX150」)の実現に向けて、事業ポートフォリオの強化と持続可能な価値創造に取り組んでおります。 CX150のフェーズ1「価値の源泉へのアクセス」にあたる前中期経営計画(2024年度最終年度)では、新本社ビル「TODA BUILDING」の建替え、地域創生を目指す「アグリサイエンスバレー常総」の開業、カーボンニュートラルに向けた「五島市沖浮体式洋上風力発電事業」の推進など、将来を見据えた成長投資を積極的に実施いたしました。 これに続くフェーズ2「価値の再構築」となる『中期経営計画2027』では、前中期経営計画の成果を踏まえるとともに、今後の不確実な経営環境に向けて、確固たる強みを見極め展開し、TODAグループ独自の「突出価値」を創造していくことが不可欠であると認識しております。特に、営業・作業所における提供価値を高める「タテ展開」と、建設事業と戦略事業の連携を深める「ヨコ展開」を推進し、高収益化を目指していきます。また、人財のフロントシフト、デジタル・技術開発への投資を拡充するとともに、資本効率の向上を通じて、事業基盤を一層強固なものとしてまいります。 TODAグループは、『中期経営計画2027』を通じて、皆様のご期待に応える持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現してまいります。 ※突出価値:TODAグループの独自の視点と最先端の技術に基づく、お客様の期待を超える突出した提供価値 1.基本方針 『見極め、つなぐ。』~ 発散から結束、価値の最大化へ ~ ・確固たる強みを見極め、総合知としての活用を通じて、競争優位に資するTODAグループ独自の価値(突出価値)を創造する。 ・営業・作業所等のフロントラインにおける価値提供(タテ展開)と、建設事業と戦略事業の協働による相互シナジー(ヨコ展開)によって高収益化を目指す。  ※ 総合知:多様な「知」が集い、新たな価値を創出する「知の活力」を生むこと(内閣府) 2 2027年度 グループ業績目標 (1) 連結売上高・営業利益等 2025年度実績   2027年度目標 連結売上高   6,457億円   8,000億円 程度 営業利益   382億円   435億円 以上 営業利益率   5.9%   5.4% 以上 当期純利益   369億円   350億円 以上 ROE(自己資本利益率)   10.1%   10.0% 以上 労働生産性(個別)   1,684万円   1,750万円 以上 ※ 労働生産性=付加価値額(営業利益+総額人件費)÷社員数(期中平均、派遣社員等を含む) (2) 事業別売上高・利益 ・建設事業の収益成長と戦略事業の総合力によって業績目標の達成を計画する。 2025年度実績   2027年度目標 連結売上高   6,457億円       8,000億円 建築事業   3,625億円       4,300億円 土木事業   1,278億円       1,500億円 戦略事業   国内投資開発   334億円       500億円 国内グループ会社   678億円       800億円 海外グループ会社   676億円       900億円 環境・エネルギー   33億円       70億円 営業利益   382億円   [5.9]   435億円   [5.4] 建築事業   269億円   [7.4]   220億円   [5.1] 土木事業   46億円   [3.6]   90億円   [6.0] 戦略事業   国内投資開発   20億円   [6.2]   60億円   [12.0] 国内グループ会社   27億円   [4.1]   35億円   [4.4] 海外グループ会社   56億円   [8.3]   35億円   [3.9] 環境・エネルギー   △12億円   [-]   5億円   [7.1] ※ 連結売上高・営業利益には連結消去を含む ※  [ ]は利益率 (3) 株主還元 ・直接的な利益還元と中長期的な株価上昇による株主還元を目指し、DOE3.5%以上、総還元性向70%程度とする。 2025年度実績   中期経営計画2027 自己資本配当率(DOE)     4.7%   3.5% 以上 総還元性向    66.2%   70.0% 程度 ※ DOE(自己資本配当率)=配当総額÷自己資本 ※ 総還元性向=総株主還元額(配当総額+自社株式取得総額)÷親会社株主に帰属する当期純利益 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経済情勢は、緩やかな回復が期待される一方で、為替変動や中東情勢の影響によるエネルギー価格の上昇など、依然として先行き不透明な状況が続くものと予想されます。 建設業界においては、官公庁工事の底堅さに加え、民間工事も堅調な推移が見込まれますが、労務需給の動向に加え、原油由来の建設資材の価格高騰や供給遅延についても、引き続き注視が必要です。 このような状況下、当社グループは『中期経営計画2027』において、デジタル化の加速やフロントローディングによる生産プロセスの抜本的変革に取り組みます。これにより、TODAグループ独自の「突出価値」を具現化し、ステークホルダーの皆様の期待に応えるとともに、強固な経営基盤の構築に努めてまいります。
事業等のリスク387字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業に関する経営成績及び、財務状況等に影響を及ぼす可能性のある主なリスク事項には以下のようなものがあり、これらの顕在化する可能性の時期や影響度合を認識した上で、発生回避と発生した場合の対策を以下のように考えております。また、当社におけるリスク管理の体制と枠組みについては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③ 企業統治に関するその他の事項」に記載しております。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在において当社グループが判断したものであります。 (注) ※印はリスクとなる事象が既に発生しつつあり、徐々に影響度合が高まっていくことを認識しております。 事業等のリスク(リスクマップ) ※( )内は(発生頻度,影響度)
経営成績の分析 (MD&A)10,647字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 ア.財政状態の状況 (資産の部) 当連結会計年度末の資産合計は、現金預金、販売用不動産が減少しましたが、有価証券、未成工事支出金、投資開発に伴う不動産事業支出金、機械、運搬具及び工具器具備品、政策保有株式の時価上昇に伴う投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末と比較して748億円増加の9,983億円(8.1%増)となりました。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債合計は、有利子負債が減少しましたが、支払手形・工事未払金等、未成工事受入金、預り金、繰延税金負債が増加したことにより、前連結会計年度末と比較して248億円増加の5,952億円(4.4%増)となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産合計は、配当金の支払、自己株式の取得等がありましたが、保有する投資有価証券の時価の上昇に伴うその他有価証券評価差額金が増加、親会社株主に帰属する当期純利益の計上などにより、前連結会計年度末と比較して499億円増加の4,031億円(14.1%増)となり、自己資本比率は39.1%となりました。 イ.経営成績の状況 当連結会計年度の連結売上高については、前連結会計年度比10.1%増の6,457億円となりました。 営業損益については、販売費及び一般管理費が540億円と前連結会計年度比9.7%増加しましたが、売上総利益が922億円と前連結会計年度比21.6%増加したことにより、営業利益は382億円と前連結会計年度比43.5%の増加となりました。 経常利益については、439億円と前連結会計年度比51.2%の増加となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益については、369億円と前連結会計年度比46.8%の増加となりました。 各セグメントにおける業績は以下のとおりであり、各セグメントの業績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。 なお、当社グループは当連結会計年度よりセグメント利益又は損失の測定方法の変更を行っております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等  (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法」をご参照ください。 (建築) 売上高は3,625億円(前連結会計年度比1.2%増)となり、セグメント利益(営業利益)は269億円(前連結会計年度比62.8%増)となりました。 当社個別の受注高については、国内官公庁工事が前事業年度比23.2%増加しましたが、国内民間工事が前事業年度比14.2%減少したことにより、4,159億円と前事業年度比6.7%の減少となりました。 (土木) 売上高は1,278億円(前連結会計年度比0.5%増)となり、セグメント利益(営業利益)は46億円(前連結会計年度比42.9%減)となりました。 当社個別の受注高については、国内民間工事が前事業年度比149.9%増加しましたが、国内官公庁工事が前事業年度比27.1%減少したことにより、1,506億円と前事業年度比1.6%の減少となりました。 (国内投資開発) 売上高は334億円(前連結会計年度比30.0%減)となり、セグメント利益(営業利益)は20億円(前連結会計年度比63.0%減)となりました。 (国内グループ会社) 売上高は678億円(前連結会計年度比16.6%増)となり、セグメント利益(営業利益)は27億円(前連結会計年度比8.8%減)となりました。 (海外グループ会社) 売上高は676億円(前連結会計年度比18.7%増)となり、セグメント利益(営業利益)は56億円(前連結会計年度比449.0%増)となりました。 (環境・エネルギー) 売上高は33億円(前連結会計年度比261.5%増)となり、セグメント損失(営業損失)は12億円(前連結会計年度は11億円のセグメント損失)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して15億円減少し、846億円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、624億円の資金増加(前連結会計年度は264億円の資金増加)となりました。大型工事の進捗に伴う未成工事支出金の増加により105億円、不動産開発案件の進捗に伴う不動産事業支出金の増加により93億円資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益が502億円、減価償却費が104億円、仕入債務の増加により119億円、未成工事受入金の増加により118億円の資金が増加したことが主な要因です。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、205億円の資金減少(前連結会計年度は611億円の資金減少)となりました。政策保有株式の売却を進めたことなどに伴い138億円の資金が増加しましたが、浮体式洋上風力発電事業などに伴う有形固定資産の取得により272億円、投資有価証券の取得により68億円の資金が減少したことが主な要因です。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、438億円の資金減少(前連結会計年度は73億円の資金増加)となりました。配当金の支払により107億円、自己株式の取得により70億円、借入金の返済が資金調達を上回ったため264億円の資金が減少したことが主な要因です。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループが営む事業の大部分を占める建築事業及び土木事業(以下「建設事業」という。)並びに国内投資開発事業においては生産実績を定義することが困難であり、かつ建設事業においては請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそぐいません。また、連結子会社が営む事業(国内グループ会社事業、海外グループ会社事業及び環境・エネルギー事業)においては受注生産形態をとっていない事業もあるため、当該事業においては生産実績及び受注実績を示すことができません。 よって、「生産、受注及び販売の状況」に記載すべき項目は可能な限り、「① 財政状態及び経営成績の状況」において、セグメントごとに記載しております。 なお、当社グループの営む事業の大部分を占める、提出会社の建設事業の状況は次のとおりであります。 建設事業における受注工事高及び完成工事高の状況 ア.受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高 期別   区分   前期繰越 工事高 (百万円)   当期受注 工事高 (百万円)   計 (百万円)   当期完成 工事高 (百万円)   次期繰越 工事高 (百万円) 前事業年度 自2024年4月1日 至2025年3月31日   国内建築   527,502   445,743   973,245   310,880   662,365 国内土木   289,718   153,020   442,738   117,047   325,691 海外   1,714   268   1,982   874   1,107 計   818,934   599,032   1,417,966   428,802   989,164 当事業年度 自2025年4月1日 至2026年3月31日   国内建築   662,365   412,827   1,075,192   358,848   716,343 国内土木   325,691   149,247   474,938   121,473   353,465 海外   1,107   4,521   5,628   2,061   3,568 計   989,164   566,596   1,555,758   482,384   1,073,376 (注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含みます。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれます。 2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高―当期完成工事高)に一致します。 イ.受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は、特命と競争に大別しております。 期別   区分   特命(%)   競争(%)   計(%) 前事業年度 自 2024年4月1日 至 2025年3月31日   国内建築   57.2   42.8   100 国内土木   9.2   90.8   100 海外   26.3   73.7   100 当事業年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日   国内建築   46.3   53.7   100 国内土木   20.1   79.9   100 海外   3.9   96.1   100 (注) 百分比は請負金額比であります。 ウ.完成工事高 期別   区分   官公庁(百万円)   民間(百万円)   計(百万円) 前事業年度 自 2024年4月1日 至 2025年3月31日   国内建築   50,144   260,736   310,880 国内土木   91,279   25,767   117,047 海外   686   188   874 計   142,110   286,692   428,802 当事業年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日   国内建築   50,248   308,600   358,848 国内土木   85,016   36,456   121,473 海外   1,913   147   2,061 計   137,178   345,205   482,384 (注) 完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。 前事業年度の完成工事のうち請負金額20億円以上の主なもの ・舞洲開発特定目的会社       (仮称)DPL大阪舞洲新築工事 ・(株)ジャパネットホールディングス (株)リージョナルクリエーション長崎       長崎スタジアムシティプロジェクト(Ⅱ・Ⅲ工区) ・ラム特定目的会社       ESR南港OS1データセンター新築工事 ・泉大津市立病院       (仮称)新泉大津市立病院整備事業 ・(大)琉球大学       琉球大学(西普天間)医学部関係施設整備事業 ・サンライズ印西フォー特定目的会社       (仮称)サンライズ印西フォーDC建設工事 ・(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構       中央新幹線、上小山田非常口 ・国土交通省近畿地方整備局       大野油坂道路新長野トンネル野尻地区工事 ・国土交通省四国地方整備局       令和2-5年度窪川佐賀道路平串トンネル工事 ・環境省       令和5年度から令和6年度までの浜通り北支所管内仮置場復旧等工事 当事業年度の完成工事のうち請負金額20億円以上の主なもの ・(株)出雲村田製作所       出雲村田製作所新生産棟及びインフラ物流棟建設工事 ・センコーグループホールディングス(株)       (仮称)センコーグループホールディングス株式会社浦和大門物流センター新築工事 ・デジタル東京2特定目的会社       (仮称)NRT14新築工事 ・旧奈良監獄保存活用(株)       旧奈良監獄保存活用事業 ・福岡市       福岡市拠点文化施設整備及び須崎公園再整備事業 ・(株)下関ホテルマネジメント       (仮称)下関ホテルプロジェクト 新築工事 ・東京都       城北中央公園調節池(一期)工事その2 ・国土交通省近畿地方整備局       すさみ串本道路東地トンネル他工事 ・所沢市北秋津・上安松土地区画整理組合       北秋津・上安松土地区画整理事業 ・広島県水道広域連合企業団 広島水道事務所       二期トンネル整備工事(矢野~二河工区) 3 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。 前事業年度 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。 当事業年度 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。 ④ 次期繰越工事高(2026年3月31日現在) 区分   官公庁(百万円)   民間(百万円)   計(百万円) 国内建築   169,882   546,461   716,343 国内土木   238,482   114,982   353,465 海外   3,495   72   3,568 計   411,860   661,516   1,073,376 (注) 次期繰越工事のうち請負金額20億円以上の主なものは、次のとおりであります。 ・虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合       虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る施設建築物新築工事 ・三田小山町西地区市街地再開発組合       三田小山町西地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事(北街区) ・三菱地所(株)       道玄坂二丁目南地区計画 新築工事他 ・(学)聖マリアンナ医科大学       学校法人聖マリアンナ医科大学菅生キャンパス内施設リニューアル計画 ・(学)昭和医科大学       昭和医科大学鷺沼キャンパス整備工事 ・野村不動産(株)       (仮称)野村不動産日本橋本町ビル新築工事 ・国土交通省関東地方整備局       横浜湘南道路トンネル工事 ・西日本高速道路(株)       新名神高速道路 宇治田原トンネル東工事 ・中日本高速道路(株)       東京外かく環状道路 本線トンネル(北行)東名北工事 ・アジア風力発電(株)       (仮称)益田匹見風力発電事業建設工事 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ア.財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容 (資産の部) 当連結会計年度末の資産合計は、現金預金が162億円、販売用不動産が125億円減少しましたが、有価証券が136億円、未成工事支出金が103億円、投資開発に伴う不動産事業支出金が92億円、機械、運搬具及び工具器具備品が353億円、政策保有株式の時価上昇に伴う投資有価証券が350億円増加したことにより、前連結会計年度末と比較して748億円増加の9,983億円(8.1%増)となりました。機械、運搬具及び工具器具備品の増加は、浮体式洋上風力発電設備及びブラジル連邦共和国における陸上風力発電設備の完成によるものです。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債合計は、有利子負債が258億円減少しましたが、支払手形・工事未払金等が111億円、未成工事受入金が114億円、預り金が158億円、繰延税金負債が129億円増加したことにより、前連結会計年度末と比較して248億円増加の5,952億円(4.4%増)となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産合計は、配当金の支払107億円及び自己株式の取得・処分・消却を合わせて25億円計上しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益369億円、保有する投資有価証券の時価上昇に伴うその他有価証券評価差額金が240億円増加したことにより、前連結会計年度末と比較して499億円増加の4,031億円(14.1%増)となり、自己資本比率は39.1%となりました。 イ.経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の連結売上高については、当社の建築事業及び国内グループ会社の大型工事が進捗したこと、また、海外グループ会社における販売用不動産の売却により売上高が増加し、6,457億円と前連結会計年度比10.1%の増加となりました。 営業損益については、主に当社の建築事業において工事の採算性が向上したことや、海外グループ会社において販売用不動産の売上総利益が増加したことなどから、売上総利益は922億円と前連結会計年度比21.6%の増加となりました。また、販売費及び一般管理費は人件費や浮体式洋上風力などの研究開発費が増加し540億円と前連結会計年度比9.7%の増加となり、営業利益は382億円と前連結会計年度比43.5%の増加となりました。 経常利益については、保有する投資有価証券の受取配当金などを営業外収益に計上し、439億円と前連結会計年度比51.2%の増加となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益については、国内投資開発事業等において減損損失を計上しましたが、政策保有株式の売却を進めたことによる投資有価証券売却益の計上により、369億円と前連結会計年度比46.8%の増加となりました。 各セグメントの状況及び分析は、以下のとおりとなります。 なお、売上高にはセグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。また、セグメント利益欄の( )はセグメント利益率を示しております。 (建築) 前連結会計年度   当連結会計年度 売上高   3,582億円       3,625億円 セグメント利益(率)   165億円   (4.6%)   269億円   (7.4%) 当連結会計年度は、売上高が3,625億円と、前連結会計年度より1.2%増加し、セグメント利益は269億円と前連結会計年度より62.8%増加しました。セグメント利益が増加した要因は、生産性向上の取り組み等を通じて手持ち工事が順調に進捗したことによります。 当連結会計年度の主な取り組みとしては、資材価格の上昇や人手不足の影響が継続するなかで、適正工期の確保および採算性を重視した受注活動を展開いたしました。あわせて、人員配置や生産プロセスの適正化を通じて、生産能力を強化してまいりました。こうした取り組みを更に推進し、建設ライフサイクル全体において顧客期待を上回る価値提供を実現してまいります。 (土木) 前連結会計年度   当連結会計年度 売上高   1,271億円       1,278億円 セグメント利益(率)   80億円   (6.4%)   46億円   (3.6%) 当連結会計年度は、売上高が1,278億円と前連結会計年度より0.5%増加となり、セグメント利益は46億円と前連結会計年度より42.9%減少しました。セグメント利益が減少した要因は、一部大型民間工事の採算性が低下したことによります。 当連結会計年度の主な取り組みとしては、山岳トンネル・シールド・インフラ再生をはじめ、各工種・分野における技術開発と現場実装を進めてまいりました。今後は、生産性向上への取り組みをさらに強化するとともに、ICT・AI技術の活用による次世代施工を実現し、土木事業の収益拡大を図ってまいります。また、日々高まりをみせる再生可能エネルギー関連需要への対応や、防災・減災、国土強靱化、インフラ更新等の良好な社会資本整備に資するため、積極的な技術開発と技術者の育成、作業所支援の推進に取り組んでまいります。 (国内投資開発) 前連結会計年度   当連結会計年度 売上高   477億円       334億円 セグメント利益(率)   55億円   (11.7%)   20億円   (6.2%) 当連結会計年度は、売上高334億円と全連結会計年度より30.0%減少し、セグメント利益は20億円と前連結会計年度より63.0%減少しました。売上高・セグメント利益が減少した要因は、販売用不動産の売却が減少したことによります。 当連結会計年度の主な取り組みとしては、「私募REIT(戸田建設プライベートリート投資法人)」の運用を開始いたしました。不動産への継続的な投資と回収による循環型投資モデルを構築することで、バランスシートの肥大化を抑制するとともに、さらなる不動産事業の成長を目指してまいります。 (国内グループ会社) 前連結会計年度   当連結会計年度 売上高   582億円       678億円 セグメント利益(率)   30億円   (5.2%)   27億円   (4.1%) 当連結会計年度は、売上高が678億円と前連結会計年度より16.6%増加し、セグメント利益は27億円と前連結会計年度より8.8%減少しました。売上高が増加した要因は、国内建設子会社において大型工事が進捗したことによります。 当連結会計年度の主な取り組みとしては、前連結会計年度に連結子会社化した株式会社カケンとの連携を強化する等、設備工事分野における事業基盤の拡大を行いました。今後も、建設事業で培ったノウハウを最大限に活用できる新領域の探索と挑戦を継続し、グループ全体の収益力向上に資するM&A等の戦略的投資を推進することで、さらなるシナジーの創出を図ってまいります。 (海外グループ会社) 前連結会計年度   当連結会計年度 売上高   570億円       676億円 セグメント利益(率)   10億円   (1.8%)   56億円   (8.3%) 当連結会計年度は、売上高が676億円と前連結会計年度より18.7%増加しました。また、セグメント利益は56億円と、前連結会計年度より449.0%増加しました。売上高・セグメント利益が増加した要因は、米国子会社における販売用不動産の売却及び当連結会計年度においてAqua Nishihara Corporation Ltd.(タイ)を連結子会社としたことによります。 当連結会計年度の主な取り組みとしては、タイおよびベトナムに強みのある日系企業を中心とした受注獲得を推進するとともに、ローカルネットワーク活用による外資企業からの案件強化に注力いたしました。加えて、ニュージーランドにおけるホテル開発事業のさらなる展開を図ってまいりました。 今後も、ガバナンス体制の強化およびリスクマネジメントの高度化を図るとともに、レジリエントな事業ポートフォリオの構築を推進してまいります。 (環境・エネルギー) 前連結会計年度   当連結会計年度 売上高   9億円       33億円 セグメント利益(率)   △11億円   (-)   △12億円   (-) 当連結会計年度は、売上高が33億円と前連結会計年度より261.5%増加しました。また、セグメント損失は12億円となりました。売上高が増加した要因は、新たに五島市沖洋上風力発電事業及びブラジル連邦共和国における陸上風力事業が稼働したことによります。 当連結会計年度の主な取り組みとしては、長崎県五島市沖において、国内初となる浮体式洋上風力発電所「五島洋上ウィンドファーム」の建設を進め、2026年1月5日より商用運転を開始いたしました。これにより、浮体式洋上風力における独自の技術的知見と先行者としての地位を確立いたしました。今後は、本事業で得たノウハウを最大限に活用し、さらなる事業拡大を目指してまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については以下のとおりであります。 (キャッシュ・フローの状況) 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 (資金需要) 当社グループにおける主な資金需要は、運転資金として工事施工に要する外注費等の工事費用、販売費及び一般管理費、並びに設備投資資金です。 設備投資の概況については「第3 設備の状況 1 設備投資等の概要」をご参照ください。 (資金の流動性) 当社グループは、主要な連結子会社にキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入し、日本国内のグループ内資金を一元管理しております。各グループ会社のキャッシュ・フローを集中することにより資金の流動性を確保し、また、機動的かつ効率的にグループ内で配分することにより、リスク管理の強化及び金融負債の極小化を図っております。 (資金調達の状況) 主に自己資金の活用又は金融機関等からの借入金、コマーシャル・ペーパー及び社債の発行により資金を調達しております。重要な設備投資に係る資金調達方法については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」をご参照ください。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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