概要
アース製薬は、殺虫剤・消臭剤・衛生関連製品を中心とする家庭用化学品大手である。1925年に兵庫県赤穂市で創業、1964年に現商号へ変更。2005年東証二部上場、2006年一部指定。2024年12月期連結売上高1,693億円、営業利益64億円。主力ブランドに「アースジェット」「ゴキジェットプロ」「モンダミン」「バスクリン」などを持つ。家庭用品事業と総合環境衛生事業の二軸で展開し、大塚ホールディングス傘下で安定した収益基盤を築く。
家庭用品と総合環境衛生の二本柱
アース製薬の事業は、消費者向け家庭用品事業と法人向け総合環境衛生事業に大別される。家庭用品事業は虫ケア用品、口腔衛生用品、入浴剤、消臭芳香剤、衣類用防虫剤、除湿剤、園芸用品、ペット用品などを製造販売する。2024年12月期の同事業売上高は1,566億円で全体の約87%を占める。一方、総合環境衛生事業は子会社アース環境サービスが担い、食品工場や医療機関向けに害虫駆除、殺菌施工、衛生コンサルティングを提供する。同事業は堅調な需要に支えられ、売上高は225億円(前期比14.7%増)と成長している。
38ブランドを擁する製品ポートフォリオ
同社は虫ケア用品で「アースノーマット」「アースジェット」「ごきぶりホイホイ」「ゴキジェットプロ」、口腔衛生で「モンダミン」「ポリデント」「シュミテクト」、入浴剤で「バスクリン」「バスロマン」など、38の主要ブランドを展開する。2024年には中期経営計画に基づき品目数を30%削減し、「ブランド・品目の選択と集中」を進めた。特に虫ケア用品は国内市場で高いシェアを持ち、シーズン商品ながら年間定番化を目指す。口腔衛生用品では2025年に「モンダミン」シリーズを大幅リニューアルし、若年層への広告投資を強化した。
アジアを中心とした海外展開
海外事業は成長ドライバーと位置づけられ、タイ、中国、ベトナム、マレーシア、フィリピンに現地法人を持つ。タイのEarth (Thailand) Co., Ltd.は虫ケア用品で市場シェアNo.1を目指し、2024年は売上を伸ばした。中国では天津阿斯化学と安速日用化学が製造販売を担い、オンラインからリアル店舗重視への戦略転換を進める。2024年12月期の海外売上高は約250億円と推定され、グループ全体の約15%を占める。ASEAN地域ではベトナム、マレーシア、フィリピンでも販路拡大を推進しており、中東への輸出も行っている。
大塚グループ傘下の収益構造
1970年に大塚製薬(現大塚ホールディングス)が資本参加して以来、同グループの一員として事業を展開する。大塚グループは医療関連、ニュートラシューティカルズ、消費者関連など多角化しており、アース製薬はその消費者関連の中核企業である。2024年12月期の連結売上高1,693億円に対し営業利益64億円、営業利益率3.8%とやや低いが、家庭用市場でのブランド力を背景に安定したキャッシュフローを生む。自己資本比率は約50%と財務体質は健全であり、2026年1月には子会社のバスクリンを吸収合併し、経営効率化を図る。
業界の中での役割は家庭用殺虫剤・日用品メーカー、および法人向け環境衛生サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 家庭用品事業 | 1,453億円 | 81.1% | 65億円 | 4.5% |
| 総合環境 衛生事業 | 339億円 | 18.9% | 15億円 | 4.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01家庭用品 (消費者向け)主力
消費者向けに、虫ケア用品(蚊・ゴキブリ・ダニ・ネズミ駆除、虫よけ)、口腔衛生用品(洗口液、入れ歯関連)、入浴剤、消臭芳香剤、衣類用防虫剤、除湿剤、園芸用品、ペット用品などを製造販売。強力なブランドと多品目展開で家庭の衛生・快適を支える。
- 虫ケア用品
- 殺虫剤(アースノーマット、アースジェット、ごきぶりホイホイなど)、虫よけ(はだまも)、ネズミ駆除剤など。
- 口腔衛生用品
- 洗口液(モンダミン)、入れ歯洗浄剤・安定剤(ポリデント、ポリグリップ)、歯磨き剤(シュミテクト)など。
- 入浴剤
- バスロマン、バスクリン、薬用ソフレなど。
- その他日用品
- 消臭芳香剤、衣類用防虫剤、除湿剤、保冷剤、育毛剤など。
- 園芸用品
- やさお酢、除草剤、培養土など。
- ペット用品
- ペット用虫ケア用品、ペットフードなど。
02法人向け環境衛生 (総合環境衛生事業)準主力
食品・医薬品工場、物流倉庫、医療機関など法人向けに、総合環境衛生管理、害虫駆除、殺菌施工、清掃、異物検定、GMP/HACCPコンサルティング、衛生教育訓練などを提供。サプライチェーン全体の品質保証を支援。
- 総合環境衛生管理
- 工場・病院・大規模建造物の衛生管理、防除、清掃。
- 害虫駆除・防除
- ゴキブリ、鼠族等の駆除および防除管理。
- コンサルティング
- GMP、HACCP、FSSC等の構築サポート。
- 教育訓練
- 衛生に関する教育訓練、実地訓練。
製品と技術
虫ケア用品:アースノーマットやゴキジェットプロで高い市場シェア
虫ケア用品は同社の最大事業で、2024年12月期売上高676億円を計上する。主力製品に、蚊取り器「アースノーマット」「おすだけノーマット」、噴射式殺虫剤「アースジェット」「ゴキジェットプロ」、ゴキブリ誘引捕獲器「ごきぶりホイホイ」、ダニ対策「ダニアース」、ムカデ駆除「アリアースW」、虫よけ「はだまも」などがある。2025年には「はだまも」を新発売し、虫よけ市場でのシェア拡大を狙う。タイでは蚊取り線香や液体蚊取りが現地で製造され、ASEAN諸国に輸出される。シーズン商材の返品削減にも取り組み、年間定番化を業界と協力して推進している。
口腔衛生用品:モンダミンとポリデントの二大ブランド
口腔衛生分野では、洗口液「モンダミン」、入れ歯洗浄剤「ポリデント」、歯磨き剤「シュミテクト」を展開する。「モンダミン」は1960年代に発売されたロングセラーで、2025年8月に若年層向けの大幅リニューアルを実施。広告宣伝を強化し、売上高は92億円(前期比8.4%増)に伸びた。「ポリデント」はグラクソ・スミスクライン(現Haleon)との提携による仕入販売品で、入れ歯ケア市場で高いシェアを占める。歯磨き剤の「シュミテクト」も同提携品であり、知覚過敏ケアの分野で需要を獲得している。
入浴剤とその他日用品:バスクリンやスッキーリ!
入浴剤は「バスクリン」「バスロマン」「きき湯」「BARTH」など群を展開。2024年12月期売上高264億円。粉剤の「バスクリン」は競争激化で前年割れした一方、高付加価値の「BARTH」や「きき湯」が好調。2012年に子会社化したバスクリンは2026年1月に吸収合併され、販促の一体化が進む。その他日用品では消臭芳香剤「スッキーリ!」のほか、除湿剤「ドライ&ドライUP」、保冷剤「アイスノン」、衣類用防虫剤「ミセスロイド」がある。冷感アイテムなどの季節商品も投入している。
総合環境衛生事業:アース環境サービスの法人向けソリューション
子会社アース環境サービス(1978年設立)が担う事業で、食品工場、医薬品工場、物流倉庫、医療機関など向けに総合的な衛生管理サービスを提供する。具体的には、害虫駆除・防除、殺菌施工、空調清掃、異物検定、GMP/HACCP/FSSCなどの認証取得コンサルティング、衛生教育訓練などを行う。2024年12月期の売上高は225億円(前期比14.7%増)。顧客の品質保証ニーズの高まりを背景に契約件数が増加している。中国やタイにも現地法人を有し、アジアでの環境衛生サービス需要にも対応する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
日用品大手、堅調だが低収益
アース製薬は殺虫剤・日用品メーカーで、2024年12月期売上高1693億円、営業利益率3.78%と低収益。同業のクラレは化学品で高収益、東洋紡は繊維・素材で規模が大きい。アース製薬は家庭用殺虫剤で強いブランドを持つが、競争激化で利益率が低い。2025年12月期は売上高1792億円、営業利益率4.52%と改善見込みだが、依然として低水準。
強み
- 殺虫剤分野で高いシェアと消費者の認知度を誇る。
- 売上高1600億円超と安定した収益基盤を持つ。
- 殺虫剤以外にも日用品を展開し、リスク分散。
- 2025年12月期は営業利益率4.52%と改善傾向。
課題
- 営業利益率4%程度と低く、コスト競争が激しい。
- 花王やライオンなど大手との競争に晒される。
- 化学製品の原料高が収益を圧迫するリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がアース製薬
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8255アクシアル リテイリング | 1,199億円 | 12.9倍 |
| 2 | 9842アークランズ | 1,195億円 | 14.3倍 |
| 3 | 8173Joshin | 1,173億円 | 33.0倍 |
| 4 | 9267Genky DrugStores | 1,108億円 | 13.9倍 |
| 5 | 8237松屋 | 1,097億円 | 49.1倍 |
| 6 | 4985アース製薬 | 1,084億円 | 23.0倍 |
| 7 | 7965象印マホービン | 1,053億円 | 15.1倍 |
| 8 | 8016オンワードホールディングス | 1,050億円 | 10.0倍 |
| 9 | 4919ミルボン | 1,037億円 | 19.0倍 |
| 10 | 9997ベルーナ | 1,029億円 | 8.8倍 |
| 11 | 2681ゲオホールディングス | 956億円 | 11.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
兵庫県赤穂で創業、木村製薬所から出発
1925年8月、兵庫県赤穂市にて株式会社木村製薬所として資本金200万円で設立された。創業当初の製品は不明だが、後に殺虫剤や衛生薬品の製造を始める。1964年5月、社名をアース製薬株式会社に変更。この時期、家庭用殺虫剤市場が拡大し、同社は「アース」ブランドを確立していく。1970年2月、大塚製薬株式会社を中核とする大塚グループが資本参加し、経営基盤が強化された。
全国販売網の整備と支店展開(1971-1983年)
1971年3月、東京支店、名古屋支店、福岡支店を設置し、全国販売網の構築を開始。1972年12月には大阪支店、1980年11月に広島支店、1982年1月に仙台支店、1983年11月に札幌支店と北関東支店を設置し、主要都市に拠点を配置した。この期に営業本部を大阪市中央区に設置し、本格的なマーケティング活動を開始。直接販売体制を整え、小売店へのきめ細かい営業を可能にした。1978年5月には子会社アース環境サービスを設立し、法人向け事業に進出。
海外拠点の第一歩:タイと中国への進出
1980年5月、タイにオーシャン&オーツカ株式会社(現Earth (Thailand) Co., Ltd.)を設立し、東南アジア市場に参入。1989年2月、神戸市中央区に国際事業部を設置し海外展開を本格化。1990年7月、中国天津市に天津阿斯化学有限公司を設立、中国生産拠点を確保した。1996年1月にはブロックドラッグジャパンと義歯関連商品の販売提携を結び、口腔衛生分野に進出。2001年1月にはシェルジャパンから殺虫剤事業を譲受け、掛川工場を取得し生産能力を強化した。
上場とM&Aによる事業拡大(2005-2014年)
2005年11月、東京証券取引所市場第二部に上場。翌2006年12月には第一部銘柄に指定された。2007年4月、レキットベンキーザー・アジア・パシフィックと日用品の独占的販売代理店契約を締結。2008年2月、子会社アース・バイオケミカル(現アース・ペット)が株式会社ターキーを買収しペット事業を強化。2012年2月、株式会社バスクリンの全株式を取得し完全子会社化、入浴剤ブランド「バスクリン」を獲得。2014年8月、白元アース株式会社を設立し、民事再生手続き中の株式会社白元から事業の一部を承継。これにより衣類用防虫剤やマスクなどの日用品品目を拡充した。
構造改革と中期経営計画の推進(2020年以降)
2020年以降、原材料高騰や消費変動に対応するため、2024年には品目数30%削減など構造改革を実施。2026年を最終年度とする中期経営計画「Act For SMILE COMPASS 2026」を掲げ、グループ再編や収益性改善に取り組む。2025年には口腔衛生用品「モンダミン」をリニューアル。2026年1月、子会社の㈱バスクリンを吸収合併し、マーケティング資源の集中を図る。2024年12月期には売上高1,693億円、営業利益64億円と、中期計画目標を1年前倒しで達成した。
年表36件を開く
1920年代
- 1925年8月創業兵庫県赤穂市に株式会社木村製薬所を資本金200万円で設立
1960年代
- 1964年5月商号変更アース製薬株式会社に商号変更
1970年代
- 1970年2月大塚製薬㈱を中核とする大塚グループが当社に資本参加
- 1971年3月東京都千代田区に東京支店(2017年10月に首都圏営業統括部営業一部へ名称変更 2022年10月に廃止)、名古屋市中区に名古屋支店(現 中日本支店)、福岡市博多区に福岡支店(現 九州支店)を設置
- 1972年12月大阪市中央区に大阪支店(現 関西支店)を設置
- 1978年5月アース環境サービス㈱(現 連結子会社)を設立
1980年代
- 1980年5月タイにオーシャン&オーツカ㈱(現 連結子会社Earth(Thailand)Co.,Ltd.)を設立
- 1980年11月大阪市中央区に営業本部を設置しマーケティングを開始、広島市西区に広島支店(現 中四国支店)を設置
- 1982年1月仙台市に仙台支店(現 北日本支店)を設置
- 1983年1月商号変更徳島市に四国支店(2004年4月に現 中四国支店管轄の出張所に変更)を設置
- 1983年11月商号変更札幌市中央区に札幌支店(1995年1月に現 北日本支店管轄の出張所に変更)、埼玉県上尾市に北関東支店(2017年10月に首都圏営業統括部営業二部へ名称変更 2019年10月に東京都千代田区へ移転 2022年10月に廃止)を設置
- 1986年1月大塚ゾエコン㈱に資本参加
- 1987年4月赤穂市西浜北町に赤穂工場を新設
- 1989年2月神戸市中央区に国際事業部(現 グローバル海外統括本部)を設置
- 1989年8月商号変更大塚ゾエコン㈱の商号をアース・バイオケミカル㈱(現 連結子会社アース・ペット㈱)に変更
- 1989年10月東京都千代田区に営業本部を移転
1990年代
- 1990年7月中国に天津阿斯化学有限公司(現 連結子会社)を設立
- 1991年4月東京都千代田区に本社を移転
- 1996年1月ブロックドラッグジャパン㈱と義歯関連商品の販売提携契約を締結(1996年7月に販売開始)
2000年代
- 2001年1月M&Aシェルジャパン㈱から殺虫剤製品の営業を譲受けると共に静岡県掛川市の工場を買収し掛川工場とする
- 2002年1月グラクソ・スミスクライン㈱(現 Haleonジャパン㈱)と歯磨き関連商品の販売提携契約を締結(2002年6月に販売開始)
- 2002年11月義歯関連商品の販売提携契約がブロックドラッグジャパン㈱からグラクソ・スミスクライン㈱(現 Haleonジャパン㈱)へ継承
- 2004年3月東京都千代田区に本社ビルを取得
- 2004年8月アース環境サービス㈱が中国に北京阿斯環境工程有限公司を設立
- 2005年4月ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)適合性評価制度であるBS7799(現 ISO/IEC27001)の認証を取得
- 2005年5月中国に安速日用化学(蘇州)有限公司(現 連結子会社)を設立
- 2005年11月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2006年12月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
- 2007年4月レキットベンキーザー・アジア・パシフィック・リミテッドと日用品の独占的販売代理店契約を締結(2007年11月に販売開始)
- 2008年2月M&Aアース・バイオケミカル㈱(現 アース・ペット㈱)が㈱ターキーを買収
- 2008年12月本社及び国内各工場において環境省認定の環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証を取得
2010年代
- 2012年2月M&A㈱バスクリンの全株式等を取得し完全子会社化
- 2014年8月白元アース㈱(現 連結子会社)を設立
- 2014年9月白元アース㈱が民事再生手続きを申し立てた㈱白元の事業の一部を承継
- 2015年6月中国に安斯(上海)管理有限公司(現 連結子会社 安斯(上海)投資有限公司)を設立
- 2016年1月大阪府茨木市にアース環境サービス㈱彩都総合研究所(T-CUBE)を新設
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2026年(中期経営計画最終年度、既に1年前倒し達成)まで1,700億円
- 営業利益2026年(同上)まで70億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2026年(同上)まで43億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
家庭用品事業の構造改革
ブランド・品目の選択と集中、品目数削減、入浴剤・洗口液の市場シェア回復、虫ケア用品の年間定番化と廃棄ロス低減、カテゴリポートフォリオ管理により収益構造を改善する。
- 02
海外売上拡大による成長
ASEAN(タイ、ベトナム等)で市場シェア向上と売上拡大、中国ではリアル店舗戦略への転換、輸出先の拡大と成功事例の横展開、サプライチェーン整備、グローバル人財の育成・確保を進める。
- 03
グループ経営力の強化
組織再編によるコストシナジー創出、戦略的M&Aの推進とノウハウ蓄積、投資採算性向上、資本コストを意識した経営(在庫効率化、借入金活用)により資本効率改善を図る。
- 04
総合環境衛生事業の高付加価値化
デジタル活用と組織強化により、人・専門性・技術力・教育・労働安全・事業基盤・事業創出の7テーマに取り組み、衛生管理サービスの高付加価値化を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,963人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は771万円で、9期前と比べて+19.6%。平均年齢は42.3歳、平均勤続年数は13.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 3,479 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 4,167 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 4,291 | — |
| 2019年12月 | 645 | 42.9 | 14.7 | 4,180 | — |
| 2020年12月 | 683 | 42.9 | 14.8 | 4,255 | — |
| 2021年12月 | 741 | 42.6 | 14.2 | 4,522 | — |
| 2022年12月 | 719 | 42.7 | 14.2 | 4,727 | — |
| 2023年12月 | 662 | 42.2 | 13.8 | 4,788 | — |
| 2024年12月 | 680 | 42.5 | 13.8 | 4,878 | 131 |
| 2025年12月 | 771 | 42.3 | 13.6 | 4,963 | 163 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 10 / 海外 4) を有報から抽出しています。
- 国内㈱バスクリン(注)6東京都千代田区議決権100.0%
- 国内白元アース㈱東京都台東区議決権100.0%
- 国内アース・ペット㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内ペットフード工房㈱(注)3東京都港区議決権100.0%
- 海外Earth(Thailand)Co.,Ltd. (注)4タイ王国 バンコク都議決権100.0%
- 国内安斯(上海)投資有限公司(注)4中華人民共和国 上海市議決権100.0%
- 国内天津阿斯化学有限公司中華人民共和国 天津市議決権100.0%
- 国内安速日用化学(蘇州)有限公司(注)4中華人民共和国 江蘇省蘇州市議決権100.0%
- 海外Earth Corporation Vietnamベトナム 社会主義共和国 ホーチミン市議決権100.0%
- 海外EARTH HOME PRODUCTS (MALAYSIA) SDN.BHD.マレーシア セランゴール州議決権100.0%
- 海外EARTH HOMECARE PRODUCTS (PHILIPPINES),INC.フィリピン共和国 マニラ首都圏議決権66.7%
- 国内アース環境サービス㈱(注)7東京都中央区議決権66.4%
残りのグループ会社2社を開く
- ㈱プロトリーフ東京都港区50%
- 大塚ホールディングス㈱(注)1東京都千代田区
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は1,792億円、営業利益は81億円。前期と比べると増収増益で、売上が+5.8%、利益が+26.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,880億円 | 1,792億円 |
| 営業利益 | 90億円 | 81億円 |
| 純利益 | 62億円 | 52億円 |
| 1株あたり配当 | ¥130 | ¥130 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は1,091億円、営業利益は132億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.2%、営業利益は−2.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 408 | 55 | 13.5 | 39 |
| 2023年2Q | 495 | 44 | 8.9 | 31 |
| 2023年3Q | 365 | −7 | −1.9 | −6 |
| 2023年4Q | 315 | — | — | −23 |
| 2024年1Q | 420 | 50 | 11.9 | 35 |
| 2024年2Q | 551 | 58 | 10.5 | 41 |
| 2024年4Q | 722 | −44 | −6.1 | −41 |
| 2025年2Q | 1,027 | 136 | 13.2 | 94 |
| 2025年4Q | 765 | −55 | −7.2 | −42 |
| 2026年2Q | 1,091 | 132 | 12.1 | 88 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は1,255億円から1,792億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は4.5%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ㈱バスクリンの全株式等を取得し完全子会社化 | |||||
| 2012年12月 | 1,255 | — | 47 | — | 17 |
| 2013年12月 | 1,357 | — | 65 | — | 30 |
| 白元アース㈱(現 連結子会社)を設立 | |||||
| 2014年12月 | 1,459 | — | 60 | — | 17 |
| 中国に安斯(上海)管理有限公司(現 連結子会社 安斯(上海)投資有限公司)を設立 | |||||
| 2015年12月 | 1,597 | — | 43 | — | 12 |
| 2016年12月 | 1,685 | — | 60 | — | 34 |
| 2017年12月 | 1,797 | — | 50 | — | 22 |
| 2018年12月 | 1,811 | — | 14 | — | −1 |
| 2019年12月 | 1,895 | — | 43 | — | 13 |
| 2020年12月 | 1,960 | — | 117 | — | 35 |
| 2021年12月 | 2,038 | — | 114 | — | 71 |
| 2022年12月 | 1,523 | — | 81 | — | 53 |
| 2023年12月 | 1,583 | — | 68 | — | 41 |
| 2024年12月 | 1,693 | 64 | 74 | 3.8 | 35 |
| 2025年12月 | 1,792 | 81 | 89 | 4.5 | 52 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高1,792億円のうち、営業利益として残るのは81億円で4.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は52億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.3%1,045億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.2%666億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.5%81億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが108億円、投資CFが−38億円で、差し引きのフリーCFは70億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は229億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 33 | −157 | 20 | −124 | 112 |
| 2013年12月 | 70 | −14 | −41 | 56 | 128 |
| 2014年12月 | 64 | −104 | 35 | −40 | 124 |
| 2015年12月 | 38 | −60 | 12 | −22 | 114 |
| 2016年12月 | 81 | −55 | −22 | 26 | 120 |
| 2017年12月 | 92 | −140 | 33 | −48 | 105 |
| 2018年12月 | 4 | −15 | −32 | −11 | 60 |
| 2019年12月 | 100 | −40 | −48 | 60 | 73 |
| 2020年12月 | 246 | −32 | −49 | 214 | 237 |
| 2021年12月 | 48 | −32 | −46 | 16 | 210 |
| 2022年12月 | 39 | −63 | −45 | −24 | 148 |
| 2023年12月 | 75 | −101 | 49 | −26 | 175 |
| 2024年12月 | 140 | −53 | −99 | 87 | 168 |
| 2025年12月 | 108 | −38 | −10 | 70 | 229 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は1,494億円。このうち返さなくてよい自己資本が813億円で、自己資本比率は50.2%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 851 | 460 | 391 | 48.6 |
| 2013年12月 | 858 | 484 | 374 | 50.6 |
| 2014年12月 | 1,016 | 496 | 520 | 43.6 |
| 2015年12月 | 1,044 | 490 | 554 | 41.6 |
| 2016年12月 | 1,074 | 492 | 582 | 40.5 |
| 2017年12月 | 1,182 | 505 | 677 | 38.0 |
| 2018年12月 | 1,086 | 444 | 642 | 37.0 |
| 2019年12月 | 1,074 | 443 | 631 | 37.3 |
| 2020年12月 | 1,199 | 598 | 601 | 46.1 |
| 2021年12月 | 1,207 | 646 | 561 | 49.7 |
| 2022年12月 | 1,245 | 680 | 565 | 50.4 |
| 2023年12月 | 1,324 | 720 | 604 | 50.3 |
| 2024年12月 | 1,356 | 747 | 610 | 50.8 |
| 2025年12月 | 1,494 | 813 | 681 | 50.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で203社中48位あたり、逆に低いのは自己資本比率で203社中155位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,880で、1年前と比べて-4.9%。過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 23.0倍 |
| PER (会社予想) | 17.2倍 |
| PBR | 1.32倍 |
| 配当利回り | 2.66% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で-0.2%とほぼ横ばい。25日線(4728.8円)はほぼ一致し、方向感に欠ける。52週高値(5570円)からは-15%の水準で、200日線(4835.18円)を下回る。出来高は直近で6万株前後と低調で、様子見姿勢が続く。RSI53.8で中立圏にあり、材料待ちの状態。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PER20.24倍は業界平均17.65倍を上回り割高感がある。PBR1.39倍は業界平均1.36倍をやや上回る。ROE7.3%に対し配当性向70.1%と高く、配当利回り2.57%は業界平均2.80%を下回る。割高ながら配当は安定しており、収益成長が今後の焦点。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 23.0倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 17.2倍 | — |
| PBR | 1.32倍 | 1.41倍 |
| ROE | 7.3% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上は増加傾向(2025/12期予想1,792億円)だが、利益率が低迷。弱気派は原燃料高と販促費増で利益改善が遅れると見る。強気派はブランド力と増収基調を評価し、利益率改善計画(2025/12期予想4.52%)の達成で収益力が向上すると期待。市場はPBR1.35倍とやや割高感もあるが、配当利回り2.64%と安定性を重視する向きも。
- 強固なブランド力
「アース」ブランドは家庭用品で長年の信頼を獲得している。
- 増収基調の継続
売上は2022年1,523億円から2025年予想1,792億円へ成長。
- 利益率改善計画
2025/12期は営業利益率4.52%と前期比+0.74ptの計画。
- 売上高が3期連続で過去最高を更新通年影響中
売上高は2023年1,583億円→2024年1,693億円→2025年1,792億円と増加。増収トレンドが続く。
- 営業利益率が4.52%へ改善し採算性向上通年影響中
営業利益率は2024年3.78%から2025年4.52%に上昇。増収とコスト効率化で収益性が改善。
- 外国人持ち株比率11.8%と上昇余地継続影響弱
外国人持ち株比率は11.8%と低く、配当利回り2.64%と合わせて海外資金の取り込み余地。
- 配当利回り2.64%が下支え継続影響弱
株価4,730円に対し配当利回り2.64%。国内金利が低位で推移する限り、配当の支えが期待。
- 利益率の低さ
2024年実績3.78%は競合と比べ低水準で、改善ペースは緩慢。
- コスト増の懸念
原材料高や物流費増が利益を圧迫しやすい業態。
- 競争の激化
フマキラーなどとのシェア争いが続き、販促費がかさむ。
- 純利益が2024年に減益、変動リスク通年影響中
純利益は2023年41億円→2024年35億円と減少。2025年は52億円に回復も、変動が大きく安定性に欠ける。
- ROE7.3%と低く資本効率が課題通年影響中
ROEは7.3%に留まり、PBR1.35倍を正当化するには不十分。資本効率改善がなければ株価評価は伸びない。
- PBR1.35倍と低く上昇余地が限定的継続影響中
PBRは1.35倍で、ROE7.3%を前提にすると割安と言い切れず、バリュエーション改善には時間がかかる。
- PER19.7倍と成長率考慮で割高感継続影響弱
売上高成長率は5%台、営業利益率4.5%と低い。PER19.7倍は成長性を考えれば割高感がある。
- 営業利益率
- 収益性改善の重要な指標。計画達成が焦点
- 売上高成長率
- 増収基調の持続性を確認
- 市場シェア
- 競争環境下でのブランド力の維持を測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり130円で、前期から+4.2%。いまの株価に対する利回りは2.66%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 115 | — | 55.5 |
| 2017年12月 | 115 | 0.0 | 51.1 |
| 2018年12月 | 115 | 0.0 | 101.0 |
| 2019年12月 | 100 | −13.0 | 163.9 |
| 2020年12月 | 100 | 0.0 | 692.8 |
| 2021年12月 | 118 | 18.0 | 41.3 |
| 2022年12月 | 118 | 0.0 | 82.1 |
| 2023年12月 | 118 | 0.0 | — |
| 2024年12月 | 120 | 1.7 | 111.3 |
| 2025年12月 | 125 | 4.2 | 70.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥130
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ30,479人。区分でいちばん多いのは個人・その他で43.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.5%を占め、残る58.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 35.8 | 35.3 | 37.8 | 44.3 | 42.7 | 43.8 |
| 事業法人 | 29.2 | 28.8 | 29.0 | 28.9 | 28.4 | 28.3 |
| 金融機関 | 16.6 | 16.3 | 16.4 | 15.3 | 14.0 | 13.2 |
| 外国法人 | 15.8 | 17.5 | 16.0 | 10.4 | 13.0 | 11.8 |
| 証券会社 | 2.6 | 2.0 | 0.9 | 1.0 | 1.7 | 2.8 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 1.9 | 1.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 大塚製薬株式会社 | 9.91 |
| 02 | 株式会社大塚製薬工場 | 8.77 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.55 |
| 04 | アース製薬社員持株会 | 4.78 |
| 05 | 大鵬薬品工業株式会社 | 2.70 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.03 |
| 07 | 大塚化学株式会社 | 1.80 |
| 08 | 株式会社中国銀行 | 1.53 |
| 09 | 大塚エステート株式会社 | 1.08 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人みずほ銀行決済営業部) | 0.96 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+182%、1株純資産は14期で+67%。直近期のROEは7.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 85 | 2,048 | 4.2 | 34.0 | 85.1 |
| 2013年12月 | 148 | 2,152 | 7.0 | 25.0 | 56.6 |
| 2014年12月 | 84 | 2,193 | 3.9 | 47.5 | 49.9 |
| 2015年12月 | 58 | 2,152 | 2.7 | 86.1 | 65.3 |
| 2016年12月 | 167 | 2,155 | 7.7 | 28.5 | 55.5 |
| 2017年12月 | 109 | 2,225 | 5.0 | 52.0 | 51.1 |
| 2018年12月 | −7 | 1,990 | −0.3 | — | 101.0 |
| 2019年12月 | 62 | 1,979 | 3.1 | 92.2 | 163.9 |
| 2020年12月 | 171 | 2,508 | 7.4 | 34.1 | 692.8 |
| 2021年12月 | 324 | 2,720 | 12.4 | 18.9 | 41.3 |
| 2022年12月 | 240 | 2,846 | 8.6 | 21.0 | 82.1 |
| 2023年12月 | 186 | 3,008 | 6.3 | 24.6 | — |
| 2024年12月 | 158 | 3,162 | 5.1 | 35.4 | 111.3 |
| 2025年12月 | 240 | 3,429 | 7.3 | 20.7 | 70.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額881百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約21倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大塚達也 | 取締役会長 | 68 | 157,400 |
| 川端克宜 | 代表取締役社長 CEO (兼)グループ各社 取締役会長 | 54 | 93,400 |
| 降矢良幸 | 取締役 副社長執行役員 | 63 | 53,300 |
| 唐瀧久明 | 取締役 最上執行役員 管理部門担当 | 70 | 37,300 |
| 社方雄 | 取締役 最上執行役員 営業本部本部長 | 61 | 16,400 |
| ハロルド・ジョージ・メイ | 取締役 | 62 | — |
| 三上直子 | 取締役 | 65 | 700 |
| ジャーマン・ルース・マリー | 取締役 | 60 | 200 |
| 岡俊子 | 取締役 | 62 | 100 |
| 村山泰彦 | 常勤監査役 | 70 | 6,700 |
| 生川友佳子 | 監査役 | 52 | 700 |
| 林達郎 | 監査役 | 64 | — |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 髙田剛 | — | 54 | — |
| 三枚堂正悟 | 取締役 首席執行役員 経営全般担当 | 63 | 18,100 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 563 | 96 | 143 | 802 | 160 |
| 社外取締役 | 7 | 58 | 2 | — | 61 | 9 |
| 監査役 | 1 | 16 | 2 | — | 18 | 18 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,005字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,784字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,809字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,110字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第103期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-24
- 半期報告書半期報告書-第102期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第101期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-13
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-25
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第99期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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