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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

シャルレ

CHARLE CO.,LTD.9885 · Standard · 卸売業

ホームパーティー形式の訪問販売でレディースインナーを販売する。スポーツウェア、ファインバブル事業も展開する複合企業。

概要

シャルレは女性向け下着・インナーウェアの製造販売を中核とする企業である。1975年に神戸で創業し、独自のホームパーティー形式による訪問販売で成長した。1998年に大阪証券取引所市場第二部に上場。現在はレディースインナー事業に加え、スポーツウェア事業(子会社オンヨネ)とファインバブル事業(子会社TKS)を持つ。2026年3月期の連結売上高は129億円だが、営業損失11億円、親会社株主に帰属する当期純損失35億円と赤字が拡大しており、事業構造改革を進めている。従業員数は291名(単体)。

三つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

シャルレグループは2026年3月期より報告セグメントを「レディースインナー事業」「スポーツウェア事業」「ファインバブル事業」の三つに区分している。中核のレディースインナー事業は、ブラジャーやショーツなどの衣料品類、化粧品類、健康食品類を扱い、売上高の約82%を占める。スポーツウェア事業は子会社オンヨネがスキーウェアやアウトドアウェアなどを企画・製造・販売し、グループ売上高の約14%を担う。ファインバブル事業は子会社TKSがウルトラファインバブル技術を用いたシャワーヘッドや水回り製品を製造・販売し、約4%を占める。3事業の連携によるシナジー創出が中期経営計画の柱とされている。

訪問販売とECを融合したシャルレの販売モデル

レディースインナー事業の販売チャネルは、ビジネスメンバーと呼ばれる販売員が「ホームパーティー形式の試着会」を開催する訪問販売が主力である。このスタイルは創業以来続く伝統的な手法だが、近年は販売員の高齢化と稼働人数の減少が課題となっている。補完チャネルとしてECサイトを通じた通信販売も展開しており、中期経営計画では訪問販売と通信販売を融合した「ハイブリッドセールス」への転換を掲げる。2026年3月期にはビジネスメンバー向けインセンティブコンテストを実施せず、新規特約店の育成に注力したが、売上高は前年比3.8%減の106億56百万円にとどまった。

財務体質の変化と自己資本比率の低下

2026年3月期の連結総資産は169億47百万円で、前期比23億12百万円減少した。主因はレディースインナー事業での減損損失計上による有形固定資産の減少(5億31百万円)や無形固定資産の減少(10億12百万円)、現金及び預金の減少(34億56百万円)である。一方、短期借入金が3億50百万円増加するなど負債は15億16百万円増加し、純資産は当期純損失35億44百万円の計上や配当・自己株式取得により38億28百万円減少した。結果、自己資本比率は前期の87.5%から76.5%に低下した。グループは中期経営計画で財務基盤の強化を掲げ、キャピタルアロケーション方針のもと成長投資と株主還元を両立させる方針である。

グループ子会社の役割と合併による再編

シャルレグループは持株会社体制を経て、現在は事業持株会社として子会社3社を傘下に置く。スポーツウェア事業を担うオンヨネ株式会社は2020年に株式を取得した企業で、スキーウェアや体幹サポートウェア「肚力®VEST」などを手がける。ファインバブル事業では、2020年に取得した株式会社田中金属製作所と株式会社WATER CONNECTを2026年2月に吸収合併し、存続会社を株式会社TKSとした。この合併により事業運営の効率化を図るとともに、シャワーヘッドのラインナップ拡充やEC販売の強化を進めている。子会社間の機能補完やシナジー発揮がグループ全体の企業価値向上の鍵とされる。

業界の中での役割は消費者向け衣料品・健康関連製品メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
129億円
営業利益
-11億円
営業利益率
-8.5%
純利益
-35億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/3
事業売上構成比利益利益率
レディースインナー等販売事業111億円95.7%
ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業5億円4.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01レディースインナー主力

国内外の協力工場で生産したレディースインナーを、ビジネスメンバーを通じたホームパーティー形式の試着会による訪問販売で提供。補完チャネルとしてECサイトも運営し、消費者に直接販売している。

主な製品・サービス3
ブラジャー
女性用下着の主力商品。試着会でフィット感を確認しながら販売する。
ショーツ
女性用下着。ブラジャーとセットで販売されることが多い。
補正下着
ボディラインを整える機能性下着。

02スポーツウェア準主力

子会社オンヨネが、スキーウェア、スノーボードウェア、アウトドアウェア、フィジカルサポートウェアなど高機能ウェアの企画・製造・販売を行う。アスリートやアウトドア愛好家向けに専門性の高い製品を供給する。

主な製品・サービス2
スキーウェア
防水・透湿性に優れたスキー・スノーボード用アウターウェア。過酷な環境でも快適さを保つ。
フィジカルサポートウェア
筋肉の動きをサポートする機能性ウェア。スポーツ時のパフォーマンス向上や疲労軽減に寄与する。

03ファインバブル副次

子会社TKSが、ウルトラファインバブル技術を応用したシャワーヘッド等の水回り製品を製造・販売。ECサイト等で消費者に直接販売し、入浴体験の向上や節水効果を提案する。

主な製品・サービス1
シャワーヘッド
ウルトラファインバブル(微細気泡)を発生させるシャワーヘッド。毛穴の汚れを落とし、保湿効果が期待される。

製品と技術

レディースインナー事業の主力商品と健康食品への拡張

レディースインナー事業の製品は衣料品類、化粧品類、健康食品類、その他(寝具等)に分類される。2026年3月期の品目別売上高は衣料品類が74億95百万円(全体の70%)、化粧品類が19億65百万円(18%)、健康食品類が9億4百万円(8%)、その他が2億91百万円(3%)である。衣料品類では婦人用アウターの売上が不振だった一方、数量限定の寝具類は好調に推移した。健康食品類では2025年に発売した「ルミオーラ」(メロン果汁濃縮物配合)が好評を得た。原材料高を受け、2025年6月には既存定番商品の価格改定を実施したが、改定後の売上は鈍化し、全体の売上高は前年比3.8%減の106億56百万円に留まった。同事業は訪問販売とECを併用し、ビジネスメンバーによる試着会が販売の核である。

スポーツウェア事業:スキーウェアと機能性インナー

子会社オンヨネが手がけるスポーツウェア事業は、スキーウェア、スノーボードウェア、アウトドアウェア、フィジカルサポートウェアを中心に展開する。主力のスノーウェア類は日本国内のスキー団体向けオフィシャルウェアなどの高額受注品が堅調で、売上を支えた。また、リカバリーウェア市場の成長を背景に、A.A.TH®繊維を使用したフィジカルサポートウェアの売上が伸長した。2025年には体幹サポートウェア「肚力®VEST」が厚生労働省SAFEアワードブロンズ賞を受賞し、法人向け販路拡大の足掛かりとしている。同事業の売上高は18億16百万円(セグメント間内部取引含む)で、セグメント利益1億86百万円を計上したが、国内ウインタースポーツ人口減少により市場は縮小傾向にあり、海外展開とインバウンド需要の取り込みが課題である。

ファインバブル事業:ウルトラファインバブル技術のシャワーヘッド

子会社TKSが担うファインバブル事業は、ウルトラファインバブル技術を応用したシャワーヘッドや水回り製品を製造・販売する。2025年2月にはミスト機能付き高機能シャワーヘッド「ピュアラスファイン ルミナス」と、ミスト機能専用の「ピュアラス フィニッシュミスト」を発売。同年7月には洗髪特化型「スカルプファイン・スターターキット」を投入し、製品ラインナップを拡充した。販売チャネルは家電量販店やECサイトに加え、グループ内のレディースインナー事業向け販売も行う。しかし、市場では廉価版から高機能品まで競合が乱立しており、シェア拡大は困難な状況が続く。2026年3月期の売上高は5億20百万円(前期比5.2%増)だが、セグメント損失は81百万円と赤字が継続している。2026年2月には子会社WATER CONNECTを吸収合併し、事業の効率化を図った。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

婦人下着の訪問販売、業績低迷

当社は婦人下着・補整着の訪問販売専業。売上高約115億円と同業のタビオ(靴下専門店)とは異なる販売チャネル。営業赤字が続き、2025年3月期の営業利益率-8.7%と収益性が著しく悪化。訪問販売市場の縮小や競合(通販・店舗)の台頭が影響。業態転換が必要だが、具体的な戦略が不透明。

強み

  • 長年の営業で構築された顧客との直接関係。
  • 補整着など専門性の高い商品で差別化。
  • シャルレブランドの認知度がある。
  • 収益改善計画実行中で、コスト削減効果に期待。

課題

  • 営業赤字が続き、資金繰り悪化リスク。
  • 訪問販売市場自体が縮小傾向で、事業構造が時代に合わない。
  • 通販・店舗販売に対し価格・利便性で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がシャルレ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
12788アップルインターナショナル58億円4.3倍
25283高見澤56億円4.3倍
37120SHINKO55億円6.9倍
49885シャルレ54億円
58025ツカモトコーポレーション54億円30.5倍
63070ジェリービーンズグループ54億円
72776新都ホールディングス54億円46.3倍
87538大水53億円7.2倍
92795日本プリメックス53億円11.2倍
107131のむら産業51億円6.9倍
117531清和中央ホールディングス51億円13.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

レディースインナー販売会社として創業した1975年

1975年11月、株式会社関西ゴールデンユニバーサルとして神戸市生田区(現中央区)に設立され、レディースインナーの販売を開始した。当初は小規模な営業所からスタートしたが、1977年12月には社名を「株式会社シャルレ」に変更。1980年代にかけて東京、福岡、札幌、仙台、名古屋など全国主要都市に営業所を拡大し、販売網を広げた。1989年には日本橋、新宿、横浜など首都圏の営業所を新設し、本社機能も移転を繰り返しながら事業基盤を固めた。1990年には社団法人日本証券業協会に店頭登録し、資金調達の道を開いた。

上場と営業網の再編を繰り返した1990年代

1991年には高崎、広島に営業所を設置し、福岡営業所を2分割するなど組織の拡大を続けた。1995年に京都営業所、1997年に静岡営業所、1998年に高松営業所を新設。同年11月、大阪証券取引所市場第二部に上場し、株式公開企業となった。上場後は営業所の統廃合を積極的に進め、1999年には全営業所をオフィスに改称するとともに、福岡第一・第二を統合。2003年には高崎、日本橋、三田、新宿、横浜の各オフィスを東京都港区に集約し、東京第一から第五まで5つのオフィスに再編した。2004年には名古屋と福岡をそれぞれ2分割し、営業の細分化を図った。

持株会社体制への移行とその後の再統合(2006~2008年)

2006年6月、シャルレは会社分割によりレディースインナー等卸売事業を新設の株式会社シャルレ(株式会社BC)に承継させ、自らは「株式会社テン・アローズ」に商号変更して持株会社体制へ移行した。同時に委員会設置会社へ移行。しかしこの体制は長続きせず、2008年10月には逆の吸収分割を行い、子会社から事業を再び承継して商号を「株式会社シャルレ」に戻し、事業持株会社体制へ移行した。2009年6月には委員会設置会社から監査役会設置会社へ変更。この間、2007年にはオフィスを支店に改称し、再び首都圏の支店を分散させるなど、組織変更が頻繁に行われた。

営業所統廃合と子会社清算によるスリム化(2010年代)

2010年4月、シャルレは全国の支店を大幅に統廃合した。高崎、日本橋、大宮、新宿、横浜、静岡の6支店を廃止し、さいたま支店と東京支店に統合。名古屋第一・第二を名古屋支店に、京都・大阪・神戸を神戸第一支店に、広島・高松を神戸第二支店に、福岡第一・第二を福岡支店にそれぞれ統合した。同年9月には持株会社時代の子会社であった株式会社BCを清算し、組織を簡素化した。2020年4月にはさらに札幌、仙台、さいたま、東京の各支店を東京都豊島区に集約して東日本営業部とし、名古屋、神戸第一・第二、福岡を神戸市中央区に集約して西日本営業部とした。同年8月には両営業部を統合して単一の営業部とした。

M&Aと子会社再編で事業多角化を進めた2020年

2020年8月、シャルレは株式会社田中金属製作所及び株式会社WATER CONNECTの株式を取得し、ファインバブル事業に参入。同時に機関設計を監査等委員会設置会社に変更し、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場に移行した。また本社・流通センターを神戸市須磨区から売却し、本店所在地である神戸市中央区に本社を移転。同年、オンヨネ株式会社の株式も取得し、スポーツウェア事業を開始した。2020年8月には田中金属製作所を新設分割し、分割会社を株式会社TKSに商号変更。2026年2月にはTKSを存続会社としてWATER CONNECTを吸収合併し、ファインバブル事業の統合を完了した。一連のM&Aにより、グループは3事業体制へと転換した。

年表32件を開く

1970年代

  • 1975年11月創業株式会社関西ゴールデンユニバーサルを神戸市生田区(現 中央区)に設立し、レディースインナーの販売を開始。
  • 1977年9月本店を神戸市葺合区(現 中央区)に移転。
  • 1977年12月商号変更「株式会社シャルレ」に商号変更。

1980年代

  • 1980年2月東京営業所を設置(1982年9月、東京支店と改称)。
  • 1982年10月福岡営業所を設置。
  • 1982年11月流通センターを神戸市中央区に設置(1987年8月、流通センターを神戸市灘区に移転)。
  • 1983年5月札幌営業所を設置。
  • 1983年9月本店を現在地(神戸市中央区)に移転。
  • 1985年10月仙台営業所を設置。
  • 1988年4月名古屋営業所を設置。
  • 1988年9月大阪営業所、神戸第一営業所、神戸第二営業所を設置。
  • 1989年4月日本橋営業所、三田営業所、新宿営業所、横浜営業所を設置。
  • 1989年8月シャルレ流通センターを神戸市須磨区に設置。

1990年代

  • 1990年3月本社を神戸市須磨区に移転。
  • 1990年4月東京支店を廃止。
  • 1990年10月社団法人日本証券業協会(現 日本証券業協会)に登録。
  • 1991年4月高崎営業所、広島営業所を設置。福岡営業所を福岡第一営業所と福岡第二営業所に分割。神戸第一営業所を神戸営業所に改称。神戸第二営業所を廃止。
  • 1995年4月京都営業所を設置。
  • 1997年4月静岡営業所を設置。
  • 1998年4月高松営業所を設置。
  • 1998年11月上場大阪証券取引所(2013年7月16日に東京証券取引所に統合)市場第二部に上場。
  • 1999年4月M&A組織変更に伴い全営業所をオフィスに改称し、同時に福岡第一営業所と福岡第二営業所を福岡オフィスとして統合。

2000年代

  • 2003年8月高崎、日本橋、三田、新宿、横浜、各オフィスを東京都港区に集約移転し、東京第一、東京第二、東京第三、東京第四、東京第五オフィスに改称。
  • 2004年4月名古屋オフィスを名古屋第一オフィスと名古屋第二オフィスに分割。福岡オフィスを福岡第一オフィスと福岡第二オフィスに分割。
  • 2006年6月商号変更当社事業(レディースインナー等卸売事業)を新設分割方式により新設した株式会社シャルレ(株式会社BC)に承継し、商号を「株式会社テン・アローズ」に変更して持株会社体制へ移行。また、機関設計を変更し、委員会設置会社へ移行。
  • 2007年3月子会社である株式会社シャルレ(株式会社BC)の組織変更に伴い、全オフィスを支店に改称。東京都港区に集約設置していた5オフィスを分散させ、高崎、日本橋、大宮、新宿、横浜支店を設置。
  • 2008年10月商号変更子会社である株式会社シャルレ(株式会社BC)を分割会社とする吸収分割によりレディースインナー等卸売事業を当社が承継し、商号を「株式会社シャルレ」に変更して事業持株会社体制へ移行。
  • 2009年6月機関設計を変更し、委員会設置会社から監査役会設置会社へ移行。

2010年代

  • 2010年4月M&A高崎支店、日本橋支店、大宮支店、新宿支店、横浜支店、静岡支店を廃止し、さいたま支店と東京支店に統合。名古屋第一支店、名古屋第二支店を廃止し、名古屋支店として統合。京都支店、大阪支店、神戸支店を廃止し、神戸第一支店として統合。広島支店と高松支店を廃止し、神戸第二支店として統合。福岡第一支店と福岡第二支店を廃止し、福岡支店として統合。
  • 2010年9月株式会社BCを清算。

2020年代

  • 2020年4月M&A札幌支店、仙台支店、さいたま支店、東京支店を東京都豊島区に集約移転し、東日本営業部に統合。名古屋支店、神戸第一支店、神戸第二支店、福岡支店を神戸市中央区に集約移転し、西日本営業部に統合。
  • 2020年8月M&A株式会社田中金属製作所及び株式会社WATER CONNECTの株式を取得。機関設計を変更し、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。東日本営業部、西日本営業部を営業部として統合。株式会社田中金属製作所を新設分割し、新設会社を株式譲渡。分割会社(旧株式会社田中金属製作所)の商号を株式会社TKSに変更。本社・流通センター(神戸市須磨区)を売却。本社を本店所在地(神戸市中央区)に移転し、三宮オフィスを神戸市中央区に設置。ポートアイランドオフィスを神戸市中央区に設置。三宮オフィスを廃止。オンヨネ株式会社の株式を取得。子会社である株式会社TKS及び株式会社WATER CONNECTは株式会社TKSを存続会社、株式会社WATER CONNECTを消滅会社とする吸収合併を行い、経営を統合。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2035年3月期まで204億円
  • 連結営業利益率2035年3月期まで10%以上
  • 連結ROE2035年3月期まで5%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    シャルレ事業の第二創業と事業構造改革

    訪問販売と通信販売を融合したハイブリッドセールスへの転換、健康食品販売強化、新商材開発、リブランド戦略を推進し、業績回復と再成長を図る。

  2. 02

    グループシナジー創出と多角化

    顧客データの利活用、子会社の成長支援、グループ事業間の機能補完や新規事業開発を通じて収益拡大と企業価値向上を目指す。

  3. 03

    資本コスト経営と資本効率向上

    キャピタルアロケーション方針に基づき、成長投資を優先しつつ株主還元も実施し、ROE向上を図る。財務基盤強化とフリーキャッシュフロー創出に取り組む。

  4. 04

    持続可能性への取り組み

    環境、人的資本、DX推進、ガバナンスのマテリアリティに取り組み、サステナビリティを経営に組み込む。

  5. 05

    海外事業の展開強化

    ASEAN地域を中心に海外事業の推進を強化し、新たな収益源を開拓する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で291人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は610万円で、9期前と比べて5.6%平均年齢は46.4歳、平均勤続年数は19.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月304
2018年3月301
2019年3月64645.119.2298
2020年3月63245.819.9277
2021年3月58745.719.4288
2022年3月58045.519.4287
2023年3月59345.519.4244
2024年3月72346.820.4227
2025年3月62546.720.2223−448
2026年3月61046.419.8291−378

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率29.7%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
賃貸用不動産 — 大阪市北区810百万円
その他
本社 — 長岡市高見町476百万円
スポーツウェア事業
本社 — 神戸市中央区468百万円
レディースインナー事業
本社 — 岐阜市木ノ下町75百万円
ファインバブル事業
主な関係会社
  • 国内
    オンヨネ(株)(注)2
    新潟県長岡市高見町 · 連結子会社
    議決権96.4%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は129億円営業利益-11億円前期と比べると増収で、売上が+12.2%。

売上高
+12.2%
129億円
営業利益
-11億円
純利益
-35億円
営業利益率
-8.5%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高135億円129億円
営業利益1億円-11億円
純利益1億円-35億円
1株あたり配当¥8¥8

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は28億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−17.6%、営業利益は−133.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q31−3
2024年1Q3438.82
2024年2Q3425.93
2024年3Q3625.62
2024年4Q28−1
2025年2Q57−3−5.3−3
2025年4Q58−7−12.1−7
2026年2Q61−5−8.2−4
2026年4Q68−6−8.8−31
2027年1Q28−1−3.6−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は213億円から129億円へ61%に減った。直近期の営業利益率は-8.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月21384
2014年3月208105
2015年3月1861110
2016年3月1881310
2017年3月18173
2018年3月17563
2019年3月16542
札幌支店、仙台支店、さいたま支店、東京支店を東京都豊島区に集約移転し、東日本営業部に統合。名古屋支店、神戸第一支店、神戸第二支店、福岡支店を神戸市中央区に集約移転し、西日本営業部に統合。
2020年3月15731
2021年3月138−7−13
2022年3月1561710
2023年3月1333−7
2024年3月13266
2025年3月115−10−9−8.7−10
2026年3月129−11−10−8.5−35

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高129億円のうち、営業利益として残るのは-11億円-8.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-35億円、売上の-27.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.8%81億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金45.7%59億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-8.5%-11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
37.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比11.8pt
-8.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比29.6pt
-27.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比31.9pt
-23.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-20.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-6.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−10億円、投資CFが−35億円で、差し引きのフリーCFは−45億円この組み合わせは消耗型にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線期末の手元現金は31億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月3−2−6131
2014年3月25−17−6834
2015年3月95−41443
2016年3月961−470108
2017年3月1124−2035124
2018年3月22−44124
2019年3月7−43−3−3685
2020年3月11−3−2890
2021年3月−1033−223111
2022年3月30−6−224132
2023年3月−7−11−2−18112
2024年3月151−216127
2025年3月−18−27−5−4577
2026年3月−10−35−1−4531

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は169億円。このうち返さなくてよい自己資本が130億円で、自己資本比率は76.5%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2391984183.0
2014年3月2422014183.0
2015年3月2382053386.3
2016年3月2422123087.4
2017年3月2251953086.8
2018年3月2201952588.5
2019年3月2221952787.7
2020年3月2231942987.1
2021年3月2041802488.2
2022年3月2211883385.0
2023年3月2051782786.9
2024年3月2141833185.6
2025年3月1931692487.5
2026年3月1691303976.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
49億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
49億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
36億円
在庫として抱えている分
負債合計
39億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中19位あたり、逆に低いのはROE284社中282位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-23.8%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-8.5%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
76.5%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.2%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥335で、1年前と比べて-9.8%過去52週の値幅のなかでは13%の位置にある。

¥335+0.0%1ヶ月-0.3%1年-9.8%時価総額54億円
過去52週の値幅
安値¥327高値¥390

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)45.4倍
PBR0.39倍
配当利回り2.39%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月でほぼ横ばい。25日線(336円)と75日線(342円)を下回って推移。52週高値(405円)から約18%下落し、安値(327円)近辺での底値もみ合い。出来高は増減を繰り返すが方向感乏しい。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが算出不能(赤字)で、PBRは0.38倍と業界平均1.19倍を下回るが、ROEは-23.8%と深刻な赤字。配当利回り2.4%は業界平均2.6%を下回り、配当性向117%で持続困難。売上・利益とも減少傾向で、今期も赤字予想。PBRが低いものの、収益悪化と財務リスクが大きく割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (予想)45.4倍
PBR0.39倍1.24倍
ROE-23.8%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績悪化からの再生可能性が最大の注目点。強気派はリストラ効果やEC強化によるコスト削減・収益改善を期待し、2026年3月期の赤字拡大は一時的な特別損失とみる。弱気派は訪販ビジネスの構造的衰退が続くとし、赤字からの脱却は困難と判断。また、一定の資産価値が株価を下支えしているが、今後のキャッシュフロー悪化リスクが懸念される。

プラスに働く材料7
  • リストラ効果で収益改善

    早期退職など実施済みで固定費削減が進む

  • ECチャネルの成長余地

    オンライン販売強化で売上回復の可能性

  • 資産価値とPBR0.38倍

    純資産に対して株価割安、再生期待で見直しも

  • 事業再編によるコスト削減2026年通期影響

    営業赤字継続だが、売上高129億円と回復基調、黒字転換の可能性

  • 資産売却で財務改善2025年下期影響

    PBR0.38倍と解散価値下回り、保有資産売却で利益計上余地

  • 外部支援による資本増強不定影響

    債務超過寸前で第三者割当増資やスポンサー支援の可能性

  • 不採算事業の撤退通年影響

    赤字事業整理で固定費削減、損益分岐点引き下げ

マイナスに働く材料7
  • 訪販ビジネス構造的衰退

    顧客高齢化と対面販売離れで需要減少続く

  • 赤字拡大で資金リスク

    2026年3月期は特別損失含み大幅赤字予想

  • 競合との差別化困難

    低価格競争とブランド力低下で優位性喪失

  • 債務超過懸念で上場廃止リスク次回決算発表後影響

    FY26純損失35億円で債務超過転落の可能性、監視必要

  • 売上減少続けば資金ショート2025年Q4〜影響

    営業キャッシュフロー悪化で運転資金不足リスク

  • 信用不安で取引先離れ継続影響

    業績悪化で仕入先の与信管理強化、売上減少加速

  • 配当打ち切りで株主離れ次回株主総会影響

    現在配当利回り2.4%だが、赤字継続で減配・無配の可能性

次の決算で確かめる点
売上高推移
リストラ後の収益改善トレンドを確認
訪問販売 vs EC売上比率
チャネルシフトの進捗を測る
営業損益
黒字化への道筋が見えるかどうか

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり8で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.39%。

年間配当
¥8
1株あたり
配当利回り
2.39%
いまの株価に対して
配当性向
117.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1598.0
2018年3月150.074.0
2019年3月10−33.370.7
2020年3月100.0214.9
2021年3月100.0
2022年3月8−20.047.7
2023年3月80.0
2024年3月26225.0117.2
2025年3月8−69.2
2026年3月80.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥8

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,043人。区分でいちばん多いのは個人・その他73.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.9%を占め、残る82.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他68.568.470.670.270.073.5
事業法人16.718.416.617.316.916.6
自己株式1.61.61.61.63.07.3
外国法人10.86.58.08.19.57.1
証券会社1.12.42.01.41.81.4
金融機関2.84.32.73.01.71.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01林 雅晴9.37
02有限会社G&L7.91
03有限会社Lam’s5.94
04INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)5.47
05林 勝哉5.24
06瀬崎 五葉5.18
07林 充孝5.00
08林 宏子4.58
09林 直樹2.85
10林 達哉1.81

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−1159%、1株純資産は14期で−16%。直近期のROEは-23.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月221,0342.127.0117.8
2014年3月281,0492.717.872.5
2015年3月521,0705.09.234.3
2016年3月521,1054.89.347.7
2017年3月151,2151.430.998.0
2018年3月201,2311.726.274.0
2019年3月141,2301.129.670.7
2020年3月51,2250.473.1214.9
2021年3月−841,134−7.4
2022年3月641,1885.56.947.7
2023年3月−471,124−4.0
2024年3月371,1573.213.2117.2
2025年3月−651,079−5.8
2026年3月−231873−23.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額112百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
林勝哉代表取締役社長57843,000
高畑則雄取締役64
千本松重雄取締役564,000
濵野正治取締役642,000
石岡弘幸取締役53
吉田稔取締役(監査等委員)654,000
茂永崇取締役(監査等委員)50
中西律子取締役(監査等委員)62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5909018
監査等委員622224

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容717字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社シャルレ)と子会社3社により構成されており、主な事業内容は、次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」の記載のとおりであります。 (1)レディースインナー事業 レディースインナー事業については、国内、海外の協力工場で商品を生産し、株式会社シャルレよりビジネスメンバーを通じてメイト(消費者会員)及び一般消費者へ「ホームパーティー形式の試着会」により訪問販売をしております。また、訪問販売の補完チャネルとして、一般消費者へECサイトによる通信販売を展開しております。 (2)スポーツウェア事業 スポーツウェア事業については、オンヨネ株式会社において、スキーウェア、スノーボードウェア、アウトドアウェア、フィジカルサポートウェアなど、各種高機能ウェアの企画、製造及び販売を行っております。 (3)ファインバブル事業 ファインバブル事業については、株式会社TKSにおいて、ウルトラファインバブル技術製品(シャワーヘッド等)及び水回り製品等の製造及び販売に加え、ECサイト他を通じ、シャワーヘッド及び水回り商品等の販売を行っております。なお、事業運営の効率化及び企業価値の向上を目的として、2026年2月1日付で、株式会社TKSを存続会社、株式会社WATER CONNECTを消滅会社とし、吸収合併いたしました。
経営方針・対処すべき課題2,863字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、2024年10月に中期経営計画(2024年4月から2029年3月期)について、基本戦略方針や重点戦略項目の一部見直しを行いました。また、2035年3月期(第60期)をゴールとした長期ビジョン「Charle Group Vision 2035」を策定いたしました。概要は以下のとおりです。 《企業理念》 当社グループの中核事業であるシャルレ事業の企業理念を基軸とし、グループ全体の長期ビジョン並びに中期経営計画、事業計画を策定し、推進しております。 基本理念 「人はみな豊かでなければならない 我々に関係ある人はみな どうしても豊かでなければならない」 シャルレが目指すこと(シャルレが提供する価値) 「いつも、私らしく輝ける場所がある。」 シャルレの約束(シャルレが叶えること) 「シャルレは、女性一人ひとりの変化に寄り添い、生活の質を向上させる商品・サービス・ビジネスを提供します。」 《グループ長期ビジョン(10年後のあるべき姿)》 当社は創業当時より、今までにはなかった新たな商品・サービス・ビジネスを生み出し、多くの人々の豊かさに貢献してまいりました。時代の流れとともに、社会が変わり、人々の価値観も変わり、豊かさの基準も変わってきました。これからの時代の変化にも柔軟に適応し、その時代に合った「新しい豊かさ」を提供する企業グループとして、「Charle Group Vision 2035」を策定しました。心身ともに健やかに過ごし、社会や人との関わりを通じて自分らしく輝ける「Well-Being」の実現を目指して挑戦し続けてまいります。 - Charle Group Vision 2035 - 『いつの時代も「新しい豊かさ」を追求する企業へ』 《グループ経営戦略基本方針》 「Charle Group Vision 2035」の実現に向け、中核事業のシャルレ事業を第二創業期と位置付け、事業構造改革を完遂に導き、グループシナジーの最大化による収益拡大及び企業価値向上を図ってまいります。 ・シャルレ事業の第二創業による業績回復・再成長 ・顧客データの利活用やグループシナジーの創出による拡大 ・資本コスト経営及び人的資本経営の実現 ・新しい豊かさの実現による企業価値向上 《グループ中期経営計画》 シャルレ事業の業績回復を軸とした事業構造改革、グループシナジーを活かした新規事業による多角化や改革推進に必要なグループの機能強化・補完を行ってまいります。また、資本コスト経営を意識したキャピタルアロケーション方針に基づき、グループ全体の収益性や資本効率の向上を推進してまいります。 これらの取り組みを通じて、「Charle Group Vision 2035」(10年後のあるべき姿)を実現し、グループの持続的な成長とさらなる企業価値向上を目指してまいります。 ①期間 2024年4月から2029年3月期(第50期~第54期)の5か年 ②中期経営戦略 [シャルレ事業] (ア)シャルレビジネス改革 ・シャルレビジネス基盤構築(ハイブリッドセールス): 訪問販売と通信販売を融合した B to C 型ビジネスモデルへの転換及び基盤構築 ・マーケティング戦略:健康食品の販売強化、新商材の開発及び投入等 ・リブランド戦略:企業コンセプトの再構築、商品・ビジネスPRの強化等 (イ)人事戦略 ・組織風土改革、働き方改革、人材開発等の推進による従業員エンゲージメント向上 (ウ)ファシリティ戦略 ・アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)の推進、資産の有効活用等 (エ)収益事業開発・展開 ・シャルレ事業の強みを活かした新たな収益事業の開発・展開 ・海外事業の取り組み(ASEAN地域での事業展開の推進強化) (オ)サステナビリティ推進 ・「環境」「人的資本」「DX推進」「ガバナンス」のマテリアリティへの取り組み推進 [グループ事業] (ア)子会社成長支援 ・営業体制の強化及び販売戦略の推進等 (イ)新規事業開発 ・グループ事業間での機能強化・補完・シナジー性の発揮できる新規事業の探索・開発 ③資本コスト経営の推進 資本コスト経営を意識したキャピタルアロケーション方針に基づき、グループ全体の収益性や資本効率の向上を推進させてROE向上を図ります。 《キャピタルアロケーション方針》 中期経営計画期間において、シャルレビジネスの事業構造改革や新規事業の開発などへの投資を最優先に取り組み、財務基盤の強化を図り、フリーキャッシュフローを創出してまいります。創出したキャッシュの使途についてはさらなる成長投資を優先しつつ、積極的な株主還元も実施し、資本効率の向上を図ってまいります。 (2)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 レディースインナー事業におきましては、世界的な政情不安が長期化する中、原材料やエネルギー価格の高騰などによる売上原価の上昇や外国為替相場の円安を背景とした物価上昇等による消費マインドの低下など、当事業の業績へ大きく影響を受けている経営課題があります。また、販売員の高齢化による活動鈍化や稼働人数の低下、次世代の新規ビジネス参画者の減少など、改善すべき経営課題があります。 スポーツウェア事業においては、スポーツウェア商品の売上高において、スノーウェア類の売上高が全体の構成比を大きく占めておりますが、国内でのウインタースポーツ人口の減少を背景に、国内需要は伸び悩む状況にあり、競争激化が懸念されております。一方、海外市場は堅調に推移していることから、今後は新商品の開発やブランディングの強化を通じて、海外市場への展開及びインバウンド需要の積極的な取り組みを進めていくことが課題であります。 ファインバブル事業においては、主力製品であるシャワーヘッド市場の競争の激化により、事業環境は厳しい状況が継続することが想定されます。今後は、商品構成の在り方や営業体制の強化、新たな主力製品の開発などが課題であります。 以上の当社グループが直面している経営課題の改善に向け、中期経営計画を2025年3月期よりスタートさせております。今後、事業構造改革を積極的に推進させ、企業価値向上に努めてまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、グループビジョン「Charle Group Vision 2035」の最終年度である2035年3月期(第60期)に以下の目標値(KPI)の達成を目指してまいります。 ・連結売上高:204億円 ・連結営業利益率:10%以上 ・連結ROE:5%以上
事業等のリスク5,705字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業の内部環境に関わるリスク ①販売方法及び販売員に関するリスク 当社グループの主たる事業である、レディースインナー事業は訪問販売業界に属しており、販売員(代理店、特約店)は対面販売による顧客との直接的なコミュニケーションをもって、顧客満足の向上を図り、信頼関係の構築を行い、販売しております。また、販売員に対する時勢に適したビジネス環境の整備や活動支援対策を適宜実施しておりますが、女性の社会進出による在宅率の低下や、販売チャネルの多様化により訪問販売による商品購入を選択されない方も増加していることから、売上が減少する可能性があります。また、販売員の高齢化やビジネス意欲の減退等により、販売活動が低下し、顧客や販売員の獲得が伸び悩むことで売上が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②商品や製品の事故等に関するリスク 当社グループは、レディースインナー事業においては、「高品質なものづくり」をシャルレブランド構築の根幹に置き、より快適な着心地、かつ機能性の高い商品とサービスを提供するために、当社独自の厳格な品質基準と徹底した品質管理体制を整えております。また、商品クレーム等への対応として、お客様専用の連絡・相談窓口を設置しておりますが、万一、商品に事故が生じた場合は、製造物責任法に基づき訴訟を提起される可能性があります。スポーツウェア事業及びファインバブル事業においては、品質管理を徹底するために出荷前検査を実施する体制を整えておりますが、万一、商品に事故が生じた場合は、製造物責任法に基づき訴訟を提起される可能性があります。 また、当社グループの商品の安全性をめぐるクレームや風評被害が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 さらに、当社グループの商品や製品に不良品が混入した場合には不良品回収のためのコストや損害賠償費用等が発生する可能性があります。 ③M&Aによる事業拡大に関するリスク 当社グループの経営戦略基本方針の一つとして、新規事業開発を掲げており、「顧客データの利活用やグループシナジーの創出による拡大」に向けた取り組みを強化しております。M&A等の投資にあたっては、慎重に検討を行い、将来の当社グループにおける機能強化や補完などに資すると判断した場合に実行いたします。 しかしながら、期待したシナジー効果が創出できなかった場合や、買収した事業における製品・サービス等の需要を維持できない場合等により、期待する成果が得られない可能性があります。 また、M&A実施時において、のれんが発生する場合は資産計上し、その後、当初想定していた将来計画を著しく下回ることとなった場合は、減損処理を行う必要が生じる可能性があります。 加えて、当社グループは、経営の効率化及び競争力強化のため、子会社を含めた事業の構造改革や不採算事業の撤退・再編等、グループ全体の再構築を行うことがあります。これらの施策を実施する場合、一時的な損失の発生等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、消費者並びに販売者の個人情報及び企業機密情報等の管理において、情報漏洩が生じない技術的な安全管理措置を講じており、また、個人情報及び企業機密情報等の取扱いをまとめた規則・規程等を整備し、取締役及び従業員等への社内教育による管理を徹底しております。万一、予期しない不正アクセス等により情報漏洩が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、レディースインナー事業においては、販売員(代理店、特約店)に対しても情報漏洩を生じさせない周知を図ってはいるものの、販売員から消費者情報が漏洩した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業の外部環境に関わるリスク ①経済環境及び需要動向の変化によるリスク 当社グループは、レディースインナー事業においては、そのマーケットの大半が国内市場であり、メイト会員(消費者)である愛用者のリピート購入による売上が多くを占めております。従って、マーケティング機能を重視した組織体制を整えているとともに、過去の販売データに基づいた需要予測による生産計画・販売計画の策定、プロモーション施策等を実施しております。スポーツウェア事業においては、取引先の在庫状況や受注動向などを確認した上で生産計画や販売計画を策定しているため、需要予測の精度は高められております。また、季節性商品は必要に応じてセールも実施するなど、在庫リスクの軽減を図っております。ファインバブル事業においては、3か月後の需要予測に基づいた生産により在庫リスクの軽減を図っており、また新製品開発に対する投資や、知的財産権確保にも積極的に投資を行い、ブランド価値の確立を図っております。しかしながら、国内における景気動向・消費動向等の経済環境の変化、競合他社との競争激化や製品の普及による需要の一巡に加え、天候不順や消費者の嗜好変化によっては、需要予測の見誤り等の発生リスクが高まり、販売不振による在庫ロスの増加や、販売機会損失等の増加に繋がり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの海外生産にともなう現地調達においては、為替レートの変動や、国際紛争等の影響により原材料価格が上昇し、販売価格への転嫁等にて吸収しきれなかった場合や、仕入先が原材料の調達が困難となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 さらに、当社グループの商品の入出庫、保管及び商品の配送は、物流業者に委託しております。今後、国内配送コスト等のさらなる上昇が業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②取引先の信用リスク 当社グループは、レディースインナー事業においては、商品や製品を製造委託している取引先に対して適正な与信管理を行っているものの、不測の事態による倒産等により、商品や製品の製造ができない状態に陥った場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③自然災害や事故等のリスク 当社グループは、レディースインナー事業においては、国内外各地の製造委託工場で生産される商品を販売しておりますが、自然災害や事故等の緊急事態に備え、事業継続計画(BCP)の整備を検討するとともに、従業員を対象に諸法令を遵守した火災に備えた訓練や危険・健康障害を防止するための委員会活動等を実施しております。スポーツウェア事業においては、国内外の原材料メーカー・外部の製造委託先より原材料及び商品の供給を受け、販売を行っております。ファインバブル事業においては、国内の原材料メーカー・金属部品メーカーや外部の加工業者より、原料・部材及び部品の供給を受け、製品の組立加工・販売を行っております。 しかしながら、地震や台風、洪水等の大規模な自然災害、火災等の事故によって、当社グループの製造委託工場や取引メーカー・業者等の設備や商品に壊滅的な被害を被った場合や、当社グループの事業所の設備や従業員に甚大な被害を被った場合及び販売員(代理店、特約店)の販売活動が停滞・休止した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの事業は、業務のすべてにおいてコンピューターを使用しております。情報システムに関するセキュリティを徹底・強化しておりますが、不正侵入及び破壊行為等の不慮のシステム障害、または地震等の自然災害や火災の事故による通信回線のトラブルやシステムダウンが発生した場合、その規模によっては事業運営の停止及び復旧に要する費用等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④感染症のリスク 当社グループは、新たな感染症が発生した場合は、経済活動の停滞リスクが想定され、サプライチェーンの機能不全、販売員における活動停滞、消費動向の低迷等により、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 新たな感染症が発生した際の対応として、対応の再整備を行うとともに、レディースインナー事業においては、従業員に対しての安全予防対策の注意喚起や在宅勤務・出張制限等の対応の徹底、国内外の商品生産拠点における稼働状況や商品仕入状況の把握、販売員に対しての活動ガイドラインの周知や営業活動支援を実行し、リスクの最小化に努めます。スポーツウェア事業においては、従業員に対しての安全予防対策の注意喚起や出張制限等の感染防止対応を徹底し、リスクの最小化に努めます。ファインバブル事業においても、従業員に対しての安全予防対策の注意喚起や出張制限等の感染防止対応を徹底し、リスクの最小化に努めます。一方で新たな感染症の動向によっては、当社グループの業績に及ぼす影響度合いの算定は困難な状況となります。 ⑤法的規制に関するリスク 当社グループは、国内外の法的規制を遵守することを最優先事項とし、各種規程や行動指針等のコンプライアンス態勢を整備し、取締役、従業員及び販売員への教育の徹底、内部統制等による社内管理体制を強化し、各種関連法規を遵守して業務を遂行しております。レディースインナー事業の国内における事業形態において、衣料品、化粧品、健康食品等の商材を当社のビジネスシステムを通じて販売しており、販売員や消費者に生じるトラブルを未然に防止するため、「特定商取引に関する法律」により販売方法等の規制の適用を受けております。また、当社グループは、医薬品医療機器等法や景品表示法をはじめとする法規制、品質、安全、環境に関する基準や、消費者との間で生ずる消費者契約法、独占禁止法等、また、従業員との間で生ずる労務関係や従業員による法令違反・不正行為等、さまざまな法規制等の適用を受けております。これらの法令が改正され、規制が強化された場合には、当社グループの社会的信用、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、製品開発による新技術を確実に権利化するとともに、製品開発及び販売に際し、第三者の特許権、実用新案、意匠権及びその他知的財産権との抵触が発生しないように事前調査を行い、抵触の可能性が予見される場合は回避策をとる等、第三者の知的財産権の侵害を未然に防止できるよう、万全の注意を払っております。しかしながら、意図せずに第三者の特許権、実用新案、意匠権等と抵触するような事態を招き、損害賠償金等を請求された場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループにおける、レディースインナー事業については、そのマーケットの大半が国内市場でありますが、資材の調達先や商品の生産拠点の多くは海外にもあります。スポーツウェア事業については、マーケットは国内のみならず海外にも市場展開をしており、資材の調達先や商品の生産拠点は海外にもあります。サステナビリティ経営を推進する当社グループとしましては、国内外サプライチェーンにおいて、諸問題が発生した場合は、当社の仕入先への確認を行うとともに、取引に関して適宜適切な対応を行ってまいります。結果として当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥賃貸等不動産のリスク 当社が保有する賃貸用不動産については、不動産市況の変動、賃貸需要の減少、空室率の上昇等により、期待する賃料収入を確保できない可能性があります。 また、当社が保有する土地及び建物等の固定資産については、地震、台風、豪雨その他の自然災害により毀損する可能性があります。これにより、修繕費用の発生、資産の使用停止又は減損損失の計上が必要となった場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 さらに、不動産価格の下落により資産価値が毀損した場合には、減損損失の計上が必要となる可能性があります。 ⑦重要事象等について 当社グループは、前連結会計年度において営業損失9億61百万円、親会社株主に帰属する当期純損失10億12百万円となり、当連結会計年度において営業損失11億15百万円、親会社株主に帰属する当期純損失35億44百万円となっていることから、継続的な営業損失が発生しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しているものと認識しております。 当社グループは、継続企業の前提にかかる重要な疑義を解消するための対応策として、以下の対策に取り組むことで、事業面及び財政面での安定化、持続的な収支の改善を図り、当該状況の解消・改善に努めてまいります。 ・商品ポートフォリオの見直し 高粗利商材の売上構成比の拡大、低利益商材の改廃、グループ会社との協働開発商品の発売 ・仕入コストリダクション 新たな仕入先や生産国の探索などを踏まえ、商品調達方法の見直しの実施 ・在庫ロスの軽減 マーケティング・プロモーションの強化、需要予測精度の向上 ・顧客サービスの最適化 受発注システムの統廃合を含むサービスの見直し ・デジタル化による業務削減 社内管理業務のデジタル化やAI活用の推進、社内機能やシステムの統廃合による業務削減 加えて、資金面においては、2026年3月末日における現金及び預金の残高は48億54百万円あり、十分な手元資金があり、自己資本比率は76.5%であることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,133字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米国の通商政策や中東情勢の影響など、不安定な国際情勢にともなう原材料価格・エネルギーコストの高騰により、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、当社グループ関連業界においては、 生活防衛意識の高まりや、節約志向が定着しつつあり、消費低迷が懸念されています。このような環境のもと、当社グループにおきましては、2035年3月期をゴールとした長期ビジョン「Charle Group Vision 2035」に基づき推進しております。今後、段階的に事業構造改革を推し進めることで、グループ全体の業績回復・拡大及び企業価値向上を図ってまいります。報告セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (レディースインナー事業) 品目別売上高   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   増減率 (%) 衣料品類(百万円)   7,806   7,495   △4.0 化粧品類(百万円)   2,036   1,965   △3.5 健康食品類(百万円)   925   904   △2.2 その他(百万円)   308   291   △5.6 合計(百万円)   11,076   10,656   △3.8 商品面におきましては、衣料品類では、数量限定商品のうち、寝具類の販売は好調に推移しましたが、婦人用アウター類の売上不振により、売上高は計画を大幅に下回りました。化粧品類では、定番商品を中心に前年の売上を下回りました。健康食品類では、美容と健康維持をテーマにメロン果汁濃縮物などを配合した「ルミオーラ」を発売し好評を得ました。 また、原材料価格やエネルギー資源の高騰が継続していることから、衣料品類、化粧品類、健康食品類の既存定番商品において、6月より価格改定を実施しました。一時的に駆け込み需要が発生したものの、改定後の売上高は鈍化し、既存定番商品全体の売上高は前年を下回る結果となりました。 営業施策面におきましては、インセンティブ制度を一部見直し、当期はビジネスメンバー向けインセンティブ付きコンテストを実施せず、新規特約店育成促進を図る施策を積極的に実施いたしました。その結果、特約店の新規育成人数は、前年を上回って推移しましたが、特約店の稼働状況は前年を下回ったことから、当初計画には及ばず、結果的に売上目標を下回りました。 以上の結果、売上高としては、衣料品類の売上高が想定を大きく下回ったことが影響し、106億56百万円(前連結会計年度比3.8%減)となりました。利益面につきましては、販売不振による棚卸資産評価損が大幅に増加したことに加え、商品自主回収が発生したことにより、売上総利益が減りました。費用面では、固定資産の減損損失の発生による減価償却費の減少、人件費、販売促進費、システム費などの抑制により前年同期と比べ大きく減少しましたが、セグメント損失は11億77百万円(前年同期はセグメント損失8億69百万円)となりました。 (スポーツウェア事業) 製品面におきましては、スノーウェア類はシーズン中の積雪の影響もあり市場展開が不安定に推移しましたが、日本国内のスキー団体向けのオフィシャルウェアなどの高額品を中心に受注生産を行っていたため、販売状況は堅調に推移しました。 ヘルスケア類においては、市場でのリカバリーウェアの流行が追い風となり、関連商品(A.A.TH®繊維製品)の売上高は伸長しました。 営業施策面におきましては、国内外リゾート施設への販売や展示会の開催など、インバウンド、アウトバウンドへの対応を積極的に展開してまいりました。また、オールシーズン類におきまして、体幹サポートウェア「肚力®VEST」が厚生労働省SAFEアワード ブロンズ賞を受賞しました。今後、法人向けの販路拡大に向け、展示会への出展など新規取引先の開拓を進めてまいります。 以上の結果、売上高は18億16百万円(セグメント間の内部取引高を含む)となりました。セグメント利益は1億86百万円となりました。 (ファインバブル事業) 製品面におきましては、2025年2月にミスト機能付き高機能シャワーヘッド「ピュアラスファイン ルミナス」に加え、ミスト機能専用シャワーヘッド「ピュアラス フィニッシュミスト」を発売しました。7月には洗髪特化型シャワーヘッド「スカルプファイン・スターターキット」を発売するなど、厳しい経営環境を打開するべく、ラインナップ拡充製品及び他社と差別化した比較的安価な機能特化型新製品の開発・販売に注力いたしました。 営業施策面におきましては、年間を通じてシャワーヘッドのブランディング再構築の浸透及びラインナップ拡充戦略を推進いたしました。取り組みの一環として、用途に合わせたシャワーヘッドの使い分け訴求や、家電量販店を中心とした新製品への在庫入替を行ってまいりましたが、市場は廉価版製品から高機能製品まで競合品が乱立するなど、市場内での売上シェア拡大が困難な状況にあり、減収傾向が継続していますが、当連結会計年度においては、レディースインナー事業(シャルレ)への新しいシャワーヘッドの販売があったため、売上高は前年より増加しました。 なお、事業運営の効率化及び企業価値の向上を目的として、2026年2月1日付で、株式会社TKSを存続会社、株式会社WATER CONNECTを消滅会社とし、吸収合併いたしました。 以上の結果、売上高は5億20百万円(同5.2%増。セグメント間の内部取引高を含む)、セグメント損失は81百万円(前年同期はセグメント損失48百万円)となりました。 これらの結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金の減少34億56百万円、有価証券の増加11億94百万円、主にレディースインナー事業の減損損失の計上による有形固定資産の減少5億31百万円や無形固定資産の減少10億12百万円、売掛金の増加7億72百万円等により、前連結会計年度末に比べ23億12百万円減少し、169億47百万円となりました。 負債は短期借入金の増加3億50百万円、未払金の増加2億4百万円、リース債務の増加3億22百万円等により、前連結会計年度末に比べ15億16百万円増加し、39億23百万円となりました。 純資産は親会社株主に帰属する当期純損失35億44百万円の計上、剰余金の配当1億24百万円、自己株式の取得2億57百万円により、前連結会計年度末に比べ38億28百万円減少し、130億23百万円となりました。 以上の結果、自己資本比率は76.5%(前連結会計年度末は87.5%)となりました。 なお、資産、負債及び純資産の状況は、当連結会計期間よりオンヨネ株式会社を企業結合した影響が含まれております b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は129億32百万円(同12.0%増)となりました。利益面につきましては、営業損失は11億15百万円(前年同期は営業損失9億61百万円)、経常損失は10億49百万円(前年同期は経常損失9億34百万円)となりました。特別利益としてオンヨネ株式会社を子会社化したことにともなう負ののれん発生益1億11百万円を計上しました。特別損失としてレディースインナー事業における業績が計画を下回る状況にあることや現在の事業環境における収益性や今後の業績見通しなどを勘案し、固定資産の減損損失23億48百万円を計上しました。また、当期発売の商品(ヘアケアアイロン)の自主回収を決定したことによる回収にともなう費用として商品自主回収関連損失82百万円の計上と、2つの委託先配送センターを全国1拠点体制へ移行(2026年末頃を予定)することを決定したことから、倉庫閉鎖損失62百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は35億44百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失10億12百万円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ46億11百万円減少し、30億81百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、10億31百万円の支出となりました(前連結会計年度は18億4百万円の支出)。主な要因は、税金等調整前当期純損失34億35百万円、減損損失23億48百万円、減価償却費及びその他の償却費4億34百万円、売上債権の増加5億10百万円、仕入債務の減少2億29百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、34億53百万円の支出となりました(同26億80百万円の支出)。主な要因は、連結の範囲の変更に伴う子会社株式の取得による支出11億92百万円、投資有価証券の取得による支出10億円、定期預金の増加10億1百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、1億29百万円の支出となりました(同5億9百万円の支出)。主な要因は、短期借入金の増加3億50百万円、配当金の支払額1億24百万円、自己株式の取得による支出2億57百万円であります。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループは、卸売、小売を主としているため、生産及び受注の状況は記載しておりません。 a.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比(%) レディースインナー事業(百万円)   10,656   △3.8 スポーツウェア事業(百万円)   1,816   - ファインバブル事業(百万円)   424   △10.2 合計   12,897   11.6 (注)1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先はないため、相手先別販売実績につきましては記載を省略しております。 b.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比(%) レディースインナー事業(百万円)   6,504   △4.6 スポーツウェア事業(百万円)   1,129   - ファインバブル事業(百万円)   169   13.3 合計   7,803   12.0 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (レディースインナー事業) 売上高については、原材料価格等の高騰にともない売上原価率が上昇傾向にあったため、6月に定番商品の価格改定(値上げ)を行いました。値上げ前の駆け込み需要により売上は一時的に増加したものの、その後は定番商品の売上高は鈍化し、前年を下回る結果となりました。また、猛暑の影響を受け、秋冬向けのアウター類の売上高が大幅に計画を下回ったこと、ヘアケアアイロンの自主回収による売上減少も影響し、当連結会計年度の売上高は106億56百万円(前年同期比3.8%減)となりました。 売上総利益については、価格改定(値上げ)による想定していた粗利益に至らず、加えて当該アウター類の販売不振による棚卸資産評価損の増加、ヘアケアアイロンの自主回収による在庫の廃棄予定により、当連結会計年度の売上総利益は39億78百万円(同5.9%減)となりました。 費用については、固定資産の減損損失の発生による減価償却費の減少や、人件費、販売促進費、システム費などを抑制したことにより、販売費及び一般管理費は大きく減少しましたが、前述の通り売上原価が増加したため、セグメント費用は118億33百万円(同0.9%減)となりました。 以上のことから、セグメント損失は11億77百万円(前年同期はセグメント損失8億69百万円)となりました。 セグメント資産は、オンヨネ株式会社の株式取得や債権の購入により、現金及び預金が39億11百万円減少したことなどにより、114億56百万円となりました。 前連結会計年度に引き続き2期連続の営業損失により減損損失23億48百万円を計上しており、親会社株主に帰属する当期純損失が拡大しました。2期連続の赤字の要因には、当該事業の収益構造に大きな課題があり、売上高の回復に至っていないことに加え、売上原価率の増加や、システム費及び人件費等の販管費率の高さが主たる要因と認識しております。 以下の対応策を最重要課題と認識し、当該事業の収益構造を改善し、業績回復及びグループ全体の持続的な成長を目指していきたいと考えております。 ・商品ポートフォリオの見直し 高粗利商材の売上構成比の拡大、低利益商材の改廃、グループ会社との協働開発商品の発売 ・仕入コストリダクション 新たな仕入先や生産国の探索などを踏まえ、商品調達方法の見直しの実施 ・在庫ロスの軽減 マーケティング・プロモーションの強化、需要予測精度の向上 ・顧客サービスの最適化 受発注システムの統廃合を含むサービスの見直し ・デジタル化による業務削減 社内管理業務のデジタル化やAI活用の推進、社内機能やシステムの統廃合による業務削減 (スポーツウェア事業) 売上高については、スノーウェア類が構成比の多くを占めております。当連結会計年度においては、降雪量減少の影響もあり、不安定な市場動向となりましたが、受注生産商品を中心に事前販売を行ったことが功を奏し、安定した売上高の推移となりました。また、リカバリーウェア関連商品による市場への展開にも注力しており、昨今の健康志向の高まりなどの影響を受け、売上高は18億16百万円(セグメント間の内部取引高含む)となりました。 セグメント費用については、8月に大阪支店を撤退するなど収益構造改革に着手したことなどにより、16億30百万円となりました。 以上のことから、セグメント利益は1億86百万円となりました。 セグメント資産は、株式取得時と比べ、冬物衣料の売掛金が4億88百万円増加したことにより、29億84百万円となりました。 (ファインバブル事業) 売上高については、年間を通じてシャワーヘッドのブランディング再構築や、用途別の新製品の投入をするなど、ラインナップ拡充戦略を推進いたしましたが、ホテルなどの施設を対象とした大型案件がなかったことに加え、市場での売上シェア拡大が困難な状況が継続しておりますが、セグメント間の内部売上高が増えたことで売上高は5億20百万円(同5.2%増。セグメント間の内部取引高含む)となりました。 セグメント費用については、製造原価(材料費や金型の償却費等)の増加により、6億2百万円(同10.9%増)となりました。 以上のことから、セグメント損失は81百万円(前年同期はセグメント損失48百万円)となりました。 セグメント資産は、現金及び預金が15百万円減少したことや有形固定資産が減価償却により22百万円減少したことなどにより、16億93百万円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源につきましては、主な運転資金需要は商品の仕入代金や販売費及び一般管理費等の営業費用によるもの並びに今後の中期経営計画に関するシステム投資、新規事業の開拓・展開に必要な資金等であります。これらの資金需要に対して自己資金(手元資金と営業活動によるキャッシュ・フロー)によって賄う予定であり、資金の流動性についても、事業活動を行ううえでの資金需要に対して十分に確保しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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