概要
ゲンキーを中核とする持株会社。北陸・中部地方に480店舗を展開し、調剤薬局併設型ドラッグストア「ゲンキー」を運営。2025年6月期の売上高は2,008億円、営業利益97億円。福井県坂井市に本社を置く。
持株会社としてのグループ体制
当社は2017年12月にゲンキーの単独株式移転により設立された純粋持株会社である。グループは医薬品・化粧品・日用品・食品を扱うドラッグストア運営、食品製造、不動産管理の各子会社で構成される。主要子会社はゲンキー(小売)、ゲンキー食品(食品製造)、ゲンキー不動産(不動産管理)。連結従業員数は1,841名。単一セグメントで、持株会社はグループ経営管理に専念する。
標準化店舗とドミナント戦略
主力業態は「R店」と呼ばれる300坪の標準型店舗である。2025年6月期末時点でR店441店舗、大型店39店舗の計480店舗を運営。北陸・中部地方に集中出店し、地域シェアを高めるドミナント戦略を採用。2025年6月期には愛知県21店舗、福井県12店舗、滋賀県10店舗など新規出店を加速。閉店7店舗、改装1店舗のネット増で店舗網を拡大した。
食品中心の品揃えと収益構造
商品別売上高で最大比率を占めるのは食品で、2025年6月期は1,413億85百万円(全体の70.4%)。青果や精肉などの生鮮食品も取り扱い、食品スーパー的な機能を持つ。続いて雑貨235億26百万円、化粧品188億10百万円、医薬品156億14百万円。医薬品は処方箋調剤と一般用医薬品で構成。食品の低価格販売で集客し、他部門の売上を牽引する構造である。
業界の中での役割はドラッグストア運営企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01小売業(ドラッグストア)主力
調剤薬局併設型ドラッグストアを運営。医薬品、化粧品、日用品等を販売。
- 医薬品
- 一般用医薬品、調剤薬局での処方箋調剤。
- 化粧品
- スキンケア、ヘアケア等。
- 日用品
- 衛生用品、ベビー用品等。
製品と技術
処方箋調剤と一般用医薬品
医薬品部門は調剤薬局併設型の強みを活かし、処方箋調剤と一般用医薬品の両方を提供。2025年6月期の医薬品売上高は156億14百万円。調剤薬局では保険調剤に対応し、地域の医療機関との連携を強化。一般用医薬品は風邪薬、胃腸薬、ビタミン剤など約15,000品目を低価格で販売する。
化粧品と日用品の品揃え
化粧品部門はスキンケア、ヘアケア、メイクアップ用品を中心に188億10百万円の売上。日用品(雑貨)部門は衛生用品、ベビー用品、トイレタリーなどを扱い、235億26百万円。両部門ともナショナルブランドとプライベートブランドを組み合わせ、価格訴求と品揃えの充実を両立している。
食品部門の拡大と生鮮品
食品が最大カテゴリーで、2025年6月期の売上高は1,413億85百万円。惣菜・冷凍食品・飲料など加工食品に加え、青果・精肉などの生鮮食品も取り扱う。生鮮品の導入はドラッグストアとしては異例で、近隣のスーパーと競合しつつ「近所で生活費が節約できるお店」というコンセプトの中核をなす。低価格を実現するため、自社物流拠点を活用した効率的な仕入れとローコストオペレーションを徹底している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
ドラッグストア大手に成長、郊外型で存在感強化
Genky DrugStoresはドラッグストアチェーンを展開し、売上高は2024年6月期1849億円、2025年6月期2008億円、2026年6月期2206億円と急拡大中。営業利益率は4.8%〜4.99%と安定した水準にある。同業のトライアルホールディングスや光フードサービスと比較し、特に郊外型大型店舗で強みを発揮する。医薬品・化粧品・食品などを扱う総合ドラッグストアとして、顧客の生活密着型需要を取り込む。出店攻勢による成長が続く一方、競争激化による既存店の売上低迷や、人件費・物流コストの上昇が課題。
強み
- 売上高が3期連続で10%以上増加し、店舗拡大が続く。
- 大型駐車場を備えた郊外型店舗で、競合との差別化に成功。
- 営業利益率が5%前後で安定し、規模拡大に伴う利益成長が続く。
- 医薬品から日用品、食品まで幅広く扱い、ワンストップの利便性。
課題
- ドラッグストア業界は飽和気味で、他社との価格競争が激化している。
- 人件費や物流費の上昇が利益を圧迫する可能性がある。
- 新規出店偏重で、既存店の売上成長が鈍化する懸念がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がGenky DrugStores
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3002グンゼ | 1,303億円 | 257.8倍 |
| 2 | 9832オートバックスセブン | 1,287億円 | 14.7倍 |
| 3 | 8255アクシアル リテイリング | 1,199億円 | 12.9倍 |
| 4 | 9842アークランズ | 1,195億円 | 14.3倍 |
| 5 | 8173Joshin | 1,173億円 | 33.0倍 |
| 6 | 9267Genky DrugStores | 1,108億円 | 13.9倍 |
| 7 | 8237松屋 | 1,097億円 | 49.1倍 |
| 8 | 4985アース製薬 | 1,084億円 | 23.0倍 |
| 9 | 7965象印マホービン | 1,053億円 | 15.1倍 |
| 10 | 8016オンワードホールディングス | 1,050億円 | 10.0倍 |
| 11 | 4919ミルボン | 1,037億円 | 19.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 5件
持株会社体制への移行と上場
2017年12月、ゲンキー株式会社が単独株式移転により当社を設立し、東京証券取引所市場第一部に上場した。これによりゲンキー株式会社は上場廃止となり、当社が純粋持株会社としてグループ全体の経営管理を担う体制へ移行。上場資金を活用した店舗拡大や子会社設立の基盤を築いた。
海外子会社清算による撤退
2018年11月、中国に設立していた子会社「玄気商貿(上海)有限公司」を清算した。同社は海外事業展開の拠点として設立されたが、業績が振るわず撤退を決定。以降、当社グループは国内市場に経営資源を集中する方針を明確にした。
食品子会社の設立と垂直統合
2019年7月、富士パール食品株式会社(後にゲンキー食品株式会社へ商号変更)を設立。自社で食品を製造・加工することで、ドラッグストアでの食品販売を強化する垂直統合戦略を採った。食品カテゴリーが売上の7割を占める現在の事業構造の基盤となった。
プライム市場への移行
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行した。上場維持基準への適合を継続し、機関投資家からの資金調達力や知名度向上につながった。
不動産管理子会社の設立
2022年10月、ゲンキー不動産株式会社を設立。店舗用不動産の取得・管理・開発を目的とし、出店加速に伴う不動産関連業務の効率化とコスト削減を図る。持株会社体制の下で事業基盤を強化する一環である。
年表5件を開く
2010年代
- 2017年12月創業ゲンキー株式会社が単独株式移転により当社を設立し、東京証券取引所市場第一部に株式を上場(ゲンキー株式会社は2017年12月に上場廃止)。
- 2018年11月玄気商貿(上海)有限公司を清算。
- 2019年7月創業富士パール食品株式会社(現 ゲンキー食品株式会社)を設立。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。
- 2022年10月創業ゲンキー不動産株式会社を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
圧倒的な低価格の追求
「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、徹底した低価格販売を実現するため、ローコスト経営を深耕し、収益管理を強化する。
- 02
品揃えの拡充と生鮮強化
医薬品や化粧品に加え、生活必需品や生鮮食品(青果・精肉)を幅広く取り揃え、「何でも揃うお店」を目指す。
- 03
ドミナントエリア構築と標準化出店
完全標準化された300坪のR店を出店し、地域シェアを高めるドミナント戦略を推進する。自社物流拠点を活かした効率運営も行う。
- 04
人材の確保・育成とオペレーション向上
医薬品販売資格者をはじめとする計画的な人材確保と育成を行い、定番商品中心の店舗オペレーションの技術・管理レベルを向上させる。
- 05
コンプライアンスと内部統制の強化
コンプライアンスの徹底、内部統制の強化、財務体質の強化に取り組み、健全な経営基盤を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で1,841人が働いている。
| 決算期 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|
| 2018年6月 | 810 | — |
| 2019年6月 | 1,016 | — |
| 2020年6月 | 1,143 | — |
| 2021年6月 | 1,501 | — |
| 2022年6月 | 1,710 | — |
| 2023年6月 | 1,753 | — |
| 2024年6月 | 1,661 | 542 |
| 2025年6月 | 1,841 | 527 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 3 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内ゲンキー株式会社福井県坂井市議決権100.0%
- 国内ゲンキー食品株式会社岐阜県安八郡議決権100.0%
- 国内ゲンキー不動産株式会社福井県坂井市議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は2,206億円、営業利益は110億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.9%、利益が+13.4%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,440億円 | 2,206億円 |
| 営業利益 | 120億円 | 110億円 |
| 純利益 | 82億円 | 79億円 |
| 1株あたり配当 | ¥13 | ¥13 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は1,113億円、営業利益は53億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+9.1%、営業利益は+3.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 403 | 14 | 3.5 | 10 |
| 2023年4Q | 449 | — | — | 15 |
| 2024年1Q | 469 | 20 | 4.3 | 14 |
| 2024年2Q | 451 | 24 | 5.3 | 17 |
| 2024年3Q | 446 | 21 | 4.7 | 14 |
| 2024年4Q | 483 | 25 | 5.2 | 18 |
| 2025年2Q | 988 | 46 | 4.7 | 33 |
| 2025年4Q | 1,020 | 51 | 5.0 | 38 |
| 2026年2Q | 1,093 | 57 | 5.2 | 40 |
| 2026年4Q | 1,113 | 53 | 4.8 | 39 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2018年6月期からの9期で、売上は949億円から2,206億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。売上は8期、純利益は4期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年6月 | 949 | — | 44 | — | 31 |
| 富士パール食品株式会社(現 ゲンキー食品株式会社)を設立。 | |||||
| 2019年6月 | 1,039 | — | 43 | — | 27 |
| 2020年6月 | 1,236 | — | 46 | — | 28 |
| 2021年6月 | 1,424 | — | 66 | — | 48 |
| ゲンキー不動産株式会社を設立。 | |||||
| 2022年6月 | 1,546 | — | 61 | — | 44 |
| 2023年6月 | 1,691 | — | 71 | — | 48 |
| 2024年6月 | 1,849 | 90 | 93 | 4.9 | 63 |
| 2025年6月 | 2,008 | 97 | 99 | 4.8 | 71 |
| 2026年6月 | 2,206 | 110 | 112 | 5.0 | 79 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高2,206億円のうち、営業利益として残るのは110億円で5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は79億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金95.0%2,096億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%110億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 8期分
2025年6月期は営業CFが126億円、投資CFが−156億円で、差し引きのフリーCFは−30億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は62億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年6月 | 54 | −54 | 2 | 0 | 22 |
| 2019年6月 | 43 | −109 | 69 | −66 | 24 |
| 2020年6月 | 74 | −112 | 80 | −38 | 66 |
| 2021年6月 | 121 | −88 | −20 | 33 | 79 |
| 2022年6月 | 61 | −106 | 20 | −45 | 54 |
| 2023年6月 | 88 | −97 | 9 | −9 | 53 |
| 2024年6月 | 133 | −106 | −21 | 27 | 59 |
| 2025年6月 | 126 | −156 | 33 | −30 | 62 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年6月期の総資産は1,273億円。このうち返さなくてよい自己資本が534億円で、自己資本比率は41.8%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年6月 | 600 | 238 | 362 | 39.7 |
| 2019年6月 | 679 | 253 | 426 | 37.3 |
| 2020年6月 | 831 | 277 | 554 | 33.3 |
| 2021年6月 | 908 | 322 | 586 | 35.4 |
| 2022年6月 | 971 | 362 | 609 | 37.3 |
| 2023年6月 | 1,059 | 407 | 652 | 38.3 |
| 2024年6月 | 1,139 | 467 | 673 | 40.9 |
| 2025年6月 | 1,273 | 534 | 739 | 41.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で322社中89位あたり、逆に低いのは配当利回りで322社中309位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,575で、1年前と比べて-22.0%。過去52週の値幅のなかでは18%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.9倍 |
| PER (会社予想) | 13.3倍 |
| PBR | 1.78倍 |
| 配当利回り | 0.36% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月21日終値3740円で、25日線(3704.8円)を約0.9%上回り、75日線(3564.51円)を約4.9%上回る。一方200日線(4146.53円)を約9.8%下回る。52週高値5460円からは約31%下落。1カ月で0.13%とほぼ横ばい。7月29日に4155円まで上昇後、7月30日に3770円へ急落。ボラティリティが高い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERは14.52倍と業界平均の40.23倍を大きく下回るが、PBRは1.86倍と平均の3.06倍を下回る。ROEは14.2%と良好だが、配当利回りは0.35%と平均の12.58%を大幅に下回る。配当性向は103.1%と利益を超える配当を実施しており、持続可能性に懸念がある。業績は売上高・利益とも堅調に増加しているが、配当利回りの低さと過剰な配当性向がバリュエーションの評価を下げている。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.9倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 13.3倍 | — |
| PBR | 1.78倍 | 2.44倍 |
| ROE | 14.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
ドラッグストア業界は高齢化や健康意識の高まりで需要が拡大するが、競争も激化。強気派は、調剤併設で処方箋需要を取り込み、ヘルスケア分野での成長を見込む。弱気派は、食品販売の競争激化や、調剤報酬改定による収益圧迫を懸念。株価は1年で約20%下落しており、割安感と成長持続性が争点。
- 調剤薬局の強み
処方箋需要で安定収益
- 増収基調
売上高が年々増加
- 割安評価
PER14.5倍と業界平均並み
- 売上高2206億円へ増収と営業利益過去最高2026年6月期影響中
売上高は2008億円から2206億円へ約200億円増え、営業利益も97億円から110億円へ13億円増。
- 純利益が79億円へ過去最高更新2026年6月期影響弱
純利益は63億円→71億円→79億円と2期連続で過去最高。増益率は年率10%超。
- 予想PER13.9倍と割安水準決算発表後影響弱
実績PER14.52倍に対し来期予想PERは13.9倍。増益が続くならバリュエーションは割安。
- ROE14.2%の高資本収益性通年影響中
ROE14.2%は小売業で高水準。PBR1.86倍でも自己資本を上回る利益創出力がある。
- 競争激化
ドラッグストア乱立で既存店舗の苦戦
- 利益率の低さ
営業利益率4.8%と低水準
- 調剤報酬改定
診療報酬改定で調剤収入減少の可能性
- 株価は1年で20.76%下落継続影響弱
過去1年で株価が2割下落。上昇基調は一服しており需給悪化が続く可能性。
- 配当利回り0.35%と低還元継続影響弱
配当利回り0.35%は極めて低く、株主還元策が乏しい。機関投資家の敬遠要因。
- 営業利益率5%未満の薄利構造通年影響弱
営業利益率は4.99%と5%に届かない。売上高が大きい割に利益の厚みが無い。
- 外国人保有21.44%の依存リスク不定影響弱
外国人保有比率が21.44%と高く、海外勢の売りが株価を大きく下げるリスク。
- 既存店売上高
- 顧客の定着度と販売力を測る
- 調剤売上比率
- 高付加価値部門の成長を確認
- 店舗数
- 拡大ペースと投資回収の効率
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり13円で、前期から+2.0%。いまの株価に対する利回りは0.36%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2018年6月 | 13 | — | 20.9 |
| 2019年6月 | 13 | 0.0 | — |
| 2020年6月 | 13 | 0.0 | 1238.9 |
| 2021年6月 | 13 | 0.0 | 287.0 |
| 2022年6月 | 13 | 0.0 | 92.3 |
| 2023年6月 | 13 | 0.0 | 53.8 |
| 2024年6月 | 13 | 2.0 | 97.8 |
| 2025年6月 | 13 | 2.0 | 103.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥13
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ4,982人。区分でいちばん多いのは事業法人で43.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が57.4%を占め、残る42.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 42.0 | 43.2 | 43.1 | 43.3 | 43.4 | 43.7 |
| 外国法人 | 13.6 | 13.8 | 14.2 | 17.2 | 17.1 | 21.3 |
| 個人・その他 | 36.6 | 34.3 | 31.9 | 30.1 | 28.2 | 20.8 |
| 金融機関 | 6.3 | 7.3 | 9.9 | 9.0 | 9.7 | 13.7 |
| 自己株式 | 1.9 | 1.9 | 1.9 | 1.9 | 1.9 | 1.9 |
| 証券会社 | 1.4 | 1.3 | 0.8 | 0.3 | 1.5 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | フジナガインターナショナルキャピタルズ有限会社 | 37.38 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.93 |
| 03 | BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(常任代理人 三菱UFJ銀行) | 6.14 |
| 04 | 株式会社エル・ローズ | 5.16 |
| 05 | CEP LUX-ORBIS SICAV(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.15 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.39 |
| 07 | 藤永賢一 | 1.92 |
| 08 | ゲンキー取引先持株会 | 1.41 |
| 09 | BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT(常任代理人 三菱UFJ銀行) | 1.36 |
| 10 | 藤永ひとみ | 1.36 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-22フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告7.28%+0.11pt
- 2026-06-10エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告9.38%+1.04pt
- 2026-06-10フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告7.17%-1.17pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で+25%、1株純資産は8期で+14%。直近期のROEは14.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年6月 | 207 | 1,538 | 16.0 | 21.0 | 20.9 |
| 2019年6月 | 175 | 1,668 | 11.0 | 14.6 | — |
| 2020年6月 | 91 | 912 | 10.4 | 18.5 | 1238.9 |
| 2021年6月 | 159 | 1,059 | 16.2 | 11.7 | 287.0 |
| 2022年6月 | 146 | 1,192 | 12.9 | 10.9 | 92.3 |
| 2023年6月 | 157 | 1,337 | 12.4 | 13.5 | 53.8 |
| 2024年6月 | 208 | 1,533 | 14.5 | 13.2 | 97.8 |
| 2025年6月 | 233 | 1,752 | 14.2 | 16.0 | 103.1 |
| 2026年6月 | 259 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/6期の役員報酬は総額99百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 藤永賢一 | 代表取締役 社長 | 63 | 593,824 |
| 吉岡伸洋 | 取締役 副社長 商品部門担当 | 57 | 99,300 |
| 山形浩幸 | 取締役 店舗開発部門担当 | 54 | 80,000 |
| 小林佑次 | 取締役 人事本部本部長 | 46 | 15,270 |
| 中川竜 | 取締役 店舗運営部門担当 | 43 | 8,238 |
| 吉川奈奈 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
| 佐々木智世 | 取締役(監査等委員) | 57 | — |
| 竹田美保 | 取締役(監査等委員) | 57 | — |
| 石橋勇一 | 取締役(監査等委員) | 54 | 100 |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 93 | 5 | 98 | 20 |
| 社外取締役 | 3 | 1 | — | 1 | 0 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容262字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題725字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,550字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,640字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第9期(2025/06/21-2026/06/20)2026-01-30
- 有価証券報告書有価証券報告書-第8期(2024/06/21-2025/06/20)2025-09-10
- 半期報告書半期報告書-第8期(2024/06/21-2025/06/20)2025-01-31
- 有価証券報告書有価証券報告書-第7期(2023/06/21-2024/06/20)2024-09-13
- 四半期報告書四半期報告書-第7期第3四半期(2023/12/21-2024/03/20)2024-05-02
- 四半期報告書四半期報告書-第7期第2四半期(2023/09/21-2023/12/20)2024-02-02
- 四半期報告書四半期報告書-第7期第1四半期(2023/06/21-2023/09/20)2023-11-02
- 有価証券報告書有価証券報告書-第6期(2022/06/21-2023/06/20)2023-09-20
- 四半期報告書四半期報告書-第6期第3四半期(2022/12/21-2023/03/20)2023-05-02
- 四半期報告書四半期報告書-第6期第2四半期(2022/09/21-2022/12/20)2023-02-02
- 四半期報告書四半期報告書-第6期第1四半期(令和4年6月21日-令和4年9月20日)2022-11-02
- 有価証券報告書有価証券報告書-第5期(令和3年6月21日-令和4年6月20日)2022-09-12
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年6月期 決算説明資料2026-07-28
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
関連する企業
関連企業