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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ニイタカ

Niitaka Co., Ltd.4465 · Standard · 化学

業務用洗剤・洗浄剤と健康食品を柱とする化学メーカー。食器洗浄機メンテナンスも手掛ける。

概要

ニイタカは、大阪市淀川区に本社を置く化学メーカーである。業務用洗剤・洗浄剤・固形燃料などを主力とするケミカル事業と、健康食品を扱うヘルスケア事業の二本柱で構成される。自動車・電機・半導体分野に強みを持ち、2025年5月期の連結売上高は237億円、営業利益19億円(利益率8.0%)を計上する。東京証券取引所スタンダード市場に上場しており、従業員数は400名。

ケミカル事業とヘルスケア事業の二本柱

ニイタカの事業は、業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・漂白剤・固形燃料などを製造販売する「ケミカル事業」と、健康食品等を扱う「ヘルスケア事業」で構成される。ケミカル事業は2025年5月期に売上高222億円と全体の約94%を占め、主力製品には食器用洗剤「マイソフトコンク」「ローヤルサラセン」、食器洗浄機用洗浄剤「リキッドPH」「ジャストパックPLW」、アルコール製剤「ノロスター」「セーフコール75」などがある。ヘルスケア事業は乳酸菌発酵食品「OM-X」を主力とし、売上高14億円と規模は小さいが、欧米向け拡販が進んでいる。

全国に広がる営業・生産拠点とグループ構成

ニイタカは国内に7つの営業所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)と3つの工場(つくば工場、びわ湖工場、鳥飼工場)を持つ。つくば工場は茨城県龍ヶ崎市にあり、液体中性洗剤や固形燃料を製造する。びわ湖工場は滋賀県多賀町にあり、食品添加物や医薬部外品の製造許可も取得している。グループには連結子会社としてミッケル化学株式会社、京葉糖蜜輸送株式会社、株式会社バイオバンク、海外子会社として尼多咖(上海)貿易有限公司、新高(福建)日用品有限公司がある。2025年1月には中国子会社新高(江蘇)日用品有限公司の全持分を譲渡した。

安定した収益成長と財務指標

ニイタカの売上高は2012年5月期の122億円から2025年5月期の237億円へと約2倍に増加し、営業利益も2024年5月期の15億円から2025年5月期は19億円に拡大した。2026年5月期の計画は売上高246億円、営業利益21億円を見込む。ROEは2025年5月期に16.7%(計算)と高水準だが、中期経営計画では安定的に10%以上を目標とする。自己資本比率は約60%と財務体質は健全で、DOE(株主資本配当率)3%以上を掲げ、継続的な株主還元を志向している。

業界の中での役割は業務用ケミカルメーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
246億円
営業利益
21億円
営業利益率
8.5%
純利益
19億円
2026/5 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2026/5
事業売上構成比利益利益率
ケミカル事業233億円94.3%19億円8.2%
ヘルスケア事業14億円5.7%2億円14.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ケミカル事業主力

飲食店や食品工場向けに業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤などを製造販売。食器洗浄機メンテナンスや衛生サービスも提供。

主な製品・サービス3
食器用洗剤
「マイソフトコンク」「ローヤルサラセン」「スーパーサラセン」など。
食器洗浄機用洗浄剤
「リキッドPH」「ジャストパックPLW」「ハイソリッドPWH」「ニューリンスP」など。
アルコール製剤
除菌用アルコール製剤「ノロスター」「セーフコール75」「Nスター」。

02ヘルスケア事業準主力

健康食品、特に乳酸菌発酵食品「OM-X」を製造・販売。

主な製品・サービス1
乳酸菌発酵食品「OM-X」
健康維持を目的としたサプリメント。

製品と技術

食器・厨房用洗浄剤の主力シリーズ

ケミカル事業の中核をなすのは、飲食店や食品工場向けの業務用洗浄剤である。食器用洗剤「マイソフトコンク」「ローヤルサラセン」「スーパーサラセン」は業界で広く使用される。食器洗浄機用洗浄剤は「リキッドPH」「ジャストパックPLW」「ハイソリッドPWH」「ニューリンスP」など、機種に合わせた製品を揃える。人手不足に対応するため、洗浄剤「ケミファインクイックすすぎ」は短時間で洗浄できる点が特徴で、食品工場やスーパーで採用が進んでいる。

固形燃料「カエン」シリーズと燃料事業

固形燃料は1972年の開発以来、ニイタカの看板製品の一つである。業務用固形燃料「カエンニューエースE」「カエンハイスーパー」は、外食チェーンやイベントで使用される。家庭用として「5個入りカエン」も販売する。固形燃料は輸出も進んでおり、2025年5月期は気温の影響で国内鍋需要が低迷したが、海外での需要は堅調である。また、液体燃料も扱い、業務用厨房のエネルギー源を幅広くカバーしている。

感染対策・衛生管理製品群

新型コロナウイルス感染症拡大以降、ニイタカはアルコール製剤「ノロスター」「セーフコール75」「Nスター」を強化した。感染症法上の位置づけ変更後も需要は一定水準を維持している。また、ノロウイルス対策として「ノロスタートイレクリーナー」、手指消毒用「薬用ハンドソープ」「ニイタカポピドンハンドウォッシュ」など衛生関連製品を充実させている。歯科施設向けの洗浄剤・除菌剤「MedShine」シリーズや農業用ハンドソープ「ファーマーズアクリア」など、専門分野への展開も進む。

健康食品「OM-X」の海外拡販

ヘルスケア事業の主力は乳酸菌発酵食品「OM-X」である。国内ではEC販売が伸び悩んだものの、欧米を中心に海外需要が拡大し、2025年5月期のセグメント売上高は14億円と前期比2.3%増加した。ニイタカは健康食品の製造販売を通じて、ケミカル事業とは異なる成長軸を育成している。海外子会社を通じた販路拡大を継続しており、中長期的な成長ドラムとして位置づけられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

産業用洗浄剤で中堅、収益安定傾向

ニイタカは産業用洗浄剤・除菌剤を主力とする化学メーカー。同業の東洋紡やクラレとは規模が異なり、ニッチな機能化学品で差別化を図る。近年売上は緩やかに増加し、営業利益率も6.6%から8.5%へ改善傾向にある。コージンバイオなど競合も存在するが、特定用途向け高付加価値品で一定の地位を築いている。内需依存度が高く、海外展開は限定的。

強み

  • 産業用洗浄剤で高い品質と性能を持ち、顧客からの信頼が厚い。
  • 営業利益率が年々向上し、2026年5月期には8.54%と収益性が安定。
  • 売上高が毎年4-5%増加し、堅調な需要を背景に成長が持続。
  • 特定の産業分野に特化した専門知識で、競合他社との差別化に成功。

課題

  • 海外売上比率が低く、国内市場の縮小リスクに晒されている。
  • コージンバイオなど同業が存在し、価格競争が生じる可能性がある。
  • 石化原料の価格変動が収益に影響しやすく、安定調達が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

化学の時価総額近傍。太字がニイタカ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14409東邦化学工業167億円10.7倍
24022ラサ工業158億円17.8倍
34125三和油化工業157億円14.7倍
44627ナトコ156億円10.1倍
54093東邦アセチレン150億円11.6倍
64465ニイタカ142億円7.5倍
74366ダイトーケミックス141億円17.1倍
84978リプロセル140億円
97908きもと131億円19.1倍
104367広栄化学125億円
117940ウェーブロックホールディングス118億円29.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 57件

界面活性剤メーカーとして1963年に創業

ニイタカの前身は、1963年4月に大阪市東淀川区で設立された新高化学株式会社である。界面活性剤関連製品、特に液体中性洗剤の製造販売を目的としてスタートした。1971年11月に商号を新高化学工業株式会社に変更し、1972年には業務用固形燃料を開発・発売するなど、事業領域を拡大した。創業から10年で東京営業所や九州出張所を設置し、全国展開の基盤を築いた。

工場新設と品質認証を進めた1980年代

1980年代、ニイタカは生産能力の拡充と品質管理体制の強化に注力した。1980年10月に固形燃料製造の鳥飼工場を新設、1985年12月には本社工場がJISマーク表示許可工場となり、品質面での信頼を獲得した。1988年から1989年にかけて札幌出張所、つくば工場を開設し、生産拠点を関東に拡大した。この間、1987年には大阪府品質管理推進優良企業賞を受賞している。

びわ湖工場への統合と1990年代の合理化

1997年10月、滋賀県多賀町にびわ湖工場を新設し、液体中性洗剤、洗浄剤、固形燃料の製造を集約した。同年12月には本社工場を廃止し、1999年5月には鳥飼工場も廃止、びわ湖工場に生産を統合した。これにより生産効率を高めるとともに、1998年3月にはびわ湖工場がJIS表示認定工場となり、品質認証を継承した。2000年には食品添加物製造業許可も取得し、事業領域を広げた。

東京証券取引所上場と組織再編の2000年代

2000年、食器洗浄機メンテナンス部門を分離し子会社「株式会社日本自洗機メンテナンス協会」を設立。2002年9月に商号を株式会社ニイタカに変更し、2003年4月に東京証券取引所市場第二部に上場した。2006年6月には日本自洗機メンテナンス協会を吸収合併し、メンテナンス事業を再統合した。2007年には中国福建省に合弁会社を設立し、海外展開を本格化させた。2008年には本社新社屋が完成し、ISO9001・14001認証も取得した。

中国事業の拡大と再編、プライム市場からスタンダードへ

2010年代以降、ニイタカは中国事業を強化した。2011年には福建新拓高日用化学品有限公司を完全子会社化し、2018年には上海に尼多咖(上海)貿易有限公司、2019年には江蘇省に新高(江蘇)日用品有限公司を設立した。2015年4月には東証一部に指定昇格したが、2022年の市場区分見直しでプライム市場に移行、2023年10月にはスタンダード市場に変更した。2025年1月には新高(江蘇)日用品有限公司の全持分を譲渡し、中国事業の選択と集中を図った。

M&Aによる事業多角化とグループ再編

2017年7月、スイショウ油化工業株式会社を子会社化し、油化工業分野に参入。2022年4月には同社が株式会社ユーホーニイタカを吸収合併し、商号をミッケル化学株式会社に変更した。2023年2月には京葉糖蜜輸送株式会社を子会社化し、物流・輸送分野を強化。同年3月には株式会社バイオバンクを子会社化し、バイオ関連事業の育成を進めている。これらのM&Aにより、ニイタカは化学品だけでなく、周辺サービスや新領域への展開を加速している。

年表57件を開く

1960年代

  • 1963年4月創業界面活性剤関連製品(液体中性洗剤等)の製造販売を目的として、大阪市東淀川区堀上通一丁目52番地(現:大阪市淀川区新高一丁目8番10号)に新高化学株式会社を設立

1970年代

  • 1971年11月商号変更商号を新高化学工業株式会社に変更
  • 1972年3月東京都港区に東京営業所を設置
  • 1972年8月業務用固形燃料を開発し、発売
  • 1978年8月福岡県嘉穂郡稲築町に九州出張所(現福岡営業所)を設置
  • 1979年9月本社工場にエステル化設備を新設し、化粧品原料の量産体制を確立

1980年代

  • 1980年10月大阪府摂津市に鳥飼工場(固形燃料製造設備)を新設
  • 1981年1月宮城県仙台市に仙台出張所(現仙台営業所)を設置
  • 1985年12月本社工場がJISマーク表示許可工場へ
  • 1987年2月広島市西区に広島営業所を設置、名古屋市名東区に名古屋営業所を設置、神奈川県藤沢市に藤沢出張所を設置
  • 1987年3月大阪府品質管理推進優良企業賞受賞
  • 1988年3月熊谷出張所を設置
  • 1988年5月札幌市豊平区に札幌出張所(現札幌営業所)を設置
  • 1989年8月茨城県龍ヶ崎市につくば工場(液体中性洗剤製造設備、固形燃料製造設備)を新設

1990年代

  • 1993年1月つくば工場がJISマーク表示許可工場へ
  • 1993年12月創業日本自洗機メンテナンス協会(任意団体)の設立
  • 1997年10月滋賀県犬上郡多賀町にびわ湖工場(液体中性洗剤製造設備、洗浄剤製造設備、固形燃料製造設備)を新設
  • 1997年12月M&A本社工場廃止、びわ湖工場に統合
  • 1998年3月びわ湖工場がJIS表示認定工場へ
  • 1998年5月M&A東京営業所及び熊谷営業所を移転統合し、埼玉県大宮市(現さいたま市)に東京支店を設置
  • 1999年5月M&A鳥飼工場廃止、びわ湖工場へ統合

2000年代

  • 2000年4月東京支店を東京都中央区へ移転
  • 2000年5月びわ湖工場食品添加物製造業許可取得
  • 2000年6月創業食器洗浄機メンテナンス部門を分離し、株式会社 日本自洗機メンテナンス協会(本店:東京都中央区)を設立
  • 2000年12月東京支店を東京営業部へ改組
  • 株式会社 日本自洗機メンテナンス協会が食器洗浄機レンタル業務を開始
  • 2002年9月株式会社 日本自洗機メンテナンス協会の本店を、大阪市淀川区に移転
  • 商号変更商号を株式会社ニイタカに変更
  • 2003年4月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2003年11月ISO 9001認証取得
  • 2005年4月ISO 14001認証取得
  • 2005年7月びわ湖工場医薬部外品製造業許可取得
  • 2006年6月M&A株式会社 日本自洗機メンテナンス協会を吸収合併
  • 2007年8月つくば工場食品添加物製造業許可取得
  • 2007年9月つくば工場棟拡充
  • 中国福建省に合弁会社福建新拓高日用化学品有限公司を設立
  • 2008年4月本社新社屋完成
  • 2008年9月つくば工場医薬部外品製造業許可取得

2010年代

  • 2011年4月東京営業部を東京都江東区へ移転
  • 創業株式会社 ユーホーニイタカ(本店:茨城県常総市)を設立
  • 2011年5月福建新拓高日用化学品有限公司を100%子会社へ
  • 2011年6月M&A東京営業部及び藤沢営業所を統合し、東京支店を設置
  • 2012年6月東京支店を東日本営業部に改組
  • 2013年6月つくば工場第二工場棟を増設
  • 2015年4月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 2017年7月M&Aスイショウ油化工業株式会社(本店:大阪市浪速区)を子会社化
  • 2018年7月つくば工場倉庫設備拡充
  • 2018年8月創業中国上海市に尼多咖(上海)貿易有限公司を設立
  • 2019年1月創業中国江蘇省に新高(江蘇)日用品有限公司を設立
  • 2019年7月商号変更福建新拓高日用化学品有限公司の商号を新高(福建)日用品有限公司に変更
  • 2019年11月びわ湖工場倉庫設備拡充

2020年代

  • 2022年4月M&Aスイショウ油化工業株式会社が株式会社ユーホーニイタカを吸収合併し、商号をミッケル化学株式会社に変更
  • 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2023年2月M&A京葉糖蜜輸送株式会社(本店:静岡県磐田市)を子会社化
  • 2023年3月M&A株式会社バイオバンク(本店:岡山市北区)を子会社化
  • 2023年10月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行
  • 2025年1月新高(江蘇)日用品有限公司の全持分を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で380人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は805万円で、10期前と比べて+6.4%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年5月317
2017年5月342
2018年5月367
2019年5月75641.013.0370
2020年5月76642.014.0358
2021年5月77543.014.0344
2022年5月76543.015.0339
2023年5月78443.015.0394
2024年5月78644.015.0394381
2025年5月79143.014.0400475
2026年5月80543.015.0380553

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年5月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 3 / 海外 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
びわ湖工場 — 滋賀県犬上郡多賀町2,810百万円
ケミカル
つくば工場 — 茨城県龍ヶ崎市2,003百万円
ケミカル
本社 — 大阪市淀川区1,043百万円
ケミカル
ヘルスケア — 岡山市北区433百万円
ケミカル — 東京都江東区328百万円
ケミカル — 中国 福建省145百万円
ケミカル — 静岡県磐田市92百万円
その他43百万円
ケミカル
東京北・東・西営業所 — 東京都江東区9百万円
ケミカル
広島営業所 — 広島市西区2百万円
ケミカル
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ミッケル化学 株式会社
    東京都 江東区
    議決権100.0%
  • 海外
    新高(福建)日用品 有限公司
    中国 福建省
    議決権100.0%
  • 海外
    尼多咖(上海)貿易 有限公司
    中国 上海市
    議決権100.0%
  • 国内
    京葉糖蜜輸送 株式会社
    静岡県 磐田市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 バイオバンク
    岡山県 岡山市 北区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年5月期の売上高は246億円営業利益21億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.8%、利益が+10.5%。

売上高
+3.8%
246億円
営業利益
+10.5%
21億円
純利益
+5.6%
19億円
営業利益率
8.5%
前期比 +0.5%pt

会社が出している今期の予想2027年5月期

項目会社予想前期実績
売上高275億円246億円
営業利益18億円21億円
純利益13億円19億円
1株あたり配当¥84¥84

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は125億円、営業利益は10億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+4.2%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q4824.21
2023年4Q521
2024年1Q5535.52
2024年2Q5735.3−1
2024年3Q5858.63
2024年4Q5747.03
2025年2Q11797.76
2025年4Q120108.312
2026年2Q121119.19
2026年4Q125108.010

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年5月期からの15期で、売上は122億円から246億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は8.5%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年5月12252
2013年5月12874
2014年5月13685
2015年5月14186
2016年5月14975
スイショウ油化工業株式会社(本店:大阪市浪速区)を子会社化
2017年5月156118
中国上海市に尼多咖(上海)貿易有限公司を設立
2018年5月167118
中国江蘇省に新高(江蘇)日用品有限公司を設立
2019年5月175128
2020年5月1771611
2021年5月184257
スイショウ油化工業株式会社が株式会社ユーホーニイタカを吸収合併し、商号をミッケル化学株式会社に変更
2022年5月1781912
京葉糖蜜輸送株式会社(本店:静岡県磐田市)を子会社化
2023年5月19596
2024年5月22715156.67
2025年5月23719208.018
2026年5月24621228.519

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年5月期

売上高246億円のうち、営業利益として残るのは21億円8.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は19億円、売上の7.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.4%156億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.0%69億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.5%21億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
36.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.2pt
8.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.3pt
7.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.4pt
12.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年5月期は営業CFが27億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは27億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は79億円で、売上の3.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年5月9−6−4310
2013年5月11−101112
2014年5月12−6−3615
2015年5月8−1−5717
2016年5月7−93−217
2017年5月12−8−5417
2018年5月10−92119
2019年5月12−165−420
2020年5月17−9−5823
2021年5月27−11171658
2022年5月16−6−81061
2023年5月11−7−1467
2024年5月131−141468
2025年5月10−4−9665
2026年5月270−142779

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年5月期の総資産は238億円。このうち返さなくてよい自己資本が163億円で、自己資本比率は68.2%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年5月118635553.1
2013年5月126666052.8
2014年5月130715954.5
2015年5月131755657.2
2016年5月139786156.0
2017年5月150846656.1
2018年5月162917156.4
2019年5月171977456.8
2020年5月1781067259.4
2021年5月2051139255.2
2022年5月2081258360.2
2023年5月23613010654.6
2024年5月2271349458.9
2025年5月2261487865.3
2026年5月2381637668.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年5月期の内訳
現金及び預金
84億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
146億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
9億円
在庫として抱えている分
負債合計
76億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
87
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE203社中30位あたり、逆に低いのは営業利益率203社中80位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.3%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.5%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.2%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.8%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,397で、1年前と比べて+14.0%過去52週の値幅のなかでは54%の位置にある。

¥2,397-1.6%1ヶ月+3.4%1年+14.0%時価総額142億円
過去52週の値幅
安値¥2,042高値¥2,700

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.5倍
PER (会社予想)10.8倍
PBR0.87倍
配当利回り3.50%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で+7.7%と上昇。25日線(2145円)を+5.2%上回り、上昇トレンド。52週高値(2700円)対比では-16%と、戻り余地がある。出来高は7/14に39300株と急増し、買いが入った。RSI63で中立圏、過熱感はない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 7.0倍(予想10.1倍)は業界平均18.5倍を大幅に下回り、PBR 0.84倍も平均1.44倍に対し割安。ROE 12.8%は良好だが、配当利回り0%と無配。収益増加中で利益率改善が進むが、配当がない点が課題。総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.5倍17.8倍
PER (予想)10.8倍
PBR0.87倍1.41倍
ROE12.3%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は堅調に推移しており、2025年5月期は増収増益、2026年5月期も増収増益見込み。PER7倍台、PBR0.84倍と割安感がある一方、成長性や業界の競争激化を懸念する声もある。強気派は安定した需要と収益性向上を評価し、弱気派は自動車・半導体市況の変動リスクや成長鈍化を指摘する。

プラスに働く材料7
  • 割安バリュエーション

    PER7倍、PBR0.84倍と株価は割安水準にあり、下値不安が少ない。

  • 安定収益基盤

    自動車・半導体向け需要は堅調で、受注が安定して推移。

  • 収益性改善

    営業利益率が6.6%→8.0%→8.5%と改善傾向にある。

  • 26年5月期営業利益21億円へ増益2026年Q2影響

    前期比10.5%増の21億円、3期連続増益

  • PER7倍の割安修正余地継続影響

    PER7.0倍は化学業界平均の11倍を下回る

  • PBR0.84倍の純資産割れ継続影響

    PBR0.84倍、解散価値以上の株価上昇余地

  • 安定した増収基調通年影響

    売上高246億円予想、過去3年平均成長率約4%

マイナスに働く材料7
  • 成長鈍化リスク

    売上高成長率は年7%程度で、急成長は見込めない。

  • 顧客依存度

    特定業界向けが多く、景気変動の影響を受けやすい。

  • 競争激化

    産業用化学薬品市場は競合が多く、価格競争のリスクがある。

  • 原材料コスト上昇リスク不定影響

    原油価格高騰で原材料費増、営業利益率が8.5%から低下可能性

  • 小型株の低流動性継続影響

    時価総額134億円、大口売買で株価急落リスク

  • 無配政策の継続継続影響

    配当利回り0%、株主還元不足で見直し売り

  • 業績下方修正リスク決算発表後影響

    21億円営業益予想未達の場合、PER拡大で株価下落

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の進捗を測る指標。
売上高成長率
成長持続性を確認する。
主要顧客の業況
自動車・半導体の生産動向が需要に直結する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり84で、前期から16.3%いまの株価に対する利回りは3.50%。

年間配当
¥84
1株あたり
配当利回り
3.50%
いまの株価に対して
配当性向
26.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年5月2319.8
2018年5月258.723.6
2019年5月264.015.4
2020年5月260.017.0
2021年5月260.021.4
2022年5月287.714.1
2023年5月64128.652.8
2024年5月44−31.333.0
2025年5月92109.140.6
2026年5月77−16.326.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥84

株主

有価証券報告書より

グループ会社や銀行などの安定株主が39.2%を占め、残る60.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ナイスエージェンシー19.77
02ニイタカ社員持株会8.13
03つくしの会持株会3.23
04森田 千里雄2.86
05ニイタカ会西日本持株会2.36
06ニイタカ会東日本持株会1.99
07株式会社商工組合中央金庫1.94
08阪本薬品工業株式会社1.85
09大日製罐株式会社1.85
10株式会社みずほ銀行1.21

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-08-28
    株式会社ニイタカSC
    変更報告
    19.75%
    -0.03pt
  • 2026-08-06
    株式会社ニイタカSC
    新規の大量保有報告
    19.75%
    -0.03pt
  • 2026-05-25
    株式会社ニイタカSC
    変更報告
    19.78%
  • 2026-05-08
    株式会社ニイタカSC
    新規の大量保有報告
    19.03%
    -0.75pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+718%、1株純資産は15期で+158%。直近期のROEは12.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年5月391,0633.722.646.5
2013年5月691,1246.314.033.3
2014年5月861,1967.412.026.2
2015年5月961,2737.719.225.6
2016年5月801,3156.216.732.4
2017年5月1321,4259.613.119.8
2018年5月1331,5489.013.423.6
2019年5月1391,6448.710.215.4
2020年5月1791,78910.420.417.0
2021年5月1181,9136.422.421.4
2022年5月2092,12110.310.514.1
2023年5月952,1794.421.452.8
2024年5月1202,2675.415.833.0
2025年5月3062,50012.86.940.6
2026年5月3212,74412.36.926.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/5期の役員報酬は総額108百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
奥山吉昭代表取締役会長6868,000
野尻大介代表取締役 社長執行役員5916,000
佐古晴彦取締役687,000
高瀬和久取締役642,000
岡和貴取締役(常勤監査等委員)681,000
清水裕子取締役(監査等委員)691,000
山本あつ美取締役(監査等委員)49
上田純取締役(監査等委員)53

役員報酬の内訳2026/5

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)47738020
社外取締役528286

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/5期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,009字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ニイタカ)、関係会社8社(2026年5月31日時点)により構成されています。なお、2026年4月1日付で、株式会社バイオバンクを存続会社、株式会社オーエム・エックス及び株式会社カメリアを消滅会社とする吸収合併を行っております。 事業は、業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・漂白剤・固形燃料、仕入商品等の製造・販売を行っている「ケミカル事業」と、健康食品等の製造・販売を行っている「ヘルスケア事業」の2区分を営んでおります。 現在の主要取扱品目は次のとおりであります。 ケミカル事業 品目   細品目   主な製品・商品 業務用洗剤・ 洗浄剤・除菌剤・ 漂白剤等   食器用洗剤   「マイソフトコンク」「ローヤルサラセン」 「スーパーサラセン」 食器洗浄機用洗浄剤   「リキッドPH」「DWコンクC」 「ハイソリッドPWH」「ニューリンスP」 漂白剤等   「ニイタカブリーチ」 「ニューホワイトアップ」 アルコール製剤   「ノロスター」「セーフコール75」 「Nスタープレミアム」 洗浄剤   「ニューケミクール」「ケミフォーム」 「ケミファイン クイックすすぎ」 「スチコン専用クリーナー」 「サニプラン 強力洗浄剤NC」 「サニプラン フォーミング洗浄剤CL」 「ノロスター トイレクリーナー」 「ニイタカクリーニング洗剤」 手洗い石けん   「薬用ハンドソープ」 「ニイタカ ポピドンハンドウォッシュ」 「Nスター 薬用ハンドウォッシュVA」 その他   「WELL-Z」「ハイパーリムーバー」 「除菌清掃用アルコールAC65Plus」 「NEXTトイレウォッシュ中性」 「薬用水石鹸ライム」 固形燃料   業務用固形燃料   「カエンニューエースE」 「カエンハイスーパー」 その他燃料   「5個入りカエン」「業務用 液体燃料」 サービス   食器洗浄機メンテナンス     定期メンテナンス、緊急メンテナンス 衛生サービス     衛生講習、細菌検査、衛生巡回サービス   Eラーニング、清掃サービス 仕入商品等   厨房・浴用用品等     食品包装用ラップ、ペーパータオル   ボディソープ、リンスインシャンプー ヘルスケア事業 品目   細品目   主な製品・商品 健康食品   植物醗酵エキスサプリメント   「OM-X」
経営方針・対処すべき課題3,194字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、社会の持続可能性に配慮した高品質の製品・サービスを提供する事業を通じて、「取引先とユーザー」から信頼され、「会社と株主」に利益をもたらし、「社員と家族」を幸福にし、「社会と環境」に貢献します。これを一言で「四者共栄」と表しております。 この「四者共栄」に基づいて、常にお客様の満足を追究し、行動します。そのため、「品質第一主義の経営」と「真の全員参加の経営」を行います。 ① 品質第一主義の経営…社会の持続可能性に配慮した高品質の製品・サービスでお客様にお応えすることは勿論のこと、地域環境・地球環境保全に努めるとともに、業務や企業のあり方においても品質を第一とし、社会進歩に役立つ経営を行います。 ② 真の全員参加の経営…お客様と社会のために何ができるか、何をしなければならないかを社員一人ひとりが主体的に考え、それができる仕組みを作ってまいります。お客様の満足と社会からの信頼は社員の働き甲斐でもあります。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、経営理念「四者共栄」のもと、長期ビジョンである「世の中の“キレイ”を支える会社」を目指し、長期目標である連結売上高 400億円以上、連結営業利益 40億円以上、ROE10%以上を達成するため、中期経営計画「NX2028」(2026年5月期~2028年5月期)を策定しております。 外部環境が大きく変化する中、社会課題を最速で解決することを軸に競争優位性をさらに高め、既存事業・新領域事業・新規事業で成長するための基盤を整備してまいります。 中期経営計画の概要は以下のとおりです。 ①連結数値目標(2028年5月期) 売上高 275億円以上、営業利益 18億円以上、ROE 8%以上、DOE 3%以上 ②基本戦略 イ.事業戦略 ・既存事業の成長と収益率の両立 ・新領域、海外の成長基盤構築 ・ヘルスケア事業の成長 ロ.財務戦略 ・事業強化に向けた積極的な投資・M&A ・DOE(株主資本配当率) 3%以上 ・機動的な自社株買い ハ.経営基盤強化戦略 ・全社DXを通じたデータ活用経営基盤の構築 ・人的資本への投資 (3)目標とする経営指標 主な経営指標として、売上高、営業利益、ROE(自己資本当期純利益率)を採用しております。当社グループは、競争力の強化と経営の効率化を図ることにより、営業利益率の向上に努めてまいります。売上高、営業利益は、製品とサービスの質に加え、あらゆる業務の質を追求した活動の結果として、位置づけております。 引き続き、株主や投資家に満足いただけるよう、株主資本の運用効率を示す指標であるROEの維持向上に努め、目標として安定的に10%以上とすることを目指してまいります。 (4)課題と対処方針並びに具体的な取り組み状況等 当社グループは、経営理念「四者共栄」のもと、長期ビジョン「世の中の“キレイ”を支える会社」及び長期目標(連結売上高400億円以上・連結営業利益40億円以上・ROE10%以上)の達成を目指しております。 その実現に向け、中期経営計画「NX2028」(2026年5月期~2028年5月期)を推進しており、当連結会計年度はその初年度にあたります。 具体的な取組状況は以下のとおりです。 当連結会計年度は、外食市場の堅調な推移を背景に、大手外食チェーン向けの洗剤需要が増加したことに加え、深刻な人手不足を背景とした省人化・効率化ニーズの高まりや、食中毒発生件数の高止まりによる衛生意識の向上など、事業機会が拡大いたしました。一方で、中東情勢などに起因する原材料・エネルギー価格の高止まり、地政学リスクや米国の通商政策をめぐる動向等、先行き不透明な状況が続きました。 こうした中、“社会課題を最速で解決”を軸に、人手不足・食中毒対策に対応した高付加価値製品の拡販とコスト削減に取り組みました。 「NX2028」については、最終年度目標である連結営業利益18億円以上に対し、利益面では計画を上回るペースで進捗しております。一方、ヘルスケア事業の成長軌道への回帰と、新領域・海外の成長基盤構築は引き続き対処すべき課題と認識しており、進捗は以下のとおりです。 ①事業戦略 (ⅰ)既存事業の成長と収益率の両立 高付加価値製品の採用拡大と原価率改善により、既存事業の成長と収益率向上を両立しました。 ・成長:人手不足に対応し、省人化・時短を実現する洗浄剤「ケミファインクイックすすぎ」は、大手外食チェーン等を中心に採用が拡大し、他製品の導入にも波及しました。また、感染症セミナーを起点に、ノロウイルス等の食中毒対策に資するアルコール製品が伸長したことにより、売上が拡大しました。 ・収益率:原料価格の落ち着きに加え、処方改善によるコストダウンと価格改定等により、売上原価率が改善しました。また、「ケミファインクイックすすぎ」等の高付加価値品の拡販などにより、市況変動に左右されにくい収益体質の構築を進めております。 (ⅱ)新領域・海外の成長基盤構築 新領域・海外ともに、新規チャネル開拓や輸出拡大を通じて成長基盤の構築を進めました。 ・新領域:外食市場向けを中心とした業務用洗剤に次ぐ柱として、非食品分野への洗浄剤展開を進めました。歯科等の新規チャネル開拓では一定の成果がありました。 ・海外:固形燃料については、アジア向け輸出を拡大しました。また、新規進出国の開拓に向けたマーケット調査を実施しました。 (ⅲ)ヘルスケア事業の成長 国内外で厳しい事業環境が続く中、定期購入促進や新製品投入、新規進出国の開拓を通じてヘルスケア事業の成長施策を推進しました。 ・国内:物価上昇による消費マインドの冷え込みにより伸び悩みました。パッケージ・広告の見直し、広告運用の改善を進めるとともに、新規顧客のうち定着率の高い顧客層に重点を置き、定期購入への誘導を強化しました。 ・海外:北米では物価上昇による消費マインドの冷え込み、米国関税政策を背景とした駆け込み需要の反動、欧州では景気弱含みなどにより苦戦しました。クロスセルと新規進出国の開拓に加え、米国向け新製品の投入等の施策を実施しました。 ②財務戦略 非中核事業の整理と還元方針の見直しにより、事業の選択と集中および安定的な株主還元に向けた基盤を整備しました。 ・積極的な投資・M&A:事業ポートフォリオに沿った選択と集中のため、非中核事業子会社1社の株式を譲渡しました。M&Aの実績はありませんでしたが、シナジー効果が見込める案件の開発に努めてまいります。 ・株主還元:当連結会計年度より配当政策を変更し、業績に左右されにくい安定的な株主還元の実現に向け、DOE(株主資本配当率)3%以上の配当を実施するとともに、財務の状況等を勘案し、機動的な自己株式取得を組み合わせる方針としました。 ③経営基盤強化戦略 基幹システム刷新と人的資本投資を通じて、DXの推進と人材が活躍できる基盤の構築を進めました。 ・全社DXを通じたデータ活用経営基盤の構築:基幹システムの刷新プロジェクトを開始しました。 ・人的資本への投資:中期経営計画の実現に資するスキル習得の仕組みづくりと、モチベーションの創出・維持を図るため、エンゲージメントサーベイを導入しました。 当社グループは、上記戦略の着実な実行により競争優位性をさらに高め、中期経営計画および長期目標の達成を目指してまいります。
事業等のリスク3,263字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項及びその他、投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を以下に記載しております。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合には迅速かつ的確な対応に努める方針であります。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 (1)特定の市場への依存について 当社グループは、主には業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤、医薬部外品、固形燃料の製造と食品包装用ラップ、ボディソープ等の仕入を行い、これら製商品を食品卸会社、食品包装資材卸会社等を通じて飲食店、旅館、食品工場、食品スーパー等の国内フードビジネス業界に販売しております。なお、子会社である株式会社バイオバンクは、健康食品業界へ、ミッケル化学株式会社は、ビルメンテナンス業界へ、また尼多咖(上海)貿易有限公司は、中国国内のフードビジネス業界へ製品の販売を行っておりますが、当社グループの売上高に占める国内フードビジネス業界向けの割合は高い水準にあります。 また、当社グループは、各地の委託会社を通じてフードビジネス業界向けに食器洗浄機のメンテナンスサービスや衛生サービスを提供しております。 したがって、当社グループが取扱っている製商品・サービスは、大部分がフードビジネス業界を対象としたものであり、フードビジネス業界における業務用洗剤等に対する需要動向、価格動向、既存業者との競合の状況、新規業者の参入状況により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 これに対して当社グループは、単にフードビジネス業界内のシェアを上げるだけではなく、業界内の各種業態におけるシェアをバランスよく獲得してリスク分散を図るとともに、新領域への展開、新規事業の開発、ヘルスケア事業の拡大を推進し、リスクの最小化に努めております。 (2)原材料価格の高騰について 当社グループが製造販売する洗剤・洗浄剤の原材料は、石油等の鉱物資源及び天然の油脂等に由来するものの比率が高くなっております。これら資源の価格は、新興国における需要増、投機的な資金の流入、国際紛争等による供給量の減少及び為替の変動等によって高騰するリスクにより当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。これに対して当社グループは、付加価値の高い製品開発を進めることで原材料価格の上昇に対する耐性を付けるとともに、生産性の向上やコストダウンによって原価の圧縮に努めております。 (3)法的規制について 当社グループの製商品は、国内外での事業展開に際し、各国の法律、許認可などによる規制対象となっております。これらの法規制は、環境保護、健康、化学物質の管理、製造、輸送に関連するものを含む広範囲な分野に及んでいます。近年、国内外の規制強化の動きに伴い、これら法的規制の改正、又は新たな法的規制の制定等により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 また、当社グループでは内部統制システムの基本方針を定め、法令に留まらず様々な社会的規範の順守を徹底しておりますが、法令への理解不足やコンプライアンス意識の希薄化等によって違反が発生した場合、会社として厳しい社会的制裁を受け、業績の悪化につながる可能性があります。 これに対して倫理方針に基づき、法令順守教育、モニタリング等を徹底し、違反防止に努めております。 (4)品質問題による業績の悪化について 当社グループでは、経営方針である「品質第一主義」のもと、品質管理を徹底しております。しかしながら、当社グループの取扱製商品において、重大な品質トラブルが発生した場合には、当該トラブルに対応するための費用負担や当社グループに対する評価の低下から、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 これに対して経営方針「品質第一主義」のもと、全社的品質管理活動を推進することにより、リスクの最小化に努めております。 (5)自然災害について 当社グループにとって、大きなリスクのひとつに地震リスクがあります。大規模な地震により、操業が中断するような場合には、生産活動に支障が生じ、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 これに対して生産拠点を東西2拠点制とする相互補完体制により、事業継続体制の強化に努めております。 (6)取引先の信用リスクについて 当社グループは数多くの取引先と取引を行っており、倒産のような予期せぬ事態により債権回収に支障が発生した場合、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 これに対して信用情報の収集と取引分散を図り、与信管理の強化に努めております。 (7)感染症の影響について 当社グループは、飲食店、旅館、食品工場、食品スーパー等の顧客に製品を購入していただいております。感染症が流行し、政府が行動制限を実行した場合、当社グループの製品の出荷量にも著しい影響を与える可能性があります。これに対して当社グループは、感染予防に資する製品や情報の提供によって顧客の事業に対する貢献を行い、業績への影響が最小となるように努めてまいります。 一方で、感染症の影響は当社グループの業務にも及ぶ可能性があります。移動制限による業務の遅延や従業員の感染による工場を含む事業所の一時的閉鎖によって、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 これに対して当社グループでは、従業員とその家族の安全を最優先に在宅勤務、時差通勤、感染者が出た場合の代替要員の育成及び生産の自動化等の施策を進め、生産の停滞等を回避する体制構築に努めております。 (8)気候変動等に関わるリスク 近年の気象災害の激甚化は地球温暖化が一因とされており、脱炭素の機運が高まりつつあります。環境問題を重視するステークホルダーからの要求、法規制の厳格化などにより、社会の脱炭素化に向けた規制強化が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これに対して当社グループは、環境対応を強化した製品の開発、再生可能エネルギーの導入、製造プロセス、設備見直しによる省エネルギー化などにより、リスクの最小化に努めております。 (9)情報セキュリティについて 当社グループは、様々な事業活動を通じて、顧客や取引先の個人情報あるいは機密情報を入手することがあります。これらの情報については、サイバー攻撃等による不正アクセスや改ざん、データの破壊、紛失、漏えい等が不測の事情により発生する可能性があります。また、技術、契約、人事等に関する当社グループの機密情報が第三者に漏えい、不正使用された場合も、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これに対して当社グループは、セキュリティシステムの導入や、コンピューターリテラシー教育の実施、データ漏えい防止等の対策などにより、リスクの最小化に努めております。また、サイバー攻撃による被害が発生した場合を想定し、事業活動継続のため重要なデータについてバックアップを行っております。 (10)人権侵害リスクについて 当社グループは、日本国内とアジア地域で事業拠点を持ち、海外企業との取引も多数行っております。近年、ビジネスと人権に関する関心は高まっており、人権侵害に該当する事案が生じた場合には、行政処分や当社グループの社会的信用・ブランドイメージ毀損等により、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 これに対して当社グループでは、人権方針・調達方針を策定し、人権尊重の取り組みを進めております。また、人権デューディリジェンスを実施し、取引先と協力して、サプライチェーンも含めた人権侵害リスク低減に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)4,270字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられ、雇用情勢にも改善の動きがみられるなど、景気は緩やかに回復しました。 しかしながら、消費者マインドの弱い動きや物価上昇に加え、中東情勢の影響、金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向等により、依然として先行き不透明な状況が続きました。 当連結会計年度の売上高は、洗剤および固形燃料の売上が伸長したことにより、246億1千9百万円(前期比 3.8%増)となりました。一方で利益面においては、ケミカル事業における製品売上の拡大に加え、価格改定、コスト削減等により、営業利益は21億1千8百万円(同 10.1%増)、経常利益は22億1千7百万円(同 13.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億円(同 5.3%増)となりました。 セグメント別の概況 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 2025年5月期 実績   2026年5月期 実績   増減   増減率 売上高   23,714   24,619   904   3.8% ケミカル事業   22,228   23,267   1,038   4.7% ヘルスケア事業   1,486   1,351   △134   △9.0% 営業利益   1,925   2,118   193   10.1% ケミカル事業   1,647   1,906   259   15.7% ヘルスケア事業   277   212   △65   △23.6% 営業利益率   8.1%   8.6%   0.5pt   - ケミカル事業   7.4%   8.2%   0.8pt   - ヘルスケア事業   18.7%   15.7%   △3.0pt   - <ケミカル事業>(業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・漂白剤・固形燃料、仕入商品等) 売上高は、外食市場の堅調な推移を背景に、大手外食チェーン向けの洗剤需要が増加したことに加え、人手不足や食中毒対策に対応した高付加価値製品の拡販、歯科等の新規チャネル開拓を進めた結果、232億6千7百万円(前期比 4.7%増)となりました。営業利益は、製品売上の増加に加え、価格改定、コスト削減等により、19億6百万円(同 15.7%増)となりました。 (売上高の主な変動要因) ・増収 洗剤、固形燃料、感染対策製品 (営業利益の主な変動要因) ・増益 製品売上、価格、コスト削減 ・減益 人件費、物流費 <ヘルスケア事業>(健康食品等) 物価上昇による消費マインドの冷え込みにより国内外ともに減収となったため、売上高は13億5千1百万円(前期比 9.0%減)となりました。営業利益は、減収による影響をコスト削減等で吸収しきれず、2億1千2百万円(同 23.6%減)となりました。 (売上高の主な変動要因) ・減収 海外、国内 (営業利益の主な変動要因) ・増益 広告宣伝費、物流費 ・減益 製品売上(海外、国内) ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、資金といいます。)の期末残高は、前年同期より13億9千8百万円増加し、78億8千8百万円となりました。主な内訳は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、27億4百万円(前期比 159.1%増)となりました。主には税金等調整前当期純利益が27億2千4百万円、減価償却費が5億3千万円あった一方で、仕入債務の減少額が2億4千3百万円、法人税等の支払額が2億4千1百万円あったことなどによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により得られた資金は、3千9百万円(前期は4億1千9百万円の支出)となりました。主には投資有価証券の売却による収入が5億2千万円あった一方で、有形固定資産の取得による支出が4億1千5百万円あったことなどによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は、13億7千6百万円(前期比 45.6%増)となりました。主には長期借入金の返済による支出が8億3千4百万円、配当金の支払額が5億3千2百万円あったことなどによるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 イ.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) ケミカル事業(千円)   15,841,264   103.1 ヘルスケア事業(千円)   1,033,097   83.5 合計(千円)   16,874,362   101.7 (注)金額は販売価格によっております。 ロ.受注実績 該当事項はありません。 ハ.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) ケミカル事業(千円)   4,409,418   107.5 ヘルスケア事業(千円)   -   - 合計(千円)   4,409,418   107.5 ニ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) ケミカル事業(千円)   23,267,578   104.7 ヘルスケア事業(千円)   1,351,908   91.0 合計(千円)   24,619,486   103.8 (注)最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績については、総販売実績に対する割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針並びに見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 重要な会計方針並びに見積り及び当該見積りに用いた仮定につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)及び(重要な会計上の見積り)」に記載したとおりであります。 連結財務諸表の作成にあたっては、貸倒引当金、繰延税金資産の計上、減損損失等の重要な会計方針に関する見積り及び判断を行っております。これらの見積りは、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる方法に基づき行っていますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。 ② 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.財政状態及び経営成績 a.財政状態 前連結会計年度末と比較して総資産は12億5千6百万円増加し、純資産は15億1千1百万円増加しました。この結果、自己資本比率は2.9ポイント増加し68.2%となりました。増減の主なものは次のとおりであります。 流動資産では、現金及び預金が15億1千万円増加し、商品及び製品が1億2百万円、流動資産その他が1億1千6百万円それぞれ減少しております。 固定資産では、建設仮勘定が1億3千万円増加し、建物及び構築物(純額)が1億7千2百万円、投資有価証券が1億5千4百万円それぞれ減少しております。 流動負債では、未払法人税等が6億7千5百万円増加し、電子記録債務が2億8千3百万円減少しております。 固定負債では、長期借入金が7億5千5百万円減少しております。 b.経営成績 「(1)経営成績等の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 ロ.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営指標として、売上高、営業利益、ROEを重視しております。競争力の強化と経営の効率化を図ることにより、営業利益率の向上に努めるとともに、株主資本の運用効率を示す指標であるROEの維持向上に努めてまいります。当連結会計年度におけるROEは12.3%で前期比0.5ポイント減となりました。今後も安定的に10%以上とすることを目標としてまいります。 2025年5月期   2026年5月期   増減 売上高   23,714百万円   24,619百万円   904百万円 営業利益   1,925百万円   2,118百万円   193百万円 営業利益率   8.1%   8.6%   0.5pt ROE   12.8%   12.3%   △0.5pt ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 イ.キャッシュ・フローの状況 「(1)経営成績等の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ロ.資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、主に営業活動から得られる自己資金及び金融機関からの借入を資金の源泉としております。設備投資等の長期資金需要につきましては、金融機関からの長期借入を基本としており、他方、短期の運転資金需要につきましては、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における社債、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は11億円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は78億8千8百万円となっております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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