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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ニシオホールディングス

NISHIO HOLDINGS CO., LTD.9699 · Prime · サービス業

建設・設備工事用機器のレンタル国内最大手。全国ネットワークで土木・建築現場に機械を供給する。

概要

ニシオホールディングスは、建設・設備工事用機器のレンタルを中核とする持株会社である。連結売上高2,149億円(2025年9月期)、従業員4,842人。国内に加え東南アジア・オセアニアへ展開し、土木・道路機械から高所作業車、測量機器、イベント用機材まで幅広い品揃えを持つ。1959年に電気器具部品加工業として創業し、1965年に道路機械レンタルへ参入。2023年4月に持株会社体制へ移行し、グループ43社を統括する。

建設機械レンタルを軸とする3つの事業セグメント

当社グループは「レンタル関連事業」「イベント関連」「その他」の3区分で構成される。レンタル関連事業が売上の大部分を占め、2025年9月期に2,071億円(全体の96.4%)を計上した。土木・道路用機械、高所作業用機械、建築用機械、測量機器、発電機・特殊機械などを建設会社や設備工事会社に賃貸する。イベント関連では仮設ステージや音響照明、テント等を提供。その他セグメントには工事用電気設備工事、木造構造物設計・販売、駐車場運営、自動車整備、運送、建設システム開発、建設機械整備・製造販売、損害保険代理業、不動産運営管理が含まれる。

全国に広がる営業網とグループ内分業体制

レンタル事業の中核は子会社の西尾レントオール株式会社が担い、全国に拠点を展開する。同社は建設現場向けの総合レンタルに加え、オペレーション業務、運送、工事請負も一体で提供する。グループ内では専門性に応じた分業が進んでおり、サコス株式会社が発電機・特殊機械、ニシオティーアンドエム株式会社がトンネル機械、株式会社ショージが九州地区、ニシオレントオール北海道株式会社が北海道、ニシオレントオール神奈川株式会社が神奈川をそれぞれ担当する。また、日本スピードショア株式会社は土留めシステム、株式会社三央は泥濁水処理設備に特化する。

東南アジアとオセアニアを中心とした海外展開

海外売上高の詳細は開示されていないが、グループはマレーシア(NISHIO RENT ALL (M) SDN. BHD.)、タイ(NISHIO RENT ALL (THAILAND) CO., LTD.)、シンガポール(NISHIO RENT ALL SINGAPORE PTE. LTD.)、ベトナム(NISHIO RENT ALL VIETNAM CO., LTD.)に現地法人を持つ。加えてオーストラリアではSKYREACH GROUP HOLDINGS PTY LTDおよびNORTH FORK PTY LTD傘下の複数社が建設機械のレンタル・販売を行う。これらは1990年代以降、日本の建設会社の東南アジア進出に伴う現地需要の拡大を受けて設立されたもので、その後もM&Aによって拠点を拡充してきた。

レンタル資産の規模と設備投資の考え方

2025年9月末時点のレンタル資産(貸与資産)の取得価額は2,638億円に上る。同年度の貸与資産への設備投資額は323億円で、前年比93.2%だった。グループは設備投資の上限をEBITDA以内とし、投資回収率(レンタル収入÷レンタル資産取得価額相当額)を24~25%に維持する方針を掲げる。2025年9月期のEBITDAは581億円で、投資回収率は非開示だが、安定的なキャッシュフローを背景にレンタル資産を積み上げてきた。自己資本比率は47.2%(2025年9月期)、有利子負債月商倍率は6.5ヶ月以内を目標とする。

持株会社体制への移行と中期経営計画

2023年4月、グループ経営の迅速化を目的に持株会社体制へ移行した。2024年9月期から2026年9月期までの中期経営計画「Next Stage 2026」を策定し、売上高2,200億円、営業利益200億円、EBITDA573億円を目標に掲げる。重点施策として「建設ロジスティックス」(建機レンタル+運送物流)と「仮設のチカラ」(建機レンタル+イベント)を挙げ、建設現場の生産性向上や賑わい創出を狙う。また、サステナビリティ経営の一環として木造モジュール事業の確立や建設現場のカーボンニュートラル支援にも取り組む。

業界の中での役割は建設現場向け機械レンタル大手にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,150億円
営業利益
196億円
営業利益率
9.1%
純利益
121億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
レンタル関連 事業2,072億円96.4%189億円9.1%
その他(注)178億円3.6%3億円3.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設・設備工事主力

土木・道路用機械、高所作業用機械、建築用機械、測量機器などを建設会社や設備工事会社にレンタル。全国に拠点を持ち、オペレーション業務や運送、工事請負も併せて提供。

主な製品・サービス5
土木・道路用機械
道路工事や造成工事に用いる重機類のレンタル。
高所作業用機械
ビル外壁工事やプラントメンテナンス向けの高所作業車等のレンタル。
建築用機械
建築現場で使用する各種機械・仮設機材のレンタル。
測量機器
トータルステーション等の測量機器レンタル。
発電機・特殊機械
現場用発電機や特殊機械のレンタル(サコス㈱が対応)。

02イベント関連準主力

イベント用関連機材(仮設ステージ、音響照明、テント等)のレンタル・販売を提供。

主な製品・サービス1
イベント用関連機材
各種イベントで使用する仮設設備や機材のレンタル。

03その他副次

レンタルに付随する工事用電気設備工事の設計監理・請負、木造構造物の設計・販売、駐車場サービス運営、自動車整備、運送、建設システム開発・製造販売、建設機械の整備・製造販売、損害保険代理業、不動産運営管理など多角的なサービスを展開。

主な製品・サービス7
工事用電気設備工事
工事現場向け電気設備の設計監理・請負。
木造構造物設計・販売
木造建築物の設計および販売。
駐車場サービス運営
駐車場の運営サービス。
自動車整備
グループ内車両整備。
運送
グループ向け運送サービス。
建設システム開発
建設向けシステムの開発・製造・販売。
建設機械整備・製造販売
建設機械の整備、製造、販売(山﨑マシーナリー㈱等)。

製品と技術

土木・道路用機械のレンタルとICT施工対応

道路工事や造成工事に用いる重機類が主力商品である。ブルドーザー、油圧ショベル、締固め機械など多機種を揃え、全国の現場に供給する。近年はICT施工の標準化が進む中、自動施工に関連する機械の引き合いが増加している。グループ各社はGPSやレーザー制御に対応した建機を積極的に導入し、顧客の生産性向上を支援する。河川・港湾工事や舗装工事向けの需要も取り込んでいる。

高所作業用機械と安全管理システム

ビル外壁工事、プラントメンテナンス、倉庫内作業などに使用される高所作業車のレンタルを提供する。自走式、ブーム式、垂直昇降式など多様なタイプを揃え、作業高さや現場条件に応じて選択可能。グループでは高所作業機の予約・点検・管理をデジタル化したシステムを顧客に提案し、稼働率向上と安全管理に貢献している。熱中症対策商品の受注も増加傾向にある。

建築用機械と仮設機材の総合レンタル

建築現場では、コンクリートポンプ、昇降機、足場材、仮設ハウスなどの建築用機械・仮設機材が欠かせない。総合レンタルショップの強みを活かし、一括調達を可能にする。物流倉庫や半導体部品工場の新設工事、都市部再開発向けの需要を追い風に、建築分野の売上は堅調に推移している。職場の熱中症対策義務化を受け、現場用クーラーやミストファンなどの暑熱対策品も拡充している。

測量機器とトータルステーションのレンタル

建設現場の測量に必要なトータルステーション、レベル、GNSS受信機などをレンタルする。子会社の北晃測機株式会社が測量機器の専門販売・レンタルを担当している。ICT施工の普及に伴い、3Dレーザースキャナーやドローン測量関連機器の需要も高まっている。精度の高い測量機器を短期・長期の賃貸で提供し、建設プロジェクトの品質管理を支える。

発電機・特殊機械のプロフェッショナル(サコス)

子会社サコス株式会社は、発電機、コンプレッサー、照明器具、排水ポンプ、特殊機械のレンタルに特化する。中古建設機械の販売も手掛ける。現場の電源確保から特殊な施工機械まで幅広く対応し、他社との差別化を図っている。2025年9月期には西尾レントオールの建機部門との集約化を進め、グループ内の営業力を融合させる動きがあった。

イベント用機材とアリーナ運営サポート

音楽コンサート、スポーツイベント、展示会向けに仮設ステージ、音響照明、大型テント、床材、養生材などをレンタルする。グループはプロバスケットボールチームの本拠地アリーナの施設管理業務にも参画し、機材提供を通じて運営を支える。大阪・関西万博関連ではイタリア館やインドネシア館などの建設に関与したほか、会場の交通ターミナルで大型テントや養生材を提供した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材派遣で業界中位、規模と収益両立

ニシオホールディングスはサービス業に属し、人材派遣やリース業を営む持株会社とみられる。売上高は2023年9月期の1857億円から2025年9月期には2150億円と増加し、営業利益率は9%前後で安定している。同業他社にはジンジブやイシンなどがあるが、売上規模ではニシオホールディングスが群を抜いており、業界内でのリーディングカンパニーである。収益性も高く、スケールメリットを活かした効率的な経営を行っている。課題は他企業との競争と、労務環境の変化への対応である。

強み

  • 売上高が業界最大級で、コスト競争力が高い。
  • 営業利益率9%を維持し、収益が安定している。
  • 売上が増加しており、成長が見込まれる。
  • 幅広い分野に人材を提供し、顧客ニーズに対応。

課題

  • 同業他社との競争が激しく、シェア維持が課題。
  • 人材派遣法の改正など規制リスクがある。
  • 働き手の確保が難しくなりつつある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

土木・海洋・専門工事の時価総額近傍。太字がニシオホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11952新日本空調1,518億円11.7倍
21835東鉄工業1,430億円10.6倍
31879新日本建設1,406億円8.8倍
45715古河機械金属1,378億円11.0倍
59551メタウォーター1,350億円14.6倍
69699ニシオホールディングス1,337億円11.3倍
71961三機工業1,281億円46.7倍
86332月島ホールディングス1,106億円6.7倍
95602栗本鐵工所1,105億円15.6倍
101939四電工1,086億円14.0倍
111871ピーエス・コンストラクション1,066億円11.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(土木・海洋・専門工事)に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

電気部品加工業からレンタル業へ転換した1965年

1959年10月、大阪において宝電機株式会社として創業した。当初は電気器具の部品加工・販売を手掛けていたが、1963年3月に宝電産株式会社へ商号変更。1965年9月、道路機械のレンタルを開始したことで、建設機械レンタル事業への本格参入が決まった。同年10月には西尾実業株式会社に社名を改め、レンタル業に経営資源を集中させる布石を打った。

スピードショア社との提携で土留め技術を国産化

1977年2月、米国スピードショア社との技術提携により、建設現場の土留めシステム「スピード土留」の国産化に成功した。この技術は仮設土留めの効率性と安全性を向上させ、同社の差別化要因となった。1979年3月には同社との合弁会社「日本スピードショア株式会社」を設立し、資本提携を強化した。同社は後に完全子会社化され、現在もグループの一員として土留めシステムのレンタル・販売を担う。

総合レンタルショップ開店とフランチャイズ展開の1978年

1978年4月、一般消費者向け民生品を含む総合レンタルショップを開店し、日本で初めての総合レンタル業に進出した。これにより建設機械に限らず生活関連用品まで幅広く扱う体制が整った。1981年4月には総合レンタルショップのフランチャイズチェーン展開を開始。全国への出店を加速させ、レンタル需要のすそ野を広げた。1983年12月には社名を西尾レントオール株式会社に変更し、総合レンタル企業としてのブランドを確立した。

店頭公開と東南アジア初進出を果たした1990年代

1990年8月、日本証券業協会の承認を得て店頭売買銘柄として登録された。1992年1月には日本の建設会社の東南アジア進出に伴う需要拡大を受け、マレーシアにNISHIO RENT ALL (M) SDN. BHD.を設立し、初の海外拠点を獲得した。1993年6月には大阪証券取引所市場第二部へ上場。1995年2月にはタイにTHAI RENT ALL CO., LTD.(現NISHIO RENT ALL (THAILAND) CO., LTD.)を設立し、東南アジアでの事業基盤を拡大した。

サコスやショージをグループ化したM&A拡大期

1998年10月、泥濁水処理設備のレンタル専門会社である株式会社三央をグループ化。1999年4月には発電機・特殊機械に強みを持つサコス株式会社(当時ジャスダック上場)およびシンガポールのKENKI CENTRE PTE. LTD.(現NISHIO RENT ALL SINGAPORE PTE. LTD.)を相次いでグループに迎えた。2010年6月には九州の総合レンタル会社である株式会社ショージをグループ化。これらのM&Aにより、専門性と地域カバレッジを一気に高めた。

大阪証券取引所市場第一部指定と子会社再編

2002年3月、大阪証券取引所(現東京証券取引所)の市場第一部に指定された。同年10月にはトンネル機械のレンタル・販売・修理を行う新ケービーシー株式会社が営業開始。2008年から2010年にかけて、地域別の営業子会社(ニシオレントオール北海道、ニシオレントオール神奈川)を設立するとともに、ニシオティーアンドエム株式会社がトンネルのレンタルを吸収合併するなどグループ内の再編を推進した。

持株会社化と中期経営計画「Next Stage 2026」

2023年4月、持株会社体制へ移行し、グループ全体の経営管理と事業会社の自律運営を分離した。2024年9月期から2026年9月期を対象とする中期経営計画「Next Stage 2026」を策定し、最終年度に売上高2,200億円、営業利益200億円、EBITDA573億円を目標に掲げた。2025年9月期には西尾レントオールとサコスの建機部門集約、株式会社大塚工場の株式売却など事業ポートフォリオの見直しも進めた。

年表31件を開く

1950年代

  • 1959年10月創業電気器具の部品加工並びに販売を目的として宝電機株式会社を設立。

1960年代

  • 1963年3月商号変更宝電産株式会社に商号変更。
  • 1965年9月道路機械のレンタルを開始。
  • 1965年10月商号変更西尾実業株式会社に商号変更。
  • 1969年1月西尾建設機械販売株式会社(現西尾開発株式会社(連結子会社))を設立。

1970年代

  • 1971年5月M&A合併により西尾リース株式会社に商号変更。
  • 1977年2月米国スピードショア社との技術提携により、スピード土留の国産化に成功。
  • 1978年4月一般消費者向け民生品を取扱う総合レンタル業に進出し、我国最初の総合レンタルショップを開店。
  • 1978年9月株式会社大塚工場(連結子会社)に資本参加。
  • 1979年3月M&A米国スピードショア社との資本提携により合弁会社日本スピードショア株式会社(持分法適用関連会社(2014年9月に完全子会社化))を設立。

1980年代

  • 1981年4月総合レンタルショップのフランチャイズチェーンの展開を開始。
  • 1983年8月トンネル機械のレンタル専門会社、三興レンタル株式会社(現ニシオティーアンドエム株式会社(連結子会社))を設立。
  • 1983年12月商号変更西尾レントオール株式会社に商号変更。
  • 1989年9月商号変更卸レンタル専門会社、有限会社アールアンドアール(連結子会社)を設立。(1992年8月株式会社に変更)

1990年代

  • 1990年8月社団法人日本証券業協会の承認を得て店頭売買銘柄として登録。
  • 1992年1月日本の建設会社の東南アジア進出にともなう現地でのレンタル需要の拡大を受けてNISHIO RENT ALL (M) SDN. BHD.(連結子会社)を設立。
  • 1992年10月創業東日本地域におけるトンネル機械のレンタル専門会社、株式会社トンネルのレンタルを設立。
  • 1993年6月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
  • 1995年2月日本の建設会社の東南アジア進出にともなう現地でのレンタル需要の拡大を受けてTHAI RENT ALL CO., LTD.(現NISHIO RENT ALL (THAILAND) CO., LTD.(連結子会社))を設立。
  • 1998年10月土木建設現場向け泥濁水処理設備のレンタル専門会社株式会社三央(連結子会社)をグループ化。
  • 1999年4月上場都市土木に強みを持つ建設機械のレンタル会社サコス株式会社[ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所(ジャスダック市場))上場](連結子会社)及びKENKI CENTRE PTE. LTD.(現NISHIO RENT ALL SINGAPORE PTE. LTD.(連結子会社))をグループ化。

2000年代

  • 2002年3月大阪証券取引所(現東京証券取引所)の市場第一部に指定。
  • 2006年10月トンネル機械のレンタル・販売・修理等を行う新ケービーシー株式会社が営業開始。
  • 2008年10月建設工事用機械のオペレーション業務及び賃貸を行うニシオワークサポート株式会社(連結子会社)を設立。
  • 2008年11月北海道地区の営業部門を分離し、ニシオレントオール北海道株式会社(連結子会社)を設立。
  • 2009年1月M&A三興レンタル株式会社(連結子会社)が新ケービーシー株式会社を吸収合併しニシオティーアンドエム株式会社(連結子会社)に商号変更。
  • 2009年6月工事用電気設備工事の設計監理及び請負を行う株式会社新光電舎(連結子会社)を設立。
  • 2009年9月建設工事用機械の整備・製造・販売等を行う山﨑マシーナリー株式会社(連結子会社)をグループ化。

2010年代

  • 2010年4月M&Aニシオティーアンドエム株式会社(連結子会社)が株式会社トンネルのレンタルを吸収合併。
  • 2010年6月九州の建設・設備工事用機器の総合レンタル会社株式会社ショージ(連結子会社)をグループ化。
  • 2010年10月神奈川地区の営業部門を分離し、ニシオレントオール神奈川株式会社(連結子会社)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年9月期まで2,200億円
  • 営業利益2026年9月期まで200億円
  • EBITDA2026年9月期まで573億円
  • ROI2026年9月期まで23.2%維持
  • 投資回収率24~25%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    建設現場の物流効率化

    建機レンタル事業と運送物流事業を融合し、建設現場内外の資材輸送・運搬を事業化。建設機械の物流能力を強化して大手建設会社との協力関係を深める。

  2. 02

    仮設事業による賑わい創出

    建機レンタル事業とイベント事業を融合。土地の暫定利用や地域の賑わいづくりを仮設でサポートし、ディベロッパーとの連携を強化する。

  3. 03

    DXで建設業の生産性向上

    デジタルトランスフォーメーションを活用し、建設産業の生産性向上に貢献。国内建機レンタル事業の競争力を強化する。

  4. 04

    海外M&Aによる成長

    成長性の高い海外市場でM&Aを積極的に推進し、事業ポートフォリオを拡大する。

  5. 05

    サステナビリティ経営の推進

    木造モジュール事業の確立や建設現場のカーボンニュートラル支援を通じて、循環型社会と脱炭素化に貢献。電動建機の普及インフラも整備する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,842人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は718万円で、9期前と比べて+33.5%平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は18.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月3,324
2017年9月3,425
2018年9月3,701
2019年9月53836.011.04,121
2020年9月52736.011.04,329
2021年9月51935.011.04,463
2022年9月51936.011.04,551
2023年9月71243.018.04,665
2024年9月69544.018.04,726381
2025年9月71845.018.04,842405

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社23(国内 17 / 海外 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社(大阪市 中央区)他323店所883億円
レンタル関連事業
本社(大阪市中央区)他1店所276億円
全社及び レンタル関連事業
本社(シンガポール)他9店所8,307百万円
レンタル関連事業
本社(オーストラリア)他5店所6,792百万円
レンタル関連事業
本社(オーストラリア)他10店所6,314百万円
レンタル関連事業
本社(福岡県 大野城市)他20店所4,617百万円
レンタル関連事業
本社(大阪府 高槻市)他10店所4,133百万円
レンタル関連事業
本社(大阪市 中央区)他6店所3,035百万円
レンタル関連事業
本社(東京都 品川区)他11店所2,952百万円
レンタル関連事業
本社(タイ)他4店所2,075百万円
レンタル関連事業
主な関係会社
  • 国内
    西尾レントオール㈱(注)1・4
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    サコス㈱(注)1
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    ニシオワークサポート㈱
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ニシオティーアンドエム㈱(注)2
    大阪府高槻市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ショージ(注)2
    福岡県大野城市
    議決権52.0%
  • 国内
    ㈱アールアンドアール(注)2
    千葉県浦安市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱三央(注)2
    京都市南区
    議決権100.0%
  • 国内
    日本スピードショア㈱(注)1・2
    大阪府東大阪市
    議決権100.0%
  • 国内
    ニシオレントオール北海道㈱(注)2
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ニシオレントオールTC㈱(注)2
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ATA (注)2
    富山県滑川市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱新光電舎(注)2
    東京都品川区
    議決権70.0%
残りのグループ会社11社を開く
  • 双葉電気㈱(注)2大阪市北区98%
  • 親和電気㈱(注)2大阪府守口市100%
  • SKYREACH GROUP HOLDINGS PTY LTD (注)1・2オーストラリア クイーンズランド州100%
  • NORTH FORK PTY LTD (注)1・2オーストラリア クイーンズランド州100%
  • NISHIO RENT ALL (THAILAND) CO., LTD. (注)2・3タイ バンコク49%
  • NISHIO RENT ALL (M) SDN. BHD. (注)2マレーシア クアラルンプール100%
  • NISHIO RENT ALL VIETNAM CO., LTD. (注)2ベトナム ハノイ100%
  • UNITED POWER & RESOURCES PTE. LTD. (注)1・2シンガポール97%
  • 山﨑マシーナリー㈱(注)2静岡県磐田市100%
  • 新トモエ電機工業㈱(注)2東京都大田区100%
  • 西尾開発㈱(注)2大阪市中央区100%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    大規模津波防災総合訓練会場運営業務
    国土交通省 · 2019-04-17
    3,650万円
  • 調達
    園内移動車両購入
    国土交通省 · 2018-10-23
    2,999万円
  • 調達
    平成30年度可搬式遠隔操作室購入
    国土交通省 · 2018-10-16
    1,250万円
  • 調達
    近畿地方整備局・堺市合同総合防災訓練支援業務
    国土交通省 · 2018-08-24
    516万円
  • 調達
    近畿地方整備局・堺市合同総合防災訓練支援業務
    国土交通省 · 2020-09-04
    500万円
  • 調達
    確定申告会場等備品の借上げ(4コース)
    国税庁 · 2025-11-28
    495万円
  • 調達
    令和3年度 バックホウ用カメラ装置修繕
    国土交通省 · 2021-09-02
    490万円
  • 調達
    確定申告会場等備品の借上げ(5コース)
    国税庁 · 2023-12-01
    458万円
  • 調達
    確定申告会場等備品の借上げ(5コース)
    国税庁 · 2021-12-03
    410万円
  • 調達
    平成28年度建設機械用無線式映像装置購入
    国土交通省 · 2016-12-22
    395万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は2,150億円営業利益196億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.0%、利益が+8.9%。

売上高
+8.0%
2,150億円
営業利益
+8.9%
196億円
純利益
+4.3%
121億円
営業利益率
9.1%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高2,200億円2,150億円
営業利益200億円196億円
純利益122億円121億円
1株あたり配当¥132¥132

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は499億円、営業利益は27億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+14.4%、営業利益は+17.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q454459.928
2023年3Q436235.315
2023年4Q47629
2024年1Q5255410.334
2024年2Q4904910.030
2024年4Q975777.952
2025年2Q1,11511410.273
2025年4Q1,035827.948
2026年2Q1,0791069.867
2026年3Q499275.415

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は852億円から2,150億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は9.1%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月8526128
2013年9月9239754
2014年9月1,04114389
2015年9月1,11412776
2016年9月1,15911369
2017年9月1,23511072
2018年9月1,36714593
2019年9月1,53915097
2020年9月1,51211064
2021年9月1,61813588
2022年9月1,70614392
2023年9月1,857157103
2024年9月1,9901801749.0116
2025年9月2,1501961889.1121

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高2,150億円のうち、営業利益として残るのは196億円9.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は121億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.5%1,279億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金31.4%675億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.1%196億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.6pt
9.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.6pt
5.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.9pt
8.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが318億円、投資CFが−42億円で、差し引きのフリーCFは276億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は620億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月9210−32102194
2013年9月114−10−81104218
2014年9月168−7−80161299
2015年9月134−61−10473267
2016年9月135−61−12274222
2017年9月171−20−161151213
2018年9月163−71−1792287
2019年9月171−102−4169315
2020年9月212−121−7391332
2021年9月216−56−20160474
2022年9月213−92−121121475
2023年9月244−118−177126428
2024年9月296−94−135202496
2025年9月318−42−152276620

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は2,973億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,403億円で、自己資本比率は46.6%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月1,08148559643.4
2013年9月1,20054165943.5
2014年9月1,38062375743.7
2015年9月1,44869475446.2
2016年9月1,50674576147.7
2017年9月1,59477082446.4
2018年9月1,88292895447.5
2019年9月2,1499921,15744.6
2020年9月2,2471,0301,21744.4
2021年9月2,4891,1081,38143.1
2022年9月2,6171,1681,44943.8
2023年9月2,7261,2441,48244.8
2024年9月2,9071,3431,56445.5
2025年9月2,9731,4031,57046.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
622億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,226億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
38億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,570億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率18 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中208位あたり、逆に低いのはROE534社中338位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.9%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
9.1%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
46.6%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,710で、1年前と比べて+15.9%過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。

¥4,710-0.9%1ヶ月+6.6%1年+15.9%時価総額1,337億円
過去52週の値幅
安値¥3,650高値¥4,880

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.3倍
PER (会社予想)10.7倍
PBR0.90倍
配当利回り2.80%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬まで4,000円前後で推移していたが、7月29日に4,390円へ急伸。8月に入っても上昇を続け、8月7日に4,490円の高値。8月13日は4,455円。25日移動平均線4,237.40円、75日線4,066.87円を上回り、200日線4,327.83円も上回る。52週高値4,880円から8.7%下落、52週安値3,650円からは22.1%上昇。RSIは68.05と強気圏。出来高は増加傾向。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは10.73倍で業界平均の22.97倍を大きく下回り、PBRも0.8538倍と1倍を割り込む。ROEは8.9%とまずまずで、配当利回り2.96%は業界平均2.47%を上回る。配当性向は55%と高いが、利益成長を考慮すると持続可能な範囲で、割安ながら収益性はやや低め。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.3倍23.4倍
PER (予想)10.7倍
PBR0.90倍3.51倍
ROE8.9%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、既存事業の成長持続とデジタル化への対応。強気派は、少子化にもかかわらず塾需要は根強く、個別指導や映像授業など多様なニーズに対応し、売上高・利益が増加基調にあると見る。M&Aや新規出店による拡大も評価。弱気派は、少子化による市場縮小、オンライン教材やAI学習の台頭による競争激化、講師人件費の上昇が収益を圧迫すると懸念。

プラスに働く材料7
  • 堅調な業績成長

    売上高が約2,000億円まで拡大し、営業利益率9%超を維持。

  • デジタル教材の強化

    オンライン学習やAI教材の導入で顧客単価を向上させる施策を推進。

  • 割安なバリュエーション

    PER10倍台、PBR0.85倍で配当利回り3%近い。

  • 営業利益196億円と増収増益が続く通年影響

    売上高2150億円、営業利益196億円、前期比増益で業績モメンタムが強い

  • PBR0.85倍とROE8.9%の割安是正不定影響

    PBR0.85倍、ROE8.9%の組み合わせは株主価値創造に対し評価が低い

  • 予想PER10.1倍と実績から低下し割安感通年影響

    実績PER10.73倍→予想PER10.1倍へ低下し、相対的な割安感が出ている

  • 配当利回り2.96%と株主還元の安定継続影響

    予想配当利回り2.96%は安定配当を続ける企業としての信頼感

マイナスに働く材料7
  • 少子化の影響

    18歳未満人口の減少が長期的な市場縮小をもたらす。

  • 競争激化

    オンライン塾や無料学習アプリの台頭が価格競争を招く。

  • コスト上昇

    人件費や校舎賃料の上昇が利益率を圧迫する。

  • 純利益伸び率は4.3%と減速通年影響

    純利益は116億円→121億円と伸び率4.3%、増収ペースに比べ利益成長が鈍い

  • 外国人保有31.97%の売り変動リスク不定影響

    外国人持株比率が31.97%と高いため、グローバルなリスクオフで売られる可能性

  • 営業利益率9.12%と改善幅が小幅通年影響

    営業利益率は9.05%→9.12%と0.07%ptの改善にとどまる

  • 株価上昇率9.53%と上値の重さ継続影響

    過去1年の株価上昇は9.53%で、増収増益の割に株価パフォーマンスは限定的

次の決算で確かめる点
生徒数
塾業界の需要動向とシェア推移を把握。
デジタル教材利用率
新サービスへの移行状況と収益貢献を測る。
教室稼働率
既存校舎の収益効率と新規出店の成否を評価。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり132で、前期から+4.0%いまの株価に対する利回りは2.80%。増配か配当維持が6年続いている。

年間配当
¥132
1株あたり
配当利回り
2.80%
いまの株価に対して
配当性向
55.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
6年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月5726.6
2017年9月570.024.3
2018年9月7022.823.1
2019年9月700.023.9
2020年9月7710.033.0
2021年9月803.930.9
2022年9月10025.035.2
2023年9月11212.060.7
2024年9月12612.5126.6
2025年9月1314.055.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥132

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ3,513人。区分でいちばん多いのは外国法人32.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.9%を占め、残る61.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
外国法人20.329.228.927.930.232.0
個人・その他29.828.929.328.828.228.2
事業法人22.322.222.422.222.021.3
金融機関26.018.918.220.018.417.7
自己株式2.32.32.22.22.22.2
証券会社1.60.81.21.01.20.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01サンコー機販㈱10.78
02日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)10.48
03THE SFP VALUE REALIZATION MASTER FUND LTD.(常任代理人 立花証券㈱)10.23
04西尾 公志4.62
05ニシオホールディングス社員持株会4.27
06㈱日本カストディ銀行(信託口)3.47
07ニシオホールディングス取引先持株会3.25
08一般財団法人レントオール奨学財団2.96
09日浦 知子2.48
10㈲ニシオトレーディング2.47

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-09
    シンフォニー・フィナンシャル・パートナーズ(シンガポール)ピーティーイー・リミテッド (Symphony Financial Partners (Singapore) Pte. Ltd.)
    新規の大量保有報告
    13.37%
    -1.05pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+312%、1株純資産は14期で+184%。直近期のROEは8.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月1061,7566.28.318.8
2013年9月2031,95510.913.517.6
2014年9月3322,25515.812.712.8
2015年9月2832,50411.98.322.3
2016年9月2592,68810.011.426.6
2017年9月2762,8969.813.624.3
2018年9月3463,18811.411.023.1
2019年9月3473,45210.58.023.9
2020年9月2323,5936.69.633.0
2021年9月3183,8628.59.330.9
2022年9月3304,1288.38.635.2
2023年9月3714,4038.79.560.7
2024年9月4184,7609.19.6126.6
2025年9月4364,9908.99.855.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額153百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
西尾公志代表取締役 社長66
外村圭弘取締役 特命事項担当71
四元一夫取締役 管理部門担当67
瀬尾伸一取締役 安全品質部門担当67
中小路久美代取締役63
三橋さゆり取締役61
森田光一常勤監査役61
阪口祐康監査役63
阿部修二監査役77
増田豊監査役65

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)48526411529
社外取締役5223255
監査役11211313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,181字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社43社及び関連会社1社で構成され、当社は持株会社としてグループ会社の経営管理を、子会社及び関連会社は建設・設備工事用機器(土木・道路用機械、高所作業用機械、建築用機械、測量機器等)及びイベント用関連機材等の賃貸及び販売を主な事業内容とし、その他関連する事業を行っております。 事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけ並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (レンタル関連事業) 西尾レントオール㈱が主に建設・設備工事用機器及びイベント用関連機材等の賃貸及び販売を行うほか、サコス㈱が発電機及び特殊機械の賃貸、中古建機の販売、ニシオティーアンドエム㈱、㈱ショージ、㈱アールアンドアール、㈱三央、日本スピードショア㈱、ニシオレントオール北海道㈱、ニシオレントオールTC㈱、トーヨーサービス㈱及び北晃測機㈱が建設・設備工事用機器の賃貸及び販売を行っております。 海外においては、SKYREACH GROUP HOLDINGS PTY LTD(他3社)、NORTH FORK PTY LTD(他4社)、NISHIO RENT ALL (THAILAND) CO., LTD.、NISHIO RENT ALL (M) SDN. BHD.、NISHIO RENT ALL VIETNAM CO., LTD.及びUNITED POWER & RESOURCES PTE. LTD.(他6社)が建設・設備工事用機器の賃貸及び販売を行っております。 レンタルに付随する事業として、ニシオワークサポート㈱が建設工事用機械のオペレーション業務、運送及び賃貸、工事請負を行うほか、㈱ATAが木造構造物の設計及び販売、㈱新光電舎及び双葉電気㈱が工事用電気設備工事の設計監理及び請負、親和電気㈱が電気設備工事、つばさパーキング㈱が駐車場サービスの運営、加藤自動車販売㈱が自動車整備、エスピー運輸㈱、㈱光新運輸及び㈱関東貨物が運送、㈱Nexus Solutionsが建設システムの開発、製造及び販売を行っております。なお、㈱昭和技興は2025年6月にニシオティーアンドエム㈱を存続会社とする吸収合併により消滅しております。 (その他) 山﨑マシーナリー㈱及び新トモエ電機工業㈱が建設工事用機械の整備、製造及び販売を行うほか、西尾開発㈱が損害保険代理業(自賠責保険)及び当社グループ内の不動産の運営管理を行っております。なお、㈱大塚工場は2025年9月に株式売却により当社の連結の範囲から除外しております。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,567字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループ(当社及び連結子会社)は、『わがグループは総合レンタル業のパイオニアとして経済社会に貢献する』を社是に掲げ、常にユーザーの立場からレンタル活用のメリットを追求し、商品開発・システム構築に努めております。 そして、安全な商品の提供、ご安心いただけるサービス体制をモットーに、ユーザーから社員一人一人が信頼される企業集団であること。これが当社グループの一貫した方針であり、レンタルの基盤と言えるものであります。 (2)経営環境及び経営戦略 ①経営環境 当社グループのコア事業である建機レンタルの中長期的な成長性に対する信頼性を回復するため、建機レンタル事業を新たな成長産業に進化させることを目指してまいります。そのために、事業展開における経営判断をスピードアップする目的で、2023年4月に持株会社体制へ移行しました。また、建機レンタル事業と周辺事業の融合にチャレンジし、成長性を高めるとともに、サステナビリティ経営を推進していくことも必要だと考えております。 ②経営戦略 当社グループは中期経営計画“ Next Stage 2026 ”の基、3ヵ年(2024年9月期から2026年9月期まで)において、下記政策を進めてまいります。 中期経営計画“ Next Stage 2026 ”の概要 (数値目標) 売上高   2,200億円       営業利益   190億円       EBITDA   573億円 ROI   23.2%維持       資本コスト   7.09%維持 なお、2026年9月期の公表計画は、売上高2,200億円、営業利益200億円としております。中期経営計画 “ Next Stage 2026 ”の売上高目標、営業利益目標と比べると、売上高は当初目標を踏襲、営業利益は1,000百万円増額しております。中期経営計画の進め方については変更はありません。 (基本方針) イ.レンタル事業を新たな成長産業に進化させる ・国内建機レンタル事業と周辺事業の融合へのチャレンジ 『建設ロジスティックス』 ~ 建機レンタル事業+運送物流事業 ~ 建設現場内外の資材輸送・運搬の事業化と建設機械のロジスティックス能力を強化する 『仮設のチカラ』 ~ 建機レンタル事業+イベント事業 ~ 土地暫定利用や地域の賑わいづくりを仮設でサポートする それにより、大手建設会社やディベロッパーとの協力関係を強化する ・国内建機レンタル事業の競争力強化 DXを活用して建設産業の生産性向上に貢献する ・成長性の高い海外でのM&Aを推進 ロ.サステナビリティ経営の推進 ・木造モジュール事業の確立や建設現場のカーボンニュートラルをサポートする (3)経営上の目標の達成を判断するための客観的な指標等 2026年9月期を最終年度とする中期経営計画“ Next Stage 2026 ”(2024年9月期から2026年9月期まで)において、当社グループが目標として設定した指標は以下のとおりです。 ①成長性を判断する指標・・・売上高成長率、営業利益成長率、EBITDA成長率 ②事業規模を示す指標・・・売上高、営業利益、EBITDA ③財務の安全性・健全性を示す指標・・・自己資本比率、有利子負債月商倍率、現預金保有月商倍率 また、投資についてはレンタル資産の占める割合が大きいため、以下の考え方に基づいてレンタル資産の投資を進めてまいります。 ①レンタル資産の設備投資総額は、EBITDAの金額を上限とします。 ②EBITDAが前年より増加している場合はレンタル資産投資を前年より増加させても問題ないと考えます。 ③投資効率の指標として投資回収率(※)を重視し、24~25%を目標とします。 (※投資回収率=レンタル収入÷レンタル資産取得価額相当額) (4)グループ会社の運営・管理に関する基本方針 ①企業グループとしての経営方針、事業展開方針 当社グループの事業展開は、総合レンタル業及びその周辺事業であることを基本に、経営効率の向上を最大の目的とし、グループ会社各社が自社のノウハウや技術を磨き上げることで、グループ全体の持続的な成長と企業価値の向上に努めていくことを事業展開方針としております。 ②レンタル資産と資金のグループ内での有効活用 レンタル資産は事業会社にて調達・保有いたします。購入又はリース調達等の調達手段については、投資回収率等資産の特徴によって計画していきます。資金については、グループ内の資金を当社に集約いたします。グループ会社各社はコアとなるノウハウや技術を明確にし、成長が見込める事業への設備投資や技術開発にかかる資金は、当社より積極的に投資を行います。 ③子会社の株式保有 当社及び当社グループ会社が100%出資することを原則とします。 (5)財務の安全性に関する基本方針 当社グループのコア事業である建機レンタル業界の特性に配慮し、財務の安全性の観点から次のような指標を定め、効率性とのバランスを考えながら運営しております。 自己資本比率   レンタル業はストックビジネスであり、固定資産のウエイトが高いため、自己資本は50%確保までは必要であると考えています。 有利子負債月商倍率   固定資産の取得のために、どうしても借入れが増加する傾向があります。安全性の観点から有利子負債(リース債務含む)は月商の6.5ヶ月までに抑えていきたいと考えています。 現預金保有月商倍率   主要顧客である建設業界では、売上代金の資金化に要する期間が比較的長いため、安全性を考慮して月商の1.5ヶ月分の確保を目途とします。 (6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経済・社会が大きく変動するなか、働き方や市場の将来性、景気変動への対応等の面で、当社グループのコア事業である建機レンタル事業そのものの転換期にあると認識しております。 このような事業環境の下、「株主・顧客・取引先・従業員等ステークホルダーの方々が等しく重要であり、それぞれの立場から見た企業価値を高めていかなければならない」とする当社のコーポレートガバナンスの基本的な考え方に基づいて、以下に取り組んでまいります。 ① 成長性への信頼回復 当社が持続的成長と企業価値向上を実現し、PBRを改善していくためには、国内建機レンタル事業の中長期的な成長性に対する信頼性の回復が急務であると考えております。国内建機レンタル事業を新たな成長産業に進化させるべく、運送物流事業やイベント事業と融合させ、「建設ロジスティックス」・「仮設のチカラ」を確立するほか、DXを活用して建設業界の生産性向上をサポートしてまいります。また、成長性を表す指標としてEBITDA、効率性を表す指標としてROIを重視し、M&Aや事業撤退を検討する際は資本コストやその事業の長期的な波及効果等も考慮し、幅広い視点で判断いたします。 ② サステナビリティ経営の推進 「わがグループは総合レンタル業のパイオニアとして経済社会に貢献する」という社是を基にサステナブルであるレンタルビジネスを通じて社会課題の解決に貢献いたします。当社が提案する木造モジュールは一般流通材を使用した木造建築であり、CO2排出量の削減につながるほか、構造材としてのリユースを想定しており、循環型社会の形成に貢献するだけでなく、林業活性化のサポートも目指しております。また、電動建機の保有拡大や現場での充電設備の増強等、電動建機普及のためのインフラ整備を進め、脱炭素化社会への移行を推進しております。 ③ 安全への取り組みと人材育成 危険が伴う建設現場では安全への取り組みは最も重要な課題の一つであり、当社グループでは現場からの要望を元に現場内外の安全対策商品やシステムの開発を行うほか、安全衛生委員会の設置や協力企業(修理業、運送業)向けの安全衛生大会・倫理規程研修会の実施、安全と環境を考える広報誌「安全くん」の無償配布等、建設業界全体の安全に対する意識向上に努めております。また、経営環境の変化に柔軟に対応していくためにも、人材育成を重要視しており、自ら主体的・能動的に考え、行動できる人材を育てるために職能資格制度や目標管理制度を導入しているほか、プロフィット制度を導入し、社員一人ひとりの経営感覚の向上を目指しております。
事業等のリスク1,265字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)業績の変動要因について 当社グループのコア事業である建設・設備工事用機器レンタル事業は、建設投資動向により収益が大きく左右されます。また、建設投資動向は、民間設備投資や国及び地方公共団体の公共事業予算に影響を受けます。一方、イベント分野は、経済情勢や自然災害の発生等による企業の広告宣伝費の増減が、収益の変動要因になります。 (2)業績の季節変動について 当社グループのコア商品である建設・設備工事用機器が用いられる建設投資のうち、公共投資については予算決定から実際の工事着工まで、概ね5~6ヶ月のタイムラグが生じます。従いまして、毎年4月からの新年度の予算執行は、その年の9月ないし10月頃から始まり、翌年3月まで断続的に実施され、この期間において建設工事は最盛期を迎え、建設機械レンタルの需要が最も大きくなります。 このため貸与資産の稼働率は中間連結会計期間の方が高く、当社グループの売上高及び利益は中間連結会計期間に偏重する傾向があります。 直近期における当社グループの中間連結会計期間及び通期の連結業績は下表のとおりであります。 (単位:百万円) 中間連結会計期間 自 2024年10月1日 至 2025年3月31日   当連結会計年度 自 2024年10月1日 至 2025年9月30日   中間連結会計期間の 通期に対する比率 (%) 売上高   111,543   214,954   51.9 営業利益   11,421   19,602   58.3 経常利益   11,192   18,827   59.4 上記2点の対応策として、M&Aによる海外売上の拡大や非建機部門であるイベント分野の拡大等、異業種の開拓や多様化を進めることで、リスク分散を図っております。 (3)固定資産の減損会計について 当社グループが保有する不動産のほとんどは、事業用の事務所・整備工場及び賃貸用機械置場として使用されております。そのため、経営環境の著しい悪化等により、保有資産の投資利回りが悪化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (4)貸与資産の法規制について 当社グループのコア商品である建設機械や車両は、排ガス規制を始め、環境や安全に関する法規制に対応する必要がありますが、今後これらの規制が厳しくなった場合、新規調達コストが増加し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。そのため、現在保有している機械のメンテナンスに注力し長寿命化を進めることで、影響を最小限に抑えられるよう努めております。
経営成績の分析 (MD&A)5,882字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益は堅調で設備投資も底堅く推移しましたが、引き続き資源価格の高騰や建設・運送業界の2024年問題、米国の関税政策等の懸念材料により、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。 建設業界においては、新規工事の遅れや計画の見直しの動きが見られるほか、業務の効率化や安全性向上のため、建設のDX化が進みました。 このような状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画 “Next Stage 2026”に基づき、建設ロジスティックスや仮設のチカラ、建設DX等の重点施策を進めております。また、グループ再編も進めており、西尾レントオール㈱とサコス㈱の建機部門の集約化、㈱大塚工場の株式売却を実施したほか、今後もグループ内における事業の選択と集中に取り組んでまいります。 その結果、連結売上高214,954百万円(前年同期比108.0%)、営業利益19,602百万円(同108.6%)、経常利益18,827百万円(同108.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益12,109百万円(同104.4%)となりました。また、EBITDAは58,110百万円(同102.9%)となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 イ.レンタル関連事業 道路・土木関連分野では、全国的にICT施工の標準化が進みつつあるなか、河川・港湾工事や舗装工事等の需要を取り込んだほか、自動施工に関する引き合いや受注も増加しております。また、リニア関連工事の進捗に伴い、山岳トンネル工事による売上が堅調に推移しました。 建築・設備関連分野では、物流倉庫や半導体部品工場の新設工事、都市部の再開発工事等は端境期にあるものの、2025年6月に職場における熱中症対策が義務化されたことを受け、暑熱対策商品の受注が多くありました。また、高所作業機の予約、点検等を管理できるシステムをはじめとする効率化の提案が受注拡大に貢献しました。 イベント分野では、音楽やスポーツイベント、展示会でステージの部材や養生材、床材等が売上に貢献しました。また、プロバスケットボールチームが本拠地を構えるアリーナの施設管理業務に参画し、イベント用資機材や備品等の提供を通じて、各地のアリーナ事業をサポートしております。 大阪・関西万博関連では、イタリア館、インドネシア館、フィリピン館等の建設に関与したほか、開幕当初から会場の交通ターミナルにおいて、大型テントや養生材が稼働しました。また、各種施設の備品の追加発注やイベントの対応、熱中症対策商品の受注等を積み重ね、売上は好調に推移しました。 その結果、売上高207,157百万円(前年同期比108.2%)、営業利益18,882百万円(同109.8%)となりました。 ロ.その他 海外製建機販売では納入先現場の遅れの影響、製造会社では海外の景気動向や原材料高騰が続き、売上高7,797百万円(前年同期比103.2%)、営業利益300百万円(同65.5%)となりました。 ②財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、297,261百万円と対前年同期比で102.3%、6,579百万円の増加となりました。主な要因は現金及び預金の増加12,381百万円及び流動資産・その他に含まれる立替金の増加1,826百万円、並びに受取手形、売掛金及び契約資産の減少2,415百万円、商品及び製品の減少1,268百万円、貸与資産の減少1,647百万円及び建設仮勘定の減少1,159百万円であります。 負債合計は156,972百万円と、対前年同期比で100.4%、601百万円の増加となりました。主な要因は設備関係未払金の増加1,893百万円及び長期借入金の増加1,837百万円、並びに未払法人税等の減少1,442百万円であります。 純資産合計は140,289百万円と、対前年同期比で104.5%、5,977百万円の増加となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ12,391百万円増加して62,003百万円(前年同期比125.0%)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、31,809百万円の収入(前年同期は29,552百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益18,056百万円の他、減価償却費33,603百万円、賃貸資産の取得による支出19,265百万円及び法人税等の支払額7,474百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、4,212百万円の支出(前年同期は9,392百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4,236百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、15,183百万円の支出(前年同期は13,502百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入14,313百万円に対し、有利子負債の返済による支出24,624百万円及び配当金の支払額3,498百万円が上回ったことによるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 イ.貸与能力 当社グループの営業の主力を占める貸与資産の保有高(取得価額)は次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (2025年9月30日現在)   前年同期比(%) レンタル関連事業(百万円)   263,888   101.2 (注)その他については、レンタルに関連する事業を行っておらず、貸与能力を金額で示すことに適しておりませんの で、記載を省略しております。 ロ.貸与資産の購入実績 当社グループの営業の主力を占める貸与資産の当連結会計年度の購入実績(取得価額)は次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)   前年同期比(%) レンタル関連事業(百万円)   32,320   93.2 (注)その他については、レンタルに関連する事業を行っておらず、貸与資産の購入実績を金額で示すことに適してお りませんので、記載を省略しております。 ハ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)   前年同期比(%) レンタル関連事業(百万円)   207,157   108.2 その他(百万円)   7,797   103.2 合計(百万円)   214,954   108.0 (注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.経営成績 当連結会計年度の経営成績の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」をご参照願います。 ロ.資産、負債及び純資産 当連結会計年度の財政状態の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」をご参照願います。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 イ.キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」をご参照願います。 ロ.キャッシュ・フロー指標のトレンド 第64期   第65期   第66期   第67期 2022年9月期   2023年9月期   2024年9月期   2025年9月期 自己資本比率(%)   43.8   44.8   45.5   46.6 時価ベースの自己資本比率(%)   30.3   36.0   38.3   40.1 債務償還年数(年)   4.4   3.8   3.2   3.0 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   20.6   16.7   19.1   17.2 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。 なお、期末発行済株式数から自己株式及び連結子会社が保有する自己株式(当社株式)のうち当社帰属分を除いております。 ※営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。 ※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 ※利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 ハ.資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、より一層の事業基盤拡充のためのレンタル資産の増強及びM&A等の積極的な投資を行っており、これには主に営業活動で得た資金を充当するとともに、金融機関からの借入金等を充当しております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は96,265百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は62,003百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成においては、経営者による会計方針の選択や適用、資産・負債及び収益・費用の報告及び開示に影響を与える見積りを行う必要があります。その見積りは、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づく合理的と考えられる様々な要因を考慮して行っておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④経営上の目標の達成状況 当社グループは、建機レンタル事業を新たな成長産業に進化させ、もう一段の成長を示していくことが重要であると考えており、中期経営計画“Next Stage 2026”(2024年9月期から2026年9月期まで)に基づいて、建機レンタル事業と運送物流事業を融合させた建設ロジスティックス、建機レンタル事業とイベント事業を融合させた仮設のチカラを具体的に事業化すべく、実証実験やノウハウ蓄積等により基盤づくりに取り組んでおります。 中期経営計画上の目標の達成を判断するための客観的な指標等の実績は以下のとおりであります。 a.成長性を判断する指標 2024年9月期 実績   2025年9月期 実績   2026年9月期 計画 売上高成長率(%)   7.2   8.0   2.3 営業利益成長率(%)   10.4   8.6   2.0 EBITDA成長率(%)   6.2   2.9   2.7 b.事業規模を示す指標 2024年9月期 実績   2025年9月期 実績   2026年9月期 計画 売上高(百万円)   198,995   214,954   220,000 営業利益(百万円)   18,044   19,602   20,000 EBITDA(百万円)   56,460   58,110   59,652 (注)EBITDA:営業利益+減価償却費(一時償却資産を含む)+リース料 成長性及び事業規模については、売上高及び営業利益が増収増益で推移しました。EBITDAはレンタル資産への投資が納期遅れにより想定よりも進まず、減価償却費は横ばいとなったものの、営業利益の増益分が寄与しました。詳細は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」をご参照願います。 c.財務の安全性・健全性を示す指標 2024年9月期 実績   2025年9月期 実績   2026年9月期 計画 自己資本比率(%)   45.5   46.6   45.6 有利子負債月商倍率(ヶ月)   5.7   5.4   5.8 現預金保有月商倍率(ヶ月)   3.0   3.5   3.1 (注)有利子負債月商倍率:有利子負債/(売上高/12ヶ月) 現預金保有月商倍率:現預金/(売上高/12ヶ月) 自己資本比率は、目標値である50%を下回っているものの、目標に近い水準で推移しております。有利子負債月商倍率は6.5ヶ月以下、現預金保有月商倍率は1.5ヶ月以上を目標としており、どちらも目標を達成しました。 d.レンタル資産の設備投資 2024年9月期 実績   2025年9月期 実績   2026年9月期 計画 レンタル資産の設備投資額(百万円)   38,506   36,001   45,500 (注)レンタル資産設備投資額=通常購入+ファイナンス・リース調達+一時償却資産 レンタル資産の設備投資額は、EBITDAの金額を上限としておりますが、その範囲内で推移しました。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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