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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ミルボン

Milbon Co., Ltd.4919 · Prime · 化学

美容室向けヘアケア・染毛剤を中核に、美容業界のプロ用製品を専門に展開。

概要

ミルボンは、美容室向けヘアケア製品を主力とするプロフェッショナル用化粧品メーカーである。国内サロン向けシェアはトップクラスで、「ミルボン」ブランドのヘアカラー剤やトリートメントが中核をなす。2024年12月期の連結売上高は513億円、営業利益68億円。1960年の創業以来、フィールドパーソン制度やTAC製品開発システムに支えられた独自のビジネスモデルを築き、現在は北米やアジアへ事業を拡大している。

プロフェッショナル向け5品目の製品構成

ミルボンの事業は美容室・理容室向けに特化しており、製品は5つの区分に整理される。最大の品目はヘアケア用剤で、シャンプー、ヘアトリートメント、スタイリング剤などを含み、2025年12月期の連結売上高の63.3%を占める。次いで染毛剤(酸化染毛剤、酸性染毛料など)が31.9%、パーマネントウェーブ用剤が2.7%、化粧品が1.3%、その他(健康食品・美容器具)が0.8%と続く。全製品とも「プロの技術を引き出す」ことをコンセプトに開発され、サロンワークを直接支援する。

フィールドパーソンが担う独自の営業体制

同社の販売力の源泉は「フィールドパーソンシステム」にある。営業部員は単なる商品販売ではなく、美容室の課題発見や経営支援まで行うパートナーとして位置づけられ、9か月間の社内研修で美容技術や業界知識を習得する。この体制により、美容室の増収・増益に貢献し、長期的な信頼関係を構築する。競合他社が模倣しにくいビジネスモデルとして、国内の販売網を支えている。

北米・アジアに広がる海外事業

海外展開は、2004年の米国子会社MILBON USA,INC.設立に始まる。その後、2007年に中国(Milbon Trading(Shanghai))、2009年に韓国(Milbon Korea)、2012年にタイ(MILBON (THAILAND))と拠点を拡大し、それぞれにスタジオや生産工場を設置した。2025年12月期の海外売上高は136億57百万円と連結全体の25.8%を占め、前年比8.1%増と成長を牽引する。特に米国では人員強化とブランディングが奏功し、ヘアケア・染毛剤が大きく伸びている。

中期構想が描くグローバルメーカーの道

2022年度から2026年度までの中期事業構想「Stage for the Future」を掲げ、「アジアNo.1、世界ベスト5」を目標とする。グローバル市場を日本・韓国・中華圏・ASEAN・北米・EU・中東の7リージョンに分け、各地域の髪質や文化に対応した開発・生産体制を構築する。国内では、デジタルとリアルを融合した「スマートサロン戦略」やヘア・スキン・ビューティヘルスの「ビューティライフケア戦略」を推進し、美容室のあり方を変革する「サロンソーシャルイノベーション」に取り組む。

業界の中での役割は美容室向けプロフェッショナル用化粧品メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
529億円
営業利益
57億円
営業利益率
10.8%
純利益
34億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
ヘアケア用剤335億円63.3%
染毛剤169億円31.9%
パーマネント ウェーブ用剤14億円2.6%
化粧品7億円1.3%
その他4億円0.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01美容室・理容室主力

美容室や理容室などのサロン向けに、ヘアケア製品(シャンプー、トリートメント)、染毛剤、パーマ剤、スタイリング剤などを製造販売。プロの技術を引き出す高品質な製品を提供し、サロンワークを支援。

主な製品・サービス4
ヘアケア用剤
シャンプー、ヘアトリートメント、ヘアトニック、スタイリング剤など。
染毛剤
酸化染毛剤、酸性染毛料、ヘアブリーチなど。
パーマネントウェーブ用剤
チオグリコール酸系、システイン系パーマ液、縮毛矯正剤。
化粧品
スキンケア、メイクアップ化粧品。

製品と技術

カラー毛を守る「ディーセス」とヘアケアの拡充

1999年に発売された「ディーセス」は、カラーリング後の傷んだ髪を補修し色持ちを良くするヘアケアシリーズ。以来、美容室での定番製品として長期にわたり支持される。さらに2009年には日本の風土・毛髪特性から生まれたプレミアムブランド「オージュア」を投入。2017年には同ブランドを大幅にバージョンアップし、サロンでの提案力を強化した。2025年5月には「エルジューダ」の価格改定を行ったが、販売は堅調に推移している。これらのヘアケア用剤は連結売上高の6割超を占める成長ドライバーである。

高付加価値染毛剤「オルディーブ」と「ヴィラロドラ カラー」

染毛剤分野では、2007年にホイルワーク対応の「オルディーブ」を発売。サロンで求められる白髪染めからファッションカラーまでをカバーする。一方、高付加価路線として、オーガニック認証機関ICEAの認証を取得した「ヴィラロドラ カラー」も展開し、こちらは高い成長を維持している。しかし、全体としてカラー市場の停滞や低価格ブランドへのシフトの影響を受け、2025年12月期の染毛剤売上高は前期比1.8%減の168億96百万円と減少した。同社は高付加価値戦略を継続し、差別化を図っている。

アイロン技術の「リシオ」とパーマ剤の進化

パーマネントウェーブ用剤においては、1998年にアイロン技術を応用した縮毛矯正システム「リシオ」を発売。チオグリコール酸系やシステイン系のパーマ液とともに、ストレートパーマの領域で高い技術力を誇る。2025年12月期の同事業の売上高は14億35百万円と全体の2.7%を占めるに過ぎないが、美容室での施術メニューとして不可欠なカテゴリーである。同社はTACシステムを通じて、現場の成功技術を製品に落とし込むアプローチを継続している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

プロ向けヘアケアで国内首位、海外比率中程度

業界は化粧品・ヘアケア製品が中心で、同社はプロフェッショナル向けヘアケアで国内トップシェアを有する。売上高約513億円(2024/12期)、営業利益率13.26%と高収益。海外展開も進んでおり、アジアを中心に売上を伸ばしている。同業のクラレは素材メーカー、東洋紡は繊維・化学と異なるため、直接競合は限定的。北の達人コーポレーションは似た商材を持つが、同社のブランド力が強み。2025/12期は営業利益率10.78%とやや低下見込み。

強み

  • プロ向けヘアケアで国内シェアトップ、高いブランド認知度を誇る。
  • 営業利益率13%超と高く、強固な収益基盤を構築。
  • アジアを中心に海外売上比率が約3割、成長ドライバーとなっている。
  • ヘアケア技術に特化した研究開発により、高付加価値製品を投入。

課題

  • 2025/12期は営業利益率10.78%と低下見込み、原材料高などが影響。
  • 国内ヘアケア市場は成熟しており、大幅な成長は見込みにくい。
  • 海外ブランドや新興メーカーとの競争が激化、シェア維持が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がミルボン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19267Genky DrugStores1,108億円13.9倍
28237松屋1,097億円49.1倍
34985アース製薬1,084億円23.0倍
47965象印マホービン1,053億円15.1倍
58016オンワードホールディングス1,050億円10.0倍
64919ミルボン1,037億円19.0倍
79997ベルーナ1,029億円8.8倍
82681ゲオホールディングス956億円11.0倍
96036KeePer技研943億円9.3倍
109008京王電鉄941億円10.8倍
119603エイチ・アイ・エス917億円21.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

美容化学会社としての出発と社名変更(1960〜1965)

1960年7月、大阪市東淀川区において「ユタカ美容化学株式会社」として設立され、コールドパーマ剤やシャンプーの製造販売を開始した。1963年に本社を東住吉区に移転し喜連工場を設置するも、1965年1月には商号を「株式会社ミルボン」に変更。翌月には本社を旭区へ移し、同時に喜連工場を閉鎖した。この時期に社名を現在の「ミルボン」に定め、事業基盤を固めた。

工場拡充と支店ネットワークの形成(1969〜1984)

1969年に三重県上野市(現伊賀市)に上野第一工場を新設し、以降は生産拠点を三重県に集約する。1975年には上野第二工場を増設。営業面では、1970年に東京支店、1979年に大阪支店(スタジオ併設)、1982年に名古屋支店を開設し、三大都市圏をカバーする体制を整えた。1984年には大阪に研修センターを開設し、人材育成にも着手する。同年にはフィールドパーソン戦略をスタートさせ、一期生が入社した。

独自技術の確立と株式上場(1987〜2000)

1987年に「TAC製品開発システム」をスタートし、成功している美容室の技術を標準化して製品化する手法を確立。1993年にはナチュラルデザイン「ニゼル」、1998年にはアイロン技術による縮毛矯正システム「リシオ」、1999年にはカラー毛対応ヘアケア「ディーセス」と、相次いでヒット商品を生み出した。1996年に日本証券業協会に店頭登録し、2000年7月に東京証券取引所市場第二部に上場。翌2001年6月には第一部銘柄に指定された。

海外進出とグローバル拠点の建設(2004〜2013)

2004年3月、ニューヨークにMILBON USA,INC.を設立し、同年12月には同地にスタジオを開設。これが海外第一号となる。2007年には中国・上海に現地法人、2009年には韓国・ソウルにMilbon Koreaを設立し、それぞれスタジオを併設した。2009年7月には三重県伊賀市のゆめが丘工場に生産技術開発センターを新設。2012年5月にはタイにMILBON (THAILAND)を設立し、2013年12月には同国に生産工場を完成させ、アセアン地域への供給体制を整えた。

ブランド再編と合弁会社設立(2016〜2017)

2016年6月、360°ビューティフルヘアをコンセプトとするプレミアムブランド「ミルボン」を発売。同年9月には青山工場を閉鎖し、ゆめが丘工場に生産を集約した。2017年7月には株式会社コーセーとの合弁会社「コーセーミルボンコスメティクス株式会社」を設立し、化粧品分野での協業を開始。同年11月にはプレミアムブランド「オージュア」をバージョンアップし、同時に本社を大阪市都島区から東京都中央区へ移転。決算日も12月20日から12月31日に変更した。

国内・海外の二極成長と業容拡大(2018〜2025)

2018年12月期の売上高339億円から2025年12月期(予想)529億円へと約1.6倍に成長。特に海外売上高は同期間で約2倍となり、25.8%を占めるに至った。国内では「エルジューダ」ブランドや会員システム「milbon:iD」がけん引し、染毛剤は高付加価値戦略で差別化を図る。一方、人員増や物流費増加により販管費が膨らみ、2025年12月期の営業利益は前期比17.4%減の56億52百万円と減益を見込む。中期構想のもと、7リージョン体制での開発・生産拠点の構築を進めている。

年表45件を開く

1960年代

  • 1960年7月創業化粧品(コールドパーマ剤・シャンプー等)の製造販売を目的に、大阪市東淀川区にユタカ美容化学株式会社を設立し、同所に工場を併設。
  • 1963年9月大阪市東淀川区の本社を大阪市東住吉区に移転するとともに、工場を閉鎖し、大阪市東住吉区に喜連工場を設置。
  • 1965年1月商号変更商号を株式会社ミルボンに変更し、翌月本社を大阪市旭区へ移転。
  • 1969年2月三重県上野市(現三重県伊賀市)に上野第一工場を新設し、喜連工場を閉鎖。

1970年代

  • 1970年5月東京都港区に東京支店を開設。
  • 1975年10月三重県上野市(現三重県伊賀市)に上野第二工場を新設。
  • 1979年6月大阪市都島区に大阪支店を開設し、大阪スタジオを併設。

1980年代

  • 1980年7月東京都新宿区に東京支店を移転し、東京スタジオを併設。
  • 1982年7月名古屋市中区に名古屋支店を開設し、名古屋スタジオを併設。
  • 1984年3月大阪市都島区に研修センターを開設。
  • 1984年4月フィールドパーソン戦略スタート(一期生入社)。
  • 1987年3月ミルボン独自のTAC製品開発システムをスタート。

1990年代

  • 1991年3月大阪市城東区に研修センターを移転。
  • 1992年10月三重県名賀郡青山町(現三重県伊賀市)に青山工場を新設。
  • 1993年4月ナチュラルデザイン創りのための「ニゼル」を発売。
  • 1996年6月日本証券業協会に店頭登録。
  • 1997年4月本社を大阪市都島区へ移転するとともに旧本社をリニューアルし、中央研究所を開設。
  • 1998年4月東京支店を東京都新宿区から東京都渋谷区へ移転。
  • 1998年10月アイロン技術による縮毛矯正システム「リシオ」を発売。
  • 1999年6月カラー毛対応のヘアケアシリーズ「ディーセス」を発売。

2000年代

  • 2000年5月三重県名賀郡青山町(現三重県伊賀市)の青山工場の隣接地に工場を増設。
  • 2000年7月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2000年11月大阪市城東区の研修センター及び社員寮を新築。
  • 2001年6月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
  • 2002年9月本店及び中央研究所を建屋新設のうえ大阪市旭区より大阪市都島区へ移転。
  • 2004年3月創業ニューヨークにMILBON USA,INC.を新規設立。
  • 2004年12月ニューヨークにMILBON USA,INC.スタジオを開設。
  • 2005年7月三重県伊賀市にゆめが丘工場を新設。
  • 2006年12月大阪支店を大阪市都島区から大阪市西区へ移転。
  • 2007年4月ホイルワーク対応のヘアカラー剤「オルディーブ」を発売。
  • 2007年11月創業中華人民共和国にMilbon Trading(Shanghai)Co., Ltd.を新規設立。
  • 2008年12月中華人民共和国にMilbon Trading(Shanghai)Co., Ltd.スタジオを開設。
  • 2009年6月三重県伊賀市の上野第一工場を閉鎖。
  • 2009年7月三重県伊賀市のゆめが丘工場に生産技術開発センターを新設。
  • 2009年7月創業大韓民国にMilbon Korea Co., Ltd.を新規設立し、スタジオを併設。日本の風土・文化・毛髪特性から生まれたプレミアムブランド「オージュア」を発売。

2010年代

  • 2012年5月創業タイ王国にMILBON (THAILAND)CO., LTD.を新規設立。
  • 2013年12月タイ王国にMILBON (THAILAND)CO., LTD.生産工場を新設。
  • 2015年3月東京都中央区に東京銀座支店を開設し、スタジオを併設。
  • 2016年6月360°ビューティフルヘアのプレミアムブランド「ミルボン」を発売。
  • 2016年9月三重県伊賀市の青山工場を閉鎖。
  • 2016年11月三重県伊賀市のゆめが丘工場の隣接地に工場を増設。
  • 2017年7月株式会社コーセーとの合弁会社、コーセーミルボンコスメティクス株式会社(現持分法適用関連会社)を設立。
  • 2017年11月プレミアムブランド「オージュア」をバージョンアップ。
  • 2017年11月本社を大阪市都島区より東京都中央区に移転。
  • 2017年12月商号変更決算日を12月20日から12月31日に変更。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年度中期末まで54,800百万円
  • 売上総利益2026年度中期末まで34,720百万円
  • 販管費2026年度中期末まで28,420百万円
  • 営業利益2026年度中期末まで6,300百万円
  • 経常利益2026年度中期末まで6,180百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバル7リージョン戦略の推進

    グローバル市場を日本、韓国、中華圏、ASEAN、北米、EU、中東の7つのリージョンに区分し、各地域の髪質や文化・価値観に対応した開発・生産体制を構築。リージョン毎に投資優先順位を検証し重点活動を展開することで、海外売上高の成長と収益性改善を図る。

  2. 02

    ビューティプラットフォーム構想の実現

    デジタルとリアルを融合したスマートサロン戦略と、ヘアケア・スキンケア・ビューティヘルスケアの3つのケア構想によるビューティライフケア戦略を推進。美容室を中心に新たな顧客体験を提供する。

  3. 03

    サステナビリティコミットメント5つの最重要課題の推進

    美しさを通じた心の豊かさの実現、再生・循環型の生産・消費活動、人にやさしい調達活動、公正かつ柔軟な経営体制、働きがいのある職場環境の5課題に取り組み、社会課題の解決と持続可能な成長を目指す。

  4. 04

    国内染毛剤市場への高付加価値ブランド投入

    競争激化する染毛剤市場において、新たな高付加価値ブランドを投入し売上回復を図る。またスモールマス市場の拡大に対応し、ターゲット顧客に適合した価値と価格の商品を提案する。

  5. 05

    フィールドパーソンの生産性向上とDX推進

    独自の営業体制であるフィールドパーソンシステムの生産性向上のため、DXやAIの活用を含む効率化に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,237人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は758万円で、9期前と比べて+5.2%平均年齢は36.0歳、平均勤続年数は11.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月775
2017年12月805
2018年12月856
2019年12月72135.311.4910
2020年12月70135.310.8975
2021年12月69635.210.31,038
2022年12月71935.510.81,097
2023年12月74435.410.81,140
2024年12月73735.611.11,188572
2025年12月75836.011.21,237461

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率58.8%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 0 / 海外 9、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
ゆめが丘工場 — 三重県伊賀市2,070百万円
本社 — 中国浙江省1,990百万円
人材開発センター — 神奈川県 小田原市1,346百万円
本社 — タイ王国 ラヨン県1,038百万円
中央研究所 — 大阪市都島区795百万円
神宮前営業所 — 東京都渋谷区464百万円
大阪支店 — 大阪市西区316百万円
東京本社 — 東京都中央区151百万円
本社 — 米国ニューヨーク州111百万円
本社 — 韓国ソウル市44百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    MILBON USA, INC. (注)1
    米国 ニューヨーク州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Milbon Trading(Shanghai)Co., Ltd. (注)1
    中国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Milbon Korea Co., Ltd. (注)1,2
    韓国 ソウル市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MILBON(THAILAND)CO., LTD. (注)1
    タイ王国 ラヨン県 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MILBON MALAYSIA SDN. BHD.
    マレーシア クアラルンプール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MILBON VIETNAM CO., LTD. (注)1
    ベトナム ホーチミン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MILBON SINGAPORE PTE. LTD.
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Milbon (Zhejiang) Cosmetics Co., Ltd. (注)1
    中国 浙江省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Milbon Europe GmbH (注)1
    ドイツ デュッセルドルフ · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は529億円営業利益57億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.1%、利益が-16.2%。

売上高
+3.1%
529億円
営業利益
-16.2%
57億円
純利益
-32.0%
34億円
営業利益率
10.8%
前期比 -2.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高556億円529億円
営業利益66億円57億円
純利益46億円34億円
1株あたり配当¥88¥88

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は269億円、営業利益は33億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+8.5%、営業利益は+73.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1031211.79
2023年2Q1241915.313
2023年3Q11532.63
2023年4Q13615
2024年1Q1151311.310
2024年2Q1301914.613
2024年4Q2683613.427
2025年2Q248197.74
2025年4Q2813813.530
2026年2Q2693312.324

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は219億円から529億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は10.8%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
タイ王国にMILBON (THAILAND)CO., LTD.を新規設立。
2012年12月2193721
タイ王国にMILBON (THAILAND)CO., LTD.生産工場を新設。
2013年12月2384125
2014年12月2524226
東京都中央区に東京銀座支店を開設し、スタジオを併設。
2015年12月2744430
2016年12月2914731
決算日を12月20日から12月31日に変更。
2017年12月3355038
2018年12月3395845
2019年12月3636245
2020年12月3575842
2021年12月4167251
2022年12月4527856
2023年12月4785640
2024年12月513687013.350
2025年12月529575510.834

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高529億円のうち、営業利益として残るのは57億円10.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は34億円、売上の6.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金37.2%197億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金52.0%275億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.8%57億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
62.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.5pt
10.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.0pt
6.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.1pt
7.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが54億円、投資CFが−30億円で、差し引きのフリーCFは24億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は115億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月30−15−91556
2013年12月35−12−142366
2014年12月28−12−111671
2015年12月39−28−111171
2016年12月34−44−13−1047
2017年12月43−19−132459
2018年12月65−12−165395
2019年12月45−28−191794
2020年12月65−2−3463123
2021年12月66−40−1926133
2022年12月50−39−2611123
2023年12月48−31−2817113
2024年12月76−25−2951138
2025年12月54−30−4924115

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は578億円。このうち返さなくてよい自己資本が491億円で、自己資本比率は84.9%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月2372043386.1
2013年12月2632214284.1
2014年12月2812414085.7
2015年12月3082624685.1
2016年12月3242774785.4
2017年12月3763116582.6
2018年12月3963326483.6
2019年12月4193596085.6
2020年12月4313636884.3
2021年12月4824028083.3
2022年12月5284408883.4
2023年12月5344597586.0
2024年12月58948810182.9
2025年12月5784918784.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
118億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
436億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
80億円
在庫として抱えている分
負債合計
87億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
92
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率203社中9位あたり、逆に低いのは配当利回り203社中103位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.0%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
10.8%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
84.9%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.1%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,210で、1年前と比べて+31.3%過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。

¥3,210-2.1%1ヶ月+17.0%1年+31.3%時価総額1,037億円
過去52週の値幅
安値¥2,303高値¥3,360

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.0倍
PER (会社予想)22.2倍
PBR2.04倍
配当利回り2.74%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月12日に9.84%上昇し3215円。1ヶ月で15.94%上昇、1年では32.51%上昇。25日線2832.96円を約13%上回り、75日線2670.78円も上回る。52週高値3270円に約2%まで接近。出来高は12日に54.63万株と急増、買いが加速。RSIは74.97と買われすぎ圏。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PER26.1倍は業界平均18.7倍を上回り割高。PBR1.81倍も業界平均1.46倍を上回る。配当利回り3.18%は業界平均2.55%を上回るが、2025年12月期の減益予想が重し。割高だが高配当がサポート。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.0倍17.8倍
PER (予想)22.2倍
PBR2.04倍1.41倍
ROE7.0%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

国内美容室市場の成熟と海外成長のバランスが焦点。強気派は、高級サロン向けプレミアム戦略とアジア展開による中長期的な成長を評価。弱気派は、国内人口減少で美容室数が減少傾向にあり、競合との差別化が難しくなっている点を懸念。2025/12期の営業利益率が10.78%とやや低下予想で、収益力に陰りも見える。PER26倍と成長期待を織り込むにはやや割高との見方もある。

プラスに働く材料7
  • プレミアムブランド戦略

    高価格帯製品の拡充で単価上昇と利益率向上

  • 海外事業の成長

    アジア中心に海外売上高が拡大中。中長期的な成長源

  • 安定した配当

    増配傾向で配当利回り3.2%。株主還元は良好

  • 配当利回り3.18%の安定配当継続影響

    年間配当額約90円

  • 2025年12月期売上高529億円へ増加2025年12月期影響

    前期比16億円増収、需要堅調

  • 2024年12月期営業利益68億円の高水準2024年12月期影響

    営業利益率13.26%と高い

  • 外国人持ち株比率23.17%と一定継続影響

    海外投資家の関心維持

マイナスに働く材料7
  • 国内市場の縮小

    美容室数減少と人口減で国内需要は頭打ち

  • 競争激化とコモディティ化

    同業他社との価格競争やPB製品流入でシェア低下懸念

  • 利益率の低下トレンド

    2025/12期営業利益率10.78%と低下。海外投資負担も

  • 2025年12月期営業利益57億円へ減益2025年12月期影響

    前期比11億円減益、利益率10.78%

  • 純利益34億円へ減少2025年12月期影響

    前期比16億円減益、EPS低下

  • 利益率低下トレンド継続影響

    13.26%→10.78%と2.48pt低下

  • PER26.1倍と割高感現在影響

    業界平均比割高、調整リスク

次の決算で確かめる点
海外売上高比率
成長の鍵。毎年上昇しているか確認
美容室向けシェア
国内競争力を測る。トップシェア維持は重要
営業利益率
収益性の指標。13%超の水準を維持できるかが焦点

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり88で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.74%。

年間配当
¥88
1株あたり
配当利回り
2.74%
いまの株価に対して
配当性向
81.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月3944.1
2017年12月7284.687.2
2018年12月54−25.043.8
2019年12月563.743.3
2020年12月560.047.4
2021年12月6821.444.3
2022年12月8626.550.5
2023年12月882.388.6
2024年12月880.060.0
2025年12月880.081.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥88

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ33,655人。区分でいちばん多いのは個人・その他36.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.3%を占め、残る61.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他31.026.427.330.229.636.5
事業法人12.512.512.516.022.423.1
外国法人25.025.427.026.327.923.1
金融機関30.634.932.425.317.915.1
証券会社1.00.70.82.22.12.1
自己株式1.91.81.81.71.71.6
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.50
02鴻池資産管理株式会社8.61
03株式会社コーセー4.11
04ミルボン従業員持株会2.28
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.15
06RBC IST 15 PCT NON LENDING ACCOUNT-CLIENT ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.02
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.86
08村井 佳比子1.50
09北嶋 舞子1.49
10大阪佐々木化学株式会社1.49
11彩資生株式会社1.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−17%、1株純資産は14期で+25%。直近期のROEは7.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月1291,23210.818.242.2
2013年12月7667611.825.636.6
2014年12月8073611.319.640.3
2015年12月9080111.727.640.1
2016年12月9484611.423.644.1
2017年12月11795013.032.587.2
2018年12月1371,01314.032.643.8
2019年12月1381,09613.144.943.3
2020年12月1291,11711.650.847.4
2021年12月1571,23613.436.344.3
2022年12月1711,35313.233.450.5
2023年12月1231,4128.930.088.6
2024年12月1541,49910.622.760.0
2025年12月1061,5447.022.981.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額448百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢
佐藤龍二取締役会長66
坂下秀憲代表取締役 社長執行役員50
鴻池一信取締役 常務執行役員56
森本淳二取締役 常務執行役員59
岡崎晴通取締役 常務執行役員52
緒方博行取締役 常務執行役員51
村田恒子取締役67
高藤悦弘取締役69
早川知佐取締役58
福本ともみ取締役67
鍋島昭久取締役66
大塩充常勤監査役60
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
奥田芳彦監査役69
梅本大祐監査役47

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7249396235050
社外取締役866668
監査役1323232

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容460字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社9社及び関連会社1社により構成されており、化粧品の製造、販売を主な事業としているほか、これに附帯するサービス業務等を営んでおります。 なお、当社グループの事業については、上記事業のみの単一セグメントであるため、セグメントに関連付けた記載はしておりません。 当社グループは、製造または取り扱い品目を次の5つに分けております。 区分   主要品目 ヘアケア用剤   シャンプー、ヘアトリートメント、ヘアトニック、ヘアクリーム、液状・泡状整髪料、セットローション、ヘアスプレー 染毛剤   酸化染毛剤、酸性染毛料、毛髪染色料、ヘアブリーチ パーマネントウェーブ用剤   チオグリコール酸系パーマネントウェーブ用剤 システイン系パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正剤 化粧品   スキンケア、メイクアップ化粧品 その他   健康食品、美容器具等 また、当社グループの事業に係わる位置付けは次のとおりであります。 (事業系統図) (注)海外取引は国によっては販売経路が異なります。
経営方針・対処すべき課題3,690字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、ヘアデザイナーを通じて、美しい生き方を応援する事業を展開しております。 顧客と長期的な信頼関係を結ぶため、当社グループは顧客との約束をコーポレートステートメントに表し、 その象徴としてスローガンを制定しております。 ―コーポレートステートメント― すべては、美しく生きるために。 私たちは、一人ひとりに、 自分らしさ、心の豊かさ、人生の彩りを価値にして届けます。 ヘアデザイナーと向き合い、ともに教え育み、 今を超えようと、磨き上げた結晶から、生まれ落ちる美しさ。 それは、私たちだけが創れる確かな価値。 美しい髪を自信に、新しい世界にはばたけるよう、 私たちは、今ここにない未来を創り続けます。 ―コーポレートスローガン― 『美しさを拓く。』 Find Your Beauty 当社グループにとって企業価値の源泉は、以下の①から③と考えています。 ①販売力=フィールドパーソンシステム 当社グループは、美容室とヘアデザイナーを支援するために、独自の営業体制を確立しています。単なる商品販売ではなく、美容室、エンドユーザーの声を真摯に聴き、課題を発見、対処法を考え提案します。美容室への教育活動を中核に、美容室の増収・増益に貢献します。当社グループでは、そのような活動を行う営業部員をフィールドパーソンと呼んでいます。 フィールドパーソンを育てるために、9ヶ月間に及ぶ社内研修を実施しています。ヘアケアやカラーリング、パーマなどの基本的な美容技術に加え、美容業界の幅広い知識・経営分析・企画立案などの様々なスキルを習得しています。競合他社が真似のできない、当社グループ独自のビジネスモデルとなっています。 ②商品開発力=TAC製品開発システム 美容室の現場で成功しているヘアデザイナー、さらにエンドユーザーに学びながら、美容ソフトと製品を開発するのが当社グループ独自の「TAC(Target Authority Customer)製品開発システム」です。 ヘアカラー客が他店と比べて飛びぬけて多い美容室、ヘアケア客が飛びぬけて多い美容室など、テーマによって顧客からダントツの人気を集めている美容室・ヘアデザイナーには、成功技術(哲学、考え方、ヘアデザイン、美容技術)が存在しています。その成功技術を一般の美容室でも使えるように標準化し、それをサポートする製品を創ります。 ③市場戦略=フィールド活動システム どのような市場環境においても、成長する美容室は存在しています。当社グループでは、成長している、または、成長する可能性の大きい美容室にフィールドパーソンの活動を集約することで、市場環境が悪化しても、当社グループも一緒に成長できるマーケティングを展開しています。 (2)中期事業構想(2022-2026) 当社グループは、2022年度(第63期)より、次の未来を見据えた中期事業構想(2022-2026)「Stage for the Future」を策定し、2022年2月10日に公表いたしました。 中期目標として「本質的な社会・生活者視点での“プロフェッショナル価値”を生み出し、グローバルメーカーとしての企業体を創造し、アジアNo.1、世界ベスト5をめざす」と掲げました。 また、中期目標の実現に向けて、グローバル戦略においては、グローバル市場を7つのリージョン(日本、韓国、中華圏、ASEAN、北米、EU,中東)として捉え、長期のグローバル戦略として、リージョン毎の開発・生産体制の構築に取り組み、髪質や文化・価値観の違いに対応し、地域の美容産業の発展に貢献します。 一方、日本市場においては、事業基盤の強化から、時代に呼応した美容室のあり方改革「サロンソーシャルイノベーション」を掲げ、美容室の新たな形「ビューティプラットフォーム構想」と、美を通じた心の豊かさの実現を中核とした「サステナビリティコミットメント5つの最重要課題」の推進を連動させ、実現していきます。 「ビューティプラットフォーム構想」においては、デジタルとリアルが融合した顧客体験の場をつくる「スマートサロン戦略」、そして、ヘアケア・スキンケア・ビューティヘルスケアという3つのケア構想による「ビューティライフケア戦略」の推進によりこれを実現していきます。 「サステナビリティコミットメント5つの最重要課題」においては、①美しさを通じた心の豊かさの実現、②再生・循環型の生産・消費活動、③人にやさしい調達活動、④公正かつ柔軟な経営体制、⑤働きがいのある職場環境、の5つを最重要課題として設定し、取り組みを進めてまいります。 そして、これらの実現の先に、美容室と共に地域の人々の美しい生き方を応援し、未来に繋がる豊かな社会と、住み続けられる街づくりをめざします。 <中期目標> 本質的な社会・生活者視点での“プロフェッショナル価値”を生み出す グローバルメーカーとしての企業体を創造し、アジアNo.1、世界ベスト5をめざす。 <中期方針> Stage for the Future 「サロンソーシャルイノベーション」×「サステナビリティコミットメント」 ミルボンは美容室と共に、地域の人々の美しい生き方を応援し、未来につながる豊かな社会と、 住み続けられる街づくりをめざします。 ①美しさを通じた心の豊かさの実現 ②再生・循環型の生産・消費活動 ③人にやさしい調達活動 ④公正かつ柔軟な経営体制 ⑤働きがいのある職場環境 (3)対処すべき課題 国内経済の先行きについては、物価上昇の継続が個人消費に影響を及ぼす可能性がある一方、雇用環境および所得環境の改善が続くことから、全体としては緩やかな回復基調が継続するものと見込んでおります。一方で、米国や中国など海外市場の動向については依然として不確実性が高く、米国におけるインフレの長期化、紛争や地政学リスクの継続、それらが消費マインドに与える影響などを踏まえ、先行き不透明な状況が続くものと想定しております。 このような状況のもと、当社は2022年に公表した中期事業構想(2022-2026)の最終年度を迎えます。この間、国内外においては様々な環境変化がございましたが、海外市場においては、7つのリージョンにおける投資の優先順位をあらためて検証し、重点的な活動を推進した結果、高い成長力を維持しております。次期の海外売上高については、当期比9.2%増の成長を見込んでおり、当社の売上成長の軸となる計画ですが、あわせて海外事業全体の収益性改善にも取り組む方針です。 一方、国内市場において、当社のヘアケア用剤はプレミアムブランド「オージュア」やプロフェッショナルブランド「エルジューダ」など、店販品を中心に安定した売上成長を維持しているものの、染毛剤など業務用品の競争環境への対応が課題となっております。特に競争環境が激しくなっている染毛剤市場においては、新たな高付加価値ブランドを投入することで売上回復を図る計画です。また、スモールマス市場の拡大に対応し、ターゲット顧客に適合した価値と価格が見合う商品の提案を進め、美容室および代理店と一体となった成長を実現してまいります。さらに、フィールドパーソンの生産性向上に向け、DXやAIなどの活用も含めた効率化にも取り組んでまいります。 これらと並行して、引き続きサステナビリティコミットメント5つの最重要課題の実現に向けた取り組みを推進し、社会課題の解決にも取り組んでまいります。 なお、昨今のコスト構造の大幅な変化および当連結会計年度における国内売上高の大幅な予想下振れを踏まえ、中期事業構想(2022-2026)の最終年度となる翌連結会計年度の連結売上高、営業利益の成長見通しにつきましては、計画値から引き下げることといたしました。見直し後の2026年度の目標値は下記のとおりであります。 2026年度中期末目標 (修正前)   2026年度中期末目標 (修正後) 金額 (百万円)   構成比 (%)   金額 (百万円)   構成比 (%) 売上高 国内 海外   58,000 43,700 14,300   100.0 75.3 24.7   54,800 39,880 14,920   100.0 72.8 27.2 売上総利益   37,600   64.8   34,720   63.4 販管費   29,200   50.3   28,420   51.9 営業利益   8,400   14.5   6,300   11.5 経常利益   8,340   14.4   6,180   11.3 親会社株主に帰属する当期純利益   5,940   10.2   4,300   7.8
事業等のリスク7,413字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識しているリスクを、リスクカテゴリマップとして抽出・分析しております。以下に記載している事項は、有価証券報告書提出日(2026年3月27日)現在における状況です。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものですが、ここに掲げられている項目に限定されるものではありません。 (1)リスクマネジメントの考え方と体制 当社グループでは、経営理念の実現および事業継続に多大な負の影響を及ぼす事項を「リスク」と定義し、その発生可能性を低減することおよびリスクが顕在化し危機発生した場合の損害の拡大を防止し、当社グループの企業価値を向上することをリスクマネジメント基本方針と定め、リスクマネジメントの推進体制や仕組みの整備・改善に取り組んでおります。 この方針に基づいて、当社グループで発生し得るリスクをまとめた「リスク事項一覧表」の見直しを行い、各部門および子会社は業務の遂行によって発生した事象を把握・対応し、社内取締役、常勤監査役および執行役員から構成される経営会議にて四半期毎に報告しております。当連結会計年度においては主に、地政学リスクへの対応プロセス、生産拠点における品質管理体制、製品および当社グループのブランド価値向上について各部門が連携し、これらのリスク低減のための現状把握、プロセスの検討、ルールの明確化および改善を実施するとともに、社員に対するコンプライアンス研修(会社資産の取扱い、ハラスメント、インサイダー取引)等の活動を実施しました。 また、当社グループは、代表取締役 社長執行役員を委員長とし、取締役、常勤監査役および執行役員を委員とする「リスクマネジメント委員会」を設置し、原則として年3回開催することとしております。この委員会では、当社グループを取り巻くリスクのうち、重要度と優先度、リスクの顕在化可能性や時期、中期事業構想の達成を阻害する可能性と影響度等を踏まえ、特に全社で対応を進めるべきリスクである「全社リスク」を選定し、リスクマネジメント委員会の委員の中から各全社リスクの責任者を選任し、対策を進めております。全社リスクの対応における進捗等は、リスクマネジメント委員会より、半期に一度、取締役会に報告し、同委員会が取締役会の監督・モニタリングを受ける体制を整えております。 (2)リスクの抽出と分析 当社グループでは、2024年度に重要リスクカテゴリの見直しを実施しました。この変更内容を踏まえ、2025年度においてもリスクの抽出および分析を継続し、重要リスクカテゴリを影響度と発生可能性に基づきマッピングしたリスクマップについて、社内取締役、常勤監査役および執行役員による議論を経て改定を行いました。2025年12月時点における重要リスクカテゴリマップは下記のとおりであり、2026年度は当該リスクマップを基礎としてリスクマネジメントを推進してまいります。なお、重要リスクカテゴリは一般的な指標によるものではなく、当社グループの事業環境および特性を踏まえ、独自に定義・評価したものです。 (2026年度重要リスクカテゴリマップ) ※◎は2026年度における全社リスクとなります。 (影響度の目安) レベル   レベルの意味   (定量的)売上への影響   (定性的)影響範囲 大   重大な影響   1%以上の影響がある   社会全体 中   中程度の影響   1%未満の影響がある   業界・関係者 小   軽微な影響   ほとんど影響がない   社内のみ ※売上への影響、影響範囲の両方を満たすことが条件ではありません (発生可能性の目安) レベル   発生時期 大   1年以内に発生する可能性がある 中   3年以内に発生する可能性がある 小   5年以内に発生する可能性がある (3)当社グループ重要リスクカテゴリ 重要リスクカテゴリごとの当社グループにおける影響、2025年度に実施した主要な対応および今後の取組みについては以下のとおりです。これらの内容は、当社グループの事業環境の変化や将来の影響を踏まえ、重要リスクカテゴリごとに整理のうえ記載しております。 重要リスクカテゴリ①地政学   影響度:大   発生可能性:中 (リスク内容と影響) 社会情勢や外交関係の緊張により、当社が事業および生産拠点を展開する国・地域においても不安定な状況が長期化しており、人的被害の発生やサプライチェーンの寸断によって事業継続が困難となる可能性があります。さらに各国の関税引き上げが売上高や利益に直接影響を及ぼす可能性が高まっています。 (対応) 当社が事業および生産拠点を展開する国・地域において、現地社員の安全を確保するとともに、国外生産拠点の操業停止による事業への影響を最小化するための対応策を検討しています。特に不安定な状況が続く地域では、情報収集および報告体制を見直し、変化により迅速に対応できる体制を構築しました。また、各国の関税による影響を把握し、影響範囲の特定とコスト構造の見直しを進めています。 重要リスクカテゴリ②災害・BCP   影響度:大   発生可能性:中 (リスク内容と影響) 自然災害、異常気象、感染症などにより、当社社員やその家族への被害、営業拠点や生産拠点の建物・設備の損壊による業務停止が発生する可能性があります。また、営業拠点や生産拠点での事故により、従業員や周辺地域に被害が及ぶおそれがあります。 (対応) 拠点ごとの防災状況を確認し、特に生産拠点では自動倉庫保管品の耐震対策を実施するとともに、避難訓練や災害対策マニュアルの更新を行っています。さらに、物流拠点や受注拠点を分散することで、製品の安定供給を維持できる体制を整えていきます。 重要リスクカテゴリ③サステナビリティへの対応   影響度:小   発生可能性:中 (リスク内容と影響) カーボンプライシングの導入や再生可能エネルギー価格の高騰により、原材料などの調達コストが増加し、売上や利益が圧迫される可能性があります。また、気候変動に伴う異常気象による災害や物流停滞により、製品の安定供給に支障が生じるおそれがあります。 (対応) 法規制や国際的な動向を継続的に把握し、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証などに適合した原材料の使用を進めるとともに、石油由来プラスチックの削減や自家消費型発電の拡大を推進し、持続可能な事業体制の構築を進めています。 重要リスクカテゴリ④グループガバナンス   影響度:大   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 当社グループにおいて、人材・資金・情報といった経営資源に関する統制が十分に機能しない場合、ガバナンスの不整合や意思決定の遅延、経営資源の最適配分の阻害が生じるおそれがあります。特に、人材管理において人事制度が整備されていない、または運用が不透明な場合、コンプライアンス意識の低下や不正行為の発生につながり、企業価値を毀損するリスクがあります。また、海外子会社において、各国・地域の法規制に適合した体制が構築できていない場合、統制不備による不正リスク、法令違反、ガバナンスの形骸化が生じる可能性があります。これらが発生した場合、当社グループ全体として、一貫性が損なわれ、経営の健全性や企業価値に悪影響を及ぼす懸念があります。 (対応) グループ全体で統制が適切に機能するよう、全社における人材・情報・業務プロセスの管理体制を順次整備しています。特に海外子会社や海外拠点においては、各国・地域の法規制や慣習に適合した制度構築を進めるとともに、現地法に準拠したコンプライアンス研修を実施し、不正防止やガバナンス意識の定着を図り、グループ全体で一貫性のあるガバナンス体制の確立を推進しています。なお、グループガバナンスは 2026 年度における全社リスクとして位置づけており、特に海外拠点におけるガバナンス強化を重点テーマとして取り組んでまいります。 重要リスクカテゴリ⑤労務・人事計画・人材育成   影響度:大   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 社員のモチベーション低下や心身の不調による休職・離職が増加した場合、人材不足や生産性の低下を招くおそれがあります。また、人材獲得競争が激化する中、キャリアや働き方に関する価値観の多様化に迅速に対応できない場合、優秀な人材の流出により事業の継続に影響を及ぼす可能性があります。 (対応) 社員の職位や役割に応じた研修を提供し、受講を推進するとともに、採用手法や育成カリキュラムの見直しを進め、社員が最大限能力を発揮できる環境を整備しています。 重要リスクカテゴリ⑥金利・為替・税制   影響度:中   発生可能性:中 (リスク内容と影響) 税制や会計基準の変更による負担増、主要取引先の信用悪化、関税率の引き上げ、為替変動などにより、当社の業績や財務状況が中期経営計画と乖離する可能性があります。また、事業環境や市場動向によっては、追加負担や減損が発生するおそれがあります。 (対応) 市場拡大による収益改善を図るとともに、税制変更には税額控除の活用、会計基準改正には少額リース契約の分割検討を進めています。さらに、取引先の与信管理を強化し、債権保険の補償額を見直すほか、為替動向や税制変更に応じた制度構築を行い、グループ全体で財務面の安定化に取り組んでいます。 重要リスクカテゴリ⑦事業投資   影響度:大   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 投資判断時に想定していなかった市場環境や経営環境の悪化により、当初の投資計画と乖離し、期待される効果が得られず資産の減損が発生する可能性があります。さらに、海外事業投資では、各国の政治状況や外交関係の緊張により事業継続が困難となり、売上や利益率の低下、資本効率の悪化、企業価値の低下につながる可能性があります。 (対応) 新規事業や投資状況を継続的にモニタリングし、その結果を取締役会や経営会議に報告しています。加えて、3,000万円以上の投資案件は投資委員会での審議を経て取締役会または経営会議で決議し、その後も投資完了報告や成果報告を行うことで、適切な事業投資の実施を確保しています。 重要リスクカテゴリ⑧海外事業・海外物流   影響度:大   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 貿易ルートにおける異常気象や現地状況の変化により物流が停滞し、輸送日数や費用の増加、余剰在庫の発生によって一時的な販売網の混乱や販路の喪失が生じる可能性があります。また、各国での薬事規制の変更により処方変更が必要となり、廃棄増加や欠品が発生し、コスト増や販売機会の損失につながるおそれがあります。 (対応) 物流環境の変化に対しては、物流会社との定期的な情報交換や輸送ルートの迅速な切り替えにより影響を最小化する体制を構築しています。また、各国の薬事規制情報を早期に収集し、規制対象成分の使用回避や現地法に対応できる海外工場への生産移管を進めています。 重要リスクカテゴリ⑨新規事業・研究・デジタル化の遅れ   影響度:大   発生可能性:中 (リスク内容と影響) 新規事業の展開や研究開発が遅延した場合、新製品等の市場投入タイミングを逸し、開発費用等の回収が困難となり、収益性の悪化につながるおそれがあります。また、システムインフラの更新やAI等の先端技術の導入が遅れることで、業務効率化やデータ活用の高度化が進まず、中長期的な成長機会を逸失する懸念があります。 (対応) 新規事業や研究開発の遅延を防ぐため、社内横断の進捗管理体制を強化し、開発プロセスの可視化およびマイルストン管理の精度向上に取り組んでいます。また、市場投入の遅れによる機会損失を最小化するため、事業性評価を早期段階から多角的に実施し、優先順位の見直しや追加リソース投入の判断を迅速に行える体制を整えています。さらに、中長期的な成長機会を損なわないよう、AI 活用を含む先端技術を継続的に取り入れるための体制整備を進めています。 重要リスクカテゴリ⑩情報漏洩   影響度:大   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 不正アクセスや外部からのシステム侵入、社員の個人情報や管理者ID・パスワードの流出、SNSやメールの誤送信などにより、機密情報や個人情報が漏えいし、財産的損害や信用の失墜、顧客やステークホルダーからの信頼低下、さらには多額の賠償責任が発生する可能性があります。また、近年増加しているランサムウェアなどのサイバー攻撃により、システム停止や業務中断、データ暗号化による復旧コストの増大など、事業継続に重大な影響を及ぼす懸念があります。 (対応) 不正アクセスやマルウェアの検知、SOC(Security Operation Center)サービスによる監視強化など、IT基盤の強化を進めています。さらに、不正なネットワーク通信の遮断、特権ID・パスワードの再設定、パスワードポリシーの見直しを実施予定です。社員へのセキュリティ教育を継続的に行い、情報管理の徹底を図っています。また、攻撃手法の変化に対応するため、セキュリティ体制を継続的に改善し、バックアップ体制の強化やメール誤送信防止システムの導入も進めています。 重要リスクカテゴリ⑪品質管理   影響度:大   発生可能性:中 (リスク内容と影響) 処方変更の管理ミスや生産工程での重大な不具合により、皮膚や毛髪に異常が生じ、大規模な自主回収が必要となる可能性があります。また、各国の薬事法規制に適合できない場合、日本から現地への輸出停止や現地法人への罰則につながるおそれがあります。これらの事象は、製品品質への信頼低下や追加コストの発生、ブランド価値の毀損を招き、事業継続や収益性に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (対応) 製品の使用方法に関する注意喚起を徹底し、導入講習やモニター会での指導を強化しています。品質管理については、軽微なミスを防止するため、2025年度より人員を増強し、海外工場製品や貿易出荷品の品質管理を強化しています。また、各国の薬事法規制に関しては、生産現場や現地法人と連携して情報収集を進めるとともに、品質委員会による逸脱管理やトラブル対応、定期的なGMP(Good Manufacturing Practice)教育および理解度テスト、設備メンテナンスプログラムの実施を通じて、品質問題の未然防止と市場対応力の向上に取り組んでいます。 重要リスクカテゴリ⑫表示・情報発信   影響度:中   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 開示情報の誤りや開示遅延、不適切な情報発信により、ステークホルダーからの信頼低下や株価の下落、金融商品取引法違反による課徴金や上場廃止といった重大な影響を受ける可能性があります。さらに、広告表現の不適切さによる評判の悪化、知的財産権侵害による訴訟、模倣品の流通による顧客の健康被害、ブランド価値の毀損、風評被害の懸念も高まっています。 (対応) 情報発信に伴う懸念事項を事前に洗い出し、広報による外部発信における危機管理体制を強化しています。特に事実関係、数値、表現の正確性を担保するため、多層チェック体制を構築し、適時開示フローの整理、責任者の明確化、承認プロセスの厳格化を実施しました。また、広告表現の適正化に向けた事前チェック体制の強化と社内教育を推進し、社員による情報発信や知的財産権の尊重を徹底できる環境を整備しています。さらに、模倣品流通による顧客の健康被害を防止するため、コーポレートサイト等で模倣品に関する情報や当社の見解を発信しています。 重要リスクカテゴリ⑬販売戦略   影響度:中   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 新製品の売上が計画を下回った場合や、ヘアカラー市場での競争激化や低価格化によりシェアが低下し、売上減少によって中期経営計画が未達となる可能性があります。また、並行輸入や模倣品の流通によるブランド価値の毀損、景気動向による高価格帯製品の需要減少も懸念されます。これらの要因は資産回転率や利益率の悪化につながり、企業価値や事業の継続に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (対応) 販売戦略の強化に向け、製品開発部門と営業部門が連携し、顧客や製品特性に応じた販促活動を実施しています。現場での販売・教育活動の選択肢を広げ、売上向上施策を推進しています。また、定期的なモニタリングを行い、その結果を経営会議で報告することで、迅速な戦略方針の決定を可能にしています。さらに、ビューティープラットフォーム戦略を基盤に、広告・デジタルマーケティング領域でのブランディング活動を強化し、販売領域の拡大とブランド価値の向上に取り組んでいます。 重要リスクカテゴリ⑭原材料・資材・物流コスト上昇   影響度:大   発生可能性:大 (リスク内容と影響) 原材料費や物流費の高騰により製造原価率が上昇し、利益率が低下する可能性があります。特に原材料価格の上昇は製品コストに直接影響し、収益性の悪化や価格改定の必要性を招くおそれがあります。また、物流費の増加は国内外の輸送コストを押し上げ、販売戦略や在庫管理に影響を与え、利益率の悪化につながる可能性があります。 (対応) 処方や製品仕様の検討段階から原材料費を見直し、抜本的なコスト低減を図っています。さらに、資材をまとめて購入することで単価を下げる交渉を実施し、値上げの抑制に努めています。また、工場との連携を強化し、グローバル調達ネットワークの再構築を進めるとともに、協力会社と物流方針を共有し、コストダウンや業務効率化を実現するため、総合的なコスト最適化に取り組んでいます。
経営成績の分析 (MD&A)5,768字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績の分析 ①売上高及び売上総利益 当連結会計年度の連結売上高は528億63百万円(前期比3.0%増)となりました。この主な要因して、海外市場における売上成長が加速したことがあります。特に米国では、人員強化および製品ブランディングの推進に注力し、代理店との連携が進展したことで、ヘアケア用剤・染毛剤ともに売上が大きく伸長しました。さらに、美容技術水準が高く市場規模も大きいEUでは、ドイツを中心に高い売上成長を継続いたしました。韓国では、第1四半期に政治的混乱の影響を受けたものの、その後は政府による消費刺激策もあり、売上成長トレンドを回復しました。 国内においては、プロフェッショナルブランド「エルジューダ」が5月の価格改定後も堅調な販売を維持し、また「milbon:iD」の会員数拡大に伴い店販品売上が好調に推移するなど、ヘアケア用剤は順調な成長を続けました。一方、染毛剤については、カラー市場全体の停滞や、一部サロンにおける材料費抑制を目的とした低価格ブランドへの切り替えにより競争が続いております。このような状況下、当社は高付加価値カラー戦略を推進し、オーガニック認証機関ICEAの認証を有する「ヴィラロドラ カラー」は引き続き高い成長を維持したものの、「オルディーブアディクシー」などのファッションカラーの販売減により、染毛剤全体では減収となりました。 売上総利益は331億76百万円(同1.8%増)、売上総利益率は62.8%となりました。この主な要因は染毛剤を中心に国内売上高が伸び悩んだこと、上期に計上した化粧品売上の減少に伴う商品評価損の影響があったことによるものであります。 ②販売費及び一般管理費、営業利益 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は275億23百万円(同6.9%増)、営業利益は56億52百万円(同17.4%減)となりました。この主な要因は人員増やベースアップに伴う人件費の増加、万博関連費用の計上による広告宣伝費の増加、海外売上の拡大に伴う物流費の増加などによるものであります。 ③営業外損益、経常利益 当連結会計年度の営業外収益は1億36百万円、営業外費用は3億33百万円となりました。この結果、経常利益は54億55百万円(同21.7%減)となりました。 ④特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度の特別利益は固定資産の売却益などにより2億91百万円、特別損失は投資有価証券評価損の計上などにより、8億20百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は34億37百万円(同31.5%減)となり、1株当たり当期純利益は106円26銭となりました。 連結品目別売上高、国内海外別売上高及び生産、受注及び販売の実績は次のとおりであります。 (連結品目別売上高) (単位:百万円) 品目   前連結会計年度   当連結会計年度   増減額   増減率(%) 金額   構成比(%)   金額   構成比(%) ヘアケア用剤   31,324   61.1   33,466   63.3   2,142   6.8 染毛剤   17,200   33.5   16,896   31.9   △304   △1.8 パーマネントウェーブ用剤   1,547   3.0   1,435   2.7   △111   △7.2 化粧品   868   1.7   664   1.3   △204   △23.5 その他   375   0.7   401   0.8   25   6.7 合計   51,316   100.0   52,863   100.0   1,546   3.0 (国内海外別売上高) (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減額   増減率(%) 金額   構成比(%)   金額   構成比(%) 国内売上高   38,684   75.4   39,206   74.2   521   1.3 海外売上高   12,631   24.6   13,657   25.8   1,025   8.1 合計   51,316   100.0   52,863   100.0   1,546   3.0 (生産、受注及び販売の実績) ①生産実績 当連結会計年度の品目別内訳を示すと、次のとおりであります。 (単位:千円) 品目   当連結会計年度 (自 2025年 1月 1日 至 2025年12月31日)   増減率(%) ヘアケア用剤   35,536,871   0.4 染毛剤   17,533,497   4.0 パーマネントウェーブ用剤   1,459,504   △8.9 その他   317,835   △53.5 合計   54,849,708   0.5 (注)金額は販売価格で表示しております。 ②受注実績 当社グループは見込み生産を行っておりますので、該当する事項はありません。 ③販売実績 当連結会計年度の品目別内訳を示すと、次のとおりであります。 (単位:千円) 品目   当連結会計年度 (自 2025年 1月 1日 至 2025年12月31日)   増減率(%) ヘアケア用剤   33,466,507   6.8 染毛剤   16,896,102   △1.8 パーマネントウェーブ用剤   1,435,609   △7.2 化粧品   664,010   △23.5 その他   401,061   6.7 合計   52,863,291   3.0 (注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年 1月 1日  至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年 1月 1日  至 2025年12月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 株式会社トピー商事   5,781   11.3   7,587   14.4 株式会社ガモウ   4,384   8.5   5,293   10.0 株式会社MASS-HD   3,575   7.0   4,188   7.9 (2)財政状態の分析 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して10億97百万円減少の578億1百万円となりました。 流動資産は前連結会計年度末と比較して18億34百万円減少の291億1百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金が20億13百万円減少した一方で、商品及び製品が1億86百万円増加したことによるものであります。 固定資産は前連結会計年度末と比較して7億37百万円増加の287億円となりました。 流動負債は前連結会計年度末と比較して15億22百万円減少の76億85百万円となりました。主な変動要因は、未払金が5億55百万円、未払法人税等が7億93百万円それぞれ減少したことによるものであります。 固定負債は前連結会計年度末と比較して1億83百万円増加の10億57百万円となりました。 純資産は前連結会計年度末と比較して2億41百万円増加の490億58百万円となりました。主な変動要因は、自己株式の取得及び消却により自己株式が4億13百万円減少(純資産は増加)したほか、退職給付に係る調整累計額が6億87百万円、為替換算調整勘定が4億98百万円それぞれ増加した一方で、自己株式の消却、剰余金の配当等により利益剰余金が16億56百万円減少、その他有価証券評価差額金が3億98百万円減少(純資産は増加)したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の82.9%から84.9%となりました。期末発行済株式総数に基づく1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の1,499円20銭から1,543円67銭となりました。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べて22億64百万円減少し、115億13百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は53億83百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益49億26百万円の計上、減価償却費23億17百万円、投資有価証券評価損8億6百万円、法人税等の支払額21億12百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は30億14百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出29億48百万円、有形固定資産の売却による収入4億円、無形固定資産の取得による支出3億85百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は48億65百万円となりました。これは主に自己株式の取得による支出20億円、株主さまへの配当金支払額28億64百万円によるものであります。 (4)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しております。 連結財務諸表の作成に際し、決算日現在における資産・負債の報告事項及び偶発債務の開示並びに連結会計期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。ただし、事前に予測不能な事象の発生等により実際の結果が現時点の見積りと異なる場合も考えられます。 当社グループの連結財務諸表で採用した重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載しております。 (5)経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営に影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 (6)資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要は、主に運転資金需要と設備投資需要であります。 運転資金需要のうち主なものは、当社グループの原材料の仕入れ等の製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用によるものであります。また、設備投資需要につきましては、主に新拠点設立、既存拠点の移転・増強、生産設備の取得等に伴う固定資産の購入によるものであります。なお、一般的な余剰資金の運用につきましては、安全性を第一に考慮し運用商品の選定を行っております。 (7)経営方針、経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営方針等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課 題等(1)経営方針」に記載しております。 なお、文中の目標比及び表中の2025年度修正計画の数値は、2025年8月8日に公表しました「連結業績予想の修正に関するお知らせ」の数値に基づいて計算したものであります。 2025年度の実績につきましては、売上高528億63百万円(目標比1.1%増)、営業利益56億52百万円(同6.6%増)、経常利益54億55百万円(同5.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益34億37百万円(同14.6%増)となりました。 2026年度の目標につきましては、売上高548億円(前期比3.7%増)、営業利益63億円(同11.4%増)、経常利益61億80百万円(同13.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益43億円(同25.1%増)を計画しております。 2025年度の計画、実績及び2026年度の計画につきましては以下のとおりであります。 (単位:百万円) 2025年度 修正計画   構成比 (%)   2025年度 実績   構成比 (%)   増減額   増減率 (%)   2026年度 計画   構成比 (%) 売上高 国内 海外   52,300 38,900 13,400   100.0 74.4 25.6   52,863 39,206 13,657   100.0 74.2 25.8   563 306 257   1.1 0.8 1.9   54,800 39,880 14,920   100.0 72.8 27.2 売上総利益   32,926   63.0   33,176   62.8   250   0.8   34,720   63.4 販管費   27,626   52.8   27,523   52.1   △103   △0.4   28,420   51.9 営業利益   5,300   10.1   5,652   10.7   352   6.6   6,300   11.5 経常利益   5,180   9.9   5,455   10.3   275   5.3   6,180   11.3 親会社株主に 帰属する 当期純利益   3,000   5.7   3,437   6.5   437   14.6   4,300   7.8 中期事業構想につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題(2)中期事業構想(2022-2026)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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