概要
東邦化学工業は、界面活性剤を中核とする総合化学メーカーである。1938年に金属油剤メーカーとして創業し、現在は化粧品、医薬品、農薬、電子材料など幅広い産業向けに機能性化学品を供給する。2026年3月期の連結売上高は536億円、従業員数は856名。東京証券取引所スタンダード市場に上場(1962年5月)し、国内5工場に加え中国、タイに生産拠点を持つ。
界面活性剤を最大セグメントとする事業構成
東邦化学工業のセグメントは界面活性剤、樹脂、化成品、スペシャリティーケミカルの4つに分かれる。2026年3月期の売上高構成比は、界面活性剤が47.5%(254億円)と最大で、次いでスペシャリティーケミカルが30.9%(165億円)、化成品12.2%(65億円)、樹脂9.0%(48億円)となっている。営業利益では界面活性剤が7.9億円(利益率3.1%)、スペシャリティーケミカルが7.8億円(同4.8%)と両セグメントで全体の約8割を占める。化成品は石油添加剤の採算改善により同4.6%まで利益率を上げた。
国内5工場と中国・タイの生産ネットワーク
生産拠点は国内に千葉工場、鹿島工場、四日市工場、徳山工場、追浜工場の5カ所を有する。千葉工場は界面活性剤と電子情報材料の主力拠点であり、連続スルホン化装置や電子材料精製設備を備える。海外では中国に東邦化学(上海)有限公司と懐集東邦化学有限公司、恵州市東邦化学有限公司、タイにTOHO CHEMICAL (THAILAND) CO., LTD.を擁する。上海拠点では加圧反応設備を増設(2026年3月稼働開始)、生産能力を拡大している。懐集東邦はロジン系製品、タイ拠点は化成品を手掛ける。
収益体質と財務の現状
2026年3月期の連結営業利益は20.8億円(前期比272百万円増益)、売上高営業利益率は3.9%と改善傾向にある。純資産額は241億円、自己資本比率33.9%、ROEは6.8%。2028年3月期を最終年度とする中期経営計画「TOHO Step Up Plan 2027」では、売上高600億円、営業利益30億円、営業利益率5.0%、ROE8.0%を目標に掲げる。一方、ホルムズ海峡封鎖による原料価格急騰や中国経済の減速などリスク要因も存在する。
グループ7社で構成、環境調査など周辺事業も展開
連結子会社は7社。近代化学工業㈱は製紙用助剤を製造し、㈱横須賀環境技術センターは環境調査・分析業務を担う。中国では東邦化学(上海)が界面活性剤・化成品を製造、東邦化貿易(上海)が販売・市場調査を行う。懐集東邦化学と恵州市東邦化学は化成品分野、TOHO CHEMICAL (THAILAND)はタイ国内での販売を強化する。これらの子会社を通じ、国内と中国・東南アジアの需要を取り込む体制である。
業界の中での役割は化学工業製品のスペシャリティケミカルメーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01化学工業製品全般主力
界面活性剤、化成品、樹脂・スペシャリティーケミカルを製造・販売。洗浄、乳化、分散、可塑化など多様な機能を提供し、各種産業の製造工程や最終製品に使用される。国内外の子会社を通じてグローバルに供給体制を構築している。
- 界面活性剤
- 洗浄、乳化、分散、浸透などの機能を持つ化学品。家庭用・工業用洗浄剤、化粧品、農薬、繊維加工など幅広い用途に使用される。
- 化成品
- 可塑剤、溶剤、その他有機合成化学品。樹脂の加工助剤や塗料、インキ、粘着剤などの原料として使用される。
- 樹脂・スペシャリティーケミカル
- 合成樹脂や機能性化学品。接着剤、塗料、電子材料、医薬中間体など多様な産業向けに高付加価値な素材を提供する。
02環境・市場調査その他
子会社を通じて環境調査測定・分析業務、市場調査等を展開。化学工業製品事業で培った分析技術を活かし、環境コンサルティングや市場情報の提供を行う。
製品と技術
香粧原料から農薬助剤まで網羅する界面活性剤
界面活性剤セグメントは売上高254億円で最大。香粧原料は化粧品向けに海外販売が伸長する一方国内は低迷。プラスチック用添加剤(帯電防止剤など)は増収。土木建築用薬剤(コンクリート用薬剤)は国内外で低調。農薬助剤は国内向けが増加、繊維助剤は海外販売が減少、紙パルプ用薬剤はサイズ剤・消泡剤が減収となった。製品群は多岐にわたり、顧客の処方に合わせたカスタマイズが特徴である。
石油樹脂・合成樹脂・アクリレートを扱う樹脂事業
樹脂セグメントの売上高は48億円。石油樹脂は大口ユーザー向け販売が回復し増収。合成樹脂は土木関連用が減少。樹脂エマルションは金属表面処理剤やフロアポリッシュ用途が低調。アクリレートは海外微増も国内減少で微減収。同セグメントは利益率2.0%と低いが、安定した需要のある分野をカバーしている。
合成ゴム向け乳化重合剤と金属加工油剤の化成品
化成品セグメントの売上高は65億円で、営業利益は前期比223百万円増の302百万円と改善。主力の合成ゴム・ABS樹脂用ロジン系乳化重合剤は中国で販売回復。石油添加剤は採算改善に成功し、金属加工油剤は洗浄剤が増加したが吸塵剤などが減少。同セグメントは石油添加剤の収益性向上が寄与し、利益率は4.6%と前期の1.2%から大きく上昇した。
電子情報材料がけん引するスペシャリティーケミカル
スペシャリティーケミカルセグメントは売上165億円で増収も利益は減益。中核は電子情報産業向け微細加工用樹脂で、半導体市況回復に伴い販売が復調。一方、溶剤は医薬品向けが減少した。同セグメントの利益率は4.8%と全セグメントで最高水準だが、円安による原料高の価格転嫁遅れや固定費増が課題。電子材料は中期経営計画で中核事業に位置づけられ、設備投資が継続している。
環境測定・分析サービスを提供するその他事業
連結子会社の㈱横須賀環境技術センターが環境調査、測定、分析業務を手掛ける。売上高は3.2億円と小規模だが、営業利益率7.8%と収益性は高い。また、東邦化貿易(上海)は市場調査業務も行い、グループ全体の事業領域を補完している。この分野は環境規制の強化に伴い需要が底堅い。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
機能化学品で国内中堅、収益改善に課題
同社は化学業界、特に界面活性剤や機能化学品を主力とする中堅メーカーである。同業他社にはコージンバイオ、Aiロボティクス、北の達人コーポレーション、東洋紡、クラレが存在する。同社の売上高は約500億円強で、営業利益率は3%台と低い水準にある。これは競争の激しい汎用化学品の比率が高く、価格競争に晒されているためである。クラレや東洋紡は高付加価値な機能材料で収益を上げている一方、同社はコスト削減や特定分野への集中が求められる。また、原料価格の高騰や需要減が収益を圧迫しており、構造改革による収益力強化が急務である。
強み
- 洗浄剤や乳化剤向けの界面活性剤で国内有数のシェアを持ち、安定した需要がある。
- 機能化学品や樹脂添加剤など幅広い製品群を持ち、多方面の顧客に対応している。
- 原料から最終製品まで一貫した生産を行い、品質の安定とコスト管理に優れる。
- 新製品開発に積極的で、ニーズに応じたカスタマイズ製品の提供が可能。
課題
- 営業利益率が3%台と低く、競争の激しい市場で価格競争に晒されやすい。
- 原油価格や原料費の高騰が収益を圧迫し、製品価格への転嫁が遅れることがある。
- 成熟した市場で成長が鈍く、新たな事業展開や高付加価値化が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
化学の時価総額近傍。太字が東邦化学工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4994大成ラミックグループ | 203億円 | 11.5倍 |
| 2 | 4998フマキラー | 198億円 | 16.4倍 |
| 3 | 4238ミライアル | 190億円 | 27.9倍 |
| 4 | 2930北の達人コーポレーション | 182億円 | 25.9倍 |
| 5 | 7927ムトー精工 | 175億円 | 7.9倍 |
| 6 | 4409東邦化学工業 | 167億円 | 10.7倍 |
| 7 | 4022ラサ工業 | 158億円 | 17.8倍 |
| 8 | 4125三和油化工業 | 157億円 | 14.7倍 |
| 9 | 4627ナトコ | 156億円 | 10.1倍 |
| 10 | 4093東邦アセチレン | 150億円 | 11.6倍 |
| 11 | 4465ニイタカ | 142億円 | 7.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 48件
金属油剤から界面活性剤へ事業転換した1938〜1947年
1938年3月、東京都葛飾区に資本金40万円で設立され、金属油剤の製造を開始した。第二次世界大戦後の1947年1月、繊維助剤の製造に乗り出す。これが界面活性剤分野への最初の参入であり、以降の事業基盤となる。当時は戦後復興期で繊維産業の需要が高く、同社は繊維用化学薬品の技術を蓄積した。
農薬・製紙・ゴムなど多角化した1952〜1962年
1952年1月、農業用乳化剤および展着剤の技術開発に成功し製造を開始。同時に工業用界面活性剤や製紙用助剤の製造も始めた。1956年11月には大阪支店、1960年8月には神奈川県横須賀市に追浜工場を新設。1961年1月からは合成ゴム乳化重合用助剤と合成樹脂製品の製造も手掛け、事業領域を拡大した。1962年2月には溶剤エチレングリコールモノブチルエーテルの国産化に日本で初めて成功し、技術力を示した。同年5月、東京証券取引所市場第二部に上場を果たす。
研究体制強化と石油樹脂事業への進出(1964〜1970年)
1964年5月、追浜工場内に技術研究所(現:追浜研究所)を新設。1965年3月、製紙用助剤メーカーの近代化学工業を子会社化。同年7月には山口県徳山市(現:周南市)に徳山工場を建設し、合成ゴム用助剤の生産を開始。1967年10月、子会社東邦石油樹脂を設立し四日市工場で石油樹脂の製造を開始(1988年吸収合併)。1970年8月には東邦千葉化学工業を設立し、千葉工場で界面活性剤の量産を始めた。この時期に研究開発と生産拠点の両面で拡充を進めた。
環境事業と中国進出で成長した1994〜2000年
1994年3月、中国広東省に合弁会社懐集東邦林化産品有限公司(現:懐集東邦化学)を設立し、中国事業に参入。その後2000年2月にはタイにTOHO CHEMICAL (THAILAND)を設立。国内では1998年に追浜研究所にパイロットプラント、1999年に千葉工場に電子情報材料製造設備を新設し、次世代分野への準備を進めた。また1978年設立の㈱横須賀環境技術センターを通じ、環境調査・分析業務も展開した。
電子情報材料へ傾斜した2008〜2021年
2008年2月、千葉工場に電子情報材料製造設備を増設。以後2012年、2017年、2019年と継続的に設備投資を行い、電子産業向け微細加工用樹脂の生産能力を高めた。2021年12月には千葉工場に電子情報材料用樹脂製造所の新棟を建設。一方、2009年4月には鹿島工場を新設し界面活性剤の生産を開始、2007年には近代化学工業の営業・研究部門を譲受するなど、事業の選択と集中を進めた。
中国生産拠点の商業生産開始と拡大(2014〜2026年)
2014年4月、東邦化学(上海)有限公司が商業生産を開始。同年7月には懐集東邦化学の子会社・恵州市東邦化学有限公司も生産を始めた。2020年8月と2026年1月には東邦化学(上海)に界面活性剤製造設備を増設し、上海拠点の生産能力を拡充。加圧反応設備も2026年3月に稼働。同社は中国国内市場向けに加え、日本への逆輸入も行う重要な海外生産拠点となっている。
スタンダード市場移行と中計策定(2022〜2028年)
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い市場第二部からスタンダード市場へ移行。2026年3月期を初年度とする「TOHO Step Up Plan 2027」を策定し、2028年3月期に売上高600億円、営業利益30億円、ROE8.0%を目標とする。電子情報材料事業の中核化、中国事業の成長軌道化、高付加価値製品開発、生産性改善、資本効率向上を重点課題として掲げる。2024年3月にはISO45001(労働安全衛生)認証を取得した。
年表48件を開く
1930年代
- 1938年3月創業現在の東京都葛飾区に資本金40万円をもって設立、金属油剤の製造開始
1940年代
- 1947年1月繊維助剤の製造開始
1950年代
- 1950年3月名古屋市に名古屋支店を開設
- 1952年1月農業用乳化剤及び展着剤の技術開発に成功し、製造開始 工業用各種界面活性剤並びに製紙用助剤の製造開始
- 1956年11月大阪市に大阪支店を開設
1960年代
- 1960年8月神奈川県横須賀市に追浜工場を新設
- 1961年1月合成ゴム乳化重合用助剤並びに合成樹脂製品の製造開始
- 1962年2月溶剤エチレングリコールモノブチルエーテルの製造技術を完成、日本初の国産化を実現
- 1962年5月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1964年5月神奈川県横須賀市に技術研究所を新設(現:追浜研究所)
- 1965年3月製紙用助剤メーカー近代化学工業㈱の株式を取得し子会社とする(現:連結子会社)
- 1965年7月山口県徳山市(現:周南市)に徳山工場を新設、合成ゴム乳化重合用助剤の製造開始
- 1967年10月M&A子会社、東邦石油樹脂㈱を設立、四日市臨海地区に四日市工場を建設、石油樹脂の製造開始(1988年10月に吸収合併、現:四日市工場)
- 1969年6月東京都葛飾区に界面活性剤研究所を新設(移転後、現:千葉研究所)
1970年代
- 1970年8月M&A子会社、東邦千葉化学工業㈱を設立、京葉臨海工業地区に袖ケ浦工場を建設、界面活性剤の製造開始(1993年10月に吸収合併、現:千葉工場)
- 1975年10月千葉工場 でポリエーテルの製造開始
- 1978年6月子会社、㈱横須賀環境技術センターを設立し、環境調査測定・分析業務開始(現:連結子会社)
- 1979年4月追浜工場に界面活性剤の新鋭工場を建設し、溶剤、原油薬剤、潤滑油添加剤等の量産体制を確立
1980年代
- 1986年9月東京工場にカチオン化セルロース生産設備を新設
- 1987年12月千葉工場 に連続スルホン化装置を新設
- 1989年3月2,000千株の公募増資(資本金17億5,550万円)
1990年代
- 1990年10月神奈川県横須賀市に研究棟を新設
- 1994年3月中国広東省に合弁会社懐集東邦林化産品有限公司を設立(現:連結子会社 懐集東邦化学有限公司)
- 1995年6月東京工場を千葉工場に集約移転、同工場内にファインケミカル工場を増設
- 1996年7月東京都中央区明石町に本社を移転
- 1998年5月追浜研究所にパイロットプラントを新設
- 1999年1月千葉工場に電子情報材料製造設備を新設
- 1999年12月ISO9001認証取得(JQA-QM4007)
2000年代
- 2000年2月タイ国バンコク市に合弁会社 TOHO CHEMICAL(THAILAND)CO.,LTD.を設立(現所在地:サムットプラカーン県)
- 2001年12月ISO14001認証取得(JQA-EM1969)
- 2005年5月中国上海市に「日本東邦化学工業株式会社 上海代表処」を設置
- 2007年4月子会社、近代化学工業㈱の営業部門と研究部門の事業を譲受
- 2008年2月千葉工場に電子情報材料製造設備を増設
- 2008年11月中国上海市の上海代表処を改組、東邦化貿易(上海)有限公司を設立(現:連結子会社)
- 2009年4月茨城県鹿嶋地区(神栖市)に鹿島工場を建設、界面活性剤の製造開始
2010年代
- 2010年7月中国上海市に子会社、東邦化学(上海)有限公司を設立(現:連結子会社)
- 2011年6月中国広東省に懐集東邦化学有限公司の子会社、恵州市東邦化学有限公司を設立
- 2011年7月千葉工場に界面活性剤製造設備を増設
- 2012年3月千葉工場に電子情報材料製造設備を増設
- 2014年4月子会社、東邦化学(上海)有限公司の商業生産開始
- 2014年7月懐集東邦化学有限公司の子会社、恵州市東邦化学有限公司の商業生産開始
- 2017年3月千葉工場に電子情報材料精製設備の増設
- 2019年5月千葉工場に電子情報材料精製設備の増設
2020年代
- 2020年8月子会社、東邦化学(上海)有限公司に界面活性剤製造設備を増設
- 2021年12月千葉工場に電子情報材料用樹脂製造所の新棟建設
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
- 2024年3月ISO45001認証取得(JQA-OH0405)
- 2026年1月子会社、東邦化学(上海)有限公司に界面活性剤製造設備を増設
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年3月期まで60,000百万円
- 営業利益2028年3月期まで3,000百万円
- 売上高営業利益率2028年3月期まで5.0%
- 自己資本比率2028年3月期まで32.0%
- ROE2028年3月期まで8.0%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
電子情報材料事業の拡大
電子情報材料の供給能力増強のため、新プラントの二期増設工事に着手(2026年11月完工予定)。廃溶剤の自社リサイクルによるコスト削減や生産体制の整備を進める。
- 02
海外市場開拓の強化
東邦化学(上海)有限公司の成長軌道化のため、加圧反応設備増設(2026年3月稼働開始)により生産能力を増加。中国での原料価格優位性を活かし、海外市場の開拓・開発を活発化する。
- 03
高機能・高付加価値製品の開発加速
プラスチック用添加剤や香粧原料等で重要テーマの実績化を推進。電子情報材料や土木建築用薬剤の分野では環境配慮型製品の開発を強化する。
- 04
最適生産体制構築と業務効率化
東邦化学(上海)や鹿島工場への生産移管、千葉工場の人的資源の電子情報材料事業への重点配分を進める。QRコード管理やAI活用による業務効率化にも取り組む。
- 05
資本効率・財務体質・PBRの改善
売掛債権流動化、在庫削減、政策保有株式の見直しにより資産スリム化を図る。株主優待制度の拡充やIR活動拡大により株価向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で856人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は699万円で、9期前と比べて+7.7%。平均年齢は41.2歳、平均勤続年数は17.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 705 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 728 | — |
| 2019年3月 | 649 | 39.1 | 16.1 | 744 | — |
| 2020年3月 | 655 | 39.3 | 15.8 | 791 | — |
| 2021年3月 | 644 | 39.4 | 15.7 | 840 | — |
| 2022年3月 | 639 | 39.5 | 15.7 | 855 | — |
| 2023年3月 | 640 | 39.7 | 15.8 | 872 | — |
| 2024年3月 | 653 | 40.0 | 16.3 | 868 | — |
| 2025年3月 | 672 | 40.6 | 16.8 | 866 | 208 |
| 2026年3月 | 699 | 41.2 | 17.2 | 856 | 245 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 2 / 海外 3) を有報から抽出しています。
- 国内近代化学工業㈱大阪市 東淀川区議決権100.0%
- 国内㈱横須賀環境技術センター神奈川県 横須賀市議決権100.0%
- 海外懐集東邦化学有限公司中国広東省議決権91.6%
- 海外東邦化貿易(上海)有限公司中国上海市議決権100.0%
- 海外東邦化学(上海)有限公司中国上海市議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は536億円、営業利益は21億円。前期と比べると増収増益で、売上が+0.0%、利益が+16.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 600億円 | 536億円 |
| 営業利益 | 25億円 | 21億円 |
| 純利益 | 19億円 | 15億円 |
| 1株あたり配当 | ¥25 | ¥25 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は148億円、営業利益は9億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 133 | — | — | 5 |
| 2024年1Q | 126 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 123 | 3 | 2.4 | 1 |
| 2024年3Q | 128 | 2 | 1.6 | 2 |
| 2024年4Q | 129 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 266 | 9 | 3.4 | 9 |
| 2025年4Q | 270 | 9 | 3.3 | 6 |
| 2026年2Q | 260 | 9 | 3.5 | 5 |
| 2026年4Q | 276 | 12 | 4.3 | 10 |
| 2027年1Q | 148 | 9 | 6.1 | 5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は352億円から536億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.9%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 352 | — | 11 | — | 7 |
| 2014年3月 | 380 | — | 8 | — | 4 |
| 2015年3月 | 415 | — | 4 | — | 0 |
| 2016年3月 | 391 | — | 7 | — | −2 |
| 2017年3月 | 385 | — | 16 | — | 3 |
| 2018年3月 | 428 | — | 24 | — | 10 |
| 2019年3月 | 453 | — | 19 | — | 19 |
| 2020年3月 | 422 | — | 17 | — | 14 |
| 千葉工場に電子情報材料用樹脂製造所の新棟建設 | |||||
| 2021年3月 | 406 | — | 14 | — | 10 |
| 2022年3月 | 499 | — | 19 | — | 14 |
| 2023年3月 | 554 | — | 12 | — | 10 |
| 2024年3月 | 506 | — | 7 | — | 5 |
| 2025年3月 | 536 | 18 | 18 | 3.4 | 15 |
| 2026年3月 | 536 | 21 | 19 | 3.9 | 15 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高536億円のうち、営業利益として残るのは21億円で3.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の2.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.0%450億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.1%65億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.9%21億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが44億円、投資CFが−46億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は51億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 25 | −33 | 1 | −8 | 46 |
| 2014年3月 | 2 | −6 | −5 | −4 | 39 |
| 2015年3月 | 21 | −10 | −7 | 11 | 44 |
| 2016年3月 | 24 | −8 | −7 | 16 | 52 |
| 2017年3月 | 28 | −5 | −7 | 23 | 68 |
| 2018年3月 | 40 | −11 | −10 | 29 | 88 |
| 2019年3月 | 20 | −29 | 3 | −9 | 81 |
| 2020年3月 | 41 | −41 | 8 | 0 | 88 |
| 2021年3月 | 25 | −33 | 11 | −8 | 91 |
| 2022年3月 | −6 | −45 | 31 | −51 | 73 |
| 2023年3月 | 17 | −46 | 14 | −29 | 59 |
| 2024年3月 | 34 | −19 | −9 | 15 | 66 |
| 2025年3月 | 33 | −25 | −19 | 8 | 57 |
| 2026年3月 | 44 | −46 | −4 | −2 | 51 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は708億円。このうち返さなくてよい自己資本が241億円で、自己資本比率は33.9%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 442 | 91 | 351 | 20.5 |
| 2014年3月 | 453 | 102 | 351 | 22.5 |
| 2015年3月 | 459 | 109 | 350 | 23.5 |
| 2016年3月 | 455 | 100 | 355 | 21.8 |
| 2017年3月 | 467 | 103 | 364 | 21.8 |
| 2018年3月 | 498 | 116 | 382 | 23.2 |
| 2019年3月 | 524 | 131 | 393 | 24.8 |
| 2020年3月 | 533 | 136 | 397 | 25.3 |
| 2021年3月 | 584 | 151 | 433 | 25.8 |
| 2022年3月 | 665 | 169 | 496 | 25.3 |
| 2023年3月 | 680 | 178 | 502 | 26.0 |
| 2024年3月 | 699 | 192 | 507 | 27.3 |
| 2025年3月 | 679 | 211 | 468 | 30.9 |
| 2026年3月 | 708 | 241 | 467 | 33.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで203社中71位あたり、逆に低いのは自己資本比率で203社中193位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥780で、1年前と比べて-0.1%。過去52週の値幅のなかでは65%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.7倍 |
| PER (会社予想) | 8.9倍 |
| PBR | 0.66倍 |
| 配当利回り | 3.21% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で株価はほぼ横ばいながら、7月中旬に764円まで上昇した後、737円まで反落し、現在は25日線(738.8円)を挟んだもみ合いとなっている。52週高値815円からは約9.6%下回る水準で、安値715円からは約3.1%上に位置する。出来高は7月17日に22700株と急増したが、その後は減少傾向で、8月3日は1300株と低調。週足では75日線(733.17円)や200日線(734.32円)を上回って推移しており、中期的な基調は良好とみられるが、方向感の乏しい展開が続いている。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが10.14倍と業界平均の17.76倍を大きく下回り、PBRも0.6449倍で平均1.39倍の半分以下となっている。配当利回りは2.99%で平均2.77%を上回り、ROEは6.8%とやや低水準。割安指標は明確だが、売上高は横ばい傾向で増益率は鈍く、収益性の改善が今後の焦点となる。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.7倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 8.9倍 | — |
| PBR | 0.66倍 | 1.41倍 |
| ROE | 6.8% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は低成長だが、営業利益率は2025年3月期に3.36%から3.92%へ改善しており、中国や景気動向の影響が争点。強気派は、電子材料や化粧品向けの高機能品が回復基調で、原料コスト低下が利益を押し上げるとみる。一方、弱気派は主力の界面活性剤の需要が成熟し、原材料価格の変動で利益が圧迫されるリスクや、規模の小さい化学品メーカーとして競争力が弱いと指摘。PBR0.64倍と解散価値割れに近く、株価の下支えとなるが、成長性の乏しさから割安感が持続する可能性も。
- 収益改善傾向
営業利益率が2期連続で改善し、2026年3月期も3.92%と上昇
- バリュエーションの割安
PBR0.64倍と純資産額を下回り、下値リスクが限定的
- ニッチ市場で安定
化粧品・電子材料向けなどで独自技術を持つ
- 営業利益が前期比3億円増の21億円通年影響中
2026年3月期の営業利益は21億円で前期比3億円増加
- PER10.14倍と割安水準不定影響中
PER10.14倍、PBR0.64倍と財務指標に割安感がある
- PBR0.64倍と純資産割れ不定影響弱
PBR0.64倍と1倍未満で、株価は純資産を下回る
- 配当利回り2.99%で下支え継続影響弱
配当利回り2.99%は相対的に高く、株価下支えが期待
- 低い収益性
営業利益率4%前後と資本コストを下回る可能性
- 需要の成熟
主力の界面活性剤市場は成長が鈍い
- 競争の厳しさ
大手化学メーカーに対して規模で劣る
- 純利益が15億円で横ばい、成長停滞通年影響中
純利益は前期比変わらず15億円で、営業増益が最終利益に反映されていない
- ROE6.8%と低い資本効率継続影響中
ROE6.8%と低く、PBR0.64倍の要因となっている
- 営業利益率3.92%と低水準継続影響中
営業利益率3.92%と低い水準にとどまる
- 外国持ち株比率0.34%と極端に低い継続影響弱
外国人持株比率は0.34%と極端に低く、需給が国内投資家中心
- 営業利益率
- 収益性改善の度合いを確認
- 高機能品売上比率
- 高付加価値品の売上構成の変化を見る
- 原材料価格の動向
- コスト変動が利益に与える影響が大きい
- 海外売上比率
- 国内需要依存からの脱却を測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり25円で、前期から+10.0%。いまの株価に対する利回りは3.21%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 6 | — | 30.1 |
| 2018年3月 | 10 | 66.7 | 24.7 |
| 2019年3月 | 12 | 20.0 | 11.8 |
| 2020年3月 | 15 | 25.0 | 23.2 |
| 2021年3月 | 15 | 0.0 | 34.4 |
| 2022年3月 | 15 | 0.0 | 28.6 |
| 2023年3月 | 15 | 0.0 | 25.8 |
| 2024年3月 | 17 | 13.3 | 73.8 |
| 2025年3月 | 20 | 17.6 | 35.3 |
| 2026年3月 | 22 | 10.0 | 36.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥25
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ9,997人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.9%を占め、残る58.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 53.9 | 52.3 | 55.2 | 56.2 | 55.9 | 57.5 |
| 事業法人 | 24.0 | 25.6 | 22.0 | 21.9 | 23.6 | 25.6 |
| 金融機関 | 21.2 | 21.1 | 21.1 | 21.1 | 19.6 | 16.3 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.1 | 1.5 | 1.5 | 1.5 | 1.5 |
| 外国法人 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 0.5 | 0.6 | 0.3 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.2 | 0.9 | 0.2 | 0.3 | 0.2 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 東邦化学工業取引会社持株会 | 16.30 |
| 02 | 中崎 龍雄 | 11.84 |
| 03 | 三井物産株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 5.78 |
| 04 | 株式会社三井住友銀行 | 4.92 |
| 05 | 東邦化学工業従業員持株会 | 4.34 |
| 06 | 東京応化工業株式会社 | 4.11 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・三井化学株式会社退職給付信託口) | 3.70 |
| 08 | 三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.84 |
| 09 | 阪和興業株式会社 | 1.51 |
| 10 | 三井住友海上火災保険株式会社 | 1.44 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-07SMBC日興証券株式会社新規の大量保有報告0.14%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+119%、1株純資産は14期で+169%。直近期のROEは6.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 33 | 425 | 8.2 | 8.7 | 26.6 |
| 2014年3月 | 19 | 477 | 4.3 | 14.6 | 35.3 |
| 2015年3月 | 1 | 505 | 0.1 | 462.3 | 26.5 |
| 2016年3月 | −11 | 464 | −2.2 | — | — |
| 2017年3月 | 15 | 477 | 3.2 | 20.1 | 30.1 |
| 2018年3月 | 47 | 541 | 9.2 | 13.2 | 24.7 |
| 2019年3月 | 89 | 610 | 15.5 | 4.2 | 11.8 |
| 2020年3月 | 65 | 633 | 10.4 | 7.4 | 23.2 |
| 2021年3月 | 47 | 705 | 7.0 | 10.8 | 34.4 |
| 2022年3月 | 65 | 788 | 8.8 | 8.0 | 28.6 |
| 2023年3月 | 46 | 841 | 5.7 | 10.5 | 25.8 |
| 2024年3月 | 26 | 908 | 3.0 | 20.3 | 73.8 |
| 2025年3月 | 73 | 998 | 7.7 | 9.2 | 35.3 |
| 2026年3月 | 73 | 1,143 | 6.8 | 10.5 | 36.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額196百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 中崎龍雄 | 代表取締役社長 内部監査室担当 経営企画本部長 | 80 | 2,528,000 |
| 永岡幹人 | 常務取締役 事業本部長 兼大阪支店長 | 61 | 18,000 |
| 中野憲一 | 常務取締役 研究開発本部共同本部長 兼追浜研究所長 | 59 | 13,000 |
| 池田亮 | 常務取締役 研究開発本部共同本部長 兼千葉研究所長 | 56 | 18,000 |
| 川崎正一 | 常務取締役 IR部門担当 経理本部長 兼情報管理本部長 | 59 | 7,000 |
| 越坂誠一 | 常務取締役 購買部門担当 生産本部長 兼千葉工場長 | 51 | 8,000 |
| 脇田雅元 | 取締役 | 73 | 28,000 |
| 下田晴久 | 取締役 事業本部副本部長 兼スペシャリティーケミカルズ事業部長 | 64 | 18,000 |
| 綾部収治 | 取締役 | 70 | 5,000 |
| 川越弘三 | 取締役 | 67 | 2,000 |
| 田中祥雄 | 常勤監査役 | 70 | 14,000 |
| 関貴志 | 常勤監査役 | 64 | 2,000 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 三浦芳美 | 監査役 | 69 | 2,000 |
| 星大介 | — | 47 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 10 | 89 | 89 | 9 |
| 社外取締役 | 4 | 36 | 36 | 9 |
| 監査役 | 3 | 35 | 35 | 12 |
| 社外監査役 | 2 | 21 | 21 | 11 |
| 社外取締役 | 2 | 15 | 15 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容860字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,814字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,375字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,297字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第89期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第89期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第88期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第88期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第87期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第86期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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