概要
プレミアアンチエイジングは、2009年設立の化粧品・美容企業である。主力の「DUO(デュオ)」ブランドのクレンジングバームで知られ、通信販売を中心に卸売や海外販売も展開。2023年にはリカバリーウェアのベネクスを子会社化し、事業を二本柱に拡大した。2025年7月期の売上高は162億円、営業利益6億円と黒字転換した。
アンチエイジング事業とリカバリー事業の二本柱
当社グループは、アンチエイジング事業とリカバリー事業の2セグメントで構成される。アンチエイジング事業はスキンケア、ヘアケア、インナーケア製品の製造販売を手がけ、デュオ、カナデル、クレイエンスなどのブランドを展開する。リカバリー事業は子会社ベネクスを通じ、独自技術の繊維を用いたリカバリーウェアを販売する。2025年7月期のセグメント売上構成比はアンチエイジング事業が約80%、リカバリー事業が20%であり、ベネクスの伸長が全体を下支えした。
通信販売58.8%を占める販売チャネル構造
販売チャネルは通信販売、卸売販売、その他(ECモール・海外)に分かれる。2025年7月期の通信販売の売上構成比は58.8%と過半を占め、定期販売がその大部分を占めるストック型モデルである。卸売販売は13.7%で、全国約18,000店舗に配荷する。その他チャネルにはAmazonなどのECモールや中国向け越境ECが含まれ、2024年7月からは中国一般市場向けに「デュオプレミア」の販売を開始した。
売上高減少もコスト管理で営業黒字化した2025/7期
2025年7月期の連結売上高は162億円(前期比20.6%減)と減少したが、営業利益は6.2億円(前期比343.8%増)と黒字転換した。アンチエイジング事業の減収により売上総利益は減少したが、広告宣伝費の抑制(売上高比24.3%)や固定費削減により販管費が計画を下回った。親会社株主に帰属する当期純利益は4.7億円(前期は14.8億円の損失)となった。自己資本比率は65.07%と健全性を維持している。
子会社ベネクスを通じたリカバリー事業の拡大
2023年1月に全株式を取得したベネクスは、休養時専用ウェアのパイオニアである。独自素材「PHT(Platinum Harmonized Technology)」を使用し、トップアスリートから一般層まで幅広く支持される。2024年9月には直営店「VENEX Recovery Lab日本橋」を開設した。ベネクスの売上は順調に伸長し、リカバリー事業の売上構成比は前連結会計年度の約15%から20%に上昇した。
業界の中での役割はD2C型コスメメーカーおよびリカバリーウェアメーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/7期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| アンチ エイジング事業 | 129億円 | 80.1% | 4億円 | 3.1% |
| リカバリー事業 | 32億円 | 19.9% | 2億円 | 6.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01アンチエイジング(化粧品・健康食品)主力
スキンケア、ヘアケア、インナーケア製品の開発・販売。主力の通信販売(58.8%)に加え、バラエティショップ向け卸売(18,000店)、ECモール、中国など海外展開も行う。製造は委託し、企画・開発・マーケティングに集中する。
- デュオ ブランド
- エイジングケアブランド。主力のザ クレンジングバームなど18SKUを展開。
- カナデル ブランド
- 大人世代向け高機能エイジングケア。オールインワンなど7SKU。
- クレイエンス ブランド
- クレイとサイエンス融合の白髪ケアヘアケア。カラートリートメントなど12SKU。
- シーマニア ブランド
- ビタミンCに特化したスキンケア。2SKU。
- デュオメン ブランド
- 男性向けスキンケア。5SKU。
- シントー ブランド
- DDS技術を採用したサプリメント。2SKU。
- シトラナ ブランド
- 敏感肌向けコスメ。
- レインカ ブランド
- 独自成分採用のエイジングケア。4SKU。
- ララスキン ブランド
- 美容医療発想のスキンケア。2SKU。
02リカバリーウェア準主力
子会社ベネクスを通じ、休養時専用ウェア「PHT」技術を用いたリカバリーウェアや関連ケアアイテムを開発・販売。直営店も展開。売上構成比20%。
- ベネクス リカバリーウェア
- 特殊繊維PHTとノンコンプレッションデザインで休養をサポートするウェア。
- VITALISE シリーズ
- ナノプラチナ配合の活力サポートケアアイテム。
製品と技術
デュオ「ザ クレンジングバーム」シリーズ
デュオは、自然由来の原料と皮膚科学を融合したエイジングケアブランドである。主力の「ザ クレンジングバーム」シリーズは7年連続クレンジングバーム売上No.1(富士経済調べ)を獲得。2025年には15周年リニューアルを実施し、通常サイズ(90g)に加え店舗限定66gサイズやミニサイズを投入した。同ブランドの売上構成比は約58%で、クレンジング以外に洗顔料、美容液、化粧水など18SKUを展開する。
高機能エイジングケア「カナデル」ブランド
2019年4月に誕生したカナデルは、「いつまでも美しさを追求する」大人世代向けの高機能エイジングケアブランドである。主力のオールインワンに加え、2025年4月には医薬部外品の「チューニングローション」を投入し、夏季限定品も発売した。シリーズ累計出荷個数は900万個を超え、新ブランドキャラクター起用の広告効果もあり認知度が向上している。
クレイとサイエンス融合のヘアケア「クレイエンス」
2020年3月創出のクレイエンスは、クレイの力と先進サイエンスで白髪カラーを叶えるクレイスパ発想のヘアケアブランドである。主力のカラートリートメントに加え、スカルプシャンプーなど12SKUを展開。2025年4月に累計出荷個数200万個を突破し、総合ヘアケアブランドとして育成中である。
リカバリーウェア「ベネクス」シリーズ
ベネクスは、独自開発の特殊繊維「PHT(Platinum Harmonized Technology)」とノンコンプレッションデザインにより、着用するだけで休養をサポートするリカバリーウェアを提供する。スタンダードドライ、コンフォートクール、リカバリームーヴなどのシリーズがあり、トップアスリートから一般層まで幅広く愛用される。2024年9月には直営店「VENEX Recovery Lab日本橋」を開設し、休養の研究と販売を一体化した拠点とした。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
化粧品・抗老化で縮小、低収益
プレミアアンチエイジングは化粧品・健康食品等の抗老化関連製品を手掛ける。同業には北の達人コーポレーションや東洋紡、クラレなどがいるが、同社は売上高264億円(23年7月期)から204億円、162億円へ急減しており、業界内で縮小傾向が顕著。営業利益率も24年7月期0.49%と極低水準で、25年7月期は3.7%へ回復見込みだが依然低い。競合の北の達人は成長を続けており、同社は競争力低下が懸念される。
強み
- 長年アンチエイジング領域に特化し、ブランド認知を得ている。
- 通販、ドラッグストア等複数チャネルで製品を展開。
- 独自成分や特許を活用した製品ラインアップを有する。
- 営業利益率が24年7月期0.49%から25年7月期3.7%へ改善。
課題
- 23年7月期264億円→25年7月期162億円と大幅縮小。
- 営業利益率が24年7月期0.49%と極めて低い水準。
- 北の達人など競合が成長する中、シェアを奪われている可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
化学の時価総額近傍。太字がプレミアアンチエイジング
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 542Aビタブリッドジャパン | 61億円 | 5.9倍 |
| 2 | 4990昭和化学工業 | 61億円 | 8.7倍 |
| 3 | 4929アジュバンホールディングス | 60億円 | 41.5倍 |
| 4 | 9385ショーエイコーポレーション | 59億円 | 6.8倍 |
| 5 | 4926シーボン | 53億円 | 24.8倍 |
| 6 | 4934プレミアアンチエイジング | 52億円 | 18.0倍 |
| 7 | 4242タカギセイコー | 50億円 | 3.1倍 |
| 8 | 6776天昇電気工業 | 49億円 | 9.7倍 |
| 9 | 4615神東塗料 | 45億円 | — |
| 10 | 177Aコージンバイオ | 43億円 | 17.2倍 |
| 11 | 4274細谷火工 | 43億円 | 20.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 7件
虎ノ門で設立しDUOブランドを創出した2009-2010年
2009年12月、東京都港区虎ノ門に資本金500万円でプレミアアンチエイジング株式会社を設立。翌2010年2月に化粧品ブランド「DUO(デュオ)」を創出し、第一弾製品「デュオ ザ クレンジングバーム」の発売を開始した。この製品が後の主力商品となり、クレンジングバーム市場における同社の地位を築く起点となった。
本社移転と増資を経た成長期(2012-2019年)
2012年7月に本社を六本木に移転。2017年7月には資本金を1,500万円に増資した。2019年4月にはDUOの姉妹ブランドとして「CANADEL(カナデル)」を創出し、高機能エイジングケアのラインを拡充した。この間、売上高は2016年11月期の15億円から2019年7月期には119億円へと急成長した。
マザーズ上場と多ブランド展開を加速した2020年
2020年3月、本社を現在の虎ノ門に再移転。同時期に、敏感肌向け「sitrana(シトラナ)」、オーガニック「immuno(イミュノ)」、ヘアケア「clayence(クレイエンス)」、メンズ「DUO MEN」、インナーケア「SINTO(シントー)」など複数のブランドを立て続けに創出した。同年3月には東京証券取引所マザーズに株式を上場し、資金調達と知名度向上を実現した。
ベネクス買収とリカバリー事業への参入(2023-2024年)
2023年1月、リカバリーウェアを手がける株式会社ベネクスの全株式を取得し、連結子会社化した。ベネクスの売上は順調に伸び、翌連結会計年度からリカバリー事業としてセグメント区分を新設した。2024年9月にはベネクス初の直営店を日本橋にオープンし、休養(リカバリー)の研究拠点として位置づけた。
主力製品のリニューアルと累計出荷5,000万個突破(2024-2025年)
2025年2月、DUOブランド誕生15周年を機に「ザ クレンジングバーム」シリーズ5種を全面リニューアルし、処方をパワーアップした。同年7月末時点で同シリーズの累計出荷個数は5,000万個を突破。一方、売上高は2022年7月期の339億円をピークに減少傾向が続き、2025年7月期は162億円まで落ち込んだ。しかし、コスト管理の徹底により営業利益は黒字化した。
年表7件を開く
2000年代
- 2009年12月創業東京都港区虎ノ門において資本金500万円でプレミアアンチエイジング株式会社を設立
2010年代
- 2010年2月化粧品ブランド「DUO(デュオ)」を創出
- 2010年2月「デュオ ザ クレンジングバーム」の発売開始
- 2012年7月本社を東京都港区六本木に移転
- 2017年7月資本金を1,500万円に増資
- 2019年4月「DUO(デュオ)」の姉妹ブランドとして新ブランド「CANADEL(カナデル)」を創出
2020年代
- 2020年3月上場本社を東京都港区虎ノ門に移転 敏感肌に着目した新ブランド「sitrana(シトラナ)」を創出 SDGs×オーガニックの新ブランド「immuno(イミュノ)」を創出 東京証券取引所マザーズに株式を上場 プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社設立 ベイ安美(上海)化粧品有限公司※2設立 ヘアケアブランド「clayence(クレイエンス)」を創出 メンズスキンケアブランド「DUO MEN(デュオ メン)」を創出 インナーケアブランド「SINTO(シントー)」を創出 株式会社ベネクスを連結子会社化 インナーケアブランド「X(エックス)」を創出 ビタミンスキンケアブランド「C+mania(シーマニア)」を創出 プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社を吸収合併 本社を同区内(東京都港区虎ノ門)に移転 デュオ「ザ クレンジングバーム」シリーズ累計出荷個数5,000万個突破 デュオ「ザ クレンジングバーム」シリーズ5種を15周年リニューアル発売※3 ファスト美容医療発想を叶える新たなスキンケアブランド「Lalaskin(ララスキン)」を創出
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/7期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
ブランド価値向上と新商品投入
ブランド価値を高めるため、新商品や限定品を積極的に投入するとともに、ブランド価値を訴求し浸透させるコミュニケーションやプロモーションを実行する。
- 02
通信販売チャネルの強化
未利用顧客へのリーチ強化、新規獲得、顧客単価向上・クロスセル促進に向けた新商品・限定品投入、CRM施策の拡充を推進する。
- 03
卸売・ECチャネルの育成
卸売専用ブランド「Lalaskin」の育成、卸売先との連携深化、ECモール事業の強化を通じて成長を目指す。
- 04
リカバリー事業の拡大とシナジー創出
成長市場での事業拡大と休養学に基づくリカバリーノウハウの啓発を両立。グループ連携を強化し、ブランディング、デジタルマーケティング、CRM、新製品開発、店舗展開等に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で216人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は756万円で、4期前と比べて+14.1%。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は3.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年7月 | 662 | 37.1 | 1.4 | 152 | — |
| 2022年7月 | 696 | 38.8 | 1.6 | 223 | — |
| 2023年7月 | 724 | 39.5 | 2.3 | 252 | — |
| 2024年7月 | 754 | 40.2 | 2.9 | 229 | 44 |
| 2025年7月 | 756 | 40.0 | 3.7 | 216 | 278 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 1 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 海外ベイ安美(上海)化粧品有限公司中国上海市 静安区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ベネクス神奈川県 厚木市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年7月期の売上高は162億円、営業利益は6億円。前期と比べると減収増益で、売上が-20.6%、利益が+500.0%。
会社が出している今期の予想2026年7月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 135億円 | 162億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 6億円 |
| 純利益 | 3億円 | 5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は33億円、営業利益は1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は−31.3%、営業利益は−50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 63 | −1 | −1.6 | −2 |
| 2023年4Q | 58 | — | — | −5 |
| 2024年1Q | 53 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 53 | −2 | −3.8 | −17 |
| 2024年3Q | 48 | 2 | 4.2 | 3 |
| 2024年4Q | 50 | 1 | 2.0 | −1 |
| 2025年2Q | 85 | 10 | 11.8 | 6 |
| 2025年4Q | 77 | −4 | −5.2 | −1 |
| 2026年2Q | 73 | 6 | 8.2 | 4 |
| 2026年3Q | 33 | 1 | 3.0 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2016年11月期からの10期で、売上は15億円から162億円へ10.8倍に増えた。直近期の営業利益率は3.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年11月 | 15 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年7月 | 23 | — | 0 | — | 0 |
| 2018年7月 | 50 | — | 1 | — | 1 |
| 2019年7月 | 119 | — | 2 | — | 2 |
| 本社を東京都港区虎ノ門に移転 敏感肌に着目した新ブランド「sitrana(シトラナ)」を創出 SDGs×オーガニックの新ブランド「immuno(イミュノ)」を創出 東京証券取引所マザーズに株式を上場 プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社設立 ベイ安美(上海)化粧品有限公司※2設立 ヘアケアブランド「clayence(クレイエンス)」を創出 メンズスキンケアブランド「DUO MEN(デュオ メン)」を創出 インナーケアブランド「SINTO(シントー)」を創出 株式会社ベネクスを連結子会社化 インナーケアブランド「X(エックス)」を創出 ビタミンスキンケアブランド「C+mania(シーマニア)」を創出 プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社を吸収合併 本社を同区内(東京都港区虎ノ門)に移転 デュオ「ザ クレンジングバーム」シリーズ累計出荷個数5,000万個突破 デュオ「ザ クレンジングバーム」シリーズ5種を15周年リニューアル発売※3 ファスト美容医療発想を叶える新たなスキンケアブランド「Lalaskin(ララスキン)」を創出 | |||||
| 2020年7月 | 205 | — | 16 | — | 11 |
| 2021年7月 | 328 | — | 47 | — | 28 |
| 2022年7月 | 339 | — | 26 | — | 14 |
| 2023年7月 | 264 | — | −6 | — | −7 |
| 2024年7月 | 204 | 1 | 2 | 0.5 | −15 |
| 2025年7月 | 162 | 6 | 6 | 3.7 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年7月期
売上高162億円のうち、営業利益として残るのは6億円で3.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金23.5%38億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金72.8%118億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.7%6億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 8期分
2025年7月期は営業CFが15億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは13億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は47億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年7月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 3 |
| 2019年7月 | −2 | −1 | 7 | −3 | 7 |
| 2020年7月 | 3 | −1 | 10 | 2 | 19 |
| 2021年7月 | 28 | −2 | 16 | 26 | 61 |
| 2022年7月 | −33 | −3 | 5 | −36 | 30 |
| 2023年7月 | 24 | −9 | 2 | 15 | 47 |
| 2024年7月 | 4 | −5 | 2 | −1 | 48 |
| 2025年7月 | 15 | −2 | −13 | 13 | 47 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2025年7月期の総資産は101億円。このうち返さなくてよい自己資本が66億円で、自己資本比率は65.1%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年11月 | 6 | 0 | 6 | 4.7 |
| 2017年7月 | 10 | 0 | 10 | 3.5 |
| 2018年7月 | 16 | 1 | 15 | 8.3 |
| 2019年7月 | 30 | 3 | 27 | 10.1 |
| 2020年7月 | 68 | 14 | 54 | 21.2 |
| 2021年7月 | 131 | 69 | 62 | 52.8 |
| 2022年7月 | 123 | 83 | 40 | 67.9 |
| 2023年7月 | 121 | 76 | 45 | 62.7 |
| 2024年7月 | 110 | 61 | 49 | 55.7 |
| 2025年7月 | 101 | 66 | 35 | 65.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで203社中91位あたり、逆に低いのは売上成長率で203社中199位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥602で、1年前と比べて-34.1%。過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.0倍 |
| PER (会社予想) | 17.5倍 |
| PBR | 0.74倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月2日の624円から8月14日には598円へと、1ヶ月で4.17%下落した。25日移動平均線(614.6円)を2.7%下回って推移しており、弱い展開が続いている。52週安値576円に接近しており、下値サポートが意識される水準。出来高は8月14日に16200株と増加したが、全体的には低水準で、売り圧力が続いている。RSIは21.43と売られすぎの領域にあり、反発の可能性もあるが、トレンドは下向き。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)。
PERは17.86倍、予想PER17.4倍で業界平均18.79倍をやや下回る。PBRは0.73倍と業界平均1.44倍を大幅に下回り、ROEは7.42%と低水準。配当利回りは0%で無配。直近の業績は売上高が減少傾向ながら、営業利益は黒字化し回復の兆し。割安感はあるが、収益性と配当の無さが評価を抑制する。業界平均よりPBRは割安だが、PERはほぼ同水準で、総合的にほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.0倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 17.5倍 | — |
| PBR | 0.74倍 | 1.41倍 |
| ROE | 7.4% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が減少から回復への兆しを見せるが、業績は不安定。2025年7月期は営業利益率3.7%と低水準ながら黒字転換した。強気派は新製品開発やマーケティング強化による成長を期待する。弱気派は長期的な需要減や競合激化を懸念し、既存事業の持続性に疑問を呈する。PBR0.73倍と割安に見えるが、株式市場からの信頼は低い。
- 黒字転換
2025年7月期に営業利益がプラスに。
- 新製品開発
アンチエイジング市場は成長が期待される。
- 割安な株価
PBR0.73倍は資産価値に比べ安い。
- 営業利益が前期比5億円増の6億円に拡大通年影響中
営業損益は1億円→6億円と5億円改善。売上高減でも高利益率の商品構成に変化
- 純損益が▲15億円から+5億円に黒字転換通年影響強
純損益は▲15→+5億円。特別損失の一巡や税負担の減少で大幅改善
- PBR0.73倍と解散価値を下回る継続影響弱
PBR0.73倍は純資産比で株価が割安。企業価値の再評価余地がある
- 営業利益率0.49%→3.7%と収益性向上通年影響弱
営業利益率は3.2ポイント改善。コスト削減効果が収益を押し上げる
- 売上高の減少
売上高が339億→162億円と半減。
- 競合の多さ
大手化粧品や他ブランドとの競争が激しい。
- ROE低い
ROE7.42%は資本効率が高いとは言えない。
- 売上高が264億円から162億円へ3期連続減収通年影響強
売上高は264→204→162億円と約39%減少。需要減少に歯止めがかからない
- 無配当で株主への直接還元がない通年影響弱
配当利回り0%と無配。業績が回復するまで配当期待は盛り込まれにくい
- 株価が1年間で31%下落し投資家心理が悪化継続影響弱
前年比▲31.26%。上方修正が出ても戻り売りが重荷
- 時価総額52億円と小型で流動性が細い継続影響弱
時価総額52億円。売買出来高が少なく、数億円の売買で株価が乱高下
- 売上高成長率
- 減少傾向が続くか、反転が決め手。
- 営業利益率
- 低水準からの改善が持続するか。
- ブランド資産
- 顧客ロイヤルティの維持に重要。
- 広告宣伝費
- マーケティング効率が業績を左右。
株主
有価証券報告書より
2025年7月期末の株主数は延べ8,372人。区分でいちばん多いのは個人・その他で50.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.1%を占め、残る53.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年7月% | 2022年7月% | 2023年7月% | 2024年7月% | 2025年7月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 32.5 | 38.0 | 48.3 | 50.9 | 50.9 |
| 事業法人 | 47.4 | 47.3 | 46.7 | 46.3 | 46.1 |
| 外国法人 | 11.4 | 9.7 | 1.6 | 1.4 | 1.7 |
| 証券会社 | 5.4 | 1.3 | 1.9 | 0.9 | 1.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.5 | 0.6 | 0.4 | 0.3 |
| 金融機関 | 3.4 | 3.1 | 0.9 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | プレミアマネジメント株式会社 | 45.62 |
| 02 | 松浦 清 | 21.53 |
| 03 | 大木 塁 | 2.56 |
| 04 | 兒嶋 伸二 | 0.55 |
| 05 | 伊藤 弘人 | 0.54 |
| 06 | 今 秀信 | 0.48 |
| 07 | JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.48 |
| 08 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.47 |
| 09 | 永井 崇久 | 0.43 |
| 10 | 尾崎 成彦 | 0.41 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で−100%、1株純資産は10期で−99%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年11月 | 38,520 | 145,525 | 30.5 | — |
| 2017年7月 | −60,979 | 91,520 | — | — |
| 2018年7月 | 12 | 17 | 113.2 | — |
| 2019年7月 | 22 | 38 | 79.5 | — |
| 2020年7月 | 143 | 181 | 130.2 | — |
| 2021年7月 | 327 | 792 | 66.9 | 46.5 |
| 2022年7月 | 163 | 957 | 18.7 | 12.2 |
| 2023年7月 | −84 | 873 | — | — |
| 2024年7月 | −170 | 702 | — | — |
| 2025年7月 | 54 | 757 | 7.4 | 15.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/7期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 松浦清 | 代表取締役 社長 | 57 | 5,855,400 |
| 伊藤洋一郎 | 取締役 副社長 執行役員 | 56 | 8,300 |
| 福本拓元 | 取締役(注)1 | 50 | 1,600 |
| 堺咲子 | 取締役(注)1 | 64 | 1,600 |
| 石原基康 | 常勤監査役(注)2 | 67 | 4,800 |
| 井出彰 | 監査役(注)2 | 39 | 1,600 |
| 近藤陽介 | 監査役(注)2 | 45 | 1,700 |
役員報酬の内訳2025/7期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | ストックオプション百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 60 | 2 | 3 | 65 | 33 |
| 社外取締役 | 5 | 40 | — | — | 40 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/7期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,900字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,645字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,763字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,826字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第17期(2025/08/01-2026/01/31)2026-03-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2024/08/01-2025/07/31)2025-10-24
- 半期報告書半期報告書-第16期(2024/08/01-2025/07/31)2025-03-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2023/08/01-2024/07/31)2024-10-30
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第3四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-13
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第2四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-14
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2022/08/01-2023/07/31)2023-10-30
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第3四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第2四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-14
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)2022-10-31
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