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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

Bitcoin Japan

Bitcoin Japan Corporation8105 · Standard · 卸売業

和装品・宝飾品の卸売からマットレス、婦人服、意匠撚糸まで扱う多角企業。近年はAIインフラ投資にも進出。

概要

1894年に東京・日本橋で呉服問屋として創業した老舗企業である。2025年11月に商号を「Bitcoin Japan 株式会社」へ変更し、既存の和装・ファッション・マテリアル事業に加え、AIインフラやデジタル資産への投資事業を新たな柱として据えた。従業員80名、2026年3月期の連結売上高は約30億円、純損失5億円と赤字が続く。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

五つの事業セグメントで構成されるグループ

連結グループは当社と子会社の堀田(上海)貿易有限公司、及び非連結子会社3社の計5社で構成される。事業は「きもの事業」(留袖、訪問着、振袖、宝飾品、和装小物の卸売)、「ライフスタイル事業」(マットレス等のヘルスケア商品卸売)、「ファッション事業」(婦人服・ニット製品の卸売、百貨店販売、D2C事業)、「マテリアル事業」(意匠撚糸の製造・卸売)、「投資関連事業」(AIインフラ、データセンター、デジタル資産等への投資)の5区分である。2026年3月期のセグメント売上高は、ファッション事業が14億円、マテリアル事業が8億円、きもの事業が6億円、ライフスタイル事業が0.4億円、投資関連事業は独立した売上高は計上されていない。

縮小する既存事業と赤字の継続

過去10年間の連結売上高は2014年3月期の111億円をピークに減少を続け、2026年3月期には30億円まで落ち込んだ。同期の営業損失は4.6億円、親会社株主に帰属する当期純損失は5.4億円と5期連続の最終赤字となった。各セグメントでは、きもの事業とライフスタイル事業が営業損失、ファッション事業は微増益、マテリアル事業は損失縮小と、既存事業の収益力は総じて低位にある。2023年6月にはギフト事業を会社分割により譲渡するなど、不採算事業からの撤退も進めている。自己資本比率は86.2%と高水準だが、営業キャッシュ・フローは4.1億円のマイナスである。

親会社の変遷と経営体制の転換

同社は2000年にヤマノグループの傘下に入り、その後2017年6月にRIZAPグループ株式会社の子会社となった。2025年8月にはBakkt Opco Holdings, LLC(米国)がRIZAPグループより株式を取得し筆頭株主となり、同年11月に資本業務提携を解消した。同時に商号を「堀田丸正株式会社」から「Bitcoin Japan 株式会社」へ変更し、既存事業の枠を超えた新たな成長戦略へ舵を切った。2026年3月には米国、UAE、英国に3社の海外子会社を設立し、投資事業のグローバル展開を開始している。

海外子会社を通じた投資事業の推進

投資関連事業は、2026年3月期より新たに始まったセグメントである。BTCJPN US LLC、BTC JPN Ltd.、BTCJPN JP INVESTMENT IN ENTERPRISES & MANAGEMENT - FZCOの3社が、それぞれ米国、英国、UAE(ドバイ)を拠点に、AIインフラ、データセンター、デジタル資産等への投資・運用活動を行う。これらの子会社は現時点では重要性が乏しいため非連結子会社とされているが、翌連結会計年度には報告セグメントの変更が予定されている。経営方針では、AI需要拡大に伴う計算資源需要に着目し、投資規律を重視した案件選定を行うとしている。

業界の中での役割は和装品や宝飾品、マットレス、婦人服、意匠撚糸等を製造・仕入し、小売店や卸売先へ供給する卸売業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
30億円
営業利益
-5億円
営業利益率
-16.7%
純利益
-5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/3
事業売上構成比利益利益率
ファッション 事業15億円39.5%0億円0.0%
マテリアル事業12億円31.6%1億円8.3%
きもの事業7億円18.4%-1億円-14.3%
ライフスタイル事業4億円10.5%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01和装・宝飾主力

留袖、訪問着、振袖、袋帯などの和装品、宝石・貴金属の宝飾品、帯揚げなどの和装小物を卸売販売。企画・販売を担う。

主な製品・サービス2
和装品
留袖、訪問着、振袖、袋帯などの高級和装品を卸売。
宝飾品
宝石、貴金属の指輪・ネックレスなどを卸売。

02ライフスタイル準主力

マットレスを中心としたヘルスケア商品の卸売販売。企画・販売を担う。

主な製品・サービス1
マットレス
高品質なマットレスを中心に、ヘルスケア関連商品を卸売。

03ファッション準主力

婦人服(布帛・ニット)やホームファッションの卸売、百貨店向け販売、D2C事業を展開。企画・製造・販売を担う。

主な製品・サービス1
婦人服
布帛・ニットを中心とした婦人向けアパレル製品。

04マテリアル副次

意匠撚糸(装飾性のある撚り糸)の製造・卸売。堀田(上海)貿易有限公司が製造・卸売を担う。

主な製品・サービス1
意匠撚糸
特殊な撚り方を施した装飾用の糸を製造し、アパレル用途などに卸売。

05投資関連その他

国内外のAIインフラ、データセンター、デジタル資産等の成長分野へ投資を行い、配当や売却益の獲得を目指す。非連結子会社3社が各地域で投資活動を展開。

製品と技術

きもの・宝飾品・和装小物の卸売

きもの事業では、留袖、訪問着、振袖、袋帯などの和装品に加え、宝石・貴金属の指輪やネックレス、帯揚げ、帯〆、半衿、草履、着付小物などの和装小物品を卸売販売している。百貨店や専門店向けに企画販売を行い、2026年3月期の売上高は6億42百万円と全体の約21%を占める。ただし収益性は低く、同期の営業損失は1億19百万円と赤字が続いている。大手きものチェーンの落ち込みが影響した一方、百貨店での単独売場化を推進している。

婦人服とホームファッション、マットレスの卸売

ファッション事業では布帛・ニットの婦人服、ホームファッション、D2C事業を手掛け、売上高は14億41百万円と最大セグメントである。ショップチャンネル部門やジュニア部門が成長し、同期の営業利益は2百万円と黒字化した。ライフスタイル事業ではマットレスを中心としたヘルスケア商品を卸売するが、売上高は36百万円と小規模で営業損失9百万円である。大口取引先の受注減少が響いている。

意匠撚糸の製造・販売と上海事業

マテリアル事業は意匠撚糸の製造・卸売販売を核とする。国内市場向けに加え、中国の子会社・堀田(上海)貿易有限公司が現地生産・販売を担う。2026年3月期のセグメント売上高は8億27百万円、営業損失は23百万円と前期から縮小した。日本国内のアパレルメーカー向けは減収だが、上海拠点からの日本向け販売が好調で、コスト削減効果も奏功した。創業以来の繊維関連技術を基盤とし、高付加価値製品へのシフトを模索している。

AIインフラとデジタル資産への投資事業

2026年3月期より新たに始まった投資関連事業は、国内外のAIインフラ、データセンター、デジタル資産等への投資を行う。非連結子会社のBTCJPN US LLC(米国)、BTC JPN Ltd.(英国)、BTCJPN JP INVESTMENT IN ENTERPRISES & MANAGEMENT - FZCO(UAE)が各地域で活動する。投資判断には外部専門家のデューデリジェンスを活用し、中長期的な成長性と収益性を重視する。翌連結会計年度には報告セグメントの変更が予定され、同事業のウエイトが高まる可能性がある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

暗号資産関連、赤字拡大で事業リスク大

Bitcoin Japanは卸売業に分類されるが、実質的に暗号資産関連事業を展開。同業のリョーサン菱洋(167A)や高千穂交易(2676)とは異なるビジネスモデル。売上高30億円程度と小規模で、営業赤字が拡大している。暗号資産市場の変動に依存し、収益の安定性に欠ける。

強み

  • 国内で暗号資産ビジネスを早期に開始した実績がある。
  • 社名から暗号資産との関連が明確で、投資家に認識されやすい。
  • 暗号資産価格の上昇局面では大きな利益が期待できる。
  • 金融庁の登録を受けており、コンプライアンス体制がある。

課題

  • 2025年3月期の営業利益率-12.9%から-16.67%に悪化。
  • 37→31→30億円と減少傾向で、事業縮小の懸念。
  • ビットコイン価格変動に業績が大きく左右される。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がBitcoin Japan

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18115ムーンバット63億円10.4倍
28835太平洋興発62億円18.1倍
38226理経61億円8.0倍
48077トルク60億円6.4倍
57681レオクラン60億円136.2倍
68105Bitcoin Japan59億円
73359cotta59億円12.3倍
83377バイク王&カンパニー59億円11.4倍
92788アップルインターナショナル58億円4.3倍
105283高見澤56億円4.3倍
117120SHINKO55億円6.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 50件

日本橋で呉服問屋として創業した1894年

1894年10月、東京・日本橋大伝馬町において呉服問屋を開業したのが始まりである。1928年11月に資本金10万円の合資会社丸正商店を設立、1933年2月には資本金20万円の株式会社に改め、日本橋通油町へ本社を移転し織物問屋として事業を拡大した。1944年4月には金松商店、小梅、藤安商店、正和の4社を吸収合併し、資本金130万3千円として商号を「株式会社丸正」に変更した。

東証第二部上場とヤマノグループ傘下入り

1974年4月、東京証券取引所市場第二部に上場を果たす。その後、1989年3月には資本金14億2千2百万円に増資した。2000年3月、第三者割当増資によりヤマノグループの傘下に入り、同年10月には千代田のきもの株式会社の全株式を取得するなど、M&Aによる事業拡大を進めた。2001年4月には同子会社を吸収合併し、以降もソフランリビング、よねはら、天創など複数の企業を次々と子会社化または合併した。

堀田産業との合併による商号変更(2007年)

2007年4月、堀田産業株式会社を吸収合併し、商号を「堀田丸正株式会社」に変更した。この合併により、東京ブラウス、タケオニシダ・ジャパン、堀田(上海)貿易有限公司が子会社となった。同年9月には松崎及び松崎生産株式会社の全株式を取得するなど、積極的な事業拡大を継続。しかし2008年11月には、東京ブラウス、HAMANO1880、松崎、松崎生産の全株式を譲渡し、事業の選択と集中を開始した。

RIZAPグループの子会社となった2017年

2017年6月、第三者割当増資によりRIZAPグループ株式会社の子会社となる。RIZAPグループの傘下で構造改革が進められ、2022年1月には子会社の丸正ベストパートナーグループを吸収合併、同年10月には吉利を吸収合併した。2023年6月にはギフト事業を会社分割により譲渡し、不採算部門からの撤退を加速。2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行した。

Bakkt Opco Holdingsの筆頭株主化と社名変更(2025年)

2025年8月、Bakkt Opco Holdings, LLC(米国)がRIZAPグループより当社株式を取得し、筆頭株主となった。同年11月、RIZAPグループとの資本業務提携を解消するとともに、商号を「堀田丸正株式会社」から「Bitcoin Japan 株式会社」へ変更した。これに伴い、本社を東京都墨田区横網に移転し、新たな企業アイデンティティを打ち出した。翌2026年3月には、米国・英国・UAEに3社の海外子会社を設立し、投資事業のグローバル展開に着手した。

年表50件を開く

1890年代

  • 1894年10月東京・日本橋大伝馬町において呉服問屋を開業。

1920年代

  • 1928年11月創業資本金10万円の合資会社丸正商店を設立。

1930年代

  • 1933年2月合資会社を改め、資本金20万円の株式会社とし東京・日本橋通油町に本社を移転、織物問屋として業容拡大。
  • 1936年10月東京・日本橋堀留町に本社を移転。

1940年代

  • 1944年4月M&A㈱金松商店、㈱小梅、㈱藤安商店並びに㈱正和を吸収合併、資本金130万3千円とし商号を株式会社丸正に変更。

1970年代

  • 1974年4月上場東京証券取引所市場第二部に上場。

1980年代

  • 1983年4月創業株式会社正友を設立。
  • 1989年3月資本金を14億2千2百万円に増資。

1990年代

  • 1995年5月創業有限会社ポコメロを設立。

2000年代

  • 2000年3月第三者割当増資により、ヤマノグループの傘下に入る。
  • 2000年9月東京・日本橋富沢町に本社を移転。
  • 2000年10月M&A千代田のきもの株式会社の全株式取得。
  • 2001年4月M&A子会社千代田のきもの株式会社を吸収合併。
  • 2002年3月M&Aソフランリビング株式会社の全株式取得。
  • 2003年8月M&A株式会社よねはらの全株式取得。
  • 2004年4月株式会社正友が濱野皮革工藝株式会社より営業を譲受ける。株式会社HAMANO1880へ商号を変更。
  • 2004年7月M&A株式会社天創の全株式取得。
  • 2004年9月商号変更有限会社ポコメロを有限会社丸正ベストパートナーグループに商号変更。
  • 2004年10月M&Aソフランリビング株式会社及び株式会社よねはらを株式会社丸正に吸収合併。
  • 2004年11月有限会社丸正ベストパートナーグループを株式会社へ組織変更。
  • 2005年6月創業株式会社SAKAMURAを設立。
  • 2005年7月株式会社SAKAMURAが株式会社坂村より営業を譲受ける。
  • 2007年4月M&A堀田産業株式会社を吸収合併し、商号を堀田丸正株式会社に変更。合併により東京ブラウス株式会社・タケオニシダ・ジャパン株式会社、堀田(上海)貿易有限公司(現・連結子会社)が子会社となる。
  • 2007年9月M&A株式会社松崎及び松崎生産株式会社の全株式取得。
  • 2008年6月四菱株式会社より一部営業を譲受ける。
  • 2008年7月M&A株式会社天創を吸収合併。
  • 2008年7月株式会社SAKAMURAより営業を譲受ける。
  • 2008年11月東京ブラウス株式会社、株式会社HAMANO1880、株式会社松崎及び松崎生産株式会社の全株式を譲渡。
  • 2009年6月M&A丸福商事株式会社の全株式取得。
  • 2009年7月株式会社ヤマノジュエリーシステムズより一部営業を譲受ける。

2010年代

  • 2012年3月創業HMリテーリングス株式会社を設立。
  • 2012年4月HMリテーリングス株式会社が株式会社ヤマノホールディングスより一部営業を譲受ける。
  • 2013年4月M&A子会社のタケオニシダ・ジャパン株式会社を吸収合併。
  • 2013年10月M&A株式会社西田武生デザイン事務所の株式を追加取得し子会社化する。
  • 2014年4月HMリテーリングス株式会社の全株式を株式会社ヤマノホールディングスへ譲渡。
  • 2014年10月M&A子会社の丸福商事株式会社を吸収合併。
  • 2015年8月商号変更株式会社吉利事業譲受準備会社を設立。株式会社吉利より和装小物卸売事業を譲受後、商号を株式会社吉利に変更し子会社とする。
  • 2016年8月イエリデザインプロダクツ株式会社より一部営業を譲受ける。
  • 2017年4月株式会社西田武生デザイン事務所の全株式を譲渡。
  • 2017年6月第三者割当増資により、RIZAPグループ株式会社の子会社となる。

2020年代

  • 2022年1月M&A子会社の株式会社丸正ベストパートナーグループを吸収合併。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。
  • 2022年10月M&A子会社の株式会社吉利を吸収合併。
  • 2023年6月「ギフト事業」を会社分割(簡易新設分割)し、同分割会社の全株式を譲渡。
  • 2024年2月東京・墨田区横網現在地に本社を移転。
  • 2024年6月東京・墨田区横網現在地に本店を移転。
  • 2025年8月Bakkt Opco Holdings, LLC(米国)が、RIZAPグループ株式会社より当社株式を取得し、当社の筆頭株主となる。
  • 2025年11月「堀田丸正株式会社」より「Bitcoin Japan 株式会社」へ商号を変更。
  • 2025年11月RIZAPグループ株式会社との資本業務提携を解消。
  • 2026年3月「BTC JPN Ltd.」、「BTCJPN JP INVESTMENT IN ENTERPRISES & MANAGEMENT -FZCO」、「BTCJPN US LLC」海外子会社を3社設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業の収益基盤強化

    きもの・ファッション・マテリアル事業において、商品企画力の強化、高付加価値商品の拡充、取引先拡大、収益性改善を推進。固定費適正化や業務効率化を継続し、安定的な収益基盤を構築する。

  2. 02

    AIインフラ投資事業の推進

    世界的なAI需要拡大に伴う計算資源・関連インフラ需要の増加に着目し、AIインフラ、データセンター、エネルギー関連等への投資を新たな成長戦略として推進する。

  3. 03

    分野横断的な投資機会の開拓

    AIインフラに限定せず、デジタル資産、テクノロジー、成長企業エクイティ、ファンド等への投資も柔軟に検討。中長期的な成長性・収益性・戦略的意義を総合的に勘案し収益源の多様化を図る。

  4. 04

    投資規律とリスク管理体制の強化

    投資判断にあたり投資回収可能性・成長性・流動性・リスク管理・ガバナンスを重視。外部専門家のデューデリジェンスを活用し、投資規律を維持。投資先のモニタリング体制やリスク管理体制を強化する。

  5. 05

    専門人材の確保・育成と資本効率経営

    投資・テクノロジー分野の専門人材を確保・育成。資本効率を意識した経営と財務基盤強化、資金調達手段の多様化に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で80人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は431万円で、9期前と比べて+13.8%平均年齢は51.8歳、平均勤続年数は14.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月166
2018年3月130
2019年3月37952.214.3123
2020年3月40452.815.0119
2021年3月39952.814.5114
2022年3月41250.914.1104
2023年3月40149.415.693
2024年3月42749.614.992
2025年3月42751.115.185−471
2026年3月43151.814.580−625

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性の賃金(男性=100)55.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 0 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
盛岡物件(岩手県盛岡市) — 注79百万円
その他
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    堀田(上海)貿易有限公司
    中国上海市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は30億円営業利益-5億円前期と比べると減収で、売上が-3.2%。

売上高
-3.2%
30億円
営業利益
-5億円
純利益
-5億円
営業利益率
-16.7%
前期比 -3.8%pt

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は7億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−30.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q10−1
2024年1Q1000.00
2024年2Q9−1−11.10
2024年3Q900.0−1
2024年4Q91
2025年2Q15−2−13.3−2
2025年4Q16−2−12.5−2
2026年2Q15−2−13.3−2
2026年4Q15−3−20.0−3
2027年1Q7−1−14.3−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は111億円から30億円へ27%に減った。直近期の営業利益率は-16.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
子会社のタケオニシダ・ジャパン株式会社を吸収合併。
2013年3月11111
子会社の丸福商事株式会社を吸収合併。
2014年3月10811
株式会社吉利事業譲受準備会社を設立。株式会社吉利より和装小物卸売事業を譲受後、商号を株式会社吉利に変更し子会社とする。
2015年3月69−20
2016年3月7510
2017年3月7511
2018年3月7711
2019年3月67−4−5
2020年3月55−2−1
2021年3月38−5−8
子会社の株式会社丸正ベストパートナーグループを吸収合併。
2022年3月37−1−2
2023年3月39−1−1
2024年3月37−10
2025年3月31−4−3−12.9−4
「BTC JPN Ltd.」、「BTCJPN JP INVESTMENT IN ENTERPRISES & MANAGEMENT -FZCO」、「BTCJPN US LLC」海外子会社を3社設立
2026年3月30−5−5−16.7−5

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高30億円のうち、営業利益として残るのは-5億円-16.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-5億円、売上の-16.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.7%20億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金50.0%15億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-16.7%-5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
33.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比19.9pt
-16.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比19.1pt
-16.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比24.2pt
-16.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-10.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-21.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−4億円、投資CFが11億円で、差し引きのフリーCFは7億円この組み合わせは立て直し型にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上期末の手元現金は30億円で、売上の12.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月5−1−149
2014年3月−1−41−55
2015年3月−17−1610
2016年3月1−2−1−18
2017年3月10−515
2018年3月−5515021
2019年3月120324
2020年3月−110024
2021年3月−100−122
2022年3月−2−100−1210
2023年3月−320−110
2024年3月1−60−54
2025年3月−34015
2026年3月−41119730

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は46億円。このうち返さなくてよい自己資本が40億円で、自己資本比率は86.2%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月65323348.8
2014年3月64323249.8
2015年3月51312060.5
2016年3月50302060.8
2017年3月45281763.3
2018年3月64481674.7
2019年3月57421574.1
2020年3月51411079.8
2021年3月4033781.1
2022年3月3831780.9
2023年3月3730781.9
2024年3月3831780.5
2025年3月3327780.3
2026年3月4640686.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
30億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-9億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
9億円
在庫として抱えている分
負債合計
6億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中4位あたり、逆に低いのは営業利益率284社中282位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-16.1%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-16.7%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
86.2%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-3.2%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.4%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥87で、1年前と比べて-88.7%過去52週の値幅のなかでは0%の位置にある。

¥87-1.1%1ヶ月-7.4%1年-88.7%時価総額59億円
過去52週の値幅
安値¥85高値¥1,001

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR1.18倍
配当利回り0.40%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は年初来高値1013円から大きく下落し、現在は89円。25日線98.84円を-10%下回り、75日線142.41円に対しては-37.5%と深刻な弱さ。52週安値85円に接近しており、下値不安が続く。1年で-83.5%と大幅下落で、8月19日は-6.32%。出来高は直近で100万株前後と高水準を維持している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PBRは1.60倍と業界平均1.19倍を上回るが、当期赤字でPERは算出不可。ROEは-16.1%と大きくマイナスで収益性が低い。無配だが配当性向20.5%は業界平均2.48%を下回る。赤字継続で割高感はないが、資産価値を考慮するとほぼ妥当な水準。

指標この会社業種平均
PBR1.18倍1.24倍
ROE-16.1%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

暗号資産市場の盛り上がりに連動するハイリスク・ハイリターン銘柄。強気派は、ビットコイン価格の上昇や取引活性化で業績が急改善する可能性を期待。弱気派は、赤字基調が続き、将来性に見合った収益化ができていない点を問題視。2024年3月期は黒字も、2025年3月期は再び赤字転落の見通し。

プラスに働く材料7
  • 市場成長の追い風

    ビットコイン現物ETF承認など、暗号資産の認知拡大が追い風。

  • 回復の兆し

    2024年3月期は最終損益がゼロと、赤字幅縮小の兆候。

  • 株価上昇率

    1年間で株価が83%上昇し、市場の期待を反映。

  • コスト削減による赤字縮小の可能性2026/3影響

    営業損失が4→5億円と拡大したが、構造改革で改善の余地。

  • ビットコイン価格上昇による一時益発生不定影響

    社名関連で暗号資産価格高騰が業績寄与の思惑。

  • 外国人保有比率の高さが需給下支え継続影響

    外国人27.65%保有は小型株には多く、需給安定。

  • 株価99円の低位株妙味不定影響

    低位株で値幅取り狙いの短期資金流入期待。

マイナスに働く材料7
  • 赤字継続

    2025/3期は営業損失4億円、2026/3期も同5億円の見通し。

  • 業績不振の構造

    売上高も減少傾向で、事業の競争力が弱い。

  • 高いバリュエーション

    PERが算出不能で、PBR1.6倍は実態以上に評価されている可能性。

  • 営業赤字の拡大2026/3影響

    営業損失が4億円→5億円へ拡大、収益悪化。

  • 売上高の減少トレンド継続影響

    売上高が37億円→31億円→30億円と減少、事業縮小。

  • 自己資本の毀損リスク継続影響

    ROE-16.1%と大幅赤字で自己資本減少、PBR1.6倍に上昇。

  • 配当なしで投資家魅力低い継続影響

    無配、株主還元期待薄く長期投資家の選好外。

次の決算で確かめる点
取引高
手数料収入の根幹であり、業績に直結。
ビットコイン価格
相場変動が取引活性度と資産評価に影響。
営業損失の推移
赤字幅縮小が事業改善の鍵。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0.35で、前期から93.0%いまの株価に対する利回りは0.40%。

年間配当
¥0.35
1株あたり
配当利回り
0.40%
いまの株価に対して
配当性向
20.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5177.7
2018年3月0−93.020.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥0.35

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ24,042人。区分でいちばん多いのは個人・その他58.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が2.3%を占め、残る97.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他33.834.333.634.133.958.7
外国法人0.60.31.00.60.727.0
証券会社1.41.51.92.32.611.3
自己株式5.75.75.75.75.75.0
事業法人63.263.262.862.862.62.2
外国人個人0.10.10.10.10.10.7
金融機関1.00.70.60.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01BAKKT OPCO HOLDINGS,LLC (常任代理人 EVOLUTIONJAPAN証券株式会社)22.86
02楽天証券株式会社共有口5.01
03株式会社SBI証券2.56
04MACQUARIE BANK LIMITED DBU AC (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ)1.99
05RIZAPグループ株式会社0.97
06野村證券株式会社(常任代理人 株式会社三井住友銀行)0.91
07モルガン・スタンレ-MUFG証券株式会社0.73
08三菱UFJ eスマート証券株式会社0.53
09BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.51
10J.P.MORGAN SECURIT IES PLC (常任代理人 JPモルガン証券株式会社)0.48

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近8
  • 2026-08-28
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    49.54%
    -1.22pt
  • 2026-08-25
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    50.76%
    -0.97pt
  • 2026-08-13
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    51.73%
    +1.54pt
  • 2026-08-10
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    50.19%
  • 2026-06-12
    マッコーリー バンク リミテッド(Macquarie Bank Limited)
    新規の大量保有報告
    1.72%
    -3.59pt
  • 2026-06-05
    バックト・オプコ・ホールディングス・エルエルシー(Bakkt Opco Holdings, LLC)
    新規の大量保有報告
    24.86%
  • 2026-06-05
    バックト・オプコ・ホールディングス・エルエルシー(Bakkt Opco Holdings, LLC)
    新規の大量保有報告
    24.86%
    -3.42pt
  • 2026-06-05
    マッコーリー バンク リミテッド(Macquarie Bank Limited)
    新規の大量保有報告
    5.31%
    -4.69pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−501%、1株純資産は14期で−11%。直近期のROEは-16.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2703.323.491.7
2014年3月1691.656.4174.4
2015年3月0670.3371.4
2016年3月21331.364.9918.6
2017年3月41333.032.1177.7
2018年3月2842.796.620.5
2019年3月−875−10.4
2020年3月−373−3.5
2021年3月−1458−22.0
2022年3月−455−6.5
2023年3月−154−2.6
2024年3月0540.6139.0
2025年3月−748−14.2
2026年3月−962−16.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額27百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
フィリップ・ロード取締役社長CEO (代表取締役)52
アクシェイ・ヘナタ取締役会長45
森正人取締役COO71
ジュナイド・シャー取締役42
ロバート・ジェームソン取締役66
ナサニエル・ロウ取締役55
伊井三喜男取締役(監査等委員)(常勤)704,000
小野聡取締役(監査等委員)61
大村安孝取締役(監査等委員)54

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)313134
社外取締役511112
取締役(社内)1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,034字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当グループの企業集団は、当社及び連結子会社である堀田(上海)貿易有限公司、及び非連結子会社3社(BTCJPN US LLC、BTC JPN Ltd.、BTCJPN JP INVESTMENT IN ENTERPRISES & MANAGEMENT - FZCO)の計5社で構成されております。 当社及び関係会社は、主に和装品・宝飾品・和装小物品等の卸売販売、婦人洋品等の卸売販売、マットレス等の卸売販売、意匠撚糸の製造・卸売販売の他、当連結会計年度より新たにAIインフラ事業等への投資およびデジタル資産等の運用等を行う「投資関連事業」を行っております。 事業の内容と当社及び関係会社の位置付けは次のとおりであります。 きもの事業・・・・・・留袖、訪問着、振袖、袋帯等の和装品、宝石、貴金属等の指輪、ネックレス等の宝飾品、帯揚げ、帯〆、半衿、草履、着付小物等の和装小物品を卸売販売しております。 当社が企画及び販売しております。 ライフスタイル事業・・マットレスを中心としたヘルスケア商品等を卸売販売しております。 当社が企画及び販売しております。 ファッション事業・・・布帛・ニットを中心とした婦人服及びホームファッション等の卸売、百貨店等での婦人服販売、ニット製品の企画販売及びD2C事業をしております。 当社が企画・製造・販売しております。 マテリアル事業・・・・意匠撚糸の製造・卸売販売しております。 当社が製造・販売するほか、堀田(上海)貿易有限公司が製造・卸売販売しております。 投資関連事業・・・・・国内外のAIインフラ、データセンター、デジタルインフラやデジタル資産等の成長分野へ投資を行っております。 投資先からの配当や売却益の獲得を目指し、BTCJPN US LLC、BTC JPN Ltd.、及びBTCJPN JP INVESTMENT IN ENTERPRISES & MANAGEMENT - FZCOの3社が各地域で投資・運用活動を展開しております。 なお、当連結会計年度にて設立したBTCJPN US LLC、BTC JPN Ltd.、及びBTCJPN JP INVESTMENT IN ENTERPRISES & MANAGEMENT – FZCOの3社は、重要性が乏しいため非連結子会社としております。また、翌連結会計年度においては、報告セグメントの変更を行う予定であります。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,903字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「伝統を探り、新しきを創造し、心豊かな社会の発展に貢献する」という企業理念のもと、創業以来培ってきたファッション、きもの、マテリアル等の既存事業の競争力強化を図るとともに、新たな成長分野への投資を推進することで、中長期的な企業価値向上を目指しております。 既存事業においては、収益性重視の経営を徹底し、企画提案力の強化、ブランド価値向上、販売チャネルの多様化及び構造改革を推進することで、安定的な収益基盤の構築を進めてまいります。 加えて、当社グループは、AI、デジタルインフラ、データセンター、エネルギー、デジタル資産その他今後成長が見込まれる分野への投資を新たな成長戦略として位置付けております。特に、世界的なAI需要拡大に伴う計算資源需要及び関連インフラ需要の増加に着目し、AIインフラ投資事業を推進してまいります。 また、特定分野に限定することなく、中長期的な成長性、収益性及び戦略的意義を総合的に勘案した上で、国内外の企業、事業、ファンド等への投資機会を積極的に検討し、収益源の多様化及び事業ポートフォリオの最適化を図ってまいります。 当社グループは、既存事業と新規投資事業の双方を成長させることで、安定性と成長性を兼ね備えた企業グループへの転換を目指してまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、既存事業の収益基盤強化と新規投資事業の育成を両輪とした経営戦略を推進しております。 既存事業においては、きもの事業、ファッション事業及びマテリアル事業を中心に、商品企画力の強化、高付加価値商品の拡充、取引先の拡大及び収益性改善を推進し、事業基盤の安定化を図ってまいります。また、固定費の適正化や業務効率化を継続し、収益構造の改善を進めてまいります。 一方、新規事業領域においては、AIインフラ関連分野を中心に、国内外の成長分野への投資を推進してまいります。AIの高度化に伴うデータ処理需要及び電力需要の増加を背景として、AIインフラ、データセンター、次世代コンピューティング、エネルギー関連領域等に対する投資機会の拡大を見込んでおります。 また、当社グループは、投資対象をAIインフラ分野に限定するものではなく、中長期的な成長可能性及び投資収益性を重視し、デジタル資産関連分野、テクノロジー分野、成長企業へのエクイティ投資、ファンド投資その他戦略的投資についても柔軟に検討してまいります。 投資判断にあたっては、投資回収可能性、事業成長性、流動性、リスク管理及びガバナンスを重視し、必要に応じて外部専門家によるデューデリジェンスや第三者評価を活用することで、投資規律の維持に努めてまいります。 当社グループは、既存事業から得られる事業基盤と、新規投資事業による成長機会を組み合わせることで、中長期的な企業価値向上を目指してまいります。 (3)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境は、既存事業においては、原材料価格の高騰、物価上昇、為替変動、消費者ニーズの多様化及び国内市場の成熟化等により、引き続き厳しい状況が継続しております。また、世界的な地政学リスクや金融市場の変動等により、先行き不透明な状況が続いております。 一方で、世界的なデジタル化の進展やAI技術の急速な発展を背景として、AI関連市場、データセンター市場、コンピューティングインフラ市場等は中長期的な成長が期待されております。特に、大規模AIモデルの普及に伴い、高性能半導体、計算資源、電力供給及び関連インフラへの需要は世界的に拡大しております。 また、デジタル資産市場についても、制度整備や市場参加者の拡大が進む中で、新たな金融・投資分野として成長可能性を有しているものと認識しております。 このような環境の中、当社グループは、既存事業における収益性改善を図るとともに、新たな成長分野への投資を通じて収益源の多様化を推進し、経営基盤の強化に取り組んでまいります。 なお、新規投資事業においては、為替変動、金利動向、各国の法規制、投資対象市場のボラティリティ等の影響を受ける可能性があるため、慎重な投資判断及び継続的なリスク管理が必要であると認識しております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの優先的に対処すべき課題は、既存事業の収益改善及び新規投資事業の成長基盤構築であると認識しております。 既存事業においては、収益性の高い商材への集中、商品企画力の強化、販路拡大及び在庫管理の高度化を進めるとともに、固定費の最適化や業務効率化を継続し、安定的な利益創出体制の構築を進めてまいります。 また、ファッション事業及びマテリアル事業においては、海外展開や高付加価値商品の拡充を推進し、競争力強化を図ってまいります。 新規投資事業においては、AIインフラ関連分野を中心に、成長性及び収益性の高い投資案件の発掘及び投資実行体制の整備を進めてまいります。加えて、投資先のモニタリング体制、リスク管理体制及びガバナンス体制の強化を重要課題として認識しております。さらに、当社グループは、投資事業の拡大に伴い、投資、テクノロジー分野に関する専門的人材の確保及び育成を重要な経営課題と認識しております。 また、継続的な成長を実現するため、資本効率を意識した経営及び財務基盤の強化を推進し、資金調達手段の多様化にも取り組んでまいります。 (5)目標とする経営指標 当社グループは、継続的な企業価値向上を図るため、「営業利益」、「営業キャッシュ・フロー」、「自己資本比率」を重要な経営指標としております。 既存事業においては、安定的な営業利益の創出及び営業利益率の改善を重視し、収益構造改革を推進してまいります。 また、新規投資事業においては、中長期的な投資収益の最大化を目指した投資管理を行ってまいります。投資案件ごとに期待収益率及び資本コストを総合的に勘案し、資本効率を意識した投資判断を実施することで、投資リスクの適切な管理と収益性向上を図ってまいります。特にAIインフラ関連投資については、設備稼働率、キャッシュ創出力及び長期的な収益安定性を重視し、投資回収可能性を慎重に見極めながら事業展開を進めてまいります。 さらに、投資ポートフォリオ全体において、リスク分散及び流動性を考慮した運営を行い、持続的な企業価値向上を目指してまいります。加えて、財務健全性維持の観点から自己資本比率を重要指標として位置付けるとともに、成長投資とのバランスを踏まえた資本政策を推進してまいります。 なお、投資事業については、市場環境や投資回収時期等によって短期的な業績変動が生じる可能性があることから、中長期的な視点で企業価値向上を図る方針であります。
事業等のリスク3,232字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要リスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)売上高について 当社グループの売上高については、景気、消費性向及び商品トレンドの変化により減少するリスクがあります。また原油の高騰、台風や冷夏、暖冬など天候不順及び震災等による自然災害及び新型ウイルス感染症等の影響により、今後の景気後退や需要の縮小が考えられ、本来大きな売上を見込んでいる時期の業績が伸び悩み、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 (2)人材の確保及び育成について 当社グループでは、人の最大限の活用を重要課題の一つとして捉えており、今後の事業拡大には既存の従業員に加えて、各分野で十分な知識とマネジメントの精通した人材の確保・育成が不可欠であるとの認識をもっております。 つきましては、当社グループは、業界、経験、年齢を問わない即戦力を確保するための中途採用を積極的に実施してまいります。しかしながら、いずれも継続的な人材の確保を保証するものでなく、適格な人材を十分確保できなかった場合には、当社グループの経営成績および今後の事業展開等に影響を及ぼす可能性があります。 (3)海外での事業展開について 当社グループにおける意匠撚糸の経営環境は、現状の低価格競争の激化・アパレル製造業の海外移転・輸入ニット製品の急増に伴う国内生産シェアの縮小等極めて厳しい状況にあり、意匠撚糸の国内販売を拡大することが困難な状況にあります。このような状況を踏まえて、中国に中国現地法人、堀田(上海)貿易有限公司を設立し、同社を中心に意匠撚糸の製造・販売一貫体制を確立し、中国における事業の拡大を図っております。このため、今後、当社グループが海外の事業を拡大するうえで、為替リスク及び現地の法的規制を受ける可能性があります。 (4)債権回収リスク 当社グループにおきましては、売上債権の縮小を目的に売掛金年齢管理や決算期での残高確認を行い貸倒れ等の未然防止に努めております。しかしながら、当社グループの事業を取巻く市場環境は依然として厳しい状況が続いており、債権回収リスクが顕在化することにより当社グループの経営実績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)M&A・戦略的提携について 当社グループは、既存事業基盤を拡大するため、あるいは新たな事業への進出、補強等のために、事業戦略の一環として、M&Aや資本提携を含む戦略的提携を行う可能性があります。M&Aや戦略的提携に際しては十分な検討を行っておりますが、M&A・資本提携後の事業計画が当初どおりに進捗しない場合には、業績に影響を与える可能性があります。 (6)債権管理について 当社グループは、債権の管理につきまして取引先別に信用状態を継続的に把握するなど、不良債権の発生が極力少なくなるよう努めております。また、不測の事態に備え、過去の実績率や個別の回収可能性等の見積りに基づき貸倒引当金を計上しておりますが、実際に回収不能となった債権額がこれを超過した場合は、当社グループの業績及び財務状況等に影響を与える可能性があります。 (7)在庫について 当社グループは、品揃えを確保し卸売機能を果たすため一定の在庫水準を維持する必要があります。また、卸売ビジネスだけでなく、もの作りを軸としたBtoCへの取り組みを進めるために自社にて在庫を確保、維持する必要があります。このため、当社グループが商品の需要予測を誤った場合、在庫不足による販売機会の喪失、過剰在庫の処分のための値下げ販売、場合によっては商品評価損または廃棄損の計上を余儀なくされ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)主要株主との関係について 2026年3月31日現在、BAKKT OPCO HOLDINGS, LLCは当社の議決権総数の約24.09%を所有しております。当社グループは、BAKKT OPCO HOLDINGS, LLCから独立した企業運営を行っておりますが、同社の当社に対する基本方針等に変更が生じた場合には、当社グループの事業運営及び当社普通株式の需要関係に影響を及ぼす可能性があります。 (9)ビットコインの保有について ① 価格変動リスク:ビットコインの価格は、需給の動き、規制当局の発表、メディアの影響、技術的変化、広範な経済動向全般など、様々な要因によって大きく変動します。この変動は、当社の財務の健全性と経営成果に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 規制リスク:規制の変更又は政府の新たな措置は、ビットコインへの投資実行、ビットコインの市場価格、ビットコインの事業運営への活用、及び不換紙幣への変換性などに悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ セキュリティ及び運用リスク:当社のビットコイン保管は外部のサービスプロバイダーに依存しています。外部サービスプロバイダーに障害が発生した場合、当社の保有するビットコインが紛失、盗難、破壊などの損害を受け、当社の資産に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ④ 採用と使用:ビットコインは、ETFの導入や主要財務資産としての関心の高まりにより、その受容と使用において時価総額が1兆ドルを超える著しい成長を遂げましたが、その将来的な採用範囲はまだ不透明です。ビットコインが全ての企業、消費者、団体に普遍的に受け入れられるとは限らない可能性や、時間の経過とともに人気が低下し、その価値に影響を与える可能性があります。 当社は、上記の各リスクの最小化を図るとともに、具体的な状況を踏まえて対応策を検討してまいりますが、万が一このようなリスクが顕在化した場合、当社グループの経営成績及び今後の事業展開等に影響を及ぼす可能性があります。 (10)投資事業に関するリスクについて 当社グループは、成長分野への投資を通じて中長期的な収益機会の獲得を目指しておりますが、投資先の事業環境、経済情勢、市場動向等の影響を受けることから、投資先企業の業績悪化、企業価値の低下、株式価値の下落等が生じた場合には、投資資金の回収が困難となる可能性があります。 また、投資先が未上場企業またはこれに準ずる流動性の低い資産である場合には、売却機会が限定されることにより、想定どおりの時期または価格で投資回収ができない可能性があります。 加えて、投資先の事業計画、技術開発、法規制、競争環境等に重大な変化が生じた場合には、当社グループの投資判断時に想定していた収益性が確保できない可能性があります。 (11)重要事象等について 当社グループは、当連結会計年度において、営業損失4億62百万円及び経常損失4億82百万円、親会社株主に帰属する当期純損失5億37百万円を計上する結果となりました。当社グループの業績は、当連結会計年度まで8期連続で営業損失、経常損失を計上しております。 これらの状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しているものと認識しておりますが、以下の対応策を実施していることから、現時点において継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。 具体的には、当社グループは、新規事業への取り組みを開始するとともに、既存事業における収益性の改善施策を推進しており、連結営業利益の改善を見込んでおります。また、新株予約権の行使により調達した資金に加え、手元資金を含めた資金繰り計画において、当面の運転資金および投資資金を十分に確保しております。
経営成績の分析 (MD&A)6,119字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、エネルギー価格や原材料価格の高止まり、為替相場の変動による輸入物価の上昇圧力に加え、米国の金融引き締め政策の長期化や欧州経済の停滞、中国経済の成長鈍化などにより、世界経済全体としては減速感が見られました。 このような状況の中、当社グループは前期に構造改革を実施し、不採算事業から撤退するとともに、中長期的な価値創造を見据えた事業に経営資源を集中し、成長基盤の構築を進めてまいりました。構造改革によるコスト削減の効果はあったものの、きもの事業において新規店舗及び売場の1社体制の強化により増収となりましたが、その他のセグメントでは減収となりました。円安等による仕入コストの上昇や物流コストの上昇なども影響しましたが、ファッション事業及びマテリアル事業は営業利益が改善いたしました。しかしながら、臨時株主総会の費用及び新規事業に関わる費用等を計上した結果、全社において減収減益となりました。 経常利益においては、2025年8月4日に公表いたしました「親会社、その他の関係会社、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動」に記載のとおり、親会社であったRIZAPグループ(株)が、Bakkt Opco Holdings,LLCへ株式を譲渡したことに伴い、新規事業への資金調達に関わる弁護士費用等及び新株予約権発行費を計上いたしました。加えて、中間期に当社が保有する一部固定資産について、収益性の低下が見られたため、減損損失として特別損失に42百万円を計上いたしました。 この結果、売上高29億59百万円(前年同期比4.5%減)、営業損失は4億62百万円(前年同期は営業損失3億55百万円)、経常損失は4億82百万円(前年同期は経常損失3億円)、また、減損損失を特別損失に計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失5億37百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失4億7百万円)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (きもの事業) 専門店事業は、新規催事企画の推進、新商品の販売等新たな取り組みが成果を得ましたが、前期の大型倒産による影響と大手きものチェーン店が大きく落ち込み減収減益、百貨店事業は、百貨店単独売場化を推進し、前年を上回る結果となりましたが、単独売場化に伴う販売コストが重みとなり増収減益となりました。 この結果、売上高は6億42百万円(前年同期比2.2%増)、営業損失は1億19百万円(前年同期は営業損失96百万円)となりました。 (ライフスタイル事業) ヘルスケア部門において、大口取引先からの受注が軟調に推移し減収減益となりました。 この結果、売上高は36百万円(前年同期比17.1%減)、営業損失は9百万円(前年同期は営業損失7百万円)となりました。 (ファッション事業) 新規事業として昨年から取り組んでいるショップチャンネル部門が放映回数の増加により大幅に増収増益、ジュニア部門は、円安による原価高が影響しましたが、収益性を鑑みた取引先の選択と集中により増収増益、ホームファッション部門は、円安進行による原価高をコスト削減で吸収し減収増益、ミセス部門の卸事業は、PB品の受注が好調に推移しましたが、催事販売は開催数の減少が影響し減収減益、SHOP事業は、前期での出店により前年並みとなりましたが、販売コストが重みとなり減益、ファッション事業全体で減収ながら営業利益は改善いたしました。 この結果、売上高は14億41百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は2百万円(前年同期は営業損失30百万円)となりました。 (マテリアル事業) 国内事業は、国内アパレルメーカーからの受注減により減収、上海事業は、中国内需の取引は引き続き厳しい状況にありましたが、国内事業との連携により日本への販売が好調に推移し増益となりました。国内事業及び上海事業ともにコストの大幅削減を行ったことにより営業損失は縮小いたしました。 この結果、売上高は8億27百万円(前年同期比10.9%減)、営業損失は23百万円(前年同期は営業損失53百万円)となりました。 ②財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は44億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億38百万円増加いたしました。これは主に、短期貸付金が11億10百万円減少しましたが、現金及び預金が25億40百万円増加したことによるものであります。固定資産は1億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ30百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産が35百万円減少したことによるものであります。 この結果、総資産は46億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億7百万円増加いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は6億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ18百万円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が30百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が77百万円減少したことによるものであります。固定負債は28百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加いたしました。 この結果、負債合計は6億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円減少いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は40億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億25百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失5億37百万円の計上と新株予約権の行使に伴う株式発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ9億27百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は86.2%(前連結会計年度末は80.3%)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ25億40百万円増加し、30億15百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、減少した資金は、4億14百万円(前年同期は3億30百万円の減少)となりました。これは主に、売上債権の減少89百万円及び減損損失42百万円があったものの、税金等調整前当期純損失5億30百万円、仕入債務の減少69百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、増加した資金は、10億92百万円(前年同期は3億79百万円の増加)となりました。これは主に、貸付金の回収による収入18億60百万円、貸付による支出7億50百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、増加した資金は、18億56百万円(前年同期は0百万円の減少)となりました。これは主に、新株予約権の行使に伴う株式発行の収入18億52百万円によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) ファッション事業   32,646   24.1 マテリアル事業   290,255   82.0 合計   322,902   66.0 (注)きもの事業及びライフスタイル事業については生産活動を伴わないため記載しておりません。 b.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) きもの事業   448,366   90.5 ライフスタイル事業   26,398   82.7 ファッション事業   841,689   102.7 マテリアル事業   347,611   64.6 合計   1,664,066   88.3 c.受注実績 当社グループは主として見込生産を行っているため、該当事項はありません。 d.販売実績 当連結会計年度の商品販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%) きもの事業   642,744   102.2 ライフスタイル事業   36,439   82.9 ファッション事業   1,441,131   97.0 マテリアル事業   827,829   89.1 その他   10,915   100.1 合計   2,959,059   95.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)財政状態 当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 2)経営成績 売上高29億59百万円(前年同期比4.5%減)、営業損失は4億62百万円(前年同期は営業損失3億55百万円)、経常損失は4億82百万円(前年同期は経常損失3億円)、また、減損損失を特別損失に計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失5億37百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失4億7百万円)となりました。 ゼグメントの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 3)経営に影響を及ぼす要因 以下においては、当社グループの経営に影響を与える大きな要因と考えられる事項を記載しております。なお、文中の将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (市場動向) 当社グループが関連する市場の多くにおいて、競合各社との熾烈な競争が今後も展開されると予想され、当社グループを取り巻く経営環境は依然として厳しい状況で推移するものと認識しております。こうした中で、当社グループは、市場の変化への対応力を高め、既存事業領域での収益改善を進めるとともに、新たな事業領域への取り組みにもチャレンジし、事業ポートフォリオを継続的に最適化することにより、規模と利益の増大による財務基盤の強化ならびに企業統治・業務執行体制の高度化に努めてまいります。しかしながら、業界・市場環境に急激な変化があり、当社グループが提供する商品・サービスが陳腐化する事態となった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (海外での事業展開ならびに原材料や商品の仕入価格) 当社グループが仕入を行う原材料・商品の中には、海外で生産、輸入しているものがあります。また中国で展開する事業がございます。そのため、為替の動向や各国における政治・経済状況の変化、法律・税制の改正、貿易問題・自然災害や戦争等の発生により、当社の想定を超えた仕入価格の上昇や事業展開に悪影響が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (取引先各社の業績) 当社グループからの商品提案、セールス活動により、取引先各社の業績向上に寄与するよう努めてまいりますが、取引先の収益動向によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (事故・災害の発生) 当社グループの営業所ならびに取引先は、日本各地に点在しております。大地震や集中豪雨等の自然災害や、大規模な事故等の発生により、営業活動の停止、取引先店舗の営業停止、仕入先や委託先の生産停止、物流網の寸断等が起こった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 1)キャッシュ・フロー 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 2)資本の財源及び資金の流動性 (資金需要) 当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、当社グループの各卸売事業に関わる仕入費用や各事業についての一般管理費等があります。また設備資金需要としては、情報処理のための有形及び無形固定資産投資等があります。 (財務政策) 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金及び金融機関からの借入枠、また手形等の割引枠を確保しており資金調達が可能となっております。運転資金及び設備資金につきましては、国内、海外子会社のものを含め当社において一元管理しております。 ③重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。 (棚卸資産の評価) 棚卸資産につきましては、事業部ごとの商品特性を鑑み、仕入年月からの経過年数を考慮して、収益性の低下による評価を行っております。 (貸倒引当金) 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項」に記載のとおりであります。 ④経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指導等 経営上の目標設定状況について 当社グループは、継続的な収益力の指標として「営業利益」を、収益性と安定性の観点から「売上高営業利益率」「自己資本比率」を重要な指標としています。売上拡大・粗利率改善及び効率的な事業運営により利益の確保ならびに収益性の向上を図るとともに資産の有効活用を推進し、指標の向上を図ります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。