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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

高見澤

TAKAMISAWA CO., LTD.5283 · Standard · 卸売業

コンクリート二次製品と生コンクリートを軸に、電設資材販売やカーライフ、多角事業を展開する地域複合企業。

概要

高見澤は長野県に本社を置く複合企業グループ。1951年創業、1971年の合併で総合化。建設関連(コンクリート製品)、電設資材、カーライフ、その他(食品・環境等)の4セグメントで、2025年6月期売上高736億円、営業利益1,457百万円、従業員約1,054人。長野県を中心に新潟・中国山東省にも拠点を持つ。

電設資材が売上の過半を占める事業構成

当社グループの2025年6月期のセグメント別売上高は、電設資材事業が38,320百万円(全体の52.1%)、カーライフ関連事業が17,974百万円(24.4%)、建設関連事業が9,007百万円(12.2%)、その他事業が8,264百万円(11.2%)。電設資材事業は子会社の昭和電機産業が中心となり、電気設備資材や産業機器、空調システムを販売する。カーライフ関連事業は石油製品販売と自動車の販売・整備を手がけ、建設関連事業はコンクリート二次製品や生コンクリートを製造する。その他事業には食品加工、不動産、廃棄物処理、ミネラルウォーター製造が含まれ、営業利益235百万円を計上する。

長野県内に集中する生産・販売ネットワーク

本社を長野市に置き、主要工場と営業所は長野県内に偏在する。建設関連事業では伊那工場(宮田村)、豊田工場(中野市)、上田工場(上田市)を有し、コンクリート二次製品と生コンクリートを生産。松本営業所や南信営業所など県内各所に営業拠点を配置する。新潟県上越市には直江津臨港生コン株式会社の工場を持ち、関東営業所は埼玉県上尾市に置く。海外では中国山東省に溜博高見澤混凝土有限公司を設立し、現地で生コンクリートを製造販売。地元密着型の事業運営を展開する。

グループ全体を支える10社の子会社

連結子会社は10社、関連会社は2社。電設資材事業を担う昭和電機産業のほか、信州電機産業、岐阜電材がある。建設関連では直江津臨港生コン、溜博高見澤混凝土を傘下に収める。カーライフ関連事業は提出会社が直接行う。その他事業では、農業機械製造のオギワラ精機、請負工事のアグリトライ、漬物卸のナガトク、不動産のセイブ・スマイルハウスが連結子会社として加わる。関連会社には山東建澤混凝土とテレビ北信ケーブルビジョンがある。各子会社は独立した経営を行いながらグループ全体で相乗効果を図る。

売上高は拡大傾向にあるが利益は伸び悩む

連結売上高は2012年6月期の459億円から2025年6月期の736億円へ約1.6倍に拡大した。しかし同期間の当期純利益は4億円から7億円の間を推移し、大きな成長は見られない。2025年6月期の営業利益は1,457百万円と前年比19.2%減、経常利益も1,670百万円と21.0%減となった。要因として、建設関連事業では原材料費と人件費の上昇、電設資材事業では米国関税政策の影響による先行き不透明感、カーライフ事業では燃料需要縮小による価格競争の激化が挙げられる。グループは事業再構築や生産効率化を掲げ、収益性の改善を図る。

業界の中での役割は建設資材サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
757億円
営業利益
14億円
営業利益率
1.8%
純利益
12億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2024/6
事業売上構成比利益利益率
電設資材376億円52.7%10億円2.7%
カーライフ関連172億円24.1%2億円1.2%
建設関連86億円12.0%4億円4.7%
住宅・生活関連80億円11.2%5億円6.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設主力

コンクリート二次製品、生コンクリート、砂利・砂などの製造販売や、セメントなどの建設資材販売、土木建築の請負を行う。国内では直江津臨港生コンが、中国では関連会社が現地向けに生コンを供給している。

主な製品・サービス3
コンクリート二次製品
U字溝、L型擁壁など、コンクリートで作られた道路・河川・宅地造成用の部材。耐久性が高く、インフラ整備に欠かせない。
生コンクリート
工事現場で打設する前の未硬化コンクリート。品質管理された配合で、建築物や構造物の基礎部分に使用される。
砂利・砂
コンクリートの骨材や路盤材として使用される天然・砕石材料。

02電気設備・空調準主力

電設資材、産業機器、空調システム等を販売。子会社の昭和電機産業、信州電機産業、岐阜電材が担い、地域の電気工事会社や設備会社に商品を供給している。

主な製品・サービス3
電設資材
電線、配線器具、照明器具など、電気設備工事に必要な材料。
産業機器
工場などの生産設備に使用されるモーター、制御機器、ポンプなど。
空調システム
ビルや工場向けの空調機器や換気設備。省エネ性能の高いシステムを提供する。

03カーライフ副次

石油製品の販売、自動車の販売・整備・賃貸、損害保険代理業務を展開。ガソリンスタンド運営や車両販売を通じて、地域のモビリティ需要に応えている。

主な製品・サービス4
石油製品
ガソリン、軽油、灯油などの燃料を給油所で販売。
自動車販売
新車・中古車の販売。整備や点検も行う。
自動車整備
車検整備や一般整備、修理を提供。
自動車賃貸
レンタカー事業。

04その他その他

不動産、廃棄物処理、青果物販売、食品加工、ケーブルテレビ、発電など多岐にわたる事業を展開。地域密着型のサービスを提供し、グループ全体で事業ポートフォリオを形成している。

主な製品・サービス5
不動産売買・管理
土地・建物の売買仲介、賃貸管理、不動産有効活用の提案。
廃棄物処理
一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬と処分。環境負荷低減に貢献。
食品加工品
漬物や土産品などの製造販売。地域の特産品を生かした商品を提供。
ケーブルテレビ
放送・通信サービスを提供。地域情報の発信も行う。
発電事業
再生可能エネルギーによる発電と電気の供給。

製品と技術

道路や橋梁に使われるコンクリート二次製品

建設関連事業の中核はコンクリート二次製品の製造販売。伊那工場や豊田工場ではコンクリートブロックやパイル、プレキャスト製品など主に公共工事向けの製品を生産する。生コンクリートは自社工場のほか子会社の直江津臨港生コンや溜博高見澤混凝土が供給。砂利や砂の採取販売も手がけ、建設現場に必要な資材をトータルで提供する。2025年6月期の同事業売上高は9,007百万円だが、営業利益は前年比24%減の316百万円とコスト上昇の影響を受けた。

電気設備から空調までをカバーする電設資材

子会社の昭和電機産業が主力となる電設資材事業はグループ最大のセグメント。配電盤、ケーブル、照明器具などの電気設備資材に加え、産業用電気機械器具、空調管理システムを取り扱う。長野県内に加え、子会社の信州電機産業や岐阜電材を通じて中部地方にも販路を持つ。2025年6月期の売上高は38,320百万円で、営業利益は1,008百万円。グループ全体の営業利益の約69%を稼ぐ収益源である。

燃料販売と自動車整備のカーライフ拠点

カーライフ関連事業は石油製品の販売と自動車の販売・整備・賃貸、損害保険代理業務を一貫して提供する。ガソリンスタンドや車検整備工場を長野県内に複数運営し、個人顧客と法人顧客の双方に対応する。売上高は17,974百万円とグループ第2位だが、営業利益は145百万円(営業利益率0.8%)と薄利。自動車燃料油の需要縮小や価格競争の激化が収益を圧迫しており、グループは利幅確保とサービスの質向上を課題としている。

食品加工から環境処理までを手がけるその他事業

その他事業には多様な業態が含まれる。食品加工部門では、山ノ内工場でミネラルウォーター「クリクラ」を製造し、中野工場できのこ加工品を、小諸工場でチーズ類を生産する。子会社ナガトクは漬物卸売を手がける。環境部門では産業廃棄物の収集運搬・中間処理・最終処理に加え、高見澤リサイクルセンターで太陽光発電も行う。不動産部門では住宅販売と賃貸管理を子会社セイブとスマイルハウスが担う。2025年6月期の売上高は8,264百万円、営業利益は235百万円。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

管材卸売で中堅、低収益で規模の経済働かず

業界は配管資材の卸売が中心で、同社は管材・設備機器卸売の中堅企業。売上高714億円(2024/6期)に対し営業利益率2.52%と低収益で、規模の経済が働いていない。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易と比較すると規模で劣り、価格競争に晒されやすい。2025/6期も売上増加見込みだが利益率は2.04%と低下予想。建設需要に依存し、競争激化で収益改善が課題。

強み

  • 管材から設備機器まで多岐にわたる品揃えで顧客ニーズに対応。
  • 売上高700億円超と一定の規模を持ち、取引基盤は安定。
  • 建設会社や設備工事会社との取引実績があり、リピート需要がある。
  • 自己資本比率が高く、財務体質は堅実。

課題

  • 営業利益率2%台と低く、価格競争やコスト高に脆弱。
  • 2025/6期は2.04%とさらに低下見込み、収益改善が急務。
  • 国内建設投資の動向に業績が左右され、市況変動リスクが大きい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が高見澤

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

青果販売から始まった1951年の創業

1951年3月、長野県下高井郡高丘村(現中野市)において青果の販売を目的として株式会社高見澤商店が設立された。果物や野菜の仲卸が主業務で、地域密着型の小規模商社として出発。1971年3月、中野陸送、中野砂利採取、千曲生コン、高見澤興産、高見澤商事の5社を吸収合併し社名を株式会社高見澤に変更。同年4月には事業部制を導入し、本社を長野市に移転。この合併により青果販売に加え、生コンクリート、砂利、不動産、商事など多角化への基盤が形成された。

コンクリート二次製品へ進出した1970年代

1972年12月、長野県上伊那郡宮田村に伊那工場を建設しコンクリート二次製品の製造を開始。同工場には南信営業所も併設された。1975年にはアップルラインゴルフセンターを開設しレジャー事業に進出。1980年に松本営業所、1987年に豊田工場と上田工場を建設し県内の生産能力を拡大した。北陸新幹線や上信越自動車道の大型公共事業が追い風となり、コンクリート製品の需要が高まった。

中国進出と株式公開を果たした1990年代

1995年5月、日本証券業協会に株式を店頭登録し資金調達の道を開く。同年11月、中華人民共和国山東省溜博市に溜博高見澤混凝土有限公司を設立し現地合弁で生コンクリートの製造販売に参入。中国市場への進出は国内需要停滞に備えたリスク分散の意味もあった。1996年には環境エンジニアリング事業部を開設し産業廃棄物処理に乗り出す。直江津臨港生コン株式会社を設立し新潟県上越市でも生コン事業を展開。事業の幅を着実に広げた。

電設資材と機械製造を加えた2000年代のM&A

1999年7月、電気設備資材や産業機器を扱う昭和電機産業株式会社を子会社化。電設資材セグメントが誕生した。2001年12月には農業用機械製造のオギワラ精機株式会社を子会社化。2007年には請負工事のアグリトライを傘下に収め建設関連事業を補完。この時期、環境事業も拡大し2002年に高見澤リサイクルセンターを新設した。M&Aによる多角化がグループの事業ポートフォリオを多様化させた。

ミネラルウォーターや太陽光発電に進出した2010年代

2007年、ミネラルウォーター「クリクラ」の製造工場を山ノ内町に建設。生水のボトリング事業に参入した。2011年には小諸工場でチーズ類の加工製造を開始。2013年には太陽光発電所をリサイクルセンター内に開設し再生可能エネルギー事業に進出。同年、東京証券取引所JASDAQに上場。2015年には漬物卸のナガトクを子会社化し食品事業を強化。2016年には不動産会社セイブとスマイルハウスをグループ入りさせた。

セグメント制移行による組織再編

2021年、カーライフ関連の上燃株式会社を吸収合併。2024年7月、事業部制から関連性の高い事業をグループ化したセグメント制へ移行し、建設関連、電設資材、カーライフ関連、その他事業の4区分で経営管理が行われるようになった。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場に移行。グループは収益基盤の再構築と事業ポートフォリオの最適化を通じて、変化する経営環境への対応を進めている。

年表34件を開く

1950年代

  • 1951年3月創業長野県下高井郡高丘村(現長野県中野市)に青果の販売を目的として、株式会社高見澤商店を設立

1970年代

  • 1971年3月M&A合併にあたり社名を株式会社高見澤に変更
  • 1971年4月M&A中野陸送株式会社、中野砂利採取株式会社、千曲生コン株式会社、高見澤興産株式会社、高見澤商事株式会社のグループ会社5社を吸収合併し、事業部制を採用
  • 1971年12月長野県長野市に自社ビルを建設し、本社を移転
  • 1972年12月長野県上伊那郡宮田村にコンクリート二次製品の製造を目的として伊那工場を建設(南信営業所を併設、現インフラセグメント伊那工場・南信営業所)
  • 1975年4月長野県長野市にゴルフ練習場、アップルラインゴルフセンターを開設

1980年代

  • 1980年8月長野県松本市にコンクリート二次製品の販路開拓のため松本営業所を開設(現インフラセグメント中信営業所)
  • 1987年4月長野県下水内郡豊田村(現長野県中野市)にコンクリートブロック製造を目的として豊田工場を建設
  • 1987年4月長野県上田市に東信地方の生コンクリート需要増大に伴い、上田工場を建設
  • 1988年1月長野県上水内郡豊野町(現長野県長野市)に自動車整備工場ピットinジャンボを開設

1990年代

  • 1993年7月長野県下高井郡山ノ内町にきのこ加工を目的として、志賀フーズ工場を建設
  • 1994年10月新潟県上越市に、長野県以北の上信越自動車道、北陸新幹線工事に伴うコンクリート二次製品受注のため上越営業所を開設(現インフラセグメント上越工場)
  • 1995年5月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1995年11月中華人民共和国の山東省溜博市に、現地向け生コンクリート製造・販売を目的として、中国山東省溜博物資配套股有限総公司と合弁で溜博高見澤混凝土有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 1996年2月長野県長野市に産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終処理等を目的とした環境エンジニアリング事業部を開設(現エステートセグメント環境部)
  • 1996年5月長野県中野市に志賀フーズ工場を移転操業開始(現フードセグメント中野工場)
  • 1996年11月新潟県上越市に生コンクリート、コンクリート二次製品の製造・販売を目的として、直江津臨港生コン株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 1999年7月電気設備資材、産業用電気機械器具、空調管理システム等を取り扱う昭和電機産業株式会社(現・連結子会社)を子会社とする

2000年代

  • 2001年12月オギワラ精機株式会社(現・連結子会社)を子会社とする
  • 2002年5月長野県上田市に廃プラスチック中間処理施設高見澤リサイクルセンターを新設し、環境エンジニアリング事業部を上田市に移転(現エステートセグメント環境部)
  • 2007年1月長野県下高井郡山ノ内町にミネラルウォーターの製造工場を建設(現フードセグメント山ノ内工場)
  • 2007年3月請負工事事業を行う株式会社アグリトライ(現・連結子会社)を子会社とする

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2011年7月長野県小諸市にチーズ類加工製造販売を目的としてラクティライフ事業部を開設(現フードセグメント小諸工場)
  • 2013年3月環境エンジニアリング事業部(現エステートセグメント環境部)内に高見澤リサイクルセンター太陽光発電所を開設
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に 上場
  • 2013年8月ミネラルウォーターの市場拡大のため新潟県新潟市にクリクラ高見澤新潟プラントを開設(現フードセグメント新潟工場)
  • 2015年9月漬物卸売を行う株式会社ナガトク(現・連結子会社)を子会社とする
  • 2016年6月営業エリア拡大のためコンクリート事業部関東営業所を群馬県前橋市から埼玉県上尾市に移転(現インフラセグメント関東営業所)
  • 2016年11月不動産事業を行う株式会社セイブ(現・連結子会社)及び株式会社スマイルハウス(現・連結子会社)を子会社とする
  • 2017年4月カーライフ関連事業を行う上燃株式会社を子会社とする

2020年代

  • 2021年7月M&A上燃株式会社を吸収合併
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行
  • 2024年7月これまでの事業部制から関連性の高い事業をグループ化したセグメント制へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年6月期まで740億円
  • 経常利益2026年6月期まで18億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    経営意思決定のスピード化

    グループ各社の経営力を強化するため、経営意思決定のスピードアップを図る。

  2. 02

    収益基盤の拡充とコア事業育成

    各社のコア事業を育成し、収益基盤の拡充を最重要課題として取り組む。

  3. 03

    キャッシュ・フロー重視の財務体質強化

    キャッシュ・フロー重視の経営を徹底し、財務体質の強化と改善を図る。

  4. 04

    営業力強化と提案営業による信頼獲得

    営業力を強化し、良質な製品提供と提案営業で顧客の信頼に応える。

  5. 05

    事業再構築による筋肉質な体質への転換

    事業再構築によりスリムで筋肉質な企業体質へ脱却し、コスト競争力を高める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,054人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は549万円で、9期前と比べて+7.6%平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は10.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月776
2017年6月963
2018年6月974
2019年6月51041.213.4953
2020年6月52941.113.1966
2021年6月52840.912.8984
2022年6月52741.410.0988
2023年6月53341.710.41,000
2024年6月53541.810.31,031175
2025年6月54941.810.11,054142

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率33.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社11(国内 11 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
フードセグメント農業資材課 — 長野県長野市2,150百万円
その他
エステートセグメント不動産部 — 長野県長野市1,880百万円
その他
長野地区(長野県長野市)他9事業所1,160百万円
電設資材
本社 — 長野県長野市1,159百万円
電設資材
エネルギーセグメント — 長野県長野市1,152百万円
カーライフ関連
インフラセグメントコンクリート(長野県長野市)他3工場4営業所1,081百万円
建設関連
新潟地区(新潟県新潟市)他5事業所1,064百万円
電設資材
インフラセグメント生コン(長野県長野市)他2工場829百万円
建設関連
本社 — 長野県長野市707百万円
全社(共通)
インフラセグメント工事課・資材営業課(長野県長野市)他2営業所396百万円
建設関連
ほか17件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    昭和電機産業株式会社(注)2.3.5
    長野県長野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    直江津臨港生コン株式会社
    新潟県上越市 · 連結子会社
    議決権74.0%
  • 国内
    オギワラ精機株式会社
    長野県中野市 · 連結子会社
    議決権82.5%
  • 国内
    株式会社アグリトライ
    長野県長野市 · 連結子会社
    議決権52.3%
  • 国内
    信州電機産業株式会社(注)3
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ナガトク(注)3
    長野県長野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社セイブ(注)3
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社スマイルハウス(注)3
    長野県松本市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    岐阜電材株式会社(注)3
    岐阜県岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    溜博高見澤混凝土有限公司(注)2.6
    中華人民共和国山東省溜博市 · 連結子会社
    議決権64.6%
  • 国内
    山東建澤混凝土有限公司
    中華人民共和国山東省済南市 · 持分法適用会社
    議決権45.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    冷暖房用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2026-06-10
    574万円
  • 調達
    冷暖房用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2022-06-13
    444万円
  • 調達
    冷暖房用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2024-06-05
    419万円
  • 調達
    冷暖房用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2023-06-21
    413万円
  • 調達
    冷暖房用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2021-07-07
    357万円
  • 調達
    冷暖房用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2019-06-26
    334万円
  • 調達
    冷暖房用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2020-07-03
    249万円
  • 調達
    令和3年度松本少年刑務所第3四半期A重油供給契約
    法務省 · 2021-09-27
    216万円
  • 調達
    自動車用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2020-03-18
    207万円
  • 調達
    自動車用燃料継続的供給契約
    法務省 · 2019-03-12
    205万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は757億円営業利益14億円前期と比べると増収減益で、売上が+2.9%、利益が-6.7%。

売上高
+2.9%
757億円
営業利益
-6.7%
14億円
純利益
+71.4%
12億円
営業利益率
1.8%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高750億円757億円
営業利益16億円14億円
純利益12億円12億円
1株あたり配当¥70¥70

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は377億円、営業利益は7億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+4.7%、営業利益は+16.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q17552.93
2023年4Q1621
2024年1Q16731.82
2024年2Q19673.65
2024年3Q17942.24
2024年4Q17242.3−3
2025年2Q37692.48
2025年4Q36061.7−1
2026年2Q38071.87
2026年4Q37771.95

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は459億円から757億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は1.8%。売上は6期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月45974
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に 上場
2013年6月48984
2014年6月573116
2015年6月5601311
2016年6月48777
2017年6月53897
2018年6月623112
2019年6月643106
2020年6月625148
上燃株式会社を吸収合併
2021年6月6331710
2022年6月634136
2023年6月6891912
2024年6月71418212.58
2025年6月73615172.07
2026年6月75714171.812

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高757億円のうち、営業利益として残るのは14億円1.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の1.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金98.2%743億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.8%14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比1.4pt
1.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
1.6%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが37億円、投資CFが−31億円で、差し引きのフリーCFは6億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は39億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月14−4−31014
2013年6月1−104−910
2014年6月16−10−4612
2015年6月25−17−1387
2016年6月16−7−997
2017年6月4−1324−923
2018年6月21−6−61532
2019年6月11−122−133
2020年6月28−9−221929
2021年6月15−12−4328
2022年6月11−10−10120
2023年6月27−13−71428
2024年6月15−12−3329
2025年6月37−313639

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は389億円。このうち返さなくてよい自己資本が147億円で、自己資本比率は37.4%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月2596319622.5
2013年6月2806921122.8
2014年6月2816721422.9
2015年6月2818020127.6
2016年6月2708418630.0
2017年6月3319523626.5
2018年6月3359324227.0
2019年6月3409924128.1
2020年6月33310622730.9
2021年6月33411721734.0
2022年6月34012321735.2
2023年6月37413523935.3
2024年6月39414225135.6
2025年6月38914724137.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
44億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
125億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
32億円
在庫として抱えている分
負債合計
241億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率284社中171位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中216位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
1.9%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.9%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,185で、1年前と比べて+0.4%過去52週の値幅のなかでは32%の位置にある。

¥3,185-0.3%1ヶ月+7.2%1年+0.4%時価総額56億円
過去52週の値幅
安値¥2,902高値¥3,795

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)4.3倍
PER (会社予想)4.4倍
PBR0.33倍
配当利回り2.20%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で6.27%上昇し、8月6日には3135円と前日比5.56%上昇。ただし、出来高は3700株と非常に薄い。25日移動平均線(2961.16円)を約6%上回り、75日線(3033.68円)も上回った。52週高値3795円からは約17%下落したが、52週安値2902円からは約8%上昇。8月6日の出来高は3700株と少なく、流動性が低い。RSIは71.26と買われ過ぎ圏にあり、短期的な過熱感が意識される。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER7.8倍は業界平均16.3倍を大幅に下回り割安。PBR0.31倍も業界平均1.22倍を大きく下回る。配当利回り1.70%は業界平均2.53%を下回る。直近2期で営業減益・純利益減少傾向で収益力に懸念。割安だが低配当かつ業績悪化がリスク。

指標この会社業種平均
PER (実績)4.3倍17.9倍
PER (予想)4.4倍
PBR0.33倍1.24倍
ROE4.7%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

強気派はPBR0.31倍の大幅割安を評価し、業績は増収基調で利益率改善の余地があるとみる。また、配当利回り1.7%と株主還元に着目。弱気派は、薄利の卸売業態で競争が激しく、利益率の改善見込みが立たないと指摘。業績予想も営業減益で、競合大手との差が広がるリスクを懸念。

プラスに働く材料7
  • PBR0.31倍の割安感

    純資産の3倍近く安い株価水準。

  • 増収基調の継続

    売上高は3期連続増加、2025年6月期も増収予想。

  • 配当利回り1.7%

    安定配当を継続。株主還元姿勢は評価できる。

  • 売上高3期連続増加2025/6影響

    売上高689→714→736億円と増加、シェア拡大傾向。

  • PER7.81倍の低評価継続影響

    PER7.81倍は卸売業平均(約10倍)対比割安、見直し余地。

  • PBR0.31倍の資産価値継続影響

    PBR0.31倍は解散価値比低く、株主還元強化期待。

  • 配当利回り1.70%の安定継続影響

    1.70%の配当利回りが下支え、株主に一定のリターン。

マイナスに働く材料7
  • 低利益率体質

    営業利益率2%前後、値下げ競争で改善困難。

  • 業績予想の減益

    2025年6月期の純利益は前期比約10%減の見通し。

  • 大手との競争劣位

    大手卸に規模で劣り、価格交渉力や効率性で後れ。

  • 営業利益率の低下通年影響

    営業利益率2.52%→2.04%と低下、収益性悪化。

  • 純利益減少傾向通年影響

    純利益12→8→7億円と減少、収益力低下。

  • 外国人保有率0.08%継続影響

    外国人保有0.08%と低く、需給面での買い支え不足。

  • 小型株の流動性リスク継続影響

    時価総額259億円と小型、売買高少なく価格変動大。

次の決算で確かめる点
営業利益率
低利益率脱却の兆しを確認する最重要指標。
自己資本比率
財務の安全性とM&A余力を測る。
配当性向
株主還元の持続可能性をチェック。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり70で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.20%。

年間配当
¥70
1株あたり
配当利回り
2.20%
いまの株価に対して
配当性向
46.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月2510.6
2018年6月250.09.8
2019年6月250.010.5
2020年6月250.06.6
2021年6月50100.010.3
2022年6月25−50.016.1
2023年6月50100.014.8
2024年6月500.012.7
2025年6月500.046.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥70

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ1,166人。区分でいちばん多いのは個人・その他71.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が27.9%を占め、残る72.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他70.070.068.868.869.171.0
事業法人15.915.716.816.716.616.8
金融機関13.513.413.313.313.111.1
自己株式4.44.44.44.75.06.0
証券会社0.40.50.40.80.80.7
外国法人0.20.40.70.40.40.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01髙見澤 秀茂10.63
02髙見澤 尊昭7.68
03株式会社夢葉5.12
04株式会社八十二銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)4.66
05内藤 征吾2.96
06髙見澤 雅人2.84
07長野県信用組合2.84
08ヨシダ トモヒロ2.73
09髙見澤 秀毅2.39
10高見澤 吉晴2.22

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+1609%、1株純資産は14期で+1204%。直近期のROEは4.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月436756.64.513.3
2013年6月477486.75.015.7
2014年6月687549.15.911.0
2015年6月12490815.03.17.6
2016年6月829668.83.47.9
2017年6月3955,2247.96.110.6
2018年6月1495,3772.816.69.8
2019年6月3715,6806.74.910.5
2020年6月4846,1338.23.96.6
2021年6月6046,7479.44.110.3
2022年6月3707,1085.35.616.1
2023年6月7397,8779.93.414.8
2024年6月4548,3945.67.812.7
2025年6月4028,8024.77.846.0
2026年6月732

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/6期の役員報酬は総額254百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
髙見澤秀茂代表取締役社長69187,000
髙見澤雅人取締役副社長 経営統括 兼総括安全管理担当6650,000
佐藤倫正専務取締役 事業統括665,000
米山剛常務取締役 海外事業本部長675,000
小林茂勝常務取締役 管理本部長 兼経営企画室長653,000
髙見澤秀毅取締役 副事業統括 兼フードセグメント長3842,000
松峯信夫取締役69
松本清取締役643,000
久保輝明常勤監査役681,000
鴇澤裕監査役514,000
金子肇監査役703,000

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7222823133
監査役11401414
社外取締役39093

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容923字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社高見澤)、子会社10社及び関連会社2社より構成され、その事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 溜博高見澤混凝土有限公司及び山東建澤混凝土有限公司の2社は中華人民共和国山東省において現地向けに生コンクリートの製造販売を行っております。 区分   事業内容   会社名 建設関連事業   コンクリート二次製品、生コンクリート・砂利・砂の製造販売、セメント他建設資材の販売、土木建築の請負、建築工事、貨物自動車運送   株式会社高見澤 <提出会社> 直江津臨港生コン株式会社 <連結子会社> 溜博高見澤混凝土有限公司 <連結子会社> 山東建澤混凝土有限公司 <関連会社> (会社総数 4社) 電設資材事業   電設資材、産業機器、空調システム等の販売   昭和電機産業株式会社 <連結子会社> 信州電機産業株式会社 <連結子会社> 岐阜電材株式会社 <連結子会社> (会社総数 3社) カーライフ関連事業   石油製品の販売、自動車の販売・整備・賃貸、損害保険代理業務   株式会社高見澤 <提出会社> (会社総数 1社) その他事業   不動産売買・媒介及び管理、一般廃棄物・産業廃棄物の処理処分とその収集運搬事業、青果物の販売、肥料の販売、食品加工品の製造販売、ゴルフ練習場の経営、ゴルフ用品の買取・販売、農業用機械の製造販売、ミネラルウォーターの製造販売、ケーブルテレビ局経営、チーズ類の加工及び菓子類の製造販売、発電事業及び電気の供給・販売に関する事業、 漬物類・土産品の販売   株式会社高見澤 <提出会社> オギワラ精機株式会社 <連結子会社> 株式会社アグリトライ <連結子会社> テレビ北信ケーブルビジョン株式会社<関連会社> 株式会社ナガトク <連結子会社> 株式会社セイブ <連結子会社> 株式会社スマイルハウス <連結子会社> (会社総数 7社) 事業の系統図は以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,440字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「顧客、社員、株主、地域社会」に必要とされ、貢献することを企業経営の最重要項目と捉え、存在感のある企業を目指して経営に当たっております。 (2)経営戦略等 当社グループは、企業を取り巻く環境が依然厳しい中、社員全員が目標を共有化し、持てる力を最大限発揮し、「全員参加の経営」を基本として取り組んでおります。今後ますます変化が進む時代に対応すべく、以下の項目を中長期的な戦略と位置づけ、実施してまいる所存であります。 ① グループ各社の経営力をより強固にするため、経営意思決定のスピード化を図る。 ② 「収益基盤の拡充」を最重要課題として、各社コア事業の育成に取り組む。 ③ キャッシュ・フロー重視の経営に徹し、財務体質の強化と改善を図る。 ④ 営業力の強化を図り、良質な製品の提供を通して、お客様の信頼に応えるべく提案営業を行う。 ⑤ グループ各社の将来展望に立ち、時代と社会の要請に応え得る新しい事業の開発を模索し、その実現を図る。 ⑥ 事業再構築により、スリムで筋肉質な企業体質への脱却を図る。 ⑦ 経営体質の見直しと生産体制の効率化、原価の低減化を徹底させ、コスト競争を勝ち抜く。 ⑧ グループ会社の「智慧」を集め、この時代を生き抜くための人材育成を行う。 (3)経営環境 経営環境につきましては、建設関連事業においては、公共・民間工事ともに前年度と同水準の受注量が見込まれるものの、原材料、資材価格及び人件費の更なる上昇により、依然として厳しい経営環境が続くと予想されます。電設資材事業においては、米国の関税政策等の影響により、受注環境は先行き不透明な状況下にあり、引き続き積極的な受注活動により増収を見込むものの、人件費及び販売経費のさらなる増加が想定されることから、収益は前期比でやや伸び悩むものと予想されます。カーライフ関連事業においては、燃料販売部門では自動車燃料油の需要縮小に伴う価格競争の激化と仕入価格の高止まりが続いており、自動車販売及び整備部門では、前年度と同水準の取扱量が見込まれるものの、利幅の確保という点では引き続き厳しい状況が予想されます。その他事業においては、農産物部門ではきのこ培地の需要は引続き堅調である一方で、コスト高や価格競争の激化による影響が懸念されます。不動産部門では、建築資材や人件費の高騰に伴う住宅価格の上昇により住宅販売数が伸び悩み、不安定な情勢が続くことが予想されます。飲食料品部門では、物価上昇による家計収支の圧迫から需要に不透明感があるものの、営業拡大により売上は引き続き堅調に推移する見込みです。 こうした状況のもと、当社グループは各事業の持続的成長に向けて、営業エリアの拡大及び新分野への挑戦を積極的に進めるとともに、適正価格の追求と製品・サービスの質の向上を通じて、安定的な収益の確保を図ってまいります。 また、今後もキャッシュ・フロー重視の経営を継続し、経常収支の改善に努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、将来にわたり持続的な成長を実現するために、旧来の収益構造と事業組織を抜本的に見直し、経営環境の変化に柔軟に対応できる事業機構と企業文化の改革に取り組んでまいりました。 今後、以下の重点目標の達成に向け、引続き戦略的な取組を推進してまいります。 ① 持続的成長に向けた事業基盤の再構築 経営環境の変化に対応し、持続可能な収益源の育成と既存事業の収益構造改革を進める。また、セグメント制の特性を活かし、事業ポートフォリオを継続的に見直すことで、経営資源を最適配分し、成長と収益性の両立を図る。 ② 労働生産性・資本生産性の向上 DXを活用して業務の属人化を排除し、創出された人的資源を高付加価値業務へ投入することで労働生産性を向上させる。また、資本コストを意識した経営を徹底し、事業ごとの収益性に応じた資本再配分を行い資本効率の最大化を目指す。 ③ 人的資本への投資 長期的な視点で人材を確保・育成し、新たな人事制度の活用によりマネジメント人材と専門人材の育成を強化する。等級別研修やリスキリング制度を整備し、個々の能力向上に取り組むとともに、シニア層の活用を含めた人的資源の最適化を推進する。 ④ サステナビリティ経営への取組と社会的責任の遂行 コンプライアンスの徹底を前提とし、社会との共生を重視した経営を実践する。企業の存在意義と果たすべき責任を明確にし、サステナビリティ経営を通じて経営リスクの把握と新たな価値創造に取り組み、持続的な企業価値向上を図る。 ⑤ 適切な利益配分とステークホルダー価値の向上 会社の持続的成長に必要な原資を確保しつつ、株主・従業員・取引先・地域社会などのステークホルダーに対して適切に利益を還元する。ステークホルダー価値の向上が企業価値の源泉であることを全社員が意識し、日々行動する。 今後もお客様から選ばれる企業であり続けるため、高い倫理観をもってコンプライアンス経営を重視し、安定的な収益を創出する企業グループとして、経営基盤の強化と業績の一層の向上に努めてまいります。さらに、経営環境の急速な変化により多様化・高度化するリスクに対しては、内部統制体制を強化し、法令順守の徹底を通じて、経営リスクの最小化を図ってまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、事業活動の成果を示す売上高、経常利益を重視しており、2026年6月期の連結指標を次のように設定しております。 売上高 740億円 経常利益  18億円
事業等のリスク1,181字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)減損会計について 当社グループは、2006年6月期より適用の「固定資産の減損に係る会計基準」に対応するため減損損失の認識の判定を行っておりますが、その結果によっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)中国事業について 当社グループは、中国国内の合弁会社2社において生コンクリート製造販売事業を行っておりますが、中国国内の規制や経済情勢により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)有利子負債について 当社グループの有利子負債残高は当連結会計年度末現在で9,531百万円であり、借入依存度は24.5%となっております。将来市場金利が上昇した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)公共工事への依存について 当社グループの主たる事業である建設関連事業及び電設資材事業において、売上高に占める公共工事の割合が高いため、公共工事関連予算の大幅な削減により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、公共事業への依存度を低減するため、長野県内外での営業エリア及び分野の拡大を図り、公共工事への依存から民間工事へシフトしていくことによって事業領域を拡大してまいります。 (5)石油製品等の需要について 当社グループのカーライフ関連事業において、売上高のうち主要な部分を占める自動車燃料油販売は、一般消費者の需要動向の影響を受けております。ハイブリッド車をはじめとする環境配慮型自動車の増加や人口減少により販売数量の減少が予想され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。販売シェアのアップを図るとともに、事業所向けをはじめとする産業用石油製品の営業を強化するなど、グループのシナジー効果を最大限に活用し、エネルギー関連製品・サービスや自動車関連売上の拡大につなげてまいります。 (6)大規模自然災害・感染症等のリスクについて 地震、台風、洪水等の自然災害の発生により、生産設備の損害や操業が停止し、事業活動の継続に支障をきたした場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症拡大の影響により従業員が感染した場合や経済情勢が悪化した場合には、当社グループの生産から販売に到る一連の事業活動が停滞し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,156字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調なインバウンド需要に加え、個人消費にも緩やかな回復傾向がみられ、景気は持ち直しの兆しを見せています。また、デジタル化や脱炭素化を背景とした企業の投資意欲は引続き堅調であり、業種を問わず設備投資の増加傾向が継続しています。一方で、ウクライナや中東における紛争の長期化、アジア太平洋地域における米中対立、米国新政権の政策動向など、地政学的リスクの高まりがグローバル経済の不確実性を一段と増大させています。さらに、為替水準や人件費の上昇に伴うコスト転嫁による物価高、実質賃金の伸び悩みによる家計支出の鈍化、中国経済の減速など、国内経済への下押し要因も多く、先行きは依然として不透明な状況にあります。 このような経営環境の中にあって、当社グループは、「グループ・各事業部の連携強化」、「CSR(企業の社会的責任)への取組み」、「リスクマネジメント体制の強化」、「人材育成への総合的な取組み」、「コスト削減」等に取り組み、更なる安定基盤の構築とグループ全体の事業拡大、強化を図ってまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ514百万円減少し、38,851百万円となりました。当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,047百万円減少し、24,102百万円となりました。当連結会計年度末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ533百万円増加し、14,748百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高73,567百万円(前連結会計年度比3.1%増)、営業利益1,457百万円(前連結会計年度比19.2%減)、経常利益1,670百万円(前連結会計年度比21.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益670百万円(前連結会計年度比11.7%減)となりました。 セグメント別の状況は、次のとおりであります。 なお、以下の前連結会計年度比較につきましては、変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較しております。そのため、従来報告セグメントとしていた、「住宅・生活関連事業」については、「その他事業」として記載しております。 (建設関連事業) 建設関連事業の売上高9,007百万円(前連結会計年度比4.2%増)、営業利益は316百万円(前連結会計年度比24.0%減)となりました。 (電設資材事業) 電設資材事業の売上高は38,320百万円(前連結会計年度比1.9%増)、営業利益は1,008百万円(前連結会計年度比1.7%減)となりました。 (カーライフ関連事業) カーライフ関連事業の売上高は17,974百万円(前連結会計年度比4.8%増)、営業利益は145百万円(前連結会計年度比4.2%減)となりました。 (その他事業) その他事業の売上高は8,264百万円(前連結会計年度比3.9%増)、営業利益は235百万円(前連結会計年度比49.1%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて982百万円増加し、当連結会計年度末には3,856百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、営業活動の結果獲得した資金は3,748百万円(前年同期比153.9%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益1,125百万円、売上債権の減少額2,217百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は3,112百万円(前年同期比162.2%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出3,070百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、財務活動の結果獲得した資金は346百万円(前年同期は254百万円の使用)となりました。これは主に長期借入による収入2,600百万円、長期借入金の返済による支出2,012百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) 建設関連事業(百万円)   3,549   95.5 その他事業(食品加工業)(百万円)   3,970   98.8 合計   7,520   97.2 (注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部取引振替前の数値によっております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 3.従来報告セグメントとしていた「住宅・生活関連事業」については、「その他事業」として記載しております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 建設関連事業   7,724   118.1   3,185   126.9 合計   7,724   118.1   3,185   126.9 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 c.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) 建設関連事業(百万円)   3,300   111.7 電設資材事業(百万円)   32,075   99.8 カーライフ関連事業(百万円)   14,782   105.7 報告セグメント計(百万円)   50,157   102.2 その他事業(百万円)   1,976   111.6 合計   52,134   102.5 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 3.従来報告セグメントとしていた「住宅・生活関連事業」については、「その他事業」として記載しております。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)   前年同期比(%) 建設関連事業(百万円)   9,007   104.2 電設資材事業(百万円)   38,320   101.9 カーライフ関連事業(百万円)   17,974   104.8 報告セグメント計(百万円)   65,303   103.0 その他事業(百万円)   8,264   103.9 合計   73,567   103.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.前連結会計年度及び当連結会計年度における販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先に該当する主要な販売先はありません。 3.従来報告セグメントとしていた「住宅・生活関連事業」については、「その他事業」として記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は20,748百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,514百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が994百万円増加したものの、受取手形が649百万円、売掛金が663百万円、電子記録債権が611百万円減少したことによるものであります。固定資産は18,102百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,000百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産が1,273百万円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は、38,851百万円となり、前連結会計年度末に比べ514百万円減少いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は16,226百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,179百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が1,032百万円減少したことによるものであります。固定負債は7,875百万円となり、前連結会計年度末に比べ132百万円増加いたしました。これは主に退職給付に係る負債が113百万円減少したものの、長期借入金が242百万円増加したことによるものであります。 この結果、負債合計は、24,102百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,047百万円減少いたしました。(純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は14,748百万円となり、前連結会計年度末に比べ533百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益670百万円によるものであります。 この結果、自己資本比率は37.4%(前連結会計年度末は35.6%)となりました。 b.経営成績の分析 当社グループの当連結会計年度においては、建設関連事業は、公共工事の発注量はやや低調であったものの、民間工事向け需要が堅調に推移したことに加え、工法提案を始めとする積極的な営業活動により、受注量が増加し増収となりました。一方、人件費、材料費及び販売経費が増加し、生産効率向上や価格転嫁に努めたものの、減益となりました。 電設資材事業は、公共向け及び民間向けともに、省エネ・省力化や環境負荷低減に関わる設備投資案件への販売が好調に推移し増収となりましたが、人件費、輸送費及び販売経費が増加し減益となりました。 カーライフ関連事業は、石油部門では、燃料油小売りは前年をやや下回ったものの、法人向け販売の積極営業により増収となりましたが、仕入価格の高止まりや人件費の上昇などによるコスト増加分を価格転嫁しきれず減益となりました。オート部門では、自動車の需給改善に伴う車両販売の増加と利幅の改善に加え、整備売上が堅調に推移し、増収増益となりました。 その他事業は、フード関連事業においては、農業関連部門で農産物取扱高が伸長しましたが、主力のきのこ培地販売が競争激化により減少し、生産効率向上など利幅確保に取り組んだものの、原材料費及び人件費の増加に加え、新工場取得に伴う一時費用により、減収減益となりました。飲食料品部門では、家庭内消費が堅調に推移したことから増収となりましたが、原材料費、人件費及び諸経費の上昇により減益となりました。エステート関連事業においては、不動産部門では、資材価格や労務費などの上昇に伴う住宅価格の高騰により不動産需要が伸び悩む中、積極的な受注に努め増収となりましたが、原価及び経費の上昇分を転嫁しきれず減益となりました。 この結果、売上高73,567百万円(前連結会計年度比3.1%増)、営業利益1,457百万円(前連結会計年度比19.2%減)となりました。 営業外収益は422百万円、営業外費用は209百万円を計上し、経常利益は1,670百万円(前連結会計年度比21.0%減)となりました。 特別利益は0百万円、特別損失は545百万円を計上し、法人税等合計447百万円、非支配株主に帰属する当期純利益7百万円により、親会社株主に帰属する当期純利益は670百万円(前連結会計年度比11.7%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 b.資本の財源及び資金の流動性 (契約債務) 2025年6月30日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。 年度別要支払額(百万円) 契約債務   合計   1年以内   1年超3年以内   3年超5年以内   5年超 短期借入金   2,020   2,020   -   -   - 長期借入金   7,179   2,076   2,945   1,279   877 リース債務   331   108   157   59   5 上記の表において、連結貸借対照表の短期借入金に含まれている1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。 当社グループの第三者に対する保証は、出資会社の借入金等に対する債務保証であります。保証した借入金等の債務不履行が保証期間に発生した場合、当社グループが代わりに弁済する義務があり、2025年6月30日現在の債務保証額は、228百万円であります。 (財務政策) 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、石油製品や電設資材の購入費用及び販売用不動産の購入のほか、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の安定性を確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は9,531百万円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,856百万円であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを行なっております。当該見積りにつきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に関して適切な仮定の設定、情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの当連結会計年度において、売上高につきましては、建設関連事業において、公共工事はやや低調であったものの、民間工事向け需要が堅調に推移したことと積極的な営業活動により増加しました。また、電設資材事業において、省エネ・省力化や環境負荷低減に関わる設備投資案件への販売が好調に推移したこと、カーライフ関連事業においては、燃料油小売りは前年をやや下回ったものの、法人向け販売の積極営業などにより全体の売上高は計画を上回りました。 また、利益につきましては、売上高の増加に伴い粗利益額は増加したものの、人件費、輸送費及び諸経費などの販売費用が上昇したことに加え、これらの費用増を原価低減や販売価格への転嫁などで十分に吸収するには至りませんでした。また、貸倒損失及び貸倒引当金も増加したことから、営業利益及び経常利益は計画を下回りました。 さらに、中国の持分法適用会社に対する出資金の評価損、並びに国内事業において収益性が低下している固定資産に係る減損損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は計画を下回りました。 指標   2025年6月期(計画)   2025年6月期(実績)   2025年6月期(計画比) 売上高   70,000百万円   73,567百万円   3,567百万円 (5.1%増) 営業利益   1,700百万円   1,457百万円   △242百万円 (14.2%減) 経常利益   1,900百万円   1,670百万円   △229百万円 (12.1%減) 親会社株主に帰属する 当期純利益   1,200百万円   670百万円   △529百万円 (44.1%減)

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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