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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

大成ラミックグループ

Taisei Lamick Group Head Quarter & Innovation Co., Ltd.4994 · Standard · 化学

液体包装フィルム専業メーカー。液体調味料向けの高機能フィルムと充填機をセットで販売する。

概要

大成ラミックグループは、ラミネート加工技術を中核とする化学メーカーである。化粧品・医薬品向けチューブ容器、食品包装用フィルム、工業用テープなどを手がけ、特に液体小袋包装分野で強みを持つ。液体充填機「DANGAN」と高機能フィルムを組み合わせたトータルソリューションを提供し、国内化粧品チューブでトップクラスのシェアを有する。2026年3月期の連結売上高は325億円、従業員数は631名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

包装フィルムと包装機械の二本柱で構成される事業

大成ラミックグループの事業は、包装フィルム部門と包装機械部門の二つで構成される。包装フィルム部門はさらに液体充填用フィルムとラミネート汎用品に分かれ、即席麺の液体スープ、ドレッシング、タレ類、わさび、醤油などを包装する高機能ラミネートフィルムを製造する。包装機械部門では液体充填機「DANGAN」シリーズを開発・製造し、フィルムと機械を併売することで食品メーカーに包装工程全体のソリューションを提供する。2026年3月期の部門別売上高は包装フィルムが283億円、包装機械が41億円であり、フィルム部門が全体の87%を占める。

海外子会社を通じたグローバル展開

グループは日本国内に加え、米国、マレーシア、タイに販売子会社を有する。米国ではイリノイ州のTaisei Lamick USA, Inc.が包装フィルムと機械の販売・保守を行い、カリフォルニアとニュージャージーに支店を置く。マレーシアにはTaisei Lamick Asia (Malaysia) Sdn. Bhd.を2022年に設立し、ASEAN地域の販売拠点とする。タイ子会社Taisei Lamick (Thailand) Co., Ltd.も同様の業務を担う。海外売上高の内訳は米州が主体で、現地ニーズに合わせた供給体制を構築している。

液体充填技術に特化した研究開発と品質認証

グループは液体充填技術の研究開発に注力し、埼玉県白岡市に研究開発棟「星川DANGAN'S STUDIO」や実証実験棟「DANGAN'S STUDIO WEST」を設置している。食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC22000を白岡第2工場で取得し、品質管理体制を強化。環境面ではISO14001認証を全拠点で継続し、製造過程で発生する端材のリサイクルを進める。また液体充填機のIoT化を推進し、クラウドサービス「H.U.G.Home」を通じて顧客の生産工程の可視化とDXを支援する。

堅調な収益基盤と財務体質

2026年3月期の連結業績は売上高325億円、営業利益24億円、親会社株主に帰属する当期純利益16億円であった。売上高は前期比5.3%増加し、営業利益率は7.4%と安定している。総資産は351億円、自己資本比率は73.8%と高い財務健全性を維持する。キャッシュ・フローは営業活動で22億円の資金を得る一方、設備投資に22億円を使用した。自己株式の取得や配当金の支払いも積極的に行い、株主還元と成長投資のバランスを取っている。

業界の中での役割は液体包装システムのトータルソリューション企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
325億円
営業利益
24億円
営業利益率
7.4%
純利益
16億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
包装フィルム284億円87.4%
包装機械41億円12.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食品製造主力

即席麺の液体スープ、ドレッシング、タレ類、わさび、醤油などの液体調味料を包装するラミネートフィルムを製造販売。液漏れ防止や保存性向上など、顧客ニーズに応じた高機能フィルムを提供する。

主な製品・サービス1
液体充填用フィルム
液体スープや調味料を包装するためのラミネートフィルム。液漏れ防止、保存性、易開封性などの機能を持つ。

02包装機械準主力

液体充填フィルムに内容物を充填するための液体充填機「DANGAN」シリーズを開発・製造し、食品メーカーへ販売。フィルムと併せて提供することで、包装工程のトータルソリューションを実現する。

主な製品・サービス1
液体充填機「DANGAN」
液体・粘体の調味料を高速・高精度で充填する機械。顧客のニーズに合わせて、ハイエンドモデルからエントリーモデルまでをラインナップ。

03一般包装(粉末・乾燥物、トイレタリー等)副次

粉末・乾燥物、トイレタリー・コスメティック関連製品などを包装するラミネートフィルムの製造販売。食品以外の分野にも展開。

主な製品・サービス1
ラミネート汎用フィルム
粉末、乾燥物、トイレタリー用品などの包装に用いるフィルム。内容物を保護し、利便性を高める。

製品と技術

液体充填用フィルムの高機能化とラインアップ

液体充填用フィルムはグループの主力製品であり、即席麺の液体スープ、ドレッシング、タレ類、ワサビ、醤油などの包装に使用される。特長は液漏れ防止、保存性向上、易開封性など顧客ニーズに応じた高機能設計にある。原材料価格の高騰に対応するため価格改定を継続し、販売数量の底堅さと合わせて売上高を伸ばしている。2026年3月期の液体充填用フィルムの生産高は248億円で、包装フィルム全体の88%を占める。

ラミネート汎用品と環境対応素材の開発

ラミネート汎用品は粉末・乾燥物用、トイレタリー・コスメティック関連製品用のフィルムをカバーする。化粧品チューブ容器向けでは国内トップクラスのシェアを持ち、高品質な印刷・ラミネート技術で差別化している。環境負荷低減のため、プラスチック代替素材の研究やバイオマスフィルムの開発を進め、リサイクル可能な包装材料の提供に取り組んでいる。2026年3月期のラミネート汎用品の生産高は31億円である。

液体充填機DANGANシリーズとクラウドサービス

液体充填機DANGANシリーズは、高速充填と再現性を重視したハイエンドモデル「DANGAN G3」、高精度とコストパフォーマンスを両立したミドルレンジ「DANGAN AⅢ」、基本機能に特化したエントリーモデル「DANGAN M」の3機種を展開する。顧客のニーズに合わせて選択可能で、フィルムと合わせた最適な充填システムを提供する。さらにクラウドサービス「H.U.G.Home」により、稼働状況の遠隔把握、生産状況の可視化・分析、動画によるメンテナンス支援を実現。DX推進と省人化に貢献している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

化成品メーカーとして高収益、素材特化で堅実に成長

当社は研磨材等の表面処理用化成品を主力とし、化学業界で東洋紡やクラレなどの総合化学大手に比べ、特定ニッチ分野に特化したメーカーである。売上高は2025年3月期308億円から2026年3月期325億円と安定成長し、営業利益率は7%台と業界上位の水準を維持している。競合のコージンバイオはバイオ化学品で新規性を競うが、当社は確立した技術で自動車や電子部品向けに販売し、安定収益を得る。一方で、需要が製造業の設備投資に依存するため、景気変動や円高による輸出競争力低下のリスクを抱える。

強み

  • 営業利益率7%台を維持し、化学業界で高い収益性
  • 表面処理材で専門性を発揮し、大手が参入しにくい領域
  • 2期連続で売上を伸ばし、堅実な成長が続く
  • 独自技術により顧客との長期取引を確立している

課題

  • 需要は製造業の設備投資次第で、景気減速に影響を受けやすい
  • 円高や海外競争激化で輸出採算が悪化する可能性
  • 特定技術への依存が高く、新分野開拓はまだ途上

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

化学の時価総額近傍。太字が大成ラミックグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14977新田ゼラチン220億円6.7倍
24107伊勢化学工業216億円35.6倍
37871フクビ化学工業211億円12.0倍
44231タイガースポリマー211億円8.8倍
54008住友精化210億円12.8倍
64994大成ラミックグループ203億円11.5倍
74998フマキラー198億円16.4倍
84238ミライアル190億円27.9倍
92930北の達人コーポレーション182億円25.9倍
107927ムトー精工175億円7.9倍
114409東邦化学工業167億円10.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

セロファン加工から包装材料事業を開始した1966年

大成ラミックグループの起源は、1966年3月に東京都足立区に設立された大成包材株式会社である。資本金1億1000万円で発足し、足立工場にてセロファン及びポリエチレンの加工販売を開始した。当時はまだプラスチック包装が普及し始めた時期であり、同社は包装材料の需要拡大に対応するため、1972年に本社を足立区内に移転し事業基盤を固めた。

埼玉進出と液体充填用フィルムの事業化

1975年4月、埼玉県白岡町(現白岡市)に埼玉工場を開設し、生産拠点を埼玉へ移した。1989年7月には本社も埼玉工場内に移転し、埼玉への集約を進めた。同年5月には液体充填用フィルムの販売を開始し、これが後にグループの主力事業となる。1990年4月には商号を「大成ラミック株式会社」に変更し、ラミネート加工技術を前面に打ち出すようになった。

液体充填機「DANGAN」の共同開発と権利取得

1992年9月、日本精機株式会社との共同開発により液体充填機「NT-DANGAN」の販売を開始した。これによりフィルムと充填機の組み合わせ販売が可能となり、顧客への提案力が高まった。2006年10月には日本精機からDANGANに関するすべての権利を譲り受け、自社開発・製造体制を確立。2009年8月には新潟県見附市に新潟事業所を開設し、充填機の専用生産拠点とした。

マレーシア子会社化と海外事業の拡大

2016年9月、マレーシアの軟包装資材製造販売会社Malaysia Packaging Industry Berhad(現Scientex Packaging (Kajang) Sdn. Bhd.)の株式を取得し子会社化した。これにより東南アジアにおける生産・販売基盤を獲得した。2018年3月には同社の本社と工場をセランゴール州に移転し、生産能力を増強。しかし2022年9月には保有株式の80.2%を譲渡し、代わりに販売子会社Taisei Lamick Asia (Malaysia) Sdn. Bhd.を設立、ASEAN地域での販売に特化する戦略へ転換した。

東証上場と市場区分の変遷

2002年4月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資本市場からの資金調達を可能にした。わずか1年後の2003年3月には市場第一部に指定され、株式の流動性が向上。2022年4月の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行した。2017年3月には公募増資と第三者割当増資により資本金を34億2600万円に増強し、成長投資の原資を確保している。

包装機械の生産拠点新設とグローバル体制の整備

2009年8月に新潟事業所を開設し、液体充填機の生産拠点を確保した。2017年4月には岡山に西日本DANGANメンテナンス拠点「岡山DANGAN'S STUDIO」を開設し、アフターサービス体制を強化。同時期に白岡に研究開発棟「星川DANGAN'S STUDIO」を開設し、技術開発を加速した。海外では2011年4月に米国販売子会社Taisei Lamick USA, Inc.を設立し、2016年6月にLA支店、2022年6月にNJ支店を開設。2019年5月には韓国支店を開設し、東アジア市場へのアクセスを確保した。

近年の設備投資とDX推進への注力

2024年3月、自働化・省人化を目的として製版工場を増改築し、生産効率の向上を図った。2021年4月には白岡に実証実験棟「DANGAN'S STUDIO WEST」を開設し、次世代液体充填システムの開発を進めている。また包装機械のIoT化を推進し、クラウドサービス「H.U.G.Home」を提供開始。これにより顧客の稼働状況の遠隔把握や生産状況の可視化を実現し、包装工程のDX支援に取り組んでいる。

年表31件を開く

1960年代

  • 1966年3月創業東京都足立区下沼田に「大成包材株式会社(資本金110百万円、実質上の存続会社)」を設立 足立工場にてセロファン及びポリエチレンの加工販売を開始

1970年代

  • 1972年3月東京都足立区舎人町に本社を移転
  • 1975年4月埼玉県南埼玉郡白岡町(現 白岡市)に「埼玉工場(現 DANGANフィルム株式会社 白岡第3工場)」を開設

1980年代

  • 1989年5月液体充填用フィルムを販売開始
  • 1989年7月埼玉工場(現 DANGANフィルム株式会社 白岡第3工場)に本社を移転

1990年代

  • 1990年4月商号変更「大成ラミック株式会社」に商号変更
  • 1992年9月日本精機株式会社と共同開発した液体充填機「NT-DANGAN」を販売開始
  • 1993年5月埼玉県南埼玉郡白岡町(現 白岡市)に物流子会社「株式会社グリーンパックス」(現 連結子会社)を設立
  • 1993年12月埼玉県南埼玉郡白岡町(現 白岡市)に「本社工場(現 DANGANフィルム株式会社 本社・白岡第1工場)」を開設
  • 1996年8月埼玉工場(現 DANGANフィルム株式会社 白岡第3工場)から本社工場(現 DANGANフィルム株式会社 本社・白岡第1工場)に本社機能を移転

2000年代

  • 2002年4月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2003年3月東京証券取引所市場第一部指定
  • 2005年11月ISO9001/ISO14001認証取得(現在はISO14001のみ認証継続)
  • 2006年10月液体充填機「DANGAN」の共同開発会社である日本精機株式会社から、開発成果等すべての権利を譲受
  • 2009年8月新潟県見附市に液体充填機の生産拠点「新潟事業所(現 大成ラミック株式会社 新潟事業所)」を開設

2010年代

  • 2011年4月アメリカ合衆国イリノイ州に販売子会社「Taisei Lamick USA, Inc.」(現 連結子会社)を設立
  • 2013年5月埼玉県白岡市に「白岡第2工場(現 DANGANフィルム株式会社 白岡第2工場)」を開設
  • 2016年4月白岡第2工場(現 DANGANフィルム株式会社 白岡第2工場)にてFSSC22000(食品安全マネジメントシステム)認証取得
  • 2016年6月アメリカ合衆国カリフォルニア州にTaisei Lamick USA, Inc.の支店「LA Branch」を開設
  • 2016年9月M&Aマレーシア・クアラルンプールの軟包装資材製造販売会社「Malaysia Packaging Industry Berhad(現 Scientex Packaging (Kajang) Sdn. Bhd.)」を株式の取得により子会社化
  • 2017年3月公募増資及び第三者割当増資により資本金を3,426百万円に増資
  • 2017年4月岡山県岡山市北区に西日本DANGANメンテナンス拠点「岡山DANGAN'S STUDIO(現 大成ラミック株式会社 岡山DANGAN'S STUDIO)」を開設
  • 2017年5月埼玉県白岡市に液体充填デモルーム兼研究開発棟「星川DANGAN'S STUDIO(現 大成ラミック株式会社 星川DANGAN'S STUDIO)」を開設
  • 2018年3月Taisei Lamick Malaysia Sdn. Bhd.(現 Scientex Packaging (Kajang) Sdn. Bhd.)が本社及び工場をマレーシア・セランゴール州に移転
  • 2019年5月大韓民国ソウル特別市に「韓国支店(現 大成ラミック株式会社 韓国支店)」を開設

2020年代

  • 2021年4月埼玉県白岡市に新たな液体充填システム確立のための実証実験棟「DANGAN'S STUDIO WEST」を開設
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2022年6月アメリカ合衆国ニュージャージー州にTaisei Lamick USA, Inc.の支店「NJ Branch」を開設
  • 2022年9月Taisei Lamick Malaysia Sdn. Bhd.(現 Scientex Packaging (Kajang) Sdn. Bhd.)の保有株式の80.2%をSCIENTEX PACKAGING FILM SDN. BHD.へ譲渡
  • 2022年9月マレーシア・セランゴール州に販売子会社「Taisei Lamick Asia(Malaysia)Sdn. Bhd.」(現 連結子会社)を設立
  • 2024年3月自働化・省人化を目的として製版工場(現 DANGANフィルム株式会社 製版工場)を増改築

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    国内既存事業の利益最大化

    液体小袋包装分野で付加価値の高い製品・サービスを提供し、販売価格の最適化と徹底したコストダウンを推進。原材料供給不安に対して安定供給を目指す。

  2. 02

    海外事業基盤の拡大

    既存展開地域にリソースを集中し、ローカルニーズに合わせた戦略を策定・実行することで量と質を兼備した海外事業を拡大。サプライチェーン最適化も推進。

  3. 03

    新事業・新分野の創出

    IoT技術を活用した包装工程の「見える化」サービスなどを展開。さらに包装新分野の研究を進め、新たな事業の柱を構築する。

  4. 04

    持続可能な社会への貢献

    環境負荷低減のため、モーダルシフトや太陽光発電、端材リサイクル等に取り組む。また、DXによる業務効率化や環境対応フィルムの開発を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で631人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は700万円で、9期前と比べて+23.4%平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は13.7年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月812
2018年3月813
2019年3月56736.511.1846
2020年3月55337.011.5846
2021年3月57037.912.4808
2022年3月61338.713.4767
2023年3月59539.714.2652
2024年3月59240.614.9645
2025年3月63541.115.0648370
2026年3月70042.713.7631380

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)67.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 4 / 海外 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
白岡第2工場 — 埼玉県白岡市4,095百万円
白岡第1工場 — 埼玉県白岡市3,290百万円
製版工場 — 埼玉県白岡市1,568百万円
星川DANGAN'S STUDIO — 埼玉県白岡市1,374百万円
福利厚生施設 — 埼玉県白岡市963百万円
営業施設 — 米国イリノイ州他2ヵ所839百万円
本社 — 埼玉県白岡市513百万円
新潟事業所 — 新潟県見附市422百万円
白岡第3工場 — 埼玉県白岡市377百万円
樋ノ口 DANGAN'S STATION — 埼玉県久喜市137百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    大成ラミック株式会社(注)1,6
    埼玉県白岡市
    議決権100.0%
  • 国内
    DANGANフィルム株式会社(注)1
    埼玉県白岡市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社グリーンパックス(注)3
    埼玉県白岡市
    議決権100.0%
  • 国内
    Taisei Lamick USA, Inc. (注)1,3,6
    アメリカ合衆国 イリノイ州
    議決権100.0%
  • 海外
    Taisei Lamick Asia (Malaysia) Sdn. Bhd. (注)3
    マレーシア セランゴール州
    議決権100.0%
  • 海外
    Taisei Lamick (Thailand) Co., Ltd. (注)3,4,5
    タイ王国 パトゥムターニー
    議決権49.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は325億円営業利益24億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.5%、利益が+0.0%。

売上高
+5.5%
325億円
営業利益
+0.0%
24億円
純利益
-5.9%
16億円
営業利益率
7.4%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高380億円325億円
営業利益20億円24億円
純利益15億円16億円
1株あたり配当¥70¥70

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は101億円、営業利益は15億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+36.5%、営業利益は+150.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q682
2024年1Q7468.14
2024年2Q6822.91
2024年3Q7256.93
2024年4Q663
2025年2Q153149.29
2025年4Q155106.58
2026年2Q159116.96
2026年4Q166137.810
2027年1Q1011514.911

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は189億円から325億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は7.4%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
埼玉県白岡市に「白岡第2工場(現 DANGANフィルム株式会社 白岡第2工場)」を開設
2013年3月1891811
2014年3月2001510
2015年3月205138
マレーシア・クアラルンプールの軟包装資材製造販売会社「Malaysia Packaging Industry Berhad(現 Scientex Packaging (Kajang) Sdn. Bhd.)」を株式の取得により子会社化
2016年3月2251813
岡山県岡山市北区に西日本DANGANメンテナンス拠点「岡山DANGAN'S STUDIO(現 大成ラミック株式会社 岡山DANGAN'S STUDIO)」を開設
2017年3月2392028
2018年3月2571714
大韓民国ソウル特別市に「韓国支店(現 大成ラミック株式会社 韓国支店)」を開設
2019年3月2701510
2020年3月2651711
埼玉県白岡市に新たな液体充填システム確立のための実証実験棟「DANGAN'S STUDIO WEST」を開設
2021年3月2592411
アメリカ合衆国ニュージャージー州にTaisei Lamick USA, Inc.の支店「NJ Branch」を開設
2022年3月2823122
2023年3月2922619
2024年3月2801711
2025年3月30824247.817
2026年3月32524257.416

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高325億円のうち、営業利益として残るのは24億円7.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は16億円、売上の4.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.9%237億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.7%64億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.4%24億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
27.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.1pt
7.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.5pt
4.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.8pt
6.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが23億円、投資CFが−23億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は47億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月18−2811−1019
2014年3月20−2715−728
2015年3月28−16−151226
2016年3月18−2−161626
2017年3月21−161532
2018年3月36−38−3−226
2019年3月19−6−91330
2020年3月35−8−102747
2021年3月29−12−141750
2022年3月26−8−161853
2023年3月1310−202357
2024年3月25−21−10451
2025年3月33−21−51258
2026年3月23−23−12047

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は352億円。このうち返さなくてよい自己資本が260億円で、自己資本比率は73.8%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2131278659.6
2014年3月23713210555.9
2015年3月24013810257.4
2016年3月24514410158.8
2017年3月29018610463.8
2018年3月2972029565.5
2019年3月2972059266.8
2020年3月2912088369.5
2021年3月2942157971.6
2022年3月3142288671.3
2023年3月3142348074.5
2024年3月3272408773.2
2025年3月3422529173.5
2026年3月3522609273.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
47億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
205億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
34億円
在庫として抱えている分
負債合計
92億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
85
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率203社中50位あたり、逆に低いのは配当利回り203社中122位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.1%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.4%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
73.8%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
5.5%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,885で、1年前と比べて+14.9%過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。

¥2,885-1.5%1ヶ月+14.0%1年+14.9%時価総額203億円
過去52週の値幅
安値¥2,135高値¥2,937

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.5倍
PER (会社予想)11.7倍
PBR0.65倍
配当利回り2.43%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2525円で、25日線(2476.92円)を約2%上回り、75日線(2360.52円)からは約7%上方。200日線(2523.14円)はほぼ同水準。52週高値2829円からは11%下、安値2135円からは18%の水準。6月末から上昇基調で、7月に入り2440円前後から値を上げ、7月29日には2568円まで上昇。出来高は上昇に伴い増加傾向で、7月29日には2万1700株と活況。RSIは61.04と中立圏やや強気で、上昇トレンドが継続中。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERが10.06倍と業界平均の17.76倍を大きく下回り、PBRも0.59倍と割安水準です。配当利回りは2.77%で業界平均と同水準ですが、配当性向は31.9%と低く、増配余地があります。ROEは6.1%と低めで、収益性の改善が課題です。割安だが、成長性には疑問が残ります。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.5倍17.8倍
PER (予想)11.7倍
PBR0.65倍1.41倍
ROE6.1%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は2023年3月期の292億円から2026年3月期は325億円と緩やかに増加し、営業利益率も約7%台を維持。安定した収益を上げる。強気派は、電子部材や光学用途の需要拡大が続く中で、高い技術力により収益が安定成長するとみる。また、PERが10倍程度と割安で、配当利回りも2.77%と魅力的と捉える。一方、弱気派は、競争激化による価格低下リスクや、特定業界の需要変動に影響されやすい点を指摘。また、ROEが6.1%と資本効率が低く、成長の鈍さが懸念材料。さらには、2025年3月期に利益が減少しており、収益の変動性も見られる。

プラスに働く材料7
  • 安定収益

    売上高が増加基調にあり、営業利益率も7%台を維持、安定的な収益性

  • 割安指標

    PER10.06倍、PBR0.59倍と割安水準、配当利回り2.77%

  • 技術力

    フィルム加工技術やカスタム対応が評価され、顧客との長期取引に寄与

  • PBR0.59倍と1倍割れ、解散価値に下駄継続影響

    PBR0.59倍は自己資本が時価総額178億円の約1.7倍あることを示し、修正余地が大きい

  • 売上高325億円と2期連続増収通年影響

    2026/3期の売上高は325億円で、前期比17億円増加し増収基調が続く

  • 実績PER10.06倍と割安な水準継続影響

    時価総額178億円に対しPER10.06倍と、収益力の割に評価が低位

  • 配当利回り2.77%と安定した株主還元継続影響

    配当利回り2.77%は低位株価を支える要因となる

マイナスに働く材料7
  • 成長鈍化

    売上高成長率が低く、ROEも6.1%と資本効率が低い

  • 利益率低下

    2025年3月期に営業利益が減少、競争激化による収益圧迫リスク

  • 需要変動

    電子部材や光学用途は市況の影響を受けやすく、需要変動で業績が左右される

  • 営業利益率が7.79%から7.38%へ低下通年影響

    2026/3期の営業利益率7.38%は前期比0.41ポイント低下し、利益が伸び悩む

  • 純利益16億円と前期比1億円減通年影響

    純利益は17億円から16億円へ減少し、増益期待が遠のく

  • ROE6.1%と低く資本効率の改善乏しい継続影響

    ROE6.1%はPBR0.59倍の低さと整合し、投資魅力が高まらない

  • 予想PERが未開示で見通しの不透明感不定影響

    2026/3期の予想PERが開示されておらず、業績の可視性が低い

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性の維持が焦点であり、利益率の変動を監視するため
売上高成長率
低成長からの脱却が見られるか、増収の持続性を確認するため
ROE
資本効率の改善が課題であり、株主価値向上の度合いを測るため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり70で、前期から12.5%いまの株価に対する利回りは2.43%。

年間配当
¥70
1株あたり
配当利回り
2.43%
いまの株価に対して
配当性向
31.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月7031.3
2018年3月700.042.0
2019年3月700.039.1
2020年3月700.036.1
2021年3月700.028.8
2022年3月700.023.8
2023年3月700.030.2
2024年3月700.042.9
2025年3月8014.331.9
2026年3月70−12.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥70

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ22,581人。区分でいちばん多いのは個人・その他64.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が28.0%を占め、残る72.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他47.052.153.554.760.164.1
事業法人15.113.613.613.713.914.1
金融機関19.116.616.513.915.114.0
自己株式1.34.67.19.59.512.3
外国法人17.716.515.516.29.36.6
証券会社1.11.20.81.51.61.2
外国人個人0.00.10.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.63
02株式会社タイパック6.94
03大成ラミック取引先持株会3.76
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.22
05THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.88
06大日精化工業株式会社2.71
07大成ラミック従業員持株会2.41
08木村 義成2.23
09新生紙パルプ商事株式会社1.93
10株式会社武蔵野銀行1.42

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+44%、1株純資産は14期で+109%。直近期のROEは6.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1742,0448.813.640.1
2014年3月1552,1307.417.145.3
2015年3月1332,2166.120.857.6
2016年3月2082,3369.114.135.6
2017年3月4512,67317.06.231.3
2018年3月1992,8037.315.842.0
2019年3月1412,8655.019.639.1
2020年3月1602,9225.515.836.1
2021年3月1633,0645.517.628.8
2022年3月3213,3709.98.423.8
2023年3月2933,6088.49.830.2
2024年3月1703,7984.617.542.9
2025年3月2683,9876.99.331.9
2026年3月2514,2786.19.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

2026/3期の役員報酬は総額183百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5102301114329
社外取締役5282306
監査役1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,436字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社6社で構成されており、食品業界を中心に「液体包装の分野において、たゆまぬ研究と実践で培ったノウハウを、『安全、安心、便利』そして『持続可能な社会の実現』のために提供し続けます」を企業の使命として包装フィルムの開発・製造・販売を行っております。 また、液体調味料向けの包装システムとして、内容物・用途に合わせた高機能フィルムと液体粘体の調味料を充填するための液体充填機「DANGAN」を併販し、食品メーカー等の工場で発生する包装のリスクに対するトータルソリューションを提供しております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 (1) 包装フィルムについて ①  液体充填用フィルム事業 主に即席麺の液体スープ、ドレッシングやタレ類、わさび、醤油等を包装するラミネートフィルムの製造販売を行っております。食品工場や流通の過程で発生する液漏れ防止やロスの低減、保存性や易開封性等、お客様のニーズに合わせた高機能なフィルムを提供しております。 ②  ラミネート汎用品事業 粉末・乾燥物用、トイレタリー・コスメティック関連製品用等のラミネートフィルムの製造販売を行っております。 (2) 包装機械について 包装機械事業 液体充填用フィルムに内容物を充填するための液体充填機「DANGAN」を開発・製造し、液体充填用フィルムとともに食品メーカー等へ販売を行っております。 充填速度の高速化と再現性を重視した液体充填機はDANGANシリーズのハイエンドモデル「DANGAN G3」をはじめ、高精度・高生産性を継承しつつ価格を抑えたミドルレンジモデル「DANGAN AⅢ」、必要な基本機能に特化しコストを抑えたエントリーモデル「DANGAN M」をお客様のニーズに合わせ提供しております。 加えて、充填機械のIoT化の一環として、稼働状況の遠隔把握、生産状況の可視化・分析、充填手法及びメンテナンス手法に関する動画閲覧、機械保守管理等の機能を備えたクラウドサービス「H.U.G.Home」を提供しております。これにより、お客様の液体充填に関わる業務の改善・効率化を図るとともに、DX推進を支援しております。 また、メンテナンス体制の充実やフィールドエンジニアによるアドバイザリーサービスの提供、人材教育支援の一環として実習を交えた研修の開催等オペレーションサポートにも注力しております。 当社グループの事業内容及び子会社の当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。 会社名   主な事業内容 大成ラミック株式会社   包装フィルムの販売及び包装機械の開発・製造・販売・保守 DANGANフィルム株式会社   包装フィルムの開発・製造 株式会社グリーンパックス   運送及び保管業務 Taisei Lamick USA, Inc.   包装フィルムの販売及び包装機械の販売・保守 Taisei Lamick Asia (Malaysia) Sdn. Bhd.   包装フィルムの販売及び包装機械の販売・保守 Taisei Lamick(Thailand)Co., Ltd.   包装フィルムの販売及び包装機械の販売・保守 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,615字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「液体包装の分野において、たゆまぬ研究と実践で培ったノウハウを、『安全、安心、便利』そして『持続可能な社会の実現』のために提供し続けます」を企業の使命としております。 当社グループの製品・サービス、液体包装にかかわるノウハウをお客様に提供し、お客様及び消費者の皆様、そして社会に対し安定的かつ高度な価値と満足をお届けすることを目指しており、これらの活動を継続・発展させることを通じて企業価値の向上を図ってまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営方針に基づき安定かつ継続的な成長と利益の確保を経営目標としております。 (3) 経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社グループを取り巻く経営環境は、エネルギー・原材料価格高騰、インフレの進展、米国発の貿易に関する取り組みの見直し、ロシア・ウクライナ、及び中東での地政学リスクの顕在化、その他の地域でのリスクの高まり等不透明な状況が依然として継続しております。さらに、環境負荷低減、日本国内における少子高齢化による労働力の減少や需要動向の変調等への対応が求められており、このような経営環境変化を前提として、堅固な経営体制を継続的に強化する必要があると考えております。 これらの課題に対応すべく当社グループは以下の戦略を推し進めてまいります。 ① 国内既存事業の利益額・利益率の最大化 インフレ経済の持続を前提として、当社グループの強みである液体小袋包装分野を軸に、お客様ニーズ及び社会的課題解決に貢献する付加価値の高い製品やサービスの提供を追求するとともに、販売価格の最適化及び徹底したコストダウンに取り組んでまいります。また、原材料の供給不安が叫ばれておりますが、当社グループとしても最大限の努力を払い、「安心、安全、便利」である液体小袋製品の安定供給を目指してまいります。 ② 海外における良質な事業基盤の拡大 既存展開地域にリソースを集中し、さらなるローカルニーズと供給方法を合わせた戦略を策定・実行することで、量と質(利益)を兼備した海外事業の拡大を進めてまいります。また、グループ全体の利益向上と安定供給に対する課題に対応するため、海外事業におけるサプライチェーンの最適化を含めた戦略を推進してまいります。 ③ 新事業・新分野の創出 これまで研究・開発を進めてきた最新テクノロジーを駆使した液体包装に関わるサービスの創出に努めてまいります。現在、市場に投入しておりますIoT技術活用による包装工程の「見える化」サービスも好評を得ており、さらなる工程管理のデジタル化の普及に向けて取り組んでまいります。 加えて、新たな事業の柱の構築に向け、当社グループにおける包装新分野の研究を進めてまいります。 ④ 持続可能な社会の実現に貢献 環境負荷の低減という社会的重要課題に対し、当社グループはこれまで輸送におけるモーダルシフト推進、太陽光発電等をはじめとした事業活動における様々な温室効果ガス排出削減活動に取り組んでまいりました。また、製造過程で発生する端材のリサイクルの検討を進める等、引き続き最重要の経営課題として認識し、環境負荷低減への取り組みを継続してまいります。 加えて我が国の労働人口減少、生産性改善という課題に対しては、DXによる業務効率化を図り、これら課題への取り組みも推進してまいります。 当社グループの製品・サービスにおいても液体包装フィルム・液体充填機の双方を提供する唯一の企業として、新素材による環境対応フィルムの開発と充填機械との親和性を課題とし、「環境負荷低減」と「生産性・機能性」を両立するソリューション開発を進めてまいります。
事業等のリスク1,740字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 原材料調達について 当社グループは、包装フィルム及び包装機械の製造において様々な原材料を調達しております。その中には世界的な需給の影響を受ける原材料もあります。当社グループが調達するまでのサプライチェーンの過程で、爆発的需要の増加や自然災害等を含む様々な理由による供給の停滞等が発生した場合、原材料の調達が困難になること、調達できた場合でも調達価格が高騰する可能性があり、その場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 (2) 事業活動が制限される不測の事態について 地震・風水害・感染症の発生等に加え、自然災害以外の要因による火災等により設備に被害が出た場合、予定していた事業活動が停止もしくは一部制限される可能性があります。その場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 (3) 法規制・製造物責任について 当社グループは、様々な規制の下、環境マネジメントシステム(ISO14001)、食品安全マネジメントシステム(FSSC22000)等の必要な認証を取得し、事業を行っております。これら規制が変更されることにより、追加の費用もしくは一時的に事業が制限される可能性があります。加えて、法的及び社会的な製造物責任を負っており、問題が発生した場合に賠償責任が問われる可能性があります。製造物責任賠償保険の付保等可能な備えは行っておりますが、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 (4) 製品・サービス市場について 当社グループの扱う包装フィルム及び包装機械分野では多数の市場参加者が製品の製造・販売を行っており、競合状況は総じて激しさを増しております。そのような状況の下、技術革新、生産コストの最適化等価格競争力を高める活動を行っておりますが、需要の急速な減退、価格競争の激化等予想を超える環境変化が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 (5) 社会的課題への対応について 当社グループでは、今後益々重要性が高まる環境問題や働き手不足等社会的な課題の解決に寄与できる製品・サービス・事業の開発に取り組んでおります。しかし、これら社会的課題が予想を超える速度で進展し、その変化のスピードに遅れを取った場合、取り組みの方向性を修正せざるを得なくなる状況が発生する可能性があります。そのような状況に直面した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 (6) 人材確保について 当社グループの戦略の遂行に不可欠なスキルを持つ人材の育成・確保ができない場合、戦略の進捗に遅れが生じる可能性があります。常に採用・育成及び人事制度改革は推進しておりますが、人材の確保が困難になった場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 (7) カントリーリスクについて 日本の人口減少に伴い国内の需要総量の漸減が予想される中、海外事業は当社グループのトップライン成長を支えるドライバーとして位置づけ活動しております。 一方で、現地の政治・経済・法制度・社会の著しい状況変化、暴動・テロ・様々な地政学リスクの顕在化により当社グループの当該地域での事業活動の一部もしくは全部が制限される状況が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 (8) 外国為替相場の変動について 当社グループでは、海外事業等、一部外貨建ての取引を行っております。外国為替相場変動による利益への影響を軽減するため一部ヘッジ対応等を進めておりますが、急激かつ大幅な相場変動が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,830字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①  財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により個人消費に持ち直しの動きが見られたことに加え、インバウンド需要が高水準で推移したことを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、緊迫化する中東情勢や国際紛争の長期化といった地政学リスクの高まりや、米国の通商政策動向による関税リスク、物価上昇の継続、原材料価格の高止まり、人件費や物流費の上昇、急激な為替変動等、依然として先行きは不透明な状態が続いております。製造業においては、サプライチェーンリスクの顕在化、人手不足、人件費・ユーティリティコスト・物流コストの上昇に直面し、厳しい状況が続いております。 当軟包装資材業界におきましても、上記要因が事業成績に影響を与えております。 このような状況下、当連結会計年度の業績は売上高は32,484百万円(前年同期比5.3%増)、営業利益は2,416百万円(同1.8%増)、経常利益は2,502百万円(同4.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,554百万円(同8.1%減)となりました。 増収の主な要因は、以下の部門別概況に記載のとおりであります。営業利益は、包装フィルム部門における売上高の増加や継続的な価格改定の効果に加え、原材料費が期初見通しを下回って推移したこと、生産性向上による加工費の低減及び販売管理費の抑制により、人件費や物流費等のコスト増加を吸収した結果、前年度と同水準での着地となりました。 部門別概況は以下のとおりであります。 [包装フィルム部門] 国内市場では、販売数量が底堅く推移したことに加え、継続的に取り組んでいる価格改定の効果により売上高は前年同期を上回りました。海外市場においては主に米州で堅調な地合いとなり、売上高は前年同期を上回りました。 これらの結果、売上高は28,381百万円(前年同期比5.9%増)となりました。 [包装機械部門] 国内市場では、販売台数が前年同期を上回るとともに、アフターサービスも堅調に推移した結果、売上高は前年同期を上回りました。海外市場では、ASEAN地域、その他地域では売上高が前年同期を上回った一方で、東アジア地域で前年の大口案件受注による反動減や、米州地域では企業設備投資意欲の力強さに欠け、販売台数が減少し、売上高は前年同期を下回りました。 これらの結果、売上高は4,102百万円(前年同期比1.5%増)となりました。 なお、財政状態の状況は以下のとおりであります。 a. 資産 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べ943百万円増加し、35,164百万円となりました。 このうち流動資産合計は、前連結会計年度末と比べ706百万円増加し、18,550百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,109百万円、受取手形が262百万円減少した一方で、商品及び製品が694百万円、売掛金が482百万円、電子記録債権が424百万円、流動資産その他に含まれる未収消費税等が301百万円増加したことによるものです。 固定資産合計は、前連結会計年度末と比べ237百万円増加し、16,614百万円となりました。これは主に、建設仮勘定が931百万円減少した一方で、機械装置及び運搬具(純額)が670百万円、退職給付に係る資産が293百万円、投資有価証券が129百万円、無形固定資産が111百万円増加したことによるものです。 b. 負債 当連結会計年度末における総負債は、前連結会計年度末と比べ133百万円増加し、9,196百万円となりました。 このうち流動負債合計は、前連結会計年度末と比べ61百万円増加し、8,694百万円となりました。これは主に、未払金が973百万円減少した一方で、未払法人税等が646百万円、未払消費税等が369百万円増加したことによるものです。 固定負債合計は、前連結会計年度末と比べ71百万円増加し、501百万円となりました。これは主に、リース債務が58百万円減少した一方で、繰延税金負債が110百万円増加したことによるものです。 c. 純資産 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比べ810百万円増加し、25,968百万円となりました。これは主に、自己株式が630百万円増加した一方で、利益剰余金が1,048百万円、為替換算調整勘定が159百万円、退職給付に係る調整累計額が148百万円増加したことによるものです。 ②  キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ1,109百万円減少し、4,672百万円となりました。 当連結会計年度における連結キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は2,258百万円(前年同期比32.5%減)となりました。 収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益2,494百万円、減価償却費1,671百万円、未払消費税等の増加額369百万円等であります。 支出の主な内訳は、棚卸資産の増加額762百万円、法人税等の支払額595百万円、売上債権の増加額555百万円等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は2,266百万円(前年同期比5.9%増)となりました。 これは主に、生産体制の強化・合理化、品質体制強化のための国内生産設備の改修等に伴う有形固定資産の取得による支出1,926百万円、無形固定資産の取得による支出266百万円等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,162百万円(前年同期比130.6%増)となりました。 これは主に、自己株式の取得による支出633百万円、配当金の支払額506百万円等であります。 ③  生産、受注及び販売の状況 当社グループの事業は、包装フィルム及び包装機械の製造・販売事業の単一セグメントであるため、部門・区分別に記載しております。 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。 区分   生産高(千円)   前年同期比(%) 包 装 フ ィ ル ム   液体充填用フィルム   24,846,674   +10.7 ラミネート汎用品   3,114,819   +6.2 その他   286,158   +22.4 計   28,247,651   +10.3 包 装 機 械   液体充填機   1,967,285   +8.6 周辺機器   701,927   △11.3 その他   1,418,893   +7.5 計   4,088,106   +4.2 合計   32,335,758   +9.5 (注) 1. 上記の金額は販売価格によっております。 2. 包装フィルムのその他には、版代等が含まれております。 3. 包装機械のその他には、液体充填機本体及び周辺機器を除く部品等が含まれております。 b. 製品仕入実績 当連結会計年度における製品仕入実績は、次のとおりであります。 区分   製品仕入高(千円)   前年同期比(%) 汎用フィルム   909,411   +21.5 合計   909,411   +21.5 (注) 上記の金額は仕入価格によっております。 c. 受注実績 当連結会計年度における受注実績は、次のとおりであります。 区分   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 包 装 フ ィ ル ム   液体充填用フィルム   25,025,277   +8.0   5,776,226   +20.4 ラミネート汎用品   3,080,382   +0.4   768,783   +5.0 その他   1,205,588   +12.4   218,134   +47.7 計   29,311,249   +7.3   6,763,144   +19.1 包 装 機 械   液体充填機   2,237,926   +18.1   921,027   +52.9 周辺機器   804,563   +3.8   302,925   +26.9 その他   1,490,554   +5.7   358,078   +15.3 計   4,533,044   +11.1   1,582,030   +37.4 合計   33,844,293   +7.8   8,345,175   +22.2 (注) 1. 包装フィルムのその他には、版代等が含まれております。 2. 包装機械のその他には、液体充填機本体及び周辺機器を除く部品等が含まれております。 d. 販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 区分   販売高(千円)   前年同期比(%) 包 装 フ ィ ル ム   液体充填用フィルム   24,047,829   +6.3 ラミネート汎用品   3,043,752   +2.0 その他   1,289,917   +7.9 計   28,381,499   +5.9 包 装 機 械   液体充填機   1,919,185   +1.2 周辺機器   740,435   △8.9 その他   1,443,079   +8.5 計   4,102,700   +1.5 合計   32,484,199   +5.3 (注) 1. 包装フィルムのその他には、版代等が含まれております。 2. 包装機械のその他には、液体充填機本体及び周辺機器を除く部品等が含まれております。 3. 主要顧客については、総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①  重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがあると判断される項目は識別されておりません。 ②  財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、売上高は前連結会計年度と比較して1,634百万円増加し、32,484百万円(前年同期比5.3%増)となりました。なお、売上高の増加要因については、「第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 営業利益は、前連結会計年度と比較して43百万円増加し、2,416百万円(同1.8%増)となり、営業利益率は7.4%となりました。その主な要因は、包装フィルム部門における売上高の増加や継続的な価格改定の効果に加え、原材料費が期初見通しを下回って推移したこと、生産性向上による加工費の低減及び販売管理費の抑制により、人件費や物流費等のコスト増加を吸収したこと等によるものです。 経常利益は、前連結会計年度と比較して105百万円増加し、2,502百万円(同4.4%増)となり、経常利益率は7.7%となりました。その主な要因は、営業利益が43百万円増加したこと等によるものです。 親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比較して136百万円減少し、1,554百万円(同8.1%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益率は4.8%となりました。その主な要因は、繰延税金資産の取崩しにより税金費用が増加したこと等によるものです。 当社グループの当連結会計年度の財政状態の分析については、「第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2[事業の状況]3[事業等のリスク]」に記載しております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性のキャッシュ・フロー分析については、「第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 当社グループの運転資金及び設備投資資金については、自己資金及び金融機関からの借入金により資金調達を行っております。このうち、運転資金は自己資金及び短期借入金、設備投資資金は長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)により調達しております。当連結会計年度末において借入金の残高はありません。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、収益率の向上と健全な財務体質が企業の安定成長に重要であると考え、営業利益等の損益項目を重視しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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