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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

日本金属

NIPPON KINZOKU CO., LTD.5491 · Standard · 鉄鋼

冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼の専門メーカー。加工品事業も展開し、素材から加工まで対応。

概要

日本金属株式会社は、冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼を主力とする鉄鋼メーカーである。1940年に戸田工場として創業し、1949年に東京・大阪両証券取引所に上場した。本社は東京都板橋区に置き、連結子会社8社と関連会社1社を擁する。2026年3月期の連結売上高は496億円、従業員数は787名。自動車、電子部品、医療、建築など幅広い分野に製品を供給している。

みがき帯鋼と加工品の二つの事業

当社グループは「みがき帯鋼事業」と「加工品事業」の二つのセグメントで事業を展開している。みがき帯鋼事業では、冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼を主力製品とし、自動車の外装モールや電子部品、医療用注射針などに使用される。連結子会社の日金スチールが販売を担い、タイ、マレーシア、中国の海外子会社も販売活動を行う。加工品事業では、福島工場で型鋼や建材製品、岐阜工場でステンレス精密管を生産し、半導体製造装置や水処理システム向けなど産業用途に供給する。2025年度のセグメント別売上高はみがき帯鋼事業が411億円(構成比83%)、加工品事業が84億円(17%)である。営業利益はみがき帯鋼事業が16億円、加工品事業が4億円と、両セグメントとも黒字を計上した。

国内外8社の子会社が支えるグループ体制

当社グループは当社本体に加え、連結子会社8社と関連会社1社で構成される。国内子会社では、日金スチールがみがき帯鋼の販売を一手に引き受け、日金電磁工業が電磁製品を製造する。日金精整テクニックスは加工工程の一部を請け負う。海外では、1995年設立のタイ法人NIPPON KINZOKU (THAILAND)が東南アジア市場を開拓し、2012年設立のマレーシア法人、2014年設立の中国法人(日旌鋼鉄貿易(上海))がそれぞれ現地販売を担う。なお、子会社の一部は統合を経て現在の体制になった。2000年には日金スリット工業と日金精整が合併し、日金精整テクニックスが誕生した。また、非連結子会社の日金ヤマニや関連会社の播磨電子もグループの一翼を担う。全体として、製造から加工、販売までを一貫してカバーする体制をとっている。

アジアを軸にした海外事業の展開

当社グループは1995年にタイに初の海外現地法人を設立して以来、アジア地域への進出を進めてきた。タイ法人は自動車関連を中心に販売を拡大し、2012年にはマレーシア法人を設立、2014年には中国・上海に販売拠点を設けた。これらの海外子会社は主にみがき帯鋼の販売を行い、現地の需要に応じた供給を可能にしている。2025年度の海外売上高比率は明示されていないが、タイや中国向けの販売が重要な位置を占める。特に中国市場では現地ステンレスメーカーとの競争が激化しており、販売数量の減少傾向が見られる一方、医療用注射針向けなど差別化製品の需要を取り込んでいる。

NIPPON KINZOKU 2030と高収益体質への変革

当社グループは10カ年計画「NIPPON KINZOKU 2030」を策定し、2025年度から第3フェーズに入っている。ビジョンとして「人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti & Hybrid Material企業」を掲げ、多種多様な素材を活用する「マルチ&ハイブリッドマテリアル」、最終製品形状に近い成形を実現する「ニアネットシェイプ」、要求性能を素材・部材で実現する「ニアネットパフォーマンス」をキーワードに事業構造の変革を進めている。具体的には、環境配慮製品「エコプロダクト」の販売強化や、黒加飾ステンレス鋼「ファインブラック」などの差別化製品の拡大に注力する。また、原材料コスト上昇に対応するためサーチャージ制を導入し、価格転嫁を徹底することで収益の安定化を図っている。

業界の中での役割はステンレス鋼帯・特殊帯鋼メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
496億円
営業利益
13億円
営業利益率
2.6%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
みがき帯鋼411億円82.9%17億円4.1%
加工品85億円17.1%5億円5.9%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01みがき帯鋼主力

冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼を製造し、子会社が販売。製造工程の一部は子会社に加工委託。

主な製品・サービス2
冷間圧延ステンレス鋼帯
冷間圧延で製造されるステンレス鋼の帯鋼。
みがき特殊帯鋼
表面を研磨した特殊鋼の帯鋼。

02加工品準主力

型鋼製品や電磁製品を製造・販売。型鋼製品は子会社を経由して販売、電磁製品は子会社から仕入れている。

主な製品・サービス2
型鋼製品
鋼材を特定の断面形状に加工した製品。
電磁製品
電磁特性を利用した製品群。

製品と技術

冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼

みがき帯鋼事業の中心は、冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼である。冷間圧延ステンレス鋼帯は、センジミア圧延機を用いて高精度に圧延され、自動車の外装モール、電子部品のコイン電池や機構部品、医療用注射針など多岐にわたる用途に供給される。特に、黒加飾ステンレス鋼「ファインブラック」はメタリックな質感を持ち、自動車外装用として採用が拡大している。2025年には艶消しタイプの「マット調ファインブラック」も新たに採用された。みがき特殊帯鋼は工具や刃物、建屋内装などに使用され、東南アジア向けの受注が増加している。

加工品事業:型鋼、精密管、電磁製品

加工品事業では、福島工場で型鋼製品(異形鋼、建材製品)とプレス製品を、岐阜工場でステンレス精密管を生産している。型鋼製品では、耐摩耗性と軽量性を両立した異形鋼が工場歩廊向けに堅調であり、水処理システム向け製品の受託も新たに開始した。精密管では、「内面高精度管(細径)」が品質・コスト面で優位性を持ち、中国での国産化需要を取り込んでいる。また、電磁製品は子会社の日金電磁工業が製造し、関連会社の播磨電子が一部を委託生産する。これらの製品は半導体製造装置や計測機器向けに供給される。

独自技術が生んだ差別化製品群

当社は圧延技術と加工技術を基に、差別化された製品を開発している。ファインブラックは黒色加飾ステンレス鋼で、従来の塗装やメッキに代わる環境負荷の低い表面処理技術が特徴である。マット調ファインブラックは艶消し仕上げを実現し、意匠性を高めている。異形圧延製品「ファイン・プロファイル」は、切削工程を省略できるニアネットシェイプ成形技術で、銅やアルミなどの非鉄材料にも対応可能である。マグネシウム合金の広幅コイル一貫製造も国内初の技術で、軽量化ニーズに応える。これらの技術は、第11次経営計画の「ニアネットシェイプ」「ニアネットパフォーマンス」の概念に沿ったものである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

鉄鋼の時価総額近傍。太字が日本金属

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15658日亜鋼業208億円18.1倍
27305新家工業144億円17.4倍
35660神鋼鋼線工業112億円10.0倍
45695パウダーテック89億円21.5倍
55542新報国マテリアル66億円13.2倍
65491日本金属62億円28.1倍
75699イボキン55億円7.5倍
85612日本鋳鉄管53億円56.7倍
95697サンユウ50億円8.2倍
105609日本鋳造44億円3275.0倍
115603虹技44億円9.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

戸田工場開設から戦中・戦後の社名変更

当社の起源は1940年5月、戸田工場(現板橋工場)の新設である。当初はみがき特殊帯鋼の生産に従事した。1945年9月、商号を日本金属産業株式会社と変更。戦後間もない1949年11月には東京・大阪両証券取引所に上場し、資本市場から資金調達の道を開いた。1953年11月にはわが国初の輸入センジミア冷間圧延機を稼働させ、冷間圧延技術の基礎を築いた。1954年2月、商号を現在の日本金属株式会社に変更し、同年10月には板橋工場にステンレス工場を新設、冷間圧延ステンレス鋼帯の量産を開始した。

センジミア圧延機の導入と量産化の進展

1953年に輸入第1号のセンジミア冷間圧延機を稼働させた後、1962年11月には板橋工場に第2号機を導入し、スキンパスミルや光輝焼鈍装置など一連の合理化設備を完成させた。これによりステンレス鋼帯の生産能力が大幅に向上した。また、1955年には和光鋼帯(現日金スチール)を設立し、販売子会社の基礎を固めた。1958年には加工品製造工場を板橋工場内に設置し、製品範囲を拡大。同年には服部鋼業(現日金電磁工業)を設立し、電磁製品分野に進出した。1964年には共和梱包(現日金精整)を設立し、グループ体制を強化した。

埼玉・岐阜・福島の新工場建設と多角化

1974年6月、埼玉工場(埼玉製造部)を新設し、自転車用ステンレスリムと特殊ぜんまいの生産を開始した。1983年1月には岐阜工場を新設し、ステンレス精密管の生産に着手。1990年11月には福島工場を新設し、自転車用ステンレスリムの生産を拡大した。これら新工場の建設により、みがき帯鋼以外の加工品事業の基盤が整った。1995年12月にはタイに初の海外子会社を設立し、グローバル展開の第一歩を踏み出した。1997年には本社事務所ビルを購入し移転。1998年には日金東部コイルセンターを設立し、コイルセンター事業を開始した。

2000年代のグループ再編と環境認証の取得

2000年4月、日金スリット工業と日金精整が合併し、日金精整テクニックスが発足した。2002年4月には日金東部コイルセンターを存続会社として再び合併し、商号を日金精整テクニックスに統一した。同年、わが国で初めてマグネシウム合金の広幅・大型コイル一貫製造体制を確立し、新素材分野に進出した。環境面では、2000年12月に板橋工場でISO14001を取得し、2001年には岐阜工場と王子工場でも取得。2005年には福島工場でも認証を取得し、全主要工場で環境マネジメントシステムを構築した。2004年10月には王子工場を板橋工場に統合し、生産効率を向上させた。

海外子会社の追加設立と国内工場の統廃合

2006年3月、埼玉製造部を閉鎖し、自転車用リム生産を福島工場に集約した。2012年8月、マレーシアにNIPPON KINZOKU (MALAYSIA)を設立し、東南アジアでの販売網を拡充。2014年5月には中国・上海に日旌鋼鉄貿易(上海)を設立し、中国市場への直接販売を開始した。一方、国内では2010年代以降、大きな設備投資は行われず、既存工場の効率化と製品高付加価値化に注力している。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行したが、2023年10月にはスタンダード市場に自主的に移行した。

プライムからスタンダードへの市場変更と本社移転

2022年4月、東京証券取引所の市場区分再編により、当社は市場第一部からプライム市場に移行した。しかし、2023年10月にはプライム市場からスタンダード市場へ自主的に移行した。2024年8月には本社事務所を移転し、現在の所在地(東京都板橋区舟渡)で業務を行っている。直近の連結業績は2026年3月期が売上高496億円、営業利益13億円、当期純利益2億円と、収益は横ばいで推移している。第11次経営計画の下、高収益製品へのシフトとコスト削減を継続し、収益体質の改善を目指している。

年表32件を開く

1940年代

  • 1940年5月戸田工場(現 板橋工場)を新設し、みがき特殊帯鋼の生産に従事
  • 1945年9月商号を日本金属産業株式会社と変更
  • 1949年11月上場東京・大阪両証券取引所(現 東京証券取引所)に上場

1950年代

  • 1953年11月わが国における輸入第1号センジミア冷間圧延機稼動
  • 1954年2月商号を日本金属株式会社と変更
  • 1954年10月板橋工場にステンレス工場を新設し、センジミア冷間圧延機を中心として、冷間圧延ステンレス鋼帯の量産に着手
  • 1955年3月和光鋼帯株式会社(現 日金スチール株式会社 連結子会社)設立
  • 1958年1月加工品の製造販売を行うため、板橋工場に加工品製造工場を設置
  • 1958年6月服部鋼業株式会社(現 日金電磁工業株式会社 連結子会社)設立

1960年代

  • 1962年11月板橋工場にセンジミア冷間圧延機第2号機、スキンパスミル及び光輝焼鈍装置等製造の一連の合理化設備を完成
  • 1964年4月共和梱包株式会社(日金精整株式会社 連結子会社)設立

1970年代

  • 1973年7月志村鋼業株式会社(日金スリット工業株式会社 連結子会社)設立
  • 1974年6月埼玉工場(埼玉製造部)を新設し、自転車用ステンレスリム、特殊ぜんまいの生産に従事

1980年代

  • 1983年1月岐阜工場を新設し、ステンレス精密管の生産を開始

1990年代

  • 1990年11月福島工場を新設し、自転車用ステンレスリムの生産に従事
  • 1995年12月タイに NIPPON KINZOKU (THAILAND) CO.,LTD.(現 連結子会社)設立
  • 1997年6月本社事務所ビルを購入し、本社事務所を移転
  • 1998年3月株式会社日金東部コイルセンター(連結子会社)設立

2000年代

  • 2000年4月M&A日金スリット工業株式会社を存続会社とし、日金精整株式会社と合併
  • 2000年12月板橋工場冷間圧延製品ISO14001の認証取得
  • 2001年9月岐阜工場ステンレス精密細管製品並びにステンレス平鋼製品ISO14001の認証取得
  • 2001年12月王子工場みがき特殊帯鋼製品ISO14001の認証取得
  • 2002年4月わが国において、初めてマグネシウム合金の広幅・大型コイル一貫製造体制を確立
  • 2002年4月M&A株式会社日金東部コイルセンターを存続会社とし、日金スリット工業株式会社と合併、また、商号を日金精整テクニックス株式会社(現 連結子会社)と変更
  • 2004年10月M&A王子工場を板橋工場に統合
  • 2005年3月福島工場型鋼、プレス、建材製品ISO14001の認証取得
  • 2006年3月埼玉製造部を閉鎖

2010年代

  • 2012年8月マレーシアに NIPPON KINZOKU (MALAYSIA) SDN.BHD.(現 連結子会社)設立
  • 2014年5月日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司(現 連結子会社)設立

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2023年10月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行
  • 2024年8月本社事務所を移転

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    高収益製品へのシフトと販売価格是正

    原材料・エネルギー・物流費等のコスト上昇を販売価格に反映させるとともに、高収益製品へのシフトを進め、徹底したコストダウンと生産効率の改善により収益力向上を図る。

  2. 02

    第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」第3フェーズ推進

    多種多様な素材を活用する「マルチ&ハイブリッドマテリアル」、最終製品形状に近い成形加工「ニアネットシェイプ」、要求性能を素材・部材で実現する「ニアネットパフォーマンス」をキーワードに、新技術・新製品を主力とした事業構造変革を進める。

  3. 03

    エコプロダクト販売強化による差別化

    当社独自の環境配慮製品(エコプロダクト)の販売を強化し、競合他社との差別化を図る。

  4. 04

    顧客・取引先とのリレーションシップ深化

    全てのお客様、取引先、グループ会社との関係を深め、さらなる成長を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で787人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は569万円で、9期前と比べて13.1%平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は16.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月809
2018年3月874
2019年3月65541.117.7882
2020年3月63240.417.2888
2021年3月58540.317.2878
2022年3月58139.816.6884
2023年3月58640.016.6873
2024年3月58639.916.4855
2025年3月57340.016.7828−24
2026年3月56940.416.8787165

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
男性育休取得率83.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 5 / 海外 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
板橋工場 — 東京都板橋区202億円
みがき帯鋼
岐阜工場 — 岐阜県可児市1,862百万円
加工品
福島工場 — 福島県白河市1,359百万円
加工品
埼玉工場 — 埼玉県ふじみ野市980百万円
みがき帯鋼
本社事務所 — 東京都港区405百万円
全社総括業務 販売業務
本社工場 — 埼玉県川口市320百万円
加工品
北本工場 — 埼玉県北本市286百万円
みがき帯鋼
栃木工場 — 栃木県さくら市168百万円
みがき帯鋼
タイランド アユタヤ県 ウタイ郡146百万円
みがき帯鋼
新河岸工場 — 東京都板橋区110百万円
みがき帯鋼
主な関係会社
  • 国内
    日金スチール㈱(注)2、5
    東京都 港区
    議決権100.0%
  • 国内
    日金精整テクニックス㈱(注)4
    東京都 板橋区
    議決権100.0%
  • 国内
    日金電磁工業㈱
    埼玉県 川口市
    議決権100.0%
  • 海外
    NIPPON KINZOKU (THAILAND)CO.,LTD. (注)4
    タイランド アユタヤ県 ウタイ郡
    議決権100.0%
  • 海外
    NIPPON KINZOKU (MALAYSIA)SDN.BHD.
    マレーシア ジョホール 州
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱セフ
    埼玉県 ふじみ野市
    議決権100.0%
  • 海外
    日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司
    中国 上海市
    議決権100.0%
  • 国内
    播磨電子㈱
    大阪市 北区 · 持分法適用会社
    議決権30.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は496億円営業利益13億円前期と比べると減収で、売上が-3.3%。

売上高
-3.3%
496億円
営業利益
13億円
純利益
-71.4%
2億円
営業利益率
2.6%
前期比 +3.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高496億円496億円
営業利益13億円13億円
純利益5億円2億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は128億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+5.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1333
2024年1Q121−2−1.7−1
2024年2Q122−5−4.1−7
2024年3Q136−4−2.928
2024年4Q135−5
2025年2Q258−2−0.8−4
2025年4Q25500.011
2026年2Q24331.22
2026年4Q253104.00
2027年1Q12843.13

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は381億円から496億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は2.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月381−2−3
日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司(現 連結子会社)設立
2014年3月39213
2015年3月44896
2016年3月43597
2017年3月4401713
2018年3月4843424
2019年3月493279
2020年3月4526−2
2021年3月401−25−3
2022年3月4911325
2023年3月526139
2024年3月514−1315
2025年3月513−2−5−0.47
2026年3月4961352.62

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高496億円のうち、営業利益として残るのは13億円2.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の0.4%にあたる。営業利益率は業種中央値5.0%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.3%433億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.1%50億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.6%13億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
12.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.4pt
2.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.3pt
0.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.3pt
0.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが26億円、投資CFが−14億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は89億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月3−12−5−940
2014年3月26−11−21552
2015年3月23−7−111659
2016年3月11−13−3−253
2017年3月42−7−73580
2018年3月37−14−202383
2019年3月8−21−6−1364
2020年3月17−256−862
2021年3月23−2023387
2022年3月45−27−418101
2023年3月−15−2720−4280
2024年3月−242−540119
2025年3月1217−3229118
2026年3月26−14−441289

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は657億円。このうち返さなくてよい自己資本が292億円で、自己資本比率は44.4%(業種中央値60.7%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月55415240227.4
2014年3月57715542226.9
2015年3月60917243728.3
2016年3月58416242227.8
2017年3月59917742229.6
2018年3月63620443232.1
2019年3月61921240734.3
2020年3月61820541333.2
2021年3月64220543731.9
2022年3月72223348932.3
2023年3月73924449533.1
2024年3月75126948235.8
2025年3月69927942039.9
2026年3月65729236544.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
91億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
120億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
69億円
在庫として抱えている分
負債合計
365億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
55
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

鉄鋼 38社との比較

同じ鉄鋼の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率38社中18位あたり、逆に低いのはROE38社中36位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
0.7%/中央値 5.0%
P25 2.6%P75 7.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.6%/中央値 5.0%
P25 2.6%P75 6.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
44.4%/中央値 60.7%
P25 52.5%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
-3.3%/中央値 -4.1%
P25 -8.9%P75 -0.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.5%/中央値 3.3%
P25 2.4%P75 3.9%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥929で、1年前と比べて+16.8%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥929-1.0%1ヶ月+0.8%1年+16.8%時価総額62億円
過去52週の値幅
安値¥768高値¥1,189

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)28.1倍
PER (会社予想)11.8倍
PBR0.20倍
配当利回り0.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月10日に963円と前日比+6.41%高。25日移動平均線895円を約7.5%上回り、75日線・200日線も上回る。52週高値1189円からは約19%下回るが、上昇基調を強めている。RSIは70.3とやや過熱感が出ている。出来高83500株と増加し、8月7日の170300株の急増後も高水準。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER26.9倍は業界平均114.2倍を下回り割安。PBR0.20倍は業界平均0.71倍を大きく下回り、解散価値割れの水準。ただしROE0.7%と低収益で、業績は減収傾向。配当利回り0.56%は業界平均3.19%を下回る。資産価値の割安感は強いが、収益力・配当に課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)28.1倍114.6倍
PER (予想)11.8倍
PBR0.20倍0.75倍
ROE0.7%5.2%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から85.7%いまの株価に対する利回りは0.54%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
0.54%
いまの株価に対して
配当性向
9.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2517.2
2018年3月3020.010.6
2019年3月300.037.4
2023年3月3516.710.5
2026年3月5−85.79.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,538人。区分でいちばん多いのは個人・その他58.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が27.3%を占め、残る72.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他52.041.648.348.552.358.1
事業法人27.627.431.029.828.522.3
証券会社3.52.52.87.29.39.4
金融機関15.318.815.511.96.75.0
外国法人1.59.82.12.02.74.8
自己株式0.10.10.10.10.13.6
外国人個人0.10.00.40.60.60.4

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01日本金属取引先持株会10.88
02日本製鉄株式会社6.43
03伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社5.64
04楽天証券株式会社共有口4.55
05山本 知宏2.99
06株式会社SBI証券2.90
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.70
08株式会社アドバネクス1.52
09大田 昭彦1.52
10ASADA株式会社1.49
11株式会社みずほ銀行1.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-07-22
    日本金属取引先持株会 理事長 五箇 一善
    新規の大量保有報告
    11.08%
    +1.06pt
  • 2026-06-16
    日本製鉄株式会社
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -6.44pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+166%、1株純資産は14期で+100%。直近期のROEは0.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−492,264−2.2
2014年3月382,3131.63.4
2015年3月932,5713.81.5
2016年3月992,4224.01.0
2017年3月2012,6477.97.217.2
2018年3月3573,04712.56.710.6
2019年3月1363,1694.48.937.4
2020年3月−293,063−0.9
2021年3月−413,059−1.4
2022年3月3763,48311.53.8
2023年3月1373,6523.87.010.5
2024年3月2314,0136.03.7
2025年3月1054,1612.66.0
2026年3月324,5220.727.39.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額120百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
下川康志取締役社長 代表取締役 管理本部長6922,300
原田喜弘専務取締役 製販本部長665,600
山﨑修常務取締役 技術本部長644,800
小川和洋取締役671,000
永塚良知取締役61
假屋ゆう子取締役66
山下匡史監査役(常勤)656,000
砂山晃一監査役682,600
篭原一晃監査役59

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5797916
社外取締役524245
監査役217179

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容559字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と子会社8社及び関連会社1社で構成されており、冷間圧延ステンレス鋼帯、みがき特殊帯鋼及び加工品の製造、販売のほか、これらに付帯する事業を営んでおります。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであり、これらは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) みがき帯鋼事業 当社で製造した冷間圧延ステンレス鋼帯及びみがき特殊帯鋼は、主として連結子会社日金スチール㈱が販売し、連結子会社 NIPPON KINZOKU (THAILAND) CO.,LTD.、NIPPON KINZOKU (MALAYSIA) SDN.BHD.及び日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司並びに非連結子会社日金ヤマニ㈱も一部販売しております。また、製造工程の一部については、連結子会社日金精整テクニックス㈱に加工依頼しております。 (2) 加工品事業 当社で製造した型鋼製品等は、連結子会社㈱セフを経由して、一部販売しております。 電磁製品は連結子会社日金電磁工業㈱から仕入れており、一部の製品については、日金電磁工業㈱が関連会社播磨電子㈱に製造を委託しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,418字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、 1.社会との共生、地球環境の保護に努め、社会的責任を果たします。 2.「象の歩む道」には踏み込まず、付加価値の高い製品で社会に貢献します。 3.技術の向上と革新を継続し、品質とサービスで、お客様のマインド・シェアNo.1を目指します。 4.社員の個性を尊重し、自由闊達な風土のもと、活力ある会社を目指します。 以上の経営方針のもと、いかなる環境の変化にも耐え得る個性的な企業体質の構築に努めます。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、ウクライナや中東地域などで不安定な国際政治情勢が長期化していることに加え、米国の関税政策、原材料・エネルギー・副資材・物流の価格や人件費の高騰などのインフレ圧力も継続し、不透明な状況が続くことが予想されます。国内経済におきましても、DX・GXなどへの設備投資の拡大や雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しなどにより、緩やかな景気回復が継続することが予想されるものの、円安やコストプッシュ要因での諸コストの上昇や金融政策の見直しによる金利の上昇などが見込まれます。また、中長期的にも、産業構造の変化や国際競争の激化など、今後も厳しい事業環境が続くものと想定しております。 このような状況の中、高収益製品へのシフト、原材料などの諸コスト上昇を反映させた販売価格の是正、徹底したコストダウン、品質向上、生産効率の改善など全社的な収益改善活動を継続し、業績の向上に努めてまいります。 これらのことより、次期の見通しにつきましては、第2四半期(累計)における連結業績の売上高は24,600百万円、営業利益630百万円、経常利益360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益230百万円とし、通期における連結業績の売上高は49,600百万円、営業利益1,270百万円、経常利益760百万円、親会社株主に帰属する当期純利益510百万円としております。 なお、当社グループは、第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」(10カ年計画)の「ターゲットアイテム拡大・事業化」と「高収益体質の実現」をコンセプトとした第3フェーズ(2025年度~2029年度)の2年目となる第120期を迎えました。『人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti & Hybrid Material企業』をビジョンに掲げ、生活様式や次世代技術が急速に変化していくことが予測される中、「マルチ&ハイブリッドマテリアル(多種多様な素材を活用する)」、「ニアネットシェイプ(最終製品形状に近い複雑な成形加工を実現する)」、「ニアネットパフォーマンス(最終製品に要求される性能を素材・部材で実現する)」をキーワードに、当社の原点である圧延技術と加工技術を極め、新たなニーズに対応する新技術・新製品を主力に事業構造を変革し、当社独自の環境配慮製品であるエコプロダクトの販売強化など、競合他社との差別化を図ってまいります。さらに、全てのお客様、取引先並びに当社グループ会社とのリレーションシップを深化させていくことで、さらなる成長を目指してまいります。
事業等のリスク2,770字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生に備えての対策を講じていく予定であります。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 景気変動について 当社グループの製品は、直接あるいは顧客を通じて間接的に、全世界の様々な市場で販売されております。従って、日本、北米、欧州、アジア等の主要市場における景気後退などは当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの製品の多くは、主に自動車業界に納入されており、EVやCASEの進展による需要構造の変化の影響等を受ける可能性があります。 (2) 金利及び為替の変動について 当社グループは、海外売上高比率が22.0%で、顧客を通じたものを含めると相当な比率となり、また、在外子会社の財務諸表は現地通貨建で作成されているため、為替変動の影響を受けます。さらに、当社グループは、金利変動の影響を受ける可能性もあります。従って、急激な金利及び為替相場の変動等が、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 新製品開発について 当社グループは、魅力ある新製品を開発するため、継続的な研究開発投資を積極的に行っております。しかしながら、技術の急速な進歩や顧客ニーズの変化により、期待通りに新製品開発が進まない場合、将来の成長と収益性を低下させ、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 価格競争について 当社グループが属しているステンレス業界の需要及び価格動向は、国内外の景気動向やユーザーの需要動向、国内外メーカーの市場参入・拡大・強化による競争激化、為替相場の変動、海外各地域の政治的、経済的又は法的環境等により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 海外販売に潜在するリスクについて 当社グループは、販売の一部を中国やアジア諸国並びに欧米諸国に対して行っております。これらの海外市場への販売には、1)予期しない法律又は税制の変更、2)不利な政治又は経済要因、3)テロ、戦争、その他の社会的混乱等のリスクが常に内在されております。これらの事象が起これば、当社の事業の遂行に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 主原料の供給体制について 当社グループは、主原料をグループ外の企業から供給を受けております。これらの供給元企業が、災害等の事由により、当社グループの必要とする数量を予定通り供給できない場合、生産遅延、販売機会損失等が発生し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 主原料の仕入価格の変動について 当社グループが取扱う製品の主原料は、主にステンレス鋼であります。価格については、国内外の鋼材需給の動向や原燃料生産国における資源政策、自然災害、国際紛争、投機的取引等に起因する相場変動、為替変動等により、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) 製品の欠陥について 当社グループは、厳格な品質管理基準にのっとり各種の製品を製造しております。しかし、すべての製品について欠陥がなく、将来的にリコールが発生しないという保証はありません。また、製造物責任賠償保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を与え、それにより当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 知的財産について 当社グループは、研究開発等によって得られた成果については、特許、意匠及び商標等産業財産権によるか当社独自技術(ノウハウ)として当該技術の保護・管理を図っております。しかし、特定の地域においては産業財産権による保護が充分でなく、第三者が当社グループの知的財産を使用し類似製品を製造することを効果的に防止できない可能性があります。また、当社グループの将来の製品又は技術が、他社の産業財産権を侵害しているとされる可能性があります。 (10) 公的規制について 当社グループは、事業展開する各国において、事業・投資の許可、関税をはじめとする輸出入規制等、様々な政府規制・法規制の適用を受けております。これらの規制を遵守できなかった場合、当社グループの事業活動が制限され、コストの増加につながる可能性があります。従って、これらの規制は当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11) 災害等のリスクについて 当社グループでは、地震や洪水等を含めた防災対策を徹底しており、過去の自然災害発生時にも事業への影響を最小限に止めた実績があります。しかし、想定を超える大規模な自然災害が発生した場合には、停電又はその他の中断事象による影響を完全に防止又は軽減できない可能性があります。 また、生産設備等において、電気的又は機械的事故、火災や爆発、労働災害等が生じた場合には、一部の操業が中断し、生産及び出荷が遅延すること等により費用や補償の支払が発生するとともに、損害を被った設備等の修復のために多額の費用が発生するなどして、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12) 人材の確保について 新技術及び新商品の開発及び製造には、有能な技術者及び熟練技術者の確保が重要であります。当社グループでは、有能な技術者の確保に注力し、また熟練技術者の育成を図っておりますが、有能な人材確保及び育成を継続できない場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (13) 固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性について 当社グループは、生産設備や土地等の固定資産を有しておりますが、経営環境の変化等により固定資産の収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなった場合、減損損失を計上することとなり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、将来の課税所得の見積りに基づき繰延税金資産を計上しておりますが、経営環境の変化等により将来の課税所得の見積り等に変動が生じた場合、繰延税金資産の取崩しが発生し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,413字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、政府のDX・GX支援を背景とした設備投資の拡大や、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調で推移しました。また、世界経済は、底堅い成長を維持しているものの、ウクライナや中東情勢の長期化に伴う資源・エネルギー・物流コストなどの高騰に加え、米国の関税政策や、不動産市場の低迷を背景とした中国経済の停滞など、地政学的・経済的リスクにより不安定な状況が継続いたしました。 ステンレス業界におきましては、当社グループの主要な市場である自動車関連産業において、国内では米国の関税政策への対応などの生産調整などがあったものの緩やかな回復基調であった一方、欧州や中国などで新エネルギー車(EV・PHV等)へのシフトが遅れた当社製品の採用比率が高い日本車の販売不振の影響などにより需要が低迷するなど、依然として厳しい事業環境が継続しております。 このような状況のもと、当社グループでは、高収益製品へのシフト、原材料・エネルギー・副資材・物流などの高止まりする諸コストを適時反映させた販売価格の是正、販売費及び一般管理費を含む事業コストの徹底した削減、生産効率や品質の改善など全社的な収益改善活動を推進してまいりました。 この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高は前期と比べ1,678百万円(3.3%)減収の49,619百万円となりました。損益面につきましては、営業利益は1,268百万円(前期は189百万円の損失)、経常利益は483百万円(前期は474百万円の損失)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、490百万円(69.7%)減益の213百万円となりました。 セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。 a. みがき帯鋼事業 冷間圧延ステンレス鋼帯につきまして、当社の主力製品である自動車関連の国内向けでは、米国の相互関税施行や中国における新エネルギー車(EV・PHV等)へのシフト加速に伴う部品輸出の減少により、販売が伸び悩む結果となりました。北米向けでは、米国通商拡大法232条に基づく50%の鉄鋼追加関税が適用されたものの、その影響は限定的でした。またその他海外向けでも、主力輸出先である中国の景気低迷が続く中、現地ステンレスメーカーが低コストを武器にシェアをさらに拡大した影響により、主にモール向けの販売数量が減少しました。 一方で、AIの普及に伴うデータセンターの拡大により、サーバー用ハードディスクや精密ベアリング向けの需要が伸長しました。加えて、ゲーム機・自動車・家電に使用されるコイン電池や新型ゲーム機向けの機構部品といった電子部品関連の販売が堅調に推移しました。 また、国内大手自動車メーカーの世界戦略車(SUV・EV)の外装モール用材として、メタリックな質感を活かした黒加飾ステンレス鋼「ファインブラック」の採用がさらに拡大し、新製品である「マット調(艶消し)ファインブラック」も新たに採用されております。 医療関連では、インスリンや肥満症治療薬向けの注射針需要が増加しており、これに伴うユーザーの設備増強を受け、国内および中国、インド向けで販売が増加しました。 当社の独自製品や技術の認知度向上を図るため、プレスリリース等を活用した国内外への積極的な情報発信を行った結果、自動車関連ではインドや東南アジア、医療関連では欧州や中国、インド向けに受注を拡大しております。 みがき特殊帯鋼につきましては、冷間圧延ステンレス鋼帯と同様に自動車関連の販売数量が減少し影響があった一方、前期からの回復もありました。また、主に建屋内装で使用される刃物用途において、北米の政策金利引き上げに伴う住宅販売件数の減少が影響する一方で東南アジア向けで受注を拡大するなど、全体として販売数量は前期を上回る結果となりました。 原材料価格やエネルギー・副資材などの製造コスト上昇に対しては、価格改定のルール化(サーチャージ制の導入等)により、変動要因を適切に販売価格へ反映させることで影響を最小限に留めております。労務費や運賃についても適時・適切な価格転嫁を実施しました。さらに、他社と差別化が可能な製品のエキストラ(付加価値料金)改定や低収益品の価格是正など、付加価値に見合った適正価格への改善を継続的に進めております。 以上の結果、みがき帯鋼事業の売上高は、前期と比べ8百万円(0.0%)減収の41,128百万円、営業利益は前期と比べ1,065百万円(177.2%)増益の1,667百万円となりました。 b. 加工品事業 福島工場取扱製品につきましては、主力の建築関連において民間・公共施設ともに市場縮小が続いており、建材製品の販売は依然として厳しい状況にあります。このような環境下、当社は半導体製造装置向けの産業機器やエネルギー(LNG)関連用途の受注獲得に注力しました。また、生産工場の歩廊(キャットウォーク)向けとして、耐摩耗性と軽量化に加え意匠性と耐滑り性の機能を兼ね備えた異形鋼製品の受注が堅調に推移しました。また、新規事業としては、高度な水処理システム向け製品の受託契約を締結しました。これは水の清浄化と再利用技術を融合させた環境関連ビジネスへの参画となります。また、お客様での切削工程を省略し、環境負荷を低減できる異形圧延製品「ファイン・プロファイル」において、銅やアルミ等の非鉄材料についても、より複雑な成形を可能にする技術を確立しました。現在、お客様への試作品提供を開始しております。 岐阜工場取扱製品につきましては、自動車関連で欧米及び日本でのEV化の一時的な減速により、内燃機関(ガソリン車等)向け販売の減少幅が縮小しました。文具向けは、主要顧客での在庫調整完了や海外販売の強化により受注が増加しました。また、従来の加工技術を深化させた「内面高精度管(細径)」は、品質・コスト面での優位性に加え、米中貿易摩擦を背景とした中国国内での「国産化」の動きを受け、引き合いが拡大しております。一方で、計測・分析機器や半導体製造装置向けについては、中国市場の減速や中東向けプラント案件の収束などにより、販売が減少しました。 以上の結果、加工品事業の売上高は、前期と比べ1,670百万円(16.4%)減収の8,491百万円、営業利益は前期と比べ173百万円(55.2%)増益の489百万円となりました。 ②財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ4,199百万円減少の65,697百万円となりました。 流動資産は、3,947百万円減少の34,746百万円となりました。これは主に、現金及び預金が2,925百万円、売上債権が1,154百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 固定資産は、252百万円減少の30,951百万円となりました。これは主に、投資有価証券が931百万円増加したものの、有形固定資産が775百万円、繰延税金資産が370百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 負債合計は、前連結会計年度末と比べ5,537百万円減少の36,503百万円となりました。 流動負債は、12,068百万円減少の16,918百万円となりました。これは主に、短期借入金が11,150百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は、6,530百万円増加の19,584百万円となりました。これは主に、長期借入金が7,069百万円増加したこと等によるものであります。 純資産は、前連結会計年度末と比べ1,337百万円増加の29,194百万円となりました。 株主資本は、7百万円減少の19,657百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が192百万円増加したものの、自己株式の取得により200百万円減少したこと等によるものであります。 その他の包括利益累計額は、1,344百万円増加の9,536百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が631百万円、退職給付に係る調整累計額が360百万円、為替換算調整勘定が332百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 以上の結果、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末の39.9%から4.5ポイント上昇し、44.4%となりました。また、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の4,161.40円から360.67円増加の4,522.07円となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による収支と投資活動による収支を合わせると、1,231百万円の収入(前期2,917百万円の収入)であり、これに、財務活動による収支を加味すると、3,161百万円の支出(前期269百万円の支出)となり、前連結会計年度末に比べ資金は2,933百万円(24.8%)の減少となり、当連結会計年度末には8,901百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,604百万円の収入(前期1,209百万円の収入)となりました。これは主に、減価償却費1,743百万円(前期1,716百万円)及び売上債権の減少1,241百万円(前期2,947百万円の減少)による収入があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,372百万円の支出(前期1,708百万円の収入)となりました。これは、有形固定資産の売却による収入335百万円(前期2,616百万円の収入)があった一方、有形固定資産の取得による支出が1,719百万円(前期1,106百万円の支出)あったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、4,392百万円の支出(前期3,187百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の借入による収入17,600百万円(前期実績なし)があった一方、長期借入金の返済による支出が14,810百万円(前期6,002百万円の支出)、短期借入金の純増減額による支出が6,870百万円(前期2,960百万円の収入)であったこと等によるものであります。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載しております。 (2) 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前期比(%) みがき帯鋼事業   32,919   1.3 加工品事業   5,973   △13.2 合計   38,893   △1.2 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.金額は販売価格によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) みがき帯鋼事業   41,022   2.0   5,021   △2.1 加工品事業   8,441   △16.4   716   △6.5 合計   49,464   △1.7   5,737   △2.6 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) みがき帯鋼事業   41,128   △0.0 加工品事業   8,491   △16.4 合計   49,619   △3.3 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 田島スチール㈱   5,184   10.1   4,769   9.6

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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