概要
塩野義製薬は1878年に和漢薬種問屋として創業した大手製薬企業である。感染症領域を中核とし、抗HIV薬・抗インフルエンザ薬・経口コロナ治療薬などを開発・販売する。連結従業員6,223人を擁し、2026年3月期の売上収益は4,997億円、営業利益は1,667億円で、営業利益率は33.4%に達する。
売上収益の4割超を占める海外事業
2026年3月期の売上収益4,997億円のうち、国内医療用医薬品は1,235億円(前期比25.0%増)、海外子会社および輸出は650億円(同9.9%増)である。ロイヤリティ収入を加えた海外関連の収益が全体の4割超を占める。米国事業ではセフィデロコル(Fetroja)が287億円、欧州事業では同剤が208億円の売上を計上。中国事業は医療費抑制の影響で62億円と減少した。
ViiV Healthcareとの協業によるHIVフランチャイズ
同社の収益を支える最大の柱は、ViiV Healthcareへの導出品である。カボテグラビルを含む長時間作用型注射製剤Cabenuva(治療薬)とApretude(予防薬)の販売が拡大し、2026年3月期にはViiV Healthcareへの追加出資により持分法適用関連会社化した。HIV領域は経口剤から注射剤への市場転換が進み、安定的な成長が見込まれる。
研究開発重視の高収益体質
同社は創薬型製薬企業として研究開発に積極投資し、高い収益性を維持する。2026年3月期のコア営業利益率は32.2%に達する。主力製品の特許切れリスクに対応するため、中枢神経系や感染症領域で新薬を投入。2026年3月には新規作用機序のうつ病治療薬ザズベイを発売し、不眠症治療薬クービビックも投薬制限解除で処方が拡大した。
業界の中での役割は医療用医薬品メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01医療用医薬品主力
感染症領域(抗HIV薬、抗菌薬など)を中心に、中枢神経系(睡眠障害治療薬など)やその他疾患領域の医療用医薬品の研究開発、製造、販売を行う。自社開発品に加え、他社との共同開発やライセンス契約を通じてグローバルに事業展開している。
- 抗HIV薬(例:ドルテグラビルなど)
- HIV感染症の治療に用いる抗ウイルス薬。ViiV Healthcare社との協業で世界的に販売されている。
- 抗菌薬(例:セフィデロコルなど)
- 多剤耐性菌感染症治療薬。カルバペネム耐性菌に有効な新規抗菌薬として開発・販売。
- 睡眠障害治療薬(例:ダリドレキサントなど)
- 不眠症治療薬。オレキシン受容体拮抗薬として開発・販売。
製品と技術
抗HIV薬カボテグラビルとViiV連携
同社がViiV Healthcareに導出したカボテグラビルは、HIV治療薬Cabenuvaおよび予防薬Apretudeの有効成分である。両剤は長時間作用型注射製剤で、従来の経口薬から市場を置き換える戦略が奏功。2026年3月期にはViiV Healthcareへの追加出資により持分法適用関連会社化し、安定的なロイヤリティ収入を得ている。
多剤耐性菌治療薬セフィデロコル
セフィデロコル(米国製品名Fetroja、欧州製品名Fetcroja)は、カルバペネム耐性菌を含む多剤耐性グラム陰性菌感染症を対象とする新規抗菌薬である。同社の欧米子会社が販売し、2026年3月期には米国で287億円、欧州で208億円の売上を計上。院内感染対策の需要を捉え成長を続けている。
不眠症治療薬ダリドレキサント(クービビック)
ダリドレキサント(製品名クービビック)はオレキシン受容体拮抗薬に分類される不眠症治療薬である。2025年に発売後、14日間の投薬期間制限が解除され処方機会が拡大。2026年3月期の売上収益は26億円(前期比224.1%増)と急成長した。同社は睡眠領域を成長ドライバーの一つと位置づけている。
急性呼吸器感染症薬ゾフルーザとゾコーバ
抗インフルエンザ薬ゾフルーザは1回の経口投与で効果を示すキャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬。経口コロナ治療薬ゾコーバは3CLプロテアーゼ阻害薬で、緊急承認を取得。両剤とも高いマーケットシェアを維持するが、COVID-19流行の低調により2026年3月期の急性呼吸器感染症領域の売上は338億円(前期比34.8%減)となった。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
医薬品のなかでの位置
感染症治療で国内大手、ワクチンも強み
塩野義製薬は、感染症領域に強みを持つ国内大手製薬企業であり、特に抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」で知られる。医薬品セクターでは、ベンチャー系のVeritas In SilicoやChordia Therapeuticsなどと比べ、創薬から販売まで一貫した体制と規模が強み。2025/3期の営業利益率は35.73%と高水準で、収益力が高い。一方、新薬パイプラインの充実や特許切れへの対応が課題。競合のジーエヌアイグループは再生医療に特化するなど、各社が差別化を図る中で、感染症以外の成長領域の開拓が求められる。
強み
- 抗インフル薬で世界シェアを持ち、売上に貢献。
- 営業利益率35%超と業界屈指の水準を維持。
- 新型コロナワクチン開発で培った技術基盤。
- 創薬研究に強み、感染症以外の領域にも応用可能。
課題
- 主力薬の特許満了に備え、新薬創出が急務。
- 後期開発品が少なく、長期的な成長懸念。
- 新興企業や海外メーカーとの競争が激しく、差別化が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医薬品・バイオの時価総額近傍。太字が塩野義製薬
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4578大塚ホールディングス | 6.6兆円 | 15.9倍 |
| 2 | 4568第一三共 | 5.5兆円 | 20.6倍 |
| 3 | 2802味の素 | 5.1兆円 | 37.8倍 |
| 4 | 4901富士フイルムホールディングス | 4.2兆円 | 14.6倍 |
| 5 | 2503キリンホールディングス | 2.7兆円 | 12.2倍 |
| 6 | 4507塩野義製薬 | 2.7兆円 | 12.4倍 |
| 7 | 3407旭化成 | 2.3兆円 | 14.1倍 |
| 8 | 3402東レ | 1.9兆円 | 24.0倍 |
| 9 | 4523エーザイ | 1.4兆円 | 34.5倍 |
| 10 | 2269明治ホールディングス | 1.3兆円 | 34.9倍 |
| 11 | 4528小野薬品工業 | 1.2兆円 | 16.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医薬品・バイオ)に従っています。
会社の歴史
沿革 46件
和漢薬問屋から洋薬商社へ転換した創業期
1878年、初代塩野義三郎が大阪・道修町で和漢薬種問屋を創業した。1910年に塩野製薬所を建設し、取扱品を洋薬に転換。直接欧米商社と取引を開始し、1919年には株式会社塩野義商店(資本金150万円)に組織変更。1922年には神戸醋酸工業の土地建物を買収し杭瀬工場を発足させ、製造能力を強化した。
戦時統合と証券取引所上場
1943年7月、塩野義製薬株式会社と改称。1945年8月には塩野義化学を合併し赤穂工場を発足。戦後1949年5月に東京・大阪両証券取引所に株式を上場した。1963年には初の海外子会社として台湾塩野義製薬を設立し、本格的な海外展開の基盤を築いた。国内では1968年に摂津工場、1983年に金ケ崎工場を建設し生産体制を拡充した。
グローバル展開を加速した2000年代
2001年にシオノギUSAを米国に設立。2008年にはシオノギUSAホールディングスを設立し、サイエルファーマの買収を経てShionogi Inc.を形成。2011年には医薬研究センターを建設し創薬機能を集約した。中国では2011年にC&O社を買収、2013年に北京子会社を設立。2020年には平安塩野義(香港)など中国事業を拡大する体制を整えた。
コロナ治療薬ゾコーバの緊急承認と収益貢献
2022年、新型コロナウイルス感染症治療薬ゾコーバが緊急承認を取得。従来にないスピードで創薬から承認申請まで進めたことが注目された。2023年3月期には売上収益4,267億円、営業利益率約37%を記録するなど業績拡大に寄与した。ただし2026年3月期はCOVID-19流行低調でゾコーバ売上は減少した。
大型M&Aで事業基盤を拡大した2025〜2026年
2025年9月に鳥居薬品を連結子会社化、同年12月には日本たばこ産業の医薬事業を吸収分割で承継しAkros Pharmaを子会社化した。2026年3月期はこれらのM&A効果が寄与し売上高で4期連続の過去最高を更新。同年4月には田辺ファーマからエダラボン事業を承継しRadicava事業会社を設立、Shionogi-Apnimed Sleep Scienceを連結子会社化した。
年表46件を開く
1870年代
- 1878年3月創業初代塩野義三郎薬種問屋を創業 和漢薬を販売
- —取扱品を洋薬に転換 直接欧米の商社と取引を開始
1910年代
- 1910年2月塩野製薬所を建設
- 1919年6月株式会社に組織を変更 社名を株式会社塩野義商店(資本金150万円)とする
1920年代
- 1922年5月創業神戸醋酸工業の土地、建物を買収し、杭瀬工場として発足
1940年代
- 1943年7月塩野義製薬株式会社と改称
- 1945年8月創業塩野義化学を合併し、赤穂工場として発足
- 1946年1月油日農場(滋賀県)を開設
- 1949年5月上場東京、大阪両証券取引所に株式上場
1960年代
- 1963年12月台湾塩野義製薬股份有限公司(現・連結子会社)を設立
- 1968年3月摂津工場(大阪府)を建設
1970年代
- 1976年8月日亜薬品工業株式会社(現・連結子会社 シオノギファーマ株式会社)を設立
1980年代
- 1983年3月金ケ崎工場(岩手県)を建設
2000年代
- 2001年2月創業シオノギUSA,INC.(米国)を設立
- 2008年1月シオノギ分析センター株式会社(現・連結子会社 シオノギファーマ株式会社)を設立
- 2008年8月シオノギUSAホールディングス,INC.(米国、現・連結子会社 Shionogi Inc.)を設立
- 2008年10月M&Aサイエルファーマ,INC.(米国、2010年1月 シオノギファーマ,INC.に商号変更)の株式取得
2010年代
- 2010年10月シオノギテクノアドバンスリサーチ株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2011年4月M&AShionogi Inc.がシオノギUSA,INC.及びシオノギファーマ,INC.を吸収合併
- 2011年7月医薬研究センター(大阪府)を建設し、創薬研究機能を集約
- 2011年10月M&AC&Oファーマシューティカル テクノロジー ホールディングス Ltd.(中国、現・連結子会社)の株式取得
- 2012年2月シオノギ Ltd.(現・連結子会社 Shionogi B.V.)を設立
- 2013年3月北京塩野義医薬科技有限公司(中国、現・連結子会社)を設立
- 2016年1月シオノギヘルスケア株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2016年4月シオノギヘルスケア株式会社にコンシューマーヘルスケア事業を承継
- 2018年10月シオノギファーマ株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2018年11月Shionogi B.V.(オランダ、現・連結子会社)を設立
- 2019年3月M&AShionogi B.V.がシオノギ Ltd.を吸収合併
- 2019年4月シオノギファーマ株式会社に医療用医薬品等の製造及び製造受託等を承継
- 2019年4月M&Aシオノギファーマ株式会社がシオノギファーマケミカル株式会社及びシオノギ分析センター株式会社を吸収合併
- 2019年10月エムスリー株式会社と合弁会社ストリーム・アイ株式会社(現・連結子会社)を設立
2020年代
- 2020年5月M&ATetra Therapeutics Inc.(現・連結子会社)の株式取得
- 2020年8月平安塩野義(香港)有限公司(現・連結子会社 塩野義(香港)商業有限公司)を設立
- 2020年11月平安塩野義(中国)有限公司(現・連結子会社 塩野義有限公司)を設立
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2022年8月Yui Connection株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2023年7月シオノギビジネスパートナー株式会社の株式一部売却(現・持分法適用関連会社)
- 2023年7月M&AQpex Biopharma, Inc.(現・連結子会社)の株式取得
- 2023年10月創業Shionogi-Apnimed Sleep Science, LLC(現・持分法適用共同支配企業)を設立
- 2025年1月M&A平安塩野義(香港)有限公司(現・連結子会社 塩野義(香港)商業有限公司)を完全子会社化
- 2025年3月M&A平安塩野義(中国)有限公司(現・連結子会社 塩野義有限公司)を完全子会社化
- 2025年9月M&A鳥居薬品株式会社を連結子会社化
- 2025年12月M&A日本たばこ産業株式会社の医薬事業の会社分割(簡易吸収分割)による事業承継およびAkros Pharma Inc.の連結子会社化
- 2026年3月ViiV Healthcare Ltd. への追加出資による持分法適用関連会社化
- 2026年4月創業田辺ファーマ株式会社からのエダラボン事業の承継およびRadicava事業会社の設立
- 2026年4月M&AShionogi-Apnimed Sleep Science, LLC を連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
創薬型製薬からHaaS企業への変革
従来の医薬品提供モデルから、幅広いヘルスケアサービスを提供する「Healthcare as a Service(HaaS)」企業へ自らを変革し、患者・社会の困り事を包括的に解決する。
- 02
HIVビジネスの更なる成長
ViiV Healthcareとの協業を深化させ、カボテグラビルを含む長時間作用型注射製剤の市場浸透を推進。第3世代インテグラーゼ阻害剤の開発を進め、HIV領域での安定収益基盤を確立する。
- 03
感染症トータルケアのグローバル展開
COVID-19治療薬ゾコーバのエビデンス構築や適応拡大、下水疫学調査サービス、診断薬の開発・供給など、治療・予防・診断を包含する感染症のトータルケアをグローバルで展開する。
- 04
新製品・新規事業の拡大
JT医薬事業や鳥居薬品、Akros社の買収により自社創薬力と国内事業基盤を強化。田辺ファーマからのエダラボン事業買収で米国販売力と希少疾患事業を確立し、成長ドライバーを育成する。
- 05
QOL疾患への注力
精神・神経疾患、疼痛に加え、認知症、肥満症、子どもの疾患・希少疾患、睡眠障害など社会的影響度の高いQOL疾患にフォーカスし、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に貢献する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で6,223人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,030万円で、9期前と比べて+13.9%。平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は15.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 5,511 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 5,120 | — |
| 2019年3月 | 904 | 41.7 | 17.3 | 5,233 | — |
| 2020年3月 | 943 | 41.3 | 15.9 | 5,222 | — |
| 2021年3月 | 903 | 41.2 | 15.7 | 5,485 | — |
| 2022年3月 | 857 | 41.6 | 16.4 | 5,693 | — |
| 2023年3月 | 911 | 42.1 | 16.5 | 5,680 | — |
| 2024年3月 | 964 | 40.9 | 15.1 | 4,959 | — |
| 2025年3月 | 1,003 | 41.5 | 15.2 | 4,955 | 3,160 |
| 2026年3月 | 1,030 | 42.4 | 15.6 | 6,223 | 2,679 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 5 / 海外 9、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。
- 国内シオノギファーマ株式会社(注)2大阪府摂津市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内シオノギヘルスケア株式会社大阪市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内シオノギテクノアドバンス リサーチ株式会社大阪府豊中市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内鳥居薬品株式会社(注)2東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Shionogi Inc.(注)2米国 ニュージャージー州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Qpex Biopharma, Inc. (注)4米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Shionogi B.V. (注)2オランダ アムステルダム · 連結子会社議決権100.0%
- 海外台湾塩野義製薬股份有限公司台湾 台北市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外北京塩野義医薬科技有限公司中国 北京市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外塩野義(香港)商業有限公司(注)2・4中国 香港特別行政区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外塩野義有限公司(注)2・4中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内シオノギビジネスパートナー株式会社大阪市中央区 · 持分法適用会社議決権20.0%
残りのグループ会社2社を開く
- ViiV Healthcare Ltd.英国 ロンドン22%
- Shionogi-Apnimed Sleep Science, LLC (注)5米国 マサチューセッツ州50%
- 補助金62.2億円令和4年度(令和3年度からの繰越分)新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業費国庫補助金厚生労働省 · 2022-05-31
- 補助金20億円令和3年度(令和2年度からの繰越分)新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業費国庫補助金厚生労働省 · 2022-01-26
- 補助金297万円令和4年度医療施設等運営費補助金(医療国際展開推進等事業(WHO事前認証取得等及び国際公共調達推進事業))厚生労働省 · 2022-12-13
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4,997億円、営業利益は1,667億円。前期と比べると増収増益で、売上が+14.0%、利益が+6.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 7,000億円 | 4,997億円 |
| 営業利益 | 2,200億円 | 1,667億円 |
| 純利益 | 2,100億円 | 2,052億円 |
| 1株あたり配当 | ¥76 | ¥76 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,633億円、営業利益は669億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+49.4%、営業利益は+43.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 884 | — | — | 273 |
| 2024年1Q | 1,093 | 466 | 42.6 | 426 |
| 2024年2Q | 1,212 | 515 | 42.5 | 480 |
| 2024年3Q | 1,063 | 406 | 38.2 | 366 |
| 2024年4Q | 733 | — | — | 348 |
| 2025年2Q | 2,140 | 759 | 35.5 | 831 |
| 2025年4Q | 2,243 | 807 | 36.0 | 873 |
| 2026年2Q | 2,130 | 748 | 35.1 | 835 |
| 2026年4Q | 2,867 | 919 | 32.1 | 1,217 |
| 2027年1Q | 1,633 | 669 | 41.0 | 977 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2,829億円から4,997億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は33.4%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北京塩野義医薬科技有限公司(中国、現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2013年3月 | 2,829 | — | 589 | — | 667 |
| 2014年3月 | 2,897 | — | 622 | — | 406 |
| 2015年3月 | 2,740 | — | 779 | — | 441 |
| シオノギヘルスケア株式会社(現・連結子会社)を設立 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | |||||
| 2016年3月 | 3,100 | — | 1,009 | — | 667 |
| 2017年3月 | 3,389 | — | 1,230 | — | 839 |
| シオノギファーマ株式会社(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2018年3月 | 3,447 | — | 1,387 | — | 1,089 |
| Shionogi B.V.がシオノギ Ltd.を吸収合併 | |||||
| 2019年3月 | 3,680 | — | 1,740 | — | 1,372 |
| Tetra Therapeutics Inc.(現・連結子会社)の株式取得 | |||||
| 2020年3月 | 3,334 | — | 1,585 | — | 1,222 |
| 2021年3月 | 2,972 | — | 1,430 | — | 1,119 |
| Yui Connection株式会社(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2022年3月 | 3,351 | — | 1,263 | — | 1,142 |
| Shionogi-Apnimed Sleep Science, LLC(現・持分法適用共同支配企業)を設立 | |||||
| 2023年3月 | 4,267 | — | 2,203 | — | 1,850 |
| 2024年3月 | 4,101 | — | 1,983 | — | 1,620 |
| 平安塩野義(香港)有限公司(現・連結子会社 塩野義(香港)商業有限公司)を完全子会社化 | |||||
| 2025年3月 | 4,383 | 1,566 | 2,008 | 35.7 | 1,704 |
| 田辺ファーマ株式会社からのエダラボン事業の承継およびRadicava事業会社の設立 | |||||
| 2026年3月 | 4,997 | 1,667 | 2,389 | 33.4 | 2,052 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4,997億円のうち、営業利益として残るのは1,667億円で33.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2,052億円、売上の41.1%にあたる。営業利益率は業種中央値2.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金16.5%825億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.4%1,269億円
- その他の費用持分法損益などの調整24.7%1,236億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益33.4%1,667億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが2,136億円、投資CFが−5,061億円で、差し引きのフリーCFは−2,925億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は7,114億円で、売上の17.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 593 | −200 | −377 | 393 | 1,015 |
| 2014年3月 | 795 | −200 | −538 | 595 | 1,083 |
| 2015年3月 | 456 | −317 | −462 | 139 | 787 |
| 2016年3月 | 1,023 | −329 | −185 | 694 | 1,277 |
| 2017年3月 | 1,119 | −316 | −574 | 803 | 1,493 |
| 2018年3月 | 1,298 | −512 | −539 | 786 | 1,761 |
| 2019年3月 | 1,650 | −563 | −899 | 1,087 | 1,958 |
| 2020年3月 | 1,319 | −291 | −882 | 1,028 | 2,089 |
| 2021年3月 | 1,090 | −53 | −439 | 1,037 | 2,762 |
| 2022年3月 | 1,021 | −962 | −366 | 59 | 2,544 |
| 2023年3月 | 1,779 | −483 | −841 | 1,296 | 3,092 |
| 2024年3月 | 1,543 | 59 | −1,269 | 1,602 | 3,581 |
| 2025年3月 | 1,955 | −1,161 | −649 | 794 | 3,748 |
| 2026年3月 | 2,136 | −5,061 | 5,993 | −2,925 | 7,114 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2.6兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1.7兆円で、自己資本比率は65.4%(業種中央値69.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.57 | 0.42 | 1,513 | 73.1 |
| 2014年3月 | 0.58 | 0.47 | 1,128 | 79.9 |
| 2015年3月 | 0.60 | 0.48 | 1,162 | 79.7 |
| 2016年3月 | 0.63 | 0.51 | 1,177 | 80.7 |
| 2017年3月 | 0.66 | 0.53 | 1,353 | 79.0 |
| 2018年3月 | 0.86 | 0.73 | 1,271 | 85.2 |
| 2019年3月 | 0.94 | 0.81 | 1,297 | 86.2 |
| 2020年3月 | 0.87 | 0.77 | 1,085 | 87.6 |
| 2021年3月 | 1.00 | 0.85 | 1,529 | 84.7 |
| 2022年3月 | 1.15 | 0.98 | 1,749 | 84.8 |
| 2023年3月 | 1.31 | 1.10 | 2,118 | 83.9 |
| 2024年3月 | 1.42 | 1.24 | 1,816 | 87.2 |
| 2025年3月 | 1.54 | 1.36 | 1,729 | 88.7 |
| 2026年3月 | 2.58 | 1.69 | 8,907 | 65.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
医薬品 79社との比較
同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で79社中4位あたり、逆に低いのは配当利回りで79社中51位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,982で、1年前と比べて+19.3%。過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.4倍 |
| PER (会社予想) | 12.1倍 |
| PBR | 1.43倍 |
| 配当利回り | 2.55% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日に2919円、前日比-0.46%と小反落。直近1カ月では+2.49%と持ち直しの動きを見せるが、25日移動平均線(2869.58円)をかろうじて上回る水準だ。7月29日に3070円と直近の高値をつけた後、8月4日には2758円まで下落。その後は2919円まで回復している。75日線(2888.77円)と200日線(2995.73円)の間で推移し、方向感は定まらない。52週高値3758円からは大きく乖離しており、上値は重い。出来高は8月30日に262万株と増加した後、8月21日は233万株とやや減少。RSIは51.11と中立圏にあり、明確なトレンドはみられない。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PER 12.11倍は業界平均35.25倍を大幅に下回り、予想PER 11.8倍でも割安。PBR 1.4倍は平均4.11倍を大きく下回り、資産価値に対して過小評価。ROE 13.5%は高水準で、配当利回り2.6%は平均1.43%を上回る。ただし成長期待が低いためPERが低い可能性があり、新薬依存のリスクに留意。割安ではあるが業界内の成長格差が反映されている。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.4倍 | 36.0倍 |
| PER (予想) | 12.1倍 | — |
| PBR | 1.43倍 | 3.53倍 |
| ROE | 13.5% | 6.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、新型コロナ特需後の収益の持続性と、バイオシミラーや新規感染症薬のパイプラインへの期待。強気派は、ワクチンや治療薬の需要が季節性インフルエンザを含む市場で成長を続けると見る。一方、弱気派は特許切れや競争激化、そして過去のコロナ特需の反動懸念を指摘する。さらに、創薬研究の不確実性と、海外展開の遅れも議論の焦点。
- 高収益性の持続
営業利益率は35%超で業界トップクラス、安定した収益基盤
- パイプラインの充実
感染症以外にも新規モダリティへの投資を拡大し成長期待
- 特許と販売網
既存製品の特許と国内販売網が安定的な収益源
- 営業利益1,667億円と前期比6.4%増通年影響中
営業利益1,566億円→1,667億円、+101億円
- 純利益2,052億円と増益通年影響中
純利益1,704億円→2,052億円、EPSも増加
- ROE13.5%と高い資本効率継続影響中
ROE13.5%、PBR1.35倍と整合的で評価安定
- 配当利回り2.7%と株主還元継続影響弱
配当利回り2.7%、安定配当を維持
- 特許切れの影響
ゾフルーザなどの主力薬の特許切れが近く、収益減少の懸念
- コロナ特需の反動
コロナ治療薬の売上減少が続けば、成長鈍化のリスク
- 研究開発の不確実性
新薬の開発失敗や遅延が株価に悪影響を与える可能性
- 営業利益率33.36%と前期比2.4pt低下通年影響中
営業利益率35.73%→33.36%、収益性弱含み
- 1年株価上昇率7.5%と同業に劣後継続影響弱
同業他社が30%超上昇する中、7.5%上昇にとどまる
- 外国人保有42.22%と高く売り圧力不定影響弱
外国人保有42.22%、リスクオフ時に軟調
- 売上高14.0%増に対し営業利益6.4%増通年影響弱
収益性悪化で増益率が売上を下回る
- 営業利益率
- 収益性の持続性を測る重要な指標。低下は競争環境の悪化を示す
- 研究開発費
- 将来の成長の源泉。投資意欲とパイプラインの進捗を確認
- 抗ウイルス薬の売上高
- 主力事業の動向と特許切れの影響を見るために重要
- 海外売上比率
- 海外展開の進捗と市場多様化の度合いを確認するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり76円で、前期から+15.8%。いまの株価に対する利回りは2.55%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 24 | — | 80.8 |
| 2018年3月 | 27 | 13.9 | 29.2 |
| 2019年3月 | 31 | 14.6 | 29.4 |
| 2020年3月 | 34 | 9.6 | 35.9 |
| 2021年3月 | 35 | 2.9 | 102.8 |
| 2022年3月 | 38 | 8.5 | 38.4 |
| 2023年3月 | 45 | 17.4 | 37.7 |
| 2024年3月 | 53 | 18.5 | 18.5 |
| 2025年3月 | 61 | 15.0 | 60.7 |
| 2026年3月 | 71 | 15.8 | 44.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥76
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ52,873人。区分でいちばん多いのは外国法人で42.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.9%を占め、残る57.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 36.8 | 33.8 | 32.5 | 35.3 | 39.4 | 42.2 |
| 金融機関 | 45.3 | 44.6 | 43.1 | 41.9 | 41.1 | 40.5 |
| 個人・その他 | 13.2 | 15.6 | 17.8 | 16.8 | 13.6 | 12.4 |
| 自己株式 | 3.2 | 3.2 | 3.3 | 6.8 | 3.4 | 3.3 |
| 事業法人 | 2.8 | 2.9 | 3.2 | 2.9 | 3.0 | 2.4 |
| 証券会社 | 1.8 | 3.0 | 3.4 | 3.2 | 2.8 | 2.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 17.71 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.55 |
| 03 | 住友生命保険相互会社 | 6.27 |
| 04 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.99 |
| 05 | 株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口) | 3.20 |
| 06 | 日本生命保険相互会社 | 2.84 |
| 07 | JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.25 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.09 |
| 09 | 株式会社三井住友銀行 | 1.08 |
| 10 | HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES (常任代理人:香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ) | 0.99 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-11ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー(Wellington Management Company LLP)新規の大量保有報告3.68%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+21%、1株純資産は14期で+58%。直近期のROEは13.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 199 | 1,254 | 17.5 | 9.8 | — |
| 2014年3月 | 121 | 1,385 | 9.2 | 15.8 | 28.2 |
| 2015年3月 | 133 | 1,457 | 9.4 | 30.2 | 41.0 |
| 2016年3月 | 205 | 1,565 | 13.6 | 25.9 | 26.9 |
| 2017年3月 | 260 | 1,638 | 16.3 | 22.1 | 80.8 |
| 2018年3月 | 343 | 2,324 | 19.4 | 16.0 | 29.2 |
| 2019年3月 | 438 | 2,598 | 17.8 | 15.6 | 29.4 |
| 2020年3月 | 396 | 2,519 | 15.5 | 13.4 | 35.9 |
| 2021年3月 | 122 | 936 | 13.9 | 16.3 | 102.8 |
| 2022年3月 | 126 | 1,079 | 12.5 | 19.9 | 38.4 |
| 2023年3月 | 207 | 1,246 | 17.8 | 9.6 | 37.7 |
| 2024年3月 | 186 | 1,452 | 13.9 | 13.9 | 18.5 |
| 2025年3月 | 200 | 1,601 | 13.1 | 11.2 | 60.7 |
| 2026年3月 | 241 | 1,980 | 13.5 | 14.4 | 44.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額1,131百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約29倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 手代木功 | 代表取締役 会長兼社長 CEO | 66 | 321,000 |
| ジョン・ケラー | 取締役 | 61 | 22,000 |
| 安藤圭一 | 取締役 | 74 | — |
| 尾崎裕 | 取締役 | 76 | — |
| 藤原崇起 | 取締役 | 74 | — |
| 廣瀬恭子 | 取締役 | 67 | — |
| 岸田哲行 | 取締役 常勤監査等委員 | 66 | 22,000 |
| 花﨑浩二 | 取締役 常勤監査等委員 | 64 | 81,000 |
| 奥原主一 | 取締役 監査等委員 | 58 | — |
| 髙槻史 | 取締役 監査等委員 | 51 | — |
| 後藤順子 | 取締役 監査等委員 | 67 | — |
| 芳井敬一 | 取締役 | 68 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 326 | 252 | 145 | 895 | 298 |
| 社外取締役 | 11 | 155 | — | — | 155 | 14 |
| 取締役(社内) | 2 | 63 | — | — | 63 | 32 |
| 監査役 | 2 | 18 | — | — | 18 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容694字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題8,335字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク16,652字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,647字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第161期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第161期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第160期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-19
- 半期報告書半期報告書-第160期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第159期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第159期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第159期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第159期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第158期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第158期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第158期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第158期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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