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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

東京鐵鋼

TOKYO TEKKO CO., LTD.5445 · Prime · 鉄鋼

小形棒鋼・鉄筋を主力とする鉄鋼メーカー。JIS規格品の製造・販売、鉄筋継手も手掛ける。

概要

東京鐵鋼は、1939年に東京都足立区で設立された鉄鋼メーカーである。主な事業はJIS規格に基づく小形棒鋼(一般構造用圧延鋼材)および鉄筋コンクリート用棒鋼(異形棒鋼)の製造・販売であり、鉄筋の機械式継手も手がける。電炉による鉄スクラップリサイクルを基盤とし、連結子会社8社を含むグループで事業を展開。2026年3月期の連結売上高は725億円、営業利益120億円。従業員数は815名。東京証券取引所プライム市場に上場している(証券コード5445)。

鉄鋼事業が売上の98%以上を占める収益構造

当社グループの連結売上高は2026年3月期に725億円であり、そのうち鉄鋼事業が716億円(構成比98.8%)、その他事業(運送・メンテナンス)が9億円である。鉄鋼事業の製品は、一般構造用圧延鋼材(JIS G3101)の小形棒鋼と、鉄筋コンクリート用棒鋼(JIS G3112)の異形棒鋼が中心である。異形棒鋼の中でも、ネジフシ鉄筋「ネジテツコン」は、表面にねじ状の凹凸を付けた高付加価値製品であり、機械式継手と組み合わせて使用される。鉄鋼事業のセグメント利益は117億円で、売上高利益率は16.4%である。その他事業の利益は2億円に留まる。収益の大半を鉄鋼事業に依存する構造であるが、経営目標として連結経常利益70億円以上、自己資本利益率10%以上を掲げ、高付加価値製品の販売推進による収益力強化を図っている。

本社工場と八戸工場を中心とした2拠点生産体制

生産拠点は、栃木県小山市の本社工場と青森県八戸市の八戸工場の2か所が主力である。本社工場は1969年に製鋼工場と圧延工場が完成し、棒鋼の生産を開始した。1978年には本店を移転し、本社工場と改称された。八戸工場は1976年に製鋼工場が完成、1981年に圧延工場が完成した。このほか、茨城県猿島郡境町に境事業所があり、1979年から銑鉄及び鋳鉄品の製造を行っている。しかし、東北地区の棒鋼需要の減退により八戸工場の収益性は低下しており、同工場では環境リサイクル事業の収益性向上のため、省力化・効率化を進めるとともに、外販する金属等の付加価値を高める対策を講じている。また、本社工場の生産余力減少を補完するため、八戸工場でのネジテツコンの生産拡大を推進している。

グループ8社が分担する販売・施工・物流・メンテナンス

当社グループは、当社および連結子会社8社、非連結子会社2社、持分法適用関連会社1社で構成される。鉄鋼事業の販売を担うのはトーテツ産業株式会社(1980年設立)であり、施工関連は東京鐵鋼土木株式会社(旧武蔵製鋼所、1970年経営権取得)が担当する。また、金属加工・リサイクルでは関東メタル(1993年設立)やトーテツ資源(2014年設立)、JOTS(2023年設立、新潟県三条市)が活動する。海外では韓国にティーティーケイコリア(2013年設立)を置く。その他事業として、貨物運送をトーテツ興運(1973年設立)、設備メンテナンスをトーテツメンテナンス(1989年設立)が行う。グループ全体で製造から販売・施工・物流・メンテナンスまでの一貫体制を構築している。

主要販売先3社で売上高の約79%を占める顧客集中

2026年3月期の外部顧客に対する販売実績において、最大の販売先は伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社で、売上高253億円(構成比35.0%)である。第2位は阪和興業株式会社の160億円(22.1%)、第3位はエムエム建材株式会社の160億円(22.1%)であり、上位3社で合計79.2%を占める。これは、鉄鋼流通が大手商社や専門商社を通じて行われる業界構造を反映している。当社の製品は主に建築現場に納入されるため、これらの販売先との関係が事業の安定性を左右する。また、前年同期と比較しても構成比に大きな変化はなく、安定的な顧客基盤を有している。

業界の中での役割は鉄鋼製品(棒鋼・鉄筋)の製造販売会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
725億円
営業利益
120億円
営業利益率
16.6%
純利益
81億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
鉄鋼事業716億円98.6%118億円16.5%
その他10億円1.4%2億円20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設(鉄筋コンクリート・一般構造)主力

JIS規格の小形棒鋼(一般構造用圧延鋼材)及び鉄筋コンクリート用棒鋼(異形棒鋼)を製造・販売。鉄筋の機械式継手も製造。連結子会社トーテツ産業、東京鐵鋼土木等が販売・施工関連を担当。

主な製品・サービス3
小形棒鋼
一般構造用圧延鋼材(JIS G3101)。建築物や土木構造物に広く使用される棒鋼。
鉄筋コンクリート用棒鋼(異形棒鋼)
JIS G3112に適合する鉄筋。コンクリートとの付着性を高めた表面形状を持つ。
鉄筋の機械式継手
鉄筋同士を機械的に接合する継手。溶接不要で信頼性が高い。

02その他(運送・メンテナンス)副次

貨物運送、設備等のメンテナンス事業等。トーテツ興運が運送、トーテツメンテナンスがメンテナンスを担当。

製品と技術

一般構造用棒鋼(小形棒鋼)-JIS G3101規格の基礎素材

小形棒鋼は、一般構造用圧延鋼材(JIS G3101)に規定される丸鋼・角鋼・平鋼などの棒状鋼材であり、建築物の骨組みや土木構造物の補強材として広く使用される。当社は電炉による鉄スクラップを原料として製造しており、リサイクル素材を活用した製品である。サイズは直径や辺長が小さく、多品種を生産することが特徴である。主にトーテツ産業や商社を通じて建設現場や加工業者に納入される。製品の品質はJIS規格に適合し、安定した機械的性質が求められる。

鉄筋コンクリート用棒鋼(異形棒鋼)-「ネジテツコン」による高付加価値化

鉄筋コンクリート用棒鋼(JIS G3112)は、コンクリートとの付着性を高めるため表面に節やリブを有する異形棒鋼である。当社の主力製品「ネジテツコン」は、表面にねじ状の凹凸を設けた独自の異形棒鋼であり、1983年に日本建築センターの評定を取得した。ネジテツコンは専用の機械式継手と組み合わせることで、溶接を行わずに鉄筋を接合できるため、施工の省力化・省人化に寄与する。また、鉄筋径や長さのバリエーションが豊富で、設計の自由度を高める。当社はこの製品をコアとして、高付加価値戦略を推進している。

鉄筋の機械式継手-溶接不要で信頼性高い接合技術

機械式継手は、鉄筋同士を機械的に接合する部材であり、ネジテツコンと組み合わせて使用される。当社の継手は、ねじ加工を施した鉄筋端部を継手金具で締め付ける方式で、溶接に比べて品質のばらつきが少なく、現場での施工性に優れる。また、鉄筋の強度を低下させずに接合できるため、耐震性が要求される建築物で採用が進んでいる。当社は継手の製造だけでなく、施工技術やノウハウも提供し、エンジニアリングサービスとして総合的に提案している。これにより、建設現場の生産性向上に貢献している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

鉄鋼のなかでの位置

特殊鋼で高収益、業界内ニッチ

当社は鉄鋼セクターで特殊鋼を中心に事業展開。売上高800億円弱と大手に比べ小規模ながら、2025/3期営業利益率17.8%と高収益。同業の日本製鉄、神戸製鋼所、JFEホールディングスなど大手とは規模で劣るが、特殊鋼というニッチ分野で高い収益性を実現。2026/3期は減収見込みだが利益率16.55%を維持。

強み

  • 営業利益率17%超と鉄鋼業界でトップクラスの収益性。
  • 特殊鋼に特化し、大手との差別化に成功。
  • 専門性の高い製品で、価格競争に巻き込まれにくい。
  • 高い収益性に支えられ、財務体質が堅固。

課題

  • 2026/3期に売上高12%減の見込み。
  • 大手に比べ生産・調達コストで劣る。
  • 特殊鋼の需要が特定業界に偏る可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

金属・ガラスの時価総額近傍。太字が東京鐵鋼

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17231トピー工業742億円6.6倍
25202日本板硝子699億円16.0倍
35461中部鋼鈑605億円45.9倍
45563新日本電工603億円
55410合同製鐵530億円5.6倍
65445東京鐵鋼523億円6.5倍
75541大平洋金属504億円17.6倍
85976高周波熱錬492億円37.8倍
95757CKサンエツ455億円11.9倍
105659日本精線436億円19.9倍
115408中山製鋼所402億円14.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(金属・ガラス)に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

創業から棒鋼生産開始、そして初の子会社化へ

1939年6月、東京都足立区に東京鐵鋼株式会社を設立、銑鉄及び鋳鉄の製造を開始した。1959年4月には普通鋼鋼塊の製造を開始し、鉄鋼素材メーカーとしての基盤を固めた。1969年3月、栃木県小山市に小山工場製鋼工場を完成、同年5月には圧延工場も完成し、棒鋼の生産を開始した。これにより、建設用棒鋼の製造が可能となり、事業の主軸が移行する。1970年10月、株式会社武蔵製鋼所(現・東京鐵鋼土木株式会社)の経営権を取得し、初の連結子会社となった。武蔵製鋼所は後に施工関連事業を担うことになる。

上場と関東・東北への生産拡張と子会社設立ラッシュ

1971年6月、東京証券取引所市場第二部に上場。1974年4月には第一部に指定替えとなった。この間、生産拠点の拡充を進め、1976年2月には青森県八戸市に八戸工場製鋼工場を完成、1981年9月には同工場の圧延工場も完成し、東北地方での棒鋼生産を開始した。1973年4月にはトーテツ興運株式会社を設立し物流部門を分離、1979年3月には茨城県猿島郡境町に境事業所を完成させ銑鉄・鋳鉄品の製造を再開した。1980年7月にはトーテツ産業株式会社を設立し販売を強化、1988年にはトーテツ建材、1989年にはトーテツメンテナンスを設立するなど、グループ会社の設立が相次いだ。

ネジフシ鉄筋「ネジテツコン」の開発と評定取得

1983年2月、ネジフシ鉄筋「ネジテツコン」を用いた継手工法について、(財)日本建築センターの評定を取得した(評定番号BCJ-C1039)。ネジテツコンは、表面にねじ状の凸凹を設けた異形棒鋼であり、専用の機械式継手と組み合わせることで、溶接不要で高い信頼性の鉄筋接合を実現する。この評定取得により、建築現場での採用が拡大し、当社の高付加価値戦略の核となる製品に成長した。その後、1991年3月には栃木県小山市に総合加工センターを完成させ、ネジテツコンの加工・供給体制を強化した。

合同製鐵との業務提携と共同会社の設立・清算

1980年11月、合同製鐵株式会社と業務提携を締結。これにより相互の生産・販売面での連携を強化した。2002年2月には合同製鐵と共同で東京デーバー・スチール株式会社を設立(同年4月営業開始)、異形棒鋼の販売を行った。しかし、経営環境の変化により2013年9月に同社を清算した。また、2005年3月には東北東京鐵鋼株式会社が株式会社伊藤製鐵所と共同で東北デーバー・スチール株式会社を設立した。この間、2007年10月には東北東京鐵鋼と株式会社シントーが合併するなど、グループ再編も進められた。

品質・環境マネジメント認証取得と中国・韓国展開

1996年5月、本社工場と八戸事業所でISO9002(品質マネジメント)の認証を取得。2004年9月には東北東京鐵鋼でISO14001(環境マネジメント)を取得し、2005年9月には小山地区でも同認証を取得した。海外展開としては、2012年4月に中国遼寧省に鉄特凱商貿(瀋陽)有限公司を設立したが、2016年3月に清算。韓国では2013年10月にティーティーケイコリア株式会社を設立し、現在も連結子会社として存続する。また、2000年5月に設立した株式会社東北環境クリーンシステムは2010年10月に清算されるなど、海外・環境事業の試行錯誤が行われた。

伊藤製鐵所との資本業務提携と持分法適用関連会社化

2018年4月、株式会社伊藤製鐵所と資本業務提携を締結し、同社を持分法適用関連会社とした。伊藤製鐵所は埼玉県を地盤とする電炉メーカーであり、相互の生産・販売面での協力を図る。同年10月には伊藤製鐵所と共同で東京デーバー販売株式会社を設立(2019年2月営業開始)、異形棒鋼の販売を共同で行う体制を構築した。この提携により、東日本エリアでの販売網強化と生産効率の向上を目指している。また、2015年4月には東北東京鐵鋼を吸収合併し、グループの統合を進めた。

プライム市場移行とJOTS設立による新たな展開

2022年4月、東京証券取引所の市場区分再編に伴い、市場第一部からプライム市場へ移行した。2023年9月には新潟県三条市にJOTS株式会社を設立し、連結子会社化した。JOTSは新たな事業領域の開拓を担うと見られる。また、2026年3月期の連結売上高は725億円、営業利益120億円と過去最高水準を達成したものの、八戸工場の収益性低下や人口減少による棒鋼需要の減少が課題として認識されている。今後はネジテツコンなどの高付加価値製品の拡販や、環境リサイクル事業の強化、デジタル技術の活用による効率化が経営課題とされている。

年表46件を開く

1930年代

  • 1939年6月創業東京都足立区に東京鐵鋼株式会社を設立、銑鉄及び鋳鉄の製造を開始

1950年代

  • 1959年4月普通鋼鋼塊の製造を開始

1960年代

  • 1969年3月栃木県小山市に小山工場製鋼工場を完成
  • 1969年5月小山工場圧延工場完成、棒鋼の生産を開始

1970年代

  • 1970年10月株式会社武蔵製鋼所(現・東京鐵鋼土木株式会社)の経営権を取得(現・連結子会社)
  • 1971年6月上場東京証券取引所の市場第二部に上場
  • 1973年4月東京都足立区にトーテツ興運株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1974年4月上場東京証券取引所の市場第一部に上場
  • 1976年2月青森県八戸市に八戸工場製鋼工場を完成
  • 1978年3月本店を栃木県小山市横倉新田520番地に移転し、小山工場を本社工場と改称
  • 1979年3月茨城県猿島郡境町に境事業所を完成し銑鉄及び鋳鉄品の製造開始

1980年代

  • 1980年7月栃木県小山市にトーテツ産業株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1980年11月合同製鐵株式会社と業務提携
  • 1981年9月八戸工場圧延工場を完成、棒鋼の生産を開始
  • 1983年2月ネジフシ鉄筋「ネジテツコン」を用いた継手工法について(財)日本建築センターの評定を取得(評定№BCJ-C1039)
  • 1988年8月創業青森県八戸市にトーテツ建材株式会社を設立
  • 1989年3月栃木県小山市にトーテツメンテナンス株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1989年8月一般建設業の許可を取得「栃木県知事許可(般-1)第16576号」

1990年代

  • 1990年10月株式会社シントーの経営権を取得
  • 1991年3月栃木県小山市に総合加工センターを完成
  • 1993年9月茨城県猿島郡境町に株式会社関東メタルを設立(現・連結子会社)
  • 1996年5月本社工場、八戸事業所でISOの品質マネジメントシステムの認証を取得「ISO9002/JISZ9902」
  • 1996年7月トーテツ興運株式会社本店を栃木県小山市に移転
  • 1999年2月東京都新宿区に東京本社を移転

2000年代

  • 2000年5月創業青森県八戸市に株式会社東北環境クリーンシステムを設立
  • 2001年12月創業青森県八戸市に東北東京鐵鋼株式会社を設立
  • 2002年2月創業合同製鐵株式会社と共同で東京デーバー・スチール株式会社を設立(2002年4月営業開始)
  • 2002年7月M&A有限会社吉栄の出資総持分を取得し完全子会社化
  • 2004年9月東北東京鐵鋼株式会社でISOの環境マネジメントシステムの認証を取得「ISO14001/JISQ14001」
  • 2005年3月創業東北東京鐵鋼株式会社が、株式会社伊藤製鐵所と共同で、東北デーバー・スチール株式会社を設立(2005年4月営業開始)
  • 2005年9月東京鐵鋼株式会社(小山地区)で、ISOの環境マネジメントシステムの認証を取得「ISO14001/JISQ14001」
  • 2007年10月M&A東北東京鐵鋼株式会社と株式会社シントーが合併(存続会社 東北東京鐵鋼株式会社)
  • 2008年4月M&A有限会社吉栄を吸収合併
  • 2009年9月東京都千代田区に東京本社を移転

2010年代

  • 2010年10月株式会社東北環境クリーンシステムを清算
  • 2012年4月創業中国遼寧省に鉄特凱商貿(瀋陽)有限公司を設立
  • 2013年9月東京デーバー・スチール株式会社を清算
  • 2013年10月韓国ソウル市にティーティーケイ コリア株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 2014年4月トーテツ建材株式会社を清算
  • 2014年12月青森県八戸市にトーテツ資源株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 2015年4月M&A東北東京鐵鋼株式会社を吸収合併
  • 2016年3月鉄特凱商貿(瀋陽)有限公司を清算
  • 2018年4月株式会社伊藤製鐵所と資本業務提携を行い、持分法適用関連会社化
  • 2018年10月創業株式会社伊藤製鐵所と共同で、東京デーバー販売株式会社を設立(2019年2月営業開始)

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分再編に伴い、市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2023年9月新潟県三条市にJOTS株式会社を設立(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結経常利益70億円以上
  • 自己資本利益率10.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    エンジニアリング力による差別化

    建設業のニーズ高度化に対応し、製造技術・開発技術・施工技術を活かした製品と鉄筋工事ノウハウを総合的に提供。ネジテツコンや継手をコアに建築現場の生産性向上を支援する。

  2. 02

    高付加価値化とコスト競争力強化

    棒鋼需要減少に対応し、既存商品の機能向上とコスト圧縮・効率化を同時に推進。商品改良や業務改革により高い収益性を確保する。

  3. 03

    新分野開拓とアライアンス推進

    培ったエンジニアリング力やソリューション提案力を活かし、新製品投入や新分野開拓を進める。また、他社との資本業務提携などアライアンスを活用し成長を図る。

  4. 04

    デジタル技術の有効活用

    基幹システムの変更などによりデジタル技術を推進し、業務効率化を図る。

  5. 05

    サステナビリティ推進

    環境リサイクル事業によるCO2削減効果を活用した低CO2鉄筋の生産・販売により建設分野のカーボンニュートラルに貢献。人的資本最大化やガバナンス強化にも取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で815人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は758万円で、9期前と比べて+42.2%平均年齢は38.9歳、平均勤続年数は13.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月672
2018年3月723
2019年3月53336.811.8752
2020年3月54536.911.2790
2021年3月61137.011.6830
2022年3月59137.211.8841
2023年3月54937.412.0832
2024年3月59738.212.8815
2025年3月69538.813.38101,815
2026年3月75838.913.48151,472

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率33.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)81.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社工場 — 栃木県小山市228億円
鉄鋼事業
八戸工場 — 青森県八戸市7,957百万円
鉄鋼事業
本社 — 新潟県 三条市910百万円
鉄鋼事業
東京本社 — 東京都千代田区389百万円
鉄鋼事業
本社 — 栃木県 小山市306百万円
その他
粟宮事業所 — 栃木県 小山市143百万円
鉄鋼事業
本社 — 茨城県 猿島郡 境町20百万円
鉄鋼事業
本社 — 韓国 ソウル市6百万円
鉄鋼事業
本社 — 東京都 千代田区3百万円
鉄鋼事業
本社 — 栃木県 小山市2百万円
その他
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    トーテツ興運(株)
    栃木県小山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーテツ産業(株)
    栃木県小山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京鐵鋼土木(株)
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーテツメンテナンス(株)
    栃木県小山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーテツ資源(株)
    青森県八戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JOTS(株)
    新潟県三条市 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 海外
    ティーティーケイ コリア(株)
    韓国ソウル市 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    三沢飛行場(6)PCB廃棄物収集運搬及び処分業務
    防衛省 · 2024-12-11
    156万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は725億円営業利益120億円前期と比べると減収減益で、売上が-12.2%、利益が-18.4%。

売上高
-12.2%
725億円
営業利益
-18.4%
120億円
純利益
-25.7%
81億円
営業利益率
16.6%
前期比 -1.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高760億円725億円
営業利益100億円120億円
純利益71億円81億円
1株あたり配当¥100¥100

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は201億円、営業利益は25億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q19513
2024年1Q1972512.718
2024年2Q1821910.415
2024年3Q2073014.521
2024年4Q21025
2025年2Q4246916.350
2025年4Q4027819.459
2026年2Q3676718.345
2026年4Q3585314.836
2027年1Q2012512.415

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は550億円から725億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は16.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
韓国ソウル市にティーティーケイ コリア株式会社を設立(現・連結子会社)
2013年3月5504129
青森県八戸市にトーテツ資源株式会社を設立(現・連結子会社)
2014年3月577177
東北東京鐵鋼株式会社を吸収合併
2015年3月6364225
2016年3月4983625
2017年3月43654
株式会社伊藤製鐵所と共同で、東京デーバー販売株式会社を設立(2019年2月営業開始)
2018年3月537−9−10
2019年3月6443331
2020年3月5906040
2021年3月6247550
2022年3月661−6−47
新潟県三条市にJOTS株式会社を設立(現・連結子会社)
2023年3月7924937
2024年3月79611479
2025年3月82614715117.8109
2026年3月72512012016.681

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高725億円のうち、営業利益として残るのは120億円16.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は81億円、売上の11.2%にあたる。営業利益率は業種中央値5.0%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.7%520億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.6%84億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.6%120億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+11.5pt
16.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+7.5pt
11.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.1pt
13.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが52億円、投資CFが−70億円で、差し引きのフリーCFは−18億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は72億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月58−10−154886
2014年3月3−33−5−3052
2015年3月63−12−165187
2016年3月47−14−1733103
2017年3月10−4015−3088
2018年3月16−3212−1684
2019年3月7−210−1469
2020年3月77−27−395080
2021年3月79−31−1448114
2022年3月−51−3445−8574
2023年3月69−16−853119
2024年3月121−46−3175163
2025年3月82−56−4826142
2026年3月52−70−52−1872

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は804億円。このうち返さなくてよい自己資本が634億円で、自己資本比率は78.8%(業種中央値60.7%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月50232218064.0
2014年3月48633015667.7
2015年3月51435815669.5
2016年3月50237412874.4
2017年3月53737516269.8
2018年3月55536618965.9
2019年3月58539419167.2
2020年3月57543114474.9
2021年3月65148017173.7
2022年3月63142420767.2
2023年3月69846123766.1
2024年3月77953224768.2
2025年3月81259721573.5
2026年3月80463417078.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
72億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
526億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
98億円
在庫として抱えている分
負債合計
170億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

鉄鋼 38社との比較

同じ鉄鋼の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE38社中1位あたり、逆に低いのは売上成長率38社中31位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.1%/中央値 5.0%
P25 2.6%P75 7.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
16.6%/中央値 5.0%
P25 2.6%P75 6.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
78.8%/中央値 60.7%
P25 52.5%P75 76.0%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-12.2%/中央値 -4.1%
P25 -8.9%P75 -0.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.8%/中央値 3.3%
P25 2.4%P75 3.9%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,065で、1年前と比べて+6.2%過去52週の値幅のなかでは65%の位置にある。

¥2,065-1.8%1ヶ月+7.6%1年+6.2%時価総額523億円
過去52週の値幅
安値¥1,755高値¥2,233.333

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.5倍
PER (会社予想)7.4倍
PBR0.82倍
配当利回り4.84%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+6.5%上昇し、7月以降は1900円台を固める動き。25日線(1829円)を+4.4%上回るが、200日線(1957円)が上値抵抗。52週高値2233円からはまだ約14%下。週足は緩やかな上昇で、出来高は平均的。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)

PERが6.1倍と業界平均111.9倍を大幅に下回り、PBRも0.76倍と1倍割れで解散価値水準。配当利回り5.26%は業界平均3.31%を上回り高水準だが、2026/3期の業績減少予想が収益面のリスク。割安ながら今後の収益動向に注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.5倍114.6倍
PER (予想)7.4倍
PBR0.82倍0.75倍
ROE13.1%5.2%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は2025年3月期に営業利益率17.8%とピークをつけ、2026年3月期は減収減益の予想。強気派は電炉のコスト競争力と安定需要(建設向け)を評価、PBR0.76倍・PER6倍の割安感を指摘。一方弱気派は、建設需要の先行き不透明感と原料スクラップ価格の高止まりリスクを懸念。配当利回り5.2%が下支えするも、業績モメンタムの減速が株価の重石になっている。

プラスに働く材料7
  • 割安バリュエーション

    PER6.1倍、PBR0.76倍、配当利回り5.3%と魅力的。

  • 電炉のコスト競争力

    高炉メーカー比で設備投資負担が軽く、原料調達の柔軟性がある。

  • 建設需要の底堅さ

    首都圏再開発・インフラ更新需要が中期的に期待される。

  • 高配当利回り5.26%が下支え継続影響

    配当利回り5.26%、業界トップクラスの株主還元

  • PER6.05倍と割安、バリュエーション修正継続影響

    PER6.05倍は業界平均を下回り、割安修正余地

  • PBR0.76倍、解散価値超え需要継続影響

    PBR0.76倍、自己資本の8割弱で下値不安少ない

  • 営業利益率16.55%と高水準維持通年影響

    営業利益率16.55%は鉄鋼業界で高く、収益性に優れる

マイナスに働く材料7
  • 業績ピークアウト懸念

    2026年3月期は営業利益-26%減の予想。

  • 原料コスト上昇リスク

    鉄スクラップ価格の高騰が利益率を圧迫する。

  • 建設需要減速リスク

    資材高・人手不足で工事遅延や着工減の可能性。

  • 営業利益27億円減と減益転換通年影響

    FY2026/3営業利益120億円、前期比-18%(-27億円)

  • 売上高101億円減、需要減退通年影響

    FY2026/3売上高725億円、前期比-12%(-101億円)

  • 鋼材価格下落が収益圧迫不定影響

    収益悪化は鋼材価格下落が主要因、追加下落リスク

  • 純利益28億円減、配当維持困難に決算発表後影響

    FY2026/3純利益81億円(前期比-26%)、高配当維持には利益水準が課題

次の決算で確かめる点
鉄鋼販売量
建設需要の実勢を示す最も基本的な指標。
営業利益率
原料コストと販価のバランスを測る。
配当利回り
株価の下支え効果と業績連動性を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり100で、前期から20.0%いまの株価に対する利回りは4.84%。

年間配当
¥100
1株あたり
配当利回り
4.84%
いまの株価に対して
配当性向
29.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1241.6
2018年3月7−42.8
2019年3月70.019.6
2020年3月20199.917.2
2021年3月2316.613.2
2022年3月7−71.4
2023年3月37449.837.2
2024年3月90145.427.9
2025年3月12538.929.7
2026年3月100−20.029.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥100

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ20,079人。区分でいちばん多いのは個人・その他55.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.6%を占め、残る64.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他33.443.138.943.951.755.1
金融機関21.919.120.719.922.120.1
事業法人14.714.316.713.813.915.5
外国法人24.121.220.317.39.57.4
証券会社5.72.13.25.02.71.6
外国人個人0.20.20.20.10.20.3
自己株式0.33.63.65.37.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.31
02合同製鐵株式会社1.82
03株式会社三井住友銀行1.67
04STATE STREET BANK ANDTRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.84
05朝日工業株式会社0.73
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.65
07東京鐵鋼従業員持株会0.51
08MURAKAMI TAKATERU(常任代理人 三田証券株式会社)0.41
09日本酸素ホールディングス株式会社0.39
10三井住友信託銀行株式会社0.37

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-22
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    1.60%
    -2.92pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+386%、1株純資産は14期で+249%。直近期のROEは13.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月657199.45.518.0
2014年3月813,5662.226.142.5
2015年3月2673,8607.29.027.1
2016年3月2704,0306.87.010.1
2017年3月394,0381.058.541.6
2018年3月−1083,930−2.7
2019年3月3384,2148.33.719.6
2020年3月4284,6159.72.817.2
2021年3月5345,14510.93.513.2
2022年3月−1731,564−10.5
2023年3月1351,7028.34.337.2
2024年3月2951,99715.95.927.9
2025年3月4132,28819.24.629.7
2026年3月3162,50613.16.329.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額453百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
吉原毎文代表取締役会長 最高経営責任者7930,000
吉原栄孝代表取締役社長 最高執行責任者504,000
田中能成取締役 物流統括管理者634,000
柿沼忠司取締役 最高リスク管理責任者(CRO)常務執行役員571,000
進士年治取締役 最高財務責任者(CFO)上席執行役員60
中嶌知義取締役(監査等委員)654,000
澤田和也取締役(監査等委員)65
片岡宏介取締役(監査等委員)49
増江亜佐緒取締役(監査等委員)56
下田祐子取締役(監査等委員)40

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)71811841938555
社外取締役4434311
取締役(社内)1252525

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容419字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社8社、非連結子会社2社及び持分法適用関連会社1社で構成され、棒鋼及び加工品の製造販売を主な事業の内容としております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 鉄 鋼 事 業………JIS規格(JIS-G3101 一般構造用圧延鋼材棒鋼・JIS-G3112 鉄筋コンクリート用棒鋼)による小形棒鋼及び鉄筋の機械式継手の製造・販売を行っております。 〈主な関係会社〉 トーテツ産業㈱、東京鐵鋼土木㈱、㈱関東メタル、トーテツ資源㈱、JOTS㈱、 ティーティーケイ コリア㈱、㈱伊藤製鐵所 そ   の   他………鉄鋼事業に含まれない事業セグメントであり、貨物運送、設備等のメンテナンス事業等を含んでおります。 〈主な関係会社〉 トーテツ興運㈱、トーテツメンテナンス㈱ 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,438字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営方針・経営戦略等 当社はコーポレート・メッセージとして掲げている「建設業の発展に寄与し、環境リサイクルへの貢献を目指す東京鐵鋼」を経営の基本においております。 近年、ユーザーである建設業界のニーズはより高度化・多様化しており、当社グループの強みである製造技術力、開発技術力、施工技術力を生かして、これに応える製品や商品、及び鉄筋工事に関するノウハウなどを総合的に提供するというエンジニアリングサービスを通し、建設工事の省力化、合理化に寄与してまいります。併せて、鉄スクラップのリサイクルや廃自動車・廃家電その他の産業廃棄物の処理事業を通じ、環境保全企業として社会に貢献してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社は、適正な資本政策を遂行し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るためには、十分なキャッシュ・フローの獲得が重要であると考えています。そのため、連結経常利益70億円以上及び自己資本利益率10.0%以上を確保することを経営目標としています。 (3) 経営環境及び対処すべき課題 当社の属する電炉小棒業界におきましては、年度後半からの主原料である鉄スクラップ価格の急騰、また人手不足や諸資材高騰による工事の遅延・見直し等を背景とした鉄筋用小棒の出荷低迷の常態化など、取り巻く環境は依然厳しいものとなりました。 このような中で、当社は、ネジテツコンと継手をコアとして、建築現場の生産性向上に寄与するエンジニアリング力によって、他社との差別化を図り、高付加価値化を推進するという成長戦略を進めてきましたが、主力分野の鉄筋コンクリート造の建築物における棒鋼需要の減少は、人口減少を背景に今後も継続すると見込まれます。これに対処する観点で、既存の分野では、お客様へ提供する機能をさらに向上させる一方で、コストの圧縮、効率化を進め、高い収益性を確保すべく、商品の改良や業務改革を進めてまいります。 また、基幹システムの変更などにより、デジタル技術の有効活用を推進します。 一方、成長性については、今まで培ってきたエンジニアリング力、顧客へのソリューション提案力を生かして、新製品の投入や、新分野の開拓を進めることによって、持続的な競争優位の維持・向上を図ってまいります。 八戸工場については、東北地区の棒鋼需要の減退もあり、収益性低下に直面、これに対しては、同工場の環境リサイクル事業の収益性向上の観点より、省力化・効率化を進め、外販する金属等の付加価値を高めるなどの対策を講じております。また、生産余力が減少してきている栃木県小山市の本社工場を補完する生産拠点として、ネジテツコンの生産拡大を推進しております。 新規分野の開拓など成長戦略推進という観点では、現状の株式会社伊藤製鐵所との資本業務提携のようなアライアンスの活用・推進も課題と考えています。この分野は当社の意向だけで推進できるものではありませんが、機会をとらえて、他社との関係構築・強化を進めていく考えです。 また、社会的要請の強いサステナビリティの取り組みとして、環境リサイクル事業によって得られたCO2削減効果を活用した低CO2鉄筋の生産・販売により建設分野でのカーボンニュートラル推進に貢献し、環境負荷低減への取り組みを進めてまいります。この他にも人的資本の最大化や、ガバナンスの強化などにより、経営基盤の安定化を推進していきます。
事業等のリスク667字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 (1) 製品及び原材料の価格変動 当社の主力製品であるネジテツコンを含めた棒鋼製品の価格及び主原料である鉄スクラップの価格は市況により変動し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。当社としましては、ネジテツコン継手やプレキャストコンクリート継手など市況の影響を受けにくい商品の売上比率を高めることにより、市況変動リスクを軽減し安定した利益を計上できる経営体質を作り上げていく考えです。 (2) 建設需要の減少 経済構造の成熟化、公共投資の縮小、人口構造の変化等により、国内の建設需要は今後減少するものと考えられます。それに伴い棒鋼製品の需要も減少し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。当社としましては、ネジテツコンなど建設業界のニーズに応えた付加価値製品の拡販によりこれに対処し、業績進展に努める考えです。 (3) 災害、事故に起因する生産活動の停止等 当社の各工場が大規模な地震、台風などの自然災害に見舞われた場合、また重大な設備事故や労働災害が発生した場合には、工場の操業停止等により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。当社としましては、BCP委員会を設置し、定期的に委員会を開催して、その時々の当社や外部の情勢に合わせた事業継続のための対策等を協議しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,282字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業の設備投資の底堅さや雇用・所得環境の改善などにより引き続き、緩やかな回復傾向となりました。一方で、国内では賃上げ効果を相殺するような物価上昇や海外では出口の見えないウクライナ情勢、中東紛争勃発によるエネルギー価格の上昇や石油関連製品の価格上昇および供給不安など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社の属する電炉小棒業界におきましては、年度後半からの主原料である鉄スクラップ価格の急騰、また人手不足や諸資材高騰による工事の遅延・見直し等を背景とした鉄筋用小棒の出荷低迷の常態化など、取り巻く環境は依然厳しいものとなりました。 このような中で当社は、自社の強みである建設現場の省力化・省人化に寄与する製品や工法の提案活動に引き続き注力し、主力の「ネジテツコン」を中心とした高付加価値製品の販売推進、また主原料およびその他諸資材の価格高騰を受けた製品価格の改善や各種コスト削減の取り組みによる収益の増強に努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ7億9千7百万円減少し、804億4千9百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ45億円減少し、170億3千3百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ37億2百万円増加し、634億1千6百万円となりました。 b 経営成績 当連結会計年度の経営成績は、連結売上高725億4千万円(前年同期比12.2%減)、営業利益120億4千2百万円(前年同期比17.9%減)、経常利益120億4千万円(前年同期比20.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益80億7千5百万円(前年同期比25.6%減)となりました。 なお、セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 鉄鋼事業は、売上高716億3百万円(前年同期比12.3%減)、セグメント利益117億8千3百万円(前年同期比17.6%減)となりました。その他は、売上高47億6千7百万円(前年同期比11.2%減)、セグメント利益2億2千7百万円(前年同期比33.0%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は71億6千2百万円と前年同期と比べ69億9千8百万円減少(49.4%)しました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が117億7千5百万円(前年同期比22.7%減)となり、税金等調整前当期純利益及び減価償却費を主たる要因として、51億8千1百万円の収入(前年同期比36.7%減)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより、69億6千1百万円の支出となり、前年同期と比べ支出が13億6千4百万円(24.4%)増加しました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などにより、52億2千2百万円の支出となり、前年同期と比べ支出が4億5千9百万円(9.7%)増加しました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 鉄鋼事業   50,092   △15.0 その他   ―   ― 合計   50,092   △15.0 (注) 1 金額は、販売価格によっております。 2 その他における生産実績はありません。 b 受注実績 当社は、全製品について見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 c 販売実績 当連結会計年度における外部顧客に対する販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 鉄鋼事業   71,575   △12.1 その他   964   △15.2 合計   72,540   △12.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) 伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社   28,859   34.9   25,393   35.0 阪和興業株式会社   17,542   21.2   16,051   22.1 エムエム建材株式会社   17,847   21.6   16,018   22.1 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債及び収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを必要としております。この見積りについては過去の実績や状況等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a  経営成績等 1) 財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ7億9千7百万円減少し、804億4千9百万円となりました。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものです。 (負債合計) 負債の合計は、前連結会計年度末に比べ45億円減少し、170億3千3百万円となりました。これは主に、未払法人税等が減少したことによるものです。 (純資産合計) 純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ37億2百万円増加し、634億1千6百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加および自己株式の減少によるものです。 2) 経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、鉄筋およびその関連商品等の出荷数量が減少したことなどから725億4千万円(前年同期比12.2%減)となりました。セグメント別の売上高は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上総利益は、鉄筋の出荷数量が減少したことによる利益の下振れなどから、前連結会計年度に比べ29億1千9百万円減少し、204億5千7百万円(前年同期比12.5%減)となりました。 (営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、運搬費が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ2億8千4百万円減少し、84億1千4百万円(前年同期比3.3%減)となりました。 この結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ26億3千4百万円減少し、120億4千2百万円(前年同期比17.9%減)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は、持分法による投資利益が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ2億6千6百万円減少し、3億4百万円(前年同期比46.6%減)となり、営業外費用は、持分法による投資損失が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ1億1千8百万円増加し、3億7百万円(前年同期比62.8%増)となりました。 この結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ30億1千9百万円減少し、120億4千万円(前年同期比20.0%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の特別利益は、投資有価証券売却益が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ9千9百万円減少し、2億1千9百万円(前年同期比31.2%減)となり、特別損失は、減損損失が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ3億3千8百万円増加し、4億8千3百万円(前年同期比233.6%増)となりました。また、法人税等合計は、税金等調整前当期純利益が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ6億9千3百万円減少し、37億3百万円(前年同期比15.8%減)となりました。 この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ27億7千8百万円減少し、80億7千5百万円(前年同期比25.6%減)となりました。 3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 b  経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりです。 c  資本の財源及び資金の流動性 1) 資金需要 当社グループの資金需要は、主に運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。 運転資金需要は製品を製造するための材料費、製造経費、また販売費及び一般管理費等の営業費用が主なものになります。 設備資金需要は製品を製造している工場の建物や機械装置等固定資産の設備投資が主なものになります。 2) 財務政策 当社グループは、運転資金については内部資金を充当し、不足が生じる場合は金融機関からの短期借入で資金調達しております。また設備資金については、短期及び中長期の設備投資計画に基づき将来発生する資金需要を把握し、内部資金の充当及び金融機関からの長期借入で資金調達しております。 また、資金調達の安定性と機動性を高めるため金融機関と総額120億円のコミットメントラインの設定契約を締結し、運転資金並びに設備資金に対応する体制としております。 d  経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、財務体質を強化し、競争力強化のための投資を継続的に実施していくためには十分な営業キャッシュ・フローを獲得することが必要であると考え、連結経常利益70億円以上及び自己資本利益率10.0%以上を確保することを目標としています。 当連結会計年度における連結経常利益は120億4千万円(前年同期は150億5千9百万円)、自己資本利益率は13.1%(前年同期は19.2%)となりました。これは、鉄筋の出荷数量が減少したことによる売上高減少による利益の下振れなどの結果、連結経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が減少したことにより、前連結会計年度に比べ自己資本利益率が低下しました。 目標とする「連結経常利益70億円以上及び自己資本利益率10.0%以上の確保」を達成するためセグメントごとに、鉄鋼事業は適正な製品価格の確保及び一層のコストダウンに注力するとともに、省力化工法などの提案営業を強化し、ネジテツコン並びに関連商品などの高付加価値製品の拡販に取り組み、また、その他は貨物輸送の積載率の向上などのコストダウンに取り組んでまいります。 e  セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (鉄鋼事業) 売上高は、鉄筋およびその関連商品等の出荷量減少などにより、前連結会計年度比12.3%減の716億3百万円となりました。 セグメント利益は、鉄筋の出荷数量が減少したことによる利益の下振れなどから、117億8千3百万円(前年同期比17.6%減)となりました。 セグメント資産は、現金及び預金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ7億9千2百万円減少の786億6千7百万円となりました。 (その他) 売上高は、貨物輸送量が減少したことなどにより、前連結会計年度比11.2%減の47億6千7百万円、セグメント利益は、前連結会計年度比33.0%減の2億2千7百万円となりました。 セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ2百万円増加の21億8千5百万円となりました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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