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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

天昇電気工業

Tensho Electric Industries Co., Ltd.6776 · Standard · 化学

自動車部品や物流産業資材など樹脂成形品を日本と中国で製造し、賃貸も手がけるプラスチック加工メーカー。

概要

天昇電気工業は、自動車部品や物流産業資材向けのプラスチック成形品を主力とする機能性材料メーカーである。1936年の創業以来、合成樹脂の成形加工と金型製造を手掛け、現在は日本・中国・アメリカに生産拠点を展開する。2026年3月期の連結売上高は219億円、従業員数468名。

三つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

天昇電気工業は報告セグメントとして「日本成形関連事業」「中国成形関連事業」「不動産関連事業」の3つを有する。2026年3月期のセグメント別売上高は、日本成形関連事業が210億41百万円、中国成形関連事業が5億51百万円、不動産関連事業が2億84百万円。日本成形事業が全体の96%を占め、自動車部品を中心とした成形品が収益の柱である。中国事業は日系企業向けの物流資材や機構品部品を供給し、不動産事業は相模原市と二本松市の土地・建物の賃貸により安定収益を生んでいる。

自動車部品に特化した日本成形関連事業の動向

日本成形関連事業は主要顧客である自動車業界向けの成形品が大半を占める。2026年3月期の同事業の売上高は210億41百万円(前期比6.2%増)、セグメント利益は4億81百万円(同101.0%増)と回復基調にある。自動車生産調整の影響解消に加え、工程改善や自動化による生産性向上が利益拡大に寄与した。同社は生産革新チームを全社横断的に編成し、省力化と原価低減を継続している。

中国現地法人とアメリカ子会社の戦略的位置づけ

中国では子会社の天昇塑料(常州)有限公司が物流産業資材や機構品部品を製造・販売する。2026年3月期の売上高は5億51百万円(前期比3.6%増)と小幅ながら増加し、セグメント利益は7百万円と黒字転換した。一方、アメリカでは2007年に設立した天昇アメリカコーポレーション(後に三甲アメリカに改称)を連結子会社としていたが、2025年1月の第三者割当増資により持分法適用会社に移行。これによりアメリカ成形関連事業は報告セグメントから除外され、前期の同事業売上高72億47百万円が連結範囲外となった。

安定収益を生む不動産関連事業

不動産関連事業は、かつて同社の相模原工場があった土地・建物の賃貸と、二本松市の土地賃貸からなる。2026年3月期の売上高は2億84百万円(前期比横ばい)、セグメント利益は2億34百万円。賃貸先は株式会社アイリスプラザ(旧ユニリビング)であり、安定的な収益源となっている。同事業は売上高に占める割合はわずか1%程度だが、利益率は約82%と高く、グループ全体の収益基盤を支える。

業界の中での役割は樹脂成形品の受託製造メーカーで、自動車・物流業界向けに部品を供給。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
219億円
営業利益
7億円
営業利益率
3.2%
純利益
5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
成形品216億円98.6%
不動産賃貸3億円1.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車部品主力

自動車メーカー向けに樹脂製の内外装部品や機能部品を製造販売する。日本(当社、竜舞プラスチック)と中国(天昇塑料)で対応。

主な製品・サービス1
自動車部品
自動車に使用される樹脂成形部品。

02物流産業資材準主力

物流業界向けにパレットやコンテナなどの物流資材を製造販売する。

主な製品・サービス1
物流産業資材
物流・保管に使用される樹脂製のパレット、コンテナ等。

03機構品部品副次

精密な動作を要する機構部品を樹脂成形で製造。

主な製品・サービス1
機構品部品
OA機器や家電などに組み込まれる樹脂製の機構部品。

04金型副次

自社製品や外部向けに樹脂成形用の金型を製造・販売する。

主な製品・サービス1
金型
樹脂成形に用いる金型。

05不動産賃貸その他

相模原市の土地・建物や二本松市の土地を貸し付け、賃貸収入を得る。

製品と技術

自動車内外装部品を中心とした成形品

天昇電気工業の主力製品は、自動車用のプラスチック成形部品である。インストルメントパネル、ドアトリム、バンパー関連など、内外装の機能部品を幅広く手掛ける。主要顧客は日系自動車メーカーおよび一次部品メーカーであり、高い品質と納期遵守が評価されている。同社は成形技術の高度化に取り組み、大型薄肉成形や高意匠性表面処理にも対応する。

物流産業資材と機構品部品のラインアップ

自動車部品以外では、物流産業資材(パレット、コンテナなど)や機構品部品(事務機器、家電向けの機構部品)を製造する。これらは中国子会社でも生産され、日系企業向けに供給される。機構品部品は精密な寸法精度が求められ、同社の金型技術と成形ノウハウを活かした分野である。物流資材ではリターナブル容器が主力で、サプライチェーン効率化に貢献している。

金型の内製による開発期間短縮

同社は金型を内製しており、自社の福島工場などで設計から製作まで一貫して行う。金型内製により、試作から量産までのリードタイムを短縮し、顧客要求に迅速に対応することが強みである。また、金型部門は中国子会社の受注窓口としても機能し、日本で設計した金型を中国で量産する体制を整えている。金型技術は射出成形の品質を左右するため、同社の競争力の核となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

化学のなかでの位置

機能性化学で中堅、内需依存度高め

天昇電気工業は化学業界に属し、電子材料や樹脂加工品を中心に事業展開。売上高269億円(2024/3期)と業界内では中堅規模で、クラレ(約1.8兆円)や東洋紡(約3,400億円)といった大手に比べ小粒。しかし特定の機能性化学分野に強みを持ち、ニッチ市場での競争力を有する。一方で海外売上比率が低く、国内需要変動の影響を受けやすい体質。営業利益率は3.2%程度と業界平均より低く、収益性改善が課題。同業他社との差別化には、得意領域での技術深耕とコスト競争力強化が不可欠。

強み

  • 電子材料や樹脂加工など、機能性化学のニッチ領域に特化し、高い技術力を有する。
  • 長年の取引で構築された大手メーカーとの関係が強固で、リピート受注が見込める。
  • 国内のエレクトロニクスや自動車向け需要が底堅く、一定の収益を確保。
  • 大手に比べ組織が小規模なため、意思決定が速く、市場変化への対応がしやすい。

課題

  • 営業利益率3%台と低く、コスト上昇や価格競争で利益が圧迫されやすい。
  • 内需依存が高く、海外売上比率が低いため成長市場の取り込みが不十分。
  • クラレや東洋紡といった大型化学メーカーに比べ、研究開発費や販路で劣位。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

化学の時価総額近傍。太字が天昇電気工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14929アジュバンホールディングス60億円41.5倍
29385ショーエイコーポレーション59億円6.8倍
34926シーボン53億円24.8倍
44934プレミアアンチエイジング52億円18.0倍
54242タカギセイコー50億円3.1倍
66776天昇電気工業49億円9.7倍
74615神東塗料45億円
8177Aコージンバイオ43億円17.2倍
94274細谷火工43億円20.0倍
104120スガイ化学工業40億円8.3倍
11373Aリップス37億円7.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 47件

合成樹脂加工の創業と法人化(1936~1940年)

1936年5月、元取締役会長の菊地五郎が東京都品川区西大崎において「昇商会」の名称で合成樹脂成形加工および絶縁材料の製造販売を創業した。1940年9月には資本金10万円で「天昇電気工業株式会社」に改組し、法人組織としての基盤を確立した。創業初期から絶縁材料や樹脂加工技術を中核に据えた点が、その後の事業展開の原点となっている。

戦時中の工場拡張と戦後の再編(1943~1960年)

1943年から1944年にかけて大阪工場、二本松工場、守山工場を相次いで設置し、生産能力を拡大した。戦後は1951年に東京金型工場、1952年に京都工場(守山工場を廃止して移設)、1960年に大阪金型工場を設置。金型の内製化を進めるとともに、電子機器や医療用具など多角化の端緒を開いた。1979年には事業目的に医療用具や健康機器、防災機器を追加し、樹脂加工以外の分野にも進出した。

東証二部上場と電子機器部門の分離(1961~1973年)

1961年10月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。同年、本社東京工場内に電子機器部門を設置した。1973年2月には関係会社「天昇電子株式会社」を設立し、電子機器部門と二本松電子工場を分離。これにより電子機器事業は子会社に移管され、同社は成形加工と金型製造に経営資源を集中させることになった。この分離は、後の事業構造の明確化につながった。

福島工場への集約と事業多角化(1976~1988年)

1976年6月、福島製造部を福島工場に改称し、同工場内に福島金型工場を設置。同年7月には二本松工場を福島工場に移転し、福島県への生産集約を進めた。1977年11月には相模原工場内に東京工場を移設し、東京事業部相模原工場に改称。1986年には福島研究所を設置し、研究開発機能を強化。1988年には電子応用機械や合成樹脂原料の売買・輸出入を事業目的に追加し、商社機能も取り込んだ。

大阪拠点閉鎖と中国工場の設立(1992~2003年)

1992年11月に大阪工場、1993年9月に大阪金型工場を閉鎖し、関西地区の生産を終了。1998年と1999年には本店を品川区から世田谷区へ移転した。2001年10月には埼玉県の三王技研工業株式会社の全株式を取得し、2002年4月に吸収合併。同社の埼玉工場に相模原工場の一部機能を移転した。2003年12月には中国江蘇省常州市に子会社「天昇塑料(常州)有限公司」を設立し、海外生産を本格化。翌2004年には三井物産を引受先とする第三者割当増資を実施した。

子会社統合とアメリカ拠点の設立(2005~2018年)

2005年10月に群馬県の第一化研株式会社の全株式を取得し、2006年4月に吸収合併。2007年1月にはアメリカ合衆国カリフォルニア州に「天昇アメリカコーポレーション」を設立し、北米市場への足掛かりを築いた。同年8月、中国子会社を江蘇省常州市から溧陽市に移転。2008年6月には本社を町田市に移転した。2018年6月には天昇アメリカの株式を追加取得し、連結子会社化した。

近年の再編と持分法適用会社への移行(2021~2025年)

2021年7月、埼玉県の竜舞プラスチック株式会社の株式100%を取得し連結子会社化。同年10月には天昇アメリカコーポレーションを「三甲アメリカコーポレーション」に、12月には天昇メキシココーポレーションを「三甲プラスチックスメキシココーポレーション」に名称変更した。2023年8月、本店を再び世田谷区に移転。2025年1月、三甲アメリカが第三者割当増資を実施したことにより、同社は持分法適用会社に移行し、連結範囲から外れた。これに伴い報告セグメントからアメリカ成形関連事業を除外している。

年表47件を開く

1930年代

  • 1936年5月創業元取締役会長菊地五郎が合成樹脂成形加工および絶縁材料の製造販売を目的として東京都品川区西大崎3丁目524番地において昇商会の名称で創業

1940年代

  • 1940年9月昇商会を天昇電気工業株式会社(資本金10万円)に改組
  • 1943年5月大阪工場(大阪市城東区)を設置
  • 1944年2月二本松工場(福島県二本松町)を設置
  • 1944年4月守山工場(滋賀県守山町)を設置

1950年代

  • 1951年11月東京金型工場を設置
  • 1952年2月京都工場を設置(守山工場を廃止)

1960年代

  • 1960年8月大阪金型工場を設置
  • 1961年10月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1962年7月本社東京工場内に電子機器部門を設置
  • 1963年5月相模原工場(神奈川県相模原市)を設置

1970年代

  • 1970年6月福島製造部(福島県安達町)を設置
  • 1973年2月創業関係会社天昇電子株式会社を設立し、電子機器部門、二本松電子工場を当社から分離
  • 1976年6月福島製造部を福島工場に改称、同工場内に福島金型工場を設置
  • 1976年7月福島工場に二本松工場を移転
  • 1977年11月相模原工場内に東京工場を移設し東京事業部相模原工場に改称
  • 1979年5月事業目的に医療用具の製造販売、健康機器ならびに健康器材に関する製造販売、自然食品の製造販売、防災機器の製造販売、観光施設の経営を追加

1980年代

  • 1981年5月東京金型工場を東京事業部内に移設
  • 1986年3月福島研究所(福島県安達町)を設置
  • 1987年10月商号変更決算期を2月20日から3月31日に変更
  • 1988年2月事業目的に電子応用機械・器具の製造および売買、輸出入、合成樹脂、その他高分子製品およびこれらの原料の売買、輸出入等を追加

1990年代

  • 1991年10月矢吹工場(福島県矢吹町)を設置
  • 1992年11月大阪工場を閉鎖
  • 1993年9月大阪金型工場を閉鎖
  • 1998年6月本店を東京都品川区西五反田に移転
  • 1999年7月本店を東京都世田谷区若林に移転

2000年代

  • 2001年7月伊賀上野工場(三重県伊賀市)を設置
  • 2001年10月三王技研工業株式会社(埼玉県比企郡川島町所在)の全株式を取得
  • 2002年2月京都工場を閉鎖
  • 2002年2月相模原工場の一部を三王技研工業株式会社(埼玉工場)に移転開始
  • 2002年4月M&A三王技研工業株式会社を吸収合併
  • 2002年4月本社事務所を相模原市より東京都町田市に移転
  • 2003年2月相模原工場跡地に賃貸用建物完成、株式会社アイリスプラザ(旧株式会社ユニリビング)に賃貸開始
  • 2003年12月子会社天昇塑料(常州)有限公司(中華人民共和国江蘇省常州市)を設立
  • 2004年7月第三者割当(三井物産株式会社)による新株式発行
  • 2005年10月第一化研株式会社(群馬県太田市所在)の全株式を取得
  • 2006年4月M&A第一化研株式会社を吸収合併
  • 2007年1月創業天昇アメリカコーポレーション(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ市)を設立
  • 2007年8月子会社天昇塑料(常州)有限公司を溧陽市に移転
  • 2008年6月本店を東京都町田市に移転

2010年代

  • 2018年6月M&A天昇アメリカコーポレーションの株式を追加取得し、連結子会社化

2020年代

  • 2021年7月M&A竜舞プラスチック株式会社の株式100%を取得し、連結子会社化
  • 2021年10月天昇アメリカコーポレーションを三甲アメリカコーポレーションに名称変更
  • 2021年12月天昇メキシココーポレーションを三甲プラスチックスメキシココーポレーションに名称変更
  • 2023年8月本店を東京都世田谷区に移転
  • 2023年8月本社事務所を東京都町田市より東京都世田谷区に移転
  • 2025年1月三甲アメリカコーポレーションを持分法適用会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    顧客提案による受注拡大

    自動車部品関連の売上拡大を目指し、当社の得意技術を顧客へ提案しながら営業活動を進め、受注拡大を図る。

  2. 02

    生産革新による省力化推進

    全社横断的な生産革新チームを編成し、省力・省人化、自動化等の取り組みを積極的に推進し生産性を高める。

  3. 03

    中国事業の改革と連携強化

    中国で経費削減と売上回復・収益改善を図り、日系企業向け成形品の受注獲得に向け日本国内の営業・技術部門との連携を強化する。また、金型発注窓口の機能強化を進める。

  4. 04

    ガバナンスとコンプライアンス強化

    すべてのステークホルダーから信頼される企業であり続けるため、コーポレートガバナンスの充実及びコンプライアンスの強化に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で468人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は411万円で、9期前と比べて+1.7%平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は11.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月459
2018年3月425
2019年3月40440.213.1559
2020年3月39840.112.4549
2021年3月38240.011.8537
2022年3月38840.312.2691
2023年3月40040.812.4698
2024年3月40840.511.9720
2025年3月41940.211.3727124
2026年3月41140.211.4468150

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
三重工場 — 三重県伊賀市1,886百万円
日本 成形関連事業
矢吹工場 — 福島県西白河郡矢吹町1,317百万円
日本 成形関連事業
埼玉工場 — 埼玉県比企郡川島町1,154百万円
日本 成形関連事業
群馬工場 — 群馬県太田市1,009百万円
日本 成形関連事業
日本 成形関連事業 — 群馬県太田市龍舞町947百万円
福島工場 — 福島県二本松市758百万円
日本 成形関連事業
賃貸用土地建物 — 神奈川県相模原市220百万円
不動産関連 事業
ほか1件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は219億円営業利益7億円前期と比べると減収減益で、売上が-21.5%、利益が-22.2%。

売上高
-21.5%
219億円
営業利益
-22.2%
7億円
純利益
-61.5%
5億円
営業利益率
3.2%
前期比 -0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高220億円219億円
営業利益9億円7億円
純利益6億円5億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は56億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−11.1%、営業利益は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q621
2024年1Q6323.22
2024年2Q6534.64
2024年3Q7545.32
2024年4Q661
2025年2Q13732.22
2025年4Q14264.211
2026年2Q10421.9−1
2026年4Q11554.36
2027年1Q5635.42

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は143億円から219億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月143−5−4
2014年3月13725
2015年3月14231
2016年3月15265
2017年3月1541310
天昇アメリカコーポレーションの株式を追加取得し、連結子会社化
2018年3月155128
2019年3月176106
2020年3月184107
竜舞プラスチック株式会社の株式100%を取得し、連結子会社化
2021年3月15632
2022年3月19442
2023年3月23986
2024年3月269139
2025年3月2799113.213
2026年3月2197103.25

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高219億円のうち、営業利益として残るのは7億円3.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の2.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.7%179億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.1%33億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.2%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
18.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.1pt
3.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.1pt
2.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.2pt
4.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが19億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは7億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は32億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月9−94028
2014年3月20−10−11037
2015年3月10−3−14730
2016年3月19−9−121027
2017年3月21−7−171424
2018年3月190−131930
2019年3月18−11−8729
2020年3月23−21−1230
2021年3月10−175−729
2022年3月24−195541
2023年3月27−4228−1556
2024年3月27−27−6053
2025年3月25−316−633
2026年3月19−12−8732

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は210億円。このうち返さなくてよい自己資本が110億円で、自己資本比率は52.4%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1562213413.5
2014年3月1712914216.7
2015年3月1603212820.1
2016年3月1583512322.1
2017年3月1514610530.2
2018年3月1535310034.7
2019年3月161639836.6
2020年3月1717110038.8
2021年3月1737210139.0
2022年3月2138113233.1
2023年3月2769518128.8
2024年3月28010917133.1
2025年3月22110611548.0
2026年3月21011010052.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
32億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
77億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
100億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
71
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

化学 203社との比較

同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率203社中146位あたり、逆に低いのは売上成長率203社中200位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.7%/中央値 6.9%
P25 4.5%P75 9.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.2%/中央値 7.3%
P25 4.3%P75 10.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.4%/中央値 63.4%
P25 50.5%P75 73.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-21.5%/中央値 2.2%
P25 -1.8%P75 5.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.7%/中央値 2.7%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥287で、1年前と比べて+10.4%過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。

¥287+2.1%1ヶ月+6.7%1年+10.4%時価総額49億円
過去52週の値幅
安値¥249高値¥314

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.7倍
PER (会社予想)8.1倍
PBR0.43倍
配当利回り1.74%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は276円で、25日線268円、75日線266円を上回る。1カ月で4.94%上昇し、1年では6.53%上昇。52週高値314円に接近し、安値249円からは約11%上昇。出来高は1万株前後で低調だが、8月7日に6万株の出来高があった。RSIは64と強含み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERは9.3倍と業界平均17.74倍を大きく下回り、予想PERも7.8倍と一層低い。PBRは0.417倍と資産価値に対して大きく割り引かれ、ROEは4.7%と低水準ながらも割安感が顕著。配当利回りは1.81%で業界平均2.66%を下回り、株主還元は控えめなものの、PBRの低さが割安評価を支える。2026/3期に減収減益が見込まれる業績リスクはある。バリュエーションは総じて割安だが、改善余地には注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.7倍17.8倍
PER (予想)8.1倍
PBR0.43倍1.41倍
ROE4.7%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、リチウムイオン電池市場の成長に伴うセパレータ需要の拡大を捉えられるか。強気派は電池市場の成長と技術力に着目するが、弱気派は競争激化や需要変動、財務指標の低さを懸念。

プラスに働く材料7
  • 電池市場成長

    リチウムイオン電池の需要拡大でセパレータ需要も増加見込み。

  • 独自技術

    湿式不織布技術で差別化された製品を提供。

  • 財務改善

    2025年3月期は売上高279億円、営業利益9億円と増益。

  • 予想PER7.8倍の割安感決算発表後影響

    実績PER9.3倍に対し予想PER7.8倍と増益予想。業績上振れなら割安修正が進む。

  • PBR0.42倍と解散価値割れ継続影響

    PBR0.42倍は純資産に対して約6割安。資本効率改善で評価是正の余地が大きい。

  • 営業利益率3.2%は改善余地通年影響

    売上高219億円、営業利益7億円。営業利益率3.2%で、1ポイント改善で約2.2億円の増益効果。

  • 2025/3期の純利益13億円の再現2027年〜2028年影響

    2025/3期は売上高279億円、純利益13億円。需要回復でこの水準を再現できれば株価は大きく見直される。

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    セパレータ市場は大手化学メーカーなどとの競争が激しく、価格圧力。

  • 需要の変動

    電池需要はEV販売や政策に左右され、急減のリスク。

  • 低収益性

    営業利益率は3%前後と低く、業績変動に脆弱。

  • 売上高が前期比21.5%減通年影響

    売上高は279億円から219億円へ▲21.5%。営業利益も9→7億円に減少し、収益が縮小している。

  • ROE4.7%と低い資本効率継続影響

    ROE4.7%は資本コストを下回る水準。PBR0.42倍の定着要因となり、株価の重しとなる。

  • 配当利回り1.81%は低位継続影響

    配当利回り1.81%はインカム投資家の選好に劣り、下支え効果が限定的。

  • 外国人保有比率0.57%と極端に低い継続影響

    外国人持株比率0.57%と極めて低く、海外投資家の新規参入が期待しにくい。

次の決算で確かめる点
電池用セパレータ売上高
主要市場の成長を直接示すため。
営業利益率
低水準であり、改善が持続可能性の鍵。
設備投資額
将来の生産能力拡大や技術開発の投資姿勢を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.74%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
1.74%
いまの株価に対して
配当性向
17.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月35.1
2018年3月30.06.1
2019年3月30.08.1
2020年3月30.07.9
2021年3月30.022.0
2022年3月30.028.8
2023年3月30.09.9
2024年3月566.711.2
2025年3月50.019.7
2026年3月50.017.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,015人。区分でいちばん多いのは事業法人63.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が70.4%を占め、残る29.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人60.861.060.561.461.463.4
個人・その他28.528.729.126.828.726.8
金融機関6.86.96.76.96.97.1
証券会社2.92.52.93.42.82.2
外国法人0.80.80.71.30.20.4
外国人個人0.10.10.10.20.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三甲不動産株式会社33.63
02三井物産株式会社13.82
03タキロンシーアイ株式会社5.23
04株式会社ワコーパレット3.06
05株式会社三井住友銀行2.77
06合同会社センス2.15
07損害保険ジャパン株式会社1.48
08三井化学株式会社1.47
09石川 忠彦1.30
10株式会社十六銀行1.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+209%、1株純資産は14期で+387%。直近期のROEは4.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−27133−20.3
2014年3月3117320.64.2
2015年3月91954.718.4
2016年3月2721013.46.6
2017年3月5827424.04.15.1
2018年3月4932116.47.86.1
2019年3月3635410.57.78.1
2020年3月4238911.26.67.9
2021年3月93972.458.022.0
2022年3月144153.623.528.8
2023年3月364668.28.99.9
2024年3月5654411.17.711.2
2025年3月7462412.73.419.7
2026年3月306474.79.017.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額66百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤本健介代表取締役社長6511,000
石川忠彦取締役会長 海外本部長70222,000
杉山実佐夫取締役 営業本部長654,000
岸田勇取締役663,000
後藤薫取締役43
小松崎隆一取締役75
神田将取締役621,000
坂本博幸常勤監査役651,000
津田孝史常勤監査役7433,000
毛利均監査役67

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5505010
社外取締役312124
監査役1444

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容640字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社2社、持分法適用関連会社1社、その他の関係会社2社により構成されており、日本成形関連事業、中国成形関連事業においては、自動車部品、物流産業資材、機構品部品、金型の製造販売を、不動産関連事業においては、建物の賃貸を主な事業として行っております。各事業における当社及び当社の関係会社の位置づけは次のとおりであります。 以下の事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 日本成形関連事業 当社及び竜舞プラスチック株式会社が自動車部品、物流産業資材、機構品部品、金型の製造販売を行っております。 中国成形関連事業 天昇塑料(常州)有限公司が物流産業資材、機構品部品、金型の製造販売を行っております。 不動産関連事業 当社が株式会社アイリスプラザ(旧株式会社ユニリビング)に相模原市所在の土地・建物を賃貸しているほか、二本松市所在の土地の賃貸を行っております。 上記の事業の系統図は、次のとおりであります。 2025年1月に当社の連結子会社であった三甲アメリカコーポレーションが実施した第三者割当増資により、同社は持分法適用会社に移行し、当社の連結範囲から外れております。このことにより、当連結会計年度より「アメリカ成形関連事業」を報告セグメントから除外しております。 ※ その他の関係会社である三甲不動産株式会社との取引はありません。
経営方針・対処すべき課題671字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、「ものづくりを通じて豊かな社会を創造しよう」を経営理念とし、そのために、「ステークホルダーとの信頼構築に努め、品質・価格・納期により顧客満足を提供する」「法令遵守に留まらず、社会貢献・環境保全・安全への配慮を心掛け、業務効率と改善を図り健全経営に努める」ことを経営方針としております。 当社グループは、今後とも自動車部品、機構品部品、物流産業資材等の自社製品の成形分野を中心として企業活動を推進してまいります。 国内では、主要顧客である自動車関連企業向けの取引が大半を占めております。その中で自動車部品関連をさらに伸ばしつつ、自社製品の大幅な売上拡大を目指しております。当社の得意技術をお客様へ提案しながら受注拡大に向け営業活動を進めてまいります。 また、生産性を高めるために全社横断的に編成した生産革新チームによる省力・省人化、自動化等の取り組みを引き続き積極的に推進してまいります。 中国では、経費削減に努めながら、売上回復、収益改善を推進しております。中国国内の日系企業向け成形品の受注獲得のため、日本国内の営業・技術部門との連携を強化してまいります。また、中国国内での金型発注窓口としての機能強化を進めてまいります。 内部統制につきましては、すべてのステークホルダーから信頼される企業であり続けるために、企業倫理の重要性を認識し、経営の健全性、経営の意思決定と業務執行の透明性・公正性を保持すべく、コーポレートガバナンスの充実及びコンプライアンスの強化に努めてまいります。
事業等のリスク2,237字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループは、自動車部品、物流産業資材及び機構品部品並びに金型の製造・販売を主な事業内容として活動を行っております。また、地域的にもグローバルな事業展開を行っております。 従いまして、当社グループの業績は多岐にわたる変動要因の影響を受ける可能性があります。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項には、以下のようなものがあります。 なお、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断して記載した事項であります。また、本記載は、将来発生しうる全てのリスクを必ずしも網羅したものではありません。 (1)事業展開とリスク 当社グループは子会社を含め国内6工場でプラスチック成形品の生産を行っており、自動車部品については自動車メーカーなど、物流産業資材については物流業などの国内の需要動向に左右されることがあります。また、天昇塑料(常州)有限公司では、プラスチック成形品の生産・販売を行っておりますが、現地の需要動向、法規制やインフラ(電力、水、輸送等)、治安の悪化、労働争議など様々なリスクが存在しています。 地域の情勢については、定期的な会議だけでなく、随時情報収集に努めておりますが、国内及び海外の景気動向や競争状況、カントリーリスク等から所期の成果を挙げられない可能性があります。 (2)原材料価格の変動 原材料仕入れにあたっては、コスト削減に努めておりますが、昨今、原油や樹脂素材価格が上昇するなど、不安定な状況となっております。原材料価格を適正に製品価格に反映することは、営業施策の最重要課題として取り組んでおりますが、販売状況によっては製品価格へ転嫁できないリスクが存在します。 (3)資金調達リスク、金利及び為替変動の影響 当社グループは製造業であり、将来にわたって必要な設備を新規あるいは更新のために投資する必要があります。現状、金融機関との関係は良好で、必要資金は問題なく調達できております。ただし、金利上昇は当社グループの業績に影響を与え、財務状況を悪化させる可能性があります。なお、当社グループは自国内での仕入れ販売が大半であり、為替の影響は限定的と認識しております。 (4)債権管理 当社グループは、関係会社や取引先に対して売掛金や貸付金等の債権を有しております。与信先については、定期的な見直しを実施し、業況に十分に注意して必要に応じて債権回収に努めておりますが、場合によっては回収リスクが顕在化する可能性があります。 (5)特定の取引先への依存に係るもの 当社グループの売上高の約70%は日系自動車メーカーであり、主要納入先の自動車生産台数の減少の場合に、当社製品納入の継続が困難となるリスクがあり、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。自動車分野の売上を維持拡大させてゆく一方、物流産業資材や機構品部品分野の売上をさらに増加させることを推進し、特定分野向け売上構成を要因とした当社への影響を縮小させることに努めてまいります。 (6)技術革新による影響について 当社グループの主要製品であります自動車部品は、技術力に支えられたものであり、継続的にお客様に供給されうる製品と認識しております。また、技術や需要は急速な変化があり、技術・製品開発力や販売ルートの確保には、その性質から当然に不確実性があり、多様なリスクを伴います。当社グループは、工場単位での顧客との共同開発や自社独自の新製品開発だけでなく、全社横断的にアイデア公募を実施するなど推進しております。しかしながら、技術・製品開発力や販売力において競争力を維持できない場合には、将来の成長性、収益性を低下させ、当社の業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)法的規制 当社グループの生産活動においては、環境・リサイクル関連法などの法的規制を受けております。各工場にはそれぞれの規制に対する法的資格取得者を配置し、規制遵守に努めておりますが、これらの規制を遵守できなかった場合、一時的に操業停止等の罰則や法的手続きの当事者となる可能性があります。 (8)三甲株式会社との取引 当社に対して間接的に議決権の33.6%を保有している三甲株式会社とは、商品及び原材料の仕入取引、成形品及び金型の販売取引などを市場価格を勘案し交渉の上決定して、安定継続的に行っております。三甲株式会社との仕入取引及び売上取引は、取引関係が継続困難になった場合や、両社での供給製品の需要動向によっては、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。 (9)重要な訴訟 現時点において、将来の業績に重大な影響を及ぼすと思われるような損害賠償の請求や訴訟の提起を受けている事実はありません。しかしながら、製品の不具合、有害物質の発生その他様々な事由で訴訟その他の請求が提起される可能性があり、その内容によっては当社グループの業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)災害に係るもの 当社グループの工場等の拠点のいずれかが大規模地震や風水害等の災害発生により被害を受けた場合、一時的に操業を停止する等、業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループは地震等の被害対策規程を作成し対応を定めております。
経営成績の分析 (MD&A)7,139字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が、緩やかな景気の回復を支えております。ただし、中東情勢の影響を注視する必要があります。また、金融資本市場の変動等の影響や、米国の通商政策をめぐる動向などに十分注意する必要があります。 このような状況下、当社グループは引き続き売上拡大に向け営業強化を図るとともに工程改善、生産効率の向上及び原価低減に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の業績は、売上高218億77百万円(前連結会計年度278億85百万円、21.5%減)、営業利益は7億23百万円(前連結会計年度9億14百万円、20.9%減)となりました。 経常損益につきましては、営業外収益に受取利息45百万円、受取補償金44百万円、持分法による投資利益1億14百万円、営業外費用に支払利息45百万円を計上したこと等により、経常利益は10億11百万円(前連結会計年度10億79百万円、6.3%減)となりました。 最終損益につきましては、特別損失に持分変動損失2億58百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は5億4百万円(前連結会計年度12億64百万円、60.1%減)となりました。 セグメントごとの状況は、以下のとおりであります。 日本成形関連事業 日本成形関連事業では、自動車業界における生産調整の影響解消に伴い、回復基調となっております。この結果、売上高210億41百万円(前連結会計年度比6.2%増)、セグメント利益4億81百万円(前連結会計年度比101.0%増)となりました。 中国成形関連事業 中国成形関連事業では、引き続き物流産業資材及び機構品部品の販売拡大に努めております。この結果、売上高5億51百万円(前連結会計年度比3.6%増)、セグメント利益7百万円(前連結会計年度はセグメント損失28百万円)となりました。 不動産関連事業 不動産関連事業は、相模原市の土地建物、二本松市所在の土地から構成されております。売上高2億84百万円(前連結会計年度比0.0%減)、セグメント利益2億34百万円(前連結会計年度比5.7%減)となりました。 2025年1月に当社の連結子会社であった三甲アメリカコーポレーションが実施した第三者割当増資により、同社は持分法適用会社に移行し、当社の連結範囲から外れております。このことにより、当連結会計年度より「アメリカ成形関連事業」を報告セグメントから除外しております。なお、「アメリカ成形関連事業」の前連結会計年度におけるセグメント情報は、売上高72億47百万円、セグメント利益4億33百万円となります。 (2)財政状態 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、210億16百万円(前連結会計年度末比11億2百万円減)となりました。 流動資産は、現金及び預金32億41百万円(前連結会計年度末比56百万円減)、受取手形及び売掛金、電子記録債権が41億8百万円(前連結会計年度末比43百万円増)、棚卸資産が14億43百万円(前連結会計年度末比56百万円増)となったこと等により、89億39百万円(前連結会計年度末比62百万円増)となりました。 固定資産は、有形固定資産78億93百万円(前連結会計年度末比10億35百万円減)、投資その他の資産40億99百万円(前連結会計年度末比96百万円減)等により120億77百万円(前連結会計年度末比11億65百万円減)となりました。 (負債) 負債合計は、100億2百万円(前連結会計年度末比14億90百万円減)となりました。 流動負債は、支払手形及び買掛金、電子記録債務が36億41百万円(前連結会計年度末比10億14百万円減)、1年内返済予定の長期借入金が12億87百万円(前連結会計年度末比1億98百万円減)、前受金が5億70百万円(前連結会計年度末比51百万円増)等により、70億24百万円(前連結会計年度末比10億17百万円減)となりました。 固定負債は、長期借入金が21億48百万円(前連結会計年度末比3億52百万円減)等により29億78百万円(前連結会計年度末比4億73百万円減)となりました。 (純資産) 純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上、為替換算調整勘定等により110億13百万円(前連結会計年度末比3億88万円増)となりました。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末と比べ56百万円減少し、32億41百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは19億2百万円の収入(前年同期24億92百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益7億45百万円、減価償却費20億27百万円、仕入債務の減少10億16百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは12億25百万円の支出(前年同期31億8百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出11億24百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは8億6百万円の支出(前年同期6億19百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入による収入11億円、長期借入金の返済による支出16億51百万円等によるものであります。 (4)経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、連結会計年度ごとに業績目標を立案し開示しております。当連結会計年度における業績目標に対する達成状況は以下のとおりであります。 業績目標 (百万円)   実績 (百万円)   計画比 (%) 売上高   22,000       21,877       △0.6 営業利益   600   (2.7%)   723   (3.3%)   20.7 経常利益   700   (3.2%)   1,011   (4.6%)   44.5 親会社株主に帰属する 当期純利益   250   (1.1%)   504   (2.3%)   101.8 注 ( )内は、売上比率であります。 当連結会計年度の実績につきましては、売上高は概ね計画通り推移しました。利益面におきましては、営業利益は売上原価、販売費及び一般管理費の圧縮等により、上振れました。経常利益は営業利益の上振れに加え、為替差益69百万円が発生したこと等により、さらに予測を大きく上回りました。親会社株主に帰属する当期純利益は、持分変動損失2億58百万円が発生しながらも、営業利益及び経常利益の上振れの影響が上回り、予測を大きく上回りました。 また、当社グループは、財務体質の健全化及び強化を図ることを第一の目標として取り組んでおります。安定した業績を維持継続することで、自己資本比率の向上、得られた営業キャッシュ・フローによる効率的な設備投資、有利子負債の削減等により財務体質の健全化に向けて努めてまいります。有利子負債、自己資本比率の推移は以下のとおりであります。 第96期   第97期   第98期   第99期   第100期 有利子負債(百万円)   5,274   7,845   8,121   4,488   3,774 自己資本比率(%)   33.1   28.8   33.1   48.0   52.4 生産、受注及び販売の実績 (1)生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 日本成形関連事業   20,825   6.2 中国成形関連事業   610   12.4 合計   21,436   △22.5 (注)金額は販売金額によっております。 2025年1月に当社の連結子会社であった三甲アメリカコーポレーションが実施した第三者割当増資により、同社は持分法適用会社に移行し、当社の連結範囲から外れております。このことにより、当連結会計年度より「アメリカ成形関連事業」を報告セグメントから除外しております。なお、「アメリカ成形関連事業」の前連結会計年度における生産実績は75億2百万円となります。 (2)受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高   受注残高 金額(百万円)   前年同期比(%)   金額(百万円)   前年同期比(%) 日本成形関連事業   21,209   7.6   1,768   28.1 中国成形関連事業   596   11.1   4   83.3 合計   21,806   △20.1   1,773   28.2 2025年1月に当社の連結子会社であった三甲アメリカコーポレーションが実施した第三者割当増資により、同社は持分法適用会社に移行し、当社の連結範囲から外れております。このことにより、当連結会計年度より「アメリカ成形関連事業」を報告セグメントから除外しております。なお、「アメリカ成形関連事業」の前連結会計年度における受注高は70億61百万円、受注残高は0円となります。 (3)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 日本成形関連事業   21,041   6.2 中国成形関連事業   551   3.6 不動産関連事業   284   △0.0 合計   21,877   △21.5 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) 株式会社SUBARU   4,253   15.3   4,716   21.6 トヨタ紡織株式会社   2,673   9.6   2,446   11.2 三甲株式会社   1,312   4.7   1,345   6.2 2025年1月に当社の連結子会社であった三甲アメリカコーポレーションが実施した第三者割当増資により、同社は持分法適用会社に移行し、当社の連結範囲から外れております。このことにより、当連結会計年度より「アメリカ成形関連事業」を報告セグメントから除外しております。なお、「アメリカ成形関連事業」の前連結会計年度における販売実績は、72億47百万円となります。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営業績、(2)財政状態」に記載のとおりであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 人材の採用を積極的に行い、増産投資だけでなく、製造設備入れ替えの更新投資も積極的に進めてまいります。 当社グループは、国内5工場、国内子会社1社、海外子会社1社の稼働率を高めるため自動車部品、物流産業資材、機構品部品の各分野の売上バランスに留意しながら、受注活動に注力してまいります。なお、当社グループの主力事業であります自動車部品は、自動車業界の生産計画の変更により大幅に受注が減少する可能性があります。 経済構造が激しく変化し、社会のニーズが多様化するなかで持続可能な企業として、生産現場のコスト削減、生産性アップを図り収益改善に努めながら、営業力の強化、品質保証体制の見直し、コスト構造改革等により、稼ぐ力の強化及び資本効率の改善に取り組んでまいります。 前期と当期の実績値           (単位:百万円) 2025年3月期   2026年3月期   対前期比 (%表示は対前期増減率) 実績   実績 売上高   27,885   21,877   △21.5% 営業利益   914   723   △20.9% 経常利益   1,079   1,011   △6.3% 親会社株主に帰属する 当期純利益   1,264   504   △60.1% 自己資本利益率   12.7%   4.7%   8.0ポイント減 1株当たり当期純利益   74.34円   29.66円   44.68円減 セグメント情報の概要   (単位:百万円) 売上高 日本成形 関連事業   中国成形 関連事業   不動産 関連事業 当連結会計年度   21,041   551   284 前連結会計年度   19,820   533   284 増減率   6.2%   3.6%   △0.0% セグメント利益 日本成形 関連事業   中国成形 関連事業   不動産 関連事業 当連結会計年度   481   7   234 前連結会計年度   239   △28   248 増減率   101.0%   -%   △5.7% (2)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金を確保するとともに、経済環境の急激な変化に耐えうる流動性を維持することを基本方針としております。また、運転資金及び設備投資資金については、営業活動によって得られたキャッシュ・フロー及び金融機関からの長期借入を基本としております。 当社は、安定した資金調達を維持する為に有利子負債の縮小化により財務体質の健全化を図るとともに、国内金融機関からの借入について相対での借入枠を十分確保しております。また、当座貸越契約を締結し流動性を確保しております。 当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は37億74百万円(前連結会計年度末44億88百万円)となりました。 キャッシュ・フローの指標 2024年3月度   2025年3月度   2026年3月度 自己資本比率(%)   33.1   48.0   52.4 時価ベースの自己資本比率(%)   26.2   19.7   21.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   3.0   1.8   2.0 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   34.7   26.6   41.9 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い ※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ※株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに算出しております。 ※有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。 (3)重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成は連結財務諸表に影響を与える見積り及び仮定を必要とし、経営者はこれらの見積り及び仮定について過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、実績はこれらと異なる可能性があります。 (繰延税金資産の回収可能性) 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を判断するに際して、将来の課税所得を合理的に見積もっておりますが、将来の課税所得の見積り額に変更が生じた場合、繰延税金資産が増額又は減額され、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 重要な会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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