本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

シーボン

C'BON COSMETICS Co.,Ltd4926 · Standard · 化学

会員制サロンと通信販売で高単価スキンケアを販売する化粧品会社。自社工場での製造とカウンセリング販売を一貫して行う。

概要

シーボンは、東京都港区に本社を置く化粧品・健康食品の訪問販売企業である。自社ブランド「シーボン」のスキンケア製品を、直営のフェイシャリストサロンや販売員を通じて提供する。連結従業員717名、2026年3月期の売上高は92.7億円、営業利益率2.7%。1966年の創業以来、自社製造とアフターサービスを組み合わせたビジネスモデルを構築してきた。

製造・販売・アフターサービスの三者一体体制

当社グループは、栃木県の生産センターでの自社製造、直営サロンや通信販売による販売、そして購入会員へのアフターサービスの三つの事業体制で構成される。生産センターでは化粧品GMP(ISO22716)の認証を維持し、小ロット生産で在庫を管理する。販売では、トライアルプランで新規顧客をサロンに誘致し、美容販売員が肌カウンセリングを実施して製品を提案する。アフターサービスでは、購入金額に応じたポイント制度を設け、フェイシャルサービスを提供する。この三者一体の仕組みが他社との差別化の源泉である。

直営サロンを核とした販売網と代理店

販売経路は直営店舗(シーボン フェイシャリストサロン)が主力であり、全国に展開する。さらに、フェイシャリスト販社と称する国内代理店が直営と同様の販売方法を採り、通信販売も併用する。海外では、倩朋(上海)化粧品有限公司を通じて中国市場に進出している。直営サロンでは、東洋式トリートメントを含むフェイシャルサービスを提供し、顧客との継続的な関係構築を重視する。店舗数は非開示だが、首都圏の大型店を中心に改装を進めている。

収益構造と財務の推移

2026年3月期の連結売上高は92.7億円(前期比4.8%増)、営業利益2.53億円(同48.1%増)と回復基調にある。売上総利益率は75.9%と高水準だが、販売費及び一般管理費が売上の73.1%を占め、営業利益率は2.7%にとどまる。過去10年をみると、売上高は2014年3月期の150億円をピークに減少傾向にあり、2020年3月期には111億円、2021年3月期には91億円まで落ち込んだ。当期純利益は2020年3月期に11億円の赤字を計上したが、2026年3月期には2.1億円の黒字に転じた。自己資本利益率(ROE)や自己資本配当率(DOE)の改善が経営目標として掲げられている。

グループ構成と子会社の役割

当社グループは、株式会社シーボン(当社)と4つの連結子会社で構成される。株式会社ジャフマックは美容ドリンク等の飲料食品を製造し、株式会社クリニメディックは医療関連事業、倩朋(上海)化粧品有限公司は中国市場での販売を担う。2024年5月には株式会社天然酵母研究所を設立し、新たな研究開発領域を開拓している。子会社間のシナジーとして、フェイシャリストサロンとヘアサロンneaf、ジャフマックとの相互送客を推進し、美のトータルサポートを目指す。

業界の中での役割はスキンケア製品の製造小売・サービス業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
93億円
営業利益
3億円
営業利益率
3.2%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01美容・化粧品主力

自社工場「生産センター」で製造した化粧品を、会員制の「シーボン フェイシャリストサロン」や通信販売で販売。顧客の肌状態に合わせたカウンセリングとアフターサービスを提供し、リピート購入を促すビジネスモデル。

主な製品・サービス4
ベーシック製品
クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液など日常的に使用する基礎化粧品。肌質を整え、皮膚を清潔に保つ目的がある。
スペシャル製品
美容液、クリーム、パックなど、お手入れの目的に応じて使い分ける製品群。肌の状態に合わせて集中的なケアを提供する。
メイクアップ製品
リップ、チーク、ファンデーションなどの化粧品。肌に色を与えて気になる部分を隠し、一時的に美しく見せる目的がある。製造は一部外部委託。
ボディ関連製品
シャンプー、リンスなど、頭髪や身体のケアに用いる製品。スキンケアと合わせてトータルな美容をサポートする。

製品と技術

フェイシャリストシリーズに代表されるスキンケア製品

主力スキンケア製品は「フェイシャリストシリーズ」であり、中でも「フェイシャリスト トリートメント マセ」はロングセラー製品である。この製品には「持続性液晶構造」が採用されており、皮膚の健康・清潔・触覚的心地よさの三要素に働きかける。シリーズにはクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液などのベーシック製品と、美容液、クリーム、パックなどのスペシャル製品が含まれる。さらに、最高峰の深層エイジングケアライン「シーボン ACシリーズ」も展開し、2026年1月の60周年記念で特別デザイン製品を投入した。

メイクアップ製品とボディ関連製品

スキンケア以外にも、リップ、チーク、ファンデーション等のメイクアップ製品を扱うが、これらは外部委託で製造し、一部の包装工程のみ生産センターで行う。ボディ関連製品としてシャンプー・リンス等も販売する。また、子会社の株式会社ジャフマックでは美容ドリンク等の飲料食品を製造しており、機能性表示食品も視野に入れた管理・検査体制を構築している。これらの製品は、直営サロンでのカウンセリング販売に加え、通信販売でも購入可能である。

研究開発の先端技術:エクソソームと心肌相関

当社の研究開発センターは、肌と心のつながりを「科学する」というR&Dパーパスのもと、基礎研究を推進する。具体的には、生体内エクソソームに着目したバイオインフォマティクス解析により、ストレスが皮膚遺伝子に与える影響を解明。また、心理因子であるオキシトシンとコルチゾールが真皮のヒアルロン酸合成に及ぼす影響を特定した。これらの研究成果は、2025年から2026年にかけて日本香粧品学会、日本生化学会などで発表されている。サービス面では、フェイシャルケアが心身にポジティブな効果をもたらすことを客観的検証で示している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

化粧品・化学中堅、収益改善途上

シーボンは化学(化粧品・スキンケア)分野で、売上高85〜93億円と中堅規模。同業の東洋紡(3101)やクラレ(3405)は大規模だが、シーボンは小規模ながら専門性を持つ。2025/3期の営業利益率2.27%と低水準だが、2026/3期には3.23%と改善見込み。収益性は低く、競争激しい化粧品市場での差別化が急務。北の達人コーポレーション(2930)なども競合。

強み

  • 特定の化粧品カテゴリーで強みを持つ可能性がある。
  • 営業利益率が2.27%から3.23%へと改善見込み。
  • シーボンブランドが一定の認知度を持つ。
  • 売上高90億円前後で推移、大幅な落ち込みはない。

課題

  • 営業利益率3%未満と低く、競争激化でさらに低下リスク。
  • 東洋紡など大型化学メーカーとの競争で劣位に立つ可能性。
  • 売上高成長率が低く、市場シェア拡大が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

化学の時価総額近傍。太字がシーボン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14625アトミクス62億円4.8倍
2542Aビタブリッドジャパン61億円5.9倍
34990昭和化学工業61億円8.7倍
44929アジュバンホールディングス60億円41.5倍
59385ショーエイコーポレーション59億円6.8倍
64926シーボン53億円24.8倍
74934プレミアアンチエイジング52億円18.0倍
84242タカギセイコー50億円3.1倍
96776天昇電気工業49億円9.7倍
104615神東塗料45億円
11177Aコージンバイオ43億円17.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

化粧品メーカーとして創業した1966年

1966年1月、化粧品の製造・販売を目的として、資本金1000万円で東京都中央区西八丁堀にシーボン化粧品株式会社を設立。同年7月に本店を豊島区東池袋へ移転し、さらに10月には港区麻布三河台町(現六本木)へ移転した。創業初期から本社所在地は東京都心を転々としながらも、化粧品事業の基盤を固めた。1968年4月には栃木県に生産子会社シーボン株式会社(後のシーボンプロダクツ)を設立し、自社製造体制を構築する。

総合ビル建設と環境対策に着手した1970年代

1973年7月、東京都港区六本木に総合本舗ビル「シーボンクイーンビル」が落成。企業イメージを高める拠点となった。翌1974年8月、栃木県の指導により、シーボン株式会社工場に汚水処理の排水浄化設備を導入し、環境問題に取り組む。この時期、化粧品業界全体で品質管理と環境配慮への意識が高まる中、いち早く対応した。1986年8月には、化粧品販売とアフターサービスを一体化したシステムを導入し、直営店を会員制サロン「シーボン・ビューティスタジオ」として展開し始める。

商号変更と顧客管理システム導入の1990年代

1992年1月、商号を株式会社シーボンに変更し、生産子会社をシーボンプロダクツ株式会社に改称。1994年4月にはサロン名を「シーボン・ビューティスタジオ」から「シーボン.フェイシャリストサロン」に変更し、ブランド統一を図る。同年10月、顧客の基礎情報・販売情報に加え肌情報も管理する顧客管理システム「フェイシャルコンピュータ」を開発・全店導入。これにより、一人ひとりの肌状態に合わせたアフターサービスの提供が可能となった。1995年にはシーボンプロダクツから営業を譲受し、栃木工場を生産センターとする。

上場と研究開発拠点の拡充(2000年代~2010年代)

2000年代に入り、大阪予約センター開設(2000年)、カスタマーセンター開設(2003年)など集客・顧客対応機能を強化。2005年11月には神奈川県川崎市に「シーボン.パビリオン(メインオフィス)」を竣工し、本社機能を移転。2009年9月にジャスダックに上場し、2012年3月には東京証券取引所市場第二部に上場、2013年3月には市場第一部に指定された。2014年4月には生産センターを改修し、研究開発センターを竣工。同年6月には株式会社ジャフマックを子会社化し、健康食品事業に参入した。

中国進出と新たな子会社設立(2010年代後半~2020年代)

2017年4月、中国現地法人「倩朋(上海)化粧品有限公司」を設立し、海外事業を本格化。2019年8月には株式会社クリニメディックを設立し、医療関連分野に進出。2022年4月、本社機能を再び東京都港区北青山に移転し、東証の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行。同2022年9月には川崎のパビリオンを譲渡。2024年5月には株式会社天然酵母研究所を設立し、新たな素材研究に着手。2024年8月には六本木の本店ビルを建て替え「シーボンビル」を竣工し、同年9月に本社を同ビルに移転した。

年表35件を開く

1960年代

  • 1966年1月創業化粧品の製造・販売を目的として、資本金10,000千円にて東京都中央区西八丁堀(現 東京都中央区八丁堀)にシーボン化粧品株式会社を設立
  • 1966年7月本店を東京都豊島区東池袋へ移転
  • 1966年10月本店を東京都港区麻布三河台町(現 東京都港区六本木)へ移転
  • 1968年4月化粧品の生産拠点として、栃木県河内郡上三川町に子会社シーボン株式会社を設立

1970年代

  • 1973年7月東京都港区六本木に総合本舗ビル「シーボンクイーンビル」落成
  • 1974年8月環境問題に取り組むため、栃木県の指導によりシーボン株式会社工場に汚水処理の排水浄化設備を導入

1980年代

  • 1986年8月化粧品の販売とアフターサービスの提供を行うシステムを導入、直営店を会員制サロン「シーボン・ビューティスタジオ」とし、以降、直営店舗を展開

1990年代

  • 1992年1月商号変更商号を株式会社シーボンに変更し、同時に生産子会社シーボン株式会社の商号をシーボンプロダクツ株式会社に変更
  • 1994年4月商号変更サロン名を「シーボン・ビューティスタジオ」から「シーボン.フェイシャリストサロン」に変更
  • 1994年10月顧客の基礎情報、販売情報に加え、肌情報も管理する顧客管理システム(通称:フェイシャルコンピュータ)を開発し、全店に導入
  • 1995年10月シーボンプロダクツ株式会社から営業のすべてを譲受、シーボン栃木工場(現「生産センター」)とする(シーボンプロダクツ株式会社は解散)
  • 1997年4月社員研修センター「シーボン.パビリオン」を神奈川県川崎市宮前区菅生に竣工
  • 1998年6月本店ビルを改装し、B1F~4Fにネイル、ボディ、鍼灸、ヘアを備えた総合美容サロン「シーボン美癒」オープン

2000年代

  • 2000年5月大阪予約センター開設 以降集客拠点である予約センターを各地に展開
  • 2003年1月カスタマーセンター開設
  • 2004年11月アンテナサロンとして「C’BON GINZA」オープン
  • 2005年11月神奈川県川崎市宮前区菅生に「シーボン.パビリオン(メインオフィス)」を竣工、本社機能を東京都港区六本木より移転
  • 2009年9月上場ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場(2012年6月上場廃止)

2010年代

  • 2010年4月西日本の販売網強化のため、関西事務所を開設
  • 2011年4月シーボン美容研究所(現「生産センター」)において、品質マネジメントシステム「ISO9001」認証取得
  • 2012年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2012年4月シーボン美容研究所(現「生産センター」)において、環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得
  • 2013年3月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2014年4月シーボン美容研究所を改修し、「生産センター」とする 研究開発、物流拠点となる「研究開発センター」を竣工
  • 2014年6月M&A株式会社ジャフマック(現・連結子会社)の株式取得
  • 2017年4月倩朋(上海)化粧品有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2018年3月肌カウンセリングシステム「ビューティログアドバイスナビゲーター」を全店で導入
  • 2019年8月株式会社クリニメディック(現・連結子会社)を設立

2020年代

  • 2022年4月本社機能を神奈川県川崎市の「シーボン.パビリオン(メインオフィス)」から東京都港区北青山に移転 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2022年9月「シーボン.パビリオン(メインオフィス)」を国内法人に譲渡
  • 2024年2月シーボン生産センターにおいて、化粧品製造における品質・安全性に関する国際規格「ISO22716(化粧品GMP)」認証取得
  • 2024年5月株式会社天然酵母研究所(現・連結子会社)を設立
  • 2024年8月東京都港区六本木の本店ビルを建替え、「シーボンビル」を竣工
  • 2024年9月本社機能を港区北青山より港区六本木の「シーボンビル」に移転
  • 2025年9月株式会社ジャフマックの本社機能を新宿区市谷から港区六本木の「シーボンビル」に移転

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE2029年3月期まで7.3%
  • DOE2029年3月期まで2.8%
  • PBR2029年3月期まで1倍超え

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    主体性あふれる組織づくり

    現場からのイノベーションを促進し、フェイシャリストが専門性を発揮できる環境を整備。評価制度の再定義や働きがい向上施策で社員満足度を高め、離職率低減と稼動人員拡大を図る。

  2. 02

    顧客体験価値の深化

    189万件超の肌データや顧客アンケートを分析し、研究開発に反映して高機能製品開発を推進。OMO戦略でサロンとECを融合し、シームレスな購買体験でLTV最大化を目指す。

  3. 03

    生産体制と品質管理体制の向上

    生産・物流DXによる自動化・合理化を進め、物流体制を強化。工場を「魅せる生産現場」へ進化させ、ブランド価値向上につなげる。

  4. 04

    店舗オペレーションの効率化・接客効率改善

    業務の一部アウトソーシングやDX化、リソース適正配置で接客時間を確保。トップフェイシャリストの思考プロセス解析・可視化で全社の接客レベル底上げを図り、収益性を改善。

  5. 05

    シナジー効果による新たな店舗形態の出店

    各事業間の相互送客などシナジーを創出し、美のトータルサポートで新たな店舗形態を展開。既存事業活性化により顧客単価とLTV向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で717人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は447万円で、9期前と比べて3.7%平均年齢は38.9歳、平均勤続年数は12.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,096
2018年3月1,065
2019年3月46436.19.41,077
2020年3月40736.49.71,047
2021年3月37336.510.2971
2022年3月38537.711.1835
2023年3月40638.912.6737
2024年3月44039.513.0694
2025年3月44138.712.471628
2026年3月44738.912.671742

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率85.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 2 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
管理部門 — 六本木本店(東京都港区)1,538百万円
生産部門 — 研究開発センター(栃木県河内郡上三川町)422百万円
生産部門 — 生産センター(栃木県河内郡上三川町)307百万円
直販営業部門 — GINZA店他 67店舗・1集客拠点(関東地区)227百万円
直販営業部門 — 名古屋スパイラルタワーズ店他 12店舗(中部地区)28百万円
天然酵母研究所 — 千葉県長生郡長柄町28百万円
直販営業部門 — 梅田店他 9店舗(近畿地区)12百万円
直販営業部門 — 仙台店他 2店舗(北海道東北地区)5百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    倩朋(上海)化粧品有限公司
    中国上海市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社クリニメディック
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社天然酵母研究所
    千葉県長生郡長柄町
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は93億円営業利益3億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.7%、利益が+50.0%。

売上高
+5.7%
93億円
営業利益
+50.0%
3億円
純利益
+100.0%
2億円
営業利益率
3.2%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高95億円93億円
営業利益3億円3億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は22億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+4.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q210
2024年1Q2100.00
2024年2Q2314.31
2024年3Q2000.0−1
2024年4Q210
2025年2Q4300.0−1
2025年4Q4524.42
2026年2Q4612.21
2026年4Q4724.31
2027年1Q2200.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は141億円から93億円へ66%に減った。直近期の営業利益率は3.2%。売上は2期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月14195
株式会社ジャフマック(現・連結子会社)の株式取得
2014年3月150148
2015年3月13963
2016年3月12831
倩朋(上海)化粧品有限公司(現・連結子会社)を設立
2017年3月12542
2018年3月12664
株式会社クリニメディック(現・連結子会社)を設立
2019年3月12531
2020年3月111−3−11
2021年3月91−5−6
2022年3月9230
2023年3月85−1−4
株式会社天然酵母研究所(現・連結子会社)を設立
2024年3月8500
2025年3月88222.31
2026年3月93333.22

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高93億円のうち、営業利益として残るのは3億円3.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の2.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金24.7%23億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金73.1%68億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.2%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
75.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.1pt
3.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.2pt
2.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.1pt
3.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが8億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは6億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は30億円で、売上の3.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月8−4−4422
2014年3月11−7−7419
2015年3月9−4−4521
2016年3月3−2−3119
2017年3月6−1−1524
2018年3月9−4−2527
2019年3月3−1−2229
2020年3月10−1128
2021年3月−720−523
2022年3月400428
2023年3月−114−11340
2024年3月3−60−336
2025年3月0−8−1−827
2026年3月8−2−2630

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は86億円。このうち返さなくてよい自己資本が57億円で、自己資本比率は66.1%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月112862676.3
2014年3月119883174.4
2015年3月116892776.6
2016年3月112882478.8
2017年3月112892378.9
2018年3月118922678.2
2019年3月117952281.0
2020年3月102822080.0
2021年3月96762079.4
2022年3月96623464.8
2023年3月88573164.6
2024年3月88573164.2
2025年3月85572866.9
2026年3月86572966.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
30億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
48億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
4億円
在庫として抱えている分
負債合計
29億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率203社中49位あたり、逆に低いのは配当利回り203社中176位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.8%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.2%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.1%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
5.7%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,242で、1年前と比べて+4.6%過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。

¥1,242-0.6%1ヶ月-1.4%1年+4.6%時価総額53億円
過去52週の値幅
安値¥1,187高値¥1,370

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)24.8倍
PER (会社予想)26.4倍
PBR0.92倍
配当利回り1.61%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

AI分析は準備中です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績回復の実現性が争点。売上は横ばい状態から微増傾向だが、営業利益率が低く、2025年3月期は2.27%。2026年3月期は3.23%への改善を見込む。強気派はブランド再構築と販売チャネル強化による利益率改善を期待する。弱気派は訪問販売市場の縮小や競争激化を懸念。PBR0.91倍と純資産を下回るが、ROE3.8%と低く、改善には時間を要する。

プラスに働く材料3
  • 営業利益率の改善

    2026年3月期は営業利益率3.23%と前期比1pt改善見込み

  • PBR1倍割れの修正期待

    解散価値割れの水準は、構造改革により修正され得る

  • 配当の安定

    利益が薄くても配当を維持しており、株主還元に意欲

マイナスに働く材料3
  • 訪問販売の構造的衰退

    消費者の購買行動変化により、訪問販売市場は縮小傾向

  • 競争激化

    化粧品業界は大手からD2Cまで競合が多く、差別化が困難

  • ROEの低さ

    ROE3.8%と低く、PBR1倍回復には更なる改善が必要

次の決算で確かめる点
売上高成長率
低迷からの脱却を示す。前年比で2桁成長が復活するか
営業利益率
収益性改善の進捗。3%超えが持続的な黒字の目安
訪問販売員数
販売力の基盤。増加は成長、減少は縮小のサイン

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.61%。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
1.61%
いまの株価に対して
配当性向
35.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4092.7
2018年3月400.042.6
2019年3月400.0113.1
2020年3月400.0
2022年3月10−75.080.3
2023年3月100.0
2024年3月1550.0226.6
2025年3月2033.359.3
2026年3月200.035.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ15,386人。区分でいちばん多いのは個人・その他98.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が0.8%を占め、残る99.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他85.184.887.691.195.498.3
自己株式0.00.00.00.00.02.8
事業法人1.51.51.51.60.70.8
証券会社2.11.72.10.80.50.4
外国法人2.21.81.40.80.50.3
外国人個人0.00.00.10.10.10.1
金融機関9.110.27.35.72.8

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01犬塚 雅大17.12
02シーボン従業員持株会2.64
03犬塚 公子2.22
04安田 亜希2.22
05望月 曉一1.78
06大石 靖代1.61
07永井 詳二1.28
08本村 善文0.82
09崎山 一弘0.65
10久保田 英男0.56

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−58%、1株純資産は14期で−35%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1202,0975.716.566.4
2014年3月2072,2179.711.138.7
2015年3月762,2103.437.5105.9
2016年3月262,1651.291.7193.6
2017年3月432,1662.058.092.7
2018年3月942,2484.334.142.6
2019年3月342,2161.574.7113.1
2020年3月−2501,912
2021年3月−1451,774
2022年3月101,4470.7164.980.3
2023年3月−991,334
2024年3月−61,322226.6
2025年3月321,3322.435.059.3
2026年3月501,3663.825.035.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額121百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
犬塚雅大代表取締役会長72733,560
崎山一弘代表取締役社長執行役員6328,000
菅原桂子取締役執行役員事業本部責任者5411,720
堀住輝男取締役執行役員商品開発本部責任者541,350
岩田功取締役67
山田奈央子取締役47
大杉春子取締役46
長谷川浩常勤監査役63
立川正人監査役46
木下愛矢監査役44
川口綾子補欠監査役46

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)48929123
社外取締役521214
監査役1999

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,034字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社シーボン)及び子会社4社により構成されており、スキンケア製品を中心とする化粧品及び医薬部外品(以下「化粧品」という。)の製造販売を行っております。「美を創造し、演出する」という企業理念のもと、自社工場である「生産センター」で製造した製品を、通信販売及び会員制の「シーボン フェイシャリストサロン」で販売するだけでなく、化粧品をご購入いただいた会員様に対して、お客様の肌の状態を確認し、カウンセリングに基づくスキンケアアドバイスと東洋式トリートメントをはじめとするフェイシャルサービス等の各種アフターサービスを提供しております。 スキンケア製品には、クレンジング・洗顔料・化粧水・乳液等の日常的に使用するベーシック製品と美容液・クリーム・パック等のお手入れ等の目的に応じて使い分けるためのスペシャル製品があります。その他、リップ・チーク・ファンデーション等のメイクアップ製品やシャンプー・リンス等のボディ関連製品も扱っております。 なお、当社は単一セグメントのため、当社事業を3つの事業体制群に分類し、それぞれの事業の内容を以下に記載いたします。 (注)1.スキンケア製品とは、肌質を整え、皮膚を清潔にし、健康な状態にすることを目的とする基礎化粧品です。 2.メイクアップ製品とは、肌に塗布することで、肌に色を与えて気になる部分を隠したり、一時的に美しく見せたりすることを目的とする化粧品です。 事業体制   特徴 製造    栃木県にある生産センターでは、化粧品製造における品質・安全性に関する国際規格「ISO22716」(化粧品GMP)の第三者認証を維持し、国際基準に基づいた品質管理を継続しています。加えて、2024年4月より運用を開始した独自の品質マネジメントシステム「CB-QMS」については、顧客からのあらゆる情報を分析し、改善へとつなげる体制構築を進めております。自社製造品におきましては引き続き、安全性と品質のさらなる向上を目指し、継続的な改善を行ってまいります。なお、メイクアップ製品等は、製造を外部に委託しておりますが、一部製品において包装工程を生産センターで行っており、原則として委託品についても自社と同レベルの製造管理及び品質管理体制を構築しております。  子会社である株式会社ジャフマックや外部委託先で製造する美容ドリンク等の飲料食品についても、機能性表示食品も視野に入れた高度な管理・検査体制の構築に努めております。  また、研究、物流の拠点である研究開発センターでは、店舗在庫をリアルタイムで管理し、顧客にできる限り新鮮な製品を提供するという方針のもと、販売との同期化を図る小ロット生産体制を確立しております。  主力ブランドの「フェイシャリスト」や薬用化粧品等の安定供給に向けては、主要原料の調達先多様化(マルチソース化)や在庫調整を随時実施し、リスク等に伴う供給網の変動にも柔軟に対応できる体制の整備を随時検討しております。 販売    当社では、インターネットや雑誌等への広告出稿のほか、各種イベント会場・駅前・街頭等において肌チェックの実施や試供品の配布等を行い、新規の顧客に対して、フェイシャリストサロンでのアフターサービスが体験出来る、トライアルプランに誘致しております。  来店顧客に対しては、トライアルプランとともに、美容販売員が自宅での正しい使い方やお手入れ方法のアドバイス等、化粧品全般と肌状態に関するカウンセリングを実施し、顧客の肌状態にあった化粧品を販売する手法を採っております。  それ以外の販売経路として通信販売、国内代理店販売、海外代理店販売があります。国内代理店の中には、フェイシャリスト販社と称する直営店舗同様の販売方法を採る代理店があります。 アフター サービス    当社は、直営店舗、フェイシャリスト販社及び通信販売の顧客を会員として登録するとともに、「会員アフターサービス規約」に基づき、ホームケア製品の購入金額に応じたポイント「ビューティアップ・ポイント」を付与し、ポイント数に応じて、各種アフターサービスを提供しております。アフターサービスの際に、顧客の要望により、ポイント数に応じて提供しているフェイシャルサービスに加え、別途購入するパックセット等を用いた施術サービスの提供も行っております。 (注)1.化粧品GMPとは、化粧品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する日本化粧品工業連合会の自主 基準であります。GMPとは「Good Manufacturing Practice」の略称です。 2.トライアルプランとは、初めての方にオールハンドの東洋式トリートメントと、肌に合った化粧品とパック ケアを有償でご体験いただけるプランのことです。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,959字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、「美を創造し、演出する」という企業理念の実現に向けて、スキンケア製品の研究開発や製造、販売にとどまらず、お客様に寄り添い、共に美しさを育むため、直営サロンでの肌カウンセリングや東洋式トリートメント等の各種アフターサービスを提供し、お客様とコミュニケーションを深めることにより、他社との差別化を図ってまいります。 (2) 経営環境及び優先的に対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、日本国内の経済環境は継続的な賃金上昇が消費マインドを下支えし、雇用・所得環境の改善を背景とした個人消費の緩やかな回復が期待されます。一方で、緊迫化するイラン情勢をはじめとする地政学リスクが、日本経済に影を落としております。原油価格の高騰やホルムズ海峡等における物流網の混乱は、エネルギーコストの上昇のみならず、化粧品原料や容器包装材の調達コスト、さらには国内外の物流経費を一段と押し上げる要因となっております。加えて、深刻化する人手不足に伴う労務コストの上昇など、企業経営を取り巻く状況は依然として不透明な情勢が続くものと見られます。 当社グループの持続的な成長と企業価値向上を目指し、新たな中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)を始動いたします。本中期経営計画では「美しさを共に奏でる」というビジョンのもと、企業価値の向上に取り組んでまいります。 <2027年3月期の取り組み> 1.主体性あふれる組織づくり 現場の声を製品開発やサービス改善に直結させる現場起点のイノベーションを促進し、社員一人ひとりが自ら考え行動する主体性のあふれる企業文化を醸成します。当社グループの成長の源泉である現場社員「フェイシャリスト」が、その専門性を最大限に発揮し、より一層接客に専念できる環境の整備をさらに進めてまいります。 また、積極的な採用と並行し、役割と成果をより公正に反映した評価スキームの再定義や、働きがいを高める施策を通じて社員満足度を向上させ、離職率を低減させます。これにより、美容社員の稼動人数を拡大し、人材の確保と育成の両輪で持続的な成長基盤を築きます。 2.顧客体験価値の深化 長年蓄積してきた延べ189万件超の客観的な肌データに加え、年間約18万件の顧客アンケートやファンミーティング等を通じて収集したデータを分析し、これらの結果を研究開発に反映することで、一人ひとりのお客様に寄り添った高機能な製品開発を実現させる仕組みの高度化を図り、付加価値の高い製品開発を推進してまいります。 合わせてOMO戦略を加速させ、サロンとECを融合したシームレスな購買体験を確立することで、お客様との接点を拡大し、LTV(顧客生涯価値)の最大化を目指してまいります。 3.生産体制と品質管理体制の向上 生産・物流DXを推進し、生産の自動化、合理化を進めるとともに物流体制を強化します。また、工場を単なる製造拠点から、当社のモノづくりを体現し価値を発信する「魅せる生産現場」へと進化させ、ブランド価値の向上に繋げてまいります。 4.店舗オペレーションの効率化・接客効率の改善 店舗業務の一部アウトソーシングや店舗オペレーションのDX化、リソースの適正配置により、店舗での接客時間を確保し、接客効率をアップさせます。加えて、トップフェイシャリストの「思考プロセス」を解析し可視化することによる全社的な接客レベルの底上げスキルアップを促します。これら「接客効率の向上」と「フェイシャリストのスキルアップ」の相乗効果により、収益性の改善を図ってまいります。 5.シナジー効果による新たな店舗形態の出店 フェイシャリストサロンやヘアサロンneaf、子会社である株式会社ジャフマック等において、各事業間でのシームレスな相互送客を含め、新たなシナジー効果を生み出してまいります。美のトータルサポートにより新たな店舗形態の創出に繋げ、既存事業の活性化により、顧客単価とLTVの向上を目指してまいります。 (3) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、継続的な事業の拡大を通じて、企業価値と企業体力を高めていくことを経営の目標に掲げております。2029年3月期までの経営指標として、株主資本の効率性を示す自己資本利益率(ROE)7.3%、株主資本に対する還元の度合いを示す自己資本配当率(DOE)2.8%、および株価純資産倍率(PBR)1倍超えの安定的な実現を設定しております。これらの改善に向けた具体的な施策を推進します。
事業等のリスク6,902字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループでは、企業目標の達成を脅かす不確実性があり、結果的に当社グループ及びステークホルダーが不利益を被るものを「リスク」、このリスクの顕在化によりその状態を放置した場合、業務が著しく遅延また長期にわたり中断する場合や大きく信用を失墜し、企業の存続が危ぶまれる事態に陥る可能性が高まることを「危機」と定義しております。代表取締役の諮問機関である「リスクマネジメント委員会」において、リスクの識別・評価・管理・モニタリングを行い、必要に応じて取締役会等に報告・諮問を行っております。また、危機発生時には、業務全般の運営を継続しながら、通常機能に回復させることを確保するために必要な体制を整備し、損失を最小限に食い止めるべく危機事態に対処いたします。 以下には、当社グループのリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項のうち、顕在化の可能性が高く、取り組みを強化している重要な項目を記載しております。なお、記載されたリスクは全てを網羅したわけではなく、本株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があります。 ハザードリスク 主要なリスク項目   リスクの内容/対応策 感染症    社会的影響の大きい感染症が発生した場合、直営店舗にてお客様と対面による販売及びサービス提供する事業の特性により、店舗の臨時休業や営業時間短縮等に伴う、来店者数の減少等により、経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  お客様とスタッフの健康と安全を第一に考え、直営店舗においては、衛生的な空間づくりを行い、感染予防対策を行っております。  また、ECをはじめ、新たな販路獲得に向けた化粧品や健康食品等の開発を進め、直営店舗以外の事業領域の展開にも注力してまいります。 自然災害等    気候変動の影響による台風・豪雨・洪水や地震等の自然災害について、頻度や損害規模がここ数年増大しております。被害状況の大きさによっては、店舗の臨時休業等事業活動の停止、店舗への製商品供給に支障をきたすだけでなく、設備等の復旧に巨額の費用を要する等、当社グループの事業活動全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  当社グループでは、自然災害や火災・事故等の発生に備え、平時より老朽化した設備の改修や施設の定期点検、防災教育を行っております。また、緊急時に備え、具体的な行動フローにまで落とし込んだ「危機管理ガイドライン」を作成し、年1回以上の訓練を行うとともに、災害備蓄品の整備等を進めております。 営業活動におけるリスク 主要なリスク項目   リスクの内容/対応策 集客活動    当社グループは、新規のお客様を開拓するために、イベントプロモーションやWeb広告・デジタルメディアの活用等による集客活動を通じて、サロンでのトライアルプランへ誘致を行っております。新規来店者の約7割がイベントプロモーションを来店動機としており、イベントプロモーションの集客力低下は、経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  新規集客においては、従来行っておりましたダイレクトアプローチだけでなく、製品の価値やサービスの魅力を伝えるコンテンツを新たな集客チャネルとし、情報発信を強化することでの新規顧客獲得施策を推進してまいります。また、美容サービス検索・予約サイトからの集客誘導をはじめとしたWebマーケティングを集客活動の新たな軸の一つとなるよう注力してまいります。 販売チャネル    当社グループの販売チャネルは、直営店舗(93.8%)・通信販売(2.9%)・国内代理店(1.6%)・海外代理店(0.3%)・その他(1.4%)※で構成され、直営店舗での販売が売上の大半を占めます。デジタル化等による消費者のライフスタイルや消費行動が多様化しており、お客様ニーズに対応したチャネルの整備が遅延した場合には、経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ※括弧内は、2026年3月期の連結売上高に占める割合 〔対応策〕  既存の直営店展開を中心としたビジネスモデルに満足することなく、店舗ならではの「満足を超える感動体験」を追求するとともに、SNS等を駆使し、当社の製品価値・サービス価値に関する情報発信を強化してまいります。 アフターサービス    当社グループの主力チャネルである「シーボン フェイシャリストサロン」では、「会員アフターサービス規約」に基づき、ホームケア製品の購入金額に応じたポイント「ビューティアップ・ポイント」を付与し、ポイント数に応じて、各種アフターサービスを提供しております。アフターサービスの提供が、お客様の定期的な来店・リピート購入等へ結びつくとともに、顧客ロイヤルティの向上につながっており、サービスの質の低下等により顧客離れが起こる事態となった場合には、経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  他社サービスとの差別化のため、美容法のエビデンスの収集やお客様に効果を実感していただくカウンセリングシステムを導入しております。製品やサービスの価値を客観的に示すことで、お客様が継続的にサロンに通っていただける動機づけを図っております。  また、外部機関との共同研究により、アフターサービスの一環として提供している「東洋式トリートメント」の心身に与える効果の科学的検証を進め、日本皮膚科学会や日本薬学会にて発表を行うなど、さらなる顧客ロイヤリティの向上に取り組んでおります。 海外事業    当社グループの主たる販売拠点は国内ですが、マーケットの拡大が期待される国・地域において事業展開をしており、今後一層の拡大を目指しております。  これらの海外での事業活動におきましては、内戦、戦争の勃発・拡大、経済的・政治的な政情不安、労働問題、人権問題、テロ、クーデター、感染症の流行による都市封鎖等による経済停滞や社会的混乱等のリスクが潜在しております。 〔対応策〕  当社グループは、海外での事業におきましては、当社コンプライアンス課及び海外事業推進課が該当国・地域の現地法令に知見のある弁護士事務所と契約し、海外情報をいち早く収集し、予防法務、戦略法務について適切な助言を得られる体制を構築しております。また、中国現地法人につきましては、現地弁護士事務所と契約し、より現地から早期の情報収集を図っております。 システム開発    当社グループは、自社開発の基幹システムを基礎に、直営店舗・製造部門・本社部門の様々な情報を一元管理しており、システムの安定的な稼働が業務遂行上重要な事項となっております。そのため、基幹システムに障害の兆候が見られる場合には、担当スタッフに対し自動的に通知が送信されるなど、システム障害を未然に防ぐよう努めております。しかし、基幹システムの構造の肥大化・複雑化といったレガシー化が進んだ場合には、業務効率の低下による営業機会の損失や維持管理コストの増大等、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  ITシステムの強化・合理化におきましては、引き続き、基幹システム刷新に向けて取り組んでまいりますが、併せて、情報セキュリティの強化と社内における業務プロセスの見直しを推進してまいります。取締役会やリスクマネジメント委員会において定期的な報告を行い、適切なプロセスと意思決定のもと、実施してまいります。 個人情報の漏洩    当社グループは、お客様の個人情報のほか、適切なカウンセリングを行うために必要な範囲で生活状況や健康状態を確認させていただくことがあるとともに、化粧品の購入履歴や肌情報等お客様のプライベートな情報を入手する立場にあります。こうしたお客様の情報は、基幹システム内で共有化を図り、お客様が全国のサロンをご利用し、データに基づいたカウンセリング等のアフターサービスを受けられることを可能としております。外部からの不正アクセスを含む意図的な行為や過失により、個人情報が外部に流出した場合には、社会的信用の低下や経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  当社グループでは、「個人情報保護の基本方針」にてお客様の個人情報の取り扱いに関して厳格に定めるとともに、少なくとも年に1度社員教育を実施し、個人情報漏洩の事故防止を図っております。また、個人情報を格納するサーバーには厳格なアクセス制限をかけた上で、社内ネットワークと物理的に隔離しているほか、情報システムの強化等により、情報セキュリティマネジメントの向上を図っております。 グループ管理体制    当社グループには、国内3社、海外1社のグループ会社があり、当社とのシナジー効果により、より多くの収益を上げられる見込みがあります。グループ子会社が想定した業績・成果が上げられない場合、不正や社会のルールを逸脱した経営が行われるなどの不祥事が発覚した場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  当社グループにおいては、人的・物的連携を強固にすることで、更なるシナジー効果が期待できると見込んでおり、積極的な交流を図っていく一方、当社のガバナンスやコンプライアンスに関してはグループ子会社にも及ぶものであり、実効性のある管理体制を敷き、運用してまいります。 人材確保    当社グループは、製販一体であり、自社工場による製品の製造・品質管理や、フェイシャリストによる製品の販売及びサービスの提供が、事業の維持及び拡大の根幹となっております。しかしながら、雇用情勢の変化や労働市場の競争激化への対応の遅れなどにより、必要な人材の採用計画に大幅な遅延が起こる場合には、製品開発計画や製造計画、販売計画等に滞りが生じ、当社の経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  当社グループは、人材を事業拡大の中核と位置づけ、人材の確保や定着のための様々な制度を設けており、出産や育児、介護等、ライフステージが変わっても働き続けられる柔軟な勤務制度等を導入しております。その一方で、年齢や勤続年数によらない評価制度を導入し、成果を公正に評価する体制づくりをしております。社員に「働きやすさ」と「働きがい」を提供することで、優秀な人材の確保に尽力しております。  また、社員のエンゲージメントを高めるべく、定期的に「従業員満足度調査(ESアンケート)」を実施し、その結果を踏まえた個別課題を抽出し、具体的な対応を図ることで、定着の促進や働き方の多様化及び柔軟化を推進しております。 生産活動におけるリスク 主要なリスク項目   リスクの内容/対応策 製品開発    当社グループの連結売上全体の約9割を占めるスキンケア製品市場において、エイジングケア意識の浸透により、高機能化粧品のニーズが高まっているほか、女性のライフスタイルの変化に合わせ、スキンケア製品に対するお客様のニーズも多様化しております。今後の業績拡大に向け、計画に基づいてお客様ニーズに対応した製品開発に注力してまいりますが、想定した成果が得られない場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  当社グループでは、お客様に長くご愛顧いただける製品づくりを目指しております。市場動向も踏まえながら、お客様から寄せられるメールアンケートによる既存製品の満足度調査、新製品発売時には購入者アンケートを実施することで、満足度の監視及び変化するニーズを収集し、常に満足して頂ける製品を開発してまいります。その他、外部機関との共同研究や内部研究体制を強化し、新たな技術シーズを創出することで、他社との差別化を図り、独自性の高い製品開発に取り組んでおります。 生産体制    当社グループでは、ほぼ全てのスキンケア製品の生産を1968年に竣工した栃木県の自社工場「生産センター」で行っております。現在の事業規模における製品製造のキャパシティは有するものの、今後グローバル市場に本格的に進出した際の生産数の大幅増加に伴う生産設備・生産人員の不足や、老朽化に伴う建物の破損等による生産体制への対応の遅れがあった場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  当社グループでは、定期的な生産施設・設備の点検を行い、適宜生産施設の修繕や新規設備の導入等の設備投資を行っております。また、自社工場だけでなく生産センター近隣の倉庫を製造業登録し、資材や製品の保管スペースを確保することで、増産や多品種への対応が可能な体制を構築しております。さらには、中長期的に販売計画を基にした生産数量の予測を行っており、当該予測に基づいた生産人員の採用を行っております。 品質保証    お客様にとって安心・安全な製商品の提供は、化粧品会社として事業を行う上で最重要価値の一つです。そのため、万が一重大な製品事故や安全性に対する懸念が生じた場合、当社グループ全体の信用低下につながる可能性があります。また、結果的に当社グループの製商品に問題なかった場合でも、風評被害等により同様の影響を受ける可能性があります。 〔対応策〕  当社グループでは、製品関連法規の遵守及び自主的に設定した独自の品質評価基準を設定し、製品の設計、開発、原材料の管理、製造、出荷等それぞれの段階でこれら基準を遵守徹底しております。特にお客様に安心してご使用頂けることを最重要事項とし、発売前の開発段階では、使用する原材料の肌への負担などの調査や試験を行い、安全性を確認しています。生産段階では、化粧品製造における品質・安全性に関する国際規格「ISO22716」(化粧品GMP)の第三者認証を取得し、製品事故防止に努めています。発売後においても、お客様総合窓口やメールアンケート等を通じて製品へのお申し出やご意見、ご要望を収集し、即時に関連部署へフィードバックを行いできる体制を構築しており、更なる品質向上に努めております。また、不測の事態が生じた際は責任役員へ報告する体制を構築しており、法令遵守の徹底に努めております。  なお、当社工場で製造された製品には、「管理バーコード」を貼付し、原材料や生産工程等の情報を読み取ることができるようになっており、この情報にお客様の購入データを加え、万が一製品の安全性に問題が生じた場合でも追跡可能な情報管理をしております。 コンプライアンスリスク 主要なリスク項目   リスクの内容/対応策 販売コンプライアンス    当社グループは、「特定商取引に関する法律」「消費者契約法」等様々な法規制のもと、集客・販売活動を行っております。消費者保護の観点から、将来的に法規制が強化される可能性が高く、万が一これらに抵触することとなった場合、あるいはこれら法令等の改正又は新たな法令等の制定に対し適切な対応ができない場合には、行政機関による指導又は業務停止命令の対象となり、社会的信用の低下等により当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  「販売ガイドライン」等各種ルールを定め、接客時の心構えとともに繰り返し社員教育を実施し、お客様の期待を超える接客サービスの提供を目指しております。  また、日々の接客や販売活動が適切に行われているかを確認するため、お客様・スタッフ・組織という3つの視点でモニタリングを行っております。特にお客様からについては、メールによるアンケート調査によりダイレクトな意見を吸い上げ、日々の接客の改善に活用しています。 広告コンプライアンス    当社グループは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、医薬品等適正広告基準、不当景品類及び不当表示防止法並びに化粧品の表示に関する公正競争規約等法規制のもと、広告活動を行っております。消費者保護の観点から、将来的に法規制が強化される可能性が高く、万が一これらに抵触することとなった場合、あるいはこれら法令等の改正又は新たな法令等の制定に対し適切な対応ができない場合には、行政機関による指導又は課徴金、刑事罰等の罰則対象となり、社会的信用の低下等により当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 〔対応策〕  当社グループは、日本化粧品工業連合会が遵守すべき指針として定めた「化粧品等の適正広告ガイドライン」に沿った広告をおこなっております。  当社におきましては、コンプライアンス課広告法規支援担当を設置し、自社により制作される広告について広告審査を行うこととしており、厳正に対処しております。
経営成績の分析 (MD&A)8,567字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。 (1)経営成績の状況 指標   2025年3月期 (前年実績)   2026年3月期 (計画)   2026年3月期 (実績)   前年比   計画比 売上高   8,838,895千円   9,123,659千円   9,267,050千円   104.8%   101.6% 営業利益   171,019千円   201,949千円   253,259千円   148.1%   125.4% 経常利益   172,344千円   209,994千円   281,785千円   163.5%   134.2% 経常利益率   1.9%   2.3%   3.0%   -   - 親会社株主に帰属する 当期純利益   136,272千円   74,680千円   213,614千円   156.8%   286.0% 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)における日本国内の経済環境は、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、原材料価格の高騰や円安に伴う物価上昇、不安定な国際情勢、深刻化する人手不足に伴う労務コストの上昇など、依然として先行き不透明な状況が続きました。 化粧品業界におきましては、外出機会の増加やインバウンド需要の回復により市場全体は活性化しているものの、消費者の価値観の多様化や購買行動の変化により、ブランド間の競争は一段と激しさを増しております。 こうした経営環境の中、当社グループの主力事業である直営店舗事業は、国内化粧品市場の回復もあり、売上高は増加傾向となりました。2024年3月期からスタートした中期経営計画の最終年度として、「製品価値向上」「サロン価値向上」「新しい価値の創造」の3つの重点課題に取り組み、売上高の向上及び顧客層の拡大に努めてまいりました。 また、2026年1月の創業記念日に開催した「60周年メディア発表会」において当社ブランドを広く発信するとともに、ブランディングに基づき、首都圏の大型店舗を中心とした戦略的な店舗改装を継続して実施した他、最高峰深層エイジングケア「シーボン ACシリーズ」の記念デザイン製品の投入や、主力製品「フェイシャリスト トリートメントマセ」等の「フェイシャリストシリーズ」の刷新により、ブランドプロモーションの強化と顧客体験価値の深化に努めてまいりました。 (売上高) 当連結会計年度における連結売上高は、9,267,050千円(前年同期比4.8%増)となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は、2,235,962千円(前年同期比6.7%増)となりました。その結果、売上総利益は7,031,087千円となり、売上高に対する売上総利益の比率は75.9%(前連結会計年度は76.3%)となりました。 (営業利益・経常利益) 販売費及び一般管理費は6,777,827千円(前年同期比3.1%増)となり、営業利益は253,259千円(前年同期比48.1%増)、経常利益は281,785千円(前年同期比63.5%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は213,614千円(前年同期比56.8%増)となりました。これは、主に店舗に関する固定資産除却損や減損損失を計上したことにより、特別損失は43,482千円の計上となりました。加えて、自己株式の取得により資本金等の額が減少したことで、住民税の税負担が当初想定を下回り抑制されたこと、業績の回復に伴い現時点での将来の課税所得を見積り、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について法人税等調整額(益)が発生したことによるものであります。 <当連結会計年度における当社グループの主な取組み> 重点課題①「製品価値向上」 素肌の美しさと健やかさ、そして人生に輝きと豊かさを提供するため、「肌と心を科学する」というR&Dパーパスのもと、当期においても研究開発および製品開発を強力に推進し、独自の製品・サービスの価値創造に努めてまいりました。 基礎研究におきましては、これまで深化させてきた肌・心・身体のつながりに着目した研究を軸に、科学的根拠に基づくアプローチの高度化を図りました。当期は、前期に引き続き心理状態が肌に及ぼす影響の解明を重点テーマとし、最新の科学的知見を取り入れた研究に注力いたしました。具体的には、生体内エクソソームに着目し、バイオインフォマティクスを用いた網羅的解析により、ストレスが皮膚遺伝子に与える影響や、次世代スキンケア開発の分子基盤となるメカニズムの解明を進めました。加えて、心理的因子であるオキシトシンおよびコルチゾールが真皮におけるヒアルロン酸合成機構に及ぼす影響を特定するなど、心と肌の相関性に関する知見を一層深化させております。 また、サービス面の研究においては、フェイシャルケアが心身に及ぼすポジティブな効果について客観的検証を進め、当社技術の科学的根拠の強化を図りました。 製剤研究においては、当社のロングセラー製品である「フェイシャリスト トリートメント マセ」に採用されている「持続性液晶構造」に着目し、その機能解明を進めました。その結果、「皮膚の健康」「皮膚の清潔」「触覚的心地よさ」という3要素の観点から、皮膚機能と心理的満足の両面に働きかける新たなスキンケアアプローチの可能性が示唆されました。 これらの研究成果は、当社の製品開発における機能的価値の裏付けとなるとともに、顧客一人ひとりの「肌と心」に寄り添う独自のビューティプログラムの進化に直結するものです。今後も、研究開発を起点とした高付加価値な製品・サービスを提供することで、ブランド価値のさらなる向上と持続的な成長を実現してまいります。 <2026年3月期の主な研究発表> 幸福感とストレスが皮膚遺伝子に与える影響:オキシトシンおよびコルチゾールの作用解析 (2025年7月 第50回日本香粧品学会) 表皮細胞エクソソーム内miRNAのストレスホルモン応答解析は次世代スキンケア開発の分子基盤を提供する (2025年7月 第50回日本香粧品学会) オキシトシンおよびコルチゾールによるヒアルロン酸合成機構の解析 (2025年11月 第98回日本生化学会) 頭頸部への経穴刺激を含むフェイシャルケアが心身に与える効果 (2025年12月 第29回日本統合医療学会) 触覚コミュニケーションを活かした液晶型クリーム製剤による心身健康支援 (2026年3月 第27回日本健康支援学会) 重点課題②「サロン価値向上」 ブランディング戦略に基づいた、店舗の改装や移設を実施したほか、店舗スタッフの専門知識、施術技術、および接客スキルの向上を目的とした教育研修を強化いたしました。人材基盤を強固なものとして、サロンでのアフターサービスを「パーソナライズされた美容体験」へと深化させることで、顧客満足度の向上に努めました。 新たな顧客の開拓に関しましては、ブランディング戦略に基づいたイベント出展ブースのデザイン刷新により視認性を高めるとともに、出展ごとの費用対効果を検証し、ターゲット層が集まる会場を選定し、質の高い顧客獲得を狙う等、効率的なチャネルでの集客に注力いたしました。これらの取り組みが奏功し、新規顧客の来店数は前年同期比109.4%と前連結会計年度に引き続き当連結会計年度も堅調に推移いたしました。加えて、質の高い顧客獲得が進んだことと、教育研修の強化による店舗スタッフの接客の質の向上により、新規顧客の購入単価は前年同期比104.0%へと向上し、これに伴い新規顧客による売上高は前年同期比119.6%と大きく増加いたしました。 ロイヤル顧客の醸成に関しましては、2024年3月期に開設した「ロイヤルカスタマー専用デスク」において、お客様の声を直接収集し、サービス改善へフィードバックする体制を構築しております。本社とお客様との直接的な接点を持つことで、顧客ロイヤルティの向上を図ってまいりました。サロンにおいても、ロイヤル顧客へ日頃の感謝を伝える「ロイヤルデー」を継続的に開催し、特別感のある体験価値を提供しております。これら継続的な施策の結果、当連結会計年度におけるロイヤルカスタマー数は、目標として定めていた12,000人を突破し、現在も順調に増加傾向にあります。 しかしながら、店舗スタッフにおける採用難等も影響し、直営店舗での接客数が横ばい傾向にあるため、既存顧客の継続数※は前年同期比100.5%と微増となり、継続顧客への売上高は前年同期比3.4%増となりました。 重点課題③「新しい価値の創造」 持続的な成長基盤の構築に向け、主力事業である直営店舗事業以外の領域における「新しい価値の創造」を推進し、「ヘア事業の拡大」「海外販路の拡大」「子会社の再拡大」に注力いたしました。 ヘア事業に関しましては、ヘアサロン「neaf」での評価制度改定に伴う意識改革が定着し、生産性の向上により売上高・利益ともに堅調に推移いたしました。特に、フェイシャリストサロンとの併設店舗であるneaf蒲田店では、相互送客モデルが軌道に乗ったことや、常時1名のスタイリストで運営していることでのマンツーマンの個室接客が功を奏し、neaf六本木店、neaf恵比寿店を上回る顧客単価となりました。また、neaf六本木店では世界に誇る日本の美容師、美容室を表彰する『KAMI CHARISMA 2026 アワード』にて、カミカリスマサロン トリートメント&スパ部門を受賞いたしました。 海外販路の拡大に関しましては、中国偏重の販路拡大を見直し、アジア圏や欧州等の企業との接点拡大を進めてまいりました。展示会等での接点からの着実な販路拡大に動いていたものの、世界情勢の緊迫化により、出荷に遅れが生じる等の様々な問題もあり、不安定な状況となりました。 子会社の再拡大に関しましては、売上高向上及び利益率の改善が一段と進捗しました。利益率の高い製品の販売に注力し、BtoB仕入プラットフォームの活用による新販路拡大や、直取引の販路の拡大を推進したことにより、売上高は前年同期比120.1%となりました。 ※継続数:1ヵ月に1回以上来店のあるお客様ののべ人数 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が238,302千円となり、売上高の拡大に伴う当期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べ362,523千円増加し、当連結会計年度末には3,016,160千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、営業活動の結果獲得した資金は763,099千円となりました。これは主に、契約負債の減少152,624千円、法人税等の支払額74,292千円があった一方で、税金等調整前当期純利益の計上238,302千円、減価償却費216,321千円、棚卸資産の減少104,363千円、未払消費税等の増加250,175千円の計上があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は159,994千円となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入58,513千円があった一方で、有形固定資産の取得による支出209,217千円があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、財務活動の結果使用した資金は240,686千円となりました。これは主に、自己株式の取得による支出154,867千円、配当金の支払額85,819千円によるものであります (3)生産、受注及び販売の実績 当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別ではなく、以下の区分に分け記載しております。 ①生産実績 当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。 区分   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) スキンケア   ベーシック(千円)   3,174,727   85.5 スペシャル(千円)   5,651,018   98.1 その他(千円)   170,337   156.4 合計(千円)   8,996,083   93.9 (注)1.上記金額は、販売単価によっております。 2.上記区分のベーシック及びスペシャルの品目構成は、以下のとおりです。 ベーシック:洗顔料・クレンジング・化粧水・乳液等の基礎化粧品 スペシャル:美容液・クリーム・パック等の化粧品 ②仕入実績 当連結会計年度の仕入実績は、次のとおりであります。 区分   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 商品仕入(千円)   118,187   139.9 原材料仕入(千円)   768,599   103.7 その他(千円)   72,284   132.7 合計(千円)   959,071   109.0 ③受注実績 当社グループ製品については受注生産を行っておりません。なお、OEM等による受注生産を一部実施しているものの、金額は僅少です。 ④販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 区分   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 製品   スキンケア   ベーシック(千円)   2,761,371   106.1 スペシャル(千円)   5,583,573   101.4 その他(千円)   35,922   114.0 小計(千円)   8,380,866   103.0 商品   美容関係器具・小物(千円)   164,699   211.2 その他(千円)   159,101   138.3 小計(千円)   323,801   167.7 その他(千円)   562,382   110.9 合計(千円)   9,267,050   104.8 (注)1.上記区分のベーシック及びスペシャルの品目構成は、以下のとおりです。 ベーシック:洗顔料・クレンジング・化粧水・乳液等の基礎化粧品 スペシャル:美容液・クリーム・パック等の化粧品 2.最近2連結会計年度の主要な販路及び販路別売上高及び割合は、次のとおりであります。 販路別   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 直営店舗   8,304,749   93.9   8,693,057   93.8 通信販売   273,065   3.1   265,734   2.9 国内代理店   141,454   1.6   154,495   1.6 海外代理店   15,571   0.2   28,766   0.3 その他   104,054   1.2   124,996   1.4 合計(千円)   8,838,895   100.0   9,267,050   100.0 (4)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。また、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。 キャッシュ・フロー関連指標の推移 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   64.2   66.9   66.1 時価ベースの自己資本比率(%)   71.2   55.9   60.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   0.0   -   - インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   747.2   -   - 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注1)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 (注2)キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業キャッシュ・フローを利用しております。 (注3)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 (注4)2025年3月期及び2026年3月期におけるキャッシュ・フロー対有利子負債比率については、有利子負債が存在しないため、記載しておりません。 (注5)2025年3月期におけるインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスのた め、2026年3月期につきましては、利払いがないため記載しておりません。 ①資本の財源と資金の流動性について 資本の財源及び資金の流動性については、当社グループは安定した収益と成長性を確保するために将来必要な運転資金及び直営店舗の工事費用等の設備投資に必要な資金は、内部留保による手元資金及び営業活動によるキャッシュ・フローを源泉としております。そのため、流動性の観点から基本的には当座預金及び普通預金にて運用しております。それらの資金を確保した上で、発生する余剰資金については、元本返還の確実性が高く、市場価格の変動が少なく、かつ可能な限り高い運用益が得られる方法で運用を行う方針であります。 なお、運転資金については、十分な内部留保資金を確保しておりますが、前連結会計年度末までは、不測の事態に備えるため、運転資金の効率的な調達手段として、取引銀行2行とコミットメントライン契約を締結しておりました。当連結会計年度末におきましては、取引銀行2行とのコミットメントライン契約を解除しております。 ②財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度末の流動資産は4,803,294千円となり、前連結会計年度末に比べ189,402千円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比362,523千円増)によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末の固定資産は3,798,323千円となり、前連結会計年度末に比べ110,776千円減少いたしました。その主な要因は、建物及び構築物の減少(前連結会計年度末比78,806千円減)と敷金及び保証金の減少(前連結会計年度末比49,654千円減)によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末の流動負債は2,570,974千円となり、前連結会計年度末に比べ80,060千円増加いたしました。その主な要因は、契約負債の減少(前連結会計年度末比152,624千円減)、その他流動負債の増加(前連結会計年度末比262,309千円増)によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末の固定負債は342,484千円となり、前連結会計年度末に比べ13,514千円増加いたしました。その主な要因は、資産除去債務の増加(前連結会計年度末比19,489千円増)によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は5,688,159千円となり、前連結会計年度末に比べ14,949千円減少いたしました。その主な要因は、利益剰余金の増加(前連結会計年度末比128,004千円増)があった一方で、自己株式の取得(前連結会計年度末比154,561千円増)を行ったことによるものであります。 この結果、自己資本比率は66.1%(前連結会計年度末は66.9%)となりました。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。