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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

ゲオホールディングス

GEO HOLDINGS CORPORATION2681 · Prime · 小売業

中古品買取販売とレンタルを主力に、アパレル・家電・ラグジュアリー等多分野でグローバル展開するリユース企業。

概要

ゲオホールディングスは、愛知県名古屋市中区に本社を置くリユース小売大手である。中古のDVD・ゲーム・スマートフォンなどの買取販売とレンタルを主力とする「ゲオ」、衣料・服飾雑貨・家電などの中古品買取販売を展開する「セカンドストリート」、高級ブランド品を扱う「ラグジュアリー事業」を三本柱とする。2026年3月期の連結売上高は4,812億円、営業利益142億円。全国に直営店とFCを含めて約2,274店舗を構え、従業員数は7,249名に上る。

セカンドストリート・ゲオ・ラグジュアリーの事業構成

当社グループの事業は四つのセグメントで構成される。セカンドストリート事業では衣料・服飾雑貨・家具・家電等の中古品買取販売を行い、2026年3月期の売上高は1,552億50百万円。ゲオ事業では家庭用ゲーム機・ソフト、スマートフォン・タブレット等の中古品買取販売と新品ゲーム販売、DVD・CD・コミックのレンタルを手掛け、リユース売上高877億59百万円、レンタル251億31百万円を含む。ラグジュアリー事業は高級ブランド品の中古品買取販売で575億95百万円。その他事業には卸販売、ECサイト運営、オンラインサービスが含まれる。また新品の売上高は1,243億33百万円で、新型ゲーム機やトレーディングカードが牽引した。

持株会社体制と多様なグループ会社

当社は純粋持株会社としてグループ経営企画・管理を行い、事業会社として株式会社ゲオが店舗運営支援を担う。セカンドストリート事業は国内で株式会社セカンドストリート、海外では米国・台湾・マレーシア・タイ・シンガポール・香港の各現地法人が展開。ゲオ事業は株式会社ゲオストア、株式会社ワールドモバイルなどが運営。ラグジュアリー事業は株式会社OKURA、Ookura Investments Limited、株式会社BANK OKURAなどで構成。その他事業には株式会社viviON、株式会社エイシスなどがある。2026年3月末時点で連結子会社33社、非連結子会社1社、持分法適用会社1社を擁する。

全都道府県と海外6か国に広がる店舗網

当社グループの直営店とFC・代理店を合わせた総店舗数は2026年3月末時点で2,274店舗に達する。国内ではゲオグループが1,027店舗(直営963、FC64)、セカンドストリート国内が931店舗。2005年12月には高知県四万十店の開店により全都道府県出店を達成した。海外展開は2018年に米国とマレーシアに1号店を開設して以降、台湾50店、マレーシア30店、タイ9店、シンガポール2店、香港2店の計148店舗(米国55店含む)に拡大。2022年にはセカンドストリートが国内外で1,000店舗を達成した。

業界の中での役割はリユース品流通・レンタルサービス提供会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
4,812億円
営業利益
142億円
営業利益率
3.0%
純利益
87億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01セカンドストリート事業主力

衣料・服飾雑貨・家電製品等の中古品の買取販売を店舗で行う。グループ会社を通じて国内外に展開。

主な製品・サービス1
中古品買取販売サービス
衣料、服飾雑貨、家電等を買取り、店舗で販売するリユースサービス。

02ゲオ事業主力

ゲーム・スマホ・家電等の買取販売、新品ゲーム販売、DVD・CD・コミックのレンタルを店舗で行う。

主な製品・サービス2
ゲーム・スマホ等買取販売
ゲームソフト、スマートフォン、家電等の中古品買取・販売、新品ゲーム販売。
DVD・CD・コミックレンタル
DVD、CD、コミック等のレンタルサービス。

03ラグジュアリー事業準主力

高級ブランド品等の中古品買取販売を国内外で展開。

04その他事業副次

卸販売事業、オンラインサービス、ECサイト運営、その他関連サービスを行う。

製品と技術

リユース中古品買取販売の三本柱

セカンドストリート事業では、衣料・服飾雑貨・家具・家電等を中心に買取販売を行い、国内外に1,023店舗(国内931、海外92)を展開。ゲオ事業では家庭用ゲーム機・ソフト、スマートフォン・タブレット等の中古品を買取販売し、2026年3月期のリユース売上高は877億59百万円。ラグジュアリー事業では高級ブランド品を扱い、おお蔵(OKURA TOKYO)23店舗、LuckRack45店舗などを運営。リユース全体で売上高の約6割を占める。

DVD・CD・コミックレンタルとGEO mobile

ゲオ事業の伝統的サービスであるDVD・CD・コミックのレンタルは、2026年3月期に251億31百万円の売上を計上したが、デジタル配信の普及により前年比87.7%と減少傾向にある。一方、モバイル専門店「GEO mobile」を2014年から展開し、スマートフォン・タブレットの買取販売を強化。2026年3月期にはGEO店舗963店のうちモバイル専門店が一定数を占め、リユース通信機器商材の販売が高水準で推移した。

新品ゲーム販売とトレーディングカード

当社グループは中古品に加え、新品の家庭用ゲーム機・ソフト、トレーディングカードの販売も行う。2026年3月期の新品売上高は1,243億33百万円で前年比25.5%増。特に新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」の販売や人気トレーディングカードが売上を牽引した。新品販売はゲオ事業の店舗で行われ、中古品と併売することで顧客の選択肢を広げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

リユース小売で国内有数規模、加盟展開も強み

ゲオホールディングスは、リユース・エンターテインメント関連の小売業において国内有数の規模を誇る企業である。売上高は約4,300億円から4,800億円と拡大しており、同業他社のトライアルホールディングスやまんだらけと比較しても、圧倒的な売上規模を持つ。営業利益率は3%前後と小売業としては中程度だが、安定的な収益を確保している。同社の強みは、全国展開した店舗ネットワークと、フランチャイズを活用した効率的な拡大にある。市場の成長とともに、オンラインとオフラインの融合や中古市場の拡大を活かした成長戦略が期待される。一方で、競争激化や出店コスト増加への対応が課題である。

強み

  • 売上高4,800億円超と、業界内で最大級の存在感。
  • 全国展開で、ブランド認知と顧客接点を多く持つ。
  • FCモデルで急速に店舗網を拡大、効率的な成長。
  • エコ意識の高まりで、リユース市場の成長を享受。

課題

  • リユース市場に新規参入が増え、競争が激化。
  • 新規出店の賃料や人件費が上昇し、収益を圧迫。
  • 営業利益率3%と低く、高付加価値化が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がゲオホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14985アース製薬1,084億円23.0倍
27965象印マホービン1,053億円15.1倍
38016オンワードホールディングス1,050億円10.0倍
44919ミルボン1,037億円19.0倍
59997ベルーナ1,029億円8.8倍
62681ゲオホールディングス956億円11.0倍
76036KeePer技研943億円9.3倍
89008京王電鉄941億円10.8倍
99603エイチ・アイ・エス917億円21.9倍
103028アルペン913億円14.2倍
112664カワチ薬品889億円25.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

1986年創業から法人化、M&Aの開始

1986年6月、遠藤結城が愛知県豊田市にビデオレンタル店「ビデオロードショー美里店」を開業した。1988年4月に法人化し、1989年12月には社名を株式会社ゲオミルダに変更、屋号「GEO」の使用を開始した。1992年5月には株式会社テープ堂と資本提携し、同社を株式会社ゲオステーションに社名変更。個人経営から法人チェーンへと移行し、M&Aによる事業拡大の基盤を築いた。

合併と次々買収で店舗網を拡大(1996-2004)

1996年4月、株式会社ゲオと株式会社ゲオミルダが合併し、存続会社をゲオとして事業を継承。1999年12月には日本ブロックバスターを取得し、ゲオグローバルに改称。2000年11月に大阪証券取引所ナスダックジャパンに上場。2002年10月にはそうご電器を民事再生支援により子会社化(ゲオイエス)、2003年7月にロッキー(ゲオステーション)、同年8月に宝船(ゲオアクティブ)、2004年1月に東証一部・名証一部上場を果たす。2004年6月にはマツモト電器(ゲオリークル)を買収。この間、業態をゲーム・DVD販売レンタルに拡大し、全国店舗網を急拡大した。

リユース事業へのシフトと持株会社化(2005-2011)

2005年12月に高知県四万十店の開店で全都道府県出店を達成。レンタル市場の縮小を見据え、リユース事業に本格参入する。2008年6月、フォー・ユーを子会社化し株式会社セカンドストリートに変更。同年7月にはぽすれん(現ゲオネットワークス)を子会社化し、EC事業を強化。2010年7月、ウェアハウスを買収し連結子会社化。2010年10月、ゲオショップ運営等の連結子会社11社を吸収合併。2011年11月、小売サービス事業を新設の株式会社ゲオに承継し、自らは持株会社・株式会社ゲオホールディングスに社名変更。リユースとレンタルを両軸とする現在の事業構造がこの時期に形成された。

海外進出とプライム市場への移行(2018-2022)

2013年7月、本社を名古屋市中区に移転。2014年4月、モバイル専門店「GEO mobile」の出店を開始。2014年12月、グラモラックスを取得。2017年2月、ワールドモバイル、同年6月チェルシーを連結子会社化。2018年1月、セカンドストリート事業で米国1号店(メルローズ店)とマレーシア1号店(SS13店)を出店。2019年4月、おお蔵を取得。2020年4月、ゲオの各事業を4社に吸収分割。2020年8月、台湾1号店を出店し、ゲオアセットとファミリーブックを吸収合併。2022年4月、東証プライム市場に移行。同年、台湾・タイ・シンガポール・香港に相次ぎ出店し、セカンドストリートが国内外1,000店舗を達成。セカイズを取得。

年表30件を開く

1980年代

  • 1986年6月創業遠藤結城(創業者)が愛知県豊田市にビデオレンタル店(ビデオロードショー美里店)を開業
  • 1988年4月個人営業から法人に改組
  • 1989年12月商号変更社名を株式会社ゲオミルダに変更し、「GEO」の屋号の使用開始

1990年代

  • 1992年5月商号変更株式会社テープ堂と資本提携し、同社を株式会社ゲオステーションに社名変更
  • 1996年4月M&A株式会社ゲオと株式会社ゲオミルダが株式会社ゲオを存続会社として吸収合併
  • 1999年12月M&A株式会社藤田商店より日本ブロックバスター株式会社を取得し100%子会社化(社名を株式会社ゲオグローバルに変更し、2010年10月当社に吸収合併)

2000年代

  • 2000年11月上場大阪証券取引所ナスダックジャパン市場上場(2004年3月24日上場廃止)
  • 2002年10月M&A北海道のそうご電器株式会社を民事再生支援により100%子会社化(社名を株式会社ゲオイエスに変更し、2010年10月当社に吸収合併)
  • 2003年7月M&A四国の株式会社ロッキーを子会社化し四国エリアに進出(社名を株式会社ゲオステーションに変更し、2010年10月当社に吸収合併)
  • 2003年8月M&A株式会社宝船を民事再生支援により100%子会社化(社名を株式会社ゲオアクティブに変更し、2010年10月当社に吸収合併)
  • 2004年1月上場東京証券取引所市場第一部上場 名古屋証券取引所市場第一部上場(2014年3月15日上場廃止)
  • 2004年6月M&Aマツモト電器株式会社を民事再生支援により100%子会社化(社名を株式会社ゲオリークルに変更し、2010年10月当社に吸収合併)
  • 2005年12月高知県の四万十店開店で全都道府県出店を達成
  • 2008年6月上場株式会社フォー・ユーに対して株式公開買付実施及び第三者割当増資を引き受け、連結子会社化(社名を株式会社セカンドストリートに変更し、2013年4月株式会社ゲオに吸収合併)
  • 2008年7月M&A株式会社ぽすれん(現社名 株式会社ゲオネットワークス)を100%子会社化

2010年代

  • 2010年5月M&A株式会社エイシスを取得し100%子会社化
  • 2010年7月上場株式公開買付により株式会社ウェアハウスを連結子会社化(2014年4月株式会社ゲオに吸収合併)
  • 2010年10月M&Aゲオショップ運営等に関連する連結子会社11社を吸収合併し、小売サービス事業を当社が継承
  • 2011年11月商号変更小売サービス事業を会社分割により新設した株式会社ゲオに継承し、当社社名を株式会社ゲオホールディングスに変更 リユースショップ運営を行う株式会社セカンドストリートの事業を株式会社ゲオが承継
  • 2013年7月本社を愛知県名古屋市中区に移転
  • 2013年11月M&A株式取得により株式会社ファミリーブックを連結子会社化(2013年12月株式の追加取得により100%子会社化)
  • 2014年4月モバイル専門店業態での出店開始
  • 2014年12月M&A株式会社グラモラックスを取得し100%子会社化
  • 2017年2月M&A株式会社ワールドモバイルを連結子会社化
  • 2017年6月M&A株式会社チェルシーを連結子会社化
  • 2018年1月セカンドストリート事業で米国に海外初となる「セカンドストリートメルローズ店」を出店 セカンドストリート事業でマレーシア1号店「セカンドストリートSS13店」を出店
  • 2019年4月M&A株式会社おお蔵を取得し100%子会社化(2019年6月連結子会社化)

2020年代

  • 2020年4月商号変更株式会社ゲオ(2020年4月社名を株式会社ゲオアセットに変更)の各事業を吸収分割により4社に分割
  • 2020年8月M&Aセカンドストリート事業で台湾1号店「セカンドストリート台北西門店」を出店 株式会社ゲオアセットと株式会社ファミリーブックを当社に吸収合併
  • 2022年4月M&A東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行 セカンドストリート事業でタイ1号店「セカンドストリートビックシーラマフォー店」を出店 セカンドストリート事業でシンガポール1号店「セカンドストリート313@サマセット店」を出店「セカンドストリート」が国内外1,000店舗の出店を達成 セカンドストリート事業で香港1号店「セカンドストリートMOKO新世紀廣場店」を出店 株式会社セカイズを取得し100%子会社化 株式会社ゲオが株式会社チェルシーと株式会社ゲオクリアを吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率5.0%
  • 自己資本利益率8.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    リユース市場の深耕

    多店舗展開を加速し、買取専門店・出張買取・買取ロッカーなどの買取インフラを拡充して仕入機会ロスを低減。販売連動により在庫回転と流動性を最大化し、効率的な商品運用を推進する。地域特性に合わせた新業態や海外出店を含む販売網を構築し、リユース商品を身近に感じられる環境を整える。

  2. 02

    収益基盤の再構築と拡充

    「買う」「借りる」「売る」「場の提供」の機能に多種多様な商材を掛け合わせ、新フォーマットを提案。ゲオショップの約1,000店舗網を活かし、実店舗ならではの体験価値を提供。オフプライスストアやラグジュアリー事業等、新たな業態を開発し、M&Aも含めて新事業領域を獲得する。

  3. 03

    ITの積極活用とオンライン強化

    スマートフォンによる情報認知・検索行動の一般化に対応し、商品情報の検索性向上や決済方法の多様化を進める。ECサイトと店舗の併売等で顧客利便性を高め、物流体制やIT・電子商取引への投資によりシームレスな購買環境を整備する。

  4. 04

    グローバルマネジメントの構築

    海外セカンドストリートで体制を強化し、出店精度向上と運営効率化でグローバル収益モデルを早期確立。グローバル情報の把握と迅速な経営判断で競争力を高めるマネジメント体制を構築し、海外の機能集約と分業によりグループ全体を最適化する。

  5. 05

    人材の獲得と教育投資

    戦略実現のため人材獲得と教育投資を推進。従業員の個性・価値観を尊重し能力を最大限発揮できる環境を整備するとともに、多様な働き手を支援する環境整備やグローバル教育・資格制度の再構築を行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で7,249人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は577万円で、9期前と比べて+0.2%平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は13.5年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,985
2018年3月4,222
2019年3月57541.512.44,390
2020年3月60542.913.24,932
2021年3月48540.111.45,304
2022年3月50141.111.95,459
2023年3月51242.013.15,602
2024年3月52942.413.85,912
2025年3月54542.513.36,681169
2026年3月57742.713.57,249196

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率88.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)60.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 1 / 海外 4、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
米国ニューヨーク州他13州 — SS NoHo他60店舗247億円
東京都他46道府県 — GEO大阪日本橋店他1,882店舗137億円
賃貸用不動産 — 愛知県名古屋市他93件5,856百万円
本社 — 愛知県名古屋市中区412百万円
主な関係会社
  • 海外
    2nd STREET USA,Inc.
    米国 デラウェア州 ドーバー · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    2nd STREET TRADING MALAYSIA Sdn. Bhd.
    マレーシア セランゴール州 スバンジャヤ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    2nd STREET TAIWAN Co.,Ltd.
    台湾 台北市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    2nd STREET (THAILAND) Company Limited (注)3.4
    タイ王国 バンコク · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 国内
    その他22社
    - · 連結子会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は4,812億円営業利益142億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.5%、利益が+25.7%。

売上高
+12.5%
4,812億円
営業利益
+25.7%
142億円
純利益
+93.3%
87億円
営業利益率
3.0%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高5,100億円4,812億円
営業利益130億円142億円
純利益60億円87億円
1株あたり配当¥34¥34

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,250億円、営業利益は53億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.2%、営業利益は−8.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q976−15
2024年1Q1,067585.448
2024年2Q1,091151.49
2024年3Q1,116605.436
2024年4Q1,06416
2025年2Q1,997542.728
2025年4Q2,280592.617
2026年2Q2,169512.432
2026年4Q2,643913.455
2027年1Q1,250534.232

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は2,593億円から4,812億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式取得により株式会社ファミリーブックを連結子会社化(2013年12月株式の追加取得により100%子会社化)
2013年3月2,59315684
株式会社グラモラックスを取得し100%子会社化
2014年3月2,6239338
2015年3月2,70310073
2016年3月2,679178106
株式会社ワールドモバイルを連結子会社化
2017年3月2,6819042
2018年3月2,99315266
株式会社おお蔵を取得し100%子会社化(2019年6月連結子会社化)
2019年3月2,926176103
セカンドストリート事業で台湾1号店「セカンドストリート台北西門店」を出店 株式会社ゲオアセットと株式会社ファミリーブックを当社に吸収合併
2020年3月3,05110838
2021年3月3,28448−8
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行 セカンドストリート事業でタイ1号店「セカンドストリートビックシーラマフォー店」を出店 セカンドストリート事業でシンガポール1号店「セカンドストリート313@サマセット店」を出店「セカンドストリート」が国内外1,000店舗の出店を達成 セカンドストリート事業で香港1号店「セカンドストリートMOKO新世紀廣場店」を出店 株式会社セカイズを取得し100%子会社化 株式会社ゲオが株式会社チェルシーと株式会社ゲオクリアを吸収合併
2022年3月3,3489760
2023年3月3,77311957
2024年3月4,338187109
2025年3月4,2771131222.645
2026年3月4,8121421533.087

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高4,812億円のうち、営業利益として残るのは142億円3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は87億円、売上の1.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.6%2,918億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金36.4%1,752億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%142億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
39.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.7pt
3.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.7pt
1.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.7pt
9.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが195億円、投資CFが−153億円で、差し引きのフリーCFは42億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は917億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月115−53−9662267
2014年3月83−94−38−11218
2015年3月174−7421100339
2016年3月198−42−101156394
2017年3月88−81−327369
2018年3月163−30−53133452
2019年3月79−63−8116388
2020年3月51−11330−62357
2021年3月124−8214742546
2022年3月−57−6756−124479
2023年3月43−9639−53466
2024年3月93−104124−11586
2025年3月80−125108−45648
2026年3月195−15322542917

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,952億円。このうち返さなくてよい自己資本が982億円で、自己資本比率は33.2%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,21458063446.9
2014年3月1,15659256451.1
2015年3月1,27663264449.4
2016年3月1,30265065249.8
2017年3月1,30867763151.7
2018年3月1,37372265152.4
2019年3月1,36674662054.4
2020年3月1,44775069751.6
2021年3月1,69773096742.8
2022年3月1,74477297244.1
2023年3月2,0187721,24638.1
2024年3月2,3118731,43837.7
2025年3月2,5289051,62335.7
2026年3月2,9529821,97033.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
867億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
849億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,970億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
58
/ 100
安定性自己資本比率22 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中68位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中250位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.3%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
33.2%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.4%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,403で、1年前と比べて+49.1%過去52週の値幅のなかでは91%の位置にある。

¥2,403-2.3%1ヶ月+18.0%1年+49.1%時価総額956億円
過去52週の値幅
安値¥1,593高値¥2,484

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.0倍
PER (会社予想)15.9倍
PBR0.95倍
配当利回り1.41%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月7日に2319円と前日比13.01%上昇し、1カ月で14.92%上昇した。25日移動平均線(2061.12円)を約12.5%上回り、75日線(2019.45円)も突破した。52週高値2390円に約3%迫る水準まで回復し、52週安値1593円からは約45.6%上昇した。出来高は直近で105万株超と急増しており、買いの勢いが強い。RSIは71.62と買われすぎ圏にあり、短期的な過熱感が意識されるものの、上昇トレンドは継続中。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは実績10.57倍で業界平均41.81倍を大きく下回り、PBRも0.94倍で平均2.94倍を下回る。ROEは9.3%と平均を大幅に上回る。配当利回りは1.47%と平均13.6%には及ばないが、配当性向10.9%と低く、財務の健全性が示唆される。株価純資産倍率が1倍を下回り、割安と評価。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.0倍39.6倍
PER (予想)15.9倍
PBR0.95倍2.44倍
ROE9.3%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

中古レンタル市場の縮小懸念と、買取・販売の収益拡大の可能性が争点。強気派は、中古スマホやゲーム市場の成長と買取・販売ネットワークの強さを評価し、売上高と営業利益の堅調な増加に注目する。一方、弱気派は、レンタル需要の減少や競争激化による粗利率低下を懸念し、既存店の成長鈍化を指摘する。2026年3月期の売上高4812億円、営業利益142億円は強気派の根拠だが、市場縮小が弱気派の論拠。

プラスに働く材料7
  • 買取・販売の好調

    売上高が前期比12%増の4812億円、営業利益は142億円と堅調。

  • ネットワークの強み

    全国の店舗網で中古品を効率的に調達・販売できる体制。

  • 新規領域の拡大

    中古スマホなど高単価商品の拡販が利益を押し上げる可能性。

  • 売上高前期比12.5%増の4812億円決算発表後影響

    売上高は前期比12.5%増の4812億円。増収基調が鮮明

  • 純利益87億円と前期比2倍決算発表後影響

    純利益は87億円、前期比93%増。営業利益も142億円に拡大

  • PBR0.94倍と1倍割れ修正余地継続影響

    PBR0.94倍と1倍割れ。増益を続ければ是正余地

  • 外国人保有比率13.4%と需給良好継続影響

    外国人保有比率13.4%と相対的に高く、需給底堅い

マイナスに働く材料7
  • レンタル需要の減少

    DVD・ゲームのレンタル市場は縮小傾向が続く。

  • 競争激化

    中古品販売の競合が増え、粗利率の低下リスク。

  • 既存店の成長鈍化

    店舗網の拡大に依存する成長モデルは限界。

  • 来期予想PER15.4倍、減益予想決算発表後影響

    来期予想PERは15.4倍、今期の10.6倍から悪化。EPSは約32%減

  • 営業利益率2.95%と低収益通年影響

    営業利益率2.95%、売上高4800億円規模で利益率は低い

  • 配当利回り1.47%と低水準継続影響

    配当利回り1.47%は低水準。株主還元が期待しにくい

  • 1年で43.6%上昇、出尽くし感短期的影響

    株価は1年間で43.6%上昇。高値警戒感が強まっている

次の決算で確かめる点
既存店売上高成長率
店舗網の効率性と需要動向を示す。
中古買取金額
買取が販売の源泉で、利益の先行指標。
営業利益率
収益性の推移を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり34で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.41%。

年間配当
¥34
1株あたり
配当利回り
1.41%
いまの株価に対して
配当性向
10.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月34245.0
2018年3月340.0
2019年3月340.0117.5
2020年3月340.0
2021年3月340.028.5
2022年3月24−29.447.0
2023年3月240.0
2024年3月2920.865.4
2025年3月3417.2
2026年3月340.010.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥34

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ28,434人。区分でいちばん多いのは事業法人48.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が63.8%を占め、残る36.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人38.243.940.740.744.548.9
個人・その他26.423.123.721.219.719.4
金融機関18.416.719.522.117.314.9
外国法人15.312.613.213.515.713.4
証券会社1.63.62.92.52.73.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社城蔵屋41.02
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.78
03常興薬品株式会社4.48
04みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行1.69
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(リテール信託口820079276)1.51
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.50
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.45
08遠藤 結蔵1.37
09BBH CO FOR ARCUS JAPAN VALUE FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.94
10BBH BOSTON FOR NOMURA JAPAN SMALLER CAPITALIZATION FUND 620065(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.92

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+42%、1株純資産は14期で+134%。直近期のROEは9.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1551,05315.67.737.0
2014年3月711,0936.612.9
2015年3月1381,20512.09.276.2
2016年3月2061,34416.59.1111.3
2017年3月871,3996.314.0245.0
2018年3月1381,5039.112.4
2019年3月2301,69413.96.7117.5
2020年3月891,7615.214.7
2021年3月−181,711−1.028.5
2022年3月1411,8128.08.947.0
2023年3月1361,9467.411.8
2024年3月2752,19513.37.065.4
2025年3月1142,2725.115.9
2026年3月2202,4649.37.710.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額198百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
遠藤結蔵代表取締役 社長執行役員48546,000
久保幸司取締役 専務執行役員54
村上幸正取締役 専務執行役員577,500
今井則幸取締役 常務執行役員57300
森田広史取締役 常務執行役員584,100
荻野恒久取締役(注1)63500
安田加奈取締役(注1)571,000
堀江容子取締役(注1)39500
笹野和雄取締役 常勤監査等委員7840,000
吉川恭史取締役 常勤監査等委員6056,600
小宮山太取締役 監査等委員(注1)67
太田裕之取締役 監査等委員(注1)69
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
服部真也取締役 監査等委員(注1)45

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)713913920
社外取締役633336
取締役(社内)2262613

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容795字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社と連結子会社33社、非連結子会社1社及び持分法適用会社1社で構成され、衣料・服飾雑貨・家電製品等の中古品の買取販売を行う店舗(以下「セカンドストリート事業」という)及びゲーム・スマホ・家電などの買取販売、新品ゲームの販売、DVD・CD・コミックのレンタルを行う店舗(以下「ゲオ事業」という)の運営を主な事業内容としています。 これに加えまして、これら商材の卸販売事業、オンラインサービスやECサイトの運営も展開しております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 グループ構成と事業内容 2026年3月末現在 事 業 種 類   事 業 内 容   事 業 会 社 持株会社   グループ経営企画・管理   ㈱ゲオホールディングス(当社) 事業会社   店舗運営支援   ㈱ゲオ セカンドストリート事業   ㈱ゲオ ㈱セカンドストリート 2nd STREET USA,Inc. 2nd STREET TRADING MALAYSIA Sdn. Bhd. 2nd STREET TAIWAN Co.,Ltd. 2nd STREET (THAILAND) Company Limited 他3社 ゲオ事業   ㈱ゲオ ㈱ゲオストア ㈱ワールドモバイル 他3社 ラグジュアリー事業   ㈱OKURA Ookura Investments Limited ㈱BANK OKURA 他4社 その他事業   ㈱ゲオ ㈱viviON ㈱エイシス 他12社 持分法適用会社 1社 非連結子会社(持分法非適用会社) 1社 事業の系統図は以下のとおりであります。 2026年3月末現在
経営方針・対処すべき課題2,166字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」を企業活動の基本方針としております。 この方針に基づき付加価値の高いさまざまなサービスを提供し、コンプライアンスに沿った適正な企業活動によって利益を確保することで、長期的な成長を目指して取り組んでおります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 直営店舗の全国展開を中心とした事業を行っている当社グループにとりましては、店舗の営業活動の収益性が明確に表される売上高営業利益率が目標として重視されるべき経営指標であると位置付けております。また、資本の効率性の観点から重要性が高まっている自己資本利益率を併せて重視してまいります。 当社グループの中長期的目標値は売上高営業利益率5.0%、自己資本利益率8.0%であります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境は、フリマアプリやインターネットオークションの普及や環境問題への関心の高まりなどにより、循環型社会形成が志向され、リユース市場はこれからも成長を期待されております。 このような環境のもと、当社グループにおきましては、「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」を企業理念とし、お客様の消費行動を理解し、オンライン・オフラインの境目をなくした双方で、商品・サービスを自在に選択してご利用いただける“ネットワークリテイラー”の体制を構築し、リユースとレンタルの循環型流通やリテールを通して、世界の方々に豊かで楽しい「日常」を届け続ける“グローバルプラットフォーマー” でなければならないという課題意識のもとに、以下の項目について取り組んでまいります。なお、財務上の課題は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク (6) 有利子負債依存度について」に記載のとおりであります。 ①リユース市場の深耕 リユース市場の拡大の中、持続的成長のためお客様との直接接点となる多店舗展開を加速させるとともに、買取専門店・出張買取や買取ロッカーの設置といった買取インフラを拡充することで、仕入の機会ロスを低減してまいります。あわせて、販売との連動により在庫回転と流動性を極大化し、商品・棚卸資産の効率的な運用を推進することで、リユース市場におけるポジションを高めてまいります。 地域特性に合わせた新業態などの店舗開発や海外出店を含めた販売網の構築を行い、お客様にリユース商品を身近に感じて頂ける環境づくりを展開してまいります。 ②収益基盤の再構築と拡充 「買う」「借りる」「売る」「場の提供」というグループの各事業が持つ機能に多種多様な商材を掛け合わせることにより、新規フォーマットを提案してまいります。 映像・音楽ソフトのレンタル市場縮小傾向が続く中、全国に約1,000店舗を有するゲオショップの店舗網を活かし、実店舗だからこそ体験できる価値の提供を行うことで店舗の魅力向上を図ってまいります。 寡占市場においても店舗網を展開することで顧客接点を重視したプロモーション活動等により商材の市場占有率を高め、メディア商材の最大利益化に努めます。 オフプライスストア業態やラグジュアリー事業の取組み以外にも、新たなる店舗・業態の開発を行い、お客様のニーズに即した商材を提供するために、グループの有する店舗網を活かしたマーケティング活動と商材の育成・獲得を図ります。 また、新たな柱となる事業領域の獲得については、M&A手法等も有効な手段の1つとして模索してまいります。 ③ITの積極活用とオンラインの強化 スマートフォン使用等オンラインでの情報認知と検索行動がますます一般化する中で、商品情報の検索性を高めることや決済方法の多様化対応により、ECサイトと店舗との併売等お客様への利便性を高め、よりシームレスな購買環境整備を物流体制及びIT・電子商取引対応への投資を行うことにより推進強化してまいります。 ④グローバルマネジメントの構築 リユース企業の世界的リーディングカンパニーを目指す上で、特に海外セカンドストリートにおいては、体制を強固にし、出店精度の向上と運営効率化を徹底することで、グローバルでの収益モデルを早期に確立してまいります。 これまで以上にグローバル情報の把握と、迅速でフレキシブルな経営判断を行い、海外企業に対する競争力を高めるマネジメント体制を構築してまいります。 海外の機能集約と分業を推進し、グループ全体を最適化する仕組み作りを構築してまいります。 ⑤人材の獲得と教育投資 各項目で述べてきた戦略を実現するため、人材獲得と教育投資による人材の活用を引き続き推進してまいります。 また、企業の持続的な成長・発展を実現するためには、従業員一人ひとりの個性や価値観を尊重し、その個性や能力を最大限に発揮することが必要となることから、多様な働き手を支援する環境の整備、グローバル教育・資格制度の再構築をしてまいります。
事業等のリスク5,260字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月25日)現在において当社グループが判断したものであり、全てのリスクを網羅するものではなく、予見できない又は重要と認識していないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。なお、リスクとその影響において、顕在化する時期・可能性ともに未確実です。 (1)出店政策について 当社グループでは、セカンドストリート事業及びゲオ事業を主軸とする店舗展開を推進し、新規出店及び他社との業務提携などによるフランチャイズ出店を実施しております。出店政策として、当社グループによる新規出店に加えてM&A、店舗買収を行い、当社グループ店舗網の拡大を加速させていく計画であるため、出店の成否が当社グループの成長力に大きな影響を及ぼす可能性があります。 従いまして、今後、新規出店、M&A、店舗買収等の案件が継続的に成立するとは限らず、そのような場合には当社グループの成長力が鈍化する可能性があることや、例え案件が成立した場合にも、一時的な費用の発生が見込まれることから経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)リユース品の仕入について 当社グループの店舗で取扱うリユース品の仕入については、そのほとんどを店舗における一般顧客からの「買取」という方法で行っております。また、社会の環境問題への認識が高まるにつれ、リユース分野への新規参入等により他社との競合状況も激化しております。従いまして、商品仕入(買取)の量と質の確保が業績に影響を与える可能性があります。 (3)法的規制等について A.大規模小売店舗立地法について 当社グループにおける現在の店舗のうち、一部大型店舗につきましては、「大規模小売店舗立地法」が対象とする小売の売場面積が1,000㎡以上(レンタル売場面積を除く)であるため、同法の規制を受けております。また、今後の出店政策におきましても、商品の複合化により、小売の売場面積が1,000㎡を超える大型店舗の出店計画があります。 大規模小売店舗立地法は、小売業が1,000㎡以上の新規店舗出店及び既存店舗の増床については、駐車需要の充足その他による周辺の地域の住民の利便及び商業その他の業務の利便の確保のために配慮すべき事項(駐車場の必要台数、位置、構造、駐輪場の確保、交通安全対策等)及び騒音の発生その他による周辺生活環境の悪化の防止の為に配慮すべき事項(騒音対策、廃棄物対策等)の対策を考慮する必要がある旨を定めております。 B.古物営業法について 当社グループが行っているリユース品の買取及び販売事業は、「古物営業法」により規制を受け、監督官庁は各法人の主たる営業所の所在地を管轄とする都道府県公安委員会であり、同法及び関連諸法令、条例による規制の要旨は以下のとおりであります。 ①事業を開始する場合には、法人の主たる営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会の許可を必要とする。 ②中古DVD・CD・ゲーム・書籍・携帯電話・衣類・服飾雑貨・電化製品等の買取を行う場合には、相手方の住所、氏名、職業及び年齢が記載された文書の交付を受ける必要がある。また、取引年月日、古物の品目及び数量、古物の特徴、相手方の住所・氏名・職業・年齢等を帳簿に記載する必要がある。 C.風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律について 当社グループが行っているアミューズメント施設のうちゲーム機を設置して営業する施設の運営については、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」及び関連諸法令、条例による規制を受けております。その内容は、施設開設及び運営に関する許認可申請制度、営業時間の制限、入場者の年齢による制限、遊戯料金等の規制、出店地域の規制、施設の構造・内容・照明・騒音等に関する規制事項等であります。 D.著作権法について 当社グループが行っているDVD・CDレンタル事業のうち、CD(著作権法ではレコードと呼称)レンタル業務は、「著作権法」の貸与権にかかわる規定の適用を受けております。その主旨は同法により定められた「貸レコード業者」として、商業用CDの貸与権を専有している著作権者(作詞家、作曲家等)及び著作隣接権者(レコード製作者、実演家等)に対して、その許諾を得て使用料を支払うことであり、同法の規定に則り、著作権料、貸出禁止期間等が定められております。なお、DVDレンタルについては、同法の頒布権にかかわる規定の適用を受けます。 また、当社グループは、DVDレンタルを行う店舗において成人向けDVD等の貸出を行っておりますが、当該業務は「愛知県青少年保護育成条例」及び各都道府県の同種の条例を遵守して行っております。具体的には、入会時には身分証明書の提示を受け、18歳未満の者に成人向けDVD等を貸出できないように会員証によってレジで判別可能なシステムにしております。さらに、成人向けDVD等のコーナーは店内でも他から区切られたスペースに位置し、かつ、「18歳未満入場禁止」と入り口に掲示しております。 E.再販売価格維持制度について 当社グループが取扱う新品CD及び書籍は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第23条に規定する著作物として再販売価格の決定・維持について同法の適用除外を受けております。 これは我が国の文化の普及など文化水準維持を図っていく上で不可欠なものとして、同一価格で全国的に広範囲に普及される体制を維持するため例外的に定価販売が認められているものであります。 公正取引委員会は2001年3月23日付の「著作物再販制度の取扱いについて」にて、「競争政策の観点からは同制度を廃止し、著作物の流通において競争が促進されるべきであると考える」としながらも、「なお同制度の廃止について国民的合意が形成されるに至っていない状況にある」と指摘し、「当面同制度を存置することが相当であると考える」としております。しかしながら、「公正取引委員会としては、今後とも著作物再販制度の廃止について国民的合意が得られるよう努力を傾注する」としており、同制度の廃止論議は今後も継続されるものと考えられ、そのような場合には、当社グループの経営成績に影響があると思われますが、現在それを予測することは困難であります。 F.不当景品類及び不当表示防止法について 当社グループの事業活動における商品・サービスの販売・買取、宣伝広告及び各種プロモーション活動等におきましては、「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」の規制を受けております。同法は、商品・サービスの品質、規格、価格等について、実際のものよりも著しく優良または有利であると消費者に誤認される不当な表示を禁止しているほか、過大な景品類の提供を禁止・制限しております。 当社グループでは、不当表示の防止や適正な景品類の提供等、同法の遵守に努めてまいりましたが、2025年5月から同年11月において実施したモバイル商材の買取表示について、同法第5条第2項に基づき、2026年6月11日付で消費者庁より措置命令を受けました。同事案への対応として、教育、販売施策の見直し、その他対応費用の発生により、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 情報セキュリティについて 当社グループは、お客様に関する情報(個人情報)を数多く保有・管理しております。また、円滑かつ効率的な事業活動のため、情報システムへの依存度はより顕著となっております。かかる個人情報の適切な保護及び各種システムが安定的に稼働できるよう、社内規程や取扱いに関する基準(マニュアル等)の整備、従業員教育の実施、情報システムのセキュリティ強化、セキュリティインシデント発生時に迅速な対応を行うためのグループ全体での体制構築等、リスク対策を講じておりますが、システム障害や人為的な原因により重要情報の漏洩・消失及びシステム障害等が起きた場合、損害賠償の発生や社会的信用の失墜による売上減少及びシステムの一時停止等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 災害発生について 当社グループは、広域な地震、暴風雨、洪水等の自然災害の発生等の有事に備え、BCP(事業継続計画)を策定する等、事業継続体制の構築・整備・検証に努めておりますが、今後、円滑な事業運営が阻害された場合には、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 有利子負債依存度について 当社グループは、事業資金を主に金融機関からの借入れにより調達してまいりましたため、総資産に対する有利子負債の比率が高い水準にあります。今後も企業価値向上のため新規出店を継続し収益力を強化する方針であるため、銀行借入れに加え社債の発行など資金調達の多様化を進めることにより流動性リスクを低減していますが、金融情勢の変化等により金利の大幅な上昇となった場合には、資金調達コストが増加し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 海外展開について 当社グループは海外展開を拡大しており、今後未進出地域も含め海外展開を推進する方針です。リスク低減のため、国際情勢の動向や各国の法規制の改正等に関する情報を随時整理し、対応していますが、当社グループが事業展開している国又は地域における政治・経済情勢の変化、予期し得ない法規制の変更、自然災害、暴動、テロ、戦争等の要因による社会的又は経済的な混乱、慣習等に起因する予測不可能な事態が発生した場合には当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (8) 為替相場の変動について 当社グループでは、在外連結子会社の外貨建財務諸表を日本円に換算したうえで連結財務諸表を作成するため、為替の変動が当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループがおこなう外貨建取引から生ずる費用・収益及び外貨建債権・債務の円換算額は、為替相場が変動することにより当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 会計上の見積りについて 当社グループは、財務諸表の作成にあたり会計上の見積りが必要な事項については、合理的な基準に基づき見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、金額の見直しや実際の結果と異なる場合があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 棚卸資産 当社グループは、保有する棚卸資産について、主として原価法(貸借対照表価額につきましては収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によって算定しております。今後、セカンドストリート事業・ゲオ事業等をとりまく環境が悪化したり、保有資産の市場価格が著しく下落したこと等により、簿価切り下げ処理がさらに必要になった場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 貸倒引当金 当社グループは、貸付先に対する貸倒引当金について、貸付先の状況や担保価値に基づいて貸倒引当金を計上しておりますが、信用状況の変化、担保価値の下落その他予期せざる理由により、貸倒引当金の積み増しが必要となる可能性があります。 固定資産の減損 当社グループは、保有する固定資産について減損会計を適用しております。今後、店舗等の収益性が悪化したり、保有資産の市場価格が著しく下落したこと等により、減損処理がさらに必要になった場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 資産除去債務 当社グループは、有形固定資産の除去に関して資産除去債務を計上しております。新たな法令や契約、市場変動等の外的環境の変化により、資産除去債務を積み増す必要が生じ、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 繰延税金資産 当社グループは、課税所得の将来の見積額や一時差異等のスケジューリングの結果に基づき繰延税金資産を計上しております。今後、経営環境の悪化等により課税所得の見積額が減額した場合等には、繰延税金資産を取り崩す必要が生じ、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 上記リスクの把握・評価・対策等の管理体制は「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載のとおりであります。
経営成績の分析 (MD&A)6,785字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済環境は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移した一方で、地政学リスクに伴う原材料価格の高騰や為替変動、海外の関税政策の変化など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 リユース業界におきましては、物価高騰を背景とした消費者の節約志向に加え、一点物の魅力や環境負荷低減といった価値観の広がりを背景に、市場成長が継続しております。 このような環境のなか、当社グループは「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」ことを目指し、お客様の選択可能性を広げ利便性を向上するため、インターネットを介した電子商取引の拡充の他、2nd STREETを中心としたリユース店舗の新規出店を、国内及び海外において推進し持続的成長の実現に取り組んでおります。 セカンドストリート国内事業の動向といたしましては、商品構成の中心であるリユース衣料・服飾雑貨が、通期を通じて堅調に推移いたしました。また、店舗展開においても当初計画の60店舗に対し64店舗の新規出店を前倒しで実行したことが、売上高の伸長に寄与いたしました。 セカンドストリート海外事業の動向といたしましては、当連結会計年度に新たに進出したシンガポール及び香港をはじめ直営店方式での出店により売上高を拡大いたしました。以上の結果、主に、衣料・服飾雑貨、家具・家電、等の売上高は155,250百万円(前年同期比17.6%増)となりました。 ゲオ事業のリユース商材動向といたしましては、家庭用ゲーム機において次世代機への需要移行に伴う本体需要の減退や、ダウンロード販売への移行が進む市場環境の影響を受けつつも、中古ソフト及び周辺機器の需要が底堅く推移いたしました。また、スマートフォンやタブレット端末等リユース通信機器商材につきましては、引き続き「GEO mobile」の出店拡大が寄与し、高水準であった前期を上回りました。以上の結果、主に、ゲーム、スマートフォン・タブレット、等のリユースの売上高は87,759百万円(前年同期比4.9%増)となりました。 ラグジュアリー事業の動向といたしましては、米国における関税政策の影響により、主に上期を中心に主力商材の流通が停滞いたしました。以上の結果、ラグジュアリーの売上高は57,595百万円(前年同期比1.1%減)となりました。 新品の動向といたしましては、新型家庭用ゲーム機本体「Nintendo Switch 2」及びトレーディングカードのヒット作が売上を牽引いたしました。以上の結果、新品の売上高は124,333百万円(前年同期比25.5%増)となりました。 販売費及び一般管理費におきましては、内製化による広告宣伝費の抑制や、システム開発運用費、物流費等の未消化により、営業利益の伸長が経費の増加を上回る結果となりました。 営業外収益におきましては、為替相場の変動に伴い為替差益762百万円を計上いたしました。また、特別利益として、2025年11月28日付で株式会社セカイズの株式を取得したことに伴う負ののれん発生益1,592百万円を計上した一方、特別損失におきましては、収益性の低下した店舗等の固定資産について4,277百万円の減損損失を計上いたしました。 これらの結果、当連結会計年度における売上高は481,249百万円(前年同期比12.5%増)、営業利益は14,239百万円(前年同期比26.6%増)、経常利益は15,348百万円(前年同期比25.6%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は8,738百万円(前年同期比92.6%増)となりました。 また、当連結会計年度末における当社グループの店舗数の状況は以下のとおりとなりました。 ( )内は、前連結会計年度末との増減数であります。 直営店   FC店・代理店   合計 出店数   退店数       出店数   退店数 ゲオグループ店舗数   2,153   183   73   121   2   24   2,274   (+88) 2nd STREET(国内)   875   64   14   56   1   0   931   (+51) 2nd STREET(米国)   55   9   1   0   0   0   55   (+8) 2nd STREET(台湾)   50   11   0   0   0   0   50   (+11) 2nd STREET(マレーシア)   30   7   0   0   0   0   30   (+7) 2nd STREET(タイ)   9   5   0   0   0   0   9   (+5) 2nd STREET  (シンガポール)   2   2   0   0   0   0   2   (+2) 2nd STREET(香港)   2   2   0   0   0   0   2   (+2) GEO   963   31   34   64   0   24   1,027   (△27) OKURA TOKYO(おお蔵)   23   1   2   0   0   0   23   (△1) LuckRack   45   21   3   0   0   0   45   (+18) カプセル楽局   61   27   8   0   0   0   61   (+19) その他   38   3   11   1   1   0   39   (△7) (注)1.屋号毎の店舗数をカウントしています。 2.2nd STREETは衣料品や家電製品等の買取販売を行う店舗(屋号:2nd STREET、Super2nd STREET、2nd OUTDOOR、JUMBLE STORE等)をカウントしています。 3.GEOは家庭用ゲーム・携帯電話・スマートフォンの買取販売、DVDレンタル等を行う店舗(屋号:GEO、GEO mobile)をカウントしています。 ②販売の状況 販売実績 当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。 名 称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (百万円)   前年同期比 リユース   衣料・服飾雑貨、家具・ 家電、等   155,250   117.6% ゲーム、スマートフォン・ タブレット、等   87,759   104.9% ラグジュアリー   57,595   98.9% 新品   124,333   125.5% その他   56,310   103.0% 内)レンタル   25,131   87.7% (注)当連結会計年度より、各事業の特性及び経営実態をより明確に反映させるため、名称を変更しております。従来「リユース(リユース系)」としていた区分については、「衣料・服飾雑貨、家具・家電、等」及び「ラグジュアリー」へ分割・名称変更を行い、両商材の数値については分離して記載しております。また、「リユース(メディア系)」については「ゲーム、スマートフォン・タブレット、等」へと名称を変更いたしました。 ③財政状態 流動資産 当連結会計年度末における流動資産の残高は196,393百万円となり、前連結会計年度末の165,072百万円と比べて31,320百万円増加しております。この主な要因は、現金及び預金が26,566百万円、商品が3,175百万円及び売掛金が2,862百万円増加したためであります。 固定資産 当連結会計年度末における固定資産の残高は98,817百万円となり、前連結会計年度末の87,735百万円と比べて11,082百万円増加しております。この主な要因は、有形固定資産のその他(純額)が3,993百万円、土地が2,161百万円、敷金及び保証金が1,343百万円、建物及び構築物(純額)が1,178百万円、繰延税金資産が983百万円及び使用権資産(純額)が880百万円増加したためであります。 流動負債 当連結会計年度末における流動負債の残高は54,899百万円となり、前連結会計年度末の46,603百万円と比べて8,295百万円増加しております。この主な要因は、流動負債のその他が4,462百万円、1年内返済予定の長期借入金が2,571百万円及び未払法人税等が751百万円増加したためであります。 固定負債 当連結会計年度末における固定負債の残高は142,121百万円となり、前連結会計年度末の115,734百万円と比べて26,386百万円増加しております。この主な要因は、長期借入金が21,578百万円及びリース債務が3,063百万円増加したためであります。 純資産 当連結会計年度末における純資産の残高は98,190百万円となり、前連結会計年度末の90,469百万円と比べて7,720百万円増加しております。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益8,738百万円計上による利益剰余金の増加、剰余金の配当1,351百万円による利益剰余金の減少であります。 ④キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ26,987百万円増加し、91,747百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、増加した資金は19,475百万円(前年同期は8,012百万円の増加)となりました。 これは、法人税等の支払額が4,756百万円ありましたが、税金等調整前当期純利益が12,427百万円及び減価償却費が8,108百万円ありましたことが主な要因であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、減少した資金は15,339百万円(前年同期は12,494百万円の減少)となりました。 これは、有形固定資産の取得による支出が13,131百万円ありましたことが主な要因であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、増加した資金は22,489百万円(前年同期は10,778百万円の増加)となりました。 これは、長期借入金の返済による支出が10,849百万円ありましたが、長期借入れによる収入が35,000百万円ありましたことが主な要因であります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ・当連結会計年度の財政状態及び経営成績に関する分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ・経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ・キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ④キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ・資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、パッケージソフトを中心とした商材の購入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、投資を目的とした資金需要のうち主なものは、店舗出店に係る設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性を確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入及び社債の発行の調達手段を行い、資金調達手段の多様化を図っております。 なお、当連結会計年度末における1年内返済予定の長期借入金は13,421百万円、長期借入金は93,053百万円、社債は12,175百万円、合計118,650百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。 連結財務諸表の作成に際し、当連結会計年度末日における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、過去の実績や当社グループを取り巻く環境等に応じて合理的と考えられる方法により計上しておりますが、見積り特有の不確実性があるために実際の結果は異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 重要な見積り、仮定の不確実性の内容やその変動により経営成績等に生じる影響は「第2 事業の状況 3 事業等のリスク (9) 会計上の見積りについて」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの目標とする経営指標と当連結会計年度の実績は次のとおりであります。 2025年3月期 (実績)   2026年3月期 (実績)   2027年3月期 (業績予想) 売上高   (百万円)   427,669   481,249   510,000 営業利益   (百万円)   11,250   14,239   13,000 経常利益   (百万円)   12,224   15,348   12,500 親会社株主に帰属する当期純利益   (百万円)   4,537   8,738   6,000 1株当たり当期純利益   (円)   114.27   219.77   150.90 2025年3月期 (実績)   2026年3月期 (実績)   中長期的目標 売上高営業利益率   (%)   2.6   3.0   5.0 自己資本利益率   (%)   5.1   9.3   8.0 売上高につきましては、セカンドストリート事業におけるリユース衣料・服飾雑貨の堅調な推移や国内での積極的な新規出店、さらにはゲオ事業におけるリユース通信機器商材の好調や新型家庭用ゲーム機本体等のヒットが寄与いたしました。また、内製化による広告宣伝費の抑制や、システム開発運用費、物流費等の未消化により、営業利益の伸長が経費の増加を上回る結果となりました。以上の結果、売上高営業利益率につきましては、前連結会計年度より0.4ポイント上昇し、3.0%となりました。 セカンドストリート事業につきましては、衣料、服飾雑貨中心のアパレル特化型の店舗に加え、家具、家電、生活雑貨専門のコンセプトショップの展開により、お客様が買い物を楽しんでいただける店舗づくりに取り組んでまいります。また、ゲオ事業につきましては、市場ニーズに即したリユース商材のラインナップ拡充や在庫確保に注力し、収益の最大化を図ります。あわせて専門知識を持つスタッフによる接客を通じて、付加価値収益の拡大と利益率の向上を目指すことで、売上高営業利益率の中長期目標達成に向けて継続して取り組んでまいります。 自己資本利益率につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益が8,738百万円となったこと等により、前連結会計年度に比べ4.2ポイント上昇し、9.3%となりました。 市場拡大を続けておりますリユース業界において、当社グループがその成長をけん引していく企業として、取扱いリユース商材の拡大や2nd STREETを中心とするリユース店舗の新規出店を進めております。今後も市場環境の変化に対応した機動的な店舗展開を継続し、事業規模の拡大と資産効率の向上を両立させることで、中長期的目標値である8.0%以上の水準を維持できるよう努めてまいります。

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