概要
高砂香料工業は1920年に東京で創業した総合香料メーカーである。飲料や菓子向けフレーバー、衣料用洗剤向けフレグランス、メントールなどのアロマイングリディエンツ、医薬品中間体などのファインケミカルの4事業を柱とし、世界42の子会社を通じて展開する。2026年3月期の連結売上高は2251億円、従業員数は4,443名。東京証券取引所プライム市場に上場する。
四つの事業で構成される香料グループ
高砂香料工業はフレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ、ファインケミカルの4セグメントで事業を構成する。2026年3月期の部門別売上高は、フレーバーが1,226億円と全体の54%を占め、フレグランスが757億円、アロマイングリディエンツが161億円、ファインケミカルが91億円と続く。特にフレーバー部門は飲料向けを中心に中国子会社での出荷増が寄与し、前年比増収となった。ファインケミカル部門は米国子会社向け医薬品中間体の出荷延期により大幅減収となった。
日本・米州・欧州・アジアの4極体制
同社の販売実績を地域別に見ると、2026年3月期は日本が769億円、米州が555億円、欧州が423億円、アジアが501億円である。アジア地域は中国子会社を中心に飲料関連やファブリックケア向けの出荷が伸び、前年比増収かつセグメント利益が14%増加した。一方、米州は米国子会社でフレーバー・フレグランス・ファインケミカルすべてが不振で売上高16.5%減、営業利益64.8%減となった。欧州はドイツ子会社が好調だったがフランス子会社のシステム導入影響で減益となった。
中期経営計画で海外成長と国内収益性改善を掲げる
2024年度から2026年度までの中期経営計画「New Global Plan-2(NGP-2)」では、3つの基本方針「海外の成長」「国内の収益性改善」「サステナブルな経営」を掲げる。海外では事業軸による成長戦略や新規顧客開拓、サプライチェーン最適化を、国内では製品ポートフォリオ適正化や費用構造改革を進める。2026年3月期は海外売上高が前期比減少したが、アジアは増収増益を達成。国内はフレーバー・フレグランスが堅調だったが、ファインケミカルの輸出減少で収益性に課題を残した。
業界の中での役割は香料・フレーバーのグローバルメーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 770億円 | 34.2% | 6億円 | 0.8% |
| 米州 | 556億円 | 24.7% | 9億円 | 1.6% |
| アジア | 502億円 | 22.3% | 57億円 | 11.4% |
| 欧州 | 424億円 | 18.8% | 8億円 | 1.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01フレーバー(香料事業)主力
飲料、アイスクリーム、菓子、調理加工食品向けに、風味を付与するフレーバーや天然香料、コーヒーエキス、果汁などを供給。食品メーカー向けにカスタマイズも行う。
- 飲料用フレーバー
- 清涼飲料水やアルコール飲料に風味を付けるための香料。天然・合成の両方を提供。
- 菓子・冷菓用フレーバー
- キャンディ、ガム、アイスクリームなどに使用される香料。多様な味わいを実現。
- 調理加工食品用フレーバー
- スープ、調味料、冷凍食品などに風味を強化するフレーバー。
- 天然香料・加工用食品素材
- コーヒーエキスや果汁など、天然由来の素材を食品メーカーに供給。
02フレグランス(香料事業)主力
衣料用洗剤・柔軟剤、香粧品、芳香剤向けに香りを付与する香料(フレグランス)を供給。消費者向け製品メーカー向けに独自調合。
- 衣料用洗剤・柔軟剤用フレグランス
- 洗濯用製品に持続性の高い香りを付与する香料。
- 香粧品用フレグランス
- 香水、化粧品、ヘアケア製品などに使用される香料。多様な香調をカスタマイズ。
- 芳香剤用フレグランス
- 室内用芳香剤、消臭剤に配合される香料。
03アロマイングリディエンツ(香料素材)準主力
メントール、ムスクなどの香料素材(アロマイングリディエンツ)を自社製造・販売。香料メーカーや食品・医薬品メーカー向け。
独自の合成技術による高品質香料素材を提供
- メントール
- 清涼感を付与する薄荷成分。食品、医薬品、化粧品に広く使用。
- ムスク系香料素材
- 香りの持続性を高めるムスク香調の合成香料。
04ファインケミカル(精密化学品)副次
医薬品中間体、触媒、有機電子材料などの精密化学品を製造・販売。香料技術を応用した高付加価値製品。製薬会社やエレクトロニクスメーカー向け。
- 医薬品中間体
- 医薬品の合成に用いる中間体。光学活性体などの高難度化合物にも対応。
- 触媒
- 化学反応を促進する触媒。不斉合成などに用いる金属触媒や有機触媒。
- 有機電子材料
- 有機ELや半導体向けの高純度有機化合物。
製品と技術
飲料から菓子まで幅広いフレーバー
同社のフレーバー事業は、飲料、アイスクリーム・冷菓、キャンディ・ガムなどの菓子、調理加工食品向けに風味を付与する香料を提供する。天然香料やコーヒーエキス、果汁などの加工用食品素材も手がけ、食品メーカーからのカスタマイズ要望に応える。2026年3月期のフレーバー部門売上高は1,226億円で、全体の54%を占める主力事業である。
洗剤や香水に使用されるフレグランス
フレグランス事業では、衣料用洗剤や柔軟剤、香水・化粧品、室内芳香剤向けの香料を調合・供給する。持続性の高い香りや多様な香調のカスタマイズが強みで、消費者向け製品メーカーとの長期取引が多い。2026年3月期は売上高757億円と全体の34%を占めるが、フランス子会社のシステム投資負担で営業利益は前期比72%減の5.6億円にとどまった。
メントール・ムスクなどのアロマ原料
アロマイングリディエンツ部門は、香料の原料となるメントールやムスク系香料素材を自社製造する。メントールは清涼感付与のため食品や医薬品にも使用され、ムスクは香りの持続性向上に寄与する。スペシャリティ品が堅調に推移し、売上高は161億円と全体の7%だが、原材料価格上昇の影響で営業利益は20.9%減の20億円となった。
医薬品中間体や電子材料のファインケミカル
ファインケミカル事業では、医薬品中間体、触媒、有機電子材料などの精密化学品を製造する。香料技術で培った合成技術を応用し、光学活性体などの高難度化合物にも対応する。主要顧客との品質管理体制高度化対応の影響で2026年3月期は出荷延期が発生し、売上高は91億円(前期比48.9%減)、営業損失8.2億円と大きく落ち込んだ。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- アロマイングリディエンツ(香料素材)独自の合成技術による高品質香料素材を提供
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
香料専業で安定収益、だが利益率低下傾向
香料化学品メーカーとして専業性が強み。同業のクラレや東洋紡と比較すると売上規模は中程度。2025/3期は営業利益率6.68%と改善したが、2026/3期は3.6%に低下見込みで、利益率の変動が大きい。業界内で独自のポジションを築くが、収益安定化が課題。
強み
- 特定分野に特化し、高度な技術・顧客基盤を有する。
- 売上高約2000億円超と、業界で一定の存在感を示す。
- 香料分野で差別化できれば、高い利益率が期待できる。
- 香料需要は食品・日用品などで安定的に存在。
課題
- 2025/3期6.68%から2026/3期3.6%へ低下、収益の不安定性。
- クラレなど総合化学大手との競争にさらされる。
- 香料原料の価格変動が収益に影響しやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字が高砂香料工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4633サカタインクス | 1,420億円 | 10.7倍 |
| 2 | 5310東洋炭素 | 1,417億円 | 31.8倍 |
| 3 | 4958長谷川香料 | 1,412億円 | 18.4倍 |
| 4 | 4461第一工業製薬 | 1,371億円 | 21.2倍 |
| 5 | 7821前田工繊 | 1,353億円 | 13.9倍 |
| 6 | 4914高砂香料工業 | 1,338億円 | 13.6倍 |
| 7 | 3002グンゼ | 1,303億円 | 257.8倍 |
| 8 | 4220リケンテクノス | 1,295億円 | 16.4倍 |
| 9 | 4189KHネオケム | 1,263億円 | 13.0倍 |
| 10 | 4028石原産業 | 1,256億円 | 7.2倍 |
| 11 | 4047関東電化工業 | 1,250億円 | 32.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 40件
高砂香料として創業した1920年
1920年2月、高砂香料株式会社が東京市麹町区有楽町で設立され、香料の製造販売を開始した。同年7月には東京府荏原郡蒲田村に本社を移転。1927年に大阪出張所を開設し、販路を西日本にも拡大した。1939年には社名を高砂化学工業株式会社に変更し、化学工業メーカーとしての位置づけを強めた。
戦後の再編と上場を果たした1950年代
1947年に平塚工場を竣工し、1948年には販売会社として高砂香料株式会社を分離設立。1951年、高砂香料株式会社と高砂化学工業株式会社が合併し、現在の商号である高砂香料工業株式会社となった。本社を東京都中央区西八丁堀に置き、1963年1月には東京証券取引所市場第二部に上場。1969年には市場第一部に昇格した。
海外進出の幕開けとなった1960年代
1968年4月、米国ニューヨークに現地法人Takasago USA,Inc.を設立し、海外生産・販売の第一歩を踏み出した。同年11月には静岡県に磐田工場を竣工。1975年にはシンガポールに法人を設立しアジア進出を開始。1978年にはフランス・パリに研究所を設立し、欧州での香り開発拠点を確保した。これらの海外拠点は後に連結子会社となった。
中国市場への本格参入とアジア展開
1995年11月、中国の上海日用化学工業開発公司との合弁会社「上海高砂鑑臣香料有限公司」を設立し、中国市場への本格参入を果たした。2004年には広東省に高砂香料(広州)有限公司を設立、2006年にフレーバー工場を竣工。2017年にはインド・チェンナイに新工場、2019年にはインドネシアに新工場を設け、アジアでの生産体制を強化した。
欧州・米州での買収と事業拡大
1988年にはスペインの香料素材会社Aceites Esenciales Y Derivados,S.A.の株式を取得し、後に完全子会社化。1992年にはドイツに法人を設立し、フレーバー工場を建設。2008年には米国のWessel Fragrances,Inc.から事業を譲り受け、米州でのフレグランス事業を拡大。2016年には米国Centre Ingredient Technology, Inc.を買収し、機能性素材を強化した。
プライム市場移行と最新の中国拠点
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。2025年4月には中国江蘇省に高砂香料(張家港)有限公司を設立し、中国での拠点をさらに拡大した。直近の2026年3月期は、ファインケミカル部門の減速やフランス子会社のシステム投資影響で減収減益となったが、アジア地域は増収増益を維持した。
年表40件を開く
1920年代
- 1920年2月創業高砂香料株式会社設立、香料製造販売開始。東京市麹町区有楽町に本社を置く。
- 1920年7月東京府荏原郡蒲田村に本社を移転。
- 1927年7月大阪市南区に大阪出張所開設。(1936年1月 大阪支店に改称)
1930年代
- 1939年7月社名を高砂化学工業株式会社と改称。
1940年代
- 1947年3月神奈川県平塚市に平塚工場竣工。
- 1948年8月創業販売会社として高砂香料株式会社を設立。
1950年代
- 1951年2月M&A高砂香料株式会社と高砂化学工業株式会社が合併し、高砂香料工業株式会社に商号変更。本社を東京都中央区西八丁堀2-18とする。
- 1956年11月福岡市上西町に福岡出張所開設。(1975年6月 福岡支店に改称)
- 1957年4月名古屋市中区に名古屋出張所開設。(1960年6月 名古屋支店に改称)
1960年代
- 1962年4月東京都中央区西八丁堀1-2に本社を移転。
- 1963年1月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1968年4月創業米国、ニューヨークに現地法人Takasago USA,Inc.を設立。(1979年10月 ニュージャージー州に移転)
- 1968年11月静岡県磐田郡豊田村に磐田工場竣工。
- 1969年8月東京証券取引所市場第一部に昇格。
1970年代
- 1975年5月商号変更シンガポールに現地法人Takasago Far East Co Pte. Ltd.(現、連結子会社)設立。(1988年7月 Takasago International(Singapore)Pte. Ltd.に社名変更)
- 1977年1月高栄産業株式会社(現、連結子会社)を神奈川県平塚市西八幡に設立。
- 1978年10月フランス、パリに現地法人Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L. (現、連結子会社)を設立。
1980年代
- 1980年3月茨城県鹿島郡波崎町に鹿島工場竣工。
- 1980年12月東京都港区高輪3-19-22に本社を移転。
- 1983年5月創業米国、ニュージャージー州にTakasago Corporation USAを設立。
- 1985年9月高砂フードプロダクツ株式会社(現、連結子会社)を静岡県磐田郡浅羽町に設立。
- 1986年11月有限会社高砂インターナショナルコーポレーション(現、連結子会社)を東京都港区高輪に設立。(1992年9月株式会社化。1998年11月 東京都大田区蒲田に移転)
- 1987年10月M&ATakasago USA,Inc.とTakasago Corporation USAが合併し、Takasago International Corporation(U.S.A.)(現、連結子会社)に社名変更。
- 1988年11月商号変更スペイン、Aceites Esenciales Y Derivados,S.A.(現、連結子会社)株式の30%を取得。(1998年12月株式100%を取得)(2005年5月 Takasago International Chemicals(Europe), S.A.に社名変更)
1990年代
- 1992年1月ドイツ、トロイスドルフに現地法人Takasago Europe G.m.b.H.(現、連結子会社)を設立。(1999年4月ツルピヒにフレーバー工場竣工、本社をツルピヒに移転)
- 1993年6月神奈川県平塚市の平塚工場敷地内に新総合研究所を竣工。
- 1995年11月中国の上海日用化学工業開発公司(現、上海家化(集団)有限公司)との合弁会社上海高砂鑑臣香料有限公司(現、連結子会社)の出資比率を60%に引き上げ子会社とする。
- 1997年6月M&A高砂珈琲株式会社(現、連結子会社)が高砂コスモコーヒー株式会社を吸収合併する。(1998年11月 東京都大田区蒲田に本社を移転)
- 1998年11月東京都大田区蒲田5-37-1に本社を移転。
2000年代
- 2004年11月中国広東省に現地法人高砂香料(広州)有限公司(現、連結子会社)を設立。(2006年4月広州にフレーバー工場竣工)
- 2008年11月Wessel Fragrances,Inc.(米国、ニュージャージー州)より事業の譲受。
2010年代
- 2011年10月ブラジル、ヴィニェードに現地法人Takasago Fragrâncias E Aromas Ltda.(現、連結子会社)が新事業所を開設。
- 2013年7月広島県三原市に高砂香料西日本工場株式会社(現、連結子会社)を設立。
- 2014年3月シンガポールの現地法人Takasago International(Singapore)Pte. Ltd.(現、連結子会社)が新事業所に移転。
- 2015年10月広島県三原市に三原工場竣工。
- 2016年1月Centre Ingredient Technology, Inc.(米国、ノースカロライナ州)株式の100%を取得。
- 2017年3月インド、チェンナイに現地法人Takasago International(India)Pvt. Ltd.(現、連結子会社)が新工場を竣工。
- 2019年11月インドネシア、西ジャワ州に現地法人PT. Takasago International Indonesia(現、連結子会社)が新工場を竣工。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行。
- 2025年4月中国江蘇省に現地法人高砂香料(張家港)有限公司(現、連結子会社)を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
海外事業の成長推進
事業軸ごとの成長戦略、新規顧客開拓、売上総利益拡大、サプライチェーン最適化、先端科学による競争力ある技術創成を通じて、海外市場での成長を目指す。
- 02
国内収益性の改善
売上総利益最適化、費用構造改革、新領域開拓、生産効率向上、合成事業体制再構築、サプライチェーン最適化、技術創成により、国内事業の収益性を改善する。
- 03
サステナブル経営の推進
Sustainability2030の実行、コーポレート基盤強化、人的資本価値最大化、業務遂行力向上、SDGs貢献製品開発を通じて、持続可能な経営基盤を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,443人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は908万円で、9期前と比べて+16.0%。平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は18.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,339 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,354 | — |
| 2019年3月 | 783 | 40.3 | 15.5 | 3,470 | — |
| 2020年3月 | 786 | 40.5 | 16.6 | 3,572 | — |
| 2021年3月 | 781 | 40.6 | 16.6 | 3,719 | — |
| 2022年3月 | 793 | 40.8 | 17.0 | 3,756 | — |
| 2023年3月 | 807 | 41.3 | 17.4 | 3,913 | — |
| 2024年3月 | 824 | 41.4 | 17.5 | 4,041 | — |
| 2025年3月 | 863 | 41.8 | 17.8 | 4,154 | 368 |
| 2026年3月 | 908 | 42.1 | 18.1 | 4,443 | 182 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社41社(国内 16 / 海外 25) を有報から抽出しています。
- 国内㈱高砂ケミカル東京都大田区議決権100.0%
- 国内高砂スパイス㈱東京都大田区議決権100.0%
- 国内高栄産業㈱神奈川県平塚市議決権100.0%
- 国内高砂珈琲㈱(注3)東京都大田区議決権100.0%
- 国内高砂フードプロダクツ㈱静岡県袋井市議決権100.0%
- 国内㈱高砂アロマス東京都大田区議決権100.0%
- 国内㈱高砂インターナショナルコーポレーション東京都大田区議決権100.0%
- 国内南海果工㈱和歌山県 日高郡日高川町議決権100.0%
- 国内高砂香料西日本工場㈱広島県三原市議決権100.0%
- 海外Takasago International Corporation (U.S.A.)(注3、5)New Jersey, U.S.A.議決権100.0%
- 海外Takasago de Mexico S.A.de C.V.Mexico City, Mexico議決権100.0%
- 海外Takasago Fragrâncias E Aromas Ltda. (注3)Vinhedo, Brazil議決権100.0%
残りのグループ会社29社を開く
- Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L. (注3)Paris, France100%
- Takasago Europe G.m.b.H. (注3)Zuelpich, Germany100%
- Takasago International Chemicals (Europe), S.A.(注3)Murcia, Spain100%
- Takasago International (Singapore) Pte. Ltd. (注3、5)Singapore100%
- Takasago International (India) Pvt. Ltd. (注3)Tamil Nadu, India100%
- PT.Takasago International Indonesia (注3)Banten, Indonesia100%
- 上海高砂鑑臣香料有限公司中華人民共和国 上海60%
- 上海高砂香料有限公司中華人民共和国 上海60%
- 高砂香料(張家港)有限公司(注3)中華人民共和国 張家港100%
- 高砂香料(広州)有限公司(注3)中華人民共和国 広州100%
- 高和産業㈱東京都大田区100%
- ㈲高砂保険サービス東京都中央区100%
- Centre Ingredient Technology, Inc.North Carolina, U.S.A.100%
- Takasago (U.K.) Ltd.Berkshire U.K.100%
- Takasago International (Deutschland) G.m.b.H.Zuelpich, Germany100%
- Takasago International (Italia)S.R.L.Milano, Italy100%
- Takasago International (Espana)S.L.U.Barcelona, Spain100%
- Takasago International Corporation South Africa(Pty) Ltd.Midrand, South Africa100%
- Takasago International Turkey Esans ve Aroma San. Tic. A.S.Istanbul, Turkey100%
- Societe Cananga S.A.R.L.Agadir, Morocco100%
- Takasago Madagascar S.A.Antananarivo, Madagascar55%
- Takasago International Corporation (Korea)Seoul, Korea100%
- Takasago International (Philippines),Inc.Manila, Philippines100%
- Takasago Import and Export (Thailand) Ltd.Bangkok, Thailand91%
- PT.Takasago IndonesiaPurwokerto, Indonesia100%
- Takasago International (Pakistan) (Private)LimitedLahore, Pakistan100%
- Takasago International(Malaysia) Sdn. Bhd.Selangor, Malaysia100%
- Takasago International(Vietnam) Co., Ltd.Ho Chi Minh City, Vietnam100%
- 厦門華日食品有限公司中華人民共和国 厦門42%
- 調達4,636万円NEDO先導研究プログラム新産業創出新技術先導研究プログラムヒト嗅覚システムを活用した匂いセンサの開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-10-02
- 調達3,110万円NEDO先導研究プログラム新産業創出新技術先導研究プログラムIT創香×IT創薬による匂い分子設計システムの開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-07-29
- 調達150万円カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発データベース空間からの新規酵素リソースの創出国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-08-05
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2,251億円、営業利益は81億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.8%、利益が-47.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,400億円 | 2,251億円 |
| 営業利益 | 110億円 | 81億円 |
| 純利益 | 94億円 | 95億円 |
| 1株あたり配当 | ¥52 | ¥52 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は662億円、営業利益は39億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+36.5%、営業利益は+680.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 451 | — | — | 15 |
| 2024年1Q | 485 | 5 | 1.0 | 10 |
| 2024年2Q | 501 | 10 | 2.0 | 11 |
| 2024年3Q | 500 | 11 | 2.2 | 11 |
| 2024年4Q | 473 | — | — | −5 |
| 2025年2Q | 1,136 | 80 | 7.0 | 49 |
| 2025年4Q | 1,156 | 73 | 6.3 | 84 |
| 2026年2Q | 1,145 | 62 | 5.4 | 54 |
| 2026年4Q | 1,106 | 19 | 1.7 | 41 |
| 2027年1Q | 662 | 39 | 5.9 | 32 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,190億円から2,251億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.6%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 広島県三原市に高砂香料西日本工場株式会社(現、連結子会社)を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 1,190 | — | 75 | — | 47 |
| 2014年3月 | 1,310 | — | 59 | — | 30 |
| 広島県三原市に三原工場竣工。 | |||||
| 2015年3月 | 1,317 | — | 39 | — | 25 |
| 2016年3月 | 1,417 | — | 60 | — | 49 |
| インド、チェンナイに現地法人Takasago International(India)Pvt. Ltd.(現、連結子会社)が新工場を竣工。 | |||||
| 2017年3月 | 1,368 | — | 77 | — | 63 |
| 2018年3月 | 1,416 | — | 67 | — | 70 |
| インドネシア、西ジャワ州に現地法人PT. Takasago International Indonesia(現、連結子会社)が新工場を竣工。 | |||||
| 2019年3月 | 1,505 | — | 68 | — | 48 |
| 2020年3月 | 1,525 | — | 29 | — | 34 |
| 2021年3月 | 1,504 | — | 73 | — | 72 |
| 2022年3月 | 1,624 | — | 102 | — | 89 |
| 2023年3月 | 1,868 | — | 80 | — | 74 |
| 2024年3月 | 1,959 | — | 47 | — | 27 |
| 中国江蘇省に現地法人高砂香料(張家港)有限公司(現、連結子会社)を設立。 | |||||
| 2025年3月 | 2,292 | 153 | 153 | 6.7 | 133 |
| 2026年3月 | 2,251 | 81 | 95 | 3.6 | 95 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高2,251億円のうち、営業利益として残るのは81億円で3.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は95億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.6%1,522億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.8%648億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.6%81億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが43億円、投資CFが−162億円で、差し引きのフリーCFは−119億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は196億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 57 | −54 | 14 | 3 | 133 |
| 2014年3月 | 75 | −115 | 51 | −40 | 156 |
| 2015年3月 | 101 | −136 | 64 | −35 | 192 |
| 2016年3月 | 85 | −114 | 14 | −29 | 170 |
| 2017年3月 | 147 | −70 | −55 | 77 | 188 |
| 2018年3月 | 85 | −72 | −40 | 13 | 161 |
| 2019年3月 | 61 | −58 | −22 | 3 | 143 |
| 2020年3月 | 12 | −63 | 2 | −51 | 93 |
| 2021年3月 | 137 | −43 | −79 | 94 | 109 |
| 2022年3月 | 116 | −73 | −24 | 43 | 136 |
| 2023年3月 | 58 | −33 | −20 | 25 | 150 |
| 2024年3月 | 100 | −68 | −5 | 32 | 183 |
| 2025年3月 | 189 | −91 | 69 | 98 | 356 |
| 2026年3月 | 43 | −162 | −46 | −119 | 196 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2,711億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,561億円で、自己資本比率は56.6%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,318 | 613 | 705 | 45.7 |
| 2014年3月 | 1,494 | 711 | 783 | 46.7 |
| 2015年3月 | 1,706 | 801 | 905 | 45.9 |
| 2016年3月 | 1,735 | 816 | 919 | 46.1 |
| 2017年3月 | 1,771 | 872 | 899 | 48.4 |
| 2018年3月 | 1,898 | 984 | 914 | 51.0 |
| 2019年3月 | 1,862 | 974 | 888 | 51.5 |
| 2020年3月 | 1,828 | 948 | 880 | 51.1 |
| 2021年3月 | 1,845 | 1,013 | 832 | 54.2 |
| 2022年3月 | 1,968 | 1,103 | 865 | 55.2 |
| 2023年3月 | 2,121 | 1,220 | 901 | 56.7 |
| 2024年3月 | 2,284 | 1,309 | 975 | 56.5 |
| 2025年3月 | 2,622 | 1,464 | 1,158 | 55.0 |
| 2026年3月 | 2,711 | 1,561 | 1,151 | 56.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで203社中36位あたり、逆に低いのは営業利益率で203社中166位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,328で、1年前と比べて-18.6%。過去52週の値幅のなかでは41%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.6倍 |
| PER (会社予想) | 13.8倍 |
| PBR | 0.82倍 |
| 配当利回り | 3.92% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+6.3%反発し、25日線(1172.24円)を約+3%上回る。一方、52週高値(1760円)からは依然-31%と低迷。200日線(1309.79円)を下回り、長期トレンドは弱い。出来高は直近で12万株と増加傾向にあり、買い戻しが入っている。RSI65.4で過熱感が出始めた。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERは12.44倍と業界平均17.65倍を下回り割安。PBRは0.77倍と平均1.36倍を大幅に下回り、解散価値割れの水準。配当利回りは4.28%と平均2.80%を上回る。ROEは6.4%と低く、収益性は平均以下。割安なバリュエーションだが、低ROEや営業利益の変動が大きく、成長性に課題。配当は安定している。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.6倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 13.8倍 | — |
| PBR | 0.82倍 | 1.41倍 |
| ROE | 6.4% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
足元の業績は減収減益予想(2026/3期:売上2,251億円、営業利益率3.6%)で、弱気派は香料業界の競争激化とコスト上昇で利益率が低下すると懸念。一方、強気派はPBR0.77倍・配当利回り4.3%の割安感に着目し、堅調な収益基盤と機能性素材の成長で中期的に反転すると見る。株価は1年で14.5%下落し、市場の期待は低いが、財務は安定しており、業績回復の時期と規模が争点。
- 割安なバリュエーション
PBR0.77倍と解散価値割れ圏。配当利回り4.3%は下支え要因。
- 機能性素材の成長
既存分野に加え、健康志向の高まりで機能性素材需要が拡大余地。
- グローバル展開の強み
世界展開による分散効果で、景気変動の影響を緩和しやすい。
- PBR0.77倍の解散価値割れ継続影響弱
PBR0.77倍は1株純資産に対し23%割れ。配当利回り4.3%と合わせ下支え
- 配当利回り4.3%の高水準通年影響弱
配当利回り4.3%は安定株主層を惹きつける。純利益95億円に対し配当総額52億円
- 外国人保有26.3%と厚み継続影響弱
外国人保有比率26.3%と高く、海外投資家が選好。需給の下支えに寄与
- 営業利益153億円への回復余地2027/3期影響強
2025/3期の営業利益153億円に対し2026/3期は81億円。正常化すれば倍増余地
- 利益率の低下懸念
2026/3期の営業利益率は3.6%と前期比ほぼ半減の見込み。
- 競争激化で価格転嫁難
香料業界の競争が激しく、コスト上昇を価格へ転嫁しにくい。
- 減収減益予想
会社計画自体が減収減益。市況回復の明確な兆しが見えない。
- 営業利益153億→81億に半減2026/3期影響強
売上高も2292→2251億円に減。営業利益率は6.68%→3.6%に悪化
- 純利益133→95億円に減少2026/3期影響中
純利益は133億→95億円と29%減。EPS低下でPERは12.4倍と割安感が薄れる
- ROE6.4%と低い資本効率通年影響中
ROE6.4%は低く、PBR0.77倍は妥当。資本効率改善なしには株価は低位
- 減配リスクで利回り維持が課題次期影響中
純利益95億円に対し配当総額52億円(利回り4.3%)。業績悪化で減配なら利回り低下
- 売上高成長率
- 減収予想が続くか、回復に転じるかで事業環境の強弱を測る
- 営業利益率
- 競争とコスト圧力が利益率に与える影響を確認する
- 機能性素材売上比率
- 新たな成長柱としての寄与度を見る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり52円で、前期から+8.3%。いまの株価に対する利回りは3.92%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 10 | — | 32.2 |
| 2018年3月 | 11 | 10.0 | 34.2 |
| 2019年3月 | 10 | −9.1 | 28.6 |
| 2020年3月 | 13 | 30.0 | 55.5 |
| 2021年3月 | 10 | −23.1 | 38.6 |
| 2022年3月 | 14 | 40.0 | 25.7 |
| 2023年3月 | 14 | 0.0 | 27.1 |
| 2024年3月 | 14 | 0.0 | 29.2 |
| 2025年3月 | 48 | 242.9 | 70.3 |
| 2026年3月 | 52 | 8.3 | 63.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥52
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ10,229人。区分でいちばん多いのは金融機関で45.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.9%を占め、残る44.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 51.7 | 50.7 | 47.8 | 46.0 | 44.3 | 45.4 |
| 外国法人 | 17.6 | 21.3 | 22.3 | 25.3 | 27.6 | 26.3 |
| 個人・その他 | 17.9 | 16.3 | 17.4 | 16.2 | 14.6 | 16.4 |
| 事業法人 | 11.4 | 11.0 | 11.1 | 10.8 | 10.5 | 10.5 |
| 自己株式 | 2.7 | 2.6 | 3.5 | 3.4 | 3.3 | 3.2 |
| 証券会社 | 1.4 | 0.7 | 1.4 | 1.7 | 3.0 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.47 |
| 02 | 日本生命保険相互会社 | 7.29 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.97 |
| 04 | BNP PARIBAS PARIS/2S/JASDEC FRENCH RESIDENTS(常任代理人 香港上海銀行) | 4.93 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505018(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 4.73 |
| 06 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 4.70 |
| 07 | 共栄火災海上保険株式会社 | 3.87 |
| 08 | 中江産業株式会社 | 3.58 |
| 09 | 株式会社紀陽銀行 | 2.34 |
| 10 | 高砂香料従業員持株会 | 2.29 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−58%、1株純資産は14期で−48%。直近期のROEは6.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 235 | 3,034 | 8.4 | 10.9 | 31.9 |
| 2014年3月 | 152 | 3,513 | 4.7 | 19.5 | 36.9 |
| 2015年3月 | 129 | 3,952 | 3.4 | 21.2 | 39.5 |
| 2016年3月 | 246 | 4,033 | 6.2 | 10.2 | 40.5 |
| 2017年3月 | 320 | 4,342 | 7.6 | 11.2 | 32.2 |
| 2018年3月 | 355 | 4,907 | 7.7 | 8.8 | 34.2 |
| 2019年3月 | 242 | 4,860 | 4.9 | 13.8 | 28.6 |
| 2020年3月 | 173 | 4,768 | 3.6 | 11.6 | 55.5 |
| 2021年3月 | 365 | 5,097 | 7.4 | 7.2 | 38.6 |
| 2022年3月 | 91 | 1,106 | 8.5 | 6.0 | 25.7 |
| 2023年3月 | 75 | 1,236 | 6.5 | 7.0 | 27.1 |
| 2024年3月 | 28 | 1,325 | 2.2 | 25.0 | 29.2 |
| 2025年3月 | 137 | 1,480 | 9.8 | 9.3 | 70.3 |
| 2026年3月 | 98 | 1,574 | 6.4 | 12.1 | 63.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額276百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 桝村聡 | 代表取締役 社長執行役員 安全統括本部長、人事・総務本部、管理本部担当 | 67 | 2,022 |
| 野依良治 | 取締役 | 88 | 100 |
| 山形達哉 | 取締役 常務執行役員 コーポレート本部長 兼安全統括副本部長 兼グローバルSAPマネジメント部長、情報システム部、品質保証部、国際品質保証統括部担当 | 63 | 643 |
| 染川健一 | 取締役 常務執行役員 フレーバー事業本部長、支店担当 | 61 | 679 |
| 谷中史弘 | 取締役 常務執行役員 研究開発本部長 兼ファインケミカル事業本部長 | 64 | 770 |
| 松田浩明 | 取締役 | 61 | — |
| 水野直樹 | 取締役 常務執行役員 サプライチェーンマネジメント本部長、調達本部担当 | 65 | 651 |
| 川端茂樹 | 取締役 常務執行役員 経営戦略本部長 兼経営企画部長、法務部、監査部担当 | 64 | 695 |
| 塚本恵 | 取締役 | 64 | — |
| 辻篤子 | 取締役 | 73 | — |
| 小林一久 | 常勤監査役 | 64 | 14 |
| 磯野裕一 | 常勤監査役 | 64 | 726 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 中江康男 | 監査役 | 79 | 29 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 81 | 82 | 46 | 211 | 30 |
| 社外取締役 | 6 | 41 | 5 | — | 46 | 8 |
| 監査役 | 2 | 15 | 3 | — | 19 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,855字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,714字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,471字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,464字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第100期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第99期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第99期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第98期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第98期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第98期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第98期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第97期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第97期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第97期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第97期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
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